2014年4月12日土曜日

東電会見 2014.4.11(金)17時30分 ~ 特定原子力施設監視・評価検討会汚染水対策検討WG 第13回(ベータ線測定の数え落とし補正・H6エリアタンク天板部からの漏えいに対する原因と対策・汚染水貯留タンクの増設計画・高温焼却炉設備建屋 止水対策の実施状況・タンクエリア堰内たまり水の漏えい対策等の状況・タンクエリアへの屋根設置対策)・ほか

東電会見 2014.4.11(金)17時30分 ~ 特定原子力施設監視・評価検討会汚染水対策検討WG 第13回(ベータ線測定の数え落とし補正(数え落としによる環境汚染事故の過小評価問題、INESレベル3事故300トン漏洩8000万Bq/Lを2億8,000万Bq/Lに訂正。同日報告を受けた監督指導立場の規制委での議論、指導は行なわれず)・H6エリアタンク天板部からの漏えいに対する原因と対策・汚染水貯留タンクの増設計画・高温焼却炉設備建屋 止水対策の実施状況・タンクエリア堰内たまり水の漏えい対策等の状況・タンクエリアへの屋根設置対策)・ほか



1時間4分



特定原子力施設監視・評価検討会汚染水対策検討WG 第13回

報道関係各位一斉メール 4/11(金)~4/13(日)

○福島第一プラント 4/11(金)~4/13(日)

○指示・報告 4/11(金)~4/13(日)
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漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 4/11(金)~4/13(日)

H6エリア タンク高濃度汚染水100トン漏えいに関するサンプリング結果

H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果

地下貯水層漏えい関連

環境モニタリング・サンプリング 4/11(金)~4/13(日)

○その他 4/11(金)~4/13(日)

福島第二 4/11(金)~4/13(日)
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福島復興本社 4/11(金)~4/13(日)
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柏崎刈羽 4/11(金)~4/13(日)
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■特定原子力施設監視・評価検討会汚染水対策検討WG 第13回

# 規制庁の小坂統括官が良い事いってたので。抜粋。##
H6エリアタンク天板部からの漏えいに対する原因と対策について(進捗状況報告)【東京電力】【PDF:1.4MB】



○規制庁小坂:
http://j.mp/1erhiR6 11ページから対策の進捗状況のリストがあるが、上から二つ目の土壌の回収だが、採算、現地で土壌の回収範囲はどこですか、という質問をして確認を取っているが、昨日現在において、

どこまで回収するかということが特定されていない。これを各グループ、各グループでいろいろやってはいるが、東電としてどの範囲の土壌を回収するのか特定出来ていない状況なので、

何時終るかも特定出来ない状況になるから、それはしっかり決めて調べて、現状を調べて、どの範囲を回収するかと言うことを決めて頂きたい。

二つ目だが、4番目のウェルポイントの設置だが、一番最後のページにウェルポイントの写真と絵があるが、左側の絵で、ウェルポイントは盛れたタンクの下流側にあり、一見これで言いように見えるが、

汚染水はこのウェルポイントの上がわに、エバポレーターが設置されているエリアだが、この縁に沿って更に下流側まで流れているので、この上流側で吸い上げることになるので、エバポレーターの海流側で吸い上げるようにしないと、

既にこれより下流側に流れていっているわけだから、それをやって頂きたい。当初は色んな機会や配管類があって、確かに下流側にウェルポイントが据付けられない事情がその当時あったんだが、

現在、除染とか、フェイシングをやる関係で、移設できる物は移設できているので、この写真にある程度の機材を置く程度の機材を置くスペースは十分取れるはずなので、それは是非、ウェルポイントの追設を検討して頂きたい。

ここに書いて頂いている項目は、どちらかというと、今回起こった事象に対する対応なんだが、あ、それで、13ページの制御系の改善だが、現地で説明を伺ったが、

★★★インターロックにだな。さらに追加の中間高ww という考え方を持ち出して野郎としているが、実は、昨日かな。警報が出た関係で、やはり、発電所の中で「中間高」を「高高」と取り違えたり、

普段使わない設定とか、言葉を使っているのでやはり間違える。本来、発電所で使っているポンプの自動起動、自動停止の設定値の考え方と、それを超えた場合の高警報。更にその上のインターロックとしての高高警報。

そういった基本に基づいて、やはりインター録を考えてもらい、それに対する管理方法をやっていかないと、★★★ここだけ特殊なやり方をやるとヒューマンエラーの元。

今回発生した事はヒューマンエラーと言われているところに、またヒューマンエラーを発生させる原因を作っているような物だ。是非、従来からある発電所にある基本的な考え方に戻して頂きたいとおもう。

そう考えると、今回、ここにこう書いてあると言うことは、先程も言ったように、出てきたものに対してそれぞれ対策を打っていくと言うことで、直接的な原因対策になっているが、

★★★本質的には、タンクの監視とか、汚染水の移送。そういったものに対して、、何が必要か、というところの計画段階の所が十分出来ていないがために、今回、色々なところで止められるべき物が、

マネジメントできてなかったというのもあるし、★★★マニュアルを読んでもだな。今回、操作員の型が取られた行動で、マニュアル違反になるか、と言えば、ならない。

それは、やっぱり計画の中で必要なものが抜け落ちていたということなので、やはりこう言った物をどうやって管理していくか、ということは計画の段階でしっかり、作り込んで行くことが必要なんだが、

結局そういうところの対策をする、★★★プロセスの改善をやりますという対策がないので、このものに対しては改善出来るかも知れないが、ww 他の設備、他のシステムについては、やはり、また同じ事が起こりますという状況になっている。

そこは是非!計画の段階のプロセスからもう一度見直して頂きたい。宜しくお願いする。

# そのとおり。問題起きたら、目先の行き当たりばったりパッチあてる感覚での対策繰り返してるんだから。根本原因に目を向ける能力がないというか、誤魔化してるというか。地下水バイパス上昇したときの対策、基本的考え方も、その時に考える物であると主張するキチガイには無理な要望。##




http://live.nicovideo.jp/watch/lv174496218#00:06:25

■福島第一の状況


○東電石橋:
それでは原子力定例会見をはじめせさてもらう。本日の会見者は原子力リッチ本部長代理であらせられる尾野様である。よろしこ。

○尾野:
それでは、よろしこだ。

福島第一の状況 [原子炉および格納容器の状況][圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度]1~3号機まで状況のデータを示しているが、原子炉冷却については安定して継続。

