2014年6月9日月曜日

東電会見 2014.6.9(月)17時~ 4,000トンノッチタンク漏えい 雨水漏えい監視対象外問題ない認識から汚染水漏えい事象に該当判断に変更(雨水から汚染水認識に変更)・1Fの状況(ALPS A系運転再開・地下水バイパス グループ1タンク1,563トン海洋放出・5,6号機北側タンクエリア モバイルRO漏えいトラブル・Bタンクエリア作業者 内部被ばくの疑い・1号機トーラス室壁面調査開始)・ほか

東電会見 2014.6.9(月)17時~ 4,000トンノッチタンク漏えい 雨水漏えい監視対象外問題ない認識から汚染水漏えい事象に該当判断に変更(雨水から汚染水認識に変更)・1Fの状況(ALPS A系運転再開・地下水バイパス グループ1タンク1,563トン海洋放出・5,6号機北側タンクエリア モバイルRO漏えいトラブル・Bタンクエリア作業者 内部被ばくの疑い・1号機トーラス室壁面調査開始)・ほか



1時間47分


報道関係各位一斉メール 6/9(月)~6/10(火)

○福島第一プラント 6/9(月)~6/10(火)

○指示・報告 6/9(月)~6/10(火)

漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 6/9(月)~6/10(火)

未使用 焼却工作建屋地下 高濃度汚染水誤移送トラブル関連

H6エリア タンク高濃度汚染水100トン漏えいに関するサンプリング結果

H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果

地下貯水層漏えい関連

環境モニタリング・サンプリング 6/9(月)~6/10(火)

○その他 6/9(月)~6/10(火)

福島第二 6/9(月)~6/10(火)
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福島復興本社 6/9(月)~6/10(火)
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柏崎刈羽 6/9(月)~6/10(火)
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv181598837#00:06:25

福島第一の状況




○東電なのらない広報:
原子力定例会見を始める。本日は原子力立地本部長代理であらせられる小林さまである。小林さま、宜しくお願いいたします。 ○東電小林:
6月9日 福島第一の状況について説明する。

○東電小林:
福島第一の状況 http://j.mp/1xwLBfy [原子炉および格納容器の状況][圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度]大きな変動なく冷却は順調。

[使用済み燃料プール]冷却運転は継続。プール温度も大きな変動はない。[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]本日は全号機の移送を停止している。こちらは水バランスの状況に応じて移送を実施しているので、

その関係から停止している。[水処理設備および貯蔵設備の状況]キュリオン運転中。サリーについては停止中。11時以降の状況については後ほど紹介する。多核種除去装置についてはホット試験を継続。こちらの持ちほど詳しく話したい。

下の項目を見るのだ。ポツが一つある。★6月9日の多核種除去設備の状況について記載している。こちらは多核種除去設備の2系統が停止していたが、

そのうちのA系統について、クロスフローフィルタの対策、改良型の取り替えが終了したので、本日の10時14分に運転を再開。現段階で特に運転上問題となるような状態は確認されていない状況だ。

今後は、C系統について、改良型クロスフローフィルタについて、運転を再開する予定だ。次のポツだ。★第二セシウム吸着装置サリーだが、こちら、ブースターポンプの取り替えと言うことで停止しいていたが、

取り替えが終了し、本日の12時38分に運転を再開している。この状態からキュリオンとサリーの両系統の運転を継続している状況だ。なお、キュリオンについては、6月12日に停止する予定だ。

こちらも水バランスを見ながらの作業になるが、塔の有効利用と言うことで、12日までは運転を継続する予定で計画している。裏については、特に大きな変更はない。

この中の流れで以前から紹介している4,000トンノッチタンク群における漏えい状態について、本日進展があったので追記している。2枚目の表面、一つ目のポツだが、★今回の当該のノッチタンクだが、

こちらに溜まったものは、当初、★★★堰内に溜まった雨水を溜めていたと言うことで、★★★雨水である位置付けだったが、昨年8月19日に発生している淡水浄化装置の濃縮水の漏えいが確認されたH4北側のタンクと、

