2012年10月25日木曜日

東電会見 2012.10.25(木)17:30 ~ 1号機オペレーティングフロア 映像公開

東電会見 2012.10.25(木)17:30 ~ 1号機オペレーティングフロア 映像公開

福田氏 前回登板は10月12日(金)
尾野氏になってからは2度目
1号機建屋内オペフロ バルーン映像公開。レール、燃料交換機、トラスの順である程度の形を保つ形でオペフロに。3号機のようにプール内に大きな構造物が落下していない認識。1時間+2分のフル版映像側で確認できるとの事。

これまで何度か地震あっても変化ないので大丈夫だあ説明。初めて見たのに変化ないとどうして言えるのか指摘。解析、評価、今後についてはこの映像見てこれから。1号機建屋内オペフロ バルーン映像以外に報告なし。


福島第一原子力発電所1号機オペレーティングフロアの状況再調査結果について<全データ:前編


福島第一原子力発電所1号機オペレーティングフロアの状況再調査結果について<全データ:後編


【質疑】NHK記者2名どちらも新人
  1. NHK(1号機オペフロ調査*)→
  2. 読売(1号機オペフロ調査*)→
  3. おしどり(1号機オペフロ調査*・1号機サブチャンKr-85・3知事1F視察経緯・20x34火災)→
  4. ニコ(テレビ会議・20x34火災)→
  5. 日テレ(1号機オペフロ調査*)→
  6. ニコ(1号機オペフロ調査*)→
  7. 東京新聞(1号機オペフロ調査*)→
  8. NHK(1号機オペフロ調査*)→
  9. ニコ(1号機オペフロ調査*)

○プラント



■福島第一の状況

○東電かみじま:
定例会見をはじめる。

○東電福田:
福島第一の状況 http://j.mp/XkM1U2

[原子炉および格納容器の状況]
1~3号機それぞれ注水に変化なく記載の通り。

[圧力容器下部温度、格納容器圧力と水素ガス濃度]
記載の通り。格納容器水素濃度だが、1号機サブチェンに窒素を注入している姦計で、現在、A系で1.11%、B系1.12%まで上昇している状況だ。

[使用済み燃料プール]
1~4号機まで循環冷却継システム運転中だが、下に特記がある。

使用済燃料プール温度は記載のとおりだ。昨日、1号機については13時33分、この代替冷却システムにおいて、二次系の順海水に不凍液を添加する作業を行うため、このシステムを停止している。停止時の温度が21℃だった。

26日までの予定で作業しているが、1号機については1時間に0.09℃の温度上昇を想定しているので管理上、65℃まで十分余裕があるので問題無いと考えている。

[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]
2号機、4号機から移送実施中。6号機については本日10時~15時にタービン建屋から仮設タンクへ移送を実施している。

[水処理設備および貯蔵設備の状況]
特に変わりない。サリーは運転中。淡水化装置はバランスを見て断続運転という状況だ。

○東電福田:
[その他]一番最後で1号機のサプレッションチェンバー内に窒素ガスの連続封入をしているところで状況は変わっていない。資料は以上だが、


■1F 1号機オペレーティングフロアの状況再調査結果(ダイジェスト映像)★★★

本日は先程USBでデータを渡したと思うが、昨日行った1号機のオペフロのバルーン調査の動画が準備できたが(http://j.mp/Th5PXb)ここではダイジェスト版ということで短いバージョンで簡単に説明をさせて頂く。

(動画説明)これがオペフロ上部でバルーンが出てきたところで、ここにあるのが電線管で、以前、上げようと思って引っかかったケーブルが入っているものだ。

で、ここに見えているのが燃料取り替え装置の端のところで、ちょうどローラーがあると思うが、あのレールの上に乗っかった状態にあるということである。

このあたりちょっと白く見えているのが、おそらく燃料プールの水面に反射して見えているのではないかと考えている。

このあたり、白く見えているのは、屋根トラスだが、これは西側の壁のところにある構造物で、こっちに見えているのは建屋カバーの内側の構造物になる。

ちょっと細いトラスで外側にカバーが張ってあるということで、これは西側の1号機建屋カバーのところが見えている。これが本来の壁があった所のトラス構造になる。

ここはちょうど壁があったところで、壁が全部なくなっている。このあたりが屋根にあったトラスが落ちているものであり、

ここに波板があるが、デッキプレートと言って屋根の上にプレートを引いてその上に鉄筋コンクリートが打ってある状況で、このトラスの上にデッキとラスを引いて屋根を作ってあったと。それが全部落ちてきたという状況が見て取れるかと思う。

