【質疑】
- 読売(2号機原子炉格納容器内部調査*)→
- NHK(2号機原子炉格納容器内部調査*)→
- 朝日(2号機原子炉格納容器内部調査*)→
- NHK(ALPSホット試験)→
- 朝日(2号機原子炉格納容器内部調査*)
○福島第一プラント
- 福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料) 平成25年3月18日
- ★★福島第一原子力発電所 3号機使用済燃料プール塩分除去作業の完了
- ★★★福島第一原子力発電所 2号機ベント管下部周辺調査結果について ~ 金曜日報告の8本目のベント管調査の動画、映像公開。全編映像は3/25までの期限付き公開。
○柏崎刈羽
○その他
■福島第一の状況
○東電石橋:
原子力定例会見を始める。よろしこ。
○尾野:
福島第一の状況 http://j.mp/146oQ5l
[原子炉および格納容器の状況]
1~3号機注水は安定して継続。
[圧力容器下部温度]
示したとおりで特記事項ない。
[格納容器圧力と水素ガス濃度]
ご覧のとおり。
[使用済み燃料プール]
2号機が電源の2重化工事の関係で停止中だった。明日以降、1号機について電源二重化工事で停止号機が変更になる。それ以外は示したとおり。それから後ほど説明するが、★3号機プールの塩分濃度低下措置を取っていたが、その措置が終了したことを案内しておく。
[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]
2号機→3号機タービン建屋に9時32分まで移送実施。3号機タービン建屋からプロセス主建屋へ移送実施中。[水処理設備および貯蔵設備の状況]キュリオン運転中。
[その他]
下から2つ目のぽつ。先般、6号機の原子炉建屋上部に開けていた(水素抜き)空気穴を塞ぐ措置をすると申し上げたが、6号機側が終了したので明日より5号機側を閉止作業を行う案内だ。
それから、一番下のぽつ。★★★2号機原子炉格納容器内部調査ということで先般、中長期でも案内したが、格納容器ペネトレーション部の開口部をもう少し大きな穴にして、カメラ、センサー等を入れることを申し上げていたが、その最初の(CCD)カメラを明日入れる予定だ。
先般来、申し上げている通り、そのカメラはCRDの取り替えを行う装置が炉心直下のペデスタルの方に伸びているので、その上をすべらせる形で、その場所が使用できるかどうかの状況を確認するような事である。
# この会見直後に停電発生、燃料プール冷却、窒素封入装置等、重要設備の運転が停止。翌日の2回目の臨時会見で調査断念した旨の報告あり。
■3号機使用済燃料プール塩分除去作業完了
★★★「福島第一原子力発電所 3号機使用済燃料プール塩分除去作業の完了 http://j.mp/ZlESDp」簡単な説明資料を用意した。
3号機の方は、発災直後に海水を注水することをしていたので、初期の塩分濃度が高い状況にあった。各プールにモバイルRO装置ということで、トラックにRO装置を積み込んだ器械を使い、水の循環、塩分除去ということを行なっていた。
下半分、青い字で書いてあるせんが塩分濃度だが、モバイルROを使用することにより、塩分濃度が十分下がったということである。目標値が100ppmなので、
現在、数ppmオーダーなので十分下がったということで初期の目的を達成したということで、モバイルRO装置を停止するということである。今後もモバイルRO装置については金銀使用に備えて待機する状況になる。
■2号機ベント管下部周辺調査結果(続報)
それから… ★★★「福島第一原子力発電所 2号機ベント管下部周辺調査結果について http://j.mp/101I2gY 」ということで、
先週、金曜日に8本目の調査を行なっている。8本目の調査結果について、既に結果は案内(http://j.mp/10Pi8vM)しているが、動画(http://j.mp/YmfnT2)が来ているので簡単に見て頂きたい。
(上映)ここが、貫通スリーブの部分… で、ここにサンドクッションからのドレン出口がある。ここにベローズカバーがある、こういった所、こういった所、まっ、ここが着目ポイントになるが、水が漏出してる状況は認められなかった。
■柏崎刈羽「原子力事業者防災業務計画」の修正ならびに届出
それから手元の資料で★「柏崎刈羽原子力発電所の「原子力事業者防災業務計画」の修正ならびに届出について http://j.mp/ZlE8hG」ということで、柏崎刈羽の分、本日、提出しているということだ。先週、福島分を提出しているが、
柏崎分も同じように対応を取らせていただき、本日提出したという案内だ。それからぁぁ、頂いている質問で、本日、回答が用意できているものについて案内したいと思う。
