(1時間40分)
○廃炉措置等に向けた中長期ロードマップ 7/25(木)→ 前回
・第6回事務局会議
- 議事次第(47.3KB)
- 出席予定者名簿(8.26KB)
- 議事概要(122KB)
- 【資料1】プラントの状況(1.40MB)
- 【資料2】中長期ロードマップ進捗状況(概要版)(1.87MB)
- 【資料3】個別の計画毎の進捗状況(6.27MB)
○福島復興本社
○報道関係各位一斉メール 7/25(木)
- 臨時会見開催(7月25日)の案内について
- 1F6号機非常用ディーゼル発電機のロジック確認試験中の原子炉冷却停止
- 1F6号機非常用ディーゼル発電機のロジック確認試験中の原子炉冷却停止(続報)
- 1F6号機非常用ディーゼル発電機のロジック確認試験中の原子炉冷却停止(続報2)
- 1F3号機原子炉建屋5階中央部近傍 湯気らしきものの確認(続報13)
○福島第一プラント 7/25(木)
○指示・報告 7/25(木)
- なし
○環境モニタリング 海側観測孔 地下水 高濃度汚染関連 7/25(木)
○環境モニタリング・サンプリング 7/25(木)
○その他 7/25(木)
■廃炉措置等に向けた取り組み 第6回事務局会議
○東電小林B:
中長期ロードマップの進捗状況についての臨時会見を開催する。よろしこ。尾野より説明させてもらいたいのでよろしこ。
○尾野:
よろしこ。本日は中長期対策会議の進捗という事で、ロードマップの一月分の進捗状況について案内したい。http://j.mp/AlbqNY 手元にかなり厚い書類が配られていると思うが、一番下にページが振ってある。
関係するページを読みながら説明したいと思うのでよろしこお願いだ。
# 尾野氏の説明しているページ番号と、PDFの通しページ、PDFスライド番号は一致しませんのであしからず。(印刷物に振ってある手書きページ数なので。)##
◎3号機原子炉建屋オペレーティングフロアからの湯気らしきものの発生について
まず最初に12ページを開くのだ。こちらについてはオペフロから湯気らしき物が出ていたという事で最近の状況について本日報告している。12ページ下の段。サーモグラフの写真等については、これまで見てもらっている通りかと思う。
めくってシールドプラグ周辺の雰囲気線量といった事も案内済みだ。★★★気象条件の状況という事で少し整理してみた。湯気が見えたタイミングは何れも温度が低く、且つ、湿度が高いタイミングという状況であり、
この辺り、もう少し様子を見る必要があると思うが、大体30℃程度の… ま… こもった空気が20℃程度に冷えると露点を超える状況かと思っている。スライド5にメカニズムについて示しているが、http://j.mp/18BdLZw
まっ、大きくは3つのカテゴリがあるだろ。ま、そもそも、えぇ、炉内、またはPCV内の発熱量が変わった場合。2点目としてそうしたことは変わっていないが、PCV周辺の水分や蒸気、
あるいは、あの、PCVの中にも蒸気が充満しているから、こうしたものが、ぇぇぇぇ… まっ、蒸気として見えた。というようなもの。それからシールドプラグの隙間にPCVから放出されたの放射能で、何らかの発熱がある場合。
こうしたことをこれまで説明してきたとおりだが、2点目の湯気の発生、ヘッド周辺の水分、これは薄いなどが考えられるが、こうした物の蒸発。あるいはPCVの中に充満している蒸気が、
こちらを廻って湯気として見え鋳る可能性が考えられるという事だ。本日もダストサンプリングなど調査も進めているので、そうしたことを取り纏めて最終的な結論を出していきたいかと思っている。
◎要員計画・作業安全確保に向けた計画 ★★★
20ページを見るのだ。 月の集計のところだが、7ポツ。要員計画・作業安全確保に向けた計画とかいてあるところ。こちらの矢羽根の2個目。熱中症の発生状況という事で、
今年度の状況、7月24日までの状況という事で、熱中症が2人。疑い含めると4人。昨年の同時期が17名だったので、現状は、まだ低いと思うが、油断せずに進めて行きたいと思う。
◎研究開発運営組織の設立準備の進捗状況 ★★★
それから一番下にその他とあるが、「研究開発運営組織の設立準備の進捗状況」 とあるが、先般から案内しているが、廃炉を進めて行くための研究開発運営組織を独立行政法人、メーカー、電力等、
(原子力ムラで)力を合わせて作っていくことを話しているが、ええぇ、★★★この法人の設立認可を申請する必要があり、先日、7月23日に経産大臣さま宛に設立認可の申請書を提出している。
◎2号機TIP案内管健全性確認の結果及び今後の対応について
34ページ。こちらはTIP案内管の調査状況だが、これは先日説明した通りなので割愛する。
◎福島第一1号機窒素封入変更試験の結果について窒素封入変更試験の結果について
39ページ。これも窒素封入試験の結果についての説明だが、こちらもこの場で説明しているので割愛する。
◎多核種除去設備バッチ処理タンクからの漏えいを踏まえた今後の対応について
46ページを見るのだ。ALPS 多核種除去設備、こちらでバッチタンクで漏えいがあった事の原因究明の結果、及び今後の対策について示したい。次のページを思い出して47ページの上を見るのだ。http://j.mp/1aKAHGz
バッチ処理タンクというのは、タンクの形状で下が円錐状になっている構造のタンクである。この中に処理水を入れて、薬品を入れて処理をするプロセスだが、下の方の溶接線から、僅かながら漏えいが見つかったと。
で、タンクの内側で中の様子を見てみると、隙間腐蝕で発生すると思われる孔食が見られたということで、4ページ http://j.mp/137no1h などが、ま、そういったようなもんである。
こちら、状況等をよく調べると、戻って1ページだが http://j.mp/137nsy2 漏洩原因で言うと、隙間腐食が原因であると。で、隙間腐食を発生させた要因としては、
海水由来の塩分が存在している、というベースの状況があるが、薬注処理で、次亜塩素酸や塩化第二鉄を注入しているということである。この次亜塩素酸というのは腐食性の強い薬品なので、それがある状態で、
隙間腐食、あの狭い空間の中で腐食が進行していく現象だが、こうしたものがあったということである。対策としては欠陥部の補修を行い、ゴムライニングを掛けることを考えている。8ページを見るのだ。あっ、失礼した。50ページの上の段すな。
# 毎回毎回、スライド番号とページ数をチャンポンにするのやめてくれないかな… すでに何回ちゃんぽんしてるんだよ。会見視聴者に配慮なし。##
50ページの上の段を見るのだ。http://j.mp/1aKD3p5 50ページ上の段に系統のポンチ絵があるが、バッチ処理タンクはこの一番左側、入口辺りだが、ここにバッチ処理タンク1、2と2つあるが、ここである。
★★★で、ここに腐食性のある薬品を入れて処理をするということだから、その周辺を見ていくと、赤で印を付けたところは腐食の影響が見えた、ということである。例えば配管などで下の段、
★★★フランジ面に腐食の影響が見えている場所があったということだ。こうしたことを踏まえ、先程、タンクのところについては、ゴムライニングをしていくというような方策をとるということを取っている。
★★★で、フランジ部分は、しからばどうするか、ということだが、51ページ上の段だが、http://j.mp/1aKDFLe 同じフランジでも少し下流に言って科学的な条件が違う場所に行くと非常に綺麗だということであり、対策については下の段。
# なんか、長期運転してたら、あちらこちらから漏れが発生しそうですな… ##
フランジとフランジの間にガスケットが入っているんだが、そこのところに亜鉛板を設置して、この亜鉛板は、部材となっているステンレスよりも腐食しやすい性質を持っているので、こちら腐食することにより、周辺金属が腐食することを防ぐ、
★★これ、犠牲陽極と俗に言うが、こうした方法をとることで処置ができると考えている。これで比較的長期間、、えぇぇぇ… 確保することができるわけだが、点検しながら運転したいと思っている。
で、この間に前面ライニング管への変更準備を整えて、最終的にはライニング管に変えたいと考えている。こちらについては以上だが、まっ、このような修理措置をとることにより、53ページを見るのだ。http://j.mp/1aKEa88
今現在、B系の運転をしているところだが、B系の運転を8月に入ったぐらいで一旦停止し、C系は今、停止しているから、こちらから修理を始め、それが運転が可能になる時期が9月の中頃と見ている。
★★★従って8月の頭にB系を停止してから、約1ヶ月半後にC系がスタートするまで、この間、ALPSが前提になるということである。で、順次、B系、それからA系も、ええぇぇ… 捕集措置、それから再発防止策を実施して、
# は? ALPS全停止期間にALPSが前提? サリーでしょ。##
★★★ええぇぇぇ、戦列に復帰させていくような計画だ。この間の水処理に関しては、タンク容量等、確保できる見通しである。
◎地下水バイパスの進捗状況について ★★★
57ページだ。地下水バイパスの進捗状況だが、こちらについては、あの、現在、えぇぇぇぇ… 漁業関係者への、理解活動を進めているところであり、中身の進捗と言うことではないが、
4ページ http://j.mp/1aKEOSW 、5ページ、6ページに、A系、B系、C系の水質分析データというものが出てきたので、現在で揃っている部分について示している。以前はA系飲みを示していたと思うが、
# 捨てる気まんまん。こういう準備は鯖読んで迅速に。決して後手にならない… 再稼働地元根回しも。開いた口が塞がらんわ… ##
B系、C系についてもデータを入れているので参考にするのだ。
◎地下貯水槽の対応状況について
62ページだ。 地下貯水槽の対応状況について ということで、対応状況を示している。No.2貯槽、周辺で汚れている土等については、除去を行うことで作業している、というような案内であり、
No.1地下貯水槽については、除去すべき範囲の特定作業をしているということで、すでに案内の内容かと思う。
◎入退域管理施設、構外車両駐車場の線量低減について
66ページだ。入退域管理施設、あるいは構外車両駐車場の線量低減について、ということで、新しい入退域管理施設絵ができてきた。で、その周辺施設周りでの線量を下げるということで作業を行なってきた。
表土の除去、アスファルトの敷設、というようなことだが、こうしたことにより、2μSv/h程度まで低減させるような目的でやってきたが、ま、いずれもだいたい目標が達成できた、ということで、
★★★入退域管理施設周辺が34μSv/hだったものが、2.1μSv/h。それから構外駐車場については 13μSv/hだったものが2.2μSv/h。このように下げることが出来たという案内だ。
◎ ????(海洋漏洩認めた資料一式)
68ページについては、随時案内している測定結果の最新値なので割愛する。
# どの資料だよ。タイトル、主語を言わないからわからないよ。どんだけ地下水汚染ワードが嫌いなんだよ。orz PDFの順だと「海側地下水および海水中放射性物質濃度上昇問題の現状と対策 http://j.mp/1aKGrQK」以降の、海洋漏洩認めた資料一式ページ。##
◎港湾内海水中放射性物質濃度低減に関する専門家による検討会 ★★★★
69ページ。こちらだが、港湾内の水中放射性物質濃度低減に関する専門家による検討会、ということで、★★★先般、22日 http://j.mp/1aKItjR に説明した内容等について、専門家の方に、ええぇぇぇぇ、審議頂いた。
★★★で、様々な意見を頂いているわけであるが、70ページの上の段 http://j.mp/1aKILqV だが、ま、今後しっかりシミュレーションをやって行きましょうということで、シミュレーションを進めていくことになっている。
# そこ、説明それだけ?? ##
★★★下の段、http://j.mp/1aKIMuP 主な意見ということで頂いたものだが、えぇぇぇ、最初のぽつ。核種は地下水の流れが拡散だけでは遠くまでは移動しないので、調査孔No.1とNo.1-3の汚染源は、別と考えるのが自然。
# 地下水観測孔が、ただの「調査孔」に名称変更。( ゚д゚)ポカーン ##
★★★2つ目のぽつ。地下水恩核種の挙動の把握のために、フィルター径を変えてろ過を行い、ええぇぇぇぇぇ、粒形を把握していくことが今後の解析に役立つであろう、ということ。
★★★それからボーリングコアを分析し、ストロンチウムの濃度を確認しておくことも必要ではないか。あるいは解析については、セシウム、ストロンチウム、土壌との吸着、離脱があるので、
★★★先ずはトリチウムを対象に解析を行うのが手法としてはやりやすいのではないか、等々の意見を頂いているところである。
★★★で、今後の進め方ということでいうと、71ページにあるが、http://j.mp/1aKJRTy 地下水濃度、こちらが上昇した原因や港湾内の濃度が低下しない要因を絞り込むために、追加調査を行なっていくということ。
★★★それからしたの方にあるが、特に、例えば最初の資格だが、地下水濃度の上昇に関しては、既存の測定結果などを踏まえて解析を進めていくということで、ええぇぇぇ、比較的簡易に行えるような方法で8月末を目標に進めようと。
★★★それから、えぇぇぇぇ、もう少し制度を上げた解析を10月末を目標に実施しようということで準備を進めてもらっている。海水濃度の変動についても、収支バランスから8月末を目途に、えぇぇぇぇ、計算をしていくということで準備を進めてもらっている。
★★★海水濃度の変動についても、収支バランスから8月末を目途に計算をしていくということで、準備を進めて指導頂いているところである。
◎2号機取水電源ケーブルトレンチサンプリング調査結果
73ページだが、「2号機取水電源ケーブルトレンチサンプリング調査結果 」こちらのデータについては、すでに案内のとおりである。
◎原子炉建屋からの追加的放出量の評価結果(平成25年7月)
75ページ。原子炉建屋からの追加的放出量の評価結果ということで、毎月月例で出しているが、評価値については、安全側に計算しているが、変わっていない。上から5行目にあるが、(敷地境界被曝量は)0.03mSv/y ということだ。
◎???