[使用済み燃料プール]1~4号機まで循環冷却システム運転中。安定して冷却継続。[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]1号、3号から移送実施注。
[水処理設備および貯蔵設備の状況]サリー運転中。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv174496218#00:07:40

■環境モニタリング・サンプリング


それからあぁ、本日だが週末なんで「タービン建屋東側における地下水および海水中の放射性物質濃度の状況等について http://j.mp/1gSi5oM」ということで、1週間分の取り纏めを付けた線表類を付けている。参考にしとくのだ。

また、本日のデータ関係だが、サンプリングデータ等について付けているので、こちらも見ておくのだ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv174496218#00:08:10

特定原子力施設監視・評価検討会汚染水対策検討WG 第13回


なおだな。一番後ろ。少し厚い資料が入っているかとおもう。本日、汚染水対策検討WGがありましてえぇ、http://j.mp/15mIuuL そちらに出させてもらった資料のポイントを紹介したい。

◎護岸付近の地下水からの告示濃度限度を超える放射性物質の検出等に関する対応について

http://j.mp/1sKFvpo 下の方にページが打ってるんで手書きのページで案内したいと思うが、1ページ目に「護岸付近の地下水からの告示濃度限度を超える放射性物質の検出等に関する対応について」ということでえぇ、

海水、或いは護岸等の状況を整理して説明している。こちらについてこれまで話している内容が主かと思っているが、下のページで6,7ページ辺りを開くと、No.1エリアでNo.1-6ボーリング、No.1-3ボーリングコアについて、

こりゃもう、既にこの場でも紹介しているが、周辺の地質環境、或いは埋設物等等の関係なども示させてもらっている。それからあぁ、同じシリーズの中で行くと、23ページあたりだな。

フェイシングの実施状況について21ページから22ページに記述しているが、参考として写真を23ページに1ページ、2号機の場所について示しているので参考にしておくのだ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv174496218#00:09:44

◎汚染水貯留タンクの増設計画について


29ページ(PDF57)「汚染水貯留タンクの増設計画について http://j.mp/1hzE8qd」ということで資料が入っているが、これは議論として★★★省略ということになったんで、説明も割愛する。

# なんで省略になったのか、その理由を説明しない。会見で散々問われて曖昧にした水の扱いを無視したシミュレーションなど、議論に値しないという、省略ではなく、事実上の却下でしょ。何が省略だよ。誰が信用するの。こんな会社の言うことを。##
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv174496218#00:09:55

◎高温焼却炉設備建屋における止水対策の実施状況


ええぇ、次にいぃぃ。37ページ(PDF73)「高温焼却炉設備建屋における止水対策の実施状況 http://j.mp/1kfX5xv」ということで、資料が入っている。これは先般説明した資料だ。

情報として加わっているところは39ページ下の段。(PDF78)高温小伽迂路建屋の流入量がどれぐらい減っているか、現地点での推計値を示している。これ、入っている寮を、水位の変動から嵩高で表したらどれぐらいか、ということである。

で、①~⑤までは、止水対策前で、天候等等緒助教により幅はあるが、47~143トンぐらいの幅でデータが出ている。で、⑥が現時点で止水対策中である。そちらで16トンと言うことであり、

雨が降ってないところとの同じ比較で言うと、④との比較になると思うが、こちらは更にデータの確認などをしていきたいと思っている。こちらは更にデータの確認などをしていきたいと思っている。

# これも議論は無かった。ただ頑張れやと。##
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv174496218#00:11:05

◎タンクエリア堰内たまり水の漏えい対策等の状況について


それから40ページ(PDF79)「タンクエリア堰内たまり水の漏えい対策等の状況について http://j.mp/QfRlZs」ということで、ま、堰の設置状況。あるいは雨樋の設置状況東塔開設しているが、

こちらについては、特に新しいところはないかと思っている。最近のトラブル事例などについても、若干補足させてもらっているが、紹介済みの物かとおもう。
# 警報装置の音がならないミスで水位計が0になっている事を見過ごした報告については当然ですが、ありません。わらかしよんの。##



http://live.nicovideo.jp/watch/lv174496218#00:11:30

◎タンクエリアへの屋根設置対策(対策案の洗い出し)


54ページ(PDF106)「タンクエリアへの屋根設置対策(対策案の洗い出し)http://j.mp/QfRM67」ということで、ま、雨水対策と言うことで、堰内に雨が入らないように、屋根を掛ける事に対して、どんな案があるか、

あるいはどういうメリット、デメリットがあるかと言うことについて、議論の材料を提供したと言うことである。54ページに、ま、検討するにあたってということだが、

やはり屋根を付けたことが、逆にリスクを高める事になってはいけないから、タンクの上に天板、重量を掛けるとしたらタンクの強度上、どれぐらいまでいけるか。或いは台風等で飛んだ場合に周辺等に悪影響を与えないとか、

或いはパトロールが出来るであるとか、或いはパトロールが出来るであるとか、その場の制約に応じて出来ると言う事を考えて行くと、取り得るオプションは幅が狭くなってきてしまうが、

55ページに示した簡易的な物から、第6案のように本格的な物まで、色んな案画家が得られると言うことで、それぞれ一長一短があり、どれということではないが、今日はこうした物を示しながら、議論頂いたという事である。こちらは以上である。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv174496218#00:12:55

H6エリアタンク天板部からの漏えいに対する原因と対策について(進捗状況報告)★★★


それから、61ページ(PDF114)「H6エリアタンク天板部からの漏えいに対する原因と対策について(進捗状況報告)http://j.mp/QfSqAw」ということだが、これはこれまで説明している内容かとおもう…

# なんで小声やの。この報告に関する現地1Fトップの小坂統括官のコメントはこちらに起した。http://j.mp/QfSKiz ##



http://live.nicovideo.jp/watch/lv174496218#00:13:10

福島第一原子力発電所におけるベータ線測定の数え落とし補正等について ★★★★


71ページ(PDF135)「福島第一原子力発電所におけるベータ線測定の数え落とし補正等について http://j.mp/QfTDrE」ということである。これ、いささか旧聞に属すが、β線のぉぉ、全βの測定だな。全βの測定においてえぇ、

# 旧聞って… 現在進行形のトンデモ事案でしょうが。##

カウント数が非常に大きい状態だとおぉ、検出器が数え切れなくなってえぇ、数え落としが発生しいぃぃ、まっ、過小評価をしてしまうことがあります、ということで、

それに影響を受けてしまったであろう測定がこれぐらいありますということを既に話しさせてもらっていたかと思う。

# 東電の分析はなっとらん。技術参与派遣して指導してやれや。と東電分析を指導しながらこの醜態。事故後続く、数え落としの現場認識(マニュアルカメラを露出を知らずに撮影していた感覚)を見過ごし、東電の環境汚染の大幅過小評価を事実上黙認してきた問題。##