先ほどの燃料取り替え装置の上にトラスが乗っかった状態になっているということだ。それでこのあたりちょっと由来で見えたりしているが、ここはちょうどプール水面に当たるところだと見ている。

そういう意味ではちょうどプールの上に燃料取り替え装置があって、その上にトラスが引っ掛かっているということで、★★プールの上にはトラス事態は乗ってないんじゃないかということが想定されている。

これがプールの更に南側にあたるところだ。ちょうどこの燃料取り替え装置の上のところに天井クレーンの一部、フレー部分が壊れて上に乗っている状況だと思う。

こちらは北側を見ているところだが、これがまさに天井にあった鉄筋コンクリートで、ちょっと波板になっているのはデッキプレートの上においてあったものかと思われる。

で、北側の所に窓があるが、これが建屋カバーの北側の窓にあるところで、ここのトラスがもともとあった北側の壁ということになろうかと思う。

以上、ダイジェスト版ということである。ちょっと補足。昨日、バルーンの件で何件か質問があった件で何件か回答する。


■宿題回答

http://j.mp/Xl1nYH / http://j.mp/Xl1tzs (村上・木野)
1号機のバルーン調査の作業体制について何班体制だったのか、という質問が昨日あったということだが、これについてはバルーンの操作や上昇時の合図、

役割毎に作業員を割り振ったという体制であり、実態としては被ばく線量が管理地に近づいた作業員からバックアップ要員と交代するやり方をしており、昨日の絵(http://j.mp/VpQEZe)で説明すると、

★バルーンを下で旋回したり操作をしているところが一番線量の高いところになるかと思うが、そこの作業員は線量が増えると交代する体制になっているので、何班でくるくる変わるのではなく、そういう交代の体制でやっていたということである。

★実際はバルーンを運び入れる作業をした他人と、実際に上昇したり旋回したりする作業をする人。それからテレビ画面でその状況を見ている人。それから昨日あった、3階で監視をする人。そんな形で役割分担をしていたということだ。


http://j.mp/Xl4lfH(おしどり)
それからこれに関連した質問で、3階の監視員は何分ぐらいいたのか、交代したのか、という話があった。★★3階の監視員は前回うまく行かなかった狭隘部を通るときに干渉物に当たらないように 上手く通過できるようにそこにいるという事で、

そこに約20分間そこで監視をしていたと。ただ、1人だと一方しか見えないので2人で違う方向から監視を行ったということで20分間そこで監視をしており、特にバックアップ要員はいなかったという事である。

3階のエリア事態は、これまでそこまで行った実績があるので、今回は特に放射線管理の人間がくっついて行く事はしておおらず、線量もわかっていたので作業員自身で管理、監視をして戻ってきた状況になっている。


http://j.mp/R0RA4v(木野)
それから最大線量が3.81mSvということで昨日話しをしているが、この作業をされた方は現場の作業員の方で、原子炉建屋1階でバルーンの操作をしていた方だ。ロープを用いてバルーンの立て起こしをしたり、昇降用の親綱を操作したりしていた方だ。

★★★この(協力企業の)方はずっと昇降用の親綱の操作自体は線量の低いところでできるので、ずっとこの作業中、現場にいたということで、一番高い線量になったということで聞いている。


http://j.mp/PsKvP9(村上)
バルーンで線量を測定して昨日は各階の最大線量を知らせていたと思うが、各階の最低値がわかったらということで、手元に来ている限りで言うと、

2階面 106.2、3階面 14.8、4階 18.5、5階オペフロ 33.3 mSv/hが最低値だったとうことである。(最高値 http://j.mp/VpQEZe)以上が補足のQAの話だ。

本日、私からの説明は以上だ。(12分)



■質疑

○NHKしまなか:(初)
3.81mSv 現場で一番多かった方は現場で何分間作業されたのか?

