【質疑】
- 朝日(作業員アンケ結果*)→
- 木野(作業員アンケ結果*)→
- 朝日(作業員アンケ結果*)→
- 東京(作業員アンケ結果*)→
- 木野(作業員アンケ結果*)→
- 共同(作業員アンケ結果*)→
- NHK(中長期-1年振り返ってどうよ*・温度計評価*)→
- 読売(作業員アンケ結果*)→
- テレ東(被災農薬会社提訴)→
- 朝日(作業員アンケ結果*・白内障、甲状腺検査)→
- 朝日(作業員アンケ結果*・被ばく線量全体概況*)→
- 木野(作業員アンケ結果*・被ばく線量全体概況*)
- NHK(作業員アンケ結果*)→
- 木野(WHO甲状腺被ばく報告)
○プラント
○1~4号機 廃炉措置等に向けた中長期ロードマップ★★★
○政府・東京電力中長期対策会議研究開発推進本部
○報告・指示
- ★★★福島第一原子力発電所従事者の被ばく線量の全体概況について(PDF 138KB)
- ★★★福島第一原子力発電所1~3号機における原子炉内温度計および原子炉格納容器内温度計の信頼性評価について(平成24年12月提出) ~ 月例の温度計評価。新たに故障判定が2つ。
○その他
○関連
○報道
○本報告に関する各紙報道
- 朝日:47%「偽装請負の疑い」 東電の原発作業員アンケート(魚)
- 毎日:福島原発:下請け作業員の半数、偽装請負の疑い 東電調査(魚)
- NHK:福島第一原発の作業員「偽装請負疑い」が半数に(魚)
- 中日(東京):「労働条件の明示なし」4割弱 東電作業員3200人調査(魚)
- 読売:福島第一原発作業員に偽装請負の疑い…東電調査(魚)
- 共同:福島原発、偽装請負横行か 雇用主以外が指示半数に (魚)
- 時事:「偽装請負」半数に可能性=福島第1の下請け作業員―アンケート結果公表・東電(魚)
■福島第一の状況
○東電かみじま:
定例の会見をはじめる。
○尾野:
福島第一の状況
[原子炉および格納容器の状況]
1~3号機注水状況は安定。
[圧力容器下部温度]
示したとおりで特記事項ない。
[格納容器圧力と水素ガス濃度]
ご覧のとおり。
[使用済み燃料プール]
1~4号機まで循環冷却システム何れも運転中。
[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]
2号機タービン建屋から3号機タービン建屋まで12時50分まで移送実施。3号機タービン建屋から高温焼却炉建屋に移送中。
[水処理設備および貯蔵設備の状況]
サリー運転中。サリーについては滞留水処理ラインのバックアップラインのPE管化の工事の関係で12月4日から7日まで一時的に停止しする予定。こちらについては以上。
■1F 1~3号機における原子炉内温度計および原子炉格納容器内温度計の信頼性評価
★定例法だが「福島第一原子力発電所1~3号機における原子炉内温度計および原子炉格納容器内温度計の信頼性評価について(平成24年12月提出) http://j.mp/R0aIW4」という資料がある。
こちらは毎月定例で出しているものだ。資料本体1ページ、2ページ目に集計表載っている。表1とあるがこちらは★2号機の備考にTE-2-3-19-F1、これ、参考に使用していたものを故障と判定。
同じくTE-2-3-69-J3、こちらは監視に使用していたものだが故障と判定。具体的にどのようなものであるかというと7ページ(http://j.mp/QBkfS1)を見るんだ。
7ページに2号機の温度計の集計表があるが、今回、故障と判定したのは No.19とNo.23の2つだ。実際にどのようなデータであったかが、後ろの方19ページに2号機の温度計トレンドが載っている。
黄色い線で書いてある。こちらがF-1だが、故障判定。22ページ。エンジ色のラインが下の方不安定に触れているが、これが69J3だ。この2個を故障と判定。これらが具体的にどの位置についている温度計というのがあるが、これは12ページを見るんだ。
温度計の配置のポンチ絵がある。それぞれ今回、測定にしていた物を故障判定していたものが19番。これは格納容器上部。それから格納容器株は23番。こちらが参考に使用していたものを故障判定。
これが今回の温度計の定例評価。31ページ(http://j.mp/QBkfS1)を見るんだ。★31ページに1号機格納容器に新設した温度計の信頼性評価を行なっている。
33ページの絵は先般、1号機の格納容器の中に温度計を入れて、滞留水の中の状況まで見ていくアプローチをした折に設置した温度計。7つの温度計がついている。上からT7、T2以降が水の中に入っており、T1まで7つある。
★これらの温度計の設置以後の安定性評価を34ページ(http://j.mp/QBkfS1)にトレンドグラフを示している。線が色々引いてあり見難いが30~40度の間に密集して入っている所、ここが殆ど重なるように7本のラインがある。
これが今回、7つの新たに設置した温度計。安定して想定ができてるということで、使用に支障がない判定をしている。このことを受けて、33ページに戻って頂きたいが、★★温度計のT6,T3について監視用として追加することにした。
この結果として11ページ(http://j.mp/QBkfS1)を見るんだ。格納容器の中の温度計の配置ポンチ絵があるが、温度計のリスト一番後ろから2つ目と5つ目。この2つを関し温度計として追加することにした。
準備が整い次第、監視対象として運用を始めるが、12月4日0時以降、監視に使用することで準備が整っているところだ。こちらについては以上だ。