# 「更田委員:…。こりゃまぁ、報告と言うことで吟味して、改められることがあれば指摘したいということで。」 だけでおわった汚染水WG。コメント出来る専門家がいなかったから、という事らしい。##

# なんでそういう事が起きたのか、根本原因の説明、報告は全くなし。一体、東電からどういう指示で、どこが分析していたのか。どこに責任があるのか。従来の事故起きない前提の殿様商売、多重下請け構造。マネジメント能力ゼロ東電に事故対応が出来る筈なく、繰り返される事故の根底にある問題。##

でぇ、それの補正などを行なうにはどうしたらいいかというようなことを検討し、整理し、本日説明させてもらった内容である。

71ページ下の段にあるがあぁ、以前、164試料と説明していたが、更によく調べると、★★★137試料、ええぇ、数え落としの懸念がある物がありましてえぇ、それらについてえぇ、

同じ試料がアーカイブとして残っているかどうか確認したら104試料ありました、ということである。従ってえぇ、存在していた104試料については改めて分析を行なうと言うこと。

それからないものについては理論補正を行なう事で対処することを原則とした。ただ、理論補正を行なうにしても。補正を行えないくらい、補正の適用限界だな。それを超えている様な物については出来ませんと言うことで、

補正の適用限界を超えているものが、★★★併せて5試料ほどあったということでぇ、そちらについてはデータなしと言うことにした。ええぇ、めくって62ページである。2ページは別の話なんで、ちょっと後で説明する。

72ページの下の段。これは173試料が、ま、どのように扱いを分けるかと。今私が説明した事だ。で、73ページ上だが、数え落としの理論補正をするために、計器の特性評価ということが必要になるので、

73ページ上の段。二つのグラフが書いてあるが、上のグラフはぁ、横軸にだな。段々、サンプルの濃度を濃くしていくと。そうするとカウントがどうなるかと言う事を示した特性特定である。

横軸の方。分析に今日する試料のベクレル数を上げていくとぉぉ、まっ、本来であればベクレル数が上がるに従って、比例的に真っ直ぐ上がっていけばいいわけだが、初めのうちは比例的に真っ直ぐ上がっていくんだが、

カウント数が非常に大きくなってくると横に寝てきて、ええぇ、濃度は濃くなっているが、カウントの増え方が遅くなってくると言うのが見て取れる。これが数え落としという現象だ。こうした数え落としが起こる理由。

メカニズムというのは既に解明されているので、数え落としが起こるデットタイムという不感帯の時間だな。この補正を行なうと、どうなるか、というのがしたのグラフだ。

これはメーカースペック値の250μ/secを負歓待時間として、理論補正を行なうと、頭の方だが、リニアリティが非常に改善すると言うことが分かる。こうしてリニアリティが改善されている場所に関しては、

この補正が適用出来る事になるわけである。ま、そうした事で、73ページ以降、リストが上げられているが、新たに測定を行なった物。測定が行えない物に関しては、補正を行なった物と言うことで、

ま、元々あったデータと改めて、再測定。或いは補正を行なったデータというのを併記して示している。ちなみにいぃぃ、表の見方だが、73ページ下の段を見て頂きたいが、試料の名称。それから既に公表している。

ま、これは数え落としが含まれ得る値、ということだ。それに対して補正後の値と言うことで、または、★★★再測定の値だが、新たに出した値が示されている。その補正の方法というのが、細部分析による物が、

或いは理論補正による物が脇の方に書いてある。再測定を行なった者の中にも、どうしてもカウント数が高くなりすぎて、補正も併せて行なわないといけない物が幾つかあったので、

その場合は理論補正も行なっていると言うことで、そうした場合は、その補正方法の所にその旨の記述をしている。以上のような状況で本日提示させてもらったということだ。

で、78ページを見てもらいたいが、まっ、そもそもおぉぉ、ええぇ、まっ、こうした特性がある系を浸かって計るときに、どれぐらいまでの値は補正等を行なわないで安心して使って良いのか、というのがやはり気になると言うことである。
で、現状、1000cpmという値を超えないようにサンプルの濃度を調整して割り戻す方法を浸かっているが、この1000cpmまで薄くすると、数え落としというのは殆ど無くなるわけだが、

その代わり、非常に濃度の濃い物を計る場合には、薄い目、ようは希釈率を高くする必要があるのでえぇ、ま、こうしたいわゆる化学分析のための希釈操作、という物の中に含まれる誤差が生じてくるわけである。

ですからあぁ、あのぉぉ、★★★計器の能力として十分計れる範囲の中であれば、あまり薄めすぎないという方が、トータル精度としては上がるだろう、という考え方もありましてえぇ、そうしたご指導も受けていた。

そうした事からぁぁ、ええぇ、78ページ下の段に示しているが、分析に供する試料を増やしていく。これ、先程、見てもらったなまっていく、あの、グラフをもう少し倍率を上げた物だが、こうした物を見て直線性。

要は補正などを行なわなくても十分な直線性のある範囲で見たときに、カウント数はどれぐらいまでは補正などしなくても使用出来るかという物を見た物である。こうした見方で行くと、

大体、オレンジの矢印で示しているが、1分あたり5万とカウントの範囲までにおいては、十分なリニアリティがあると言えるので、測定における希釈範囲はこの範囲で良かろうと言うことで提案させてもらっているところだ。

ちなみに16ページだが、先程の理論補正で、メーカースペックの250μ/sec というデットタイムを使ったが、ま、測定した結果をベースにいぃ、ま、もっと精密にデットタイムの補正ををしていくとどうなるか、

という物をフィッティングした物である。これは、あのぉ、16ページ上の段は、負歓待時間を270μ/sec とした場合のパラメータサーベの結果だ。この場合は 250とした物よりもフィッティングの範囲が広くなると言うことで、

より精密になることが分かるわけだが、ただし、こうした範囲というのは、カウント数が非常に大きいところで差が出てくることであり、真、メーカースペックの250μ/sec を使っていても、

今我々が補正に使用しようと考えている範囲においては、実質的な差はない、という考えである。これが1点目である。

それから72ページに戻って頂きたいが、72ページの上の段(PDF137)である。Sr-90の表兄置いて、過大評価があったと言うことで、計器の、あの、校正乗数だな。

こちらにズレがあった計器を使った物は、値が過大になっていた、ということで、そちらの対応もしますと言うことを、ま、以前申し上げていた物である。で、考え方として、やはりサンプルが残っている物は再測定をするし、

無いものについては、理論補正をすると言うことである。で、そうしたことを見たら、対象と鳴っている、ページで言うと、97ページにあるが、そうした過大評価になっていた、5,6号のラボで計ったものだな。

こちらが53サンプルあるが、そのうち、試料が確認されたもの、、はい?

