2014年4月2日水曜日

東電会見 2014.4.2(水)17時30分 ~ 南米チリ沖合約100kmで発生したM8.2地震の対応・1~3号機 原子炉内温度計、原子炉格納容器内温度計信頼性評報告・ほか

東電会見 2014.4.2(水)17時30分 ~ 南米チリ沖合約100kmで発生したM8.2地震の対応・1~3号機 原子炉内温度計、原子炉格納容器内温度計信頼性評報告・ほか



46分

4月4日 福島第一廃炉推進カンパニー発足会見 10時30分 ~ アナウンス無し



報道関係各位一斉メール 4/2(水)~4/3(木)
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○福島第一プラント 4/2(水)~4/3(木)

○指示・報告 4/2(水)~4/3(木)

漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 4/2(水)~4/3(木)

H6エリア タンク高濃度汚染水100トン漏えいに関するサンプリング結果

H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果

地下貯水層漏えい関連

環境モニタリング・サンプリング 4/2(水)~4/3(木)

○その他 4/2(水)~4/3(木)

福島第二 4/2(水)~4/3(木)
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福島復興本社 4/2(水)~4/3(木)
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柏崎刈羽 4/2(水)~4/3(木)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv173702040#00:00:30

■福島第一の状況




○東電なかやま:
定例原子力会見を開催する。説明者は原子力リッチ本部長代理の尾野さまだ。司会進行は広報部なかやまである。

○尾野:
よろしこ。1Fの状況から案内する。http://j.mp/Ph0tfR

[原子炉および格納容器の状況][圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度]データを示しているが特記はない。冷却は安定して継続。[使用済み燃料プール]循環冷却システム運転中ということだ。

[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]1,2,3号から移送実施注である。[水処理設備および貯蔵設備の状況]サリー運転中。

[その他]最初のポツ一番、最後の行。2号のトレンチで、凍結管を入れて凍結を開始する事で案内していたが、4月2日から凍結開始。こちらは以上だ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv173702040#00:02:05

■南米チリ沖合約100キロで発生したM8.2の地震について


それから資料はないが、本日、朝8時46分。チリにおいてM8.2の自身があったと言うことで、情報が入っている。こりゃ皆さん、ご存知の通りかと思う。先程、気象庁から現時点の解析状況の発表があったと思う。

それによると、今後の状況については詳細な解析は進めて行って、また順次必要な情報は出してくれるということだが、現時点までの情報レベルで言うと、注意報レベルであろうという発表がされている。

注意報レベルの発表と言うことで、20cm~1mという話しだ。何れにせよ、今後、更にデータを集めて気象庁から発表があると考えている。我々としても緊張感を持って情報に中止しているところである!

一方!1Fの方だが、海岸付近での作業が幾つか、夜間においても予定されていた。こうした作業については、安全のため今夜から明日に掛けての作業は中止することにしている。

また、海岸付近で流れやすいようなものとか、片付けて置いておいた方が良いようなものもある。こうしたものについては本日、対応をしていると言うことである。

万一、注意報が大津波傾向などグレードが上がっていくようなことがあれば、随時、対応出来る様に、職員の配置については、情報に注意しつつ、待機が出来る様な状況にしていると言うことだ。

従って、ま、万一の場合については、緊急に警戒態勢等々、必要な体制をとっていくというような!ことについてもっ! えぇぇ用意しているが、現状注意報と言うことのままで終れば、特にそうした事は発令する必要がないと言うことである。

いずれにしてもっ!情報について中止して対処していきたいと考えている。現時点については以上である!



http://live.nicovideo.jp/watch/lv173702040#00:04:30

高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況


本日は水曜日なんで水処理週報の報告タイミングなんで案内する。

「福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第144報) http://j.mp/1jXw9oK <添付資料> http://j.mp/1jXwbNg」

# 2週間ぶりの会見報告… ##

めくって3枚目。添付資料の1である。http://j.mp/1lBDni6

1号機 13,800m3[+100] 2号機 21,300m3[-600] 3号機 21,900m3[+800] 4号機 16,100m3[-300] 1~4号機貯蔵量合計 73,100m3

移送先であるプロセス主建屋に移送されて貯蔵されている量、貯蔵施設側(プロセス主建屋 14,960[+60]+高温焼却炉建屋 3,580[+490])合計 18,540m3。先週の処理量 4,680m3。

