2013年7月5日金曜日

東電会見 2013.7.5(金)17時30分 ~ 内部被ばく線量再確認作業に伴う1F 内部被曝再評価結果・タービン建屋東側の地下水調査状況・ 海側地下水 高濃度汚染関連(No.1-2新観測孔 全β90万Bq/L検出)・1~3号機原子炉 原子炉注水CSTライン運用開始・1F5号機 非常用ディーゼル発電機 待機不全ランプ点灯事案・ほか。

東電会見 2013.7.5(金)17時30分 ~ 内部被ばく線量再確認作業に伴う1F 内部被曝再評価結果・タービン建屋東側の地下水調査状況・ 海側地下水 高濃度汚染関連(No.1-2新観測孔 全β90万Bq/L検出)・1~3号機原子炉 原子炉注水CSTライン運用開始・1F5号機 非常用ディーゼル発電機 待機不全ランプ点灯事案・ほか。

1時間30分




○報道関係各位一斉メール 7/5(金)~ 7/7(日)

○福島第一プラント 7/5(金)~ 7/7(日)

○環境モニタリング・サンプリング - 海側観測孔 地下水高濃度汚染関連 7/5(金)~ 7/7(日)

○環境モニタリング・サンプリング 7/5(金)~ 7/7(日)

○指示・報告 7/5(金)~ 7/7(日)



■福島第一の状況

○東電なかやま:
これより原子力会見を開催させて頂く。会見者をご紹介する。原子力立地本部長代理であらせられる尾野さまである。★★★司会進行は広報部の なかやま である。どうぞよろしこ。それでは資料に沿って尾野さまよりご説明させて頂く。

# 福島事故対応会見を原子力会見と挨拶するのは主に石橋氏と、初めて見るこのオサーンもらしい。##

○尾野:
はいよろしこ。福島第一の状況 http://j.mp/1d1mX9I

[原子炉および格納容器の状況]
1~3号機注水安定継続。

[圧力容器下部温度]
示したとおりで特記事項ない。

[格納容器圧力と水素ガス濃度]
ご覧の通りだ。下に幾つか注記がある。最初の1点目。原子炉格納容器、圧力容器への窒素ガス封入の調整状況だが、次の資料にトレンドデータ等を示しているが、http://j.mp/1d1ntVa 現状のところ注水試験は安定して進行している。

復水貯蔵タンク(CST)を水源とした1~3号機原子炉注水の運用開始★★★

中程だが、CST系からの注水と言うことで準備をしていたが、本日から本格運用に入っている。ちょっと2,3話しておくと、手元に資料を配った。

「福島第一原子力発電所復水貯蔵タンク(CST)を水源とした1~3号機原子炉注水の運用開始について http://j.mp/1a5bvh6」7月5日と書いてあるもの。CSTを水源とした運用開始についてという事であり、

本日、5日から運用を開始した事を案内している。で、2枚目に昨日付けの資料がある。★★★「福島第一原子力発電所2号機CST炉注水系による原子炉への注水確認について http://j.mp/13nLCXs」

2号機CST系による原子炉注水確認という事で、ちょっと裏面を見るのだ。昨日、2号機側の状況確認をしている中で、当初の予定としてはCST系ポンプ。裏面上段を見ればいいが、

こちらで、まっ、当初の予定としては、CS系と書いてあるところを通じて、2号機の圧力容器に注水することで考えていたが、★★一部、バルブのラインナップに、え、アヤマリ がありましてぇ、

フィードウォーター系から入るラインからも入っていたことが★★確認できた。そのことの、ええぇぇぇ、修正措置を取っている。で、その上で本日から運用開始ということである。

# 確認できた。作業ミスが確認できた??##

[使用済み燃料プール]
1~4号機まで循環冷却システム運転中。特記はない。[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]2号機タービン建屋から3号機タービン建屋に移送中。3号機タービン建屋からプロセス主建屋に移送実施中という状況だ。

[水処理設備および貯蔵設備の状況]
サリー運転中。

[その他]
で、ま、その他にはいくつか記載があるが、ええぇぇぇえ、先ず、ええぇぇぇぇ、上から5個目のポツ。

非常用ディーゼル発電機 待機不全ランプ点灯事案

ええぇぇぇ、ディーゼル発電機、ええぇぇ、5号機の中央操作室のものが巡視点検をこなっている中で、★★2台ある非常用ディーゼル発電機のうちのB号機の待機不全ランプが付いていることを確認している。

現場状況等々を確認した所、ディーゼル発電機のエンジンに燃料を供給する装置の位置検出回路から、信号が出ているということで、これは燃料を供給するバルブが開いてないことを示すランプだが、

そうしたものが付いているということで待機不全になっていることを確認している。最終的に現場を確認したら、ええぇぇぇぇ、バルブのぉ、ええぇぇ、切り替えをするハンドルの位置が、

ええぇぇ、若干甘いことがあり、その関係でランプが点灯していることがわかっている。ただしいぃ!ええぇ、バルブ自信は切り替えられておらずぅ、ええ、燃料系としては機能していたことを確認している。

# バルブの位置が微妙で警報ランプは付いていたけど、燃料は供給できる状態にあったので、法令報告事案ではないといいたいの?でも会見で報告する事案?


■タービン建屋東側の地下水調査状況 ~ 海側地下水 高濃度汚染関連★★★★

それからあぁ、下のほうだが、地下貯水槽の漏洩関係、あ、失礼、タービン建屋の東側の調査関係で、ええ、ま、いくつか資料を配っている。

★★★★「タービン建屋東側における地下水及び海水中の放射性物質濃度の状況について http://j.mp/1cY9KP2」というPP資料を配っていると思うが、こちらの方は、

あのぉ、今週の、ええぇぇ、データについておおよそまとめたものということで、至近データまでは反映されていないが、おおよそのトレンドを整理したものだ。ええぇ、参考にしとくのだ。

一枚目下は http://j.mp/1d1s4Xp どのポイントで測定しているかということ。めくって上は http://is.gd/Pg8DU6 それぞれのポイントの測定頻度についての頻度表だ。

その下、★★★3ページ。http://j.mp/1d1sT2p 地下水側のトリチウムの水位をトレンドで示している。

# やっと示した時系列。早い段階からフォーマットにプロットしていけばいいのに… ##

★★★それからめくって4ページ。http://is.gd/GTIceL これ地下水の全β、あるいはトリチウム濃度の推移ということで、データを示している。




★★★5ページ目。http://j.mp/1d1sVaJ こちらのほうが海のトリチウム濃度の動きである。場所としては下にそれぞれマーク毎の場所を示しているが、そうした場所のデータを示している。




★★★6ページ目。海水の全β、ストロンチウムの動きということで、エエェェ、これは下に示しているが、1~4号の北側の全β、あるいは、ええぇぇ、取水口北側のストロンチウムの値を示している。




★★★7ページ目は至近の状況での、ええぇぇぇぇ、港湾内の分布状況ということで示している。まっ、こんなような形で、ええぇぇ、既存のデータを整理しているので参考にするのだ。



★★★8ページ、9ページだ。こちらは地下貯水槽 No.1周辺の観測こうの位置関係をいつくか質問を頂いておりましのでえぇぇ、ええぇぇ、少し図面で示している。

# 地下貯水槽?質問がなくても東電が率先して示すべきデータでしょうがっ!! ##

最初にお詫びして訂正しないといけないがぁ、No.1-1 というのが、ええぇぇ、地下貯水槽から、ええぇぇ、あ、失礼。護岸側から、ロク メートル テイド… というふうに申し上げていたがぁ、

正確に図面を確認したらぁ、ええぇぇ、★★★(海から)4メートル程度である、ということだったのでえぇ、訂正させていただく。

# 3回めの修正。修正のたびに海側に近寄っていく。ホントいい加減にしてほしい。8m http://j.mp/1d1uc1i → 6m http://j.mp/1d1ul4X → 4m に決定。##

8ページ http://j.mp/1d1uwNM 上に全体のマップを示しているが、ええぇ、No.1 を中心に、これが海から25メートルということだが、海側に21メートルいったところにNo.1-1。

