2013年1月8日火曜日

平成25年1月8日(火)14時00分 ~ 規正庁定例ブリーフィング

平成25年1月8日(火)14時00分 ~ 規正庁 定例ブリーフィング

原子力規制委員会 / 会議 / 会見 / 配信チャネル


○プレス
○議事録 / まとめ

規正庁ブリーフィング次長報告は、今後、こちらにまとめることにしますた。
ここでは今後、東電会見に注力します。議事録ないので。落さないように。

今回は、だいこんさんが不在なので臨時で。(^_^;)


○保安院佐藤:
今日は次長から報告がある。

○規正庁森本:
あけおめ。今後ともよろしこ。最初にこちらから3点報告。一つ目。★原子力規制委員会、明日、1月9日10時30分から第22回 規制委員会を開催する。http://j.mp/100b0A9

議題は5つ「議題 1 原子力規制委員会の組織理念について」ミッションステートメントということで、作成していたが、それについて議論頂く予定だ。「議題 2 政策評価基本計画及び政策体系の制定について」

これは政策評価法に基づく計画の策定と、それに基づく評価というものをPDCAのサイクルを回すということについて進めることについて議論頂くものである。議題 3は「 原子力災害対策特別措置法施行令の一部改正について」

★★これは現在、原災法では、いわゆる電気事業者の原子力発電所については、例えば30km圏内の避難地域ということで、防災計画を作る形になっているが、

"もんじゅ"、ふげんと言ったものについて、今、そういう形の対象になっていないので、★★電気事業者の原子力発電所と同様の扱いをするための指定をする、というものである。

議題4は「東京電力福島第一原子力発電所原子炉施設についての核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の特例に関する政令案について」

これは現在、福島第一原子力発電所については、特定原子力施設というものに指定し、現在、実施計画というものを審査している段階だ。この実施計画に基づき、審査をすると。つまり、原災法上の、あ、すいません。

炉規制法上の特定原子力施設の位置づけが定まったあとについては、炉規制法上の規定の適用の特例がある。

例えば、保安規定などについて従来のものでない保安規定を制定する義務があると。そういう形のものがあるので、その政令案について、先ずパブコメを掛けることについて、この委員会で了解頂くというものである。

議題5が「独立行政法人日本原子力研究開発機構 人形峠環境技術センター製錬転換施設における非管理区域への放射性物質の漏えいについて」

これは報告だ。1月4日付でプレスリリース(http://j.mp/UF9Yne)したが、人形峠の施設で非管理区域で放射性物質が漏洩したことについて、法令報告事象なので、報告をするというものである。以上が一つ目である。

2番めだが★★★「東京電力 福島第一原子力発電所 原子炉施設についての原子炉規制法特例に関する政令」先ほど挙げたがものだが、これを明日、9日から来月7日までパブコメにかけるというものである。

★★★詳細については、本日、夕方ぐらいにHPで公表させていただきたいと考えている。

3番目。今後の検討チームの会合、会見について報告をする。明日、9日だが14時から田中委員長の定例の記者会見、本年最初の記者会見を行う。それから★10日木曜日は特定原子力施設監視評価検討会の福島第一原子力発電所の現地調査を行う。

これは昨年12月6日に第一回目の現地調査(http://j.mp/SVdM2U)をしたが、検討会の全員が参加されなかったので、2回目を行う、というものだ。こちらには更田委員と専門家の先生二人が参加される予定だ。

★11日金曜日だが10時から新安全基準の検討チームの第9回を実施する。(http://j.mp/Ze5m7B)

それから★14時から緊急時モニタリング(http://j.mp/SVdk50)のあり方に関する検討チームの第二回を開催する。★★金曜日の私のブリーフィングだが、従って1時間前倒しで13時からということにさせていただきたいと思う。

参考に幾つか報告がある。大飯発電所の関係だが、明日から2日間、破砕帯有識者会合の重松委員(http://j.mp/UFd6PM)がボーリングコアの再確認を行う問ことで、個別に入られる予定だ。

