2014年6月4日水曜日

東電会見 2014.6.4(水)17時30分 ~ 全β 72,000Bq/L 汚染水貯留4,000トンタンク水漏れ続報(以前から環境に漏えいしていた可能性・監視管理対象外が判明・堰の開運用が判明・全β 72,000Bq/Lは管理すべき汚染水ではない認識が判明)・1F状況(凍土者遮水壁工事初日 けが人発生により翌日作業中止・1号機建屋カバー解体作業に伴う放射性物質 拡散軽減対策工事状況報告)・Jエリアタンク増設工事逼迫・凍土遮水壁工事に伴う下部透水層水質調査状況・ほか

東電会見 2014.6.4(水)17時30分 ~ 全β 72,000Bq/L 汚染水貯留4,000トンタンク水漏れ続報(以前から環境に漏えいしていた可能性・監視管理対象外が判明・堰の開運用が判明・全β 72,000Bq/Lは管理すべき汚染水ではない認識が判明)・1F状況(凍土者遮水壁工事初日 けが人発生により翌日作業中止・1号機建屋カバー解体作業に伴う放射性物質 拡散軽減対策工事状況報告)・Jエリアタンク増設工事逼迫・凍土遮水壁工事に伴う下部透水層水質調査状況・ほか



2時間19分

報道関係各位一斉メール 6/4(水)~6/5(木)

○福島第一プラント 6/4(水)~6/5(木)

○指示・報告 6/4(水)~6/5(木)

漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 6/4(水)~6/5(木)

未使用 焼却工作建屋地下 高濃度汚染水誤移送トラブル関連

H6エリア タンク高濃度汚染水100トン漏えいに関するサンプリング結果

H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果

地下貯水層漏えい関連

環境モニタリング・サンプリング 6/4(水)~6/5(木)

○その他 6/4(水)~6/5(木)

福島第二 6/4(水)~6/5(木)
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福島復興本社 6/4(水)~6/5(木)
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柏崎刈羽 6/4(水)~6/5(木)
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv180825374#00:09:35

■福島第一の状況




○東電角田:
定例会見を始める。会見者は原子力立地本部長代理であらせられる白井さまだ。よろしこ。

○東電白井:
福島第一の状況 http://j.mp/1hZBl5r[原子炉および格納容器の状況][圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度]順調に継続。

★2号機だが、本日原子炉への注水量のバランスが崩れてきたので、本日11時18分に調整を行って、現在は安定して注水が出来ている状況である。[使用済み燃料プール]代替冷却は順調。

[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]2号機から3号機、また、3号機からプロセス主建屋へ移送。

[水処理設備および貯蔵設備の状況]また、プロセス主建屋におけるセシウム吸着装置キュリオンでの水の処理が順調に行えている状況だ。

[その他]5ポツ目。後ほど別の資料で説明するが、★今月6月2日から4日にかけて、1号機建屋カバー解体に向けた作業と言うことで、バルーンの設置工事が本日終了している。資料を配っているのでそちらで後ほど説明する。

また、地下水バイパスのサンプリング関係。こちらも資料後ろについているが、排水中に海水でのサンプリング結果、また、月曜日に採取した揚水井のサンプリング結果が出ている。こちらの記載は以上だ。

先ずこの中で、、あっ、5ポツその他、一番最後に★★★凍土遮水壁工事を開始と言うことで一昨日2日から作業を開始しているが、こちらは凍結管設置のための削孔作業を2本行っていた。

★★★こちらの作業状況だが、昨日の夕方、削孔作業を行っていたが、ボーリング作業を行っていた人が、手の方にちょっと怪我をして、昨日、作業を中断している。怪我そのものについては、

大きな事象ではないと言うことで皆さんにはお知らせしていないが、そちらの安全関係の再確認をしようと言うことで、本日については作業を中止、行っていないと言うことである。

現場の作業状況としては2本作業を行っており1本が20m、残り1本が約5メートルの掘削が出来ている状況だ。最終的には30mまで掘削予定で、まだ一つも最後まで出来ていない状況だが、

本日、この怪我したことの対策と言うことで、いわゆる作業する際に、十分な声かけ作業が行えなかったのが原因と思われるため、下請け作業員に周知し、明日より作業を再開することで予定している。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv180825374#00:14:00

高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況 ★★★


続いて「福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第153報) http://j.mp/1hZBllS <添付資料> http://j.mp/1hZBllY」

添付資料1http://j.mp/1mUWiBc 5月28日~6月3日までの処理状況と言うことで、こちらも特に問題なく作業が出来ている状況だ。先程も話したが、現在、2号機から3号機のタービン、

3号機からプロセス主建屋に移送している。プロセス主建屋の水については、セシウム吸着装置で処理しており、安定して行えている。

1号機 13,700m3[-100] 2号機 19,500m3[-500] 3号機 22,200m3[+200] 4号機 16,800m3[-400] 1~4号機貯蔵量合計 72,200m3

(先週):1号機 13,800m3[+100] 2号機 20,000m3[-400] 3号機 22,000m3[±0] 4号機 17,200m3[+600] 1~4号機貯蔵量合計 73,000m3

移送先であるプロセス主建屋に移送されて貯蔵されている量、貯蔵施設側(プロセス主建屋 14,420[+190] 高温焼却炉建屋 3,090[-10])合計 17,510m3。先週の処理量 ★5,850m3。

(先週)プロセス主建屋に移送されて貯蔵されている量、貯蔵施設側(プロセス主建屋 14,230[-1,010]+高温焼却炉建屋 3,100[-570])合計 17,330m3。先週の処理量 ★8,390m3

稼働率 キュリオン69.6% サリー 0%。廃スラッジ +0  使用済みベッセル +12本(910本)

(先週)稼働率 キュリオン73.7% サリー 26.2%。廃スラッジ +0  使用済みベッセル +12本(910本)

★★★右上のタンクの関係で、前回報告から少し数字が変わっている。濃縮塩水受けタンク量 383,300m3 ということで9,500トン増やしている。それに対して(ALPS)処理水貯槽 99,000 ということで、 

★★★こちら、前回の報告から9,500トン減らしている状況だ。ALPSについては現在処理が現在1系統、今後、残り2系統が動くと言うことで、今後処理を進めて行く予定だが、

★★★まだ処理が終ってない、余裕と言うことで、濃縮塩水の方にJエリアのタンクを少し振り返ると言うことで、濃縮塩水側にタンクの運用を切り替えていると言うことで、貯蔵容量が変更になっている状況だ。

濃縮塩水受けタンク量 363,446m3[★+2,948]淡水受けタンク 23,706m3[+635]濃縮廃液貯蔵槽 9,217m3[+0] ALPS処理水貯槽 87,546m3 [★+1,772]