こちらの堰の水が含まれている、ま、雨水が含まれていることを確認している。

# 始まりますよ。こじつけとしか思えない耳を疑う言い訳が。##

こちらのタンクのエリアだが、炉上下水は回収しているわけだが、その回収しているわけだが、その回収した後に堰内に溜まった雨水であると言うことから、堰内に汚染水が残水していた影響で、雨水に放射性物質が含まれて★★★★しまったのではないかと。

# (゚Д゚)ハァ? ##

それにより放射能濃度が高くなったと考えている。★★★★本件については堰内に溜まった雨水が流れ出たものと当初判断していたが、関係箇所に確認した結果、過去の漏えいの影響で、雨水の放射能濃度が高くなっているので、

# いや、堰が汚染されていたことも知っていたし、堰の汚染が雨水に移行する事も東電は認識してるでしょうが。それのH4エリアの超高濃度汚染水が漏えいした堰で高いと分かっているからノッチタンクに移動、管理してるのに、何でこう言う説明するのか訳が分からないよ。##

核物質に汚染された水の漏洩と考えられる。そのことから、本日の、16時20分に核物質、失礼。核原料物質、核燃料物質、及び原子炉の規制に関する法律第62条の3に基づいて制定された1F原子炉施設の保安、

及び特定原資核燃料物質の防護に関する規則の第18条 12号の中の発電用原子炉施設の故障、その他の不測の事態が生じたことにより、核燃料物質等が管理区域内に漏えいしたときに該当する判断を下している。

# とういうか、東電から?寄生庁は一体なにしとん? 汚染水に対する認識はどうなってんの? 極めて低い濃度の地下水バイパスの管理とのギャップはいったいなに? ##

それから、次のポツだが、★本日の朝、失礼した。6日朝に発生している車両からのガソリン漏れだが、その後調査していたところ現場が分かったので紹介する。

6日 14時10分に漏えいしたガソリンの回収を終了。漏えい原因を調査した結果、車両走行時に道路脇の側溝を通過した際、側溝のグレーチングが跳ね上がり、

車両下部に接触したと言うことで、この接触により燃料配管が破損したものと推定した。それによりガソリンが漏れ出た状況である。

次のポツだが、6日11時頃に発生している体調不良の関係だが、こちらは搬送先の病院で診断を受けたところ、持病と診断されたので、これ以上の報告は控えさせてもらいたい。本人については、診察後に帰宅している。

次のポツだ。★★★6月8日10時~16時22分において、地下水バイパスのグループ1のタンク2一時貯留していた地下水だが、こちらの分析結果に特に問題がないということで、海洋投棄を実施している。トータル量として1,563トンという状況だった。

次だ。★★★本日の10時15分頃だが、5,6号機の北側リアに設置している滞留水の淡水化処理装置だが、こちらの装置が乗っているトレーラーから漏えいが発生している事を当社社員が発見している。

処理装置自体は専用のトレーラーに積載されており、トレーラー内の漏えい範囲としては、1.5m×5m×30cmという状況だ。同日の10時20分、発見して5分後だが、当該装置を停止したところ、装置からの漏えいは停止した。

しかしながらトレーラーに漏れ出たものが、トレーラの外に1秒に2滴程度漏えいがあると言うことで、ビニール袋を浸かって養生を実施ししている。トレーラの方だが、トレーラ内には堰が設置されており、

漏えいした水は殆ど堰に収まっている状況である。また、トレーラーはしっかり下堰内の中に設置されており、漏れ出た水、1秒に2滴だが、それらの水については、この関内に留まっていることを確認している。

後、速報だが、その時の線量測定結果については記載の通りであり、1cm線量等量のγ線で0.003mSv/h という状況だった。

ま、バックグラウンドがほぼ同等ということなので、この段階では、★★★特に放射線の高い物が漏えいしたわけではなかったようである。

# と発表しながら高かった。今後、こういう広報スタイルが続くんだろうな。軽く見せかける発表をHPでしながら会見は開かない。安倍政権のあからさまな原子力規制骨抜き姿勢みて調子に乗る東電。何から何まで事故前に完全に逆戻り。事故が起きても会社が潰れない前例作ったので怖いものナシ。##

