【質疑】
- ロイター(魚介類51万Bq/kg*)→
- ニコ(救急搬送ダンプ運転手*)→
- 朝日(▼2万人分被ばくデータ未提出問題・▼特殊危険手当1万円未払い訴え*)→
- 赤旗(救急搬送ダンプ運転手*・2号機温度計状況*)→
- 朝日(報道配布資料)
○報道
○福島第一プラント
- 福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)平成25年3月1日
└ ダンプ運転手体調不良救急搬送 - 福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)平成25年2月28日
└ 心肺停止作業員 死亡 - ★★★福島第一原子力発電所2号機炉内調査・温度計設置のためのTIP案内管健全性確認結果について
- ★★★福島第一原子力発電所2号機原子炉格納容器(PCV)内常設監視計器の設置および内部調査の実施について
- ★★★福島第一原子力発電所2-4号機滞留水移送ラインの信頼性向上工事完了について
- ★広野火力発電所港を利用した福島第一原子力発電所へのキャスク搬入について
└ 3/1HP公開。翌日の会見終了後にHP公開。これも会見での説明なし。 - ★★★★福島第一原子力発電所でのトリチウムについて
└ 昨日の1F現地会見で魚連に渡して説明したというトリチウムの資料。プレス翌日の本会見の終了後にコソーリHPにて公開。
○指示・報告
- ★★★福島第一原子力発電所1~3号機における原子炉内温度計および原子炉格納容器内温度計の信頼性評価について(平成25年3月提出)
- ★★★温度計信頼性評価の報告における補正版の提出について(PDF 263KB)
- ★★★ 「福島第一原子力発電所第1号機、第2号機及び第3号機の原子炉内温度計並びに原子炉格納容器内温度計の信頼性評価について」の一部補正について
○環境モニタリング・サンプリング
○その他
○福島第一プラント(28日プレス分)
○1F 高橋所長会見(28日プレス分)
- ★★★福島第一原子力発電所1~4号機の安定化・廃止措置等に向けた現在の取り組みについて ~ 1F高橋所長会見で使用された資料
- ★★★福島第一原子力発電所における主な津波対策について 【写真】
- ★★★地下水バイパスの進捗状況および稼働に向けた準備について
○環境モニタリング・サンプリング(28日プレス分)
- ★★★福島第一原子力発電所20km圏内海域における魚介類調査報告(H24年10月~12月採取分)
- ★★★★魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所20km圏内海域>
└ アイナメ 51万Bq/kg - ★★★福島第一原子力発電所20km圏内海域における魚介類の測定結果
└ 漁協に説明するときに使うまとめ資料。本日(2/28)漁協にバイパス関係含めて説明したそうな。
○報告・指示(28日プレス分)
○その他(28日プレス分)
■ 第9回 福島第一原発敷地内 立入り取材(3月1日)
(同日3月1日実施) 開かれたネットメディアに公開されてから4回目。1F高橋所長、元請け企業ぶら囲み取材 質疑応答あり。下記リンク IWJ参照。
- IWJ ~ 2013/03/01 福島第一原発入構取材 第四弾
- ニコ動 ~ 福島第一原子力発電所の内部取材!~震災から約2年の現状をノーカット放送~
- キノリュウイチのblog ~ 汚染水の海洋放出には、半世紀以上かかる?
