2014年6月11日水曜日

東電会見 2014.6.11(水)17時30分~ 福島第二で発煙発生(消防要請)・福島第一の状況(地下水バイパスNo.12 運用値超えのまま汲み上げ再開・凍土遮水壁工事 第4ブロック終了 第8ブロック開始・1号機トーラス室ロボット調査結果・2号機原子炉建屋1階の除染作業再開)・タービン建屋地下階 溜まり水の核種分析結果・東芝製 完成型溶接タンク搬入・宿題回答多数…・ほか

東電会見 2014.6.11(水)17時30分~ 福島第二で発煙発生(消防要請)・福島第一の状況(地下水バイパスNo.12 運用値超えのまま汲み上げ再開・凍土遮水壁工事 第4ブロック終了 第8ブロック開始・1号機トーラス室ロボット調査結果・2号機原子炉建屋1階の除染作業再開)・タービン建屋地下階 溜まり水の核種分析結果・東芝製 完成型溶接タンク搬入・宿題回答多数…・ほか



1時間43分


報道関係各位一斉メール 6/11(水)~6/12(木)

○福島第一プラント 6/11(水)~6/12(木)

○指示・報告 6/11(水)~6/12(木)

漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 6/11(水)~6/12(木)

未使用 焼却工作建屋地下 高濃度汚染水誤移送トラブル関連

H6エリア タンク高濃度汚染水100トン漏えいに関するサンプリング結果

H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果

地下貯水層漏えい関連
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環境モニタリング・サンプリング 6/11(水)~6/12(木)

○その他 6/11(水)~6/12(木)

福島第二 6/11(水)~6/12(木)

福島復興本社 6/11(水)~6/12(木)
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柏崎刈羽 6/11(水)~6/12(木)
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv181598920#00:05:35

福島第二原子力発電所事務本館厚生棟における発煙について ★★




○東電なかやま:
定例会見を開催する。説明者は白井。司会は広報部のなかやまだ。よろしこ。

○東電白井:
最初に福島第二の事務本館厚生棟における発煙についてというペーパーを配っている。

http://j.mp/1oUkLrO 記載にあるように本日、午後3時21分頃になる。2Fの事務本館において火災警報が発生した。事務棟と厚生棟と大きく二つに分かれている。

奥の方が厚生棟になっているが、この厚生棟3回の動力制御板から煙が発生していると言うことで当社社員で確認し、消防署に通報している。で、富岡消防から緊急車両が入港し、現場を確認してもらい、

こちらには記載していないが、現場を確認してもらい、動力変圧器、動力用の小さい変圧器になる。10cm×10cm程度の小さいものになるが、そちらから煙が出ていたと言うことで、自然に煙が無くなっている状況だった。

で、消防署の方にこの変圧器等を見てもらい、火災ではない判断をもらっている。今後、煙等発生した原因について調査する事になるが、まだ火災の可能性があると言うことで、公表区分1と言うことで公表したが、

消防側で火災ではない判断をしてもらった状況だ。消防署の方が12名現場に入ってもらい、現場確認をしてもらっている状況だ。当該設備は、事務本館厚生棟の動力用の制御板と言うことで、

厚生棟にある排気ファンや厨房といったところに電気を供給している設備になる。特に消化や、電源を落すことなく、煙は出たが、自然に煙が消えた状況だった。

先程も話したが、今後、こちらについて、原因等について調査していきたいと考えている。最初に第二の状況として以上である。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv181598920#00:08:40

■福島第一の状況


続いて、福島第一の状況 http://j.mp/1mHztzC [原子炉および格納容器の状況][圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度]特記に大きな変化無く安定している状況だ。

[使用済み燃料プール][タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]計画通り行えている。[水処理設備および貯蔵設備の状況]現在、キュリオン、サリーを平行して処理している状況だ。

こちらについては、サリーのポンプ交換が終り、今、2台で運転しているが、明日、キュリオンを停止する計画をしている。

[その他]一番最後に記載があるが、★凍土遮水壁工事と言うことで、6月2日から開始している。昨日の段階で、最初に着手していた第4ブロックにおいて、30mの掘削3箇所が全て終了している。

本日、場所を変えている。★★★第8ブロック、こちら、集中廃棄物処理施設の方向になるが、そちらで4箇所、現在同時に掘削を開始している状況だ。第4ブロックから、第8ブロックということで移動していたが、

先ず、試掘をして、埋設物がないことを確認出来たところから作業を着手していると言うことで、今回、4ブロックから8ブロックへ移動している状況だ。

続いて、めくって一番上に ★★★6月9日から本日11日までということで、1号機格納容器下部の止水に向けてのカメラに寄るトーラス室の壁面調査と言うことで、以前、このトーラス室にカメラ付きのロボットを入れて、

トーラスの上部を調査した。その際に水の漏洩カ所を見つけている状況だった。今週はタービン建屋に痕原子炉建屋から水が行っている可能性がたかぁーい、ということで、この部屋の壁面の調査をカメラで行っている。

映像関係については、纏まった段階で示したいという事で、現在準備しているが、今回のこの調査において、★★★こちらのトーラス室から、タービン建への水の流れは確認されなかった状況だ。

こちらについては先週5月の末に、この圧力抑制室、トーラスの上の方、調査していて、保温材が一部落ちていて、一部確認出来なかった範囲があった。こちらについて、このロボットをまた逆回り、

# 終了という説明じゃなかったっけ?目的であるロボットのテストが目的だったので、しないとか言っといて結局調べたのか。本店会見の回答は当てになりませんな… ##

また、最初に廻った所の方向から回って、確認出来なかった南島から南側エリアについて調査を行って、★★★特に漏えい等の以上は確認されなかった状況である。こちらの調査状況は以上だ。

続いて二つ目のポツでござる。★こちらの集中廃棄物処理施設の回りにおける地下水のサブドレンについては、セシウムについて、毎日採取して分析して公表している。

で、昨日採取した6月10日のサンプリングにおいて、この減容処理建屋北のサブドレンについて、通常、検出限界未満でNDとなっているところの値が上昇している状況だった。

