【質疑】
- 東京(2号機ベント管調査*)→
- 朝日(1F1号機4階視察*)→
- 回答佐藤(▼2000年以降の労基署 指導件数・下請け作業員向け安全教育カリキュラム)→共同(1F1号機4階視察*)→
- 木野(水処理週報*-▼使用済みベッセル発生タイミング・1F1号機4階視察*・要員計画見直し指示)→
- 回答佐藤(2000年以降の労基署 指導件数・3km圏内空撮制限有無)→
- 電気新聞(1F1号機4階視察*・4号機カバー工法)→
- 木野(水処理週報*-使用済みベッセル発生タイミング・▼1F作業員新型タイベックサイズ)→
- 朝日(1F1号機4階視察*)→
- 東京(1F1号機4階視察*)→
- 読売(1F1号機4階視察*)→
- 木野(1F1号機4階視察*)→
- 共同(1F1号機4階視察*)
■第三者検証委員会 最終調査結果 東電さまへ報告後の会見 ★★★★
11時~
○録画
■東電会見(定例)
○福島第一プラント
- 福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料) 平成25年3月13日
- ★★★福島第一原子力発電所2号機ベント管下部周辺調査結果について (動画)
- ★★★信頼性向上工事・非破壊検査等に伴う第二セシウム吸着装置(サリー)停止について
- ★★★福島第一原子力発電所4号機 燃料取り出し用カバー鉄骨建方工事における第3節部分の建方終了について (画像)
- ★★★★川内元議員 福島第一原子力発電所1号機4階ご視察時の映像について (失敗映像)
○指示・報告
○報道
○福島第一プラント(12日)
○報告・指示(12日)
- 『福島第一原子力発電所第1~4号機に対する「中期的安全確保の考え方」に基づく施設運営計画に係る報告書』の補正内容について
- 福島第一原子力発電所1~4号機に対する「中期的安全確保の考え方」に基づく施設運営計画に係る報告書の補正について
- 『福島第一原子力発電所第1~4号機に対する「中期的安全確保の考え方」に基づく施設運営計画に係る報告書』の補正内容について
- ★★★福島第一原子力発電所および福島第二原子力発電所の「原子力事業者防災業務計画」の修正ならびに届出について
○柏崎刈羽刈羽(12日)
○その他(12日)
■福島第一の状況
○東電かみじま:
(17時40分)もう少し準備に時間が掛かると今連絡が入ったので、もう暫く待つのだ。
(17時46分)準備が整ったので只今より会見を始める。よろしこ。
○尾野:
福島第一の状況 http://j.mp/XrXgNW
[原子炉および格納容器の状況]
1~3号機注水安定。
[圧力容器下部温度]
示したとおりで特記事項ない。
[格納容器圧力と水素ガス濃度]
ご覧のとおり。
[使用済み燃料プール]
1~4号機まで循環冷却システム運転中。
[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]
2号機タービン建屋から3号機タービン建屋に移送実施中。3号機タービン建屋から高温焼却炉建屋へ移送実施中。6号機タービン建屋から仮設タンクに15時にまで移送を実施という状況。
[水処理設備および貯蔵設備の状況]
サリー運転中。
[その他]
下から2つ目のポツ。
■1F 4号機 燃料取り出し用カバー鉄骨建方工事における第3節部分の建方終了★★★
4号機の燃料取り出し用カバーのクレーン指示架構、及び燃料取り扱い支持架構の鉄骨建方の状況。それから、4足歩行ロボットによる2号機ベント管周囲の調査状況として2点ほど追加のお知らせがある。先ず、手元の資料の中で、
「福島第一原子力発電所4号機 燃料取り出し用カバー鉄骨建方工事における第3節部分の建方終了について http://j.mp/WmyZpu (画像) http://j.mp/Wmz2BV」とうことで、
現在の状況について示している。左側が完成イメージのイラストだが、ここで言うと赤い点線で囲んである領域があるが、ま、そこまで右の写真、第3節までの鉄骨建方が終了した状況だ。今後、更にこの上の工事を進めて行く案内だ。
■1F 2号機ベント管下部周辺調査結果★★★
もう一つ。「福島第一原子力発電所2号機ベント管下部周辺調査結果について http://j.mp/XrXpB6 (動画) http://j.mp/XrXzsi 」PP資料表側下半分。
本日、確認をしたのは、赤い三角形が付いているが、こちらから子機を降ろして、その左右の2つのベント管をみている。1ページ目は1本目のベント管だ。こちらの方を見ているが、漏水箇所は確認できていない。
裏面。こちらは反対側のもう一本のベント管だ。こちらもスリーブ、ベローズカバー、サンドクッション部というところだが、流水等は確認されていないと言うとで。
今回2本見たということで、都合、8本中、6本の確認がなされたということである。今後、残りを進めていく。尚、昨日だが、裏面上のほうで言うと、左上にマップが書いてあるが、
その一番上、北側マンホールと書いているすぐ脇に三角形が付いているが、ここから、その根元の所にあるベント管の確認をしようとしていたが、周辺との機材との干渉があったので、★★昨日については当該箇所の調査は断念している。ええ、今後対応を考えていく。
■放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況(週報)
★★「福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第90報) http://j.mp/XrX15t <添付資料> http://j.mp/XrX5lU」である。
建屋滞留水状況 1号機 14,000m3[±0] 2号機 23,900m3[★+1000] 3号機 21,000m3[-1200] 4号機 16,800m3[-600] 合計で1~4号機貯蔵量 75,100m3。
プロセス主建屋に移送されて貯蔵されている量だが、貯蔵施設側(プロセス主建屋15,080[+100]+高温焼却炉建屋3,950[+10])合計 19,030m3。先週の処理量 57750m3。稼働率68.7%。
# (先週)1号機 14,000 2号機 22,900 3号機 22,200 4号機 16,800 合計値 約75,900m3 貯蔵施設プロセス主建屋14,980+高温焼却炉建屋3,940 計 18,920m3 処理量 約5350m3。
廃スラッジ使用済みベッセル+0本(追加なし)ROを通して処理の終わった量だが、濃縮塩水受けタンク量 239,277m3[+1776]、淡水受けタンク23,854m3[+824]濃縮廃液貯蔵槽 5,519m3[+10]
# (先週)キュリオン0%、サリー63.7%。使用済みベッセル+0本。濃縮受けタンク237,501m3[+2103]、淡水受けタンク 23,030m3[+243] 濃縮廃液貯槽 5,509m3[±0]
添付資料3。各号機の当面の見通し。2号機タービン建屋水位はOP3000mmを調整できる見通し。3号機タービン建屋の水位についてもOP3000mmで調整できる見通し。濃縮塩水タンク容量と貯蔵量の関係は、当面、タンク容量と貯蔵量はミートする見通し。
■信頼性向上工事・非破壊検査等に伴うサリー停止について
それからぁ、手元に参考資料ということで、★★★「信頼性向上工事・非破壊検査等に伴う第二セシウム吸着装置(サリー)停止について http://j.mp/WmyPyp 」というPP資料が入っていると思う。
ええぇ、表面の上だがぁ、ええぇ。サリーを停止して信頼性向上のための工事を行うということでぇ、3月15日~21日の間に工事をおなう予定。工事は多く3つある。サリーに係るポンプの増設により、リダンダンシー、要は多重性をもたせていく工事。
サリーの関係場所について、定期的にRT(非破壊検査)で、ええ、検査を行う言うことで、減肉確認の検査を行なっているが、前回の検査から半年経過しているので、次の時期に確認するとしていたところについての確認を行うような点検である。
サリーのベント管だが、★屋外に出ているベント口のところから、建屋の中に水を戻すラインを増設するということで、何れも信頼性向上のための工事を行う予定だ。
# べんとろ、じゃなくて、べんとぐち
■「中期的安全確保の考え方」に基づく施設運営計画に係る報告書』の補正
