トラブル報告なし。寄生庁から指示1件。3号機タービン建屋における高濃度汚染水漏洩に関する指示。更田委員から指摘あったどの辺が具体的な指示でこれまでの保安院と違うのか分からない指示文書。作ってるの同じ保安院の人だろうし。
1号機格納容器内部調査の前段のガイドチューブ挿入作業動画(穴あけの次) HPにアップした旨の報告。動画内容説明なし。質疑で冒頭報告に関する質問ゼロ。結婚賠償打ち切り報道で質疑紛糾して担当者による説明。2部構成の質疑に。
○プラント
○報告・指示
○その他
○報道
【質疑】
- ニコ(結婚賠償打ち切り)→
- FACTA(結婚賠償打ち切り・訴訟件数)→
- ニコ(訴訟件数・会見後退)→
- NHK(ALPS・3号機瓦礫撤去)→
- FACTA(訴訟件数HP公開要望・副所長会見要望)→
- ニコ(ビデオ会議)→
【質疑2】
- 東電柿沢(結婚賠償打ち切り説明)→
- ニコ(結婚賠償打ち切り)→
- FACTA(結婚賠償打ち切り)
- 記者クラブは無関心。完全無視。
■福島第一の状況
○東電かみじま:
本日の会見をはじめる。よろしこ。
○尾野:
福島第一の状況 http://j.mp/WDcDPI
[原子炉および格納容器の状況]
1~3号機まで注水状況は安定して継続。
[圧力容器下部温度、格納容器圧力と水素ガス濃度]
圧力容器下部温度はご覧のとおり特記事項ない。格納容器圧力と水素ガス濃度はご覧のとおり。
[使用済み燃料プール]
1,3,4号機は循環冷却継続中。2号機は案内通り現在停止中。プール水温は安定。
# 面倒でも毎回説明しようや。
○尾野:
[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]
2号機タービン建屋→3号機タービン建屋へ移送中。3号機タービン建屋から高温焼却炉建屋並走中。4号機タービン建屋から同じく高温焼却炉建屋へ移送中。
下にポツ。本日9時50分から集中処理施設においてサイトバンカー建屋からプロセス主建屋への溜り水移送を開始している。
[水処理設備および貯蔵設備の状況]
サリーにより処理中。2点目。
■3号機タービン建屋 高濃度汚染水漏洩漏洩に関する指示文書(指示)
★★「福島第一原子力発電所3号機タービン建屋における放射性物質を含む水の漏えいに係る原子力規制委員会からの指示文書の受領について http://j.mp/V8PmSm」ええ、昨日HPで規制委員会からタービン建屋における放射性物質の漏洩に関して、
かのように考えていると公開があったが、正式な指示文書を昨日頂いた。指示内容については裏面。3号機タービン建屋の耐圧ホースから放射性物質を含み水が漏洩したことに対する原因究明のこと。
それから8月14日に4号機建屋で同じく耐圧ホースから漏洩しているが、それとの関係について検証するという、その上で再発防止対策を立案しろという内容で頂いている。本県に関しては確認の上、10月30日までに報告が求められているので整えて対応したい。
■1号機格納容器内部調査(続報) ~ガイドチューブ挿入動画の公開
★1号機の格納容器内部調査については動画を様々紹介しているが、色々なセンサーを入れるためにガイドチューブを入れているが、ガイドチューブを付ける時の作業動画もあったので、HPにアップした。
私からは以上だ。(5分)
■質疑
○ニコニコ七尾:
★★昨日の記事について。毎日新聞(http://j.mp/V9nmhh)で被災者の精神的賠償めぐって、避難生活中に結婚した複数の女性の支給を決権で生活基盤が整ったとして東電が打ち切ったことを毎日新聞が報じた。
この引用で質問したい。この記事の中で東電は結婚を理由にした複数の打ち切りを認め、ここからだが、個別案件は答えられない。判断基準やケースバイケースと述べたとあるが事実か? (東電報道対応→ http://j.mp/RAg4SP)
○東電かみじま:
私から答えるが、こちらの補償、賠償に関して結婚の事実だけを持って精神的な損害に対する賠償を終了したという扱いをすることはないということだ。
しかしながら、事情に関しては結婚の事実がある、ないに関わらず、個々事情があると思うので、そちらに関してはよく話を伺った上、総合的に判断して決めているということだと考えている。
○ニコニコ七尾:
そうするとこの記事は間違いということか?今の説明で言うと、この記事の趣旨は結婚を契機に打ち切ったという趣旨、ではある。
今のお答えだとこれは事実と違うということか?今の話だと結婚にかかわらず様々な理由により、総合的に判断されたということだが。この記事は間違いか?
○東電かみじま:
その記事を持とというか、どのような取材の結果によってその様な記事になったかは我々は知らないので。そちらに関しては間違いとか、私たちは判断できないと考えている。
ただ、私達の考えとしては、今説明した結婚だけをもって賠償をやめる、終了させる理由とは考えていない。あくまでもその個々の事情をよく伺った上で、判断させて頂く。
○ニコニコ七尾:
今の説明だとそうした事情で賠償を打ち切った例はどれぐらいあるのか?相当数あるのか?その中でたまたま、支給を受けるべき方が結婚したので打ち切られたという理解をされたということですね?要するに誤解されているという事か?
ここは大事なところだと思うが。記事の中には出てくるが、結果を元に打ち切られた、そういう理解だが。逆ん東電側としては意図が十分伝わっていないことでもあると思うが。それは良いのか?これは結構大きい問題だと思うが。
○東電かみじま:
繰り返しになるが、当社としては結婚だけを持って判断してない。と、いうことである。件数に関しては手元にないが。
○ニコニコ七尾:
それはあとで教えて頂けるか?状況を知りたい。つまりこの記事は非常に重要な記事だと思うが。逆に言うと、そうすると結婚しても賠償を打ち切った例はないということか?