78ページ以降は、22日に出した資料の再掲なので割愛する。
# 頼むから主語言ってくれ… 22日出したと思しき資料が見当たらないんですけど… ##
◎福島第一原子力発電所における女性放射線業務従事者の就業範囲の見直しについて ★★★
112ページを見るのだ。福島第一原子力発電所における女性従事者に関する就業範囲見直しについてという資料だ。ご承知の通り、女性に関しては、放射線業務従事における保護が厳しくなっている。
制限となる線量が厳しいということであり、十分低い場所での従事ということになる。これまで従事できる場所を限定していたが、状況等が改善してきている部分について、
改めて就業範囲を広げていくことができるので、そのようにして行きたいという趣旨である。具体的にどのようなことかというと、めくって113ページ上の段を見るのだ。http://j.mp/1c5KUPw
現状、というところだが、重要免震棟内。あるいは5,6号機の中。構内の休憩所での業務ということに限られていたが、条件が整ってきたので、追加する範囲として、★新しい入退域管理施設、あるいは1~4号機周りを含む、
★バスから降りない状態での視察の対応、こういったところを業務の中に加えることを考えている。こちらについては線量限度等について十分満たせる見通し、ということである。
# バスガイド… ##
◎3号機原子炉建屋上部瓦礫撤去工事 ・4号機原子炉建屋カバリング工事
118、119ページを見るのだ。3号機、4号機の建屋カバー等々の建設工事の状況写真である。見て頂ければと思う。
◎??? (福島第一原子力発電所4号機燃料取り出し用カバー外壁・屋根の外装パネルの設置完了について)
121ページ。こちらについてはすでに案内のとおりである。
# たぶんこれ… 福島第一原子力発電所4号機燃料取り出し用カバー外壁・屋根の外装パネルの設置完了について http://j.mp/1c5MIrK ##
◎ 福島第一原子力発電所第4号機燃料取扱機の上架作業の完了について
122ページ。燃料取扱機の上架作業ということで、4号機の燃料取扱木をカバーの中に入れ込みました、ということで、先般、案内したが写真を見て頂きたい。
123、124ページ。http://j.mp/16dCO2x こちらに当該危機の吊り込み作業、あるいは中での設置作業の様子など見て頂けるとおもう。
◎福島第一原子力発電所 1・3号機原子炉建屋1階ガレキ等の障害物の撤去について
127ページ。双腕の ASTACO‑SoRa(あすたこ そら → http://j.mp/16dEbOO)による、ええぇ、3号機内のがれき撤去等の作業に関する説明資料だが、こちらについては先般、案内したとおりである。
本日、すでに作業を行なっているが、★★本日の作業は問題なく終了したと聞いている。後日、DVD等で、様子を見ていただきたいと思っている。
◎2号機 原子炉建屋1階高所PCV貫通部周辺の調査結果について(STEP2の実施)
129ページ。これは高所作業ロボット関係の説明だが、これはすでに説明したとおりなので割愛する。
◎2号機PCV内部再調査の実施について
136ページ。PCV内の内部調査、こりゃ、再調査だが、この実施について、ということである。これはだいぶ以前になるが、2号機のPCV内のCRD鋼管レール、ここを通してPCVのペデスタル近辺だな。
こちらまでの状況確認ができないか、ということでトライしたが、残念ながら上手く行かなかったことを話したことがあると思うが、その改良した結果、ですな。改めてトライアルを行うということである。
137ページ下の段 http://j.mp/16dH5mA を見るのだ。絵で言うと左の方の絵がいいと思うが、これはイメージとして言うと、ええぇぇぇ、格納容器の内側から壁越しにパイプが入って来ていると思うのだ。
# せめて資料タイトルは読んでくれよ… ネットで見てる人、右往左往してるよ… ##
格納容器を通じて内側に入れてくると、パイプの先端が象の鼻のようにしたに垂れていって、その垂れた鼻の先を、やや、えぇぇ、この絵で言うと、左側の方にあるCRDレールの方に方に向けて行って、
その中に、カメラを落として、レールの上にカメラを載せることを考えている。このために真ん中辺りにあるが、このパイプは間接をたくさん持ったパイプを使うということである。
前回行った時に、この関節を持ったパイプが他の鋼材に引っかかって、それを外そうとしたところで関節部を炒めてしまったということで、作業が中断になってる。要因などを見ていくと、やはり動かす向きや、量や程度。
こういったようなものが十分管理されることが必要だということがわかってきて、4ページに対策を示しているが、反対方向への回転を防止すること。過回転、ようは量だな。であったり、それから動かし方。
これは外からの操作者が、定量的に見れるようにしていくというようなことで、ジグを工夫することを考えに入れている。また、調査前に周辺の状況、内部状況の確認をさらに丁寧に行うということである。
下にスケジュールが書いてあるが、7月31日から干渉物の確認。8月2日から順調に行けば、PCV内の調査に入って行きたいと考えている。これについては以上である。
◎伐採木保管槽の温度傾向
144ページだ。伐採木等の保管ということであるが、こちらについては、保管槽内の温度を見ているが、安定していると。夏場になってくると、やや熱くなってくるが、安定していることを確認している。ロードマップに関する資料は以上だ。
■福島第一の状況
本日の1Fの状況について簡単に紹介したいと思う。[原子炉および格納容器の状況]示したとおり注水は安定している。[圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度]特記事項はない。
# 説明を簡単にする理由はみじんもないよ。##
[使用済み燃料プール]循環冷却システム運転中だ。した2つ目のぽつだが、以前、プール内に設置してあるラックの点検をしている際に、アイナットというナットだな。こういった異物を発見している。
- 6号機使用済燃料プールにおける燃料ラック点検の終了および異物等の確認・回収の終了について http://j.mp/1blDn1f (画像)http://j.mp/1blEw8T
これらの回収を行なって、併せてテープ片、チューブ片など、隔離片を回収している。
# アイナット以降、そんなに沢山、異物発見報告あったっけ? http://j.mp/1blBTUJ 安全上問題ないから、ということは、アイナットは安全上問題あったという認識になるのか。##
[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]3号機タービン建屋から高温焼却炉建屋へ移送実施中。[水処理設備および貯蔵設備の状況]サリー運転中。
◎6号機非常用ディーゼル発電機ロジック確認試験中の原子炉冷却停止
[その他]るる書いてあるが、次のページの一番下のポツである。★★★http://j.mp/1blCyVX 6号機非常用ディーゼル発電機のロジック確認試験(自動起動試験)ということを行なっている際に、
★★★本日、残留熱除去系Bが停止するようなことがあった。この試験だが、非常用電源としての、ええぇぇぇぇぇ、メタクラCという電源盤があるが、こちらは通常、外部電源から電源が供給されているわけだ。
★★★これが万一、電源供給が途絶えた場合に、ディーゼル発電機が立ち上がり、この電源盤に電気を供給するということで、電源を途切らせないことが重要である。今回行なっていた試験はこの試験である。
★★★従ってメタクラCへ供給されている電源を切って、切った時にDGが立ち上がり、給電されることを確認する。で、この確認試験自身は、性状に作動した。DGは性状に作動し、給電も正常に行われている。
★★★で、これは良かったんだが、この試験を行う際に電源が途絶えるという信号で、他にも動く危機が幾つかあり、そちらは試験の目的には関係ないんだが、動いてしまうと困るので、
★★★通常、それを動かないように切り離しておくような操作をするわけだが、その処置が一部適切にできておらず、結果として原子炉を隔離する、原子炉を繋がっているバルブを閉めなさい、という信号が出てしまった。
# そのテストサイクルは事故後どうなってるんだろ。手順踏むべきことを踏まなかった凡ミスで原子炉冷却停止トラブルが発生するのか。原発抱える地元は安心ですな。##
★★★この結果、残留熱除去系B系で原子炉の冷却を行なっていたわけだが、そちらのパイプのバルブも締まりまして、冷却が一時的に止まった、ということである。状況確認の上、バルブを開け、ポンプの再起動を行い復旧している。こういった事象であった。
■環境モニタリング 海側観測孔 地下水汚染関連
手元にいつもの通り、港湾口付近の分析結果の資料を2つほど配っていると思うが、配らせてもらった。「福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(訂正版) http://j.mp/141pz9l」
# 本日プレスで地下水汚染関連はひとつしかない。もう一つは地下貯水槽関連なんじゃないの?##
内容的には特記事項はないので参考にするのだ。私からは以上である。
○東電小林B:
それでは質問を受ける。(30分)
■質疑
0:30:40
●赤旗日曜版みうら:【おこし】
・地下水汚染 海洋漏洩
{専門家意見 / 全漁連 / ALPS処理地上タンク見通し}
70ページの下のスライド4 http://j.mp/1aKIMuP について聞く。専門家からの意見で、汚染水の問題だが No.1-2とNo.1-3 の汚染源は別と考えるのが自然だと指摘されている。私は最初から一番右の所から上のほうに向かって拡散するのはおかしいと。常識的にも。繰り返し言ってきたが、まあ、それが妥当、雰囲気だと尾野さんたちは言ってきたが、このような専門家の指摘を受けて、今後、今現在、どう考えているのか、どういう手を打とうとしているのか教えてほしい。
(尾野:アリガトウゴザイマス。私も説明の中で2つの可能性がある!と。言って来たと思っている。ま、一つがあのぉぉぉぉ、以前、漏えいがあったところからの回り込みの可能性。もう一つはその近辺に別の汚染源がある可能性。ま、この2つ可能性があるので、そのどちらについても可能性があるだろう、ということで、ぇぇぇぇぇぇ、20日に話したかと思っている。70ページ下の一番上のぽつ、この専門家の意見は、その2つ目の可能性についてしっかりと考えるべし!と内容かと思っているので、ぇぇぇぇぇぇ、そうした場合には考えるべきところというのは、すぐ近辺にある、ぇぇぇぇぇぇ、分岐トレンチ、枝先トレンチになる。ここについての調査を進めていくことが大事だと思っている。それからぁ、枝のトレンチというのはぁ、止水処理で止めて元管からは、まっ、途切らせてあるわけだが万一こちらから供給がある場合だと、量として持っているリスクとして大きいことになるから、そのあたりをしっかり調べていくことが重要かと思っている。)
すいません。一番最初にNo.1地下水観測孔で高いのが出た時点で、昔漏れた所の拡散というのはおかしいという話をしたと思うが。今回、全漁連の皆さんが東電にきたし、水産庁や経産省にも言っているが、あまりにも後手後手であると怒っておられるわけで、あの時点で上の可能性からのほうが高いということが、大体見たら分かるわけで、なぜ、それに対して先程から、調査、調査、調査と。別に汚染はラボで起きているわけではなく現場で起きてるわけで、そこに対する対応がおそいと。いうことに怒っておられるが、そこはどう考えているのか?