浜通の雨がだいぶ降り続いていると言うことで、そちらの影響が高いと現段階で考えているが、こちらは毎日計測する事で、様子を見て確認していきたいと考えている。値としてはこちらに記載の通りだ。

最後のポツだ。★★金曜日に2号機原子炉建屋1階の除染作業、1.8メートルから5mぐらいの高さにある壁だとか、ダクト、トレイの除染作業をするロボットを中に入れて、除染作業の開始を計画していると連絡していたが、

その後、雨の影響等があり、作業が出来てなかったが、本日から作業を開始したと言うことである。7月中旬ぐらいまで作業を計画している。また、作業状況については、纏まった段階で皆さんにまた示したいと考えている。

続いて★★★「地下水バイパス揚水井 分析結果 http://j.mp/1klhiyb」と言うことで、サンプリング結果ということで、後ろの方にサンプリング資料をマタ付けているが、6月9日、一昨日採取した通常のサンプリング結果を

また添付している。6月5日、こちら先週木曜日に採取して、第三紗々機関でも分析した結果、ということでこちらの記載の通りといった状況だ。No.12については、タンク2おける基準を超えている状況だった。

こちらについては、この状態での影響評価と言った事を行っている。★★★この評価結果を自治体等に説明し、その後、揚水を再開する方向で今準備している。

後、下のほうになるが、焼却建屋の水位 http://j.mp/1kljYfj や、サブドレン水の結果のところだ、最新の水位の所に記載があるが、昨日、6月10日の11時に、焼却建屋に貯まっていた水の移送を完了している状況だ。

移送開始の頃は、確か200ミリぐらいあったと思うが、そちらの水のプロセス主建屋への移送、ま、この移送に併せ、ろ過水等も使って床の清掃等も行っている状況だ。

今後、こちらについては、約、地下水の流入があり、少しずつ水位が上がっていた状況だったので、★★★今、水が0の状況だが、この状態で地下水の流入状況を今後、確認していきたいと考えている。1Fの状況説明は以上だ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv181598920#00:16:50

■環境モニタリング・サンプリング


続いてて元にサンプリング結果と言うことで、先程も話したが、6月9日(月)に採取した偶数番での井戸でのサンプリング結果、全β、トリチウムの分析結果。http://j.mp/1klhiyb

またH4エリア周辺 http://j.mp/1klhldj、H6エリア周辺 http://j.mp/1klhiye のサンプリング結果を配っている。値としては特に大きく変わった状態ではない。

あと、海水のモニタリング関係について。今試料が間にあって無くて手元に配られてないと思うが、纏まり次第、HP等に掲載したいと考えている。

★海水のモニタリング関係で、1点連絡がある。遮水壁設置に伴い、取水口と遮水壁の間の埋め立て工事を順次行い、その埋立てに干渉する所のサンプリングについては、中止を次から次へとしているが、

この度、1号機と2号機の取水口の間についても、本日のサンプリングを持って、採水を終了することになる。埋め立てを順次行なっているので、今後、採取できない状況になる。

残りの遮水壁の内側のサンプリング箇所としては、4号機の取水口におけるシルトフェンスの内側と外側。また、1,4号機の取水口の南側、といったところがある。

こちらについても順次作業状況に応じて、採取をやめていくことになる。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv181598920#00:18:50

高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況


続いて定例の「高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第154報) http://j.mp/1l8e1ao <添付資料> 」という滞留水の状況だ。

添付資料1http://j.mp/1q4a3CN 6月10日現在の滞留水の状況を纏めている。滞留水の状況は、先週、タービン建屋やプロセス主建屋、高温焼却炉建屋への移送は、水位調整等の関係もあり、移送は停止していた。

そういった事もあり、各建屋の水位については上昇方向という形になっている。その分、プロセス主建屋の水はキュリオンで処理していたので、こちらの水位が下がって処理が進んでいると言った状況。

また、サリーについては、昨日、、処理を開始している状況だ。キュリオンについては明日、停止する予定だ。右側の4つ目の四角を見るのだ。キュリオンを運転していたので、6月3日に水を採取してその性能を確認した結果、ということで、

こちら、セシウム137の状況だが、プロセス主建屋で2.4E-04 だったものが、処理後、1.3E+00Bq/cm3 ということで、1万分の1よりも高いレベルで処理が出来ていることの確認が出来ている。

また、ALPSについては、A系が6月9日に運転を再開していると言うことで、B系、C系の2台運転となっている。右上に処理水貯槽と言うことで、月曜日からの運転と言うことで、あまり処理は出来てないが、1,853トンの処理が出来ている。

1号機 13,800m3[+100] 2号機 20,900m3[★1,400] 3号機 23,200m3[★+1,000] 4号機 17,500m3[+700] 1~4号機貯蔵量合計 72,200m3

(先週):1号機 13,700m3[-100] 2号機 19,500m3[-500] 3号機 22,200m3[+200] 4号機 16,800m3[-400] 1~4号機貯蔵量合計 72,200m3

移送先であるプロセス主建屋に移送されて貯蔵されている量、貯蔵施設側(プロセス主建屋 10,580[★-3,840] 高温焼却炉建屋 3,000[-90])合計 13,580m3。先週の処理量 ★6,090m3。

(先週)プロセス主建屋に移送されて貯蔵されている量、貯蔵施設側(プロセス主建屋 14,420[+190] 高温焼却炉建屋 3,090[-10])合計 17,510m3。先週の処理量 ★5,850m3

稼働率 キュリオン66.4% サリー 6.1%。廃スラッジ +0  使用済みベッセル ★+27本(956本)

(先週)稼働率 キュリオン69.6% サリー 0%。廃スラッジ +0  使用済みベッセル ★+19本(929本)

濃縮塩水受けタンク量 365,000m3[★+1,554]淡水受けタンク 23,640m3[-66]濃縮廃液貯蔵槽 9,217m3[+0] ALPS処理水貯槽 89,399m3 [★+1,853]

(先週)濃縮塩水受けタンク量 363,446m3[★+2,948]淡水受けタンク 23,706m3[+635]濃縮廃液貯蔵槽 9,217m3[+0] ALPS処理水貯槽 87,546m3 [★+1,772]

