【質疑】
- 朝日(魚介類サンプリング*・川内元議員2回目1号機4階視察*)→
- おしどり(魚介類サンプリング*・1F大規模停電事故-当該メタクラバックアップ役割-▼計画被ばく線量-▼作業計画有無)→
- FACTA(川内元議員2回目1号機4階視察*)→
- NHK(ALPSホット試験・地下水バイパス*-1Bq/L海洋放出根拠)
○福島第一プラント
- 福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)
- 福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料) (3月26日プレス)
- ★★★福島第一原子力発電所乾式貯蔵キャスク1基目の点検結果報告 (画像)
- ★★★地下水バイパスの進捗状況について (画像)
- ★★★福島第一原子力発電所の港湾利用について(海上輸送の必要性)
- ★★★福島第一原子力発電所2号機トーラス室調査に伴う穿孔作業結果について (26日プレス)
- ★★★福島第一原子力発電所2号機トーラス室調査に伴う穿孔作業結果について (画像)(26日プレス)
○環境モニタリング・サンプリング
- ★★★魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所20km圏内海域> (画像) ~780Bq/kgが20km圏内最大値。港湾内29万Bq/kgが最大。
- ★茨城県沖における海水 / 土壌 (3月25日プレス)
○報告・指示
- ★福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第92報) <添付資料> ~ ベッセル先週+10に続き+8
○その他
○柏崎刈羽
○福島第二
○中長期(3月25日プレス)
■福島第一の状況
○東電かみじま:
本日の会見をはじめる。よろしこ。
○尾野:
福島第一の状況
[原子炉および格納容器の状況]
1~3号機まで安定して注水。
[圧力容器下部温度]
示したとおりで特記事項ない。
[格納容器圧力と水素ガス濃度]
示したとおり。
[使用済み燃料プール]
1~4号機まで循環冷却システムで安定して冷却。
[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]
3号機タービン建屋から高温焼却炉建屋へ移送実施中。
[水処理設備および貯蔵設備の状況]
サリー運転中。★それから本日は水処理週報92報が出ている。
■放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況★★
「福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第92報) http://j.mp/ZpvtYg 添付資料 http://j.mp/ZpvueY」である。
建屋滞留水状況 1号機 14,000m3[+100] 2号機 23,200m3[+300] 3号機 21,000m3[-200] 4号機 16,100m3[-200] 合計で1~4号機貯蔵量 74,300m3。
プロセス主建屋に移送されて貯蔵されている量だが、貯蔵施設側(プロセス主建屋14,900[-280]+高温焼却炉建屋4,170[+40])合計 19,070m3。先週の処理量 4700m3。稼働率 キュリオン18.6% サリー37.4%。
# (先週)1号機 13,900 2号機 22,900 3号機 21,200 4号機 16,300 合計値 約74,300m3 貯蔵施設プロセス主建屋15,180+高温焼却炉建屋4,130 計 19,310m3 処理量 約5680m3。
★廃スラッジ使用済みベッセル+8本追加。ROを通して処理の終わった量だが、濃縮塩水受けタンク量 247,790m3[+2078]、淡水受けタンク22,502m3[-968]濃縮廃液貯蔵槽 5,524m3[+16]
# (先週)キュリオン33.0%、サリー34.6%。使用済みベッセル+10本。濃縮受けタンク 241,712m3[+2435]、淡水受けタンク 23,470m3[-384] 濃縮廃液貯槽 5,508m3[-11]
添付3 当面の状況だが、2号機タービン建屋の水位はOP3000mm絡まりで調整できる見通し。3号機についても同じくOP3000mm絡まりで調整できる見通し。一番下。濃縮塩水タンクと貯蔵量の関係はタンク容量は発生量に対してミートできる見通し。
■1F 乾式貯蔵キャスク1基目の点検結果報告★★★
手元の資料「福島第一原子力発電所乾式貯蔵キャスク1基目の点検結果報告 http://j.mp/Zpuasn (画像)http://j.mp/ZpvdbU」先般来、言っているが、
キャスク保管建屋に貯蔵されていた9基のキャスクについて、今後、キャスク保管エリアに移動することを考えている。それに先立ち、最初の一期目を共用プールに持ち込んで点検を行った。その点結果ということだ。
下半分の中ほどの結果を書いている。当該キャスクの点検の結果、キャスク本体に異常は確認されなかった。また、収納燃料から代表を取り出して外観点検しているが、燃料外観にも異常は確認されず、特に異常はなかった。
めくって、キャスクの外観はこのような外観になっている。★一重目の一次蓋、外側の二次蓋の間にヘリウムが低圧で充填されており、