# 6月19日に海側地下水で汚染が確認され緊急会見を開いてから、東電本店が調査ボーリングの正確な位置を把握するのに2週間。とても緊急時に対応できるとは思えない。事故後、何を反省して何が変わったのかさっぱりわからない。プラントの安全性強調するだけの事なかれ主義、安全神話継続中。##

それから南側に23メートルよったところに No.1-2。逆向きに動いたところで、No.1-4。それから、ええぇぇ、建屋側に 13メートル行った所で No.1-3 ということで、ええぇぇぇ、準備している。

それからあぁ、護岸側、ガラス系の土壌改良材で固めることを予定しているが、底のラインが赤い線で示しているが、これが護岸から4~5メートルのところ、ということで、線で書いてあるが実際の様子は、

少し吹き出しで書いてあるが、80cm間隔で9ページ下の絵に書いてあるような工法を用いて、改良剤を注入していく、ということである。で、ま、注入んした範囲が広がるので、ええぇぇ、ま、連続した壁ができていくような工法だ。

注入間隔は80cm間隔ということなので、ま、あの、およそ1.6メートル程度の厚みの改良土壌が出来上がる勘定だ。ちなみにイィ、こういった改良土壌が出来上がると、No.1-1というのは、ちょうどこの充填剤によって充填される場所に当たるので、

工事が終わると当該の個所は使えなくなる状況だ。それからあぁ、10ページ以降はデータを継続して示しているが、トレンドの元になったデータをデジタル値で示している。参考にするんだ。

それからあぁ、通常示している至近のデータのほう。ええぇ、後ろにつけさせてもらった。★★★★「福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果 http://j.mp/13nLFTc」こちらだが、ポイントとしては、

福島第一の1号機から4号機取水口北側の海水。これは海側の遮水壁で囲まれている場所であるが、ここで、トリチウム濃度 2,200Bq/L という値をカウントしている。一方、その右だが、1,2号機間の海水、表層、下層とあるが、

これはNo.1ボーリングがあるところの直近の護岸部分であるが、こちらについては大きな値は出ていないということだ。裏面だが、こちらは新しいデータではない。

それからもう一つ。7月5日と書いてある値である。★★★「福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果 http://j.mp/1a57bhM」こちらはNo.1、No.1-1、No.2 のトリチウムの値が出ているが、

従前の傾向を引き続き示している。めくって2/3と3/3ページは特に新しいデータは入っていない。それで先ほど示したトレンドのブラフ 8ページ http://j.mp/1d1uwNM に戻るのだ。

No.1周辺の観測孔の位置関係ということで、今、工事を進めているが、No.1-2、というのはすでに完成しており、★★★採水も終了しているということで現在測定を行なっているところということである。

# 会見終了時に地下水から全β90万Bq/L検出発表。トリチウムではなくて全β。海側にはこれほど高い全β(主にSr)は検出されてないので源が1ヶ所で単純に地下水脈で拡散しているということでは無さそう。ブースカとNHK山崎記者の科学談義プリーズ。##

ええぇ、測定結果がぁ、でましたらぁ、また、あの、随時メール等でお知らせさせていただきたいと思っている。ええぇぇ、タイミング的には今週末と順次データを示せるのではないかと考えているところだ。

# ただしいぃ、随時メールはぁ、ええぇぇぇぇ、過去の値の変動が無いときに限らせて頂きます。最高値観測された場合には、メールでのお知らせはいたしませんのでぇぇ。##


■作業案内 ~ TIP案内管障害物除去作業・港湾口 ブロックフェンス設置

それからあぁ、、いくつか作業関係の案内だ。ええぇぇ、★★1F2号機だが、TIP案内管を通じて、ええぇぇ、格納容器内の状況を知るためのセンサーを入れられないか、ということで、

ま、以前から、あの、検討していたが、TIP案内管に試験装置を挿入したところ、ま、途中で引っかかりがあることがわかったので、その対応策について検討してるということがある。

で、来週、7月8日以降だが、ええぇぇ、先端に楔を取り付けた装置を使い、再度TIP案内管の中を通し、ええぇぇ、ま、あの、挿入を阻害している、エエェェ、介在物だな。

こういったものを除去することが出来るかどうか、というような作業を行う。作業自信は、来週の、ええぇぇ、7月8日をスタート目標としており、だいたい2週間程度を予定しているということだ。

それからぁ、これも作業予定だが、★★港湾口に魚の出入りを防ぐために、今、刺し網を敷いているが、もう少し恒久的にセットできるブロックフェンスというものを設置するということで以前から京鶴していたが、その設置作業を週明けからスタートしたいと思っているので、そうした作業予定が入っているということだ。


■福島第一原子力発電所 内部被ばく線量再確認作業にともなう「被ばく線量の分布等」の修正★★★★

それから、手元に「福島第一原子力発電所 内部被ばく線量再確認作業にともなう「被ばく線量の分布等」の修正について http://j.mp/1a5bxFD」という資料が入っている。

こちらは何かというと、添付1 http://j.mp/1cYMpfT こりゃ、ちょっと形式が違っているが、毎月、月末に被ばく線量の分布という累積値の分布、当月の分布というものを分布の形で示しているが、

そのデータに関して、内部被曝の取り扱いの仕方に関して、厚労省の調査、確認が入っているということを言っていたと思う。で、その結果が示されたということで、内容を反映したことがポイントだ。

戻って、手元プレス分に書いてあるが、一番上の段。先ず。ええぇ、各企業の評価結果の集約を行い、その結果について毎月厚労省に報告するとともに公表しているということだが、http://j.mp/Wy8wHO

ま、先ほど言ったように、厚労省の確認が行われ、その結果、いくつか修正されたものがあるということだ。でえぇ、ええぇぇぇ、具体的にいぃぃ、ま、どのようなところがポイントとして変わったかということを示したいが、

2枚ほどめくって添付資料2と書いてあるところ。http://j.mp/15k5tVm これは主に当社関係の部分だが、ええぇぇ、最初の資格上半分。初期に内部被曝の線量評価をした当社社員について、

今回評価の考え方の統一を行いました、ということがでている。こりゃ、どういうことかというと、元々のきっかけが、当社が行なっていた、あの、評価と、企業が正式に出した内部被曝評価で数値に違いが見られるところを出発点に、

厚労省が調べたわけだが、ま、その結果として、評価手法に幾つかばらつき、評価の手法自体にバリエーションがあることがわかってきた。ま、東電は、このようなやり方でやるということを、発災当日の8月頃に示して、

その方法に従って実施していたが、その方法とちがう方法で(下請け企業が)評価していたところについて、ま、そういう方法でいいのかどうか、ということについて、厚労省が検討したということ聞いている。

# 東電さまはしっかり評価しているのに、果たして下請け企業はそれでよいのか?! と、厚労省に聞いた話。##

でえぇ、その上でえぇ、最終的にはぁ、同じ事象に対する評価なのでええぇ、ええぇ、評価方法は統一したほうが良かろう、ということで、ええ、ま、★★★厚労省の中で専門家の先生の意見を聞いた上で評価方法が統一された、ということである。

で、統一された方法が、元々当社が行なっていた方法と、同じ、ということなので、基本的に当社の関係では修正が行われるところはないんだが、ただしいぃぃ、★★★極めて初期に評価確定をしていた人たち、

★★★それから当社管関係者でも、他の機関により内部被曝量の評価をしてもらった人たちについては、評価方法の統一で数値の変更をする必要が生じたということである。

# 「この人たち」「関係者」って東電社員のことだよね。文字にしたらわからないから、ちゃんと説明してほしい。

★★★ちなみに統一の内容だが、内部被曝なので体内に摂取した日をどのように設定するかということで、作業を開始して現場作業を終了する日まで幅があった場合に、その先頭日に全て摂取したと考えるか、

★★★中間日に取り込んだと考えるかによって評価が変わってくるので、接種日は作業開始日と原則しましょう、という内容になっている。それから作業開始日に全量を急性摂取したという形でモデリングして評価しましょうという内容になっている。

