2012年5月17日木曜日

東電会見 2012.5.17(木)18:00 ~

東電会見 2012.5.17(木)18:00 ~ (1時間30分)

トラブル報告なし。サンプリング関係3県報告のみ。本日も第三回現場公開に関する栗田氏の質疑あり。

2012/5/17・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見


○プラント

○モニタリング




福島第一の状況

○栗田:
5月17日夕刻の会見をする。松本から説明するが本日も現場公開に関する質問は会見終了後に行わせて頂きたい。よろしくお願いする。

○松本:
[原子炉および格納容器の状況] 1~3号機まで給水系、CS系つかって注水冷却中。

[圧力容器下部温度、格納容器圧力と水素ガス濃度]記載の表の通り。1~3号機格納容器ガス管理システムの希ガスモニタ検出結果。各号機とも Xe-135 については 臨界判定値で使用している1Bq/cm3を超えていないことを確認。

[使用済み燃料プール]1~4号機まで循環冷却継続実施中。

[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]2号機は雑固体廃棄物減容処理建屋へ継続移送中。3号機は本日8時11分に移送を一旦停止。

[水処理設備および貯蔵設備の状況]キュリオンは現在停止中。サリーによる高濃度汚染水処理を継続している。[その他]1号機圧力容器温度計 上部フランジ温度とスタットボルト温度の66B1と67A1のプラス側の配線が誤って接続されていた事を確認している。

その後、正しい接続に変更している。昨日お知らせした正門の可搬型モニタリングポストと西門に設置している可搬型モニタリングポストの何れも昨日、一時的に伝送不良をおこしている。正門に関しては伝送不良とみている。

西門はモニタリングポストに関しては接続部の水の拭き取り等を実施して、現在システムとしては復旧している。昨日16日13時30分のデータは欠測したが、それ以外のデータは作業員が現場で採取する等、代替措置を講じている。

引き続き伝送異常が発生しないか継続監視する。モニタリング資料3つ。一つは南放水口サンプリング。セシウム134/137、全βに関しては本日のサンプリング結果では検出限界未満。(http://j.mp/J1vP1J

2号機ガス管リスステムの生ガスサンプリング。(http://j.mp/J1vRXb)クリプトン85が 1.5E+2Bq/cm3 ほど検出されているが、その他は検出限界未満。注目している Xe-135 に関しても、

検出限界1.0E-1Bq/cm3に対して検出限界未満という状況。タービン建屋地下1階に溜まっている溜り水の分析結果。(http://j.mp/J1vSKR)5月15日に実施した1号機と2号機の分析結果。

セシウム134/137が1号機で10E+3Bq/cm3レベル、2号機は10E+4Bq/cm3レベルが検出されている。作業状況について一つ連絡する。★5月7日に発電所内の道路の除染を行うためドライアイスブラストの説明をしたが、

作業間の調子準備が終わったので、本日から実際のドライアイスブラストと集塵機による道路の除染作業の試験を実施している。これについては6月頃まで順次、試験を実施し、作業結果をまとめていきたいと考えている。本日、私からは以上だ。



■質疑

○フリーうえだ:
時間がないので急いで伺いたい。この会見の後で5月26日の入構の取材について聴いて欲しいということだが、時間がないので。フリーのカメラの道混み制限について伺いたい。核物質防護上となっているが、カメラを持ち込むことについて 核物質防護上で差し支えあるものとはどんなものがあるのか?

