(1時間43分)
●廃炉・汚染水対策チーム会合 第7回事務局会議 6/27
○… 説明 △…一部説明 ×…説明なし
- 議事次第(55.8KB)
- 出席予定者名簿(8.09KB)
- 議事概要(112KB)
- 【資料1】プラントの状況(2.10MB) ×
- 【資料2】中長期ロードマップ進捗状況(概要版)(5.74MB) △
- 【資料3-1】循環注水冷却(306KB)×
- 【資料3-2】滞留水処理(2.75MB) △
- 【資料3-3】環境線量低減対策(6.55MB)△
- 【資料3-4】労働環境改善(1.18MB)△
- 【資料3-5】使用済燃料プール対策(5.14MB)△
- 【資料3-6】燃料デブリ取り出し準備(15.8MB)×
- 【資料3-7】放射性廃棄物処理・処分(216KB)×
- 【資料4】放射性物質の分析・研究施設の立地場所に関する候補地の評価結果(815KB)×
- 【資料5】東京電力(株)福島第一原子力発電所の廃止措置等研究開発の加速プラン(467KB)×
- 【資料6-1】廃炉・汚染水対策福島評議会(第3回)(126KB)×
- 【資料6-2】汚染水対策事業の採択者決定(10.8KB)×
- 【資料6-3】廃炉対策事業(燃料デブリ取出し代替工法の概念検討と要素技術の実用化検討)公募の開始(665KB) ×
○報道関係各位一斉メール 6/27(金)~6/29(日)
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○福島第一プラント 6/27(金)~6/29(日)
○指示・報告 6/27(金)~6/29(日)
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○漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 6/27(金)~6/29(日)
○地下水バイパス 海洋放出関連
- 6月27日
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○未使用 焼却工作建屋地下 高濃度汚染水誤移送トラブル関連
- 水抜き完了のため中止
○H6エリア タンク高濃度汚染水100トン漏えいに関するサンプリング結果
- 6月27日
- H6エリア周辺(PDF 96.2KB)
- 6月28日
- H6エリア周辺(PDF 96.2KB)
- 6月29日
- H6エリア周辺
○H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果
○地下貯水層漏えい関連
- 6月29日
- 地下貯水槽分析結果(採取日:6月28日)
○環境モニタリング・サンプリング 6/27(金)~6/29(日)
- 6月27日
- 土壌
- 海底土
- 雨水処理設備を用いたタンクエリア堰内雨水の処理水散水場所における空気中放射性物質濃度および周辺の空間線量率測定結果(PDF 13.4KB)
- タービン建屋東側における 地下水および海水中の放射性物質濃度の状況等について(PDF 980KB)
- 福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 468KB) ★★~ 1~4号機前 取水口付近海水 複数箇所でトリチウム過去最高値を更新 (同会見での報告なし)
- 6月28日
- 雨水処理設備を用いたタンクエリア堰内雨水の処理水散水場所における空気中放射性物質濃度および周辺の空間線量率測定結果(PDF 11.4KB)
- 福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 518KB)
○その他 6/27(金)~6/29(日)
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○福島第二 6/27(金)~6/29(日)
- 6月27日
- 福島第二原子力発電所1号機主排気ダクトからの空気の漏えいについて (画像)
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○福島復興本社 6/27(金)~6/29(日)
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○柏崎刈羽 6/27(金)~6/29(日)
- 6月27日
- (お知らせ)当所におけるタービン駆動原子炉給水ポンプのタービン動翼取付部の点検について(続報)
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■福島第一の状況
報告なし
http://live.nicovideo.jp/watch/lv183121583#00:00:05
■中長期ロードマップ進捗状況(概要)
○東電ヤマト:
定刻になったので中長期ロードマップの進捗状況に関する会見を始める。先ずはじめに会見者をご紹介する。皆さんから見て右が、1F廃炉推進カンパニーのプレジデントであらせられる増田さまである。
左が、原子力立地本部長代理であらせられる白井さまだ。司会はわたくし、1F廃炉推進カンパニー、ヤマトが勤めさせてもらう。では、東電増田CDOさまより、ご挨拶とロードマップの進捗状況の概要について説明させてもらう。
○東電増田CDO:
ありがとうございます。1F廃炉推進カンパニーの増田である。事故から3年3ヶ月が経過した今も発電所周辺の皆さん、社会に迷惑と心配を掛けていることをお詫びする。では中長期ロードマップの進捗について説明する。
# いつもの謝罪(朗読)時間が短くなった… まちがいなく東電は昨日の株主総会が一つの節目と考えているようだ。##
# 安部さまのNHKは、東電を他の電力と同列に扱い、東電黒字アピール。東電の株式民間企業の体裁を守るため4兆円を超える莫大な国費を投入し、技術開発、国家プロジェクトと称して原子力ムラに国費が投入されていることには一切触れず…事故を起しても起さなくても潤う。後は企業献金復活だ。##
手元の資料を見るのだ。ここからは着席して説明させてもらう。A3の配付資料 「中長期ロードマップ進捗状況(概要版) http://j.mp/1iMnEg0」の1枚目の上段を見るのだ。
廃炉の主な作業項目と作業ステップにおける使用済み燃料プールからの燃料取り出しの進捗だが、4号機については6月26日時点で1,533対中、1,166体を共用プールに移動している。
# なんかもう、単に説明する人間が 廣瀬→相澤→増田とダウンしただけで、やってることはいつもと同じ。何の代わり映えもしない1F廃炉カンパニーの中長期ロード。言わずもがな東電のマネジメントに起因するトラブルはカンパニー発足しても変わらない… ##
# あ、会見数と出てくる情報が減った点は変わった。東電に都合の良い情報だけを声を高らかに中継会見で発表し、都合の悪い情報は世間の関心タイミングを見計らい寄生庁レク室でこっそりと。情報操作と印象操作に勤しむ広報。海洋漏えい隠蔽反省の弁も嘘。柏崎刈羽再稼働も安心ですな。東電が。##
1号機からの使用済み燃料プールからの燃料取り出しに向けては、原子炉建屋最上階の瓦礫撤去を行うため、建屋カバーの解体を行う必要があるが、★建屋カバーの解体を7月初旬より着工する予定だ。
昨年8月、3号機の原子炉建屋上部の瓦礫撤去の際に、ダストの枚上がりなどを起した事から、1号機での作業に対しては、ダストの舞上がりを防止する方策として、ダスト舞上がりの飛散防止剤を事前にサンプル事にする。
また、解体する部材についても、飛散防止剤を撒布すると共に、建屋上部の瓦礫、ダストを吸引してから仕事をすることに勤めたいと思っている。
更に散水設備の設置を行うといった対策と共に、放射能濃度の監視を行いながら、着実、慎重に進めて行きたいと思っている。この件については後ほど東電白井からも説明する。
★また、3号機からの使用済み燃料プールからの燃料取り出しに向けて、3号機原子炉建屋最上階の除染作業を進めている。除染作業が完了したエリアは、除染前と比較して約3分の1に低減していることを確認した。
# どの作業にどれぐらいの被ばくを要しているかは一切非公開の上でな。事故後、一貫して手間を理由に情報開示を拒否し続けている東電。##
しかしながら、想定した除染効果までは得られていない。追加の除染や遮蔽対策を検討していく予定だ。★★★3号機については、中長期ロードマップにおいて、来年度上半期の燃料取り出しを目指す事にしているが、
これまでの工事の進捗状況を踏まえ、燃料取り出し開始までの工程の精査を進めて行く。工程ありきではなく!安全第一に慎重に作業を進めていく所存だ。これに関しても後ほど東電白井から説明させてもらう。
# うそつけ。政府、経産省の意向にそってスケジュールありきで凍土遮水壁の工事着工を6月から始め、工事が始まってから作業員の被ばくと鉛ベストの効果など調べに現場に入る寄生委、寄生庁。会見でいってる事とやってることが180度一致しない。4号機燃料プールからの取り出しの時も同じ。##
★次に1ページ下段の汚染水対策についての状況だ。多核種除去設備については、フィルター劣化に対する改良工事が完了したので、6月9日にA系、22日にC系の運転を順次開始。現在、3系統の処理を行っている。
多核種除去設備は、これまでに約96,000m3の汚染水を処理してきた。また、B系の処理最下位以降、定格流量で安定的に処理を行っている。引き続き、★★★今年度内にタンクに貯留する汚染水のリスク低減を目指していく。
# 今年度内に全ての処理を完了させると、現場状況も知らないブロック安部総理さまに約束させられたんじゃないんですか?##
★凍土方式の陸側遮水壁については、今月の大きなトピックスでもあったが、6月2日より遮水壁設置に向けた掘削工事を開始した。今年度の凍結開始を目指して、凍結管設置のための掘削工事を開始しており、
6月26日現在で42本を掘削している。海側遮水壁については、遮水壁を構成する鋼管矢板の打設は4号機の一部を除いてほぼ完了している状況だ。
★★★方針1の汚染水を取り除く対策である海水配管トレンチの汚染水浄化、水抜きの状況だが、このトレンチの凍結止水にパッカーというナイロン製の袋にセメントとベントナイトの混合物を充填し、
冷媒を流し、水を凍らせて止水するといったもので止水を行っている。この方策は水(超高濃度汚染水を海に)を近づけない対策として行っている凍土式の陸側遮水壁では、凍結管の中にだな!