(先週)濃縮塩水受けタンク量 360,498m3[★+3,617]淡水受けタンク 23,071m3[+524]濃縮廃液貯蔵槽 9,217m3[+0] ALPS処理水貯槽 85,774m3 [★+875]

(コメントなし)廃液供給タンク 478[-71]SPT(B)813m3[-914]

(先週)廃液供給タンク 819[+51]SPT(B)1,727m3[+1,005]

めくって来週1週間、6月10日までの想定と言うことで、こちらについては、1~4号機の建屋水位を見るとOP3,000を十分切っている状況何で、2号から3号、3号からプロセス主建屋への水移送については、

今週、途中で一旦、停止する予定をしている。その結果として、左下。建屋の水位は上昇傾向となる。また、プロセス主建屋については、キュリオンの運転を続けるので現象と言う事になる。

添付資料3のシミュレーション、今話したように移送の停止関係が記載されている。サリーだが、ポンプユニットの取り替えを行なっているので、来週にもユニットの取り替えが終り、運転を再開する事で計画している。

以上が滞留水週報153報の説明だ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv180825374#00:17:15

■タービン建屋東側(海側)下部透水層の水質調査状況 ★★★


続いて「タービン建屋東側(海側)下部透水層の水質調査状況について http://j.mp/1hZBndv」と言うことで、下部透水層の水については、現在、汚染状況の把握と言うことで、数カ所サンプリングしている状況だ。

この度、凍土壁の施工方法の確認と言うことで、スライド1にあるが、Fz-4, Fz-5, Fz-8, といったところの採水を行おうということで、この度、Fz-5 について、5月28日に採水した結果を示すものである。

セシウム、全βについてはNDとなっているが、トリチウム濃度が高い状況だ。★★★トリチウム濃度が高いと言う状況については、以前にも他の所であったので、再分析を計画している。

手順としては他の所でやっているものと同様になる。再度、特にコンタミ等の誤りがあったかについては、この再分析の結果を持ってまた評価したいと思っている。こちらの説明は以上だ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv180825374#00:18:50

■環境モニタリング・サンプリング


続いて、手元にサンプリング結果ということで、★放水口、護岸の分析結果、海水の結果と言うことで配っている。 http://j.mp/1hZAQs3 ま、こちらを見ると、1,2号機の取水口間下側のトリチウムとか、

6月3日の全βといったところで、今までの値より若干高い状況になっている。で、お知らせしたい点がこちらの関係で1点ある。★★現在、海側遮水壁作業と言うことで、海の埋立てる作業を行っている。

2号機と3号機の取水口の間。こちら、手元に配った詳細分析の所で言うと、No.2-6、或は2-7のちょうど海側の所になるかとおもう。失礼した。

めくって海水サンプリング箇所と言ったところで、NO.2の、一番上の所にある、こちらについて、この度、割石の投入を明日から開始するので、明日のサンプリングを持って採水は廃止を予定。

続いて、★★★「地下水バイパス揚水井 分析結果 http://j.mp/1oUVnFK 」ということで、こちらは月曜日に採取した遇す版の結果になる。

No.12については、先週のサンプリングから1,500Bq/L のタンク2おける運用基準を超えると言うことで採水を停止している。

その後もサンプリング頻度を増やして、分析を行なうと言うことで、この度、6月2日の結果は1,500Bq/L という値で纏まっている。こちらはその前の結果が1,700Bq/L 、第三者機関の分析では1,600Bq/L、

また、その前が1,700Bq/L で値が確認されている。現在、こちらの値出採水をした場合の影響を評価している状況なので、評価結果等が纏まって、採水を開始する場合については、また事前に、皆さんにメールで知らせる計画をしている。

# 評価も何も算数でしょうが。「薄めたら捨ててもOK」印象もたれまいと決まってる結論に、やたら時間をかけますな。##

あと、その他、H4エリアに関するサンプリング http://j.mp/1oUVnFO http://j.mp/1oUVmSe 、H6エリア周辺 http://j.mp/1oUVnFL

といったところのサンプリングについても後で確認しておくのだ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv180825374#00:21:55

1号機 原子炉建屋3階 機器ハッチ開口部へのバルーン設置について


続いて「1号機 原子炉建屋3階 機器ハッチ開口部へのバルーン設置について http://j.mp/1hZBndx (画像)http://j.mp/1kMFVDS 」ということで、手元に写真資料を配っている。

こちらについてはちょっと絵に描くが、~ポンチ絵タイム~ 1号機原子炉建屋の簡単な絵になるが、原子炉建屋4階のオペフロ部分については、今、瓦礫が乗っかっている状況になっている。

この瓦礫を撤去すると言うことで、今後、この瓦礫を撤去するということで、建屋カバーを外していきたいと当社としては考えているが、★★★★このカバーを外したとき、この瓦礫当意くっついている放射性物質とか、

★★★★或は建物の中の放射性物質が外に出て行く可能性があると言うことで、事前にこの放射性物質が外に出て行くことを防止しようと言うことで、計画をしている。あ、のためのk対策を使用と計画をしている。

# 説明が資料にない。写真だけ… 会見を見ないと建屋から放射性物質が拡散する可能性のある作業が行われることは伏せておきたいと言うことね。後から見てもわからへん。毎度毎度、作業体制、作業員の被ばく状況をレポートする気はサラサラない。##

で、こちらの格納容器の脇の報に1号機で言うと、原子炉建屋南西側になる。機器を入れて上の方に上げるための機器ハッチと呼ばれる空間がある。4号機のねんりょカバーの所を見た方もいると思うが、

キャスクとか、そういった大物をこのオペフロに上げるための吹き抜けみたいな構造になっている所がある。★★★★今後、カバー等を開けたときに、空気の流れとして原子炉建屋内の汚染したダスト等が、

この、、、、開口部、吹き抜け部分を通って、外に出て行く。こう言ったことを★出来る限り★防止しようということで、この度手元に資料を配ったバルーンといったもので蓋をする作業を2日から行ってきて、

# これ、尾野氏や今泉氏なら、聞こえないような小さな声で言うんだろうな。小林氏と白井氏は、えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、おぉぉぉぉぉぉおぉ、で1ツイート浪費しないから楽やわ。##

その蓋をした状況を配っている。こちらの原子炉建屋3階の報に風船をいれて、そこに空気を入れて膨らませる。膨らませることで蓋をして、下から上に流れる空気を防止しようということである。

左側に原子炉建屋1階、下から見た様子。http://j.mp/1kMGiOK あと、原子炉建屋3階で設置していると言う状況だ。http://j.mp/1kMGhuo