それだけを理由に打ち切ったことはない?結婚はしても賠償を受けている方はいるということで良いか?
○東電かみじま:★★★
状況に応じては、結婚をしても精神的な賠償を継続しているケースはある。
○ニコニコ七尾:
▼それじゃあ、その数を教えて下さい。結婚しても賠償受けている数を教えて下さい。
# 結婚しても継続しているケースは認識しているのか。結婚に対する対応について以前から東電は認識してるということか。
○東電かみじま:
▼ここのケースに関してどこまで数字を出せるかということは確認させてくれ。
○ニコニコ七尾:
そうすると繰り返しになるが、結婚したからといって該当する10項目にわたってあると思うが、結婚したことにより精神的損害が解消されたということで、支給を止めるという例は断じてないということで良いか?
○尾野:
結婚の事実だけでということと理解いただければ。
○ニコニコ七尾:★★★
ということは、今の説明で言うと結婚もその中に加味は何%かされるということか?
○東電かみじま:
えっと… 結婚の時事だけを持って精神的損害が解消されたという事ではないと考えているので。
○ニコニコ七尾:
ごめんなさい。東電の見解としては精神的な損害、あるなしは誰が判断することになるのか?
○東電かみじま:
そちらに関しては、えっと…
○ニコニコ七尾:
精神的損害のある、なしは誰が判断するんですか?
○東電かみじま:
貴社の判断に照らしあわせて、えっと、当社側で判断することになる、と考えているが。
○ニコニコ七尾:
これは東京電力側が判断するということですね?
○東電かみじま:
ハイ
○ニコニコ七尾:
これでこの記事、要するに東電の措置をめぐり、記事によれば、文科省の原子力損害賠償対策室は長期的避難の精神的苦痛は結婚では無くならないと。
これは文科省が言ったと。エネ庁にしても結婚で打ち切りはおかしいとしているが、これについてはどう考えるか?これはこのとおりで良いか?
○東電かみじま:
当社のHPにも本賠償の請求に関してよく頂く質問ということで、おっしゃっているような質問を上げており、そちらにも結婚だけを持ってということはありませんとなっているので。当社の考えは今話したような考えだ。
○ニコニコ七尾:
繰り返しになるが、結婚も精神的障害が解消されているという一つの要素になるとお考えか? 結婚だけを持って、という言い方だと、結婚も条件に加味されていることに、素直に撮ると理解されるが。それはそれで良いのか?
○東電かみじま:
何を持って精神的損害に感じられるかに関しては、個々、皆さんの、個々の事情もよく聞かないといけないと思うので。
一概に一言で、ええ、仕切るわけには行かないのかなと。そういう意味もあり、個々の事情を伺っていきたいと。総合的に判断してまいりたいと考えている。
# 個々によって感じる精神的苦痛は違うと。だから結婚も違うと。何の話やねん。
○ニコニコ七尾:
そうするといまの説明によると相手の意向も踏まえるということですよね?そういうことですよね?
○東電かみじま:
意向というか、事情だ。
# 払わないで済む理由になりそうなものの可能性はどんな事柄でも排除しないと。素晴らしい親身親切。寄り添う対応。
○ニコニコ七尾:
事情ですね。そうすると打ち切りに関してはどういう形になるか?線ポ言うのか他の意見、要するに撃ち切るのはおかしいといった場合はそれは撃ち切るのか?それともある程度納得した形でそういったことがされるのか?これはどういうケースになるか?
○東電かみじま:
あくまで判断するのは当社側になる。そちらは納得いただいた上で結論を出していきたいなと思っている。
○ニコニコ七尾:
これ、納得されてない方が、この記事(http://j.mp/V9nmhh)によるといるわけだが、そうした点についてはどう考えているのか?
○東電かみじま:
当社としての説明を丁寧にしていくことかと考えている。
○ニコニコ七尾:
これ、実際に文科省やエネ庁からこうしたケースはおかしいというコメントが記事で引用されている。
# 自分にも出来そうな東電司会。(流石に不味いと思ったのか、後で担当部署からフォローあります。)
○ニコニコ七尾:
この結婚に関して何か指導なり問い合わせ等は、文科省やエネ庁からあるか?
○東電かみじま:
現時点ではない。
○ニコニコ七尾:
わかりました。
○ファクタ宮嶋:
今の話だが、中間指針で精神的損害の部分について支給をやめるという明確なルールがあるのか無いのか一つあると思うが。逆に言うと東電はご自身の判断で、精神的判断、月に10万ですか?これを打ち切ったケースはこれまで何件あるのか?
それを先ず教えて頂けるか?結婚だけでなくルールがないのが問題なのかもしれないが、具体的に東電の独自判断で、様々な理由で、何件の方の賠償を打ち切った件数は、それは直ぐ出るでしょお?
○東電かみじま:
私の手元にないので数字が出せるかどうかも含めて検討させてくれ。
# 数字が出せるかどうかも含めて検討 = 数字出していいか経営陣に確認した上で。恐れ多くて私が口にできることじゃないんでな。経営に係る質問の尾野氏の反応はわかりやすいよ。
○ファクタ宮嶋:
あのなぁ!数字が出せるかどうか検討するってどういう意味?!それは、数字が出てこないものなの?? 要するに今まで10万ずつ払ってきた方について、皆さんは独自の判断でこの方についてはしっかりアレしたと。
別に恥ずかしい数字ではないから考える必要もないじゃないですかあ。なんで出せないんですか?そんなのが。
# アレした恥ずかしい数字。
○東電かみじま:
えっと、個々のですな。事情を、えっと広く皆さま、
○ファクタ宮嶋:
いや!個々の事情じゃなくて何件あるんだ!と聞いてる、何件あるんだと聞いてるんですよ!個々の事情じゃないじゃないですか!
