2012年10月17日水曜日

東電会見 2012.10.17(水)17:30 ~ 福島第一、福島第二原子力発電所環境モニタリングデータ公開方法変更 ほか

東電会見 2012.10.17(水)17:30 ~ 福島第一、福島第二原子力発電所環境モニタリングデータ公開方法変更 ほか

震災以降1F、2Fでバッチ処理で行なっていた環境モニタリングシステムがリアルタイムでHP公開できるよう一部システムが復旧した旨のお知らせ。核種分析生データ9月分が情報公開コーナーで公開。水曜日なので水処理週報ほか。

宿題回答1件(FACTA)

○プラント

○報告・指示

○環境モニタリング・サンプリング

○その他

【質疑】
東京新聞(3号機漏洩)→
ニコ(モニタデータ公開方法の変更*)→
おしどり(傷口モニタ蓋然性・4月4日12針)→
東京新聞(3号機漏洩)→
ニコ(吉田-フクシマ50会見・ご意見整理)→
尾野(捕捉-モニタリング更新頻度)



■福島第一の状況

○東電石橋:
原子力定例会見をはじめる。よろしこ。

○尾野:
福島第一の現状。http://j.mp/TaYbPG

[原子炉および格納容器の状況]
1~3号機注水状況 調整行なっているが安定して注水が行われている。

[圧力容器下部温度、格納容器圧力と水素ガス濃度]
圧力容器下部温度はご覧のとおり安定。格納容器圧力と水素ガス濃度はご覧のとおりだが、1号機は格納容器水素濃度A系だが、ガス管理システムの点検関係でまだデータは出ていない。

[使用済み燃料プール]
1,3,4号機は循環冷却システム運転中。2号機はご覧のとおり停止中。

[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]
2号機タービン建屋から3号機タービン建屋へ移送中。3号機タービン建屋から高温焼却炉建屋へ移送中。4号機は高温焼却炉建屋から移送中という状況だ。

[水処理設備および貯蔵設備の状況]
サリー運転中で運転を行なっている。本日は水曜日なので水処理状況についての定例週報がある。


■高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況(報告)

「福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第69報) http://j.mp/TaYp9F 」定例報告だが、添付資料1を見るんだ。先週の処理状況。

左下、1~4号機貯蔵量 80,600m3。貯蔵施設側(プロセス主建屋16,670+高温焼却炉建屋3,040)合計 19,710m3ある。処理実績 6,760m3。処理装置稼働率 キュリオン0%、サリー80.5% だった。

# (先週)1~4号機の合計値 約80,200m3 貯蔵施設プロセス主建屋16,590+高温焼却炉建屋4,180 計 20,770m3(先週)処理量 約5,780m3。キュリオン11%、サリー57.9%

使用済みベッセル等の増減はない。濃縮塩水受けタンク量 186,738m3、淡水家タンク22,558m3、濃縮廃液貯蔵槽 5554m3 だった。裏面は今週から来週にかけての処理予想量(見通し)向こう3ヶ月のシミュレーション。

# (先週)使用済みベッセル4本増加。濃縮受けタンク184,085m3、淡水受けタンク 21,699m3、濃縮廃液貯槽 5554m3

2号機タービン建屋水位のコントロールだが、OP3,000ミリを中心に概ねコントロールしている。3号機タービン建屋水位はOP3000を軸にコントロールできる見通し。

一番下。濃縮塩水受けタンク貯蔵量の関係はタンク容量に対して貯蔵量は満たされる状況である。


■環境モニタリングデータの公開方法の変更(環境モニタリング)

★もう一つの資料。http://j.mp/TaYyd3 こちらは案内だ。地震発災以降、環境モニタリングデータがリアルタイムでHPにアップするシステムの運用ができてない状態が続いていたわけだが、一部システムが復旧してきたので、

