(1時間13分)
○報道関係各位一斉メール 4/21(月)~4/22(火)
○福島第一プラント 4/21(月)~4/22(火)
- 4月21日
- 4号機からの燃料取り出し 「移送燃料の種類(使用済:682体/1331体、新燃料:22体/202体)キャスクの輸送回数 32回更新日:2014年4月21日」
- 福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 208KB) ★★ 送電線 切断事故発生
- 共用プールにおける4号機使用済燃料プールから取り出した燃料の外観点検について(PDF 80.5KB) ★★
- 福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】
- 4月22日
- 税金プロジェクト 原子炉建屋内の遠隔除染技術の開発」低所除染装置 実機検証の実施(高圧水除染装置)(PDF 166KB)
- 福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 190KB)
- 福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】
○指示・報告 4/21(月)~4/22(火)
○漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 4/21(月)~4/22(火)
○未使用 焼却工作建屋地下 高濃度汚染水誤移送トラブル関連
○H6エリア タンク高濃度汚染水100トン漏えいに関するサンプリング結果
- 4月21日
- H6エリア周辺(PDF 37.6KB)
- 4月22日
- H6エリア周辺(PDF 96.2KB)
○H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果
- 4月22日
- H4エリア周辺(PDF 143KB)
○地下貯水層漏えい関連
- 4月21日
- 地下貯水槽分析結果(採取日:4月20日)
○環境モニタリング・サンプリング 4/21(月)~4/22(火)
○その他 4/21(月)~4/22(火)
○福島第二 4/21(月)~4/22(火)
- --
- --
○福島復興本社 4/21(月)~4/22(火)
- --
- --
○柏崎刈羽 4/21(月)~4/22(火)
- --
- --
http://live.nicovideo.jp/watch/lv176058408#00:00:15
■福島第一の状況
○東電なかやま:
定例原子力会見を始める。説明者は原子力リッチ本部長代理であらせられる尾野さま。司会進行は、なかやまである。
○尾野:
よろしこ。福島第一の状況 http://j.mp/1fg6sZ2
[原子炉および格納容器の状況]1~3号機まで注水については安定継続。[圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度]示したとおりである。[使用済み燃料プール]安定して冷却は継続。
[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]2号機タービン建屋、3号機タービン建屋から示した通り、移送が行なわれている。
[水処理設備および貯蔵設備の状況]キュリオン運転中。★こちらについてはHTI建屋の止水処理の効果を見るため、サリーを一時的に停止して、キュリオン側の運転と言うことである。
めくって裏面したから最初のポツの下の方だ。★地下水バイパス関係である。4月18日にNo.12の再測定をした結果が出ている。全βについては、検出限界値4.5Bq/L未満である。
トリチウムについては、1,200Bq/Lと言うことであった。一応、念のため、4月20日に更に採取を行ない慎重を期したいと考えている。こちらについては以上である。
あ、それから言い忘れたが、、★★★★Jタンク、、ですな。次のページ下から二つ目の、というより、5ポツ。その他の4つ目。4月21日12時20分頃、Jエリアのタンクエリアで、クレーン作業を行なっている際に、
★★★★構内の配電線の、、ええぇぇ、接触しまして、それを、切ってしまった、という事象!があった。修理を行うため、この大元の電源から落して、修理を行なった。この関係で、15時46分から、周辺の電源が一部停止になっていると言うことである。
# 修理のため停電になっていると… 質疑で状況問われ、怪我人が出なくて良かったと説明する、なんでその事故はメール連絡で出来ないのか。海に捨てる基準値超えが下がったメールは、これ見よがしに、緊急メールするのに。わけがわからない。##
幸い、人身災害には至っていない。こちらは以上である。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv176058408#00:03:20