冷媒を流して周囲の土を凍らせる形で壁を作っているので止水方法が異なっている!今回、このトレンチの汚染水浄化水抜き状況として、中々凍らない所を説明しているが、この辺も、凍土壁の違いを理解頂きたい!と思っている。
# 報道否定。この凍結止水は凍土遮水壁とは違うんだ、凍土遮水壁の方はうまく行くのだ、ということを強調する増田。東電が実証試験で立てた見通しが根本的なところで全く通用しない事が問題であり、大規模な凍土遮水壁、それも地盤沈下のみ確認で鹿島一社が計画ありきで受注着工。わかりやす… ##
現在、2号機の海水配管トレンチの水抜きに行っては2箇所の凍結作業を行っている。この内部の水の温度が十分低下していないことがあるわけだが、水の速度を下げて、何とか凍らせようと言うこと。
そのためにタービン建屋の水位調整を行ったりしている。また、凍結管を増やす対策も行っているところである。今後は、そういった凍結止水箇所がもっと凍りやすくするためのグラウト注入だとか、
# 流れだけの議論ばかり聞こえてくるけど、建屋から海側に伸びるトレンチの水温分布や温度は常時監視できる仕組みがあるんだろうか。そもぞも元になってる原子炉に注水している水温は気温に左右されるし。規制委は複数の対策を用意すべき良い教訓、とか呑気な事を言ってるソウデスよ。##
更なる外側の地盤凍結といった対策も検討していきたいと思っている。
★★★★今週、公表しているタービン建屋の海側敷地の下部透水層の地下水から、トリチウムが検出された件について改めて説明する。下部透水層の地下水で、★★★★トリチウムによる汚染があることの原因調査を行ってきたが、
# え?汚染があることの原因調査?違うよね。これは汚染かどうかを確認するための調査で、3月から分かっている凍土遮水壁の6月着工以降にずっと結論を先送りして発表の機会をうかがって、ワールドカップにあわせて寄生庁レク室でこっそりと汚染を認めたいつもの手口。なにいってんの。##
1~4号機のタービン建屋海側の上部透水層と下部透水層の地下水位を10m盤で測定したデータを測定すると護岸の水ガラスによる地盤改良、もしくは降雨の影響により上部透水層の建屋、海側のサブドレン水がより高い状況になっていることを確認した。
下部透水層の水位が上部透水層の水位に比べて高ければ、上部透水層の汚染が大きくても、下部透水層へ汚染が移っていくリスクが低いと考えていたが、水位が逆転したことにより、上部透水層の地下水が下部透水層に流れる可能性が考えられる。
★★★まっ、今回、二つの調査孔の水質調査で確認された下部透水層の地下水汚染は難透水層の浸透を拡散したものによるものか、上部透水層から下部透水層の地下水位まで達している構造物によるものなのかは、現時点ではまだ断定出来ていない。
何れにしても海側遮水壁は、下部透水層にある難透水層にしっかりと!!と届いている。下部透水層の地下水が汚染されたとしても、海の方に流れていかないようにしている!
# 沖合での流出確認調査は絶対にしない。事故後、一貫して被ばくを理由に1F敷地の環境汚染の状態を調べる気がない東電。仮にデータを持っていても黙っている。そんな根拠の乏しい安心を主張するのではなく、東電が時前で第三者立ち会いの元、県民の安心のため沖合で本格的な調査をすべき。##
また、加えて陸側遮水壁が完成すれば、凍土壁内の汚染水は隔離される!という状況も実現できるとオモッテイル 海側遮水壁の完成まで、引き続き地下水位、及び水質、を監視していく。
★続いて概要2ページを見るのだ。使用済み燃料プールからの燃料プールからの燃料取り出し関連した内容として、下段の4号機使用済み燃料プールの天井クレーンの点検、実施について説明する。
7月1日から9月上旬にかけて、4号機及び共用プールの天井クレーンの年次点検を予定している。点検期間中は天井クレーンが使用出来ないため、燃料取り出し作業も中断することになるが、計画された点検であり、
また、燃料取り出し作業も当初の計画通り進んできているので、年内の取り出し完了予定に変更はない。
★続いて左側の2号機格納容器内の温度計、水位計の追設の項目だ。既にお知らせしているが、6月5日、6日に2号機の原子炉格納容器内に、温度計と水位計を追加で設置した。
# 大量被ばくして苦労して設置した温度計をいとも簡単にミスで壊してしまった東電。東電のマネジメント能力に起因する問題で、どれだけ無駄な被ばく作業が生じてるんだろ。未だに死亡事故に関する発表もしない。多重下請け労働弱者の命を軽んじるブラック企業No.1で表彰される訳。##
これは監視温度計器の信頼性向上を目的として設置したものだ、設置の際、格納容器内の水位を測定し、格納容器底部から約300ミリの高さまで水位がある事を確認した。
# 当初の評価は60cmで安心強調していた東電。実際はその半分。東電の推定があたった試しはほとんど無い。##
この温度計、水位計を設置して半年ほど経過したが、温度、水位とも安定している。また、既存の温度計ともほぼ値が一致してるようだ。今後、値の妥当性について評価していきたいと考えている。
★★★★その右側に記載している地下水バイパスの状況についてだが、5月21日に地下水バイパス一時貯留タンクからの廃水を開始して以降、昨日までに7回、合計8,600m3の{トリチウムを含む地下}水を排出した。
継続してモニタリングを実施しており、海水中の放射能濃度もこれまでと変化はない。
# いったい海水に濃度変化が現れる濃度って、どれぐらいの濃度が必要なんだよ。薄ければ良し。放出した総量は関係ない。決して総量で示そうとしない東電。あれだけ海に垂れ流してもなお海に捨てる。ツケは全て国民、生物環境に支払わせ、自分たちはのうのうと事故後も従来通りの株式民間会社。##
また、地下水バイパス揚水井No.12でトリチウムの分析結果が(貯留槽運用基準値1,500Bq/L を超える)最大2,100Bq/L となっているが、
傾向監視を強化することで一時貯留タンクのトリチウム濃度、運用目標を十分に!下回っている事を確認している。地下水バイパス運用にあたり、設備管理に慎重を期すと共に、水質分析を第三者機関にもお願いしながら、運用目標を厳守する。
★続いて、右側上段の港湾内全域の被覆工事である。港湾内の1~4号機、及び5,6号機野取水路開渠については、海底の汚染物質の拡散を防止するため、平成23年12月から平成24年8月にかけて、被覆工事を行った。
★★★来週、6月30日からは、港湾内全体を被覆する工事を開始し、来年3月までに港湾内全域の海底土を被覆する予定だ。これについても、後ほど白井から説明させてもらう。
★最後に右側中断の暫定事務等への執務場所の移転を見るのだ。現場機能を一体化、集中化し、現場に密着することを計る事を目的に、現在、1F敷地内に暫定事務等を建設している。
★★間もなく一部完成するので、そこに福島第二原発の構内で執務している400名の社員が、7月中にこちらに移ることを考えている。
★★また、残りの部分は9月頃完成する予定なので、今年秋には更に福島第二で勤務し地底留600人が移り、最終的に1,000名の社員が福島第一で執務する予定だ。
まっ。われわれ、福島第一廃炉カンパニーは、今の福島第一の現場を長期わたる廃炉作業に取り組む上で、安定した現場へと変えて、安全、着実に廃炉作業を進めていきたいと考えている。
