2012年7月6日金曜日

東電会見 2012.7.6(金)18:00 ~ UPS故障原因紹介、水処理施設核種分析報告ほか。(質疑中心:作業員被ばく管理、フリー記者排除、国会事故調関連)

東電会見 2012.7.6(金)18:00 ~

4号機使用済燃料プール冷却 2日間の循環冷却停止の直接の原因となったUPS故障の続報。建屋爆発環境悪化による故障と推定。必要機能削除して4号機プール冷却再開した事を復旧説明する東電に異論唱える記者は一人もおらず。

水処理設備の入口出口の核種分析結果報告。前回調査と大きは変化ないとの事。元の高濃度汚染水の濃度は Cs-137で1.1E+05 → 4.1E-02Bq/cm3 まで低減。熱中症実績6月分発生0件で発生件数は6件と意味不明説明。

熱中症資料なく未確認。Jビレッジに10万着の通気性のよいカバーオールの運用を6月24日から開始したとのこと。

唯一事故当初から出続けている記者を一方的なルール、理不尽な理由で会見締め出し問題。昨日のきよの氏の質疑で知ったとおもわれる報道機関から朝日新聞含め約4社程問い合わせがあったとのこと。

ジャーナリストのモラルを破った新らな出入り禁止理由を追加。連続性ない記者のできる質問の質の低さ。今後は隠し放題と思われる。苦情の電話は一切来ていないとのこと。

# 東電会見の記者クラブ記者以外の一方的な会見出入り禁止に対する抗議は、こちら 本店代表へ。http://j.mp/LCCjFC 抗議は一切ないという事なので、新生東電の旧態依然の嘘つき広報を確認する事ができます。

○プラント

○サンプリング

○報道



■福島第一の状況

○松本:
7月6日 夕刻の会見を始める。
[原子炉および格納容器の状況] 1~3号機までCS系、給水系つかって注水冷却中。

[圧力容器下部温度、格納容器圧力と水素ガス濃度]記載の表の通り。

[使用済み燃料プール]1~4号機まで循環冷却継続実施中。プール水温に関しては記載の表の通り。なお、昨日知らせた4号機の無停電電源装置(UPS)の件だが、昨日、UPS本体を取り外して内部の点検を始めている。

その際、装置の中に焦げ後のようなすすの付着を確認したので、消防署に連絡した結果、本日、火災ではないと判断されている。

★PP資料上下2段資料になっているが、http://j.mp/LSLKmR こちらを説明する。上側がUPS無停電電源装置の本体の写真だ。真ん中の写真にあるようにUPSがビデオデッキのような形で入っているが、外観上、特に異常はみられていない。

そして、このUPSを蓋を開けて内部を見たところ、ご覧のとおり少しすすのようなものが見えたという状況だ。また、その下には実装予備という形で同じ形式のUPSが設置されているが、そちらに関しては、塵埃の混入はあるものの、ススというは確認されていない。

従って私どもとしては今回のUPSが故障した原因については、★環境中にあるホコリや細かいゴミのようなものがUPSの排気ファンを通じて中に入って絶縁の劣化をもたらしたものではないかと考えている。

# これで4号機使用済燃料プールが止まったのはUPSの故障が全ての原因という事に。こうやって杜撰な設計が反省もなく隠される。いったい何やってるのか記者クラブは。

従って今後、このUPSを交換するが、改めてこの装置自身を少し環境改善を計るということで、ビニールハウスのようなものに内蔵される形でホコリ、ゴミ等が中々入りにくいような形式にしたいと思っている。

そちらの方の環境改善が終わったら従来通り、UPSを経由しての制御装置の電源供給という形に変更したいと思っている。

[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]2号機から雑固体廃棄物減容処理建屋への移送は継続中。3号機に関しては雑固体廃棄物減容処理建屋への移送を本日10時6分から移送を再開している。

[水処理設備および貯蔵設備の状況]キュリオンは弁設置工事のため運用を停止。サリーに関しては引き続き高濃度汚染水処理を継続中。アレバ除染装置については運用停止中。水処理設備に関しては別の資料。
①~⑧ 水処理設備の各設備の出入口での放射能の分析結果を計っているので改めて測定結果を示してる。特に大きな変化はない。①のように入ってくる水、高濃度汚染水の状況だが、Cs-134が1E+4Bq/cm3、Cs-137 が 1E+5Bq/cm3という状況。

その後、水処理を行い、最終的に⑦淡水化装置出口という所では、Cs-137が1E-2Bq/cm3まで低減できている状況だ。水処理設備の状況については以上だ。

[その他]その他の状況は特に大きな変化はない。昨日伝えた通り、5,6号機側、北側の取水口前面の被覆工事が昨日終わったので本日から被覆の確認に入っている。

南放水口での海水のサンプリング結果だ。(http://j.mp/LSLMLC)こちらは本日の海水サンプリング結果になるが、セシウム134/137、全ベータに関しては検出限界未満という状況が続いている。

最後になるが、★6月分の熱中症の発生実績について連絡する。こちらは毎月、月毎に先月分の発生実績等をお知らせしているが、6月分の発生に関しては0件、熱中症の発生件数に関しては6件だ。4月、5月分含めてゼロ件という状態が続いている。

なお、熱中症と診断される以前の脱水症ということで、なんというか、5,6号機側にある緊急医療室の方で水分等の補給を受けて回復された件が1件あった。

なお、6月24日から通気性の良いカバーオールの運用を開始しており、現在、Jビレッジの方で10万着ほど準備が進んでいる状況だ。

本実私からは以上だ。




■質疑

○NHK後藤:
昨日の国会事故調、何処まで読まれたかわからないが、ある程度松本さん
の中で読まれてわかった部分についてコメントを。後、今日、ADRの方から少しコメントが出て、ADRの処理について改めて松本山からコメントいただければともう。