こちらについては6月2値にバルーン搬入吊り上げ準備、また3日についても機器搬入を行い、本日、午前中に膨らませて作業状態を確認した状況だ。ま、1号機の原子炉建屋1階、3階で作業していると言うことで、

★★★計画線量としては、5mSv/h といった計画線量で作業しており、6月2日については最大被ばくした人は2.28mSv、6月3日 2.5mSv、6月4日 2.4mSvという状況だった。

# 資料には絶対に記載しない。記録に残さない。作業後毎の被ばく状況は秘密。毎月1回のちゃんぽんデータで十分という主張。それも厚労省の命令で出しているもので東電が自らの石で公表しているものではない。事故後一貫変わらぬ姿勢。http://j.mp/1kMGtJV ##

今後、原子炉建屋カバー解体については、他の色々な準備作業、まだ継続して行っている。準備が整った段階で、また撤去、という計画をしている。配った資料の説明としては以上である。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv180825374#00:26:45

■説明の修正と宿題回答


で、幾つか質問を頂いた点、また、以前説明した点で修正したい点があるので説明する。★先ず、6月2日 http://j.mp/1gZmz3z に凍土遮水壁の作業着工と言うことで資料を配って、

当社の小林のほうから、凍結管の施工手順関係を説明している。そこで間違ったところがあったようで改めて説明したい。凍結管、、~ポンチ絵タイム~ 

凍結管については、最終的には三重構造になる。一番外側のケーシング、で、ケーシングの内側に凍結管の外管。で、うち側に凍結管の内側の管が来る。順番としては、一番外側のケーシングの穴を今開けているところだが、

ケーシングについて、月曜日の説明で溶接と説明したが、ちょっと我々の勘違いであり、外側の管については、★溶接ではなくねじ込み式になる。

ねじ込みタイプのものを1.5メートルぐらい深まったら、また別の1.5メートルのものをねじ込んで、それをどんどん深く持っていくやり方になる。このケーシングについては、

凍結管を保護する役割を持たせていると言うことで、ここに直接冷媒が流れるものではない。で、実際に冷媒が流れる凍結管は、この外管と内管の間になるので、この外側については、約10mのものを使う。

で、中に入れて次のものを入れるときの溶接をすると。あ、、すいません。内感じゃなくて外管だ。★凍結管の外側は溶接。それに対して、また更に凍結管の内側を入れるが、

これについては、大体5メールぐらいのものをまた、ねじ込み式で付け足す形でどんどん付け足しながら設置する形になる。それぞれ一つの一つの長さは違っているが、

外側がねじ込め出、真ん中の凍結管の外側が溶接で接合して、一番内側については、またねじ込み式になると言うことで、月曜日に説明した事が、我々の勘違いもあって、間違っていたので、改めて説明させて頂いた。

# 30mの長さ 外側の凍結管がぽっきり折れたら、冷媒が環境に流れて違う種の環境汚染が広がるのか。約1,500本、絶対あるだろうな。状況を監視するモニタリング体制も、そもそもの水位管理の方法についても全く評価されてないのに、##

# 地盤沈下の評価だけやったことにして、法の外で事業者がやりたいことを止める理由はないという、最初から逃げ腰状態でスケジュール通りの着工を事実上許可する規制組織。政府と国は、税金使うことが目的で、失敗しようが事業者に責任を転嫁、国民から追加徴収するだけ。笑いが止りませんな。##

あと、幾つか質問を頂いている件について回答したい。▲月曜日におしどりさんから、昨年8月に敷地内の連続ダストモニタで高高警報が発生して、作業員が身体汚染した件があり、

それについて舞い上がった埃が、どこまで広がっていったのか、という質問を頂いた。この点で当社が★★★確認出来る一番遠いところととしては、当社のモニタリングポストが一番と奥になる。

# そら敷地内だろ… 敷地内で検出できる一番遠い所がここなので、一番遠くまで飛んだのはここまで風味に説明してきた東電。原因、対策妥当性もうさんくさいまま、柏崎刈羽再稼働の審査入の約束、環境改善を寄生委員会にアピールするため、ばしばしマスク着用解除エリアを増産する東電。##

# 周辺の空間線量を調査したらマスクがいらないことが判明した、という東電の環境改善対策により、めでたく環境が改善されたのであった。廣瀬社長、わらかしよんの。##

この警報が発生した頃について、免震重要塔で警報が発生しているが、それ以外にモニタリングポスト2番。これは北側から西側に行った二つ目になる。そちらで数値の上昇、0.05μSv/h で上昇しており、

当社としてはそこまで動いた、そこまで飛んだと評価している。こちらについては、その後、こういった作業、3号機の瓦礫撤去作業に伴って、外に散らばった、あ、飛んでった、ということで、

そういった飛散を防止するということで、その後、飛散防止剤の撒布回数を増やす、また、ダストモニタの監視を増やす事で対応しており、その対策実施以降、こういった類似の事象は発生していない。

★★★尚、敷地の外については、当社としては実際計っているものはないが、福島県のほうでモニタリングポストを設置しており、その福島県のモニタリングポストにおいても、8月19日に双葉町の郡山、

また、浪江町役場前だが、ごく僅かだが、モニタリングポストが上昇したことが確認されているという事である。

続いて、、えっと、▲(フリー政野)発電所の外部電源になる世の森線が、事故との時に盛り土が崩落した件について、液状化したんじゃないかという確認をして欲しい質問があったが、

こちらについては、当社が行った震災後の調査において、液状化の痕跡といったものは確認されていない。実際、そういった痕跡を確認していないので、当社の公表資料等については記載していない。

こちらも何回か報告しているが、夜ノ森線が倒れた、鉄塔が倒れたのは、その脇にある盛り土が崩落したわけだが、崩落の原因については、非常に長い地震動の影響で、盛り土の地盤強度が低下して、

その結果として崩れてきたと評価して、その旨は既に公表している。▲(フリー政野)また、外部電源の供給元になっている新福島変電所について、液状化が確認されているのに公表していないのではないかと質問をもらっている。

★★★新福島変電所で液状化が確認されたことについては、当社が国に報告している電気設備停電復旧記録という報告があり、そちらについては液状化が確認されたことについては、報告、公表させてもらっている。

なお、新福島変電所における設備損傷の原因は、液状化ではなく振動によるものと言うことで評価しており、報告書には、あっ、、と、評価している。ええ、簡単だが説明は以上、あ、、

○東電角田:
それでは資料の追加がある。これから配布して説明させてもらう。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv180825374#00:35:40