1Fモニタリングポストデータ、あるいは2Fモニタリングポストデータ。また、排気筒のモニタのデータ等、リアルタイムで掲載するデータが入ってきたという案内だ。

全てがリアルタイムで入れられる訳ではないが、出来るものはそういう状況で入ってきたので、明日以降 システムのアップをする。これは案内だ。


■核種分析スペクトル帳票 9月分公開

それから日々、核種分析の結果を案内しているわけだが、核種分析の分析においては、センサーから出てくる核種分析のスペクトルというのがある。

このスペクトル帳票は1スペクトルあたり一つということで、かなり大量のデータが出てくるが、こちらについては月に一度取りまとめて、当社の情報公開コーナーの方に設置して公開しているということである。9月分が閲覧できるように準備できたので案内する。



■宿題の回答

http://j.mp/Wy2gg8 ★★★
私からは以上だが、昨日質問いただいた中で、広野の地区に私どもの関係の人間がどれぐらいいるかというような質問を頂いたかと思っている。

広野という所は昨日はなしにあった通り、Jビレッジを抱えた発電所から20km圏外ということで、発電所の復旧、復興、安定化の拠点となる地域ということで、非常に重要な地域と考えている。当初、1F、2F の安定化センターに所属している人間の数はおおまかに見て1700名規模だ。

これらの人間のうち、単身寮という形で広野に在住している人間は約1000名ということだ。それ以外の人間は、大体、いわき地区であったり、★あるいは元からあの地区に住居を構えているものもおり、家族とともに済んでいたりという状況だ。

また、御存知の通り、広野には当社の広野火力発電所というのがある。こちらは250人ぐらいの規模の事業所だ。広野火力発電所については、現在、復旧、復興が相当程度進んできて、産業的に電気を起こしていく状況に相当程度なってきている。

ある意味、広野地区は既に居住が可能な地域になているということだが、一般的な産業基盤が徐々に回復しつつある局面に至っているものと思う。

そういう意味で、ここを拠点にしっかりと2Fの復旧、復興を昨日案内したが、それを進めていくとともに、1Fの安定化のために尽くして行くことであろうかと思っており、その様な取り組みをしているということだ。

また、当社の関係企業の住み具合がどうかという所があるが、こちらは私の方では、かなり分かりかねるところがあったので、申し訳ないがそちらは勘弁いただきたい。私からは以上だ。(10分)



■質疑

○東京新聞 志村:
15日の水漏れの件だが、8月にも同じようなラインのすぐ近くで水漏れがあった。8月分については作業員がホースを踏んでいて、それがホースのわれの原因となったと推定しているという東電の分析があるが、今回については同じような感じの状況になっているのか?

○尾野:
今回の状況は今回としてしっかり調べようと思っているが、先ず、8月前回の状況については報告を出しており、足の踏み場もない状況で踏まれている所に問題があったであろうと考えている。

今回の場所も類似箇所ということだが、そこも含めて調べた上で対処はしっかりしてきたいと思う。

○東京新聞 志村:
当時は踏まないように徹底するような改善策が出ていたと思うが。結果的にそれは徹底されていなかったという事にならないか?

○尾野:
えっと、状況として改めて確認していくことかと思うが。8月時点、その時点で対策を立てているわけだが、あ、8月の事項に関しては9月初めに対策(http://j.mp/PdpC6M)を報告しているが、

# 9月13日が9月初め。

そこまでの状況というのはどちらも似たような状況にあったということかと思うので、その後、比較的注意をしていたとあったとしても、それ以前の、ええ、状況は同じような状況だった可能性はあろうかと思う。

○東京新聞 志村:
あの、要はですね。作業員の被ばくについて最大限減らすと説明をこれまでされてきているが、作業員の方がこういった(高濃度)汚染水が流れるホースが踏める状況は、

私の感覚では杜撰じゃないのかなと思うが。その辺りについては今後、どのように改善していこうと思っているか?

