2014年3月27日木曜日

東電会見 2014.3.27(木)17時30分 ~ 廃炉・汚染水対策チーム会合 事務局会議 中長期ロードマップ(第4回)

東電会見 2014.3.27(木)17時30分 ~ 廃炉・汚染水対策チーム会合 事務局会議 中長期ロードマップ(第4回)



2時間


廃炉・汚染水対策チーム会合 第4回事務局会議

報道関係各位一斉メール 3/27(木)

○福島第一プラント 3/27(木)

○指示・報告 3/27(木)

漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 3/27(木)

H6エリア タンク高濃度汚染水100トン漏えいに関するサンプリング結果
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H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果
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地下貯水層漏えい関連

環境モニタリング・サンプリング 3/27(木)

○その他 3/27(木)
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福島第二 3/27(木)
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福島復興本社 3/27(木)
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柏崎刈羽 3/27(木)



廃炉・汚染水対策チーム会合 事務局会議 中長期ロードマップ(第4回)




○一杉:
これより説明する。よろしこ。

○東電今泉:
はい。本日行なわれた 政府・経産省主催 廃炉汚染水対策チーム会合 事務局会議の資料の方からトピックスを説明させてもらいたい。

資料については、手元には議事録の概要 http://j.mp/1j7mfxG それとプラント状況を纏めた物。http://j.mp/1j7mfxI

それとロードマップの進捗状況の概要 http://j.mp/1j7mfxK とずっと続いているが、http://j.mp/1j7mgSp 申し訳無いが、資料下のページで言う40ページまで飛んでもらいたい。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv173932408#00:01:30

1F4燃料取出作業の被ばく低減対策について


40ページ(PDF16)は「1F4号機の燃料取り出し作業の被ばく低減対策について http://j.mp/1jhLMV1」である。この資料に書かれている内容は、先般から説明している内容だが、一部進捗があったのでそこの部分を説明する。

進捗がちょっとというか、41ページ下にあるとおり、遮蔽対策については、ここまで我々が予定していた遮蔽対策、遮蔽体の設置が終了している。

今回変わっているところの大きな所は、私どもとして4号機オペフロの線量率を上げている大きな要因であると思われている3号機からと思われる放射線に対する遮蔽が終了している。

ちょうど、41ページ下の図面で言うと、日狩り側上の方に真ん中に灰色の板みたいな物が書いてあるが、その両脇。こちらの遮蔽が終了している。その他細かいところもあるが、その状況が42ページ、43ページに写真で示されている。

43ページ下だが、こういった遮蔽体設置前後の線量率の比較があるが、大体、30~40%ぐらいの減。これは原子炉ウェルと呼ばれる、ちょうど原子炉の真上に当る部分だが、この付近でそれぐらいの低減率が得られたと言うことだ。

ただし、目標としては雰囲気線量率を3分の1まで減らす目標なので、そこまでは達していない状況だ。それと44ページ以降は、個別の対策がどれぐらい低減したのか塔のを纏めた物だ。これを見ると44ページの下。

これ、作業台車にタングステンマットを掛けているが、こちらだと67%まで低減しているが、その他、トロリーの44ページの上にあるが、トロリー上の遮蔽については40%弱ぐらい、遮蔽の場所によっては効果にばらつきがある状況だ。

実際い直接的な物としては作業に伴う被ばく線量の、作業員1人1人の被ばく染量がどれぐらい減ったかが大事な所だが、47ページ上(PDF27)を見ると、遮蔽後の各作業での低減率として、

燃料取扱機の運転作業については、大体57%、キャスク取扱い作業については50%減というこれまでの実績が纏められている。

47ページの下を見ると、実際に我々が計画した作業は終了しており、現在、その効果がどれぐらい出ているか測定を実施している。

# 見るに見かねて寄生庁が線量調査して、対策指導されてやった、尻叩かれてやったのが実体でしょ。そもそもやるきなかったじゃん。##

その測定結果に基づいて、その遮蔽体の追加と対策を引き続き実施していくと考えている。これが1点目である。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv173932408#00:05:30

国費 税金 湯水のように使う東電救済尻ぬぐいプロジェクト「原子炉建屋内の遠隔除染技術の開発」吸引・ブラスト除染装置の実証試験結果【線量率速報】


2点目だ。これも飛ばさせてもらうが、70ページを見るのだ。あ、途中で飛ばした物については、既にお知らせした無いようなんで割愛していると言うことである。70ページ(PDF73)を見るのだ。

「国家プロジェクト「原子炉建屋内の遠隔除染技術の開発」吸引・ブラスト除染装置の実証試験結果【線量率速報】http://j.mp/1jhNsOw」と書かれている資料である。

こちらもこの実証試験の内容については以前説明しておいたと思うが、その線量率の速報が纏まったのでそこについて、説明させてもらう。

実際には、建屋内の、あ、1号機原子炉建屋1階で、それぞれのメーカーが開発した除染装置を使って、その除染効果を確認する試験であり、これ、第1機目、一つ目の除染装置の効果と言う事になる。

データ自体は71ページ上を見るのだ。1号機1階フロアで、ちょうど真ん中ぐらいに、A, B, ちょっと上に C, D と書いてあるが、この領域でその装置を使って除染を試しに行なっている。

で、A, Bについては、このフロアに積もっている色々な粉じん、或いは輿石。こういった吸引のみでどれぐらい下がるか確認するエリアである。

それと、C、Dと書いてあるエリアは、吸引に比べてブラスト、削るような物を床に当てて表面を削る装置も併せて試してみたと言うことである。で、71ページの下、72ページの上にその結果が書いてある。

この表の見方は、各エリアにおいて、除染前と除染後で線量率がどれぐらい変わったか比較した絵であり、その表の中に①、②と書いてあるが、ここは、そのエリアの中にガラス線量計を二つ置いており、

その二つで計測した場合、どれぐらいの低減率だったか調べている、そのデータの整理が成されているということだ。見て頂くと、A、B、C、Dとも、実際鈍らすと後。

特にA、Bについては、これ吸引のみだが、除染前に比べてβ線において、ND値まで下がっていることが見て頂けると思う。C、Dも吸引によってβ線についてNdまで下がっている。

ブラストについてはNDまで下がっているので、当然、ブラストを行なったときに、β線については変わってないが、γ線に影響があるかという所だが、これを見ると殆ど効果が出ていないという状況だ。

1点。71ページのBの領域の除染後、というところの②の線量計で、除染前はNDなんだが、★除染後が9.15mSv/h という数字が出ている。この直接的原因というのは、これ線量が高いのでそこに近づいて調べる事は出来ないが、

一つの仮設として、実際に粉じんが積もった物が取られた影響で、実際にこの床に固着している各種から出ているβ線が測定された可能性があると見ている。ただ、現地に行って試験を色々追加したわけではないので、正確なことではないが、

一つの原因としてそういう事が考えられる。その様な結果が得られたので、今後、皇族の試験装置も投入して、こういった試験を継続していく予定だ。これが2件目だ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv173932408#00:10:30

発電用原子炉等廃炉・安全技術開発費補助金「格納容器漏えい箇所特定技術・補修技術開発」PCV下部補修(ベント管内埋設による止水工法)のうち①閉止補助材試験、②止水試験の進捗概要


で、次、75ページ(PDF82)を見るのだ。こちらも以前、試験の内容については説明しているが、そこに進捗があったので説明させてもらいたい。

格納容器漏洩カ所特定技術・補修技術開発野内、PCV格納容器株の補修の試験の司直状況と言うことである。 http://j.mp/1g9geeR これは75ページ下を見るとおり、要するに格納容器のバウンダリを封鎖して、

それで最終的にはこの格納容器に水を入れて、デブリを冠水する。それによりデブリを取り出す作業を一つ検討しているところだが、その一貫としてこのベント菅の所に、。布で出来た袋みたいな物に空気を入れて、

その上からグラウトを注入する事が出来るかどうかという試験を実施している。この進捗状況、76ページを見ると、この実証試験については、76ページ上に書いてあるようなステップを踏んで、