私からの説明は以上である。続いて、その他のトピックスを白井から説明させてもらう。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv183121583#00:12:30
■地下水バイパスの運転状況について ★★★
○東電白井:
地下水バイパスの運転状況についてこちらの資料から説明したい。「地下水バイパスの運転状況について http://j.mp/1pAfpXm」5月21日から廃水を行っている。合計7回の廃水を行ってトータル8,635m3の実績がある。
# 端から聞いてる側には実績でも何でもない。トリチウムを含む地下水の海洋への廃水実績。東電にとっては今後のサブドレン、処理水の海洋放出に向けた重要な足がかりとなる実績。如何に薄めて捨てることを感じさせず、地元漁協と県だけに問題を限定し、了解を得るかが重要だ。##
現在、約1日300トンぐらいの量を3日間で汲上げて海洋放出していることになる。めくって現在の状況と言うことで、先ずスライド3、4にそれぞれの井戸で汲上げているが、
その井戸の水位、その影響を確認するための観測孔A, B, C それぞれにおける水位をグラフで書いている。No.1~11の揚水井については、5月21日の排水開始から約3メートルずつ水位を下げており、
現在、揚水井の水位はOP9~11mぐらいの所で現在、制御している状況だ。なお、No.12については、トリチウム濃度が高いことから、1mずつ下げると言う事で、水位の低下作業を行っている。
こちらを見ると分かるように観測孔の水位が必ずしも地下水バイパスの運転に伴い下がっている事は明確には現段階では読み取れない状況になっている。こちらは下の方に雨量の状況も記載している。
★★★雨が降ってそれに伴い、観測孔の水位も上がっている状況も見て取れる状況なので、現段階で、この雨の影響等もあり、明確な傾向は確認出来てない状況であり、
今回の地下水バイパスの影響についてはもう少し時間を要すると考えている。引き続き、観測孔の水位を観測しながら慎重に水位を低下させていくと言うことで、今までNo.1~11については、
約3メートルぐらいずつ水位を下げていたが、今後、水位を下げていくときには状況を確認しながら少しずつ下げていくということで計画をしている。
何れにせよ、建屋の滞留水が外に漏れることがないように慎重に水位の低下をさせながら、それぞれの緯度の推移を監視しながら運転を継続していくことで予定している。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv183121583#00:15:45
■1F港湾内海底土被覆工事(その2)の工事概要について ★★★
続いて「1F港湾内海底土被覆工事(その2)の工事概要について http://j.mp/1pAgsGV(PDF36)」である。港湾内の海底土の被覆については、1号機から4号機の開渠内、また、5,6号機前の開渠内については、
# なんか、いつも200ページを超えるPDF1ファイルだったのに、今回はジャンル毎に複数のファイルに分割されてる… ##
平成24年に被覆工事を行っている。目的としては、海の中に入った放射性物質等が舞上がって汚染が拡大する事がないようにすることを目的としており、この度、港湾内についても色々、準備、調査が終って、
# いや、その調査の過程で新たなホットスポットが見つかった、とか、新事実が判明したことは一切ないの?土で蓋して事実を隠蔽しても、外部からはさっぱり分からない。海洋漏えい隠蔽、地下水位の認識しかり。加害者、しかもデータ改竄、情報隠蔽の常習犯が、事故現場を好き放題やってる現状。##
… 被覆、工事を開始することが決まった。作業としては6月30日から作業に着手する事で予定している。スライド1にあるように、先ずエリア1の部分については、
この海底の土砂の上に、細かい浮泥と呼んでいるが、水の流れで、すぐに動いてしまうような泥が残っている事が事前調査で確認している。
# その泥の分析、汚染の分布調査とかやってないの? 工事にあたって効果を確認するためにはそれぐらいの調査はしていると思うんだけど。東電は常に何かを隠しているという疑いの目で見るぐらいがちょうど良い。##
こちらについては、被覆する土等によって舞上がったりすることがないようにするために、被覆材Aという拡散防止用の被覆材を用いて被覆を行なう事で予定している。めくってスライド2。その材料と言うことで、
こちら、5,6号、あるいは1,4号でも使ったが、ベントナイトをスラリー状にしたものにセメントを混ぜて被覆を行う。被覆を行う際には、この土の重さによって下のものを舞上げる事がないように、
十分工夫をして実施することで予定している。また、それ以外のエリア、2,3,4エリアについても、こちらは被覆材Bということで、山砂スラリーにセメントを混ぜたものを使って被覆すると言うことで予定している。
実施にあたってはスライド3にあるように福島第二の方でベントナイトのスラリー、あるいは山砂のスラリーをつくり、それを運んでくると共に、発電所の港湾の中でセメントと混ぜて被覆することで予定している。
海を経由しての出し入れ、また、海での作業と言った事で、気象状況に影響されることになるが、スライド4等にあるように、最初の被覆は平成26年の下期まで終らせるということで現在計画している。
平成27年度以降になるが、一巡目の被覆が終った後に、更なる耐久性の向上と言うことで、エリア1については、被覆材の山砂スラリーにセメントを混ぜたものでの被覆。
また、他の場所については、最初の被覆の厚みを測って、その厚みに応じて更に被覆していくことで予定している。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv183121583#00:19:20
■福島第一原子力発電所 1号機原子炉建屋カバーの解体について ★★★
続いて「福島第一原子力発電所 1号機原子炉建屋カバーの解体について http://j.mp/1pAi5nY(PDF6)」をみるのだ。スライド1にあるが、1号機については、
爆発で瓦礫等が原子炉建屋のオペフロに堆積している状況であり、そちらの放射性物質の飛散、あ、ダストの舞上がり防止を目的として、建屋カバーを2011年10月に設置している。
★★★今後、1号機の使用済み燃料プールの燃料取り出し等の作業を実施するために、この建屋カバーの解体にこの度、7月から着手しようと計画を公表するものになる。
# これも1号機だけ設置する理由がさっぱりわからんかった。非常用復水器の調査妨害に一役買った1号機建屋カバー。こういう反社会的な企業が未だに野放しにされていること自体、あり得ない。##
で、1号機の建屋カバーの解体にあたって、昨年夏に3月のオペフロにおける瓦礫撤去において、ダスト舞上がり等によって、発電所内で作業している作業員の身体汚染も発生していたので、
そういったダストの舞上がり防止対策を徹底して行なう都共に、発電所内における放射性物質濃度の監視を強化して進めることで計画をしている。めくってスライド4に建屋カバー解体手順を記載している。
まず最初に一番上の屋根パネルを解体すると言うことで、このダスト等の舞上がり防止と言うことで、パネルを解体する前に、後ろの方を見て頂きたい。スライド11を見るのだ。