○松本:
ハイ。1点目の質問だが、国会事故調の報告書に関しては現在、よみ進めている段階だ。中身を拝見すると真摯にきちんと受け止めるべき内容が含まれていると考えているので、東京電力としては中身をよく見たうえで考えていきたいと考えている。

★本日、ADRのほうから問題がある事例ということで指摘を受けているが、こちらに関しては、被害者の皆さまに関して大変な迷惑をかけて誠に申し訳ない。お詫びするが、今後、関係者に対して厳重に注意した上、

# 親身親切

○松本:
和解案の尊重に対する社内の徹底、はかって行きたいと思っている。

○NHK後藤:
注意をするという点においては、放置をして処理が遅れていたのか、それとも中身の検討に時間をかけて、その辺の注意をするという意味は、★どういうところで注意をするということになるのか?

○松本:
ハイ。アノウ、今回の場合は2つあり、ひとつはADR(紛争解決センター)から、まあ、心理の不当な遅延があったということで、私どもの方、あの、その手続の、まあ、が、

○松本:
遅くなったということに対して、きちんと手続きを進めるようにというところと、もうひとつは回答金額の提示が直接請求分について誤っていたということで、そちら2点については徹底してまいりたい。

○NHK池田(ETV特集):
原発作業員の方の被ばく管理について伺いたい。先月末にも、外部、内部を含めた被ばくデータ(http://j.mp/MCjWnQ)を出されていたと思うが、その中に内部被曝について、記録レベルという言葉があると思うが、この考え方について教えて欲しい。

○松本:
記録レベルというのは、いわゆる内部被曝に関してはホールボディカウンターという装置で計るが、人間減の体内には元々放射性物質ということで、カリウム40というものが含まれている。

★従って元々入っているものと、まあ、新たに内部被曝で取り込んだものとの区別が中々つかないようなレベルの、ごく小さなものに関しては記録レベル未満ということで、私どもデータの扱いをしている。実際の値としては、私どもとしては2mSvの場合には、記録レベル以下ということで記録している。

○NHK池田(ETV特集):
これ、2mSv/h以下という場合はゼロとカウントされるという認識で良いか?

○松本:
そうだな。扱い上はゼロだが、記録レベル未満という、何というか、記録になる。

○NHK池田(ETV特集):★★★
実際、内部被曝が懸念されるような作業環境の中で、例えば預託実効線量だと思うが、0.8μですね。そう言う値が出ている場合に、これが記録されない。

被ばく管理として出来ないということについて、現場の作業員の方からは不安の声とか、不満の声も上がっているが、その点について如何か?

○松本:
はい。あのう、、そういった記録レベル未満の取り扱いについて、まあ、そういった懸念があるという意味で、心配があるということであれば、私どもも放射線管理員等から、そういった扱いの仕方について丁寧に説明させていただければと思っている。

元々、人間の体の中にある放射性物質の量との区別がつきにくいレベルということで設定しているので、その辺のところを具体的に説明できればと思う。

○NHK池田(ETV特集):★★
カリウム40との関連ということでいえば、普通のNaIシンチレーションとか、核種同定ができるもので測れば、低いレベルでもしっかりとした測定ができると思うが、そういった努力をするつもりはあるか?

○松本:
そうだな。私どもは今、Jビレッジの方にもっているWBCは、いわゆるプラスチックシンチレーターということで、そういった核種分析まではできるものではない。

記録レベルを超えて、異状な内部被曝があることが確認できれば、NaIなり、ゲルマニウムの精密に分析できるWBCを受けたいと思っているが、ごく低レベルという意味では、まあ、現在のプラスチックシンチレータでの運用で問題ないのではないかと思っている。

○NHK池田(ETV特集):
例えば 800μSvとか1500Svといった値が、ほんとうにごく低レベルだというふうに思えるのかどうか。現場で作業している方々の立場からして思えるのか。

また、事故収束が何十年も続いていくということと、それが積み重なっていく事も考えられると思うが。その点についてどう思っているのか?

○松本:
そうだな。ごく低レベルというか放射線被ばく線量の小さい所に関しては、学識経験者の皆さまもいろいろな意見があろうかと思う。

まあ、私どももいわゆる線形モデルということで、100mSv/h未満のものに関しては直線近似をし、できるだけ被ばく線量を低くする考え方でやっている。その中でもごく低レベルのところについては、現状の運用を帰る予定はない。

○NHK池田(ETV特集):★★
わかりました。もう一点伺いたい。被曝作業員の方の契約に関する、下請け労働者の方に関する質問だ。私ども取材の中で原発で働いている一部の作業員の方に危険手当が支払われる代わりに、将来の健康リスクに対する保証は行わないと。

★★これは一部の下請け同士の間の契約だが、そういったい事例が見受けられたが。そういった実態を把握しているのか?また、危険手当というか、線量が高い区域の手当について、どういった考え方で東電が支払っているのか?