次に、★★★本日の11時55分頃だ。Bタンクエリアにおいて、配管の寸法確認を行なっていた下請け作業員だが、免震棟において汚染検査を受けた際に、顔面、それから鼻腔内に放射性物質の付着が確認された状況だ。

内部取り込みがあるかどうかと言うことで、その恐れがあるということなんで、WBC を受検予定だ。受検結果については、こちらには届いてない状況だ。

それからだな。★本日から、1号機の原子炉格納容器下部の止水に向けて、トーラス室の壁面調査を実施すると言うことで、以前投入しているロボットを投入し、アームを伸ばしてカメラをぶら下げた状態で壁面調査を行っている。

こちらについては、特に何か大きな部分は何か新しく発見できたところはなく、本日の状況としては、カメラをつり下げて降ろす際に、水面の手前まで、言った状況で、手順の確認を実施している。

その中で、特に大きな問題等は確認されていない状況だ。なお、今後、水面下にカメラを入れるわけだが、本日は干渉物等の影響があり、慎重を期するため、干渉物の下まではカメラを入れなかった状況だ。

今後、引き続き調査を実施していくので、その結果が纏まり次第、その結果を皆さんに紹介したいと考えている。それから裏だ。

[その他]大きな変動は確認されていない。手元にプラント状況や測定データを配っているが、こちらにも特に大きな変動がなかったので参考にしておくのだ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv181598837#00:18:30

2号機原子炉格納容器内監視計器再設置作業結果★★★


次の資料だ。「2号機原子炉格納容器内監視計器再設置作業結果 http://j.mp/1kcnGHZ」ということで、1枚もの両面を配っている。こちらは2号機の格納容器内の温度計、

それから、水深計の取り替え作業を実施していたが、こちらの作業が無事終了したのでその報告だ。先ず1ページ目だが、2号の原子炉格納容器内でグレーチング内で引っ掛かっていた計測器については、

無事引き抜きが終了し、その後新規の計測装置の挿入を実施している。6月5日から6日にかけて作業を実施し、左にあった作業前という状況でグレーチングに引っ掛かって最下部まで入れられていなかった計測装置の抜き取りが終り、

その後、再設定と言うことで、規定の位置に納まった状況だ。裏にいって、その後の測定が出来る状況になったので、そのデータを記載している。それぞれ上から下に向かって温度計の温度、水位等を記載している。

今回は、こちらの左図に記載の通り、TE01、LE01が、水の中に浸かった状態になっている。02については気中にある状況であり、右側の表を見ると、01に関しては底部から150ミリのと頃にセンサーが設置されいてる。

TE02については、350mmの所に設置されている状況だ。なので、150~350mmの間に水位がある状況であり、この作業において計測器を挿入する中で、水面についてから、底までにつく距離を送り出しの距離で測っている。

その結果、3ページに記載があるとおり、約300ミリという推定をしている。この結果から3ページに記載の通り、★★★★格納容器の中には、底部から30cmの位置に水位がある事が確認されている。

こちらについては、今後、詳細に評価していき、その結果については纏まった所で紹介したい。こちらについては以上だ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv181598837#00:21:15

■環境モニタリング・サンプリング


あと配った資料は先程の分析結果等を配っているが、大きな変動はないので参考にするのだ。私からは以上だ。




○東電なのらない広報:
では質問を受ける。(22分)








■質疑


http://live.nicovideo.jp/watch/lv181598837#00:22:00

●フリー藤原:【要約】


・地下水バイパス排水今回4回目、1,523トン、いつもより多いがどういった理由でか?

(最初は試験的と言うことで午前中だけだったが、確認が終り日中運転。3つのタンク2溜めた2,100トンから1,500トン前後を汲上げて、自動制御で排水。通常の運転範囲ではこれぐらいが出る。)

・Bタンクエリアの作業員身体エリア、資料ではたった3行でよく分らない。他に情報は?