○東電福田:
http://j.mp/VpQEZe この方は最初にバルーンを搬入して立て起こしをして、そこに昇降させるための親綱がついており、その操作をしており、最後の片付けまでされており、前作業行程中ずっと現場にいた方である。

○NHKしまなか:
何分とか言うのはあるのか?

○東電福田:
正確に手元にないが、10時20分とか、それぐらいから現場に入り12時48分に作業終了、その後片付けがあったかと思うが、そのぐらいの時間帯かと思う。

○読売前村:
細かいことだが、動画の2分40秒ぐらいのところで(201210251744)多分外側カバーが写っている所の映像だが、そこに移動していくまでのところで、波打っているみたいな天井みたいなものがあり、鉄骨がくの字に曲がっているように見えるが。どのように曲がっているのか?


○東電福田:
波打ってるのは鉄筋コンクリートになる。屋根にデッキプレートで波板を敷いて、その上に鉄筋を敷いてその上にコンクリートを売っているということで、その鉄筋コンクリート部分が剥がれた状態になっている、そういうことかと思う。

○読売前村:
質問しているとそこを見ていくと直角に曲がっているように見えるが、

○東電福田:
これですか?こういうとこですか?何処ですか?そういう意味では上はトラス構造になっているので、まさに直角にボルト締めしたものがいっぱい上に、天井にあるということだが。

○読売前村:
その画面の右半分のところが、それは屋根だよな?

○東電福田:
これは屋根の鉄筋コンクリートだ。

○読売前村:
そこはL字型になってないか?

○東電福田:
これ自体がデスカ?

○読売前村:
今頂いたやつでパソコンで見ていると中に入っている鉄筋がL字型に曲がっているが、これはもともとそういう形の構造なのか?

○東電福田:
鉄筋事態はいろいろ中で曲げている奴もあったりすると思うが。中の鉄筋ですよね?あ、ここですね?

○読売前村:
そうです。

○東電福田:
これは曲げて入れてあると思う。施工上そういう形になっている。

○読売前村:
わかりました。ありがとうございます。

○NPJ吉本おしどり:
オペフロの中の最低線量を教えていただきありがとうございます。これは昨日、上下の水位の中での各階の最高値だったということで、上下の推移の中での最低値が今日教えていただいたこの線量ということか?

○東電福田:
そうです。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。2階線量の最低値 106 最高150、3階 最低値 14 最高値 33mSv/h ということで、2階と3階の最高線量の上下の水位の中での差が激しいが、どの時点で、例えば2階の線量は最低値が106だが、

3階の線量の最低値は33なので、どのような水位がこの変化があったのか教えていただきたいが。ずっと上下での移動での変化だと、何処から何処を2階と3階と考えるのか教えて頂きたい。

○東電福田:
2階というのは2階の床面から2階の天井に至るまで。3階は3階の床面を通り過ぎてから4階、まあ、天井までといったほうがいいのか。そういう、

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。2階天上と3階天上は連続して測定はしているということか?その最高値と最低値の差が激しいので。2階の最低値と3階の最高値と。

○東電福田:
それはですな。やっぱり2回にある危機からの線量なので、2階にある機器の中に高線量のものがあると。3階にはそういう物がないということで、そこを境に大きく線量が違っている、そういう事だ。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。この2階と3階の線量の推移がどうなっていたか示すものを教えて頂けないか?

○東電福田:
線量の推移というのは?どういう意味?