最終的には、工法を確立していこうと考えているが、今回、PCVの下部補修について、一つはインフレイタブルシールに関する施工性。それとグラウトの充填の施工性に関する試験が進んでいてその結果が出ていると言うことだ。

で、このシールについては布に空気を入れて膨らませて、その上からグラウトを入れる。つまり、グラウトが流れでないように、こういったパックを使って蓋をすると言うことなんだが、以前にもちょっと話したが、

このベント観音火には格納容器の漏洩率を確認する試験をするための基準容器を入れる溝があり、そこを上手く蓋をしないとグラウトが流れ出てしまうのではないかという懸念が以前からあった。

で、実際にこう言った実機の2分の1スケールでやると、やや利そこの所の閉鎖が上手くできずに隙間が空くことが確認出来ている。それと77ページ上は、実際にその袋を入れるときに、

小さくたたんで、入れて、膨らませて、ちゃんと機能が満足できるかも確認しないといけないと言うことで、実験をしたところ、こちらは比較的上手く小さくたたんでも、広がって蓋が出来る様なことが確認出来たと言うことだ。

で、77ページ下はこれは実際に膨らました後にグラウトを注入したときにうまく行くのか、ということだが、この写真を見ると左側の下の写真だな。袋がグラウトに押しつぶされて、つぶれているようなところ。

あ、右側だな。右側の下側にあるが、グラウトを入れた時に、その袋がちぎれるような感じで、上手く蓋が出来なかったところがあり、ここについてはもう少し膨らませた蓋を保持できるような強度を持たせるような工夫が必要と考えている。

78ページを見ると、入れるグラウトの性状をどうしたらいいかと言うことを試験した内容だ。10分の1スケールで78ページ下にあるような実験装置を使って、ようは筒を使って、その中にグラウトを入れていくと言うことである。

結果としては79ページ下にあるが、いわゆるグラウトがコンクリートの中にある薬品を入れて、しっかり流動しない要に、すぐ固まるように、速やかに固まるように、そういう物を入れるだが、そういう薬品を入れていくんだが、

その薬品の、混入割合。これが大体8~10%。それとグラウトをどれぐらいの速度で注入していったらいいか、という速度についても、100リットル/分 以上の速度で入れれば、しっかり固まっていってくれるのではないかと。

いわゆる、栓が出来るようなグラウトが作れるのではないか、というところが分かってきたところだ。何れにせよ。

これからうまく行かなかったところもあるので、そういった反省を踏まえ、更に検討を深めていく状況だ。こちら、IRIDから説明が今日あったと言うことである。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv173932408#00:15:45

2号機原子炉建屋オペレーティングフロアフェンス撤去およびコアサンプル採取について(結果報告)


それと81ページ(PDF94)を見るのだ。「2号機原子炉建屋オペレーティングフロアフェンス撤去およびコアサンプル採取について(結果報告)http://j.mp/1g9hIpv」という資料だ。

こちらも以前説明しているが、82ページを見ると2号機の燃料取り出しに辺り、ここのオペフロの状況を確認することと、実際の除染に備えてどういった汚染状況にあるか確認するという事で、

2号機についてはロボットをつかって、ここの状況確認と床壁のコアサンプルの採取。こんな事を考えて実施していた。実際には、ロボットをブローアウトパネルの所から入れて、自走式で、あ、ま、外部からコントロールしながら、

実際に今言った作業をするんだが、その作業にあたって、色んなフェンスとい宇があり、実際の行く手を妨げている状況があるのdえ、こちらを取り除いた上で作業を進めることをしていた。

最初のフェンス、82ページ上にあるが、一番右上にあるフェンスを取り除いて、このウォーリアのロボットがずっとそこのウェルの上を自走する、走ることは出来たんだが、

★★★次のちょうど真ん中ぐらいにあるフェンス、これを取り除こうとしたころ、ひっくり返ってしまい、動かなくなってしまった、そんな事があった。ただ、実際に、コアサンプルについては、

あ、失礼した。その状況が82ページ下の方に書いてある。これは東側と書いてあるが、一番、右、上の図面の右側のフェンスを取り除いた状況であり、ウェルの上の方にはかなり瓦礫等があるという中で、

自走したところ、あ、動いて行ったところ、実際にひっくり返った状況だ。で、そういう意味で、この真ん中にあるフェンスの左側、西側のコアサンプル等は抜くことが出来ないが、実際に83ページの上の図面を見ると、

ウェルの上の①と②の箇所、こちらのコアサンプルは採取が出来ている。それと③と④。これはそこの床にあるシートのサンプル採取に成功している。いずれにせよ、この採取したサンプルについては、

最終的にはJAEAの大洗研究開発センターの方に輸送して、今後、詳細分析を行なう予定である。このような進捗があったことを今日説明させてもらっている。


http://live.nicovideo.jp/watch/lv173932408#00:19:00

「汚染水処理に伴う二次廃棄物の長期保管方策の検討」– 廃ゼオライト及び廃スラッジ保管の安全性–


続いて89ページ(PDF110)を見るのだ。「「汚染水処理に伴う二次廃棄物の長期保管方策の検討」– 廃ゼオライト及び廃スラッジ保管の安全性–http://j.mp/1g9iKlm 」

こちらは会議の中で、JAEAから説明のあった内容だ。こちらはセシウム吸着塔のキュリオンだが、こちらの吸着塔の中で、実際に、まっ、汚染水処理を伴って二次廃棄物、つまりセシウム吸着スラッジが生じるが、

それを補完するにあたっての安全性について、検討を加えていったということだ。検討内容に対は89ページに書いてあるとおり、吸着塔に関しては水素の発生。材料の腐蝕、こう言った物への影響がどうか。

除染装置スラッジに関しては、水素の発生、シアン化水素の発生。スラッジの熱影響、材料の腐蝕影響、ま、こんなところを調べているということだ。無いようはかなり専門的だが、

実際に吸着塔内の水素の、あ、90ページには吸着塔の水素の分析解析を行なったところ、実際に、このセシウム吸着塔内での水素爆発加減には、水素発生、水素濃度は至らない評価がでている。

# 内容は専門的でも、今更感まるだし。今更、キュリオン運用の爆発リスクを検証してるのか。##

或いは、腐蝕に対しても十分!まっ、ゼオライトを入れれば更にリスクは低減するんだが、大きなリスクはないと言うこと。それと、92ページについては、そのスラッジをためている中で、いわゆる水素がどれぐらい発生して、

それが問題になる量なのか、というところ。後シアン化水素が悪さしないかという所についても、現状大きなリスクはないと言うことだが、今後、色んな対策を考えるにあたって、このデータを利用していく必要があるだろうと言うことだ。

あと、スラッジについても崩壊熱で熱が蓄積されるが、その辺への影響については、外気プラス20で平行になる評価がされているようであり、大きなリスクにはならない。

更に材料の腐蝕も、酸素に触れる部分は、実際に腐蝕速度は、ちょっと!!大きくなるが、まっ!色々な対策をすることで防げるだろうという、ま、そんな見解を纏めてもらっている。こちらについては、JAEAが引き続き検討する報告がされている。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv173932408#00:22:00

福島第一原発の廃炉・汚染水対策に係る研究開発等のフロー図


次に96ページ(PDF121)だ。http://j.mp/1g9kACF こちらは今いろんな所で、先程紹介した物もそうだが、いろんな所で{税金使った}研究開発が進められているが、いわゆるどういうところで使う研究であって、

いまどんな状態であるかというところを整理するよう、この事務局会議で意見が出ていたので、まとめたもんだ。詳細な説明はしないが、実際に今、冠水工法により燃料デブリを取り出す一連の過程の中で、

様々な研究が、(税金使って)様々な研究が行なわれているが、この表の中に、例えば、この、おぉぉ、えぇぇ、冠水工法のピンクの所に調査装置開発という項目があるが、

この下に括弧で 2の ① の2という番号がふってあるが、こちらが、実はその後ろに書いてある、後ろに付けているが、各研究の概要のペーパを示してる物なんで、えぇぇぇぇえぇ、

