2012年10月5日金曜日

東電会見 2012.10.5(金)17:30 ~ 福島第一6号機浄化設備漏洩の続報(配管より漏洩)。福島第二で負傷者(東電社員1名が4メートル落下)。ビデオ会議映像 161箇所ピンポイント東電編集、報道要加工編集映像 合計約6時間分を公開。ほか

東電会見 2012.10.5(金)17:30 ~ 福島第一6号機浄化設備漏洩の続報(配管より漏洩)。福島第二で負傷者(東電社員1名が4メートル落下)。ビデオ会議映像 161箇所ピンポイント東電編集、報道用 加工編集映像 合計約6時間分を公開。ほか

10/3日追設の2号機代替温度計、会見同日10時 42.6℃、16時 42.2℃ で安定。引き続き経過観察中で監視判断はまだ。先日ガイドチューブ挿入に成功した1号機格納容器、9日にカメラ、センサー挿入作業を行う旨の報告。(口頭)

昨日報告の6号機浄化設備の配管からの漏洩事故の続報。漏えい水の分析結果 Cs-134 1.5E-1 Cs-137 2.4E-1Bq/cm3、漏えい量は約12L評価。配管継手部に3mm×1mmの穴。海洋流出ない認識。

10/3電源盤堕ちるトラブル発生、翌日10/4に点検にいったらRO装置の端子台焦げ後確認、当該箇所修理後。別の浄化装置を起動したら漏洩、漏洩したのは起動してからの7分間。10/3からの関係がよくわからない。

同日10/6 14:25 福島第二4号機の屋外施設で塗装作業中の東電社員4m落下事象発生。歩いて事務所まで戻れたが骨折の可能性ある旨の報告のみで時系列は冒頭説明せず。質疑中に時刻を度々修正…(TдT) ほか


○福島第二 4メートル転落事故 時系列口頭説明まとめ

14時25分頃 事故発生 怪我
14時39分頃 東電h診療所到着(本人が歩いて)
14時48分頃 骨折疑い、診療所医師の判断でJビレに移す判断
~ 移動のための様々な準備 ~
15時05分頃 警察・労基署に連絡
15時37分頃 発電所出発
15時50分頃 Jビレッジ到着
17時21分  Jビレッジ出発 ?
17時42分  労災病院到着 Jビレッジ出発
18時24分  労災病院到着


○プラント

○環境モニタリング・サンプリング

○その他

【質疑】
  1. ニコ(TV会議映像-検察任意提出)→
  2. テレ朝(TV会議映像)→
  3. NHK(TV会議映像)→
  4. 木野(TV会議映像-文字)→
  5. おしどり(2F落下負傷者*)→
  6. 回答佐藤(ER・労基署指導件数)→
  7. 読売(1号機内部調査*)→
  8. 朝日(2F落下負傷者*)→
  9. テレ朝(TV会議映像)→
  10. おしどり(2F落下負傷者*)→
  11. 木野(TV会議映像・魚介類調査・1号機内部調査被ばく量)→
  12. 回答佐藤(ER受診者数割合)→
  13. ファクタ(訴訟件数)→
  14. 毎日(6号機浄化設備配管漏洩*)→
  15. ニコ(TV会議映像-文字)→
  16. 回答佐藤(情報公開指針)→
  17. 木野(アレバどしたん?・紙で出せ)→
  18. 朝日(紙で出せ)

↓こうして見ると、如何に冒頭報告がスカスカで、如何にヤル気がないかよくわかるでそ。

■福島第一の状況

○尾野:
福島第一の現状 

[原子炉および格納容器の状況]
1~3号機まで注水状況ご覧のとおり安定。注水量は毎月上京にあわせて必要注水量の見直しを行なっているが、10月度の必要注水量は1号機3.7、2号機 5.2、3号機 5.1m3/hなのでいずれも上回っている。

# マタ「現状」に戻った…

[圧力容器下部温度、格納容器圧力と水素ガス濃度]
原子炉圧力容器下部温度はご覧のとおり34.7℃、45.8℃、46.9℃だ。2号機については代替温度計を設置しているが、★★本日10時点 42.6℃、16時 42.2℃ で引き続き経過を見ていきたいと思っている。

10月5日の記事のところだ。窒素供給装置のB号機。点検していたが本日起動。従ってA、B号機いずれも終了したことになる。

# お願いだから主語を省略するのやめてよ!資料なく耳だけで聞いている人にわからないよっ!気を使えよ。中継されてるのに。尾野氏になってから間違いが多すぎる。主語言わないから、資料で確認したら言ってることと書いてることが違っていることが度々あるし。アレ、アレ、多いし。なんで明らかに、こんなに人前で説明するのに不向きな人材をわざわざスポークスマンに当てるのか。何を考えてるんだろうか。東電の経営陣は。

[使用済み燃料プール]
1~4号機まで循環冷却システム運転中。

[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]
2号機タービン建屋から3号機タービン建屋に移動中。3号機タービン建屋から高温焼却炉建屋に移送中。4号機タービン建屋からプロセス主建屋に移送中。

[水処理設備および貯蔵設備の状況]
サリー運転中。ちなみに案内だ。★★1号機の格納容器内調査をするということで、ペネ部を貫通するということで先般動画を見ていただいたが、

そちらの作業は準備作業が整ってきたので予定通り来週9日からカメラ、センサーを入れるステップに進める見通しなので案内する。★2枚目の資料。昨日、発生後の速報で案内したが、


■1F 6号機 浄化設備の配管からの漏えいについて

★★「福島第一原子力発電所6号機 浄化設備の配管からの漏えいについて http://j.mp/Sx3nND」画像 http://j.mp/Sx3iJO 現時点の確認状況について案内する。

発生状況だが、昨日10月4日の午後4時28分頃、RO装置の端子台焦げ後装置の調査が終了したので、別の浄化設備を起動したところ、2分後、4時30分に配管の継手部から漏水発生していることを確認した。

直ちにポンプを停止したが14時35分に漏洩停止を確認している。都合、7分間ほど漏洩があった。当該場所だが下の方にPP資料を示している。

6号機のタービン建屋から水が通ってきて浄化設備を経由し、最終的にROを経由して淡水化する流れ。

RO装置が先ほど説明した理由で停止、全体が停止していた訳だが、浄化装置を動かしたところ、浄化装置の出口側で漏洩が見られた。

当該場所の写真。配管の継手部ということで右側に拡大写真があるが、小さな3mm×1mm程度の穴が見られる状況だった。

漏洩した水の分析結果は、示した通り。6号機タービン建屋からの水なので、濃度としては低いものだ。(Cs-134 1.5E-1、Cs-137 2.4E-1Bq/cm3)それから、先ほど入った連絡だ。

# 最低限、数値は口頭でいいなよ。少なくとも数値は!!


■福島第二 負傷者発生 (4メートル転落 )

★★★福島第二原子力発電所の4号機屋外施設のボール補修機ピットという所がある。こちらで塗装作業をしていた当社社員が転落して負傷することがあった。

現在、医師の診断を受けているところだが、本人が歩いて事務所まで戻れたということであり、骨折の可能性はあるが、今、診断を受けている状況だ。


■環境モニタリング・サンプリング(確定報)

それからHP関係で2点ほど状況を提供する。★HPに発電所の様々な核種分析の結果は随時出しているが、海岸での試料採取だが、相変わらず海が荒れており、海水が取れない。

10月4日の海水採取ができておらず欠測に。(http://j.mp/T4ZOIK)サンプリング関係の核種分析については確定報を後日HPにアップしている。★9月1日~15日分(http://j.mp/Sx3c4V)をアップした。速報版から特に変わるところはない。


■宿題解答
続いて幾つか頂いている質門で本日答えられるものについて答えたい。

http://j.mp/T50kqn / http://j.mp/T50pKx
APDの打ち出しプリンタのメーカと型番を教えて欲しいと。APDのレシートを打ち出しているプリンタである。

重要免震棟に設置してあるレシート打ち出しプリンタはシチズン・システムズ社製CT-S-851(http://j.mp/T50KNq)というものだ。

それから Jビレッジに設置しているものはエプソン社製 TM-T-88V(http://j.mp/T50EFv)だ。APDレシート発行装置の実物をこの場で見て欲しいとあったが、現在、業務で使用しているので持ってこれなかったが、

当社のHPで平成24年8月23日(http://j.mp/T50TAt)に公開している動画の中で、現場に入域、帯域する手順を紹介している画像がある。8月23日公開分だ。(http://j.mp/NKbH6t)そちらを見れば分かると思っている。


http://j.mp/T51iTj
2点目。5,6号機側のERを利用した所属企業がカルテ等を見れば分かるのではないかという指摘だったので確認したが、カルテ等の記録については医療関係の情報なので、別の目的に使用できないということでそちらから確認することは出来ないということだった。

http://j.mp/T51rpO
スラリーの備蓄量がどの程度あるか質門があった。スラリーにして800m3を製造できる材料を備蓄している。スラリー製造能力としては1時間あたり50m3製造できる状況だったので併せて回答させて頂く。

私からは以上だ。



■質疑

○ニコニコ七尾:
テレビ会議の録画映像などの関係資料を検察当局に任意に提出した経緯について教えてほしい。

○一杉:
捜査に関わる解答について差し控えさせて頂きたい。

○ニコニコ七尾:
ちょっと何点か質問させて頂きたい。マスキング処理を一切していないものか?今回は。それは大丈夫か?