■共用プールにおける4号機使用済燃料プールから取り出した燃料の外観点検について★★★
それから次の資料だ。「共用プールにおける4号機使用済燃料プールから取り出した燃料の外観点検について http://j.mp/1fg6twb」ということである。
4号機の使用済み燃料プールからの燃料取り出しは、順調に進んでいるところである。共用プールに収容された燃料について、チャンネルボックスを外して、中の様子を確認する作業を行いたいと考えている。
予定としては、4月22日、25日の2日間を考えている。4体ほどの燃料の確認をしたい。どのような確認をするかというと、下の方に書いてあるが、チャンネル着脱機という装置の上に燃料集合体を置いて、チャンネルボックスを外し、テレビカメラにより、確認をするということである。
恐らく、チャンネルボックスを外す際など、中に小さなコンクリート片など入っている可能性があるから、表面の擦り傷などは生じるのではないか、と予想しているが、ま、これまでの状況なども踏まえてしっかりと見ていきたいと思っている。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv176058408#00:04:40
■環境モニタリング・サンプリング
後ろの方。サンプリング結果のデータを付けておいた。参考にしておくのだ。
■宿題回答
それから金曜日に質問があった件で、今ほど分かっている範囲で、答えられる範囲で答えたい。
▲(木野・テレ朝松井)今日の1F状況の裏面の中程にもちょっと書いてあるが、HIC作業で溢水してしまったということで、それぞれ連携がどうなっていたのかと質問があった。
こちらについては、金曜の委員会(特定監視評価検討会)でも質問をもらっており、更に確認していくことで整理している最中であるが、おおよそ、連絡の仕方、体制どうだったのかの質問で、現時点で分かっている範囲で答えさせてもらいたい。
先ず、送り出し側の人間、受け手側の人間だが、送り出し側の人間が、ま、合図者になっており、今からスタートすると言うことで、★★★トランシーバーなどを用いてスタートする合図をすることになっている。ただしいいぃ、この人間がぁ! ある意味合図をする事に関して失念し!
受け手側のHIC側に人が配置されていると思い込み、動き出したというところだった。結果とし、確認連絡が成されないまま仕事を始めてしまった、ということで、あったようである。
これまで、A号機側の洗浄作業で、3回ほど、この同じ作業をしているわけで、今回、4回目ということであるが、若干慣れがある中、思い込みにより連絡がうまく行かなかったことのようである。
ただ、こうした重要作業の思い込みを排除することも仕事の流れの中におり組むべきポイントかと考えている。ま、そうしたところも含めて、内容について整理したいと考えているところだ。私からは以上である。
# A号機とはALPS A系。A系で4回目じゃなくて、トラブルで汚したB系の作業に連絡不足のトラブル。ひとごと感 丸出しの外注先でおきたトラブル。##
○東電なかやま:
それでも䵷質問を受ける。(7分)
■質疑
http://live.nicovideo.jp/watch/lv176058408#00:07:35
●共同おおた:【要約】
・4号機燃料外観点検について。チャンネルボックスを外すときに傷がつく恐れある中、それでも点検しなければならない理由、調査の必要性はどこにあるか。
(尾野:チャンネルボックスに細かいコンクリが入っていれば、表面のクラッド成分を剥がすことはあるとおもっているが、表面についている水垢が取れる程度。★★★映像でその様に想像しているが、燃料そのものの健全性に影響与える性質ではないと考えている。今回の燃料取扱の中で、燃料損傷については、事前化員等のなか大きな者はないと考えて見ているが、その様身が想定内かどうか、燃料に変形等があるにせよ、事前以下投げていた想定と大きな違いがあるかないかは、作業始める前に検討したが、途中で確認するのは意味があると言うことだ。)
4体と言うことだが、代表として4体?この後も追加で見ていく?
(尾野:この4体以上は考えていない。燃料タイプは負数種類あるが、その中で代表的な者を見る考え。)
特に変形しているものはまだ来てないので、元々健全性だったものの中で代表的なものを見ると?
(尾野:そうだ。移送の基準に合致してきた者を運んできているが、プール内に入っているときに上から落ちてきた瓦礫等で若干影響を受けているものも、中には混在している可能性もあるから、その場合も、我々としてはハンドルだけ見てれば、燃料そのものにリークが生じる損傷はないと考えていたが、そうした想定を超えるものががないか、現物で一度確認しておきたいという事だ。念のためだと思うんだ。)
# 燃料損傷は散々無いと主張してきて、結局、点検するのかよ。##
・誤移送の件。職員のインタビュー調査。90人、20日まで調査終了予定だったが終ったのか?