この圧力が抜ける、抜けないを見ることで、気密性が確保されていることを確認することが出来るわけだが、そういった確認などもしたが、特に問題なかった。次のページ下半分だが、フランジ面の状態など確認して、
異常がないことを確認した上、ガスケット類を新品の物に交換する予定だ。燃料点検の結果は9ページに示しているが、ええぇぇぇぇ、特に異常は見当たらなかったということである。
# なに。その間は。その燃料に異常のある燃料可能性があることを認識しつつ装荷して使い続けて、新たに燃料同士が接触が明らかになった本日プレスのこれはスルーですか。http://j.mp/ZptXp9 新潟日報もなんかフェードアウト気味だし…
えええぇぇ、まっ、今後については、ええぇぇぇ、14ページにあるがキャスク保管エリアに移動することになる。
■魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所20km圏内海域>★★★
次の資料。「魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所20km圏内海域> http://j.mp/Zpujfk (画像)http://j.mp/Zpv9sD」これは通常、いつも出しているものだが案内したい。
福島第一原子力発電所の20km圏内の測定結果だが、裏面中程に先が引いてあるが、その上に780Bq/kgのセシウム合計値がでているが、これが20km海域の最大値であり、特にこれまでの状況と変わったところはない。
# PDFには線は引いてない。クロソイ(筋肉) 2F敷地沖合2km付近(T-S7) 平成25年2月28日採取分で 780Bq/kg。
それから、線が引いてある所から下側。こちらが港湾内の結果だが、港湾内の結果について、★★5/6ページだが、29万Bq/kgというのがある。今回はこれが最大であったということである。
で、値的にはそういうことであったと言うことだが、先般来、言ってることだが、港湾内の魚の駆除については、対応、整理を進めているところだ。
本日、漁業協同組合の、漁連だな。こちらの会合があり、そちらに説明しているので、そのことで若干補足させて頂きたい。
# 先般来突っ込んでるけど、魚の駆除って… ( ゚д゚)ポカーン
後ろに資料があるが、こういった縦長の資料だ。http://j.mp/Zpujfk これが今示した20km圏内の魚介類の測定結果を示しているものだが、いつもしめ示している形に整理しているものなので、特に変わったところはないが、
★★★1ページ目の一番下、左に、これは今年度の下期のまとめ見たなものを出した。魚の資料として魚種として53魚種とられており、100Bq/kg超は、37%出あったということだ。
測定そのものの回数は、519回の測定を行なっており、100Bq/kg超えは28%であったというのが、下期の状況だ。裏面を見ると、上期の結果の再掲を載せている。
そちらの左下を見ると、上期の整理では59魚種のうち、100Bq/kg超えは41%であったと。また、測定回数は605回。うち100Bq/kg超は38%であったということなので、上期の整理と下期の整理を見ると、
全体的に見て100Bq/kg超えは少なくなっているということである。6ページだが、http://j.mp/Zpujfk こりゃまあ、代表的な魚種についてぇ、時間、ええぇ、サンプリングした時期とベクレルの関係をプロットしているが、
ま、全体に右肩下がり、時間の経過とともに徐々にばらつきはあるが、徐々に減っている様子も、まっ、こうしたグラフからも見て取れるということである。7ページの所に港湾内の魚の捕獲状況というのを示している。
先ほど、測定されたBq数については示したとおりだが、捕獲については、現時点でカゴ漁に寄る捕獲。港湾口の刺し網に捕獲。それから、港湾内の刺し網による捕獲ということで、690匹の捕獲をしている状況だ。
引き続き、魚類の捕獲に努めていきたいと思っている。めくって裏だが、魚の捕獲、あるいは移動防止対策の進捗状況を示しているが、写真で示している港口の所の刺し網、これは以前からしているが、
★★★今回はちょっと新しく入ったのが、東防波堤から、物揚場のところに向かって出ている赤い線。ここにぃ、常設の網を設置し、その網と当分の間、魚が移動しないということで、移動制限措置を講じた。
まっ、順次、移動制限措置、それから魚の捕獲を進めていく考えだ。9ページに示しているのは、網の張っている様子のスナップだ。以上のようなことを(魚連に)説明しているところである。
ちなみにぃ、この資料は全部で12ページだが、12ページ目の次のページに「福島県組長会議の質問に対する回答について」http://j.mp/Zpujfk ということで、ブロックフェンスの構造について、というPP資料が入っていると思う。
★★★これは港口の所に、刺網で今作業しているが、刺網に変わり、ブロックフェンスの常設を考えて行く事を相談しているところである。ま、どんな物を作るのか、という質問があったので、
# 東電が漁連、魚のプロと相談してアイデアを出してるんじゃないのか。東電が設置すると説明したものを魚連がどんなものなのかと質問して、それに対して東電が回答しているのか。
それについて概略、このような物であるという事を説明した資料である。裏面上半分。ブロックフェンスの構造は、鋼製のボックス形状のラインにひさし状に網が出ているという事であり、