(コメントなし)廃液供給タンク 777[+29]SPT(B)1,354m3[+541]

(先週)廃液供給タンク 748[-71]SPT(B)813m3[-914]

めくって来週1週間のこちらの処理は2,300ぐらいと言うことで予定している。C系については、6月19日からの処理を計画しているので、こちらについては、まだ反映されていないが、

今後、処理を再開することで、処理水の処理量が増えて、濃縮塩水の処理量が減ってくる見込みにしている。滞留水の週報説明は以上だ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv181598920#00:22:05

タービン建屋地下階 溜まり水の核種分析結果


あと、手元に「タービン建屋地下階 溜まり水の核種分析結果 http://j.mp/1l8e1af」ということで、こちら、1,2号機、3,4号機を1ヶ月おきに分析した結果を配っている。

1号機の結果、2号機の結果と言うことで、セシウム137は1.4×10^3Bq/cm3 、2号機は1.5×10^4Bq/cm3 と言った状況だ。こちらは先月、是会3月に採取したものと特に大きく変わっている状況ではない。引き続き傾向を監視していきたい。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv181598920#00:23:00

完成型溶接タンクの搬入について ★★


続いて本日の作業状況ということで「完成型溶接タンクの搬入について http://j.mp/1l8e0TV (画像) http://j.mp/1l8eKsf」ということで資料を配っている。

こちらについては、J5エリア、アルはサブドレンの処理する水を一時溜めるタメのタンクと言うことで、溶接型の施工し終ったものを搬入することを予定しており、今回、5基について本日入港して、物揚場に移動した状況だ。

写真にあるように台船に5庫のタンクを乗せてう海上で輸送し、吊り上げて、物揚場に移送、ということで、午前中に5基の物揚場への移送は終了している。

今回のタンクとしては、容量としては1,235m3、高さ約14m、直径約11メートル。タンクのからの重量は約70トンといったタンクである。こちらについては、J5、発電所の正門近くのところになるが、

そちらに移送する事で計画している。トータルとしてJ5エリア、そして、サブドレンの集水タンク用と言うことで、ナンキダッタッケ… すいません。詳細な数が直ぐに出てこないが、後何回か、確か30数基だったか移送する予定をしている。

配った資料については以上だ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv181598920#00:25:35

■宿題回答


以前の質問で回答出来る物が幾つかあるので省介する。▲(おしどり)昨年、3号機の原子炉建屋上部の瓦礫撤去に伴いダストが上昇した件で、農水省から問い合わせがあり、東電が農水省に説明した内容について教えて欲しいとあった。

こちらは農水省から問い合わせがあり、昨年8月に発生したダストが上昇した際の原因と対策と取り組み状況について、昨年9月12日に公表した資料で状況を説明している状況だ。

あと、月曜日に問い合せがあった件だと思うが、▲2号機の格納容器の中で推移が約30cmということで話しをしており、格納容器内にまたっているドライウェルでの水の量はどれぐらいか、という質問があった。

概算として約30cmとして約50トンという評価を今している。約50トンの水が格納容器内に溜まっていると言える状況だ。

あと、▲(おしどり)6月6日に圧力容器のフランジ部の温度計が、乱点しているということで、寄生庁面談に試料があったようだが、その状況について、会見で問いあわせがあり確認すると話しをしていた。

こちらについては、6月6日の朝の時点で、当該場所の温度計は、保安規定等で監視している、或は実施計画で記載している温度計ではない。重要度としては特に高い飛渡系として扱っているものではないが、

こちらが6月6日(金)の朝の時点で、値が暗転しない、上に上がったり下がったり、と言う状況だったようである。こちらについては金曜日の段階で機器の点検を実施している。

点検の内容については、こちらの温度計については、中央制御室の方にケーブルを持って来て、そちらでデジタルレコーダーに接続し、免震棟に信号を送っている。

で、2号機の中央制御室において、その接続部、これ端子台のところになるが、端子台の清掃や増締めといった作業を行って、値がバラツク事象はなくなっている。

その点検後、問題ないと言うことで、現在は計測は復旧して、元と特に大きく分かった状況はなく、特に安定した値を示している状況になっている。

あと▲(フリー村上)6月6日に体調不良と言うことで救急搬送された件で、救急車の受け渡しはどこで行われたか、確認すると話していたが、この6月6日の件は、当社の救急車において、

警戒区域と今境になっており、ちょうど富岡消防署付近に移動して、富岡消防署において、富岡召募署の救急車に移送している状況だ。通常の磐城方面の移送においては、この富岡消防署で合流して受け渡しするのが通常の形になっているが、

病人の状況等に応じて、救急車の方で入退域管理施設に来たりすることもある。状況に応じて、対応方法が変わることで承知おき頂ければと思う。

あともう一件。▲(おしどり)月曜日に5,6号機のタンクエリアから塩分除去装置RO装置から水漏れがあると話ししていた。この時にトレーラーが2台あるということで、装置が2台あり、RO装置が2系列ある説明をしていたと思うが、

その後、詳細を確認して、当社の会見メンバーが把握出来て無くて申し訳無かったが、RO装置そのものとしては1台になる。2代の内1代はRO装置に水を送るための前処理、いわゆるフィルター等でゴミを取るといった装置が乗っかっている。

フィルターとか、水を一旦受けるタンクになる。で、もう一つのトレーラーで、逆浸透膜RO装置を使った淡水化装置がある。で、今回水が漏えいした物については、この淡水化装置において、水が漏えいした状況だ。

漏洩カ所としては濃縮塩水の性状を測ると言うことで、導電率系。濃縮した水の汚れを測ると言うことで、導電率系を設置している。その導電率系の接続部。要するにフランジ部。面と面を付け合わせて、ボルトで締めるフランジ構造だが、

そのフランジ部から漏えいしていたことを確認している。以前、5月15日に類似の、近くの場所でチューブが避けて水が漏れていることはあったが、トレーラーとしては同じだが、場所としては違うと言うこと。