(本日の午前中、Bタンクエリアにて配管敷設ルートの調査をしており、その作業の中でマスクに曇りが発生。マスクの締め直しをしているので、そこで付着している可能性がある状況。免震重要塔で確認したら、顔面と鼻腔内に放射性物質の付着を確認。WBC受診を指示して現在、確認中。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv181598837#00:25:25

●IWJミノシマ:【概要】


・2号機格納容器内の温度計器の最設置結果 水位30cm確認は初めてか
・2号機格納容器水位30cm水位でデブリは水に浸かっているか
・ALPSホット試験から本格運転に移行するタイミング



http://live.nicovideo.jp/watch/lv181598837#00:30:00

●LCM吉本おしどり:【概要】


・2号機の温度計監視対象について
・5,6号機北側の漏えい水、濃度が高いと思われる濃縮塩水の濃度
・4,000tノッチタンク漏えい 線量当量率について
・Bタンクエリア作業員、顔面、鼻腔汚染について
・電離則では鼻腔、口腔汚染は既に内部取り込みなのに、東電報告は鼻腔に汚染が確認されても「内部取込みの恐れ」と扱っている。東電の内部取り込みのに認識はどうなっているのか。
・1F作業員人数のカウントがAPD貸出記録であり、ダブってカウントした数字を公表している問題。ダブってない数字は示せないのか。
・ほか



http://live.nicovideo.jp/watch/lv181598837#00:38:50

●毎日斉藤:【概要】


・ノッチタンク漏えい 法例事象扱いの件。寄生庁の指導状況

・稼働させたALPS A系は劣化したクロスフローフィルタ以外8つ全て変えたか?

(変えてない)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv181598837#00:40:50

●読売うえむら:【概要】


・2号機の原子炉容器の水位、資料のポンチ絵の水位位置は実際にあっているのか、それともイメージか。

(実際の位置にあっている)

・2号機原子炉容器 破損位置の推定



http://live.nicovideo.jp/watch/lv181598837#00:43:40

●共同宮崎:【概要】


・2号機格納容器の水位について。前回の60cmと評価した調査はいつだったか

(平成25年8月)

・1号機と3号機の水位評価について
・2号機格納容器の水位と破損位置についての考察



http://live.nicovideo.jp/watch/lv181598837#00:49:30

●フリー村上:【概要】


・2号機格納容器 水位30cm デブリの状態
・2号機格納容器 水位30cmと破損位置についての考察
・4,000t ノッチタンク漏えい、タンクの穴の処置状況
・6月3日の体調不良者 救急搬送の件。救急車と患者の受け渡し方法に関して
・搬送先の病院

(小名浜の掛かり付けの病院)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv181598837#00:59:30

●テレ朝松井:【概要】


・3号機の格納容器内水位はどのように推定したか
・2号機格納容器の水位が確からしい30cm。デブリが水面から出ているとしてこの温度は有り得るのか?
・30cm横に広がって水面下にある可能性の説明、TMIではデブリが横に広がっていないので考えられない。だとしたら、思っていたほど格納容器下に燃料が落ちていないのではないか。
・漏洩させたノッチタンクが監視対象外、誰も確認してなかったのか
・濃度の高い雨水を監視対象にする意見は誰からも出なかったのか
・梅雨シーズン、ノッチタンクと1000トンと3000トンの運用に関して



http://live.nicovideo.jp/watch/lv181598837#01:09:25

●フリー木野:【概要】


・3,000トンノッチタンクは処理して撒水した実績あるか(▼)
・1000tノッチタンクと3000tノッチタンクの運用に関して
・1000tノッチタンクのSr-90分析の有無(してない。全βで。)
・汚染された雨水は雨水なので監視対象外ではなく、濃度で汚染水を明確化する考えはないのか
・Bタンクエリア作業員 顔面、鼻腔内汚染、鼻スミアしたのか(した)
・2号機の監視計器、人数、被ばく、作業時間を明らかにして欲しい
(手間が掛かるんで最大被ばく線量だけな)
・2号機の監視計器設置作業、集団線量を明らかにして欲しい
(最大被ばく線量の値だけで了解頂きたい)
・以前は人数、計画被ばく線量、被ばく染量記載されていたのでそうして欲しい。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv181598837#01:24:00

●LCM吉本おしどり:【概要】


・5,6号機北側タンクエリアでの濃縮水漏えいの件。全βは高いと思うが、どの程度のものが漏れたと想定しているか?