■宿題回答
▲http://j.mp/Ymhmae
国会事故調の現場視察に係る問題だが、第三者委員会の報告内容を社長が受け取ったということだが、その後するかという質問を頂いたかと思う。当社としては、同報告書の内容としては、全面的に真摯に受け止め、
# 国会事故調の主張と食い違う東電の主張を一方的に認めるだけの報告書、国会事故調に一民間が手出し出来んと主張し、相手の調査は一切行わないで東電言い分を全面的に認める呆れた報告書、というか弁護文書を、全面的に!真摯に! 受け止めるって… 一連の行為自体が真摯じゃないって…( ゚д゚)ポカーン
将来同じような誤りが発生内容に改善策、及び再発防止策等について検討していくとういことで、社長さまの元で検討していくことになる。具体的にはぁ、現在、原子力改革特別タスクフォースでっ、検討を行なっておりましてぇっ、
# 従来の主張通りで何の落ち度もない東電が、いったい何を検討するというのだろうか… お飾りの社外会長、取締役。我々は国営ではない!民間企業である!と会見で言い切る尾野氏。国費投入自覚ゼロ、やりたい放題の東電。守られる社員に、報われない被害者。原発事故関連死。
ええぇ福島事故の総括!及びっ!原子力安全改革プラン! と、いう場所においてっ、改善策、及び再発防止対策の検討結果を反映した最終報告書を作成して行きたいと。その中に盛り込んでいきたいと考えているところである。
# 最初から結論は決まっている事故当事者の、加害者による、加害者のための不透明な自称 第三者による調査調査委員会。こうやって何をやらかしても身内委員会で包んで、よくわからない形に生まれ変わって世間の目から遠ざけていく。犯罪者が犯罪者をさばいとる…
▲http://j.mp/ZrO74Q
それかあぁ、もうひとつだが、ええ、委員への報酬がぁ、電気料金の現下に含まれるのかという質問を頂いたかと思う。確認したが、現下に含まれる生理になっていない、ということであった。ええ、、それから… 今日はきとらんな。以上である。
■柏崎刈羽原子力発電所 原子力防災訓練(取材案内)★★★
質問を受ける前に1点、取材の案内をさせて頂く。本日、16時にプレス発表しているが、柏崎刈羽原子力発電所では、今月23日に件と連携した原子力防災訓練を実施する予定だ。
今回の訓練では、柏崎刈羽地区に震度6強の自身が発生するという状況に加え、直流電源の火災により、冷却機能を喪失したことで、海水中にゅうを実施し、その後、海水注入も不能となり、深刻な状態になる事故を想定している。
ええ、福島第一事故の教訓を踏まえて、柏崎刈羽原子力発電所でも緊急時体制の導入を進めているが、今回の訓練においてもさらに改善すべき点がないか、確認を行っていく。また、関係自治体、関係機関との連携について、確実に行うことができるか、
確認をする予定だ。★★★取材を希望の方は3月21日 13時までに申し込むようにお願いする。詳細は配っている資料を見るんだ。(HPに案内なし資料なし)それでは質問を受ける。
■質疑
○読売船越:
2号機の原子炉格納容器の内部調査だが、貫通部の開口部とか言われていたが、もうちょっと具体的な場所、調査内容について詳しく説明してほしい。
# これ 「福島第一原子力発電所2号機原子炉格納容器(PCV)内常設監視計器の設置および内部調査の実施についてhttp://j.mp/Z5sXbx」TIP配管が詰まっていてアクセスがダメだったので…
○尾野:
ええ、X53ペネトレーションという貫通部があるが、そこにぃ、ええ、温度計を設置するとか、以前、温度計を設置するとかぁ、こういったことで、以前、そこから調査を行なっていたわけだが、
そこにぃ、ええ、温度計を設置するとか、そこから調査を行なっていたわけだが、その少し下にX6ペネトレーションというのがある。
これは、真下ではなく、ちょっとズレている所だが、これが何をする物かというと、CRDだから制御棒駆動機構の点検棟を行う際に、原子炉の地下から、制御棒駆動機構を抜き取ってきて、格納容器の外に引っ張り出してくる、
ま、滑り台のような、ええ、レールが付いている。でぇ、こちらの上にX53ペネトレーションから、カメラをやや斜めに落としていかないといけないんだが、落としていって、
その上を滑らせてこの交換レールの上を通すことにより、炉心の下の確認が行えるような状況にあるかどうかを確認するのが目的だ。このような確認が出来たらX6ペネから、アクセスするための具体的な方策のために検討していくことになる。そういう段取りだ。
○読売船越:
X53 と X6 の位置関係を図に書いてもらう事は出来るか?
