2014年6月16日月曜日

東電会見 2014.6.16(月)17時30分~ 福島県沖50km M5.8 地震 (異常なし)・福島第一の状況(ALPS C系6月19日運転再開3系統運転・ほか)・第10回 廃炉・汚染水対策現地調整会議(2,3号機間海水配管トレンチ進捗状況・フェイシング実施状況・1~3号機放水路の水質調査・タンク堰二重化工事の進捗状況・タンク増設計画 逼迫30,000トン分 溶接タンク増設・雑固体廃棄物減容処理建屋、プロセス種建屋バイパス計画・側溝放射線モニタ7月運用開始・B・C付替排水路 汚水港湾内 垂れ流し工事進捗状況・ほか)

東電会見 2014.6.16(月)17時30分~ 福島県沖50km M5.8 地震 (異常なし)・福島第一の状況(ALPS C系6月19日運転再開3系統運転・ほか)・第10回 廃炉・汚染水対策現地調整会議(2,3号機間海水配管トレンチ進捗状況・フェイシング実施状況・1~3号機放水路の水質調査・タンク堰二重化工事の進捗状況・タンク増設計画 逼迫30,000トン分 溶接タンク増設・雑固体廃棄物減容処理建屋、プロセス種建屋バイパス計画・側溝放射線モニタ7月運用開始・B・C付替排水路 汚水港湾内 垂れ流し工事進捗状況・ほか)



1時間13分


廃炉・汚染水対策現地調整会議(第10回)

報道関係各位一斉メール 6/16(月)~6/17(火)

○福島第一プラント 6/16(月)~6/17(火)

○指示・報告 6/16(月)~6/17(火)
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漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 6/16(月)~6/17(火)

未使用 焼却工作建屋地下 高濃度汚染水誤移送トラブル関連
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H6エリア タンク高濃度汚染水100トン漏えいに関するサンプリング結果

H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果

地下貯水層漏えい関連

環境モニタリング・サンプリング 6/16(月)~6/17(火)

○その他 6/16(月)~6/17(火)
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福島第二 6/16(月)~6/17(火)
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福島復興本社 6/16(月)~6/17(火)
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柏崎刈羽 6/16(月)~6/17(火)
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv182382202#00:00:45

■6月16日5時19分発生 福島県沖50km震源 M5.8地震について ★★★




○東電小林B:
本日の定例会見をとりおこなう。ヨロシコ。説明者は原子力立地本部長の白井さまだ。

○東電白井:
まず最初に、本日明け方ですか? 5時15分頃、福島県の方で大きな地震があった。http://j.mp/1owizLa

皆さんにメールで知らせているが、震度4ということでパトロールを行って特に異常がなかったことを確認している。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv182382202#00:01:30

■福島第一の状況


福島第一の状況 [原子炉および格納容器の状況][圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度]特に異常なく安定。[使用済み燃料プール]安定して冷却をしている。

[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]2号機から高温焼却炉建屋。3号機からプロセス主建屋への移送を継続。[水処理設備および貯蔵設備の状況]サリー運転継続。ALPSについてはA系とB系のホット試験を実施している。

★ALPSのC系については、今週末のたしか6月19日に運転再開を予定している。[その他]上から二つ目。★シルトフェンスの開閉と言うことで、サブドレンの浄化設備の設置工事と言うことで作業を行っている。

汲上げた水を受け入れ詩目のタンクを現在、護岸付近、4m盤のところに設置すると言うことで、設置のために船を入れる。そのために本日、1~4号機の取水口のシルトフェンスを開けて、船を入れて設置したと言うことで、

また、シルトフェンスについては閉じている状況だ。また、★地下水バイパスの状況だが、こちらもメール等で連絡しているが、6月14日に海洋に排水をしている。16時に排水を終了しており、

排水量は1,443トンといった状況だ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv182382202#00:03:45

■環境モニタリング・サンプリング


次の資料として、手元のその時の排水しているときの海水の排水中のサンプリング結果と言うことで、

★「地下水バイパス排水に関するサンプリング結果(南放水口付近) http://j.mp/1qU02Wl 」南放水口付近の T-2 のサンプリング結果を記載している。セシウム134/137は検出限界値未満。

全βは15Bq/L 、トリチウムは検出値未満といったことで、こちらはそれ以前の物と特に大きな割はない状況だ。

また、サンプリング結果として★「地下水バイパス揚水井 分析結果 http://j.mp/1opKwEk」こちらは奇数番号の分析結果、12日に採取した物だ。土曜日にHPに掲載しているが、

No.12については、トリチウム1,500Bq/L 、また、No.11については トリチウム530Bq/L と言った状況だ。No.11については、下の方にあるが、★★★480程度だった物が、少しずつ今上昇している状況なんで、

継続してサンプリング、分析して監視していきたいと考えている。★あと、H4エリアのタンク2おけるサンプリング結果、「H4エリア周辺 http://j.mp/1qU01ln」

また、地下水の観測孔H6エリア「H6エリア周辺) http://j.mp/1qU02Wd」といったことで、特に今までと大きく変わっていることはない。

過去の値より少し上昇している物はあるが、特に大きな上昇ではないということで、引き続きサンプリング、監視を続けていきたいと考えている。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv182382202#00:05:25

廃炉・汚染水対策現地調整会議(第10回)


続いて手元に廃炉・汚染水対策現地調整会議(第10回)の資料を配っている。本日、13時からJビレッジのアルパインローズにおいて、開催されている。出席者ということで、http://j.mp/1qU1Z4Y

赤羽経産副大臣さまを始め、当社、あるいは寄生庁から、現地において進捗状況等の説明を行っている状況だ。幾つか、新しい情報があるので、掻い摘んで説明するが、下の方に手書きでページで記載している。



2・3号機海水配管トレンチ・護岸エリア対策 ★★★★


5ページ(PDF3 http://j.mp/1qkB1WN)を見るのだ。「2・3号機海水配管トレンチ・護岸エリア対策 」2号機立坑の凍結状況ということで、2号機、3号機の海側の海水配管トレンチについては、