稼働率 キュリオン0% サリー 55.7%。廃スラッジ +0  使用済みベッセル ★+4本(848本)

濃縮塩水受けタンク量 346,583m3[+1,532]淡水受けタンク 24,321m3[-710]濃縮廃液貯蔵槽 9,205m3[+0] ALPS処理水貯槽 68,953m3 [★+1,796]

(説明なし)廃液供給タンク 754[+304]SPT(B)1,129m3[-255]

来週の見込みは裏面にある。向こう3ヶ月ほどのシミュレーションだ。1号タービン建屋、3号タービン建屋地下の状況だが、OP3000mm絡まりでコントロール出来る見通しだ。

一番下。濃縮塩水タンク容量と貯蔵容量も必要量が確保出来る見通しだ。こちらは以上だ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv173702040#00:06:20

1~3号機における原子炉内温度計および原子炉格納容器内温度計の信頼性評価 ★★


次の資料だ。「福島第一原子力発電所1~3号機における原子炉内温度計および原子炉格納容器内温度計の信頼性評価について(平成26年4月提出) http://j.mp/1i9LoVP」

毎月出している温度系等の信頼性評価結果を示している。2枚めくった裏側。表の1がある。http://j.mp/1lBEMVW 各号機に設置されている温度計と、備考にそれらの温度計が所が担った場合に、どこが除外になった記載しているが、

今回については特記はないと言うことだ。こちらは以上である。

# 被ばくして、大変な思いをして設置した、貴重な2号機の温度計を自らの手で壊した東電。##
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv173702040#00:07:05

■環境モニタリング・サンプリング


その次だ。毎日出しているサンプリング等の結果を付けているので参考にしておくのだ。



■宿題回答


それからあ!宿題に対する答えだが、▲(テレ朝松井)先日だな。地下に水が溜まっていると言うことで、5,6号機側の建屋の方をよく見ると、1~4号機の建屋の止水に参考になることがあるのではないか、

そうした目で、5,6号機側の情報を生かしておりますでしょうか! という質問を頂いた。確認したが、例えば、ダイバーを潜らせたり、そういった形での調査まではないが、

5,6号機側の方は、環境線量が低い都言うことで、条件が良いので、細かく見ているところがあり、そうした中から、建屋内への染み出しや、流入であるとか、★★★そういった場所についてよく見た上で対処を取っている状況だ。

そうしたところで見てきた知見は、逆に1から 4号機側の調査を行なう上で、どうしたところに着目して調査を行なうのが効果的かいかしていると言うことだったんで、ま、現状その様な対応をしていると言うことだった。私からは以上である。

# 東電が1Fなんちゃって分社化に拘る理由。東電が行なっている調査は全て公表されているわけではない。##



○東電なかやま:
それでは質問を頂きたい。(9分)






■質疑


http://live.nicovideo.jp/watch/lv173702040#00:08:55

●NHK沓掛:【要約】


・チリの地震の関係。海岸付近での作業を今夜から明日に掛けて中止と言うことだが、具体的にどんな作業か?流れやすいものの対策とは?

尾野:海水サンプリング、海岸付近のパトロールを予定しており、中止。今夜から明日に掛けて作業は中止することを呼びかけている。海岸は整理、片付けを出来る範囲でさせてもらっている。)

パトロール中止と言うことだが、今夜、海岸付近に作業員が立ち入ることは一切ない?

尾野:その様にする。)

2Fは?

尾野:2Fで夜間作業はないが、考え方としては同じ対応をする。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv173702040#00:11:05

●テレ朝松井:【要約】


・5,6号機の回答について。説明がよく分らない。細かく見ている、染みだし具合を見て対処と言うことだが、どこから漏れ出しているか分ったという事か?

尾野:建屋間のエクスパンジョン部や継ぎ手部で出ている事は見ており、補修できるところは補修。造りが似ていることは指摘の通り。1~4号機野調査に役立てていく。)

これまで発表なり写真は公開したか?

尾野:出てないと思うが、随時、5,6号側でやっていた。)

調査をして、水を止める作業もしていたと?

尾野:はい。)

是非発表して頂きたい。

・水処理添付資料1。右上のALPS処理水。68,953m3になっている。J1エリア、9基のタンクが汚染されたが、そのまま処理水の貯水層としてこのままカウントする考えなのか?