(尾野:そこについては心配かけて大変申し訳ないと思っている。でぇ、先ずあのぉ、対応に関して言うと先ず2つ。調査を行い状況把握の対応と、状況はわからないがリスクを減らすために出来うる対応をすると。大きく2つあろうかと思っている。でぇ、指摘の点は、その後者のぉ、分からないが近々のところに手を付けよう、というところに是非やるべきであろう、というご案内だと思う。全く、我々もそのように考えておりましてえぇ、
# 本日の全漁連の抗議は、東電には「状況が分からないが、リスクを減らすために出来うる対応を是非やりましょう!」というご提案に聞こえるらしい。状況が分からないのではなく、発覚したから後手後手に対策をやりましょうということ。##
# 海洋漏えいが起きている可能性は何年前から指摘されているのさ。ここ最近の出来事じゃないよね。開渠部の濃度が高く常に一定という時点で。シルトフェンスがあるので拡散してないからだと。普通に考えてありえないのに。港湾利用シナリオありきの政府、経産省の対応。責任所在を明確にすべき。##
ええぇぇぇぇ、今回、6月半ばに、ぇぇぇぇぇ… 漏えい…… と、いうことで、No.1で、高い濃度が、み、見つかったと。
# 認めた会見で今年の6月半ばに漏えいが発生したかのような説明をした尾野氏。全漁連激怒で後退? 地下水を通して海に出るまでには相当時間を要すると意図的に過大評価し、地下水の監視を怠ったのもシナリオありきの港湾利用 事故収束作業のため。##
いう、その時点でぇぇ、すぐにいぃぃ、護岸付近のガラス処置を行う、ということで、状態としてはまだ把握していないが、海への影響ということを、、そのリスクを!先ずは!抑えると!いうことのためにいぃぃぃ、状態把握のための活動とは別に、ガラス固化処理を決断して準備を始め、工事については可能な限り急ぐ、ということで進めている。
# 経産省・保安院時代からリスクを指摘されながら、そのリスクを想定した対策すら怠ってきた東電。ガラス固化応急措置も当初の計画通り進まない。進んでいないことも問われるまで答えない。リスク想定していながら具体的な対策、機材手配等々、その都度考えて実行しているのに、その反省もない。##
# 問題が発覚してから、東電も魚連のご提案と同じ事を考えていて、調査結果が出ていないが、並行して十分、対応してきたという東電広報の回答。話し聞く限り時系列が年単位で狂ってる。##
それからあぁ、当然のことながら、上流側の方についても、確認を行いできることを進めていくことを並行して進めているが、先ずはあぁぁ、ええぇぇぇぇ、ガラス側の措置、ということが、ええぇぇぇぇ、近々だったので、そちらから始めさせてもらったというところかと思う。ただ!おっしゃるとおりいぃぃ、調査も大事だが、対応、対策ということも非常に重要なことだ。こちらについては引き続き、あのぉぉぉ、スピード感をもって進めて行きたいと思っている。)
# ガラス固化による地盤改良はダメだなんて誰も一言も言ってない。質問を歪曲し、もっともらしい事を回答をしているかのように装う東電話法。##
今日、全漁連の皆さんは、ステップ2の前提となる冷温停止と海洋への流出防止が基本的には崩れているんだと。要するに収束宣言の撤回という要望と、東電任せにするのではなく、国が調査しろと。国が対応しろと。ここまで言われるというのは、要するに東電にはもう任せておけないと。こういう申し入れ文書になっているわけです。はっきりいうと。そこら辺については、東電としては、今、かなり厳しい、漁連としては。相当踏み込んだ、国として新しいシステムj、組織を作って欲しいというところまで、今日は言っているわけで、かなり厳しい意見だと思う。そこら辺は今、東電はどう受け止めているのか?
(尾野:はい。大変厳しいお叱りを頂いたと言うふうにぃ、思っている。また、あのぉ、私どもとしても難しい問題ではあるが、ええぇぇぇぇぇ、勿論、国というところで、ええぇぇぇ、動いて行くこともあると思うが、我々としてもぉ、なお、いっそうしっかりやらんといけない、ということで、先ずは当事者!である。えぇぇぇぇ、しっかり対応させてもらいたいと考えている。)
すいません。別件。ALPSだが、これでかなり遅れるという事だが、今現時点で当初の稼働予定からどれぐらい遅れると考えているのか?その分、汚染水処理がどれぐらいたまると考えているか。もし出されていたら聞かせて欲しい。
(尾野:そうした形での集計にはなっていないが元々のことから言うと、今年の春、年度明け、要約ALPSの、えぇぇ、ホット試験がスタートした。先ず。ホット試験自身は、先ず1代ずつ、あの、3系統ほどあるが、1系統ずつ調べていくという事で、大体1ヶ月ぐらいの、ええぇぇ、差を置いて、順次稼働して状況見ていくという事であるが、当然、全く初めての新しい設備であるから、最初の初期トラブルが様々出てくることは織り込まないといけないことであるので、皮算用として、一月ごとに全て立ち上がって、3ヶ月後には全部動いている、と言う考えていたわけではない。何れにせよ、しっかりと確認していくという事で言ってたので、差分というところに関しては、ええぇぇぇ、ちょっとどう説明するのか、というと、そういう集計にはならないと思う。)
当初の稼働予定は何時だったか?
(尾野:具体的にと言う所の稼働予定という言い方ではなく、ホット試験でひと通り終ると、結果として全てが運転している状態になるという事なので、それでえぇ、大体、あのぉ、A系で120日の長期試験相当のことが終ればぁ、
# その120日云々というのは、当初の説明ではスキッド性能等を見るためのものじゃなかったっけ?連続運転しないとそこは確認出来ないよね。こんなに頻繁に停止して織り込み済みだという回答に120日が出てくる意味がわからない。http://j.mp/14iL1j3 ##
# HICで大きく躓いて、東電としては一刻も早く動かしたい、処理して海に捨てたいとこの会見でも意気込み示してきたと思うけど。想定外のトラブルだと思うけどそうじゃないのか。計画でそれも織り込み済みというなら、計画段階で示して頂きたいものですな。##
えぇぇぇ、全体としての確認が終るからぁ、大体、そういうことからいうとぉ、4ヶ月ぐらいと言うのが、まっ、非常に順調にいった場合の一つの、めの、こと、という事かと思う。ただぁ、あのぉぉぉ、それありき、と言うことで考えて鋳たわけではない。)
あの、別に機械ものだから、新しい機械にトラブルがあるのは重々承知の上で、それを攻めるつもりはないが、大体どれぐらい遅れているかは、やはり気になるてんなので、分かり易く教えて頂ければ、と言う主旨だ。
(尾野:そういう事から言うと、大体全体として、非常に順調にいった場合に4ヶ月で全部が終るというところで、えぇぇぇ、今回修理が入っているから、ええぇぇ、イッカゲツ ハン グライ の、修理が、入っている、というような、、、勘所かと思う。)
ありがとうございました。
# 悪い見通しは自発的に説明しようとは決してしない。なぜ、わざわざ評価の下がるようなことを自ら言わないといけないのか。質問されたら答える。なんで言わなかったんだと問われれば、平気な顔して聞かれなかったからだと。それが東電広報。その行為が自らを貶めているという自覚すらない。##
0:39:40
●毎日奥山:【おこし】
・地下水汚染 海洋漏洩
{コンタミ / 専門家意見 / 2011年4月の対策 / トレンチ大きさ}
汚染水のことで。22日の会見で出ていたら申し訳ないが。以前、トレンチの井戸水を計った時に、確か黄土がかかった原因として、周りの土が混じったと。ろ過したら濃度が下がったので、土が混じったのだと思うという説明を指定たが、その見解は今も変わらないのか?