(尾野:まだ取り纏めが終ったとは聞いてない。トレンドデータを見ると、過去の動き、着目すべき点がある。誤ってスイッチ入れたならトレンドの中に影響を表しているだろうし、何らか誘引する作業もあったと考えられる。すこーしずつ、絞り込むためにやっている。整理が出来たら説明する。)
もし、インタビュー調査が一巡したなら、現状としてどうか聞いておきたいが、まだ途中段階で言うことはないのか?
(尾野:まだ整理して話せるところまで状態は整理されてないとおもっている。どの辺に絞り込み、より!確認を深めていくかが必要だ。そうした作業を進めているところだ。)
現時点で、私が間違えましたと、明確にそういう話は出ていないのか?
(尾野:そういう聴き方をしているわけではないww 先ず、作業との因果関係があるか無いか、物的な証拠の側と、作業履歴を確認していく二つの方向から見ていくので、片方だけで高だと言うことではないと思う。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv176058408#00:13:00
●東京新聞清水:【要約】
・ALPS、HIC溢水の関係で。トランシーバーなど と言ったが他には?
(尾野:トランシーバやピッチがある。今回はトランシーバーだったようだ。)
受け手側が持っていて、受け手から送り手側に発信する事はないのか?受け手がまってるのか?
(尾野:先般も言ったが、受け手はお呼びが掛かると思い込んでいたから、呼び出す側が失念してしまったので、全く機能しなかったと言うことだ。)
元々は送り出さす側が出すものだから、受け手側は自分からは相手に連絡しなかったと。しても良かったがしなかったと。
(尾野:来たところで来るのだと思っていたので、その形で過去3回ほど仕事がスムーズに進んでいたので、慣れないことがあったのかもしれん。)
3回の作業とはA系だよな。B系は今回が初めてと。
(尾野:ハイソウデス。)
・誤移送について。先週の特定監視評価検討会で、東電の方が作業員の位置情報を把握した話し。GPSを付ける事を含めてどうか、どの程度検討しているのか?
(尾野:具体的にこうするようなレベルの検討まではまだ行ってない。あちらの考えは、先般、規制委員会の中でも、何らか、建屋内進入は入った経緯が分かるものがあると良いであろうというようなことを言ったので、それを踏まえて、のアイデア出し段階だと思っている。)
具体的にここの作業員に持たせる事を考えてのことは、
(尾野:具体的にそういう事を考えての内容ではない。)
・J1エリアでクレーン車が接触断線事故。今回は大事故に至らなかったようだが、こういった危険性はクレーン操作時に常にある?
(尾野:危険性があるんで注意しないといけないが怪我が無くて良かった。)
クレーン車による断線は初めてか?結構あったのか?
(尾野:結構という言い方はあれかと思うがな。★★★初めてだとおもう。)
こういったことで重要設備の電線を切ってしまう恐れはあるか?
(尾野:重要設備は確認になってないことが多い。必ずしもという事はあろうかと思う。ま、その作業が行われていた現場自身は、電柱の上に張るような場所だったんで。マ コウシタコトガオコッタトイウコトダガ… 勿論!後ろに付いている付加の重要とど関係なく、電線に触れるのは危険だから、そうしたことがないようにしていきたいと思う。)
# 「重要設備は確認になってないことが多い。必ずしもという事はあろうかと思う。」意味が分からない… ##
・海上型輸送タンクが運ばれてきてその動画を見たが、非常に縦型のタンクで、安定性が心配。従来と同様に置くだけで固定はしない?
(尾野:そうだ。)
それで地震や強風に耐えられる計算をしていると?
(尾野:いえす。)
みたとこ樋はついてないようだが、これからつけるのか?