○松本:★★
ハイ。後者の質問から答えるが、私どもとしては受注者である元請け企業の方と直接契約をしている。その際には、請負契約の中で、人件費ということで支払っている項目に当たると思うが。

その際には、いわゆる労務単価という、まあ、何時間あたりいくら、何日辺りいくら、という基本的な金額のほか、全面マスクを着用しての作業とか、あるいは、まあ、環境の空間線量がこれぐらい、

まあ、何mSv/hだから、というような所で、まあ、あのう、そういった、ああ、まあ、なんというか、質問の鳥羽に合わせると、危険度に応じて、ええ、まあ、あのう、人件費として支払っている。ただ、そのも付け企業からその先に、

各、一次、二次といった下請け企業の間で、どういった手当の支払方をするかということについては、私どもとしては直接タッチしていない。前者の質問になるが、危険手当になるものと、将来の保証ということか、そちらについては私どもとしては確認していない。

○NHK池田(ETV特集)★★
そういったことが原発事故収束の現場であるとすれば、私どももその契約書を掴んでいるので実際にあるが、その線量に対する手当というのは、実際に何か将来、健康障害が起こった場合にも、企業が責任を負いませんよと。

いう形で支払われているとすれば、そのことに対して、どのように発注者として東電がどう感じているか?

○松本:★★
アノウ、ちょっと契約中身を具体的な中身を承知していないのでコメントしかねるが、一般的には法律に触れるような契約ということが行われているのであれば、発注者として元請け企業を通じて指導したいとは思っている。

ただ、各作業員の方がそもそも自分に提示されている契約内容と、実際に支払われる、まあ、給料とか待遇だとかが、異なるというような倍は、私どもの方に電話等で連絡いただきたいということは以前から伝えている所だ。

# 実際に支払われる給料と異ならないという事は、それで了承したということだろうという東電の姿勢。

○NHK池田(ETV特集):★★
先ほど言っていたが、こういった下請けの間、原発収束作業の場合に、下請け一次、二次、三次と下請けの間で契約が交わされていくと思うが、そういった部分に関しては、やはり東電は発注者として中々底に対して直接指導していくとか、メスを入れていくというのが難しいのか?

# 8,9次まであるという話。40年以上続く原発労働者の実態。何があっても事業者に責任はない。難しいも何もメスを入れる気なんてサラサラ無い。半年で5人も作業員が死亡しても死者は一人も出なかったと堂々と事故収束宣言する細野大臣。

○松本:★★
アノウ、いわゆる直接こういった契約がされる、どういう契約がされるかとか、どういった企業を使うとか使わないかに関しては、基本的に私どもとしては何か指導するとか、意見を申し上げる立場ではないと持っている。

○NHK池田(ETV特集):
実際、こういう契約が下請け企業の間で行われていても、中々、その発注企業として直接指導したりすることは出来ないということか?

○松本:★★
そうですな。いわゆる各企業がどういう契約をしているかっ、っていうところと、まあ、それを直接確認した上でだな、実際にそういったことが違法だっ、っということがあれば、当然、そういった指導はさせて頂くことになろうかと思うが、そういった違法性がない箇所に関してはなかなか難しいのではないかと思う。

○ニコニコ七尾:★★
昨日の会見は録画映像を確認しているので違う角度からの質問だ。寺澤氏に伺いたい。本日の朝日新聞(http://j.mp/LSIub5)で木野さんが出入り禁止になったことを報じており、記事によると、ご覧になっているか?
6月27日の株主総会で東電が音声や映像を流さないように報道陣に求めていたのに対し、木野さんがネットを通じて音声を配信したことがルール違反に当たるとして出入り禁止になったとある。出入り禁止の理由はこれでよいか?

○寺澤:★★
はい。けっこうだ。

○ニコニコ七尾:★★
大きく2点質問したい。先ずキノさんの出入り禁止についてはし調査の皆さんから非常に多くの疑問の声が上がっている。これについて回答頂きたい。

OurPlanetTVというメディアがあるが、このメディアが記事(http://j.mp/LtKyIv)の中で「多くのテレビ局が東京都の猪瀬直樹副知事を始め、株主が隠し撮りしたと思われる映像を放送していた」と報じており、東電ノ今回の対応で言えば、

○ニコニコ七尾:★★
こうしたテレビ局も出入り禁止になるが、これについては如何か?

○寺澤:★★
株主の、あの、すいません。会場内でですね。その他のですね。一般の株主の方達が、撮影、録音を実施された際にはやめていただくように個別にお願いしてる。

ただ、多くの方が着ているので、中々全てを把握しきれないのも現状だ。そういった中で、ええ、各報道機関の方達が、一般の方達の撮った、そういう映像をですな。

まあ、入手をして、ええ、放送されているという、じっ事実を言ってるのだと思うが、その件に関しては、ええ、まだ、そういった、まあ、報道各社に対しては、あの、会見の参加をお断りするようなことはしていない。

# なんで一般人が撮影した物を放送していると断言できるのさ。事実にしちゃっているよ。

○ニコニコ七尾:
その理由はどうしてか?その事実は確認されたんですよね?

○寺澤:
はい。しております。

○ニコニコ七尾:★★
その報道陣に対して、どうして出入り禁止にならないのかという質問になる。

○寺澤:★★
基本的には何度も申し上げているが、私どもとしては総会の取材に制限されていただくことに対しては、各記者の人たちにも理解いただきたいと思うが。そういった形で報道されるものは、特段の規制まではおこなっていない。

○ニコニコ七尾:
あっ、なので木野さんと同じケースですよね。だって当然、今回の配信のルール禁止は報道陣も、

○寺澤:★★
ですからっ!!仮に報道の方達がそのようなことをですね!そのようなことをすれば、その報道記者の方達も、あの、出入り禁止と、いうか、取材のお断りとしてもらおうと思っている。ただ、その方がどなたか特定できていないので、そこまではしていない。