# 8日作業で8日目にまとめて被曝し、8日目のWBC検査で10mSvの内部被曝が判明したら内部被爆は10mSv評価でいいけど、初日に被曝したと考えたら、半減期の短いヨウ素の場合は20mSv被曝した事に。実際、何時被曝したかは知る術がないので、初日にまとめて被爆と仮定するのは当然。

★★★評価対象核種として、ヨウ素、セシウム134/137の評価で良かろう、ということで、テルルの扱いについては、作業開始日に全量急性摂取という考え方でやる場合には、その保守性の中に十分含まれるという評価だった。

★★★ま、そういった評価方法が統一された関係で、私どもとしては他店所から応援に行った当社社員で、極初期に、ええぇ、短期間、福島第一の現場にいたもの、こうしたものは最初の頃に中間日で確定線量を通知していたので、これを変更する必要がある。

それから、2個めのマル。初期の頃に他機関で取り込み量の評価をしてもらったところは、そこの期間の評価方法で行なっていたので、その部分は統一した。3点目だが、女性従事者についても3月初期にいた方について、

# 普段からそうあるべきルールであって、事故によって制度の弱点、これまでの国の指導不足が浮き彫りに。作業者の被ばくを軽んじた制度設計。##

早期に評価すべきということで評価していたので、当初のやり方でやっていたということであり、そうした方についての変更が入るということである。前に戻って、そうしたことにより、下から2段落目。

★★★当社社員に関しても32名ほどの変更が生じたということである。他社の含めると方法論の統一による変更というのが、結構な人数になりましてえぇ、添付資料1を見るのだ。http://j.mp/1cYMpfT

その結果として分布の様子が変わってくるということで、1ポツにはぁ、発災当初の3月11日から、その年の12月31日までの累積線量の分布ということで、変更前、変更後というのを表の形で示している。

変更により生じた増減を右に示している。ま、全体としてやや、分布が上の方に移動する形になっている。で、2番めにも同じ期間についての実効線量を示しているが、1段目が、内部被曝と外部被曝の合算で示しており、

2段目は内部被曝のみということで示している。ま、こうしたことがあるということである。一番最後だが、こちらについては、平成23年3月から平成25年の3月ということで、昨年度末までの集計という形で示している。

本日、こうした形で反映した表について、変更点を示した上で、厚労省に提出しているということである。これにより、厚労省での確認結果、及び、その反映については、対処させて頂いたことになる。

長くなったが、私からは以上だ。

○東電なかやま:
それでは質問を受ける。(30分)

# 長くないよ。8分も会見遅れてスタートして20分ちょっとの説明じゃないか。あんたはしょりすぎ。なんでブースカより話すスピードが遅くて言い直しが多いのに、ブースカより説明時間が短いのさ。##



■1F 港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果 No.1-2新観測孔分析結果 ★★★★

○尾野:(会見終了後)
これ配ってる?(東電なかやま:良ければ質問はこれで終了させて頂きたい。新しい分析データが出たので資料を配って説明させてもらう)尾野:えっとおぉ、すいません。

あの、会見中に海の方の新しいデータが入ったということで、尾野:手元に来たので、ええぇ、そちらも配っておきたいと思う。http://j.mp/1cY9q2F えっとおぉ、2分の1と書いてある方だが、

観測孔のNo.1-2のデータが上がってきたところがポイントかと思う。★★★★No.1-2のデータでえぇ、尾野:★★★★ええぇ、全βであるがあぁ、えぇ、90万Bq/Lという値が出ている。それからあぁ、ええぇぇ、セシウムだな。

134 で99、137で210Bq/Lという値が出ている。No.1-1の方の値というので、現状、データが出ている文について示しているがこちらは特記ない。

尾野:裏面。2/2と書いてある方。取水口北側 前ベータンついては130という値だった。それからあぁ、1,2号間の海面。こりゃ、No.1のぉ、ボーリングの直近の海岸のところだが、表層、下層の値が出ているが、ええぇ、全βで150、180ということなので、尾野:これまでの値と大きな変動はないという状況だ。

ちなみにぃ、1/2ページだが、No.1-2 というのは、ま、同い場所を狙って行ったボーリンであるかというと、ま、当初、ええぇぇぇぇ、3月の事故当初に、ええぇぇぇぇ、漏洩があった。

えぇぇぇぇぇ… ブブンデスネ。そのすぐ近くの、ええぇぇぇぇ、ところで取っているものなのでぇ、まっ、そうした影響というのが現れているの、かもしれない。ま、引き続き、よく調べてまいりたい。イジョウデス

○東電なかやま:
本件について質問がなければ終了させてもらう。

# ホントわかりやすい尾野氏。地下水は海につながっている。海側4メートルの位置だったと新たにボーリングしたNo.1-1の位置を3度にわたり修正した東電。地下水が広範囲で汚染されてることは確実。値が低く変動ないを理由に環境漏洩がないと主張してきた東電。どうすんの。##

# 環境漏洩を監視するためのモニタリングは、海に漏れていないことを前提にしたことでろくすっぽされて来なかった。今回、No.1観測孔地下水の汚染が発覚してからモニタリング調査を始め、穴を掘る旅に地下水汚染の実態が次から次へと明らかに。どう落とし前をつけるんだろうか。##

# 取り敢えず、アルプス水を海洋投棄するまでは、これからも観察を続けるでズルズル見解引き伸ばしを考えていることは間違いないでしょな。海側4メートルの地下水で汚染が確認されたけど、海側には一切漏れていない主張を今後も続けるのか。這っても黒豆宣言してたし。##


■1F5号機 非常用ディーゼル発電機 待機不全ランプ点灯事案(続報)★★★

○尾野:
はい。すいません。今現在入った情報でもう一つ追加させて頂きたい。えっとぉ、DGについてえぇ、ええぇぇ、ハンドル位置が、信号でてました、ということでぇ、ええぇぇぇぇぇ、待機不全ということで話をしていたが、ええぇぇ、ハンドル位置を ええぇぇ、本来の位置に戻してぇ、

ええぇぇぇ、運転確認を行う操作をはじめた。ええぇぇぇ、しかしながらぁ、この確認操作の中でえぇぇ、運転確認を行なって停止した際に空気貯槽層の空気圧が低いというようなぁ、

ええぇ、信号が出ているということが、あった、ということなのでえぇ、ええぇぇぇぇ、再び、待機除外として、ええぇぇ、原因調査を行うというようなことである。ええぇぇ、改めてお知らせする。

# 結局、会見冒頭で説明した非常用DGトラブル、大した問題ではない説明は撤回。ええぇぇぇが倍増。ホントわかりやすい尾野氏。##




■質疑

0:30:35
●東京新聞かたやま:【要約】
今、社長が柏崎、もう帰ったと思うが、柏崎刈羽の申請については8日にするか?可能性含めて教えるのだ。

(東電なかやま:社長さまは、新潟県で本日、色々対応させてもらっている。詳細はまだこちらに入ってきていない。新潟県知事に説明後の記者団とのぶら下がりの中で、8日の申請は厳しい認識があるような回答したと聞いている。引き続き、本日、資源エネルギー庁 長官さまをご訪問するなど、ええぇ、その場でも説明してると聞いているが。現地で本社に入ってきているのはこういう情報だ。)

7月4日の港湾内で出ているトリチウムの数字が 2,200Bq/L がでている。http://j.mp/13nLFTc おそらく事故後、最高値と思うが、★★★一斉メール http://j.mp/10UXkSo で連絡頂いているが、きているが、一斉メールで連絡しなかったのはなぜか? 確かにHP http://j.mp/XIo4YG の中を探すと資料として出てくるが、連絡頂けなかったのはなぜか?広報の基準に何か違いがあるのか?