一番下に飛散防止剤の撒布計画ということで、先ず解体前に屋根パネルのある内に、飛散防止剤を瓦礫の上に撒くと。で、屋根を外していく途中における飛散を防止すること。
また、その隣にあるように解体に併せて飛散防止剤を撒布することを予定している。また、その途中、その作業の前段階としてスライド6にある。瓦礫、ダスト吸引装置とあるが、
屋根パネルを外して、次に壁パネルを外すが、その前にこの屋根の上に乗っている砂やダスト、ブロックを吸引して、作業中におけるダストの枚上がりを防止すると言うことで計画をしている。
また、屋根を外す途中で、スライド11の崩落瓦礫下とあるが、屋根を外して次に壁側を外すが、壁等を外したときに風で舞上がることを出来る限り防止するため、瓦礫の下の方に飛散防止剤を撒くことを予定している。
また、スライド4を見るのだ。こういった飛散防止対策を取って、壁パネル、フレーム解体、梁、等を取り除いていく。で、⑤ にあるが、一旦、梁を取り外して、
その後の風によるダストの舞上がりを更に防止する対策として、新たに梁を設置する際に暴風シートといったものをつけて、瓦礫に直接、当るような風を防止する対策も併せて実施していく。
# 外から見えない対策もぬかりなし?##
この様に瓦礫等から舞上がるダストの飛散対策を徹底して行なうとともに、スライド7にあるそういった作業をしているときの監視体制として、先ず、作業するオペフロ近傍のダストサンプリング、モニタ、
また、建屋近傍でのモニタ、構内でのダストモニタ、そしてモニタリングポストと多数のモニタを使って、ダストに含まれる放射性物質濃度の監視を実施していく。
また、こういった監視を行うと共にスライド8にある、もし、実際にダストの舞上がり等があったときには警報が発生するようにして、警報が発生したときには一旦作業を中断して、
飛散防止剤を改めて撒くことを行なっていって、ダストの舞上がりを徹底して防止することに勤め、建屋カバーの解体に取り組んで行きたいと考えている。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv183121583#00:25:20
■3号機オペレーティングフロアの除染・遮へい作業進捗★★★
それから「3号機オペレーティングフロアの除染・遮へい作業進捗 http://j.mp/TFqyr9(PDF34)」こちらを説明したい。3号機については、現在、オペフロの除染作業、
そして使用済み燃料プールにおける瓦礫撤去、といった作業を行っている。除染をして、その後に使用済み燃料プールから燃料を吊り出すためのカバー、あるいは燃料取扱装置、天井クレーンといったものを設置する計画としているが、
そういった装置を設置するためには、どうしても遠隔に出来ずに、現原画携わることになる。人間が作業に取り組むことを行うためには、作業エリア、の線量を下げる必要があると言うことで、
★★★1mSv/h といった値を作業を行うための環境線量の目標として設定している。こちらについて除染計画を立てて作業を実施してきた。で、当初、コンクリートの表面を数ミリ除去すると言うことで100分の1以下になる。
また、必要な遮蔽をすることで1mSv/h は達成できるだろうと言うことで作業を実施してきた。出、今現段階における作業状況としてスライド2を見るのだ。現在除染作業については、このC-1と言われるエリアについて、
小瓦礫の収集、瓦礫の執印、切削、あ、高圧水はつりによる切削といった除染差魚が完了したので、こちらは主に、ベースに、除染効果のかくんと言った事を行った。
で、★★★その結果、スライド3にあるが、当初、切削等を行って100分の1ぐらいと目論んでいたが、現段階で約3分の1と言った事で、除染効果が十分出ていない状況になっている。
で、こちらについては床面の損傷が大きい、床面の損傷によって所定の除染が上手く出来ていないことが原因として、現在予想している。こう言ったこともあり、今後の作業計画と言うことで、
実際に除染して、どれぐらい線量が下がるか評価を行ってきた。スライド4にあるが、原子炉建屋を4mで区切って線量測定を行い、そちらの線量測定を行って、そちらから各エリアの放射能濃度を一旦評価した。
そちらから実際にオペフロから1.2メートルぐらい上の評価を行った結果をスライド5に記載している状況だ。こういった評価をすると、まだ除染の効果が十分に出ていないことから、
高い所がまだ沢山あることが確認出来ている。こちらについて、今後の対策と言うことで、スライド6になるが、、現在の評価が一番左になる。こちらについては除染だけではなく、遮蔽するということで、
★★★最終的に1mSv/h を達成することを計画している。で、除染については今後も継続して実施していくが、それに併せて遮蔽を強化することを計画している。
で、こういった調査をしていく中で、原子炉建屋オペフロにおける、スライド2で見ると、写真にある。左下部分になる。床面が崩落しているエリアがあるが、
★★★線量評価等を行うと、この崩落しているエリアからの影響が大きい事が確認されている。なので、この崩落部分に遮蔽を置くことでスライド6の右端になるが、大幅に現在、線量を下げるられる評価が今出ている。
ここに遮蔽がどれぐらいおけるかといった調査を、今後、カメラ等を入れて実施することで予定している。スライド8になるが、当初、除染を四手強いていたが、そちらの結果としては大きくない。思ったより出ていないことから、
遮蔽について強化を現在検討し、そのための調査を実施していきたいと考えている。また、こういった追加作業が必要になるので、除染効果が上がらない原因や、追加の遮蔽対策を実施していくと共に、
工程への影響についても、今後検討していき、安全に作業を進めていきたいと考えている。
資料としては、3号機プール内の瓦礫撤去作業、そして、、、3号機の燃料取り出し設備の実施計の変更認可の資料を添付しているが、こちらについての説明は割愛する。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv183121583#00:31:50
■3号機使用済燃料プール内大型ガレキ撤去作業の進捗状況 ★★★
で、最後に、、あ、すいません。で、あの、3号機の、、スケジュールだが「3号機使用済燃料プール内大型ガレキ撤去作業の進捗状況 http://j.mp/TFrwUp(PDF64)」のスライド4を見るのだ。
こちら、現段階の3号機における状況、スケジュールになっている。3号機については、現在、天井クレーンの年次点検を行っており、プールの瓦礫撤去等の作業を行っていない状況になっている。
今後、年次点検等が終って、その後、サブドレンの工事、今現在、サブドレンの復旧作業を行っているが、そちらがこの建屋の周りで行なわれる事もあり、現在調整中ではあるが、こう言ったことを行って、
瓦礫撤去等を予定している。また、こういった工程に併せて、除染についても同様にクレーン等を使うので、★★作業は9月以降に実施していくことになる。
今後、工程ありきではなく、こういった安全に十分注意して作業を進めていきたいと考えている。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv183121583#00:33:30