(尾野:言ってるのは、No.1-2のボーリング孔から組み上げた水で、セシウム濃度が高かったが、ろ紙をかませるとセシウムだけがさがった、という話のことだと思うが、基本、そのように考えている。★★★70ページの http://j.mp/1aKIMuP 専門家の意見の2つ目のぽつ。こちらの中で、えぇぇ、地下水中のぉ、核種の挙動を把握をしていくということのためにぃ、フィルター系を変えてろ過をしてみて、それにより違うが出るかどうかを見ておくのが、ええぇぇ、評価解析に役立つだろうから、そういった検討をしてみてくれという話も頂いている。なので、特に大きく見解が変わっているわけではないが、そうしたことを見た上で評価に用いていきたいと考えている。 )
つまり、評価は、まだ、以前発表した考え方はまだ変わっていない理解でいいか?
(尾野:そうだな。可能性であるという事ではあるが、特にぃ、考えとして大きく変えている状況ではないが、ただ、先生が言うとおり、フィルター系を変えてみて調べてみると、濾される物が大きさによって違いがあると思うので。ま、こうしたことが流動性解析をしていく上でパラメータとして役に立つそうであるので。ま、そうしたことも加えていきたいとオモッテイル。)
# 何で塩分濃度は調べないんだろ。##
2011年4月の高濃度汚染水が漏れた時に、トレンチを対策するという説明があった矢に聞いているが、結局その時の対策は何をした?
(尾野:はい。その時の対策だが、漏れた当該のトレンチについては、コンクリで埋め戻しをして、そのトレンチは枝トレンチなんだが、枝トレンチの下にあった砕石層にはガラスを充填して水道を防いでいる措置をしている。それと同時に主だったトレンチの立坑。要は地上にマンホールが出ている部分。そうした所の要所要所、に、ええぇ、上からグラウト材、コンクリート、こういったようなものを流しこんで、立坑を閉塞することを行なっている。そうすることにより、枝トレンチの方に本管トレンチの方からいく経路を遮断する遮断するようなことをこなっている。ま、それが当時行った対策になる。)
それが今回との兼ね合いが私は理解できていなくて、結局それでは、不十分だったんで今回はこうなってしまったと?
(尾野:そうですな。あのぉぉぉ、まっ、状況を申込ししっかり見て行かないといけないが、ポンチ絵を見たほうがイメージがわきやすいかもしれない。ちょっとまつのだ。… 85ページを見るのだ。http://j.mp/13JAWzK ところどころ四角いものがあり、バツじるしがしてあったりする。この立坑の部分がどんな格好になっているかは、めくって86ページの下の段を見ると、これ、あの、土を全部とってしまったらどんな風に見えるかという漫画だ。http://j.mp/13JB7v0 トレンチがあり立坑は地表に向けてトレンチを上部に、地上まで出ているような構造物だが、格子立坑のところにバツが付いているのは、このバツをつけ立坑のところにコンクリを流しこんで、この立坑を埋めているということだ。そうすることにより、枝管に回ってくるところを止めて入る。それから枝管のところに要所要所、マンホールなどがあり、アクセスできるところがあるが、そうしたところを止めているところが、バツ印になる。ところが、このバツ印とバツ印の間に、汚染水が仮に閉じ込められていても、それはそのままそこに残っている状態になっている。ですからこういうものが後日出てきている可能性が、ひとつの可能性として考えられると。本管トレンチの方で立坑の方で閉じて入るが、水道が微小に残っていれば、そこを通って枝トレンチの方に供給されるであろう、ということで、そうしたリスクについて、今しっかり考えるべきであるということで対応しているところである。)
基本的なところで、この85ページ http://j.mp/13JBLZg の緑のところと黄色のところ、オレンジのトレンチは、大体大きさはいっしょなのか?
(尾野:いや、全く違う。)
あ、そっすか。
(尾野:あのぉ、この絵で言うと緑で示しているトレンチが非常に太くて大きなトレンチだ。)
大体の大きさは約どれぐらいか?大きいと聞いて、どれぐらいなのか知りたい。
(尾野:▼何メートル角ぐらいか確認して。)
また改めて確認するので結構です。
(尾野:はい。)
ありがとうございます。
0:46:30
●NHK沓掛:【おこし】
・地下水汚染 海洋漏洩
・3号機建屋上部 湯気
地下水の関係で書くにしたい。71ページの上のほうだが、汚染源の特定だが、調査孔の追加検討をするが、★★★現地調査には限界があるため、解析を使う表現がある。これは汚染源を特定するまでには、追加の調査鋼を掘るのか?掘らないのか?
(尾野:えっとおぉぉ、先ず、あのぉぉ、ここで言っているのは、ちょっと解析的なことまで頭に置いた議論になっているが、例えば今、大きくもともとあったNo.1エリアに対して護岸付近、上流側、左右、ということで、ええぇぇぇ、調査孔を放って確認しているわけだが、例えば、★★★これが網の目状に、碁盤の目のように調査孔を放って全体を同時に把握すれば、相当中の様子が詳しく分かるだろう、ということはある。ただ、そうした、あのぉぉ、★調査孔★を掘って見ていくこと自身は、現実には、あのぉぉぉぉ、不可能!なことになってくるからぁ、ええぇぇ、掘ってある★調査孔★を踏まえた上でえぇ、解析的にその間をしっかり補っていく。逆に言うと、あのぉ、モデル解析をぉ、ええぇぇぇぇ、掘ってある調査こうの結果とチューニング、付きあわせていきながらあぁぁ、えぇぇ、モデルの精度を上げていく、というようなことをすることでえぇ、全体の動きを見極めていく。そうするとおぉぉぉ、ええぇぇぇぇぇ、中のぉ、地下のぉぉ、中のぉ、動き、ということがある程度、解析的に取り扱えるようになってくるからぁ、そうした情報といのはぁぁ、ええぇ、漏えい個所を確認していくと。いうことにいいぃぃ、役立つでしょう、という、そちら側のアプローチのことを書いている。)
# なんで不可能なの… コストと人員の問題なのか、線量の問題なのか。あくまで実測ではなく、放射性物質による解析で調査すると。当初からの主張は変えない東電。時間をかけて汚染実態を長期に渡り確認していくと、覚前の専門家会議でコンセンサスを得ている東電。なんで声小さいの… ##
じゃあ、新しく掘らずに解析で汚染源は特定できると考えているのか?
(尾野:えっとぉ、これはだなあ、ですからぁ、あのぉぉぉ、★★★非常にぃ細かいメッシュでたくさん掘ってく、という、ことは、ちょっと無理だろう、と考えているがぁ、
# 非常に細かいメッシュって… またあんなダイヤモンド状に距離おいて、分析中だ、調査中だ、を繰り返すのか。非常に細かくなくても、ある程度の等間隔のメッシュで割れば、状況把握は早く出来るでしょうが。で、逐一、生データ示せよ。また同じ事をやろうとしてるよ…( ゚д゚)ポカーン ##
先般、あの、ダイヤモンド状に4つ程掘ったところを踏まえてえぇぇぇ、更にいぃぃ、No.1のエリアであったら、もう一つ!5番目の追加ボーリングもぉ、ええぇぇぇぇ… ★★★効果の有りそうなところ、を狙ってぇぇぇぇ、ええぇぇぇぇ、掘りたい!! というふうにいいぃぃぃ、ええぇぇ、この場でも申し上げ、た、通りだ。
# 地下水の現状、実態を早急に把握して明らかにする気はサラサラないらしい。いつまで東電のやりたい放題にさせておくのか。なにが、No.1-5を新たに1本だけ掘りたい!だよ… ##
ですからあぁ、フィールドデータを取っていく、という、意味、でえぇ、ええぇぇぇぇ、調査を増やしていく、ということは、今も、考えている。ちなみにいぃぃぃ、…。 そうですな。あのぉぉぉ、5番目のぉぉぉぉぉ、ボーリング孔。1-4まで今まであるんだが、★★★1-5、というのをぉぉ、1-3よりいぃぃ、えぇぇぇ、山側側のエリアでえぇ、えぇぇ、設置したいと、いふうにございましてえぇ、考えておりましてえぇぇ、少し上流側の様子、、をぉ、もう少し、上流側の様子だな。こちら側の様子を見るためのボーリング孔を、ええぇぇ、設置することで、ええぇぇ、、大体準備を、進めている。)
別件だが、3号機の湯気の関係だが、今日も新しく整理したデータを出しているが、最終的に湯気と確定させるのは難しいと思うが。今後、新たな対応策は考えているのか?
(尾野:これはあのぉぉぉ、今、あのぉ、規制庁のぉ、側、でもぉぉ、ま、私どもの説明を求めているところである。それでえぇ、気象的な条件。発生している時の条件。あるいはダストサンプリングによっての、ええぇぇぇぇ、湯気の成分だな。こうったものの確認。それからぁ、サーモグラフで出て行くか整理した上で、ええぇぇぇぇ、我々の考えてというのを示していく必要があると思う。そうしたところで、我々としては、これは状況からいうと、湯気ではないか!と。いうふうにぃぃ、考えているしいぃぃ、その湯気の供給元で考えていくとぉ、先ほどの資料で言うと、②というところがあったが、14ページの上の段、②というところだがぁ、http://j.mp/163OJSE ヘッド周りにィィ、ええぇぇ、持ち込まれた水分、の蒸発、これは雨水などいよるものが、ま、ひとつ考えられるわけだが、そうしたものが先ず湯気として見ている、という可能性と、それからぁ同じ②の中にもあるが、PCV、格納容器の中、こちらもぉ、ええぇぇ、いわゆる30数℃、40℃近い、ええぇぇ… 空気がぁ、、入っているからぁ、まぁ、こうしたものがぁ、ええぇぇぇぇ、この、、PCVヘッドの、ええぇぇぇ、フランジ部からぁ、そのシールドプラグの下の部屋のところに溜まってぇ、ええぇぇ、それが見ている可能性。これ、いずれの場合でも水蒸気が見えていることになるんでぇ、、これの2つを見分けるというのがぁ、実は結構難しくてぇ、というのはぁ、核の容器の中の、ぇぇぇぇぇぇぇぇ… 雰囲気いぃぃ、自身もぉ。サンプリングしてみると、最近、非常に綺麗に!なってしまっておりましてえぇぇ、ええぇぇぇ、違いが見分けられないぐらいになっている、ということ何でぇ、、ちょっとこのあたり、★★★発生状況の情況証拠を積み上げてぇ、ええぇぇぇ、イクゥ… と、いうことになろうかと思うがぁ、まっ!何れにしても、ある程度整理したところで。あのぉぉ、両方の可能性があるんじゃなかいなあぁ、という風には思っているがぁぁぁぁ、どこまでぇ整理できるか整理したいとオモッテイル。ちなみにぃ、15ページ、にぃ、ええぇぇ、ちょっとグラフを載せさせてもらったがぁ、ええぇぇぇ、格納容器の中にはぁ、あのぉぉぉぉ、水素ガスのぉ、燃焼を防ぐために窒素を封入しているわけだな。
# さっきから何処のページをさして説明しているかわからない… タイトルも言わないし、現場記者にしか示されない通し番号だけを主語に話する。わざとやってるとしか思えない。##
で、我々は窒素を入れてえぇ、それでぇ、ええぇぇぇぇ、ガス管理システムで窒素を抜いていると。ですから窒素を入れ窒素を抜いている格好になる。でえぇぇぇぇ、入れる窒素とと抜く窒素の量を見ると、大体、ええぇぇぇ、3m3/h ぐらい差がある。ですからあぁぁ、その分ぐらいはぁ、格納容器の様々な所からぁ、窒素が抜けてるんであろうと思っている。でえぇぇ。元々のぉおぉ、ぇぇぇぇ、発災直後の様子などから考えるとぉ、格納容器の、ええぇぇぇ、蓋の部分というのは、大きなフランジ麺だから、総舌と心の可能性は、ひとつ考えられるというふうに思っているのでぇ、両睨みで確認しようとしているところだ。)
あの、これについては規制委員会からも原因はそうだという理解が得られるまで、瓦礫作業灯は中止した状態が続くということなのか?
