2014年4月25日金曜日

東電会見 2014.4.25(金)17時30分 ~ 3号機 主蒸気隔離弁(MSIV)室内事前調査・福島第一事故時プラント情報 追加公開のお知らせ(4月28日より原子力情報公開コーナー・同日にHPのリスト更新)・ほか

東電会見 2014.4.25(金)17時30分 ~ 3号機 主蒸気隔離弁(MSIV)室内事前調査・福島第一事故時プラント情報 追加公開のお知らせ(4月28日より原子力情報公開コーナー・同日にHPのリスト更新)・ほか



1時間11分


報道関係各位一斉メール 4/25(金)~ 4/27(日)

○福島第一プラント 4/25(金)~ 4/27(日)

○指示・報告 4/25(金)~ 4/27(日)

漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 4/25(金)~ 4/27(日)

未使用 焼却工作建屋地下 高濃度汚染水誤移送トラブル関連

H6エリア タンク高濃度汚染水100トン漏えいに関するサンプリング結果

H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果

地下貯水層漏えい関連

環境モニタリング・サンプリング 4/25(金)~ 4/27(日)

○その他 4/25(金)~ 4/27(日)

福島第二  4/25(金)~ 4/27(日)
  • --
  • --

福島復興本社  4/25(金)~ 4/27(日)
  • --
  • --

柏崎刈羽  4/25(金)~ 4/27(日)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv176058478#00:02:15

福島第一の状況




○東電小林B:
原子力定例会見を開催する。原子力立地本部長の尾野より本日の説明をさせて頂く。

○尾野:
よろしこ。福島第一の状況 http://j.mp/PAnXfK

[原子炉および格納容器の状況][圧力容器下部温度]
[格納容器圧力と水素ガス濃度]1~3号機注水安定継続。[使用済み燃料プール]1,2,4号の冷却システム運転中。3号は停止中だが先般案内したとおりだ。

[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]2号機タービン建屋から3号機タービン建屋、及び高温焼却炉建屋。3号機タービン建屋から高温焼却炉建屋へ移送実施中。[水処理設備および貯蔵設備の状況]サリー運転中。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv176058478#00:03:40

3号機 主蒸気隔離弁(MSIV)室内事前調査について(4月23日実施分 速報)★★★


「3号機 主蒸気隔離弁(MSIV)室内事前調査について(4月23日実施分 速報) http://j.mp/1lIm9QZ」

それから、大部以前になるが、3号機 原子炉建屋1階、主蒸気隔離弁室。MSIV室と言うが、こちらの入り口から水が出ていると言うことがあり、内部で漏洩カ所があることが考えられた。

中は高線量だから、その調査方法について検討しており、先般、上部の階から、何とかアクセスルートをつくって、カメラを落して中の様子を見る事を言っていたかと思う。その際の最初のトライアルが行なわれ、

様子が見えたので動画で紹介したい。手元に調査の実施についてという資料を付けているので、併せて見るのだ。~上映ちう http://j.mp/PApcvs ~ それでは見て頂きたい。

これは MSIV室にカメラを落して、MSIV室の中を見ているところだ。こちらがMSIV室の部品と言うことで、真ん中の全般の様子を今見ているところだ。給水配管、或いは、主蒸気配管がこの下を通っていることになる。

今、角度としては、原子炉側からタービン側を見ている形になる。カメラの向きをグルグルと回していって、ちょうど、ここが主要な配管になるが、給水配管の部分を見ていることになる。

上の方だが、こうしてみていくが、漏洩を生じている箇所は、この中では見る事は出来なかった。様々あちこち見ていくが、こちらの方が原子炉側になるが、こちらの方を見ても具体的にこの範囲の中では観測出来なかった。

そして下の方に目を転じて、大部先になるが進ませてくれ。このグレーチングから、このグレーチング下の床面に視野を移していった。~ ちょっと見難いかも知れないが、光を入れていくと、