- 週刊 石のスープ 3月号で取材レポ
■福島第一の状況
○東電石橋:
原子力定例会見を始める。
○尾野:
福島第一の状況 http://j.mp/Z5sIgy
[原子炉および格納容器の状況]
1~3号機安定して注水。来週から注水系信頼向上工事関係で来週2号機、再来週3号機に工事を行う関係で、一時的に注水の仕方が変わるということで、先般させて頂いたがCS系からの注水ということになっているということである。
[圧力容器下部温度]
示したとおりで特記事項ない。
[格納容器圧力と水素ガス濃度]
示した通り。特記はない。
[使用済み燃料プール]
1~4号機まで循環冷却システム運転中。2号機は下に注記。使用済燃料プール代替冷却系の弁の点検のために一時的に停止している。
[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]
3号機タービン建屋から高温焼却炉建屋に移送実施中。
[水処理設備および貯蔵設備の状況]
サリー運転中。
[その他]
下から3つ目。★★★本日、発電所に走っていたダンプ運転手が体調不良を訴え救急車で病院送りにしている。下から2つ目。2号機、あ、こちらは後で説明する。
一番下。現在、大気中にしている高台窒素注入装置。こちらについて本格点検を3月4日から実施する予定。下から2つ目。こちらは別途資料があるので後ほど説明したい。
★★★尚、先般、1Fの構外、Jビレッジだが、こちらの方で気分が悪くなり意識ない状態で搬送された方だが、亡くなったというような連絡を頂いているが、(http://j.mp/13o0vHM)家族や本人のプライバシーのこともあり、ここまでのことで案内だ。
# 案内できるのはここまでだ。使い捨て。マスコミが来たら大変な事になるから伏せた方がいいと遺族に説明しているに違いない東電。伏せたのは横行する違法な就労実態。
■1F 2-4号機滞留水移送ラインの信頼性向上工事完了★★★
手元の資料の中でPP資料。「福島第一原子力発電所2-4号機滞留水移送ラインの信頼性向上工事完了について http://j.mp/Z5sWV0」こちらについて信頼性工事、予定していたPE菅化工事だが、終了したということで、最後に残っていた2号機から3号機の対流水移送ラインを繋ぐ工事が終了しているということである。
■1F 2号機 TIP案内管健全性確認結果★★★
「福島第一原子力発電所2号機炉内調査・温度計設置のためのTIP案内管健全性確認結果について http://j.mp/Z5sSVb 」ということで、今週来行なっていたTIP案内管の利用可否の確認結果が取りまとまった。
途中経過は随時報告しているが、4ページ目。TIP室の方からTIP案内管を通じて炉内に通じる管が調査のために使用しうるかどうか、ということで確認した。
当該ラインが4本ほどあるが、★★★4つとも使用できないことがわかったということで6~9ページ、途中で引っかかって先に進めない内容であったことがわかった。
こちらは調査目的で使用するのは難しいということだ。10ページ目に評価結果と今後の予定。評価結果としては内視鏡や熱電対を挿入することは難しい判断であり、
今後、引っかかる案内管の中の付着物を取れないかとか、リミットスイッチが硬くて動かないところで引っかかっているものについてはそれを押し上げることが出来ないか、★検討の余地があるので、これらについて検討していくということである。
■2号機原子炉格納容器内 常設監視計器の設置および内部調査の実施★★★(作業予定)
これは今後の作業案内だ。「福島第一原子力発電所2号機原子炉格納容器(PCV)内常設監視計器の設置および内部調査の実施について http://j.mp/Z5sXbx 」今度の作業計画について案内したいと思う。
1ページめ下半分。1号機、2号機について凝れまで核のよう容器内の調査を行なってきた実績について示している。1号機については先般10月に調査を行なっているが、2号機はそれ以前に2回ほどアプローチしている。
ただし、1号機で実施したほどの確認項目などはカバー出てきてないので、今回、それに加え、前回の1号機並みの確認項目をカバーするような作業をしようと思っている。
2,3ページ目。2ページ目に今回の実施項目ということで、今ほど言ったことを書いている。3ページで更に加えて実施しようと思っていることがあるので案内したい。