○栗田:
その子と事態も言葉で説明するのは難しい。核物質防護の話だから、中に入る時とか、どういう対策を取られている所を撮影するのは難しい。と言う事で制限ささせて頂いている、

○フリーうえだ:
実際にカメラを持って取材できないというのは取材能力が、

○栗田:
代表カメラは入っているので。これまで2階ほど実施したが、そちらで皆さんお撮り頂いた状況だ。

○フリーうえだ:
新しく決まったフリージャーナリストの枠の中で、ネットメディア以外の新しく参加が決まったフリージャーナリストだが、この2名についてはカメラの持ちこみは、

○栗田:
その件も話しているが、前回、ネットメディアを拡大した。ネットメディアからそういった視点で撮影し、それを提供する話があったので、そちらを今回も活用いただきたいということでお願いしている。

○フリーうえだ:
核物質防護上の持ち込み制限がいまいちわからない。

○栗田:
繰り返しになるが、核物質を扱っているので、侵入されたり、そういった物を持ちだされないように管理する上で、撮れないものがあるので。私ども事業者として管理しないといけないので。その点を説明している。

○フリーうえだ:
それによって記者が2名カメラを持ち込めない所まで施工がたどり着かないが。

○栗田:
これまで話したとおりだ。今回はこれでお願いしたい。ちょっとすいません。今、時間があれでしたら、

○フリーうえだ:
すいません。じゃあ、これで最期で。次回は新たに持ち込みの認可とか許可が出る可能性あるか?

○栗田:
この場ではなんとも。今回の件に関してはこの状況だ。意見は承るが私どもとしてはこれで。

○フリーうえだ:
ぜひご協力ください。

○栗田:
あの、ご意見、承る。

○フリーうえだ:
よろしくお願いする。質問に関しては本日の発電所の状況ということで。その後、現場公開に関しては質問を受けたい。先ほど質問があった件で私も質問したいが、それは後の時間枠ということか?

○栗田:
昨日、今日も凶だったが、その時間で。こちらでは発電所のプラント状況を紹介させて頂きたい。

○フリー山もと:
確実に時間を?

○松本:
確実に時間を取るので。

# こういう時にだけ会見に顔出すというのもなんだかなぁ。

○フリー山もと:
わかりました。では今日の説明の中で、正門と西門のモニタリングポストに何か不良があったと。ちょっと話が聞き取りにくかったので、もう一度説明して頂きたいが。機器が通常の作動をしなかったということなのか?

# 普段から会見確認してないのか…

○松本:
資料でいうと、福島大地原子力発電所の状況というA4裏表1枚の資料の裏面を見るんだ。下から1つ目。昨日 5月16日 13時30分頃に正門に設置している可搬型モニタリングポストで13時30分のデータが結束していることを確認。

# 普段から会見確認してないのか… (TдT)マタオコスノカ

現場でモニタリングポスト自身を確認した所、指示が確認できたのでモニタリングポストから免震重要棟で監視している所の伝送以上だと判断した。15時の段階になり、関し版のリセット操作を行い、電装としては復旧。15時の値から免震重要棟で指示が読めている。

なお、14時丁度と14時30分に関しては現場の正門の所に作業員が出向いてそこで読んだので、14時と14時30分のデータは確認されている。従って13時30分以降が結束した状況。13時30分の前後で指示値としては約22μSv/hという状況なので、この間に大きな放射性物質の放出等はなかったろうと思っている。

その後、16時30分過ぎ、同じく正門と西門に設置し値ている可搬型モニタリングポストで、こちらも免震重要棟でデータが読み取れない事象が発生。18時までに正門の方は復旧。

西門は作業による代替測定を行なっている。夜間になったので作業員をその都度現場に派遣するよりも無線でモニタリングポストのデータを免震重要棟に送ったところだ。本日は原因調査という形で西門、正門の伝送経路を点検したが、正門側については一過性の伝送不良ではないかと思っている。

西門はケーブル部の接続部に付着した拭き取りを行い、復旧したので、こちらも電装系不良と判断。引き続きデータについては監視しながら伝送不良の監視をしていきたい。

○フリー山もと:
このような不良、不具合というのはこれまで度々あったのか。それとも非常に珍しいケースか?