で、5月15日のその対策として、ラインの変更とか、既に行っていた。漏えい量としてはトレーラーにおいて、約23リットルと話していたが、トレーラーの外にも水が溜まっており、外での水の量は約44リットル。

合計約67リットルと言った状況だ。今後、原因等について詳細に確認し、再発防止対策に勤めていきたいと考えている。私からの説明は以上だ。



○東電なかやま:
それでは冒頭説明した福島第二の続報 http://j.mp/1oUkMfe を17時45分にプレス発表している。出入り口の試料置き場に置いてるので帰りに持って帰るのだ。それでは質問を受ける。(34分)




■質疑


http://live.nicovideo.jp/watch/lv181598920#00:34:15

●フリー政野:【概要】


・先程の口頭説明で、1号機から2号機の間の取水口の採水をやめる埋め立てをする話があったが、1号機、2号機があるあたりのボーリングデータを寄生庁で島崎委員:言い員があるはずだが、それを出して欲しいと言うことを言っていたが、それは出しのか?

東電白井:島崎委員がどのデータのことをいってんのか我々としては確認してないが、多分、島崎委員が言ってるのは、護岸の部分かどうかも分からないと思う。)

護岸ではなくて、凍土壁を実施するにあたり、1F建設前に行っているボーリングデータが150本公開されており、ただし、1号機、2号機の周辺だけが、ボーリングデータで待った公表されている試料がないのでそれを出して欲しいと言っている。何故確認するかというと、1号機、2号機の汚染漏れの状態が改名されているわけではないと思っているが、改名されている配水管がどのようになっているか、分かった上で埋立てに入るのであれば、わかるが、層ではなくて埋立てる、その状況がよく分らないので聞いている。

東電白井:先ず島崎委員の要望にどう対応しているかについては、質問の内容含めて今確認中なので、今、私から話せることがない。今回埋立てるのは、いわゆる取水口と海側の遮水壁の間の埋立てになるので、ボーリング結果とは関係ないと思う。)

どこに重点を置いて確認して欲しいか付け加えるが、2号機の南側、海側の南側。そこはかつて谷だったように地図上ではある。そこでどういう状態になっていて、埋め立てをするのか、ボーリングデータと共に出たらいいと思っているのでお願いする。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv181598920#00:38:15

●NHK花田:【要約】


・このトーラス室の壁面調査、先程、水の流れがなかったと説明があったが、どのような調査で、どのあたりを見て水の流れがないことを確認したのか、今分かっている事を詳しく教えてくれ。

・地下水バイパスNo.12の揚水井は、地元の説明、全体の一次貯槽の準備をして評価中の話しがあったが、これも何時ぐらいを目処にそういったのを進めているのか。そういう評価状況を取り纏め中だとおもうがどういう形になっているのか?

東電白井:1号機圧力抑制室の調査は、調査計画と言うことで5月上旬に資料を配って説明している。で、原子炉建屋とタービン建屋を繋ぐ配管がこのトーラス室のなかにある。その配管を繋ぐ貫通部があり、この配管貫通部からタービン建屋に流れている可能性が高いという事で、気中で壁面を、カメラを水中に入れて様子を見る調査を行っている。この度、調査を行ったが、穴等があって、原子炉建屋からタービン建屋にもし水が流れていれば、水の流れがカメラで確認出来ると予想していたが、カメラで見た範囲では水の流れは確認されていない。今日、見た段階の話しなので、これからデータについて詳細な確認を行ない、再度もう一度確認する事になると思うが、現段階では、このトーラス室からタービン建屋に行く貫通部で、水の流れは確認されなかったことになる。原子炉建屋とタービン建屋の間の他の貫通部はこのトーラス室以外にも、三角コーナーと呼ばれる別の所にもある。今回の調査に限らず、そういった漏洩カ所の調査は計画を立てて行なって行きたいと考えている。あと、地下水バイパスの件は、今回、以前だと、今、採水止めている。止めてしばらくすると、1,500より低い値になって、また再開していた状況だった。2週間前に高いという事で移送を停止し、その後、サンプリングを停止して様子を見ていたが、1,600、1,700と高い状態が継続している状況だ。高い状況だが、この状態が継続した場合で、このまま汲み上げを再開したときにどれぐらいの一次貯留槽でどれぐらいの濃度になる下評価も含めて、関係各所に説明している状況だ。以前は、1,500より低くなったので、こうだと説明を簡単にしているが、その時よりは高いので、より丁寧な説明が必要と言う事で今説明している状況だ。)

★★★関係各所への説明は、さっきの説明だと準備している用に聞こえたが、評価結果は既に出て、もう説明しているのか?

東電白井:★★★あっ、今説明している。)

その内容はどういう説明、内容なのか?

東電白井:具体的な数字は今手元にない。今の値から考えると1,500ぐらいとかそれぐらいなので、今の段階で汲上げたとしても、特に一時貯留槽で濃度が非常に!高くなることなない、という結果になっている。)

# そんな事、小学生でも分かるわ。口が裂けても薄いところに濃い物を入れて薄めるとは言わない。なぜ、一つの井戸でどこまで上昇したら一時貯留槽で1,500を超えると算数で分かることを口にしようとしないのか。##

あの、こういった出しているデータも重要だが、それと同様に評価結果のデータ鉧とても重要なものなので、それは詳しく説明して頂ければと思う。改めてで結構なのでお願いする。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv181598920#00:43:40

●東電白井:【おこし】


・今、手元に資料を新しく配っている。「H6エリア周辺 その2 http://j.mp/1mHzrYv」ということで、今日、事前に配っている結果が一つあるが、http://j.mp/1klhiye これは6月9日に採取最多もので、全βが検出限 19Bq/L 界未満となっていたが、これに対して、昨日、6月10日の値で、ND だった全βが 260Bq/L と大きく上昇しているということで配っている。こちらについては、下にあるが、3月20日の段階で、一階240ぐらいまで上がっていたが、その後、一旦下がっていた状況だった。昨日のサンプリングから上がっている状況だ。こちら、G-2エリアについては、H6エリアから水が漏えいしたときの対応と言うことで、観測をしているものだが、最近、マタ雨が降ってそう言う影響の可能性がある、一旦下がっていたものが汚れが上がってきて、汚れとして検出されている可能性があるかとおもう。

# すっかり犯人捜しはなくなった。迷宮入り。それでも東電は、鋭意調査を継続中である!と言う。##

こちらについても、毎日、こちらでサンプリング、分析をしているので、今後野状況を監視していきたいと考えている。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv181598920#00:46:10

●ファクタ宮嶋:【要約】


・1,200溶接トンタンクについて。既に30基つくりおきがあり、推進力のない引き船だと思うが、どこからもってきている?どこでつくってどのように持って来ているのか?