# テレ朝松井記者に出るタイミング聞かれてちゃんと連絡してくれと念押ししてるのに。どうでも良い内容のメールばかり緊急メールで送りつけて、肝心な事は送らない。HPにこそりアップするだけ。油断も隙もあったもんじゃない。##

(尾野:現状はデータが出たら随時連絡している。その日のデータを取り纏めて、こうした場で説明する。内倍はメール等で連絡してるんじゃないかと思っているが。ちなみにいぃぃ、当該の2,200が出たところのは、港湾の北側取水口。今日配った参考資料1ページのところにマップが描いてあるが、このマップで言うと ~ポンチエタイム~ 1,2,3,4号機と並んでいるところの、ここが取水口。そこの北側の角のところのデータ。丁度ここはこの間からいってるが、遮水壁が作られており、現在、こういう形で遮水壁にかこ丸形になっており、海の状態を代表的に示しているポイントではない。ただしいいぃぃぃぃ、上場を把握するため、データ計測等は続けているが、これまでこのポイントで得られた最高値は1,500Bq/Lだったが、今回の2,200は、これまでの上下バラバラ動いている状況と見て、引き続きデータの監視を続けている。)

最高値が出てたときは関心が高い所でもあるので。昨日、おそらく福島で発表したのではないかと思うが。教えて頂けると助かると思うが。検討してほしい。★★★柏崎刈羽の再稼働関係で、社長の会見があった時に、おそらく経済系のニュースと分けて連絡していると思うが、これも併せて一斉メールで案内頂けると非常にありがたいと思っているが、その辺を検討して頂けると助かる。よろしくお願いする。

# 急きょ決定!アナウンスは常に1時間前の社長会見。事故会見で見たこと無い記者に埋め尽くされる。事前連絡してない主張を繰り返す東電。都合の悪い事故担当記者を閉めだしてきた伝統の東電社長の再稼働必要報道要求会見。体質何も変わらず。http://j.mp/14X44Sf ##

# http://j.mp/14X44Sf 右は海側直近の地下水から高濃度とトリチウムが検出された際の突然開かれた緊急会見。実はもっと前から地下水汚染を認識していた。地下貯水槽の時も同じ。隠蔽体質が招いた事故原因、反省なく柏崎再稼働しか頭にない。解体する以外ない。##

(東電なかやま:一斉メールは原則福島第一のトラブルで対応させてもらっている。出来るかどうか検討していきたいと思う。)

# マニュアル通りの回答。一言一句同じ。事故後から採算要望が出ていたのに、いまだに検討中。データに変動ありませんでしたぁ、というメールはうざいほど送るのに、過去最大値が出た時はHPにコソーリアップ。東電の姿勢をメディアが報じることはないので会見見るしかない現状。##

# この会見はそもそも、福島事故対応の会見でしょうが。なのに2F再稼働に向けた取り組みを散々アピールしてきた。そういうところは融通聞くのか。世間の常識から逸脱しているある種の宗教団体と同じで自覚が微塵もない。東電に安全文化を築けるわけがないことは明白。事故は繰り返される。##


0:35:55
●毎日ふじの:{初}【要約】
被ばく線量評価の件で教えてほしい。http://j.mp/1a5bxFD 32人の修正があったうち、最大が48.91で、一番小さく見積もられたのが -9.24 ということで良いか?

(尾野:はい。添付2http://j.mp/15k5tVm に当社32人分、変更前後の状況を示しているのでそれで結構だ。)

これは管理体制の問題よりは、評価方法が違って統一したことによると?

(尾野:そうだ。初期は現場状況、情報が少ない中で評価しようとすると過程の立て方がある。その課程の立て方でによっては値が変わるので、その方法を統一しようという事で統一したら変わってきたということだ)

修正したことで250を超えるようになった人はいない?

(尾野:修正により250を超えるようになった人はいないが、★★★当社関係で100を超えた方は3名ほどいる。)



0:37:55
●東京新聞かたやま:【要約】
今の被ばく線量評価で聞きたい。初期の頃に全量浴びてしまう評価は、中間で浴びたり、最後の日で浴びたりという評価よりも保守的というか、全部を網羅する値になると考えているのか?

(尾野:そうだ。高い値を出すような評価になる。)



0:38:45
●テレ朝村田:【要約】
2つお願いする。今日の午後3時前は、8日の原子力規制委員会による安全審査の受付初日だが、8日の混乱を避けるため、8日に申請したい社は今日の3時までに規制庁に登録することが規制委員会からアナウンスに伴った動きだが、★★★午後3時前に原子力規制庁の事務方に連絡が入っていることは確認しているが、どんな内容だったのか?

(東電なかやま:回答する。本日の11時30分に文書で新規制基準施工という実の申請書提出に係る申し出について、というタイトルで、今般、弊社社長廣瀬さまが、新潟県柏崎市、並びに刈羽村を訪問し、説明を行うことから、その結果を踏まえての最終判断とさせて頂きたく理解を賜るようお願いする。という文書を提出しておりますっ!)

# なんでこの司会、こんなに偉そうなん? 寺澤かよ。##

理解を賜るようとは、どういうことなのか?

(東電なかやま:文章で提出しているので、理解を賜りたいという内容だ。)

原子力規制委員会の方は、8日の混乱を避けるために8日についてはルール作りをした。今日の3時までに申し込みしてくださいと。ただ、8日ではなくても9日でも受け付けますよと。初日に来なかったからといっても差別しませんよという姿勢を表明している。だけども、8日に申請したいが、知事との話し合いが3時を超えるかもしれないので、ちょっと考えてよ。という趣旨だったということか

(東電なかやま:繰り返すが、あの、新潟県柏崎市、ならび刈羽村を社長廣瀬さまが訪問している最中でしたので、その結果も踏まえ低最終判断させていただきたいという内容で文章を提出している。)

9日の受付になると差別されるんじゃないかなぁっ、という心配があったから、念のため、そうした文書を出されたと。解釈しても言い出すか?

(東電なかやま:それ以上の特段の思いで、あの、提出したものではない。)

わかりました。もう一つは1日、2日だったかもしれない。5号機と6号機の間の一般焼却場の近くで、火災が起きたことについて、原因調査は報告があったか?富岡消防署から。

# 感情の込め方が、会見を見ている人にわかりやすく配慮しているようで、素晴らしい。##

(尾野:その後の状況についてまだ伺っていない。当該事案についてこの場で話した折に、先ず、現場、現地、あれだな。状況を消防署で確認を当日してるが、その時点においては、これが原因ということで話は頂いていないということだ。私共としても状況などを確認した上で、状況を報告する必要があるから、そうしたことをした上で報告していくが、最終的に火災原因の特定は消防署で行うので、状況について改めて知らせた上、消防から指導があるのではないか。)

わかりました。ありがとうございます。


0:43:15
●読売前村:【要約】
被ばく線量の評価について。先程言っていた32人は東電社員?

(尾野:そうだ)

協力企業は今回の変更で具体的に何人に人数が変わったか?

(尾野:ちょっとまつのだ… 協力企業も含めると東電が32名。企業側が447名。合計479名の修正だった。協力企業の修正が447名。)

この修正を掛けた人は、いつからいつまでの期間の人か?H25まで含めているか、それともH23までか?

(尾野:実際に修正を掛けた対象期間は、ええぇ… プレス分の表、一番下の段落に書いてある。尚とかいてあるところ。平成23年10月以降は有意な内部取り込みが行われていないということなので、そこから後に関しては、方法論に寄る修正は行われていない。それ以前のサーベイになる。)

平生23年10月以前に作業に従事した東電社員と協力企業の方で今回の修正を加えたことで合計479人分の内部被ばく線量が変更になった、そういう理解でいいんだな?

(尾野:はい。)

協力企業の変更の最大値と最小値はどんなふうになっているのか?

(尾野:▼確認する)

479の母数は?合計すると何人のうちで479人分が変更になった?

(尾野:▼全体の母数は、厚労省が確認した結果を踏まえて修正になった部分での情報を我々がもらってこの表に反映したということなので。母数について確認できるかは確認する。)

厚労省の方で数値を新しい規準で入れたということなのか?

(尾野:厚労省の方で各社が内部取り込みの計算方法にどういう計算を用いたか、ヒアリングの確認をして、その結果を踏まえ、こういう方法で統一してやってくれ、という話をして、それでその指導に従い修正する。ここはこう変わるというような、ええぇぇ、内容を報告しているということだと思う。そのうち、変わった部分についての情報を我々が頂いていることになる。)

そしたら全体のうちの何人が変更になったのか?例えば500人いる中で9割変わった話なのか、1%ぐらいが変わったという話なのかわからないので、母数がわかったら教えてほしい。

(尾野:▼わかった。描くにして答えられるなら回答したい)

CST循環の剣だが、基本的には元々全長が4km近くあったものを1km近く縮めたり嗅いでいいか?