4,000トンノッチタンク群からの水の漏えいについて ★★★★


○東電白井:
それでは、こちらの6月2日の夕方だが、汚染タンクエリアの堰内に溜まった雨水を溜めている4,000トンノッチタンク郡のボルト付近から水が漏れていると言うことで、こちら、最初の状況についてはメール等で連絡しているとともに、

月曜の会見でも説明している。そちらの資料になる。「4,000トンノッチタンク群からの水の漏えいについて http://j.mp/1hZwuBk 」先ず、スライド1にある概要という事で、

4,000トンノッチタンクと言うことで、こちらタンクエリア、HからGシリーズまで今沢山あるが、そちらの汚染水のタンクエリアの堰に溜まった雨水で、暫定の排出基準に満たないものについて、、

あっ! 満たせない、汚れているものについて、この4,000トンのノッチタンクに貯蔵していると言ったものである。で、このタンク郡については、北側に1,000トン、で、道路を挟んだ南側に3,000トンということで、

スライド5に二つのグループに分かれているといった状況だ。この度、この二つのグループに分かれており、このうちの二つのタンク、No.1-3、1-5 といったタンクで漏洩が見つかったものになる。

スライド6を見ると、ちょっと汚い枝が、ノッチタンクの上の所に、ボルトがついており、そのボルトと、ま、ワッシャーというか、この板の所に白くコーティングしていると思うが、こちらから水がしたたっていることが確認されている。

こちらのタンクだが、スライド1にもどるのだ。1,000トンと3,000トンと二つに分けている。で、北側の1,000トンタンクについては、平成25年10月にこの頃、台風とか、大雨とかで、非常に雨が堰内にはいって、

堰から溢水する事があり、この時の対応と言うことで、このノッチタンクに堰内の雨水を移送していた。で、この10月以降入れた時から、こちらの1,000トンのところについては10月に入れてそのままという状況で、

新たな水の追加をしていない。その他、4,000トンタンク2水を移送する事を行っているが、それは全て1,000トン側ではなく、3,000トン側に移送している状況だ。

時系列等については、既に月曜日 http://j.mp/1gZmz3z にも話しているが、パトロール中の寄生庁の保安検査官がボルト付近で漏れている事を確認し、http://j.mp/1kEvEcW 当社に連絡を頂き、

現場に行って応急処置を行ったという状況である。で、6月3日機能だが、このノッチタンク周辺に雨水等が溜まっているので、こちらについては回収を行なっている。★★★★漏洩量、漏洩範囲は現在調査中。

# 環境漏洩はありませんでした説明から、漏洩範囲を現在調査中に。東電は、いったいどこから汚染水認識なのか等々、質疑が紛糾… orz なんかニュースになってないし…  ##

で、漏洩量、漏洩範囲を現在調査中ということで、こちらのノッチタンク郡について、汚染水そのものを貯蔵するのではなく、汚染水タンクエリアの堰内に溜まった雨水を一時的に貯蔵して、そちらについてはタービン建屋に移送するとか、

現在は雨水用のRO装置で綺麗にすることを行っているが、そういう事で★★★一時的に貯留するという事で!ええ、、、きちんとしたパトロールとか、、そういう管理対象外としていた。

こちらについては、当社の、、こういった、きちんと適切に管理されてなかったと言わざるを得ないと思っている。で、この漏洩水だが、堰内に溜まっていた雨水と言うことで、暫定基準を超えていれば{環境に}出しているので、

# この差込で入った資料。白井氏も初めて目を通してんのかな。そんな感じがする。今泉氏も、私これ初めて見てるんで、とよくいってたし。適切な管理がされていなかった反省の言葉は資料にない。##

出せなかった水と言うことで、汚い水だが、その汚染した水のタンクエリアの堰内の雨水。分析結果については、既にメールでも知らせているが、こちらの記載の通りと言うことで、

中の水そのものは全βで72,000Bq/L と高い値なんだが、堰内のノッチタンクの堰に貯まっているものは9,800Bq/L という値だった。今回、こちらのように溜まった原因として、

# 地下水バイパスの上流直近のH4エリアタンクで300トンもの超高濃度汚染水を漏洩させる事故を杜撰な安全管理により引き起こした人災INESレベル3の大事故。そのタンク堰に溜まっていた高濃度汚染水を雨水と言う理由で汚染水管理下に置いてなかった東電。ガ━(;゚Д゚)━ン!! ##

一番目に書いてあるが、10月頃にH4エリアの堰の水の移送を行っている。その際にはノッチタンク天板、うえから20~30cmぐらい余裕を置いておくということで、そこからは水の補給はしていない。

今回、写真を見ると、このノッチタンクの上の蓋のすぐ近くのボルトの穴から水が漏れてきていたと言うことで水が入っていることになる。

# 言い換えれば、ボルトがちゃんと締まっていたら上から溢れ出すまで気がつかなかったと。##

で、3つ目のポチになるが、こちらについてはタンク天板部分に開口部があり、その開口部から雨水が浸入し、徐々に上昇してきて、このボルトの穴から滴下した物と推定している。

先程も話したが、このノッチタンクについて、汚染したタンクの関内に入った雨水を入れていると言うことで、★★★★汚染水そのものを入れているのではないということで管理対象外としていた。

そのため、パトロールについても行っていなかった。そのために、漏洩をもっと早く発見するといったことが出来なかったと考えている。

# 元が雨水だから、という理由で高濃度に汚染されている水は管理もされない、パトロール監視対象外。緊急メールで報告する必要があるのかと思える、ただの水の漏洩事象。汚染水に対する認識デタラメ東電の、汚染が差し迫った地下水バイパス海洋投棄。 ##

# 廃炉推進カンパニーを発足させ、全責任は増田CDOにあると宣言し、廣瀬社長はじめ、相澤副社長、その他諸々経営陣は1Fから撤退し、融資、柏崎刈羽再稼働の根回しに勤しむ。徹底的に見落としないか探すと豪語しながら、その約束も反故。何も変わっていない… 東電は解体意外にあり得ない!##

# 経営が積極的に安全に関われと言う1F事故の最大の教訓、それを直接指導した田中委員長の約束も保護にされたのに、何故か柏崎刈羽の審査入を認める規制委トップ。いってる事とやってることが全然違う。こちらも経産省保安院同様、シナリオありきで走ってる。日本の原子力行政終了のお知らせ ##

で、こちらについて対応状況としてノッチタンク周辺の堰の水については、約4m3だが回収している。で、このタンク郡の堰は約30cmぐらいの堰があり、スライド6に堰内の状況と言うことで、状況が見えると思う。