それはぁ、2ページ目だが、上半分の左下。建屋の中の部屋のプランが示されているが、X-53 緑の印で書かれている所。ここのすぐ下の所にろの中心に向かって直線が伸びているのが図柄でわかると思う。
ここに何があるかというと、それが3ページの下半分。原子炉圧力容器の直下にペデスタル、というのがある。定期検査の際に制御棒駆動装置の点検を行うために、
それを取り外して格納容器の外に運び出すためのレール、斜めにこの図で示されているが、レールが引いてある。このレールが通る関係で、ペデスタルに開口部があり、そのレールにそって制御棒駆動装置を出し入れすることが出来る構造になっている。
★★★で、X-53ペネトレーションとこのレールが、比較的近い場所にあるので、X-53のペネからこのレールの上にカメラを落としてペデスタルの方に滑らせて行けば、ペデスタルの近くまでの状況は確認できるのではないかと考えている。
★★★この確認により、このレールを通じてペデスタルにアクセスすることの見込みが出てくれば、3ページにあるが、X-6 のペネトレーションから、もう少ししっかりした機器をこのルートを通じて、
★★★ペデスタルの部分の確認のために挿入する可能性が出てくるということなので、そうした可能性の確認を行いたいと思っている。
ま、以上だが、そうしたことの確認が行われればということで、スケジュール的に7ページ。実施工程ということだが、今、実施工程の3番目。★★現在、X-53ペネトレーションに入っている温度計。
これを取らないと新しい装置を入れることが出来ないので、この撤去を来週以降、実施したいと思っている。その上で、もう少し大きな装置を入れる必要があるから、X-53ペネの拡大を行い、そしてそこにカメラを入れての調査。
あるいは、以前1号機でやったPCV内の滞留水の採水など、そういった作業をした上で、また最終的に温度計を再設置するプランを考えている。このような作業を今後初めて行くということで、
# 拡大って具体的にどのような作業なんでしょうな。
まずは来週から撤去工事を行うということだ。★★うまく行けば、3月後半に調査のためのセンサー類を入れられる見込みだ。
■1~3号機原子炉内温度計 信頼性評価(月例報告)★★★
「福島第一原子力発電所1~3号機における原子炉内温度計および原子炉格納容器内温度計の信頼性評価について(平成25年3月提出) http://j.mp/Z5tASp 」これは定例資料だが、原子炉格納容器の温度計信頼性評価を行う。
2ページ。いつもの表だが、★★★2号機について二つの温度計が故障判定をしている。備考の所に故障判定と書いているのがそれだ。で。具体的に何処の温度計かというと、12ページを見るんだ。(http://j.mp/YaB07F)
格納容器、原子炉圧力容器のポンチ絵があるが、その名化で赤い丸で囲んである13番、77番の温度計が故障判定となっている。トレンド示すと22ページだ。青い線で示されているトレンドが故障判定となっている。
それから25ページだが、薄くて見づらいが、黄色でトレンド示されているのが故障判定となっている。これについては以上だ。
■月例報告 1~3号機原子炉内温度計 信頼性評価の記載ミス 修正報告★★★
それから
この2つの資料について、PP資料(http://j.mp/YaBACq)で説明したい。今ほど示している温度計信頼性評価の資料については、毎月1回、寄生庁に提出しているが、今見てもらった報告書用のグラフを作成する過程で、ええぇぇ、処理に★★★誤りがあり、何本かグラフが途中で途切れているものがあった。
それに気がついたのでその分を補正することで補正を提出している。まっ、どのような内容かというと、PP資料 4ページ、5ページを見るんだ。
報告書には4ページの形で示しているが、それぞれの線を分割して示すと、本来、トレンドが当該の示している期間で全部伸びてないといけないが、途中欠落しているようなデータが含まれていることがわかった。
同じような目で、過去提出したものを調べた所、類似の表記の誤りが、ええ… 8つほどあったので、そこのところを直している。
また、合わせて確認の中で誤字等、誤記類が確認されたので、それも併せて直しているということで、そうした補正内容を資料として、
ええぇぇ、まとめて提出したというのが、後ろの、ええ、1ポツについて、という資料である。なお、この、エラー自身は、報告書を作成する帳票作成段階のエラーなので、評価等には実質的に影響していない。