こちらのほう、ええぇぇぇぇえ、後で見て頂き、、たいっ、とおもう。2014年度、ええぇぇぇぇ… 2013年度でこう言う実績会って、2014年度でこのような事を計画しているまとめを後ろに付けている。これは後で見とけばいいとおもう。

# で、総額いくらのお金が掛かってるん? 原発事故でどれだけの損害が生じてるん? ##
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv173932408#00:23:40

多核種除去設備B系統出口水放射能濃度上昇について


すこしとぶが、132ページ(PDF178)には「多核種除去設備B系統出口水放射能濃度上昇について http://j.mp/1g9kV8q」という資料がついている。この一連の資料について、142ページまでその関連の資料がついているが、

こちらについては、ここの資料については既に説明した内容かと思う。本日、皆さんにも連絡したが、A系統のブースターポンプの出口の水において、本日の10時28分に若干の白濁を確認している。

直ちにA系統の処理運転を停止しているが、現在、その系統について、この系統の最後の出口、それと吸着塔の途中。こちらから水を抜いて、その水の性状を確認すると、今状況の確認を行なっているところだ。

結果はまだ出てないが、出たらお知らせしたい。心配掛けて済まないが、鋭意調査は実施中だ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv173932408#00:25:05

H4エリアタンク漏えい水の抑制対策~ 土壌中ストロンチウム捕集の適用性検討状況 ~


それと次に143ページ(PDF200)を見るのだ。「H4エリアタンク漏えい水の抑制対策~ 土壌中ストロンチウム捕集の適用性検討状況 ~ http://j.mp/1g9mqnc」ということで、

いわゆる土壌中のストロンチウム補修の適用性検討を以前も紹介したが着手している。143ページ下に書いてあるとおり、室内試験。いわゆるアパタイトを使って、土中に埋めてストロンチウムを捕集するということで、

その実現に向けての試験だ。室内試験、現地試験で進めていたが、その室内試験の結果が出てきたので、簡単に説明する。144ページを見るのだ。実際に、あ、失礼した。143ページにもう一度戻るのだ。

どんな試験をするを、現地の試験は、これは敷地内に実際に、石とアパタイトの粉末を混ぜた物を度中に穴を掘って入れて、実際に地下水が流れているところの、このアパタイトを入れた土壌改良の前後で、

どれぐらいの効果があるか調べて行こうというのが現地試験なんだが、室内試験の方は143ページ右下に写真があるとおり、「回転振とう装置」という、実際にアパタイトを入れたカラムをぐるぐる回転させることで、

中には安定ストロンチウムが入った水だが、それをぐるぐる回すことで、どれぐらい捕集するかの実験。

それと絡む試験というのは、同じようにカラムの中にそういったアパタイト、破砕をいれて、水を通すことでどれぐらい除去率が出るか、このような2種類の試験をしている。

その試験から得られた結果が144ページであり、一つは試験結果であり、いわゆるアパタイトの分配係数を確認してみよう、それとカルシウムの置換率についても確認しようと言うことで、

これを調べてみると、分配係数事態が200~250ml/g、カルシウムの置換率としては、0.07%というのが出てきた。144ページ下を見ると、実際に分配係数は、実際に、上のグラフにもあるとおり、

液槽内の岩売るアパタイトが入っているストロンチウムの濃度と、その固体、いわゆるアパタイトに吸着したストロンチウムの濃度、これの比率を示した物だ。どいうことかというと、それをぐるぐる回して、

かき回す形になるとおもうが、それによりアパタイトに電気的に吸着した物が、こちらがアパタイトに吸着すると、実際に液相側のスと論地うう濃度が下がるので、この分配係数が大きくなっていく。

なので、それにより、どれぐらいストロンチウムが固体側、アパタイト側で吸着されたか、という効果が確認する事が出来ると言うことだが、実際に144ページの下の四角の中を見ると、分配係数は先程言ったとおり、

200~250ml/gということであり、★★★これはゼオライトで試験した結果と比べると、非常に低い結果であることが確認されている。それとカルシウムの置換率だが、

このアパタイトというのは、実際に電気的にストロンチウムを吸着させるのと場別に、いわゆるアパタイトの中に含まれているカルシウムと、液体の中に入っているストロンチウムを科学的に置換し、

ストロンチウムを完全に結晶の中に閉じ込めるという、そういう性質があるわけだが、その置換率を比べて、えっと、実験から評価してみると、★★★最終的な置換率は、0.07%という非常に引く一官立だったと言うことだ。

下の括弧内に、米国のハンフォードサイトで同じようなアパタイトを使った土壌改良をしているんだが、そこでは置換率は10%で設計していると言うことなので、これを見ても我々の実験では、かなり、極端に低い置換率になっている。

で、145ページ上を見ると、ハンフォードで使ったいわゆるアパタイトの吸着、ま、アパタイトを使った物と今回の仕様との比較がある。

で、実際にハンフォードでは最大濃度に対して9割減があったと言うことだが、これは、溶液型という、岩売る土壌中に二つの薬品を入れて、それが土壌中に反応してアパタイトを生成する、そんな仕組みで行なっている物だが、

そういった物だと9割程度があると言うことだ。それと粉末型もあるんだが、これは、実際に現地試験と本工事と言うことで、二つの種類があるが、こちらの方が当社で今確認していた物とほぼ同じ物、ということになる。

ただ、ここでちょっと注目、かたや!低減率が非常に大きいハンフォードと、先程言ったような、当社で低いのは何故か、違いがなにかはまだよく分っていないトロはあるが、一つは、この粉末型の現地試験というところ。

これ、捕集効率が9割程度ある、とかいてあるが、ここのいわゆる★★★アパタイトを作るときの焼成温度。焼く温度だな。こちらが当社に比べると低い温度になっていると言うことで、

ハンフォードが350℃に対して、我々は1100℃ということだが、こう言ったところが影響しているのではないかと今考えている。145ページ下の方に表があるが、色々な材料を使って、更に焼成温度を少し変化させて、

もう少し、このアパタイトの吸着効果を、この室内試験で行なって行こうという事で、今、現在それを継続しているところと言う事である。

この結果を踏まえて、土壌中に入れるアパタイトとしてどういう物を使っていけばいいか、確認している状況である。で、146ページには以前お知らせしたスケジュール、実施工程を見直しているが、

3月、或いは4月頭に掛けて室内試験を継続した上で、実際にどういうアパタイトを使っていけばいいか見えてきたら、本工事に移行するスケジュールになっている。

# 室内試験の次は実地試験じゃないの?その説明じゃ、実地試験すっ飛ばして本工事に着手する事になるがな。##

その意味で、まだ、本工事の判断という所まで行ってないので、そこの栓は書いてないと言うことだ。ちなみに、以前、1本だけ穴を掘ってアパタイトを入れているんだが、そこについての工事は中断している状況。

この室内試験の結果を踏まえて検討する事になると思う。ちょっと長くなった。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv173932408#00:34:10

原子炉建屋からの追加的放出量の評価結果(平成26年3月)


175ページ(PDF259)を見るのだ。こちらは定例の評価である。「原子炉建屋からの追加的放出量の評価結果(平成26年3月)http://j.mp/1g9oUBY」

こちらについては以前から評価している年間0.03mSvの数値を変えるような報酬は、あ、放出というかっ、実績はなかった。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv173932408#00:34:40

労働環境改善スケジュール


中長期最後になるが、183、184ページ(PDF268)に参りたい。「労働環境改善スケジュール http://j.mp/1g9pejX」こちらは労働環境改善に関する進捗状況だ。それぞれ、計画に沿って進捗しているところではあるが、

184ページの8番の大型休憩所の設置拡大、というところ。以前は平成26年12月末までの完成と言うことであったが、、えっとぉぉ、、えっと、平成26年12月末の予定だったが、これを見直して平成27年3月末の目標に延ばしている。

