録画 IWJ
前半 http://www.ustream.tv/recorded/15433007
後半 http://www.ustream.tv/recorded/15434681
木野さんまとめ http://www.ustream.tv/recorded/15434992
■会見のポイント
本日の会見は、月に一度の工程表見直し。武藤副社長が顔を出すと言うこともあり、普段見かけないテレビ局の記者が多く詰めかけ会見は4時間に及んだ。普段から会見を見ていれば現状発表会みないた印象。大幅に工程表が見直された訳はなく、新たに夏場に向けての作業員の環境改善が示された点の方が大きい。
普段は顔を出さない民放テレビ局の記者の質問は国民目線ではなく質問内容の質が極めて低い。前日16日の会見の方が国民生活の上で重要な内容が多く、民放テレビ局の関心がどこにあるか、この二日間の会見で垣間見える。本日の工程表見直し会見よりも前日の共同会見の方が100倍重要。
プラント関連では本日から建屋地下にたまりに溜まった高濃度汚染水の浄化作業が開始される。トラブル続きだったが、水があふれるまで一刻の猶予もない状況で開始されることになった。これまで海へ漏出した放射性物質の量は、環礁水爆実験とは桁違いであり、人類がこれまで経験したことのない深刻な海洋汚染を引き起こしている。今度、原子炉由来の高濃度汚染水が海へ漏れ出れば海産物はおろか海の生態系に壊滅的な打撃を与えることになりかねない。祈るしかない。
2号基の建屋内の湿度下げるため、数日内に二重扉が開かれる予定。これにより、外部に大量の放射性物質がまき散らされる事になる。前回も局所俳風機で殆ど値は下がらなかった。今回も建前だと思われる。どうせ汚染されているんだから環境に影響はないと言わんばかりに完全に開き直っている。前日公表された第二次航空機モニタリングの評価ば本日行われるが、評価といえる程の言及はなかった。相も変わらずの原子力安全委員会。
質疑に関しては、個人的に気になった質問に関して★印。主に国民の生命、財産、環境に関する質問が多いかと。国民目線の質問の多くはフリーランス記者とNHK石川記者、山崎記者、他、NHK記者から。フリーランスの中では、おしどりさん、木野さん、江川紹子さん、最近顔出さないIWJ岩上さんの質問に注目。
■本日の議題
- 細野豪志事務局長 挨拶 00:09:15~
- 「福島第一原子力発電所・事故の収束に向けた道筋」の進捗状況について (東電 武藤副社長)00:12:30~
- 東京電力事故の収束、検証に関する当面の取り組みロードマップの進捗状況 (東電 松本)00:20:35~
- ロードマップの評価 (経産省 原子力安全保安院 西山)00:34:40~
- 原子力被災者に対する対応の取り組みロードマップ (原子力被災者生活支援チーム 宮本審議官)00:40:30~
- 環境モニタリングについて (東電・文科省)00:47:00~ / 00:49:55~
- 環境モニタリング結果の評価 (原子力安全委員会)00:51:00
- 各プラントの状況 (東電)00:53:15~
- 被爆再発防止対策とプロセス主建屋水移送の評価 (経産省 原子力安全保安院 西山)01:11:20~
- 質疑 01:17:45~
■資料 報道資料は翌日公開
録画 IWJ
前半 http://www.ustream.tv/recorded/15433007
後半 http://www.ustream.tv/recorded/15434681
木野さんまとめ http://www.ustream.tv/recorded/15434992
http://ustre.am/_12KPt:KR9 00:09:15~
■細野統合本部事務局長の挨拶
細野補佐官
ロードマップの改訂について ポイントは二つ。作業管理の改善。放射線量の管理。循環注水冷却について。
今日の共同会見の主なテーマはロードマップ改訂だ。4月17日に発表したロードマップは本日で2回目の改訂作業と言うことになった。3ヶ月でSTEP1終了という大きな節目を迎えるが、最後の1ヶ月、STEP1 終了に向けての追い込みの機関と管が手いる。
本日のロードマップの改訂にはポイントが二つあると考えている。一つはこれから夏に向けて厳しい時期を迎えるため、作業環境の改善、放射線量の管理、これが大きなテーマとなる。後ほど東電、政府からそのことについて説明するが、今回はこの会見の中でこの部分が分厚くなっている。是非、ポイントとして皆さんにも共有して頂きたい。