○NPJ吉本おしどり:
2階の線量がいくらで、3階の線量の床がどうなったかという。2階の最低値と3階の最高値の差がかなり開いているので不思議に思ったが。2階と3階の境目のところではどういう線量変化でこのような結果になったのか教えて頂きたい。

# 線量変化の推移が分かる連続データを示してくれんかねと。

○東電福田:
そこまで細かいデータは持ち合わせていないが、現象的には先ほど行ったようにあくまでも何処から来ている線量なので、2回にある高線量機器からが影響しているということで、

その間の何処でどう変化したかははっきり、今わからないが、まさに3階の床が遮蔽になるので、その遮蔽が聞いたところからは低い線量に当然なると思う。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。2階が突出して高いが、2回が圧力容器の底部になるので、燃料が溶けて落ちているのか、とか、そういう推定評価は東電はされているのか?2階が突出して線量が高いことについて。

○東電福田:
そう意味では2階のサーベー結果も出ていると思うが、そこに線量の高い機器があるということだ。直接圧力容器から来ている線量が高いという事ではないと思う。

○NPJ吉本おしどり:
すいません。私は途中からきたもので。この質疑はオペブロの出た結果の分だけか?全てにおいての質疑も可能か?

○東電かみじま:
今日の主なものはコチラだけなのでどうぞ。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。

○東電福田:
先ほどの説明が若干、間違っていた。今回の最低、最高というのは、ずっと縦方向ではなくて、w 床面で難点か計ったうちの最低、最高だという事だ。ちょっと。すいません。あの、修正がありますた。

# ちょっとって… つまり高さ方向は同じで水平方向にバルーンを動かした時の値の変化? 尾野氏も垂直方向認識、これまでの認識が全然変わってくるんでつけど。orz 下でツナ持っていた高線量の作業員は、一階バルーン真下でずっと綱を持って水平方向に位置を微妙にずらしてた?

○NPJ吉本おしどり:
床面で何点かというのは水平移動はしていないので、床面で止まっては計ったということか?

○東電福田:
何分が止まってそこの線量を計ることをやっているので、その内の最低、最高ということだ。だから同じ場所で多少ゆらぎとかあると思う。

○NPJ吉本おしどり:
ほぼ大体2階、3階の床面で5階部分はオペフロ床面から1メートルとあるが、特に何メートルとかではなく、大体2階の床面で?

○東電福田:
はい。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。ありがとうございます。宿題の回収だが、1号機のサプレッションチェンバーに窒素を封入空いて水素とクリプトンを排出する件だが、Kr-85を1ヶ月で徐々に排出することで、大体予測の量と濃度、退席を教えて頂けないかと質問していたが、回答頂けるか?

○東電福田:
▲はい。一応、推定をしている。今ですな。今回サブチャン内のパージをする量、大体470m3と考えているが、これまで80%が水素であろうという推定をしている。

これまでの水素濃度とKr-85の測定値の組成の比ということを考えると、Kr-85の量としては4E+13Bq/cm3と今推定をしている。

ちなみにこれが全部放出されたとして敷地境界での被ばく線量は0.044μSv/hということで、レベルとしては極めて低いレベルということだ。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。この4E+13Bq/cm3というのはKr-85の総量か?

○東電福田:
Kr-85の総量だ。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。もう一つ質問の回収だが、関東知事会の3知事が福島第一原発を視察した件で、23日に東電に要望があり、東電が国と相談して要望を受けることに決めたと昨日お答えいただいたが(http://j.mp/VqNvsi)東電が相談した国の具体的な部所は、

内閣府なのか、経産省なのか、規制庁なのか、何処の部所かということと、要望を受けてからどれぐらいの時間の後に回答を出したのか?その時間を質問していたが。

○東電かみじま:
私の方から回答させていただく。▲相談した情報提供をしている先だが、★★★経産省さまの資源エネルギー庁さまである。

時間のほうだが、23日夕方に関東地方知事会とか、東京都さまからご視察要望がございまして、当日の夜、国に情報提供して、ご相談をして当社が受け入れを判断したという形である。時間までは申し訳ないがその日のうちに判断したと理解してくれ。

○NPJ吉本おしどり:
よければ資源エネルギー庁の何処の部所か教えていただけるとありがたいが。

○東電かみじま:
電力ガス事業部さまだ。

○NPJ吉本おしどり:
ありがとうございます。野草が火災で燃えた件について、10月19日だったと思うが、4分後に消防署の方に通報した責任者の部所を聞いていたが、回答は頂けるか?復旧班長なのか、何処なのかという点で。10時59分に確認し、11時4分に通報したという部所だ。

○東電福田:
はい。確認した所、免震重要棟にいた当社社員だが、安全担当のものが連絡したということだ。

○NPJ吉本おしどり:
それは復旧班長とはまた別か?