このグレーチングの下の様子が見えてくる。ちょっと、ちらちらと光が反射している様子が分かるのではないかと思う。このところに水があると言う事まで分った。

今後はこの水がどちらの方向からこちらに流れてきているか、そうした事を確認していくことが必要になってくるわけだ。勿論、MSIV室のドアから外側に水が流れていたわけだから、床面に水があることは想定されるが、

そこがあるところまでは確認出来た。今後、これがどこからか、というところまで確認出来た。今後、これがどこからか、というところまで調査するのが目標だ。こちらは以上である。

手元資料のめくって4ページ(PDF272)に http://j.mp/PAqo1Q 大まかなスケジュールを示している。こうしたカメラに寄る調査、4月から5月に欠けて実施していきたいと考えている。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv176058478#00:07:25

■環境モニタリング・サンプリング


それから週末である。「タービン建屋東側における地下水および海水中の放射性物質濃度の状況等について http://j.mp/PAnXfQ」を付けてる。参考にするのだその後ろに分析結果を付けてるんで、併せて見ておくのだ。

2種類ほどあると思う。その後だが、改訂版と左上に書いてあるものがあると思う。 http://j.mp/PAnZ7j こちらはストロンチウムの測定で、5,6号のラボで計ったものは、測定委のチューニングに問題があり、

課題評価になっていたと言うことを報告していたと思う。従ってそちらについて、訂正の測定、ないし評価を行なう必要があると言うことだった。先般の◆4月12日に開催された第12回汚染水対策WG http://j.mp/QbVtd3 において、

# 第12回は3月5日。4月11日は第13回。##

8このサンプルが見つかり、残り、ええぇぇぇ、44個の、ええぇぇぇぇぇ、サンプルが見つからなかったので、ええぇぇぇぇ、評価によって対処するということで、方針を示させてもらったところだ。

それに則り、評価を行ない、訂正したデータと言うことである。訂正した箇所については、めくって四角で囲んであるSr-90の所で見ておくのだ。また、後ろの方に地下貯水層分析結果が出ているが、

こちらについても、今回、データを取り纏めて整理して出しているので、併せて見るのだ。私からは以上である。



○東電小林B:
それでは質問を受ける。先ず本日配った資料から質問を受けたい。(10分)






■質疑



http://live.nicovideo.jp/watch/lv176058478#00:09:45

●テレ朝松井:【要約】


・MSIV室の水について。開けた穴は格納容器側の壁からどれぐらいの距離にあるか?

尾野:具体的な数字は持ってないが、2ページにMSIVのバルブがある所のややタービン側寄りなので、格納容器の壁からは4,5m離れているのではないか。何故この位置かだが、ここにあるからというのも重要なポイント。ここから入れる狙いとしては主蒸気配管、給水配管の熱吸収するベローズ部があるが、格納容器側からのペネを密閉しているベローズが強度的に弱いので、薄い材料なので、錆び等で穴が開くこともある。そこが視野に入るようにした希望はあったが、贅沢が言えないのでこうしたところからは入っている。)

・2ページの図。天井から開けた穴は、この図で見ると4本の穴を開けた?

尾野:2箇所、2本と理解するのだ。白い筒状のものは。元々既存であった設備。その一部の底を抜く形でアクセスルートを造っている。)

この筒状のものは、元々何か?

尾野:2ページの調査方法と書いてあるが、主蒸気配管のプロセス放射線モニタの管。本来は線量を計るためのモニタを挿入していた場所)

4本あるうち2本を使ったと。

尾野:そうだ。)

・グレーチングの奥。床に見えている水は水深はどれぐらいと見ているか?

尾野:映像から深くは見えない。薄く乗っているように見えるが幾つか言い難い。)

数センチか、何ミリというれべるか?

尾野:今後、よく調べないと分からない。)

・7ページに流水音という表記。水の流れている音を空調機械室において、MSプロセスモニタにより、というのを詳しく。

尾野:MSモニタ室から中の音を聞いている中で、水が流れる音も聞こえた、ということ。外に中から流れが来てるので、そうした動きがあると思っている。)

・グレーチング下に見える水は、流れているようには見えてないと?