それと一番下の11番の車両整備工場の建設。こちらも工程の見直し、真、現在の進捗状況を踏まえた工程の見直しを行なっている。ちょっと長くなったが、中長期ロードマップの進捗状況については以上である。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv173932408#00:36:10

福島第一の状況


続いて福島第一の状況を簡単に説明する。http://j.mp/1j7sQrW [原子炉および格納容器の状況]1~3号機注水は安定。[圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度]

[使用済み燃料プール]循環冷却システム運転、燃料も安定して冷却。[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]2号機、3号機の溜り水は書いてあるとおり、移送を実施している。

[水処理設備および貯蔵設備の状況]サリー運転中。ALPSはさっき言ったとおりだ。[その他]二つ目の項目だ。こちらはいわゆるタービン建屋と主トレンチが繋がっているところ。

こちらに以前から凍結工法により、そこを止めていこうと工事を進めていたところだが、真ん中から半分ぐらいにその後、と書いてあるが、工事の進捗で、ええぇぇ、既に、ええぇぇ、この、いわゆるパッカーを入れて、

凍結管とパッカーを入れられる状況になってきているので、3月27日、明日から順次凍結管パッカーを挿入していきたいと考えている。

で、挿入した凍結管については、全て挿入してから凍結するのではなく、入れた物から順次、凍結していこうということで、こちらは3月31日から開始する事で今準備を進めているところだ。

その他、色んなデータがついているが、こちらは後で見ておくのだ。私からの本日の説明は以上だ。  

○一杉:
それでは質問を受ける。(39分)




■質疑


http://live.nicovideo.jp/watch/lv173932408#00:38:35

●朝日はたの:【要約】


ALPSのA系の水。若干の白濁と説明していたが、B系のクロスフローフィルターの白い水と比べて薄いという意味か?その若干というのは?

東電今泉:目視でサンプリング水を見たところB系に比べるの濃度が薄めであることは確認している。中のカルシウム濃度も測定してみたが、B系側は約40ppmぐらいだったが、今回、測定してみると11ppm。雨水と言える。)

白くなっているのをどなたがどのような経緯で見つけたのか?

東電今泉:B系がああいう状況になったので、処理運転に入ったときに監視強化で、毎日1回のサンプリングをこの部分で行なっていた。その過程で白濁した物が溶液の中に混じった事をみつけた。)

それは東電社員が?

東電今泉:そうだ)

・カルシウム濃度と目視の色の薄さもあるが、水の分析はまだということで、個々までの経緯はB系のトラブルと似た所あると感じがあるが、その中でもC系統の運転を継続する判断の理由は?

東電今泉:C系については定例サンプリングの中で、白濁したような物が混じってない状況。C系については処理を継続したぁーい!と言うことで継続。A系はそういった物が出たんで直ちに停止した。というか循環運転に持って行っている状況だ)

・4号機使用済み燃料取り出し作業のクレーントラブル。計装系トラブルを疑っていると思うが。

東電今泉:まだ調査中。詳細は説明できる状況にない。状況は昨日と同じ。小野さまが説明されていたが、ご自身も計装系と決めつけているわけではない。その他の要因も状況を確認しているところ。)

・2号機ロボット実証試験、γ核種とβ各種で除染効果が明暗くっきり。こうなることは事前に予測していたんだよな?

東電今泉:指摘はその通りであり、実際にこの雰囲気は、特に上部からのγ線の強度が強いことは確認していた。下の方を掃除しても、γ線の影響が出て来ないと言うことは、他の場所からの直接線が線量計で確認されている認識だ。)

前から言っていたが、配管とか混み合って手の付けにくい上を手を付けないと、作業環境のγ線は減らず綺麗にならないと?

東電今泉:上にそういった各種が溜まっているのか、上の機器類、配管類からの影響なのか、手を付けていかないといけないなと思っている。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv173932408#00:44:00

●フリー政野:【要約】


・71ページの下の3の実験試験。ND 4mSv/h の検出限界値になっているのは高すぎるのではないか?この試験は何のためにしている試験か?

東電今泉:目的は廃炉作業を進めるにあたり、線量を下げて作業性をよくしていくことが必須。こういった除染装置で実現できるか確認する目的で行なっている。検出限界値 4mSv/h が高いか低いかは、周囲が非常に高いので調査目的してからして十分。実際の測定、サーベーになれば考えていかないといけないが、そもそも、ここは線量率が高いので、検出限界値 4mSv/h はそれほど高い訳ではない。)

これが作業する為の基準になる値ではないと?

東電今泉:実際にそれぐらい高い所に作業するのは被ばくする。除染の工法をどうするかを含めて、あくまで除染効果を調べる意味での4mSv/h だ。)

・75ページ。船を浮かべることで漏洩が出てきた所だと思うが。これは今は空いているだろう1箇所の穴を防ぐために、この実験を行なって、穴を塞ぐための技術を開発しているという意味か?

東電今泉:実際に格納容器の密封が可能なら、格納容器内に水を溜めて水中でデブリを除去する事を考えている。ベント菅から中の水が出て行っているのを防がないといけないので、どこで防げるかと考えたときに、先ずここでこのような工法が取れるか確認しているところ。それで全部止るかとは我々も考えて折らず、格納容器内を直接的に確認する、他の方法があれば、他にも漏洩している箇所がないかは今後、引き続き確認していかないといけないと思っている。先ずは、ここの密封が、この工法で出来るかを現在確認しているということだ。)

密封が止ると思っていないと言うことは、今現在は、出来ない。今も水浸し状態だと思うが、今も取り出す事は出来ないけれども、というところか?

東電今泉:デブリをどう取り出すかは、まだまだ色んな開発要素があり、時間が掛かる物だと思っている。その一つの方法論の確認で進めている。ここが上手く密封できる要素が、こういった実験で出てくれば、それを適用していく。他から漏洩した箇所がないか確認し、そこが確認出来れば、そこをどう止めるかの検討もこれから進めていかないといけない状況だ。)

止める事により廃炉作業が1歩前に進むのか分からないが、今それを聞いても答えが出ないと思うんで、83ページ、

東電今泉:あっ!!今の質問は、実際にデブリを取り出すときに、非常に高線量なので、人が行って取るわけにいかないので、何らかの方法で取り上げないといけない。その取り上げるときに気中でそういう操作をするにはかなり線量が高くなるので、デブリを格納容器内で水漬けにして、それで水中で作業する事を一つの工法として検討している。その意味でここの水が止められないと、水がどんどんそこから流れて、水を溜めることが出来ない事になるので、デブリ取り出しに対して、実現性を考えると厄介なことになる。その意味でここを止める事が、工法が実機で適用出来る事になれば、1歩!!!近づくということになる。)

# なにむきなってんだろ… ##

水を遮蔽する物資としてみていると思うが、

東電今泉:もちろんそうだ)

炉心が溶けていて、そこにまだ残っているとすると、水を溜めるとより高濃度な水になり、水自体が非常に危険の高い物になると思うが。

東電今泉:まぁまぁ、そこを含めて検討しているので、今の質問に対して、こりゃこうだ、という具体的なところはまだ言えないと思うが。)

83ページ。コアサンプル採取とは何のコアのサンプルなのか説明では分からなかった。何のために、ここのコアサンプルをしようとしてんのか?

東電今泉:コアサンプルは床面に機械で掘って床面のコンクリサンプルを取り出している。その分析をすると、床面にどのような状況で放射性物質がついているか分かるので、この辺の整理、除染、技術的知見が得られてくるだろうと言うことだ。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv173932408#00:52:50

●ファクタ宮嶋:【要約】


・11ページの貯水状況。現実に今タンクを作ってるのは J1エリアだけか?それとも、もう一つ高濃度の方も追設予定と書いてあるが、Gエリアでも現在タンクつくってんのか? J1だけなんか? 高レベル貯蔵用のタンクは作ってないよな? 今つくってんのは J1だけだよな?