# ちょ、補正というん?それ。日本語が無茶苦茶。記載ミスの訂正、修正でそ。補正ってなんだよ… ( ゚д゚)ポカーン 気づかない寄生庁も寄生庁。
■魚介類の核種分析結果 海域20km圏内 ★★★★ 港湾内過去最高 アイナメ 51万Bq/kg
それからぁ、、定例に出している魚介類の核種分析結果、20km圏内海域という資料だな。それからセシウム以外の測定結果。これも20km圏内、云々と。いう資料を示している。
それからぁ、「福島第一原子力発電所20km圏内海域における魚介類調査報告(H24年10月~12月採取分) http://j.mp/13nYEmj 」という資料も出しているが、これは定例的に出している魚介類の測定結果だが、
これについて昨日、漁連の方に説明しているので、そちらの資料で説明したほうが整理がいいと思うのでぇ。説明させていただきたいと思う。
■魚介類の核種分析結果 海域20km圏内 (昨日、魚連に説明した内容)
一緒に並べている福島第一原子力発電所20km圏内魚介類の測定結果というA4縦書で後ろにPPが付いている資料(http://j.mp/13o00xs)を見るんだ。こりゃ至近の測定までの結果でぇ、魚類の測定結果を示している。
# 東電が魚連に偏った情報提供しかしていないことが明らかになりますた。そうだろうと思ってたけどな。ついでに本店会見と1F会見で提供している情報が違うことも。東電の大丈夫説明は120%疑ってかかってちょうどいい。
それでぇ、20km圏内の海域、データとしては落ち着いてきているが、ええぇ、一番後ろの1枚の表沙汰の方に、ええぇ、港湾内での魚の駆除の状況について資料を制している。カゴ漁による駆除。それから刺し網漁による駆除と。
# 駆除って… 誰のせいでそうなってんだよ。東電と同じ人間に見られることが心底恥ずかしいよ… 他人にツケを、それも将来世代に先送りの核利権にしがみつく。あんたらこそ、地球から駆除したいわ。
こういう二つの駆除を現在実施しているが、ええ、魚の捕獲量、ええ、それから現在までの測定結果の、ええぇえ、ま、まとめたものを示している。こちらの方は見て頂くと、刺し網漁で獲ったもので、ええ、2月17日に、の、値、で、
(コゴエ)ええぇ、◆5万1000Bq/kg、という値が出ている。こちらの方、ええぇ。まっ、港湾内での、ええぇ、捕獲等を、まっ、精力的にはじめてきた結果ぁ、ええぇぇ、、51万?デスネ。ということだが、
# おいおい。漁師の船が港湾内に入るときに湾外に出ないように配置している底刺網を撤去した時に付いていた魚から検出されたんでしょうが。昨日の1F会見と本店会見で説明している内容と偏りがあるんですけど。
港湾内の刺し網よる、測定、採取、ということで、現時点で416匹採取しているが、きている中で、こういったものが出てきたということである。
で、引き続き、ま、港口で刺し網による魚の移動制限により、港湾内の刺し網設置によって、あるいはカゴ漁等も含めてだが、魚の駆除について精力的に進めているところである。ええ、裏面の方だが、港湾内の魚の、ええぇぇ、対策、ということで整理してるが、ええぇ、港口のところに網を張って、魚の移動を制限すること。
あるいは港湾の中でカゴ漁、あるいは刺し網によって、ええぇぇ、魚を駆除すること。それから将来的には浚渫等により、港湾内環境改善を図ること。こういった事を進めていく事を示している。この資料については以上である。
■地下水バイパスの進捗状況および稼働に向けた準備について ★★★
手元に★「地下水バイパスの進捗状況および稼働に向けた準備について http://j.mp/XcIp7V」という資料があろうかと思う。
こちらについては昨日、やはり、漁連に説明した際に地下水バイパスの進捗状況の説明をして頂きたい、と求められていたことに応じて整理した物である。
これまでここで説明している事と概ねかぶっているので、ええぇ、掻い摘んで説明すると、地下水バイパスのコンセプトだが、山側に井戸を掘って、地下水を上流側で汲上げることで建屋周辺の地下水レベルを下げて建屋内に入る水を減らしているという事で、汚染水の発生を抑制することが狙いだ。
めくって裏面上半分に現在、井戸の掘り進み状況ということで、全部で12本の井戸があるが、うち、濃い赤で示したもの。それから白で示した井戸。こちらは掘り終わり、関連の施設絵を付けているところ、ということである。
で、下半分が、井戸から汲上げた水というのが、まっ、どのような経路を通って一時貯留タンクに行くか、簡単なポンチ絵である。