○一杉:
そういったことも含め回答は控えさせて頂きたい。

○ニコニコ七尾:
一切、だめなのか?お答えならない?

# 回答拒否。こんな企業をよく国費で救うね。クソ官僚の天下り温床。腐敗しきってる官僚主導に癒着政治。

○一杉:
操作に関わるものについては解答は控えさせていただく。

○ニコニコ七尾:
1点だけお願いする。提出したものは映像に関してのみだが、同じものは東電に保管されてますよね?その点だけお願いする。同じ物が。コピーということだ。

○一杉:
まあ、基本的に操作に関わることは答えは差し控える。映像等いう意味では全て我々は保有している。

○ニコニコ七尾:★★
ということは、今後の公開に際して特に問題はないな?認印に提出したものが全て無効にいって東電でないので公開できない、そういうこと無いよね?

○一杉:
今後の提供については今まで案内しているが。それに従って今準備している。

○ニコニコ七尾:
支障はないよね?仮に公開するとしても任意提出して(手元に)ないので公開できない、そういった支障はないよね?

# その手があったか! と東電思っとる。

○一杉:
何か今、支障があるとは、私は認識していない。

○ニコニコ七尾:
わかりました。

# 私は認識していない。私が認識していないだけの話ってことにされたらかなわんな。

○テレ朝井口:
テレビ会議の映像と音声が一般の人に今日から見れるようになったが、震災から1年半、随分時間が経っている。何故こんなに遅いのか?

# なんか違う。全面公開じゃないし…前回の約1時間から、つながりのないピンポイント寄せ集め161点、約6時間の報道用の編集映像公開。国民に公開された事にならないよ!

○一杉:
色々手続きに時間がかかったことは申し訳なく思うが。色々映像公開するに辺り、個人情報を我々として配慮して頂き、マスキング処理をさせて頂き時間が掛かっていたが、いちお、まっ、本日だな。大体、あの、まあ、5時間50分弱というものになるが、一応掲載させて頂いた。

# 要望あった所を検証して公開可能な所を前後スパっと切ってるピンポイント映像。

時間がかかったことについては、色々こちらの処理もあり、このような時間が経ってしまったということである。

# 時間がかかったことについてお詫びすると。時間がかかったことに対する批判に答える姿勢を装う東電。

○テレ朝井口:
これは給料もらって作業をしているわけだから、これだけ大きな被害が出ている。個人情報やプライベートとか、そういったことを盾に1年半も送れるのは言語道断だと思うが。

これだけ遅れた理由は東電への批判が下火になってやっと出せるようになったからじゃないんですかぁ?このままあの時期に出していたら大変なのことになりますよ!だから今頃出してきたんじゃないの?今頃。

○一杉:
色々社内で検討した結果、現在で公表した次第だ。

○テレ朝井口:
だから遅れる理由がわからない。あなた方の理由はわかるが、国民の立場からは遅れている理由がわからない。納得出来ない。検討に1年半もかかったのか?

# いや違う。会見に出席している記者が再三要求してきた結果でんがな。あなたぐらいの破壊力ある局の人間が毎日会見に顔出して要求続けて、テレビでこの事実を「困った東電だなっ」と再三批判してくれたらもっと早く出したよ。遅れた理由って、、大多数の国民はビデオの存在すら知らないんじゃないの?東電が出す事を渋っている事実すら国民は知らないんじゃないの??テレビは伝えてきたの??たまに顔出して勉強不足丸出しで怒鳴り散らしてもパフォーマンスにしか見えないな。別に今からでも、あなた方がワイドショーで特番組んでも組んで大騒ぎしたらいいでしょ。怒っているのは東電に対してだけじゃない事を肝に銘じておけ。

○一杉:
そうですな。まあ、新しい体制になって、改めて役員含めて、やはり、まっ、公開していこうと。やはり事故以降、第一の現場で働いている作業員がいる。

公開するに辺り、プライバシー保護を一番懸念しているので、そのあたりはこちらとしても対処させて頂いた上で、ちょっとその地点では時間が買っていたが。まっ、公表させて頂いた次第だ。

# この期に及んでまだそんな事言ってる。廃炉躊躇して海水ためらった事実はないとさんざん主張してたのは何処の誰だっけ?懸念しているのは東電の犯罪じみた対応が明らかになることでしょうが。

○テレ朝井口:
本当は出せない理由があるんじゃないのか?中身がすごくお粗末ですよね?バッテリを量販店に買いに行こうとか、もう経由もバッテリも商簿者も上手く届かないとか、ここには優秀な奴はいないんだよっ!とかね。

あまりにお粗末な内容で、とても人の命が掛かっている緊急の時に出せないような内容だから出せなかったんじゃないのか?

○一杉:
現場では電源が無くなったり、地震が続いたり、放射線の線量が高まっていく中で、精一杯のことをしていたと考えている。そのなかでなにか出せない内容があるとか、時間がかかったということではなく、

あくまでも、逆に個人情報を特定できるもの以外については出しているので。そういった理由ではないということで、ご理解頂ければと思うが。

○テレ朝井口:
この映像を見た専門家は東電に原発は任せられないと言ってるが。そのことについては如何か?

# できるだけ場所を選んでくれと公開要望に採算注文をつけてきた東電。細切れ映像、流れが読めない。既に知られているやり取りの裏付けを部分的に見せられても、こんなの情報公開にはならない!

○一杉:
あのう、我々もきちっと、あの、じこの、あの、検証をですね… した上でしっかりとした対策を、あの、ま、とって行きたいと考えている。いろんな意見については承りたいと存じる。

# 東電に一切落ち度はなかった東電の最終事故報告書。( ゚д゚) ハンセイ ゼロ 官僚天下り先、国費で救済。事故負担は電気料金値上げでな。

○NHK横川:
同じく動画の関係で確認させてくれ。この3月11日から5日分の公開についてだが、今回報道からの要求があり、こういう形で出してくれたが、今後、追加、残りの150時間のうち、6時間以外の公開の仕方は現段階でどのように考えているのか?改めて考えを聞かせてくれ。

○一杉:
現時点では今回出したものでと考えているが、限られた人数の中、改めて16日以降の作業もあり、一応、希望も聞いた上、今回の5時間50分弱の映像を出している。現時点では15日までの分は、この内容で考えている。

# つながったの出せよ!

○NHK横川:
今後計画している4月11日分の如何月分までだが、先日、今後のスケジュールを話して頂いたと思うが、改めて現段階で1ヶ月分の公表の仕方についてはどういう見解でいるのか?

例えば閲覧以外での一般の方が見れる形の公開はどのように考えているのか、改めて聞かせてほしい。

○一杉:
改めて今こちらから案内したのは3月16日から4月11日までの次回公表ということで一本で出すか、二回に分けたほうが一回目が早く出せると。

一本で出すと今のところ12月ぐらいになる。二つに分けると前半が11月中。後半が2月ぐらいになるということで、我々としては現在が2回で分けた形で考えている状況だ。公表の方法については、基本的に今までと同じように、マスコミに見て頂く形式と考えている。

# 冗談じゃない!これで公開になっているとはこれっぽっちも思ってねぇよ!!

詳細、どういった形で閲覧いただくはまだ詰め切れてないところだが、基本的には公表の形ではやはり、これまでのものと同じようなことで考えている。

○NHK横川:
わかりました。今日、提供していただいた動画で、余計なお世話だと思うが、HPを拝見すると分かり難い。ファイル名が非常に分かり難いファイル名をしている。

もう少し時間とかどういうシーンが分かるような感じで、時間のあるときでいいと思うが、改善したほうがいいということで、これは単なる意見というか、です。

# ファイル名を途中で変えてもらったら困るよ!リンクでしょ?ちゃんとリンク名をつけようよということでしょ?意図的に分からないようにHTML書いてるの明らか。いつもの動画とぜんぜん違うじゃん。扱いが。

○一杉:
ありがとうございます。HPに今、案内しているのは、ファイル名とそれに対応するこういったものが対応する、二つ出していると思う。

それを対比すると、このファイル名に対するものが、具体的にどんな事象のものか分かるような、確か、二つファイルを出したと思うが。そのあたりも意見を頂いて、また、あの、変えていきたいと思うので。ありがとうございます。

# そのPDF にストリーム動画のリンクぐらいつけようよ。

○フリー木野:
今のテレビ会議の映像の件だが、報道に公開していた反訳は公開はされないのか?テレビの動画と一緒にそれがあると非常にわかりやすいと思うが。

○一杉:
文字起こし?