タービン建屋との連結部を凍結して止水して、底の中の水を汲上げ手、海水配管トレンチを埋めようという事を計画している、現在、進捗しているのが、2号機北側の立坑Aのところが一番進捗しているが、

こちらは凍結を4月28日から行っている状況だ。温度の状況が、下のスライド5、スライド6にあるが、★★★S5、S6、S2といったところまでは凍結が出来ているようだが、

2ヶ月程度にもうすぐなるが、中々凍結の状況が確認出来ないという事で、引き続き凍結の温度推移を確認していくことになるが、その凍結を促進させる対策として、スライド5にあるが、

二つS7、S8について、温度計を入れていたとkろを凍結管に切り替えて、凍結運転を行っている。★★★なかなか凍結出来ない大きな理由の一つとして、タービン建屋の水位が対流水の移送棟に応じて変化してしまうと。

それに併せてトレンチの水位も変わるので、凍結させるところに水が流れがあると言うことで凍結しにくくなっていることが確認、え、予想される。そこで水の流れ、この水位の変化を抑えようと言うことで、6月9日からだが、

従来だと2号機から3号機タービン建屋に移送を行っていたが、こちらを直接減容処理建屋に移送する事で、移送量を少し減らせて、素員を安定させようと言った事を試みている状況だ。

めくって、下の手書き6ページ、スライド7に記載しているが、今後、状況を見ながら更なる凍結の対策として、★今、ある程度凍結されて水の流れが大部減ってきているだろうと言うことから、

★タービン建屋とパッカーとの間にグラウトを入れるという事で、水の流れを更に減らそうとか、★あるいはトレンチの外側から冷やす事により、冷却効率を高めようと言う事を現在検討している状況だ。

当初、6月末には凍結が終わり、7月ぐらいから移送開始を予定していたが、今、この様な状況で、中々凍結が終らない状況だ。こちらは凍結の促進対策を継続的に行なって行きたいと考えている。

その他の進捗状況として、★2号機立坑Bについては全ての凍結管等の設置が終り、6月13日から凍結運転を開始している状況だ。★3号機については現在作業中といった状況になっている。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv182382202#00:09:35

◎4m盤フェーシングの実施状況 ★★★


続いて手書き8ページ(PDF12 http://j.mp/1qkDlgF)のところに護岸付近のフェイシングの状況と言った事で記載がある。今後、雨水等がこの護岸部無人に直接は言って、

そちらの地下水の水位上昇を防ぐといったことで、最終的にめくってスライド15を見るのだ。最終的にはこの護岸付近は全てコンクリート舗装等で遮水して、振った雨水等については、そのまま海に! ということで計画している。

現在、その途中の状況と言うことで、スライド13にある形になっている状況だ。こちらは他の色んな作業との干渉があり、作業全体が終るまで2時間が掛かる状況だが、今年度末にはスライド15になるような形に持っていきたいと考えている。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv182382202#00:10:50

地下水バイパスの運用開始について


あと、「地下水バイパスの運用開始について」ということで手書きで12ページ(PDF19 http://j.mp/1qkE5Cr)にある。まぁ、地下水バイパスについては、それぞれ皆さんに逐次状況を知らせているので、

特に新しい状況はないが、こちらのスライド20のところに記載がある。今、揚水井については、5月21日の排水以降、順次汲上げる量を増やしていると言う形で、汲み上げ量を増やしていると言うよりは、

汲み上げ緯度の水位を下げているといった状況になる。現在、No.1~11については、OPでいうと9~10mぐらいということで、原子炉建屋の西側に3つ設置してある観測井のA、B、Cと大体同程度の水位になっている状況だ。

こちら、雨が降ったりその影響で中々水位の状況が確認出来ない状況だが、引き続き、時間が掛かると思うが水位の確認、効果の確認をやっていきたいと考えている。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv182382202#00:12:15

1~3号機放水路の水質調査について(概要)


少し飛ぶが、手書き20ページ(PDF35 http://j.mp/1qkFx7I)だ。こちら1~3号機放水路の水質調査についてということで、5月末のロードマップの会議の中で(会見 http://j.mp/TX4fhm )

1号機から3号機の放水路の中に水が溜まっていて、そちらの放射能濃度がある程度高い物があると言ったことで報告している。その際にストロンチウムはまだ分析してないので、分析中デース。と話しをしていた。

スライド32(36)http://j.mp/1qkGbCl のところに4月23日に分析と言うことで、こちらは5月末に話した資料になっているが、そこにSr-90の分析結果が追加で掲載されている。

★★★1号機だと280Bq/L 、2号機は150Bq/L 、3号機100Bq/kg ということで、こちらは全βが1万とか、800と高い割にSr-90の量が少ないといったことから、こちらは全βが高い大きな要員としては、

ストロンチウムではなくて、セシウム等の影響が非常に大きいんだろう、ということをこの結果から想定している。また、その後、6月3日に分析した結果と言うことで、こちらに記載の通り、4月に比べると値が下がっていると。

こちらは雨水等が進入してくると言ったことで、そこに入ってくる水の分析も今、追加で調査しているところだが、そういった雨水の影響で濃度が下がっているかの性が高いと考えている。引き続き調査を継続していきたいと考えている。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv182382202#00:14:20

(4)H4エリアタンク漏えい水の抑制対策工事について(土壌中ストロンチウム捕集)★★★


続いて手書き26ページ(PDF47 http://j.mp/1qkHDEP)にある。H4エリアからのタンクからの漏えい対策として、炉上下水に含まれているストロンチウムが拡散することを防止しようと言うことで、

土壌改良を行うと言った事を以前、話している。こちらはスライド50にあるが、こちらH4エリアの道路を挟んだ東側にある、こちらにある直径1.5m、深さ20mの穴を開けて、

