2012年7月17日火曜日

東電会見 2012.7.17(火)18:00 ~ 16歳の少年が福島第一復旧作業に従事(18歳未満 法令違反)炉注水 冷凍機設置完了。保安規定違反2件 始末書提出期限 2ヶ月延期要請ほか。

東電会見 2012.7.17(火)18:00 ~

16歳の少年が事故後間もない1F復旧作業に従事していた旨の報告。5月27日~6月2日、29日休みの6日間。被ばく線量0.45mSv、元請け企業の報告きっかけに東電の作業従事者解除手続きの際に公的証明書と生年月日比較で発覚。

法令違反の18歳未満の作業従事者はこれで2名に。本人の親族から雇って欲しいと書類が提出。記載された生年月日に誤り。企業側でなく本人側に問題がある旨の説明。東電は13日の把握で、富岡の労働基準監督署と保安院、厚労省には本日報告した。

本日、処理水バッファタンクに冷凍機設置工事完了。タンク脇に6台の冷凍機構成で処理水7℃下げる性能。原子炉注水温度は19℃に調整しての運用、圧力容器の温度低下が認められたら注水量を減らして地下高濃度汚染水増加を抑えたいとの事。

報告関係2件。4号機使用済み燃料プールから新燃料取り出しに係る保安規定変更申請が認可された旨の報告。新燃料取り出しが行われるかは秘密。何時行われるかスケジュールは決まっているとの事。(TLでは今週中に行われるのではないか)

2件目は保安規定違反、報告書再提出の期限、守れないので延期要請報告が2件。柏崎5号機空調系運転の規定違反、本日提出期限で1ヶ月伸ばす要請。柏崎需要設備点検周期守っていない違反は7月23日提出期限を2ヶ月延期を申請。ほか

○プラント

○報告

○柏崎刈羽

○環境モニタリング・サンプリング



■福島第一の状況

○松本:
7月17日の会見を始める。http://j.mp/LuDcDA [原子炉および格納容器の状況] 1~3号機までCS系、給水系つかって注水冷却中。[圧力容器下部温度、格納容器圧力と水素ガス濃度]記載の表の通り。


■処理水バッファタンクに設置した冷凍機の運用開始

なお注水関係については先日伝えたバッファタンクの冷凍機設置工事が完了し、明日から運用するので、その情報について別の資料で説明する。


夏になり、春から徐々に気温が上がっている関係で、原子炉に注水する水の温度も徐々に上昇。そのため、注水している水の温度が上がっているので、圧力容器の温度もゆるやかに上昇してきたわけだが、

先日、2号機と3号機については注水量を少し入れ替えるということで、温度が高い3号機の方に注水量を多めに入れている状況で現在まできている。

その後、注水の水源となっているバッファタンクに対して冷凍機を設置し、注水する水の温度そのものを下げるという事で現在対応を考えているところだ。冷凍機については上のPPを見るんだ。

http://j.mp/LuDgTD バッファタンクの脇に冷凍機6代で構成する設備を用意し、冷凍機6代で構成する設備を用意し、入口温度に対して冷凍機を通った後で7℃下げる性能をもっている。

私どもの評価上はバッファタンクの水が大体19度になるように今回の運用を考えているが、19℃の水を引っ張って22℃でバッファタンクに戻すと共に、水処理設備からは33℃の水が供給されるということで、都合、19℃で路駐しようと考えている。

なお、この運用開始は明日から考えているが、状況はしたのPPを見るんだ。http://j.mp/LuDgTD

現在、バッファタンクに関しては、25℃程度あるが、この運用をしても23度を下回る状況で運用できるものと考えている。

なお、今後、原子炉の給水温度が低下することに伴い、圧力容器温度も下がってくると思うが、そういった圧力容器温度の低下傾向を見ながら、今度は逆に注水量の低減捜査を実施していきたいと考えている。

現在、原子炉に注水した水は、圧力容器、格納容器を抜けて建屋へ流出しているものと見ている。高濃度汚染水をできるだけ減らしたい観点から、温度低下が認められたら、この給水量の変更操作に着手したいと思っている。本件については以上だ。

[使用済み燃料プール]1~4号機まで循環冷却継続実施中。先週伝えた通り、4号機についてはモバイルRO(逆浸透膜)による塩分除去装置を原子炉ウェルと使用済燃料プールの両方使えるようにしたので、14日から運用を開始している。

[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]14日~15日にかけて1号機タービン建屋から2号機タービン建屋への移送を行なっている。2号機については、雑固体廃棄物減容処理建屋への移送を継続実施中。3号機は週末になったが、15日までが雑固体廃棄物減容処理建屋、15から16日にかけてプロセス主建屋への移送を行なっている状況だ。

[水処理設備および貯蔵設備の状況]引き続きサリーでの高喉汚染水処理を継続実施中。先週金曜日に伝えた通り、淡水化装置の高圧ポンプのグランド部の修理が終わったので、本格運転は再開した。

[その他]その他工事の状況は変更ない。


■当社福島第一原子力発電所の原子炉施設保安規定の変更認可について

2件、報告書というか、保安院さまへの報告があったので、ご連絡させていただく。1件目は保安院さまから保安規定の変更認可を受けた件でございますが、

資料タイトル★「当社福島第一原子力発電所の原子炉施設保安規定の変更認可について http://j.mp/NezzCU」

先週12日にすでに伝えているが、4号機使用済燃料プールから新燃料を取り出すにあたり、保安規定の変更申請を行った件だが、こちらの認可を本日受けている。内容については手元資料2ページ以降に改訂前後の条文の変更点をつけているので見るんだ。