○尾野:
現実にホースを通せる空間は、その時点において十分に確保できるような作業環境ではなかったから、結果として昨日写真で示したように、ま、ある意味足場の踏み場もない状況でホースが引いてある状況になっている。

これは本来、普通に工事設計をして作業を行うとなれば、ルーティングや状況は事前に十分な準備が出来る状況になるわけだが、元々滞留水処理のために準備をするというのは、

ある意味時間との勝負の中で処理が出来る状況を作っていく事と、線量が高い中でとにかく出来る状況を作っていくような、ある意味非常に緊急的な状況の中で行われていたということがあり、

結果として通常、私どものプラントで見るような整然とした状況に必ずしもなっていないというのは事実だ。で、★そういう意味から言って「杜撰」と言う言葉はいろいろな見方があろうかと思うが。当時の現場の状況の中でこのシステムを作っていく上において、

○尾野:
ある意味このシステムは初期の機能を非常に重要な機能を果たした。という意味では成果があったと思っている。

○東京新聞 志村:
所期の機能はわかるが、最も重要ラインだと思う。汚染水の移送ラインとしては。他のタンク動詞を結んでいるラインよりも 主要なラインだと思っており、それにすると1年7ヶ月以上経っている。まだ交換できていないというのも不思議だが。

# 漏洩事故が起きて状況を確認する質問をしても、最初に答えることは聞いてもいない現場はよくやっているストーリー。大した問題ではないストーリー。東電には落ち度ない姿勢。

○尾野:
当該場所んついて、類似の場所もそうだが、信頼性を上げていくことのためにPE管化ということで、カナフレックスホースからポリエチレン系のホース、ホースというより配管なんだが、変えていくことは順次進めているところだ。

この作業自身も右から左に簡単に出来る作業ではないので、順次行なっているということなので、そういう意味ではスピードとの関係はあると思うが、対応はしようと考えているところだ。

○東京新聞 志村:
例えばこのホースを踏むことにより、作業員の方がどれぐらい被曝するという評価はできるのか?

○尾野:
踏む、踏まないと言うよりは、どちらかというとγ線によるものなので、環境全体というかそのエリアの雰囲気線量に影響するので、踏むか踏まな愛佳と言うよりは、その場にいる時間をどれだけ短くするかということがポイントで、まあ、通常、

そこは大勢の作業員が普段通るような場所として設定しているわけではないが、様々なメンテナンスのために通らざるをえない場合がある。層いう際の問題があったというのが、4号機における(高濃度汚染水)漏洩の評価なので。

まあ、そういった意味では3号についてど言う状況であるかは、個別の事と調べて検討することになるが、まあ、状況としては環境要件は似ている場所と考えている。

○東京新聞 志村:
昨日出された写真(http://j.mp/QgP7Cv)を見ているが、この幅はどれぐらいあるのか?人がまたげないぐらい広いのか?

# おとといでつ。

○尾野:
幅と言ってるのはどういう意味か?

○東京新聞 志村:
いや、ホースを踏まないように跨ぐにはどうしたら良いかという。

○尾野:
この場所はかなり難しいと思いますな…

○東京新聞 志村:
何メートルぐらいか分かるか? 

○尾野:
見かけで申し訳ないが、1メートルぐらいであろうと見て取れる。

○東京新聞 志村:
これについてこういう状態になっていることは以前からご存知だったわけだよね。で、作業員がどうやら踏まないと通れない感じらしいということも8月の時点でわかっていたわけですよね。

で、類似箇所について何か遮蔽物を置くとか、台を置く事はできたと思うんですけど。その追加的な対策がとられないまま、今回の漏洩につながったわけだが、ちょっと遅かったんじゃないかと思うが。

○尾野:
えっとお… あの… 当該の場所についての要員や原因についてはまだ確認中だから。そういった意味でその辺の結果を踏まえた上での判断になると考える。

○東京新聞 志村:
1号機から4号機にかけて、他に多様な場所は結構たくさんあるのか?