○尾野:
はい。(お絵かきタイム)簡単な図で恐縮だが、格納容器があり、まぁここに原子炉があると。
原子炉の下、ここはペデスタル部と呼んでいるが、ええぇ、ここに制御棒駆動機構が沢山付いている。この制御棒駆動機構を点検するときに、
駆動機構を点検する時に、ここから外して、駆動機構を滑り台のようにこの上を引っ張り上げて、外の出して点検するという、そういう点検口がここに付いてる。
それがX6だ。でぇ、逆に言うと、この上に上手くカメラのような物を載せれば、この上を滑らせていくと、ペデスタルに近い所にアクセス出来る可能性があるというのが、これは可能性の話しだ。
ですからこれが実現出来るかどうかを確かめたい。そこでぇ。何をしようとしているかというとぉ、すでにぃ、これまで何度か点検に使ったX53ペネからカメラを落として、この上を滑らせて、多分、ここまで行くにはちょっと難しいが、
この近くまではいけるだろうと思っておりましてぇ、こういった動きをさせることで、この、、制御棒駆動機構の交換要レールを利用した調査が実行出来るかどうかの見通しを得たい、というのが目的だ。
でぇぇ、これをこちらから見ますとぉ、X53がここにあるとしたら、X6はちょっとずれた所にあるので。ですからぁ、まっすぐ落とすと、そのまま下に落ちて上に乗らないので、ち
ょっと工夫をしてこちらの方に落とせるような治具を使い、やや、横にずらしたところにカメラを落としてくことをトライしようとしているという事だ。X6から直接入れる事は出来ないのか?落とすという事だが、X6から直接カメラを入れる事は出来ない?
# 先日説明したので確認したまえとは言われない読売さま。なんと丁寧な説明なのでしょう。
○尾野:
原理的にはできるんですけどぉ、X6に穴を開けて、また作業をするとなると、これは被ばくの問題とかいろいろ出てくるのでぇ、既に使えているX53を小改造して、
そこからX6を利用した方法というのを検討し、で、これが出来そうだという事であれば、X6からのアクセスについても検討対象になってくると言うことだ。
ただ、あのぉ、ま、具体的な中身については、まっ、やった上でという事だ。で、今、お話していることはぁ、つい先頃のぉ、あのぉ、中長期ロードマップの説明資料一式の中に具体的な図面棟も含めて説明が張っておりますので、参考として下さい。
○読売船越:
わかりました。1点。明日から始めるという事だが、スケジュール感として、明日で一通り出来て島野か、それとももっともっと係るものななのか?
○尾野:
順調にいけば明日である程度の見通しが立てられるかも知れないが、今までの経験からすると、草スムーズに行かないこともあるので、現在では何とも申し上げがたいと思っている。
○NHK花田:
同じ2号機格納容器の調査の関係で。先ず、今回の目的だが、説明があったように、今回、ペデスタルしたのデブリを直接見ようと言ったところよりも、そのペデスタルの手前まで入れて、このCRD交換レールの状況とか、今後、使えるかどうかの確認に主眼があると理解すればいいのか?
○尾野:
はい。今回の長は祖混種眼がある。これで、このレールが使用出来るとか、このレールの崎間デ行けば、中が確認出来るだろうとか、
こういう様子が分ってくれば、実際の底まで入れられるような危惧の工夫をして、将来的には、そちらにアクセスする事になる。今回は事前調査という事になる。
○NHK花田:
わかりました。先日の中長期の図を見ると、ペデスタル開口部付近という形になっていて、ようはペデスタルの中まで見るのかどうか、というところが気になるところだが、そこまでは、ペデスタルの中まで行かないという理解をしておいていいのか?
○尾野:
エッとぉ、ペデスタル中まで入ろうとすると、ちょうどこのあたりでぇ、一回障害物がありまして、まぁ、あのぉ、実際に上手く入らないだろと思っている。
ですから底までのレールの使用状況を確認していって、これは使えるという事になったら、そういう物を乗り越えることの工夫も含めた対応を考えて、次の調査に備えるということだ。ですから非常に運が良ければ、近くまで行くが、中まで見れるところまでは、今回は期待しておらないということだ。
○NHK花田:
わかりました。障害物というと、既設のどのような物か?