で、そちらについては、★★★★排水弁が設置されており、管理の対象外と言うことで★★★★常に開いていた状態になっていたので、あ、で、ありました。で、この度、この中の水をサンプリングして、全βとしても高いと言ったことで、

こちらについては、弁を閉めることを行っている。また、この4,000トンノッチタンク郡について、適切な管理と言うことでパトロール等が行えていなかったということで、本日からきちっと管理しようと言うことで、

# 汚染水を貯蔵しているタンクから漏洩を食い止めるための堰に溜まった水を、一時的に移送して溜めるタンクにある堰の弁は開運用。堰に溜まるのは雨水とは限らないのに、なぜか、この堰に関しての弁は開運用。言い訳どころか、全く説明にもなっていない… ( ゚д゚)ポカーン ##

本日からパトロールを実施している。また、★★★★ノッチタンク郡には同様の開口部があるので、雨水等が入ると勝手に水位が上がって来るということで類似の事象が発生する恐れがある。

そういったことから、現在、雨水の浸入防止対策と言った事を行っている。また、このノッチタンクの水については、雨水処理用のRO装置等を現在、稼働させ始めた状況なので、こういった処理等も行って、

速やかに水を移送して無くしていきたいと考えている。で、こちら、あのぉ、★★★★排水弁が開いていたと言うことで、堰内に溜まった水等が、弁を通して外に出ているかどうかについて現在調査中という状況だ。

スライド番号の一番最後を見ると、この堰の一番外側の線量測定ということで、γ線、β線等を測定しているが、この周辺として、ドレン弁の、すぐ離れた2番、3番はβ線が高い状況だが、

その回り、それ以外はγはそこと比較する形になっている事から、現在、この値からだけで、どこまで広がっていたかは、ちょっと判断出来ないという事で、

★★★現在、こちらの土を採取して分析をする事を含めて、現在、継続して調査中という状況だ。適切な管理が成されていなかったということで、ま、当社としてやはり反省すべき点が、非常に多くあると考えているので、

こちらについてはきちんと管理していきたいと思う。説明としては以上である。



○東電角田:
それでは質問に○×△※しゅすす。(46分)





■質疑



http://live.nicovideo.jp/watch/lv180825374#00:46:10

●日テレもり:【要約】


・ノッチタンクの雨水漏洩について。月曜日に聞いた時は保安検査員が1日、随時パトロールしているので、数日経っていると言うことは無いと言っていたが、パトロールはこのエリアについては実施してなかったのか?

東電白井:当社はこの1,000トン側のタンクは実施してなかった。3,000トン側は他のエリアの水を入れて処理することでノッチタンクを使って動かしているので、その際にきちんとしたパトロールではないが、そのエリアに行って水が漏れてないとか、ついでに、併せて確認しているが、この1,000トンタンクには溜めたり、出し入れはしてなかったので見に行ってなかった状況だ。)

・スライド4ページの雨水侵入対策防止、今日からはじめて言うことだが、開口部を閉じる作業をしているのか?

東電白井:どう目張りしているのか、シートで覆うのか、具体的なやり方までは確認出来てない。あ、すいません。シートではなくて目張りすると連絡が来ている。年度みたいなものを置くとか、テープみたいなものをはって目張りする形になると思う。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv180825374#00:48:25

●フリー政野:【要約】


・放水口付近護岸詳細分析結果の埋め立てを始めた箇所を聞き漏らしたのでもう一度教えて欲しい。

東電白井:2,3号機取水口間になる。)

番号でちらっと言った気がしたが、

東電白井:手元のサンプリング資料2枚めくって海水サンプリング箇所の絵が出てくると思うが、下にNo.2と書いてあるところのちょうど上になる。)

わかった。ありがとうございます。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv180825374#00:49:50

●フリー藤原:【要約】


・ノッチタンクの件だが、開口部にテープで目張り、粘土を置いたりする話しだが、それは応急措置だと思うが、根本的にどうするか具体的な対策はないのか?

東電白井:現段階で、一番の具体的な対策は、この1,000トンタンクの中の水を処理してなくす事が一番の対策だが、時間が掛かる。今後、梅雨が来てどうしても水を入れないといけないことがあるので、今後、雨が降ってきたときに同様の事が起きないように目張りする。タンクを使い続ける限りは対策が必要になるので。屋根をかけるやり方も含めて色々な案があるが、それについてこれから検討していくことになる。)

わかりました。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv180825374#00:51:40

●ファクタ宮嶋:【要約】


・保安検査官がこう言うのを見つけたことは今まで聞いてないが、初めてか?

東電白井:連絡受けたのは他にも1,2回あったともう。)

保安検査官は東電の人と一緒に廻るが、1Fは保安検査官が1人で歩くのか?抜き打ちもあり得ると思うが、抜き打ちで見つけたのか?

東電白井:一緒に行っていたと思うが、確認出来てない。保安検査官にあそこ行ったらダメよん、とか、言えないので、保安検査官が行きたいところにいって確認する事になる。)

・凍土壁、鹿島は3,400人ぐらい人がいるようだが、作業は朝2時から4時ぐらいの夏時間に現場はなっているのか?

東電白井:夏期の対策として現場の作業時間を早くして、昼の作業は禁止は7月から計画しているが、今、暑くなっているので、現場で作業時間を早くしようという計画をしていると思う。)

今は熱いので、その計画は考えた方が良い。ハッキリ言って夜やればいい作業じゃないのか?水ガラスと一緒で。どういう考え方か?

東電白井:夏に向けて1,500本ボーリングしていかないといけないので、夜間するか、確認出来てない。発電所全体で、夏の暑い時期になってくるので、緊急以外は、13時~16時は作業禁止と7月からなる予定なので、凍土に限らず暑さ対策は進めることを予定している。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv180825374#00:55:15

●赤旗ほそかわ:【要約】


・★★★ノッチタンクからの漏水のことで。先日の説明では漏れた水は関内に留まっていて、外に漏れていないと考えていると言ったが、今日の説明では、1,000トンタンク堰の排水弁が最初は閉じていなかったので閉じたと。で周辺の土壌を採取して影響を調べているという説明は、当初のとどまっている、外に出ていないというのは事実上訂正していると。本当は漏れているかいないか確認していると、やや訂正か?