尾野:今の映像はクオリティが高くないし、これで流れているか、ゆらゆら見えているので若干動きはあるようには見えるが、流れの速さがどれぐらいか分かるものでは必ずしも無い。)

1月に隣の床で勢いよく流れていた仮設として、この部屋から勢いよく流れていたが、排水口から抜けた、この部屋から今もジャブジャブという仮設があったと思うが。

尾野:ありましたなっ!はい。)

その仮設は、今日の映像を見る限りはないと?

尾野:見る限りは、とうとうと流れていることはないようだが、水があることは確かだ。来る元は炉側から来ているところを見つけようとしている。)

# あの大量に流れていた水が無くなった環境変化ってなんなのか。瓦礫をどけた事によって別のファンネルから抜けた、流れが変わったんだろうと説明していた東電。でも、今回の映像では、流れそのものが確認出来ない。##

この部屋に水が漏れているとしたら、今日見た映像の中には映るんだな?

尾野:今日見た映像の場所は2ページで言えば、グレーチングが中程に、MSIVや主蒸気配管がある上に波線、これがグレーチング。網目状の床なのでしたが見える。ここから下を見ると下の床に濡れて光っていることが分かる。この元の上流側を辿っていけば、PCV、炉側のどこか見つけられる可能性がある。底を見極めたいと言うことだ。ただ、見えた範囲で言えば、実は結構な流れがあるが、その端しか視野に入ってないことであれば分からない。現状、ハッキリ言えるところまでは、ものは見えてない。)

・2ページの図、主蒸気配管A,B,C,D とあるが、BとCのあいだに降ろしている?

尾野:位置関係で言うと、それでいいとおもう。)

AとBの床の間は全く見えない?

尾野:今後、グレーチング下までカメラ降ろしていって首を振って視野を広げたい。調査は今後続くので具体的な判断をしていく。)

・床に水があった場合、このカメラは水の中に入れられるカメラか?

尾野:ある程度、耐水性はあったと思う。原子炉側からの距離感は、4mぐらいと思った方が良さそうだ。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv176058478#00:18:00

●共同前田:【要約】


・本日、規制庁側から質問事項が、20以上にわたってきていると思うが、細かい質問項目がある。回答についての目処は何時頃を考えているか?

尾野:質問の中身による。対策委員会で凍土壁の議論をする中、検討して提出してきているので、そういうところから先ず答える。手元にある事で答えられることは早く取り纏めて説明していきたい。)

答えられるものから?

尾野:答えられるところから出来るだけ早く答えるのが佳いと思う。)

6月着工が難しいと言われていることについては?

尾野:我々の仕事は、規制ルールの中でプレイすることだ。そうした事を踏まえ、適切に対処することになるとおもう。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv176058478#00:20:05

●LCM吉本おしどり:【要約】


・MSIV室調査について。資料2と6で放射線モニタの穴を使用している場所が違う。計画と実施で違いがあったのか?4本のうち3本使用しているのが計画では真ん中の2本が、実際、調査概要を見ると端の2本になっている。

尾野:ああそうですな。細かく見ればそういう事があるかもしれんな。最終的に工事で穴を貫通させる必要があるので、現場の状況踏まえて場所が変わったのかも知れない。)

計画と場所が違った?実際に開けたのは6ページで良いか?

尾野:▼確認する。)

・昨日、4月24日に一般焼却炉建屋において、http://j.mp/1lIm5Rd 右手小指末節骨開放骨折をした方がおられるが、一般焼却炉建屋とは、5,6号機側の西側にアル一般焼却施設のことか?

尾野:重要免震棟から言うと5,6号側になる。)

# 見落としてた… ##

・この方は、創傷部の表面線量は測定したか?

尾野:個別に確認してないが、汚染等の確認は当然していると思う。)

創傷部の線量をどのように測定したか、測定した時のBGの数字と、創傷部の数字、どのような測定機でどれぐらいの時間を測定したか確認してほしい。お願いする。

尾野:…。)

お願いする。▼

・焼却工作建屋について。焼却建屋と工作建屋は切れているが水が入っている。焼却建屋側に水は入ったが、切れているにもかかわらず、水が5cm入っている。現場に聞くと焼却工作建屋内の焼却建屋側と工作建屋の通路に堰があると聞いた。堰の高さがどれぐらいか?