★★『福島第一原子力発電所第1~4号機に対する「中期的安全確保の考え方」に基づく施設運営計画に係る報告書』の補正内容について http://j.mp/14RNNNk これは先般既に説明済みのことだが、
保安規定の中でぇ、あ、失礼。ええぇぇ、HICの取り扱いであるとか、セシウム吸着装置の増設とか、先般説明したとおりだが、それについて施設運営計画の当該箇所の補正を行うということで、事務的な届けをしたという内容である。
それからぁ、それに関係して保安規定の変更に係る届出もしているということで資料を出している。
- 福島第一原子力発電所1~4号機に対する「中期的安全確保の考え方」に基づく施設運営計画に係る報告書の補正について
- 『福島第一原子力発電所第1~4号機に対する「中期的安全確保の考え方」に基づく施設運営計画に係る報告書』の補正内容について
■福島第二 「原子力事業者防災業務計画」の修正ならびに届出
もう一つだが、★★★「福島第一原子力発電所および福島第二原子力発電所の「原子力事業者防災業務計画」の修正ならびに届出について http://j.mp/14RL2M8 」これは、防災業務計画というのものは、
策定したら地元自治体の協議機関というのを設けて、その協議機関との間に頂いた結果を踏まえた上で、ええ、届けるようにするということであり、先般来から既に協議させて頂いた内容について、
ええぇぇ、内容の合議が整ったので、届出を行うというような事務手続きを行ったというような内容だ。それからぁ、、私からのお知らせだ。
■1F 1号機4階 第三者による立ち入り(初)★★★★
本日、福島第一原子力発電所の1号機 4階のICがある場所だが、こちらに社外の方が立ち入られるというような、事があった。ええぇぇぇ、それに関係して、当社も案内という事で、4階のIC周りの案内に伺ったところである。
そう言う意味で、そのことをお知らせしておきたい。若干経緯を申し上げると、今回の4階のIC周りの視察というのは、元々、田中三彦委員が、国会事故調において、視察をしたかった場所の所に係る視察だが、
今回の視察の連絡窓口をしていた川内博史前衆議院議員からぁ、要望があり、田中三彦元国会事故調の委員も視察者の中に入るということで準備がなされていたものである。
先般来、この会見の場でも、田中三彦元国会事故調委員が要請すれば、★★★ええぇぇぇ、当人に現場を見て頂けるということで、ええ、検討しますと言うことで話をさせて頂いていたがぁ、まあ、そういうことなので。
ご覧頂けるよう、私どもとしては準備を進めたということである。★★★ただしいぃ、最終的には田中三彦氏はキャンセルされるということで、窓口の川口(元)議員から連絡を頂いたということである。
ええぇぇぇ、この結果、本日、現場に入ったのは同議員(=ただの民間人)のみ、ということになった、という次第である。
まっ、当社としては、今般、田中三彦委員がICの現場に立ち入るということの機会を設けさせて頂いたというところだが、まっ、当人のキャンセルということでは致し方ない、ということで実現しなかった、という状況である。
★★★まっ、今後も、田中三彦委員の視察の要望ということがあれば、当人が視察できるように、機会を儲けたいと前向きには考えている。えええぇぇ、私の方からは以上だ。
○東電かみじま:
それでは質問を受けたい。(14分)
■質疑
○東京新聞清水:
2号機のベント菅調査の件だが、残りの2本はもう、今週中に見る予定なのか?
○尾野:
先ず、残り2本あるが、うち1本については今週、明日見ようと思っている。残りの1本は今週考えており、対応したいと思っているが、周辺機材とアームが干渉するという事だったので、状況を確認した上で対応出来る様であれば対応する事で考えている。
○東京新聞清水:
1本で水漏れ箇所が見つかっても、もう一本最後まで見るという事でいいか?
○尾野:
基本その様にしたいと思っているが、状況踏まえて出来る範囲の中でやることになると思う。
○東京新聞清水:
▼今回の資料を見ると http://j.mp/XrXpB6 今回から録音装置を搭載したとなっているが。これはこれまではなかった、今回に2本だけ音を聞いたということか?
○尾野:
▼ええ、これまでのぉ、機材の方はぁ、画像で見ていくような状況だったと思うがぁ、、すいません。ちょっと確認させて頂きたいとおもう。
○東京新聞清水:
今回から録音装置をつけて、これまで付けてなかった分の音も改めて聞きなおすこともありうるのか?
○尾野:
ええぇぇ、スイマセン。その辺りの段取りについては確認させてくれ。
○東京新聞清水:
基本的なことだが、今、2号機恩のベント管の下部調査を他の号機に先行してやっていると思うが、1,3ではなくて、2号機からやっている理由はなんだったか?
○尾野:
これはだな。先ず1に関してはぁ、、えぇぇぇ、トーラス室の方にロボットを入れるための口、入口付近が、水没しているので、ま、容易に入れられる状況ではないというのが一つある。
3誤記については、線量が高いので原子炉建屋内での作業を行うことに関しては、現状困難が伴うので、そういう意味では2号機のベント管がぁ、ええ、条件が最も調査をしやすい場所であったというところから、ここから入っている。
○東京新聞清水:
これでまだ残り2本が残っているが、2本見ても漏洩箇所が見つからない場合、また別の箇所ということになるのか?
○尾野:
調査した結果を踏まえてぇ、また検討するということになろうかと思う。
○東京新聞清水:
例えば今回、ベント管の継ぎ目あたりが違うとなれば、次は圧力抑制室の下を見ていく順番になるのか?
○尾野:
ええ、まっ、そういうことになろうかと思うが、圧力抑制室の下半分は水没しているので、そちらを見ることになっていくと、また少し方法を考えないといけないと思う。
○東京新聞清水:
わかりました。ありがとうございます。
○朝日こん:
1号機4階のIC調査の関係で念のための確認だが、今日入ったのは川内博史さん一人と東電社員が付き添ってということか?
○尾野:
結果的にそのようなことになる。
○朝日こん:
先ほど議員とおっしゃったが、これはどういう?
○尾野:
あっ、ごめん。も、もっ、前議員だな。( ´,_ゝ`)プッ
○朝日こん:
前議員ですよね。今は、
○尾野:
今はぁ、
○朝日こん:
今回は議員ではないよね。
○尾野:
はい。
○朝日こん:
あ、そうですね。
○尾野:
失礼した。
○朝日こん:
ちなみに窓口というのは?どうい立場の窓口か正確に言うとどういう形?
○尾野:
えっとぉ、当社とおぉ、あのぉぉぉぉ、… まっ、当人が、まだ議員であった頃、にいぃ、1Fを視察するということでぇ、同議員からぁ、、窓口になられましてえぇ、調整が進んでいた、ということである。
それは去年からだが、まあ、選挙とかいろんなことがあってぇ、まぁ、一旦、あのぉ、調整が休みになった後、また、あのぉ、最近、ええぇえ…
あ、福島第一の視察をするということで、あのぉ、再び、連絡等、蜜に取るようになりましてぇ、ええぇぇ、まっ、そんなかで、あのぉぉ、、このような話が出てきたということである。
○朝日こん:
そうすると今回は一民間人として入られたことになるわけか?立場として。
○尾野:
まあ、私どもとしては元々、あのぉ、、、国会議員であるときから既に約束をしていたことの実施であるので。
○朝日こん:
あと、田中三彦氏のキャンセルの具体的な理由というのは?
○尾野:
私どもの方には、窓口になった方を通じて、キャンセルということは伺っているが、直接聞いていないので、そういう意味ではわからないということだ。
○朝日こん:
いわゆる調査をする医師は今後もあるが、今日は日程的なこととか、そういうことか?
○尾野:
直接伺っていないので、そういう意味の具体的なところまで申し上げることは適切ではないかと。
○朝日こん:
今後、すべての調査を放棄する、そういう意味ではないと取られているのか?
○尾野:
えっとおぉ、どのような判断でぇ、まっ、今日に至ったかは、私どもからは分かりませんのでぇ、、まっ、そういう意味から言うと、
まっ、今後、委員自身、田中三彦元国会事故調委員が、ええぇ、地震で現場に入りたいというようなことをこちらに要請するのであれば、前向きに対応したいと思う。
○朝日こん:
わかりました。
○読売前村:★★★
1F1号機4階のIC周りの件だが、今日入った川内議員、あっ、前議員はどれぐらいの時間いて、被ばく線量はいくつぐらいだったか?それから川内前議員自身は、国会事故調の国会側の担当者とか、そういうことで東電と接点があった、そういうことか?
