2011年6月4日土曜日

2011年 6月 3日 共同会見 不信任決議案否決後 はじめてとなる統合対策本部共同記者会見はいろんな意味で見所の多い内容に。

2011年 6月 3日 共同記者会見 (27回)

録画 IWJ
http://www.ustream.tv/recorded/15130310


■会見のポイント
今回の会見では重要な案件がいくつかあった。文科省からは月2回集計される空間線量汚染マップの新しい集計結果が公表された。計画的避難区域にある数カ所で積算線量の予測値 20mSv/年を超える高い地域があり、前回よりも更に増加した地点が有ることも明らかに。

つまり、現在も発電所から放出され続け、放射能汚染が現在も進行していることを裏付ける結果となっている。これはあくまで空間線量であり、土壌に降り積もった放射線の影響も含まれると考えられる。政府は IAEA が警告した土壌汚染より空間線量が重要とし土壌汚染の調査については消極的だ。今回、ようやく本格的に土壌汚染調査を開始するとアナウンスした。

保安員の会見で SPEEDI の非公開データが存在していることも明らかになっている。非常に重要な内容になっているが、特に公開されなかったことで大きな問題はなかったようにも受け取れる保安員の発言にも注目。

細野補佐官はアメリカとの協力関係についてアピール。ここで政治が停滞すれば原発事故対応に支障が出ることをアピールしたい思惑があったものと思われるが、確かにこの非常時に協力を拒み、引きずり下ろすことしか考えていない連中は全て自民、公明、民主(鳩山グループ、古株議員)全て原発推進派。

小沢、原口グループは脱原発。(小沢は建前上脱原発) 管総理の原発対応、無能で遅い復興対応に業を煮やして不信任決議に同調したが、管総理が時期を見て退陣すること、若手に託すことで造反を防いだ。現在、民主党で怒っているのは、原発推進派だけ。この時期に地下原発の勉強会をやっている鳩山グループと古株議員。

メディアでは直視するのも恥ずかしいぐらい醜態をさらしている。思惑が外れた大手メディアと一緒になって批判しており、いかにも内容のないお坊ちゃまレベルの批判。原発擁護のために情報を隠蔽、知りながら報道してこなかった、安全デマを流し続けてきたメディアであれば、管総理を躍起になって批判する姿勢は当然のことといえる。

管内閣も同じく原発推進は同じであり、東電を擁護するあまり地域住民の命をないがしろにした対応になった。誰がやっても結果が同じなら方針転換してもらうのが国民にとって最良の方法だと思える。とにかく脱原発を阻止したいメディアの思惑も見て取れる会見となった。

大手メディアの焦点は冷温停止=退陣 時期。プラント関係では逼迫している高濃度汚染水の保管場所が焦点に。250mSv を超える被爆が確実となった事に関連し、同じ作業に従事していた140人に対しても同様の可能性が出てきた。

特に白血病リスクに備えた造血幹細胞の事前凍結保存は、250mSv を超えない対策が重要として政府は必要性はないと否定してきた。しかし大量被爆する可能性が出てきた。コストを優先し人命を軽視してきた政府の対応、責任は重大だ。

質疑では、先日の不信任決議案の採決で造反を丸め込んだ管総理の冷温停止状態を目安にやめるという発言に絡んで、大手メディアは冷温停止の定義についてあの手この手で質問を変え、細野補佐官の口から退陣時期を発言させようという大手メディアの質問内容。非常事態よりも退陣時期以外に興味のない露骨な質問に苦笑。

原子炉を冷やすために注水すればするほど、高濃度汚染水を量産してしまう状況と、先日の台風(低気圧前線)の通過により温泉水の容量が増えてしまいあふれ出る恐れが高まっている事に関して、汚染水を一時保管するタンクに関する質問も多かった。

気になった質問に対しては★で印をつけているので動画を参照されたし。



■本日の議題
  • 細野豪志事務局長  挨拶 00:00:45~
  • 海洋生物モニタリング調査 (水産省)00:13:35~
  • 環境モニタリングについて (東電・文科省)00:13:35~ / 00:16:35~
  • 環境モニタリング結果の評価 (原子力安全委員会)00:25:00~
  • 各プラントの状況 (東電)00:27:45~
  • 質疑 00:36:05~