(今、分析結果の速報値が手元にきたので知らせる。セシウム134は3.6×10^2Bq/L、セシウム137が 1.7×10^3Bq/L 、全β 9.3×10^3Bq/L 。漏えい量が当該トレーラー内に約23リットル。トレーラー外に24リットル。合計67リットルと推定。)

・雰囲気線量は地上1mの高さの測定では不十分ではないのか

・先月5月15日に同じトレーラー型の淡水化装置から漏えいしている。トレーラーの点検、交換スパンは?

(点検周期は検討している過程だったので、このの点検をいつ見るかは決まってなかったようだ。▼点検スパンは確認する。)

・モバイルRO装置が高い頻度で漏えいトラブルを起しているので、2台ある装置をA、Bと名前を付けてどちらのトラブルか分かるようにして欲しい。

・No.12揚水井が1,500前後で高止まり、No.12は汲み上げ再開とぶら下がりで聞いたが。

(No.12の汲み上げは再開していない。社内、第三者で分析中。結果を関係者に説明してから了承を得て汲み上げ再開。)

・ノッチタンク漏えい、高濃度汚染雨水を監視対象外から、法例事象に基づく汚染水の報告に改めたことについて

・ほか



http://live.nicovideo.jp/watch/lv181598837#01:35:15

●TBS黒川:【概要】


・2号機測定器について。カメラがついているが、これによる動画、静止画はあるのか?

(カメラを入れるだけで測定しているので、準備が出来れば掲載する事は進めたいと思うが、現段階で準備が整ってない。)

・格納容器内の水位がおおよそ30cm。これにより、底に溜まっている燃料が全て水に浸かっている状況はわからないと?

(そうだ。▲松井さんの質問の件で、ベント菅の下端の位置はOP5,840、約30cmで間違いない。)

・格納容器 X53ペネは横穴表現で良いか?

(基本的に水方向の貫通部だ。)

・今回確認された格納容器内の気温と水温。格納容器内が冷却されていることが分かったという表現で良いか?

(そうだな。1F状況資料と同等の値で確認されているので問題ない。過去に温度計を入れた時の状態と大きく変わっていない。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv181598837#01:38:05

●東京新聞かたやま:【概要】


・今回の2号機温度計設置作業で明らかになった格納容器底部から30cm。前回の調査で60cm 評価の誤差に関して。

(前回は20~30cmぐらい誤差は出ると想定していたので、今回の30cmの結果は想定内であり、前回の評価も間違っていないことが確認された)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv181598837#01:40:45

●フリー木野:【おこし】


・確認だが先程の作業時の被ばく線量だが、先程の話しだと東電本店では、作業時の被ばく線量は最大のものしか基本的に把握してない、他の数字は持っていないと考えて良いか?

(作業管理であれば、作業を実際に実施しているところで管理されていると思う。その中で、色々な詳細な情報になってくるので、当社としてどこまで{元請け、下請けに}聞けるのか、それも含めて管理させてもらっているので、その中で今回言えるのが最大値になる。)

# 東電は元請けに連絡するだけであり、元請けから何重にも多重下請けに伝言ゲームをやってるんじゃなかろうか。ということは、この会見を見てて強く感じた。いつものこと。基本、東電は元請けに金を払ってるんだから、一切関わりたくない!事故前も事故後も変わらぬ本社スタンス。##

現場で直接担当しているところが管理しているのは勿論だとおもうが、東電本店としてはその数字を持ち合わせてないということか?

(少なくとも私のところには届いていない。)

広報に届いているではなく、東電としてその情報をもっているかどうかなんだが。

(持っていれば、私所に届いていると思う。)

ないということか?

(少なくとも今の段階ではないと思う。)

後の段階ではあるのか?

(やるとすれば、全部調べて出す作業をすれば出てくると思うが、)

いや、なので、その作業をしてないので数字がないと?