もう一つは循環注水冷却だ。ご存知のように6月17日を一つの大きな目標として循環注水冷却をスタートさせるべく準備を進めてきた。残念ながらこの記者会見の時間までに開始とは至らなかった訳だが、現場の皆さんの2ヶ月の頑張りは涙ぐましい努力の積み重ねというものがあった。
残念ながらこの会見に間に合わなかったが、私たちの見込みが甘かったという事、更にはバックアップ体制の不備などがあったという事については申し訳なく思っている。そこは今一歩の所まで来ており、まもなく、循環冷却がスタートしたいう報告が出来ると思うのでご容赦頂きたい。
以上、二点以外にも予定より前倒しで出来た部分、予定したよりも厳しくなっている部分もある。そういったことを含め、国民の皆さんに今の状況、実情を正確にお伝えする中でご支援頂きたい。そんな思いで今日の記者会見に臨んで参るので、そういった意味合いを含めたご質問を頂けるようにお願いしたい。以上。
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http://ustre.am/_12KPt:KRb 00:12:30~
■福島第一原子力発電所・事故の収束に向けた道筋
東電 武藤 副社長
「福島第一原子力発電所・事故の収束に向けた道筋」の進捗状況について
# 省略 動画参照
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http://ustre.am/_12KPt:KRe 00:20:35~
■ロードマップ 当面の取り組み
東電 松本
東京電力事故の収束、検証に関する当面の取り組みロードマップの進捗状況
# 省略 動画参照
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http://ustre.am/_12KPt:KRg 00:34:40~
■ロードマップの評価
経産省 保安院 西山
東京電力事故の収束、検証に関する当面の取り組みロードマップの評価
# 省略 動画参照
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http://ustre.am/_12KPt:KRh 00:40:30~
■原子力被災者対応の取り組みロードマップ
原子力被災者生活支援チーム(宮本審議官)
原子力被災者に対する対応の取り組みロードマップについて。
私からは、もう一つのロードマップ、原子力被災者に対する当面の取り組みロードマップの進捗状況のポイントについて説明する。
【資料】
被災者の住宅支援について。
応急仮設住宅に対しては7月末までの目標で14,000戸に対し、約9割の 12,351戸についてなんとか着工済みと言うことになっている。
区域に応じた対応について。
2の警戒区域の一時立入りについてだが、これまで9市町村、3,014世帯、5,166名の方が一時立入りをして頂いている。これまでも順次、一時立入りについては改善していくと言うことだが、今後、バスの台数を更に増やすという対応で一刻も早く皆様に一時立入りをして頂きたいという方向で進めている。
計画避難区域について。
3の計画的に何区域については飯舘村、川俣町で100%までは行かないがかなりの進捗状況を見ている。その下の点線で囲っている部分は、昨日、発表した計画的避難区域ではないが、どうように年間の積算線量が 20mSv/y を超え地域については、特定避難勧奨地点という形で特定させて頂き、そこに住む皆様の避難支援をさせて頂く。
# 政府はあくまで同心円で避難区域を決めている。明らかに誤りであり円から外れる部分は、調査の上、20mSv/年以上である事を条件に調査した後、その地域に避難を推奨、避難の医師がある場合は支援するという、特定避難勧奨地点、を先日決めたばかり。地域ではなく、地点とするところが以下にもごく一部の問題だと強調しており、国民を馬鹿にするのも大概にしろと言いたくなる。
4以降は被災者の方々の安心、安全の取り組みである。飛ばさせて頂く。
5は住民の健康管理について。まだまだ不安があると思うのでこれまで福島県と協議を重ね、先ず、今月末から先行的な調査を一部開始し、最終的に全県民の健康調査を実施していきたいと考えている。
6は瓦礫汚泥処理だが、昨日決定、発表させて頂いたが、汚泥の処理について特定の基準を決定させて頂いた。これ基づき汚泥の処理が進んでいくと考えている。