資料 報道資料は翌日公開



録画 IWJ
http://www.ustream.tv/recorded/15130310



http://ustre.am/_11u5g:K0w 00:00:45~

■細野統合本部事務局長の挨拶

細野補佐官
1点目
日米の協力について資料を用意している。ごらん頂きたい。福島第一原発の事故発生以降、我が国は様座な外国政府から協力の申し出を頂いた。中でも米国からの協力関係というのは、我が国にとって唯一の同盟国であるため様々なレベルで積極的な協力を頂いて日本としてもそれを受け止めてきた経緯がある。

これまでの経緯のところで書かせて頂いているが、管総理とオバマ大統領との電話会談に端を発し、関係省庁、及び、東電としては米国関係者の意見交換を始めたという経緯がある。米国からの来日をして協力をして頂いた皆様にはは MRC(原子力規制委員会)、米国エネルギー省、更には米軍、研究機関の専門家など多数に上る。

特に皆様にご報告したいのは3月22日以降、日米両国の関係者が一堂に会して協力関係を築いてきたという事が事実としてある。ここでの参加者として我が国は関係省庁を一堂に会して、福山副長官と私、内閣総理大臣補佐官が中心的な役割を果たして協議を続けてきたと言うことである。

一方、米側は先ほど例示をした関係者に加え、途中、来日したヤツコ米国原子力規制委員会の委員長も参加してという場面も見られた。その具体的な協力関係だが、以下でいくつか概略を説明する。2ページをごらん頂きたい。

特に3月22日前後から、3月~4月の前半にかけては、主に物資の提供で成果があった。資料下には代表的な例を書かせてもらっている。バージ船2隻。これは当所、真水の運搬に利用させて頂いた。今後は低濃度の放射能汚染水を必要に応じてここに入れることも検討されている。

続いて防護服。約一万着という多数の提供を頂いた。福島県内で消防、警察のみなさんに提供され活用されている。続いて無人ロボット。タロン(米軍)、iロボット(米民間)に加え、この写真はアイダホ国立研究所から提供されている物であり、遮蔽機能を持った日本で開発された操作車と組み合わせる事で様々な機能を持ったロボットが多数提供されている。

3月~4月の前半にかけてはこうした物資の提供が主だったが、4月に入ってからの日米の協力関係は技術、知見の交換と言うことに重点を移してきた。代表的な例が環境放射線モニタリングに関する協力作業と言うことになる。

具体的には米国エネルギー省と共同で行った航空機モニタリング。今は日本側でモニタリングを行い米国と共有、分析を行っている。また、海洋モニタリングについても様々な情報交換が行われている。

シーバーフは米国の放射能を扱う専門部隊だが日本にも同じような部隊はある。来て頂いて様々な協力関係が続いてきた。本当の意味での緊急事態は一段落したという解釈の元、今はシーバーフは帰国している。

技術実務者の会合をずっと米国と継続してきた。今は月水金の3日間の会合となっている。ここでは個別に紹介することは難しいが、実務者の会合の更に具体的なレベルで日米の専門家同士の会合が行われていると言うことを報告しておく。

3月22日以降、開かれてきた全員が一堂に会する協議は当所、毎日行っていたが、徐々に実務者協議が増えてきたため、現在は週1になっている。以上、日米関係に関する報告だ。

# このような状況下で不信任決議案を出している場合じゃない。すべてが止まってしまう。如何に、自民、公明、民主鳩山を筆頭とした原発推進議員が愚か者かがよく分かる。
2点目
この後、東電から報告があるが、東電社員の中で内部被爆の計測の結果、250mSv を超えている疑いのある方が2人いるという報告があった。おおよその放射線量の目安が本日、厚生労働省の方に報告されるという事で私も先ほど確認した。この点について東電から会見の場で報告してもらいたいと思う。

この点は厚労省の方からも指導が来ているが、3月の地点での放射線管理は十分出来ていなかった。内部被爆の計測が遅れてきた、深刻な状況が把握できてこなかったというのは大きな問題だと考えている。

今、順次、検査を急いでもらっているところだ。事実をしっかりと把握すること、更にはそうした皆さんに様々な対策をしていくこと。これは東電にも努力をして頂きたいが、政府としても直接、一緒に対応していく姿勢を取っていきたいと思う。