○フリー木野:
はい。

○一杉:
それについては精度上の問題があると我々は考えており、それについては閲覧参考用に見て頂く形で考えている。

○フリー木野:
精度上の問題は御社の判断ではなく見る側が判断するものなので、是非公開をお願いしたい。出来ない理由は精度の問題以外何かあるのか?

○一杉:
まあ、正確さという形では、やはり問題があると考えており、その観点で公開という形のものまでは難しいと考えている。

○フリー木野:
いや、ちょっとわからない。精度の理由で公開できないというのがわからない。何が気になるのか?見てそれが精度が高いかどうかは、見る人間が判断することであり、出してもらわないと精度が高いかどうかも我々分からない。

特にHPでみられる一般市民の方は、精度が高いかどうかわからない。それを御社側で精度が低いから出さないと判断されると、本当にそうかどうかわからない。一度出して貰えないか?

○一杉:
あの、閲覧室の方では、

○一杉:
画像と一緒に見て頂ける形になっていたかと思うが、やはり言葉がそのまま正確に文字起こしされていないところがあり、そういう意味では正確さにかける資料だと考えており、それを公表すること自体は現時点で考えてない。

○フリー木野:
文字起こしを求めているのは、我々であるとか、一般市民であって、正確さを求めているわけじゃない。それがあることによって、非常に映像が見やすくなるし、いちいち全部、一語一句あっている必要はないわけで。

それを見ることで、この映像をはじめから最期までゆっくり見る必要もないじゃないですか。それがあれば。そのためにあるわけですよね?反訳、文字起こしというのは。ですので正確さにこだわらずに出していただきたいが。

もうひとつ言うと、正確さというのであれば、映像を全部出して頂けないか?★★★6時間というのは、非常に不正確な情報を御社の都合で出しているだけであり、その辺のバランスが非常に悪いと思うが。その辺如何か?

# 同じ不正確でも、自分たちに都合の良い不正確はおっけーい。(・∀・)オッケイ というか、それが目的だし。何時までこんな茶番に付き合わないといけないのか。押収してぇよ。

○一杉:
あの、こちらも、まあ、これまで、大変、あの、意見を承っているところだが、やはり、我々は個人情報を、あ、あの、配慮した上でマスキングした上で公表している。そういった作業の観点を鑑みると、現行のような形を現在考えている。

# マスキングって音声だけでいいからすべて出せといっても、プライバシーが。ピー音でプライバシー処理しているのに。全体に音声加工しても、個人が特定て切る可能性がある。かもしれない。という理由で公開できない主張。単に内容を知られたくないだけの話し。アホらし。反省、教訓ゼロで今後も原発。

○一杉:
意見は頂いて行きたいと思うが、取り敢えず今のところは現在の形でさせて頂ければと思う。

○フリー木野:
いや、作業の話ではなく、私が言っているのは、反訳、文字起こしをきちんと公開してくださいということなんだが。出せない理由は精度以外にないということですね?精度が悪いと御社で判断したので出せないと。そういうことか?

○一杉:
現時点では、やっぱり精度が低いからと考えている。

○フリー木野:
その他に理由はないということか?

○一杉:
無いかどうかは、なかなか断定はしにくい。私としては、あまりにも精度が低くて公表すると、色々、あの、ま、誤解が生まれたりするおそれがあるので、それについては現時点ではあくまで参考用と、

○フリー木野:
それは注釈をつければ済む話であり、御社で判断することではないので、是非公開をお願いする。要望です。

○一杉:
意見として承る。

○NPJ吉本おしどり:
2Fで負傷者が出た件について。当社社員と言っていたが、東電の社員?

○尾野:
はい。

○NPJ吉本おしどり:
このかたは転落されて歩いて戻られたと。骨折があるかもしれないがということだが、裂傷などの負傷はあったのか?

○尾野:
事務所で戻った段階で裂傷がある、切り傷がある。あるいは皮下出血がある、腫れがある状況だった。裂傷、皮下出血、それから腫れがある。

○NPJ吉本おしどり:
裂傷部の傷口モニタリングはされているのか?

○尾野:
こちらは福島第二の屋外施設なので、管理区域の外だ。

○NPJ吉本おしどり:
▼2Fでおおよそで表面線量は何Bq/cm2 ぐらいになるのか?

○尾野:
▼2Fのデータは今手元にないが、管理区域に指定しないで作業しうる状況ということで、管理区域を解除しているものだ。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。質問の回収をしたい。昨年5月27日労働局長が保安委員長に申入れした、▼1Fの作業従事者についてOBを再雇用し、1Fに作業に従事させるように申し入れたのがどの程度現在反映されているか質問をしていたが、解答は如何か?

○尾野:
今のあらためての質問ですこしわかったが、おっしゃる当日で、厚生労働省から私どもに文書が出ているかどうか、確認していたが、どうしても見つけることができていない。

現状、確認中であった。もし良ければ、何処から何処へ、どういうタイトルの文書だったか、後ほど教えて頂ければ、こちらも確認がやりやすくなると思う。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。本省の金子労働局長から当時の保安委員長への文章だ。お伝えする。わかりました。

もう一つ、質問の回収。先日の白煙が出た同じ事例の8月13日の事例で、消防署への通報が40分後であった件だが、現場から本社に連絡が行き、何故、17分後に消防署に通報されたか、時系列の経緯は説明頂けるか?

○尾野:
仰ってるのは、本社への連絡ではなくて、作業現場から発電所の事務所の方にということかと思う。

○NPJ吉本おしどり:
あっ、はい。先日の繰り返しになるが、現場で8時40分に火災と認識、確認し、9時に所管箇所に連絡が行き、9時10分に復旧班長に連絡が行き、9時17分に富岡消防署に通報された。

で、9時に連絡が行った所管箇所が東電電力であったと尾野さんにお答え頂いた。東電で9時に火災を確認していながら、その17分後に富岡の消防署に通報した理由です。

○尾野:
8月の事例の話だよね?

○NPJ吉本おしどり:
はい。

○尾野:
改めて今、確認しているが、その上で答えさせてくれ。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。まだ確認中ということですな?

○尾野:
はい。

○NPJ吉本おしどり:
よろしくお願いする。

○回答佐藤:
5,6号機側のERの利用者のうち、東電の社員が何名か、先週、先々週お聞きしているが出たか?

○尾野:
えっと…先ほど回答させて頂いたが。

○回答佐藤:
あっそうですか。

○尾野:
カルテに相当するものはあるが、医療目的で使用しているものだったので、そこから個人情報を改めて引き出すことは、別目的では出来ないということだったので、申し訳ないが回答できない。

○回答佐藤:
そうしたら調査の上で回答お願いする。

○尾野:
つまり、調査した上で、回答できないということがわかりましたという解答だ。

○回答佐藤:
そうすると220名という答えだが、東電社員で何%ぐらい使っているんでしょうな?

○尾野:
それもわからない。

○回答佐藤:
それがわからないと今後の安全対策で下請けの人が使えていない状況にあるのかどうか、そういったことにも反映することがでいないよね。わからないと。

○尾野:
現状、現場で怪我をされた方はERにいっていただいているということなので、ええ、特に誰が使っていいとか、誰が言ってはいけないとか、そういうことはないので、そういった懸念は私どもは考えていない。

○回答佐藤:
すいません。懸念は、何と言った?

○尾野:
おっしゃるような、所属組織により、ERが使える、使えない、使いにくい、使いやすい、ということがある懸念は持っていない。

○回答佐藤:
それは東電の考え方であり、実態としてどうかは数字見れば分かるよね。

○尾野:
実態としてと申し上げても… 

○回答佐藤:
東電としてはその様な差別的な扱いになる懸念はないと言っているが、実際はどうなのかは数字見れば分かることじゃないすか。

○尾野:
先ほど申し上げた通り、個人情報について、私どももあらためての掘り起こしは出来ないという事である。

○回答佐藤:
個人情報に当たるというのは同意考え方によって導き出されるのか?

○尾野:
医療用カルテは極めて個人的な情報と理解している。

○回答佐藤:
その中から東電の社員が何名かという部分だけをそちらで集計して出すことについてもそうかということか?

○尾野:
抽出するためには、カルテの開示につて当人の了解を得るだとか、そういった様々なことがあるが、医療目的でない扱いなので、個別の個人情報について扱うことは、これは難しいということである。

○回答佐藤:
これは個人情報ではなく、統計の話にはならないか?

○尾野:
統計を取るために、当該のカルテに我々がアクセスすることが出来ないということだ。

○回答佐藤:
出来ない理由がカルテの開示に当たるので、当人の了解が必要だと言うことか?