○松本:
あのう、それほど珍しい事象ではないが、そう度々起こるようなものでもない。伝送不良という形で一時的に発生してリセット操作を行うと復旧するケースが殆んどだった。

○フリー山もと:
わかりました。今後というか、今日の段階ですでに正常の値としてデータとしては取り込めている。

○NHK花田:
昨日の会見の確認。耐震性とか水位は計ってきたと思うが、前提としてプールが崩れていのではないかという心配に対してがあるが、具体的にどういう声が寄せられていると取ればいいのか?

○松本:
私どもとしては、これまで東北地方太平洋沖地震の本震で壊れたのかどうかとか、あるいは水素爆発が起こった後の破壊された建屋を模擬した形で喜寿値振動Ssで建屋を振って解析上、十分余裕がある、崩れない確認をしている。

○松本:
また、プールの水面、原子炉ウェルの水面を測ることで確認しているが、地元と話するとややリ4号機の原子炉建屋の破壊の程度は相当なものがあるので、心配だという声を聞いている。

○松本:
従って、以前話したように年に4回定期的にこういった点検を計画的にしていこうということで今日から1週刊かけて4項目の点検をし始めたところだ。

○NHK花田:
地元の声を受けたということで。専門家、意見聴取もやってきたと思うが、そこの意見も含めてと?

○松本:
これまで意見聴取等、保安院さまが開催されている中で、特に4号機の建物が損壊する可能性があるとか、傾いているのではないかという指摘を直接受けたことはないが、こういった点検は計画的に進めておくべきだろうとは思っている。

○NHK花田:
今日から始まったということだが、今日の4項目の内どれが始まったのか?4つの進め方のスケジュールは?

○松本:
今日具体的に何をやったのかについては確認させてくれ。この4項目を本日から来週の23日(水)までかけて、作業間を調整しながら実施する。建屋傾き水位測定であれば1日程度でできるし、シュミットハンマーや外観目視点検は何日か要することになる。本日何をやったかは確認する。

○NHK花田:
建屋除染の関係だが、私の理解が間違っているかもしれないが、2号機から除染効果確認をはじめていって、それで1号機、3号機も順次行なっていく理解で良いか?

○松本:
順番は1号機から順番に行う。除染試験ということでガンマカメラを積んだパックポッドで1号機の宣言調査を行なっている。各号機、順番はずれていくが、はじめにガンマカメラによる宣言調査、その次に有離性表面汚染ということでホコリとか、

細かい砂のようなものを床面から剥ぎ取るというか、こすり取って除染効果を確認する。それから固着性表面汚染ということでペンキというか、粘着剤を床に張って、床に強固に張り付いている放射性物質がどれぐらい取れるかという調査を行う。

最期に浸透汚染検査ということでコンクリートの内部にどれぐらい放射性物質が染み込んでいるか、と言う事で、これはコンクリートの床を10cm~20cmをコア抜きして、層ごとにどれぐらい放射性物質があるか、縦方向に調べていく。

これを1号機は今週から開始して6月頃まで順次順番に実施していく。γカメラを搭載した1号機のパックポッドのしごとが終われば、2号機へ持って行き、2号機の試験が終われば3号機に持っていくことになるので、1号機の終わりは6月中旬頃、2号機が6月下旬頃、3号機が7月中旬頃に一連の試験が終わると思っている。

○NHK花田:
わかりやした。ガンマカメラの後の3種類の試験があると思うが、その順番は、松本さんが言った順で行われると考えていいか?

○松本:
ハケというか、ホコリを取るのと、ペンキは一部並行して行うが、順としては申し上げたとおりだ。

○朝日こん:
今日配られたタービン建屋溜り水の分析の件。1号機と2号機でセシウムが10倍ほど差がある。この差はどういう理由からと考えているのか?イメージ的に言うと1号機もはじめは10E+6Bq/cm3がだいぶ下がってきたが、これは何処まで下がり続けて、、今の循環を続けていると、結局ゼロにはならないわけで。どれぐらい、循環と機関の関係はどうなっているのか見込みは?