■保安院さまからの指示に対する報告期日の延期について

http://j.mp/NezLC0 もう一件が、柏崎刈羽関係だ。

1件目が★「柏崎刈羽原子力発電所第5号機中央制御室非常用換気空調系の運転上の制限の不遵守に係る保安規定違反に対する根本原因分析について」 http://j.mp/NeAh2S ということで、


こちらに関しては4月16日に私どもが提出した報告書が、「経済産業省原子力安全・保安院からの指示に対する報告期日の延期について http://j.mp/LuD9Yf」ということで中身が2件ある。

保安院さまの評価の結果、不十分であるということから、7月17日までに根本原因分析をやり直して報告するように求められていたものであり、本日が期限だが、まあ、これまでの対応状況に少し書いているが、問題点の所在の明確化とか、

聞き取り対象範囲の拡大、事実関係の追加調査、再生理を行って来ると少し時間がかかることがわかったので、約1ヶ月ほど報告記述を伸ばしてもらい、8月13日までに報告する事で、保安院さまに延期の申請を行ったものである。

# 提出期限に報告する東電。

もう一件は裏面。http://j.mp/NeAh2S こちらも同じく★「柏崎刈羽原子力発電所における保守管理不備に掛かる保安規定違反」ということで、こちらは点検周期が適切に守られていなかったということに関して、

保安規定違反であるということで保安院さまから根本原因分析等のご指示をいただいておりまして、こちらに関しては来週7月23日が報告期限になっていたが、こちらについても報告の取りまとめに時間を要するということで、

★報告期日を2ヶ月先の9月28日まで報告するということと、8月13日までには、事実関係の調査の整理、それから問題点の抽出等、中間報告を行なっているということで、こちらも本日、保安院さまに申請を行わせていただいたものだ。

# あってないような提出期限。

手元資料にはそれぞれ工程表をつけている。当所の予定と今回の変更予定ということだが、ピンク色でバーをひいている所が、これからやるべきことで延期、延長になっているという所になる。

資料最後になるが、本日の南放水口での海水サンプリング結果だ。手元に7月17日のサンプリング結果があるが、セシウム134/137、全βに関しては検出限界未満という状況が続いている。プラント状況については以上だが、1件報告がある。


■16歳の少年が1F復旧作業に従事発覚(法令違反=犯罪)★★

5月8日にすでに伝えているが、福島第一の事故当時、18歳未満のものが作業に従事していた件に鑑み、その後、私どもで追加調査を実施している。

18歳未満のものがいなかったかどうかについての確認を行なっていたが、7月13日に協力企業からの申し出により、もう一名、18歳未満のものがいたので本日連絡させていただく。

時系列を整理して話させてもらうが、この方は当時16歳であり、昨年5月27日~6月2日までの6日間、1Fの作業に従事してきている。

# http://j.mp/LuDcDA に記載なし。この手の報告はいつも口頭説明で終わらせる東電。

作業の内容としては車両の解体作業だ。被ばく線量に関しては 0.45mSvであり、現在、健康上の問題はないと聞いている。

なお、年齢を偽った経緯だが、こちらの方は5月26日に本人の親族から雇用主に対して雇用を依頼された際に、書類上、生年月日が先ず改ざんされていていたという事と、

もうひとつは、この方は5月27日に放射線作業従事者の防護教育を受けているが、その際に記入した本人の生年月日も偽られたと言うことで、そのまま、それを信じて雇用契約が締結され、実際に作業が行われた状況だ。

# 親族、親?が16歳の子供、未成年に生年月日を偽って??本人の意志?警察は介入しない。

私どもが当時、登録申請にあたり、公的身分証明書の照合をきちんと行っておらず、実際に公的身分証明書とのチェックが図られたのが6月8日以降ということである。

従ってこの段階では、高定期水ん証明書との整合性が捕られないまま、雇用主、あるいは協力企業から申請があったものをそのまま認めて働いた状況だった。

なお、今回に関しては、その後、チェックした後、最終的に従事者登録を解除する書類を協力企業から当社に提出する際に、保険証の写し側の生年月日と実際に記載されている生年月日が違うということで、確認したところ、18歳未満の作業者だったという状況だ。

現在、協力企業側でのこの18歳未満の従事者チェックについては先週の7月13日の段階で終わっており、更に東電の方で公的身分証明書とのチェックを行なっているところだが、

★現在までのところ8名の方がまだこの東電によるチェックを受けていない状況であり、この8名のものに関しては今月中にチェックを終わらせるという事で作業を進めていきたいと考えている。

本日、私からは以上だ。



■質疑

○フリー政野:
今日出されている資料で保安規則違反があることのお知らせがあると思うが、この他にどの様な法令、規則に違反しているかというようなリストみたいなものを頂きたいと思っているがお願いできるか?

○松本:
あのう、リストそのものは私どもは作っていない。こういった保安規定違反があった事実については、全て公表している。HPを見れば、保安規定違反で検索すると引っかかると思う。

○フリー政野:
その他の法令違反について、今、思いつく文で結構だが上げて頂けるか?前、多分

○松本:
さんに伺ったと思うが、海洋に放射性物質がばらまかれている状態。これは法令違反だとおっしゃっていたと思うが。このような形のものがどれぐらいあるか、

○フリー政野:
今思いつく限りでいいので挙げてもらえるか?