右上にポンチ絵が描いてあるが、このように設置する事により、そこ魚が、このフェンスの所で滞留するというような構造になっている。
# これまで設置していた網は、実は船が出入りする度に取り外しておりマスタ。バレタので今度は常設?
こうした構造の物を高口を塞ぐような形で横断させることにより魚の移動制限を掛けていくような内容である。まっ、本日、漁連に説明した上で、色々と意見を伺っていきたいという事である。
その他、幾つか、船が動くスペースがどうか、という質問があったが、これは割愛する。それからぁ、本日、漁連の組合長会議で説明している資料が他に二つほどあるので、そちらについて若干案内する。
# 説明しろよ。資料見ても魚連質問の背景がわからないよ。
■地下水バイパスの進捗状況について★★★
「地下水バイパスの進捗状況について http://j.mp/Zpud7F (画像)http://j.mp/ZpuIyn」と「1Fの港湾利用について(海上輸送の必要性) http://j.mp/ZpuuYd 」
という二つのPP資料である。これも質問により説明している物だが、地下水バイパスの進捗状況については、前回も説明しているが、今回は3月末時点の進捗という事で、地下水バイパスの井戸が一通り掘り終わったことを説明している。
★★★その上で、全体のスケジュールとして4ページに示しているが、4月からA系統、B系統、C系統と3系統あるが、4月から試験運転に入っていく。
★★★それから、各井戸の現時点の水分析の結果を8ページ以降に示しているが、http://j.mp/Zpud7F 何れにしても水質的に問題のあるような物ではなかったという事を説明している。こちらについては以上だ。
もう一つ、福島第一の港湾利用については、http://j.mp/ZpuuYd 港湾を利用するというのは受領物等の運搬等に使っているわけだが、その様な物にどのような物があるか、ということの概略の説明だ。これは後ほど見て参考にするんだ。
■川内元議員 福島第一原発1号機4階 視察(2回目)★★★
それから私の方から案内である。先般、福島第一原発1号機の4階フロア。ICのあるエリアだな。こちらの方に川内前議員を案内し、その際に、映像の撮影を私どもがしたという事だが、http://j.mp/10PkA5d
この映像が上手く取れていなかったという事で、そのことは既に案内したと思う。その対応という事で、明日だが、改めて川内前議員を案内し、ICのある4階フロアに入って撮影を再度行うような運びとなったので案内させてもらう。私からは以上だ。
○東電かみじま:
それでは質問を受ける。(16分)
■質疑
○朝日こつぼ:
魚介類の核種分析について教えてほしい。港湾内でとれた魚については、勿論食べないと言うことはわかっているが、100Bq/kgを超える割合はなにか出しているか?
○尾野:
今、そういう整理は出してないが、港湾内のものは、そういう意味から言って、見たとおり比較的高い、比較的というか、まぁ、ある意味非常に高いものが多いことが分かる。
今回測定されたものでも、港湾内のデータで見ていくと、100Bq/kg以下というのは、とれたものの中に幾つかあるが、ほぼほぼ、100を超えているものが多いんじゃないか。
# それは外から入ってきた、出入りをしる上で、港湾のすぐ外海の情報も必要。対策の網の効果がわからない現状。行き当たりばったり。
○朝日こつぼ:
それが意味をするところとして、外のものが低くて中の物が高いということになると、外に移動したり、外から入ってきたりしていないと考えているか?
○尾野:
えっとおぉ、私どもはそうではないかと思っている。特にぃ、取り立てて高い魚とうのが、ええぇぇぇ、こうしてみるとぉ、え、アイナメであったり、クロソイであったりとか、
# 外海のサンプリングしてないのにわからないでしょ。それ。いいようにはバシバシ解釈する東電。
まっ、幾つか、あの、決まったような魚が高い傾向がある。んでぇ、それらの魚は磯魚、底魚ってんですかね。あのぉ、岸に着いているような魚なのでぇ、まっ、そういう意味では、ええぇぇ、そういう意味ではぁ、そうでは無かろうかと思っているが、
その辺りについてはぁ、ええぇぇ、水産試験所、水研か? 水産研究所だな。国の。こちらの方も耳石の研究などもしているのでぇ。まっ、そういったようなことから、あのぉ、改めてもう少し、はっきりした生物学的な、データなんかも出てくるんじゃないかと期待しているところだ。
○朝日こつぼ:
後、川内前議員の改めての視察の件について。これは相談するようなことを、映像が取れていないと説明頂いた時に話していたと思うが、
○朝日小池:
その後、どういう経緯でもう一度入るという事になったのか、もう少し詳しく教えてくれ。
○尾野:
これは映像が取れてなかったという事が当方の手落ちであり、大変申し訳ないという事で、その後の善処について相談したという事だ。
その中で、★★★(元)議員自ら自らもう一度入って、撮影したいと言うことだったので、私どもとしては対応させてもらう判断をしたということだ。
○朝日小池:
前回と比べ、何か新しくなったことや、事前準備で変えるようなことがあれば教えて欲しい。
○尾野:
基本的には同じだが、今回は、ええ、念には念を入れるという事だが、ええぇぇ、まっ、あのぉ、現場から上がる前に撮影がちゃんと出来ているか、という事について、ええぇぇ、念押しの確認をしようと思っている。
後、前回カメラは一台でやったが、★★状況が良ければ2台のカメラを使う事も検討している。
○朝日小池:
ひとりで二台持つ感じか?