尾野:そうだ。この中の内訳までやり出したら、煩雑になるんで。こうした形にしている。)

# ALPSで処理した水は、汚染水のまま素通りしようが、処理した水と言うことで、今後も週報ではカウントしていくと。##

・温度計の話し。2号機が故障、1,2ヶ月掛けて慎重にやっていくと言っていたが、あれから1ヶ月。計画は?

尾野:先日の中長期の資料を入れている。5月半ばをターゲットに進めている。)

・今日から始まった凍結管。何日後にどうなるか、直近の目処は?

尾野:凍結管は入れたところから冷却を始めているが、全部揃わないと止水にならないので、この1本で云々ということはない。6月頃まで凍結管挿入作業が行われ、その後、止水に。)

・4号機キャスク水満水。これは何か?

尾野:共用プールにキャスクを移すとその分の水がキャスクに移っていくので、4号側のプルー側の水だから、それを踏まえて処理ラインにまわす。そちらの受けタンクが増えてきたので、受け入れマージンを作る作業をしているという意味だ。)

キャスクには4号機の水を満水して共用プールに持ってくるが、共用プールに沈めるときに蓋をしたまま沈めて、共用プールの中で蓋を開けると、キャスク内に入っている4号機プールの汚い水が、共用プールに入ってくるのではないのか?前段階でもう一回処理するんだっけ?

尾野:持っていったキャスクの中の水は4号プールの水なので、共用プール側に比べると少し汚い。中で開けて移動するとある程度混じるが、その後、キャスク洗浄などの作業をして内側を綺麗にする。その排水を共用プールに入れるのや好ましいことではないので、受け側に入れているので、その受けの処理をしていくという話し。完全にキャスクを持っていった生じた作業で発生する排水のことだ。)

わかった。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv173702040#00:17:55

●フリー政野:【要約】


日経コンストラクションに出ていた記事で確認したい。凍土壁を作るために汚染水処理委員会で解析したところ、800トン敷地内に流れ込んでみる水の大半が、敷地内の水で、阿武隈ではなく。殆ど敷地内の水だった整理をしているが、東電側としてその考えか?

尾野:かなり旧聞だ。敷地内の地下水を評価すると銅であるかで、我々も検討してそういった結論が出ている。)

それで正しいと言う事になったのか?

尾野:はい。)

敷地に降った雨が800トン、地下水として流れ込んでいると?

尾野:地下水で浅い、深いあるが、4m盤に流入してくる水の源は、敷地内の雨が保水されており、それが来ている由来が多いと。)

事実上、毎日800トンということでいいか?

尾野:敷地内に年間降る雨は800トンよりも多い。その中の一部だ。)

1年ではなくて1日800トンという話しなんだが。

尾野:浜通は年間1,200から1,500降っている。あれだけの敷地に降れば莫大な量だ。それが長い間、地面に染みこんでバランスして、流動解析でそれぐらいと言うことだ。大分前の資料を見て欲しい。)

・その他、凍結管。トレントの止水と、凍土遮水壁の凍結管は技術的に同じか?

尾野:基本的に類似だが、地面があるところに凍結管を入れて土壌ごと凍らせるものだ。トレンチ側は基本的水だ。水自身をいきなり凍らそうとしても、冷えた水ダ下が泣かれていき、氷の壁が中々出来ず効率が悪い事が分かったので、パッカーという袋の中にグラウティング。充填剤を入れて膨らませた状態で、水の流れを土嚢のような感じで遮断。真ん中に入っている凍結管で冷やすとパッカー毎凍っていく。状況に応じ、遮水壁とトレンチ止水工事はアプリケーションを変えている。)

・1号機、段差1m。海側が沈下したのか、建物側が隆起したのか?

尾野:どこのことを言っているのか?)

1号機建屋に入っていくときに、海側入り口からは言って至ったが、その海側の通路というか、建物に入る敷地内の所に段差が1m弱。段差が2段。建物側が隆起している状態だった。建物側の土地が地震で上がったのか、海側が沈下したのか?

尾野:▼特にそういった認識はないか確認する。段差があったと言うことだが、どこの段差か、話しだけではないので確認する。1mぐらいと言う話しだが、それぐらいの動きは私は認識してないので確認する。)

他の2号機、3号機、段差が出来ていたか併せて確認して欲しい。

尾野:10m盤が建屋に対して大きく沈下していることが、あるのか、という認識は私はない。今言ってる場所が、どこか、確認したい。)

・サリーについて。全部のセシウムが取れるわけではなく、ある程度の割合と言うことだったが、どれぐらいの値でどれぐらい下がるとペーパーになっているものはあるか?