尾野:▼)

・焼却建屋のみにポンプで汚染水が移送されたにもかかわらず、焼却建屋に5cmの水は堰を乗り越えたのか、その他の所から水が来たのか、どう考えているか?

尾野:現段階でハッキリ言うのは難しい。焼却建屋と工作建屋に入っていた水の分析結果は濃度が相当違っている。恐らく、元々、溜まっていた地下水などが残っていたと考えるのが自然。)

塩分濃度が焼却建屋より高かった。外部から地下水とか流入があったと考えているのか?

尾野:前にも説明したが、津波の際の残渣や、地下水が入った事により薄まった状況であったり。海水としては塩分濃度が低いから。何らかの経緯があると思われるが、放射性物質濃度で見ると、焼却建屋と工作建屋ではかなり濃度が違っていることからみると、元々貯まっていたものがあったと考えるのが自然。)

・工作建屋に水が残っている可能性があったとして、直近で、焼却工作建屋に入って乾燥していることを最後に確認したのは何時か?

尾野:調査中なので、調査を整理した上で示す。)

最後のパトロールが何時かすぐ分る筈だが、それもすぐには示してくれないのか。

尾野:乾燥していたか確認出来るかどうかも分からないし。整理させてもらいたい。)

直近の焼却工作建屋内の染量も出ている。その測定がいつかも質問していたが。

尾野:それもあわせて確認中だ。)

何時ぐらいに出てくるのか?

尾野:その辺も含めて考える必要がある。具体的に何時出せるか言うことは出来ない。)

# 東電が報告を纏めるまで答えられない。報告書案が纏まるまではな。##




http://live.nicovideo.jp/watch/lv176058478#00:26:50

●NHK沓掛:【概要】


・MSIV室 調査映像 - 漏洩カ所推定、今後の対応とスケジュール



http://live.nicovideo.jp/watch/lv176058478#00:31:40

●東京新聞清水:【概要】


・MSIV室 調査映像 - 減った水のゆくえ。床面の染量が前回より上昇した理由。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv176058478#00:33:50

●日経おいかわ:【概要】


・凍土遮水壁実証試験 - フィジビリティースタディ、実際のスケールにおける技術的課題はないか。{技術的課題はクリア認識。実際に施工する場所による染量の違いなど環境条件の問題。}



http://live.nicovideo.jp/watch/lv176058478#00:37:20

●ファクタ宮嶋:【概要】


・凍土遮水壁 - ダイジョブとする根拠、シミュレーションが示されていない事について。経産省は今回も金を出すだけなのか。国費で行なわれる凍土遮水壁、責任の所在について。

{これは新しい技術、チャレンジなので国が金出すのは当然だ。従来の壁を造る方式では水位コントロールが絶望的。凍結管を埋めるだけで、水の流れに影響与えず、スイッチ一つで一挙に氷の壁ができるので、水位コントロールオプションが従来と全く違う。}



http://live.nicovideo.jp/watch/lv176058478#00:46:10

●フリー木野:【概要・要約】


・小指骨折作業員のその後、本日は?

尾野:把握していない、休んだかどうか確認する。)

・事故件数取り纏めは敷地外は含めていないのか?

尾野:原則は1F敷地内だ。)

以前は敷地の外での怪我、事故も公開していたのに。

尾野:原則は1F敷地内だ。)

・★★★経産省トリチウム検討会で、敷地内のトリチウム総量が示され、薄めて捨てるのが相当と示された事について東電の考えは?

尾野:我々はオブザーバーであり、意見、議論に口を挟める立場にない。求められたら経産省さまに情報をご提供する立場である。)

ALPSやサブドレン水の今後の扱いに関わる話しなのにそれはないべ。

尾野:経産省さまの検討会で、どのような結論が出るかも分からないのに答えようのない質問だ!我々は示された規制に従ってやるだけだ。)

# つまり、我々は従うだけ、従っただけ。文句あるなら国に言え。事故直後から国民の生命ないがしろに再稼働の流れを阻害する要因排除に全力尽くしてきた経産省。遮水壁も失敗しても国の金。無責任と同義語、国の責任=国民負担。国プロなんだから失敗しようが、東電に責任はない。##

・★★★内閣府の被災者支援チームが除染費用肩代わり報道。東電に15億円請求している事に関してコメントを。

東電小林B:個別事業毎の証票類を確認した上で、事故と因果関係があると我々が認めれば払うことになる。)

環境省の対応と同じか?