○尾野:
イヤイヤ
○朝日小池:
ふたり?ついってって?
○尾野:
はい。
○朝日小池:
わかりました。
# ひとりで二台って… どうやって… 状況が良ければ。悪いとはどういう状況なんだろ。
○LCM吉本おしどり:
魚介類調査について伺いたい。http://j.mp/Zpujfk この採取点毎の測定結果 その2の所で、赤字の魚が幾つかあるが、この赤字の意味を教えて欲しい。
○尾野:
今、手元にある資料で、ちょっと待つんだ… 青字と黒字が入っている中で、赤字ででている、その赤字の意味か?これはだな。前回の測定して以降、今回新たに測定した魚で、それが値が過去の幅の中で、最大値を取っていた物を赤で示しているという事である。
○LCM吉本おしどり:
わかりました。これは特に注釈はないのか?
○尾野:
そうだな。特には書いてはいないが。
○LCM吉本おしどり:★★★
わかりました。同じこの魚介類の調査で、港湾内の魚類捕獲状況というところで、3番目の港湾内の平成25年3月15日のBの捕獲場所の所が「魚劣化のため、測定用試料なし」となっているが、この魚劣化とはどのような状況なのか?
○尾野:
これはだな。Bの場所というのは、網を入れて長いこと置いていたので、魚が傷んでしまったということだ。要は魚自身は取れてはいるが、魚が傷んでいるので、試料サンプルとして使用に適さない状況であったという事である。ま、駆除の目的は果たしているが、試料のサンプルとしては使えないという事だ。
○LCM吉本おしどり:★★★
わかりました。このBの辺りが、第1原発辺りの排水溝ではないが、近い付近なので、かなり線量が高いと思うが、大体どれぐらいの機関、網をずっと放置していたのか?
○尾野:
こりゃ、3月のはじめの頃に入れた網だったと思う。
○LCM吉本おしどり:
3月の始め?
○尾野:
はい。
○LCM吉本おしどり:
3月の始めに入れて、
○尾野:
3月のはじめか、2月の末か、確かそれぐらいの頃だったと思うが。
○LCM吉本おしどり:
2週間ほどですな?
○尾野:
恐らくそのぐらいだと思う。
○LCM吉本おしどり:
3月15日に捕獲しているので。2週間放置していって劣化したという事ですね?
○尾野:
そうですな。
○LCM吉本おしどり:
その他の時点では、同じような日付けで網を入れたわけではないのか?
○尾野:
順次入れて、準じだしているところもあるので、ええぇぇぇ、そういう意味ではぁ、あのぉ、ここが少し長かったという事かと思う。
# そだよね。他に痛んでいるのがないとしたら、その一箇所だけでの作業だったのか。回収段取りがどうなっているのか。不自然だよね。
○LCM吉本おしどり:
Bの地点だけ長かった。2週間だったということか?
○尾野:
はい。
○LCM吉本おしどり:
それ以降は、例えば、Gや B, Dの地点は16日や22日に捕獲しているが、それはもしご存知であれば、どの程度、網を放置していたのか?
○尾野:
こりゃちょっと今、手元にないので分らないが、網自身が沢山ある訳ではないから、順次移動しながら作業をしてる。ですからぐるぐる回りながらやっているので、
ええ、そんなに長いこと入れている訳ではなくて、ある場所で取ったらそこで上げて、次の場所に行くみたいな、そういう事をしている。Bの場所については、ええぇぇ、複数あった網の一つを長めに置いていたという事だ。
ちなみにぃぃ、裏のページを見るとぉ、Bの場所を囲むようにぃ、常設の移動防止網の設置を既に終えたので、この内側の魚というのは、ある意味、移動制限措置が執られた状況になっている。
○LCM吉本おしどり:
わかりました。あと、堰におくブロックフェンスについて伺いたいが、http://j.mp/Zpujfk これは底から1.5メートルの高さとなっているが、定義は底魚が1.5メートル以上の高さには行かないという設定の設置だと思うが、
★★★それを判断されたのが、水産研究所の指導だったという事か? この1.5メートルまでの高さまでのブロックフェンスの設置で、底魚が移動しないという計画をされたのか?