○尾野:
はい。

○回答佐藤:
じゃあ、当人の了解取ってくださいよ。

○尾野:
当人の了解を取る考えは今のところない。

○回答佐藤:
お願いできないか。そうすれば数が把握できるわけじゃないか。

○尾野:
申し訳ないが、ここまでで確認したところということで、紹介させて頂いたところが今の確認結果だ。

○回答佐藤:
わかりました。感触の話しでいいので、▼大体どれぐらいが東電の社員と思えるか、コメント頂ければと思う。これはあとで撮ってくれるか。

○尾野:
▼これは確認できるかも含めて確認させていただくが、感触というレベルという意味で、ということですね?

○回答佐藤:
おおよそどれぐらいだと思える、実際の数字が出るのであれば、それで構わないが、それが出ない以上は、現場の人がどれぐらいと考えているかきかせて貰えればと思う。

○尾野:
現実の問題としては、先生も交代で入っておられて、ずっと同じ先生がはいっているわけではないので、なかなか難しいと思うが、確認できるかも含めて確認させてくれ。

○回答佐藤:
医者は3名か?

○尾野:
今期完全体で具体的に何名だったかはちょっと。

○回答佐藤:
最近だと3名でローテーション組んでるという事で良い?

○尾野:
ただし220名といってる機関が同じ3名であるということではなく、先生自身も後退が入っていると思うので。

○回答佐藤:
何らかの形でお願いする。2000年以降の労基署から東電が指導を受けた件数は?

○尾野:
今集計をしているが、けっこう集計にい時間がかかっており、改めて確認できたところで。

○回答佐藤:
わかりました。お願いします。以上です。

○読売前村:
1号機の格納容器にカメラを入れる話だが、9日からとさっき言ったが、何日ぐらいまで入れるのか?

○尾野:
作業としては入れる作業は9日から3日ぐらいの間で最初のステップを踏んで、その後、サンプリングとか、あるいは常設温度計をつけるとか、

ステップに入って行きたいと考えているが、以前から申し上げている通り、こういった作業は慎重に進める作業なので、状況に応じてスケジュールは改めてお知らせしていきたい。

○読売前村:
9日~11日までの間の作業の様子については、動画や写真は先ず出した上で、その後、ミスのサンプリングをしたり、温度計設置をしたりという作業が続いていく理解でいいか?

○尾野:
作業の進捗に合わせて公表できる情報があれば、改めて紹介したい。福島第二の4号機の先ほどの作業員転落の話だが、高さはどれぐらいから転落したのか?当該場所が何段かになっている。

★一番下から2m上に1段目の段があり、その上に更に2メートルの上にもう一段、段がある。そうすると上の段に乗っていた。そこから、ええ、開口部を通じて下におちて、最終的に一番下まで落ちているので、4m落ちたことになる。

○読売前村:
特に何か理由があってと言うよりは、誤って落っこちたということか?

○尾野:
おそらくそうだと思うが、先ずは救護で対応しているので、本人から具体的な話はまだ聞けてない。

○朝日ただ:
福島第二関係だが時系列的に今わかっている範囲で。何時に連絡があり、同搬送したのか、具体的に教えてくれないか?

作業員の方はマスクしてたり、タイベックを来ているような感じではないんだよね?どのような状態で作業していたかも含め、もうちょっと時系列的に教えてくれ。

○尾野:
えっとだな。先ず14時25分に怪我をしている。で、そのあと、Jビレッジの、ええ、方に搬送したのが、あ、すいません。14時25分に怪我をして、で、当社の社内診療所に14時39分に入っている。

それで骨折の疑いがあるから、Jビレッジに搬送するということで、14時48分に発電所に入る意思の判断でJビレッジに搬送している。Jビレッジに到着したのが15時50分頃と聞いている。ということですな。今ほど入った情報としては、

17時21分にJビレッジの意思の判断で、福島労災病院に移ることになったそうだ。今わかっている範囲はそこまでだ。

○朝日ただ:
14時20分に怪我をされ、14時39分に社内の、

○尾野:
14時25分ですかね。

○朝日ただ:
14時25分に怪我したんだよね。

○尾野:
はい。

○朝日ただ:
社内の診療所に言ったのは14時39分。

○尾野:
はい。

○朝日ただ:
14時48分にJビレッジに向けて搬送したと。で、2分後の14時50分頃に着いたと。今、17時21分に福島労災病院に移ったと。

○尾野:
えっと、着いたのか、Jビレッジから搬送、出発したのか、そこは判然としない。

○朝日ただ:
当時の状況はどうだったのか?どういうかっこで作業されていたとか。別に防護服とかタイベックは来てないですかね。

○尾野:
管理区域ではないから通常の作業服と考えている。

○朝日ただ:
警察や消防への通報はどうなっているか?15時5分に労基に連絡入れている情報あるが、他にいつ連絡したかは、今、手元では確認できない。

わかりました。福島第二なので福島第一とは違うが、福島第二でもこういう事故はよく起きているのは?結局、福島第一や福島第二は、今作業があったり、防護服来たり、マスク着ている関係で労災が起きやすい関係になっていると思うが、

福島第一で事故以降起きた件数は何件あったか、福島第二ではいくつか前から確認して貰えないかお願いしているが、

○尾野:
ちょっと集計作業はしているところだが、

○朝日ただ:
まだ出てないということか?

○尾野:
はい。

○朝日ただ:
わかりました。明日以降で結構なので、怪我の当時の状況とか、福島第二は福島第一と違ってそう事故が起きていると思えないが。他に男件ぐらい、こういうのが起きているかわかれば教えてほしい。

# 福島第二でもけが人はよく発生してる。会権で説明ないだけで、ちょこちょこ福島第二の日報に載ってる。

後、別件で確認だが、さっき捜査機関への情報提供について答えられないということだったが、別に捜査当局から一切答えるのは口止めされているわけではないと思う。例えば捜査には全面的に協力するとか、当然、被疑者の立場だと思うので、

この件に関して一切言えないというと、見ている人や読者からすると、東電の立場とは何なんだと言い訳しているようにしか見えない。例えば何を出したのか細かいことは言う必要はなくても、テープはそのままちゃんと出しましたとか、

捜査にはちゃんと協力しているというのは、ちゃんと言える形で説明しないとなかなか納得得られないと思う。事実関係として地検から一切言うなと口止めされているのか?そしたら地検の方に文句を言えばいいわけだが。

そんなことを地元が言うとは思えない。要するに東電の都合で細かいことは言えませんと言ってるようにしか聞こえないので、例えば捜査にはきちんと協力してますと。だからここで何を出したか全部言えないけど、

こういうものはそのままの状況で全部出してます。マスキングも当然しているわけ無いと思うが、してませんとかですね。最低限言えることはあると思うので、その点はちゃんと解答頂けないか?

○一杉:
先程も申したが、捜査に関わること回答できなくて大変恐縮だ。ただ、捜査についてはきちっと真摯に協力させて頂きたいと考えている。その点は先程の解答に付け加えさせて頂きたい。

○朝日ただ:
基本的に、要は捜査当局から要請があったものについては、任意で出来る限り全て提出する、そういう理解でよいか?

○一杉:
真摯に協力していきたいと考えている。ありがとうございます。

○尾野:
すいません。先ほどの怪我の時間だが、いくつか追加情報があるので追加する。頭から整理して申し上げる。14時25分頃に怪我をした。

14時39分ごろに当社の診療所に着いた。14時48分ごろに骨折の疑いあるという事で、診療所の医師の判断でJビレッジに移すことになった、15時37分に発電所出発。15時50分にJビレッジに到着。17時21分にJビレッジ出発。17時42分に労災病院の到着。

○朝日ただ:
14時48分に?

○尾野:
発電所の医師はJビレッジに送ったほうがいいだろうと判断し、様々な準備をし、発電所を出発したのが15時37分。Jビレッジに着いたのが15時50分。

○テレ朝井口:
テレビ会議映像に戻るが、今日公開した理由、意味は何かあるのか?

○一杉:
これは以前から再度提供する映像については、当初、9月中にも話をしていた。やはり処理に時間がかかっており、10月5日までに提供するとこちらで話し、それが準備できたので、今日案内した。

○テレ朝井口:
改めて聞きたいがどういう処理が必要だったのか?

○一杉:
先ほど申し上げたが、今も現場で働いているプライバシー保護のために、個人が特定できるような顔や名前が呼ばれるようなところにピー音入れたり。

個人が特定される以外の者は、特に処理することなく出している状況だ。顔にちょっとぼかしがかかったり、ピー音が入っているが、個人が特定されないような措置だ。

○テレ朝井口:
それは作業のやり取りですよね。事故が起こった時の作業のやり取り、仕事をしているわけだよな。幸甚のようなものじゃないか。

先程みたいに医者のカルテは公開出来ない話だと、とてもよく分るが、作業中のことで何で事故に対応していることがなぜ公開出来ないのか。全く理解出来ないが。

○一杉:
あのう、これは我々が報告書で既に名前を挙げているような、原子力担当常務とか、社長とか、福島第一の所長、吉田とか、常に我々が報告書等で名前を公表しているのはそのまま。処理していない。

やはり、それより下の人間、者については、やはり我々としては公開にあたり、今も現場で作業している人間が、プライバシーや家族の影響に対する懸念の声があがったのも、事実であり、会社としてそこを考慮した形で公表させて頂いている次第だ。

# 「懸念の声があがった、のも事実」懸念の声が上がっているのも事実、とは言わないんだな。どれだけの件数の声が上がってるんだろう。納得できるデータ、数字を示してほしいな。何かにつけて情報隠蔽の理由に使ってきた犯罪企業東電。東電=犯罪企業イメージを広報する東電。

この映像を見ているといろんなことがあるが、バッテリーの話も奇妙な話だが、福島第一にはバッテリーの装備、予備、なかったのか?備蓄というか。バッテリーの備蓄はなかったのか?