(尾野:はい。)

主な目的は汚染水漏れのリスクを防ぐため?

(尾野:そうだ。信頼性向上だ。)

今回使ってるCSTタンクは3号機だけ?

(尾野:そうだ。3号機のCSTタンクすでに利用できる状態になっているのでこれを利用している。順次、1,2号のCSTタンクの用意が整えば共用して行きたい。現状は3号機のCSTタンクのみ。)

目処は何時ぐらい?

(尾野:汚染水処理の余力とかの関係があり、今現在、かなり逼迫している中で対応しているので現時点でいつと言うことではない。)

基本的には、当面の間は3号機タービン建屋近くにある腹水貯蔵タンクをつかって、循環させていき、最終的には2号機、1号機も使って行って、それが終わった暁には建屋内循環にしていく?

(尾野:徐々にそちらに移って行きたいと考えているが、建屋内循環に行くには一つ一つ超えるハードルがあるがあるので、それを超えるためのアクションを取る必要がある。)

わかりますた。ありがとうございます。


0:49:40
●フリー木野:【要約】
規制委への紙だが公表はしないのか?

(東電なかやま:★★★当社が規正庁に出した文章であるので当社から原則公表を差し控えたいと思っている。)

理由がわからない。規正庁に出した文書だから公表は差し控えるというのがよくわからないが。要するに公表しない?

(東電なかやま:はい、あの、文面については、今読み上げたとおりだ。公表について現時点で考えていない。)

あの… その文書を考えると原則は今日の3時までに規制庁に申し込みをすることになっているが、それが出来ないが、その後まで、8日まで申請する意志がある、そういうことになるのか?

(東電なかやま:先程、社長の廣瀬さまも、ぶら下がりの中で、8日の申請については厳しいという認識を示している。いずれにせよ、今、新幹線でこちらに移動中なので、戻ってからよく検討したいと。そういう発言を現場でも発言していると聞いている。)

ありがとうございます。廣瀬社長の8日申請が厳しい理由はどこにあるのか?そのへんは情報は揃っていると思うが。

# 社長が注目されるであろうこのタイミングで新しい司会。広報の格上と思われる。その割には耳を疑うアホ回答連発。レギュラーになるか注目。ならなければ、そういうことで。##

(東電なかやま:現場でどのようなやり取りがあったか詳細にこちらに入ってきていない。申し訳ないが、現時点ではここまでしか私共も把握していない。)

先日も伺っているが、高所作業車の映像の件はどうなったか?

(尾野:★★★現在、ホンダと協議中だ。様々な事情がホンダにあるようだ。迷惑をかけないように対処したい。)

あの、様々な事情とは?

(尾野:~コゴエ~ 知財関係の情報でえぇ、マスクをかけるとか、そいうったことがあるようなので、どのようにすれば、私どもが公表していいかについて、相談をさせて頂いているところである。)

# 我々は公開したいのだが、ホンダのお陰で公表できない。どうすれば公開できるかホンダと協議中である。事故後、調査映像の公開を出し渋り、出てくるのは細切れに編集された映像だけ。という東電を知っている手前としては、とても納得できる説明。 なわけないだろ… ##

わかりました… すると確認だが、最初に御社の方は公表できない理由として、ホンダ、産総研の映してはいけない、公表できない物が入っているからという理由だったが、それとはちょっと理由が違ってくると言うことか?

(尾野:いや同じだ。)

理由は同じなのか。

(尾野:はい。)

すると、ホンダ、産総研から公開しないでくれと言う要望があったという事か?

(尾野:★★★当初、私どもは公表を考えており、高評価費について確認しているが、知財関係で公表は不可という事だったので、公表していなかった。)

いや、ホンダ、産総研から公表しないでくれという要望があったのか、ということだ。

(尾野:★★★確認の上、公表しないという事で、答えさせて頂いた。)

確認の上というのは? 要望はあったのか?

(尾野:公表できるかどうかという事を私どもが確認したところ、公表は差し控えてくれと言う返事だったので、公表していない。)

御社は公表したかったが、ホンダ、産総研から公表を差しひかえてくれ、そういうことだったんだな?

(尾野:我々が公表しない特段の理由はない。)

わかりました。


0:54:20
●読売前村:【要約】
★★★新潟の方での会見で、一昨年の3月20日の3号機のベント操作についてという紙が配られ、なんか20日の11時25分頃に実施した3号機のウェットウェルベントの操作が、失敗していた可能性高いという紙が出されたが。これはこちらの方で説明とかあったか?

(尾野:▼ちょっとまつのだ… 今言ってるのは、ええ… 確認する)

何で失敗したと判断したのか。当初は正否は不明といってたとおもうが、どういうデータが見つかり、失敗という判断になったのか?

(尾野:はい。確認させて下さい。読売さま。)



0:56:05
●フリー村上:【要約】
1F港湾入り口のブロックフェンス作業は何時まで予定?

(尾野:大体1週間ていどの予定で作業。天候等による。)

ブロックフェンスは設置後、船ガガ出入りする際に外す?

(尾野:ブロックフェンスは恒久的に設置できる設備。上部に船が通過できるスペースは確保している。)

以前の網も上部上に通れるということだったが、船長が引っ掛かるのを嫌がって外したという事を聞いていたが、

(尾野:ブロックフェンスはしっかりとした構造物なので、船が上部を通っても巻き上げられたりする恐れがない物なので、船の出入り毎に取り外す必要はない。)

わかりました。柏崎刈羽について。今日、確か、廣瀬社長が知事にフィルターベントの設置に関する事前了解の要請書を出したが、受け取らなかったと一部報道で聞いているが、これ、要請書とは具体的にどのような事を記載しているのか?

(東電なかやま:… はい。タイトルがだな。柏崎刈羽原子力発電所、フィルターベント設備の共用に関わる事前了解についてと言うような文章であり、同様の文章は柏崎市長、それから刈羽村の村長宛に本日提出している。)

★★★柏崎市や刈羽ムラでは受け取ったと解釈して良いか?

(東電なかやま:私どもは立ち会っていないが、提出したと聞いている)

わかりました。後、過去に確認をお願いした事項がある。個人情報紛失に関連し、電子データの過去の紛失件数がどれぐらいあるか確認をお願いしていたが、その件はどうなったか?

(東電なかやま:今日、私の手元にはない。)

確認をお願いできるか?その状況について今どのようにしているか。御社の方は確認するという約束をしていたので。

(東電なかやま:ちょっと、私、手元にない。確認する)

この間の株主総会に関連してだが、株主総会の中で、一部の株主からいわゆる前経営陣の退職金の取扱いについて質問があった際に、廣瀬社長の方から「一部週刊誌に退職金が支払われたというデマが書かれているが、ようは退職慰労金の制度を既に廃止しているので、慰労金制度の廃止前から取締役になっていた者は、この間の退任時でも、その対象になってはいたが、勝俣会長や清水会長は該当者であったが、それは放棄した」という説明があった。私で確認したが、事故発生から現在に至るまで、週刊誌等で、退職金が支払われたという様な報道は一件もない。それで社長は何を根拠に言ったのか、それを確認頂けるか?

(東電なかやま:どういう発言をされたかも含めて確認する)

はい。宜しくお願いする。


1:00:55
●東電尾野:【要約】
▲質問のあった内部被爆の再評価だが、協力企業含めての母数は銅だったかという事だが、手元の本日配った資料1ページ、添付1 http://j.mp/1cYMpfT 調査対象になったのは緊急時作業に従事した者というこことで、1ポツ、2ポツの表に書いてある範囲だ。平成23年3月~12月までの範囲に関わった方と言うことなので、人数としては下の方に合計人数が書いてあるが、1万9,592名が対象になる。▲それから協力企業関係で、その修正の最大と最小だが、最大が36.20mSv ミニマムが-5.70mSv ということである。


1:02:35
●フリー木野:【要約】
内部被爆の被爆の見直しの件だが、協力企業の詳しい数は出て来ない?

(尾野:詳しい数とは?)