4ページ、5ページは敷設工事のスナップを示している。で、6ページ目だが、全体のスケジュールという事で、井戸を大きくグループABCと分けて、それぞれ毎に設備設置が進むので、★A系統の工事が終るのが、大体3月いっぱい。
試運転を4月から始められると。それから★B系統については4月半ばぐらいに設備の設置が終り、4月後半には試運転が始められるだろうと。
★C計とは4月中旬に設置が終り、それから試運転が始められるだろうという事で、地下水バイパスの稼働で言うと、A系統が試運転が終る4月半ば過ぎ、というところに大体の目途が置かれるであろう、という事を示している。
地下水バイパスで上流側から地下水を汲上げるので、その水質について確認しているが、★★これは更に離れた深井戸、あるいは河川等と比べて、★★遜色のないレベルであることを確認している。その様な説明がこちらでされている。
■福島第一原子力発電所でのトリチウムについて ★★★★
# これも漁連で説明した資料。規制委員会の「特定原子力施設監視・評価検討会」で、外部有識者から再三指摘されているのに、トリチウムに触れない、ALPSの性能に誤解を招く資料表記を改めない東電。更田委員からも姿勢が疑われると指摘されている東電。ぶら下がりでは県漁連から要望がって自主的に東電が説明しているようなことを言ってるけど、このトリチウムに関しては規制委員会の指摘で漁連で説明。しかし、この本店会見ではこのトリチウムの件だけを説明しない。恐らくこの本店会見でも記者に資料配布していない。それだけじゃない。その上、この漁連に提出した昨日分のプレスを、この資料だけを翌日のこの本会見が終了してからHPにこっそり掲載。前日の2月28日の1Fぶら下がり会見で、漁連に対してトリチウムは安全で心配ない旨の説明をした事を明かしている。県漁連に対する東電説明は、月に一度のペースで行われているようだけど、その様子、どのような話し合いがもたれているか一切公開されていない。地球環境を汚されて、これは県漁連だけの問題じゃない。国民への説明と理解が求められる重要な問題、いや、諸外国にも丁寧な説明が必要な事案なのに。関係者だけの問題にして、その上、偏った情報だけを非公開の場で漁連に提供。理解なく放出することはないので安心だと説明繰り返す東電。自分たちに都合の良い偏った情報提供しかしない東電が、それで理解を得るという、詐欺同然の行為を何の罪悪感のかけらもなく実行出来る企業。そもそも、それを前提とした多核種除去設備の計画であることは現実問題として当初からわかりきったことだったのに、いよいよになるまで説明を伏せてきた東電。事故以前、事故直後から隠す体質は何も変わってない。事故を招いたのは、その様な問題を利益優先で先送りにする姿勢、人災であることは国会事故調査の結果でも明らかになっているのに。反省すらなく何も変わらない利権にしがみつく国、経産省、東電、政治家たち。誰1人責任を取るどころか、立ちゆかない核燃料サイクルを強引に推し進める暴走へひた走っている。この恐ろしい現実に日本人は一刻も早く気付くべき!!
必読 汚染水の海洋放出には、半世紀以上かかる?
■1F 被ばく線量の評価状況★★★
それからぁ、今日は資料が多くて恐縮だが、「福島第一原子力発電所作業者の被ばく線量の評価状況について http://j.mp/13o5g45 」ということで、月例で纏めている資料が付いている。添付資料1と書いてあるが、外部被爆線量の合算値等々について1月分の集計を行い、
ええぇぇぇ、厚労省に提供、報告した次第だ。ええ、一月分の増分、ってのが、まぁ、あのぉ、1ポツの被ばく線量で示しているが、大体発電所平均で見ていくと、1mSv以下なので、まっ、全体として平均的には十分低いレベルであるが、なおいっそう、あの、管理には気を遣っているという事だ。こちらについては以上だ。
# 厚労省は呼び捨ての東電。経産省は さま付け。1F作業員の線量評価は、これで必要十分だとする東電。この報告書も厚労省の指導により渋々提出している物。指導がなければ、被ばく状況は何一つ明かさない事は火を見るより明らかなこれまでの東電の姿勢。日本の原子力政策を支えてきた影。闇の部分。説明はたったのこれだけ。
■1F核種分析結果の確報版について(2月1日~2月15日公表分)
それからぁ、本日だが、★ええぇぇぇ、定例の核種分析結果の確定報(http://j.mp/Z5r1Q6)だが、そちらがHPに出しているので、その旨、案内させてもらう。