○松本:
ええっっと、そうですねぇ。過去のものでいうと、私ども保安規定違反とうのは、何回かやっており、年に1,2回程度はある。

で、今回のケースでいうと資金んものでいうと福島第一で今年2月に行われた保安検査の際に、保全計画に従った予備品のリストとか、そういった保全リストが適切に作成されていなかったということで、保安規定違反になったことが至近ではある。

# INESレベル1のとんでも事象は?

○フリー政野:
原子炉等規制法で原子炉周辺で働いている人以外が被曝する。これも原子炉等規制法違反ですよね。

○松本:★★
ん?法違反かどうかについては、ちょっとわかりかねるが。違反かどうかを確認するのは基本的に私どもではない。今でいうと、政府、保安院さまになるが。

# いっちゃった。法令違反があらば保安院さまが注意してくれる。

○フリー政野:
1年4ヶ月の間に、かなりの汚染が広がっていると思うが、要は例えば、茨城県産の林産、水産物が随分出荷停止になっているものがある。保証がまだされていないものもあるわけだよね。

こういったものというのは、要は損害を与えているということで、その法規制により出荷停止ができなくなっている。

その原因となっているのが東電の福島第一だと思うが、そういったものが迷惑を欠けているものから逆算し、何法に違反をしているのかということで、是非リストを上げていただきたい。如何か。自主的に。

○松本:
あのう、3月11日以降の話ということであれば、状況としては少し難しいと思っている。先ほど海洋放出の指摘があったが、

当時の状況としては放射性物質放出量の観点から言うと、当時、福島第一で決めている保安規定の総量、あるいは濃度限度を超えた形での放出という形で、保安規定に反しているという状況で私は申し上げたが、

その時にやったことに関しては炉規制法の64条、帰省時の措置という形で対応しているので、そのこと自信が何か炉規制法に違反していることに関しては当たらないと思っている。

○フリー政野:
★最後の質問だ。木野龍逸さんがいま、この会見から排除されているが、聞いていると福田さんという方か?ルールはルールだとういことをおっしゃっていた。

木野龍逸さんが東電の株主総会でスマートフォンで配信をしたという事のルール違反と、原子炉等規制違反のその罪とどちらが重いと思われるか?

○松本:
あのう、これは一概がどちらがどっちだとはいえないと思う。私どもとしては当時、海洋放出に関しては4月の初めの64条を適用しての海洋放出だし、まあ、事故後、建屋の爆発等、原子炉が爆発したことに起因して大量の放射性物質を放出させてしまったことはあるが、

こちらの法的問題と木野さんが私どもの施設への立ち入りを現在、断っている事については全く別の問題だと思っている。

# あくまで東電は震災被害者という誠意ある説明でつね。

○フリー政野:
★別問題は勿論だが、何万人もの人生を狂わせている事自体と、それからそのことを思って少しでも情報を外部の方に知らせようとしている一ジャーナリストがやった行為、これは一種の内部通報にも通じるものだと思うが。それでも軽重の判断は松本さんはできないと考えているか?

○松本:
ハイ。今のところできないと思っているし、当時の私どもは事前の説明の際でも会場でも、まあ、録音、録画に関しては遠慮いただきたいということで、何度か伝えている。そういったことにも関わらず、そういった録音、配信されたことに関しては、少なくとも私どもとしては適切ではないと思っている。

○寺澤:
はいっ!!よろしでしょうかっ!

○共同わかむら:
先ほど、18歳未満の作業従事の件で確認だ。先ず、当時16歳だった方は男性か、女性か? この車両の解体作業に従事したということだが、この車両は例えばど言うものか?もう少し作業がどういうものだったか分かる話があれば教えて欲しい。

あと、本人の親族から雇用主に対してそういう提出された生年月日が改ざんされていたとあるが、これはどういった書類だったのかという点。後、今回、18歳未満とわかったのは、13日という事で間違いないか?

○松本:
男性か女性かは男性だ。どのような仕事かというと車両の解体作業だ。福島第一で当時、津波で海岸近くにおいていた車両が何台か破損している。それの解体作業に従事したと聞いている。

★★書類だが、こちらは本人の親族からその方を雇って欲しいということで書類が出てきて、その記載されている書類の生年月日が誤っていたというか、違う生年月日が書かれていたということになる。

で、確認したのは7月13日で、協力企業の方で確認し、東電に報告があったということである。

○共同わかむら:
関連してだが、なぜ、そのような生年月日を偽って雇ってくれといったのか?もし、その辺りわかっているものがあれば教えてくれるか?

○松本:
そうだなあ。なぜ偽って働いたかというところまではまだ聞き取りが終わっていない。★当時、働き口を探していて、こういった仕事があるということで親族が申し込んだのではないかと思う。

○寺澤:
よろしいかっ!  

# 「当時、働き口を探していて、こういった仕事があるということで親族が申し込んだのではないか」ww。警察が介入して捜査すべき。

○東京新聞 みやお:
18歳未満の従事者の件だが、この件は労働基準監督署などに連絡はされているのか?細かいことだが、5月27日~6月2日までの6日間といったが、27日から2日だと7日間になるが。休日を挟んでいるということか?

○松本:
ハイ。労働基準監督署の方には連絡を入れている。富岡の労働基準監督署になる。

○東京新聞 みやお:
それは東電からか?

○松本:
ハイ。指摘の通り5月27日~6月2日までの期間6日間で29日が休業になっている。

○寺澤:
よろしいかっ!!

○TBS中道:
燃料取り出しの件だが、今日、保安院から認可がとれたので、明日以降、準備が整い次第作業ができると思うが。東電としてはもう作業する日は決めているのか?