○尾野:
本日入ったばかりなので、、数字関係から言うと、いろいろなところを言っているので。1号以外も視察しているのでぇ、まっ、全体では2時間程度の視察をしている。
でぇ、、1F1号機4階に入った方の被曝量は、★★★速報ベースだが大体4~5mSv弱ぐらい。大体4mSv台という状況だ。
それから、えっとぉぉ、2点目の質問だが、ええぇぇ、川内議員… 前!議員だな。前議員とぉ、ええぇぇ、昨年、から、ええぇぇ、1Fの視察と言うとで、まっ、議員の時から調整が始まったということだが、
これは、あの、、議員の活動として、の、中で伺っていたということだが… ええぇぇ、ちょっと待つんだ… ええ、特に、、国会事故調の上の委員会だな。の方に属していたということで対応させて頂いたと言うことではない。
○読売前村:
事故調の担当委員ではないが、議員活動の一環として1F1号機4階に行きたいという要望が昨年来ずっとあって、それで今回実施したことになるわけか?
○尾野:
そうだな。川内議員自身は、確か、ええ、国会事故調に関する国会側の両院議員幹事会でしたっけ?ま、そういった所に属していたと言うふうには、
ええ、事実関係としてあったと思うが今回の視察のセットということに関しては、そのようなことが元々関係があって準備されたと言うことではない。
○読売前村:
すると今回入ったのはあくまで川内議員一人で、プラスアルファで東電の社員たちが随行で付いた、ということか?
○尾野:
ええぇ、先ず4階に入ったというのは一人だが、ええぇぇぇ、今回、1Fに来られる活動はもう少し大勢の方が来ている。
○読売前村:
それも議員とか、元議員か?
○尾野:
そうだな。現職の国会議員だったり、ええ、元議員であったり、あるいはその随行の方、というような状況である。
○読売前村:
全体で何人ぐらいで1Fの視察に来た中で、川内(元)議員だけが、1号機4階まで上がって調べたということになるのか?
○尾野:★★★
全員では10名と聞いている。
○読売前村:
国会議員とか、含めて10人ということか?
○尾野:
はい。
○読売前村:
1号機4階の部分に立ち入っていた時間は分かるか?先ほど4~5mSvという話があったが。
○尾野:★★★
大体15分ぐらい、と、聞いている。
○読売前村:
田中委員からキャンセルの連絡があったのはいつのことか?
○尾野:★★★
えっとだな。このキャンセルの連絡を受けたのは3月1日である。ええぇ、わたしどもが川口議員を通じて、前議員を通じてキャンセルの連絡を受けている。
○東電かみじま:
次回から前の記者さまが並んでいる所に座るんだ。よろしこ。後ろだと指し漏れて申し訳ないので、カメラの前でお願いする。
# 東電カメラは記者の顔を記録するように撮影しているのでな。お願いする。
○回答佐藤:
だいぶ遅刻してきたので後ろの方に座らせて頂いた。次回から前の方に座ります。1ヶ月前に
○尾野:
さんに聞いており、確認して回答頂けることになっていたものが2つあるが、2000年以降の東電全体での労基署による指導件数や、
○回答佐藤:
下請け作業員向けの安全教育のカリキュラムの内容と、資料等の公開ができるかどうか、そういったことだが、どうなったか?
○尾野:
ちょっと待つんだ。
○回答佐藤:
はい。~1分~
○尾野:
すいません。おまたせした。
○回答佐藤:
ありがとうございます。
○尾野:
えっとぉ、、先ず、作業員の入所時の教育ということだが、入所時の教育で書いていたのは法律で定めら得ており、核燃料物質、もしくは使用済み燃料、またはこれによって汚染されたものに関する知識というもの。
それから原子炉施設における作業の方法に関する知識、という項目。それから原子炉施設に係る設備の構造、及び取り扱いの方法に関する知識ということ。それからぁ、電離放射線の生体に与える影響ということ。
それから法令関係ということで、併せて5時間の教育を行うことになっている。それが1点目。それからぁ、、、後、あれだな。労基の話だな?… すいません。ちょっと取り紛れたので、見つけられたところで回答したいと思う。
○回答佐藤:★★★
わかりました。先ほどのカリキュラムに関してだが、それは放射性物質の扱いとか、そっち方面だと思うが、いわゆる工事現場としてみた時の、一般的な安全教育というのがどうなっているのか?
例えば救護施設がここと、ここと、ここにあり、こういった時間に使えるとか、ほんとに基本的レベルというか、そういった部分の安全教育はどうなっているか?カリキュラム上どうなっているか?
○尾野:
そういう意味から言うとぉ、班長教育という事になってくるわけだが、ええ、班長教育ということでありますとぉ、ええぇぇ、、いわゆる安全管理のための研修、それからぁ、放射線管理のための研修、それからぁ、品質管理のための研修、それからぁ、原子力関連知識の研修ということでぇ、これは2日に管の研修を受けることになる。
○回答佐藤:
そのうちの安全というのはどういった内容なのか?それと品質とはどういった内容か?
○尾野:
ええ、安全管理研修というのは、現場においての安全管理においての具体的な方法ということで、ええぇぇ、部下や作業員に対する指示、命令、指導のやり方、TBMというのは危険予知であったり、感電防止であったりするような、
ツールボックスミーティングと言っているが、こういったものの仕方。あるいは火器作業、危険物取り扱い時の安全管理に関する知識。あるいは事故時における具体的な対応方法や、事故例の解説、といったようなことが安全管理研修の中に、まぁ盛り込まれている。
それから品質管理研修であれば、作業における記録の測定であったり、測定器の取り扱い、こういったようなことが出てくる。
○回答佐藤:
その安全の方の講習だが、何らかの資料を使った上での説明、そういったことでいいか?
○尾野:
これは座学なので資料を用いた教育になる。
○回答佐藤:
その資料は公開可能なものか?
○尾野:
これについては、あのぉぉぉ、知的財産という事で公開出来ないという事だった。
○回答佐藤:
作成しているのはどこが?どういったテキストが何種類ぐらいあって、それぞれ誰が作っているか?
○尾野:★★
班長教育のテキストというのは、これは発電所における企業協議会という物があり、こちらでテキストを作成している。
○回答佐藤:
著作権は誰になるのか?今のおっしゃりようだと。
○尾野:
そういう意味から言うと、持ち主は企業協議会という事になろうかと思う。
○回答佐藤:
それ、企業協議会に諮って公表可能かどうか確認取って頂く事は出来るか?
○尾野:
これは確認して、大分前になるが、今回は遠慮願いたいと伺っている。
○回答佐藤:
公表できない理由というのは、何か支障があるから、という事なのか?
○尾野:
これはそれぞれ資料を作るあたり、ええぇ、★★知的な労働の結果、ということだから。知財、ということかと理解している。
# 嘘の説明で作業者を現場に集め、高線量作業にあたらせる実態。教育もへったくれもない。大方、社交辞令で作られたテキストで、しおりみたいなもので人様に見せるような物じゃないとか。廃炉は国家事業だとほざく前に、国民の前に開示してしかるべき教育内容。それを知的財産、著作権。バカですか?
# 事故収束にあたる作業員の安全確保にどのように取り組んでいるのか、内容を国民に開示することは、その座学テキストを作った人の知的な成果物(知的財産)であり、著作権があるので公開できないと。加害者意識、倫理破綻の自覚すらないどこぞの宗教集団 東電。浮世離れした常識がよく表れてる。
# 今まで原発建設ラッシュで政府のおとがめなくやってきた原発労働のことだ。何が悪いんだという姿勢。そのくせ世間の目に触れることを極端に嫌う東電会見。つまり確信犯。事故によって世間の目にさらされ明るみになっただけのこと。原発の大きな影。絶対に許してはならない。
○回答佐藤:
理由で出てきているのはそれだけか?
