2012年5月14日月曜日

東電会見 2012.5.14(月)18:00 ~ 3回目の福島第一現場取材 初めてフリーランス(2名)と雑誌記者(3名)に公開すると発表。

東電会見 2012.5.14(月)18:00 ~

3回目の福島第一現場取材 初めてフリーランス(2名)と雑誌記者(3名)に公開すると発表。

○プラント

○サンプリング

○その他




福島第一の状況

○松本:
5月14日夕刻の会見を始める。(http://j.mp/JbjKf6)福島第一の状況。[原子炉および格納容器の状況] 1~3号機まで給水系、CS系つかって注水冷却中。[圧力容器下部温度、格納容器圧力と水素ガス濃度]記載の表の通り。

[使用済み燃料プール]]1~4号機まで循環冷却継続実施中。[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]2号機は引き続きプロセス主建屋への移送を継続中。3号機のプロセス主建屋への移送は昨日9時45分に一旦中断している。

[水処理設備および貯蔵設備の状況]キュリオンに関しては引き続き運用を停止している。サリーに関しては運転継続。高濃度汚染水処理を継続中。キュリオンに関しては別資料。(http://j.mp/JbkaSA)

セシウム吸着装置信頼性向上工事についてというPP資料を配布している。キュリオンは現在運用を停止しているが、ポンプがこれまで何度か故障停止することがあった。その際に故障を修理するため、セシウム吸着棟の側にポンプが設置されているので、

比較的線量が高いエリアの修理になるということで、今回、改めてポンプスキッドを設け、比較的線量の低い所にこのポンプを置いて、万一故障した場合の修理を用意にしたいと考えている。裏面に全体のスキッドの位置図がある。

ポンプスキッドA,Bのピンク色の枠で囲った所に、今回それぞれ2台のポンプを設置する予定だ。順調に行くと明日から工事を始め、6月上旬頃にはこのポンプ設置工事を終わらせる予定。工事概要に書いているがスキッド内部には漏洩検知器を設置。

万一このスキッドの中で漏洩が発生した場合には、運転員のパトロールによらず早期検知が可能なシステムにしたいと思っている。[その他]海底土の被覆工事に関しては先週末から覆土の実施状況の確認作業を行なっている。

また、その他工事の中に書いていないが、先週申し上げたとおり2号機圧力容器代替温度計の設置工事のための除染効果を確認する試験を本日から2号機原子炉建屋大物搬入口入り口のところで予定通り開始している。

もう一つ資料がある。南側放水口での海水サンプリング結果だが(http://j.mp/JaSNbv)こちらに関しては4月6日に淡水化装置から濃縮水貯槽に送るホースから漏洩が発生した県に鑑みて、

★南放水口電サンプリングを継続しているものだ。本日の結果については全βは引き続き検出限界未満だが、セシウム134/137に関しては検出限界値を少し上回る程度で検出された状況だ。モニタリング関係で2点ほど報告する。

すでに環境モニタリング関係はHPで公表しているが、本日の公表分の中に海水のサンプリング結果が追加である。こちらはこれまでの検出限界値を更に下げて武石をしたものであり、

4月6日、10日に測定した分に関しては検出限界値を二桁以上下げての検出を行なっている。それぞれ資料を見るんだ。(http://j.mp/JX6iXx)極めて低い状況だが10E-2Bq/Lでのセシウム等が検出されている状況だ。

本日は4月分の核種分析の確報版の公表もしている。(http://j.mp/JaSNbv)こちらは速報版、4月16日~4月30日までの期間の速報版の検出値、セシウム134/137に関しては変更はない。確定だ。

その他のガンマ核種の検出状況だが、こちらも主要三核種以外の検出はマンガン54と銀110Mが福島第二の北放水口、2号機シルトフェンスの内側、1号機のタービン建屋のサブドレンでそれぞれ見つかっている。

★★こちらは見つかったところだけHPで公表しているので見ておくんだ。1点連絡。プラントパラメータに関してもHPで既に公表しているが、1号機の安全弁の排気温度に関して4Bと4Cの便の温度が入れ替わってデジタルレコーダに接続されていた事が