東電白井:今回のタンクの製造は★東芝になる。移送ルート、寄稿したり四人のルートは、ルートの安定確保から回答は容赦頂きたい。この曳航船で運ぶことについては、専用のものを使っている状況になる。)

# 東芝製のタンク… 本当に原子力ムラだらけですな。本田技研が浮いて見える… ##

嵐でも来たら危ないよな。何処かまでは陸路出来ていて、或は大きな船で来てどこかで降ろして、そんなに遠くから運んできている訳じゃないよね。これでずっと外洋に言ってるんだったら危ないがそういう事ではないよな。

東電白井:基本的に、、この台船で確かずっと持って来てるんじゃなかったかな。底のやり方については確認する。▼)

# 三菱タンクは神戸で造って神戸から全て航路使って1Fにきてることは東電増田CDO自らが話してた。##

もう夏だ。現場でタイベック来て溶接が難しいのでこれは考えたとわたしゃ聞いているが、今後、やっぱこの方法で1,200トンだから従来より一回り大きいが、これを増やしていく事を確率したのか?

東電白井:タンクの増設計画で示しているが、全ての増設を完成型の物だけで行うわけではない。今回のように完成品を運んでくるものと、現地溶接は平行して溶接型タンクの設置を進めている。船だけに頼ると、船の出入り、港湾も使うのでそちらの管理等もある。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv181598920#00:50:25

●フリー木野:【要約】


・地下水バイパスの地元説明は何時から始めていたのか?評価結果は何時出ていたのか?

東電白井:何時からは私の方で確認してない。サンプリング結果、第三者機関のサンプリング結果は今週の頭に出ているので、結果も含めて評価して結果を説明している。なので、1週間も2週間前からしているのではなく、最近行っている事になる。)

評価は昨日、一昨日に出たばかり?

東電白井:そうなる。当社としては結果は出ているが、第三者で違えば、どれぐらい貯留タンクでちゃんぽんした時に、どれぐらい濃度が上がるかに関わるので。)

・★★★以前は漁業関係者等に説明した資料を公表していた。評価結果の公表をお願いする。

・1号機と2号機の間の取水口を埋立てるので採水できない話しがあったが、採水できないままにするのか、別の場所で改めて際するのか、その辺のサンプリング計画はどうなっているのか?

東電白井:1,2号機の取水口の間と遮水壁の間は、今後の遮水壁の間も埋立てるので、採水が出来なくなる。婆書として遮水壁の外側のサンプリングで言うと、1,2号機の前ではないが、遮水壁での前でのサンプリングを始めている。遮水壁の外側で1号機取水口の前あたりを4月28日に空行っている。2号機の取水口の前の遮水壁の所で、6月2日から行っている。マタ、4号機の取水この前の所で、3月6日から行っている。今後、遮水壁をみんな閉じていくと、内側の水はどんどん計れなくなるので開渠内の分析と言うことで、遮水壁の外側のサンプリングを増やしている状況になる。)

・どこから水が出ているか、分析、評価は、以前は寄生庁のWGでやっていたが、東電の方で、その後、独自にやっているか?

東電白井:この取水口付近から外に汚い水が出ていると。そちらについては、1,2号機の間については、かつて海に出たラインの下にある砕石層あたりに汚い水が溜まっていて、それが地下水に乗って海に出て行ったと寄生庁も説明していたと思うが、当社も同じ事象と考えている。それ以降、いろいろ地下水分析等も行っているが、最終評価はまだ出来てないと言える。)

最終評価は何時頃出来るのか?

東電白井:現段階でどこが原因でどれぐらい出ていたかは話せる段階にない。)

最終評価まではどこが?東電が独自にしているのか?

東電白井:そこはわからない。)

は?最終評価と、

東電白井:当社として、昨年の夏の段階にトリチウムやセシウムが外にどれぐらい出ているか、いったん話していると思う。その後の状況と言うことで、どれぐらいのものが海に出ているかは評価する事になると思うが、何時評価して、何時までに結果を出すかのスケジュールはまだ決まってない。)

凍土遮水壁の工事との関係だと、どちらが先、後、というのはあるのか?

東電白井:いつ、どこまで評価するか自身が決まってないので、遮水壁を閉めるまでにするのか、閉めたとしても今までの記録が残っているので評価は出来ると思う。何時までにやるかは当社として決めていない。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv181598920#00:56:40

●東京新聞 岸本:【要約】


・毎日、東電のHPで発表している発電所周辺の海水の分析結果について。南放水口付近の結果で6月9日にセシウムがNDが、つづいていたのに、急にぽんとあがった。同じような傾向が5月23日に2.3とかある。どういう傾向にあるのか、どう評価しているか?今どのように評価しているのか?

東電白井:南放水口付近という名前で出しているが、毎日測っているところで、南放水口から1.3kmぐらいさきにったところだ。南放水口付近は護岸状況が良くなく、毎日再するのは危険なので、採水しやすい敷地境界付近まで南側に降りて採取している。ここは南側にある川の河口近くと言うこともあり、大量の雨等が降った時に、どうしてもセシウム濃度が上がることが、今までの経験で確認されている。4月の時にだいぶ数字が上がったので、その時は採取した水をもう一度フィルターを通して分析し、セシウム濃度がだいぶ下がった状況だった。水の濁度を見て分析しているのは護岸地下水ぐらいであり、それ以外は濁度の、余程濁ってなければ、そのまま分析している。フィルターで漉したらだいぶ下がったので、セシウムを含んだ砂や粒子状のものが舞い上がって、その結果でセシウム濃度が上がったと4月のものは考えている。6月9日も雨の影響が大きく出ていると思う。)

わかった。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv181598920#00:59:55

●テレ朝松井:【要約】


・関東では今雨が降っているが、1Fでどれぐらいの雨が降っているか分かっていないが、タンク回りの堰は閉運用しているが、この1週間の間にどれだけに水を移送したか、堰内の水の濃度はどうなてっているかHPで公表されていないが、どういう管理になっているのか?