■暫定事務棟1期工事(6月末完成)の進捗状況★★★
最後に「暫定事務棟1期工事(6月末完成)の進捗状況について http://j.mp/TFrWKm (PDF3)」という資料をつけさせてもらった。★★第一期工事としては 6月末に完了し、約400名が7月中に移転することで予定している。
場所としては入退域管理施設のすぐ近くに実施しており、最終的には約1000名が入れる鉄骨2階建ての建物を計画している。めくってそちらのイメージ、現場の工事写真を掲載している。
今後、発電所に入る際に入退域管理施設に皆さん入る際に、この暫定事務棟等を見る事が出来ると思う。私からの説明は以上とする。
○東電ヤマト:
それでは質問を受ける。先ずJビレ会場の皆さんから質問を受け、その後、フクシマ会場、東京会場の順で質問を受ける。(35分)
■質疑
http://live.nicovideo.jp/watch/lv181598920#00:35:05
●共同大沼:【要約】Jビレ
・地下水バイパス。No.12 が6月23日最水分でトリチウム2,100Bq/L で過去最高で上昇傾向が継続。一時貯留タンクで薄めたら運用目標値下ということで廃水を続けていると思うが、ある値になったら No.12 揚水井からの汲み上げを止める値を考えていればおしえるのだ。
(東電白井:No.12の値がいくつになったら止めるとかは定めていない。一時貯留タンクの運用基準、薄めて1,500を守れるかどうかが一義的にある。超えているときにこのまま運転したらどうなるか評価し、運輸基準を超えることがないことを確認して運用している。)
# 薄めて1,500を守れるかどうかが一義的にある。超えているときにこのまま運転したらどうなるかをちまちま評価値を上げて評価して、薄めた印象を持たれないように運用している状況だ。##
★★★No.1~11の濃度が今のままで、汲み上げ比も同じ状況が今後も続いたらとして、No.12の濃度がどこまで上がれば、運用目標値を超える計算はしていたりするのか?
(東電白井:研鑽しようと思えば出来るが、具体的に検査紙は田無は聞いていない。あくまで時々で評価するものだ。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv181598920#00:38:20
●福島民報 藁谷:【要約】福島
・地下水バイパスについて。開会中の県議会でもトリチウム上昇傾向がつづくとNo.12井戸の汲上げ停止を求める質問などがあり、今の運用基準見直し含めて停止を検討する余地は全くない考えなのか?
(東電増田CDO:質問主旨が分からないが。運用基準の見直しといってるのはトリチウムがいっぱい出ているから基準を甘くしたらどうかという意味ならそれはない。運用基準に則り、位置貯留タンクの濃度!をみながら地下水バイパスの水を放出していきたい。)
言葉が足りなかったようだ。逆だ。現在の井戸の汲み上げについて、1本ずつの井戸の運用について、現段階で1500Bq/Lをこえてる。止めたらいいのではないかと。これを★★★混ぜればいくらで薄められるという論理が県民の中で受け入れられないという声が出ている。どうか。
(東電増田CDO:あ、すまんかった。了解だ。各揚水井1本1本の汲上げて水も分析しているし、濃度がどう変化しているかも示させてもらっているし、監視もしている。濃度が変わるときは一旦立ち止まり、傾向、何が起こっているかの評価が必要だと思っている。今は安定しているレベルでちょっと変動していると我々は考えているので汲み上げは続けるが、万が一! また変化するなら、その時にまた考える。底は約束させてもらう。)
# あんたらの万が一って、つくづく凄い確立ですな。No.12の上昇傾向は地下水バイパス始める前からずっと指摘されてるのに。最高値を更新する度に、評価値をちょっとずつ引き上げて再計算。どこまで上昇したらタンクが運用基準を超えるか示さない。地下バイは低濃度汚染水海洋放出の布石。##
# 3年ぶりの海洋放出。地下水バイパスで低濃度ではあるものの汚染された大量の地下水を海に排出。これをきっかけに、処理した汚染水、トリチウムを薄めてどんどん海に捨てたい東電。国民に何の相談もなく、また海を汚す。あくまで県民と漁連の問題である。##
・
http://live.nicovideo.jp/watch/lv181598920#00:41:00
●読売 大山:【要約】福島
・地下水バイパス、雨で効果見られないということだが運用開始から1ヶ月経過している。降雨量を除いた建屋周辺の水位低下はどうみているか。
・1日300トンずつ汲上げているが、どこまで引き上げれば効果が見られるか、今後の見通しを。
(東電白井:降雨量を除いたらどうかだが、スライド3 や 4 にあるように、観測用の井戸等の水位を見ると、、観測孔 C は何となく、さがってるかなぁぁ、、みたいな。やはり明確な判断は出来ない。下流側のサブドレンでも明確な水位の低下は確認されていない。今後も水位挙動を観察しながら慎重に水位を下げていく。その際の状況変化を確認したいと考えている。現在1日300トンで汲上げているが、こちらについては更に水位を下げるために揚水井の汲み上げ量は増やせるが、1度に沢山汲上げて、水位を下げすぎてはいけないので、慎重に水位を下げていき、それに伴い汲み上げ量が増えると思う。監視しながら作業を進めていく。)
当初、効果を確認出来るまで2,3ヶ月かかるという話しだったが、今日のスライド2では時間を要する見込みとあるが、効果が出るまで、どれぐらいを見込んでいるのか?
(雨の影響で何ヶ月ぐらいでわかる事は具体的に示せる状況ではない。)
# 騙した。そういう説明する以上は、最初からこうなることは当然分かってたんだよね。あたかも効果があって汚染水減らせると言ったけどそれは嘘。前にもいったけど、東電としてはとにかく海に意図的に排出する実績を得る事がメイン。福島県と地元の漁連だけの問題にして。##
・1号機カバーは当初予定、昨年5月の発表では2013年冬に解体見込みだったが、半年も遅れた理由は何か?
(東電白井:早く解体することを計画していた。昨年8月だったが、3号機瓦礫撤去作業を行っている際にダストが舞い上がり、作業員の身体汚染が発生した事象があった。そのため、作業におけるダスト舞い上がり防止対策をしてかららは発生していない状況だ。1号機でも起きないように、屋根を外した段階で風が入って舞い上がることが予想されるので、ダスト舞い上がり防止が出来るか対策検討を行って、やっと目処が立ったので作業を開始する事になった。そういった検討に時間が掛かって作業の着手が遅れた事になる。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv181598920#00:46:30
●ファクタ宮嶋:【要約】東京
・廃炉カンパニーが出来て3ヶ月で体制が固まって仕事がやり易くなったか、東電増田CDO聞きたい。
・3人の三菱、日立、東芝のバイスを入れた。この3ヶ月、この人達は単なるアドバイザか、権限、役割分担はっきりしてワークするようになっているか。東芝はALPSやってるとおもうが、その辺が今までより上手く前進して上手くやっていけてるのか?