(尾野:先ずは規制当局の理解が得られない状態では、といよりは、規制当局の理解を得て仕事を再開するのが順番かと思うので。説明して行きたいと思う。)
0:54:05
●東京新聞かたやま:【おこし】
・6号機冷却停止 電源トラブル
{仕組み / 代替注水手段}
・昨年より熱中症が少ない理由
6号機の冷却停止の関係で教えてほしい。これは外部電源が途絶えた信号は、先ず何に伝わる?何に伝わり結果として冷却等が止まってしまったのか、もう一度説明していただきたいのと、外部電源が途絶えた信号が伝わることで、冷却が止まってしまうとすると、もし、これ、地震津波だと何か起きた時に、結局外部電源が止まったところで、被常用ディーゼルは立ち上がったのはいいが、冷却が止まってしまうおそれがあるのではないかと、今回思ったが、この点はなにか起きた時には、こういうことになってる、外部電源が途絶えているものに対して切り離しておくというのうは、本来は切り離されていなかったから、今回こういうことが起きたのか、いちいち外部電源の時に切り離す作業を誰かがしに行かないとけないのか、その辺を幾つか説明お願いする。
# 原子炉を冷やす電源が落ちた時に、ちゃんと非常用DGが機能するか確認する点検において、本当に原子炉の冷却を止めて確認するわけには行かないので、それを模擬するために行った手順に問題があって発生した人為的なミス。安全確認のための人為的なミスで、原子炉冷却が停止する現実。##
(尾野:わかりました。あのぉ、それじゃ説明したい。先ずだな。今回は試験ということが目的だったので、ええぇ、試験のための特別な条件を設定する必要があったということだ。外部電源から非常用母線C。あの、メタクラのCだな。こちらが充電されているわけだが、今回試験のためにその充電されている遮断機を切ってしまい、非常用母線に電源を供給しないことを試験的に作り出す。なので実際にメタクラCは、外部から受けていた電源が無くなるということを行う。で、そうするとぉ、あのぉぉ、非常用電源の母線Cが電気がなくなったということを受けて、ディーゼル発電機が動き出し、それでその母線に電気を供給し、直ちにメタクラCの電源が復帰することを行う、というのが、ディーゼル発電機の昨日なんだが、この機能が確かにその通り働くか確認することが、この試験の目的だった。で、確認したいのはディーゼル発電機の動きだけだから、母線Cが落ちた時に、電源が落ちたことにより、インターロックというか、様々働く別の機械は動かしたくないから、そちらの方は電源が落ちた信号が行かないように、その信号が通る経路を遮断するような手当を通常している。これが試験の時のやり方、ということになる。今回、その中のぉ、ええぇ、★★★切っておくべき信号経路を切っていなかった、ということがあったので、結果として、これは、あの、非常用の、あのぉぉ、なんというんすかね。保護回路に、電源を供給している、ええぇぇ、MGセットと、という機械があるんすけどw 、この機械の、に、停止信号が入らないようにする。ま、そういったスイッチがある。それを切り離しておくことをしていなかった関係でえぇ、その、ええぇぇぇぇ、MGセットという、ま、これも小さな電源なんだが、それが、落ちた。これが落ちると、保護回路が色々働いて、原子炉に対する隔離信号が発生し、これは正常動作なんだが、
# 異常事態に働く正常動作 ##
あの、その隔離信号が発生すると、原子炉から水が抜けてしまったら大変だということで、抜け元のなりそうな大きな配管の前後のバルブを閉めろという命令が出る。その命令が出た関係で、えぇぇぇぇぇ、今回のぉ、ええぇぇぇ、冷却をしている、配管も、ええぇぇ、一旦停止した、ということになる。これがまぁ、今回の出来事。で、質問のぉ、じゃあ、本来普通の時に起こったらどういうことになるんですか、ということだが、今回、試験の中でこういうことが起こったので、ええぇぇぇ、何処に異常があるかとか、何処を間違えたのか、しっかり確認して、確認した上でバルブを開けて、問題を解消してバルブを開けて復帰していることになるんだが、通常の場合であると、電源が失われて、そのとおりの正常作業で操作した場合には、運転員の方はすぐにバルブを開けて手動で再起動することができるんでぇ、そちらについては、あのぉぉぉ、マニュアル上、通常の操作として、すぐに復帰操作ができることになるので、支障はない、ということになる。)
そうすると、通常の場合は一度、やはり同じように水が出てはいけないということで、パイプが遮断されて、一旦冷却が停止することは通常起きると。ただ、もし、近くに津波などで近寄ることが出来ない、手動で再開するようなことが出来るかどうかが、状況的にわからないと思うが、そのへんは要するに手動で再開されなくて冷却がずっと止まってしまうことはないのか?
(尾野:ええぇぇぇ、こちらの方はぁぁ、あれだが… どの危険に対して処置をするということなんだが、原子炉から水が抜けてしまう状況だと、注水ということを他に行っても、抜けてしまえばしょうがないということになるので、隔離というのは非常に大事な機能であり。そちらの機能を、ええぇぇ、しっかりと働かせて、その後、バルブを開けるという形で対応するのが、ええぇぇぇ、ヒョウジュン である。でっ! 何れにしても!これはあの、電源がないと出来ない操作だが、仮に電源が全くない状態だと。バルブををモーター駆動のポンポだから、こちらが動かなければ、その機能自身は従前なものにならないということなので、今心配になったようなことの場合は、もとより違うシステムを使って注水することが必要になろうかと思う。私どもの方としては、ま現在は、あのぉぉぉ、そうした状態に対しては、まぁ、動的な対応を取っていく、ということで、あのぉぉぉ、別の手段というのを、別途対応しているので。その場合はそちらにあるということである。通常の状況ということで言うと、複数形等のぉ、ええぇぇ、電源系統を持っているし、それから注水手段等についても複数持っているということなので、ええぇぇぇぇ。懸念のようなことは、少し異なるかと思っている。)
別の手段ということだが、別の手段の注水は簡単にいくつか挙げていただけないか?
(尾野:ええぇぇ、別の手段の注水ということで言うと、ええぇぇぇ、ええぇぇぇ外部DGを使った電源の復旧であったり、それかあ、ええぇぇぇ、。まっケースによってはあのぉぉぉぉ、ディーゼル駆動のポンプ、っすな?そうしたもの。消防車みたいなもの、そうしたもので注水するであるとか。そういった、あのぉぉぉぉぉぉ、いわゆる、通常設備についているものに、よらない対策になってくるが、ただ、あのぉぉぉぉ,案内の通りぃぃ、ええぇぇ、いまのぉぉ、ええぇぇぇぇぇぇ、フクシマダイイチ については、そうした対応というのは、あのぉ、別途整えているので。ええぇぇ、そうしたことがぁ、行える状況になっていると。ただぁ、あのぉぉぉぉ。おっしゃっているような、、あのぉぉぉ、かなり、ま、激しい状況、という前提かと思うが。まっ、そうした場合は、近々の対応は撮る必要があるであろうとおもう。通常の状況であれば、直ちに復旧できるということで、あのぉぉぉ、通常マニュアルの中の動作でぇぇぇ、対応できるような、内容にしている。)
あの、熱中症は、今年、かなり厳しい夏で、全国的にかなり死者が出ている状況の中で、今年は非常に、昨年に比べて少ないが、これはなにか対策があったとかあるのか?
(尾野:ええぇ。こちらは、あのぉぉぉ、熱中症に関してはぁ、特効薬がないというのが、正直な感想である。ですから、あのぉぉぉ。色々努力をしているが、それでも、4名の方が熱中症ということで、閑雲とされている。でえぇ、ただ、あのぉぉ、いりいろ気をつけていることは、水分補給など、等々、レイコウすることであるとか、あるいはクールベストを使うことであったり、あるいは本当に調子が悪ければ、すぐにぃぃ、医療スタッフに言ってもらい、様子を診てもらうとか、ええぇ、そういうことをしていることが、まずあろうかとおもう。それからぁ、作業時間だが、いろんな作業、あのぉぉぉ、特急を進めているわけだが、昼間の一番熱い時間を避けて、夜間に仕事するとか。そうした工夫などもそれぞれしているということげ、これ、去年もやっていることだが、功を奏しているのではないかと思っている。引き続き、しっかり対応していく必要があると思う。)
わかりました。
1:05:20
●毎日中西:【おこし】
・地下水汚染 海洋漏洩
{地下水位と潮位資料 纏まった時期 / 規制庁に示した資料の食違い / 参院選との関係 / 連絡ミス説明が遅れ理由説明、連絡経緯 / 過去の止水劣化の可能性 / 枝トレンチ現状}ほか
89ページの海の潮位と井戸の水位が示すグラフのことだが、結局、このグラフがまとまったのは、22日には色々発言が変わったりしていたが、このデータ最終的に纏まったのは何時なのか確認したいが。
(尾野:纏まったとというのが、ど、どういう、意味かぁ?)
★★★今日の復興本社の石崎代表の話しだと、20日にこのデータについて把握したということだが。発表出来る段階というか、この形として、訂正があったのはわかっているが、形式的に纏まったのは何時なのか?
(尾野:これは、あのぉぉぉ、22日に出した資料のパッケージですな?http://j.mp/1bEPG7Q こちらの方は22日付けになっているが、様々な切り口の情報やデータおぉx、ええぇぇぇ、それぞれ関連づけて、整理して、纏めているという物である。この中にその資料も入っているわけだが、パッケージとしての一連の全体評価としての資料が纏まってぇぇ、ぇぇ、離す事が出来たのは{参院選終了翌}22日という事なる。でえぇぇ、ええぇぇ、このぉ、、★★★89ページにあるような水位のデータだな。このデータ自身を私どもが認識したのは、ええぇぇぇぇ、木曜日は何日になるかな?)