尾野:今日の添付1。プロセス主建屋の試料濃度が10^4オーダー。サリー出口で10^-1の濃度が出ている。5オーダー分落ちている。10^5オーダーで低下している。)

全体でそう考えればいいのか?濃度が高いと割合が落ちることは?

尾野:条件によって違うと思うが、セシウム吸着塔のDFは相当高い物だ。厳密ゼロではない。10^-1Bq/cc なんでかなり綺麗だ。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv173702040#00:29:35

●朝日木村-B:【要約】


・処理水貯槽の量の関係で。今、J1エリアの汚染が高かったDの9基に、今どれぐらいの水が入っているのか?

尾野:J1エリアのタンク21基のうち、受け入れ側に近い9基だっけ? 入り口側が汚く、奥に行くほど綺麗だが、そこは汚い場所と見ており、それ以外の下流まで汚れは及んでないと見ている。ALPSのフラッシングは汚い水の追い出し、ゆすぐ、すすぐ作業を進めている。元々の水はDエリアへ。Dの残りは500トンぐらいと見ている。明日ぐらいにはDエリアはいっぱいになる勘所。Jエリア、汚かったDエリア以外にも、EとFがある。そちらはまだ受け入れ余力2,000~3,000トン受け入れ容量が残っており利用可能だ。)

つまり、処理水貯槽の中で、残り500トン。8,500のものが入っている?処理したALPSを通したが、8,500、綺麗な水出しという理解?

尾野:そうだ。明日にはいっぱい。今入れている水はゆすぎ。最初のすすぎは石けんが濃いが、2度、3度すすぐと薄くなっていく。今入っている水はそんなに濃くない。濃い水があるところに綺麗な水を入れると汚い水になるのので、D1は最終的にあまり綺麗な水ではないものになる。今日の時点で8,500ぐらい引いてもらった目の子で言い。先々は9,000m3引けばいい。)

9,000でDがいっぱいになった以降、ALPSが本来の性能を取り戻し、大丈夫なタイミングはいつ来るのか?

尾野:現時点でいうにはよく見てジャッジしたい。フラッシングで濃度的に状況は改善方向。その様子を見極めて行くことが重要。)

・二桁オーダー?数百BqBq/Lぐらいのオーダー、それがが処理水だと言うことだったが、今の水のは?

尾野:具体的なデータは持ってないが、その二桁というのはBq/Lとおもうが当初入っていた水は10^7Bq/Lだったとおもう。その後、洗浄して、通過した綺麗な水。すすぎながら、すすぎ水はDエリアに受け入れる事にしている。細かい数字は持っていないが、3乗、それぐらい落ちて綺麗な物になっている。状態は急速に改善に向かっている。最終仕上がりがどの変化は見極めて行く。)

その後どこに持っていくのか?

尾野:残っているEとF。併せて3,000トンぐらい。FとEは相当綺麗になっている。汚いところに混ぜるよりは、より綺麗なところに入れていくのが良いと考えている。作業を始めるまで余裕があるので、どうすれば合理的か考える余地はある。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv173702040#00:29:35

●朝日木村-B:【要約】


・ALPS、B系の今の状況は?

尾野:進展はない。クロスフローフィルターの点検を仕様と思っているが進展してない。)

進まない理由は?

尾野:以前話したとおりだ。クロスフローフィルター自身が線量高く洗浄しないといけない。先ずは綺麗にする作業をしてその次のステップ。)

見通しは?

尾野:洗浄がどれぐらい手間を掛けずに綺麗になるか見極めた上で無いと難しい。)

洗浄はまだしてない?

尾野:洗浄の準備中。)

・Dエリアが明日いっぱい。残り3,000トン拡張する時に、C系統を止めて、

尾野:特にそういうことはない。受け入れの行き先切替えだけなので。)

何基それに当てる計画は?

尾野:腹づもりとしてはあるが、そういう使い方をするのが合理的かどうか工夫の余地があると言うこと、今ほど言ったとおりだ。)

明日には満水になる?

尾野:明日にはいっぱいになるが、明日にはサンプルタンクに。そこが溜まれば受け入れになるので、明日満杯で明後日からと言うことではない。サンプルタンクに移送する時間があるので、考える時間はある。)

見通せるものか?