東電小林B:そゆこと。)

# つまり、踏み倒すと。##
.



http://live.nicovideo.jp/watch/lv176058478#00:56:15

●テレ朝村田:【要約】


・本日伝えられた規制委員会の凍土壁質問事項について。サブドレン汲み上げで凍土遮水壁と同等効果が得られる質問について今、言える事があれば。

尾野:今言えることはない)

・本日、原子力規制委員会から伝えられた凍土壁の質問事項について。原子力規制委員会はサブドレンを使うことで、凍土壁と同じ効果が得られるのではないかと回答を求める一文。言えることを。

尾野:今言えることはない)

・凍土壁の外にある規制委員会が気にしている施設に、最近ポンプ誤移送の焼却工作建屋側、プロセス主建屋、高温焼却炉建屋、サイドバンカ建屋がある。凍土壁の外にあるために地下水が回り込んで、水圧が高まる、水位差が高まる影響が考えられるため、水位管理ができるのか回答を求められている。併せて、K排水路への影響についても回答を求められている。言えることを。

尾野:今言えることはない。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv176058478#00:59:05

●フリー木野:【要約】


・サブドレインに関する評価はタンクの増設計画で、汲み上げ量によりこれだけ減るという評価があるのだから、今後再評価で変わっていく可能性がある認識なのか?

尾野:今の質問はどういう答えをするのか、ということなんで、国に答えるものと言う事で良く検討した上で回答。回答したら説明出来るという主旨の話しだ。)

以前の御社の説明だと1日100数十トンが流入減少効果。とすると凍土壁と同じではないと思うが。これも再評価か?

尾野:再評価するしないも今言える事ではない。頂いた事についてよく検討して回答する。その答えを後日回答出来ると思っている!ということだ。)

ワカリマシタ



http://live.nicovideo.jp/watch/lv176058478#01:00:45

●LCM吉本おしどり:【要約】


・主蒸気隔離弁室の調査について。12ページ。空調機械室の雰囲気染量が0.6mSv/h となっている。1月末の資料を見直すと当時の予想で2~3mSv/h となっていた。実測したら低くなっていたということか?

尾野:核のデータを見比べながら今話しできるわけではないが、こりゃ実測ではないかとおもう)

・サーベマップを見てもこの辺はかなり染量が高い。過去の1月末の資料を見ると、1月24日の資料では2~3mSv/h 、1月30日の試料では、1.5mSv/h 以下となっている。時間が経過するほど、この雰囲気染量が低く予想されていったのか?

・空調機械室から作業員が直接測定をしていると思う。その方々の計画被ばく染量、累積被ばく線量を教えて欲しい。

尾野:手元の資料を見ながら言ってると思うが、追い切れないので、後でこちらの方でどの資料を見て、この値についてこう考え、そして、ということで、手数を掛けるが教えて頂くようお願いする。)

わかった。今メモを持ってもらえれば、

尾野:早口でわからんので、後でお願いする。)

ゆっくりいいます! 1月24日の規制庁への資料では、空調機械室の雰囲気線量は、1月24日は2~3mSv/h 。1月30日の経産省への資料では、空調機械室の雰囲気線量は1.5mSv/h 以下となっている。この二つの資料で、なぜ、雰囲気線量が違ったのか。この間に、何か測定があったのか。そして実際に作業された方の累積被ばく染量と計画被ばく線量を教えて下さい。宜しくお願いします。

尾野:はい。ゆっくりいただきあがとうございます。)

東電小林B:はい。ほかいいか?)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv176058478#01:03:45