○尾野:
ええぇ、それぞれのノウハウ等が入っているので、あのぉ、公開は出来ないという事だった。
○回答佐藤:
今後、理由が増えていく事はないよね。今の知的財産に関しての問題があるので公開しない。それだけで良いという事か?
○尾野:
ええ、まぁ、今はそう聞いているが。
# まるで他人事。東電の起こした事故収束作業。丸投げしてあぐらをかいている日本を代表するブラック企業。無責任姿勢半端なし。事故収束においてもそれは同じ。原発建設時と同様、廃炉ビジネスも国と共謀。いつの間にやら東電が賠償すべきことを法律で。何の疑問も持たない哀れな日本人。
○回答佐藤:
分りました。労基署の方だが、文章があるのであれば、後日広報からコピー頂ければと思うので、それで結構です。一旦切ります。宜しくお願いする。
○共同いけがみ:
先ず、川内さんが視察したいんだけど、と行ってこられた時期は、去年の何時ぐらいだったのか?
○尾野:
ちょっと待つんだ。えっと、昨年の10月頃から話しを頂いていた。
○共同いけがみ:
去年の10月頃から最初から田中さんの名前が入っていたのか?
# 田中三彦氏が騙された事に気付いたのも昨年10月頃だっけ? と思ったら起こしてないや… http://j.mp/YYCAx1
○尾野:
田中三彦さんの名前が入ってきたのは先頃だったと思うが。
○共同いけがみ:
それは何時ぐらいか?
○尾野:
私どもに田中さんの名前が入った視察予定名簿を送ってきたのは、ええぇぇ、★★2月23日だ。
○共同いけがみ:
元議員という事なので、さっきどなたかおっしゃっていたが、今、既に普通の人であり、かねてこの場所は線量が高いと。線量マップを見ても実際線量が高いわけだが、発端は確かに議員活動の一環だったかも知れないが、
★★★今や、国政に関わる立場ではない民間人を線量の高い所に東電が案内するところは、どういう整理をされているのか?それは前から約束していたから、というのは、
それは前から約束してましたというのは、確かに事実としてはあるだろうが、今や民間人なわけで。その辺はどう整理されているのか?
○尾野:
これは前から約束してましたと申し上げたのは、1Fへのチームとしての視察、という事かと思う。それからぁ、2月23日に田中委員も含めてのICの、部分を見たいという申し出だが、
# 川内氏(民間人)が独断で要望して1F1号機4階にご案内?? ますます川内 元議員がなんで1号機4階に入ったのか、あれだけ高線量と拒んでいた東電が案内したのか、理由が分らなくなった… orz
あのぉ、この場でも私は申し上げていたかと思うが、田中委員から、まっ、今般の様々な出来事があったからぁ、田中委員から申し出があれば、案内することは前向きに考えることは申し上げていたとおりなので、その通りに対応させて頂いた。
# 様々な出来事 → 騙されたっ! http://j.mp/YYCAx1 → 国会承知 経産大臣指示社内調査 http://j.mp/12KZMzE → 調査妨害後にコソーリIC調査暴露 http://j.mp/12TckpU → 本日午前の勘違い正しい結論
# 一度に大量被ばくするから随行できない、行くなら勝手にいけよといってた東電が専門家でもないただの民間人を案内する。専門家である田中委員がキャンセルなら1号機4階は断わる筈なのに。ただの民間人案内する事で得られる情報って第三者監視下の現場撮影、後日、失敗で何も写っていない結果に…
○共同いけがみ:
僕が伺っているのは3月1日にキャンセルの連絡あったんだよね。2週間だと思うが。田中さんは3月1日に連絡があって行かないことが確定しているわけだから、その後も民間人を1F1号機の4階に入息してもらうと。それを東電として対応するところの整理はどうなっているのか、ということを伺いたい。
○尾野:
これは結果として、もう、受け入れるということで、準備を進めていたのでぇ、ええぇ、それはそのようにさせて頂いた、ということである。
○共同いけがみ:
民間の立場でも、というか、普通の人が国政だとか、報道であるとか、地方自治とか、そういうものに関わっていない人であっても、入れてください、といえば入れてくれるという運用になったと言うことではないということで言っているのか?
○尾野:
今回は、あのぉ、かなり、特殊なぁ、経緯、事情があったと思っている。
○共同いけがみ:
この4階のIC周りに行くというのは、川内さんからの要望だったわけか?
○尾野:
これは、あのぉ、私どもはぁ、川内議員を通じて話を聞いている、ということだから、ええぇ、まっ、そういういでは川内議員の要望でもあるが。
○共同いけがみ:
これはだから、要望として、まぁ別にいいんだが、特殊なケースでいろんなケースが有ると思うが、特殊な経緯でいろんなケースが有ることはわかるが、田中さんが行かなくなった時点で、川内さん、ちょっとあぶないんじゃないの、という話はなかったのか?
○尾野:
(コゴエ)ええ、結果的にぃ、あのぉぉ、そのような話には、なってぇ、、まぁ、もぉ既にぃ、約束をしてぇ、準備も進めていたからぁ。それについてはお受けしたと。
○共同いけがみ:
それは被曝のリスク説明も十分されているのか?
# その場で誰にでも説明できそうな理由、適当な回答をする尾野氏。いつものことだけど尾野氏の場合はそれが分かりやすすぎて… あれだけ高線量で被曝することに懸念を繰り返し示して調査を拒絶していた東電が、民間人、それも当事者との仲介(窓口)、専門家でもない人物を一人だけ。
# で、この会見同日午前には、経産大臣指示の虚偽説明調査妨害の第三者調査委員会の結論報告。http://j.mp/YZDjaZ 東電主張は全て正しいと、弁護士で構成された東電が準備した弁護士による第三者中立建前の偏った調査報告書。東電主張を一方的に認めるしらけた結論。
# 虚偽説明して調査妨害した後に、非公表でこっそり中に入って主張裏付け調査して配管破断が確認できないことを確認したのでな。どうぞどうぞ見てくれやと。事故から2年。未だに事故当事者主導のやりたい放題調査と結果報告。それを指示する政府。
○尾野:
勿論して頂いている。
○共同いけがみ:
この随行した東電社員は何人いたのか?
○尾野:
当方は3名だったと思う。
○共同いけがみ:
じゃあ、IC周りは、
○尾野:
あ、失礼。4名であるなぁ。
○共同いけがみ:
じゃあIC周りは5人で行かれたと。
○尾野:
はい。
○共同いけがみ:
で、皆さん、4mSv程度被曝されたと。
○尾野:
そうですな。
○共同いけがみ:
みんな4mSv以上といことでいいか?分布としてそうだということか?最高で、という意味じゃないですよね?
○尾野:
ええ、今速報ベースなのでぇ、あれだがぁ、まぁ、4mSv以上、5mSv未満というところで分布している。
○共同いけがみ:★★★
4人東電の方が行っているのであれば、映像とか写真とか、とっておられるとおもうが、それはどうなっているのか?
# こうなりますた… → http://j.mp/10W9u2n この2日後の東電会見で、しっぱいしっぱい。(*ノω・*)テヘ 会見しております。
○尾野:
えっとぉ、映像の撮影はしているが、まぁ、あの、現時点で、あのぉ、今日の午後のことなので。(コゴエ)まだこちらの方で準備は準備、できていない…(フェードアウト)
○共同いけがみ:
何れ出されるということか?明日とか、明後日とか。
○尾野:
(コゴエ)準備が整えば、ええぇ、HP上で公開できるかと思っている。
○共同いけがみ:★★★
ちゃんと映っていることは確認できているのか?