■HPプラントデータ 提供情報 縮小のお知らせ★★★
それからぁ、HPにプラントデータを載せているが、計器不良でデータとして意味を成していない物も、あるいはしっかりと意味のあるデータも同じような表記になっていて混乱するような意見を多々頂いていたところである。
# そんな意見を多々聞いた覚えはないし、文字に起こした覚えもない。全てのデータを公表しろという意見は多々聞いた覚えはあるし、文字に起こした覚えはある。
★★★計器不良となっているデータの扱いについては、判定されたところで表示しないことで明確に整理するような形で対応を取りたいと思っている。その様な対応を行っていると言うことである。ええぇ、私からは以上である。
○東電石橋:
それでは質問を受ける。(30分)
■質疑
○ロイターたのうえ:
(初)先ほど説明にも上がったが、福島第一原発付近で港湾内の魚からセシウムが検出された件に関して2つ質問がある。先ず一つ目に検出された詳しい時期と放射線量に関する詳しい説明をお願いしたいことと、
こうした海洋性生物に放射性物質が検出されたとのことだが、放射線が漏れている可能性があるのかについて説明をお願いする。
# この質問で海外メディアの関心度が… orz
○尾野:
2点ほど質問を頂いたが、今日配っている資料たくさんあって恐縮だが、チョット待つんだ。魚に関して幾つか資料配っているんだけど。
ええ、説明に用いた縦長資料があるよな。裏に写真がついてる。http://j.mp/13o00xs これと一緒にこちらでまとめて説明するからぁ、といってぇ、省略した横側に資料が書いているものがある。
http://j.mp/13nYR91 で、こちらの方はちょっと暑い方の資料を見て頂きたいがぁ、どの魚を何処でとって、それが、Cs-134gがいくつであったか、Cs-137がいくつであったか、
# 省略するからぁ、51万記載のある資料は省略するからぁ、で、白々しく5万1000Bq/kgと一桁低く説明する尾野氏。
ということを採取した場所、時期、測定結果ということで全て示している。でぇ、ええ、先ほど私が皇都で説明したのは、コレを取り纏めてぇ、それを、あの、サンプルごとの最大値を整理して示したものということであるのでぇ、測定タイミングやデータについてはこちらを見ればいいと思う。
○ロイターたのうえ:
口頭でどれぐらいのセシウムが何時検出されたかについて、もう一度コメントを頂きたいが…。
# 取りまとめ資料で偏った情報だけ説明するのがスキスキ東電。
○尾野:
えっとおぉ、そういう意味から言うと、あのぉ、こちら、で、の、表だが、ええぇぇぇ http://j.mp/13nYR91 平成25年2月17日に港湾の、底刺し網、で、採取したアイナメから、51万Bq/kgというような、、
ええぇぇぇ、、(コゴエ)セシウムを検出した、ということである。それからぁ、ええぇぇ、こういった港湾内での汚染魚だが、ええぇ、現在の、ええぇぇ、漏洩ということではなくてぇ、
以前、え、発災直後から、初期の頃には港湾内は非常に高濃度な地域であったこともありますんでぇ、ま、こういったことが影響しているものと考えている。まっ、なども案内しているがぁ、港湾周辺20km圏内の、ええぇぇ、魚だが。
こちらの資料(http://j.mp/13o00xs)の中にもトレンドグラフが入っているが。まっ。あの、初期の頃に比べると、まっ、離れている場所はあたいも低いが、その状態もより一層、落ち着いてきている状況である。宜しいでしょうか?
# カモ
○ニコニコ七尾:★★★
ダンプ車両の運転中の作業員の体調不良。この体調不良の中身は具体的に分かるか?
○尾野:
体調不良の中身?
○ニコニコ七尾:
例えば心臓の具合が悪いとか、肉体的な症状とか。
○尾野:
ええ、これはだな。診断結果についてはまだ聞いてない。
○ニコニコ七尾:★★★
医師の診察を受けた所、緊急搬送の必要があると判断。この判断されたのは何をもってこういう判断をされたのか、若干情報を頂きたい。
○尾野:
えっとぉ、現状だが、これは一種の判断だったと思うが。ええぇぇ、まっ、★★★数日の経過入院をすることに、どうやらなっているようだが。現時点でそれ以上のことは、本人のプライバシーもあり、私どもにまだ伝わっていない。
# どうやらって…
○ニコニコ七尾:
なるほど。数日の経過入院は、具体的に情報はあることはあるが、プライバシーの問題で公表は差し控えるということか?