# 東電→水産研究所に相談→水産研究所がアイデア→東電が県漁連にお伺い→東電実行 というプロセスんしては、スクリューに絡まるのが嫌だから、その都度取り外す事にしたという話し。よくわかんね…
○尾野:
えっと、まぁ、今、現在捕られている魚種もそうだが、底魚の系統は基本、底に近い所を移動しているそうだ。で、そうしたことも踏まえて、底刺網という方法が有効であるということで、そういうやり方を捕ってる。
底刺網も大体2メートルぐらいの高さなので、大体それぐらいの所が、私は専門ではないからよく分らないが、ま、あまり違和感のない造り、というようなことだが、
何れにしても、港口だから、大型の船舶なども通るので、そうした船と干渉して危険を及ぼさないことも併せて配慮する事もあるので、そうした形状をとっている。
○LCM吉本おしどり:★★★
ありがとうございます。その1.5メートルの高さで底魚の移動を制限できると判断した研究所、もしくは研究の機関などを知りたいが。
○尾野:
惟は研究所や専門機関と言うよりも、底魚を捕るための、底刺網は大体、1.数メートル程度という事だが、それが、ある意味、普通のことと理解している。
○LCM吉本おしどり:
それは先程伺ったが、これは東電の判断で1.5メートルの高さでという事なんだな?
○尾野:
惟はこういう造りをさせてもらっているが、そうしたことも含めて、水産庁などの意見も聞いているし、本日、漁業組合の方にも、こんな形は★★★如何か?ということで示してるということである。
○LCM吉本おしどり:
わかりました。ありがとうございます。後、仮設3,4号メタクラの件で聞きたい。施設信頼性向上計画を見ると、負荷がタービン建屋内炉注ポンプにも負荷も掛かっていると書いてあるが、恐らくこれは使用負荷ではないので、バックアップのシステムだと伺ったが、
現在タービン建屋内炉注水ポンプの瞬時電圧低下、瞬停対策でのバックアップは、仮設メタクラで取られていたバックアップは、今現在、どのようになっているか?
○尾野:
これはだな。計画を出してからかなり日が経っているので、ええ、その間に信頼性対策工事などを順次進めている。なので、負荷が現時点で相当移動しているという事から、
ま、そういう事も含めて、ええ、今整理しているところだ。で、結論から言うと、炉注に関しては、今回の事は影響を受けていないし、3,4号の仮設メタクラの下に、炉注用のポンプをぶら下げているという状況でもないという事だ。
○LCM吉本おしどり:
バックアップだったので異境を受けていないことは分るが、瞬時電圧低下の時の瞬時に切り替わる対策は、今、どこが担っているのか?どのメタクラが。
○尾野:
ええ、瞬時に切り替わるというのはあれだが、、個別に瞬停対策などもしているが、あのぉ、瞬停によって止まってしまう設備、あるいは瞬停があった場合に切り替える設備、対応については様々あろうかと思っている。
# 瞬停を防ぐのは直流電源、バッテリの役割だろうけど、今回は別系統の電件から電気を引っぱってくるのに大がかりな作業を要してる。「多重化」と同じく詠われていた「多様性」の面で問題が、事なかれ主義で放置されている事が浮き彫りになったと自分的には認識。
でぇ、注水設備に関してはぁ、ある意味、あのぉぉ、モーターを、あのぉぉ、なんてんすかね。直接廻しているような単純な設備で、修正が入った時にィ、電源を落とした状態で固定する、という制御はしていないので。
ええぇ、まっ、そういう意味ではそれぞれ瞬停対策をしているところだ。個別の整理については、原因調査や波及の整理ということでぇ、整理をしているところなので、併せて整理が出来たところで説明させて頂きたい。
○LCM吉本おしどり:
わかりました。では、今現在、この3,4号の仮設メタクラに掛かっていたバックアップが無くなっている状況では、一概に言えないという事ですね?
○尾野:
えっと、そうだ。今、3,4の仮設メタクラにぶら下がっている重要負荷は現在無いので。そういう意味で支障はない。
○LCM吉本おしどり:
わかりました。去年11月に出来た原子炉注水ラインのバックアップシステムでは、この仮設3,4合メタクラは寄与していなかったということか?