○松本:
★一応、現場の工事の段取りとかもあるので、作業日程等についてはほぼ固めている。

○TBS中道:
今週中か?

○松本:
あのう、最初に申し上げた通り、何時、どういう形で、何時、そういった作業をするかについては、私どもとしては答えできかねる。その辺はご容赦いただきたい。

○TBS中道:
燃料取り出し用のクレーンだが、上と下に2つ用意すると思うが、それはもう設置しているのか?

○松本:
ハイ。燃料取り出し用のクレーンといっても、以前、紹介したようにラフタークレーンというものであり、こちらは、何というかいわゆる燃料交換機というものではない。燃料プールのヘリに車付きのクレーンのようなものがついていて、そこからフックを吊り下げて取り出す作業になる。

○TBS中道:
もう設置は、

○松本:
ラフタークレーンはもう入れてある。

○TBS中道:
上のほう?

○松本:
上に上げたかどうかは確認させてくれ。

○TBS中道:
作業時間はだいたいどれぐらい?開始から終わりまで。

○松本:
少なくとも何時間かは掛かると思う。具体的には燃料ハンドルにフックを掴んでひきあげる必要があるので、しかも上から何というか、手作業という形になるので、少し時間がかかるかもしれない。

通常だと燃料交換機はXY方向で番地が決まっており、ミリ単位で移動ができる。従って何処の場所でマストが掴めるということが機械的にわかっているが、今回、予め上から見ての手作業になるので、少し作業に時間を要するとは思う。

○TBS中道:
わかりました。何人ぐらいで作業する予定か?

○松本:
直接、クレーン車を操作するのは2,3人だが、実際には引き上げた際に付着しているプールの水を落とすために放水をする人とか、あと専用の箱に詰める作業もあるので、数十人の作業にはなろうかと思う。

○TBS中道:
上に数十人?

○松本:
そうだな。基本的にはオペブロの作業だ。

○TBS中道:
ありがとうございます。

○回答佐藤:
先ほどの政野さんの質問に関連して聞かせて欲しい。東電が放射性物質を外界に出していることと、木野さんが株主総会では試飲した同じルール違反の重大性について一概に言えない答だったが、通常、常識的に考えて放射性物質を撒いている方が重いかと思うが。

そういったことも言えない状態にある?東電としては表明できない状態にあるのか、どちらが重大なことをしているか。

○松本:
ハイ。すこし補足というか、説明させてもらいたいが、少なくとも質問が二人の方からあったが、2つのことを比べるようなことではないと思っている。

○回答佐藤:
ん?すいません。比べることではないとうことをもう少しお願いできるか?

○松本:
あのう、今回私どもが大量の放射性物質を放出させてしまったことの法律的な立場と、フリージャーナリストの木野さんが会見、当社の施設への立ち入りを断っている件については暮れべるものではないと思っている。

# いつまでこの暴挙を続けさせる気なんだろうか。東電の新経営陣は。

○回答佐藤:
そのこととの関係だが、寺澤さんからお答え頂く方がいいが、先週のこの記者会見の質疑で、栗田さんの方からおこた頂いたことで、

木野さんがこれまで記者会見場への取材においてルール違反をしたことがあるかどうかと聞いた時に、記者会見場において、ルール違反をしたことはないと言うお答えだった。これは寺澤さんも同じお考えということで良いか?

○寺澤:
私の記憶の中ではそういうルール違反は会見場ではなかったのではないか?とは思っているが。

○回答佐藤:★★
そうすると記者会見場でこれまでルール違反をしたこともない記者が、別の所でルール違反をしたと。今後、記者会見の方でルール違反をする可能性があるので、出入り禁止というのは明らかにおかしいと思うが。

東電としては、この自分たちが下した判断、処分というのがおかしいという認識はお持ちなのか?

○松本:
そうですね。あのう、今後、ルール違反を犯すかもしれないというのは、確かに申し上げたが、現実問題として、当時、あのう、先ず、株主総会で録音、録画等は遠慮してくれということは何回も会見場でもそうだし、

現場の株主総会の会場でもひとりひとりに声をかけたわけではないが、張り紙とか、株主総会のパンフレット等には記載しているので。

それでも守られなかったことに関しては、少なくとも適切ではなかったということで、私どもとしては今後、東電施設での取材をお断りしている状況だ。

○回答佐藤:
自分たちの、東京電力の行為とか、判断に全く日はないという考えでいいか?

○松本:
否があるとかないとか、という事ではなくて、私どもとしてはそういった行為が行われたので、それは適切ではないだろうと判断し、会見場、あるいは東電施設への立ち入りをお断りしている状況だ。

○回答佐藤:
それと記者会見の出入り以外の処分は、その場で株主総会上からの退出、そういった処分にならなかったのはなぜか?

○松本:
あれ?当時は、あの、録画…

○寺澤:
いいですか?