○尾野:
そうだな。まっ、★★★最初に医務室に言った際には胸が痛いということを言ってたということではあるが、まっ、病気かと思う。
○ニコニコ七尾:
わかりました。
○朝日青木:★★★
http://j.mp/13o1urs 先日、報じさせて頂いたが、東電が放影協に2万人分の被ばくデータを出していなかった事実があり、それについて尾野さんの受け止め方について先ず伺いたいが。
○尾野:
(コゴエ)はい。あのぉ、放影協に作業者の被ばくデータを取りまとめて提供するというのは、通常、5月頃、だったと~ ゴニョニョ キキトレズ ~ という頃でありましてぇ、
ま、1年に一度、あのぉぉ、データが更新されるという事であるので、(コゴエ)まっ、そうしたデータを、年に一度出していくと言うのが、放映協と私どもの通常ルーティンということである。
でぇ、それに対して、まあ、今の、状況で言うと、、まっ、発災直後の、ええぇ、コンピュータの、ええぇ、データが、使えない状況、という中でぇ、
ま、今、データの整理、取りまとめを送れるような状態にすべく、ええぇ、努力をしているところだが、まっ、結果として、まだ現時点で送れていないということなので、
この点は、まっ、放影協の、ええぇぇ、業務ということに、ええぇ、まっ、申し訳ない状況であろうとは思っている。でぇ、そういうことで御座いますのでぇ、
まっ、今、ええぇぇぇえええ、ま、現時点の状況から言うと、平成22年、それから平成23年度のデータについて、整理取りまとめを行いましてぇ、
ええぇ、なんとかぁぁ、ええぇぇ、★★今年度、中、つまり、3月中だな。3月中に、ええぇ、放影協の方にデータを送れるように、まっ、大体の目処がついてきたところである。
それからぁぁぁ、ええぇぇぇ、まっ、あのぉぉぉ、コンピュータ処理、というようなことでぇ、ええぇ、データの整理が、、、十分出来てなかった状態というのが、平成24年まで継続していたのでぇ、
# 分かり易いも度を超す尾野氏…
★★平成24年度分のデータについては、その後整理をしましてぇ、ええぇぇ、まっ、送るということになりますのでぇ、まっ、結果として、ええぇぇぇ、今年のぉ、、、ええぇぇぇ、まっ、上期中、ぐらいには整理して、
★★平成24年度分も送れるんじゃないか、と思っている。まっ、こういったところ、あのぉぉぉぉ、ま、関係する放影協の方に、ええぇぇぇ、まっ、本来であれば、1年毎に提出するデータがぁ、
ええぇ、長いものでは2年、超えて、いる、というような状況になりますんで、ぇぇぇ、ま、その点は、まっ、しっかり対応したいと思っているところである。
○朝日青木:
ごめんなさい。上期中というのは9月までということか?
○尾野:
まっ、ちょっと具体的な日取りは作業を始めてみないと、量との関係もあるが。今は、平成22年度分、23年度分の整理を進めていて、ようやく3月には何とか出来るかなぁ、というところかと思っている。
○朝日青木:
採算にわたり国から早くするように言われていながら出来なかったことについての原因については?
○尾野:
これはあのぉ、要は十分確実に精査して提供する情報であるのでぇぇ、まっ、こうしたことのどうしても時間がかかった、と、いると、いうことである。
○朝日青木:★★★
▼もう一点ある。本日、除線の労働者の方々が、東電に申し入れ書を出されたことはご存知かどうかわからないが、その中で今日申し出た作業員の方々というのは、東電の子会社である尾瀬林業の下請けとして除染作業に入られていた方々で、
# その尾瀬林業は合併してなくなるそうな。この会見同日のプレス。http://j.mp/YMyi9B http://j.mp/XKKrbJ 親がブラック、子会社もブラック。被曝偽装強要もお手の物。親会社 東電さまには、なぁんの責任もあーりませーん。
環境省発注の除線で、1日1万円と定められている特殊勤務手当をもらっていないと。これについて上の会社である尾瀬林業、その親会社である東電が責任をもって尾瀬林業に指導してくださいという中身でございました。簡単に説明させて頂いたが。この件についてどう受け止めているか、説明頂けるか? http://j.mp/XKL9FT
○尾野:★★★
ええ、ちょっと細かく具体的な内容は承知していないが、ま、そういったことがあったのかどうかは確認させてもらった上で、ええぇぇ、対応させていただきたいと思うが。
あのぉぉ、基本的には、除染作業というのは、ええぇぇ、、、環境省が、ええぇぇ発注し、管理、、、を、行なっている業務なのでぇ、まっ、そう言う意味で、この段階で、今わたしがどうこう答えるのは少し難しいかなぁと思っている。確認させてくれ。
# この人はいったい何を喋ってるんだろ… ( ゚д゚)ポカーン
○朝日青木:★★★
ごめんなさい。ちょっと言葉のアレかもしれないが。環境省が発注して尾瀬林業が受注してるのですよね。なので除線全体について私は伺っているわけじゃなくて、
東電の子会社である尾瀬林業が、環境省発注の除線を受注している。その中で定められた手当1万円が支払われていないことについてどう思うか、ということなので、環境省事業なので、というような理由はちょっと間違っているので、発言をまた伺って宜しいか?
# 国からの金は、最低の人件費を覗いて、すべて東電に落としてもらわないとな。散々吸い取ったし、訴え起こされたし。そろそろ潮時。尾瀬林業はなくなります。ひゃっほーい。http://j.mp/YMyi9B
○尾野:
えっとおぉ、いずれにせよ事実関係については確認させて頂きたいと思うが。現時点で特に、あの、感想と考えを述べると言うことではないので。
○朝日青木:★★★
あの、要望性が来たことはまだ耳に入ってないということですね?