そうやってご自身の判断で賠償を辞めた件数が何件ありますか?って聞いてるんですよ。個々の事情を聞いてませんよ!
○東電かみじま:
…。
○ファクタ宮嶋:
あのねっ!
○東電かみじま:
ハイッ
○ファクタ宮嶋:
私、こういう事言いたくないんだけど10月一臂にね。東電が民事、刑事にどれぐらい訴訟受けてんだって件数を聞きましたよおぉ。 それもね。結局出てこないんだよね。出てこなくていいんですよお。
出せないなら出せないといってくださいよ。検討するとか、いい加減なことを言うのはやめてくださいよ。ほんとにねえ。最低限でも数ぐらい出したらいいじゃないですかあ。その辺がよくわからないんですよ。
内側に持って帰ってもらっても意味ないじゃないか。じゃあ、私がお願いする件数は出せない理由を説明してくださいよ!そこで。
○東電かみじま:
あの… 私が申し上げているのは、私の手元にないので、集計して数字があるかないか、
○ファクタ宮嶋:
いや!じゃあ、それだったら今法務部に電話して聞きなさいよっ!!僕はこれを10月に質問してるんですよお?http://j.mp/T2pj1n
○東電かみじま:
…。
○ファクタ宮嶋:
それを何で!僕は10月一臂にこういう事を聞いて、その後、2度ぐらい聞いてんだから!答えられないなら答えられないって言ってくださいよお。
だから持って帰って検討するとか、関係ないじゃないか。そんなの。出せないなら出せないでいいじゃないですか。それなんでなんですか?!
# 10/3 http://j.mp/QtWGYT 10/5 http://j.mp/QtWusG 今日いれると4回目。(´・ω・`) どうか血管切れませんように。
○ファクタ宮嶋:
おんなじことなんですよ。要するに精神的損害についても10万円、東電の独自の判断でこれだけ切りましたと。数なんか出すのが、なんで個別の理由と。関係ないじゃないですかあ。
○東電かみじま:
えっと… 先ほど申し上げたが、ええ、集計しているかどうかも含めて確認させてくれ。
# 上から指示されている文言を繰り返す東電かみじま氏。同じ社内、建物で集計しているかどうかの確認に18日経過しても出来ない東電。わかりやすう。
○ニコニコ七尾:
新体制は社長も会長も賠償の専門としてずっと携わっていて、特に廣瀬社長は、会長から賠償について非常に熱心にやられている、そういった意気込みを買われて社長になられたケースもある。
# 熱心にしていたというより単に担当だっただけ。鬼畜-西澤社長の下で問題対応繰り返してきた張本人という認識でおK。
そのトップの意向と意気込みと、今、宮嶋さんから指摘があったが、広報の対応にちょっと温度差があるのではないかなっ、という気がする。これはきちっと答えられないのであれば、答えられない理由をされたらいいと思う。
○ニコニコ七尾:
そこは新体制になったので、もう少しきちっと説明されたほうがいいのかなと思う。冒頭申し上げたように会長と新社長はそのあたりは非常に重要視し知恵るので、これはきちっと答えたほうがいいと思う。
中間指針でザルといえばザルだが、きちっとある程度10項目が出ているわけだから、これは合理的に説明すべきものだし、逆に賠償、他のとってない方にしてみれば、実情、わかったほうがいいわけですよ。なので、それはプライバシーとかそういった問題ではないので、
○ニコニコ七尾:
きちっと現状としてのデータをやはり出して頂きたいと思う。
○東電かみじま:
…。
○ニコニコ七尾:
如何か?
○東電かみじま:
ありがとうございます。
○ニコニコ七尾:
現状ですよ?これ。これ宮嶋さんも言われたが。現状データを出して頂けないかということだ。これ、プラントと同じだと思いますよ。
プラントは出して賠償とか、実情は出さないというのは、これは全く理解できないんですよ。これは総合的な全て、いろんな問題があるので。方っぽは出して方っぽは出さない、これはおかしいと思う。
○東電かみじま:
えっと… その数字に関してはですね。訴状の、え、ごめんなさい。結婚の方に関しては、ええ、集計しているかどうかも含めて確認させて頂きたいと思うので。私、今、手元ん数字がないので。それは確認させてくれ。
○ニコニコ七尾:
結局ですね。ここは新体制になって、これ、社長と会長が傷つく話ですよ。これ。きちっと答えられないと。
なので、これは、はっきり言って新体制で人が変わりましたけど、★★★はっきり言って私の印象では前より劣ってますよ。いろんなことを聞いても知らないばっかりですから。
これ良くないと思います!
# そうそう。原子力改革、信頼回復、情報公開、原発再開と言いながら。方や真逆の東電会見。広報に指示出してるのがその廣瀬だし。指示の経緯一切明かさない「会社としての判断だ」を繰り返してきた東電広報。これからも。独立した廣瀬トップ組織の下のタスクフォース。ワロスの世界。
○東電かみじま:
ワカリマシタ ご意見として承りたいと思う。
# 明らかに後退。権限持つ人間は影でコソコソ。何の反省もしていない事をを自ら証明。という認識でおK。何も知らされずに権限もないのに矢面に立たされる尾野氏、石橋氏、かみじま氏。それでも会社に疑問を持たない若手社員。社員と言うより信者。(´・ω・)カワイソス
○東電かみじま:
▲先ほどの宮嶋さま、10月1日に頂いた訴訟の件だが、手元に数字がきた。★★★質問は、震災以降、24年度上期まで1F由来の民事、刑事訴訟の数を累計で教えて欲しいと。
# これ http://j.mp/T2pj1n http://j.mp/Qu12PC
▲これに関しては ★★★原子力損害の賠償に関して提訴されている件数、訴訟は、累積で60件程度。である。で、こちらは、ええっと、今年9月30日現在の数字だ。
# ここまで言われてようやく出すのか。ここまで言われないと出さないのか。今、出していいと指示したのは誰?これまで出せるのに出さなかった理由は何?毎回冒頭で宿題回答してるのに。
○NHK花田:▼
3号機の水漏れだが、8月にも4号機側で漏れがあったということで、この指示文書が出ているが、あの時は踏みつけによる繰返し荷重が原因じゃないか、
という形で注意喚起という再発防止がとられていたと思うが、今回も踏みつけによる繰返し荷重が原因という見方が強いのか?