★★それから来週14日、成人の日だが、嶋崎委員が出張される。行き先は東北電力の女川原子力発電所である。そこを勉強のために視察されるということである。

また、出張に辺り、新安全基準の検討チームのメンバーにも都合が良ければ、ということで、声をかけるという予定だと聞いている。

最後に今週の要人面会だが、本日の午前中に池田長官と平井鳥取県知事の面談があったが、そのあとは現在のところ、特に予定はない。以上だ。

○保安院佐藤:
只今から質問を受け付ける。


■質疑

# 以降の質疑は起こしではありません。リアルタイムに起こした要約です。議事録を参照。http://j.mp/SVmDEf

○産経天野:
明日の定例会 議題の一つ目。3ヶ月経つのに組織理念を定める?説明を。

○規正庁森本:
法律上で人と自然を守るあるが、組織理念を前もって作るのではなく、職員全員が参加して作ろうと大島委員中心にやっており、職員対象にメール等で意見集めてやってきた。明日ここで発表になる。

○産経天野:
活断層調査について。今年度中の残り3箇所、終わる見込みあるか?

○規正庁森本:
"もんじゅ"、美浜、志賀、今掘っているが、まだ明確にいつ頃になるか見えてない状況だ。

○産経天野:
今年度中に終わる?

○規正庁森本:
そのつもりで動いている。現地調査の予定はまだ決まってない。

○産経天野:
3つのうちで一番早いところは?

○規正庁森本:
確定的なことはまだ言えない。

○産経天野:
評価会合年明けと聞いたが、いつ?

○規正庁森本:
来週と聞いてるが正式には近々。

○産経天野:
F6まだ終わってない、関電によると掘削1年かかるといっているが、これについても本年度中に結論?

○規正庁森本:
年末に現地調査してもらって評価会合を来週にも。そういう意味では途中プロセス。南側トレンチは関電に作業進めてもらっているが、全部掘ると時間かかるが見れるところができて新しい事実が発見された適宜見に行くのが調査団スタンス。

○テレ朝松井:
敦賀と東通の原子力規制委員会の島崎報告書の目処は?除染の不正の点、環境省が一義的はわかるが、規制庁の管轄な気も。見識について。

○規正庁森本:
敦賀都東通の今後の見通しは鋭意作業中。月内にまとめしていきたい。ただ、具体的に日取りはまだ。そのプロセス、規制委員会への報告への予定は未定。

除染関係は環境省の本省で勧めているので規制委員会として直接関わっていない。状況はある程度把握している。福島の生活に関わることなので。

○テレ朝松井:
敦賀は年内にもという勢いがあったが、遅れている受け答えを森本さんをいっていたが、月内まとまらないとうことは遅れている?

○規正庁森本:
敦賀については質問書もあるので、そういったものを盛り込んだ科学的論拠を明確にした形での検討会のまとめ、というかたちなので、専門家に鋭意やってもらいたい。

○テレ朝松井:
島崎報告書を待っている?

○規正庁森本:
そうだ。

○テレ朝松井:
東通り5人専門家でもう一度確認問う事だったが。

○規正庁森本:
そのとおり。検討している段階。月内を目指している。

○テレ朝松井:
除染問題、中村委員はこのことについてなんと?

○規正庁森本:
直接あってないので聞いてない。

○テレ朝松井:
明日の議題に入ってないが。あくまで環境省がやっているということでとりあえずはということ?

○規正庁森本:
除染は環境省。適切に行われることは必要だし、我々は福島の健康。しっかりやって頂きたいが、規制委員会として直ちに行動起こすことはないと思う。

○読売高田:
今年もよろしこ。参考の形で冒頭に説明頂いた大飯の重松委員のボーリングコア。どのあたり見に行く?