# そんな前後ぶった切った前後の判断経緯のわからない部分的な映像で満足ですか。全部見ないとわからないのに、要望はピンポイントに絞って出すよう記者に要求した東電。つまり、これまで事実としてわかっている部分しか情報提供しない、隠蔽行為に他ならないのに… 茶番に付き合う糞メディア。

○尾野:
バッテリーが車のバッテリーであるとか、そういったようなものかと思うが、元々、そういったバッテリーを緊急につかって、計装設備を復旧するとか、そういった手順はなかった。そういったバッテリーはなかった。

○テレ朝井口:
事故が起こって電源がものすごく重要な訳じゃないか。事故が起こった時にバックアップするバッテリーの備蓄がないというのは、基本中の基本が欠けているということじゃないか。

○尾野:
元々、バッテリーとしては、動力用のバッテリーということでバッテリー室を非常用で持っている。これは、A系とB系野全く独立の二つの系統を持っていた。

そういう意味ではバッテリーによって電力をバックアップする、備蓄という考え方にもなろうかと思うが。

そういう状況になっていたが、福島第一の場合は、そのバッテリーから電力を供給するために通る電源盤とか、電源盤とか、電力系統の装置とか、こういったものが使えなくなったプラントもあり、そういったプラントの場合は、

要は予備で持っているA系、B系、両方のバッテリが使えない状態になった。そのために様々な現場で苦肉の策として車のバッテリーを外して持ってくるようなことになったので、そういう意味ではそういったことまで想定した準備はできていなかったということだ。

○テレ朝井口:
本当に量販店に買いに行ったのか?

○尾野:
ある意味現場、量販店に買いに行くとか。色々なことを考えている。結局、ほとんどが駐車場にある各自の自家用車とか、そういうところから外してくるとか、違う目的で倉庫にあった手で運べる大きさのバッテリ。

普通の動力用のバッテリーは、とても人間が運べるような大きさではないので、要はあの状態の中で運び込むということであれば、人が手で持てるもの、という事で、まあ、電圧などは合いませんから。沢山直列で並べるようなことをしたが、そういう意味では、

○尾野:
改めて準備しないといけない。その場の発想で準備しないといけない状況になったのは事実だ。

○テレ朝井口:
量販店回って結局バッテリーは何個買われたのか?

○尾野:
具体的な数はアレだが、ほとんどが発電所内の調達であったと思っている。

○テレ朝井口:
10個に満たなかったんですよね。お粗末だと思わないか?

○尾野:
結果として十分な対応を取るのは難しい状況になってしまったのは、反省だと思っている。

○テレ朝井口:
胸を張って安全対策できてますと、今、言うようになっているが、本当に、安全対策が今の話でできていると思うか?

○尾野:
現状の安全対策は、現時点でわかっている範囲については、様々な準備をととのえているところかと思うが、更に様々な事故報告書が出ているので、

○テレ朝井口:
そういうことも含めて取り入れるべきものはないかという議論は社内でしているところだ。そうしたことを踏まえ、行うべき所、改善すべき所は改善していく考えと思っている。

# 自分たちの事故最終報告書は、東電にはなんの落ち度もありませんでした結論。なので、他の事故報告書から学ぶところはないか、考えることにしました。よく、国費で救って国の原発再開もスルーできるよね。日本人は。

○テレ朝井口:
逆に言えば、当時は安全対策が杜撰だったことの照明ですよね?

○尾野:
結果として、あの、対応できない状況になったのは事実だ。

○NPJ吉本おしどり:
2Fで怪我をされた方の件だが、管理区域外だったので、傷口モニタリングはされてないと、先ほど尾野さんは答えたが、その認識で良いか?

○尾野:
え、結構だとおもう。

○NPJ吉本おしどり:
その管理区域とはどのようにお考えか?

○尾野:
管理区域というのは、放射性物質により汚染する可能性があったり、あるいは線量があり被曝を受ける可能性のある範囲を管理区域として管理することになっている。

○NPJ吉本おしどり:
そうですね。震災前は確かに怪我をされた所は、震災前の管理区域外だったかもしれないが、震災後、原発事故後、2Fは警戒区域に入っており、現在の屋外のモニタリングポストの状態を見ても1~2μSv/h相当だが、電離則の管理区域に指定する概念を見ると、

▼御存知の通り3ヶ月間あたり実効線量が1.3mSvであったり、表面汚染密度であったり、様々な基準で管理区域を指定されているが、原発事故後、2F屋外の表面汚染密度や実効線量あたりを計算して管理区域外であると判断されているという事か?

○尾野:
▼先ほど確認の上、答えるといったので、確認の結果答えるが、事故後、指定されていた範囲というのは、その後の状況を踏まえ縮小されており、現状、福島第二は通常、我々が管理区域と扱っていたところが管理区域となっている。

▼それ以外を解除しつつある状況なので、ええ、改めて確認の上答える。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。2F屋外、警戒区域内が管理区域外であるという、根拠の数字を出して頂ければと思う。よろしくお願いする。

管理区域外であるという表面汚染密度や実効線量なりで判断はされてないということか?把握されていないだけ、ということか?

○尾野:
私が今把握してないということだ。▲先ほど、警察、労基への連絡時間とあったが、警察が15時5分だ。労基も同じく15時5分。

○フリー木野:
テレビ会議の件で改めて確認だが、今回決められた範囲はどういう基準で決められたのか?

○一杉:
こちらは映像を公開させて頂き、その時に希望を承り、改めて映像提供をして欲しいと希望を承ったものを集計させて頂いたものだ。

○フリー木野:
集計結果を詳しく公表して頂けないか?集計結果を見ないでそこだけ希望がったと言われても、はあ、そうですか、と なかなか納得出来ないが。

○一杉:
今日ですね。HP(http://j.mp/QMVIFf)を見ると、対象のファイルと共にもう一つファイル(http://j.mp/QMW9zy)があり、それが何処に該当するかの資料もあわせて公表している。それによりどの部分に該当するかと。

○フリー木野:
そうではなく、どういう要望があったのか教えて頂ければと思うが。

# そもそも東電が要望を要求する時点で、既に事実として判明している部分だけの情報提供に限定している、公然と隠蔽している事に他ならない。その上、極力場所を絞り、前後ぶつ切り判断経緯がわからないようメディアに要請。http://j.mp/R4RkC6 東電と茶番演じるメディア。

○一杉:
ですから映像の要望をいただき、それをまとめたのがこちらだ。

○フリー木野:
どういう要望があって個々の部分を公開したか経緯がわからない。それを説明頂けないかと思うが。

○一杉:
このファイルをもう一度公表して欲しいと受けたものだ。

# 東電がこちら側に要望を要求する時点で地点で隠蔽そのものだよ。既に明らかになっている部分の情報に限定してピンポイント裏付けを提供しているに過ぎないよ!判断の経緯が判断できるつながった全部の映像公開以外は有り得ない!情報公開とは断じていえない!

○フリー木野:
他のファイルの要望はなかったのか?

○一杉:
基本的にコチラが頂いたものだ。

○フリー木野:
新聞協会は全部を公開してくれと要望しているはずで、何故それを聞かないで、この部分を出したのかがわからない。出すのであれば全部要望が出ていたはずなので、全部出して頂けないか?

○一杉:
全てはマスキング処理、費用、われわれ、

○フリー木野:
ですので、何故ここを公開した伺っている。要望があったのは全てのファイルでそのなかから何故ここをと伺っている。

# 既に明らかになっている部分だけピンポイントで。http://j.mp/R4RkC6 堂々と隠蔽行為に協力を要請する東電広報。ハンセイゼロ。こんな会社が原発を扱うこと自体が考えられない。幼児に核ミサイルの発射スイッチを管理させるようなもの。

○一杉:
改めて、

○フリー木野:
御社の方でここ出していいと判断したから公開したと。そういうことか?

○一杉:
頂いたものでこちらが全て。

○フリー木野:
要望は全部ですよね!