○尾野:
えっとぉぉ、それはぁ、まだぁ、ものは見ていない。
○共同いけがみ:
そうですか。
○尾野:
ただぁ、サイトの方ではぁ、あまり写りがよくない、というようなことを言っている。
○共同いけがみ:
写りが良くないというのは、ピントがズレてるとか、暗いとか、
○尾野:
中身はよくわかんない。
○共同いけがみ:
わからないんだな。わかりました。
# 写りが良くないどころの話ではありませんですた。http://j.mp/10PjMNT (´・ω・`)
○尾野:
いずれにせよ、電子データの受け渡しには時間がちょっと掛かっているので、ええ、準備ができたところで、ということになろうかと思う。
○フリー木野:
汚染水のところで確認出来ればと思うが、来週の想定で使用済みベッセルがプラス10本になっていて、ここのところ何週間かは全然ふえてなかったが、来週10本で、この内の多分4本が多分サリーの分だと思うが、
そうすると残りがキュリオンのぶんだと思うが、今、これはどういう運用というか、いっぱいになった後の交換のタイミングはどうなっているのか?キュリオンは確か、長いこと使っていなかったと思うが、キュリオンはなぜこのタイミングで保管場所を変えるというか、廃棄物として発生することになるのか?
○尾野:
今仰っているのは、添付資料2 http://j.mp/XrX5lU のところ、来週の予定の項の、先週報告比プラス10というところだな。
○フリー木野:
そうです。
○尾野:
チョット確認をさせていただければと思う、
○フリー木野:
はぁ、あの、そのところの使用済みベッセル74本含むと書いてあるが、今週までは70本なので。
○尾野:
わかりました。確認させてくれ。
○フリー木野:
毎週毎週、これは発生しているわけではないんですよね?今。
○尾野:
そうだな。
○フリー木野:
では細かいことはわからないですね。
○尾野:
はい。
○フリー木野:
わかりました。後ですな。先ほどの1号機の中に入る調査だが、これは、やはり今ひとつ分からないが、これは川内さんが、当時議員だったからということであって、例えば仮に今、4号機は報道が入っているが、1号機に報道関係が入りたいといった場合に、東電側でこういう形のアテンドというのは今後考えられるのか?
# NHK NW9大越キャスターの次に報ステ 古舘キャスターが。NW9がう○こすぎる件。
○尾野:
それはちょっと難しんではないかなぁと思っている。
○フリー木野:
難しい?それは被ばくの関係でか?
○尾野:
そりゃまぁ、被ばくの事あるしぃ。
○フリー木野:
あのぉ、
○尾野:
具体的な、あのぉぉ、何らかの公的な調査などがある折に、ええぇぇ、その状況の取材ということが可能かどうかという話は、また別途検討の余地はあろうかと思うが、
○尾野:
個別の取材について今のところ難しいのではないかなぁ、と思っている。
○フリー木野:
そうすると今ひとつ釈然としないが、今回、田中委員が3月1日にキャンセルをした後で、田中委員がいれば、要望が以前から事故調の関係であって、公的な調査というのも分からなくはないが、
やはり川口さん一人を中に案内することの公的な意味というのは今ひとつ、理解、整理ができないが、単に一度計画していたんで、辞められなくなったということなのか?
○尾野:
こりゃまぁ、そこまでの準備等の経緯もあるのでぇ。まっ、特殊な事例だったんではないかなぁ、というふうにおもっている…(ゴニョゴニョ)
○フリー木野:
で、結局、その調査によって東電の方、一緒に4人同行して、被ばくをされているわけですよね。
# 何その説明… ナルホド。特殊ですか。特殊だったら仕方ないですな。
○フリー木野:★★★
今までその調査に関して、わりに被ばくを理由に細かい調査をしないということをこの会見で何度も説明頂いているのと、今回のこの調査というか、立ち入りが符合しないが。同いう整理になっているのか?
○尾野:
ご指摘の通り、極めて例外的な対応であったと思っている。
○フリー木野:
あの、ですので、例外はわかるが、なぜ、そういう例外的な対応をされたのかがわからない。
○尾野:
これは先ほど来説明している通り、今般の一連の事情の中でえぇぇぇ、ええぇぇぇぇぇ、現地へ案内する経緯に立ち至ったということである。
○フリー木野:
いや、それがわからない。なぜ中止できなかったのかが、ちょっとわからない。その辺の理由は明確ではないのか?
○尾野:
こりゃもぉ、あのぉ、準備を進めていたという状況の中でぇ、そうしていることなのでぇ、ええぇぇぇ、ま、ある意味、経緯としてそのようになったということである。
○フリー木野:
…。よくわからないが、それ以上はわからないということですね。
# 何を言ってるのかわからない…
○フリー木野:
昨日の朝日の報道で(http://j.mp/WmAzHY)作業員の要員計画の見直しを指示されたというのがあったと思うが、これは今後どのように対応していく予定か?
○尾野:
先ず、あのぉ、6月頃にぃぃ、中長期のロードマップを見なおしていきましょうということがあるからぁ、まぁ、そういう事の中でぇ、ええぇぇ、対処していくことかと思っているが、
まぁ、指示されたということから言うと、ええぇ、まぁ、新しい体制になったのでロードマップの見直しをしていくことの一環と理解している。現状、報道等では、ええぇ、要員計画が破綻しているので、
指示が出されたということで、官庁から指示がされたような話になっていたが、特にそのような理由で改定を行うこととは私どもは理解していない。
○フリー木野:
あの、そうすると、なぜ見直しが必要と理解されているのか?
○尾野:
これは元々中長期ロードマップを見直すという全体の見直しがあるからぁ、全体を見直すときにぃ、その関連項目をアップデートするのはある意味当たり前のことではないのかなぁと。言うふうに思っている。
○フリー木野:
いや、あの、問題がなければ見直しが必要ないわけで、特に項目を立てて見直しを指示されたというのであれば、何かしらの理由があるはずだと思うが。
○尾野:
ええ、個別の内容に関して指示を受けているわけではないと理解している。あのぉぉ、6月に予定されているのは中長期ロードマップ、これの見直しだからぁ、ま、その中で行うということで、ある。
○フリー木野:
ん?ん?ちょ、ちょっとわからないんですけど、その中で?
○尾野:
当然、ロードマップ全体が見直されるから、その中の、ええ、各項目は、ええぇ、見直しであったり、アップデートであったり、なんらかの対応がされていくことかと思う。
○フリー木野:
そうするとこの要員計画に関しては、多分ロードマップの見直しの発表が6月なので、それまでは今のまま特に問題なく進んでいく、そういう理解をされているわけですかね。
○尾野:
現状に関しては、あのぉ、この場で何度も申し上げているが、至近の状況に関して特に問題があるとは申し上げていないところである。
○フリー木野:
はい。わかりました。
○尾野:
▲それからぁ、回答する記者団の佐藤さんから、労基の件数ということで手元に出てきた。ええぇ、話して頂いた内容はぁ、2000年以降ということだったが、こちらの方で整理ができたところは震災以降ということなのでそちらで回答させて頂く。
# 勝手に質問の意図を変えて回答するなよ… ぶっちゃけ言い訳できない震災前の東電の醜態を晒してほしい。知りたい。
○尾野:
ええ、震災以降の集計としてはぁ、全社、これは、福島第一、福島第二、柏崎ということだが、8件ということである。ええぇ、うち、福島第一では7件。福島第二で1件。柏崎でなし、という結果である。
○東電かみじま:
マイクが行くので待つのだ。
○回答佐藤:
ありがとございます。今おっしゃって頂いた以前のものは探しても見つからないということなのか、探して見つかっているがあえて公表していない、どちらか?
○尾野:
こちらの方は、以前のものを集約するというのは、あのぉぉ、、そうした整理をしていないので、出来てない、ということでありましてぇ、ええぇぇ、震災以降ということでお願いしたいということだ。
# 過去から学ばない会社であることを、しゃーしゃーと暴露する尾野氏 ( ゚д゚)ポカーン
○回答佐藤:
震災以前のものを一度集約して頂けないか?東電にお応えいただかない限り、何処からも出てこない情報だと思うが。
○尾野:
ええぇ申し訳ないがぁ、ま、今回、あのぉ、話して頂いた後、社内で整理させて頂いたが、ええぇぇ、震災以降、ということでヨロシコ。
# 社内で整理した結果、ワラワラ出てきたのでお答えできんという事なんだろうな。基本、労働者に関して一切、直接的な関わりを持とうとしないブラック会社だし。そう見られても仕方ないわな。何時までこんな広報続けるつもりなんでしょ。
○回答佐藤:
震災以降と限定された理由は何か?