そこにストロンチウムを吸収させるためのアパタイト、ゼオライトを砕石等と一緒に入れて、設置して、地下水の流れとしては、西(陸)から東(海)へ流れていくという事になるので、

この地盤改良をしたところを地下水が通る際にこの地盤改良部分でストロンチウムを吸収して除去して綺麗になった水をその下流側に送ろうといった試みである。

# 除去って、、一部は捕集するけど消えて無くなる訳じゃないよね。なにをぬかしとん。##

材料の選定については、以前、ロードマップで知らせていたが、★★★この度、7月から実際の現地での土壌改良作業を行うといったことでのお知らせになる。施工範囲としては、約80メートル分。

約、千鳥構成で2メートルずつ、あ、4mずつ千鳥で行うので約40本設置することで予定している。7月から9月、約3ヶ月間の施工と言うことで計画している状況だ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv182382202#00:16:20

タンク堰二重化工事の進捗状況について ★★★


続いて手書き45ページ(PDF4 http://j.mp/1qkJ3z2 )を見るのだ。「タンク堰二重化工事の進捗状況について 」ということで、まっ、梅雨入りをして、雨の影響が非常に懸念される状況だ。

現在、タンク回りの堰等の施工状況ということで、手書き46ページ、スライド3になるが、進捗管理表がある。字が小さくて申し訳無いが、いわゆるタンクエリアについて堰の設置については、

先ず仮堰と言うことで、高さ60cmの堰の設置については、現在運用している★★★汚染水を入れるタンクについては、全て完了している状況だ。また、雨樋についても、このG5エリアを除いて全て完了したと。

# これちょっと、東電、寄生庁の汚染水に対する認識がおかしいんですけど。ストロンチウム7.2万Bq/Lの水が、監視対象ではない通常の雨水として扱っていた事実が判明した東電。ずさんな管理に放射性物質に対する認識の低さに呆れる。##

更に堰については、2重化すると言うことで、内側の堰だけではなく、外側の堰と、その被覆を行っている。真ん中に堰の適正化とあるが、堰については20個に1個のタンクの割合で、

一つのタンクの水が全て漏えいした際に蓄えられる量、ということで、それぞれ1mとか、90cmとか、それぞれエリアによって高さは違っているが、堰の適正化について、内堰については全て終了していると言った状況だ。

# 危険物を貯蔵するタンクでは、通常、1基が壊れても受け止められる堰が設けられているそうだけど、火力でその様な危険物をタンクで管理するノウハウがあるはずの東電は、ハリボテのような堰で当初は閉運用と言っときながら、開運用、監視もしていないに等しい杜撰なタンク管理で漏えいさせた。##

# 現場が厳しいとか、それ以前の問題。汚染水に対する東電の認識がよくわかる。未だにこんな東電だから、隙あらば、海に全部捨ててしまいたいと考えているに違いない。という目で東電は監視しなければならない。##

で、内堰等に漏れたときに、汚れが基礎に染みこまないように、またはタンクの隙間に入り込まないようにと言うことで、被覆について、現在、6月末には全て終る事を目標に作業を行っている。

なにぶん、こういった被覆については、振った雨水を全部汲上げて、ある程度換装させてからでないとなかなか作業出来ないという事で、作業の進捗、が、遅れ遅れになっていたが、現在、残り4箇所程度と言った状況になっている。

この様に雨水の対策を行っているというお知らせだ。今後、また雨等が懸念されるが、雨の対策として、降った雨について、今までの経験から堰の中の水が、放射能濃度の高い堰、低い堰が大体分かっている。

# 汚染水として扱うためにそのような分析をして、分けて雨水を移送管理していたのに、なぜか監視対象外。漏れたのは雨水なので問題ない報告が平気で出来る東電。あれだけタンクの堰からの漏えいについて指導していた寄生庁も機能しておらず。風評恐れて思いっきりスルーする福島県に漁連。##

# 増田CDOは。われわれは放射性物質、大変な物を扱っていることを忘れがちだ! みたいな現場の気のゆるみを指摘して改善するようなことをぬかしてけつかりましたけど、東電の放射性物質の認識からしておかしいのに。そんな事を言う資格すらないのに。##

# 規制委は規制委で、この件について、更田委員、田中委員長、2人揃って、ちゃんと報告を受けてるのかと耳を疑いたくなるような、的外れなとんちんかんな事を定例の委員会で言ってるし… ##

以前の、雨水運用と言うことで、こちらも確か4月か5月の現地調整会議の資料で説明しているが、堰名の雨水の濃度が低いと思われる物については、一旦タンク2幾つか貯蔵して、

そのタンクで分析して、暫定排出基準を満たしている物であれば、その場で撒水(捨てる)。で、堰内の水が暫定基準より高いと思われる物は、そのものだけを別のタンクに移送して、

雨水の処理装置時で浄化して、浄化した水が基準値以内であれば、構内に撒水(捨てる)ということで、計画している。順次雨水については処理してきたいと考えているし、

大体振った雨水については、タンクへの移送等を行っており、大体20cmを超える堰が一時的にはあるが、回収等は行っているので、そういった物は少なくなっている状況だ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv182382202#00:20:30

タンク建設の状況について ★★★★


続いて手書き48ページ(PDF9 http://j.mp/1qkNKbY)「タンク建設の状況について」ということで資料がある。タンクの設置については、当初、3月に示したところから、少し遅れがあると言うことで、

スライド8にあるようにタンクの管理体制の強化を行っている状況である。また、そういったおくれがあり、そのリスクに対応すると言うことで、次のスライド9にあるが、

★★★★更に新設タンクの設置ということで、約30,000トンタンクについて、現在、追加でタンクの設置を計画している状況だ。場所としては正門付近。正門から東側に行った技能訓練センターの駐車場付近になる。

こちらは、今後、詳細な設計を行うが、現段階で3万トン程度ということで計画をしている。★★★現地での溶接施工と言うことで、12月以降に設置する事で予定している。

で、めくって3月に出した水バランスのところに、今までの建設計画の遅れ等を反映したシミュレーションを掲載している。こちらで、、え… 基本計画との差になるが、シミュレーションとしてみてもらえればと思う。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv182382202#00:22:20