東電今泉:タンクの置き場としては、J1エリアのタンクを作っている状況だと思う。)

13ページの図。黄色と白で塗っている意味が分からない。何の意味があるのか?1019基もあるが、見やすく飯尾で塗ったのか?どういう仕分けなのか?黄色い色は意味あるのか?

東電今泉:これは確か、フランジ接合の物を黄色く塗っていると思う。)

あ、そうか、そういやフランジだな。わかった。そいでな、わたしゃ疑問なのは、これみると3月25日で40基出来たとある。もう少し早いスピードで立ち上がっていたという印象がある。順調にできてんの?

# J1エリアでは2日で1000トンの溶接恒久タンク1基が建設しているとこの会見でも、何度か説明しておま。##

先月の資料は持ってないが、かなりのスピードで溶接をしているので上手く言っているように見えたが、3月25日で見たら出来たのが40基。よく分らないのが、昨日の会見でも、今、最大の問題はタンクを速いスピードで作る事だと見ていることだと、わたしゃ見てるんですよ。正直言って。

東電今泉:はい。)

# その2日の1基タンク増設努力を、開発途中のALPSを過信して、自らの手で汚染水でせっかく作った溶接タンクを汚して余計な仕事を増やし、自らの手で自分の首を絞める。高いハードルの約束を安倍総理とかわしたことを死ぬほど後悔。また根拠無く強がってる東電、とわたしゃ見てますがな。##

増設計画の加速ってのが昨日出てたんだけど、この資料見てるとな。現状の事は書いてるが、オッカケッコになっているタンクの増設のところが出ていない。J1で作ってるのは分かるが、先月からいくつ多くなってるのか?

東電今泉:2月末で27個が完了。40基だから、若干、先月、2月末から13基ぐらい増えている。)

ということは月に1万3000トンずつ純増で増えていくわけだけど、なんで、この資料に出てないん?これ、97タンクあるから、のこり50。これ、何時まで出来るか、1週間で3基ずつ出来てくると。そんな感じで見て、それで順調にいけるのか一番知りたい。そこが昨日の会見で、タンクの増設について、なんか新しいプロジェクトがあるような記載になっていたが、質問しなかったが、年度末で一番知りたいのはそこなんだがな。

東電今泉:先ず、今、私どもが溶接タンクの建設で目標としているのが、前にもタンク増設計画を示したが、1ヶ月15基、最大限作っていく計画を出している。そういった増設計画に従って、一つのシミュレーションをしている。このシミュレーションは、いろんな条件が変わってくるので、当然変わってくると思うが、それに基づいてタンクの増設計画を作っているのが現状だ。タンクの増設について強化する指摘は、どれを見ていってんのかわからんが、仰るように、このタンクの増設は重要な過大なんで、そこは重点的な人を配置、というか重点課題として取り組んでいる状況化と思う。具体的な話が出来ずに申し訳無いが、そりゃ宮嶋さんの指摘の通りだと思う。)

いや、昨日の資料に、80万トンのタンク増設の加速が課題に出ていたと思うが。そのことを行っている訳で、別に具体的に、、だからそれが、この数字だけ見ると、スピード感がな。J1についてはもうちょっと早く出来ていていると思ったが、月15基だから、一応順調に出来ていると見ていいんだな?

東電今泉:タンク増設については、当初計画していた2日に1基ぐらいというイメージだが、その計画した15基に近づいた数字なっていると思う。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv173932408#00:59:10

●NHK花田:【要約】


ALPS関連で。クロスフローフィルターで取り切れなかった炭酸塩がB系で悪さしていたと言うことだが、今回のA系でも同じく白く濁っている。A系でもクロスフィルターで取り切れない炭酸塩などがあり、濃度の違いはあるが、それが流れ込んでいることは考えられるのか?

東電今泉:ま、それも一つの要因だとは思う。今そういった設備緒儒教を確認しているところ。最終的にはそういったデータを踏まえて、状況を確定していかんとな。)

白濁原因は炭酸塩と見ていると?

東電今泉:状況はB系と同じ状況。薄めだが、B系と同じ状況と思うが。実際に性状を確認することが大事かな。)

A系は性能は落ちてないと、3月17日に濃度を測って出ていたと思うが、それ以降は、こういった性能がどれぐらい出ているかの濃度確認はしてないのか?

東電今泉:立ち上げた後に1日1回のサンプリングで監視強化をしてきている。状況については、確認出来ていると思う。今回、初めてA系で白濁が見つかった。)

濃度事態はどうなん?性能事態は変わってないのか?

東電今泉:10^-1、単位は Bq/cm3 で通常と変わってない事は確認している。)

B系だとクロスフローフィルタの交換だとか、他の系統と異なる作業があったと理解しているが、A系はクロスフローフィルターに関わる作業はなかったと?

東電今泉:結構だ。)

わっかりやした。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv173932408#01:01:55

●フリー木野:【要約】


・ALPSのA系の白濁の話しがあったが、C系のカルシウム濃度は?

東電今泉:C系は、今日の11時で 2.6ppm が出ているそうだ。)

するとA系はそれに比べたら高いが問題ないのか?どこから来ているのか。

東電今泉:だからその辺を系統の状況含めて確認しているところだ。)

B系の当初、そのまま動かしたら高くなったと思うが、調査中は分かるが、カルシウム濃度が上がっている事は問題視してないのか?

東電今泉:そりゃ勿論。通常がC系の2.6ppmなので、これに比べて高く、それ以前に目視で白濁しているものが入っていることから、当然、通常と違う認識はある。)

何時頃から上がっている?

東電今泉:カルシウム濃度の以前のデータはないが、目視確認の中で本日、白濁を確認している状況と思う。)

確認作業にかかる目処は?

東電今泉:何時まで確認が行なわれるかは言えない状況と思う。)

ALPSのサンプルタンクDを使うようにしたのか?

東電今泉:DについてはCタンクで水を溜めている量が増えてきたので、本日の朝、Dタンクに切り替えている。)

AとBはどういう状況なのか?

東電今泉:AタンクはCタンクのリークチェックで水の滲みが確認されたので、その水をAタンク移していると思う。その後もその水が溜まった状態にあると思っている。)

Dは今まで使ってなかったが何故か?理由は?

東電今泉:A,B,Cと3つあれば、水を溜めて、分析している間に、BならBタンクに入れて、というローテーションを考えながら運用していたので、この3つを使ってDは使っていなかったと言うことだ。)

今はローテーションできないというのは、Cに入れたのをAとBにいれて、かわりにDを使わないといけないと言うことか?サンプルタンクは3つ動かないと廻っていかないと言うことか?

東電今泉:以前に話したかも知れんが、D系統がああいう状況になり、サンプルタンクが汚染されたので、どこのタンクで動かすか検討している中、今日の朝、Dタンクを使おうと判断した。二つサンプルタンクがあれば、分析してJ1エリアに送るやりくりがでいるんで、二つで行なおうとしてたという事だ。)

処理量は?昨日と今日の。

東電今泉:▼手元にないので確認する。)

・149ページ。主トレンチの汚染水処理状況。トレンチ濃度が下がっているのは分かるが、確認だが、モバイル処理装置を通した後はタービン建屋に戻していたっけ?

東電今泉:▼そうだったとおもうが確認する。)

前のページにモバイル処理装置からの漏洩についてという、147ページにはそう書いてあるが。

東電今泉:そうだったと思う。)

すると、これまで2号、3号でそれぞれ48000トンぐらい処理しているということは、それだけトレンチから抜いているとおもうが、水位が下がっている状況は確認出来ているのか?

東電今泉:▼確認する。)

確認してるよね?

東電今泉:そこも含めて確認する。)

わかった…



http://live.nicovideo.jp/watch/lv173932408#01:08:40

●IWJミノシマ:【要約】


89ページ。ゼオライト、はいスラッジ保管の安全性について。ここは東電じゃないが、質問して良いか?

東電今泉:答え出来る地震があまりないんすけどw )

89ページ下のシート2ページ目。検討の目的と対象。4行目。保管が長期にわたる可能性があるので検討を行なったとある。元々スラッジ保管が短い期間で済む予定、想定だったが、想定外に長期保管しないといけなくなったので、改めて検討を行なったと読めるがそうか?