# 先日発表した自治体丸投げの対策で汚泥処理問題が解決すると本気で考えている。あり得ない。
7 は校庭・園庭の土壌への対応だ。5月21日に一定の基準を定めており、毎時1マイクロシーベルト以上の学校等は国が責任を持って財政支援することを決定した。
8は環境モニタリングだ。モニタリングはこれまも充実を図ってきたが、今後、土壌についても放射線量マップを作成するための土壌調査についてもモニタリング強化を図った。
# 2ヶ月以上も前にIAEAから危険な汚染状況にあると指摘されながら、土壌よりも空間線量の方が重要だとして避難させなかった。5月8日に公表された航空機モニタリングで土壌汚染が明らかになったにも関わらず、あくまで参考とし評価さえ行おうとしなかった。第一次航空機モニタリング結果は、アメリカが先に公表してしまったので渋々公開した形になっている。
9以降は事業者関係だ。11の中小企業対策について一言触れさせて頂く。特に要望が強い仮設工場、仮設店舗、中小基盤整備機構がやっているが圏内から9市町村、16箇所から整備要望を受けており、6月10日に第一号を着工したところだ。
14は原賠法に基づく賠償だ。賠償の範囲を確定する指針として、5月31日に原子力損害賠償紛争審査会において第二次指針を策定した。7月を目処に中間取り纏めるため専門会の調査等行っている。
避難5万世帯の仮払いについては5月中に支払いは終わっており、その他、中小企業については5月31日、6月10日から支払いを開始している。
15はふるさと帰還への取り組みとなっている。土壌がどうなるかによるので先ほど申し上げた土壌モニタリングと共に、特に農地土壌についてどのような改良が可能かという実験を開始させて頂いたところだ。以上。
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http://ustre.am/_12KPt:KRi 00:47:00~
■環境モニタリングについて (東電・文科省)
東電
# 省略
http://ustre.am/_12KPt:KRj 00:49:55~
文科省
# 省略
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http://ustre.am/_12KPt:KRk 00:51:00~
■環境モニタリング結果の評価 (原子力安全委員会)
安全委員会
空間放射線量、空気中の放射性物質濃度については大きな変化はない。3の航空モニタリングについては参考資料の21ページに昨日、文科省から提供があった航空機モニタリングの結果でている。今回は第二次と言うことで80kmから外の部分のデータが加わったと言うことだ。80kmから中に関しては以前、測定されたものだが、5月26日の地点の線量率に揃えてこの結果が出ている。
- 環境モニタリング結果の評価について 平成 23 年 6 月 17 日
- 評価資料 (文科省提供 6月17日)
4番の環境資料、海洋、海中の放射性物質の分析結果は特段大きな変化は合い。5番の全国の放射能水準調査も特に大きな変化はない。以上。
# 全然評価になっていない。福島県が行っているのと同じという判断は誰にでも出来る。10万ベクレルもの汚染がこれだけ広域にわたっていることについてコメントはない。前回の航空機モニタリングの時もそうだった。
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http://ustre.am/_12KPt:KRl 00:53:15~
■各プラントの状況 (東電)
東電(松本)
# 省略
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http://ustre.am/_12KPt:KRn 01:11:20~
■被爆再発防止対策とプロセス主建屋水移送の評価 (経産省 保安院)
保安院(西山)
# 省略
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http://ustre.am/_11Na6:K92 00:00:00~
■質疑
http://ustre.am/_12KPt:KRp 01:17:45 ~ 東電
フジテレビ
ロードマップの内容に関する質問。他、ホールボディカウンターの設置時期と台数について。
http://ustre.am/_12KPt:KRr 01:21:40 ~ 細野
ニコニコ(七尾)
ロードマップの内容に関する質問。冷温停止の時期は今回ロードマップによって違いがあるのか?今回の工程表は総理に説明しているのか?ロードマップの納得度は?