○松本:
全体的に建屋内の放射性物質の濃度は下がってきている。これは地下水流入があるので、サブドレンの状況から見ると、10E+0Bq/cm3とか、検出限界に近いような水、地下水流入があるので、全体としては薄まっている傾向ある。

従って2号機も以前は10E+6 程度あったが、10E+5を少し下回る程度まで下がってきている状況だ。1号機と2号機の差だが、こちらはいわゆる地下水というか、高濃度汚染スウィの流路の問題がある。

1号機は原子炉に注入した水は原子炉格納容器を通って原子炉建屋地下一階に抜けていくが、その後は廃棄物処理建屋等を通って2号機のタービン建屋の方に抜けている。

従って1号機のタービン建屋の水は、一旦、1号機の原子炉建屋に入ってグルっと回って2号機の方から吸い出している状況なので、全体的には1号機のタービン建屋の濃度は比較的低い状況。

2号機のタービン建屋の水は1号機の水、2号機の原子炉建屋に注水した水が原子炉建屋を通じて2号機のタービン建屋に抜けて来ているので、比較的濃い水がある状況。

○朝日こん:
わかりました。ありがとうございます。

○回答佐藤:
よろしいでしょうか。

○松本:
どうぞ。

○回答佐藤:
2号機の圧力抑制室から水漏れが起きていないことは確認していたかどうか教えてほしい。

○松本:
2号機の圧力抑制室にかんしては、以前サーベーランナーというロボットを入れて圧力抑制室の上部を見たが、

○回答佐藤:
漏えい等の痕跡はみられていない。ただ、圧力抑制室を取り巻く圧力トーラス室は高さの半分程度水が来ているので、格納容器圧力抑制室を含む格納容器から原子炉に注入した水が漏洩した水が漏洩していると考えている。圧力抑制室から外部から水が漏れているということでいいか?

○松本:
ハイ。圧力抑制室から建屋の中に漏れていると見ている。

○回答佐藤:
そうすると4月に2号機の格納容器内にカメラを入れて水位が60cmあった説明に関してだが、東電のプレスリリースの説明の図では、60cmというのが、圧力抑制室が水が満たされている状態で、

満たされている時の住み園の高さが格納容器の底部から60cmという図になっている。この図の説明の他に考えられるパターンがあるのではないのか?圧力抑制室から水が漏れて水が満たされていない場合の可能性というのは?

○松本:
(00:25 お絵かきタイム)代替のイメージ図はこれでいいかと思うが。格納容器底部にカメラを入れて60cmの深さがあることを確認している。

その時、私ども60cmの深さの意味を考察したが、図面的には圧力抑制室のマンホールの写真提供しているが、ここにフランジといい継ぎ目がある。今回、格納容器自身が高温、高圧の状況に一時的になったから、

ここを塞いでいるパッキンの劣化が進んで、ここから漏れていると仮定すると、この60cm水面の意味があるのではないかと考えていたが、実際に今回、サーベーランナーを中を見ると、点検した時に漏れているとか、洩れた後がなかったことになる。

○松本:
現在、トーラス室、原子炉建屋地下1階には高さ方向に半分ぐらい水があるので、当然漏れていると思うが、漏れている箇所についてはまだ特定されていない。予想としてはこのベント管をフラスコの部分とドーナツの部分をつなぐ所に、

ベローという蛇腹のようなものがあるから、ここから漏れているか、もしくは水中とか裏側にも見えていない配管等があるから、こういった配管と圧力抑制室をシールしている部分が劣化して漏れている可能性はあろうかと思っている。

○回答佐藤:
60cmの高さの意味は?その図だとマンホールとだいたい水平線上に、

○松本:
ハイそうです。

○回答佐藤:
実際のイメージもそう言う感じ?