HTI(雑固体廃棄物減容焼却)/プロセス主建屋バイパス計画の検討状況 ★★★


続いて手書き51ページ(PDF16 http://j.mp/1qkPemy)に「HTI(雑固体廃棄物減容焼却)/プロセス主建屋バイパス計画の検討状況」という記載がある。こちらは以前んから計画をしていた物で、

現在、高濃度の滞留水については1号機から4号機の原子炉建屋とタービン建屋、廃棄物処理建屋、それとはまた別に減容処理建屋とか、

プロセス主建屋に地下会にも、一旦、バッファ、水処理、サリーとかキュリオンで処理するためのバッファとして、今タンクに高濃度の滞留水を入れている状況だ。こちらについて、

滞留水全体の量を減らしてリスクを低減しようということで検討しており、そのために、先ずステップ1として減容処理建屋の水を浄化していこうと。こちら、通常はサリーで処理しているので、キュリオンは停止している。

なので、★★★このキュリオンを使って、減容処理建屋の浄化をしようと。その後、プロセス主建屋地下にある水を、同様に綺麗にしていこうと言うことで予定している。

こうすることで滞留水の全体量緒減らして、リスクを低減させていきたいと考えているが、先ず、減容処理建屋の浄化については、めくってスライド15にあるが、

その配管等の設計、工事を行って11月ぐらいにはそちらの浄化運転を開始したいと考えている。その次のステップとしてプロセス主建屋の浄化については、各建屋から直接水処理のサリーとか、

キュリオンに直接おくって処理するには、途中で中継するタンクが必要と言うことで、現在、そのタンクとしてSPT(A)というサブレッションプール水サーチタンクといった大きなタンクが別にある。

こちらを使用する事を計画しているが、現在、こちらについては別の水が入っているので、そちらの移送を行ってからと言う事になる。こちらについては、スライド15にあるが、

時期を見てこちらの水抜き等の時期を見てから実施することで計画している。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv182382202#00:25:15

側溝放射線モニタについて ★★★


続いて手書き53ページ(PDF20 http://j.mp/1qkQZjI)「側溝放射線モニタについて」ということで、こちら、B、C排水路の出口に側溝モニタを付けて、? をしていることは既に話しているが、

スライド21になるが、こちらについて、手順書等の準備が整い次第運用を開始したいと言うことで、7月中旬ぐらいになると思うが、この側溝モニタの運用を開始する事で考えている。

このモニタの運用にあたり、現在、以前、泥等が溜まってしまうと言った事で、それを除去するためにフィルターを設置する事をしていた。で、大部うまく行ったんだが、その後だが、スライド22だ。

その泥を除去するためのフィルタに藻や水垢などが付着して、これが原因で実際に放射能濃度が上昇してないのにもかかわらず上昇していると言った状況が確認されている。こちらについて現在対策を検討しているところだ。

★★★あくまでも!!この側溝のモニタについてはっ!タンクエリアからの高濃度の水が漏れていることを検知する!あ、監視すると言うことで考えたいっ!とおもっとりまして、

そちらについて、警報の設置値、そして手順等を定めて7月から{従来通りの垂れ流し}運用を開始{再開}したいと考えている。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv182382202#00:27:00

B・C付替排水路の進捗状況について ★★★


最後に手書き57ページ(PDF27 http://j.mp/1uy7iHH)になる。スライド26にあるが、こちら、排水路の付け替えをすると言うことで、二つの配管を現在設置していた。そのうちの一つ、一条目について、スライド26の進捗にあるが、

6月14日2校時としては終了している。今後、この排水路に徐々に水を流して、漏えい等がないことを確認して、漏えいがない機能が確認された時点で、ラインの切替えを計画している。

なお2乗目については7月下旬以降と言った事で、運用の切替えを予定している。簡単だが私からの説明は以上だ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv182382202#00:28:10

■福島第一の状況(滞留水の移送とトレンチ止水工事)


あっ、あと、すいません。追加として、さきほどの1Fの状況に記載されてなかったが、滞留水の移送ということで、先程、2号機から高温焼却炉建屋、減容処理建屋に移送を行っていると話したが、

こちらについては、本日14時53分に移送を一旦停止している。そして、2号機タービン建屋の水は3号機タービン建屋に移送している。また、3号機タービン建屋からプロセス主建屋に移送していたが、

こちらは15時02分に停止するとともに、3号機タービン建屋から減少処理建屋への移送を14時42分から開始している状況になる。先程、凍結対策と言うことで、配った資料の5ページ。スライド5のところに6月9日にから16日の間、

この水位の低下速度を知恵源させると書いてある。一応、本日、予定通り16日までやってみて、一旦元の移送体系に直した。9日から本日までの状況で、凍結がどれぐらい進んでいるか、

再度評価して、再度、もう一回、移送先を変更する必要があるかどうか、そういったことの評価を行なう事になる。以上だ。 



○東電小林B:
それでは質問を受ける。(30分)






■質疑


http://live.nicovideo.jp/watch/lv182382202#00:30:30

●IWJミノシマ:【要約】


・現地調整会議のタンク増設計画、新設タンク設置について。この場所はどういった水を貯蔵する事を想定しているか?

東電白井:ALPSの処理水を入れることを予定。)

・それにより敷地境界線の線量が今の評価に対して変化することはないのか?

東電白井:ROの濃縮水は中にβ核種があり回りに多くの影響は出るが、ALPS処理水はβ各種の多くは取られるので、大きな影響は与えないと考える。)

・★★★スケジュールのところで実地自治体への事前説明とあるが、どういったことを説明されたのか簡単に教えてくれないか?