○一杉:
全部がなかなか受けられない中で皆様から個別に頂いたものを主家したのがこちらである。

○フリー木野:
その集計の内容を教えて頂けないか?どのファイルにどれぐらいの要望があったか詳しい内容。要するに集計があって集計があって要望があってといわれても要望も我々は知らない。

これを見ただけだと、東電側で東電が出していいと判断した都合のいい部分だけ出しているのではないかと見れてしまう。説明がないと。

○一杉:
ただ、今回それを希望を受けてだしているので、

○フリー木野:
ですので、その希望の内容を教えてくれと言ってるんだが。私の言ってることが難しいか?

○一杉:
ちょっと検討させて頂きたいと思うが、基本的に複数頂いている状況もあるので、個別のものというより、これで皆さん基本的には全部という希望には答たえられてないが、希望があったものを出して今回皆さんに使って頂けるようになった。

○フリー木野:
▼公開できなかった部分はどういう理由だったのか?要望があったにもかかわらず、公開できなかったものが大量にあったと思うが。これはどういう理由だったのか?

○一杉:
▼基本的にはこちらは希望を頂いたものをまとめたものだと思うが。そこも併せて確認させて頂きたいと思う。

○フリー木野:
要するに要望全てが公開されていないのであれば、要望の全てに対応しきれていないのであれば、公開されてない部分があるわけで、その公開されていない理由をきちんと教えて頂ければと思うが。

○一杉:
そういう物があるかどうかも含めて確認させてくれ。

○フリー木野:
お願いする。先日お願いしていた海産物のサンプリング計画の件だが、私のいない時に答えて頂いていたようだが、以前から伺っていたものと同じで、非常に内容があれだ。

伺いたいのは現状で具体的に各漁協とどういうサンプリング計画の話し合いをして、どういう具体的な計画を立てているのか。その細かい内容が知りたい。

要するにモニタリング計画は御社の敷地内でやっているのもそうだが、場所を決めて、何日おきに、何時に捕るというのをきちんとされるわけだよね。

この海産物のサンプリングも大分以前、松本さんは取れるものだけ取っているという非常に行き当たりばったりの方法しか教えて頂けなかったので、現状、どういう形になっているのか教えて頂ければと思うが。

# タブンコレ。http://j.mp/R0jHo4 http://j.mp/R0jIbC 状況説明を求められると、おもむろに役割分担の説明を繰り返す東電。話が全然前に進まない。福島県 漁協、漁再会。38000Bq/kg ロシアンルーレット。

○尾野:
20km圏内について、私どもがサンプリング行うとうことで、20km県内の外と内で役割を分担しているのが先ずある。

20km圏内で魚をとる場所を何処で取ればいいかということで言うと、あるメッシュで取って行きたいということになるが、現実に私どもが魚をとることは素人だから、

# 先行して海底土調査を行い、そこから漁のポイントを決めるというブースカの説明だったけど。http://j.mp/wKTcBF わざわざ海底土の汚染の低い所を採取ポイントに選んで、漁の影響がないことを主張するのが東電と漁協の目的なんだろうなと思った。説明に一貫性なし。

何処で取ればいいかとか、ここなら取れるであるとか、そういったことも含め、漁協の知恵を頂いている。

そうした上でサンプリングのプランを立てて、水産庁であるとか、漁協の意見も伺った上でサンプリングを行なっている内容であることを、ええ、説明してきたわけで、

○フリー木野:
ですので、頻度や何処で捕るのか、は、勿論魚なのでポイントあると思うが。捕る魚種であるとか、どういう深度のところに生息する魚をとるとか、底を取るのか上を取るのか、細かい内容があると思うが。そういったことはあまり決められてないのか?

○尾野:
サンプリングのマップを見れば分かると思うが。魚をとる方法として刺し網で取る方法や、底びきで取る方法ということがあるわけだが、ええ、私は専門家ではないからアレだが、刺し網というのは、通常、深くない海で使うのは一般的だそうだ。

で、底びきというのは、比較的沖合で使う方法だそうだ。そういった方法で取っているということであり、ある意味取れる方法で取っているというのは、ある意味砕けた言い方だが、その場所で取る上での捕りうる、というか、サンプリングできる方法でやっている。

○フリー木野:
頻度とかは決まってないのか?

○尾野:
頻度はアレだな。

○フリー木野:
要するにこのへんの場所をモニタリングしたいとか、広い海の中で盲滅法でやっているわけではないと思うが。

○尾野:
順次毎月公開している通り。

○フリー木野:
ですので、その計画があると思うので、それを紙で示して頂きたい。それは難しいのか?何もなければ結構だが、あるのであれば、頻度やどの辺の場所、ポイント含めて計画を示して頂きたい。なければ結構だ。

○尾野:
基本的にサンプリング場所や方法は決めているが、天候の問題とか様々あるから。実際に実行した内容で報告していただいているが、基本的には毎月1回の頻度で、何時行くかは天候、様々踏まえてとりに行って頂いている。

○フリー木野:
毎月1回、何処に行くのか?

○尾野:
各サンプリングポイントを取っている。

○フリー木野:
要するに説明するのは簡単だと思うが、1階行くのであれば、何隻ぐらいの船を出し、どのぐらいの人数が関わってどの辺に行く、それもないのか?

○尾野:
え?船の数とかか?

○フリー木野:
はい。要するに計画があると思うが。毎月一回を当日に決めて、じゃあ、あなたとあなたいけるからここね、そういうことじゃないわけだよね?

○尾野:
それは個別の実施の所で調整されると思うが。実際に海に行って捕るということだから、私どもだけで出来ることではないので、ついに一度の頻度で取っていただいているということだ。

○フリー木野:
要するに計画があまりないということですね。

○尾野:
その月の中で一回、各サンプリングポイントをとっていくような流れの中でやっている。

○フリー木野:
9月26日の1号機内部調査の時の被曝量は確認できたか?

○尾野:
回答したと思うが。

○フリー木野:
最小と最大だけではなく、人数が多いので紙で出して頂きたい。

○尾野:
現状、確認したが、最大、最小、当社企業という形で出した事になる。

○フリー木野:
そうすると細かい中身は出して頂けないということか。わかりました。そうすると細かい作業で実際作業員の方が、なん分ぐらいの時間でどれぐらい被曝したことも公開できないということか?

○フリー木野:
公開できない龍は何か?作業現場の詳しい状況を御社が公開するのは義務だと思うが。

○尾野:
そういう意味では、

○フリー木野:
最大と最小だけで十分であるとそういうことか?

○尾野:
ええ、各、当社、元請け、あ、当社、協力企業、両方出して頂いている。

○フリー木野:
もう一件確認して頂いていたが、▼作業種別の被曝量の今までの累計、統計はあるか?

○尾野:
▼これはちょっと待って頂きたい。答えられるかどうかも含めて確認させてくれ。

○回答佐藤:
先ほどの診療記録のことだが、東電社員であることが記録されている書類は、カルテ以外に何かあるか?

○尾野:
ナイ。(即答)

○回答佐藤:
全くなし?これ、保健所を見せたりするのか?

○尾野:
現場で保健所は持ってない。

○回答佐藤:
費用請求がどうなってるのかなあ、保険適用ではなくて、

○尾野:
作業員には費用請求していない。

○回答佐藤:
東電が全額負担ということになっている?

○尾野:
ソウデス。

○回答佐藤:
その全額負担は、なんでもないです、すいません。開示できないのであれば、日頃の会見の中で、教授審査はがなん人いたということを報告頂けるか?

○尾野:
そういった整理を現場に負担をかけることは如何かと思っている。

○回答佐藤:
それはどういう意味か?

○尾野:
ええ、実際にERは怪我をされた方の診療を行うために、その場にいる人達はその業務をしている。改めて本来の業務と関わりのない業務を業務として負担させることがあれば、それはそれで別に考えなければならないので。

即答できるような内容ではないし、現実の状況から考えると、改めて付加的な業務を与えるのは、内容に照らして考えるべきことから言えば、あたらないのではないかということだ。本店側から電話一本で聞けばいいんじゃないのか?

先日の利用者人数なん人で、東電社員の人数なん人ですかぁ、とそれで解答頂ければそれで済む話じゃないか。

○尾野:
先ほど、つかみでいいので確認できるかどうかということで、検討してくださいと仰ったので、そちらで対応、検討、

○回答佐藤:
それは過去の事例は開示できない話だよな。既にカルテとして存在してしまっているものは。これからの話なので。

○尾野:
これからの業務でERに改めて本来的な業務でない業務を課す考えはない。

○回答佐藤:
そうすると東電の利用者数が全体に締めてどれぐらいなのか、まるでわからないよね。実態調査といった数字で出てこないと。東電としては不利益な扱いはないだろうと言っているが、実際にどうなんでしょうな?これ。

○尾野:
無いと考えている。

○回答佐藤:
その根拠はなんすか?

○尾野:
実際もだいとして、いし川から見ればどなたが来ても同じだ。

○回答佐藤:
そうじゃなくて数字ないんでしょ?東電の社員かどうかという。その数字がないのに、どうしてそういうコメントが出来るんでしょうな?