■中長期ロードマップ 第12回 運営会議 / 第11回 研究推進本部会合
★★★本日、政府、東電の中長期対策の運営会議 第12回と、研究推進本部第11回があった。「福島第一原子力発電所1~4号機の廃炉措置等に向けた中長期ロードマップ http://j.mp/AlbqNY」
○CSTからの原子炉注水系統の設置工事範囲・時期の見直し
これまでの説明からポイントを説明したいと思う。http://j.mp/R0ctCH 下にページが打っていると思うので、それを参考にして頂きたい。14ページ。★「CSTからの原子炉注水系統の設置工事範囲・時期の見直し」PPの2ページ。
# ページ数は会見で配布した印刷物に通しでついてる手書きのページ番号で、HPの配布資料(http://j.mp/R0ctCH)と一致しません。PPページ番号を言ったり、通しページ番号を言ったりごっちゃでワケワカメ。
現在、原子炉の注水は処理水のバッファタンクから高台注水ポンプを使って注水している状況にあるが、今後、タンク自身の強度、ラインの信頼性、免震棟からの遠隔操作の可否を考えると各号機CST復水貯蔵ポンプ、
タンクからのタービン建屋の注水ポンプを利用したラインを整備していくのが適当と考えている。このための作業や準備を進めているが今日の資料のポイントで言うと4ページの工程。当初、早く全体が終わる見通しだったが、
だいたい年度末ぐらいでひと通りの作業が終了する見通し。そこまでで準備を整え、確認が出来れば切り替えていくプランで進みたいというのがこちらの内容。
こうすることで仮設ラインを使っているところから、本設系ラインを使うところが増えてくるので、全体の信頼性のメンテナンス性、漏えい検知能力等々上がってくるということである。
○1号機S/Cへの窒素封入の実施結果について
★18ページ。「1号機S/Cへの窒素封入の実施結果について http://j.mp/R0ctCH」これはサブチャンへの窒素封入の実施結果の説明だが、これは実施した際に個別に説明しているので、内容は割愛する。
○3号機PCVガス管理システムダクトの状況確認結果について
それから23ページに「3号機PCVガス管理システムダクトの状況確認結果について http://j.mp/R0ctCH」ということで、先般、ロボットを入れて確認した結果だが、こちらについても説明済みなので割愛する。
○耐圧ホースのポリエチレン管化及び屋外耐圧ホース遮光材取付の完了について
★27ページ。「耐圧ホースのポリエチレン管化及び屋外耐圧ホース遮光材取付の完了について http://j.mp/R0ctCH」進捗状況の説明だが既に説明しているので割愛する。
○地下水バイパスの施工状況について
でぇ、31ページ目。★「地下水バイパスの施工状況について http://j.mp/R0ctCH」ということだ。中ほどの赤い丸、オレンジの丸で地下水バイパスをするための井戸を掘る予定場所が示されているが、
建屋周辺の地下水の水位を下げていくということを目的に上流側に井戸を掘り、水をバイパスする準備をしていることは以前から話しているとおりだ。
その進捗について報告しているということだが、スライド2,スライド3は既にこれまで案内していることだ。4ページ目に全体のスケジュールが書かれているが、準備が整って運用が開始されるのが、★★元々年内ぐらいを考えていたが、年度いっぱいぐらい係るでしょう。ということで工程の見直しをしている。
その理由は5ページ目に書いているが、組み上げた水を一次貯留タンクに組んでおくわけだが、この一次貯留タンクが、外気と水位が変われば息をするわけで、この息をした際に空気中にあるダスト等を吸い込んで水が汚れることがないように、
# 周辺の空気、ダストは汚れてるという認識はあるんでつね。
一段の設備を付けるということでフィルターを通じたクリアな空気で換気ができる設備を検討、追設することにしたので、まあ、その分時間が掛かるという事である。
こういった事で順次進捗はしているが、★★全体の信頼性を上げるため、一定期間、スケジュールが後ろ倒しになる内容だ。
○多核種除去設備ホット試験開始に向けた対応
次に35ページ。★「多核種除去設備ホット試験開始に向けた対応 http://j.mp/R0ctCH」ALPSのホット私見に向けた作業進捗について報告している。
35ページ下半分は、元々2社から指名された7項目については過去のごとく回答しているようなことであり、2ページ以降、36、37ページだが、ALPSで使用した放射性物質を吸着したHICに汚染が吸着されるわけだが、
# スライド番号で言うか、通し番号で言うか、統一するか断りいれてよ… ネットで見てる人には訳がわからないよ。
この物質、★★カートリッジを取り扱う際に万一落下をしたらどういう問題が起こるか、破損が生じないか、確認しましょうということで確認試験をした結果を示している。HICについては、
★★何ら保護をしない状態で落下をすると破損が生じることが2,3ページ目。従ってHIC。に対して補強リングを付けて落下をした場合でも直接、力がかからない状況にしてくことをした結果が、5~7ページということだ。
この結果、補強リングを取り付けた状態であれば、実際にハンドリングを行う、4.5メートルでハンドリングするわけだが、であれば、万万が一落下した場合でも内容物の漏えいはないことが確認できたことを報告しているということである。