○松本:
ハイソウデス。

○回答佐藤:
わかりました。冬場の凍結による水の漏洩防止対策で、原子炉中水系から水抜きを何箇所かされていたと思うが、水抜きは、もう水は張ってあるということでいいか?

○松本:
注水計そのものは水は継続的に入れているので。

○回答佐藤:
一部で。

○松本:
タービン建屋等、使っていない所はまだ水は貼っていないと思うが、今後、使用する際に水をはることになると思う。

○回答佐藤:
凍結防止で水を抜いて、現在まだ使われていない所はそのままだろうと?

○松本:
と、思う。

○回答佐藤:
確認はお願いできるか?

○松本:
まあ、流量計が割れた箇所なので、タービンの炉注ポンプの所は一旦水を抜いたので、現在貼ったかどうかは確認する。

○回答佐藤:
ありがとうございました。

日テレいがた:建屋からの放出量は今週中に発表だと、松本さんは会見中にも仰ったと思うが、もう、今日で木曜日だが、今週中の発表はどうなのか?

○松本:
★はあ…、まあ、建屋からというか、今回の事故の総放出放射能量だが、少しまだ最終的な取りまとめと、関係機関の説明に時間を要している段階であり、少し難しいかなと思っている。できるだけ取りまとめ次第、公表したいと思っている。

○フリー木野:
★★今の総放出放射能量だが、関係機関の取りまとめというのは具体的にどちらか?

○松本:
関係機関の説明ということで、国の他、地元自治体に順次説明しているところだ。

○フリー木野:
国や地元自治体には具体的に数字を出して説明しているということか?

○松本:
どういった方法で私どもが評価して、どういった経過をたどっている所の説明をさし上げている段階だ。

○フリー木野:
それが終わらないと公表できないというのはどういう理由か?我々ンも同時に説明して頂ければ問題無いと思うが。

# 結果出てないのに、そう言う説明して回ってるんだ。地元自治体に東電が説明している状況を想像できないのな。数字決まってないのに何を話すことあるんだろ。

○松本:
★私どもとしては先ず国、関係機関のみなさみにも発表の前に事前に説明したいと思っている。

○フリー木野:
御社がそう思っているとは別に早めに公表するという説明義務もあると思うが。なぜ別々になるのか?

○松本:
まだ最終的にデータとしてはフィックスしていないので、こういったところである一つ前東電がやってきて説明するとよりも、事前にどれぐらいのことをやっているか、事前に説明したいと思っている。

# ちょ、ますます意味がわからない。地元の感触探ってるのかな。よっぽど低い試算が出たのかな?というか、事前説明が内と理解に苦しむような試算を出すつもりなのかな?

○フリー木野:
そうすると、今、国や自治体に説明している数字はまだ変わる可能性があるということなのか?

○松本:
最終的に変わる可能性はある。

○フリー木野:
わかりました。昨日の内部、外部溢水勉強会の確認だが、保安院からの口頭指示しかなかったが、この口頭指示の位置づけというのは、どのように認識していたのか?例えばすぐに対応すべきものなのか、対応すべきどうかを検討してから対応するものなのか、実際には色々検討されていたようだが、どう考えたらいいのか?

○松本:
質問の趣旨がよく分からんが、要望を承ったので、非常用海水ポンプに対してどういった対策が取れるかという事について検討するということで考えている。

○フリー木野:
指示は必ずやらなければいけないもの、そう言う認識ではなかったんだよね?

○松本:
当然、保安院さまからの要望でございますので、私共としても当時、社内の上層部にもちゃんと伝えるようにってことも添えられていたので、社内できちんと情報共有し、対策を検討したところだ。

○フリー木野:
わかりました。対策を検討して何時までに期限ないということは、その時にやるかどうかも含めて検討してたことなのか?