○東電石橋:
79ページだ。

○尾野:
あ、79ページだ。下の段に、試料が保管されていた物が8サンプルあったんで、こちらについてはそれを測定出来ることになるが、

そうでなかった残り44サンプルについては、補正を行なう必要があるという事である。めくって80ページ上の段は、既に以前、説明している内容だが、当該計器の効率補整だな。

この数字が47.9%が元々設定したものだが、それがあやまりで、正しくは60.4%であると言うことなんで、この比率分だけ割り戻すことをする必要があるので、ま、そうした事で補正を行ないたいということである。

ま、こうした提案を本日委員会にしたところであるが、測定関係の先生がちょうどいなかったという事もあったんで、我々から出した物を検討の上、コメントがあれば頂けると言うことであった。私からは以上である。

# そういう補正はできるのに、デジカメで撮影された津波の到着時刻の補正を何故しなかったのか。デジカメの日付は当てにならん!と訳の分からない主張を繰り返した東電。本当に腹が立つ、この隠蔽企業。##



○東電石橋:
それでは質問を受ける。(23分)








■質疑


http://live.nicovideo.jp/watch/lv174496218#00:23:15

●朝日はたの:【要約】


・昨日のサンプリング結果。地下水バイパスのトリチウム濃度をどのように評価しているか。今日は追加のデータは出てくるか?

尾野:特に今日追加とは聞いてない。昨日のデータも見ながら的確にやっていく。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv174496218#00:24:00

●共同前田:【要約】


・地下水バイパスの件で。今、運用目標に近い1,300Bq/Lがでているが、運用目標値を超えた場合にどのような手順で進めて行くのか、方針を聞かせて欲しい。

尾野:タンクにためた精密結果を見極めた上で次の判断をしていく。タンクにためられた物をしっかり計りそれに応じた判断をしていく。基準を超えると出さない事は考えている。従って、あの、ま、仮定の話でどうこうはない。★先ずはしっかり測定だ。その結果を見定めて次のアクションする段階だ。)

井戸毎の測定結果ではなく、タンクにためられた水の測定結果について判断していくと?

尾野:ハイソウデス)

もし、仮に途中のある井戸で運用目標値を超えた者が出た場合、他の井戸の薄い物を入れて運用目標値より下がれば排出できる事もあり得るのか?

尾野:そういう考え方ではない。全ての井戸で連続測定を続ける事は物理的に出来ないことだ。放出するかしないか、基準を満たしているかは、汲上げた物のバルクで判断するしかない。そこの基準を満たすか満たさないかを見ることが、出口で物をみるうえで一番正しい見方だ。)

基準で以前示した運用目標と排水許容限度の2種類がある。排水許容限度はどういう時に用いるのか。運用目標よりゆるい排水許容限度の2種類あるが。

尾野:議論の過程の中、国も含めてどういった排水基準を決めるべきか議論したが、告示濃度が環境側で測定される値がこれ以下であってほしいという法的基準。その比較で議論した結果、最終的な運用と決まったのが運用基準なので、我々としては運用基準で考えている。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv174496218#00:29:05

●東京新聞清水:【要約】


・地下水バイパスの件だが、汲上げた地下水は全て一時貯留タンクに入れるが、これはH3東側の9基がそうか?

尾野:そうだ。)

・H3タンクはRO濃縮タンクのすぐ隣に並んでいる。一緒のエリアに違う性質の水が並んでいる。心配だ。配管誤操作で水が混ざる懸念がある。

尾野:エリアの名前が同じなのでその様な懸念を持つのかと思うが、これは同じ基礎盤の上に立てたということであり、設備としては完全に独立している。)

独立とは?

尾野:つまり、同じ名前のエリアだが、配管などの縁が切れた設備で、基礎盤が同じと言うことだ。)

堰は?H3全体で?

尾野:途中、区切るような籍を入れている。)

ROタンクから漏洩があっても、堰を超えて、こちらの地下水バイパス側には行かない?

尾野:はい。一旦区切っている。考え方として別の設備と思って結構。)

もともとH3は地下水バイパス用として作られたところだったっけ?

尾野:地下水バイパス用途は1,000トンタンク9機。H3エリアは広いので単純にそうとも言い切れないと思う。)

この場所にしたのは井戸から距離が近いから?

尾野:そうだ。井戸の配置や危惧の配置。最終的に水をまわす配管等の敷設などを考えた上で、工事上、合理的な場所に作った。)

基礎盤として同じで、エリアとしてもH3と同じだが、汚染水タンクと地下水タンクとは完全に切り離されていて、誤操作があっても、混じる物でないと。地下水バイパスと一緒にROの水を海に出すことはないと。

尾野:ハイソウデス。)

・数え落としの件。H4エリアで300トン漏れたときの水、計り直したのか?このリストに入っている?

尾野:76ページ。No.104。名称でH4タンクエリア漏洩水。以前計ったもんが、8^7。今回の補正が2.8^8。今日はこのやり方に対して意見を頂けていない。それを聞いた上で最終的に決めたい。)

これは計り直しでなく補正か?

尾野:はい。)

これは試料は残ってなかったのか?

尾野:試料が残っている者は全て計る。これは残ってない。)

3倍ぐらいだが、これは評価を聞いてからと。

尾野:そうですな。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv174496218#00:34:45

●フリー木野:【要約】


・数え落とし。資料が残っている、残っていないの理由があるか。

尾野:個別の理由まで確認出来てない。通常で言えば3ヶ月の保管後に廃棄。忙しく、ゴミ屋敷の状況で現場に残っており、そこからサルベージして、瓶にはどの液かかいてあるから、目的の物を見つけ出したのがこれ。)

・既に公表値と補正でものによってばらつき。違いはどういうところにあるのか。

尾野:数え落としのメカニズムに依存している。73ページの上の段。理論補正をする前段として、横軸に濃度の違うサンプルを計って、カウント数を出した物。生値だが、はじめはリニア。傾きが段々緩くなる。本来はX軸に対してY軸が直線関係があるのがいいが、補正はメカニズムこう言う形になるが、何倍になるか直す際に、カウント数の高い物と、それほど高くないカウント数の物で変わってくる。元のサンプルがどのような条件で測定されたかにより、変わってくるという事だ。)

それは再分析でも同じか?