○尾野:
それはぁ、震災以前の状況というのを、改めて整理するためにはぁ、ええぇ、例えば福島第一であればぁ、いずみ市にある図書をサルベージしたりとか、そういうことが出てくるので、
# 労基署からの指導内容、改善のために必要なデータ収集や情報分析は、常日頃やっておりませんということね。原発扱うブラック大企業東電の素敵な実態。
現実問題として非常に難しいということである。んで、震災以降であればぁ、あのぉ、比較的、整理ができるという事で、回答を用意させていただいたということでご理解いただきたいと思う。
○回答佐藤:
わかりました。質問よろしいか?
○東電かみじま:
どうぞ。あ、ちょっと質問の前に川内氏の視察について捕捉だけさせてくれ。★★★先ほど、民間人として入れたと質問があったが、そもそも論としては、田中氏が希望しているということであり、名簿にも名前が載っていたということ。
★★★その際の連絡窓口をされていたのが川内氏ですと。そこで川内氏に同行という立場で、私たちは受け入れに徹したというところがある。
その後、田中氏のキャンセルということになるが、勿論、この場合、田中氏がいなかったら、当然、それは民間人、ということなので断っていたでしょうという形だ。
先ほども尾野が申したとおり、今回の場合は事情が非常に特殊ケースということなので、そこはご理解いただきたいと思うんでよろしこ。どうぞ。
# 非常に特殊なケースというのは国会事故調調査妨害の強い組織関与疑惑、指摘された国会事故調委員の本人が希望する調査だから民間人一人でも受け入れたと。後日明らかにするんだけど、この川内氏立入り時の撮影映像は何も映っておらず。貴重な資料が… 映像撮影失敗はじめての事と笑って説明…
# あそことって、こことって、と指示しながら撮影したという映像。専門家に見せることすら出来ない。
○回答佐藤:
▼上空からの現場撮影に関しての条件があればお聞きしたい。例えば上空から、最近、結構鮮明な写真とか報道しているところ見たことがあるが、望遠レンズで何ミリ以上のものは使わないで欲しいとか、そういったような制限はあるか?
鮮明になってしまうので、これ以上のものを使うと核防護上問題があるものが映るので、そこまでは映さないで欲しいとか。
○尾野:
チョットそうした具体的なことは今、私は承知していないので、まっ、いずれにせよだな。発電所の上空は非呼気性が買っているからぁ、まぁ、そうした制限区域の外側から、ええぇ、各社、ええぇ、対応されていると。まっ、そういったルールを守って対処されている、ということかとおもう。
▼でぇ、ええぇぇ、ま、望遠レンズの倍率がいくつなら良くていくつならダメか、と言うことは私は承知していないので、必要であれば確認させて頂きたい。
○回答佐藤:
お願いする。上空から撮るときに、メディア向けにお願いという形で文書がもしあるのであれば、その中に今言った望遠の上限とかも含まれているかと思うので、メディア向けの要望でまとめたものがあるのかどうか、確認をお願い出来ればと思う。
○尾野:
チョット確認させてくれ。
○回答佐藤:
併せて報道機関から上空から、3km県外からしっかり撮ったものに対して、東電が苦情を出したことがあったかどうか。あったのであれば、その一覧がほしい。
# 懐かしい質問…
○尾野:
こりゃちょっと難しいんじゃないかなぁと思う。個別の対応でされているかと思うので、具体的な統計で示すのは、まぁ、なかなか難しいと思う。
○回答佐藤:
ただ、それが出ることで、どういった報道に対していては苦情を入れていて、反対にこういったものに関しては通った、OKだった、というものが見えてくるので、それは東電の内部で確認した上で一覧を作ってくれないか?
○尾野:
それはなかなか難しいかなぁと思うねぇ。というのは、あのぉ、おそらく、これは仮定の話だが、そうした苦情というか、これは困りますという話をする場合というのは、おそらく、核物質防護上の配慮から、ということかと思うので、まっ、どういう場合、中身がどういうこと、いうことで、
# 核防護、知財(社内文書・著作権利 等々)、プライバシー ~ 東電広報 情報隠蔽建前の三種の神器。
具体的にぃ、個別にぃ、話をする、あるいはそういうものをまとめて示すことは、実際には難しいと思うので、今の話しは対応することが困難な内容かと思う。
○回答佐藤:
そうしたら有ったかどうかだけお願いできるか。3km圏内OKになってからで結構でいい。
○尾野:
チョット最近のことで、あった、なかったか、ということは、かなり個別対応的なことなので、少し調べるのは難しいと思う。
○回答佐藤:
むしろ最近のことなおで調べやすいと思うが。
○尾野:
中々答えにくいテーマなのでご理解いただきたい。
# 窓口担当数名に、そんな話あったか? と聞けば有無はすぐに確認人できる話しなのに…
○回答佐藤:
こちらとしては確認いただきたい。
○尾野:
じゃあ、意見として伺う。
○回答佐藤:
意見としてではなく、検討よろしくお願いする。
○尾野:
(コゴエ)そう意味ではお答えするのは難しい話しの気がするので、その旨、ご理解いただきたい。
○電気新聞もり:
今日の1号機の視察の件で、ICの健全性調査はしたのか?
○尾野:
ええ、ま、そういった技術的な位置づけの調査という風には、私どもとしては位置づけていない。
○電気新聞もり:
元々田中さんが入られた場合は、どういう調査をする予定だったのか?
○尾野:
それは田中三彦氏の考えかと思うので。
○電気新聞もり:★★★
今回15分だと思うが、田中さんが来れなくなったから短縮したのか、それとも元々15分の予定だったのか?
○尾野:
ええ、こりゃ、全体の線量の状況とか、そういった所から、過大な被ばくをしないために、ええ、計画線量を定めて対応するということなので、まっ、そうしたことから言いますとぉ、
そう、大きく、あの現場で長時間、作業をするというのは現実的に難しい、ということかと思う。それからぁ、あ、よろしいか?
○東電かみじま:
よろしいかぁ?
○電気新聞もり:
すいません。あとひとつ。4号機のカバーの件で写真を見ると作業用の足場とかが見えないが、どういうふうに組み立てているのか?
○尾野:
これはだなぁ、組み上げたパーツを持ってきて、それで、ええ、ユニット単位で組んでいくような広報を取っているので、ええ、まっ、足場を立ててこの場で一つ一つ積み上げていく、という、あるブロック単位で作るやり方を取っている。そういう関係かと思う。
▲それからぁ、、えっとぉ、先ほど質問頂いた、ベッセルの数10個というものの内訳はいくつか、どういう内容なのか?ということだったが、ええ、、大体、あの、今回、サリーの点検に合わせて4棟の交換を予定している。
▲でぇ、この作業の際にキュリオンでだいたい運転を行うということで、期間の見合いから考えるとキュリオン6塔程度の交換がなされる見通しということで、占めて10本の使用済みベッセルが発生する見通し、という整理である。
○フリー木野:
いまのベッセルの交換だが、これ、そうするとサリーの交換頻度は、今、どれぐらいの交換ペースになっているのか?
○尾野:
だいたい月に1程度かと思う。
○フリー木野:
1本。なるほどわかりました。それは今後、ALPSを動かしてもペースは変わらない?
○尾野:
これはALPSは直接関係ない蒸溜工程なので。特に、あのぉ、それによって変わるものではないと思う。
○フリー木野:
要するにALPSを動かしても動かさなくても、今のタービン建屋からの組み上げペースは変えないということか?
○尾野:
こりゃ、タービン建屋からの組み上げのペースというのはぁ、タービン建屋の中に流入してくる地下水の中に流入してくる地下水の量をはかさないといけない。
組み上げないといけない、という事情から来ているので、その量は、、流入量とバランスする必要があるので、特に変わる理由はない。
○フリー木野:
▼わかりました。ありがとうございます。別件で。去年の年末にアンケートをした後、厚労省の支持もあり、協力企業に対する監査的な調査をするという話があったと思うが。その後、どのような状況になっているか?