○尾野:
書くにさせて頂ければと思う。
○朝日青木:
いや、あの、ご存じないということで宜しいか?
○尾野:
そうだ。
# んなばかな。あの、報道直後に玉井虚偽説明、勘違い結論をプレスしまくる(http://j.mp/XrsssQ)あの東電さまが? しらないと。はいそうですか。
○朝日青木:★★★
わかりました。▼その中で除染作業員の方々が、そもそも東電の子会社が、国から税金で出ているお金で、除線を受注していることについて、また福島の方々、除染作業員の方々自身もおかしいんじゃないかという声が上がっていて、
# 本来は日本国民が声を上げるべきなのにな。どうなってんだろなこの国は。
○朝日青木:★★★★
▼今日、実際に玄関の前でそういう批判が東電社員の方に浴びせられていたが、これについて、どう受け止めてらっしゃるか教えて頂けないか?
○尾野:
承知しておらないので。受け止めはw 答えるのは難しいと思うが。
○朝日青木:
じゃあ、それも確認した上でよろしくお願いする。
○尾野:
▼はい。
# 私は聞いていないので回答できませんなぁ。ということで全ての問いに逃げますた。
○赤旗かんだ:★★★
今日、体調不良を訴えられた方の年齢がわかったら教えてほしい。
○尾野:
えっと、、30代の方だな。
○赤旗かんだ:
わかりました。先ほど説明された時に私が聞き落としたのかもしれないが、2月25日体調不良を訴えられた方、亡くなられたということだが、この日付は、亡くなられた日付は何日か?今日か?
○尾野:
ちょっと待つんだ。 ええ、2月27日と聞いている。http://j.mp/13o0vHM
○赤旗かんだ:
2月27日?
○尾野:
はい。
○赤旗かんだ:
はい。わかりました。それとだな。2号機の温度計ん故障が新たに二つ見つかったということだが、これは2号機は温度計の故障が多いが、これで監視に使える温度計はトータルで何台あるのか?
○尾野:
えっとだな。手元のぉ、資料でぇ、、7ページ。http://j.mp/YaB07F それから、8ページを見るんだ。こちらの方に2号機に設置されている温度計と、それが今どういうステイタスにあるか、ということの星取表を示している。
それでぇ、上のほう。カラムを見ていくと、一番右側から2つ目のカラムに、冷温停止状態の監視に使うもの。それからみりん開館しに使うものということで、規定上の監視に使っているものはこれですよぉ、
ということが下の方を見ていくと印が分かるようになっている。 でぇ、それらのぉ、監視温度計がぁ、ええぇ、現在、どういうステイタスにあるか、ということで、
故障のステイタスにある、あるいは監視に使用する、あるいは参考、こういったことが書かれている。ちょっとこの表を見れば、それぞれどのようなステータスになっているかわかると思う。
○赤旗かんだ:
わかりました。ありがとうございます。
○東電石橋:
次の質問はいいか?よろしいか?
○朝日木村:
~マイクナシ~ 要望だけぇ
○東電石橋:
ちょっとマイクを、
○朝日木村:
すいません。広報にちょっとお願いだが、ここで配布される資料は、インターネットで配布される資料で、報道配布資料(http://j.mp/prMDoa)というところにだいたい入っていると思うが、
わたし、この前の1号機の線量マップ(http://j.mp/YX66h0)を探そうかなと思って、見たら無くてですね。別の方に整理されて載せて、らっしゃらったんです、よ。
ですから別に振り分けられるのは構わないので、その日配られた資料は報道配布(http://j.mp/prMDoa)のところににきちんと入れるようにして頂ければ、あの、いいなぁ、と思ってるんですけど。ちょっと要望だけ。
# この資料(http://j.mp/YX66h0)は会見が終了してから http://j.mp/AwJzzC と http://j.mp/fJk3iv に案内リンクだして、会見配布資料には最初から出さなかったよ。お陰で話についてけず。毎度の時間差公開。それと配布した資料はすべてHPに公開すべきっ!
○東電石橋:
はいわかりました。そのようにさせて頂く。よろしいか?それでは、これをもって本日の会見を終了する。
~ 終了 18時17分(4分遅れの43分)