18日だ。
(尾野:はい。18日だ。)
で、21日の会見の時に規制庁に箱の89ページのデータ http://j.mp/17IaHtJ は示したという話しだったが、規制庁側は、これではなくて違う物だという話しだったが、その辺の食違いについてはどのように考えればいいのか?
(尾野:当日のやり取りの中で、私も若干の勘違いがありながら話したのかと思うが、水位のデータは2種類あった。このページで言うと89ページの資料Fというもの。それから92ページにある資料G http://j.mp/17IaW89 というこの二つの物があり、18日に規制庁の方で示したのは http://j.mp/17B0Zct 資料Gの内容ぉぉぉ… でっ、、ありまして、で、ええぇぇぇ、実際には、92ページというのは、その基準高補正をした数値で示しているので、数値自信は示し方が変わっているが、まぁ、Gの内容を{規制庁に}示してる。
# 18日の更田委員出席の東電ヒアリング http://j.mp/17IbhaR で示された資料はこれ。http://j.mp/17B0Zc あと尾野氏が発言しているページ数は中長期資料の通し番号でPDFページと一致しない。資料タイトル言わないと確認する術が… ##
それで、Fの内容については、22日に示している、ということである。ちょっとその辺、二つの物があったので私も混同したかとおもう。)
今日の石崎代表の会見だと20日に把握しているのであれば、敢えて22日、参院選挙の後に出す必要もないと思うが。改めて参院選挙との関係については如何か?
(尾野:こちらについてはぁぁ、そういった関係、というよりはぁ、これは、あのぉぉぉぉ、内容的にいぃぃ、も、かなり、大部なものになるしいいぃぃ、沢山取ってきたデータというのをしっかり整理してぇ、相互の関係なども含めてえぇぇ、ええぇぇぇ、はなしていかないとおぉぉぉ、いけない内容、というふうに、ま、あのぉぉぉ、そうではない、と言うお叱りも頂いたところだが。ありましてえぇぇ。まっ、我々としてはしっかりと纏めた上で出させて頂いたと、イウコトデアル… )
# 事故隠蔽批判、初めて出したテレビ会議映像も、東電の監視部屋出の視聴のみ、公開期間はオリンピック期間に限定、その期間で見切れない時間の映像提供する段取りを平気で組む東電。NHKには海洋漏洩、会見前に情報提供、さっさとお茶の間報道、19時以降は選挙お祭りムード一色の22日 ##
★★★22日の会見の中で、この89ページのデータについては、会社の中で埋もれていた、というような発言があったと思うが、福島の会見では土木のほうが、という話があったと思うが。あれ、これ、具体的に誰がどのように埋もれさせていたか、事実関係について教えて頂きたい。
(尾野:こりゃちょっと、誰が、どうのぉ、と、いうのを答えるのが適切かどうかわからないが、ええぇぇ、ようは、★★★会社組織として、ええぇぇぇぇぇ、今回のっ、ええぇぇぇ、地下水問題、ですな?ぇぇぇぇぇ、港湾内のっ、えの、汚染の問題、ということと関連してえぇぇぇぇ、このデータの存在を、承知したと。いうのはぁぁ、ええぇぇぇ ★★★木曜日 トイウコトニ ナリますのでぇ、ところがァ、実際このデータはみてみると、1月31日からトレンドがついており、かなり前からぁ、機械が測定してるということは、、ありましてぇ、、で、そのっ、キ キッ、き かい ぉぉぉ、のぉ、測定、結果を、ま、受け取る立場の者、と、いうのはぁ、当然、あの、、ある!ということは承知していた、という格好になるのでえぇぇぇ、ええ、ま、そうしたところかと思っている。
# 会社組織が認識したのは木曜日であると。http://j.mp/169vMOp この動揺ぶり。その場しのぎのそうであろう回答、尾野氏。動画必見。経営側にすぐに報告が上がる体制を整えたと豪語しておきながら、経営者にその情報が上がっていないということは200%有り得ない。##
# 地下水の汚染、海洋漏えいが明るみになれば、ALPS処理水はおろか漁連説得中の地下水海洋投棄が難しくなり、汚染地下水の処理も加わり、タンク貯蔵計画も破綻、経営圧迫 破滅の道に。経営者が関与しない訳がない。優しい田中委員長は聞かれもしないのにALPS処理水投棄に言及するし。##
土木部門から原子力部門に通報がなかったということか?ざっくりというと。
(尾野:ま、あのぉぉ、そういう言い方が適切か、どうかわからないが、ちょっと、経路、等、ということについては、ちょっと、今、わたし、★★★回答は差し替えさせて頂きたい ト オモウ…)
過去の話で申し訳ないが、2011年4月に2号機で漏れたときの対処についてだが、タービン建屋とトレンチの間の止水というのは、この時に完全にできているのか、それとも2年経過してコンクリートの劣化などもあり、また繋がっている場合もあるのか?その辺の可能性については如何か?
(尾野:こりゃ、ちょっと何とも言えないっかなぁ、というふうに思っている。あのぉぉぉぉ、まっ、当時行った工事いぃ、それから2年ほど経っているから、ということもあるからぁぁ、なにか状態変化ということ。いずれも可能性として否定出来ないと思うし、それから今の状態で何れの可能性があるか、という事も断定出来る材料もない。ですのえでえぇ、まっ、こういった様なことは、やはり、あのぉぉぉ、それこそよく調査してみないとわからない。まっ、調査してわかるかっ、ということもあるが、調査してみないと分からない事だと思っている。で、あのぉぉぉ、先程、調査という事も大事だが、対策も進めなさいと。仰る通りかと思っている。ただ、あの、トレンチ側の、うめごろ、あらためて、水を抜いて埋め殺す、という事をしていくためにはぁ、中にどれぐらいの氏素性の水が入っている化だとか、そういったようなことをしらべて、それに応じた工事の仕方をしていかないと非常に危険なので、これは調査をする事と対策をしていくことが、ある意味不可分に重なっているような作業になってくるかと思う。)
# また始まった。調査も大事だが対策も進めなさいということだが。そんなこといったか。質問や指摘を歪曲して、無理くりテンプレ回答を繰り返すいつものパターン。文字に起す身にもなれよ… ##
あと、なんだっけ。枝トレンチの先にある照明用にある更に細いトレンチについては、既に処置済みなのかどうか?
(尾野:そちらについては、既に要所要所、コンクリで埋め殺しているしいぃ、それから埋まっている場所の高さ関係から言うと枝トレンチの方から水が廻って言っているというふうには考えてないので、処置済みと考えている。)
とりあえず、ありがとうございました。
# 前回の地下貯水槽も漏れる傾向がデータに現れて1ヶ月後に。地下貯水槽漏えい公表した東電。数字の羅列でグラフにしてなかったので水位低下見落としてましたと。その1ヶ月前は小動物による大規模停電で大騒ぎしていた時期。トラブル公表時期は東電広報の都合で決める。##
1:12:50
●共同ながお:【おこし】
・ALPS稼働現状
{タンク状況 / 処理遅れることによる敷地境界影響}
★★★ALPSの件だが、8月初旬に現在稼働しているB系統を止めた上で、水漏れ対策を施すという事だが、この1ヶ月半止まる事により、本来処理できるべき水が処理できなくなるわけで、要はタンクに貯めるという事でいいのか?
(尾野:そうですな。はい。)
水はどこに移送する予定か決まっているか?
(尾野:これ魔毎週水処理週報を示していると思うが、濃縮塩水受けタンクと言っているところ。こちらにぃぃ、要は処理前の水が入る事になる。ALPSが動くと、濃縮塩水受けタンクに張っている水が処理されて、ALPS処理済みの放射性物質を落した水を受けれているタンクの方に水が移っていくことになるので、1ヶ月半分、処理が前提になるというと、濃縮塩水受けタンク側の受け入れが、その分増える事になる。)
資料を見ると対応可能という事で、今既設の容量で対応出来ると?
(尾野:まっ、あのぉぉ、容量的には見合いが取れていると考えている。)
どのぐらい増えるかの定量的な評価はしているのか?
(尾野:これは、あのぉぉぉ、こう考えると宜しいと思う。地下水が建屋に入ることにより1日400トン、あのぉぉぉ、滞留水が増えていく事ににある。1日400トン増えて言っている滞留水をぉ、ALPSが稼働することによってぇ、綺麗にしてぇ、別のところに移すからぁぁ、その分、ALPSが働いた分だけ、400トンが少なくなってると。濃縮塩水受けタンクに入るのが。と、いうふうに考えるとよい。ですから、1ヶ月半だと、ええぇぇ、400トン掛け値なしの分がっ、ええぇぇ、濃縮塩水受けタンクの方に、ええぇぇ、増えていく、と言う風にぃぃぃ、え、これ、あの、厳密に言うともう少し違うんだが、ざっくりとしてはそういう理解で良いと思う。)
あと、★★★ALPSが止まる事で今処理前の水が多い状況になるが、敷地境界への線量についてはどう考えているか?
(尾野:不利な方向になる。)
具体的な算出は?
(尾野:★★★具体的な算出まではしていないがぁ、ALPSで処理して綺麗な水を敷地境界に近い側に持っていった方が勿論良いわけだしいぃ、
# さっさと海に捨てちゃうのが 良いわけだしぃぃ。 それも難しくなったわけだしいぃぃ。 これは国策責任、自民党政府が1歩前に出て東電救済策を打つべきだしいぃぃぃ。 あくまで情報の全ては東電、経産省が握るべきだしいぃぃ。##
それから、あのぉぉぉ、一連の地下貯槽問題等もありましてえぇ、ええぇぇ敷地境界の近い側のエリアに、汚染の高い水を入れざるをえない!という事で入れてる面もあるので。こうしたところの水をALPSで処理していけば、ええぇ、状況が良くなってくる方向だが、それはちょっと、この間は、その分は、少し滞ることはやむを得ないかと思っている。ただぁ、あのぉぉ、本当にぃ、ALPSの稼働というのをぉ、順調にぃぃ、本稼働に向けて進めて行くためには必要なプロセスなので、えぇぇぇ、是非しっかりと補修を行ないたいと思う。)
1:16:40
●テレ朝村田:【おこし】
・地下水汚染 海洋漏洩
{中長期 検討会の主な意見に対する認識と対応状況 - 専門家指摘の海への総放出量評価が出る時期・検討会での地下水位と潮位長期観察認識・島崎委員データ公表すべき発言・ほか}
地下水の海洋汚染の件について4つ尋ねる。今日頂いた資料の72ページ http://j.mp/17JElPh に「第三回検討会における主なご意見」というのがある。以前この中長期ロードマップ関係で、この内容を教えて頂いたのは第2回までだったと思うが、
# すでに海洋漏えいの証拠を示すデータを掴んでいながら、5月27日の第二回専門家会議を踏まえて「地下水、海水の測定データと潮位との関係を長期間に渡って確認する」という矢印で強調した東電のまとめが笑える。##
# 広報部の誰か知らんけど、経営陣に相談もなく独断で経営リスクに直結する海洋漏洩示すデータ伏せて、7月19日に廣瀬が海洋漏えい事実を初めて認識。廣瀬さまの迅速な指導により世間に公表することが決まったと。( ゚Д゚)ハァ? ##
★★★この第3回の検討会における主なご意見を拝見すると、上から3行目に地下水調査孔No.1-1と No.1の水位を流れがわかるという指摘がある。この会議は7月1日に行われていて、地層の形状などのデータを準備して地下水のシミュレーションを行うと良い、干潮時、満潮時の地下水の状況がわかると思われるという指摘がある。更に、その下には雨の量との因果関係を指摘されていて、つまり、雨が地下に染み渡って、それが海に流れ込んだという推測か、あるいは表面を伝わったのかはここには書かれていないが、海水中濃度について、雨量からどの程度流れ込んでいるのか、評価してみると良い。積算するなどして、総雨量と濃度上昇の相関を見ればわかるのではないか、というのは、私にはこう読める。★★★雨で地下を伝わって汚染された水が、海に出た総量を積算したらどうですかと。これはやっているのか?