○回答佐藤:
お願いする。

○寺澤:
株主総会上の中で、あれは2時過ぎだったか、細かい時間はアレだが、まだ総会をやっている最中だったので、本人には席に座っているところまで我々広報部員がいってやめて頂きたいと。

で、本人はそこではやっていないということで、その場を否定されたということだ。で、私どもとしては他にも株主の方がいるので、底ではやめてくれと申し上げ、株主総会が終わった後に、また本人に話をさせていただいたということである。

○回答佐藤:
そうするとその場で中止させれば済んだ話を あえて株主総会が終わった後に、

○寺澤:
そういう意味では、その場で中止をお願いしている。

○回答佐藤:
いや、中止ではなくて、その場で株主総会からの退去をさせればそれで済んだ話ですよね。この記者会見場との出入りは無関係に。あえてそれを記者会見の方に引っ張ってきた理由は、これはもう狙い撃ちとしての排除、

○寺澤:
別に引っ張るということでは無くて!他の株主の方いるし、総会の議事進行中なので、それ以上の事はしなかったということだ。

○回答佐藤:
わかりました。あとでまた聞きます。ありがとうございます。

○朝日杉本:
16歳の少、あ、男性の件だが、雇用した協力企業が今後、法令違反に問われる可能性があるのか?偽った本人、または親族の方が今後、法令違反に当たる可能性があるのか?どのような展開が今後考えられるか?

○松本:
あのう、いわゆる従事者の放射線障害防止に関する法律上はだな、あ、労働基準法か、情報はだな。あのう。実際には雇用主の方に、あのう、まあ、なんというか、18歳未満のものを放射線の業務従事者にさせてはいけないという、まあ、法律的な枠組みにはなっている。

○朝日杉本:
ということはだな。ただ、今回、偽って登録したということであれば、この雇用した協力企業というのは、今後、法令違反に問われる可能性はあるとお考えか?

# 電力会社が被曝作業員に対して一切責任をとらないで済む法的な枠組みにはなっている。

○松本:
ハイ。そういう意味では雇用主のほうが法令違反に問われる可能性はある。

○朝日杉本:
わかりました。ありがとうございます。

○読売三井:
同じ未成年の件で教えて欲しい。基本的なことがわかっていなくて恐縮だが、これは、労働基準法の危険有害業務の項目での違反の可能性があるという理解でいいか?

○松本:
はい。けっこうでございます。

○読売三井:
これは可能性なのか?明らかに当時16歳で違反しているようにも思うが。その辺はどうなのか?

○松本:
今までわかった事実関係を元にすると、そういった結果になろうかと思うが、最終的ん法令違反かっ、あるいはどういった罰則があるかっ、ってなことに関しては、基本的には労働基準監督署の方の判断になるので。そこまでは東京電力としてはなにか申し上げる立場ではないということでございます。

○読売三井:
わかりました。5月に発表された時に続いて今回が二人目という事で良いか?

# 誰がこの法律作ったんでそね。法で守るのは作業者ではなく自らの保身と利益。事業者、関係者に罰則らしい罰則がない原子炉等規制法。

○松本:
ハイ結構です。

○読売三井:
先ほど言った8人残っているというのは、どういう意味での8人なのか?

○松本:
最終的に基本的には、先ず、協力企業の方で18歳未満だったかどうかというチェックをしてくれているが、その後、私どもの方でも最終的に公的身分証明書の確認をする2重のチェックをやっている。

で、その二重のチェックを終わったいないものが、まだ8名残っているということで、先ほど行った通り、今月中に確認を終えることになる。

★★少し補足させていただくと、本日連絡させていただいたこの18歳未満の方だが、協力季魚のチェックは一応、終わっていた。ただし、その後実際に従事者登録を解除するという、登録手続きをやるのを東電がやっており、

★★その際に申請する手続き解除を申請する書類に公的身分証明書の添付が必要なので、その際に協力企業の方で、その添付書類を見たら、なんというか、生年月日が違うことに気がついたということである。

★★従って、w もともと協力企業にお願いしてたチェックが、このかたにとって見れば少し甘かったという状況になる。

○読売三井:
そうするとこの8人というのは居力企業のチェックでは18歳未満だとわかっていたが、最終確定してないということか?

# なに。今の笑い。

○松本:
ハイソウデス。

○読売三井:★★
では5月の一人と今日の一人の他に8名、18歳の可能性がある人がいるという事なのか?

○松本:
ハイ。結果的には先ず、協力企業の一時評価は終わっているが、東電が公的身分証明書で最終的に確認していないものが、まだ8名いるということだ。

○読売三井:
では一時評価で18歳未満とされていて、東電の最終確認を経ていない人が8名と?

○松本:
ハイソウデス。

○読売三井:
★協力企業と言っているのは手続き的なことがわからない。これは元請け企業のことか?

○松本:
元請け企業のことだ。

○読売三井:
この当時16歳だった方は元請け企業に雇用されていたのか?

○松本:
いえ。違う会社、、 

○読売三井:
元請けのさらに下請けということか?

○松本:
ハイ。はい。

○読売三井:
基本的にはこの元請けから東電に書類が来るわけか?

○松本:
はい。私どもが元請け企業に依頼し、発注形態上は元請け企業が、いわゆるその下請け企業も含めて、放射線作業管理を行うという、まあ、体型になっている。

○読売三井:
元請け企業が、その下請けも含めて放射線管理を行なっているということか?

○松本:
ハイソウデス。

○読売三井:
わかりました。5月の時は確か住民基本帳か何かを改ざんした書類を出したという事を言っていたが、今回は特にそういった改ざんしたものではなく、書類に虚偽の記載をしていたということか?

○松本:
ソウデス。5月8日の際は住民基本台帳の用紙を改ざんし、生年月日を偽っていたが、今回はその親族の方が出された書類、それから本人が従事者教育を受けた際に書いた生年月日が偽っていたということになる。

○読売三井:
従事者教育というのは、東電が主催しているものなのか?