東電今泉:何れにせよ、出てきたスラッジは何処かに保管しないといけない状況なんで検討しないといけないと思うが。何れにせよ、スラッジがある形で長期補完しないといけないので、その状況を察して言ってることだと思うが。)

当初から分かっている事を今ごろ検討しだしたと読み取れて質問した。東電がしていることではないので、聞いても答えは出て来ないと思ったが。

東電今泉:スラッジ、こう言った物の保管をどうしていくかは一つの検討課題なので、現時点でどのような処理をするか現時点で決まってないとすると、こういった状態で保管していかない蹴ればならないのはそうだと思う。そういった状況を踏まえて検討してるんだと思う。)

随分のんびりと、今頃検討しだしたのかと気になった。

・2号機のロボットコアサンプリングの所で、元々コアサンプルを想定していたところと違う所でコアをサンプルしている。ロボットは途中で転倒してコアサンプルが採れなくなったことは分かるが、ここを通ったときに元々想定してなかったシートなどを採取しているが、何故、コアサンプリング以外に取ったのか?色々サンプル取った方が良いのはわかるが。

東電今泉:まさしく今言われたとおりだと思う。サンプルがとれるところで、可能な範囲で多くのサンプルを取る中で、この二つを取ったと言うことだとおもう。)

・82ページの写真。図3。フェンス脚部切断後、とある。手前に傾いてきているのがあるが、これがフェンス?

東電今泉:これはフェンスではないと思うな。これが何か、、私も過去の経験から何とも言えないが確認する。▼)

せっかく写真を掲載しているので分かるように説明して頂きたい。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv173932408#01:13:05

●福島民友新聞かんの:【要約】


★★★★今日はALPSの話が大部出た。実は前から聞きたいと思っていたことを今日、聞こうと思う。

とにかくALPSは多彩なトラブルが発生しているのが現状だとおもう。これはALPSの設計そのものに欠陥があるのか。それとも、設計上はちゃんと出来ているが、運営管理している東電の問題なのか。それとも両方なのか? 難しいと思うが、実はこの ALPSの議論は、ここをクリアにしないと、何が悪いのか分からないまま、どんどん進んでいく、というのが問題だと思う。設計上問題があるのか?それとも運営管理か?それとも両方なのか?

# 仰るとおり。核心。##

東電今泉:ALPSについては汚染水を無くすと言うことで重要な設備である。それをしっかり運用していくことは重要な課題の認識だ。ところが最近、こうなっていることについての叱りについては申し訳無いと思っている。特に!福島県民には、そういった心配を掛けている事については、本当に申し訳ないと思っている。で、今、ALPSについては、承知の通り、ホット試験を進めているところで、その試験、をぉぉ、蓄積しながらぁ、ええぇぇ、いわゆるALPSの安全性、或いは高度化、を今、施工しているところである。一つのコンセプトによる設計は、我々として十分検討した上で出来てきているということだが、★★★★ホット試験の過程の中で出てきたトラブルを反映させてより安全な設備にしていく事はやらないといけないことだ。それと運用面についても、こういった新しい設備を運用する中で、これを運用する前に、色んなフィジビリティーというか、勉強してきたわけだが、実際の試験の中で出てきた様々な、ああぁぁぁ、あぁぁぁぁ、★★★★問題に付いて、運用面での改善を今図っているというのが、このホット試験の位置づけだと思っている!

# 「これまでのホット試験期間中において、安全上問題となる設備トラブル等は発生していない http://j.mp/Z0XlIT」そもそも、今、今泉氏がいってるのは、初のホット試験A系統での話し。B系、C系の運転を前倒ししたツケ。##

# A系でトラブルを潰し、他の系統に水平展開させ、他の系統のホット試験が始まった段階では、主に性能確認、設計通りに期待した期間、安定して除去性能が維持出来るか、更なる除去性能の向上にホット試験運転の意味合いがあった筈なのに、ここに来て最初に潰しておくべきだった設備不具合連発。##

# それをホット試験でトラブル出るのは当たり前。そのトラブルを修正するのがホット試験だと説明する今泉氏。大丈夫、大丈夫と安全は過大に評価、広報する姿勢は結果的に自分たちの首を絞める事になる。東電、規制委の甘すぎる見通し。すり抜けた場合のリスクについて見落とす規制組織。##

# 今目の前にある危機にすら対応出来ない原子力規制組織に原発事故を未然に防止できるわけがない。1Fほったらかしで新規制適合審査にリソース割いてるから、このような見落とし、事故が繰り返されるという目で、規制委員会、寄生庁を見ておけばOK。結局、最後は一義的な責任は事業者主張。##

ま、そういった意味で、今の質問に直接答えてないかも知れないが、今の我々の考えとしては、こういった、当初、おおぉぉぉ、実際にいぃ、いいぃぃ、設計したALPS、これを、より、ええぇぇ、私どもの経験の中で、より安全に、な、設備に変えていく。で、それと運用についてもより熟練する運用を通って行く。こういったステップを今踏んでいるということだと思う。えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ… そういった意味で、ええぇぇぇぇぇぇぇぇえ、まっ、心配掛けて申し訳無いとは思うが、そこを努力しているところだ。)

あの… 私は東電が出来ないから起こっているという視点で今質問しているわけではない。私は地元の新聞社だが、これは純粋に技術の話しで、多弛緩ホット試験で、色々直しながら良い物を作っていくことは良いことだ。でも、根本の所で間違っていた場合は、いくら修正しても直らない。その部分について、東電はちゃんと見てますか、ということだ。何れ、何処かの段階で運用を変えていきましょう、これ直しましょう、といってどんどん直していけばいいことだが、最初の設計がおかしかったらいくら直してもトラブルは起きるわけだ。いくら直してもトラブルが起きる。そういう視点はあるのか?

東電今泉:あのぉぉぉぉぉ、そこについては、私ども、その、当初の基本設計についてえぇ、ええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえぇえ、大きなぁ、あぁ、欠陥がぁ、あるぅ、とは考えていない。★★★★更にっ!!★ 寄生庁★にも我々の計画を実施計画として出して、寄生庁!!からの審査も受けている設備である!ので。その意味では、ああぁぁ、今!我々が考えられる技術の中での、ええぇぇぇぇぇぇぇ、設計としては、ああぁぁぁぁぁ、元々の基本設計としては!我々は間違ってない!と思っている。その上で、やはり繰り返しになるが、今の!我々が得ている経験は、これは心配を掛けた中で、こんな事言うのは心苦しいが、そういった経験を積み重ねることで、より安全な設備を作ることが大事だということでそこに注力していると言うことだっ。)

# 東電のことをとやかく言える立場にない寄生庁、寄生委員会。いやぁ、安心ですな。基準に適合すれば福島事故と同等の放射性物質放出は100万年に1回。屋内待避で十分。茂木経産大臣の事業者電気料金見通せない要望に、翌日には、突然、審査書案を提案する田中委員長。わらかしよんの。##
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv173932408#01:18:15

●フリー政野:【概要】


・H4エリアタンク漏洩300トン抑制対策 - アパタイトによるストロンチウム回収実験、ストロンチウムを除去する仕組み。
・ハンフォードとの捕手効果の違いと、この技術の採用見通しについて。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv173932408#01:24:10

●時事神田:【要約】


ウォーリアの立ち往生の件。84ページ。電源供給停止で、外部電源を供給してしまったのに切れてしまった理由が書いてあるが、改造によってバッテリの扱いを変えていたということか?万充電になると自動的にバッテリー消費したら、外部電源主導に切り替わる設定になってなかったのは、今回の作業に伴う改造によるものなのか?

東電今泉:▼確認する。)

親電源の供給機能の追加装備が書いてあるが、こっちの話しではない?ウォーリア改の方だよな。

東電今泉:はい。)

追加装備したのは IRID側の作業なのか?