○ニコニコ七尾:★★
いや、でもテレビ局、だってフリーの方は特定の方で、テレビ局、うちもそうだが、これは法人とかですから、それは会社としてそういうふうになる筈だが。なので、誰がどう、こう、じゃなくて、ニコニコ動画が仮にそしたら、

それは会社に講義すれば宜しいわけだと思う。そこがちょっとわかりにくいということだと思う。もっと言えば、先に言わせてもらうと、私は全然攻めるとかそういうつもりはなくて、つまり、報道の手法の一つということだと思うんですよ。

よく言われるじゃないか。なんでこういった情報が事前に漏れたのかということ、松本さんは各報道局の取材の形だと。なので、木野さんの件に関しても、そういった対極で見れば、まあ、報道の一種であったと。

ただし、東京電力のルールを破ったというのもそれも事実だろうが、報道の意志だという理解で、先ず一つ検討して頂きたい。というのは、今の

○寺澤:
酸の説明によると、やはり法人のテレビ局、マスコミとフリーが差別されているんじゃないか、

# 個人の行動を何のために監視しているのか、していたのかという話。それは個人が特定できるフリーランスを排除する目的の何ものでもない。東電広報が各報道機関が報道した内容を確認するのはわかるが、個人の行動を監視して処分を下すというのは議論する次元が違う!国営立場で一方的な自分ルール!

○ニコニコ七尾:★★
という理解に繋がってしまうので、

○寺澤:★★
決して差別をしているわけではない。従って大手のメディアの方達も、ええ、記者の方が、例えば、総会の会場でライブ配信をするとか、いうような事実が判明すれば記者の方については、ええ、

こういった会見、あるいは当社の施設内での入館などの取材活動はお断りをさせて頂こうと思っている。

○ニコニコ七尾:
そしたらそれは調査されるのか?

○寺澤:
まあ、調査が出来る範囲の中で確認できればやるが。

○寺澤:★★
中々、そこまでの個人を特定するまでには至りませんから!そこまでは出来ないだろうと思っている。

○ニコニコ七尾:
でも調査はされるんだな?

○寺澤:
ケッコウだ。

○ニコニコ七尾:★★
わかりました。株主総会の問題と会見の出入り禁止の関係について伺いたい。つまり、なぜ、株主総会の県によって会見が出入り禁止になるのか、そのロジックをちょっと説明して頂けるか?

○寺澤:★★
はい。私どもの方はだな。あの、今回、株主総会の開催にあたり、ええ、諸注意事項を何度も申し上げている。ジャーナリストとしてルールを守って頂けないということなので、当社の施設内での取材活動をお断りする!というものである。

○ニコニコ七尾:★★
あの、例えば東京電力の敷地内で、しかもこの会見場で何か問題を起こしたという事なら分かる。 

今回の場合、代々木でやった会見でのルールの問題であって、この会見場で特に皆さんに迷惑をかけたとか、そういったことはないので、その当たりはまた別問題じゃないかという考え方もあると思うが、

# おうおう。東電がジャーナリズムを語ってるよ。ジャーナリストのルールを守れと。1兆円の国費投入。いったい何さまだ お前ら…

○寺澤:★★
しかしながら!ジャーナリストとして守っていただきたいということを常々申し上げているところを、自らお破りになられたわけなので、そこについて私どもとしては、私どもの裁量の範囲の中で、当社の施設の中での取材活動をお断りするということであるっ。

# 常々?? 東電のいうジャーナリズムって原子力村のルール??裁量??ジャーナリストに鉄槌? どんだけ世間の常識から浮世離れしてるの、この人達… ジカク スラ ナイ ( ゚д゚) ダメダコリャ 1兆円返してもらおうか。

○ニコニコ七尾:★★
基本的にジャーナリストって僕はジャーナリストではないので偉そうに言えないがww ジャーナリストってやはりそう言うルール破りはある程度してですね。公益性に基づいてですね。報道するんだと思うんですよ。

# でもジャーナリストではない東電寺澤氏はじめ東電広報は偉そうに言える。そしてジャーナリストしての掟を破ったとして、東電自らの裁量で鉄槌を下したと。もう、、アホデスカ。これ、中継されてるんですけど。

ちょっと言えませんけど。例えば、福島第一原発も私は知っているが、ある社が色々努力してカメラを撮影されたり、そういったことはある。なので、一つ、大局に立って他のテレビ局、報道の関係もあるので、出来ればもう一度ですね。

検討していただければ。だって、木野さんだってちゃんと書物も出してますし、これは松本さんがご苦労されて回答されたのはわかっているが、それによっていろんな国民がですね。木野さんが説明されることによって、

いろんなことが明らかになったりわからなかったりするわけだから、それを、特に今回の場合は特定の方に迷惑、まあ、広報の方には迷惑かけたかもしれないが、そういった株主、後援の方に迷惑をかけたこともない。後もう一点。

勝俣会長が先日も出ていたが(きよの氏の質疑)同義にかけた時に言われた理由が不必要だからとおっしゃっている。その不必要だからというのと、プライバシーというのはちょっとかなり開きがあるし、

広報の方は確かにいろんな業務によって、何か生じたかもしれないが、そこはひとつ、もう一度、国民の関心も高いことでおそらく報道も幾つか出る可能性もあるので、もう一度、検討する余地というのをもって頂きたいとお願いだ。

○寺澤:★★
現時点で私からは「検討する余地はない!」と思っている。

○ニコニコ七尾:
報道陣の調査に関しては継続してください。

○寺澤:
はい。了解いたしましたっ

○雑誌記者なかじま:★★
関連して質問させていただく。今後も取材活動について、株主総会にかかわらず、事前に行ったことを守らない人を出入り禁止にするということがありうるのか?