(尾野:上の方についている。下に降ろす部分は現地に併せて必要かも知れないが、必要なものはついている。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv176058408#00:18:50
●読売うえむら:【要約】
・共用プールの点検について。仮に異常が確認された場合は、どういう作業が?
(尾野:確認された内容如何だ。全く想定していなかった燃料が壊れて、被服管が閉じ込め機能を維持しない状態になっている事がわかれば、事前の選定の考え方の中で、そうした事を見落とさない見方を加えていかないといけないことになるんで、程度、内容による。それに応じて改善が必要になるのであればする。この段階でどうなるか言うのは難しい。)
仮の話しだが、燃料体事態はどうなるのか?
(尾野:破損であれば破損燃料の保管の仕方になる。)
・4号機はのこり600数十体。今後も順調に行けば今年度中に見通しは?
(尾野:現時点で矢順調にいっているが、前倒しまで言ってない。)
これまで目標は示しているか?年度内?
(尾野:えっと… 年内だったな。)
・J1エリアのクレーン、具体的にどういう作業をしてたのか?
(尾野:重機を通すための地面の養生をしていて、重機が通っても大丈夫のように地面側を養生するための鉄板を敷く作業、その中での作業。)
これはタンク増設を見越した作業?
(尾野:そうだ。)
・ポンプ誤動作。インタビュー90人。前回の特定施設の資料だと、建屋を所管する社員が対象という記述があったと思うが、建屋毎に責任管理をしているのか?
(尾野:この建屋はこの職員という形では必ずしもないが、建屋内に入っている設備単位での確認。建屋に入ってる設備を所管しているところが、そこに関わる事になる。)
今回に照らすと、焼却工作建屋にはポンプと空調スイッチがあったと言うことで、ポンプ担当と、空調担当者、キュリオンを担当している方がいると、
(尾野:大まかに言うとそういうことだ。何らか固持が行なわれたら、そこの工事の担当になる。)
建屋全体というのもある?
(尾野:建屋単位で、その単位で 何々グループだけ、という事には必ずしもならない。)
今回、建屋自体の施錠と言う話も出てきているが、そこまでの責任担当はなかったのか?
(尾野:現在はない。今後を考えると、建屋施錠も一つの考えにはなるが、ただし、委員会の中でも議論があったとおり、そうした事が1Fのあの現場で、具体的にフィジブルであるかはよく考えて、違う方法で寄り合理的にやった方が良いという議論も出てたんで、そうしたもんを組み合わせながら考える。)
★★★今回、分電盤を扱う方は、全員社員という理解で良いか?
(尾野:扱う際の仕事の理由、目的による。日常の管理で扱うのであれば東電社員が多いし、その作業が委託として協力企業にお願いしてるのであれば、その範囲は下請け企業がする。工事なので、分電盤の電源を切らないと作業が出来ない修理工事であれば、それは工事所管の下請けが入る事になる。一概に一色で言えないところはある。)
かなりケースバイケースという感じだったのか?
(尾野:はいっ。実際としてはケースバイケースだ。)
特定の管理者は決めてたのか?それもケースバイケースなのか?
(尾野:まっ、あのぉぉぉ… 今後の管理の中でどうかの議論はあるが、まっ、ああいう場所だ。そこまで行けてなかったところは反省としてあるかもしれんが、ケースバイケースだ。と言う状況であったと思う。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv176058408#00:27:00
●ファクタ宮嶋:【概要】
・規制庁WG凍結止水 - 凍結止水工事の東電実績はどうか。失敗事例が多く、凍土遮水壁工法が成功する説明を東電が出来るのか。鹿島に説明させるべきじゃないのか。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv176058408#00:35:40
●朝日かわの:【要約】
・4号機燃料プール。点検方法の透過法とは?
(尾野:通常テレビカメラで見ると、その様子を保持で見てる。透過方は反対側に光源を置いて、光源が燃料集合体の隙間を通って反対側に出てくる。それを見ている。透過の途中で曲りや異物があれば光が通ってこないのでわかる方法だ。)
点検時期の22日と25日は別の作業をするのか?