御社の32名は出ているが、協力企業のこういった数字は?公表はしないのか?数外多いのであれだが、何らかの形で出せないものなのか?

(尾野:▼確認したいとは思うが、あのぉ、まっ、私どもとしてはこうした集計結果としての変更点として示させてもらっているということだ。)

# 確認って、あんたらの事故収束にあたってるんだから、東電が責任もって公表する義務があると思うんですけどねっ!!東電社員だけで後知らんって通用しない。こと被爆状況の話になると情報を出さない姿勢は毎度のこと。世間に通用すると思っている国費投入国営企業東電。##

いや、あの、変更点として示すのはもちろんそうだが、出せるかどうか確認頂けるか?

(尾野:ちょっと確認させてくれ。先ず、私どもの32名の部分に関しては、私どもが自ら評価した部分なのでこうした形で示しているが、ええぇぇぇ、下請け企業の部分に関しては結果のみ私どもの入手という形なので。扱いについては確認させてくれ。)

協力企業に関しては御社には細かい数字が出てきていないという事なのか?

(尾野:★★★結果としての数字は来ているが、扱いについて確認させてくれという事だ。)

# 公開して良いものかどうか。作業員をかき集めるのに障害にならないかどうか、上に確認してからでないとな。##

結果はこういう形での、1人1人の数字としてきているという事か?

(尾野:そうだ。)

扱いを確認すると言うのは?

(尾野:今私どもが見せ地得るような形で公表できるものかどうか、というのは、求めている形で出来るかどうか確認させてくれという事だ。)

わかりました。先日も伺っていたが、サブドレンの水位は確認出来たか?

(尾野:サブドレンの水位は大体タービン建屋の、ええぇぇ、山、側、だな。これ、あの、地下水の水位と同じという事になるが、ええぇぇ、大体6メートルから8メートルというところだ。それからタービン建屋の東側は3メートルから5メートルというレベルだ。)

号機毎がどういう数字になっているかは?

(尾野:個別には今示していない。)

数字はないという事か?

(尾野:そうだな。個別の状況という事で何時お、今ほど言ったとおり、地下水と同等レベルという事だ。)

よく分らないが。タービン建屋東側で3メートルから5メートルというのは、1,2,3,4号機それぞれで何メートルなのか?

(尾野:~コゴエ~ 現状、示しているところとして、ま、1~4号機全体の状況として見て、3、ないし5、というぐらい、の、ところ、という事で回答させてもらっている。)

いや、ですから、個別の数字が、例えば、2号機は水位は何メートルになっているのか?水位は。

(尾野:それは今手元にはない。質問の回答としては、3,ないし5、ということで回答させてもらう。)

# 2号機サブドレンの水位は3、ないし5m。意味わからん… ##

回答出来ない、数字は出せないということか?よくわからないが。2号機が何メートル、1号機が何メートルとは公表できないという事か?

(尾野:あのおぉぉ、質問として、ま、サブドレンのおおよその数値という質問なので。ま、今答えたとおりである。)

# 厚さで頭がどないかなったんやろか…##

私の質問は!サブドレインの水位が何メートルかということで、おおよその数値を示してくれとは聞いていたわけではなく、各号機で何メートルですか!という事を聞いていたんだが。

(尾野:ええ!そういう形で解答させて頂けるかどうかは、確認させて頂きたいと思う。)

# 地下水の状況は知られたくないのか。地下水の水位を公表して良いかどうかを確認すると。公開して外部の専門家に分析でもされて自分たち以外に先に結論に辿り着く輩が出たら大変だ。##

回答出来ない理由があれば、それも教えて欲しい。理由が全く理解出来ない。今の説明は。

(尾野:▼改めて確認させてくれ)


1:07:15
●時事神田:【要約】
今回の線量見直しで増えた人、減った人がいると思うが、線量限度に引っ掛かって、本来は正しい数字であれば作業出来なかったような人がいるとか、逆に今の段階で、5年で100mSv に新たに引っ掛かるようになった人はいるのか?

(尾野:そういうことからいうと、先程言ったが、100を超えた人が3名いる。元々100前が見直しで100を超えた者が3名いる。ええ、そういう意味では一つの目安を超える者が最終的に3名増えるという事である。)

100ぎりぎりの人は、既に現場を離れているとかで、このことにより、現場を離れないといけなくなったとか、そう言う影響は特に出てないのか?

(尾野:何れも当社関係者なのでえぇ、ええぇ… ま、あのう… ま、現場の業務との関係は適切に調整されるのではないかと思っている。)

# 何れも当社関係者だから適切に調整されると。下請け企業が適切に調整されるかどうかは眼中にない。適切に調整されるんじゃねぇの。##

★★★規正庁への今日の申し入れだが、文書については公表できないという考え方で宜しいか?

(尾野:東電なかやま:先程も言ったとおりだ。)

わかんなかったが。もう一度今日の文章について出せないのはなぜなのか?

(尾野:東電なかやま:★★★先程いった、文面は言ったとおりでありましてえぇ w 私どもが規正庁に出した資料であるので原則として現時点で渡す、公開する予定はない。内容に関しては、今般、弊社 社長 廣瀬さまが新潟県、柏崎市、ならびに刈羽ムラを訪問し、説明を行う事から、その結果を踏まえての最終判断とさせて頂きたく、理解を賜るようお願いする、こうした文書を11時30分に提出している。)

# 柏崎刈羽訪問のこのタイミングで、今まで会見で見たこともない新たな広報を司会に出してくると言うことは、それなりの立場にある人間なんでしょ?アルバイトだったの? ##

あの、規正庁に提出した資料や、報告した資料は色々出しているのに、なぜ、この文書だけがその様な扱いになったのかよく分らないのと、実際に規正庁のHP に既に同じものが公表されている。http://j.mp/18BnotJ わざわざそういう取扱いをされているのに、わざわざそういう取扱いをするのがちょっと理解出来なかったので。なんで、この文書に関してはその様な扱いになったのかよく分らなかったが。

# 議事主旨 http://j.mp/18Bnm5k 資料 http://j.mp/18BnotJ ##

(東電なかやま:すいません。寄生庁の方で公開していることを私は知らなかったが、)

規正庁は既に事業者とのやり取りについては、基本的にその議事内容を出して、提出資料があった場合には、公開していますよね。→ http://j.mp/18BnvWe それはご存知ですよね?

(東電なかやま:ええぇぇ、原則として、というのは、知っている。)

じゃあなんで、だから何でわざわざそういう扱いをww 東電がとるというのはちょっと理解できなかったので。

# この人の判断で公表する事が、この場で決定いたしました。それなりの立場であることが明らかになりますた。東電なかやま君、覚えとこ。これまで保安院とつるんでやりたい放題、なぁなぁ感覚が抜けない東電。##

(東電なかやま:あっ、失礼いたしましたっ。ええと、もし、寄生庁の方で公表しているのであれば、私どもも公表したいと思っとります!)

もうでてますんで。ww


1:11:00
●フリー南:【要約】
★★★既に説明があったかも知れないが、タービン建屋海側の地下水が汚染されている問題に付いて、新たに観測孔を掘った際の土壌の放射性物質の測定はされるのか?

(尾野:えっと、まっ、あの、いま、様々、調査しているが、ええぇぇ、現状、あのぉぉぉ、ボーリングした場所について、ええぇぇぇ、水の分析をしているところを中心にしている。で、彫り上げた土壌について、どのようなことをするかについては、別途検討中である。)

★★★検討中という事は、採取した土壌は保管していると考えて宜しいか?

(尾野:えっと、まっ、ちょっと どういう形かというのはあるが、ええぇぇぇ、ま、何らかの、あの、何れにせよああいう場所で彫り上げた者だから、管理はしている。)

ちょっとどういう形で保管されているのか、確認頂きたいが、お願いできるか?

(尾野:▼えっと、土壌の扱いの話しに関しては改めて確認させてくれ。)

お願いする。


1:12:30
●LCM吉本おしどり:【おこし】
地下水観測孔について伺いたい。★★★土壌、地盤改良をするとNo.1-1の観測孔が使えなくなるという事で、では海側の地下水の汚染の推移はどうやって把握されるのか?