○尾野:
その時点のことは今、手元に資料がないからあれだが、現時点ではそういう形ではない。
○LCM吉本おしどり:
では、先週から聞いていた、こういった緊急時の場合の、作業計画や計画被ばく線量はどのような運用になっているのか?
○尾野:
併せて確認中だ。今しばらく待つんだ。
○LCM吉本おしどり:
わかりました。その仮設3,4号メタクラをバイパスをしてケーブルを繋いだ方の作業計画を出していたかどうか、というのも今現時点で分らないということか?
○尾野:
そうだな。今、私ども、ま、広報サイドとしての整理という事で、今、整理、確認中なので、纏まった所で案内させて頂きたいと思う。
○LCM吉本おしどり:
わかりました。ありがとうございます。
# なんかもう、事故直後を彷彿とさせる本店の対応ですな… 纏めている最中だから今はいえましぇん。
○ファクタ宮嶋:
川内元議員が最初に上がった来たときの経緯は、詳細には覚えてないが、あの経緯で田中先生(http://j.mp/YYCAx1)が行かれるという事で、4階に上げるという議論だった。http://j.mp/14vtnyr
それで田中先生は断ったが、その経緯でやむなく上げたと。いうふうにぼくはあの時伺ったんだが、実際に川内さんは田中さんとの比較においては専門家でもないし、尚かつ、東電の方が4人か5人チームを組んで、
まぁ、5mSvぐらいの被ばくをする。それで写真を撮ってきて、元国会議員が民間人一番乗りという事で航海する目的なのかどうか分らないが、それってどういう理屈で田中さん(http://j.mp/YYCAx1)が、
あの経緯(http://j.mp/12KZMzE)でどうしても行きたいということで、見届け人として川内さんが付いていくというのは私は分るが、なぜ、そのそういう危険なことを東電は、民間人、元国会議員だから、
どうしてそういう判断になるのかよく分らないが。要するに民間人一番乗りというようなことを、川内さんにやらせる事の意味ってのが、なんかあるのか? それ、全然ぼく、理解出来ないんだな。
# さっきから、かわぐち かわぐち って。かわうちです。かわぐちひろし は照明さんとカメラマンの後に洞窟に入った人。じゃなくて、かわうちひろし。http://j.mp/14vuMVw
皆さん、その場所が危ない、皆さん被ばくなんかして喜ぶ人いないんだから。写真だけ取りに行くなんて馬鹿な事をですね。なんでそういう経営判断するのは、よくわからないが。何の大儀があって、何の目的があって、それ、どういう理屈何ですか?
○尾野:
ええぇ、まっ、今の質問だが、一回目の経緯については仰るとおりということである。で、1回目に行く事になった折り、撮影(http://j.mp/10PjMNT)については私どもの方でさせてもらうという事で、
これは撮影をしっかりすると約束して、現場に入ったという事であり、結果として撮影が出来てなかったことに関しては、100%、私どもの落ち度であったという事である。その善処について相談させて頂いたという事だが、
その結果を踏まえて、★★★撮影が完了してないという事を、ええぇぇ、対処するために、まっ、もう一度入りたいという事であり、それについては、事の経緯から私どもとして対応する判断をしたという事である。
# 本人が行くんだという強い意志を示したという事なのか。東電としては、被ばくしたんだから諦めると思ったら、諦めないのか、しゃーないな、というところなのか。録画失敗の状況説明が全く理解出来ないうえ、言葉の使い方に気をつけろとキレタ尾野氏。
# 撮影した画像を見てもらう重要な役割を担っているのか、田中委員がいけない理由って何なんだろうか。田中三彦氏との関係がいまいち見えない。
○ファクタ宮嶋:
それは、その写真が東電が撮りたいと。それについて行きたいという事で、それに着いていかせるという事なのか?要するにぼくには理解出来ない。危ないし、それは異常に危険なところだという議論が前提にあって、
# それは調査に行かせないための立て前。妨害した後に、非公開でスロッシングの確認に入って、破損ない事をこっそり確認したから、どうぞどうぞ。見てくれやと。その様に理解しておK。未だにこんな事やってる… 玉井部長本人の証人喚問すべき!
そこに行く立場の人は、その現場については、貴重な現場な訳だから、普通は、その事故の現場にね。火事があったって何だって、民間人が入る事は想定されていない地域の筈なんですよ。
で、尚かつ、民間人。元国会議員でね。これ、私が写真撮ってきました、というんで、もし、流布するんだとしたら、一般的には売名ぐらいのことしか意味が無いんじゃないかと思うし、それで、東電の方が沢山被曝するんだとしたら、
そんな大義はないと思うんですよねぇ。そりゃまぁ、写真(映像)が取れなかった落ち度とはまた別の話でね。事の本質を取り違えているんじゃないのか?