(尾野:4体あるので順次していけばこのぐらいと言う意味だ。)
この作業の間、移送作業を継続するのか?
(尾野:移送作業とはバッティングはしない。)
問題がないとなった場合、4号機使用済み燃料、今、新燃料を運んでいると思うが、使用済み燃料をまた送る事になるのか?
(尾野:現在既に使用済み燃料を運んでいる。)
使用済みが先だっけ?
(尾野:そうだ。一番最初が新燃料。現在は使用済み燃料を運んでいる。)
・誤移送、規制委員会から指示等が出ていると思うが、現時点でなにかしているか?
(尾野:指示の内容を含めて対応を検討している。すぐに出来ることはしている。電源盤にカギを掛けるとか、類似の所でカギ関係を始めるとかしている。規制委員会からはトータルな対策であったり、その中で、そのために費やされる労力に対するベネフィットが意味のある形になっているかも含めて、建屋毎のカギ管理と言っても、無理して、その設備を作るために無駄な被ばくになっては意味が無いので、全体としてのメリットを実現できる方法を考えなさいと言うことかと思う。ハードルが高いところはどういう事を考えて説明する必要があると思っている。)
・当該電源盤はカギを付けている?
(尾野:している)
類似の電源盤も?
(尾野:している。)
いつから?
(尾野:直後から。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv176058408#00:39:55
●テレ朝松井:【要約】
・HICからの漏洩の件。特定原子力に出した資料の要因分析で確認したい。先程の話しでは、作業員AとBトランシーバーは両方とも持っていた?
(尾野:はいけっこう。)
金曜日に出した要因分析3に簡単に通信機器等での交信も出来ないと出している。見えなかったという意味で書かれているのか?
(尾野:そうした事もある。送り出し側の作業が、吸着塔の上から送り出し作業をしており、その作業エリアは汚染し易い物を扱っている場所なんで、トランシーバーがすぐに触りにくいような状況な場所でもあったと言うことで、そういう記述が入っていると言うことだ。さっきも行ったが、そもそも使う側の人間がっ! 配置されているという思い込みの中で動き出してしまったと言うところだ。多少使い難くても必要だと思えば使える状況だった。周辺要因としてはあるが、メインの要因ではないと思っている。)
# 一体どこまでが本当で、どこまでが尾野氏のこの場での空想の説明なのか。毎回これは明確にさせるべき。事象事象、現場で起きた事象。一体東電がどういう仕事の出し方をしているのか、下請けの言い分を聞いてみたいわ。東電の説明通り、本当に東電の仕事の出し方に一切、落ち度がないのか。##
・★★★★先週質問して回答がなかったが、この時出された要因分析2の要因2で、「当社は監視委員が配置され、常時監視する計画であったため、」と書いてあったが、監督は結局いたのか?いなかったのか??
(尾野:あの… オリマシタ… )
すると、作業員A と 作業員B 以外に、監督する東電社員がいたのか?
(尾野:いやっ!!あの、これは下請けの。業務監督は下請け側で行う。)
その人はなにしてるん?
(尾野:合図者から合図が出ることで考えていたんで、その場ではじめ!という確認はしてなかったと言うことだ。)
ちょっと監督の意味がよくわからんが。
(尾野:ですからぁぁ、監督確認業務が十分であったか、もう少し、確認する必要もアル トイウコトダ…)
監督をする人は作業員Aから連絡があって、初めて見る体制になっていたと?
(尾野:エット、監督する人間もそこに勿論いて、全体としてみていたということだろうが、、ここの輸送に関しては、出し手!受け手!!の合図で動いていたということだ。)
# それは原因でもなんでもなくて、ただの事実関係。事実関係、現象の説明に終始して、なぜそういうことが起きたのかは一切答えない。責任まで丸投げする、原発産業を支える多重下請け被ばく労働の実態。##
・海上輸送タンクが物揚場に上がって、その後いくつ配置が終わったのか?
(尾野:一晩1つずつ動かしてるはずだ。移送は夜間作業で行っている。17日に水揚げして、17日夜から18日未明にかけて最初の1基を動かしている。その後、一晩に1つずつの勘定で動いているかと思う。)
重心が高いものだが、今までトラブルはないと?