○松本:
やるかどうか、どういうことがやれるか、期間とか、どれぐらいの作業が発生するかは、当然すぐにはわからないので、必要な時間の検討期間はあると思う。

○フリー木野:
その際に勉強会では基本的には津波の高さを考慮していないが、基本的に東電としては津波の土木学会の評価で津波は来ないだろうと言う事を認識していて、土木学会の評価手法は保安院も妥当という認識をもっているということだが、そう言う考え方でいいか?

○松本:
ハイケッコウデス。

○フリー木野:
保安院が妥当としている根拠は何か?

○松本:
それは保安院さまにお聞き頂かないと、私どもが保安院さまの立場を説明することはない。

○フリー木野:
御社が土木学会の評価を妥当としている説明をされているので、なぜ、そう思われたのか?

○松本:
そのように聞いたからだ。

○フリー木野:
誰に?

○松本:
当時の説明で言うと、平成18年10月に耐震バックチェックの進め方の打ち合わせを保安院さまと電事連さんで行われてる。その中で昨日説明した非常用海水ポンプの台数をもう少し増やすように要望頂いているが、話があったのは耐震バックチェックの津波評価については、土木学会の手法ですすめる話を伺ったところだ。

○フリー木野:
それは土木学会の手法ですすめることは文書として指示を受けてそれが妥当だという認識を持たれたのか?

○松本:
文書の指示ではないが、当時、私どもとして津波の高さを手法として使えると思っていたのは、土木学会の手法なので、それに対して保安院さまの方から口頭にしろ、それですすめるということだったので進めている。

○フリー木野:
そうすると公式に土木学会の評価手法で進めていいという文書はないということですか?

○松本:
文書をもらったかどうかは私どもも確認するが、保安院さまも発信したかどうか問い合わせて頂ければと思う。

○フリー木野:
★★保安院は土木学会の手法だけではなく、他にもキチンと検討するように指示している、そういう認識のようだが。

○松本:
他にもとは?

○フリー木野:
土木学会だけの評価手法を使うのではなく、他の評価手法もきちんと考えるようにと。★★そう言う指示を出した。そう言う認識のようだが。

○松本:
他の手法というか、私どもが伺ったのは、要は土木学会さんの手法でどれぐらいの保守性があるのかどうか、というところについてはきちんと報告、というか、説明はして欲しいということは承っている。

土木学会のもっている保守性がどういうった形で設定されていて、それに対してどれぐらいの結果が生まれるのかという所は、検討させていただいたが、他の手法を何か探して欲しいということではなかったと思う。

○フリー木野:
そうすると東電としては、津波の評価手法は土木学会のものだけを使って評価すれば、安全上問題無いという認識でいたのか?

○松本:
あのう、津波を想定する上では、そういうような土木学会音手法を用いた評価を行なっている。文書でもらったかだが、昨日配布したこの外部溢水勉強検討結果について(http://j.mp/Kfl8qj)の始めの所に、

まあ、土木学会の手法で津波に対する発電所の安全性は充分書くのされているものと考えていると、これを使えと直接的には書いていないが、安全性が十分に確保されているという保安院さまの意見は承ったと思っている。

○フリー木野:
保安院からは他の手法を検討するように、そう言う指示は受けていないということか?

○松本:
他の手法が土木学会以外の手法という意味であれば、私どもとしては承っていないが、以前申し上げたような地震津波の確率論的評価とか、そういったことは社内として実施していた。

○フリー木野:
タービン建屋んちか溜り水だが、3号機と4号機はどうなっているか?

○松本:
5月15日に計ったものであり、以前示しているように定期的に測定し、その都度公表している。

○フリー木野:
だいぶ以前だったと思うが、3,4号機は今回測定しているのか?

○松本:
5月15日の測定ではない。

○フリー木野:
する予定は?

○松本:
ある。

○フリー木野:
いつ頃?