○松本:
東電が主催して放射線作業に従事する方に事前に防護マスクの付け方だとかを教育している訓練になる。

○読売三井:
あ、わかりました。後2つ。先ほど言った放射線作業従事者のところを解除する際のところを法的書類の確認で最終的に確認するということだが、その確認をしたのが7月13日ということで良いか?

# プラント以外はからっきし

○松本:
この方の確認が7月13日に行われて東電に報告があったと。

○読売三井:
東電に報告?これは東電がやるものではないのか?

○松本:
先ず申請書類を協力企業の方で整えるので、その際に協力企業に書類がきている。そのきた書類を見ると元々書いてあった生年月日と、公的書類に書いてある生年月日が違うということで、これは事実ではないと、先ず協力企業の方で判断している。

○読売三井:
では東電の解除手続きに進む前段階の書類審査で発覚したということか?

○松本:
はい。

○読売三井:
それが7月13日?

○松本:
はい。

○読売三井:
で、東電が把握したのも13日?

○松本:
はいそうです。

○読売三井:
労働基準監督署に連絡したのも13日か?

○松本:
えっと、本日だ。

○読売三井:
これは厚労省にも奉告しているか?

○松本:
★厚労省と後、保安院さま。

○読売三井:
厚労省と保安院に今日報告してるのか?

○松本:
ハイ。

○読売三井:
わかりました。ありがとうございます。

○松本:
念のため補足、付けたたすが、残り8名というのは協力企業の確認は一応終わっていて、東電がもう一度高定期処理を自分たち自身で見るのが残っている段階であり、

○松本:
8人が8人とも18歳未満の可能性があるというわけではない。

○読売三井:
~ キキトレズ ~

○松本:
それを最終的にチェックするので残り8名いるということで、8名が8名とも全部アウトという状況では今のところ無いと思っている。

○読売三井:
協力企業ではアウトになっている?

○松本:
アウトにはなっていない。

○寺澤:
他に質問は良いか?シィー はい… ではどうぞ。

○フリー政野:
しつこくてすまない。株主総会の件だが、猪瀬東京副知事が話された時、このコマは報道しいて良い部分だったのかどうか確認したい。

○松本:
あのう、まあ、、

○寺澤:
底は株主の方が撮られたものだと思うが。

○フリー政野:★★
それを私はテレビで拝見したが、その放映をした所は何局か?

○寺澤:★★
そこまでは私どもも調べていない。ただ、何れにしても、ええ、報道期間の記者の方が自分で撮影した根拠のあるものはなかった。

# 調査するとか嘘ばっかり。東電にとって厳しい質問、指摘しかしない事故直後からの東電対応を知る唯一の記者を狙い撃ち。1兆円国費投入救済国営企業がジャーナリストにあるまじき行為だと断罪、会見から排除。広報判断で。絶対に許されない。厳しい処分が必要なのはどっちか。

○フリー政野:
調べてないといったが、放映されているのは、

○寺澤:
それは全て!見ているが細かな所で何処の社が、そういうことをやったかということを逐一、そういうことを調べているわけではない。

○フリー政野:★★
インターネットメディアとか、スマートフォンよりもテレビメディアのほうが影響力は大きいと思うが。ルール違反としては。そういう意味では、

○寺澤:
すいません!そういう意味ではルールではありません!

# 正論には発言遮り東電広報。ルールと言ったり、ルールではないといったり。調べるといって調べてないというか、調べる気すら無いくせに。

○フリー政野:★★
ルールはルールということを仰るのであれば、放映することを含めて公平に扱うべきでだと思うが如何か?松本さん。

○松本:
ハイ。少し説明させていただくが、今回、私どもが問題だと思っているのは、ええ、度重なって株主総会での録音、録画に関しては遠慮頂きたいということでお願いしているにもかかわらず、そういったことを実行されたということであり、先ず、そこが問題だと思っている。

# 国営企業が総会公開しないことが先ず問題だとは微塵も思わない新生東電。( ゚д゚)ポカーン

従って株主総会の席上、私どもも全ての方がそういった行為を行なっているかどうかについてはチェックできなかったが、今回は、少なくとも木野さんがそういった行為をされていたということが確認できたので、

現場で注意すると共にそういったことが守られない以上、ええ、東電施設での立ち入りを(一方的に)お断りさせて頂いたということであり、放映するかどうか、放映したかどうか、というところを問題にしているわけではない。

○フリー政野:
では放映しても良かったのか?

○松本:
あの、放映することに関しては株主総会に関しては以前から申し上げている通り、株主の皆様に自由な議論をさせていただきたいということで、まあ、録音、録画、放送などについては断っている状況だが、

# その半分の株を保有してるのは一体誰だよ。外部の経営陣、会長を出せよ。

その後の放映については、まあ、どうかという質問であれば、そういうことはやめて頂きたいと思っているが、私どもとしては現時点、木野さんの件については、先ほど申し上げた通り、そういう行為を行うことを問題視しているところだ。

○フリー政野:
写された株主の方は、テレビ局の方に頼まれて撮ったのではないのか?

○松本:
その辺はわからない。

○フリー政野:
どうして調べないのか?

○松本:
そのかたが特定できない以上は、私どもとしては調べようがないので。

○フリー政野:
放映したテレビ局に確認することは出来るのではないのか?