○尾野:
えっとお、1号機から4号機まで類似箇所についての対応は取ろうということで、順次進めているところだ。で、あのう、ご覧頂いたとおりだが、

# ガス管理システムの穴空いた件にしても、同じことが立て続けにおきてから、ようやく信頼性向上対策を打ち出す始末。同じトラブルが起きてきて批判浴びるまでやらない東電。

この場所を綺麗に整理して足場をすっきりさせること自体も被ばくを伴う作業ということになるし、スペースを作っていくために受け台を置くにしても、それはそれでひとつの被ばく作業になる。ですので、全体としてどう処置していくかということの中で、

# 作業種別の作業員の被ばく線量を明らかにしない癖に「作業するにも被曝伴うのだ」マニュアル通りの言い訳。どこまでが本当で、どこまでが言い訳の出汁に使っているのかわからない。これまでの東電の姿勢を考えたらほとんどが後者と見ている人が殆どだと思うけど自覚なし。

PE管化を進めつつ処置をしていくし、当面の間は踏まないように基おつけようということが4号機側の対応として考えられていたことだが。ええ、元々3号機側の方は、当初、3号機側のこの配管を使わずに、

4号機皮に水を回して4号機側から処理施設に送るということで、使う配管の数を減らそうと考えていたわけだが、その様な流路を訂正してみると、3号から4号への建屋内での流動抵抗が思いの外、高い状況がありましてえ、

# 今回の漏洩理由と全く関係ないんですが。それ。

流れの水位差がというのが、ええ、顕著が出てきましたのでえ。3号機側から処理し越に送るということもスムーズな処理に必要であるというような判断をしましたので。結果的にこの配管が、しばらく使用する期間が、

予定より長くなったというような状況にある。で、ですのでえ、そういうことも踏まえてえ、3号空の信頼性向上ということでPE管化を進めなければならないと考えていたところではありますがあ、何れにしても3号の今回のことに関しては、個別の調査をした上で対応については話したいと思う。

○東京新聞 志村:
わかりました。

○ニコニコ七尾:
環境モニタリング公開方法の変更についてだが、これはHPで公開するのは全てではないという話だが、何箇所中何箇所がHPで公開するのか教えてほしい。

○尾野:
モニタリングポストについては、現在計測可能で行われているモニリングポスト。ええ、福島第一、福島第二全て載せる。

それから現状、モニタリングポストの中で可搬型モニタリングポストを使っている場所がある。可搬型モニタリングポストの数値はこちらにリアルタイムにのせられるようなシステム構成が現状できてないので、

○尾野:
これは従前どおりて入力させていただくという事だ。

○ニコニコ七尾:
数値的にはどういう感じか?内訳は。可搬型モニタリングポストは全てのモニタリングポスト中、何箇所が公開?

○尾野:
全部公開する。

○ニコニコ七尾:
全部公開するんだな。

○尾野:
全部公開だ。そりゃあ、今までと一緒だ。今まではバッチ処理をしてHPに載せていたデータのうち、リアルタイムで載るようになるものが出てきますということだ。

○ニコニコ七尾:
ですからリアルタイムに載るのも全てなのか?

○尾野:
リアルタイムで載るのがモニタリングポストの、本設モニタリングポストのデータがリアルタイムに載るようになりますと。ですので、質的な違いと言うよりもスピードの違いということだ。

○ニコニコ七尾:
なるほど。グラフを見ると10分毎に更新というのと、1時間毎に更新とある。これはどう考えればいいのか?10分毎の更新が計測値で、折れ線グラフが1時間毎ということか?(http://j.mp/TaYyd3)これはどう理解すればいいのか?ちょっとわかんないが。見方を教えてほしい。

○尾野:
… 

○ニコニコ七尾:
計測値と計測グラフ、これは同じものなのですね?

○尾野:
あ、同じものです。

○ニコニコ七尾:
ただし、計測グラフのほうが1時間毎、要するにタイムラグがあるということね?

○尾野:
そうですな。

○ニコニコ七尾:
このタイムラグはソフトの仕様だと思うが、理由は何かあるのか?ソフトの仕様が見る方にとってはタイムラグはストレスが溜まる。これは10分毎とかにならないものなのか?そんなに難しいものなのか?