http://ustre.am/_12KPt:KRs 01:25:35 ~ 東電(武藤)
TBS 宮本
地下のたまり水の汚染状況についてどう認識しているのか?地下の壁の検討状況はどうなっているか?何時決着して何時完成させる予定か?
http://ustre.am/_12KPt:KRu 01:27:30 ~ 東電・細野・原子力被災者生活支援チーム・文科省・安全委員会
NPJ おしどり ★★★
東電に聞く。作業員が2人大量に被爆したが、この時ラディオガルダーゼの服用は検討されたのか?細野に聞く。体内セシウム除去剤であるラディオガルダーゼは以前に質問したとき、72,000カプセル放医研と防衛省に備蓄があるという事だったがこの薬は300mSvを超える被爆をした場合、出来るだけ早期に服用するという処方の仕方だが、被爆した場合の服用チャートを教えてほしい。服用されていないのであれば遅いのではないか?原災被災者チーム宮本に聞く。6月末から健康調査とあるが、この場合、ヨウ素の半減期はとっくに過ぎているが、ヨウ素の検出がゼロだった場合、後に甲状腺障害が出てきた場合、因果関係はどうやって証明するのか?文科省に聞く。環境放射能水準調査で宮城県のモニタリングポストが地上80m地点に設置されている。震災後に設置したにも関わらず80mという高さは大気中のホールアウト考慮しなくてもいいのではないかと思うが認識をお聞きする。原子力安全委員会にお聞きする。6月10日に日本物理学会シンポジウムがあり、そこで物理学者の取り組みという発表があった。3月30日に飯舘村で行われた小児甲状腺サーべーと恐らく同じ調査ではないかと思われる資料があった。5月22日付けの原子力安全委員会の資料では299人だったが、こちらの資料では312人だった。これは成人が含まれていると言うことか?安全委員会の基準値では0.2マイクロSv/hだったが、こちらの資料では2マイクロSv/hだった。その違いはどこから出たのか? # 海外から支援があり、72,000錠が日本に届けられ放医研と自衛隊で折半。作業員が被爆して直ぐに服用できるよう以前からおしどりさんが指摘していたが、細野は放医研にあれば直ぐに服用できるとしていた。被爆した場合、直ぐに服用する必要があるが現場で管理されていない。被爆後の問題を考えるよりも被爆しないように考えることが重要だ細野補佐官も発言している。いつも後手になるのは当たり前。
http://ustre.am/_12KPt:KRv 01:39:15 ~ 東電
朝日新聞 こん ★
2号基の二重扉開放に先だって局所俳風機の設置の前と後でどれぐらいの数値低減が図れるのか?
http://ustre.am/_12KPt:KRw 01:40:25 ~ 細野・東電(武藤)・保安院・細野
共同通信 すえ
工程表見直しに関する質問 STEP1 まで間に合うか感想は?素人目には汚染水の処理が重要だと思うが復旧に当たりどのような点が重要だと考えているか?汚染水対策についてこのような状況は想定していたのか?
http://ustre.am/_12KPt:KRx 01:58:25 ~ 東電・細野
テレビ朝日 田中 ★★★
シニア隊について。以前の会見で活躍して頂く機会を探りたいと細野補佐官は言っていたが、2週間経過して実際に活動が始まる可能性があるのか?始まる場合は始動時期は?他。
http://ustre.am/_12KPt:KRz 02:02:25 ~ 東電(武藤)
朝日新聞 つぼや
冒頭、武藤副社長がいっていた STEP1 の進捗状況で進んでいるものと進んでいないものがあると言っていたが、それぞれ具体的な内容を教えてほしい。3月地点で予想外の被爆をされた方がいるが、今後数ヶ月にわたって多くの方が作業する中でこの工程表を予定通り進めるために作業員の人振りや人員確保においてどのような計画があり、どのように進めていくのか?