○尾野:▼
原因については調べて答えてくださいということなので。ええ、それは調べた上で回答したいと思っているが、あの、8月14日に4号機側であった際の対応として、
同じような場所だが、当該のカナフレックスの耐圧ホース、コレを踏まないような周知はしており、当該場所の踏まないようにも同じである。
それからその場所自身は、まあ、一般の作業者が沢山と通る場所ではないが、設備点検や特別な関連する設備確認のために通らなければいけない人間がいるのも確かであり、そういった所で踏まずに歩くようにという話は周知しているところだ。
ただし。それ以前の状況がどうだったかというと、状況は同じであろうと思っているので。まあ、長期間使われていたものであるから、何らかの可能性はあろうかと思っている。いずれにせよ調べた上で回答させてくれ。
○NHK花田:
わかりました。8月の時点でポリ管に順次取り替えていくそういった計画も示されていたが、今回、漏洩あがあった場所は何時までポリ管に取り替える計画だったのか?
# またこの説明か…
○尾野:
えっと、当該の場所は初期のタイミングにおいては今後使用しない場所と考えていたので、ポリ管への取替えは最初の段階では対象に入らなかった。
ただし、昨日も説明したが、3号から処理施設に直接送るラインは引き続き必要である判断になったので、ポリ管への取り換えの対象範囲の中に入っている。
で、全体として作業量も多いので順次やっていく事を順次やって行かないといけないが、確か、ネンナイデシタッケ? 年内ぐらいに一通り作業が終えられるのではないかと今見込んでいるところだ。
○NHK花田:
そうするとポリ管への交換が初期の計画になかったという事で遅れではないという理解でいいか? わかりました。
ALPS(多核種除去設備)の関係だが、そもそも9月に試運転初めて本格化という話だったが、随分遅れている状況だが。★★★今どのような状況なのか?これだけ遅れている原因、理由は何なのか?
# 遅れではないという理解ではなくて、東電に落ち度ない説明理解でいいか?
○尾野:
ALPSについては、旧保安院から試験運転をはじめるに辺り、7項目ほど確認してくださいという宿題を頂いている。その回答準備をしているところなので、
# 東電認識は、旧保安院。そして新保安院。保安院に新も旧もありますか。新保安院=寄生庁。実際、指示文書取りに行って説明する担当者はコレまでと同じ保安院職員だろうし。ああ、新保安院でいいのか。
それをした上で、回答する先が寄生庁(新保安院)になっているわけだが、寄生庁にした上で、その次のステップという形になる。
○NHK花田:
現在は現場ではいったい何をやっている状態?前はコールド試験やっていたと思うが。今はどういう状況か?
○尾野:
コールド試験が終わり、コールド試験の結果、対応は反映をしたほうがいいところはそれをしていくとか。それから7つの宿題について私どもが国に答えていくわけだが、
それに先立って事前に段取りや準備をしておいたほうがいいこともあるので、そういったことを進めているところだ。
○NHK花田:
わかりました。その寄生庁の提出の目処は何時ぐらいになるのか?
○尾野:
遠からずと思っている。
○NHK花田:
わかりました。あと、3号機使用済燃料プールに鉄骨が落下した関係だが、その関係で今、3号機のがれき処理、作業はどのような状況に?もう止まっているという形で理解していいのか?
○尾野:
現状は止まっているが、前回、国への報告書を出して、その評価を出して作業は再開してはいいが、段取りよく確認してからやってくれと。
それからいくつか確認のための宿題を頂いているから、それを明日までに答えてくれということを言われているので、明日、回答を出したいということで準備しているところだ。
それからオペフロの作業といってもプールのすぐ脇だけではなく、様々な所にがれきが乗っているので、明日からオペフロの北西部の方、プールからやや遠い側になるが、こちら側の撤去作業は再開したいと思っている。
○NHK花田:
わかりました。じゃあプールの上のがれき撤去を来週辺りから再会する可能性はあるということか?
○尾野:
段取りをちゃんとやってということになるので、その上でということになるがしっかり準備が出来ればやっていいよという話はすでに頂いているといるところだ。
○NHK花田:
わかりました。
○ファクタ宮嶋:
訴訟の件、回答有り難うございます。先ほどおっしゃったのは原賠法だから、原賠法じゃなくて損害賠償の関係で60件、そこ、ちょっと良く聞こえなかったが、
どういう枠組みの?例えば株主代表訴訟とか入っているが、多分刑事は入ってないですよね?どういう60件なのか?
○東電かみじま:
民自と刑事だ。
○ファクタ宮嶋:
刑事訴訟も入っているのか?
○東電かみじま:
民事とですね。刑事。
○ファクタ宮嶋:
刑事も入っているのか?
○東電かみじま:
の、訴訟の、数。
○ファクタ宮嶋:
その前に原子力損害?
○東電かみじま:
災害以降ですな。
○ファクタ宮嶋:
うん。
○東電かみじま:
平成24年上期末までの1F由来の民事、及び刑事訴訟の数。である。
○ファクタ宮嶋:
私がずっと伺いたかったことは、いわゆる紛争センターでは大体4200件ぐらい今やっているわけですよね。
でも和解は900件ぐらいしかなくて、3000件ぐらいが今もめてるわけですよ。逆に言うとね。すると今、それがどんどんどんどん訴訟に移っていくわけだけど、
いわゆる紛争解決センター由来の、そこを経由して本来、和解して欲しいと思う案件が多いんですけど、その中の60件のうち何件が紛争センターを経由したものか?