・★★★もう一つの質問は推定原因はノッチタンクの上にこのような開口部があり、そこから雨水が入って水位が徐々に上がって上から11cmの位置にあるボルト穴から漏れたということだが、私は素人なので、今日、この資料を見て、初めてタンクの上にこのような開いている部分があることを初めて知ったし、ボルト穴がある事もはじめて知ったが、皆さんはこういう構造であるタンクであることは知っていたわけで、素人考えだと、こういう構造のタンクであれば、雨が降れば水位が上がることは予想するだろうし、ボルト穴があれば盛れる可能性もあると。このタンク2溜めている水は、汚染水タンクエリアの堰内の溜り水であり、★★★決して綺麗で全く問題のない水ではなく、これまで汚染されていたことが割っていたからこのノッチタンク2溜めていたことを考えれば、そもそも、こういう構造のタンクで溜めていること、そこから今回の事態が起こる可能性が予想できなかったのか?一時的に貯留するものだから管理対象外だったと言うが、もっと厳格な管理をするべきじゃなかったのかというのが疑問だ。

# われわれは汚染水を扱っているんだ!ややもすれば忘れてしまいがちだが、再認識する必要がある!とか、問題のある箇所を再点検だ!みたいなことを毎回言っといて、認識が一番足りてないのは東電だし、再点検するする言って毎回、漏れているこの現実。東電もはや更正不能。##

・別の話だが、最初に説明のあった遮水壁の掘削工事の際に怪我人がでて、作業が一次中断している説明だったが、説明では打撲だったか?打撲して、声かけが不十分だったから声掛け対策改善と言うことだったが、どういう作業をしていて、打撲が起きて、声かけ不十分がどういう関係があるのか説明を。

東電白井:堰外の漏洩有無は、当日現場を見たときは、この弁よりも下に水があったので外には出てなかったので、堰外への漏えいはない話しをしたが、その後の原因調査で、雨水により出てきて溜まったと。しかもパトロールで現場を見ていないと。今回はなかったが、1ヶ月前にどうだったか言われると確証が持てない。今回見た時は弁より水位が低かったので、外に出ていなかったが、過去にさかのぼってみた時に漏れていたかどうかまで確認できないので、今回訂正させてもらった。改めて水が出たことがないが現在調査している状況。タンクに構造上の開口部があることを当然知っていたのではないかということにsつもんだが、こちらは、当社でそれを知っていれば、きちんと管理しないといけないというところである。そもそも雨水対策でやってるので、雨が入ってきたら当然増えることになる。そういうことで、実際に現場で知っていたかは、現場に核にしないと分からないが、知っていたとしても、そういった事を考えた管理がされていなかったということで、この点については当社としても反省すべき点は非常に多いと考えている。堰内の雨水なので汚染水そのものではないと言うことで、管理が不十分、管理してなかったと。確かにこれで上も密封されていて何も外に出ない構造を確認した上で管理しないといけない話しであれば、話は別だったとおもうが、今回、こういった構造で、雨が振って入ってくる状況で、管理が出来てなかった点について、非常に今回してなかった点について、非常に反省している状況である。

# これだって設備計画を寄生庁に出して了承されてるんだよね。書類チェックしかしてないの?本当に安心ですな。##

あと、凍土壁の怪我の状況だが、外側のケーシング、穴明けで回転していくが、回転するケーシングと、確かケーシングを吊るワイヤがあるはずで、そのケーシングとワイヤの間に右手を挟んでぶつかったと聞いている。これ、ケーシング動かすのでワイヤーが動く可能性があるので注意してくれと、周知が徹底されず、いつも間に化動いて、気がつかない間に動いて手を挟んだことが原因と考えている。そのため、ケーシングを作動させる人は、ケーシングをこれから作動させるぞ、先ず、マスク越しになるが、大きな声で声を掛けること。また、ケーシングを触る人は、これからケーシングに触るぜ!と声を掛けることを互いに周知する指導をすると聞いている。)

今の回転させるというのは、ねじ込みながら、なんか繋げるから回転?

東電白井:ケーシングの固定は回転だが、掘削そのものはボーリングなので、回りながらになる。だから掘削作業そのものはケーシングをまわしながら下に沈めていく、押し込んでいく形になる。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv180825374#01:04:30

●NHK花田:【要約】


・ノッチタンクの件で。今の説明で、排水弁より水が下なので漏れてないが、過去に遡って漏れていないかわからないので過去に漏れている可能性あるはなしだったが、今回、本当に堰の外に漏れてない判断で良いのか?

東電白井:今回の件については、当時、現場で見たときに、堰の外が濡れている状況でなかったので、今回はなかったと考えている。)

例えば、一階外に漏れて、弁の位置で留まって、外に漏れて乾いた可能性は考えられないのか?

東電白井:以前、それより前に雨が降っていて出ていった可能性はあると思う。今回の滴下が何時から始まっているか分からんが、滴下が継続していれば、少しずつ水位が上がっていくので、以前からずっとあったのであれば、外に出ていたことになるともう。)

じゃあ、今回発見時にもれてなかったということだな?

東電白井:はい。)

★★★排水弁が開いてたということだが、堰の塀運用は一律で行われていたと思うが、これは管理外だと言う話だが、管理外でも発想で同じでは考えないと堰の意味が無い。これはなぜ開運用だったのか?

東電白井:先ほど話したが、一連の、タンクが漏れた時の対策のために、漏えい拡大防止のために、昨年、堰の弁については締めることで全て夏には閉めている。その時の考え方は、汚染水そのものがタンクから外にでることを防止するために、堰の排水弁を締める。

# これ、初めて聞く人は何を喋ってるのか理解できないと思うけど、堰を設けて便を開ける駄々漏れ運用していた東電。なぜなら雨が降って水が貯まるとタンクから漏えいがあっても気が付かないからだ!と言ってるんだけど、そのタンクパトロールすらやってないに等しい杜撰な管理。でレベル3事故。##

# 地下水を汚染して地下水バイパス海洋放出が延期になるし、現在もその汚染が地下水バイパスの汲み上げ井戸に影響がでるリスク。そのことは一切報道せず、きれいな地下水を海に放出、という刷り込みだけ国民に行うメディア。都合の悪い印象は持たれては困るとでもいいたげ。##

その後の対応として堰を高くするとか、清掃を行っている。今回のこの4000トンタンクは汚染水そのものを蓄え、貯蔵するタンクではない。堰内の雨水!を排水等を満たさないので、一旦、溜めることで行っていた。そこで汚染水のタンクエリアを先内の雨水を蓄える、ということで、管理の仕方を変えていたことになる。仰るように、排水基準に満たないので、きちんと管理すべきだというのは仰るとおりだが、当時は、このノッチタンクに入れた水は、タービン建屋に移送するとか、他のタンクにそうする、あくまで一時的な対応で、早めになくす事がそもそもの発想にあった。水が無くなればこの問題はなくなるだろうと言うことで、管理が甘かったことは当社として否めない。反省している。)

# あくまで一時的な対応を問題がおこるまで放置する東電。学習能力ゼロ。##

2、30cmで高さを余していた評価があるが、何時から溢れる状況になったか分からないのか?