(尾野:えぇぇ、こうしたことを進めて行く、ということでぇ、ある。まぁ、7月1日段階の話しはまだ現時点で全て出来ているという事ではなくて、現時点でも現在進行中、というような、ところはあろうかと思う。それから海水濃度の変更、雨水との関係のところについては、この会議で大分前から議論になっているポイントの一つであり、特に3号機のスクリーン室、こちらのぉぉぉ、長期的なデータ傾向を見ていくと、えぇぇぇぇ、★★★雨水との関連がどうもありそうだ、と言うようなぁ、発見が、この会議の中でありましてぇ、でぇ、そこのところをよく見極めて行くための議論という事の中でぇ、もみ合って出てきた話と理解している。)
# 雨水と地下水って連動するのかぁ。そりゃ大発見ですなぁ。一般の人が聞いたら、東電は何を議論しているのという話し。半年かけて蓄積した非公開データによって裏付けられた。の間違いでしょ。発見じゃなくて裏付け。##
★★★ありがとうございます。という事は近い将来、海に流れ出た量が、ある程度、計算して発表されると期待して言いわけだな?
(尾野:★★★その様に考えて頂きたいと思う。で、特にだな。第4回 今後の進め方、前のページ71ページを見て頂きたいが、つまり、あのぉぉ、3回目をやりました。今回、4回目で状況を話ししているということなどもそうだが、4回目でぇ、これまでのことも踏まえた上でぇ、これからの進め方を議論している中でぇぇ、地下水濃度、あるいは海水濃度の変動について、要は得られているデータを踏まえた解析を行ない、定量的な評価に繋げていこうという事を、まっ、ここで決定しているわけである。)
祖楽はこの検討会の次回の会議には出てくると。それが来月になるのか。
(尾野:ソッ そうっすね。★★★解析、8月末目途で粗々の解析は8月目途、http://j.mp/17JH7E9 ということで、ここでは目標としてあげているので、ええぇぇぇ、その頃というのが一つの目安かと思っている。)
あと2つお尋ねする。★★★第2回の検討状況が確か5月30日に公開されている。そこでは現時点での検証状況として、「地下水、海水の測定データと潮位との関係を長期間に渡って確認する」という事が示されている。この時の会議は5月24日だから、すでにその時に長期間に渡り、地下水の、これは水位データと読めるから。★★★それと海の潮位との関係に着目した統計が手元にあると推察できる。そこはいかがか?
(尾野:ええぇぇぇ、その時点において、そうした地下水の水位とぉ、それから、関連付けた生理というところまでは言ってなかったかと思う。それでえぇぇぇ、ええぇぇ、その次の会に示している、ええぇぇ、報告などでも、ええぇ、潮位の変動と、それからあぁ、ええぇ、海の側でのぉぉ、濃度変動の間にいぃぃぃ、相関がありや、なしや、というようなことでえぇぇ、ええぇぇ、これ、あの、雨量だけでなく潮位変動とか、そういったようなことで、特徴的な相関があるかないか、ということの整理をしておりましてえぇぇ、ちょっと記憶で物を言っているから少し不正確かもしれないが、雨量との関係において、No.3、号のぉ、ええぇぇぇ、スクリーン室付近、というのはぁぁ、えぇぇぇぇ…… 傾向がはっきりしていると、言うようなことだとかぁ。それからぁ、潮位都の関係については、あまり傾向がハッキリ見えないとかぁ、こういったような、えぇぇぇぇぇ、議論がされていたかと思う。)
そうですか。わかりました。★★★★どうしても、こうした統計が1月から取られていたものが、 http://j.mp/17JI3IJ 先ほどの説明のように、土木部が知っていたが、原子力の人たちに伝わらなかったという説明を にわかには信じられないでいる! ★★★★それと今般の説明は原子力規制委員会に18日 に説明して http://j.mp/17IbhaR それがデータを纏めて、一般に説明ができるようになったのが22日 http://j.mp/1620pTC だという経緯を尾野さんが説明したが、
# 18日に東電が規制庁のヒアリング(事情聴取)で示したデータ http://j.mp/17B0Zct ##
そもそも、この観測孔で、No.1の汚染、放射性物質量が高くなったことは、5月に調査して、それを6月に発表したことで、原子力規制委員会の島崎委員が、そうしたものはすぐに発表すると。後で訂正してもいいんだから、すぐに発表する姿勢を見せることで、きちんと発表する会社だという信頼が得られていくのですという意見をされている。
# よく覚えてる。6月19日の規制委員会での島崎委員の発言。http://j.mp/17JJwPe → http://j.mp/17JJA1c → http://j.mp/17JJF5h ##
そのチャンスだったと思う。それを逃したことは残念だし、★★★明日、原子力改革本部の会議があるということだから、是非、この件、汚染物質が海に 流れたことはもとより、その発表の仕方について、今問題になっていますよ、ということは、外郭本部の方々に説明して、それが、「いや、社内では土木の人間が持っていたが、原子力の方には水位のデータは来ていませんでした。」と言う説明をされて、委員の皆さんがどういう意見を持たれるかを、その後の記者会見では説明して欲しい。かしこまって申し訳ありませんでしたと言われても、事実を知りたい私どもとしては、えられる物がない物だから、★★★その中には色んな質問が出ているように、選挙との関係があったんですと、言われてももう驚かないから。あるいは地下水バイパスで地元を説得するために、この汚染のことが明るみにでるから不味かったんです。でも結構です。あ、結構ですというか、事実の方を教えて頂ければとお願いする。以上です。
(尾野:あのぉぉぉぉ、▼ご意見、要望は承った。それから、あのぉ、土木部と何度かおっしゃっているが、我々としては、あのぉぉ、まだ、どうと。★★★何処ととは申し上げていないので。)
# ほぉ。確認を取らなくても、この場でそれを断言できる確信はお持ちなのだな。##
# この翌日にトカゲのしっぽ責任謝罪会見をする廣瀬社長。ネット中継しながら毎度、国民への事前連絡しないで開催。度重なるトラブルと情報公開の遅れの反省から、廣瀬社長トップに現場のリスク吸い上げて迅速対応をアピールしといてしっぽの責任強調会見。なのに経営陣だけの軽い処分。##
# ここに書いてあることは全て嘘。http://j.mp/SVaHAZ 何の実績もない。やってることは詐欺まがいの商品売りつける悪徳会社と同じ。違いがあるとすれば、実態あるものを売るか否か。被害者が訴え起こして警察が動くか否か。世に広く報道されるか否か。の違いだけ。##
# どこぞの国の指導者みたいに、廣瀬自ら現場に出向く写真公開、言ったとおり、ただのパフォーマンスだったでしょ。もうやれることと言ったら原子力改革本部、世界のムラ委員招いて自社を批判してもらうことぐらい。それもトカゲの尻尾限定で。##
# で、委員の一人、大前ジョはまた参加せず。東電と関わること自体が、自身の社会的な信用を落とすリスクが高いということに、やっと気がついたのだろうか。櫻田委員も、ご自身の経歴に傷が付く前に早く辞退すべき。国会事故調の信用、ネームバリューが東電に利用されることが耐えられない… ##
1:26:20
●LCM吉本おしどり:【おこし】
・3号機建屋上部 湯気
{発熱線量予測 / ダストサンプリング主要3核種以外の扱い / シールドプラグ継ぎ目箇所 / 1Sv高線量がシールドプラグ継ぎ目の因果関係 / 爆発直後の蒸気染量計った実績 / 事故以前に当該場所の線量が上がった事実の有無}
・地下水汚染 海洋漏洩
{,2号間 スクリーン操作室配管閉塞 - 配管図 OP資料公開要求 / 中長期 専門家からの主な意見-メンブレンフィルタの径の指摘 / 事故後の港湾内の流動解析の実施有無 / 流動解析しなかった理由}
・地下水バイパス
{Q&Aにある海の到達200年の評価方法 / 第三者機関 依頼先公表 - 漁連、住民説明会で分析機関名を載せない理由}
沢山質問あるので、回答を端的に宜しくお願いする。先ず、3号機のオペブロシール周辺の湯気についてだが、これは13ページ、14ページのところだが、14ページの湯気の発生源の推定であるように、PCVのリークや、PCVから放出された放射性物質の発熱だと、どれぐらいの線量になると予測されているか?バックグラウンドが高い状況で判断つくのか?
(尾野:これはだな。今、非常にバックグラウンドが高いから、直接の雰囲気線量で見ていることでは判断点かないと思っている。これは昨日申し上げたとおりと思う。)
ダストサンプリングで?
(尾野:はい。ですからダストサンプリングが重要かと思っている。)
わかりました。これはダストサンプリング、主要産核種以外はどうしているか回答は頂けるか?
(尾野:現場の方を確認しているが、これも昨日行ったとおりだが、ゲルマニウム検出位で測っていれば、他のものでも特徴的なものがあるとわかると思うので。)
ですよね。
(尾野:これは確認ができたところで回答させて頂きたい。)
わかりました。では13ページの上の図についてだが、http://j.mp/13jOxJQ このオペブロのシールドプラグ周辺の雰囲気線量で、シールドプラグが3つの部分で分かれているということで、この ⑥ ⑮ のラインは継ぎ目の一つか?
(尾野:あっ、そうです。)
では、クレーンガーターと重なっているが、⑦ ⑭のラインも継ぎ目の一つか?