東電白井:こういったタンクを設置するのは、今までの実施計画の時にはなかったまさしく新しい設備になる。さっきも質問があったように、タンクを設置して、もし、RO濃縮水を入れることであれば、また敷地境界線量が高くなるが、そういった物を入れる予定は★★★今のところは予定は無いと。また、RO濃縮水については、来年度中には全て、あ、今年度中だな。全て処理することを計画してるので、そういった内容のことを説明している。)

# 今のところな。当初の敷地境界1mSv/y 計画が破綻したのは何故だったのか、ということで今のところはな。絶対ありませんと地元には説明しているんだろうな。##

・このエリアの名前は決まっているか?

東電白井:まだ正式には決まってないとおもう。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv182382202#00:33:10

●NHK沓掛:【要約】


・凍結管の関係で。当初の予定は6月末に凍結が終り、7月から水の移送を始める予定だったということだが、この計画自体は送れる見通しになったのか?

東電白井:スライド6にあるように今の段階でこの効果がまだ確認されていない状況だ。6月末の段階で効果を確認して、きちんと凍結が確認できれば 7月から水の回収を行なう事になると思うが、現段階では難しいのかなと。スライド10に、水の移送が 7月中旬からと記載はされている。こちらについて、今後、状況を見ながら水移送を行って行く事になる。)

6月中に凍結を完了するのは難しいと行ったが、計画が送れる見通しになったと言うことなのか?

東電白井:…。当初、6月末に凍結が終ると、それから準備してからと予定していた。明確に遅れたと、今の段階では言えないと思うが。今、黄色信号がともったといったところだとおもう。)

現在している対策を6月中に確認してみないと怒鳴るか分らないという事か?

東電白井:目標として、平成26年度末までに水抜きをして、閉塞を行なう後ろの工程には特に影響が出ないと言うことで考えている。)

凍結できない理由として、タービン建屋の水位の変動が主な原因と言うことだが、夏が近づき外気温度が上がってきているが、それよりもタービン建屋の水位の上下が凍結が進まない原因と見ているのか?

東電白井:そおっすね。はい。あのぉ、今までこちらについてはモックアップ試験は実際に行っており、こちらは大体1ヶ月もあれば凍るだろうと。それは水の流れがない状況での試験で行っていた。それに対して、実際にタービン建屋の水の移送に併せて水位が上がったり下がったり、している。で、そレに併せてトレンチ川の水位が上がったり、下がったりするので、水が流れている事になるので、そういった事の影響が一番大きい。得に夏場になっている話し、気温が高くなっているとこもあるが、見ると、スライド6にあるが、パッカー等が入っているところについては、その多くは4番、5番、6番等について、0℃以下になって凍結している状況は見えると思うので、水の流れの影響が大きいと思っている。)

・スライド7 の対策1~4まであり、現在、対策1と2をやっていて、この対策1と2の効果を今月中に確認し、もし効果がなければ3と4に進むと言う事で良いか?

東電白井:先程、水の移送先を変えたという事で、今日までの状況で、この移送先を変えた事による影響がどれぐらいあったか先ず確認にすることになる。今のままで、中々、凍り方が思わしくないとあれば、対策3と4の実施に向けて検討を加速していくことになるとおもう。)

わかった。

・最新の値を知りたい。今、配管トレンチ内に溜まっている汚染水の量はどれぐらいになるのか?

東電白井:▼今手元にないので後でな。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv182382202#00:39:20

●時事中村:【おこし】


・★★★本日の現地調整会議の関係で。50ページ。水バランスの検討状況のところで、平成26年10月からウェルポイントを停止すると書いてあるが、これは海側遮水壁が出来るからウェルポイントを停止するということか?

東電白井:そうだ。海側の遮水壁を閉じるので、一旦、こちらは停止する事を予定している。)

あの、ウェルポイントは海側遮水壁が出来たとしても、地下水の汚染は変わらないと思うが、何故、汲み上げを停止するのか?

東電白井:…。 えっと、海側遮水壁を閉じた時点で、こちらにある地下水ドレン、今ゼロになっているが、そういった別の汲上げが、今後、検討、になる、あ、対応、対応については、そちらで対応する事になると思うが、こちらのシミュレーションに明確になってないので入れられてない状況だ。)

★★★地下水ドレンで汲上げた水はどうするのか?

東電白井:汲上げる、た、場合の? どこに移送するとか、そういった事についてはまだ検討中、と言う状況になっている。)

それを出さずに、ウェルポイントだけを停止した効果を入れるのはあまり意味が無いんじゃないのか?

東電白井:まだ、あの、こちら、水バランス、出しているのは、3月に1回、だし、え、基本計画の中で出した物にどれぐらい変わるかと言った事で、あくまでそれを反映した物だ。仰るように、実際に色んなケース、計画、分析しているが、一つ一つの細かいケースについて、出すのではなく、今回はこの基本形ケースだけをこちらに出している状況だ。)

★★★ですから、その基本計画だけを出す意味がよく分らない。ウェルポイントを停止するというのは、タンクの増設の観点から見れば、東電から見れば{都合の}いいデータだ。でも、ウェルポイントを停止しても地下水を汲上げることを継続するのであれば、逆にそれは悪い方向に考えないといけない要素なわけで、良いものだけを取り上げて基本ケースとする意味が分からないが。

東電白井:………。 こちらについては、ま、仰る内容はこちらとしてもよく分るが、、あくまでも基本ケース!について計算したらこうなった、ということで出した物になる。★★★実際に汲み上げ等が必要になる、汲上げた物についてどうなるか、どうしますかについては、そちらの検討結果、、★★★あ、扱いが、ハッキリしたような段階で、改めて組み入れることになるとおもう… )

# 毎回毎回、大事な問題の結論は先送り、先送り、先送り、曖昧な回答に終始する。その事故後一貫して変わらないその東電の社訓とも言うべきその姿勢が、3.11以前に増した多数基立地の柏崎刈羽フル稼働による荒稼ぎで、日本滅亡を想起させる。##

それは何時決まるのか。

東電白井:……。 ちょっと、今の段階で何時決まるかは示せる、示せる様な検討状況ではない。)

# いよいよになってから、もう捨てないとダメだろ、なら、環境影響がないとされる、こちらから捨てるのが良いよなっ! リスクを増すよりもずっといいよなっ!なっ!! と、また漁連を説得。というか脅し。で、苦渋の決断をした漁連を会見で褒め称える。##

ちなみに、このウェルポイント日量60トンというのは、これは平均値でこれまでの採水の結果から導き出されているのか?