(尾野:特にトラブルはない。見かけ重心が高いように見えるが、そうしたことも勘案した上で、通常使用する輸送ローダーを2駄い並列に並べる形にして、重心に関しても、移動時の安定性を考慮しながら考えている。実際に作業は順調に進んでいる。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv176058408#00:44:15
●毎日斉藤:【要約】
・★★★★凍土壁。6月着工を目指しているが、安全管理について規制委からもう少し説明してくれとあった。6月着工に間に合わせるためには、着工認可をおろしてもらう必要があるか。
(尾野:確認しないと進められない範囲がどこまでかも含めて説明してくれと言うことだったと思う。許認可が必要な作業だから、その中で進めて行くことになる。理解を頂くための説明プロセスを先ずはやる。)
何時までに変更出来ないと6月に間に合わない時期はあるか?
(尾野:具体的に分からないが、極論すると、認可がもらえれば、もらった次の瞬間からその作業が出来る。そりゃ規制委がいつ許可するか次第だ。段取りで必要なことがあればリードタイムはあるが、段取りのリードタイムは認可がなくても、準備できる事はある。認可が出れば、すみやかに着手できるよう準備を進めることはありうることだ。それは支障のないことだ。)
今のところ6月着工に間に合わないことはないか??
(尾野:それは我々から言うことではない。)
・誤移送の件。過去に管理していた方に話を聞く話。過去とはどこまで遡って聞くのか。どういう理由で過去の作業の方に話を聞くのか?
(尾野:金曜日にこれまでのトレンドを示したが、プロセス主建屋とサイトバンカ建屋の相互の水位の動き、長期トレンドを示したが、それを見ると、サイトバンカ施設の水位が、上がってくると移送、上がって来ると移送になるが、その動き方が、その前の状態と動きが違ってるところが何カ所かある。その時期に何らかの現場作業がなかったか確認して、水位の動きと作業との関連を見ていく必要がある。その観点でインタビューをしている。)
今日以降、トレンドに携わった作業員を洗い出す?
(尾野:個別の細かいところまではアレだ。作業のプロセスの結果の関連性を見極め、その中で説明がつかないところが着目ポイントになってくるので、そこをよく見ていく段階だと思っている!)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv176058408#00:49:05
●フリー木野:【要約】
・クレーンで線を切った件は具体的に何度目か?
(尾野:何度目かわからない。)
# さっきはじめていうたやろ。##
クレーンで切ったのは初めて?
(尾野:あの… そういった所まで押さえてない。)
クレーンを立ててしまったまま動かした、そういうミスか?
(尾野:クレーンで吊り上げて動かしているときに触れてしまった。)
作業者の現場の管理ミス、そういう処理になるのか?
(尾野:そうだな。旋回の中で触れたんで、見誤りだと思っている。)
・もともと1Fでタンクを造っていたときから、上に電線がある場所は、工事設置難しい話しがあった。外からタンクを持ってくると言っても場所としては限られたものになるのか?
(尾野:外から持って来たことになると大きな物を動かすのでアクセスルートの確保や、大きな重機が使えることが条件になるので、それを勘案しながら作業場所を決めている。)
今回の新しいタンクを何個ぐらい置く場所があると考えているのか?
(尾野:先般、タンク増設計画を現地調整会議などで説明している。その資料の中で完成型の輸送タンクはいくつだと、表で示している。)
その数字がトータル数?
(尾野:今考えているな。)
・先程、HICの作業員Aの送り出し側が重汚染エリアという話しがあったが、線量はどれぐらいあるのか?
(尾野:線量は高いという事ではないそうだ。吸着塔を開けた状態で作業するので、飛沫が出るから、それを保護する区画として分けられていたと言うことだ。)
汚染と?
(尾野:はい。)
重汚染エリアとは、どの程度の汚染と考えているのか?基準、現場でこれぐらいの汚染が確認されたとかあるのか?