○尾野:
ええ、その後もあのぉ、調査する、監査的な調査をするという事で進めているところだ。
○フリー木野:
いや、進めているのは分るが、どういう、要するに何社ぐらいやってどういう進行状況なのか?
# 何時何時行くから準備してねぇ、と事前連絡を入れた上での元請けに対する東電の監査調査ですねん。厚労省の指示ですねん。被ばく労働者、徹底して知らんがな姿勢。実際に事故収束にあたっている人たちに対する事故前と変わらない東電の姿勢。
# ここでいう監査とは、労基署の改善指示に対して東電が示した回答 http://j.mp/UXdta2 この(3)の「元請企業に直接出向き、確認する」の事。当然、自発的に東電が行うものではありません。
○尾野:
こりゃ今のところ特に伺っていない。私の方は承知していない。
○フリー木野:
これ、発表されるのか?結論というのは。
○尾野:
これは、あのぉ、結果が整理出来たところで、ええ、私どもの整理を発表する事になっている。
○フリー木野:
いつ頃、結果が整理出来るのか?
○尾野:
それはまだ具体的に聞いていない。
○フリー木野:
いつ頃か、目標もないのか?
○尾野:
そうだな。具体的にどうかとは、まだ聞いていない。今の段階では分らない。
# 自分が知らないことは確認しなさいよ。何でこんなに無駄に長いんだよ… 最初から確認するでいいでしょうが… orz http://j.mp/WkQQP1
○フリー木野:
何時になったら分るのか?ずっとわからないのか?確認してくれないか?
○尾野:
▼ええ、確認させてもらえればと思う。
○フリー木野:
後、作業員の関係で。作業員の方が来ているタイベックだが、▼今、旨が透明になっている物を使っていると思うが、先日、1Fの取材会の時に、http://j.mp/15RSXLM 取材陣全員がサイズがXLだった。
これがこれしかないという話しを東電から聞いたが、見ていると構内で作業している作業員の方は、やはりXLが多いようで、サイズが合ってない状態で多くの方が作業されていたが、他のサイズは揃えられないか?
○尾野:
ちょっと具体的な事は把握していない。ええ、これは確認してみないと分らないが、何れにしても必要な機材を揃えていくことかと思っている。
○フリー木野:
では、今現状どうなっているのか確認頂くのと、いつ頃になれば、サイズが全部ちゃんと揃ってくるのか。要するに危険な現場でサイズの合わない作業着を着て作業するのは常識的には考えられないので、それは早急に確認頂けないか?
○尾野:
▼確認させて頂きたいと思う。
○フリー木野:
お願いする。
○朝日こん:
ICの今日の調査の関係だが、川内さんは具体的にどのような点を調査されたのか?
○尾野:
それはちょっと私どもからはよく分らない。真、希望通りIC周りを案内している。
○朝日こん:
具体的にIC周りや以前の2011年の10月18日でしたっけ? に、東電が初めて見たときのような、ああいう外観は統べてみたという事か?
○尾野:
現場に行かれているので、行けば見れることだからご覧なってるんではないかとおもう。それからIC以外の場所の視察もしているから、★その中で要望のあったアラームタイパーという物は見てもらっている。
○朝日こん:
確認だが、全員で10人、川内さんを含めているということだが、10人の名前は公開して頂いているか?
○尾野:
これはその他の方については特別な視察という事ではないので、私どもの方から名前を言うのは適切でないと思っている。
○朝日こん:
その場合、せめて国会議員の方と言う理解でいいのか?
○尾野:★★
参加された方は国会銀が2名だったと思う。後、元であったり、前国会議員の方、あるいは随行の方、と言う状況であったと。
○朝日こん:
随行の方となると、全く議員経験や現職議員ではない方もいるという事なんだよね?
# 元と前 の違いって、時期だよね。元国会議員っていったら、二つ三つ前の任期であっても元は元だよね。
○尾野:
そうですな。ただ、必要があって来たと。
○朝日こん:
それはまさに、いわゆる原子炉の専門家の方とか、国会事故調の委員の方、と言うわけでもなくという事か?
○尾野:
そうだな。個別に中身については、私どもから申し上げる事は適切ではないと思っている。
○朝日こん:
わかりました。ちなみに4階で付き添われた東電の方は、色々説明などされる状況だったのか?なかなか時間が限られていると思うが、ここはこうなっているとか、そういうような説明できるような状況で見られたのか、状況はどのような形だったのか?
○尾野:
現地に案内しているから、まぁ、これが何であるとか、ここがICであるとか、そうした事実関係については案内していると思うが、ええぇぇ、どちらも午後の遅い時間の話しだったので、具体的にどのようなという事を、今私が把握して言えることはないが、
○尾野:
まっ、何れにしても、あのぉ、現場でぇ、ええぇぇ、ものを確認頂く事かと思うので、まっ、あの、そういった意味の案内をしていると思う。
○朝日こん:★★★
川内さん側から出ていた要望としては、何を見たいと入られたのか?4階の例えば真っ暗だったという説明もあるが、要するに暗いか暗くないか、状況を聞くためだったのか、どの辺りなのか?
○尾野:
ちょっとそのぉ、中身の所までは私どもの方では分りかねるが、ICのエリアの案内という事だ。
○東京新聞清水:
1号機の4階に社外の方が入られたのは、この川内さんが初めてか?
○尾野:
そういう意味では初めてだ。
○東京新聞清水:
そうなのか。今後、田中三彦さんが、ご本人が個人として入りたいと要望があった場合は、田中さんの場合は、東電としては受け入れたいとという事でいいか?
○尾野:
そうだ。というのは、これまで経緯を考えれば、田中三彦委員がぁ、現地を自身でで見たいということであればぁ、私どもとしては、どうぞ見てくれ、と言う立場である。
# 虚偽説明で妨害した後に、非公開で1号機4階調査に行って、スロッシング裏付け調査をして来たのでな。どうぞどうぞ見てくれやと。シバイタロカ…
○東京新聞清水:
今回も基本的には、田中さんが入りたいと言うから準備したという事だと思うが、川内さん本人も、一緒に入りたいという事は元もとっしゃっていたわけか?
○尾野:
そういう事になる。
○東京新聞清水:
で、田中さんキャンセルだけども、私だけでも入れてくれないか、ということになった?
○尾野:
まぁ、あのぉぉ、まさに、そういう流れかと思う。
○東京新聞清水:
で、川内自身も要するに4階は視察と言うよりは調査という感じで入りたいという事だったのか?
# ま、伊達や酔狂で入る場所じゃないよね。後の東電会見で明らかになることだけど、随行した東電社員が指示で廻した映像記録が、主体でその映像の記録が失敗。映像の記録失敗した例はこれまで一度もないとのことだった…
○尾野:
本人の意識の話から言えばぁ、あのぉぉ、そういった考えだと理解している。
○東京新聞清水:
単なる視察ではなくて調査という、意識?
○尾野:
本人の意識のことなので、私が答えるのが適切ではないと思うが。
○東京新聞清水:
どちらかと言えば、調べたいという感じで入った?
○尾野:
まぁ、おそらく祖いう気持ちだとは推察するがぁ、あのぉ、そうですと私が申し上げるのもそうでないとも中々言い難いと思うが。
○東京新聞清水:
それを見た後、川内さんから東電の方に何かしてきみたいなものはあったのか?
○尾野:
まだ具体的には聞いていない。
○東京新聞清水:
わかりました。ありがとうございます。
○読売前村:
今の質問とかぶってしまうかもしれないが、今日、要は川内さんが入られて、東電の方も一緒に随行されて、IC周りで新しい事実とか、そういうのはなにかわかったりしてないんですよね?
○尾野:
私どもから見て変わる理由はない。
# 私どもは最初からスロッシングだと主張しているし、地震による配管類の損傷は一切なかったと結論づけているのでな。
○読売前村:
わかりました。先ほどの説明でわからなかったことがあったが、田中さんが希望しているということで名簿にも名前があるので、連絡窓口をしていたのが川内さんだったので、
今回、川内さんに入ってもらったという話だったと思うが、川内さんから打診があったのは、昨年の10月頃でいいんですよね?