# 既に作業員の被爆管理について問題点は指摘されており、造血幹細胞を冷凍保存するように繰り返し警告してきた。それでも必要ないと聞き入れようとしなかった。一体、どう責任を取るつもりなのか?人命をなんだと思っているのか?今更大きな問題だから対策しますで済まされると思っているのか???
3点目
保安院から SPEEDI のデータ、特に福島第二原発の分析結果が公表できていなかったと報告を受けた。今日は文科省から同じく福島第二原発のシミュレーションの中で37ケース、183件について公表できていなかった物があるとして文科省から報告を頂くと言うことになっている。

SPEEDI のデータについては全て公開をということで私の方から強く強調してきたし、皆さんに報告してきた。そういった意味では福島第二と言うことなので、第一のデータを公開するということを強調したこともあり見落とされていたということではあるが、更に公開が遅れた、この点はお詫びしなければならないと考えている。

# 強く要望したのは記者。まるで自分が率先してやってきたみたいな口ぶり。存在自体しらないといってた癖に。
これ以上ないのかという事について再度確認したが、シミュレーションを行っている原子力安全技術センターに確認したところ、もうないと言うことで追加で報告する物はこれで存在しないという事を確認している。

4点目
ホールボディーカウンターの数について、NPJ おしどりさんから再三の要望があった。数が把握できたので報告する。ホールボディーカウンターを保有している原子力発電所関係、事業者関係だが全部で49台ある。

続いて二次、三次の被爆の医療機関だが26台保有している。その他の機関で全国で30台保有している。合計すると全国で105台のホールボディーカウンターを保有していることになる。全て調べたということだが、場合によっては全て調べきれていない物があるかも知れない。把握できる限りの情報でこの数だという事だ。

なお、稼働率は原子力発電所関係 49台については42台が稼働している。その他、国立関係の稼働率はおおよそ調べる事は出来たが、その他、民間機関が保有している分もあるので全ての稼働率は把握できていない。

稼働率の問題よりも、どの程度の数のホールボディーカウンターが福島現地に運搬できて稼働できるかが大きな問題だと思うのでフル稼働させて出来るだけ多くの皆さんに内部被爆の状況を測って頂いて不安を取り除く事が政府の役割だと思っている。以上。

# 不安を取り除くどころか、被爆が判明して不安が倍増する結果になる可能性は一切ないという政府の姿勢は一貫している。不安はないから大丈夫。不安を取り除くために検査してあげるんだという政府の姿勢を強調する細野豪志。

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http://ustre.am/_11u5g:K0z 00:13:35~

■環境モニタリングについて (東電・文科省)

東電

# 省略


http://ustre.am/_11u5g:K0A 00:16:35~
文科省
省略

84ページを見て頂きたい。一月に2回程、更新をしていくと言うことで従来から発表しているマップだ。5月25日地点のものがまとまった。前回発表したマップとおおきな変化はないのではないかと考えている。
85ページは来年3月11日まで、つまり、事故から1年間の空間積算線量の推定マップとなる。計画的避難区域に相当するところが 20mSv としてオレンジ色で示してあり、計画的避難区域と重複している。

# 計画的なんて悠長なレベルではない。直ちに避難すべき。チェルノブイリでは人が住めない地域に住民が押し込められている実態。福島ではメディア、福島県が放射能は 100mSv まで安全だからと安全手間を流し、信じている県民が多い。現在も福島原発から空間中に放射性物質が放出され続けていることを認識している人は少ないのではないか?
86ページは事故から5月25日までの積算線量ということになる。87ページから個別の地点についてそれぞれのデータを数値で書いてある。この中でいくつか報告したい点がある。

従来計画的避難区域の外で 20mSv/年 を超えている点が伊達市にあった。これは87ページの中央付近、霊山町の所で前回より値は減ったが相変わらず高い。90ページの中央付近、南相馬市、原町区大原というところが、今回 23.8mSv/年になっている。

前回の推計でこの地点は 19.6mSv/年だったが、日々の測定データが上がっているという事で一番新しいデータが来年まで引き続くという計算なのでこのような推計となっているので、日々の数値が上がると積算推計も上がる傾向が見られるものである。

また、同じ箇所の伊達市霊山町、D4、D5 も同様の理由で 20mSv/年 を超える推計結果となっている。

これについては政府の原子力対策本部の生活支援チームと情報共有している。こちらのチームは対策自体を考える部門ということになるので、現在情報を共有していると言うことだ。

93ページ以降は誤りがあり、差し替えをお配りしている。放射線量と分布マップの作成に向けた空間線量率測定と土壌調査の開始についてということで別途配っている資料だ。これについては検討会を開いたことをこれまで紹介してきたが、いよいよ、この体制での空間線量と土壌調査について、6月6日から開始する予定となっている。