東電白井:まだわかってない。基本的に水のタンクは入れてないので、入ってくるのは雨水だ。10ミリの雨が全部はいるわけではなく、穴の部分の幾つかだけに入る。そちらは現在評価中だ。)

# その穴に向かって傾斜があれば全部入るよな。##

近くに側溝や海に繋がる経路があるのか?流れ込みの可能性は?

東電白井:すぐ近くに側溝等はない。あ、えっとだな。脇に、、すぐ近くに側溝や廃す炉はない。B排水路が近くにあるが、そこはそれなりに距離があるので、直接流れ込むことはないと考えている。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv180825374#01:10:55

●共同宮崎:【要約】


・ノッチタンクの関係で。1,000トン側と3,000トン側のタンクの数と開口部の数を教えて欲しい。

東電白井:現在確認出来てない。▼)

・漏れが見つかったのは二つのタンクだが、他のタンクも同じぐらいの水位で水が入っていた?他のタンクで漏れている可能性はないのか?

東電白井:… 他のタンクも水位も上がっていると思うが、、▲先程の質問、天板の開口部の数がわかったので連絡する。★★★タンクそのものが110トンが6基。42トンが57基、37トンが57基。開口部が全部あるのか、▼何個ずつ開口部があるかは確認する。他のタンクについて開口部がどうだったかだが、そこは確認できていない。2日にも経過して申し訳ないが、他の類似タンクからの漏えいがないことは確認している。)

他のタンクからは、実際に見て漏えい痕跡は見つかってないと?

東電白井:ない。)

それは漏えいがないと見ているのか、調査中なのか?

東電白井:現段階では漏えいはないと考えている。)

・凍土壁で怪我をしたかたは昨日? 

東電白井:昨日の夕方だ。)

で、今日は作業してないと?

東電白井:はい。)

わかった。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv180825374#01:14:35

●東京新聞清水:【要約】


・★★★ノッチタンクの漏洩の件。もれたNo.1-3とNo.1-5、それぞれ容量は何トンなのか?

東電白井:何れも35トンのタンクだ。)

このノッチタンク内の水、72,000Bq/L というのは二つ合わせてなのか?

東電白井:ノッチタンクはそれぞれ連結されているので、一つ一つというより、1箇所で全部測ったら測ったら全部一緒と考えている。)

入れた後の連結弁は閉じているのか、ずっと開いている?

東電白井:これは開いていた筈。)

雨水の入り具合によると思うが、どのタンクも水位がギリギリまで来ている可能性がある?

東電白井:その可能性があると思うが、現場から他のタンク2どれぐらいの水が上がっていたか、そこの報告は受けてないので、そこは確認させてもらいたい。▼)

すると、たまたま今回、この2箇所でポタポタと分かったが、以前も何処かで雨水の入り込み具合で溢れていて、溢れて外に出て乾いて、外に出て乾いていて、築いていなかったことはあり得るのか?

東電白井:★★★パトロールして状況確認はしていないので、この1,000トン側のタンクについては、総意売った管理がされてなかったので、その可能性は否定、、出来ないかと思う。ただし、3,000トン側の方は、タンクの移送等を行うまで、パトロールまでとは行かないが、人が行って現場を見ているので、漏洩等があれば、その時確認は出来ていたと思う。)

でも1,000トン側は全部確認できてなかったと?

東電白井:そうだ。)

ふん。ノッチタンクから72,000Bq/L 、普段の汚染水に比べれば低いが、それでも高いと思うが。具体的にはどのエリアの水を入れたとかわからないか?

東電白井:スライド3にある。★★★H25年8月にH4タンク漏洩があり、その時に堰の中が大部汚れたことがあった。そこの汚れた堰に溜まった雨水について、この1,000トンタンク移送したことは確認出来ている。)

あ、300トンの漏洩が判明したエリアの一番汚染が広がった堰の水を入れたので、雨水にしては、これだけの高い値が出たと?

東電白井:そういった可能性が高いと思う。)

★★★前回の会見でも、雨水なので大したことない説明があったが、この72,000Bq/L は十分高い!と思うが。汚染水と層でない水の境目はどのように捉えているのか?

東電白井:…。あの、、当社として、基本的に汚染水と、あの、、今、ぐ、具体的にどういった数字から汚染水で、どういった数字から汚染水でない、といった区分けはない。ただし、、汚染水のタンクに入っているものと、堰内に溜まっていた水との区別はしている状況だ。汚れ具合からすると大して変わらないじゃないかと言う事を言いたいんだと思うが、そういった点について、当社について管理がきちんとできてなかった点は反省している。)

# 汚染水は濃度よりも、どこにあった水なのか、水の出所で分類すべきであると… この認識… orz ##

★★★72,000Bq/L もあるが、雨水なので大丈夫だと言うことでパトロールしてなかった説明だったと思うが…

(あの… 雨水だから大丈夫だと言うより、ま、雨水なので、ま、そこまで深く考えてなかったというw  ま、同じような言い方ですかね。)

# 思わずワロタけど、言ってる白井氏本人が吹いてるしww 一体何やってんだこの会社は。何をいわせんだよこの会社は、といったところですか。##

あとは、一時貯留の考え方だったと思うが、これがまだ半年以上立っていて、ここにずっとある、その理由は何なのか?

東電白井:発電所全体の中の、これ、、タンクの、量だとか、特にこの4,000トンノッチタンク等に入れている水の移送先は、タービン建屋に移送することも計画していた。★★★中々処理できないというのは、タービン建屋等に入れると、これについて、いわゆる汚染水そのものの量が大分増えると言うことなるということ。こういった堰内の雨水が非常にあると。ただ、実際にタービン建屋の地下にある滞留水に比べて、濃度が低いということで、この処理をする装置についても、、逆浸透膜等を使って何とか出来ないかという事も考えていた。ですので、汚染水そのものを処理して増やす事は出来る限り避けて、雨水としての処理を計画していたと言う事が出来ると思う。)

わかった。こういった汚染された雨水の貯留先として、地下貯水層も再利用していたと思うが、あの水もまだそのままなのか?

東電白井:はい。そちらもまだ溜まったままである。そちらについては、地下水バイパスの運用と同じ時期に、堰内の溜まった雨水、ノッチタンクや地下貯水層の水については、処理をして基準以内である事を確認した後、構内に撒水するということで、撒水作業が開始できたところだ。)

できた?

東電白井:はい。始めている。)

地下貯水層の水は浄化して撒水していると?