でえぇ、9ページ目以降だが、あの、これはこれで、ということで確認は出来たわけだが、自裁に取り扱うのは4.5メートルだが、まあ、4.5メートルというのは、どれぐらい落下した場合にHICが壊れないことに対して余裕が有るのか確認してくれ、
という追加の要求があるので、こちらに対しての追加試験を実施することを考えているということだ。従って全体としてこの確認は報告したあとで判断いただくような内容になるということである。こちらが35ページ以降の内容だ。
# そんなことを追加支持されてるのか…
○港湾内海水濃度低減 今後の対応について
★次に44ページを見るんだ。「港湾内海水濃度低減 今後の対応について http://j.mp/R0ctCH」こちらは発電所の港湾内の汚染濃度を測定しているが、9月時点の報告で一部のエリア。これは2枚目来るとPPが出てくるが、
下半分にマップ。1~4号機の前面のシルトフェンスに囲まれた東波除堤の内側だな。このエリアが、セシウム濃度が告示を下回らない状況であることが9月に報告されている。
ですので、その要因や原因を調査することのために、どのような調査項目を行うかということで示したものだ。1ポツに要因推定や対策検討のための調査実施という事で(1)~(4)までの予定、あるいは実施中だが、
(1)はシルトフェンスの汚染状況が影響を与えるか否かということ。2点目がスクリーンポンプ室側の濃度が影響を与えるか否か。3点目は地下水。これは生みに近い側の地下水のサンプル調査をして其の汚染の程度や濃度が影響を与えるか否か。
4点目として先ほどの海側の測定点のメッシュや頻度を増やし、そのことを踏まえた上で影響がどうであるかを確認するような追加調査項目を加え、これらを確認していくことである。46ページにおおまかな予定表を書いているが、
サンプルの採取や測定作業自身は12月いっぱい、一部、1月いっぱいのものがあるが、そうしたところで行い、それらを踏まえ検討することの内容だ。
○原子炉建屋からの追加的放出量の評価結果
49ページ。★「原子炉建屋からの追加的放出量の評価結果 http://j.mp/R0ctCH」毎月出している原子炉からの追加放出量の評価結果だが、こちらは特段内容に変更はない。
# 変更ないって。1Fの追加放出量の集計結果は言おうよ。変更ありなしの問題じゃないでしょうが。
○福島第一原子力発電所におけるH24年度熱中症予防対策の実施状況について
53ページ。★「福島第一原子力発電所におけるH24年度熱中症予防対策の実施状況について http://j.mp/R0ctCH」こちらは熱中症対策の取りまとめ説明だが、既に説明している内容の再掲だ。
○福島第一・第二原子力発電所における感染症予防・拡大防止対策について
57ページ。★「福島第一・第二原子力発電所における感染症予防・拡大防止対策について http://j.mp/R0ctCH」こちらは冬場になってくるのでインフルエンザやノロ(ウィルス)の対策をやっているという報告だ。
○出入管理施設の竣工時期の変更について
74ページ。★「出入管理施設の竣工時期の変更について http://j.mp/R0ctCH」これは発電所正門に出入り管理施設を造り、そこで発電所内の出入りについて集中管理をしていくことを計画しているわけだが、1ページ目にある当初工程。
これ、◆平成24年度3月で竣工を考えていたわけだが、全体的な工事の進捗から6月頃に竣工見通しであることの工程が変わる内容の変更である。なお、当該施設が6月ぐらいの竣工になるだろうということは、これまで説明していたことだが、今回、中長期の中の資料でも説明している位置づけになる。
# ???平成24年8月着工、平成25年3月竣工予定が平成25年6月に延期。これまで説明していたくせして間違える。(´・ω・`)
○3号機・4号機 原子炉建屋上部瓦礫撤去工事
それから80ページ。★「3・4号機原子炉建屋上部瓦礫撤去工事 http://j.mp/R0ctCH」こちらは建屋の瓦礫撤去状況についての毎月の進捗を報告している内容だが、特に大きく変わったところはない。
○福島第一原子力発電所4号機使用済燃料プール(SFP)からの燃料取り出し工程について
82ページ。★「福島第一原子力発電所4号機使用済燃料プール(SFP)からの燃料取り出し工程について http://j.mp/R0ctCH」4号機使用済燃料プールから燃料を取り出していくことのスケジュールが変わってきたことの報告をしている。
めくって83ページ下半分。燃料取り出しの開始時期が先般、炉内にある燃料の仮取り出しをして状況を確認したと。それかオペフロの状況が瓦礫撤去などが進んできたこともあり、工程を見直すと。
★★元々2013年11月、12月ごろの取り出しが開始できると言っていたものが、大体1ヶ月ぐらいに前倒しして作業がスタートできるということである。
それから燃料の状態が比較的良いことがわかったので、使用するキャスクを複数使用することで、★★全体の作業効率を上げるということで4,5ページだが、
燃料取り出しそのものに係る時間を約1年程度短縮することが出来るだろうということで具体的な見通しを得てきた。結論として燃料取り出しを完了する時期は平成15年度末頃を考えていたものを
あっ、失礼!2015年度末頃、と考えていたものを2014年度末頃に、まぁ、ほぼ、1年強、13ヶ月ほど前だしということで目標を再設定した。
○東電高橋:
ヒソヒソ
○尾野:
ん??… ええ、◆2010年(2014年)の末と。いうことを目標としているということだ。
# 2010年??
○第3号機燃料取り出し用カバーの概要
85ページ。★「第3号機燃料取り出し用カバーの概要 http://j.mp/R0ctCH」これは先般、説明したとおりだ。(http://j.mp/YH5C31)
○福島第一原子力発電所4号機原子炉建屋の健全性確認のための定期点検結果(第3回目)について
87ページ。★「福島第一原子力発電所4号機原子炉建屋の健全性確認のための定期点検結果(第3回目)について http://j.mp/R0ctCH」こちらは4号機健全性確認のための建屋水平度のチェック等だが、これも先般説明したとおりなので割愛する。(http://j.mp/YH5TTB)
○福島第一原子力発電所1号機オペレーティングフロアの再調査結果について
95ページ。★「福島第一原子力発電所1号機オペレーティングフロアの再調査結果について http://j.mp/R0ctCH」バールン調査について再調査した結果を説明しているが、これも実際に実施した折に説明しているので内容は活用させていただく。
○2号機ベント管下部周辺調査の実施について
101ページ。★★「2号機ベント管下部周辺調査の実施について http://j.mp/R0ctCH」ということで、計画が示されている。これは新たに示された計画なので、おおよその概況について説明したい。
これは東芝等からのプレスリリースもあったようなので既に承知の向きもあろうかと思うが、4則歩行ロボットを用いて、2号機のトーラス室内に入ってベント管の周辺の状況確認を行なってみようということである。
# 原子炉プラントメーカーによるロボット開発ムラで金回ス。世界知見知らんがな。
PP3ページに資料に漫画が書いてあるが、おおきな特徴として4足歩行をするということで、階段が上がれるであるとか、ちょっとした障害物がまたげるとか、こういった特徴があるが、
★★最も大きな特徴は親機が子機を持っており、この子機を親機から分離というか、ケーブルはついているわけだが、親機から分離して細かい所を見に行ける構造になっているところが、大きな特徴である。
# ヤッターマンのビックリドッキリメカみたいな。
★★3ページの漫画には親機から子機が小型装甲車と出ているものがある。こちらが出されて独立して動くと。そちらにカメラがついているので、細かい場所の確認ができるような構造になっている。
で、この様な特性を用いて4~6ページに書いてあるが、◆6ページが分かりがいいと思うが、◆6ページ左にサプレッションチェンバーの上のキャットウォークの上に4つ脚歩行ロボットが、小さく描いている漫画があると思う。
# PP資料の6ページじゃなくて、5ページ左でつ。数字の言い間違いがおおすぎる尾野氏。
でえ、このロボットから小型の装甲車を走らせて、それでサプレッションチェンバーの丸い側面を斜面の辺りまで走行させていくことを考えている。
ここまで走行させていくことで、ベント管を下から上に見上げる形で画像を得ることができると考えており、この様に見ることでベント管周辺のスリーブ、コンクリートとベント管の間のスリー部分、
あるいはベント管がサプレッションチェンバーにつながるところにあるベローズという部分があるが、こういった部分から水の漏えいがないかなど、カメラ確認できるということである。
で、PP資料の6ページにアクセスルートとあるが、ベント管は全部で8本あるので、キャットウォークの上を走らせ、この8本を順次見ていくことを考えている。キャットウォーク上に比較的大きな障害物、
マンホールであるとか、既に発見されている障害物などあるので、そういったようなものを避ける事が出来るようにアクセスルート入り口を選んで、順次、一つ一つ見ていくということである。
この絵で言うと、★★ベント配管4番がちょっとアクセスしにくい状況なので、少し遠くから見る格好になると思うが、それ以外の7本のベント管については、割りと近くから見ることが出来るだろうと思っており、
モックアップをした上で実際にうまく出来るかどうかをトライしてみたいと思っている。104ページ上半分、PP資料で7番の所に肯定及び、計画線量等々を示しているが、工場における作業、作動確認等は済んでいるので、現地に機材を持込み、
★★12月7~8日で発電所5号機を使い、習熟訓練を行い、その様子を踏まえ、状態が良ければ11日から2号機のベント配管周辺での確認作業を行いたいと思っているところだ。この様なプランを考えているので、これは実施したらまた紹介したいと思っている。
○中長期ロードマップ進捗状況(概要版)
110ページ。★「福島第一原子力発電所1~4号機の廃止措置等に向けた中長期ロードマップ進捗状況(概要版)http://j.mp/QBILSY」毎月、この会議の際に出している中長期ロードマップの概要版ということで、
○中長期ロードマップ進捗状況と今後の課題
今ほど説明した概要説明資料ということで資料をまとめている。それから125ページを見るんだ。★「中長期ロードマップ進捗状況と今後の課題について http://j.mp/VfFaXV」ちょうどステップ2からほぼ1年ということになるので、
この1年間の中長期ロードマップの進捗状況を整理した資料ということで、125ページから後ろの方、ええ、19ページ分ぐらいあるかと思うが、
「福島第一原子力発電所1~4号機の廃止措置に向けた中長期ロードマップ進捗状況と今後の課題について http://j.mp/VfFaXV」ということで、政府・東京電力中長期対策本部運営会議から、ということで、取りまとめた整理資料を作ったので、
○研究開発推進本部 第11回会合
こちらは参考にして頂ければありがたい。それとぉ、チョットマツンダ ★「研究開発推進本部 第11回会合 http://j.mp/AlbqNY」という資料。こちらも大部な資料を付けているが、こちらは資料見て頂きたい。説明は割愛させて頂きたいと思う。
○『就労実態に関するアンケート』に関する結果および今後の対策案★★★