○寺澤:
あり得ると思う。

# いっちゃった。何さまだろ。ほんと。

○雑誌記者なかじま:★★
木野さんの例でいうと木野さんという個人名が分かる方と、個人名は分からないが、同じような内容を流したメディアというのがある。この処分の差というのはどういうところから出てくるのか?

○寺澤:★★
先ほど申し上げているように大手メディアの方でも、記者の方が特定できれば、その方についてはお断りしたいと思っている。

○雑誌記者なかじま:
特定する努力をされる事はこれから調査をしてやられるということか?

# 大手メディアはお断りするんじゃなくってお断りしたいと。

○寺澤:★★
分かる範囲の中でやりたいと思うが、なかなか難しいのではないかと思っている。

○雑誌記者なかじま:★★
難しい方はやらなくて、分かる方はやるという形では、元々、基本的に開かれた広報行うという姿勢からはかけ離れたものになるんじゃないのか?

○寺澤:★★
意見として承るが、やはり、私どもとしては守って頂くべく、ルールを自ら破ったわけだから、当社のこの施設内での取材活動をお断りするというものである!電話での問い合わせなど一切禁じているわけではない。

# 正論でこられて回答にこまると「意見として承る」の一点張り。東電広報 対応マニュアル

○雑誌記者なかじま:★★
もう一度伺う。そのルールというのはそちらが一方的に提示なさるわけだが、今後も、そのルールというものが新たに追加されたりなんかして、取材制限を行うことがありうるということか?

○寺澤:★★
どういう取材ルール化というと、今回、株主総会での録音、録画、という事に限って配信などはやめて頂きたいという事を、事前に何度も申し上げている。この会見場でも質問頂いて説明している。そのことを本人がルールを破ったということなので、

# それなら株主総会を出入り禁止にしろという話。

○寺澤:
★★私どもとしては、私どものこの施設での中での取材活動をお断りするというものである。

○雑誌記者なかじま:★★
例えば、役員の方、特定の方に取材するのはやめていただきたいという事も過去、言われたことがあるような気もするが、そう言ったようなことも出入り禁止の対象になってくるのか?取材活動についてやはり、

○寺澤:
すいません!!ここの経営陣への取材申し込みをどうのこうのというのは、ちょっとよくわからないが。コメントは出来ない。

# 質問の内容がわからないと質問の途中で遮る寺澤氏。聞いてる側は遮らえれても質問の趣旨は理解できるけど。つまり、取材のルールは我々、東電広報が決める。あなた方のジャーナリズムの裁量は我々東電広報にあると言うこと。( ゚д゚) ナニサマダ

○雑誌記者なかじま:★★
仮定の話はコメントできないということか?

○寺澤:★★
出来ないと思います!

○雑誌記者なかじま:★★
では、そちら側がダメだといったようなことをやった人に対しては全て出入り禁止にするということか?

○寺澤:★★
あのう、いずれにしてもここの判断の中で、色々とケースバイケースで判断させていただくが、今回はルールを自ら破ったということなので、当社の施設内での取材活動をお断りさせて頂くというものである。

○雑誌記者なかじま:★★
わかりました…

○回答佐藤:★★
今の関係のことでお聞かせ欲しい。大手の報道機関所属記者に対して特定するための調査をするということをおっしゃっていたが、今回はフリーだが、大手の報道機関は会社単位の申請と承認ということですよね。会見に参加するというのは。

○寺澤:★★
どういう意味か?何れにしても私どもで事前に申込用紙に所定の名前などを記入して頂いて、取材活動をして頂いているが。ただ、株主総会上に入っているような方は、私どもとしては確認できていない。

○回答佐藤:★★
総会場ではなくて通常会見でいいが。

○回答佐藤:★★
この記者会見に参加する条件があるじゃないですか。フリーランスの場合と、今どうかわからないが。その場合の大手の報道機関の場合というのは、個人で何かを提出すると言うよりは、会社として申請をして、

○寺澤:★★
まあ、そういう意味ではその本人が所属の新聞社の証明書、名刺とか、あるいは社員証を提示いただければ、基本的に取材活動をして頂いている。

○回答佐藤:★★
そうすると、これは記者単位ではなくて会社単位という扱いになるのか?出入り禁止になる時に。

○回答佐藤:★★
仮に同じルールの中で扱うときに、今回、フリーランスだから、

○寺澤:★★
そういう意味では個人の方と思って頂いて宜しいかと思う。

○回答佐藤:★★
大手の報道機関所属の場合であっても会社単位ではなく記者単位になるということでいいか?

○寺澤:★★
記者単位になると思っている。

○回答佐藤:★★
そうすると先ほどの特定をするかどうかという問題にも関わるが、特定をする努力、個人名の特定ではなく、所属する報道機関、あるいは報道した会社の特定というのは、これもされる?

○寺澤:★★
まあ、そういういみでは、あのう、その時のアーカイブの映像を見れば、何処が流したかということは分かるかと思うが、その時の記者がどなたかというのは、まあ、例えば、なんというか、ええ、一般の株主の方が撮影を取られたものを、

どういうルートでどなたが入手したというところまでは、我々の方は把握できないんじゃないかと思う。

○回答佐藤:★★
そうすると出入り禁止の対象というのは、報道機関、あるいは会社という単位になるんじゃないのか?