# 航空機モニタリングの結果はあくまで参考であり、自分たちが直接調査する土壌汚染が重要だという政府の姿勢に変わりはない。
ここに参加する測定機関は大学とか独立行政法人を含め多くの機関に参加頂く予定になっている。土壌と空間線量率については全国30の機関、核種分析についても全国19の機関が共同作業で行うものである。

# 土壌汚染の実態は、淡水魚、野菜が影響をはかり知る上で欠かせないデータになるが、彼らは汚染レベルを把握した上で、出荷規制しなくて済むように野菜の安全規準値を 2000ベクレルと定めている。これを指導したのは原子力安全委員会で、卓上で計算した馬鹿げた 2000ベクレル安全の根拠は、これまでの共同会見で説明している。理解不能だったが。
別紙1
空間線量率をこのような走行サーべー、緑色の道路を測ると言うことになる。土壌については最後のページだが、概ね 80km圏内は2kmメッシュ、80~100km については 10km メッシュで測定を行う。最終的に分析し、8月初旬までにマップという形に纏めていく予定だ。
# 5月27日の共同会見で文科省 坪井審議官は「発電所に近いところは 2km メッシュ、それより遠いところは 10km メッシュ、合計 2238のメッシュ」と説明している。変更になったのか?
冒頭、細野補佐官から説明のあった SPEEDI の未公開情報だが、福島第一原発についてはすべて公表してきたが、福島第二原発に関する分析結果があった。具体的には3月11日~13日までのデータになる。

福島第二原発についても10条通報が行われたと言うことでそれ以降、SPEEDI を動かし単位放出1時間1ベクレルがでるとどのように広がるかを計算したものだ。これは福島第一についても早くから行われており、これについては4月26日以降、HPで公開されている。

第二発電所についてのデータは138枚ある。このデータについても速やかにホームページ上で公開していく。
# 5月6日に公開さレアt航空機モニタリングでは、深刻な土壌汚染の実態が明らかになっているが、会見では文科省、原子力安全委員会、政府、は口裏を合わせたかのように会見冒頭の説明では触れず、記者から質問があるまで答えようとしなかった。アメリカと共同で行った調査であり、アメリカ側で公開されたため渋々公開したという感が否めない。現在は政府と自衛隊、政府主導で航空機モニタリング調査が行われている。近々、結果が公表される予定になっている。

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http://ustre.am/_11u5g:K0B 00:25:00~

■環境モニタリング結果の評価 (原子力安全委員会)

安全委員会
空間放射線量、空気中の放射性物質濃度は特段大きな変化はない。環境資料については参考資料21ページをごらん頂きたい。第一原発の前面海域の測定結果が出ているが、これは東電が5月9日に採取した海水中の核種、ストロンチウムの結果が先々日にもこの会見で東電が説明したが、これをとりまとめたものである。
1番、2番、7番、8番、4つのポイントでストロンチウムの測定が行われており、前回は4月18日に採取されていたが、その時点にくらべ各ポイントで一桁以上減っている。半減期が短いストロンチウム89が入っているので、当然のことながら今回の発電所ででたものだという評価だ。

22、23ページだが、5月30日、31日に測定したヨウ素、セシウムの分析結果であり、22日は一つのポイント、23日は二つのポイントについて結果が出ている。何れも濃度限度値を下回っているという状況である。全国の放射能水準調査については大きな変化はないと言うことだ。以上。

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http://ustre.am/_11u5g:K0D 00:27:45~

■各プラントの状況 (東電)

東電(松本)
冒頭、細野補佐官から紹介のあった当社社員の被爆線量の評価状況について報告する。

資料

5月30日に当該2名の者が甲状腺の体内放射線量、ヨウ素131が高い事が確認されたため、引き続き放医研において調査を進めていったものだ。現段階での内部被爆の線量と言うことで東電のほうに報告があったのでその内容を厚生労働省の方へ連絡したという内容となっている。

この当該2名の内部被爆の線量としては内部取り込みの情況が調査中と言うこともあり、幅を持った形であるが、30才代のA氏は 210~580mSv、40才代のB氏は 200~570mSv ということである。