東電白井:堰内に水の状況は、1日2回のパトロールで、それぞれ水位を確認している。その中で雨の状況、溜り具合を見て、水を回収して、暫定の排出基準を満たしているものは回収タンクから直接排水すると。そうでないものは処理装置を通した後に分析する事でしている。)

それはわかるが、この1週間の間にこれは排水基準を満たしていたので、何トン出しました、というのは公表しているのか?

東電白井:何トン雨水を排水したかは手元にないが、処理した水は分析しているので記録として残している。)

定期的にそれは公開しているのか?

東電白井:してないとおもう。)

それは第三者機関は入ってないよな?

東電白井:入ってない。)

堰に水が溜まったらどれぐらいの濃度になる下公表してないのか?

東電白井:ないとおもう。)

半年前は定期的に出ていたと思うが、梅雨のシーズンになったので住民も気になる。公表をどうするか検討して頂けないか。そこが有耶無耶になっていると思うが。

東電白井:各堰毎に何日現在でどれぐらいになっている、分析公表は考えてなかったと思う。今、意見を聞いたので、今後の堰内の水の状況の公表のやり方については相談したい。)

雨水で放出する場合は全βの基準は30Bq/L だっけ?

東電白井:ROで処理した場合は、セシウムと全βをSr-90に置き換えて比率として0.22未満が基準になる。セシウム134で15Bq/L。セシウム137で25ベクレル。Sr-90で10Bq/Lが基準だ。)

今日公開された最新データで、C排水路の合流地点X-1の全βが81Bq/L で超えている。排水路だから海に流れているが。暗渠になって助かったと思ったら、雨が降ったらこういう数字が出てきてしまう。地下水バイパスであれだけ精緻な値を取っている一方で、こちらでジャブジャブ流しているように見える。是非教えて頂きたい。

東電白井:排水路については、基本的は、今、タンクから漏えいした水は外に出ないように、堰を設けてきちんと管理している。基本的には発電所の敷地内にあるそれ以外の泥などが排水路に入ってきて、そのものが流れる結果、放射能の度が上がっていると思っている。)

対策を取っているのは重々知っているが、81Bq/L というすうじが排水路を通して海に流れている現実だ。それはどうするのか?今日、答えが出なくてもどうするのか改めて教えてくれ。

東電白井:今日は成せるのは、そういうことがあり、排水路にモニタを付けて、どれぐらい出ているか確認していこうという事で、試運転、試験運転をしている状況で、その状況は、現地調整会議で話しているかとおもう。今後、フェイシングを行なう事で、土埃が舞い上がって、泥とか流れにくくなる効果もあると思う。今後の構内排水路の対応は、出口を港湾内に切り替えるとかおこなっているので。それで認識して欲しい。)

# 1日に50%も海水が入れ替わる港湾内に放出する対策。まぁすてき。##

努力してるのは分かるが、排水路が81という数字が出ているが、これはしょうがないと言うことで流していることにしてるのか、これが突然1万になっても流してしまうのか。ある程度になれば止めて引いたり一時期してたと思うが、どこにしきい値を持っているのか。あれだけ地下水バイパスを細かくしているのにここがあわないのが気になる。今後のこともあるので検討して頂きたい。

・明日、保安院金城氏と技術参与が凍土遮水壁の現場に入るが、先週の木瀬委員会で鉛ベストかタングステンか、着用状況、遮蔽能力を改めて確認すると今日発表があった。あれから1週間警戒しているが、それについては、東電は下請け、協力企業にデータを集めてデーは持ってるのか?何人が、どこの社が必ず着用するとか、遮蔽効果の数字はもう持っているか?

東電白井:遮蔽効果は私は確認出来てないが、確認している状況は、現場で作業している人は全員ベストを着けていると聞いている。この間の監視評価検討会でも、高い所での作業は、被ばくを下げるためにベストを着るだけでなく、作業や休憩するときは避難場所を造るとか、遮蔽壁をつくることは、今後の凍土壁の工事の取り組みの被ばく対策で上がっていたと思う。)

質問の意図が伝わっていないようだ。1週間前に田中委員長が公の場で発表した。そしていよいよ明日、寄生庁の責任者が乗り込んでいく。そこからデータを取るのではなく、この1週間の間に東電は、安全対策を考えたら事前に全部データを持っていて、明日、保安院金城室長がきたら、我々の調べた結果はこうなっているとだすんじゃないのかという質問だ。来てから慌ててデータを取るのか。田中委員長は遮蔽能力を千周期にしていたのに、それに関して1週間あって当然調べる事は出来たと思うが。してないのか?

東電白井:▼分からないので確認する。)

事前にこうなっているものがあるのなら教えて欲しかった。以上だ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv181598920#01:11:15

●日テレもり:【要約】


・月曜日のトレーラーから漏えいの話し。月曜日でトレーラ内の23リットルと判断した根拠は何か?今日になって外に漏れていて67リットル漏れていた公表になったが。

東電白井:トレーラー内に1.5m×3m×3mmで23リットルと話していた。その際に下にも滴下して貯まっていることは言っていた。その下に溜まっている量がまだ評価出来てないと話していた。その後、外のものが評価出来たので、本日、外のと併せて67リットルと話した。)

外の44リットルはどういう計算で?

東電白井:外は広い範囲に薄く広がっているので、1秒に1滴から2滴。前回のパトロールに異常が無く、1滴から2滴で1時間あたり1.8リットルで評価。前のパトロールから築くまでのパトロールの間で約24時間で約44リットルと評価している。)

前の日のパトロールではなかったと?