後、長くなって恐縮だが、中長期対策本部のプランの中で、本日、今ほどの説明で割愛したが、作業者の状況ということでアンケートを実施し、そのアンケートについての結果を今回の中長期対策本部で説明している。
アンケートの内容については今から説明したいと思う。中長期対策本部の運営会議の資料(http://j.mp/R0ctCH)で見て頂くと、59ページからが関連資料になる。59~73ページまでが関連する資料ということになっている。
「『就労実態に関するアンケート』に関する結果および今後の対策案について http://j.mp/R0ctCH 」ええ、59~64ページがアンケートの質問に対して個別にどういう答えが何件、何%であったか整理したもの。
で、そこの状況に見る今後、対応を取っていったほうがいいというものが左半分に書いてある整理になっている。そから65ページ以降見て頂きたい。65~68ページにかけてはそれぞれ、労働条件、処遇、職場の環境、
# 尾野氏の言ってるページ番号はPDFにはありません。配布資料の通しページ番号なので無視。経産省のサイトでは分割した資料が配布されます。まだアップされていません。以前は会議当日にアップされてたんだけどねっ!http://j.mp/z796jR
あるいは休憩、食事のこと、等々、改善要望事項等が幾つも見られているので、そうしたことにに今後、どのように取り組んでいこうかということの方向性を示している。こういった内容について本日説明しているわけだが、
全体をコンパクトにまとめたのが69ページ以降の資料がよくまとまっているので、こちらで説明したいと思う。★「就労状態のアンケート結果、及び皆様へのお知らせ http://j.mp/R0ctCH」
ということで、こちらは作業員へのフィードバックのために要点を整理した資料ということである。今回、貴重な意見を賜ったので、そのことを生かしていきたい趣旨だが、ええ、大きく関係してきそうな話として、左半分上から4つ大きな【問】を書いているが、
★★★先ず、終了実態に関するアンケート結果ということで、東電では専用電話による労働条件、労働安全に関する相談窓口を設けているが、この認知状況はどうかという質問だ。
# 設置した弁護士相談窓口。設置当初から再三、問題指摘されているのに、2ヶ月経過しても相談件数ゼロ。朝日青木記者が周知徹底されてないからHPで告知しろやと再三指摘されてこのありさま。3回ぐらいワケワカメな質疑してた。東電としては相談窓口作った既成事実が欲しいだけ。
★★★こちらについて回答を頂いた方の6割は知らないということでぇ、知ってると答えた方が約4割であったという状況であった。それからぁ、2点目として「現場で貴方に作業指示をしている会社と貴方に給料を支給している会社は同じですか」という質問に対して、
★★★ええ、約半数の方が同じ。同じく約半数が違うという回答をされていることがわかった。それから3番めとして「違法派遣や偽装請負について知ってることがあったら教えて下さい」という質問をした所、
★★★ええ、聞いたことあるが詳しい内容はわからないとか、あるいは知らない、ということで特に具体的な内容について知らないと答えた方が7割ほど占めたということだ。3割程度の方は知ってはいるが自分位は関係ないという回答をしている。
★★★一番下だが「雇われる際に労働条件、仕事の内容、作業する場所、賃金などの明示を受けてるか」という質問に対し、書面で明示された方が55%。書面はないが口頭で説明を受けた人が約30%。書面も説明もなかったと回答が6.2%であり、
# 4割が違法契約。( ゚д゚)ポカーン 実態をさんざん指摘され、知らぬ存ぜぬ、法律守らん下請けが悪い姿勢を撮り続けた不誠実極まりない東電。裏付けるアンケート結果。
雇われる際に労働条件を正しく明示されてないような回答をされている方が約4割を占めているという状況だった。
で、この様なアンケートの結果が出てきているということで、アンケートの設問のある意味、ええ、まあ、アバウトさというところもあろうかと思うが、内容的には非常にしっかりと受け止めていく必要があるだろうと考えているところである。
でえ、★★★そうしたことを踏まえて相談窓口の周知ということに関しては、より一層、今回のことを踏まえて手を尽くしていくことを考えており、お知らせのポスターを見やすくしていくとか、ポスターの掲示場所を増やすとか、
あるいは、ポスターの掲示場所を増やすであるとか、あるいは何らか直接的な、ええ、案内をするといったようなことを検討しているところである。
# おいおい。それ今までやってきたことじゃないか。それで不十分打倒結果が出たんでしょ。是が非でも何もしないつもりかよ。職場離れた人は知るすべないだろ。いい加減、HPで告知しろよ。今さら体裁気にしても手遅れだっていい加減自覚しろよ。この隠蔽企業。
それからぁ、作業指示の話だが、こちらは実は作業指示をしているという質問と、そのすぐ後ろに、設問詳細60ページの3-1が今ほどの質問だが、3-2だが、東電や元請けから聞かれたら、ようは、
本来自分が属している会社と違う会社と答えて下さいと言われてますか、という質問に対して、殆どの方がそうでないと答えているところもある。高いったようなところから、ええ、このアンケートだけで作業の指揮命令の形がどうなっているかまで、
厳密に確認することはなかなか難しいと思うが、そうはいっても元請け各社とともに69ページに戻るが、対策に取り組んでいく必要があると考えている。でえ。具体的には元請け各社に今回の結果というものを説明させて頂き、
ええ、労働法令遵守の強化ということを依頼していくということ。それからあ、ええ、より効果的な対策を元請け、各社と検討していくことが必要かと思っておりましてえ、まあ、具体的には、これまで元請け各社には、ええ、
# 元請けに法令遵守を言っていく。それも今まで言って来たことと同じじゃないか!今回の調査を受けても東電は何もしないってことかよ。イイカゲンニシロヨ。何、新たに何かをする風味、みたいに発表してるんだよ、このおっさんは。いい絵が録れたらそれでよしかよ… ( ゚д゚)ポカーン
法令遵守、というような、、観点から、ええ、取り組みをして下さいとお願いしているわけだが。まあ、★★★そういった具体的にどう行われているかということについて、ええ、各社の協力を得て、監査的に確認させていただくことを通じて、