東電今泉:開発側だと思う。細かい設備使用がわたしはわからんので、)

この認識してなかったのは誰か?この作業を行うのに認識してなかったのはどちら側の人なのか?

東電今泉:このウォーリアの作業に掛かっているところだと思う。)

その作業をする人と、このウォーリアの仕様についての連絡調整、情報共有というのが、東電は全く関係ないのか?

東電今泉:現場でこう言った作業をするときの★★★現場管理は我々がやっているしいぃぃ、この成果についての、結果についての評価もやるんで、全然関係ないということはない。今、私がその質問にて規格に答えるだけの中身が分かっていないので、確認させてもらいたいと言っている。)

国プロもそうだが、開発した側と実際のオペレーターとの間で、こういう電源供給のやり方がどうなっているか、連絡が取れていないと、こういう★アホな事態になる事だと思う。これ、電源が全くひえ上がっていなければ、回復できる可能性があったわけだよね。ひっくり返っているから難しいかも知れないが、一応、電源のことを考えて、充電して、その日の作業は終わりにして、と言う話だったのに、そこの設定を認識してなかったから、結局立ち上がらなくなったと言うことですよね。その辺の現場での、開発側とのやり取りが、どこまできちんと出来てるのか、という意味でちょっと聞いたんだが。

東電今泉:今の質問にて規格に答えられない。指摘の点は、私もその通りだと思っている。ちょっとこの辺の、仕様と、そこでの作業とのやり取りについては、調べさせてもらいたいと思う。)

後日でも後でも構わないのでお願いする。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv173932408#01:27:40

●共同こくぶん:【要約】


・★★★地下水バイパスについて、昨日の会見で副社長が理解してもらえれば、出来るだけ早く{海に捨てたい}と言っていたが、地下水バイパス稼働させた場合の効果、実際にどれぐらい減っているかは、どういったところで確認するのか。

東電今泉:稼働後の効果か? その計画は検討中なんで、効果を今の段階で言えないかも知れない。地下水バイパスの効果としては、我々が想定している汲み上げ量は、シミュレーションの中にあるが、確か数十トンぐらい。ま、様子を見ながら、100トンぐらいの汲み上げ量だったとおもう。その効果確認がどう出てくるかは確認しないといけない話しだと思うが、その辺はどうするか、検討しているところ、だと★思っている。)

汲み上げ場所から建屋まで距離があるが、稼働させてから効果が出るまで期間があくと見ているか?

東電今泉:地下水バイパスだけでの効果というよりも、遮水壁をつくったり、ま、それぞれの総合的な効果の中で地下水低下を見ていくと思う。そこでバイパスがどれぐらいの影響が調べられるかどうかと思うが、今の段階でどのようにやっていくかは、私も説明するところは検討しているところだと思う。検討しているところと思っている。シミュレーションの何トンという想定がある。)

効果があるのか、ないのかを見るには、色んな要因があるなかで、値パス委バイパスの効果は見づらいのでは?

東電今泉:地下水バイパス単独で考えるより、施策の中で、建屋周りの地下水をどれだけ減らせる河南だとおもう。そういった一つのコンセプトの中で、地下水バイパスは重要なアイテムの位置づけになっている。それを無くしたときにどうかは、それなりの効果は考えないわけにはいかない。そこは、その意味では、実際にどのような施策をつくっていて、そこが個別にどう聞いてくるかのシミュレーションなんかも含めて、社内で検討している認識なんだが、今の時点では、まだ言えない。何れ説明していく事になるかも知れない。)

・汲み上げ井戸の上流側の汚染水をためているタンク。これまで漏洩トラブルで周辺汚染。その場所から汲み上げ井戸までの影響が及ぶ期間はどれぐらい?何年規模、どれぐらい見ている?

東電今泉:以前どんな話しをしたか思え出せないが、H4とかH6タンクエリアから、あそこまで数百メートルだったと思うが。地下水流動が★★★1日10cm。その割り算。なんでまだまだ如何は掛かるぅぅ!とは、思っている。

# 地下水は1日に10cmしか前に進みません。 水溢したら何時までも地面はぐちゃぐちゃ。ひゃっほーい。##

で、も一つ重要なのは、地下の流動が、どのように地下水が動いているかと言うことだと思うが、以前、示した資料にあると思うが、比較的、H4、H6エリアの地下水流同方向は、東から南に掛けて傾斜している感じの図面を見せたと思うが。その意味で、G1、G2,G3の観測孔をつくって見ているが、仮にそれが地下水バイパスに行っているシグナルが出るとすれば、Eシリーズのあそこの中に出てくると思う。ただしいぃ!! それもある程度時間が掛かる!!と思う。)

・サブドレン。建屋に流れ込む水の調整、サブドレンの現状見通しは?

東電今泉:中長期資料の中に、説明しなかったが、今のサブドレンのサンプリング状況を入れている。サブドレンの復旧、浄化作業をしているので、鋭意進めて行く状況と思っている。)

復旧時期の見通しを立てていると思うが、その時期に対してどうかという点を聞いてるんだが。

東電今泉:サブドレン復旧というか、サブドレン利用にあたり、今の計画、実績は、私も責任持って答えられないので、▼確認させてくれ。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv173932408#01:35:25

●読売うえむら:【要約】


・30日に経産大臣 茂木さまが、県漁連と会う場に、東電から同席あるのか?

東電一杉:まだ確認出来ていない。)

・今日、発表会った敷地境界の放射線量が9.73mSv/y と上昇した結果になった。資料だけ見ると、タンクがどれぐらい増えてから、これぐらい増えた試算の根拠が分からない。説明でくるか?

東電今泉:▼確認する。説明できない。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv173932408#01:36:40

●フリー木野:【要約】


30日に茂木大臣が県漁連と会うが、県漁連から東電と国に要望書が出ている物の説明みたいだが、経産省から説明するが、東電側からの説明計画は今はないのか?

東電一杉:要望書の回答はそうなるが、いつかは、まだハッキリ言える段階でない。)

まだ了承が得られてないことになると思うが。地下水バイパスの時期は未定と言うことか?

東電一杉:現時点でいえる状況ではない。)

何時答えるか県漁連に伝えてないのか?

東電一杉:まだ答えられる状況にない。)

どういう状況になれば答えられるのか?

東電一杉:準備が出来て答えられるようになってから。まだ白紙だ。)

・ウォーリアが止った件。作業が東電かどうかまだ確認出来ないのか?

東電今泉:まだ手元に来てない。)

止ったのが2週間前だ。東電本店に情報が上がってないのか?

東電今泉:その意味で確認させてくれと言っている。申し訳無いが。)

これ、発表が今日になっている。2週間、全く通知がなかったのはどういう理由か?

東電今泉:こういった中長期の会合の場で、一つとして報告したと言うことだ。)

すると公表が遅いとは考えてないと?

東電今泉:我々の認識は作業の一環で、ロボットを使った工事、作業をしている中で、まっ、このような事が起こったという事で、トラブルと言うよりも、この試験というか、コアサンプリングの作業上で起こった、まっ、ふぐ、不具合と考えている。)

いや、トラブルだよな。コアサンプルを取ろうとして取れなくなって、ロボットを放棄しなければならない状況がトラブルではないのか?

# 会見でロボット使って建屋除染の情報を得るため、コアサンプルやるぜ!と報告しながら、失敗に終って2週間も黙ってました。成功したら、これ見よがしに報告するのに、失敗したら黙ってる。そもそも、ここで聞かされるトラブル情報は、ほんの一握りらしいし。東電から1Fを切り離さないと… ##

東電今泉:あっ、その意味では、このロボットに起こったトラブルになると思うが。)

# わけがわらん… ##

次回のコアサンプルの予定は計画あるのか?何時やるのか?状況確認、除染可能性を含めた前準備、それが出来なくなったことでどういう影響があるのか?

東電今泉:今、JAEAに送ったサンプルの結果を踏まえて、色々この後確認、検討していくことになると思うが。)

送ったサンプル?