# 同じ原子力村の記者クラブメディア記者個人が株主でなく、株主から入手したと断言できる理由はいったい何でつか?

○寺澤:★★
そういうふうには思っていない。あくまでも記者単位の方達のモラルの問題だと思っている。

○回答佐藤:★★
会社ごとは関係がないということで良いか?

○寺澤:★★
仮にだな、報道機関の方達が、実際に私どものルールを破ってそう言う行為が見つかれば、記者の方は私どもの施設内での取材活動はお断りするし、当然のことながらその社に対しては講義させて頂こうと思っている。

ただ、他の記者たちまでの取材活動を制限するものではないと思っている。

# 実質国営企業が大株主である国民の声を無視して我が物顔でやりたい放題。まさに盗人猛々しいとはこの事。

○回答佐藤:★★
それはルールになっているということでいいか?

○寺澤:★★
当社の裁量の中でやらせていただいているものと思っている。

○回答佐藤:★★
そこは裁量と?

○寺澤:★★
はい。

○回答佐藤:
わかりました。その関係でお聞かせ欲しい。

○松本:
あの、ちょっとよろしいか?

○回答佐藤:
はいどうぞ。

○松本:
プラント関係の質問等は他にないか?

# これはオレさまの会見。お前ら、何か勘違いしてるだろ。

○朝日こん:
作事鬱の国会事故調の関係で確認したい。昨日、公表された最終報告の中の参考資料という資料が別添である。その中で昨年の3月11日に撮影された津波の写真が33枚非公開のものが公開されている。

これは昨年5月15日の日に、11枚が公開されていたものだと思うが、それ以外に非公開の33枚があったということだが、33枚を非公開にしていた理由について教えて頂きたい。

○松本:
ちょっと確認させてくれ。写真そのものがどういうもので、津波が多分、指摘の件は集中廃棄物処理施設辺りに、だあーっと流れ込んでる写真かと思うが、ちょっと33枚、あるいは11枚の件については確認する。

○朝日こん:
公開されたものはどちらかと言うと、タンク、集中廃棄物処理建屋4階から撮影されたもので、タンクの近くの写真が入っていると思うが、それ以外に非公開のものが33枚あり、

また別角度のものだが、津波の到達時間を判断する上でのかなり重要な資料になったというようなかかれ方がしてある。★それについての先ず、33枚はまだしっかり把握というか、

○松本:
確認をしてみる。それからデジカメに残っている時刻がどれぐらい正確なものなのか、についても併せて確認しておく。

# カメラの時刻が初期化されてなければ時刻のズレがあっても逆算すれば正確な時刻を特定できるはず。不味いと思ったのかな。

○朝日こん:★★
今、確認と言われたので、それ以上、なかなか突っ込めないところだが。一つ確認だが、報告書を読むと東京電力の方に撮影者情報の提供を求めたが、拒否されたという書かれ方をされている。具体的なページで言うと、

○朝日こん:
参考資料(http://j.mp/Rs0hGT)の66ページ。その拒否をされた理由について併せて教えていただけるか?

○松本:
はい。わかりました。多分、協力企業の撮影だったと思うので、その辺が関係しているのか確認する。その他、プラント関係の質問はあるか?

○寺澤:
はいっ!どうぞ!!

○東京新聞 志村:
昨日の会見で出ていたら申し訳ないが。UPSの写真だが、下の横の写真(http://j.mp/LSLKmR)には実装予備UPSと書いてあるが、これは普段、UPSの近くにおいてあるようなものか?

○松本:
はい。上の写真で言うと、これだ。

○東京新聞 志村:
これって今回直した時にUPSを飛ばして線つないだよな。★★このUPSを使わなかった理由は何かあるのか?

○松本:
同型品であり、同じ環境に置かれていたので、万一、まあ、なんというか、同じ故障原因を内包していると、またすぐに止まってしまうということもあったので、今回は、UPSそのものをバイパスする形で復旧したということだ。

○東京新聞 志村:
これが使えるかもしれない?

○松本:
そういう意味では使えるかもしれないと思っていたが。

# なにこの思いつき感まるだしの回答は… 予備機、バックアップ意味ねぇ ( ゚д゚)ポカーン しかもバイパスで復旧って、単にUPS外しただけなのに…。というか予備はファンが回ってないからホコリ吸わないでしょ。瞬時電圧低下でシステム止まるリスクはどうなったん?

○松本:
あのう、当然、なんというか、ええ、同じ環境にあったし、元々、ええ、上にあるUPSがどういう原因で止まったかっ、という所がまだ判明してなかったので。復旧を早急にするという意味では全体をバイパスさせたということだ。

○東京新聞 志村:
この間の説明だとUPSが壊れた場合、そこをバイパスして、自動的に切り替わるようになっていたと教えていただいたと思うが、

○松本:
バイパス運転中ってやつだな。

○東京新聞 志村:
ええ。それはこのUPSは使わない安全機能なわけだな?

# だから、バイパスってバイパスできるようになってないとバッテリーの劣化にも対応できないでしょう。直接通電するのは当たり前なんだって。本質はUPSそのものがどのように故障したかじゃないでしょ… orz

○松本:
そうだ。実装予備というのは、この場所にものとして実装、要は入っているだけであり、線は繋がっていない。従っていわゆる30日に起こった際のバイパス給電中というのは、故障したUPSそのものを回路的にバイパスして給電する機能だ。

○東京新聞 志村:
わかりました。あと寺沢さんに一言だけ。あのう、先ほど、ジャーナリストのモラルとして、という事おっしゃったが、★我々のモラルは自分の信念とか、正義ですので。そこは申し上げたいと思う。

○寺澤:
わかりました。どうもありがとうございます。

# そんだけ?

○回答佐藤:
★先週の1号機トーラス室を測定して、途中で線量計が故障した件に関してだが、線量計が故障した原因というのは、線量計メーカーから何かコメントをもらっているか?