尾野:特に複雑なことを考えようと思っているわけではない。フラッシング。ゆすぎをしてきた結果としてどれぐらい綺麗になっているか。ゆすぎを受け入れる分にちょうど言い分を使うのがちょうど良い。E、Fを使うのが良いか、検討の余地はある。3,000トンの受け入れ余力が残っているので、切替えでそちらにいそう出来るので、そうした選択肢もある。)

フラッシング完了は何を持って終了?10^2オーダーになって完了?

尾野:Bq/ccで0乗ぐらいが一つの目安と思っている。2乗から3乗ぐらいの勘所。)

今後はBをして、Aをしての流れに?

尾野:そうだ。除染洗浄作業も並行して進めている。そうした事で利用出来るタンクを増やしていきたい。)

現状のCは先程の予定まで下がっている?

尾野:元々10^7Bq/L、それから3桁ぐらい下がっていたと思う。)

3系統共通していた配管の問題、

尾野:配管含めて出てきた水を見ているので。)

更田委員から移送ライン分離、する、これはまだ?

尾野:それは先の事を考えたときにシステム構成としてより良いものを、ということでのサディスションを頂いたと思っている。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv173702040#00:36:50

●読売うえむら:【要約】


・ALPS、B系の今の状況は?

尾野:進展はない。クロスフローフィルターの点検を仕様と思っているが進展してない。)

進まない理由は?

尾野:以前話したとおりだ。クロスフローフィルター自身が線量高く洗浄しないといけない。先ずは綺麗にする作業をしてその次のステップ。)

見通しは?

尾野:洗浄がどれぐらい手間を掛けずに綺麗になるか見極めた上で無いと難しい。)

洗浄はまだしてない?

尾野:洗浄の準備中。)

・Dエリアが明日いっぱい。残り3,000トン拡張する時に、C系統を止めて、

尾野:特にそういうことはない。受け入れの行き先切替えだけなので。)

何基それに当てる計画は?

尾野:腹づもりとしてはあるが、そういう使い方をするのが合理的かどうか工夫の余地があると言うこと、今ほど言ったとおりだ。)

明日には満水になる?

尾野:明日にはいっぱいになるが、明日にはサンプルタンクに。そこが溜まれば受け入れになるので、明日満杯で明後日からと言うことではない。サンプルタンクに移送する時間があるので、考える時間はある。)

見通せるものか?

尾野:特に複雑なことを考えようと思っているわけではない。フラッシング。ゆすぎをしてきた結果としてどれぐらい綺麗になっているか。ゆすぎを受け入れる分にちょうど言い分を使うのがちょうど良い。E、Fを使うのが良いか、検討の余地はある。3,000トンの受け入れ余力が残っているので、切替えでそちらにいそう出来るので、そうした選択肢もある。)

フラッシング完了は何を持って終了?10^2オーダーになって完了?

尾野:Bq/ccで0乗ぐらいが一つの目安と思っている。2乗から3乗ぐらいの勘所。)

今後はBをして、Aをしての流れに?

尾野:そうだ。除染洗浄作業も並行して進めている。そうした事で利用出来るタンクを増やしていきたい。)

現状のCは先程の予定まで下がっている?

尾野:元々10^7Bq/L、それから3桁ぐらい下がっていたと思う。)

3系統共通していた配管の問題、

尾野:配管含めて出てきた水を見ているので。)

更田委員から移送ライン分離、する、これはまだ?

尾野:それは先の事を考えたときにシステム構成としてより良いものを、ということでのサディスションを頂いたと思っている。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv173702040#00:44:15

●テレ朝松井:【要約】


・ALPSの吸着塔、4Bと7Bの写真を公開したが、4Bはハイ入りが前面。7Bは塩酸が入ったと言うことで割れているような写真。4Bの前の1~3Bは開けてないが、4Bと同じような状況と認識して良いか?

尾野:その間の状況だと思っている。)

間?4Bよりも良い状況はないよな?

尾野:そうだ。)

でいいよな?

尾野:はい。)

7Bより後に関しては、ひび割れのような形が段々と薄らいで言っているイメージ?

尾野:そうだ。その間にあるものは、その中間的な状況ではないかとおもっている。)

するとこの吸着材は全てがあのようになってしまった?

尾野:そう見るのが自然とおもっている。)

4Bと7Bの写真は公開したが、他の部分はそういう事なんで写真を撮っていない?

尾野:そうだ)

(東電なかやま:その他質問は良いか?これで終了する。)






~ 終了 18時16分(46分)

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