尾野:再分析は数え落としが起きないようなところまで希釈して測定する事を基本原則に行なっているので、それは改めて補正する必要はないので、再分析の値は浸かってない。ただ、改めてサンプルがあって再分析している場合も、前の数え落としがカウントが高い場合で沢山数え落されている場合と、層でない場合があるが、比較したら倍率がバラつくのは当然のことだ。)

・157番の資料。ウェルポイントの汲み上げ水とはどこの?

尾野:わからない。)

確認出来るか?ウェルポイントに関しては場所がかいてないのでわからない。

尾野:実質的に言えば、これはウェルポイントはNo.1エリアだ。)

1番だけだったか?

尾野:今言ってるのは資料番号で言うとどこか?)

157、164、171。

尾野:▼確認するが、恐らくNo.1エリアだ)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv174496218#00:39:55

●LCM吉本おしどり:【おこし】


・地下水バイパスの揚水井について聞きたい。4月10日機能出た測定。週1の分で、先程もあったが No.12で 1,300Bq/Lのトリチウムが出ている。http://j.mp/Q88btc 過去最高値と言うことだが、これはずっと上昇傾向だ。今年になってからずっと上昇傾向だ。上昇は続くと思うが、これはどう評価しているのか?

尾野:そうだな。これからのことは分からんが、定期的に測定しながら状況を見ていきたい。)

★★★No.12に加えて、昨日の測定ではNo.6とNo.7も過去最大値だったが、日報では最新のサンプリング実績として、前回、採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていないとなっている。先日も質問したが、例えばEシリーズの観測孔 E-1など前日と比べて全βの値が10倍になっていても、モニタリング実績として大きな変動が確認されてないという事が常に日報で出されている。この最新のサンプリング実績で、どのような変動があれば、ここに大きな変動として、書かれるのか。過去最大値ではなく、前日と比べて10倍に上昇しても、ここに変動としてみなさないのであれば、大きな変動とはどのような物として捉えているのか。

尾野:先ず、通報とかぁ、、あるいはぁ、まぁ、こうした表記のところで、まぁ、何らかの一定の考え方でえぇ、書いていると、、言うところについては、スイマセン。確認させてもらえればと思う。)

わかりました。どのような基準で変動と見なしているのか。ここに日報のサンプリング実績に変動として記されるのか、調べて回答頂ければと思う。

・後、4月4日にも質問しているが、「福島第一原子力発電所の地下水バイパス水に関する要望書への回答について http://j.mp/1efnPJb」という文書が出ている。この中で、運用目標以上と鳴った場合は、稼働を一旦停止し、運用目標未満になるよう、対策した上で再開と言う事が書かれている。で、4月4日に、この対策というのは具体的になんでしょうか、と質問 http://j.mp/QdcvY9 していたが、回答を頂けるか?

尾野:はい。あのぉ、4月4日に確かに質問を頂いた。その折りに私からその内容は汲上げた水の値を計って、運用基準を超えるのであれば、超えるものは出さないと言うことで、そうした運用基準を必ず守っていくことの意思表示と言うことでは無かろうかと申し上げた上で、まっ、念のため、確認させてもらいたいと言ったと思う。ええぇ、確認したが、私の回答で良かったという事である。)

# 漁連とも有耶無耶な約束をしてる実体がよく分りますな。風評被害と言うことで、ある一定の所まで来たら、漁連も利害関係者。国民や国際社会に情報をあけっぴろげにしているとは思えないこれまでのやり取り。国民の底なしの無関心を良いことに… 本当にいい加減にして欲しい。##

すいません。具体的にこの対策とは何かという質問だったが。これは単なる意思表示と言うことか?

尾野:ハイソウデス)

# 「分析結果が1Bq/L以上となった場合は稼動を一旦停止し、1Bq/L未満になるよう 対策 した上で再開いたします」 ~ この対策とは、外に出さない意思表示 という意味らしいですよ。確認したらその認識であっていると。会社ぐるみで頭イカレテるのね。##

# 廃炉カンパニーで情報公開姿勢が大幅後退。嘘つきは東電のはじまり。よくブラック企業No.1で表彰されたこんな会社に就職できるね。「え?前は東電に就職してたの?」 ということで辞めたら次の就職に困るよ。自分が経営者なら、そんな世間知らずのお子ちゃまは絶対に採用しない。##

# 事故後に就職したフレッシュ社員を、何も知らないフレッシュ社員には強く文句はいえまいと、謝罪の最前線、矢面に立たせて隠れるんだろう? ブラック企業No.1企業で表彰される会社の経営者が考える事は目に見えてますな。被害者に詐欺まがいのだまし討ちすら出来る会社。 ##

これ、具体的に対策があるわけではなく、意思表示ととして表現した、ということなのか?

尾野:ハイ!ソウデス。)

# ( ゚д゚)ポカーン ##

…。わかりました。では、運用目標以上と鳴った場合は、常に貯め続けるということか?希釈した排水になるのか。溜め続けるということなのか?

尾野:あの、運用目標委に至った場合の圧化については、そうした事から言うと、まぁ、その状況に応じて、か、か、考えないといけないと、いうことではあるが、何れにしても、運用基準を超える者を出さないという明確な意思っ!ということである。)

# 薄めたらなんでもありの世界。それが原発運転の際に発生する放射性物質の環境放出の実態。原発のための法体系。改正ではなく、抜本的に作りなおす必要がある原子炉等規制法。そのトリチウムも捨てて大丈夫だから捨ててるのではない。除去できないから捨ててる。 ##

# 放出限度は、原発を普通に運転して出る放射性物質の量を基準に限度を決めてる、いわば事業者の言い値、事業者の都合で決められる事業者のための法律。ダイオキシンのように、あらかじめ、これを守れと決められた値ではない。クリーンなエネルギーのウソ。##

# 世界中の原発で捨てられてるからいいじゃないかという主張。事故で一体、今まで環境にどれだけの量を垂れ流したと思ってるのか。それすら過小評価しやがって。そのトチ狂った法律を盾に放出の正当性を主張する国と電力会社。もっとひどいことになるぞと半ば脅しで地下水バイパス。##

# 仕方ないからで済まして良い訳がない。仕方ないなら仕方ないなりに、それに見合ったペナルティ、事業者責任が貸せられるべきなのに、逆に血税投入で救われる一民間企業、東電。政治と金、長年の自民党政治と電力会社、財界癒着で作り上げた法律の上に作られた寄生組織。##

わかりました。状況に応じて考えるという事で、今の時点で対策はないと言うことか?具体的な。

尾野:★★★特に具体的に考えていない。)

運用目標を超えた場合、考えていく、ということか?