○東電かみじま:
ちょっとそこの数字は手元に、
○ファクタ宮嶋:
いわゆるダイレクトで訴訟している人もいると思うが、基本的には対応して片付けたいと思うけど、まあ、なっちゃった、と言う人もいるんですよね。それは正直言ってね。文科省のHPを見るとね。
ここにあるけど10月12日段階で細かい数字が全部出てますからね。そこには※東電側の対応が良くないことを文科省の中では公表してますからね。私はやっぱり東電はねえ。民事刑事、賠償由来が何件訴訟になっているかというのはね。
# ※文科省 東京電力株式会社の対応に問題のある事例の公表について
これはやっぱり被災者以上に、決していいことではないが、そう言うのは文科省がちゃんと公表してるんですから。当然ぼくは公表されるべきものだと思うんですよお。私はね。少なくとも。
だから件数なんか秘密にすると言うのは、おかしいと想うんですねえ。だから是非、そんなんをHPに出して頂けないかと思ってんですけど。
○東電かみじま:
ご意見を伺いたい。
○ファクタ宮嶋:
吸いませんけど、尾野さんに伺いたい。吉田所長とユニット所長の2人の方が中心的にやっていたというが、ユニット所長の2人は具体的には何という方で、どういう役職の方なのか?
○尾野:
ユニット所長というのは、ユニット所長という役職だ。で、
○ファクタ宮嶋:
それは要するにナンバー2ということで、副所長という立場で委員ですよね?
○尾野:
そうです。
○ファクタ宮嶋:
それ、何という方なのか?
○尾野:
名前ですか? ナマエハ ア ソウデスカ えっと、当時の福島第一のユニット所長は "福良" というものと、"よしざわ" の2名だ。
○ファクタ宮嶋:
この間の会見でねえ。吉田さんは残念ながらなかなか復帰の目処がたたないと。ずっと待っていたが、そうであったら※福田さんですかあ?No.2の方がね。普通に取材に応じていただければね。そういう選択肢の検討はいただけないのかねえ。
# ※福良です。(福浦ではなく福良の誤りでした。m(_ _)m ゴシテキアリガトウゴザイマス)
○東電かみじま:
その辺についてもどのようなことができるか等、検討しますということで申し訳ないが。引き続き検討させて頂きたい。
○ファクタ宮嶋:
あのねえ!所長が倒れたら副所長が会見するんですけどねえ!で、所長と一緒にやっていた人で、所長が具合あ悪くて出てこれない事を無理する必要はありませんけどね。
そのサポートしている人が説明するのはふつうのコトなんですけど。それを妨げる具体的な理由ってなんかありますかあ?
○東電かみじま:
一応、現状ではですな。このような形で会見をさせて頂いて状況をできるだけ説明していると考えている。また、今話しに出た両名についても他の業務との関係とか、ええ、検討しなくていけない部分もあるので。検討を引き続きさせていただければと考えている。
# 当事者が業務があるから説明できない
○ファクタ宮嶋:
いや!そうじゃないんですよ。大事なことは今までね、吉田さんはやっぱり多分戻ってきてね。一番ふさわしいから語って頂けるんだろうという前提でずっとやってきたんですよ。
でも、昨日の七尾さんの会見でね。やはりなかなかヤバイというか、大変なんだということはよくわかりましたから。それを無理する必要はないんですけど。
まあ、東電というのは元々ある種の軍隊のような縦社会なんですから。一番上があれだったらNo.2がやるのが当たり前なんですよね。それは副官とか、副長とか、軍隊はどこだってそうなんですから。
だからそんなの全く迷う必要ないと思うんですけどね。今まで吉田さんがご病気だからみんな待ってるだけであってね。彼が出てこれないんだったらNo.2の人が、早くちゃんと記者会見を応じるなりしないと、
どんどんどんどん風化しちゃうじゃないですかあ。皆さん風化するの待ってんじゃないかと僕ら思ってんですよ。正直いって。それでも吉田さんに話が聞きたいから我慢しているんだから。
# 思うも何もそうでんがな。
吉田さんが出てこれないんだったらナンバー2の人にやってもらってくださいよ。それが何で出来ないんですかあ?
○東電かみじま:
どのような方法がベストかといった所を検討していきたいと思う。
○ニコニコ七尾:
全く同意権だ。よろしくお願いする。加えてテレビ会議映像だが、今、新たなやつを編集されていると思うが確認したい。
尾野さんにも色々当時のことを伺いたいと思っているが、全開のビデオに尾野さんが登場されたときはピー音になってる。後、名前も伏せられてるんでしたっけ?