http://ustre.am/_12KPt:KRA 02:06:45 ~ 東電
不明(小声)
建屋のコンテナはどいうもので出来ているのか?解放地下のたまり水を遮蔽するための壁はどんな素材で作るのか?このような対策を行うと言うことは、建屋地下から水が漏れているかも知れないという事が懸念されるためためなのか?他
http://ustre.am/_12KPt:KRB 02:11:15 ~ 東電
読売新聞 三井
昨日見つかったセシウムの吸着塔の水漏れだが、既に水漏れのチェックは完了しているのか?システム全体での試運転が既に始まっているのかという点について教えてほしい。高濃度汚染水を使った本格稼働は今夜から始まるという事だが、稼働に向けて残っている課題はあるのか?稼働まで残っている作業と今日の何時頃に本格稼働するのか分かっていれば教えてほしい。水漏れが何回か有ったが漏れた場合に対応が難しくなると思うが水漏れの懸念は払拭できたのか?先ほど、細野補佐官が循環注水冷却を今日にでも発表したかったという話しがあったが、汚染水除去装置が予定通り稼働できていれば循環注水冷却は今日、発表できたのか?また、本日、本格敵に汚染水除去システムが稼働したら何時循環注水冷却が達成できたと発表できるのか?
http://ustre.am/_12KPt:KRC 02:17:30 ~ 東電
読売新聞 吉田 ★
2号基の扉開放について。建屋が健全なので上にスッと空気が抜けることはないと思うがどのように建屋内空気が抜けていくのか?周辺への相談はするのか?
http://ustre.am/_12KPt:KRE 02:20:30 ~ 東電・保安院
朝日新聞 佐々木 ★★★
耐震安全性の評価、応答解析について。今回の地震動の特徴に対してどうだったのか詳しく聞きたい。今回(揺れの)継続時間が長かった。周期 0.2~0.3秒のあたりと卓越しており、想定していた Ss(基準値振動)を超えているという事だと思うが、それに対し今回得られた結果の特徴について詳しくお聞きしたい。2号基の燃料集合体の相対変異について。Ss による想定のほぼ倍ぐらいであり柏崎で得られた値より高い。評価基準値と照らして果たしてどこまで大丈夫なのか?対象機器はどういう範囲でどれぐらいの数を調べたのか?この解析方法の持つ限界についても聞きたい。保安院には2号基と4号基と言うことだが、この二つを先行させた理由は?また、ジェネスを通じてクロスチェックする予定はあるのか?今回の結果が他の原発に与える影響についてどう考えているのか?工程表に関して初回の発表ではリスクを明示していたが、前回以降、こういう表記がなくなっているがどういった理由からか?
http://ustre.am/_12KPt:KRF 02:27:55 ~ 東電(武藤)・細野・保安院
名乗らず ★★
放射線管理について。被爆した作業者に対して事業者として責任を感じているか?被爆者を今後どのようにサポートしていくか?
http://ustre.am/_12KPt:KRH 02:32:50 ~ 保安院・東電(武藤)
フリー島田 ★★
5月2日に経産省から電力会社への再就職状況に関する調査結果が出ている。経産省から電力会社へ50年間で68人も天下りしている。経産省から電力会社に天下りするメリットは何があるか教えてほしい。武藤副社長には経産省の人間を役員として受け入れる事に何のメリットがあるのか?(経営素人の役人を役員として受け入れる意味が分からない)
http://ustre.am/_12KPt:KRI 02:37:15 ~ 東電(武藤・松本)
回答する記者団
先ほどの武藤副社長の解答の中で冷却循環の道筋は確立されている技術を優先すると発言していた。先に世界初の水棺を試したのはなぜなのか?格納容器の健全性の確証が得られない中、水棺を選んだのはなぜか?爆発直後、佐賀大学の元学長の上原春男さんが外付け循環系を政府に提案したと聞いている。政府側で官房長官の他に細野補佐官も対応されたようだが現状を見るとこの提案が採用されていない。採用されなかった理由と不採用としたのは誰が何時決めたのか?