# これまで法令守れというだけの東電。一義的な責任は元請け以下、下請けにあり、これまでも東電に一切責任内ない姿勢。ブースカ氏は法律守るのは当たり前だと思うがな、守れない方に問題があると思うけどなと開き直り。ここまで明るみにならないと直接監査、企業として当然のことしないのか…
ええ、一緒に今後、良くしていくための検討をしていきたいことを考えている。それからぁ、3段目だが、元請け各社の取り組みをついて調査を実施するというのは今言ったことだが、こういったようなことを通じて、各社とともに検討していくことになる。
それからぁ、一番下だが、★★★違法派遣や偽装、あるいは雇用契約の基本的な考えについて十分ご存知でない方も多いということがわかってきたので、分かりやすいパンフレットを掲示することや、あるいは、これは労基署等の協力を得て、
★★★講習会などを通じて正しい法令理解のための講習などをしていくというよなことを考えているところである。69ページ は以上であり、70ページ以降は先程あった主だったアンケートの項目について、
その項目を整理するとこういうことで、従ってこういうことをしましょうということを対照表的に整理して説明している内容だが、今ほど、私が説明したようなことを逐一書いている内容だ。
★★★アンケートの結果を踏まえ、本日、元請け各社の方に東京では社長から。現地では所長から今回のアンケート内容について説明させて頂き、ええ、ともに現場を良くしていくことの観点から、それぞれ協力しあっていきたいことでお願いしたところである。
■福島第一原子力発電所従事者の被ばく線量の全体概況について★★★
以上が中長期対策関係ということになるが、一番最後の資料。「福島第一原子力発電所従事者の被ばく線量の全体概況について http://j.mp/VfG1I7」という資料を説明して終わりたいと思う。
こちらについては先般ちょっと話したが、月に1回、発電所の積算状況がどうなっているかということについて資料を出しているわけだが、それを絵柄にしてみるとどうなるかということを説明したものだ。
資料1ページ下半分が作業者の線量限度が今、どういうルールになっているかということで、ステップ2平成23年の発災移行から12月16日にのステップ2終了までの間は緊急被ばくということで250mSvが上限であったと。
それ以降、ステップ2終了以降は通常の状態、すなわちこの漫画でいうと限度①と書いてある年間50mSv以下、かつ5年で100mSv以下を守ってくれという内容になっている。
ただし、福島第一に関しては、まだ緊急的な線量作業が存在するということで、限度②ということで特定港線量作業というものが設定されており、これについては100mSvが上限になるようなことである。
ただし、こちらの提供を受けている方は殆どいないので、この整理の中では影響してこないということである。201212031812.jpg 3ページは発災以降から現在、これは8月31日までの集計だが、までの、全ての企業の作業者について線量とその人数の分布を示したグラフである。
3ページにヒストグラムで示しているが、横軸に線量、縦軸人数ということで、発災から今年8月31日までの総計だ。見て頂ければ分かると思うが、大半の作業者が線量が低い所に分布して集中していることが分かる。
4ページ目に内訳をチョット数字的に書いているが、★★★積算線量上限ということでステップ2以前の上限250mSvを超えている方はいない。それからステップ2以降の5年で100mSvという積算上限を超えている方。こちら21名いる事がわかる。
でえぇ、その上で、大半の方、ですな。99.9%の方は100mSv以下。また、97.8%の方は50mSv以下であり、1年半の累計でも全体として極めて高いところにあるという所は限定的であるということである。
次に5,6ページを見るんだ。ほとんど同じような絵柄で書いてあるが、こちらは発災から8月31日の線量の累計だが、8月時点で登録が解除された方だけを抽出したものだ。
つまり、登録が解除された人だけを抽出し、分布状況を調べたものだ。5ページの方に分布の図を書いているが、先ほどと同じで、低い所にピークが立っており、高いほうというのは極めて少ない、ということが分かる。
# これ、整理する前のソース出してくれないかな。質疑で要求はあったかな…
6ページ目に数字的な整理をしているが、100mSv以下の方は99.9%。それから50mSv以下の人は98.0%ということであり、8月時点で登録を解除された方だけを抽出してみても、
ええ、積算のトータル線量は極めて高いところにある方は限定されてる事がわかる。7ページ目は今のグラフをパレート図で示したものだ。意味合いとしては同じだが、
この図からも今、私が説明したようなことがわかって頂けると思う。8ページ目にあるが、先ほど話した通りであり、発災からのまとめということでは、線量的に厳しいところにあるのは極めて限定される状況である、ということであった。
★★★それからここで言うと100mSvを超えている方。あるいは100mSvでもう少しいってしまいそうな75mSv超えの方について、7月時点の集計で見たので、若干、人数的に合わないが、解除者が95名いて、
★★★この方が現在どうされているか元請けに対して聞き取りをしたが、91名は現在、福島第一以外の発電所で雇用が維持されているということであった。それからあ、これが全体的なマクロな状況だが、
9ページ、10ページの説明をさせて頂きたいと思う。発災から1年半ほどたったので、現場の線量の厳しさというのが、どのように具体的に変わってきたかというのを被ばく線量の観点から整理してみた。
9ページは2011年3月から今年の9月までの月当たりの平均線量、あるいはつき最大の線量をプロットしたものだ。事故直後の3月、4月、5月までは平均、最大とも高い訳だが、順次下がってきて、ステップ2官僚の頃にはかなり落ち着いてきている状況がわかる。