○尾野:
医師から見て患者としてきた人を差別する理由はない。

○回答佐藤:
医者はそれでいいんですよ。こちらとしてはその内訳を知りたい。東電として、東電社員が優遇されるような意図がなくても、そういう結果が出ているかどうか、数字が出れば検証できるよな。それはわかるよね。

○尾野:
現場において居てる人間が、ERに行った時点で、東電の社員であるか、協力企業の社員であるかによってERの中での扱いが変わるような医療スタッフではない。

○回答佐藤:
それは中には入ればの話でしょ。

○尾野:
それはもちろんそうだ。

○回答佐藤:
中に入れない場合もあるんじゃないのか?

○尾野:
その様なことはない。

○回答佐藤:
それは根拠がないでしょうが。

○尾野:
入りたいと考える方はどなたもいけることが出来る。

○回答佐藤:
どなたでもというのであれば、実際に東電社員の利用割合と、下請けの利用割合を見れば、おおよそ分かるじゃないか。現場の作業員の比率から考えれば、仮にこのERの利用者数が東電社員で8割、9割で占められていたらとても平等と言えないわけでしょ?

○尾野:
あの、ちょっと見解が大分ずれているかと思うが。まずは先程の辺りとしてどういうことなのか、確認できるかどうかから始めさせ値ただいてよろしいか?

○回答佐藤:
わかりました。了解です。お願いする。

○ファクタ宮嶋:
おそらく3.11の前については東電という会社は訴訟の関係は一切答えないというスタンスだったと記憶している。

しかし、今現在、東電には大きな公的資金も入り、国の機関になっているわけだから。刑事訴訟については捜査は密告だから、そう簡単に出ないが、民事でどれぐらい、現在裁判を受けているとか、その概要については説明責任はあると私は思う。

それは福島で被災している人たちも、その他関心持っているわけだから。私が伺いたいことは、広報として今後の訴訟のことについて、東電はどういう形で向き合い、それに対してどういう形で説明責任を果たしていこうとしているのか。

私は今週の月曜日に民事について何件か、と伺っているが、別に答えられないものもあると思うが、文科省の方では、確か民事ADRは800とか900とか出てたりしますよね。

でもこれからどんどんどんどん訴訟が増えていくが、今まで旧経営陣がやっていた東電じゃないわけですから。訴訟とか、そういうことについて、

概要についてはそこそこ説明するスタンスを示して欲しいんですよ。どういう考え方でそういうことについて向きあって、説明して下さるのか。今、答えなくてもいいが、その方針を示してくださいよ。

そうじゃないと、何回来ても件数出てこないじゃないですか。いかがですか?今までとおんなじでいいんですか!

○一杉:
… ありがとうございます。我々もまさに情報公開という意味ではきちっとやって行こうという思いは持っている。

# 隠蔽共犯をメディアに堂々と会見で要望する、東電のテレビ会議映像公開スタンスの何処がきちんとした情報公開なのか。この期に及んでプライバシーでもないのにプライバシー理由に事実が判明していない部分以外の提供拒んでるのに。開いた口がふさがらない。反社会的な行為を悪びれる様子すらない。

○一杉:
まあ、訴訟に関わることについては、なかなか難しい面があるが。そのなかで出せるものは、きちっと出していきたいと思っている。

頂いている件数は、今集計が手元にないが、引き続き確認をさせて頂いているところだ。案内できる内容で案内させていただきたいと考えている。よろしくお願いする。

# 政府や既成政党が事故直後から原発事故はなかったことにしようとしてるんだから。今頃になって事故は収束していないと昨年の事故収束宣言を平気で批判したり。支持率上昇、自民党。アホじゃないのか。日本人は。

○ファクタ宮嶋:
どちらにしても訴訟について向き合っていくということは、この福島の事故を克服することですから。今までのように3.11前の発想でやってたら、絶対それは間違えると思いますよ。

件数なんてどんどん出しゃいいじゃないですか。そんなもん。しょうがないじゃないですか!何人いま、避難してると思ってるんですか!これから倍々になっていきますよ。その辺はね。

○ファクタ宮嶋:
基本的なルールでやってくださいよ。

○一杉:
ご意見として承る。情報公開はきちっとやってきたいと考えている。よろしくお願いする。それでは他。

○毎日斉藤:
(初)聞き逃したかも知れないが、今日発表があった浄化設備の配管からの漏洩の所で、何で穴が開いたのか、理由は聞き逃したような、

○尾野:
これまですね。昨日発生を速報して、今日、発生の状況の報告をさせて頂いた。

○毎日斉藤:
ああなるほどう。わかりました。じゃあ、何で開いていたかも

○フリー木野:
説明があった?

○尾野:
いや。それは調査は今後分ったところでお話しさせて頂く。

○毎日斉藤:
別の配管も調査中?

○尾野:
先ずは当該箇所について、どのような原因で起こっているのか、

# 尾野氏も天然ですな。

○尾野:
とか。そういう事の調査を現在行っているところでござる。

○毎日斉藤:
わかりました。ありがとうございます。

○ニコニコ七尾:
以前から申し上げているが、文字起こし分の公開について。前回、ある程度受け止めて頂いたの、かなっ、と思ったことについて、照れば会議公開、この次も膨大な時間の映像を公開されるよね。栗田さんもおっしゃってたが、

# 公開したうちに入らないよ。1日24時時間。細切れ併せて6時間って、全然膨大じゃないよ!みんなおかしいよ。感覚が。完全に東電ペースじゃん。

下河辺会長は明確に否定されたが、人件費がかかるという説明があったじゃないか。実際にそうだと思う。それは公開とは別に。で、尚更、そういう事でやると、記者の方も私もそうだったが、はじめは文字起こし分を見るんですよね。

# 東電の隠蔽作業に費用がかかる。音声だけでもいいから繋がったの全部出せよ。コストは隠蔽に発生する作業に対するコストでしょうが!あんな表情も読み取れないような映像に情報価値はないよっ!訳がわからないよ。すっかり東電ペース。内容を全て出さない以外にあり得ない!!

どの映像見ればいいか分らないので。そこでキャッチアップしたり見るので。私は事前になるべく早く文字起こし分だけ公開して頂きたい。文字起こし分、出来るだけ早く公開して頂きたい。それが合理的だし、人件費など皆さんの削減にもなるし、

# というか、東電は誰のおかげで飯食えてるんだという話し。隠蔽コストを国費でまかなうのかという話し。金がかかるって。ネットで公開すれば有志が一気に文字起こしして全容を解明するための議論が始まるさ。裏付ける映像があるんだから、変な方向に一人歩きすることもない。

予算の削減にもなるということで申し上げたが。併せて今情報公開についてはきちっとやっていこうというポリシーが出たんだと思う。ポリシーが出たところは以前と違うことだし、皆さん、様々な対応があって、恐らく広報の方も交代したと思う。

それは我々も分っているので、尚更、文字起こしは公開すべきだと思う。これハアあくまでも参考資料という事で、文字起こしという言い方も不適切だと思うが。参考資料という事で、公開に当っては十分取扱注意という事で、やはり出すべきだと思うよ。

# 交代したのは後退するため。明らかに尾野氏になってから、会見で報告される情報が減った。文字に起こしていて痛感しているよ。文字起こし要求より、全て公開、音声公開の方向で一致団結して望むべき。読売、産経、日経は誰一人、情報公開を要求、質問しない。わっかりやすい東電擁護姿勢。

出した方がいいよ。本当に時間の削減になりますから。予算と。だってお金かかるって我々予算がいくらかかるって知ってますよ。4,000万とか既に出てますから。これは公開すべきだと思う。検討して下さい。

○一杉:
ご意見としてうけたま 

○ニコニコ七尾:
これお金の問題ですからね。第一に。お金はかかることはみんな知ってますから。それは公開すべきだと思う。参考資料という事で。これを必ず、ぼくは制約取っていいと思いますよ。この点については。あくまでも参考資料だということで、

# 省略せずに「国営企業の」を頭に付けましょう。「国営企業のお金の問題ですからね。」

これが東電が文字起こしをしてやったんだという事は、誤解を受けるのは分かりますよ。★★★例えば横から話していて、とんでもなく言っている部分が書いてなかったという事は分ってます。それは置いておいて、あくまで参考という事で公開すべきだと思う。

# そういうのがあちこちあったのね。第一回の報道人公開は。確かに同時に話していると起こしにくい。文字にするとどうしても順番が生じる等の問題は確かにあるけど。どういう発言を東電が選んで文字に起こしてないのか、見てみたい。

その程度の精度しかない事も分っているし。★★★ある程度都合の悪い事も書いてないことは、これは分ってますから。ただその方が合理的だしお金もかからないと言い身含めて検討して頂きたい。

○一杉:
ご意見として承っておきたい。

# 精度も隠蔽、過小評価の道具。文字起こしすら過小偽装してるのか。骨の髄まで腐ってますな。細切れ部分映像公開はあり得ない。ちなみに先程から話題になっている文字公開は、我々国民に対してではなく、報道機関に限定した公開要求なので誤解無きよう。

○回答佐藤:
情報公開の話しを続けたい。情報公開をきちんとしていく話しが先程出ていたが、情報公開そのものについて、東電としてはどういった考えで、どういった定義を付けているのか?