○松本:
今のところまだだ。

○回答佐藤:
問い合わせは出しているということで?

○松本:
いわゆるどういった故障したかという原因については究明中だ。メーカー含めて検討している所だ。

○回答佐藤:
メーカーと型番を教えてくれるか?

○松本:
メーカーと型番?… ちょっと確認させてくれ。

○回答佐藤:
先週の記者会見で質問していることの回収が出来ればと思うが。ライブカメラの増設の担当者の方がいらっしゃる。

そのかたが色々と、おそらく時間を見つけてということだが、確認作業しているということだが、最も最近でこのライブカメラについて取り扱ったのが何時になるのか。これの日付がわかればということだったが。

○松本:
はい。あのう、適宜検討しているので、何時かは特定できていない。

○回答佐藤:
そうするとライブカメラの増設の具体的な日程が出るのは何時ぐらいになるのか?

○松本:
現在、検討を進めているので、ライブカメラの移設、あるいはその計画がまとまったら説明させていただければと思う。

○回答佐藤:
どの程度まで検討は進んでいるのか?そろそろそういった具体的な予定を出せるほどにはなっているのか?

○松本:★★
そうだな。現在、皆様の要望の強い南側、南西コーナーというか、3,4号機をよく見渡せる場所で今、探している段階なので、そう遠くない将来できると思う。

○回答佐藤:
そう遠くない将来というのはどれぐらいの話なのか?廃炉まで含めると数十年の単位の話をしているかと思うので。

○松本:
数十年かかる話では勿論無いし、何ヶ月も先ということでもない。

○回答佐藤:
夏ごろには出来るだろうということで宜しいか?

○松本:
そうだな。今のところ、具体的な工事の計画まではないが、そう遠くないと思う。

○回答佐藤:
そう遠くないというのは秋、冬、底まで行かないということで良いか?

○松本:
今のところは未定だ。

○回答佐藤:
わかりました。ありがとうございます。

○共同しずめ:
さっきUPSのススの関係で説明いただいたファンからホコリとゴミが入り、絶縁が劣化したという話。もう少しひらたい言葉で教えてくれないか?

○松本:
あのう、えっとだな。ここの所にラック側にファンがある。ようは内部は熱を持つので、あのう、ファンをもって強制排気というか、強制的に出している所だ。底の所にやはり、環境が、ここは廃棄物処理建屋の二階だが、爆発の関係で壁がない状況なので、外気のホコリとか、海に近いもので塩分とか、

そういったホコリ、細かいゴミが非常についていて、まあ、あのう、ススのようになっていたという状況だ。従って、まあ、考えられる要因としては、内部が上手く廃棄できなくなって、内部が何らかの温度上昇があり、絶縁が劣化したのではないかと考えている。

# パソコンの電源みたいな屋内で使うものを想像して、それを屋外に野ざらし状態を想像する。そんなものほっといたら何時かは故障すると考えるけど、東電にはそれすら無い。故障の物理的な原因云々の前に、なにか大事なものが欠落している東電と保安院。(´・ω・)カワイソス

○共同しずめ:
焦げた?

○松本:
焦げたというよりだな。全体的にススとか、ホコリのようなものが黒い形で見つかったということなので。いわゆる6号機の変圧器が白煙が上がったというのは、いわゆる発熱して焦げたというところまでは行ってないと思う。

○共同しずめ:
わかるような、わからないような。焦げ後のような…

○松本:
グフッグフッグフッグフッ

○共同しずめ:
ススを確認したとあるが、焦げてはいないとうことか?

○松本:
焦げてはいない。そうだなw 見た感じで申し上げたので、本当にどれぐらいの焦げなのかってところは、ちょっと確認させてくれ。

# 完全に設計の話は飛んでしまった。焦げの状態なんかどうでもいいわ。論点はそこにはないでしょ。わざと東電ペースに付き合ってるのか乗せられてるのか。

○松本:
まあ、黒くすすのようなものになっているので熱はもったと思うが。それが焦げている状況なのかは確認する。

○共同しずめ:
つまり、黒いすすというのが外から入ってきてUPSの装置の中に入ったということをおっしゃっているのか?

○松本:
というより、ホコリが入って加熱して黒くなったんではないか、と思っている。

○共同しずめ:
それで実際には焦げているかもしれないけど、それはわからんと言うことか?

○松本:
そうだな。

○共同しずめ:
非常に細かいことだが、さっきみて思ったが、原子炉格納容器の圧力の表示のあれが1号機と2,3号機と絶対圧とゲージ圧で分けているのはなにか理由があるのか?

○松本:
これはつけている計器がゲージ圧計器と絶対圧の計器で誠に申し訳ないが、2号機、3号機は絶対圧が計れる計器がついている。1号機はゲージ圧の計器がついている、ただそれだけの理由だ。

○共同しずめ:
わかりました。

○松本:
★回答佐藤さんの線量計だが、東芝電子管デバイス株式会社の E6809(http://j.mp/LCzYu8)という電離箱だ。

○回答佐藤:
プラント会見系の質問やったほうがいいか。それともそれ以外の質問をしていいか?

○松本:
プラント関係の質問を先にするんだ。

○回答佐藤:
わかりました。4号機のカバー関連だが、地盤改良中だったかと思うが、作業を実施しているのがゼネコンかジョイントベンチャーかと思うが、これは具体的に何処がされているのか教えて頂けるか。

○松本:
竹中工務店を中心とするJVだ。

○回答佐藤:
何時ぐらいから現場に入っている?