○松本:
多分、月に1回か2回だったと思うが。その感覚で測定していく。

○フリー木野:
わかりました。

○松本:
2ヶ月に1回だ。

○フリー山もと:
昨日の建屋が傾いていない件。4号機は傾いていないとして、全体として地盤沈下はどれぐらいあるか確認されているか?1号機から5,6号機と東電は広大な敷地を持っているので。その辺りはどのあたりの地盤沈下であるか確認されているか?

4号機の建屋の壁の強度を検査すると。その手法はどのような方法?これまでの検査でいわゆるコンクリート壁がどの程度劣化しているか?

○松本:
GPSの測定で、以前方向しているが、数字は忘れたが、数10cm程度沈降してると考えらられている。

ただ、こちらに関しては国土地理院の水準点の補正が、まだ当時としてはデータを受け取っていなかったので、まだ暫定という形で評価は終わっていない。その後、国土地理院の水準点見直しが行われたのかどうか、

それにともなって敷地の沈降、隆起に関してどのような評価が行われたかは確認させてほしい。建屋コンクリートの検査手法だが、シュミットハンマーという非破壊検査を使う。測定器があるが、原理としてはハンマーで叩いて、その跳ね返りの量を測定することで、コンクリートの強度を計るという、これは一般的に使われている手法だ。

それを定期的に今後、四半期に一回やっていくことで今後考えている。また、これまで運転が30年程度経過しているが、コンクリートに関しては、目視典型んでひび割れの確認のほか、ちょっと感覚は忘れたが、コンクリのコア抜きを定期的にやっていて、コンクリートの強度は確認しているところだ。特に、4号機で目立った劣化があることは、高経年評価の中では見つかっていない。

○フリー山もと:
数十センチという表現は非常に幅が広いよな。今もって正確な情報は既に把握されていると思って伺ったが、どうなのか?

○松本:
数字は忘れたが、昨年の建屋の地震、津波評価をした報告書にはその辺の詳しいデータが入っているので確認させてくれ。

○共同わかむら:
基本的なことだが、4号機の使用済燃料プールにヒドラジンを注入した理由と、4月12日に漏れがあった件があったと思うが、ずっと継続的にやってきたものなのか、またやらないといけない龍が出てきたのか、その辺りについて教えてほしい。

○松本:
ヒドラジンについては4号機にかぎらず全号機に継続的に実施している。ヒドラジンは脱酸素剤。腐食防止のためにい入れている。通所雨の発電所の使用済燃料プールだと、循環させながらイオン交換樹脂を通して極めて純水に近い水で冷却をしているので、

あまり腐食の心配はないが、今回のように十分なイオン交換、浄化ができない状況で、かつ、建屋が解放されている状況だから酸素が多いだろうということで、ヒドラジンを定期的に入れて水中に溶け込んでいる酸素濃度を低減させる効果を狙っている。これは以前から実施しており、定期的に2m3程度入れている状況だ。

○回答佐藤:
栗田さんに聞きたい。昨年の4月4日だったと思うが、汚染水を海に流す、海洋放出することでそれが誰の決定によるものなのかということで、記者会見場で揉めたことがあったが覚えているか?で、武藤さんということで最終的に公表されたが。

○回答佐藤:
それは覚えて

○栗田:
ございますねえ。

○回答佐藤:
それは公表してよかったとお考えか?それとも公表すべきでなかっとお考えか?

○栗田:
特に良い悪いという判断は特に無いが。感想ないが。あの時点ではそのように報告させて頂いた記憶がある。

○回答佐藤:
特にご自身の中で評価を持っているわけではないのか?

○栗田:
評価ということはなくですね。その状況を

○回答佐藤:
情報公開したことを後悔しているとか、あるいは、その情報公開はすべきであったのでしてよかったと思っているとか。あるいは社内で、なんであんなコト言うんだとか、とか責めを受けたりといったことは何かあるか?