○松本:
あのう、テレビ局、新聞社もそうだが、おそらく、情報ソースが何処にあるかについては、経験上、私どもとしては入手できないと思っているので、そういう問い合わせはしていない。

# 最初から調べて無理なのは経験上知ってるので何もしないとぶちまける松本氏。つまり、フリーランスは特定できるから狙い撃ち。

○寺澤:
はいっ!宜しいでしょうか!?ではこちらの方で最後にさせていただく。

○回答佐藤:★★
今の質疑に関連してだが、以前、寺澤さんがテレビ局の方で誰が配信を、あるいは録画、録音したのか、特定をする努力をするとおっしゃっていたが、してないということで良いか?

○寺澤:
私から申し上げたのは、その時にはかなり難しいんじゃないですかっ?と申し上げており、そのあと、私どもの確認しうる限りの中でだな。

私どもで録画、まあ、株主総会のニュース映像を確認させて頂き、ええ、その中では株主総会の中で取材したり、その画像や音声をそのまま報道された状況にはなかったということを申し伝えさせて頂いておりますっ!

# 何処のテレビ局かまでは調べてないと言ったくせに。

○回答佐藤:
その上でその記者を特定できるのであれば、そのための調査をするということを言っていたが。特定するための調査、

○寺澤:
非常に難しくてそこまではおこなっていない。

○回答佐藤:
おこなっていないということで良いな?

○寺澤:
結構だ。

○回答佐藤:
わかりました。木野さんの出入り禁止のことに関係してだが、これは寺澤さんから答えて頂きたいが、

# とにかく相手の発言を途中で遮る、広報、司会としてあるまじき行為をする寺澤氏。でも、ジャーナリストに対してあるまじき行為だとは平気で言える、自分の判断で出入り禁止に出来るものすごく偉い人。新生東電、事故直後からの隠蔽広報を一体いつまで放置しておくんでそね。

○回答佐藤:
今回のこの判断に関して東電に全く非がない、自分たちの判断は全くおかしくないということで今の 

○寺澤:
当社の裁量の範囲だと思っている!!

○回答佐藤:
つまりおかしくないということでいいんだな?全く非はないと。

○寺澤:
当社の裁量の範囲だと思っている。

○回答佐藤:
お答えになっていない。なにか後ろめたいところがあるのか?

○寺澤:
別に後ろめたい思いはないが。当社の最良の範囲だ!と申し上げている。

○回答佐藤:
わかりました。

# 裁量ってまともな人に与えられている権限ですが。

○回答佐藤:★★
それと当日、株主総会会場の中で配信をして注意を受けた株主の方は何人ぐらいいるか?

○寺澤:
株主の方はわからない。

○回答佐藤:
え?もう一度お願いできるか?

○寺澤:
株主の方に注意してる例はない。

○回答佐藤:
そうすると株主総会上の中で、

# 株主総会で株主に目を光らせない。んなあほな。

○回答佐藤:★★
注意を植えけたのは木野さんのみということで良いか?

○寺澤:
そうです。キノさんの名前を語って配信されていた。

○回答佐藤:
すいません。そこんとこもう一度詳しく。どう言うことか?

○寺澤:
木野さんの配信はだな。

○寺澤:★★
木野さんの名前を語って、それで配信されていたということである。

○回答佐藤:
本人が木野さんがあるかどうかということか?

○寺澤:
ですから、本人に確認させて頂き、配信はやめてくれといったところだ。

# つまり、木野さんが配信していたのを確信して現場で声をかけたと。ツイッターの個人アカウントを監視していての事。個人をマークしている東電広報の実態。個人を狙い撃ち。というか、わかってるけど。

○回答佐藤:
配信していた人と木野さんが別々だったということで良いか?

○寺澤:
同一人物だ。

○回答佐藤:
つまり木野さん本人が配信していた?

○寺澤:
そういうことだ。

○回答佐藤:
木野さん以外の株主総会の会場の中で、議事進行中だが、

○回答佐藤:
木野さん以外で注意を受けた人はいなかったと。

○寺澤:
おりません。居りませんと言うよりも、それはかなりわからないですよねっ!大勢の方がいるし。

○回答佐藤:
それはそれでいいです。株主総会を終わったあとに、別途注意したというケースも木野さん以外になかったと?

○寺澤:
そうです。

○回答佐藤:
わかりました。出入り禁止は何時解除になるのか?

○寺澤:
当面、その予定はない!宜しいか?

○回答佐藤:
確認させていただきたいことがある。これまで質問させていただいていることの確認だが、工事記録で下請けさんが写真を撮って記録に残るということだが、この記録用の写真を開示できるかどうかの確認をお願いしているがどうなったか?

○松本:
ハイ。失礼した。工事記録は契約上の資料なので公表する予定はない。

○回答佐藤:
それは契約全て確認した上でど言う扱いになっているのか?契約上で写真について公表できないという条項があるのか?

○松本:
写真というか、工事報告書というのは、契約上、いわゆる工事をした結果であり、それを私どもが現場確認等を工事記録を照合することで、まあ、ある意味契約が完了した、お願いした仕事が完了したということで必要な代金を支払う手続きの一環で受け取るものだ。

○回答佐藤:
写真を公表してもいけないという条項があるわけではないわけだな?

○松本:
ハイソウデス。契約上の書類なので一つ一つを公表する予定はない。

○回答佐藤:★★
形式的にそういうことだということでわかった。18歳未満就業の件だが、就業させてた会社が現在どういった処分を受けているのか教えて欲しい。

○松本:
処分に関しては今のところない。

○回答佐藤:
今後、東電の現場作業に一切関われないとか、そういった処分も特になし?

○松本:
今のところない。

○回答佐藤:
これは事故後のはなしでもそうなのか?