東電白井:はい。)

わかった。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv181598920#01:13:35

●LCM吉本おしどり:【概要・要約】


・5,6号タンクエリアRO装置漏えい線量測定について

・5,6号タンクエリアRO装置漏えいはフクシマ報告事象18条12に当てはまらないか?

東電白井:当てはまらないと考えている)

・モバイルRO装置の点検周期、各部品の交換周期について

東電白井:決めてない。★★★パトロールして漏洩を発見したら対応する。)

・雑固体廃棄物減容処理建屋北サブドレン水のセシウム濃度が上昇した理由が降雨説明。降雨以外の可能性。

東電白井:地下水の水位が高く建屋の高濃度滞留水が外に出て行くとはひっじょうに考えにくい。否定はせんが。)

・2号機の熱電対の乱転、清掃したら元にもどった件。2号機が突出して故障原因が多い理由に補償導線や端子台のふぐあいがおおいということで、これが何か一因になる事になるのか?

東電白井:今回修理したのは中央制御室のところ。接続の仕方は1号機と3号機遠き区変わっているところはない。2号機はそもそも温度計が故障している、使えなくなっているものが多いのは、格納容器内部の別の要員が影響している可能性が高いとおもう。)

・地下水バイパス No.12 は何時頃汲み上げを開始する目処あるのか?

東電白井:今連絡が入った。昨日の午後から、自治体や関係に説明し、★★★下がってから汲上げるのではなく、高い状態のまま汲み上げる事になる。現在丁寧に説明して、★★★理解してもらった段階になるとおもう。値から影響がないと口頭でしか言ってないが、評価結果は実際に汲上げるときは、評価結果を併せて公表する。)

ここの揚水井が位置貯留タンクの運用目標を超えた場合、一旦汲み上げを停止して、頻度を上げて測定して様子を見るということだが、目安としてどれぐらいトレンドを見て、どれぐらいで再開する目処や計画はあったのか?

# こうなった場合はどう対応すんの、とずっと放出前から会見で繰り返し聞かれてるのに、頑として答えようとしなかった東電。それをいってしまうと、薄めて捨てるのかよ!ということになるので。大切な事は黙り貫いて、とにかく放出させろと。ほんと、いやらしい… ##

東電白井:基本的にはこのままの濃度上昇が継続したら、どれぐらいの影響があるか評価する事になるんで、最低1回あれば評価出来ることになるとおもう。それについては、当社だけで良いか、第三者機関もいるのか、ま、今回始めたばかりなんで。具体的に何回で評価して判断して示せる段階ではないと思うが。10回も20回も待つ物ではないとおもう。)

決まってないと言うことだな。わかった。

# ただの算数でしょうが… 一つの井戸でどこまで高くなれば、貯留タンクが運用基準1,500を超えるのか。それをいっちゃえば、薄めて捨てることに他ならないので言わない。物事を小さく見せかける事しか頭にない。この会社とは未来永劫信頼関係など築けませんな。##

・★★★6月9日の経産省イノベーション構想研究会で東電復興本社代表の石崎が発表していた件で聞きたい。新たな産業創出の可能性というところで、放射線医療施設や、重粒子線がん治療施設等の誘致、放射線医療に特化した病院の設置を発表していたが、その他の電力、エネルギー関係の項目と違い、すこし、急に放射線医療について新たな産業として提案していた。何故このことがこのタイミングで出てきたか理由を教えて頂きたい。

東電白井:▼私が把握してないので確認して回答したい。)

# 原子力ムラ関連の産業をせいざい国費使って創出だ。将来、ガンの増加に備えて、それ準備だ準備、わっしょい わっしょい。事故の反省微塵もなく、安倍政権下でやりたい放題。完全に元の鞘に戻ったと思ってる経産省。加害者が誰1人として責任取らず裁かれてもいない。##

・農水省の問い合わせの件で。どこまで東電はダストが飛んだと農水省に報告したのか?どうこたえたのか。

東電白井:方向では敷地境界のモニタリングポストで指示値が上がったことが入っていたので、当社が確認出来た物として敷地内と言うことだ。)

東電としてどこまで飛んだかは評価してないと?

東電白井:してないと思う。)

・H6エリア、G1~G3の詳細なデータを知りたい。地表からの深さ、OP、漏洩カ所からの距離、1回の試料の採取量を教えて欲しい。

東電白井:▼)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv181598920#01:27:10

●フリー政野:【要約】


・先ほどの。島崎委員が述べていた日にちを言っておく。特定原子力施設監視評価検討会 5月26日だ。もう一回言うが、1,2号機タービン建屋ボーリングデータは明らかにされておらず、他のデータから補完してつくっていると。それについて島崎委員はおかしいと。直した方が良いと。ふきんのモデル化したものではなく、そのものがデータがあるはずだから、1号機、2号機を造る前のボーリングデータがあるんじゃないかと言う事を言っていたので。

# これ覚えてる。事実上の凍土遮水壁に規制委がゴーサインを出した地盤沈下に絞って土木の専門家を交えた回。特定施設は基本的に更田委員の委員会だけど、地盤沈下の影響は更田が自分よりマシだろうということで、島崎委員も同席したレアな回。##

# その議論の資料はこれ 「凍土方式遮水壁造成による地盤影響評価 http://j.mp/1iivVCg / http://j.mp/1qt033g」 手元のメモでは 01:22:30 あたり。http://j.mp/1qt0w5t ##

この質問に拘る意味は、2号機の海側が一番、揺れの激しかったところだ。そこでどういう事が起きて、何が破壊されて、水が漏れているかは、そこに重要なものがあると思う。どういう設置される前のものがどういう地形があったか、ということと、それを埋める形で建てられたのか、そこにどういった設備があったのか、それが今回の埋立てることにより、証拠隠滅みたいな事になると思うが、何が埋まってしまうことになるのか是非明らかにして欲しいと言う意味だ。理解出来たかね?

東電白井:一点良いか。海に埋めることがなぜ証拠隠滅になるのかわからない。その言葉は削除して頂きたい!)

あのぉ、

東電白井:遮水壁と護岸の間に砕石とコンクリートを入れて埋めることを私は話している。地面をひっくり返して、新たに土をもって無かった事にする話しはしていない!)