尾野:そうですな。あのぉぉぉ、、超えた場合に考えるという事であるかぁ、まぁ、今後、ええぇぇ、適時検討していくか、ということか、これはあろうかと思うが、現状我々が決めていることというのは、タンクに貯留して、そして、しっかりと測定して、運用基準を守っていることを確認した上で、排水すると言うことでありまして、そのことをしっかりやっていくと言うことである。)

# 別に、現状のあんたらが決めたことを聞いてるんじゃないでしょ。それは知ってるよ。で、超えた場合の対策を何故考えないか、同じ事を規制委から指摘されたら「もっともでございます」っていうんだろ。本当に毎回毎回、会見を続けて見てる国民はいない、とでもおもってるんだろうか。##

# 小保方発言をああだ、こうだとクロ現で分析やるなら、ツイッターで討論するなら、政府、経産省、エネ庁、寄生庁、東電の分かり易すぎる原発取り巻く国の矛盾もやれよ。科学者は論点すり替えて安全肯定ばかりしないで原子力の矛盾を指摘しろよ。しょうもないマスゴミのお祭りに乗っかるなよ。##

★★★すいません。No.12 地下水バイパス揚水井にもどるが、今年、1月の段階で980、1,000Bq/Lちかく。そして2月11日~2月25日まで1,100Bq/L。3月4日~4月3日まで1,200Bq/Lと、今年になって1ヶ月100Bq/Lの割合で上がっている。昨日、最高値で1,300Bq/Lが出た。大体2ヶ月後には、比例で考えられるかどうか難しい問題だと思うが、運用目標を超えるのが数ヶ月以内ではないかと思われるが、これも状況に応じて数ヶ月後に考えるという事なのか?

尾野:先ず、値がどのように変わっていくかと言うことは、現時点で分からないこと出しいぃぃぃ)

仰るとおりなんだが、半年以上前から、上昇して低減していることが一回もない。

尾野:あのぉ、ですからあぁ、私たちが申し上げているのはあぁ、例えばあぁ、そういう予想だからあぁ、計らないで出しましょう、という事を言ってるわけではゴザイマセン。ですからあぁぁぁ、あの、推定計算に基づいてえぇ、ええぇ、プロセスだけを決めておいてえぇ、そして、あのぉぉ、★★★だろう筈だ。大丈夫だから大丈夫だから出していくという、そういう考え方をっている訳ではなくて!汲上げた物についてえぇ!ワンバッジ、ワンバッジ、計った上で、判断していく、ということだから、結果において判断していくと言うことである。)

# だれもそんな事言ってないやろ。「東電は多分大丈夫だから計測も出さずに放水するのか?」と質問されてるの?違うでしょ。判断するタイミングを聞かれてるんじゃないでしょ。そうなった場合の対策を講じてとは、どのような対策か問われてるんでしょ。端から見てたらあんたキ○ガイだよ。##

# その後の対応をどうするか、聞かれてるんでしょ。実測データも足りないのに、推定に基づいてシミュレーションばしばしやって、今日も推定は推定、別に負担にならないなら別にいいが、と規制委に指摘されていた会社と同じ会社の発言とは思えませんな。##

# 予測される都合の悪い推定は決して示さない東電。読売記者からも、なぜ複数のケースを想定しないのかと指摘されてた。まったく誠意ある回答を見せない東電広報。廃炉カンパニーで広報強化。一体、何を強化してんのさ。わらかしよんの。##

すみません。仰ることは理解出来るが、その結果が運用目標を超えた場合の具体策というのが、一度も説明されておられないので、運用目標を超えた場合の具体策というのは、超えた場合に考えるという事で、すみません。確認だが、いいのか??

尾野:★★★あのぉぉぉ、例えば超えるのがあぁ、100年後か、1,000年後か、)

はい。数ヶ月後か!かも知れない。

# 1,2ヶ月のスパンの話しがなんで100年、1,000年になるのか。3倍に値が跳ね上がっても、若干の上昇と口頭説明する尾野氏だけど、それはないんじゃないの。後から資料に目を通したら、値が3倍で驚くことがあるので、冒頭の口頭報告は鵜呑みにしないようにな。##

# 安全は、これでもか!というぐらいに過大に評価、説明し、危険はこれでもか!というぐらい過小に評価、説明する東電。言葉選びに、言葉遊びに興じる広報。ほんと、事故後、何も変わってねぇ… 廃炉カンパニー、わらかしよんの。##

# 経営陣は柏崎刈羽に専念し、銀行も無担保融資初めて、金儲けのためなら何でもあり。誰も責任は問われない。原発事故で得た教訓、知見、成果は、原発事故が起きても国民の血税で救われる前例に、事業者以外に責任は及ばない法律の整備。ムラに責任及ばず、何かあっても国民が責任取らされる。##

尾野:わかりません。何れにしても、それまでの中でえぇ、我々の中での検討等によって、検討結果が纏まっていれば、それはそれまでに考えたことになるしぃぃ、考えるまでの間にそれまでのことが先にやってくればぁぁ、結果として考える前に高い値が出てきた、という事になるわけだがぁ、それがどのような事になるかというのを、今この場でえぇぇ、ええぇぇぇぇ、将来のことについてえぇぇ、確定的な事を申し上げる事はぁぁ!当然できない訳であります。)

# 話聞いてて何を喋ってるか理解出来なかったけど、文字に起してもヤッパリ理解出来ない。いったい何を喋ってるんだろ。このひと。##

★★★はい。勿論不確定要素ではあるが、この地下水バイパスのプロジェクトにおいて、運用目標を定めた以上、もし、超えた場合の具体策がない!今の時点でも内にもかかわらず、計画を実施するというのは、かなり問題があるように思われるが。

尾野:まっ、それはご意見かとおもう。)

# ( ゚д゚)ポカーン 同じことを汚染水WGでいってみ。な。いってみ。##

はっ、わかりました。www わかりました、ありがとうございます。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv174496218#00:47:25

●共同前田:【要約】


・補正の件で。昨年8月19日に高濃度汚染水漏れ。資料が残ってないので理論補正するということだが、当時は8,000万Bq/L発表。今回の補正で、2億8,000万ベクレルになったと。当時は2億8,000万Bq/Lもれたということでいいか?