○尾野:
えっと、これはIC周りということではなくて、元々のベースとなった視察が10月。
○読売前村:
はーん… そうすると1F全体の視察をしたいというのが10月頃にあって、
○尾野:
10月頃にありましてぇぇ、
○読売前村:
で、IC周りを見たいというのは、田中さんと一緒の時期に希望を打診してきた、そういうことか?
○尾野:
そうですな。元々のツアーの、国会議員だった時のツアーの申し込みは昨年10月。それでぇ、えっとおぉ、2月13日に、まっ、その関係の相談に行かれた折に、IC周りを見たいということを希望としては伺っている。
でぇ、当方の調整窓口の方にぃ、話をくださいということだがぁ、、23日に、ええぇぇ、ICを見るということと共にぃ、田中三彦委員がぁ、、含まれている名簿を頂いている。
ですのでぇぇ、具体的な調整に、、まっ、入らせて頂いたということである。でぇ、その中で先程申し上げたとおり、3月一臂にぃ、ええぇ、川内前議員を通じて、田中三彦委員のキャンセルを伝えて頂いたがぁ、
そりゃ、現場に入ることと、13日にセットされている状況から、様々な準備や段取りが進んでいるので、そうした流れの中で川内議員が現場に入っていったような案内をしたということである。
○読売前村:
そうすると、正式に2月23日にICを見たい、ということプラス、田中三彦委員も参加者に含まれている、ということでの打診がって、ということになるわけか。
○尾野:
そうだ。そうだ。
○読売前村:
わかりました。ありがとうございます。
○東電かみじま:
じゃぁ、最後。どうぞ。他はよろしいか?
○フリー木野:
川内議員が見たのは、先ほどアラームタイパーという話がったが、他に何処に行かれたのか?
○尾野:
他の場所か?今手元にないが発電所内の、ええ、状況視察ということだから、発電所内を案内しているということかと思う。
○フリー木野:
アラームタイパーを見たという話だったと思うが、そうすると中操にいったということか?
○尾野:
エット、すいません、チョット今手元に具体的なコースを持っていない。
○フリー木野:
いや、あの、アラームタイパーを見たという話がったが、これは何処で見たのか?そうすると。なぜ、その手元(の資料)にアラームタイパーとだけあったのか?アラームタイパーとは場所じゃないので。どういう書類を見てそれを説明されたのか?
○尾野:
コースについては今手元にないから、どこで、ということについては、今答える材料は持っていない。
○フリー木野:
アラームタイパーを見られる場所というのは、中操以外にあるか?
○尾野:
おそらく中操ということかと思うが、アラームタイパーを持ち出している状況であれば、別のところで見てもらってもケースによって可能かと思うので。その辺が具体的にどういうことであったかということを、今現在、私は確認していたいので、
○フリー木野:
アラームタイパーを見たいという川内 元議員から連絡があった、、アラームタイパーを見たいというのが、どう言うアラームタイパー見たいという要望だったのか?単に結果だけを見るのであれば、報告書にも出ているし、持ち出すのであれば、東電のどこでも見られるわけで、それはどういう要望だったのか?
○尾野:
これは元々、アラームタイパーに関して関心を持っていたことが背景にあるんだと思うが、ええ、アラームタイパーが電源が落ちた状態でデータを保存する機能があるのかとか、そういったことを現地で伺いたいということであったのではないかと聞いているが、
○尾野:
個別具体的にどの場所でどのような質問をしたかということに関しては、私は承知していない。
○フリー木野:
そうするとそれを見られる場所は中央操作室以外にないよね?確認だが。
○尾野:
いや、おそらくそうかとは思うが、今具体的にどのようなコースを取ったかということは、私は承知していないので、そうですねといわれても、ハイそうですと答えられる状態ではない。
○フリー木野:
先ほどの被曝量4mSvは、視察の2時間のトータルか?
○尾野:
これは速報ベースの値だからどの範囲を言っているのかわからないが、他の場所がさほど被曝するような場所に言っているとは思えないので、1号機が主要因と思っている。
○フリー木野:
何処の場所に行かれているかご存知無いようなので、他の場所で被曝しているかわからないと思うが。
○尾野:
えっとぉ、通常の視察ルートではみなさん案愛するときもそうだが、多くの被ばくを摺る場所には案内しないので、この値の殆どは、1号機ということで理解できるかと思う。
○フリー木野:
中操の今は過度な被ばくはしないのか?
○尾野:
行く場所によるかと思うが、元々、あのぉぉ、なんというんすかね。5.6号機側の中央操作室であれば、もう随分線量は下がっているところだし。ま、あの、、、6号の中央操作室にいっているようだな。6はさほどの線量がある場所ではない。
○フリー木野:
そうすると先程の4mSvというのは、多分、速報ベースだと全体のものだけですよね。1号機の中だけで4mSvというのではなく、今日1日の2時間で4mSvということか?
○尾野:
えっとぉ、おそらくそうだと思うが。
○フリー木野:
わかりました。
○共同いけがみ:
今、尾野さんは「おそらくそうかと思います」と仰ったが、2時間の視察で5人の方の被ばく線量は、5mSv弱、4~5mSvというのは、おそらく、ということになるのか?
○尾野:
先ず、4~5というのは、2時間の中での値だ。で、現実問題としてたの所では、一般にいける場所として案内しているはずなので。他の方もいるから。ですから、そういった場所で沢山の線量を浴びる案内はしないので、この値の殆どは、
○共同いけがみ:
1号機であろうと。
# 随行した東電社員4名が1号機4階のみで川内氏の線量と差異がないということなのかな。その1号機4階に随行したが東電社員は全体の調査にも同行していたのか、そこなんじゃないのかな。
○尾野:
1号機であるという蓋然性が十分考えられるということ。
○共同いけがみ:
その4~5mSvという範囲は、随行された東電社員の4人の人と、前議員の5人の分布ということでいいよね?確認だが。
○尾野:
そうだ。はい。
○共同いけがみ:
東電の4人の人というのは、視察が何時から始まったかしらないが、何時から始まったのか?この視察は。
○尾野:
これは、、今日、、すいません。他のところは私は抑えてないから、全体がどうだったかわからないが、1号機は今日の午後に入っている。
# いつも思うことだけど、私は知らない、知らない、個人の立場でものを話すことが多い尾野氏。東電社員に連帯責任という辞書はなく、普通の民間企業から見れば信じられない光景。私に聞かれても知らない。役所ですかここはという光景。
○尾野:
でぇ、★★★当方から4名入っているが、全工程を案内する目的よりは、1号機を案内する目的であるから。まぁ、この5人全体の中で言えば、多分、お考えの通り。
# 1号機に入った東電社員4名が他のツアーに参加してないのであれば、5名のうち最も被ばく線量の合計値が高いのは川内氏ということになるけど、それでも有意の差もないということなのかな。説明の仕方が…
○共同いけがみ:
そうすると約2時間の視察で4~5と厳密に言い切れないことになりますね?それは。
要は東電の随行した人は基本的には1号機を案内するために同行しているということだと思うので、午前も仕事されていたでしょうし、ということを考えると、5人の分布が4~5mSvというのは、2時間の視察で、とはいえないということですよね。
2時間も1号機に入っているわけではないわけだから。表現としては、2時間の視察で5人で4~5mSvと論理的にいえないと私は思うが、そういう理解でいいのか?
○尾野:
えっとぉ、そういうぅぅ、厳密な意味での話ということであれば、本日の視察で、ということになると思うが、ただぁ、実際問題として、この値はほとんど1号機の値であると、言うふうに考えている。
# そもそも、1号機4階に入った4名の東電社員が、他のツアー客の2時間の視察に同行していない事を知りながら、2時間の視察を引き合いに被曝量の説明をする、その説明の仕方に問題あるお。厳密か、厳密でないかという話じゃないし…
○東電かみじま:
良ければこれをもって、あ、ごめんなさい。捕捉で。
○尾野:
そうですな。★★★視察は14時ころから1時間30分ぐらいの工程だったということだ。
○東電かみじま:
これでもって本日の会見を終了する。
~ 終了 19時6分 (1時間36分)