●共同前田:【要約】


・★★★地下水バイパスの件で確認したい。今日、赤羽副大臣が、基準値を上回った井戸は一旦汲み上げを停止するという話しを県庁でされたと言うことだ。一旦停止というのは分かり難かった。以前、伺ったときは、井戸毎に常時監視するわけではないと言うことだったが、もしその井戸で基準値を上回った場合の対応についてもう一度改めて聞きたい。

尾野:一時貯留タンクに溜めた水で運用基準を満たす、満たさないかを判定する。個々の井戸ではなく、汲上げたもので見ていく。ただ、今回NO.12で超えたが、最初に汲上げた段階で1600と超えていたので、これについては一旦立ち止まって評価してきたわけだ。で、評価の結果、その状態で汲上げても影響がないので、汲み上げを再開。ここまでは皆さんに説明、知ってるであろう。今議論になってるのは、今後、また1500を超えたらどうするのか、という事だったと思う。我々は、今後超えた場合は、一旦よく評価してるんで、超えた北値を見て評価したうえで一時貯留槽に影響ないと確認出来れば汲み上げは継続する考えであると言ってきた。ただ、このことに関して、より慎重に、最初のことだから、★よく見ろと意見を頂いたんで、★当面の間は、、えぇぇぇぇ、★★★井戸の値が1500を超えてくる場合は、その上で評価して、問題がなければ再開する、と当面の間は、より!慎重な対応を取ることで、考えて行きたいという事で、今日、話しををしたと言うことだ。)

# 先日、CDOが一つの井戸で超えても汲み上げ止めないと明言してたがな。溜めて計って捨てるで地元理解を得ていると。で、井戸で超えたら汲み上げ止めると本日、副大臣が県に説明… (・ω・ )ナニソレ 二転三転。だから最初から超えた場合の対応を明確にしろと言われてきたでしょうが。##

# 前回、説明した方針変わったなら、冒頭にこうなりましたと報告しろよ。別に紙の差し入れがあるわけではなく、尾野氏は知ってるし。聞かれるまで答えないスタンスはいい加減やめなはれ。ホントに話したがらないよね。地下水バイパス海洋放出ネタは。##

今回のNo.12に関しても一旦止めたと思うが、今後も同じようなプロセスを取っていくと?

尾野:今後と言うより当面だ。今まさに始まったばかりだ。試運用の状態だから、精密測定を別途して5月まで計るし。本格的な実際の放出まで運転していくかについては、まだ確認ポイントが残っているタイミングの中の汲み上げなので、そうしたところで寄り慎重にデータを取りながら進めて行くと言うことで、一旦立ち止まり、再開するプロセスを取ると言うことで話しをしたと言うことだ。)

# なら、なんで最初からそうしないの。終始小声の尾野氏… ##

一旦確認した際に、今回は様子を見て、ある程度様子を見て再開になったと思うが、上回る数字が出て続けたらどうなのか?

尾野:今回も落ち着いたから、というのが1200のことを言ってるんだと思うが、これが仮に1600が安定して続いていたらどう考えたかと言うことだが、1600が続いている条件で評価し、一時貯留槽の影響を見極め、それが一時貯留槽における管理基準 1500に影響を与えないことが分かれば、汲み上げは行なう考えだ。たまたま値が低くなったのでその辺が分かり難かったことはあるが、考えとしてはそういう考えだと言うことだ。)

1600ずっと値が出ていても、貯留タンクで1500が下回ることが分かれば、また再開すると?

尾野:はい。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv176058478#01:09:30

●東電小林B:【おこし】


最後に私から一つお知らせだ。★★★福島第一事故時のプラント情報に関する保有データの公表に関するお知らせだ。事故時に採取されている保有データについては、準備が整ったものから、公開する方針としており、昨年12月26日より公開しているが、この度、公開の準備が整った一部のデータについて、来週月曜日、4月28日より、原子力情報コーナーで公開を開始させてもらう。今回公表したデータが分かる形で、4月28日当日に、HPに公開しているリストを更新するので、見て頂ければと思う。それでは以上で本日の会見を終了する。





~ 終了 18時41分(1時間11分)

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