(尾野:実際に確認された汚染がそうだから、重汚染エリアにしているということではない。作業そのものがそういうリスクをモテいるので区画を分けていたと言うことのようだ。)
つまり、どれぐらいの汚染かわからないと。
(尾野:現実の汚染程度を調べて、ここは重汚染エリアだよん、と決めたというより、その作業が持っているポテンシャルを考えて、重汚染エリアとして区画を決めたと言うことだ。)
・焼却炉建屋、誤移送、以前は全員が東電社員という話しだったと思うが。
(尾野:内訳はこの場で私は言ってないと思うが。)
全員が東電社員ではないんだな?建屋管理をしちえるのは東電だが、配電盤の周辺、触る触らないは別として、周辺には色んなところの人がいると?
(尾野:建屋内で配電盤を触る可能性があるのは東電社員だけではない。)
であれば、10、11、12日の作業確認をすれば誰が触ったかわかるとおもうがしてないのか。
(尾野:10日と決まったわけではない。)
それ以前からずっとポンプが動いていたと?
(尾野:その可能性を否定しないで調査している。)
ずっとポンプは動いていたが、水位は変わらなかったと?
(尾野:そりゃ往き来と帰りが両方動いているんで。)
その場合、帰りと行っても、元々水がないところだ。一定程度はたまる。
(尾野:そのバランス点で発見されているわけである。)
いや、水位が上がり続けたから発見されたんじゃないのか?
(尾野:★★★違う。ポンプが動いている事が確認されて、現場を見てポンプを止めたと言うことだ。)
いや、もちろんそうだが、工作建屋の推移はかくんしてないのか?すると。
(尾野:ハイ。)
すると先程、何時からという話しがあったが、昨年10月11月ぐらいからと考えているのか?
(尾野:何時からという絞り込みは、よく調べてから決める。長期トレンドを見ると水位の動き方の傾向が変わっているところは、何点か見られる。そうしたところと作業の関連性を整理していく必要がある。我々としては、10~12日前後に視野を狭めて議論しているわけではない。)
サブドレンの汚染状況が議論になっていたようだが、その辺を含めて昨年秋まで遡ると言うことではないのか?
(尾野:先ず直接的な情報として、先ずサイトバンカの水位とプロセス主建屋の水位がデータとしてあるので、ここが先ずは得られる直接的な情報だ。それを踏まえて、そうした動きが変わってきているポイントと、現地作業の関連を見ていくのが最初のスクリーニングになっていくので、今それをしているところだ。)
・焼却工作建屋のサブドレンの確認は、西側だけを確認するのは今後も続けるのか?
(尾野:あそこを選んだのは他のポイントが、ナカナカ センリョウガタカイ ポイントニ アリマシテ ええぇぇぇ、頻繁に測定するのが難しいので、あの場所を選んだと言うことだ。ただ、何らか工夫も考えて方法がないことも考えているところだ。★★★全体として最適な解をみつけたい。)
# 東電に都合の良い解を見つけたいと。下流側を調べてみて、汚染が広がっているかどうか、濃度が経時的に上昇していないことが確認されるまでは待ってくれと。もし濃度上昇が確認された場合は、見なった事にして、このまま影響の現れない上流側の水質で問題無いと主張させてもらうと。##
他の線量はどれぐらいだったのか?
(尾野:数百μSv/hオーダーだったとおもう。他の、、そもそも工作建屋の周りに何箇所かサブドレンがあるんだが、当該の測定しているポイントは、これまで継続的にとっている場所で、その建屋の代表点として録っていたわけだが、ここは比較的に線量的に撮りやすい場所だ。他の場所は、そもそも瓦礫などがあり、取りに行けない場所と、物理的にはいけるが、線量が高い条件があるので、中々代表点に選びにくかった場所である。)
その場所の線量と状況が分かるような写真で説明してもらえると大変さが分かるのでお願いする。
(尾野:あのぉ… … まっ、、… 検討してミタイトハ オモウガ… 先程も言ったとおり、、あのぉぉ… 数百マイクロぉぉ、100μSv/hから、数百μSv/hであったのではないか、とは思っている。ただあ! あのぉぉぉ、我々としてえぇ、どういうやり方をするのが最も合理的かは引き続き検討しているところデス )
# そりゃ、あんたの思う思うでしょうが。またデタラメ発言ですか。後日、何の断りもなく、平然と異なる発言をするのはいつものこと。東電の子供スポークスマン。実はもう調べてるんじゃないんですか。結果待ちじゃないんですか。時間稼ぎしてるようにしかみえませんな。##
.