# 怒らせた… (´・_・`)  ある意味、断層の痕跡を取っ払って、事実上の証拠隠滅した上に、原子炉建屋を上におっ建てて、「活断層はねぇ!」 といってるも同じ日本の原発だし。##

わかった。では証拠隠滅という言葉は削除する。海側ではなく、地形側の件をお願いする。

・前回、教えてもらった変電所の資料で質問がある。56ページに表3-3-3に運転不可能になったものの設備被害がある。この中で新福島変電所について500から75ボルトの断路器から変流器の碍子の破損や全損。鉄鋼の傾斜等とあるが、これが何故、破損したのか、その理由と、それぞれ何日後に普及にしたか、6項目ある。それぞれ復旧に何日かかったのか後日教えて欲しい。

東電白井:▼回答出来るかどうか含めて検討する。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv181598920#01:31:20

●フリー木野:【要約】


・タングステンベストは誰が揃えているのか?東電で揃えるのか、各企業で揃えるのか?

東電白井:★★★確認するが、多分受注者側になると思う。▼)

・ノッチタンク3,000トン側の処理はどうだったのか?

東電白井:3,000トン側については雨水処理が運転開始が出来る様になったのでそれを使って溜まった水の処理をしている。それ以前は、2号機タービン建屋への移送もしていた。)

2号機タービン建屋への移送はずっとしていたか?ある時期までやって止めていたと記憶しているが。

東電白井:トータル幾つかまでは把握してない。時々、確か送っていた。RO装置で濃度を下げられる目処がたったので、滞留水を増やしたくなかったことからそれ以降はあまり送ってなかった。)

以前は2号機タービン建屋や移送していた量はきちんと計測して公表していたと思うが、数字はあるのか?

東電白井:▼現場に確認しないと分らない。)

今までの移送量含め、3,000トンのノッチタンクの水が半年間、全く動いてなかった訳ではないと思うが。どういう移送をしていてガあればお願いしたい。

・RO装置は何時頃から動かしていたのか?

東電白井:日にちまでは分からないが、試験運転でも、この3,000トンのものもつかっていた。昨年の秋の後半、確か、実施計画が出てがのが、確か、年、でたぐらいからだったので、その頃には使う事で準備していた筈だ。)

今は試験運転ではない?

東電白井:実施計画は認可してもらい運用に入っているので試験運転ではなく、実際の処理をして性能を確認する運転を認可前に行ってたことになる。)

・今も継続的に動いているならその辺の運用がどうなっているか教えて欲しい。

東電白井:雨水のRO装置の話しをしたときに、それぞれの堰に溜まった水、500トンタンクを10個ほどちかく造っており、そちらのタンクに一旦移送し、濃度を測って排水できるものは排水。出来ないものはROで処理して、排水する運用をすることは話しはしていたと思うが。)

なので、ROでどれぐらい処理しているのか、運転しているのであれば、その間の処理量とか数字がないのか?

東電白井:▼処理の実績は確認の上連絡する。)

お願いする。

・RO装置は1,000トンタンク側に貯まっている濃度は処理する能力があることは確認していたのか?濃度が大部違うと思うが。

東電白井:▼性能については確認する。)

・ノッチタンクは漏れていたのが2月からと言う話しだが、2月にパトロールした後はなかったからという話しだが、2月以降に水位が上がって、そこから出てきた評価なのか?上に穴がずっと開いていて、何故2月から漏れが始まったのか?それ以前は上から溢れて漏れていたことは考えられないのか?

東電白井:当社でパトロールして漏えいが始まったのが3月というのが現在の評価になっている。写真を見れば分かるが、ノッチタンクから水が漏れた後が汚いので、漏れていたとしたら、何らかの痕跡があると考えている。それを2月時点で確認したときになかったという事なんで、漏えいがタンクからで始めていることについては3月の頭からだろうと。今回の漏えいしたところを見ても、タンクそのものから溢れている状態ではなくて、上から大体10cmmぐらい推移が残っていた。そちらにあるボルトの穴から出ていると。他の所の連結されているタンクは推移は同じぐらいの10cmぐらいにあるので、以前から溢れてない判断をしている。)

・ノッチタンクの濃度は、漏れた2個のタンクのどちらか分かったのか?

東電白井:上流側、確か、3番、5番、でどこだっけ?5番を測っている。連結管で繋がっているので濃度はみんな一緒と考えている。)

3番?5番?

東電白井:漏れていたのが二つあり、海側から番号を付けると、3番目と5番目のタンク。今回サンプリングして濃度を測ったのは5番目のタンク。)

3番目も繋がっており全部、同じ濃度と考えていると?

東電白井:そうだ。)

・凍土壁工事の工事している第4ブロックの空間線量はわかったか?でていたが手元にないと?

東電白井:▼今、手元にないので確認する)

・2号機の監視計器設置作業、東電と協力企業の人数の内訳を。

東電白井:▼)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv181598920#01:40:45

●フリー政野:【要約】


・6月4日にパブコメを開始した件。電源系等の設計の脆弱性における対応方針について。新たに分かった知見について新たな規制を行っていこうという者だが、アメリカで外部電源で碍子が脱落、そういう考え方になったそうだが、東電で、45箇所の碍子が全損含めて損壊、新しい知見として世界的に共有した方が良いと思っていることはあるか?

東電白井:当社として事故の状況は復旧状況はその都度公表している。何か方針や低減は考えてないと思う。)

以上だ。

東電なかやま:質問がなければ、以上で、、)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv181598920#01:42:15

●東電白井:【おこし】


あ、あ、あとすいません。先程、RO装置の水漏れについて、トレーラーの外にも水漏れているという点は、今日初めて話しているのではない。これ、いつのだっけ?月曜日の段階では外に出ているということで話している。1Fの状況として昨日の資料の中に、約44リットル外に出ていることは既に出しており、この件は月曜の説明で抜けていたので、今日、改めて説明したと言うことだ。

東電なかやま:質問がないようであれば以上で終了する。)






~ 終了 19時14分(1時間43分)

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