だから川口さんに断るのが当然のことだと僕は思うんだけど、どうしてそういう判断にならないのか。よくわからないが。何か癒着関係があるんじゃないんすか?川内さんと。
# なんどきいても、かわぐちっていってる… 癒着、これ、木野さんがいうと、間違いなく乱闘になってるな… ちなみにブースカ氏はファクタ宮嶋氏が苦手のようで、いつも萎縮してるように見えた。オヤジの異名を持つ常連記者。http://j.mp/14vyNcI
○尾野:
ええ、けして癒着と言うことではないと。思っている。ただ、何れにしても川内議員が入った時にぃ、映像をとるということで私どもが請け負ったわけであり、
その請け負ったことが出来てなかったということの善処の中で、★★★是非とも、もう一度入って写真を取りたいという要望が強くあった。http://j.mp/14vuMVw
# いらんところを撮られたら困るから
○尾野:
そのことに対して、元を正せば、私どもの落ち度だったので、対応させていただくということである。決して癒着とか、そういったことではないと考えている。
○ファクタ宮嶋:
あの、癒着は、ちょっと、言葉が行き過ぎたが、実は、今日、規制委員会の方で、この関連の検査、検討委員会かな。が立ち上がるわけだよね。そこでこれからどうしようかということをやるそうだが、
# 大島委員と田中委員長の微妙な温度差が気になる。http://j.mp/14vA836
もちろん、僕は本来的にはそういうところが入っていくべきで、その、やっぱどう考えても、要するに川内さんにゴリ押しされちゃったという事実関係としか理解できないんですよね。ホントはやりたくないけど(東電が)やらされちゃったと。
だけど、そんなの被曝するんだからぁ。どういう意味があるのか。ほんとに規制庁ともちゃんと相談して、やっぱりその現場というのが、ある種の一級の証拠というか、一級の現場保護をしないといけない場所なんだから、
常識的に考えたらいいんじゃないのか?田中三彦さんが行かないんだったら、どういう意味があるのか、僕は全然。田中さんがいく前提がない川内さんに何で付き合わないといけないのか?
★★★それって、だけど従業員かわいそうじゃないか。被曝する。そうは思いません?!
# ここ撮って、ここ撮って、と一応、指図してるみたいだけど。第三者が撮影場所を指示できるのは大きいと思うけど。専門家に見せるための録画がメインの目的。にしても、田中三彦氏とのつながりがよく見えない。
○尾野:
え、ま、あのぉ、従業員のこと、と、いうのも、ある意味、仰るとおりというところはあるわけだが、ま、本件については、私どもの落ち度であったということなので、ええぇ、ま、協議の結果、このようなこととなったと。
その事については、ええぇえ、★★★ま、経営も含めて、ええ、判断したということなので、そのような対応と理解頂きたいと思う。
○NHK花田:
ALPSの保安規定が認可された関係で。近々試運転が行われると思うが、その関係で何点か聞きたい。3月7日に資料で色々出ていると思うが、ALPSのHOT試験だが、通常、コールド試験はやっていて、系統漏洩は見てますと。
そうすると一番見るのは、放射性物質を実際にどれぐらい取れるか、吸着性能を測るのかなと思うが、HOT試験の確認事項について、どういうことがあるのか、もう一度伺いたい。
○尾野:
仰るとおりであり、HOT試験の最大の目的は、実際の処理するための液体を流して、その上で綺麗になったかどうか、処理済みの水が、期待通り綺麗になっているかどうか、確認するということが目的である。
そういう意味からして、運転し始めてから、しばらく処理水が溜まるまで運転し、その上で測定を行う段取りになろうかと思う。もう一つは、漏えい等についてはいずれも確認等していると思うが、
ええ、まっ、実際に物を動かしたところで、しかるべくしっかり動いているかとか、そういったことについても、まあ、改めて確認していくということなので、状態の確認は、これは運転しているものに関しては、、ええ、当然、の、項目であるが、
最終的には性能が出ているかどうか確認していくということで、短期的に確認できる性能項目と、比較的、長期間見ることにより、確認する性能項目もあるので、何れについても確認していく内容かと思っている。
○NHK花田:
後、A系統は最大4ヶ月程、試運転を行うと。その後、B,C系統のホット試験の方に問題がなければ移って、最後、系統全体で本格運用が今示されていると思うが、この B,C系統のHOT試験の想定期間と、あと、本格稼働する時期はどうなっているのか?