○尾野:
今、正確に覚えていないが、既設の具材等がそこにあり、そのまま直ぐ滑らせていくと、そこであたってしまうだろうと思っている。
○NHK花田:
今回、今まで内視鏡だったと思うが、今回、CCDカメラを使って、何かコードのような物を使いながらやるイメージを持てばいいのか?どういった形の機材、機具なのか?
○尾野:
内視鏡よりはCCDカメラの方が、センサー部の直径が大きくなるが、視野が綺麗だったり、扱いが楽だから、ま、そういった物でやらせて頂いている。
○NHK花田:
これはそうすると、ペデスタルの状況というのは、見てみないと当然分らないというのはあるが、制御棒駆動機構とかも、かなり損傷してるのかなぁ、という見る向きもあると思うが、その辺はどう見られているか?
○尾野:
ええ、まっ、これは2号機のペデスタルの部分だから、損傷した炉心等が、デブリが、何らかの形で、ええx、こうしたペデスタル部に落下している可能性はあろうかと思っている。
ですから、ペデスタル開口部から中へカメラをアクセスしていくことが出来れば、直下の様子に対する情報が増える事になるので、いずれにせよ、そう言った事を来た敷いて調査を進めていきたいと。
ただ、今回については、いきなりそこまで出来るかに付いては、まぁ、運が良ければ、ちょっと視野の中に入るかも知れないと言う事はぁ、あるかも知れないが、どちらかというと今後行うより本格的な調査のためにぃ、状況を確認し肉様なところが目的として強いという事である。
○NHK花田:
わかりました。ペデスタルの、通常の状態の状況だが、原子炉があって、制御棒駆動機構があり、結構広い空間があると思うが、それ以外は何が通常あるのものなのか?
○尾野:
ええ、原子炉のお釜の底には、制御棒駆動機構があり、炉内を監視するセンサー類が付いているわけだ。それが、まぁ、上に付いていて、下はぁ、それを取り外したり、
ええぇぇ、作業をするための空間になっているので、そういう意味から言うとしたはいわゆる空間で、上を見るとお釜の底に関連する機材がぎっしり付いているような景色である。
○NHK花田:
ようはグレーチングや作業台みたいなのがその空間にあると理解すればいいか?
○尾野:
あ、そうだな。
○NHK花田:
わかりました。明日はCRDとかを見て、明後日、明明後日で汚染水の採取等、常設監視系の設置を2日間で行う理解をすればいいか?
○尾野:
はい。明日の予定はこのレールが上手く使えるかどうか、確認する作業。その後、格納容器内の水のサンプリング、常設温度計の設置と進んでいく。
○NHK花田:
明日は溜まっている水の水位測定や、もっと近づいて見たりとかは、前回のように行わないという理解でいいか?
○尾野:
それは明日以降の予定の中に入っているという事だ。
○NHK花田:
わかりました。
○朝日こん:
先程の2号機格納容器調査の件だが、内視鏡を入れるのとCCDカメラを入れる一番の違いは何か?今回はCCDカメラと言うことだと思うが。
○尾野:
ま、一番の違いというか、様々違いがあるが、あのぉ、グラスファイバーを使った内視鏡のような物だと、長さの自由度が非常に難しい。長いものを作るのが難しいとか、しなやかな物を作るのが難しいとか、ということはある。ただ、細くて小さな物が作りやすいメリットは一方ではある。
○朝日こん:
今まで、2回やった工業用内視鏡の調査と今回の調査の違いはどういうところか?
○尾野:
今回はCCDカメラを使うということで、ある意味、アクセスする距離の長さの自由であったり長さの自由度あったり、視野の鮮明性であったり、あるいは、ええぇぇ、まっ、そういった作業の自由度がやや高い機材を入れるところが違うと思う。
○朝日こん:
前回、作業の自由度が高いCCDカメラを前回、前々回使えなかった理由はどこにあるのか?
○尾野:
あ、ごめんなさい、えっとおぉ、◆前回もぉ、CCDカメラを使っていたかと思う。2号のこの調査では。それでぇ、えっとぉ、いわゆるグラスファイバー製の内視鏡を使ったのは、TIPの細い菅の中の状況を確認しましょ、という事で入れたのは内視鏡を使っていたかと思う。
○朝日こん:
▼あれ? ちょっとすいません。整理が出来ていないが、2012年1月に一番始めに入れた時は、これは工業用内視鏡を入れてなのか?CCDカメラなのか?これは。
○尾野:
ええ、2011年の?