・現在、5,500人ぐらいになっているのか?こないだ6,000がピークといっていたが、要員確保は大丈夫か。トイレや着替え、大変だが、協力作業員の環境については事務棟が出来ることでどの程度の進捗で進んでいくか。
(東電増田CDO:ありがとう。廃炉カンパニーができて3ヶ月経ったが、廃炉推進という言葉をつけたことにより皆の意識が変わってきた!1Fのために、というのがしっかり出てきた。仕事にも落ち着きが出てきて、現場の作業も作業場らしくなってきた。普通の作業現場にしたいと言ってきたが、それが近づいてきているとかんじているぅ。東芝さま、日立さま、三菱さま{原子力ムラ}から来てもらったバイスについては、期待以上のたのもしさだ。ありがてー。バイスは3人共に自分の経験を持っていた。我々、現場の技術屋から見れば、初めてやる作業が多く、相談相手が難しいところがあったが、そこに東芝さま、日立さま、三菱さまから来てもらった方々は、バックグランドも違い、示唆のとむところ、技術的にありがてーコメントを頂き、一緒に仕事をしている。アドバイザーと言うより!仕事に溶け込んでいるぅ、
~ 以下略
(3人のすばらしさ、頼もしさ、原子力ムラのすばらしさを力説)
~
# 莫大な国費が落ちる受け皿は、すべて原子力ムラ。チーム日本って、結局、原子力ムラ。HONDA はどうなったん。ありがたいありがたいって、実際に現場で被ばくして肉体労働しているのは誰なん? ##
最後の質問だが、5,000人を超える状況になってきた。凍土壁も始まった。作業の時間帯も朝から夜まで色んな作業をする人が増えている。要員確保の面でカンパニーで言わせてもらった随意契約を取り入れることにより、各元請けに長期的、安定的に雇用してもらうことを続けてもらっている。要員確保はうまく行くと思っている。朝、Jビレから朝移動するバスで人が多く、乗り切れず何台もバスを待つとか、あるいは食事をする場所、従事者登録の件など、下請け作業者に迷惑掛けている件もあるので、ストレス感じず仕事に取り組めるように改善したい。以上である。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv181598920#00:52:45
●赤旗日曜版みうら:【要約】東京
・先日の規制委員会で海水配管トレンチに対してリソースを集中すべきだという意見が出ている。今日の資料では従来策しか提示してないようだがどう考えているか。リソースを集中すべきといい件に対して具体策はどう考えているか。
・下部透水層汚染に関連し、海側遮水壁で当面はなんとかなるといっていたと思うが、迂回して海洋に出る可能性についてどう考えているか。
(東電増田CDO:海側遮水壁があったとしても下部透水層に染みこんだ水について外に出てしまうことについては、今回の凍土壁にしても下部透水層の下の難透水層まで杭を打つので、それにより透水層を流れを止めれると思っている。海がわの井戸で濃度が高い物が出てきたら、ウェルポイントで汲上げて汚染水として取り扱えばいいと思っている。★★★★監視しながらやれば問題になるものではないと認識している。海水配管トレンチの質問、リソースを投入する意味がわからないので、もう一回質問するのだ。)
リソースは彼等の言った言葉だ。もっと集中的に手を打つべきではない。優先順位を高くしてやるべきではないかと言うことだ。先程のウェルポイントで汲上げるということだが、迂回した水を下部透水層までウェルポイントを刻み込んで汲上げるのか?ちょっとちがう気がしたが。下部透水層の汚染水が海側遮水壁を迂回して海側に流れですか農政があると言う事を私は言ったわけだ。まだ囲い込んでいないので。
(東電増田CDO:… えぇ、そうだな… 海側遮水壁の外側に迂回して流れていく指摘だが、もしそうなら、その水は凍土壁寄りよりも山側から来る水になる。山側水が下部透水層まで汚染している状況ではないと思ってるので、もし外に回って出ていくとしても汚れてないと思っている。汚れが出てくるなら対策する。上流側の水も監視する。
#
山 建 山
↓ ↓ ↓
↓←×→↓
↓遮水壁↓
↓ ↓
海
つまり、海側遮水壁外側は山空来る汚染されてない地下水なのだ。回り込まないのだと。あほですか。そもそも地下水の流れは直線ではないしどうなってるのかわからない。##
海水配管トレンチの話しは、海水配管取れ値の中に入っている汚染水を取り除くのは大事な事だと思っている。これは凍土壁を造るよりも海側のトレンチの超高濃度汚染水を取り除く約束もしている。今は海水配管トレンチをン区やり方に、海水配管トレンチの入り口、出口、両側を怒らせて、中の水を抜こうと考えているが、中々凍らないのが今の状況だ。凍らせるための努力のために人は送っている。もっと違う対策が必要なら別の人間に入ってもらうが、今は、おおらせるための努力する人間に頑張ってもらうのが我々のり祖素配分だ。以上だ。)
# 頑張ってもらう。それがリソース配分?配分? なにいってんの。最も重要である認識を示しながら、保安院時代からずっと対策検討しろと言われてるのに、規制委員会が発足して指導されるまで、そのリスクをずっと放置してきた東電。ほんとお調子もんですな。##
(東電白井:海側海水配管トレンチについては、凍結が完了するまでの措置としてモバイル装置で中の水を浄化することも平行している。何もほったらかしてリスクを高いままにするのではなく、リスクを下げる作業も平行して行っている事も理解してもらいたい。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv181598920#00:58:15
●テレ朝村田:【要約】東京
・地下水バイパスについて。今日の資料で効果確認に時間が掛かると書いてある。当初の計画では、日量で地下水流れ込み100トン減らす効果が得られる話しだったが、昨年12月から規制委員会に出した試料では50トン。効果が出てくるのは6月となっている。しかし、昨日の株主総会で相澤副社長は数十トンから100トンまで。効果が出るのは数ヶ月先と。言い方が統一されていない。今、社長が感じている効果とはどれぐらいのことを言っているのか?あと、現在、効果が確認出来ていないと原稿を書いて良いのか?
・★★★政府事故調のヒアリング記録については、今日、内閣官房が、来月からヒアリングをした本人に公開して良いのかどうか、意向を確認する文章を発送すると言うことだ。本人はそれを受け取って、実際二分の記録を閲覧し、非公開してほしい事を指定し、公開出来るものは官邸が年末までにHPで公開すると言うことだ。東電増田CDOは協力依頼に同意する意向か?