(尾野:先ず、No.1-1というのは、No.1の海側に近い、護岸に近い所を見ていく目的でとっているから、護岸近辺で土壌改良をしていくことで、ちょうどその場所があたってくると言うことで、その場所は改良材が詰まってしまうから使用出来なくなるという事だ。でえぇ、今現在、そういう事ではあるがぁ、じゃ、その後、新た谷掘ることにするのか、或は別のところに掘った方が良いのか、という事も含めてNo.1-2、1-3、1-4 と掘っていくので、ま、全体見ながら考えて行きたいとおもう。)

# 取り敢えず対策。現状把握だけでなく、対策によって何が変わったかという事も把握する考えはない。これまで漏れていた事実が明るみになって、地下水バイパス、ALPS処理水が海洋投棄できなくなる事を何よりも恐れている東電。現在の情報提供の仕方にも表れてる。##

なるほど。No.1-1が海側に出来てから、6月28日、7月1日の測定結果が出ているが、両方とも観測孔No.1よりも高濃度の汚染がされている。これはこれから、他に掘削するか、評価するという事だったが、例えば、現時点で地盤改良したところよりも、その幅が1.6メートルで、現在、No.1-1で海から4mというところで、地盤改良した部分よりも海側でボーリングする計画はあるのか?

(尾野:今現在、あの、具体的にどのようなことをしていくかという事については、まだ決めていない。何れしても、No.1-2、1-3、1-4 ということを、ええぇぇ、していくしいぃ、地盤改良は早急に進める必要があるから、そちらを行って行くと言うことである。)

わかりました。本日出た値を見ると、このトリチウム51万Bq/L というNo.1-1の値が、一連の観測孔のデータの中で最高値という理解で良いか?

(尾野:51万、デスカ?)

はい。その次が50万Bq/L。6月7日の観測孔No.1の値だと思うが。

(尾野:ちょっとまつのだ。)

今回最高値ですよね?

(尾野:… そうですな。No.1の最高値が50万だから… 値的には、一番大きい、、ですな。)

今回最高値ですね。わかりました。最高値の値が出たところの観測孔が使用出来なくなるという事で、その付近に計画はないという事ですね?重ねて聞くが。

(尾野:今言っているのは具体的にどうするかという事は決めていないという事だ。)

わかりました。取水口の2,200Bq/L も最高値だと思うので、東京新聞の方の要望に重ねて、こういう値も事故メールできちんと流して欲しいのでお願いする。後、観測孔のルテニウム106も、ずっと観測孔No.1には出ているが、これはどういう評価をしているのか?

# 変動はなかったメールは再三送るのに。肝心な事は送らない。社長会見の案内にも使えない。1時間前にならないと決まらないので。事故会見からこそこそ逃げ回る記者クラブ経済記者だけを招いて会見開く姑息な東電。H23から何も変わっていない東電。再稼働しか頭にない。##

(尾野:こりゃ、まだ具体的にいぃ、全体の様子を見ながら評価して朝日かない:といけないとおもっているが、個別の評価については現在検討中だ。)

わかりました。内部被爆の再構築結果についてだが、この添付資料1の推移データが1と3を見比べると、つまり平成23年12月までのものと、平成25年3月までのものを見比べると、平成23年のもので数字が出ているところがゼロになっていたりするので非常に見づらいデータになっている。5人増えて5人減るとゼロというカウントになるので、具体的に線量区分に何人増えて、何人減ったのか、きちんとその数字がわかる表を出して頂けないか?±ゼロというふうな、

(尾野:入りと出があればという事か?)

そうなんです。この400、500人近くの、この推移の方々が、プラスマイナスでの結果しか出ていないので、具体的にどの区分に何人増えて、何人減ったというのがわからない。具体的にどういう増減があったか。ということだ。各区分に、例えば 20mSv超え、50mSv 以下の人が5人増えて5人減ったとなるとゼロとカウントされるのか?

(尾野:そりゃちょっと、あのぉ、なんとも、上手く言い難いところがあるが、先ず分布を見ているという事なので、こりゃぶんをみていただく上で、そうであるという事だ。それから、例えば、あのぉ、こういう言い方は申し訳ないかも知れないが、ええぇぇ、添付1 http://j.mp/1cYMpfT のNo.1の図などを見ていくと、例えば一番端に、計 と書いてあるところで変更という事路を見ていくと、上からゼロ、ゼロ、2ときているから、この一番上の区分は下から2人は行ってきたことが分る、で、その下の区分が3増えていると言うことは、2人抜けて3が入ったという事は5が入ってきたという事だから、ちょっと表を見ればわかると思う。)

そうなんです。そうやって推定をしていたんだが、表1と表3を評価したときに、これがプラスマイナス0で消えていったりするので、そういう推定をするのではなく、区分毎にわかりやすいものを出して頂けないか、という要望です。

(尾野:えっと、まっ、意見として承りたいと思う。)

わかりました。宜しくお願いする。で、この線量が減少された方々についてだが、添付資料2http://j.mp/15k5tVm の部分にテルル132、ヨウ素132は直接的な評価対象から除外とあるが、評価対象がヨウ素131とセシウム134/137になってくるという事で、その主要3核種の以外のものを評価していて、被ばく線量が低減された例はあるのか?

(尾野:ですからマイナスになっている方、というのがそういうところだ。)

主要3核種以外を評価していて、それを覗いたという事か?

(尾野:はい。)

わかりました。で、質問がわかるが、PRTR関連に関して以前から質問していたもので、平成23年度の東電の環境省への深刻はヒドラジンのみだったが、ヒドラジン以外の者はどう評価しているのか?

(尾野:これは法令要求に従って、ええ、所定数量以上使用している者は届けていることかと思う。)

ちょうど1年前にまだ松本さんが、おられたときにも色々お聞きしていたが、その時点でPRTRの深刻対象になっている有害化学物質を、東電はドラム缶の形で建屋の各階にシェルフに入れて保管していたが、それが爆発でどうなったのか、というのは把握出来ていないということだった。しかし、現段階では、各協力企業に、その把握をお願いする状況にないので、把握していないと1年前に回答頂いていた。で、現在、環境省にはヒドラジンしか申告していないという事で、★★★その当時の有害化学物質、PRの深刻対象になっているものが、どの程度、地下水、環境中に出たか、というのはどう評価しているのか?

(尾野:▼ええ、ま、今の室温について解凍する用意は手元にないので、確認させて頂きたい。)

わかりました、1年前の段階で、それどころではないので、確認は無理だといっていた。現段階でどうかという事を宜しくお願いする。で、あと、大気汚染防止法や水質汚濁防止法においても、事故時におけるときでも、化学物質を環境中に出した場合は、深刻対象になっているが、それはどのように対応しているのか?

(尾野:▼併せて確認させてもらう。)

わかりました。宜しくお願いする。


1:21:35
●共同前田:【要約】
内部被爆の評価変更について聞く。従来は作業期間の休刊日に全量摂取と評価していたのが、作業日当日に全量摂取に変えたというところでよいか?

(尾野:はい。)

そすると、内部被ばく線量が高くなる仕組みがちょっとよくわからないが。

(尾野:あはい。簡単に絵を書いて説明する。~ポンチエタイム~ WBCで内部被曝は評価するということで、例えば、これ、月日ということで、横軸を日時とすると、この日にある方がWBCを受けたと。で、WBCを受けた時に、この人の体の中に、例えばヨウ素がこれだけありますとか。こういう表がなされているということだ。そうだとすると、このヨウ素は、作業した際に入ったということだから、例えば作業を、この期間、この方は現場で作業していたということだと、ヨウ素は減衰していくから、それを逆に持って行くと、こちらにこういう形で要素が上がっていくことになる。ですから、ええぇぇ、ま、実際にこの中のどこで取り込んだかわからないが、真ん中の日で取り込んで、えええぇ、今現雑魚の値が出ていると考えるか、初日に全部取り込んで、今この値が出ているか、と見るかによって、ま、この分、差が出ると、いうことだ。)

WBCカウンタって毎日計測していたわけではなく、なんか決まってたのか?全部さ魚が終わってから、

(尾野:WBCは枚に使えるようなものではなく、ある期間をおいて計ることになるので、そこから逆に引っ張っていく先のぉ、、)

厚労省が、今回、妥当な評価方法として、今回の方法を採用したということだが、ま、言ってみれば被爆の最大値をとるという考え方、になるのか?