こちらに関しては外部被爆の線量を加えると緊急時の被爆限度、250mSvを超えていると言うことで本日公表させて頂いたものである。引き続き、この社員2名、その他、同様の作業をしていた者に関して内部線量の評価、内部取り込みの時期が何時だったかについて調査を続けていきたいと考えている。

# 事故と言うことで作業員について健康管理をしているが、これまで人命を使い捨てのように扱ってきた電力会社。この事実を知っておく必要がある。「参照 隠された被爆労働者
プラント状況は省略。地下の高濃度汚染水が連日の雨によりあふれ出す危険が増している。動画参照。

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http://ustre.am/_11u5g:K0F 00:36:05~

■質疑

http://ustre.am/_11u5g:K0F 00:36:05 ~ 東電
読売新聞 三井
冷温停止はどのような状況で冷温停止か?


http://ustre.am/_11u5g:K0G 00:40:00 ~ 東電
ブルームバーグニュース
被爆資料は18時会見だったが?資料の値は内部被爆意外に外部被爆があると言うことか?最低の数値で見積もっても250を上回っているという評価か?(はい。)210とか200の少ない見積もりは?


http://ustre.am/_11u5g:K0H 00:42:30 ~ 東電・安全委員会
朝日新聞 つぼや
被爆した2名についてどちらが30代か?(さっき説明した)被爆人数について。被爆者に対してどのように対応するか?ヨウ素剤の服用について。


http://ustre.am/_11u5g:K0I 00:47:40 ~ 東電・保安院 ★★
東京新聞
サブドレイン地下水の水位。建屋内の水位と建屋内の水位が逆転すれば漏れる可能性について。ひび割れから漏れ出している可能性について。全てのサブドレインピットでモニタリングはしているのか?ボーリング調査による地下水汚染調査はどうなったか?


http://ustre.am/_11u5g:K0J 00:51:55 ~ 東電・保安院・安全委員会・細野 ★★★
NPJ おしどり
MP4 の情報が公開されないのはなぜ?3/19の9時以降のみの公表はどういう意図か?3月18日の8時が一番線量が高い時のデータが公表されないのはなぜ?2分ごとに倍に増える変化がある。南西の風が吹いている。3号炉の露出と関連するか評価を。3月13日の午前8時台のデータがあれば予見できたのでは?DTPA(プルトニウム除去剤)が認証されたが、除潜在服用のマニュアルを示せ。


http://ustre.am/_11u5g:K0K 01:02:25 ~ 保安院・東電 ★★★
フリーランスしまの
福島の女性作業員被爆について直ちに影響ないのか、将来への影響はどのように調査しているのか?他。地震による配管破損の度合いは?(現地点で影響なし。将来にわたり健康確認する)


http://ustre.am/_11u5g:K0L 01:05:55 ~ 細野
月刊ファクター
米国協力の評価について。我が国の規制当局について。他。


http://ustre.am/_11u5g:K0M 01:11:10 ~ 東電
フジテレビ
作業員被爆の状況について。250mSvを超えたのは初めてか?事故直後のマスクしていないケース等の要因で高い予測値にふれるという認識か?最悪のケースとしては660mSvという認識でいいか?


http://ustre.am/_11u5g:K0O 01:15:35 ~ 東電
アエラ
作業員被爆の状況について。今後、健康に与える影響は?(医者の指導では問題ない。これまでの普通の生活でいい。)


http://ustre.am/_11u5g:K0P 01:16:25 ~ 細野
朝日新聞 杉本
細野に聞きたい。冷温停止は何をもって冷温停止か?


http://ustre.am/_11u5g:K0Q 01:19:45 ~ 細野
読売新聞
細野に聞きたい。冷温停止が政治的な圧力になるのでは?作業員被爆について。作業員の聞き取りで直ぐに分かることだが被爆情況調査中とはおかしい。


http://ustre.am/_11u5g:K0R 01:26:40 ~ 細野
エネルギーと環境
日米調査は機密に触れる部分が事故調査の制約になるのではないか?福島第一原発を作ったのはGE(アメリカ)。アメリカが圧力容器の構造が当時、機密を理由に情報が公開されていなかったが。


http://ustre.am/_11u5g:K0T 01:32:45 ~ 文科省・安全委員会・細野 ★★★
NHK 石川
海域調査について。東電から海底土の核種分析結果が出ているがこれまでの文科省の結果も教えて。ストロンチウムとセシウムの割合。海水中に放出された割合は空気中に放出された割合より多いと考えているか?海水からプルトニウムが検出された例はこれまであるか?作業員の被爆状況について。これまで食品は早く規制したが内部被爆はないとしていた。住民の呼吸による内部被爆はどのように氷解しているか?政局で自民党が協力しないと言っている。様々な法案が通らない可能性がある。これが事故収束に与える影響はあるのか?あればどのような事案か?