尾野:95%はそれでいい。残り5%は寄生庁の意見を聞いて確定値を決めたい。今日は専門家がおらず、議論にならなかったので、専門意見を踏まえて最終確定。これで良ければこれで確定。それを踏まえて確定したいので。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv174496218#00:50:10

●読売うえむら:【要約】


・数え落としについて。元々の問題の出発点は地下水観測孔No.1-2で90万Bq/L、Sr-90をみると500万Bq/Lだった点が出発点だったと思うが、今日のを見ると、大体、5乗オーダーが6乗ぐらいになっていて、当初の見立てと大体一致してた?

尾野:そうだな。この場で理論補正すると1オーダー上がるのではないかと言った事もあると思うが、現時点は見立ては大きく変わってないと思う。)

・問題は7月5日採取分だったと思うが、これは今回リストに入ってなかった?

尾野:7月5日分といわれてもすぐに出ないが、これは過去測定しているものの中で、数え落とし発生が発生する条件で測定してた物をリストアップして、改めて本来の値が幾つあるべきか検討しているので、非常に値が大きくて希釈倍率が少ない物で計った者はその中に入っているかとおもう。カウントが大きかった物はおそらくは言っていたのではないかと思う。)

・500万Bq/LのSr-90の値は東電としてはこれはこれで正しい?

尾野:ストロンチウムのほうは後で計り直して、こちらが我々としての最確値であると発表している物は確定値だ。)

・今回、ストロンチウムがまた別という問題は理解しているが、53試料は、まだこれからやるということ?

尾野:この方法で良いですよと専門家の意見も含めて頂ければ、こちらは係数変更で評価出来るから、比較的早く数字を出せると思う。)

・ストロンチウムはお伺い立てないといけないような物なのか?

尾野:必ずしもそこまでの物ではないと思っているが、先般から、このようなやり方でやりたいと約束してたので、試料の無かった物はこれだから、こういう形でやりたいと、念のため話しをしてから進めたい。)

・問題を取り巻く経緯を辿ると、出発点がストロンチウムだったと思うが。ストロンチウムの値が、未だに中々出て来ないのは、何か理由があるのか?

尾野:イや、特に、特にない。ある比例乗数を定めて、数表にすること自身は層難しい事ではない。今回はたまたま、そうした形で示してないが、全βはすこし特徴があるから、こうした具体的な数値を示しながら説明するのが良かろう、という事で、参考だがデータを出させてもらったと言うことだ、)

これが正しいかどうか、正式な物は別として、ラボの修正作業は一段落ついたことになるのか?

尾野:そうだ。ラボでどうすべきかの考えとしては一段落。それが方法論として適切だと議論を頂ければ、その方向で進められると思っている。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv174496218#00:55:10

●LCM吉本おしどり:【おこし】


・★★★先程の質疑の確認だ。4月4日に出た回答書は、福島県漁業共同組合連合会からの要望書に対する回答についてだ。この回答の中に、一旦、先程、私読み上げたが、東電からの回答として、運用目標以上となった場合は、稼働を一旦停止し、運用目標未満になる用に対策した上で、と書いてあるが、先程の尾野さんの回答では、現段階で、運用目標以上になった場合は、想定していない。その時に対策を考える回答だったので、この回答書 http://j.mp/1efnPJb と整合性がとれないと思うが。少なくともこの解答書の中には、運用目標以上となった場合、という言葉を使われているので、現段階でそれは考えていないというのは、少し整合性がとれないと思うが如何か?

尾野:ですからあぁ、先程も言ったとおり、運用目標以下の物しか出さない、ということについて、明確に我々の意思表示をさせてもらったということである。あのぉぉ、それ以上でもそれ以下でもない。)

# 対策してから出すと書いてるやんけ… 再開すると書いてるやんけ。これをどう読んだら、そんな解釈ができるんだよ。 http://j.mp/1efnPJb いい加減な回答してるんじゃないよ。国民をなめてるとしか思えませんが。今すぐ血税を耳揃えて返してもらえますか? ##

# 如何に漁連に対していい加減な回答をしているか。それで漁連はどう対応したのか。これ以上、東電のデタラメぶりを批判してたら、未来永劫、漁は再開できない。風評(実害)は払拭されないと判断、東電と一蓮托生の道を選んだかと、国民に疑念を持たれかねない。そうなるともう買わんな。##

わかりました。この運用目標未満になるよう対策した上で、という言葉があるが、この運用目標未満になるよう、対策という物が、単なる意思表示で、今のところ何もない、と言うことなのか?

尾野:あのぉ、具体的な方策と言うことで、ご質問を頂いたがあぁ、それについては、お答えはありません、ということを今ほど答えさせてもらったわけだから、)

わかりました。ありがとうございます。

尾野:あのぉ、同じ質問かとおもう。)

わかりました。では、この運用目標未満になるような対策は、今のところ何もないと言うことを、福島県漁連に対して回答したと言うことか?

尾野:★★★チガイマス)

# もうわけわからん… 漁連の要望というか、どちらかと言えば、確認という点がポイントか。要望に対する回答ではなく、確認に対する説明、なんか知らんけど対策を施した上で「再開」する既成事実。地下水バイパスは続けることをここで表明、明言したという理解をした方が良い。##

え??違うんですか???www えっ、さっき、今、そう仰いませんでしたか ww  これは福島県漁連の要望書に対する回答ですので、この運用目標未満になる用対策という言葉は、一体何か、という質問を繰り返してるんだが。

尾野:ですからあぁ、先程答えたとおりいぃぃ、運用目標を!満たした、ことが、確認された水、のみを放出する、という我々の考え方を説明した物である。ということだ。)

# 「分析結果が1Bq/L以上となった場合は、稼動を一旦停止し、1Bq/L未満になるよう対策した上で、再開いたします」 ~ この一文の 対策 が意味する事は、具体的な対策はなく、単に対策をしないで放出しないことを示す意思表示… じゃぁ、再開は何を意味する?日本語が… ##

# 2回も繰り返し「対策」して「再開」と書かれてるんですけど… ##

はい。伺いました。すみません。この言葉の運用目標未満になるように対策をした上で、再開すると。この運用目標未満になる対策というのは、現時点でないという説明ではなかったのか?

尾野:ですからあぁぁ、)

これは具体的何かと言うのを、漁連に対してどのような回答をされたのか、ということを質問しているんだが。

尾野:ですから、そこに書いてあるとおりのことを申し上げているしいいぃぃ、その意図というのは、運用目標を確実に守りますという、約束だから、)

# 非公開でやるなよ。福島県漁連も不信の目で見てしまうわ。海は繋がってる。福島県だけの問題じゃない。##

存じています。すいません。繰り返しになるので。聞いているのは、この運用目標未満になるよう対策の具体的な中身だ。対策の中身は、先程、単なる意思表示と説明されましたよね。具体的に何なのか?