○東電福田:
別だ。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。今回は復旧班長まで上げずに安全担当というところが通報したということですね?以前、ベッセルのモーターが白煙が上がった、火災になった事例では消防署へ通報する権限は当直長や復旧班長が持っているということだったが、今回通報したところ、安全担当はまた別ということですね?

○東電福田:
はい。当然復旧班長には連絡入っていると思うが、消防署に連絡したのは誰かということで、今回は安全担当が連絡をしたということである。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。この安全担当は東電の、

○東電福田:
社員だ。

○NPJ吉本おしどり:
この東電のここに連絡が行ったのは現場から連絡が行って、その安全担当が東電側として一番初めに連絡を受けた場所になるか?その前段階で東電として現場から連絡を受けた場所はあるか?

○東電福田:
はい。今確認できているところだと、直接安全担当が現場から連絡を受けたということだった。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。ありがとうございます。

○ニコニコ七尾:
第二次のテレビ会議映像の公開日、目処について最新情報を教えてほしい。

○東電かみじま:
これまで質問を頂いて説明している通り、◆11月中旬目途に作業をしている。また、近くなれば正確な所を説明させて頂きたいと思っている。

# 11月中旬に → (正)11月中に

○ニコニコ七尾:
中旬ぐらいで行けそうか?

○東電かみじま:
努力しているが、いかんせん数が多いので。正確な所は近くなってから説明させてくれ。

○ニコニコ七尾:
わかりました。最大の炎症面積の火災の原因だが、消防署から原因の連絡はあったのか?

○東電かみじま:
現時点ではまだ受けてない。

○ニコニコ七尾:
わかりました。

○日テレ:(名乗らず)
日本テレビだ。ちょっと昨日いなかったので申し訳ない。重複するかもしれないが。映像の件だが、さっきの映像で2分ジャストぐらいの所を出してくれ。使用済燃料の部分だが、もう一度確認をしたいが。そこをちょっと見せて頂きたい。

# 何が昨日いなかっただよ。めったに会見で質問しない見かけない日テレ。いるのかいないのか分からない日テレ。毎度名乗らない日テレ。名乗らなくても注意されない日テレ。あからさまな特別待遇の日テレ。ご意見はその場で快諾される日テレ。うωこ

○日テレ:(名乗らず)
使用済燃料プールから燃料を取り出すに辺り、どういう状況か検討するために行ったという?

○東電福田:
はい。目的はオペフロまで一度も見ていないので。リアクタービルのオペフロの状況を確認して、今後の瓦礫撤去や燃料取り出しとかの作業の検討をするということのためでございます。

○日テレ:(名乗らず)
1号機のオペフロから見る事態が初めてということか?

○東電福田:
あっ、オペフロを見ること自体始めてでございます。はい。

○日テレ:(名乗らず)
燃料プールの何処かもう一回説明頂けるか?要するに昨日の写真でもあると思うが、何処を水面と取ればいいのか?

○東電福田:
この光っている部分(http://j.mp/RWDUsq)が明かりが水面に反射しているものだと考えている。上から斜め下を覗いている状態になっております。

○日テレ:(名乗らず)
それ、止めた所はラップで言うと何秒何分になっているか?

○東電福田:
2分08秒ほどでございます。

○日テレ:(名乗らず)
○×△※のぶんは違うということか?こっちは違うよな。

○東電福田:
そうですね。こっちは違いますね。ここは若干揺れたり見えるので、間違い無いと思います。

○日テレ:(名乗らず)
使用済燃料プールの上にこれだけのがれきが乗っていることを初めて映像で見たと思うが、その見解を聞きたいが。

○東電福田:
そういう意味ではもともと外から見ている時に上がもう、屋根が崩れて覆っている状態だということはわかっているので、今回見たところ、プール自体にトラスが掛かっていないということがわかったということです。

そういう意味ではプールが見えているということで、全部下に落ちている状況ではないと言うことがわかったということでございます。

○日テレ:(名乗らず)
落ちてはいないが、プールの上にこれだけの瓦礫があることに対しては如何か?