本日わかっている。具体的にはTEの番号で言うとTE261-13BとTE261-13C が入れ替わっていたということである。従って、本来、13Bの指示値が14Cと言う形で表示されており、13Cが13Bと表示されていたことになる。

# またデスカ。2回目。大前提が狂う凡ミス。

こちらは昨年9月にデジタルレコーダの接続工事を実施した際から間違っているということで、本日、準備が整い次第、結線の正確なやり直しとHP上の公表データの訂正を行いたいと思っている。本日、私からは以上だ。


■質疑

(´・ω・`)マダナノ



3回目の福島第一現場視察の案内(会見終了後)

○栗田:
資料は手元に届いたか?それでは私から説明する。これまで昨年11月、今年の2月と現場公開を2回実施した。その後も多くの要望、意見があり、第三回の現場公開についての予定がたったので、本日、現場公開の予定がたったので本日、現場公開、取材案内ということで資料を配っている。

主な日程。5月26日(土)1日かけての現場公開の予定。敷地内、重要免震棟内の取材を頂く形になる。前回、初めて敷地に降り立って頂くということで発電所を見渡させる高台地点から降りて取材を頂いたが、今回は4号機建屋の間近なところにまで近寄って、そちらでバスを降りて頂く試みが可能ではないかと思って調整しているところだ。

詳細なスケジュールは後日お知らせするが、今回、そういう事があるのでご承知おき頂きたい。対象のメディアだが、これまでのメディアに加え、今回、雑誌メディアの方、フリーランスの方を対象として拡大した。

★★資料1~6番に関しては前回、2月に現場公開した際の対象の皆様になる。それに加えて今回は7番、雑誌メディア、こちらは3名の枠を用意した。8番にはフリーランス、2名の枠を用意した。こちらに関しては要望が2名以上の方になれば抽選。

色々悩んだが、意拳を聞く中でこういった形で提案させていただく。要望にあたり1,2と条件を書かせて頂いた。我々がこれまで実施した記者会見に参加したことがあることが一つの条件。

また、発電所事故以降、メディア、媒体を使って署名記事を発信されているとか、出されているとか、出版物の刊行がある実績があることを確認させて頂いた上で要望頂くように思っている。要望用紙に関しては後ろにつけているのでファックスで申し込んでくれ。


前回との変更点、今回、集合場所は広野駅の駐車場付近だったが、Jビレッジの駐車場に入っていただけるのではないかということで調整している。4ポツ。これまで参加頂く皆様には説明しているので読んでくれ。

要望に当たり、こちらに記載されている事項について了承いただいたという前提で申し込みいただくことでよろしくお願いしたい。改めて要望頂いた段階で、フリーの方々のメンバーが固まった状況で私どものほうで参加する皆様への説明会を設けさせて頂きたい。

13番にも書いたが、現状、全面マスクを長時間着用頂くことでかなり厳しい環境にある。体力的に厳しい状況なので、不安がある方は申し込みを控えて頂きたい。最期のページは申し込も用紙を用意しているので、内容記入の上、FAXでお寄せ頂きたい。

名前は免許書、パスポートを最終的にはお持ち頂くが、そちらと同じ名前で、漢字の字体が違うとか、そういった所も最終的に確認させていただく事項がある。過去のその辺が心配だという問い合わせを頂い知恵るので、その辺を明記してる。

そちらの記入も確実にお願いしたい。宜しうお願いする。申込締切は現状、5月17日、午後4時までファックスを預かりたい。希望される方の申し込みは5月17日午後4時までにということでよろしくお願いする。

先ほども申し上げたフリーは2名抽選といったが、その方々は17日の時点で確認し、翌18日の会見が始まる前に抽選実施を考えたいと思っているのでよろしくお願いする。私からどもの説明は以上。


■質疑

(´・ω・`)マダナノ

東電サイトを検索

政府・東電 統合会見議事録から検索

規制庁・経産省・文科省から検索