東電白井:このウェルポイントについては、1,2号の取水口間、後、2,3号の取水口間で今汲上げている。そちらには実際の運転実績等があるので、そちらから平均的な値として数字として入れている物になる。)

ありがとうございました。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv182382202#00:43:40

●東電白井:【おこし】


▲先程質問のあった海水トレンチの入っている水の量だが、2号機海水配管トレンチとしては約5,000トン。3号機の海水配管トレンチは約6,000トンになる。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv182382202#00:44:25

●共同こくぶん:【要約】


・ALPSについて。19日の残りのC系統運転。ホット試験から次のステップに変わるのはどういったタイミングになるのか?

東電白井:何を持ってホット試験終了とするかだ。最初の頃は導入してベッセル等の寿命を評価して決めるとなっていたが、今、各種不具合が発生してその対策を行っている状況。現在、幾つか取れない各種があるので、A系において、員から無試験をやっている状況だ。その結果が出て、それに伴い、実施計画の変更を出して、新たな塔の増設になるので、以前予定していたような、何を持って本格運転というかは、きちんと決まってないのが実情だとおもう。)

現在進んでいる改良が進んで、ある程度安定的に運用できる状況になってから?

東電白井:となるとおもう。本格と言っても改造をすぐしないといけないものは分かっているので、その改装行時をしてから。)

19日にc系統が再開して、ALPS3系統運転になるが、それでもホット試験は継続と。

東電白井:そうだ。ホット試験は継続の予定だ。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv182382202#00:52:50

●読売うえむら:【要約】


・海水トレンチの凍結止水について。S7とS82本を凍結管にする判断に至った経緯を説明して頂きたい。

・もともと測温管が元々入っていた物をわざわざ入れ替えるということで支障はないのか?

東電白井:測温に対する影響だが、スライド5をみると、S7については、それよりも建屋側のS1。建屋側についてはS2といった同じような所に測温感が別途ついているので、温度測定は、S1とS2で代替できると考えている。また、S2があるところは、スライド5にあるが、凍結管としては、T8やT16といったところがそもそもの凍結管になるが、こちらはケーブルと冷凍があり、パッカーが設置できないところで、冷却効率が低いところになるので、こちらの冷却効率を高めるために、凍結管を増やしたいと言うことでS8。同様にS7についても、上の方にトレイがあり、中々全体が凍結しにくいところにあると言うことで、冷却効率を高めるために凍結管を増やしたかったことになる。温度測定はS1とS2があるので、そちらでの継続は可能、ということで問題ないと判断している。)

・入れ替え作業の見通しは?

東電白井:S7とS8は既に入れかは終了。6月4日にから開始している。)

・7月からの汲み上げに備えるために評価しないといけないが、それは何時頃?

東電白井:スライド5の②の移送の変更は本日まで一旦行っていたので、こちらの温度状況を確認して、それからの評価になると思う。スライド6には6月15日、昨日まであるが、今日1日分も含めて評価し、いまのままでいけるのか、水の移送先の追加変更が必要なのか、更なる増強が必要かはこれから評価する事になる。)

・7月から始められないかも知れないというのは、どういった根拠で発言したのか?

東電白井:S1とS3,S4のところの温度になるが、マイナスになっている所なっていないところもある。水位の深いところが確認出来てない状況になる。スライド6の二つ絵の矢印。この凍結管の増加、建屋水位変動速度の制御による効果の確認が難しいので、しばらくデータを蓄積したいと言ったことで、今後はこのまま、データを蓄積したいと言うことで、水の移送は一旦止めたが、しばらく様子を見る事になるので、すぐには判断でないと思っている。)

一般的に日にちが立てば、より冷たくなっていく考え方なのか?

東電白井:せっかく冷やした物が逃げていけば、効率が悪い事になる。水の流れがなければ、冷たくした分は留まる量も増えるので、冷却はどんどん進行していくと考えられる。)

かも知れない程度と思っておけばいいのか。経過を見て、評価すべき時に評価して、その程度か?

東電白井:後者だ。今しばらく推移変動、凍結等のデータを確認して評価したい程度だ。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv182382202#00:52:55

●東京新聞おぐら:【要約】


・タンク増設計画について。元々、来年3月末まで80万トンという計画だったが、この時期に新たに3万トン増設することになった理由は?これまでのシミュレーションが逼迫する恐れとか、これまでの計画で不安材料が何か生じたのか?

東電白井:手書きで48ページにあるが、3月に出していたタンク建設計画が黒い線と黒い文字。現段階でのが赤い線と赤い文字。こちらをみると、J1のところだと当初に比べ、最初のペースが遅く、後半に7個だったのか11個になっていたり、J2、J3も1ヶ月遅れになっている。J4も着手が1ヶ月遅れることが先月に分かっていた。そういったこともあり、今後、同様の遅れ等があるといけないと言うことで、出来るだけはやめに手を打つ必要があるということで、親切のタンク設置ということで今回入れている。シミュレーションが難しくなったのかだが、階段状のところ。これが処理水の貯槽容量に対して、赤い実線が保有水量。12月を見越しても大部厳しい状態が見て取れる。非常に厳しい状態になっていたのは事実なので、そういったリスクを下げようと増設を追加している状況だ。)

・これまでの水バランスのシミュレーションでも、最終的には90万トン前後になっていたが、今後、タンク増設は、逼迫と関係なく行なって行くのか?