○栗田:
とにかくあのバタバタの中で分かる限りのことを情報として話していた。また、色々質問頂く中でお答えできないことも、あのっ、満足にお応えできあ無いところもあったと思うが、出来る限りのことはお知らせさせていただいたと思う。

後でどうだとか、言われることは社内ではなかったし、私自身、悪かったとか感想を持っているわけでもない。

○回答佐藤:
何か社内で言われたようなことは何もなし?

○栗田:
とくにないねぇ。はい。

○回答佐藤:
武藤さんが責任者者であることを情報公開が社内的に問題ならなかったということか?

○栗田:
別に問題があったとか、なかったという事はない。

○回答佐藤:
★そこまでは情報公開することができるということで了解した。ありがとうございました。それだけです。

○フリー木野:
先ほどの土木学会の評価手法だが、昨日の平成18年の勉強会以前に、土木学会の評価手法を使って何か津波の評価をしたことはあるのか?あれ以前に。

○松本:
ハイ。土木学会の評価手法は平成14年に出ているので、当然、土木学会の手法に基づいて、各電気事業者は津波の高さ評価は行なっている。

○フリー木野:
今日の2号機のガスサンプリング結果だが、クリプトン85が1.5E+2Bq/cm3になっているが、1ヶ月ぐらい前までは、1.5E+1Bq/cm3だったが。1ヶ月ぐらい前から一桁増えてずっと2乗だが。理由はなにか考えられるか?

○松本:
クリプトン85は半減期が11年と長いので、事故当時に発生したクリプトンが以前溜まっていて、それを吸い出しているものと思っている。10E+1になることもあるし、10E+2もあるので、この程度のばらつきは、格納容器の中が均一ではないことから、一部変動しているものと考えている。

○フリー木野:
変動の理由は特に考えられるか?

○松本:
格納容器の中が均一ではないことが一番の理由ではないかと思う。特に熱除去の状況がまだはっきりよくわからないが、冷たい部分と暖かい部分があると、中で滞留していることもあるので、そういった形でアンバランスが生じていると思っている。

○フリー木野:
その際に数字が上下するのはわかるが、10倍、一桁も変わってしまうものなのか?

○松本:
10E+2Bq/cm3は初めての値ではない。過去にも検出したこともあるので、急に増えたとは思っていない。

○フリー木野:
過去にとはいつ頃か?

# 初めてじゃなかったらいいのだ。

○松本:
毎月出しているので。過去を紐解けば10E+2レベルのものはあったと思う。

○フリー木野:
4月になって初めてではないということか?

○松本:
10E+2が5月で初めて見つかったというわけではない。

○フリー木野:
5月に見つかって暫く続くのもばらつきの範囲?

○松本:
暫く続くというか、計る度にこの値は少しばらつくと思う。

○フリー木野:
わかりました。

○フリー山もと:
4号機の燃料取り出し用カバーは、そのとおり、取り出すためのカバーを設置するのか、それとも大気中に放出されている放射性物質の拡散をどのぐらい防止できることになるのか。要するにこの表現がちょっと気になったが如何か?

○松本:
4号機の原子炉建屋のカバーに関しては、使用済み根量プールから寝量を取り出すために設置するものだ。4号機は使用済燃料プールの中にすべての燃料が収まっているし、燃料損傷があったわけではないので、水面から何か放射性物質が出ている状況ではない。

蒸発に伴い、セシウム等が移行する量は、この温度では極めて小さいと見ている。従って今回のカバーの建設は使用済み根量の取り出しが目的だ。

○栗田:
6号機は明日、滞留水移送予定ない。

○松本:
NHKの質問にあった建屋の除染作業だが、本日行ったのは外壁の確認の一部。目視点検とシュミットハンマーの一部を実施している。水位測定は明日以降。

○栗田:
それではこちらを持って本日の説明は終わる。


~終了 18時52分


この後、3日連続のフリーランス現地視察について 紛糾質疑。40分。↓

東電サイトを検索

政府・東電 統合会見議事録から検索

規制庁・経産省・文科省から検索