http://ustre.am/_12KPt:KRJ 02:45:25 ~ 東電
読売新聞 崎田
被爆作業員のヨウ素剤の服用に関して。服用する際に記録はしないのか?
http://ustre.am/_12KPt:KRK 02:47:10 ~ 東電
共同通信 菊池
基準値を超える作業員の内部被爆者でメガネで隙間が出来ている人は8人のうち4人か?対流水について。(高濃度汚染水)
http://ustre.am/_12KPt:KRL 02:52:10 ~ 東電(武藤)・細野
遠藤
メルトダウンについて。メルトスルーの指摘があるがこの場合の工程表の影響は?
http://ustre.am/_12KPt:KRM 02:55:45 ~ 東電・細野・原子力被災者生活支援チーム
読売新聞 安田
ロードマップについて。工程表 STEP1で講じるべき対策で現状の着手済みがどれだけで未着手がどれだけかを示す数字はあるのか?今回の医療体制強化について。個々の作業時間を厳格に管理とあるが具体的にどのように管理していくのか詳細を教えてほしい。ホールボディーカウンターの整備について政府の支援の元とあるが、具体的に予算があり何か増設するような支援をするのか?医師の増員、診療所を新設とあるが具体的にどれだけの専門医を配備して診療所のイメージを詳細に聞きたい。政府全体の原子力被災者支援のロードマップについて。前回は原発対応のロードマップのように時系列のタイムラインを示したマップが示されたが今回はない。タイムラインは変わらず今回は進捗状況だけ評価したと言うことなのか?
http://ustre.am/_12Lgt:KRN 00:00:00 ~ 東電(武藤・松本)・細野・保安院・原子力被災者生活支援チーム
フリーランス木野 ★★★
工程表 STEP1 と STEP2 の工数と進捗状況についてどのように判断されているか。先ほど作業員の人振り、人数をシミュレーションしているという話しがあったが、具体的に何時までに。どれだけの人数という具体例を示してくれないか?どれぐらいの水を入れるとどれぐらいの温度になるのか温度のシミュレーションはどのように考えているか?工程表の進捗状況から見た今後の避難解除の時期について。
http://ustre.am/_12Lgt:KRO 00:10:45 ~ 細野・東電
NHK 大崎 ★★★
細野補佐官に先日の汚泥処理方針についてお聞きする。私たちの自治体の取材の中で昨日示された方針、kg あたり 10万ベクレル以下は管理型処分場に仮置き出来る。8000ベクレル/kg 以下であれば埋立て処分が出来るという考え方だが、これについて自治体に処分場を見つけるのは困難だとか具体的にどう処分していいか分からないといった声が相次いでおり、出来れば国に処分場を探してもらうとか、処分費用を負担してほしいとか、具体的な処分方法を示してほしいとか声が多く寄せられている。これについて細野補佐官の見解を聞きたい。東電には浄化装置について聞きたい。先ほど試運転が再開されたという事だが本買う運転についてはもう始まったのか確認をお願いしたい。地震の応答解析について。安全上重要な危機設備に関しては詳細評価の方で問題ないことになっているが建屋のひずみについてはどう評価してるのか?現在行っている評価が安全上の立場に立った耐震評価が出来るのかという点について聞きたい。
通信断絶 約10分間 通信がきれました。m(_ _)m
http://ustre.am/_12Llu:KRP 00:00:00 ~ 東電(武藤)・細野
週間金曜日 片岡
天下りについて。東電の企業体質について。過去50年に大手メディアに対して再就職している東電社員の数を調査して明らかにしてほしい。メディアに対する膨大な広告費の内訳について。役員報酬について。
http://ustre.am/_12Llu:KRQ 00:06:10 ~ 安全委員会・東電(武藤・松本)
NHK石川 ★★★