その辺り聞かせて頂けるか?出せるものかどうか判断した上で出せるものは出す、そう言った考えでやっているのか?出せないものはこれである、と言ったようなリストを作っているわけではない?

非常に難しい質問であり、明確に答えることは出来ない。例えば先程も質問頂いた今回のDVDの映像に関しては、プライバシーの観点から個人名が特定されるものはマスキングした上で情報公開している。

それはその都度色々判断が入ってくると思うが。基本的には会社としてきちっと情報会を進めて参りたいのはその通りである。

○回答佐藤:
すいませんけど、その考えだと情報公開とはいえないんですよ。と言うのも、出せるかどうか判断してるじゃないですか。わかります?言ってる事。出せないもの以外は全部出さなきゃ駄目なんですよ。

○一杉:
ですからプライバシーの観点については、そこについては、我々としてはマスキングする判断をしている。

○回答佐藤:
それだけの話しだけではなく、もっと全般的な話しで。例えば先程の文字起こしの件に関しても、出せない理由が内じゃないですか。正直な話し。

# テレビ会議映像一部、加工公開の前は、社内資料だから公開しない。普通の会社は社内資料を公開する企業なんて無い。当たり前だと思うがと平然と開き直る東電 ブースカ氏の説明。事故をおこした自覚、反省の欠片もない。

○一杉:
それについては繰り返しの話になるので。先程、精度上の問題と言うことで、我々は公表する事は差し控えたい。

○回答佐藤:
その精度という話しがでてくるでそ。正直、本当に馬鹿馬鹿しい話しなので、こういった情報は出せないというものを情報公開方を参考にしながら作って頂き、そこに該当しないものは全部出す。そういうふうにやってもらえないか?そうしたら文字起こしも出てくるから。

○一杉:
なかなか一概にそういった物を示すのは難しいかなあ、と私の印象だが。

○回答佐藤:
それは情報公開をきちんとやっているとはいえないんですよ。そう言う認識内でしょ?そこから改めないと駄目です。はっきり言いまして。情報出て来ないもん。だって。なんだかんだ理由付けて出さないじゃないか。

○一杉:
極力情報公開させて頂いている。先程のDVDの話しもあるんで。まあ、そこはご理解頂きたい。

○回答佐藤:
それは情報公開の考え方、そのものを変えてくれと言う要望なんです。

先ず、こういった上方に当るものは、こういったものが出ていたり、掲載されているものは不開示の条項にあたる、そういった物をルール化してもらえないか?それでそこに該当しないものは出せる情報なので自動的に出てくる。東電が後から精度がどうとか、

○回答佐藤:
そんな理由を付ける必要はない。

○一杉:
あの、なかなか事前にルール付けは難しいと思う。例えば、

○回答佐藤:
自薦にそれを使わないと情報公開とはいえない。私意的にいくらでも運用できるじゃないか。それ分ってるんすか?

○一杉:
なかなか難しいと思う。例えばこれまでも写真等で、核物質防護上の問題とか、そう言うのが案内できないことはきちっと説明しているが、それじゃどういうものがあるんだと、全て出すのはケースバイケースの話しなので。

○回答佐藤:
だから該当するものは出すんですよ。そう言った不開示情報に該当しないものは出すんですよ。それを情報公開と言うんですよ。

○一杉:
個別にやはり判断させて頂く内容かと思っている。ただ、極力情報の公開に努めていきたいというのが我々の考え方だ。

# 少なくとも、この種の質問はこのように答えろというルールは存在してるね。間違いなく。

○回答佐藤:
東京電力が言ってるのは情報公開ではないから。これは。分ってるんすか?

○一杉:
後は繰り返しの話になると思うが。意見としては承っておく。

○回答佐藤:
変えて下さい。よろしく。

○一杉:
ありがとうございました。

# 既知の事実をどこを公開して欲しいか記者に要望し、その範囲をピンポイントで提供。単に既知の事実の裏付けを公開しているだけの話しであって、知られていない情報は一切出さない、情報公開ではなく隠蔽行為そのもの。挙句、だって記者が要望したんだし我々は答えてる偉いだろ主張。シバイタロカ

○フリー木野:
アレバの建屋内、除線装置の補修は8月末完了という話を頂いたと思うが、その後どうなったか?

○尾野:
機能話したが、要約すると非常に線量が高い場所での細かい作業になる。なのでモックアップの準備をしたり、安全に作業できるための検討を今進めている所。

準備が整ったところで、現場作業に入っていくので、まだスタートできてないということである。

○フリー木野:
すると今後のスケジュールはどうなるのか?

○尾野:
スケジュールは現時点で明確になってないが、十分準備ができたところで整い次第行なって行きたい。

○フリー木野:
準備とはどういう?

○尾野:
モックアップの作業で習熟を。ようはこうすれば出来る、こうすれば習熟する、そういうようなことだ。

○フリー木野:
▼ちなみにアレバで発生していたスラッジの性状、分析は終わったのか?

○尾野:
スラッジの性状調査?

○フリー木野:
要するに今、アレバ施設で置いてあるところから4号機南側高台奥のところにきちんとした補説スラッジの保管場所を今作っていると思うが、

移すにあたって、スラッジの中に何が入ってるんだかわからない状態では、なかなか映せないということを聞いた覚えがあるが。性状の分析はできたのか?

○尾野:
▼確認させてい頂いてよろしいか?

○フリー木野:
わかりました。移送計画は今、それも併せてペンディングということか?

○尾野:
それも併せて確認する。

○フリー木野:
お願いする。

○一杉:
それではよろしいか?

○尾野:
1点訂正がある。何度も訂正ですんません。時間のことだ。ええ、けが人が病院に到着した時間、17時42分といったが、この17時42分はJビレッジから病院に向けて出発した時間だった。Jビレッジからの出発時間だ。

# (TдT) 17時21分 Jビレッジ出発 → 17時42分 労災病院到着を修正。17時42分が J出発なら、17時21分は何??間違い多すぎ。文字に起こしてもわけがわからない。資料に書いてあることすら読み間違えて気が付かないことあるし。経営陣の意図的な向いてない人事。

○尾野:
福島労災病院に到着したのは18時24分である。

○フリー木野:
質問というか要望だが、紙で出して頂けないか?以前から、一年半ぐらい同じ事を言っていて、層いう口頭でやられるとそちらも間違うだろうし、我々もメモとるのもあれなので。是非、紙でお願いする。

○尾野:
申し訳ないが、

○フリー木野:
いや、紙でお願いする。

○朝日ただ:
(マイクナシ)少なくとも労災事項は時系列が分かるように。いっぺん、僕が怒ったりするとでるんだが、

(会場ww)

~ キキトレズ ~ 労災だけ怒ってるわけじゃないが、

# 「申し訳ないがこれは今入ったばかりの情報だ」と反論したかった尾野氏。これまで労災時系列を出した事は1度しかないよね。それも重要箇所抜いた時系列。朝日ただ記者に怒られて渋々出したんだっけ。HPに痕跡残さない隠蔽企業東電。事故起こしても反省の欠片もない隠蔽体質は変わらない。

時系列が出てるものをこちらから聞いたら初めて時間を出してくるとか、そうすると非常に時間が無駄じゃないか。メモ捕るのも間違いの元だし。

明日でも簡単な ~ キキトレズ ~ 出して下さい。労災事故というのは、東電にとっても重要なことでしょ?社員の方が落ちて怪我してるんだから。

それが何時何分に病院について、何時に起きたか、会見中にころころころころ変わるし、聞いても、最初から紙が出ないというのは普通の企業じゃあり得ないよ。

○尾野:
時間の間違いがあったことは大変申し訳無いが、

○フリー木野:
間違いの防止だけではなく、時間の節約にもなるので、是非、紙でお願いする。一年半前から同じ事を、事故発災以降、同じ事を何度言われているかわからないと思うが。出せないのは出したくないんだと思うが、是非お願いする。

○尾野:
ご意見として検討させて頂く。本日のところは、情報が随時入ってきている中で、紹介しているので。私のミスもあるが、そこはご容赦!頂きたいと思う。

# 随時に入ってきていることは確かにそうだけど、随時入ってこなくてもソウダヨネ。いつもソウダヨネ。

○一杉:
明日の作業予定。明日、原子炉格納容器ガス管理システムのサンプリング。3号機で原子炉建屋開口部、及びチャコールフィルタ、粒子状フィルタ、サンプリングの実施予定がある。以上で本日の会見を終了する。



~ 終了 18時57分(1時間27分)

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