○東電福田:
そうい意味では、今後、こういう事を前提にどうやってプールの上の瓦礫をとっていくかという作業が必要ということになろうかと思います。

○日テレ:(名乗らず)
素人目、初見で見た時にこれだけのものがプールの上に乗ってるんだなっ、という感覚を思うが、そういう感じ方はないか?いわゆるこれをとるには相当な時間がかかるんじゃないか、そういうようなイメージで私たちは思ったが。東電としてこういう見解はいかが?

○東電福田:
まだそこまで実際の作業をどうするか検討していないので、

○東電福田:
まずは状況がわかったというところまでです。今後、土言う形で作業していくかは検討していきたいと考えています。

○日テレ:(名乗らず)
わかりました。

○東電かみじま:
先ほどニコニコ七尾さんから頂いたビデオ公開の期限だが、私、ちょっといい間違えちゃいまして、11月中だ。中旬ではなくて11時月中で。

○ニコニコ七尾:
わかりました。

○東電かみじま:
何れにしても経緯がもう少し精査されれば説明させていただく。

○ニコニコ七尾:
ありがとうございます。今の質問のあった引き続きだが、先程も質問があったように、これだけのものがあるということであれば、大きな地震があった場合の耐震性や、そういったものについてはどういった見解か?

# これまで1号機建屋、3号機建屋そのものの耐震評価は破損状況がわからないので耐震評価はしておりません。わからないことだらけの事故収束宣言。これからようやく評価なのだよ。わーお。

○東電福田:
上に乗っかっているものですか?

○ニコニコ七尾:
そうです。

○東電福田:
ええ、今回はじめて見たわけなので、評価をしているわけではない。ただ、あの、ええ、事故のあと、何度か、ええ、地震が来ているので、それで特に変化はしてないということで、

ま、その、大きな地震が来たらどうかというところまでは評価できないが、ひかくてき今のところ安定している状態にはなっている。

○ニコニコ七尾:
ww いや、はじめてでしょ?初めて見たのであれば、比較的大きな地震があった時にどれだけ、相対比較はできないので、その説明はよくわからないが。

これは割と緊急事態、ま、こういうふうな映像を見て緊急に対応しないといけないという認識なのか、それともある程度期間を経て計画的に、ある程度時間的に余裕が有るのか?そういう判断は如何か?

# 危険性についてはわからないのに言えないと主張するのに、安全性についてはわからなくても大丈夫という。それが毎度の東電広報。

○東電福田:
まあ、これからこれを検討したいということだが、あの、そういう意味では、あの、ええ、、プール自体には、その上に掛かっていなくて、その、ええ、

年両国間気がプールの上で支えている状態になっている形に見えるので、まあ、少しそれも踏まえて今後検討していきたいと。

○ニコニコ七尾:
まあ、偶然支えている形になっているわけだと思うが、緊急に更に詳細を調査する予定はどうか?

○東電福田:
今のところその予定はない。今回の調査結果を今から評価するという事である。

○ニコニコ七尾:
今から評価するのはどれぐらいの期間で評価するかも見えていない?映像見てこれからもゼロから予定を立てていく、そういう感じか?

○東電福田:
そうですな。ない。

○東京新聞 みやお:
プールの上にトラスが落ちてないということだが、映像で映っているプールは本当に動く一部の水面のように見えるが、全体の何処にも落ちてないということはどうして言えるのか?

○東電福田:
あの、ですね。ちょっと、ええ、この映像だけではわかりにくいが、ここに燃料取り替え装置があり、その上に乗っかった状態だが、プールの端っこが実は見えている像が若干ありまして。

そういう意味ではこの端っこのところに掛かっていないと。トラスが掛かっていないことが映像から確認できたと。いうことだ。

○東京新聞 みやお:
トラスは、例えばそれが細かく砕けて一部が落ちているとか、そうい可能性はないのか?