○尾野:
今、具体的には決まっていないが、A系を動かし出すことになると、これは、そういうことがないように事前に考えられることは色々手当しているわけだが、実際にほっと試運転に入れば、様々な初期トラブルということも、
トラブルシューティングをして行かないといけないこともあろうかと思っている。そうしたことも踏まえて、A系の試運転が進んでいくことになる。そこで出た知見は、A系、C系にもフィードアップしていくことになるので、
あまり取らぬ狸の皮算用みたいなことを言ってもしょうがないと思っているが、ま、順次動いていけば、120日のA系の運転の中で、十分確認ができたことを踏まえて、B系、C系のプランを最終的に練っていくことかと思っている。
何れについても120日間運転するというのは、性能が出ているかどうかの確認ではなくて、性能が出た状態の★維持確認、という性質のものなので、ある程度性能が出ることが確認できると、それを踏まえて、B系、C系の検討ということについても、
少し具体的な、ええぇ、プランニングが出来るようになってくると思うので、ええぇぇぇ、先ずはA系のホット試験を着実に進めて、しっかりトラブルシューティングをしていく所から行っていくことかと思っている。
○NHK花田:
いまの説明はよくわかるが、以前の見通しみたいなところで言うと、年内にも本格稼働に漕ぎ着けたいという話はあったと思うが、一応、スケジュール感は変わってない認識か?
○尾野:
そりゃ変わってない。今、言ったのは、瑠々申し上げたのであれだが、B系、C系については、性能維持確認のための120日というのが必ずしも必要ではない可能性もあるということなので、十分性能が確認できたところで本格運転に向かっていくことは理屈的にはあり得ると思っている。
○NHK花田:
今回、3系統あるうちの1系統で行うということだが、こちらの理解としては、サリーとかに比べると、前処理設備とか、
構成が複雑になっていると。そういった点から3系統同時、というより、リスク低減のために1系統で始めるという理解をしているが、そういった理解でいいか?
○尾野:
1系統でしっかり調べることにより、多系統にも反映できるし、3系統とも同時に試運転に入るのは、実際問題として、現場の段取り的にも難しいし、一つをA系でやっていくことは、ある意味常識的な対応と思っている。
○NHK花田:
別件で。地下水バイパスの資料の中で、海洋放出の目安というのは、セシウム137で1Bq/L以下とあるが、告示濃度限度だと、90でしたっけ?もっと高い値だったと思うが、この1Bq/Lの根拠はどういったところにあるのか?
○尾野:
こちらだが、ええ、環境基準は60Bq/Lだ。で、資料(http://j.mp/Zpud7F)の中で、ええぇぇ、14ページあたりにぃ、ま、各種基準との比較というのを示しているが、
例えば、セシウム137は、、あ、失礼。告示濃度は90Bq/Lだな。告示濃度は90Bq/Lとうことである。それからぁ、放出に関する告示濃度は90だが、例えばWHOの飲料水のガイドラインということでいうと、
ま、飲んでも大丈夫だよというガイドラインが10Bq/Lぐらいだ。で、まっ、こんなような値を見ながら、ま、あの、1Bq/Lという目安を設けたということである。
○NHK花田:
わかりました。
■中長期ロードマップの進捗状況 臨時会件案内★★★
○東電かみじま:
最後に私から3点ほど連絡がある。明日だが、会見がない日だが、17時30分から本店、ここ3階において臨時会見を開催する。内容は中長期ロードマップの進捗状況についてお知らせする予定だ。詳細は明日、一斉メールを用いて連絡するのでよろしこ。
■第三回原子力改革監視委員会 取材案内★★★
続いて、本日、取材の案内を配っている。「第三回原子力改革監視委員会ご取材のご案内 http://j.mp/Zpu0RO 」
内容は、原子力改革監視委員会の開催である。日にちは3月29日金曜日。11時30分から12時30分頃である。場所はここ東電本店10階で行う。
主な議題は原子力改革特別タスクフォースから、http://j.mp/14vEZkR 福島第一事故の総括、及び原子力改革プランの最終報告という形である。
なお、こちらに関しては、用意しているので、本日、帰る際にとって帰るんだ。こちらに関しては、★★3月28日、明日の17時までにファックスにて申し込むんだ。
■テレビ会議録画映像 追加公開★★★
3点目。最後だが、現在、テレビ会議映像、こちらを公開しているが、皆様方から要望のあった映像を公開させてもらう。「追加で提供させていただくテレビ会議録画映像一覧(予定)http://j.mp/Zpufwb」
日にちが3月29日金曜日の午後5時30分。こちらの会場でUSBにてデータを提供させて貰う。今回は113箇所であり、時間数で言うと、5時間42分分。こちらを公開する。
併せて当社HPの写真、動画集(http://j.mp/Mez5to)にも掲載するので確認するんだ。日にちは3月29日金曜日である。時間は17時30分だ。以上である。
~ 終了 18時16分 (46分)