○尾野:
▼ちょっとデータの収集頻度とか、それの処理については、ちょといま… そもそも内部の事は私は承知していないので。確認させてもらわないと答えられないが。

○ニコニコ七尾:
▼つまり、全部、計測地点が集まるまで1時間かかるからということなのか?それとも継続で上がってくる、でもそういうわけでもない?ちょっとそれを教えてくれるか?

○尾野:
ちょっと、処理のルーティンがどうなっているかという質問だと思うので。

○ニコニコ七尾:
そうですね。調べて下さい。

○NPJ吉本おしどり:
尾野さんに以前、2Fで怪我をされた方の服が破れているかどうか、聞いていたが、破れていないという回答いただきありがとうございます。

ちょっと古いことになるが、関連して4月の事例について聞きたいが、4月4日に野鳥の森で怪我をされたことの県について。

現在、福島第一原発の構内は、2Fの敷地内は除線速の適用ということだったので、福島第一原発の構内はどのような運用になっているのか?除線則ですか?電離則ですか?

○尾野:
福島第一の敷地内ですか?

○NPJ吉本おしどり:
はい。

○尾野:
福島第一の敷地内は… 敷地内で… ちょっと名前を忘れたが重点的に管理を行う区域として… えっと、管理対象区域という名称だったが、そういった扱いになっている。

○NPJ吉本おしどり:
管理対象区域?

○尾野:
はい。

○NPJ吉本おしどり:
ありがとうございます。それは電離則か?除線則のほうか?

○尾野:
電離則とか、除線則ということではなくて、★管理対象区域と呼んで、その中では、要は管理区域に準ずる管理をしている。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。で、4月4日に12針を縫われる怪我をされた方も、傷口モニタリングも傷口のスミア飼料も取っていない。今回、怪我をされた方は、傷口の汚染があるという蓋然性がない。そして空間線量が2μSv/h以下だった、

というお答えだったが、4月4日の事例では、この時私が松本さんに質問しているが、怪我をされた時の空間線量は0.1mSv/hだったので、その点から考えると、蓋然性があるのではないかと思うのですが、 http://j.mp/QVfgZa

▼この時に傷口モニタリング、傷口のスミア飼料を取っていない理由をもう一度教えて頂けるか?

○尾野:
▼ちょっと昔の話なので、確認させて頂いてよろしいですか?

○NPJ吉本おしどり:
はい。よろしくお願いします。▼で、その時にに12針縫われた怪我をされた方(http://j.mp/QVg6VN)は服装が破れていたかどうかも、少し古い話だが確認して頂けるとありがたい。よろしくお願いします。

○尾野:
▼ちょっと以前の話なので、確認した上で改めてお答えしたいと思う。

○NPJ吉本おしどり:
▼ありがとうございます。では、東電で福島第一原発、福島第二も含めてだが、裂傷を伴う怪我をされた場合、汚染されたという蓋然性をもって傷口モニタリングをするという、県や電力事業者が持っているような緊急マニュアルというのはあるのか?

どういう場合に蓋然性がある、汚染されたと判断して、傷口モニタリングをしているのか、少し伺いたい。

# ▼全部確認 (´・ω・`) シカタナイカ…

○尾野:
改めて確認させてほしい。

○NPJ吉本おしどり:
よろしくお願いする。

○東京新聞 志村:
先ほどの話の続きで、図(http://j.mp/TrMRZX)を見るとだな。ポリエチレン管に変わっているのも一部あるということで、これは優先順位が高いとかだと思うが、先ほどの説明で、これは元々使っているホースじゃなかったというのは、優先順位は相対的に低かったという理解でいいか?

○尾野:
3号機の今回のことについてだな?