○尾野:
えっと、私の立場では名前は伏せられていると思うが、自分自身、編集されたものの中にどこにどれが入っているかは認識していない。
○ニコニコ七尾:
それでこれは東電の考え方を聞きたいが、今後、尾野さんはこうやって会見いただいているが、これは尾野さんが判断することではないと思うが、
新たなビデオの場合、幹部クラス等は名前を出されるということだったが、今後、尾野さんは今、会見に出られているわけで、テレビ会議映像の今後の公開で、野さんが出ている部分についてもピー音で対応するのか、
それともピー音等は対応しないで尾野さんは会見に出ているということで、それは被せないのか伺いたい。即答でなくて結構なので後日見解を教えてほしい。
○尾野:
…。~7秒経過~
○ニコニコ七尾:
あっ。聞かれてませんでしたよね…
○尾野:
ごめんなさい…
# (TдT) クリカエス コピペ ジャナイヨ
○ニコニコ七尾:
ww えっと、繰り返すと、えっと、尾野さん、今会見をされているが、今後のテレビ会議映像についてですね。
尾野さんがもし、仮に登場される場合があったら、尾野さんは、やはりピー音をかぶせるのか、それともオープンにされるのかということを検討して頂きたいと。結果をお伝え頂きたいと。そういうことです。
○東電かみじま:
了解した。
# で、返事は "かみじま" かよっ!ヾ(´ω`;)ォィォィ
質問はいいか? それでは私の方でだな。先ほどの結婚の賠償の関係で質問が足りなかった部分があるので、ちょっと別の者を用意したので、ちょっとここで説明したいのでよろしこ。
そうしたら、その前にだな。明日の作業だけ伝えて、設備方の会見はこれで終わりたいと思う。1点、明日、サリーだが今日の7時29分~11時59分 装置逆洗のため停止している。これについては12時55分に流量調整を終了している。
併せて16時だが、ろ過フィルター入口弁を閉じて一時停止している。その後、17時18分に起動し、17時21分に定量流量を確認している。定量流量は41.2m3/h という数字だ。その他、伝える明日の案件はない。こちらで一旦終了する。
■質疑2 10月17日付毎日新聞朝刊1面トップ「結婚理由 賠償打ち切り」について
○東電柿沢:
(初)補償相談室の柿沢である。よろしこ。質問があったということであり、先ず考え方についてだが、今回、色々な賠償の、いわゆる打ち切りというか、そういう部分だが、まあ、避難をされている方に対して非難に対する精神損害、
等々の避難費用として支払っていることに対して、実際に短期に転勤でフクシマにきた方が、転勤を解かれて元に戻った、あるいは短期に一旦賃貸を借りていた方が、短期間でいたものが外に出る、
こういういろんなケースがあり、個々の事情を聞きながらだな。そういったケースでこれは避難終了ですねと。やってきているケースがあり、その中の話の中で、例えば結婚で、最終的には元々大阪に嫁に行く事が決まっていて、実際、今回、事故後にそういったことが、
最終的にそこに嫁がれた状況で、実際に避難が終わったケースであれば、それを持って避難終了という形でやっていることはあり、例えば、結婚したので実際に精神損害が終わりですという扱いでやっているわけではないということだが、
それが、まあ、若干、話をちゃんと聞けてない状態の中で、双方そういった所の確認ができてない中で、そういう取り扱いが出ていて、それが不満として出てきたということがケースとしてはあり、
それが例えば、今回のように結婚で打ち切られたという声として上がってきているということであると。で、それに対して、例えばABRの方に行った時に、それの事情を聞いた中ではだな。それは、当初の我々の窓口側の話だとか、
切った時の対応が悪かったというのも含めて、えっと、じゃあ、戻すというケースが発生してきている、というのも事実であると。で、件数だが、そういった個別の事情によってやっているものなので、
実際にそういうカテゴリでモノを把握できてないというのが実情としてあり、実際に何月分まで支払った方で何月分以降、切られた方が、それがどういう理由だったのか、あるいはそのあと請求が来てない状態なのか、
打ち切ったのか、というところが内部的に取れない状況であり、それで件数的には結婚を理由にという形での把握が先ずできてないということと、
中に多数あるものの中で、そういったものは抽出してくるというのは極めて困難あ状況であり、それで件数については正確に話せてないと申し上げた、というのが中身である。
○ニコニコ七尾:
柿沢さん。ありがとうございます。七尾である。よろしこ。ちょっと質問させて頂きたいが、今の説明はわかりました。それでですね。
# 何で普段からこういう事が出来ないのか、理解に苦しむ… ニューカマー柿沢。覚えたぞ。しっかり頼むよ。
○ニコニコ七尾:
毎日新聞の記事(http://j.mp/V9nmhh)によりますとですね。読まれているとは思うが、ある女性が、30代の女性と家族のケースで言うと、女性は結婚で精神的苦痛は無くならないとして原子力損害賠償紛争解決センターに申し立てて、
東電から今年の9月下旬に昨年12月から今年5月の半年分60万を支払うと解答されたそうだ。記事によると。私確認してませんのでごめんなさい。
申し訳ないが。しかし6月以降分については、女性に賠償請求に必要な書類を送っていないと報じられている。これはこうしたケースはやっぱりあるのか?
○東電柿沢:★★★
ちょっと個々のだな。メディアの案件の気別な話については、従来通り、控えさせて頂きたいという事だが、お取り扱いとして答えさせて頂くと、
例えば窓口、私たちの方で一旦そう言った話しの中で賠償が終ったケースがあり、それがADRの方に申し立てられたケースであれば、そのADRの方で話し合いが付いたときに、
その後の賠償金をADRの中で先付けで調停で支払うケースもあるし、ADRで結論が出た後に、もう一度窓口の請求に直すこともあるので、
一旦、ADRに申したてらえた段階では、一旦、もし私どもの窓口の終了の扱いをしていると、そこから先には請求書が出て行ってない状態はあると思う。
○ニコニコ七尾:
ウンウンウンウン。
○東電柿沢:
それは結論が出ればですね。窓口の方でまた追加でお支払いすることもあるし、逆にADRの中でも実際には請求書ではなくてやるケースもある。
○ニコニコ七尾:
はい。ありがとうございます。それでですね。問題はお認めになられたが、内部的にそういった対応が取れない状況が多分問題なんだろうと思いますよ。
○東電柿沢:
はい。
# そのとおり!
○ニコニコ七尾:
つまり、こうした問題があった時にきちっと事実関係を説明する、いま出てきて頂いているが、やはり、そのきちっと東電がこれこれこういう場合があって、今、こういう現状なんだという表整理はもはやできないんですかね?