(尾野:えっとですねぇ、ちょっとここが厳密に言うとちょっとずれていると思うが、近い所と思ってもらっていいかと思う。)
なるほど。では、この1Sv/h以上の線量が高い所は、このシールドプラグの継ぎ目のラインにちょうど重なっているという事はどう評価されるか?
(尾野:ま、あの、、この測定で様々なところで、高い線量が出ているので、これがどうの、と言う風にダイレクトに因果関係をいう事はちょっと難しいかと思っているが、発災直後の状況など、これ、私どももそう考えているが、格納容器の中で非常に圧力が高まった、で、蒸気や水素が沢山溜まったというときに、それがどういう経路で建屋側に出てきたのであろうか、という事を一つの経路として格納容器の蓋のフランジ面というところは、可能性の高い場所の一つと言っていた。それからぁ、ええぇぇ、格納容器の中で、まだ沢山蒸気が発生しているような、爆発があったような、直後の時だが、こうしたシールドプラグの付近から、蒸気が出ている事は映像的に見えているので、こうした隙間というのが、活で蒸気の通り道であったという事は、先ず、想像に難くないと思っている。ですから、その関係で継ぎ目の部分は通った後だから、その当時、汚れが付いたことはあっておかしくないと想う。ただ、この辺全体が瓦礫に埋まった中で、蒸気が出たり、汚れたりしているから、それが最終的にどういう付き方になっているか、まで、判断していくことはちょっと難しいかなと思っている。)
ありがとうございます。確認だが、爆発直後は、この3号機のシールドプラグの継ぎ目の付近から蒸気が出ていた、という事ですね?
(尾野:そういう事が映像的に見えている。http://j.mp/15TWP0a )
わかりました。その頃、非常に高い線量だったと思うが、何かロボットなどでこの辺りの染量を量ったことはないのか?
(尾野:特にない。)
わかりました。事故以前は、このシールドプラグの付近だけ、線量が高くなるようなことはあったのか?
(尾野:えっと、事故以前というのは、翌この場所というのはぁ、あのぉ、お客様のご案内をしていた場所だ。ですからあぁ、お客様の案内の関係で、要はここの場所の線量はいくつです、というような測定機と表示機を常時置いていて、見てもらっていたりしているし、私どもも翌案内に行ったが。あのぉ、あまり高くない バショダ )
高くない場所?
(尾野:はい。)
高くない場所ということで、以前も付近と繋ぎ目でも線量の差がないということだな?確認だが。
(尾野:あのぉ、そうだな。スミア試験といってこすりながら汚れを探していくということ。定期検査が終わった後、除染をしてそういうことをするが、とくにここだけ高いということはない。)
なので、スミアでも継ぎ目が汚れているということはないということだな?
(尾野:あのぉぉぉ、格納容器についても、要は密閉性の確認試験などもしているし、通常の事故前の格納容器というのは、中が常時負圧よりになるようにぃ、しているからぁ、あのぉぉ、そういう意味から特に継ぎ目だからということはない。)
わかりました。ありがとうございます。では、2号機建屋付近の地下水観測こうの汚染について伺いたい。85、86ページのあたりで、昨日、回答頂いたが、2011年6月2日 詳細図も見たが、これはスクリーン捜査室の電線管ロトは全く別のものだ。で、昨日回答頂いたが、スクリーンポンプ室ではなく、スクリーン捜査室への配管だ。で、この立坑ピットの閉塞状況の工程表も全て見たが、1,2号の間のスクリーン捜査室、配管管路の閉塞は行われていない。3,4号の間は行われていた。この85と86ページを見ても分かると思うが、http://j.mp/13JBLZg 86ページの 3 の上のところは、スクリーンとスクリーンの間にバツ印があるが、85ページのところはスクリーンとスクリンの間にはバツじるしがない。この1と2号機の間 http://j.mp/13JAWzK の配管についてどうなっているのか質問をしている。昨日も今日も尾野さんが仰ったとおり、★★★この付近のトレンチや配管が、地下水観測孔No.1-3やNo.1の汚染に寄与しているかもしれないので、配管図や、きちっとOPも記入したものを公表していただけないか?
(尾野:質問は85ページのぉ、2号関係? こちらの方でぇ、ええぇぇ… 要は護岸寄りによっている、ものだな?)
そうです。海と並行して走っている配管です。ピットAから北のスクリーン捜査室に伸びている配管だ。
(尾野:▼機能説明したとおりかと思うが、そうした話であれば確認してみたいと思う。)
昨日の説明では、スクリーンポンプ室のピットの閉塞と、後、2011年6月2日に載っている配管は、スクリーン捜査室の配管では位置的に違う。ですから、このあたりの配管図をOPも含めて公表してほしい要望だ。
(尾野:今、ご覧になっているスクリン捜査室の配管、というのは、どの資料を見ているのか?)
2011年に出ている2号機関連の資料には、全てピットAから北に伸びているものが付いている。上から見た図、横から見た図、などについている。後で。保安院や東電の地図にも付いているので。宜しくお願いする。
(尾野:▼ちょっと確認させて貰いたい。昨日回答したとおりかと思うが、念のため確認したい。)
はい。配管図とOPの公表をお願いする。で、http://j.mp/1aKIMuP 70ページに戻るが、★★★下の部分の専門家からの主な意見というところで、「地下水中の核種の挙動の把握のために、フィルター径を変えてろ過し、粒形
(尾野:イオン、コロイド、粒子)
を確認する」ということで、これはやはり0.45μのメンブレンフィルターでは細かいということで、大きい径のものでもろ過していく、ということか?
(尾野:これはちょっと、具体的にどういうことを考えているか、ということについては、検討の中で決まっていくのではないかと思うが、小さい側を見ることに意味があるのではないか、という意見もあるようなので、ここは最終的にどうなるかは、議論の結果かとおもう。)
わかりました。資料から離れて、東京電力のHPに載っている地下水バイパスQ&A。http://j.mp/1bEI31p ★★★7月22日に掲載の分だが、ここのQ&Aの回答で「地下貯水槽から漏えいした汚染水は、地下水や海を汚染させるのではないでしょうか。」という回答に、海への到達は約200年、という数字が出ているが、これは以前、東電から電中研から出した評価で10~10^2年ということが出ていた。これ、200年の評価はどのように出したのか?
(尾野:▼今、ちょっと手元に資料がないから、確認してから回答させてもらっていいか?)
わかりました。もう一つの Q&A で、「くみ上げる地下水に含まれる放射性物質は、東京電力ではなく、第三者機関で測定し、適切に公表していくべきではないでしょうか。」という回答に、第三者機関においても測定を実施して頂いている、という回答だが、これ、第三者機関の名前は公表しないのか?何処にいらしているかなど。環境総合テクノスなど。
(尾野:依頼先につきましてはあぁ、あのぉぉぉぉぉ、個別にこれまで質問頂いた折などにアンナイシテイルノデハナイカト思っているが… http://j.mp/13bNC2K )
# すっげー棒読み。声小さいし… 誰に案内してるのかという話でつ!会見で記者の質問に答えることと、HPで世間に広く案内するとでは意味が違うでしょうが。##
# 第三者機関で分析しているとHPで案内しながら、それがどこかは示さない。関西電力の出資する子会社で分析しているとは掲載しない。東電の認識では出資してなければ第三者で公平性が保てるという認識らしい。東電の常識は世間の非常識。##
# 東電は海洋漏えいを認めた22日に、ご丁寧にこの更新案内をHPに出している。http://j.mp/13bLIzc よほど地下水を捨てたいんですな。捨てられなくなるのではないかと恐れていたんですな。それで事実を隠している事は会見見ていてわかっていたけど。##
はい。魚連などへの説明会の資料に第三者機関としてしか掲載されず、その機関名、分析センター名が載っていないことについてです。質問をしたら回答頂けるのか?
(尾野:ええぇぇ、これは、あのぉ、第三者機関ということでぇ、ええぇぇ、まっ、多く栗な表現かもしれないが、わかりやすく書いているのではないかと思う。)
# ※印付けてページ外に付記することを知らんのか。別に本文に入れなくても注釈つければいいでそ。頑なに拒否し続ける隠蔽企業東電。透明性を本気で確保する気はない。一番最初に判断できる情報はムラ以外に一切漏らさない事故後変わらない政府、東電の姿勢。( ゚д゚)ポカーン ##
これは住民の説明会の資料には分析センター名は載せないのか?第三者機関としか載っているものを見たことがないので。
(尾野:…。ソウデスカ。)
はい。
(尾野:あのぉぉぉ、まっ、ご説明の資料、ということでございますればあぁ、ある一定程度の、あのぉぉぉぉぉ、分量や、あるいは分かりやすさや、シンプルさも必要だと思うので。ま、あのぉぉ、コンデンスした形で資料を作っているのではないかと理解している。)
わかりました。資料に戻ってひとつ忘れていた。★★★71ページの今後の懸賞の進め方で海水濃度の変動についてだが、港湾内の濃度変動について、収支バランスを元に評価。これが8月目処で、港湾内の流動解析の実施の検討が9月末目処になっているが、これは2年前に超高濃度の汚染水を海洋に、港湾内ん漏洩させた時から、この港湾内の流動解析をしていなかったのか?
(尾野:これはだなあ。どうも港湾内の流動解析というのはぁ、中々、あのぉ、難しい仕事だそうでありましてえぇ、ええぇぇぇぇぇ、ま、そうしたことも含めて検討しているところのようである。)
これは2年ずっとやってきて9月末に出るということなのか、
(尾野:いや!!これはぁ!)
指示を受けて数ヶ月で出るということなのか、どちらなのか?
(尾野:今回の… 出来事のぉぉぉぉ、評価のためのぉぉぉぉ、懐石、というふうにいぃぃ、聞いている。)
そうですね。では2年前の漏洩に関しての評価は、特に取り組まれなかったのか?難しいからやらなかったのか?少し評価をしていたのか、どちらか?
(尾野:…。▼ちょっと確認をさせてもらいたいと思う。)
わかりました。宜しくお願いする。
# そこは即答しようよ… orz ##
# 港湾利用前提で政府、経産省と事故収束宣言、中長期ロードマップのフェーズに移行するというシナリオ前提で物事進めてきた。漏えい継続疑われていたのに不安払拭する地元安心調査もせずに計画立てるどころか無視した国と東電。で、今は細野が管元総理の処遇を決める立場に。##
# 一体お前らは現実無視して何の責任問題の話をしとるんだという話。そういう国民にとってなんの利益にもならない責任問題は率先して公共電波に垂れ流す自民党応援 NHKはじめとしたムラメディア。NHKなんて廣瀬漏えい謝罪会見すらお茶の間に報じなかった。( ゚д゚)ポカーン ##
(東電小林B:よろしいか? それでは本日の会見は異常を持って終了させてもらう。)
~ 終了 19時10分(1時間40分)