○東京新聞 志村:
今回の水漏れ。

○尾野:
今回の場所については、先程申し上げた通り、優先度としては他のPE管化を進めていくものよりは、優先度は高くなかったということだ。それは使用の予定の関係があったから。ただし、現在はPE管化の対象として考えているし… そのように カンガエテイル… 

# 何でフェードアウトしていくの… 結局、玉突き計画は予定変更になったんでしょ?それ会見でちゃんと説明したっけ?それでPE管化対象になったんでしょ?言い逃れのために直接漏洩の原因と関係ない説明するから話がわからなくなるんだよ。原因が作業員が踏みつけか言えないと否定しながら、僅かな期間使っていなかった事を漏れた理由にするような、矛盾した説明するから説明が無駄に長く難解になるんだよ。

○東京新聞 志村:
今回、このホースを使い始めたのはいつからになるのか?

○尾野:
こりゃ、だいぶ初期の頃になると思うが。そのあたりに水処理の配管を引いたのはH23の相当、4月、5月とか、4月ってこと無い、5月とか、、そのぐらいの時期かと思うが。

○東京新聞 志村:
それは敷設した時ですよね。元々使う予定ではなく、ただ水位差があるので動かし始めた?

# 立て続けの高濃度汚染水漏洩事故。高濃度汚染水が1年半も流れ続けて、もう、カナフレックス限界なんじゃ。

○尾野:
ですので元々ずっと使っていた。ずっと使っていて、4号側のP菅化工事なので、そちらがわから使うことを優先することで使って、そちらだけからやってみると水位差がついたので、直ぐに元のラインに戻しているということだから、運用方法がしばらく、長期間変わっていて、改めてというほどのことではない。

○東京新聞 志村:
わかりました。

# 直ぐに戻したのに長期間?? 8/8 http://j.mp/PEF3lj 玉突きはじめて3,4建屋に水位差付いた報告が9/10。翌9/11 http://j.mp/OCTDf0 に元のラインに戻しているので約1ヶ月使ってなかった事に。それが漏洩要因と説明する東電。

○ニコニコ七尾:
昨日の会見承知しているが、吉田前所長の会見について、我々も昨年5月18日に当時、吉田所長と作業員の方の会見日打てお願いした。その時は担当の吉田さんが前向きな発言をしてくださり、今調べたがそういった状況だ。

それで昨日のファクタ宮嶋さんとかのやり取りを伺っており、その後、検討されたか?昨日の今日ではあるが。

○東電石橋:
えっと、昨日、今回件の中でご意見いただき、まっ、病状ということで確認した。で、ええ、吉田さまはだな。

ええ、まあ、ご存知かと思うが、ええ、今年7月に脳出血で緊急入院(http://j.mp/RC0aus)しており、その後手術を受けている。現在も入院、治療中であり、まあ、あの、申し訳ないが、会見などには応じられる状態ではないということだ。

○ニコニコ七尾:
応じられる状態ではないというのは、例えばどういった病状で層いう形なのか?すいません。ほんと申し訳ないが。

○東電石橋:★★
あの、詳しいことはあまり言えないのは心苦しいが、今も入院治療中で、ええ、、入院治療中であること。家族の強い意向があり、あまり詳しい病状などは申し上げられ、ない。申し訳ないが。

○ニコニコ七尾:
復帰の目処はどれぐらい先なのか?

○東電石橋:
現時点では復帰の見込みは、全く未定だ。

○ニコニコ七尾:
その未定というのは居間の病状、現在の状況から考えてめどが立たない状況である、そいうことか?

○東電石橋:
はい。

○ニコニコ七尾:
わかりました。その後作業員の方の、この間、野田総理の会見で同席された方々だが、その後、会見等は如何か?

○東電石橋:
… まあ、あの、

○ニコニコ七尾:
それはやっぱりきちっと。つまりだな。様々あるが、例えば社内事故調の最終報告書が出た後、様々な新たな情報とかが出た中で、結局あれは、未だに一時期ですね。

# 事故隠蔽した総理が世間に全く説明責任果たさない東電とパフォーマンス。

最終報告書を新たにわかったことも含めて、新たに他に答える動きも一時あったが。最終報告書です。その後色々個書い事故調とテレビ会議もあり、様々ないろんなことがわかり、ただそのままなんですねえ。

山崎さん。副社長。それはもうやらないのか?最終報告書を補完するみたいな事はやらないのか?