http://ustre.am/_11u5g:K0V 01:42:45 ~ 東電
共同通信 服部
作業員の被爆状況について。250MSv を超えた作業員が2名、同様の作業に従事していた作業員が150名、小名浜で40名、合計190人が250mSvを超える可能性があるという理解でいいか?(150と40には重複している人がいる。)


http://ustre.am/_11u5g:K0X 01:44:15 ~ 東電・保安院・細野 ★★★
日本経済新聞
汚染水と原子炉注水の関係。2号機の注水量を減らせないのか?アレバ汚染水処理装置の処理状況について。250mSvを超えるのが40人という認識か?汚染水があふれる可能性について海外に説明しているのか?工程表の節目にあたるが見直す考えは?


http://ustre.am/_11u5g:K0Y 01:51:10 ~ 東電
フジテレビ 鈴木
作業員の被爆状況について。容態について。その他作業員が 250MSv を超える可能性について。


http://ustre.am/_11u5g:K10 01:55:05 ~ 東電・細野
共同通信 樋口
作業員の被爆に関して。放医研では特別な治療は必要ないと言うことだが、癌のリスクなど人体に影響はないという事なのか?体の影響を二人にどのように説明しているのか?たまり続ける汚染水問題。雨が降った場合に増える可能性が評価されていない。汚染水が漏れる可能性に対する政府の認識、見解について。処理した後、水をためるタンクの容量はどれだけ準備できているか?


http://ustre.am/_11u5g:K11 02:01:25 ~ 東電
フリー伊藤
ふくいちライブカメラについて。設置場所が変わった理由は?カメラの台数を増やさないのか?


http://ustre.am/_11u5g:K12 02:04:50 ~ 東電・安全委員会・保安院 ★★★
NHK 横川
作業員の被曝量について。甲状腺のみの被爆か?全身の実行線量に換算した値か? 被爆のアベレージ幅の意味は?今回配布された文科省モニタリングの積算線量マップの推定値に関して。


http://ustre.am/_11u5g:K14 02:13:55 ~ 文科省・東電 ★★★
NHK 高橋
スピーディーの未公開情報について。このデータが何かの判断に使われたことはないのか?なぜ、今になって未公表データがあることに気がついたのか?汚染水が地下に溜まっている問題について。地下建屋に調べにいった理由について。


http://ustre.am/_11u5g:K15 02:19:25 ~ 細野
NHK 横川
オフサイトセンターが事故現場に近すぎて全く機能しなかった事について政府はどう考えているか?


http://ustre.am/_11u5g:K16 02:24:35 ~ 文科省 ★★
共同通信
スピーディー未公開データ、文科省に報告が来たのはいつか?(昨日)仮想計算が今後見つかる可能性についてどう考えるか。


http://ustre.am/_11u5g:K17 02:26:45 ~ 東電 ★
共同通信 たけお
本日の会見資料の大型タンクの輸送の件について。このタンクは処理後の中程度の汚染水をためるものという理解でいいか?どのタイミングでこのタンクを使うのか?メーカーのサイトでは防火水槽用と言うことになっているがそうなのか?6月4日の輸送初日は何個運ぶのか?タンクの用途、タンクの総容量はどれだけあるのか?今後、タンク増設の可能性は?


http://ustre.am/_11u5g:K18 02:32:15 ~ 細野
朝日新聞
冷温停止について。= いつ退陣するのか?


http://ustre.am/_11u5g:K19 02:37:00 ~ 細野
アジアンプレス
何時になったら現地の取材が出来るのか?


http://ustre.am/_11u5g:K1a 02:39:35 ~ 原子力安全委員会
NPJ
海洋汚染について。5/30日 愛媛原発で海洋土からプルトニウムが検出されたという件について福島原発との関連は?


http://ustre.am/_11u5g:K1b 02:42:00 ~ 東電・保安院
毎日新聞
内部被爆の推測値の幅について。現地点で考える東電の評価は高い方が現実的だとみているのか?250MSv超えが明らかになったが規制法との関係で保安院はどのような対応を考えているのか?


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