(その通りだ。)

・今後の会見の方針で。7月から週2回にして、1回は福島とテレビ会議と結ぶ形になると思うが、先日の月末の中長期ロードマップ http://j.mp/TX4fhm と、先週金曜日の福島と結んだ会見 http://j.mp/1mkvHfv これ、どちらも説明時間が約30分で、質疑の時間が約30分で打ち切られている。金曜日に関しては、私は質問も出来なかった。予定の時間が来たと言うことで。→ http://j.mp/1qgBZjZ 7月から週2回になって、うち1回は福島のテレビ会議の会見となると、こういった方針、やり方が続くのか?

東電なのらない広報:その件については私から回答させてもらう。まっ、限られた時間内なので、質問出来なかった事について申し訳なかったとは思うが、まっ、今後とも広く皆さんに質問頂けるよう、時間配分を考えながら進めさせてもらいたい。)

# 限られたって… 一体、誰に限られた。一体、誰の指示によって限られたのかいうてみ。それでも、今まで中継会見は1時間30分強制終了でフラストレーション溜まってたのに、お約束の時間になりましたと聞いてもない1時間で強制終了。##

# 廃炉カンパニー発足でなくなるはずが、防げるはずのトンデモトラブルの繰り返し。それを1Fは現場は厳しい環境だ、作業員の気が緩んでいるとか、自分たちのマネジメントの問題を人の性にして誤魔化す東電。廃炉カンパニーで何も変わらず強制的に情報姿勢大幅後退。柏崎刈羽大事故確定… ##

聞きたいのは、予定の時間を予めおしりを決めて、そこで打ち切ることになるのか?要するに通常の定例会見の場合はそういったやり方はしてないと思うが。

東電なのらない広報:基本的には1時間程度の会見の方向で考えている。)

# なんでやねん。タンク、汚染水は1時間30分だったのに、それがいきなり前回の中長期ロードマップ会見で1時間。安倍政権のアベノミクス原発政策に比例して横柄になっていく東電。寄生庁、規制の虜を確信。##

そうなると当然質問の数も減るし、出てくる、説明する内容も減ってくると思うが。一方で情報量が減らないと説明しているが、全く話しに整合性がないと思うが。

東電なのらない広報:あのぉぉぉ、まっ、会見の回数についてはだな。既に連絡しているとおり、7月から2回にさせてもらいたい。ただ、私どもは、寄生庁の記者の控え室には、資料を持って行っているし、持っていった資料はHPにも公開している。また、質問は電話でうける体制を整えている。また、会見の無い日にトラブル等があれば、一斉メール、場合に寄れば!緊急会見も準備することになる。そういった形で情報は引き続き出したいと思っている。)

# 検討中と言うことで何ヶ月も前もって連絡しといて、既に連絡しているから了承済みだという事にする。何の検討もなく、詐欺同然。国会事故調すらないがしろにしたブラック企業を大切にする自民党 安倍政権下でやりたい放題の東電。国費を投入されている自覚すらない。##

電話で回答頂けるのは有り難いが、責任のある方、今回の小林さんとか、回答頂く事が出来ないのは、それだけで情報の質の低下があると思う。その辺はどう考えているのか?

東電なのらない広報:今いったとおり、当社としてきちっとした形で質問に答えられるように準備し、質問については回答していきたいと思っている。)

あの、会見の時間だが、1時間で打ち切る方針は7月以降も変わらないんだな?7月以降も。

東電なのらない広報:まぁ、そういった、あのぉぉ、1時間で短いという意見が合ったことについては、★★★★ゴイケントシテウケタマワル。)

通常の定例会見と同じように、質問がある限り、受けてもらえるように要望だ。出来れば、2回ではなく、きちんとこれまで通り、3回実施して頂く事をお願いする。

東電なのらない広報:ゴイケントシテウケタマワル。その他の質問はいいか?)

(▲先程、おしどりさんから話しのあった地下水バイパスのNo.12の井戸は、確認したところ、No.12だけが停止していることは間違いない。)



東電なのらない広報:それでは終わらせてもらう。)





~ 終了 19時17分(1時間47分)

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