東電白井:地下水ドレンなどを実際どうするか、まだ見えていないものがある。ということで、今、90万トン、最終的なところまで予定しているが、こちらについて計画に上がっている物についての実行していることは計画している。ただ、★★★途中の段階で増設の必要が無くなったら途中でやめる!!といったことはあると思うが、一応、こういう計画は作ってある。それぞれの作る段階で、何時何時までに作らないといけないとなると、半年から1年のリードタイムがあるんで、必要かどうか評価して必要なら計画的に作る事になる。

# 原子力ムラの中枢にいた人間が、寄生委員会に入ったことだし、ALPS処理水を海に捨てる判断を強く指示して下されば明日にでもタンク建設やめたいわ。と社員全員が認識を共有してソウデスナ。##
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv182382202#00:57:10

●ファクタ宮嶋:【要約】


・トレンチ立坑は非常に難しいし、グラウトのモックアップも容易に判断出来ないと思うが、山側の凍土壁も始まる。同じく鹿島だとおもうが、優先順位としてはトレンチを先にやることだと思うが。マンパワーや山側の遅らせてこっちを先にやるとか、現場の発想はどうなっているのか?同じ会社がやっていると思うが。寄生庁の議論でも2合目作戦になっているんじゃないかと出ているが。両者のマンパワーはどうなっているのか?山側が始まるが。

東電白井:同じ会社かどうかは私が把握してない。こちらのトレンチ凍結については、昨年秋ぐらいからモックアップ試験等を行って準備して着手しているので、計画的に作業している内容になる。会社が同じかどうか分からないので、マンパワーについては答えられないが。海側トレンチは高濃度汚染水が溜まっていて海に出て行くリスクがあるので、早く無くす作業、努力は継続的に必要だと思っている。必要なマンパワー、コストは当然投入していく必要がある。)

私の勘違いか。別の会社がやっている認識がなかったが。鹿島がやっているかどうかは、後で調べて教えて欲しい。

東電白井:▼)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv182382202#00:59:55

●LCM吉本おしどり:【おこし】


・側溝放射線モニタについて聞きたい。資料手書きで54ページ。側溝放射線モニタの警報値が少し高めに設定してあると思うが、これは規制庁の認可はもう下りているのか?

東電白井:あのぉぉ、この側溝の放射線モニタの運用や考え方等については、これから寄生庁に説明すると思う。)

まだということだな。わかった。

東電白井:これ、放射線モニタ自身が、寄生にあたるかどうか!はまた別の話があるかとトオモウ)

わかりました。で、おそらく最新の規制庁への放射線モニタの報告や打ち合わせとして、6月6日の分が上がっているが、その時点では、β線モニタへの泥や藻の付着として、現在、原因調査、対策策を検討中となっているが、今日発表された資料の中では追加対策や原因調査などは記載されてないように思うが、そのまま問うことだな?

東電白井:昨今の状況というところに記載があるように、藻、水垢と思われる粘着性の付着物が確認されて、次亜塩素酸の洗浄が効果あるところまでは確認したと。で、今後の対策としてまだ検討中という状況に変わりない。)

そこまでは報告に上がっていて、対策を検討中と言う事になっているが、追加で対策を行っているわけではないと。

東電白井:そうだ。)

わかった。

・この10^3レベルの警報設定は東電側が考えているということで、全βでの警報設定レベルが高いと思うが。

東電白井:あのぉぉぉぉ、ここの、ですから、側溝モニタで何を測るか、何を測って警報を発生させるかがポイントになるとお我々としては思っている。)

なるほど。タンクエリアの漏えいのみを見ると言うことだな?

東電白井:そうだな。こちらのスライド19にあるが、こういった★★★タンク汚染水の排水路への流入を確認することが目標になる。)

では、排水路に流れている水が、炉規則の排水の告示濃度限度を超えるかどうかはどこで見ているのか?

東電白井:あのっ、そういったものについては、あくまでも!この側溝のモニタは、有無っ!!を確認すると言ったところで考えている。ですので!あの、★★★その水が、告示濃度限度を超えるか、超えないか、の判断に使う事は考えていない。)

# 垂れ流す。これまで垂れ流していた雨水由来の汚染水は汚染水にあらずで垂れ流す。事故の環境影響を公然と過小評価し、子供が言うような屁理屈こねて正当性を主張する。##

質問の主旨が伝わらなかったようで。側溝放射線モニタではなく、海に流れる排水の水が、告示濃度限度を超えるかどうか、というのはどこで判断されているのか?

東電白井:あの… 今、現段階もそうだし、今、現段階でそういったものを、、排水の途中で確認するのではなくて、そういった物については毎日のサンプリングや定期的なサンプリングでそういったなかったどうかを確認している。そういったことになる。)

# 「勝ち負けは重要ではない!参加する事に意義があるのだ!」という具合に、汚染水なのか、汚染水でないかは重要ではない! モニタリングを継続する事に意義があるのだ!」 と主張してきた東電。自発的に評価を示さなければ、対策も示さない。基本は未来永劫のんべんだらりんモニタリング。##

わかった。では、現在、B排水路、C排水路、K排水路などで海に流れている排水に含まれるセシウムは、炉規則の告示濃度限度を超えている場合があるが、それは日々測定してK排水路などは発表しているのか?

東電白井:K排水路は今洗浄作業を確かやっていたとおもう。定期的に今、今後、排水路でどのように管理していくかについて、検討している途中と聞いている。今現段階で、判断する貯めに計測している状態ではないと思っている。)

以前、B,C排水路で流れている水が告示濃度限度を超えているという質問に対して、東電白井さんの回答で、側溝放射線モニタの準備もしていると回答だったと記憶しているが、これは、その回答は当てはまらないと言うことだな?

東電白井:あっ、じゃあ、そういった、あ、すいません。私、前回、数行った話をしていたと。確かにそう思う。で、その後、再度、この側溝放射鎖線モニタの位置づけを確認させてもらい、こちらの記載にあるように基本的にこの放射線モニタについては、タンク、堰等の? 汚染水流出の確認を行なうといったことで、改めて情報が入ったので、そちらについては訂正させてもらいたい。)

わかった。では、B,C排水路は今回の資料でも港湾内に排水口を帰ると言うことで、K排水路の汚染水レベルというのは、発表してくれないのか?測定はしているのか?