東電今泉:コアサンプルとか、83ページに書いてあるが、JAEAの大洗研究開発センターに輸送して、詳細分析を行なった結果を踏まえ、更に検討を進めていく事になると思う。)

これコアサンプルは採れてない、

東電今泉:とれ、取れてる。説明が悪くて申し訳無いが、1番と2番は取れている。3番と4番は床にあったシートを取っている。)

そしたら止ったと。

東電今泉:時系列で言えば、フェンスを壊してから、中にコアサンプルを取るロボットを入れて取る予定だったが、無向の真ん中にあるフェンスの前で転んだので、ここが取り切れない状況で、その後このサンプルを取った状況だ。)

83ページ書いてある作業は、パックポッドでやったと言うことか?

東電今泉:別の物を入れていると思う。)

マイスターでやったと?

東電今泉:そうだ。)

82ページのコアサンプルもマイスターでやってそれは帰ってきた?

東電今泉:そうだ。)

・汚染水処理後の廃スラッジや容器の保管状況だが、サリーの保管状況は今どうなっているのか?

東電今泉:…)

アレバとキュリオンの吉佐は何処かにあったと思うが。

東電今泉:▼わからんので確認する。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv173932408#01:43:30

●東電一杉:【おこし】


1点。4号機の天井クレーンが止っているが追加情報が手元に来た。口頭になるが伝える。4号機の天井クレーンにおいて、操作したときに、警報が出る直前だが、クレーンを走行しているところ、通常に比べ、進み方が異なっていたということで、数メートル走行した後に停止して確認したところ、クレーンのサイドブレーキが掛かった状態であることが確認された。その後サイドブレーキを解除して、作業前点検にて、当該クレーンを操作していたところ、警報が発生した。それで自動停止した状況である。

# 現場で聞き取ったらすぐに分かりそうな状況が本日判明。昨日のこの段階での1Fの小野所長の認識も凄い。質疑では1F所長からして予断持ちまくりのデタラメ見通し、1週間復旧の楽観発言しまくり。http://j.mp/1pcTQIu 1Fトップの発言、耳を疑う。##

★★★★で、このことからクレーンが走行不能となった原因は、サイドブレーキを掛けた状態で、運転を行なっていた影響により、走行モーターが過負荷となり、過電流が流れ、このため、サーマルリレーという機械を止める物が動作したと推定したという所だ。なお、クレーンは走行レバーを停止位置にすることで、電磁ブレーキが働く。また、クレーンのサイドブレーキの有無は、これはメーカーにより異なっている。本作業において、通常はサイドブレーキを掛けない!掛けない!ことが慣例となって、、おりました。

# 差し込みで入った情報を司会の一杉氏が読んでるメモ。サイドブレーキを掛けない! やたら語尾を強調して、しかも2回も復唱する。メモに、ここんとこを強調しろと書いてあるんだろうな。わかりやす。##

ええぇ、本作業前に、ええぇ、別の作業において、クレーンを使用しておりましてえぇ、サイドブレーキを掛けて、その時に作業を終了したことから、今回の事象が発生したというところである。

# 事象が発生。たまたま燃料吊り上げ作業をしてなかったから良かったものの、その様なトラブルを事象という言葉で片付ける東電の神経。##

で、このためだな。今回の再発防止対策として、以下のことを行なって、徹底する。操作卓。ま、操作盤だが、操作卓に、「走行前にサイドブレーキ解除」という言葉を掲示する。あと、クレーンの操作員に教育を実施する。

# これも寄生庁はチェックしてるんだよね。当然運用についても。もうだめでしょ。この規制組織。##

後、日常点検表の項目の見直しを行なう事の、再発防止を行なうという所だ。口頭で恐縮だが、以上のような、追加情報が今ちょっと入ったんで、案内させてもらう。一応、まっ、再発防止対策をしっかり取った後だな。

ま、準備が整い次第、運転の再開予定だ。速報で情報が入ったので伝えさせてもらった。質問等は如何か?



http://live.nicovideo.jp/watch/lv173932408#01:47:20

●朝日はたの:【要約】


運転走行モーターが過負荷になって過電流が流れて動かなくなったくだりを平たく説明してもらいたい。

東電今泉:モーターでクレーン、車輪を動かしているが、そのためにモーターにある一定の電流を流している。仮にこれがブレーキを掛けた状態で動かすと普通の力では弱い状況になり、モータは一生懸命動かそうと沢山電流を流して車輪を動かそうとする。過負荷でモータに掛かる負荷が大きすぎるという信号が出て、このモーターを停止させる現象が起こっていたという事が書かれていると思う。)

# この後、現地にいたNHK花田記者に突っ込まれてたけど、小野所長は機器に見た目損傷ないし、ご丁寧にモーター触って熱もってなかったとか、計装系の可能性が高い。基盤交換し1週間で復旧見通しとか、予断持ちまくりの回答してたけど、全部デタラメ… ##

モーターの出力を上げるか下げるかの操作は、操作卓上で程度まで含めてオペレーターがするのか?ある程度モーターの判断で動かないから出力を上げていく物なのか?

東電今泉:天井クレーンの場合は、スピードを変えることではなく、実際に動かすと一定のスピードで動いて行くので、人間がどう操作するかと言うことではない。止っているので、動かそうとする現象がおこるので、そんなのが動いてスピードが出ると大変な異なるので、モーター反故もあるし、そういった事も考えると、過負荷状態になった時に止めると、ま、そういうインターロックになっている。はい。)

受け止めを聞きたい。今回は、蓋を取る上げ下げだったが、キャスクが宙づりになったまま、こう言うことが起きていたら、非常にリスクが高まった認識で良いか?

# そりゃいいでしょう。真っ先にキャスク吊っている状態ではないことを強調して問題ない、安心を真っ先に主張してたんだから。ほんと毎回毎回。この先、事故起して、どう対応するか目に浮かぶわ。骨の髄まで染みついた危険過小、安全過大の情報操作は会社潰しても治らんわ。##

東電今泉:実際にその様な状況になった時は、前にも説明したが、これを回避する手順を静定しているので、それに基づいて対応していく事になる。要するに吊り変えるとかだな。細かいところまで覚えてないが。宙づりになった状態で放置する事は、我々としては不安定な状態なんで、それをしっかりそういう状況になった時は、それに対処する手順は、きちんと定めているジョウタイダ…)

情報がない中訪ねにくいが、サイドブレーキ認識がなかったのは、割とケアレスな感じを受けるが、それはどう受け止めいているか?

東電今泉:あのぉぉぉぉおぉぉ、今、これ読んだばかりなんで。なぜ、そういった状態の名かで、運転をしていたのか、というてんについても、しっかり確認していかないといけないところだ。とおもう。その中で何か、作業するにあたり、重大な課題がアレばしっかり対応。これぐらいしか今んとこコメントは出来ない。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv173932408#01:51:50

●東電今泉:【おこし】


ALPSのA系関係で情報が入った。もともとこのA系は、先般も説明したとおり、処理が始まって1週間後ぐらいに総点検の元々の計画がありましてええぇ!

# 元々の停止計画があったんで、今のA系のトラブルによる想定外の循環運転はちゃらな。とでも言いたいんだな。影響はないんだと言いたいんだな。まるでゴングに救いを求めているかのようですな。##

ええぇぇぇ、まっ!今、こういう循環大気運転中だが、そういった予定もあったんで、、コレデイイノカナ? 17時55分に系統を停止して! ええぇ、おります!話す時間が遅くなったが、、ええぇぇぇ、循環大気運転から停止状態にA系の方が、状態が変わっていることを知らせさせてもらう。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv173932408#01:52:40

●NHK花田:【概要】


・4号燃料取り出し作業 クレーン停止トラブル



http://live.nicovideo.jp/watch/lv173932408#01:59:45

●東電一杉:【おこし】


・最後に1点連絡事項だ。原子炉建屋内のサーベーマップを公表しているが、1~6号機の汚染マップを本日更新して載せているので案内だ。以上で本日の会見は終了する。





~ 終了 19時30分(2時間)

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