○朝日こん:
2012年の1月19日だ。
○尾野:
あ、この時か、すいません、ちょっと確認をさせてくれ。この時に使った画像機材がCCDであったかどうかだな?
○朝日こん:
そうですな。1月とあと、3月にも同様に72.9Svかな? というのが出ているが、その2回目の時は工業用内視鏡を使ったという理解をしていたが、ちょっと確認頂けるか?
○尾野:
あっ、わかりましたっ。確認させて下さい。後ほど、連絡させて下さい。
○朝日こん:
はい。
○NHK花田:
多核種除去設備の関係だが、先日、検討会の方で了承になり、明日の規制委員会の本会議(http://j.mp/14a3RhL)でも議題として上がっている形になっていると思うが、そこでどういう結論が出るかは明日以降だと思うが、
# 中村委員からは不足時の救急体制についての再確認、委員会としてトリチウムの水を長期保管していく認識。HIC補強確認、23万トン汚染レベルの低い処理水に置き換えリスクを早く減らしたい理由等。A系でのホット試験開始に異論なし。
いずれにせよ、HOT試験に諮り近づいている状況だと思うが、規制委員会から了承が出た場合、どういったスケジュール感で進めようとHOT試験を考えているのか、教えて欲しい。
○尾野:
えっと、現在だな。具体的なスケジュールは今日確認してこなかったのでぇ、ええ、その場合、どうかというところは正確には抑えていないが、元々考えていたところは、これは、仮定の話ではあるが、了解が取れればぁ、
# 翌日の規制医委員会「東京電力福島第一原子力発電所多核種除去設備(A 系)のホット試験開始に関する評価について(案) スケジュール http://j.mp/14a5n3r」 ~ 4ページ目
現場の安全確認とか、談そりをした上で速やかに試験に入っていきたいと考えているので、ええぇ、まっ、頂いている宿題をクリアにすることは勿論必要なんだが、そのうえで速やかにと考えている。具体的な段取り的に何日からは抑えていない。
○尾野:
何れにしてもそれは了解を頂いた後に、しっかりとこういう風にして生きたというのが筋だと思うので。はい。
○東電石橋:
他、質問いいか?最後に作業予定を1点連絡する。1号機PCVガス管理設備だが、20日(水)から信頼性向上工事に伴い、日中、系統を全停止する予定だ。
作業実施にあたっては、一時的にPCVガス管設備が停止するので、保安規定136条を適用し、計画的に作業を実施していく予定だ。
○尾野:
すいません。今、答えが来たが、1回目、2回目は内視鏡を使っている。で、今回、CCDである。おっしゃるとおりである。
○朝日こん:
となると、今回はCCDが初めてということになる?
○尾野:
そうだな。2号機のここから入れるという意味では。
○朝日こん:
わかりました。鮮明性ということで、追加で。視野が広がるという事とは別に、映像的に色々、今まで内視鏡だと、放射線による映像の乱れがあったりという事もあったが、もっとそういう物がなくなって鮮明に映るほどの物なのか?
○尾野:
そういう意味ではCCDカメラの放射線の影響は受けるから、ノイズ等はのるとおもう。ただ、CCDカメラは内視鏡より画素数は取りやすいだろうし、
パン、チルトとか、頭が動かしやすいとか、そういった違いが出てくるので、そういった意味で、視野の自由度は内視鏡よりは扱い易いと考えている。
○朝日こん:
もう一点追加で。そうなると今まで内視鏡で今までトライしたが、更に改良してより見えるような物で、ということで、CCDを使ってトライするとイメージなのか?
○尾野:
今回、考えている調査項目を使用とすると、X53に元々開いていた穴を、更に大きめの穴に開け変える必要がある。一通りの面を。大きな穴を開けるのでぇ、まっ、もう少し大きな機材が入れら得るから、
その穴に応じて出来るだけ、性能が期待出来る機材を使っているという事だ。
○東電石橋:
これで本日の会見を終了する。~ 18時1分(30分)
# この会見の直後、同日18日 午後18時57分ごろ停電が発生。1,3,4号機使用済み燃料プール、窒素ガス封入装置等、広範囲、長時間にわたり重要機器が停止するトラブルが発生。会見を開かず、報道への連絡は停電が発生してから3時間を経過してから。翌朝10時、16時30分に臨時会見を2回。全国ネットのテレビニュースで情報提供の遅れ、対応の不味さ批判報道が際立つ。尾野氏、石橋氏お茶の間デビュー。