# 「港湾内」は、その都度、「1日で50%以上の海水が外洋と入れ替わる港湾内」と、事あるごとにチクチク言った方がいいともう。##

東電白井:確か、3月の末ぐらいに、監視評価検討会の何かの時に、ええぇぇ、1回、そういったのは公表しているとおもう。)

日々の発表がないので、

東電白井:日々のサンプリングはしてないので発表はない。)

わかった。排水路の中で、K排水路が一番原子炉建屋に近い所に流れているので、爆発影響によるイ汚染影響が最も高いが、その単発での測定レベルを見ても、告示濃度限度を超えている者が多いが、これはそのままずっと海に排水している考え方なのか?

東電白井:今現段階で、K排水路に入ってくる水は、基本的に回りに入っている雨水で、いわゆる高濃度の滞留水やタンクの水は漏えいがないことを確認しているので、そういったものはK排水路に流れ込んでいる状況でないと考えている。で、K排水路から出ている水は付近に降った雨とか、そういった水になるんで、雨水が回りの土や泥を拭くんでK排水路に入って、それで汚くなった水が海に出ている状況だとおもう。その対策として、一旦、K排水路、これ、他にはA排水路とあるが、そういった排水路の清掃を一旦行っている。そちらについては一階話しているとおもう。今後も定期的に祖売った清掃作業はやっていく、ことになるとおもう。)

東電御社が、告示濃度限度ではなく由来で汚染水かどうかを判断していることは、以前も言っていたが、原子炉1号機から4号機に近いと言うことで、雨水であれど、告示濃度限度を超えた汚染水が、雨水となって排水路に流れている事は御社の測定でも出ているが。これは先達てのノッチタンクの漏えいの際に雨水と判断したが、保安防護規則の18条規則にあたる者だったと、後から!発表し直していたが、雨水であれど、告示濃度限度を超えた者が海に流れている排水路がそのままになっている事に関して、特に対策は取らないのか?

東電白井:そのぉぉ、対策についてはさっきも話したように、清掃が必要なのでさせてもらっている。定期的にすると話している。)

# 垂れ流す場所を1日に50%の海水が入れ替わる港湾内に変えました。それで対策は完了。海水濃度が上がらなければそれで良し。完全ブロックと言うことに。一体、どれだけ高濃度な汚染を垂れ流せば海水の濃度が告示濃度限度以上にまで上昇するんでしょうな。国民も舐められたもんですな。##

対策ではなく、日々の測定、どのレベルの物が海に流れているかは測定しないのか?

東電白井:オンラインで計るような者に今なっていないし、測定する物としては、今後、継続的な測定は、多分、将来的に流行ることになるトオモウ。これは、確か、国に説明している中で、寄生庁さまとのやり取りの中で、いわゆる発電所から出ている被ばく評価として、今年度中にタンクとか、排水も含めて2mSv/y 、来年度中に 1mSv/y にしなさいといったことで、対策をして下さいと指示を頂いているので、そういった対策の中の一つとして、今、フェイシングや側溝の清掃を色々やらせてもらっている状況になるかとおもう。その対策の一つとして、先程、おしどりさんがいったモニタリングとか、そういった事は今後やる事になると思うが、その対策の一つとして、先程おしどりさんのいったモニタリングとか、そういった事は今後やる事になると思うが、現段階でどういったモニタリングを実施しているかは、まだ決まってないので、、… そちらについては、、… … 今後? やっていくことになると思うが、今の段階で知らせる内容はない。)

・★★★先月、5月27日に柏崎刈羽で個体廃棄物の貯蔵庫のドラム缶の補完本数に誤りがある事が出て、寄生庁からの指示で、東電の各発電所において、個体廃棄物貯蔵庫の誤りが散見していることが指摘されていたが、実際に、どの発電所でどのような誤りがあったのか教えてくれないか?

東電白井:今、手元に資料がないので、▼後ほど連絡したい。)

・では関連して、明日発売の週刊朝日の記事中で、広野火力発電所に汚染廃棄物のドラム缶がかなりの量あるが、それを公表していないことが記事になっているが、広野火力発電所での汚染廃棄物のドラム缶は、いったい何体あって、何故公表していないのか?

東電白井:すみません。私はその報道等は知らないので回答は差し控えさせてもらう。)

では、見てから回答をお願いする。▼

・その資料を見たが、広野火力に福島第一原発にある個体廃棄物貯蔵庫と同レベルのような物が存在しているが、これは東電の基準として公表対象にあたらないと考えているのか?

東電白井:さっきも言ったが、内容が分からないので答えられない!)

わかった。では確認の上、どうぞ宜しくお願いする。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv182382202#01:11:50

●東電白井:【おこし】


▲先程の宮嶋さんからの質問。トレンチについて、私だけが知らなかったみたいだがw 先程の工事は鹿島さまにお願いをしているようだ。鹿島さまからは、このトレンチの作業についてもきちんと要員確保ができているので、作業に支障はない!と。凍土壁の作業との干渉はないと連絡を受けていただいて、あ、連絡を受けている!

# 鹿島がこの会見を見ていて「支障はない!」と東電に直接連絡入れたのか。寄生庁で凍土遮水壁のすばらしさを東電と一緒にプレゼンしてた320億の公共事業を受注した自民党の政権支持母体、スーパーゼネコンの鹿島さまが。作業員の安全確保なおざりでスタートした感丸出し。##

# 動き出してから現場の被ばく対策の確認に入る後手後手の寄生庁。4号機使用済み燃料プールからの燃料取り出し作業と一緒ですな。##

東電小林B:はい。それでは本日の会見は終了する。)









~ 終了 18時43分(1時間13分)

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