○東電福田:
そういう意味では当然、コンクリート片とか細かいものは落ちている可能性はある。

○東京新聞 みやお:
破片みたいなものああり得ると思うが、ある程度の大きさのもので、元々の大きさよりや小さく割れたようなものも落ちてないといえるのか?

○東電福田:
この映像を見る限りはトラスは変形しているが、この上、燃料交換装置の上に乗っかる形で変改しているということなので、まっ、確定的には言えないが、何か外れた後がある、そういう事はないように見えている。

○東京新聞 みやお:
その判断はある程度確信持って言える?落ちてないというのは。

○東電福田:
ええ… ま、あの、この映像を見る限りでは、その様な判断ができるかなっ、ということだ。それと、まあ、プール自体の、ええ、あの、放射能量が上がっているわけではないので、燃料を壊してない、と言うことは確認はできている。

○東京新聞 みやお:
あくまでこの映像に写っているプールの水面から判断できる限りは、落ちてないと判断できると言うことだな?

○東電福田:
そうだ。

○東京新聞 みやお:
映っていない死角の部分についてはまだ何も言えないわけだな?

○東電福田:
まあ、そうですな。はい。

○東京新聞 みやお:
わかりました。見えない所に落ちている可能性もあるわけだな?

○東電福田:
多分、そういう意味では繰り返しになるが、ここに燃料交換装置があって、ちゃんとレールの上に乗ったままちゃんとした形であると。その上にトラスが来ていて、

で、エリアの端っこまで見えているということからすると、燃料交換装置から斜めにこうなっている形状なので、あの、ええ、形としてはプールに掛かっていない可能性が高いだろうと思う。

○東京新聞 みやお:
ちょっと教えて欲しいがプールの上に燃料交換機がある状態だと、プールの面積に対してどれぐらいがふさがっているような感じなのか?

上から見た状態で燃料交換機がどれぐらいのスペースを覆っているのか?レールとか含めて。最大でどれぐらいの隙間が開いている?

○東電福田:
ちょっと、正確には計っていないが、ひかくてきプールも小さいプールなので、3分の1ぐらいが開いているようなイメージかなと思うが。

○東京新聞 みやお:
3分の2ぐらいはレールや燃料交換機でふさがっている、

○東電福田:
そんなイメージかなと。ちょっとこれは確認してみないとわからないが、感覚論だ。

○東京新聞 みやお:
わかりました。

○NHK安藤:
(初)追加調査の予定は今のところ内と言うことだが、先程の質問にもあった燃料プールの方にもう少し近づいて状況を把握するような調査のやり方は考えられるのか?

○東電福田:
そこも含めて。今回、初めてオペフロまでやっと見れた状態なので、今後、そう言う追加調査が出来るのかという事も含めて検討していくと考えているという事である。

○NHK安藤:
今後、いつ頃までに評価をまとめて、その後、俳論向けての計画、そう言った計画をいつ頃までにと言う見通しは立てているのか?

○東電福田:
そこまで正確な計画は立てていない。ただ、順番としては今案内したとおり、先ず4号機の燃料を移動する。その後、3号機の燃料を移動し、その後になる。

○ニコニコ七尾:★★★
繰り返しになるが、燃料交換機と、先ずはという言い方は辺だが、燃料プールの状態もそうだが、やはり瓦礫の安定度の調査は必要かと思うが、それは瓦礫がどう折り重なって支えられているという、構造の調査も先ず必要だと思うが。

これは4号機の一連の作業を舞ってではなくて、同時平行でやらないといけないような、画面を見る限りではかなり不安定な感じがするが。そう言った認識はあるのか?

○東電福田:
そこも含めてまだ見たばかりなので、今後の状況確認も含めてやっていくと言うことかと思う。

○ニコニコ七尾:
それは映像から見れる解析というか、判断は常にこの映像を撮影した直後に直ぐやる、そういうスケジュールなのか?

○東電福田:
映像が撮れているので、今後、分析をしていくということだ。

○ニコニコ七尾:
わかりました。

○東電かみじま:
本日の会見はこれにて終了。



~ 終了 18時12分(42分)

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