尾野:ですからあ!)

これは漁連に対する回答で、運用目標未満になるよう対策。この言葉の中身を知りたい。漁連の方々にどのように回答したのか、この対策の言葉の中身を知りたいが、これは意思表示だったということなのか?

尾野:ソウデス。)

# ソウデス。チガイマス。どっちやねん… 具体的な対策はありませんということでは チガイマス。意思表示ではある、ということはソウデス。とどのつまり、具体的対策はなにもないということ。解釈するにも、言葉の使い方に拘る東電広報ということか。あほデスカ。##

わかりました。運用目標未満になるよう対策は現時点ではなく、意思表示ということだな。漁連に対する回答。つまり、それを繰り返し聞いているんだが。

尾野:あのwww 繰り返し答えてるんだが★★★www )

わかりました。そういうことだよな。わかりました。そうすると尾野さんが最終的にチガイマスと仰ったんで、あれと思ったが。わかりました。そういうことで。

# 「分析結果が1Bq/L以上となった場合は、稼動を一旦停止し、1Bq/L未満になるよう対策した上で再開いたします」 ~ 川からろ過水引っぱってきて、それで薄めて捨てても、あの時、ここでそのように説明しただろ!と東電は言いかねない。被害者にだまし討ちするような会社ですよ。##

東電石橋:ほかよろしいか?)

すいません。確認だが、チガイマスと仰っていたんで、何が違うんですか??この運用目標未満になるよう対策した上で再開。この対策という中身は意思表示、といことを漁連に回答されたんですよね??

# 意思表示をもって再開すると。わけわからん… orz  やっぱり、こそーり薄めて捨てるのがばれたときの逃げ道か。あの時、こう説明してるよねっ!ねっ! と。その時は、あの時、おしどりさんと、こういうアホ質疑やってたなっ!なっ!といってやるからな。##

尾野:ですからあぁ、)

これ、チガイマスとさっきおっしゃったので。これが違うのかどうか、というのを、では違うのであれば、対策という言葉の中身を

尾野:www ごめんなさいねえぇ。ww 言葉の綾みたいな所で申し訳無いが、先程私がチガイマスと言ったのは、おしどりさんが、この場で質問した質問に対して、尾野さまの理解はこう言うことですかと聞かれたんで!それは、正確な意味では層でないと言ったもんだ。ですから!今この場でやり取りしている、ということでえぇ!今おしどりさんが理解して、こういうことですか、といったことは、今、私が言ったことだからぁ、あのぉぉぉ、今は話しがかみ合っていると思うが、宜しいでしょうかっ!)

# 脳みそ腐りそう… 意図的に話しを誤魔化して、屁理屈こねて、話しがかみ合ってるなと同意を求める。これ以上、地下水バイパスの問題を蒸し返すと、どこぞの記者みたいに出入り禁止にするぞ、といいかねない雰囲気ですな。##

# そんな難しい質問してるのか。「分析結果が1Bq/L以上となった場合は、稼動を一旦停止し、1Bq/L未満になるよう対策した上で再開いたします」~ この対策とはどのような対策ですか。という質問がなんでこうなるの。もう分かるよね。海洋放出、東電が何を考えてるか。会見は見ような。##

いやっ!かみ合ってないんですが! 私が言った事に関して、チガイマスと仰ったり、ソウデスと仰ったりしてますので、もう一度同じ事を聞きます。漁連に対する要望書の回答として、運用目標未満になるよう対策をした上で、という言葉を使っておられるが、この対策というのは、単なる意思表示で、今のところ、具体的にはない!という事ですよね。

尾野:ですから、無いと申し上げているが。)

わかりました。さっきそれでチガイマスと仰ったんで。ありがとうございます。

# 補足しておきますが、このプレス http://j.mp/1efnPJb はHPにアップするだけで、この会見での報告はしませんでした。わかりやすすぎ。##
.



http://live.nicovideo.jp/watch/lv174496218#01:00:30

●フリー木野:【おこし】


・★★★タンクの建設計画に関して、今日の委員会で更田委員から、先ず方針を決めないと、前提条件を決めないと、このシミュレーションが何を意味しているのかよく分らないと。なので、今日は議論が出来ない話だったが、この方針というのは、要するにサブドレンから汲上げた水、或いはALPSで処理した水をこれから溜めるのか、溜めるのでなければどうするのか、そういった汚染水全体の量に関する方針をどうするか、ということに関して、追加の説明を恐らく委員会で求めるという物だと思うが、今後の方針に関して、18日の次の規制委の検討会のところで、発表するのか、それともそれ以前に漁連に方針を説明するのか。如何か?

尾野:先ずタンクの計画というのは、我々の計画だから、今日、委員会の中で、まぁ、先生からあぁ、ええぇぇぇ、まっ、もう少し、対処の後処の見方ということで、意見を頂いている。何らか、それに対して我々の考えを整理して、議論をしてもらうことは必要ではないかと思っている。ただ、そのタイミングについて本日言われたところだしいいぃぃ、何時かということは具体的にまだないかと思っている。)

# 木野さんが会見で指摘した同じ事を規制委側で指摘され、おっしゃるとおりでございますぅ、と、全く会見とは180度違う認識、回答する東電というのは、一度や二度じゃないよ。##

いや、対処、後処のということではなくて、今日のは方針を明確にしろと言うことだと思うが。その方針というのは、要するにこの間から何度から伺っているが、これ、要するに例えばサブドレンから汲上げた水をどうするかがこの計画に入ってない。そういった方針をもう少し明確にしないといけないんじゃないですか、ということだと思うが。仮に、これを明確にする場合、溜めるのか、或いは溜めるとしたら80万トン超えるわけだが、溜めない場合は、撒水するなり、放出するなり、という方針が出てくるわけだ、そういった方針をいきなり18日の委員会で、発表するのか、それとも事前に漁連を説明することがあるのかと言うことだが。

尾野:わかりません!!)

分らないという事だな?

# 分かりませんというか、言いたくありません。ということな。##

尾野:はい!)

わかりました。そういった方針を決めないと、計画は何を意味しているのかよく分らないという意見が出た事に対しては、コメントあるか?

尾野:ですからあ!あのぉぉぉ、まっ!頂いたコメントに対しては、真摯に対応していきたいとは思っている。)

東電石橋:以上で良いか。それでは本日の会見は終了させてもらう。)







~ 終了 18時34分(1時間4分)

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