○東電石橋:
あのう。まあ、当時、作業に関わった方の会見ということの要望を頂いているのは重々承知しているが。まあ、そこは色々んな、会見ということだけでなくて、

いろいろな要望を頂いておりましてえ、まあ、色々な、形、で、ええ、検討していると。いうことである。

○ニコニコ七尾:
あの、結局ですね。要望は様々あるとおもう。このか意見で発言した以外でも色いろ要望あると思うが、結局、それは東電、はっきり言うと都合がいい状況だと思うが、

逆に言うと非常に会見の時間の無駄にもなる。だって個別に要望していくとどんどんその時間が重なっていく。なのでその要望を一度整理して頂けないか?

こういう要望があって、今現在、こういう状況にあると説明して頂けないか?そうするとかなり整理されると思うんですよね。それと前回、松本さんの時に要望していたことが伝わってなかったことがわかりましたし、これは要望は整理したほうがいいと思うが。

○東電石橋:
あの、福島第一の現状をできるだけ皆様に知っていただくということは、私どもとしても、

# 福島第一原発事故会見を原子力会見はじめると抜かして、2F復旧、原発再開ばかりに力入れて広報する司会が何言うとん。

○ニコニコ七尾:
いやいや、それは言葉だけであり、して頂くと言いながら、確かに現場の方々の声を聞くのは非常有益な上なわけですよ。

それは言葉だけで実行が伴ってないのは、これはせっかく皆さん体制が変わって、社長も会長も変わった中で、テレビ会議映像も一部ですけど、公開になった中で、皆さん新たな気持で我々も接しさせて頂いているつもりだが、

そこの部分は前の会見から変わらない。今のほうがほんとうに検討いてもらっているのかどうかというのもわからない。そこは形にしてみせたほうがいいんじゃないんですかね。オープンにしたほうが多分いいと思うんですよ。

# だって裏で指示している人間が同じだから。この司会も必要以上のことは知らされてない。うっかり話すと困るし。注意深く言動を観察しよう。

その中で、もし出来ないことはできないで理由をきちっと言っていただければ、建設的な議論というか、やり取りが出来ると思うが。その点については如何か?

○東電石橋:
あの…ご意見の趣旨はよくわかっている。まあ、ww いろいろな状況なかで、

○ニコニコ七尾:
だから、いろいろな状況というのがですね。個別で言っているだけで、要するにみんなで共有できてないんですよ。それは東電はわかっているかもしれないが、我々の方ではわかってないので。そこはやはり一度オープンにしたほうがいいと思うんですよ。

○東電石橋:
ご意見として承る。

○ニコニコ七尾:
wwwww

○東電石橋:
それでも状況の中で判断させていただく。

○ニコニコ七尾:
ちょっとそれ答ください。出来なければ出来ないの理由を言っていただければ、我々もバカじゃないので。わかる部分はわかるし、

無理に言ってるつもりはないので。ただ、要望の内容がわからないと同じ事の繰り返しになってしまうので、そこは一旦整理して頂きたいと思う。そこは検討して下さい。検討結果を教えて下さい。

# ご意見として承る 言えなくなりますた… (´・ω・`) ご意見として承る=放置

○尾野:
あ、すいません。先ほどの更新のタイミングの話だが、データのインプット自身は10分前に入っているが、この10分前の動きをあのスパンで見ていると、全く動きが見えないということで、処理としては1時間毎の処理になっているのが今の仕組みだそうだ。

○ニコニコ七尾:
逆にそれは、もし動きがあれば1時間毎というのは変更できるのか?

○尾野:
っちょっと仕組みの問題だと思う。はい。

○東電石橋:
明日の作業で一点お知らせ。明日、福島第一4号機使用済燃料プールへヒドラジンの注入予定。



~ 終了 18時8分(38分)

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