現在、ステップ2以降ということなので、引き続きずっと落ち着いた状況が続いているということだ。10ページを見ると今のグラフは小さいので拡大して示している。ステップ2以前は最大線量、平均線量が高かったところが順次下がってきていることになるが、
現在、ステップ2以降のところで見ると平均線量で見ると、大体月当たり1ミリシーベルトぐらいということが作業者の平均的な被曝量ということである。最大については勿論、場所や業務によって高いものがあるのでバラつきがあるが、
最大自身も全体として下がっている傾向にある。10ページ下に書いてあるが、赤字で書いてある所。マルの一つ目。ステップ2以降、月平均線量は仮に年20mSv相当を毎月均等に分配すると、月当たり1.6mSvになるが、それがグリーンの線だ。
それが下回っている状況にある。大体1mSvということであるということなので、初期の状況と現在の状況は改善を見て来ていることが分かると思う。この様な観点から、現在の発電所の状況としてみた時に、
線量の状況がどうであるかということを確認することにした。11ページと12ページを見るんだ。こちらについては現在の状況を確認することのために平成24年度今年の4月から、8月までの5ヶ月間に増えた線量の増分を示している。
11ページに示しているのは協力企業の方々すべての分だ。平成24年度に作業従事実績があり、この間の増分がどうであったのかということだ。
これは1年間の線量に対してみるということだから、年50mSvに対してどれだけ余裕があるかというところにポイントがあるわけだが、グラフ11を見れが分かる通り、非常に小さい所に分布しているということである。
これは5ヶ月分のデータだから、年50mSvで考えると5ヶ月分というのは、12ヶ月分の5ヶ月分だから12分の5×50mSvということで、おおよそ20mSvということになるが、20mSvに対してどうなのかということを見ても十分にほとんどの方はカバーできていることが分かると思う。
# 下請けが独自に設けている20mSv以下に対しても十分ゆとりがあると、以前の朝日青木記者のとんでも質疑で晒した東電の無責任極まりない醜態に配慮した説明に。
12ページに数字的なことを書いたが、20mSv未満の方が97.8%であるということである。それから年間10mSvの5ヶ月分で考えると、大体8.4mSvということになるが、表のところではちょうど8.4の所に区切りがないが、
ちょっと小さい5mSv以下の方を見ても70%以上がそれに該当するということで、現在の線量が極端に厳しい状況にないことが分かると思う。で、13、14ページを見るんだ。
こちらは今の整理を解除された人だけで抽出してみるとどういうことになるかを示したものだ。見え方は全く同じであり、線量の高い方よりは低い方が圧倒的に多いということである。14ページに数字的なものを示しているが、20mSv以下は96.8%、
5mSv以下も80.1%ということで殆どが低い線量のところでコントロールできていることが分かる。
15ページが今ほどのグラフをパレート図にして示したものであり、私が今説明したようなことが図上から読み取れるかと思う。
16ページ。こちらはチョット毛色を変えて平成24年度、今年度の第一四半期と第二四半期の状況比較を行ったものである。
これは今年度の第一四半期、第二四半期、何れも従事している方が、第一四半期に受けた線量と第二四半期に受けた線量をマッピングするとどういうことになるか示したものだ。グラフを見ると第一四半期で比較的線量が低かった方は、第二四半期で、まっ、比較的線量の高いところまで実績があるということが分かる。
一方、第一四半期で比較的線量が高かった方は、第二四半期ではあまり線量が高くないような状況も見える。これはすなわち、全体的に見ていくと現場の中で放射線作業従事者の業務ローテーションを工夫して均平化するような努力をしているようなことが、
こういったところから透けて見えるということである。まとめだが、現在の状況についてのまとめで言うと17ページ。(http://j.mp/VfG1I7)★★★ステップ2以降で考えると年20mSv相当を安定的に下回っているのが平均的な状況だ。
★★★また、現時点の平均的な値は月当たり1mSvということであるので、場所によっては勿論高い場所もあるが、平均的には状態は相当改善しているということである。
2つ目のマル。大半の作業者の被曝量は、線量限度に対して大きく余裕のある状態。その状態で解除されているということなので、その後も当発電所、あるいは他の発電所で放射線作業に従事していることに支障があることはほとんどの場合ないということである。
3点目。第一第四四半期と第二四半期の状況から、ローテーションの工夫は全体としてされているようであるということ。
4点目。20mSv超で作業従事者を解除された方を見ると大体50名、これは4月末の集計なのでちょっと人数が違うが、50名いる。
★★★うち33名は福島第一以外の発電所で雇用が維持されていることが確認できているので、全体として雇用維持等についての動きもなされているようであるということである。
18ページにまとめと書いたが、まあ、今言ったようなことから、全体として改善してきているということと、それからあ、平均的な見方。これは、あの、ですな。から、いうと。ええ、状態というのは、然程悪い状況ではないということである。ただしいぃ、
作業ごとの特性に引き続き配慮を行なっていく必要はあるんではなかろうかと思っている。ええ、まあ、今後、高いったような観点で適正な管理がされていくように、我々としても中止していきたいと思っている。
長くなったが以上だ。(55分)
■質疑
○朝日ただ:
作業員アンケートの関係で。調査の基礎データを教えてほしい。そもそも27元請けの下請け作業員だけなのか?元請けの下請け作業員だけなのか。元請け会社の作業員は服ねないのか?
○尾野:
入っている。
# 集計元データも提供してほしい。プラントパラメータのように。
○朝日ただ:
27社の元請け会社の作業員やその下にある請負会社の作業員という事ですね?