○松本:
あのう、事故後、

○回答佐藤:★★
18歳未満に限らず、要するに東電の設定しているルールとか、法令位に反した下請けが見つかった時に、その下請けに対するペナルティーとして現在どうなっているか?

○松本:
今のところ、このかたが所属している企業に関しては今のところない。

○回答佐藤:
その他のケースだと一切、東電の作業には関わらせないといったケースはあるのか?

○松本:
あのう、いろいろケースバイケースでそういった処分を考えることはあり得る。

○回答佐藤:
具体的に難件ぐらいあるのか?一切関わらせないという一番厳しい処分は?

○松本:
んんー。まあ、契約停止とか、というようなペナルティーを課すこともある。

○回答佐藤:★★
具体的な件数を教えて欲しい。

○松本:
契約に関わることに関しては答えられない。

○回答佐藤:
内容ではなくてダダの件数なので。

○松本:
件数に関しても答えられない。

○回答佐藤:
それは確認をお願いする。答えられないものではないので。これも確認をお願いしていることだが、毎日の記者会見の録画を会長、社長が確認というか見ているのかどうか。栗田さんの方に確認をお願いしているが、結果わかったか?

○松本:
日々の会見は見ていない。(即答)

○回答佐藤:
何らかの形でこの記者会見の広報担当者の回答の仕方とか、その辺、確認は社長、会長は何もされていない状況にあると考えて良いか?

○松本:
あのう、回答ぶりはともかく、私どもがこういう会見をして、まあ、こういう説明、質問ありましたということは日々、伝えさせて頂いている。

○回答佐藤:
それはどういう形で伝えることになるのか?

○松本:★★
基本的にはメールが多いと思うが、基本的に書類、議事録で言っている可能性はある。

○回答佐藤:
どういった形で言ってるのか、具体的に上がっている書類というのを公開して頂けないか?

○松本:
社内の書類については公開は控えさせて頂いている。

○回答佐藤:
検討をお願いする。

○松本:
検討するまでもなく社内書類に関しては公表する予定はない。

○回答佐藤:★★
社長が本当にこういった広報部のちょっと、こうなんというか、問題になりそうなやり取りをしている事実は把握されているんでしょうかね?

○松本:
あのう、私どもも実際の会見の様子とか、そういったことについては適宜経営層に連絡、報告は入れている。状況についてはある程度知っていると思う。

○回答佐藤:
具体的なやり取りと言うよりは、会社側の問題として把握されているのか?こういった広報の仕方ではあまり良くないから、こういうふうに変えろという判断も生じてくるかと思うが。

○松本:
それは経営層の判断としてはありえるかもしれないが、現在、私どもとしては会見の様子、質疑の状況については★適宜報告は入れている。

○回答佐藤:
いわゆるネガティブな情報も上げているのかどうか?確認は、

# 適宜です。適宜な。

○松本:
あの、ネガティブかどうかはという判断はいろいろ見解があるが、私どもとしては必要な情報は経営層に適切に入れていると考えている。

# 不要な情報は、外部の経営層にはいれないと暴露する松本氏。経営にとって必要な情報だけ伝えるとな。やっぱり、この広報は廃棄処分しないとダメ。クビ。

○寺澤:
宜しいでしょうか!

○回答佐藤:
では最後。これまで意見として承るとお応えいただいていることが度々あるが、これまで承った意見の一覧とか、集計結果を出して頂けるか?

○松本:
そういったものは作っていない。適宜、案件、それから、今後、我々が対応する時に参考にさせて頂きたいと思っている。

○回答佐藤:
何もないとうことでいいか?

# まともに回答する気がない時や逃げるときにいうセリフなので、そんな記録をつけていることが無い事をわかった上での質問。参考にするんなら当然、記録はつけてると思うけど。いい加減な回答の繰り返し。ネットで垂れ流す東電。配信されている会見すら見てない新経営陣。新生東電。

○松本:
ハイケッコウデス。

○回答佐藤:
わかりました。

○松本:
まあ、私どもが作成している会見のメモの中に、そういったやり取りがあったことは記載されているケースがあるが。一覧表という形ではまとめていない。

# リストがないということになりました。メモはしてるがまとめてない。流石、要望に対して真摯に受け止める気満々の新生東電・広報

○回答佐藤:
集計もないと?

○松本:
ハイソウデス。

○回答佐藤:
わかりました。ありがとうございます。

○寺澤:
はい!それでは私の方から1点。先ほどの株主総会の配信の件だが、あの、配信を注意していることはないと申し上げたが、撮影に関しては株主の方で撮影している方がいたので、そうい方についてはその都度、注意してやめていただいた。なお、件数までは取っていない。

○回答佐藤:
件数は確認できないか?

○寺澤:
確認はもうできないと思う。取っていないのでよろしくお願いする。はいっ!私の方から作業予定を申し上げて本日の会見を終了する。

サリーだが本日7時21分から13時35分にかけてフィルター逆洗のため、装置を一時停止している。淡水化装置だが、制御盤改造工事の作業を実施していたが、変更ソフトのプログラム修正が必要になったことから本日の作業を中止している。

今後、ソフトの修正作業を実施して明日以降、作業を実施する予定。アレバは除染装置の不具合箇所の修理工事を昨日から行なっている。

○松本:
TBSさまからご質問のあった4号機のラフタークレーンだが、既にオペブロに上げている。以上だ。

○寺澤:
それでは本日の会見を終了する。


~ 終了 18時56分

東電サイトを検索

政府・東電 統合会見議事録から検索

規制庁・経産省・文科省から検索