○松本:
現場に入っているのは4月から着工しているので、解体工事も含めてそのJVで行なっている。

○回答佐藤:
わかりました。

○寺澤:
他に質問はあるか? (カオガ チョー イヤイヤ)どのような質問か?ではどうぞ。それで最後の質問でよいか!はいっ!

# 質問内容まで東電ルール。質問する前に事前に内容をいって、質問できるかどうか、東電広報さまのお伺いを立てる必要があるようです。

○回答佐藤:★★
この出入り禁止に関して、報道機関からどれぐらいの件数の抗議が着ているかお聞かせ欲しい。併せて株主から個人が特定されたといった苦情とあるいは記者を出入り禁止にするなといった苦情、分けて頂き、

★★★株主からどれぐらいクレームが来ているのか、それと一般の方から東京電力本店のお客様センターの正式な名称忘れたが、それがあるかと思うが。カスタマーの方ではなく、そちらのセンターの方にどれぐらいの苦情件数があるか。

○寺澤:★★★
はい。先方様が株主かどうかは分からないが、いっぱんの客らもそういった意見については入っていることは承知している。ただ、件数は再録していないので回答は非会えさせて頂きたい。

○寺澤:
また、報道機関からの問い合わせについては、本日の朝日新聞の報道以下、私の知る限りでは 2、3社ぐらいから問い合わせがあったと聞いている。

○回答佐藤:
問い合わせというか、抗議があったかどうかということで。

○寺澤:
抗議ではなく確認の取材の電話である。

○回答佐藤:
そうすると他の報道機関からこの件に関して今のところ抗議は来ていないということで良いか?

○寺澤:
はい。結構でございます!

○回答佐藤:
テレビ会議の録画について追加で聞いて良いか?

○松本:
どうぞ。

○回答佐藤:
会長と社長がこれを見たのかどうか。

○松本:
まだ私どもとしては今週は地元自治体の挨拶をさせて頂いている段階であるので、まだ見たかどうかについては確認していない。

○回答佐藤:
★社長と会長に見せるようにという指示は社長、会長、自ら指示を出しているということでいいか?

○松本:
あのう、社長、会長が、あのう、ごらんになると伺っているので、準備は出来ているが、何れにしても会長、社長が申し上げた通り、見てだな。社としての判断が固まった段階で皆さまにお伝えしたいと思っている。

○回答佐藤:
来週には見るだろうという感じか?

○松本:
イエ。今のところどういう形で見られるかについては未定だ。

○回答佐藤:
未定というのは社長、会長地震の都合によってということでいいか?

○松本:
仕事の優先順位を判断されながら確認すると思う。

○回答佐藤:
わかりました。裁判の株主代表訴訟からのビデオ会議の保全申請の件だが、裁判所から届いたか?

○松本:
今のところ裁判所と相談は、なんか、裁判所の手続きの関係で伺った際に話は伺っているが、まだ、保全申請の手続きが来ていることは聞いていない。

○回答佐藤:
わかりました。ありがとうございます。

○共同しずめ:★★
今の出入り禁止の話の関連で教えて欲しい。株主が撮影した映像、音声を放送した放送局に対して、どの記者が携わったかをこれから紹介するということを言っているのか?

○寺澤:★★
いやっ、紹介と言うよりも、何処の社がそういった報道をやったのかは確認はしたいと思っているが、なかなかどういう記者がやったか、そうい取材をされたか、というところまでの特定はできないんじゃないかと申し上げている。

# 報道機関に確認のため聞くには聞くけど、わからないと答えれば済む話だから、お前たちが何もビクビクすること無いんだよと寺澤氏。

○共同しずめ:★★
これからする予定というのは、何をする予定なのか?

○寺澤:
基本的にはアーカイブを見てどちらの社がそういった放送流したか、という確認ぐらいだと思う。

○共同しずめ:
アーカイブというのは?

○寺澤:
★★過去の放送を見て、

○共同しずめ:
録画しているということか?

○寺澤:
はいはいはい。

○ニコニコ七尾:
~ キキトレズ ~

○寺澤:
わかりました。調査はするが、なかなかわからないのではないかと思っている。

○共同しずめ:
取り敢えず録画を見て何処の社で放映していたか、放送していたかを

○寺澤:
はい、底からだと思いますが。

○共同しずめ:★★
それは毎年やっているのか?

○寺澤:
今回はじめてやることになると思うが。

○共同しずめ:★★
そうなんですか。それで?確認して何をするのか?

○寺澤:
まずは確認をして、どの社がそのような報道をしたかというのを確認したい。その後、記者がそういうことをやったかどうか、まあ、中々わからないと思いますけども。調査の出来る範囲の中で確認してみたいと思う。

○共同しずめ:
わかんないかもしれないが、その場にいたメディアの記者が誰かというのは把握しているから、それを記者に聞くと、そういう事言っているのか?

○寺澤:
出来る範囲で対応したいとおもっている。

○共同しずめ:
株主が放送したものもダメですよという明示的に説明されてたのか?私は知らないが。

○寺澤:
それは株主の会場、総会の会場の中でも録画、録音についてはお断りすると。お断りさせて頂きたいということは明示している。

○共同しずめ:
わかりました。

# 「お断りする」じゃなくて「させて頂きたい」というお願い。で、会見排除は強制。

○寺澤:
それでは以上で本日の会見は終了する。



~ 終了 18時54分

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