○規正庁森本:
詳細には承知してない。多い発電所でこの間現地調査した時、重松委員はボーリングコアに注目されたが時間が十分でなく再度見たいと聞いている。

○保安院佐藤:
私、現場にいたが、2日目は重松先生はボーリングコア見ていたが、先に戻ってきたので、ある意味最後、十分時間を取って見れなかったようなことだった。というのが年末の状況。タブンそれで改めてということではないか。

○読売高田:
年末調査においては台場浜と山頂部分のF6の連続性二つのテーマ。重松先生は連続性注視するということだったと思うが、そういう事の確認ではない?

○保安院佐藤:
私が聞いている文は年末を見たものをもう一度ということだった。

○読売高田:
嶋崎委員の女川現況視察は、何を勉強されに行くのか?

○規正庁森本:
東日本大震災の影響もあったところなので、そういった観点で女川発電所を見たいんだろうと思う。具体的に詰めた作業はない。私が聞いてるのは津波影響がどうだったのか、ということがメインだと聞いている。

○時事神田:
防災指針のOIL、EAL、今の進捗状況と会合を開く可能性について。

○規正庁森本:
丁寧に会合持つべきではないかということで今調整を進めてもらっている。防災指針改定急ぐ必要があるがしっかり検討。調整中。

○時事神田:
会合開いてという流れで?

○規正庁森本:
そう聞いている。

○時事神田:
500μ当、まだペンディング?

○規正庁森本:
はい。

○時事神田:
新しい基準の検討チーム超えをかけているというのは、地震、津波?

○規正庁森本:
そうだ。これから声をかける。

○読売いなむら:
防災指針、積み残し、OIL、EAL決まってなかったが。ヨウ素剤配布、決まったところもあるが、決まったところから指針に盛り込むのか、それとも全て決まって一括に盛り込むのか?

○規正庁森本:
まさにそこを調整中。パブコメが必要なのでパブコメと併せてやりたいということで調整している。確定してないができるだけ併せて指針改定案でパブコメに掛けたい。

○読売いなむら:
地域防災計画が3月にオシリ決まっている。悠長なこと言ってられないが、2月末等、具体的なスケジュール言えないのか?

○規正庁森本:
おっしゃるとおり。今月の早い時期にパブコメに掛けられるように努力したい。

○読売いなむら:
重要なOIL、EAL決まってない状態で、期限に間に合わないと言ってる自治体が読売のアンケートで。サポートは?

○規正庁森本:
自治体から求められているよう素材はOILなど早く決めることに全力を尽くしている。パブコメ出来る状態になれば、マニュアル整備したりサポートしたい。並行して補正予算についても発表されたと思うが、25年度予算。もっぱら内閣府になるがサポートしていく。

○電気新聞 山田:
敦賀発電所に対する嶋崎さんの報告書。原電に回答しないが、1門1問あった事に科学的述べていくと行ことか?

○規正庁森本:
そうだ。

○電気新聞 山田:
敦賀と東通り評価会合の違いがよくわからない。メールのやりとり作って、東通りは会合もって。何故違いをもたせるのか?

# まだいってる…

○規正庁森本:
科学的論拠をしっかり示しながらは外していない。嶋崎委員にお任せしたいと考えている。

○電気新聞 山田:
丁寧に説明することを公開の場で開いてするのであれば敦賀もそうすべきだと思うが。

○規正庁森本:
プロセスの考え方は抑えながら。個別にやり方については嶋崎委員にお任せする以外にないと考えている。

○ファクタ宮嶋:
政権変わってNRA人選、細野大臣さんが人選、選んだ。政権とNRAの顔合わせ、挨拶含めてどういう形に?国会同意人事が得れるまでないのか?

新しい大臣の初見が出てくると新政研と規制委員会がどういう形でやっていくのは大事なことと思うし、現実的に安倍、石原、どのような接触があるのか伺いたい。

○規正庁森本:
規制委員会は三条委員会で独立ある機関として発足している。科学的基準から判断することを委員長もさいさい言われている。

○規正庁森本:
挨拶はしたがそれだけ。それぞれの立場で職務をまっとうする。それだけだ。

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