(東電増田CDO:地下水バイパスは昔100トンと言っていた時代はある。その後50トンを6月からといったこともある。で、昨日の株主総会で数十トンから100トン、数ヶ月後に効果が出てくる言い方をした。この経緯は、最初の頃は地下水バイパスがどういう効果があるのだろうという解析の話しで出てきたんだろう。実際に雨が降ったり色んな事が起こる、地下水の流れがかなり、○×△※というのがわかってきた。そういったことから、今、数十トンから100トンという言い方に変わってきたんだとおもう。6月頃から効果が出るだろうと言っていたのは、地下水倍派卯を何時の時点からスタートできるかという考え方が今とは違っていたということだとおもう。ようやく、この5月からスタートした。我々はこれをしっかりと、信頼を裏切らないように{汚染地下水の海洋放水を}続けていくことが大事である。白井が言ったが、少しずつ少しずつ仕事を進めている。汲み上げ量を一挙に増やしていないので効果も確認出来ないので、汲み上げ量を増やす手もなくはないが、それをしてどう動くか輪からない、リスクを増やす事は、せっかく{福島県や漁連が}理解して決断をしたわけなんだから、焦らず、ゆっくりやりながら効果を待つのが我々のやるべきことだ。というわけで、昨日の副社長の相澤さまと同じく、数十トンから100トンの効果があると思っている。数ヶ月かかるというのが私の感覚だ。効果が確認出来ているかは、今は確認出来ていない。
# そうそう。地下水バイパスいよいよか、というときにH4エリア、当然の杜撰な汚染水管理で INESレベル3の超高濃度汚染水300トンを地下水バイパスのすぐ上流で漏えい。地下水バイパスどころじゃなくなった東電。その後も汚染水はしっかり管理、完全ブロックで国際社会で安部のペテン。##
★★★★事故調ヒアリングの記録を公開する件だが、内閣官房からそういったHPが出たのは私も知っている。中身の詳細はまだ分かっていない。何についてどういう形で、どういう同意があれば公開されるか分かりかねる。私がイエス、ノーといえる程の情報は持ってない。会長は保留させてもらう。以上だ。)
# 自分の言った事に責任が持てないと。当然公開するとは言わず、自分がなんと言ったか内容を確認するまでは公開するかしないかは言えないと。当然のことながら、社内報で全員に公開を拒否するように通達を出すんでしょうな。##
.
http://live.nicovideo.jp/watch/lv181598920#01:03:30
●共同佐分利:【要約】東京
・3号機オペフロ線量の除染効果について。当初予定の100分の1から3分の1しか効果が得られない理由に、北西崩落部の線量影響が大きいとあるが、崩落によりどうして高線量になるのか?
・先日、4号機使用済み燃料プールの新燃料を6号機に移送する計画変更をはっぴょうしているが、乾式キャスク確保、大体バックアップ、厳しいやりくりしていると思うが対策について。
・今年5月に廃炉カンパニーが英国セラフィールド社との連携を発表しているが、現在、具体的にどのような取り組みがセラフィールドとの間で進んでいるのか?
(東電白井:C-1で除染して結果3分の1までしか下がらなかったと話した。除染方法として高圧性はつり、高圧の水でコンクリートをはつる。はつったコンクリの粉はその場で吸引するシステムだが、床の損傷が激しく、きちっとはつった粉のようなものが吸引できず、床の状況が悪く、所定装置が十分機能が発揮されていないことが、この除染作業により十分下がらない大きな原因と考えている。はっつった粉が他のエリアにも行ってるようだ。c-1エリアは比較的床の状況が良いところでしている。床の損傷の大きな所では更に除染効果が悪くなると現段階で評価、追加の除染方法がないか検討している。もう一つは、この北西側の線量影響が大きいのは、スライド4にあるようにオペフロを4mずつに細かく区切って、50cmmの所でコリメーターで線量を計った。そういった線量から床面がセシウム換算でどれぐらい汚染しているかマップとして評価している。評価結果は、スライド5ページのメッシュ状の数字になる。これを元に1~13までポイントを定め、そこで人の高さ1.2メートルぐらい高さの所の影響を調べるため、1.2メートルで戦量評価をした。真下からの線量だけでなく、スライド4の上にあるように、まわりのいろんな所から放射線が出てくるので、分布をしらべると、北西側の崩落部からの放射線が強いことが分かったので、北西側に除染や遮蔽を置くことで線量を下げる事が出来ると評価して、その評価結果をスライド6に記載。また、今後そのための調査を行なうと言うことでスライド7に。カメラなど入れて当該の崩落箇所の状況を調べる計画をしている状況だ。キャスクの手配については、3号機は燃料を構内で輸送するためのキャスクはこの度、実施計画で申請した。出来るだけ早く認可をだしてもらい製造に入りたいと考えている。また、あの… キャスクについては当初、共用プールから移送するためのキャスクについて、その手配と言うことで、規格等が達していない状況を出使いたいと寄生庁を説得したが、当社の検討が不十分と言うことで一旦取り下げ、今、キャスク設計の検討を鋭意進めているところだ。課題を解決して進めて行きたいと考えている。)
(東電増田CDO:セラフィールドの件だが5月に情報鋼管を進めて行こうというメモをかわした。その中は1ヶ月ほど掛けて、どんなテーマに使用話し合いを続けている。線量を高い所の作業は、工程を大事にするのか、線量を下げるのか、仕事のマネジメントに興味があると掲げさせてもらった。★★★セラフィールド社は、燃料をカバーするための建屋をあっという間に使ったとか、止っているところが多いとは言え、ALPSという大規模なシステムを非常に短期間で作り上げたところに非常に興味を持っているようだ。そういったプロジェクトの動かし方、マネジメントの仕方に興味をもっているようだ。最初からあれもこれもやるよりは、テーマを3つ、4つに絞った方が良いという話は付いているが、アグリ面ととしてどうやって結ぶかを今調整に入っている。実務レベルでどういったところにお互い興味を持っているかちょうど始まったところだ。)
キャスクの所で課題になっているのはどういったところなのか?
(東電白井:輸送用のキャスクだが、、、)
寄生庁との話し合いで東電と寄生庁の認識の違い、どういうところの認識の違いから社内で検討をしているのか、というところだけ教えて欲しい。
(東電白井:キャスクで用いる使用材料、溶接継ぎ手の形状等、について、現在検討している状況。こちらについては… 少々時間をくれ。▼)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv181598920#01:14:05
●フリー政野:【概要】東京
・地下水バイパスの効果が降雨で分からない件。資料のグラフを見ると失敗というか、効果が出なかったとハッキリ評価すべきではないのか。
(東電増田CDO:失敗ではない。我々が汲上げる以上の水が降雨により入っているので。ここはアスファルト舗装をしてないので降雨の影響が出る。今後、舗装する事で降雨で地下水位が上がらないようにする事も一つの手。)
# なんで、その当たり前のようにいってる事が事前にわからないのか。最初からそういう状況が想定されるので確認するのが難しいなら最初に言えよ。都合の悪い事は黙ってるのはいつものこと。##
# とにかく地下水バイパスで、福島県と漁連が許可したので海に薄めて捨てたという実績作り。地元の理解を頂いたと事あるごとに口にする東電。文句があるなら福島県や漁連に言えとでも? ##
.
http://live.nicovideo.jp/watch/lv181598920#01:17:35
●フリー木野:【要約】東京
・サブドレンが9月に設置予定になっているが、実際に何時稼働させる目標はあるか?タンク計画に影響すると思うがどのように今考えているか?
・海水配管トレンチで凍結出来ない原因が水の流れがある説明があったと思うが、この水はどこから来てどこに行くか、どう考えているか?