# 手遅れ (´・ω・`)
○東電柿沢:
一応、私ども、この件があった時に中でそういったケースがどれぐらい有るのか、ということについては、内部的に色々と調べる動きはあるんですけど、今申し上げたように、そこを正確に把握できないのはある。
ただ、今、申し上げているのは、もし仮に、今報道等にも出ているので、もし、そういった事情、いわゆる結婚された方が、いろんな事情で避難が終了しているケースはあると思うが、それは実際に終了しているケースもあると思うし、
あるいは対応が悪いところもあるので、もし、事情で我々の対応が悪いケースもあるので。過去にそういう対応があったとしても、私どもに問い合わせいただければ、もう一度しっかり話を聞きながら、というふうに社内では今取り扱いしているので。
先ず、そこで一旦底で今回のケースについては、そんなにたくさん、ソいう取り扱いをしていないので、実際、個別の事情の中で出てきているケースなので。それがあれば、もう一度話を伺うことを先ず会社としてはやっていると。
後、件数については、今のような事情で正確にそれをこちらからお取りすることが出来ないということです。
○ニコニコ七尾:
いや、それでですね。問題は件数等、支払ってない理由、まあ、支払わない理由のほうが重要だと思うが、そこは整理されないのか?もはや無理なのか?
それをきちっと会社として様々な齟齬も生じることもあるでしょうし、東京電力がきちっとやってるのに、相手方が理解されないケースも当然あると思うですね。
# 隠してるんじゃなくて、本当に状況が把握できない状態で仕事進めてるとしたら、それはそれで大問題。あんたら、どんだけ仕事できないんだよ。( ゚д゚)ポカーン
そうした事の誤解を解くためにもきちっと状況を把握しておく必要が最低限あるんじゃないんですか?これは会社としてですね。そこはどう考えてんでしょうか?
# 会社として、というか、日常生活を送る上で何事においてもそうだと思いますが… どんな会社だよ。
○東電柿沢:
えっと、今おっしゃってるのは、例えば過去に悪い対応があるかどうかという、
○ニコニコ七尾:
いやどういう対応とかじゃなくて、
○東電柿沢:
はい。
○ニコニコ七尾:
こういう理由で支払ってる、支払ってない、これは普通の現状把握としてですね。
# 問題を改善するためにはどういう問題が発生しているかリストアップ、整理して、対応による推移変化が目に見える形にしないと出口見えないトンネルと同義。現場のモチベ上がらないし、ってアホか。そこからかよ。東電は社会の常識から勉強する必要が… 原子力専門家招いている場合か。
○ニコニコ七尾:
これはだって、お金の問題だし、相手のある問題でもあるから、尚更、これはきちっと東電側に対して見れば、不当なことは言われないようにきちっとやる必要もあると思うが。このへんはちょっと状況としては無理なのか?
それはきちっとデータとしてとっておくべきじゃないのか?そもそもそれは発想がないのか?そういった。
○東電柿沢:
…。
~10秒~
○ニコニコ七尾:
やっぱり理由として、こういう理由で支払いは打ち切りになったとキチッと把握、その中に結婚がたまたまあると思うが、なにかそういった現状把握の表はないのか?内部的に。それはあるわけですよね?公表する、しないはまた別問題ですけど。
○東電柿沢:
あの、いわゆるデータとして、あの、まあ、膨大なものだが、その履歴とか、そういったものはちゃんと取ってあるということだが、
そういった中身の抽出自体が、どういう原因によってどうしているかという所の、今、結婚として取りまとめて抽出することが出来ないということだ。なので、まあ、
○ニコニコ七尾:
それはだって、例えばエクセルでも何でもいいが、結婚と言って検索をかければ出るわけじゃないですか。データ出せと行ってるんじゃないんですよ。今は。
○東電柿沢:
あっ、はいっ、えっと、そっそれは、中身としては、出来て、出来ておりま、
# 出来ておりま、 変なところでとめるなよ。どっちやねん。
そういうような、視点は、ないです。というのは、例えば結婚というような形で、えっと、フラグを立てて切っている件数はでありませんで、、
○ニコニコ七尾:
それはわかりますよ。
○東電柿沢:★★★
なので、エクセルの中に「結婚」という文字があって引っ張ってくることは出来ないと思う。ただ、あの、
○ニコニコ七尾:
出来ない?