東電白井:この地下貯水層なのか、3,000トン側のタンクなのかはあるが、1度に処理できる量にも限りがあるので、今の段階でどの水かは、ちょっとわからない。)

わかった。

・今日、2号機の注水量がバランス崩して調整したと言うことだが、バランスを崩したとはどういう事か?

東電白井:日報に記載。所定量としては、給水系から2.0、CS系から2.5m3/hが通常の運転範囲にしている。こちらついて給水系の注水量が11時の段階で1.7m3/hまで下がって来たので2.0にもどした。)

もともと本来は2.0入れるべき所が1.7になっていたから戻したと?

東電白井:入れるべきというか、2号機はCS系が2.5、給水系が2.0m3/hを目標としていれているが、0.3ぐらいに当初の目標からずれてきたら戻そうという運用に決めている。)

勝手にずれてくるものなのか?

東電白井:ある一定の弁の海戸でずっと動かしている状況になる。ポンプの中の水の流れや、圧力、配管内の汚れ、という点で少しずつ、当初のものからずれてきており、事故発生以降、流量が少しずつ下がる、上がる状況になるので、それはその都度、直している。)

・凍土壁設置作業の関係で、寄生委員会で話が出たが、作業員が遮蔽で鉛ベストを着ていると。ただ、田中委員長はそれは効果が無く、熱中症、作業環境を考えるとやめた方がよい発言がでているが、それについてはどうか?

東電白井:私は田中委員長の発言の中身を確認してないが、被ばくと熱中症と二つの問題がある場所で作業していることはその通りだ。今やっている作業場所、1号機の場所、スタックの近くは環境的に機微石井エリアであることは確かだ。作業時間や被ばくを考慮して、その時で出来る範囲での被ばく防止対策、熱中症対策して作業していくし、作業状況を見て、作業体制、作業時間など見直していくことになる。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv180825374#01:25:35

●フリー村上:【概要】


・4,000トンノッチタンク群からの水の漏えい
- ノッチタンク数の確認
- 保安検査官のパトロールについて
- タンクの開口部の存在を東電本店の認識
- タンク開口部のサイズ(3×30cm)
- 当該タンク郡の堰の高さ
- 当該タンクの内法容積寸法、タンクの連結状況
- 連結タンクの堰の高さはタンクヤードと同じか
- ボルトの締め方問題があった認識について
ほか



http://live.nicovideo.jp/watch/lv180825374#01:34:55

●LCM吉本おしどり:【概要・要約】


・4,000トンノッチタンク群からの水の漏えい
- 過去に漏洩ない確認したのは何時か

東電白井:パトロール確認したことがないのでわからない。現場を歩いてみている人がいるが漏えい報告がない。)

- 1,000トンエリアの関内の元々の水位は?

東電白井:排水弁が開いているのでその下。雨がふらなければ乾燥して乾いている)

排水弁の高さは?

東電白井:写真からは2,3cm)

- 外側の線量測定結果は地表から何センチのところで計測したか
- 昨年12月の堰内漏洩水も移送しているか

東電白井:10月段階でいれて、その後は追加で入れてない。12月は3,000トン側に入れている)

- ★★★10月豪雨の堰内漏洩水は、H4エリアで全βで17万Bq/L、B南エリアで20万Bq/L。これも高濃度汚染水だが、堰内なので雨水判断をしていたのか?

東電白井:★★★★堰内に溜まっている雨水なので、これは汚染水ではないと考えていた。今、皆さんが言っているように、こんなに濃い水を管理しないというのはおかしいじゃないかという意見だと思うが、その意見について、我々としてきちんと管理できてなかったということで反省しているところ。)

ずっと疑問があるが、何由来か、雨水由来かではなく、告示濃度限度と比較して汚染水を判定している訳ではないということなんだな?

東電白井:★★★★はい。)

告示濃度ではなく、由来で判断していたと言うことだな?

東電白井:あくまでも雨水だ。そこには濃い物もあれば、雨水ものもばらつきがある。堰内の水と言うことで管理していた。)

# なんかもうさっきから、東電は一体、どこからが管理すべき汚染水と考えているのかとか、もう、脱力質問ばっかり。我々は大変な水を扱っているのだ発言が虚しい… 福島県激怒もんですよ… ##

★★★★これ、12月のものだと堰内の水がSr-90が9,900Bq/L と告示濃度元素を遙かに超えているが、これも全て雨水と判断していると言うことだな。では、3,000トンタンクの方も、同じように雨水と言うことで、現在管理対象ではないということか?

東電白井:★★★★3,000トン側についても、その意味で今まで管理はしてないことになる。ただし、3,000トンタンク側はこの中の水を処理するとか、タービン建屋に移送するとか、その度に現場に人がいて周りの状況は見ていた。他のエリアみたいに事細かに見ている管理まではしてなかった。ただし!現場であきらかにおかしいとみてわかるものはなかった。)

# 明らかにおかしいことはなかったというけど、INESレベル3の300トンの超高濃度汚染水漏洩事故はパトロールしていながら分からなかったよね。言い訳にもならないよ。杜撰なパトロールだったけど。##

- 今年2月に4000トンのストロンチウム90の中の濃度が出てきてるが、1000トンタンクか、3000トンか(▼)
- 他(4,000トンノッチタンク群からの水の漏えい関連質問多数)

・1号機バルーン工事、窒素封入量と排気流量が大きく逆転しているのが1号機のみであることについて。

・3号機がれき撤去 ダストモニタ高高警報、同じ回答を農水省にしたか



http://live.nicovideo.jp/watch/lv180825374#01:48:50

●フリー木野:【概要】


・地下貯水層運用、福島県に短期間の使用と説明していたが。
・4,000トンノッチタンク群からの水の漏えい
・凍土遮水壁工事 作業員の平均被ばく線量の公表要望
・凍土遮水壁工事 作業員の鉛遮蔽ベスト使用状況
・凍土遮水壁工事 作業人数の作業内容内訳
ほか



http://live.nicovideo.jp/watch/lv180825374#02:03:05

●IWJミノシマ:【概要】


・下部透水層の水質調査状況と今後野調査継続について



http://live.nicovideo.jp/watch/lv180825374#02:06:45

●フリー政野:【概要】


・新福島変電所の液状化の事実が公表されていない問題



http://live.nicovideo.jp/watch/lv180825374#02:12:20

●フリー木野:【概要】


・4,000トンノッチタンク群からの水の漏えい
・現在、随意契約94%あり、随意契約できないものがあると東電増田CDOが発言。それはどんなものなのか。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv180825374#02:17:00

●フリー政野:【概要】


・新福島変電所の液状化の事実が公表されていない問題







~ 終了 19時49分(2時間19分)

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