http://live.nicovideo.jp/watch/lv176058408#00:59:40
●共同おおた:【要約】
・誤移送の件。尾野さんが先程言った長期トレンドで変化があると言っているのは、11月下旬ぐらいからサイトバンカ水位がよく上がるようになった、その点を言ってるのか?
(尾野:例えば、特定監視の資料を見ると、それまでにサイトバンカ水位が上がり気味で、それ以前に上がり方が早くなっているのが気になる。最近でも今年4月になって問題として認識しているのが著しくなっており、水位上昇傾向がより早くなっている。背景に必ず理由がある。そうしたところで状態変化を生じることがなかったか、気になるので、そうしたところから見ている。電源は分かり難い状態、でポンプだけが入っているので、変動のタイミングで類するタイミングが合ったと思っているが、そうしたデータと読み解く必要があると思っているので、今はその段階だ。)
発見直前の数日間で著しい動きがあるのはよく分るが、その前に何度かのこぎり状になっている部分も、現時点で明確な理由、説明がつく周りの状況もまだ分からないので、そこも含めて、
(尾野:そうだ。地下水見出し、雨水でもこれぐらいの傾きは起こり得る。むしろ前が平らだったのが、あまりハッキリでない条件だったと言うことかも試練氏、読み解きと見極めが必要だ。それに必要な情報を頂くために90人にインタビューしているわけだ。)
例えば、その前に雨が沢山降った時期があり、それが染みだしてくると、早くなる可能性も考えられるが、絶対そうとも考えられないので、そこで作業のエラーが起きて、このような水位変動になった可能性を排除しないで進めていると?
(尾野:そうだ。読み時のために必要な事だ。今回の事で言えば、最近で言えば、高温焼却炉建屋近くのトレンチを閉塞し、高温焼却炉建屋の水の流入が減っている。こりゃ良いことだが、そうするとそれが減った分は近くに回り込んでないかだろうかとか、総意事も考えとしては有り得る。すると、ごく最近、傾きが急になっているのは、実は、現場の操作とは全然関係なくて、周辺で改良作業が進んできた結果として、ここが単に割送っていることでありました、ということかも知れない。なんで、データが出てきたと。そのデータだけですぐに白黒がつけばいいが、読み時が必要な物もあるわけなんで。そうしたことをした上で、見極めて行く作業が必要だと言うことだ。)
# なんかもう、ますます凍土壁ダイジョウブカ、という状況ですな。##
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv176058408#01:04:30
●ファクタ宮嶋:【概要】
・焼却工作建屋誤移送 - 核防護観点で2人1組ルールの検討について
・焼却工作建屋誤移送 - 聞き取り調査状況、警察OB入れた調査をしているか。
・焼却工作建屋誤移送 - 核セキュリティ、内部脅威に対する認識について
http://live.nicovideo.jp/watch/lv176058408#01:11:40
●東電なかやま:【おこし】
質問がないようであれば、最後にGWの会見の開催について説明したい。GWの会見は暦通り開催したいと思っている。GWの前。来週は4月28日 月、30日 水、5月2日 金 に開催させてもらう。また、GW明けは、5月7日 水 から開始したいと思う。
なお、GW中にトラブル{事象}が発生した場合、これまで通り、一斉メールで知らさせてもらう。また、重大トラブル{事象}が発生した場合は、臨時で会見を開かせてもらう段取りにさせてもらいたいと思う。異常で、本日の定例の原子力会見!を終了する。
~ 終了 18時43分(1時間13分)