○東電柿沢:
そういう形ではない。大量の請求書と、あと利用書があり、それがあの、
# 東電はデータベースで情報管理してない会社ということが判明 \(^o^)/ この人たち、今の時代に大量の情報を紙ベースでやってるのか。それを言い訳にしている。どっちが本当でも有り得ねぇ事態に… orz
○ニコニコ七尾:
10項目とかありますよね。
○東電柿沢:
いろんなのある。そういったもののやつを、ある意味、PDFデータで付けていて、事情が、一個一個、そこに入っていってみれば、中身を読んでいくと、どうだったというのはわかるんだが、
# 個々をPDFに。一つ一つPDF開いて中身を確認しないと分からない。ガ━━(;゚Д゚)━━ン!! アホデスカ PDF好きだなこの会社。PDFって紙代替の電子媒体でソ… バカの一つ覚えみたいに一つのソフトでなんでもやってしまおうとする人いるけど…。イルヨネ
○ニコニコ七尾:
フンフン
○東電柿沢:
それが、あの、中身が最終的にどういう結論だったのかというのを結婚を元にやるのが、ちょっと難しい。
○ニコニコ七尾:
そうするとね。それは会社として組織としてですよ。先ほど申し上げたが、社長とか会長は、そういった損害賠償に非常に重きを置いている中で、ある程度、中身までやっぱり整理しておかないと。
# そういうのはリレーショナルデータベース作って管理しようよ。個人の仕事でも片手間にそうやって管理してるのに。何この会社。
それは内部データでも結構だが、そうするとお互い一生懸命やってるのに、問題になった時に東電側は答えられない結論でちゃいますよね。
つまり、相手をしている担当者レベルでそれはもう終わっちゃっていて、その中間指針との整合とか、そういったものが取れなくなっちゃうじゃないですか。底はやっぱりなかなかうまく動いて行かないんじゃないかなと思って聞いてるんだが。
# これ、事故収束に通じる話。どういう会社がわかった気がする。
○東電柿沢:
今は、あの、ただ、個々の事例、おっしゃるとおり、色々あると思う。個々の事例に足しいてちゃんとデータが格納されていて、それを見に行く事はできると思っておりまして、
それが、えっとケース別とか、ういった状況別にきちっとデータを管理しておくべきというのは、おっしゃる通りそうだと思うが、
○ニコニコ七尾:
で、なんでそういうことを言うかというとですね。
○東電柿沢:
はい。
○ニコニコ七尾:
担当者レベルで、
○東電柿沢:
ええ。
# 東電は何のためにコンピュータを使うんでしょうね。PDFで紙面上、レイアウトやデザインに拘って、なんか良さ気にするためですかね。大企業が情報管理のためにコンピュータを使っていない生々しいやり取り。話を真摯に聞く姿勢は感じられる東電柿沢氏。きっとそうなんだろ…
○ニコニコ七尾:
その判断で決まっていくケースももしかして出てきた場合にですね。
○東電柿沢:
はい。
○ニコニコ七尾:
それはやはり、非常にもんだいあるじゃないですか。なので、底はきちっと整理されたほうがいいのかなと思ってるんですけど。
○東電柿沢:
はい。内部的に個々の判断とか、決済をするだとか、そこのシステムはちゃんとやっているんですけど、かなり膨大なものを、請求書単位でそのまま管理しているところがありまして、
ちょっと定量的にそれをどれぐらいのボリュームがあってそれがどうだったというのが、今回、例えが結婚を契機に、というのが、ちょっとお出しできたいということでありまして、あの、もう少し大きな枠であれば、
ちゃんと管理というか、管理してわけないわけじゃないが、そこはちゃんとやっている事はやってるんだが、ちょっと、結婚そのものの数字とかは、出てこない、というのが今申し上げたような事情があります、ということであります。
# 最悪だ。ビデオ会議映像のピンポイント公開、隠蔽に大量の人員当てるなら、こっちに人員回せよ。無茶苦茶だよ。
○ファクタ宮嶋:
さっき伺ったが、いわゆる打ち切りのルールというのは、中間指針に、ちょっと私は記憶にないが、明確にルール化されてるんでしたっけ?打ち切りのルール、打ち切る場合ですね。
○東電柿沢:
考え方としましては、避難そのものが避難を余儀なくされたということが要件になっておりまして、先ほど申し上げたような、そもそも例えばだが、元々留学とかが決まっていて、で、3月11日時点は圏内にいたと。
★★その方が5月の留学の時に留学先に行かれたという状況であれば、その元々決まっていた所に行かれたというのは、実際に避難を余儀なくされた状況ではないという判断のもとで、その個別の話に対して避難終了と扱いにしていることはあると思う。
中間指針の話で行くと、二次追補が出た以降は、ある程度将来に向けて長い間帰られないことに対する賠償金の話が出ており、それは移住を決められた方とか、帰還された方の間で賠償に対する考え方に対して差を設けないことが明確に書かれており、
そういったものが出た以降、例えば6月以降の精神損害に対して、そこから例えば移住を決めたとか、あるいは結婚して移住を決めたことをやっても、それは考え方に基づくと、それは賠償金の打ち切りタイプにならないと明確に出ているので、
そういった意味で将来分に対して、今、私どものほうで将来の包括請求を始めている。そこに対して影響する話ではないと思っており、で、今、問題があるとすると、過去、そういった考え方を示されてない中で、個別に判断してきたことに対して、
ちゃんと本当に聞けていたのか、というのが、個別の事情が聞けていたのか、というのがあると。で、それに対して、今、連絡を頂いて、そういった事情に対してもう一度伺って、お支払いをさせて戴くケースは出てくると思っている。
○ファクタ宮嶋:
するとその撃ち切る、出口のところですよね。これから撃ち切ることはしょうがないが、その部分について某かやっぱり国か、中間指針を出してもらわないと、結局東電の独自判断というのはね。そう言われる可能性があるわけだが、
そういう実態がある、まあ、そういう撃ち切る場合は、どっかと合い着というんですかね。何か、もう少し公的な機関に一応話しを入れるとかですね。そう言うルール化されてないと、結局、結婚のみならず難しいんだろうなあと。
それは私は思うんだが、実務をされていてね。そこはどうなのかしら?東電の現場も大変というか、あると思うが、やっぱり出口のルールを作るのも難しいともうが、そこはどうなのか?やっぱりルールがないことは、
○ファクタ宮嶋:
こういう事がこれから増えてくることかしらねえ。
○東電柿沢:
若干、私見のような形での解答になってしまうかも知れないが、ルールがあった方が私どもはやり易いという事は思いますと。ただ、損害賠償の話しだとルール以外の個別の事情の話を聞くと。
# 私見と断りを入れて解答する姿勢があるのはいいね。
で、我々の方は良くルールに沿って指針に基づいて確率的な対応を取っている批判を頂いている所もあり、やっぱり、個別の事情を今後、どう取っていくか、問い所もやはり対応して行かなきゃいけない部分もあると思いまして。
ただ、今回、打ち切る方の個別対応ですので、それは逆にお話しすると、ちょっと今まで言われていることとは逆の話しかも知れないが、一応、やはり個別に判断して行かなきゃいけないケースというのもあるとは考えている。
○ファクタ宮嶋:
ああ、難しい仕事だとは思うし、今後もここに来て時々話を伺えたらと思いますので。ありがとうございます。
○東電かみじま:
宜しければこれで本日の会見を終了する。
~ 終了 18時24分