(尾野:そうだな。ま、比較的、はっきりした保守性がある方向ということかとおもう。)

# 保守性をしっかり強調する尾野氏。##

で、今回、変更になるのは内部被曝評価だけで、外部被曝は関係ないよね?

(尾野:かんけぇねぇ。)

わかりました。ありがとうございます。


1:25:00
●東電尾野:【要約】
これ配ってる?

(東電なかやま:良ければ質問はこれで終了させて頂きたい。新しい分析データが出たので資料を配って説明させてもらう)

えっとおぉ、すいません。あの、会見中に海の方の新しいデータが入ったということで、手元に来たので、ええぇ、そちらも配っておきたいと思う。http://j.mp/1cY9q2F えっとおぉ、2分の1と書いてある方だが、観測こうのNo.1-2のデータが上がってきたところがポイントかと思う。★★★★No.1-2のデータでえぇ、ええぇ、全βでああるがあぁ、えぇ、90万という値が出ている。それからあぁ、ええぇぇ、セシウムだな。134 で99、137で210Bq/Lという値が出ている。No.1-1の方の値というので、現状、データが出ている文について示しているがこちらは特記ない。裏面。2/2と書いてある方。取水口北側 前ベータンついては130という値だった。それからあぁ、1,2号間の海面。こりゃ、No.1のぉ、ボーリングの直近の海岸のところだが、表層、下層の値が出ているが、ええぇ、全βで150、180ということなので、これまでの値と大きな変動はないという状況だ。ちなみにぃ、1/2ページだが、No.1-2 というのは、ま、同い場所を狙って行ったボーリンであるかというと、ま、当初、ええぇぇぇぇ、3月の事故当初に、ええぇぇぇぇ、漏洩があった、えぇぇぇぇぇ… ブブンデスネ。そのすぐ近くの、ええぇぇぇぇ、ところで取っているものなのでぇ、まっ、そうした影響というのが現れているの、かもしれない。ま、引き続き、よく調べてまいりたい。イジョウデス

(東電なかやま:本件について質問がなければ終了させてもらう。)

# ホントわかりやすい尾野氏。地下水は海につながっている。海側4メートルの位置だったと新たにボーリングしたNo.1-1の位置を3度にわたり修正した東電。地下水はかなりの範囲で汚染されてることが確実。値が低く変動ないを理由に環境漏洩がないと主張してきた東電。どうすんの。##

# 環境漏洩を監視するためのモニタリングは、海に漏れていないことを前提にしたことでろくすっぽされて来なかった。今回、No.1観測孔地下水の汚染が発覚してからモニタリング調査を始め、穴を掘る旅に地下水汚染の実態が次から次へと明らかに。どう落とし前をつけるんだろうか。##

# 取り敢えず、アルプス水を海洋投棄するまでは、これからも観察を続けるでズルズル見解引き伸ばしを考えていることは間違いないでしょな。##

はい。すいません。今現在入った情報でもう一つ追加させて頂きたい。えっとぉ、DGについてえぇ、ええぇぇ、ハンドル位置が、信号でてました、ということでぇ、ええぇぇぇぇぇ、待機不全ということで話をしていたが、ええぇぇ、ハンドル位置を ええぇぇ、本来の位置に戻してぇ、ええぇぇぇ、運転確認を行う操作をはじめた。ええぇぇぇ、しかしながらぁ、この確認操作の中でえぇぇ、運転確認を行なって停止した際に空気貯槽層の空気圧が低いというようなぁ、ええぇ、信号が出ているということが、あった、ということなのでえぇ、ええぇぇぇぇ、再び、待機除外として、ええぇぇ、原因調査を行うというようなことである。ええぇぇ、改めてお知らせする。


1:29:50
●LCM吉本おしどり:【要約】
これ、トリチウムとストロンチウムの分析結果はだいたい目安としてどれぐらいに出るか?

(尾野:値か?)

はい。

(尾野:それはあぁ、あの、今現在分からないが、No.1-2についての質問ということだな?)

そうです。No.1-2 の値です。

(尾野:値については予見を持った事は言えないと思うが。元々、No.1-2というのは、先ほど言ったとおり、一番最初に漏洩が起こった直近の部分の条項確認のために掘ったものだ。ええぇぇ、まっ、それなりの値が出てくる可能性はあると思っている。)

# それなりの値が出てくるのは当然だ。というようないいぶりですな。地下水ですよ。わかってんの?? ##

わかりました。後ほど質問する。


1:30:50
●フリー木野:【要約】
確認だが、No.1-2だが、正確に漏れた場所から何メートルは出ていたのか?海から、護岸から25メートルだが、取水口からだともう少し距離は短くなる?

(尾野:▼そうだな。ちょっと取水口の当該の漏れた場所からどうであるかは、寸法的には確認させてもらったほうがいいと思うが、No.1-2 というのは、電線管トレンチ、だな。その直近で惚れるところでセットしている。)

深さは他と一緒か?

(尾野:はい。)

先程、これぐらいの数字が出ることは予測していたという話があったが、それでも 全β 90万Bq/L というのは予想の範囲で問題ないということか?

(尾野:~ コゴエ~ えっと、予測していたと言ったわけではない。今ほどこういう値が出てきている事と、場所ということからするとおぉ、ええぇぇぇぇ、まっ、要因等についてはこれから調べるが、ええぇぇぇぇぇ、当時いぃ、漏洩があった個所の直近の個所だからぁ、そうした影響があるのかもしれないと申し上げた。でえぇ、他の数字がどれぐらいになりますかぁ、ということがぁ、想定出来ますかぁ、ということに関しては、現時点では測定を行うということを優先したいということでぇ お話させて頂いたところだ… …ボソボソ…)

# あたかも、最近になって出てきたような誤解招く説明やめなはれ。今ほど東電広報に出てきた値ということでそ。いつから地下水がその状態にあったのか。そこが問題。##

この数字が出ても、やはり漏れた物に関しては、この周囲、トレンチ等に残っていた残水が出てきただけだという認識か?

(尾野:えっとおぉ、評価については今後、進めて行きたいと思うがぁ、あのぉ、今現在、特にこれまでの検討を変える状況とは思っていない。)

# とにかく地下水、ALPS処理水の海洋投棄の確認が取れるまでは結論先の馬身にしたい東電。地下水、ALPS処理水を大量に投棄すれば、海水が薄まって海の影響が益々わからなくなる、海洋漏えいを有耶無耶にする事を想定しているんじゃないのか。##

わ か り、ました。当然近い所なので高い数字が出るのはわかるが、残水だけが出てきて、タービン建屋からの追加供給がないとしたら、残水がどれぐらいの量があり、地下水に出た場合にどれぐらいになる、そういう計算も成り立つのではないかと思うが、その辺は?

(尾野:まっ、様々、あのぉぉぉ、状況を見た上で評価していきたいと思う)

わかりました。


1:33:55
●読売前村:【要約】
全βの90万Bq/L というのは、基本的に全βはストロンチウムに由来していると考えてしまって問題なかったっけ?

(尾野:そうですな。あのぉ、全βを支配しているのはストロンチウムと考えてもらって良いが、値としてそれがストロンチウムの値そのものであるか、という事は必ずしもないのでぇ。)

ストロンチウムとかを含む、という事でいいんだな?

(尾野:そうですな。)

了解だ。セシウム134だが、半減期の時間が2年を考えて99というのは、ある程度高いと言える数字なのか?

(尾野:あのこりゃ、今時点で申し上げるのは少し難しいと思っている。元々、タービン建屋地下にある水の濃度ってのは、10^7Bq/L オーダーだったと記憶しているので。まっ、当時あるセシウム濃度で、勿論、あの、存在していたわけだが、ま、それとこれの関係がどうかというところまで、ええぇぇぇぇ、解明する段階ではないと思っている。)

(東電なかやま:質問がなければ以上で終了する。)





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