(東電増田CDO:海水配管トレンチはタービン建屋から繋がっているトレンチだ。原子炉を冷やす水は原子炉、格納容器の所に掛け流し、その水がタービン建屋に入って、タービン建屋から実際に水を処理する方に流していくルートで出来ている。なので、タービン建屋の水とトレンチの水は常に流れが起こってしまう場所になる。水位が上がればその水位を下げると、トレンチの所も一緒に水位が下がる事になる。タービン建屋とトレンチの間に水の流れが生まれると言う事になる。なので、一生懸命凍らせようとしている冷却の所があっても、周りの水が流れてしまうとその水は凍らないと言う状況になっている。★★★★サブドレンの方だが、これはサブドレンから地下水を汲上げる必要があると思っているが、その汲み上げ方、底がどういう放射線量を持った水かを含めてしっかりと考える必要がある。この{サブドレン}水の処理についても、★★★★広く、皆さんと議論しながら決める必要がある!と思っている。その辺の稼働時期は焦らずしっかりやるべき事をやって考えて行きたい。)
# 何でそんな回りくどい説明するの。単に繋がってると言うことで良いでしょ。超高濃度汚染水が溜まっているところから、4m盤のすぐ海の所までトンネル構造物が伸びている。危機的状況は分かり易く説明しない。どの程度の水の往き来があるか評価していたのに。とんだ実証試験ですな。##
トレンチだが、流れてしまうのは分かるが、どこに行っていると考えているのか?要するにトレンチから外に出ていると言うことか?
(東電増田CDO:流れているという私の表現が悪かったかも知れない。タービン建屋に溜まった水を水処理の方にポンプアップして送るときにタービン建屋の水位が下がる。その時はトレンチがタービン建屋に繋がっているので、トレンチの中の水も吸い寄せられてタービン建屋に流れ込むことになる。そこでタービン建屋とトレンチの間に凍らせようと思っていたところに水の流れが生じると言うことだ。逆に原子炉に掛け流した水がタービン建屋に入ってくる状況が大きいときにはタービン建屋の水位があがる。するとトレンチの方の水の水位も同じように併せて上がろうとするので、水の流れがタービン建屋からトレンチに向かって出来てしまう。そういう事で水が行ったり来たりすると言う状況で何処かに水が流れ出している状況ではない。)
水位が連動しているのは数字でデータは出ているのか?
(東電白井:私から答える。タービン建屋の水位については毎日HPに掲載している。その中に確かトレンチについても水位を毎日記載している。そちらを見るとタービン建屋、トレンチ、そちら2号機、3号機、それぞれの水位を確認出来る。そちらの水位でみてる。)
★★★★サブドレンの方だが、色々協議して考える必要があると言うことだが、すると、行き先が決まらない内は稼働出来ないと考えて良いか?汲上げた後にどうするかが決まるまでは、稼働する事が出来ないと考えて良いか?
(東電増田CDO:… はい!そ、そう考ている。)
★★★★その際に協議する相手は先日の地下水バイパスと同じように、地元漁協であったり、県であったり、自治体だったりと言うことか?
(東電増田CDO:★★★★はい!そう考えている! はいっ)
その協議は何時頃から進める予定はまだ無いのか?9月に完成して動かせないとまた時間がたってしまうと思うが。
(東電増田CDO:その時期については調整にも入っていない。)
見通しは??
(東電増田CDO:★★★★…。~10秒経過~ )
すいません。いや、単純に以前、地下水バイパスで1年ぐらい{説得に}掛かっているので、見通しはないのか?
(東電増田CDO:…。 すいません。見通しという言葉に私がちょっと過敏に反応しているのかも知れない。ちょっと難しい質問だ。地下水バイパスは確かに苦渋の決断といってもらいながら、1年掛けて議論させてもらい、これから我々が実績を示すことが大事だ。約束を違えないことが大事だ。サブドレンも同じように水を管理していく必要があるわけだから、★★★★その水の行き先をどうするかというのも、
# いや、水の行き先って海しかないよね。地下水バイパスと全く同じ濃度まで薄めて捨てる。無尽蔵に捨てる。放射性物質の総量がいくらになろうが、薄めて濃度が低ければOKということで無尽蔵に海に捨てる。本当に刑務所にぶち込みたいわ。物事を小さく見せかけ欺く事しか頭にない。##
地下水バイパスと同じような議論が必要になる。我々はサブドレンというシステムを実施計画の形で寄生庁に申請して、色々審査をしてもらう訳だが、その流れの中のどのタイミングで{地元の}皆さんと議論させてもらうのが良いか分からずにおりまして、見通しという言葉に、ちょっと私が口ごもっているところである。
# 口ごもってるというか、シカト… ##
何れにしてもそんなに遠くないところで一緒にどういうところを我々が考えているかを相談させてもらう必要があると思っている。歯切れが悪くてもうしわけないが。)
長くなって申し訳無いが、大事な所なので1点確認だ。地下水バイパスと同じような議論が必要だということは、海にある程度、浄化した後に出すことも選択肢の一つとして入っていると考えて良いか?
(東電増田CDO:そこはだは。我々は実施計画にも書かせてもらっているが、関係者としっかりと相談して、了解を頂かない限り、そういう事はないと思っている。)
# 何が了解だよ。理解してもらったって、タンクが逼迫して高濃度汚染水を漏えいさせるリスクが増大するぞと、それでもいいのかと半ば脅し。了解も理解もあったもんじゃない。##
(東電石橋:東京からの質問は以上だ。先程まだ答えられていないキャスクの件、答えが準備出来ていたらお願いする。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv181598920#01:25:25
●東電白井:【要約】Jビレ
▲(共同佐分利)キャスクについては二つのタイプを予定していたが、内一つのキャスクについて、キャスクの該当の溶接部分に適用される規格について、平成23年3月にその規格が策定されたが、当初、予定していたキャスクは、その規格が制定される以前にキャスクを使用することで予定していた。その結果、平成23年3月に定められた規格に一部適合が生じている。
# それをわかっていながら、寄生庁にお願いしたら通るだろうと、安全に関する問題をサバ読みしたら、単にそれが外れたと言うことじゃんか。で、計画変更。損傷燃料がある事自体、実際に取り出しが始まるまで伏せていたし。本当に、いい加減にして欲しいわ。この隠蔽企業。##
当初、特別な認可を頂くつもりで予定を進めていたんだが、それは現在、{寄生庁を説得するのは}断念している。今、もう一つのキャスクに対して体数を増やしていくこと等の検討を行っている。
(東電石橋:それでは東京会場はこれで終る。ジェイに返す。)
▲(読売大山)あと、フクシマの方で質問のあった1号機の原子炉建屋カバーの解体が当初より半年遅れた件。3号機での対策としてダストが舞い上がった対策に化等が時間が掛かった話しをしたが、それだけではない。昨年9月ぐらいに、3号機のクレーンのジブマストが傾く事象{事故}があった。そのため、クレーンの使用が中々出来ない時期が長くなった。その結果、そのクレーンを4号機で使おうと思ったら使えなくなったりして、作業に使うクレーンの引き渡し時期が遅れたことも伸びた原因の一つだ。こういったクレーンで腹臥位が生じたので、今回、1号機で同じようなクレーンを使うので、クレーン組み立て時に更に徹底した準備作業のために時間を要した。そのため着手が遅れている状況だ。追加で説明させてもらった。
(Jビレ司会:以上で会見を終了する。)
~ 終了 19時14分(1時間43分)