原子力安全委員会にお聞きする。3月の飯舘村の子供たちの小児甲状腺の調査についてだが、簡易サーべーの制度はどの程度評価しているのか?先ほどの(おしどりさんの指摘)スクリーニングの基準値が0.2という事だったが、現場で実際に調査した先生が6月になって 2マイクロSv と正式な学会で報告している。安全委員会の 0.2という指示が現場にいかなかったという可能性はあるのかないのか?0.2マイクロSv/h という値は、生涯で 100mSv という理解でいいか?東電の武藤副社長に聞く。今回の事故は水素で叩かれている管があるがどう感じているか?セシウム吸着塔について。水素の発生を懸念する指摘する専門家もいる。午前中の記者会見でベント等の対策を取っていると言うことだが、吸着塔での水素発生のリスクを東電としてはどのように考えていてベント以外にどのような対策をとっているのか?原子力被災者生活支援チーム(宮本)にお聞きする。汚泥、廃棄物処理の件だが、今のように産廃処理場に任せるというのは、これから出る大量の放射性廃棄物の事を考えると不安になる。国として何か特別な処理施設、貯蔵施設など地下水に漏れないような貯蔵施設を作るという考えはないのか?
http://ustre.am/_12Llu:KRR 00:19:00 ~ 細野
寺沢 ★★
昨日の会見でも細野補佐官の前に座り手を挙げているが当たらず帰ってしまった。記者会見でフリーランスは記者クラブの後に当たっている。細野補佐官がこのような不公平なやり方を指示しているのか?フリーの人はいつも最後だ。(#昨日の会見ではフリーランスが最初に当たっているが、単に大手メディア、記者クラブの面々は感心のない話題なので手を挙げなかっただけ)昨日、会見の一番最後になって東電の方から警察官が 2011年末地点で 32名東電に天下りしていると明らかにした。細野補佐官から見てこれは多すぎだとは思わないか?(多い感じがすると解答)なぜ、東電が警察官を32名を東電に就職させるのか?職務の内容について訪ねても障害と答えるだけで相手を答えない。つまり、東電にお金もらってやるような仕事をしているのか?元警察局長の栗本秀夫さんは何千万ももらって何をしているのか?これまでも検討するといってきて何時答えるのか?別に契約内容を聞いている訳ではなく、何千万円ももらってどんな仕事をしているのか聞いているだけだ。答えてほしい。先週の土曜日も全国的な反原発集会が行われた。こういった情報を東電は警察OBに何十億もかけ雇用し入手しているのではないかと聞いても東電は分からないという。政府で調べるべきではないのか?今朝の朝刊で六ヶ所村で核燃料PRセンターで市民2人が自由に入って良い施設に入り反原発のシールを貼ったら青森県警に逮捕された。(不法侵入でもないのに)刑事事件として2人も逮捕して交流している。何かあったときに警察を私兵のように使う事を考えているのではないかと聞いている。あまりにも不透明だ。
http://ustre.am/_12Llu:KRS 00:25:45 ~ 保安院・東電
毎日新聞 中西 ★
(高濃度汚染水処理によって発生する)ハイスラッジの管理について。先ほど東電(松本)は法整備の枠について保安院と相談すると言っていたが、西山審議官(保安院)はハイスラッジの保管についてどう考えているのか?今回の工程表改訂で補修項目が前回より5項目増えたが、これは全て STEP2 移行の作業となると考えていいのか?
http://ustre.am/_12Llu:KRU 00:28:45 ~ 細野
読売新聞
ロードマップの進捗状況について。現在避難している地域の方が戻れる見通しについて。
http://ustre.am/_12Llu:KRW 00:31:35 ~ 東電
読売新聞 三井
処理システムが動いたことで原子炉に戻す循環注水冷却の配管の漏水は夜遅い時間になるので確認出来ないという事だったが、漏水のチェックは明日行って問題がなければ循環注水冷却に移行するという認識でいいのか?(その通り)
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