○尾野:
ん?そいうことです。
○朝日ただ:
▼会社数はいくつかあるかわからない?いわゆる何社から回答を得たか。この27社の下に何社あったというのは。
○尾野:
全体で、要は個別会社、
○朝日ただ:
そうです。母数は実施規模は書いてあるが会社名、会社数が27社しか書いてない。その下にぶら下がっているわけですよね。
○尾野:
あっ、すいません。今手元にデータがないので。
○朝日ただ:
では引き続き確認して下さい。
○尾野:
▼はい。
○朝日ただ:
元請け会社の作業員、下請け会社の作業員、これは数は分けているのか?分けて無くて数字で配ったのが3974人分とうことなのか?
○尾野:
そうだ。
○朝日ただ:
全数で3974人分で回収率が80.2%だったと。
○尾野:
あっ、すいません。ちょっと私、いい間違えたが、えっとお、元請け会社は含まず、一次下請け以下だ。
○朝日ただ:
そこ重要だ。だから聞いたんだが。要は元請けの人、例えばここに書いてある東芝とか大成とか、そういう大手の人は含んでないですね?
★★あくまで下請け会社の27社書いてある会社の下にぶら下がっている一次下請け以下の請負会社の人、そういう理解でいいですね?
○尾野:
はい。
○朝日ただ:
で、その人たちが3794人分配って回収は80.2%から回答を得たということですね?
○尾野:
はい。
○朝日ただ:
で、その中で数が多いうちの、現場で作業員に支持している会社と給料を支給している会社は同じですかと。違うということだが、ここで図で明示しているように、本来、これ、違っては派遣の場合はいいが請負の場合はいけない。
この請負会社の場合、派遣の形態、こういう違っても良い形態にある所はゼロだと思うが、そのあたりは全部請負会社ということでよろしいか?
○尾野:
いいです。
○朝日ただ:★★★
そうすると、あの、前から難解も質問しているが、これは偽装請負の可能性が非常に高いと言わざるを得ないと思うんです。
今まで、東電としては偽装請負は法令遵守を促しているからありませんと!守っているはずだという強弁を繰り返してましたが、これ、実態が出たと。
半分ですよこれ。こんなこと普通、まあ、他の建設現場でもあることは僕もわかりますが、こういう実態が出たことについての率直な感想、どう改善していくのか、ちょっと教えてもられないか?
○尾野:
先ず、この数字から行くと、まぁ大きな数字が出ているので、我々として何らかの、ええぇ、積極的な関与、対応と言うことはして行かなければならないだろうということで、
先ほど説明したように監査的に元請けに入って行く事を 協力を得てやっていく事は必要だと思っている。それからもうひとつだが、これは発電所の現場でそうなんでございますけれども、安全パトロールであったりぃ!あの、安全指導という形で、
元請けさんがぁ、ええぇ、あるいは、我々の指示することもある訳なんですがぁ、ええぇ、安全パトロール等をして、要は、安全に関わる、ええぇ、注意であったり、促しであったりということをするということは、実は結構、ええぇ、頻繁にそういう活動をしている、
# この人、突然何をしゃべりだすんだろ
職場でございましてぇ、でぇ、これ、指示といってることが、要は安全上の指導だとか、そういう現場指導みたいなことを含んでいるのか、含んでないというところが、若干、判然としない質問になってしまっておりますのでぇ、
# アンケート結果を見て、改善以前に他にアンケート解釈の仕方はないか、ということを必死で考えてるのね。東電の事故説明も同じ。常に安全解釈。会見見てたらとてもこんな会社に原発なんて任せられないと思うはず。世間はどこを見てるんだろ。
ええぇ、まっ、これだけでどうこうと決められるような聞き方には、今、なってないということが一点なるんだが。とはいえ、ということだ。
○朝日ただ:
あのww そんなくだらん言い訳、言わないで下さい。これ、作業を指示している会社が安全パトロールかどうか、という、これ、見てる人も失笑しますよ。ようはこれ、明確に偽装請負の可能性がある設問だとは思わないんですか?
少なくとも僕は、これで偽装請負の可能性がある人が47.9%に登ると認識しますけど、それが間違いなら間違いと示してください。★★★それから実際偽装請負と明示で回答している人は、本人たちがどういう言う偽装請負かわからない人が大半だし、
回答したくても回答できないのは個人の質問でもあるじゃないですか。そういう認識はないですか!この47.9%というのは、そういう安全パトロールとかの指示があるので、これは偽装請負がこれぐらいに上るリスクはないお答えなのか?
○尾野:
えっとぉ、わからないというのが私の答えたことだ。つまりぃ、本人たちも明確な意見がない中で回答している。それからぁ、ええぇ、まぁ、安全上の指導みたいなことがこまめに行われている現場というのは、一方で事実なので、
# その安全パトロール認識はアンケートを出す前から東電にあって結果が出た場合の逃げ道に使ったのか。それとも、とんでもない結果が出たから否定する言い訳を考える過程で出てきたのか。どっちにしてもろくでもない会社でつな。
どのような整理で書かれているのかというところまで、これだけでは踏み込めないということだ。従って直ちに法令違反かどうか判断することは聞かれたら水かしいということで、わかりませんということだ。
○朝日ただ:
いうことですね。わかりました。そもそも前から言っていたように国から今年の2月にも偽装請負がないようにちゃんとして下さいと言われておきながら、こんな監査的な取り組みをこれからやると。
遅れたと言われても正直認めざるをえないと思うが、散々国から言われていたのに、何で偽装請負対策がこれまで放置されていたのか?
○尾野:
放置されていたことに関しては必ずしもそうではないと我々は思っているが、勿論、いろんなことがスピーディーに動いていくというのは、
そうでないことに比べるといいのは当たり前とうことかと思うが。まあ、これまで十分な状況が、ええ、泊できてない中で、ええ、個々、まぁお願いをするとういことでやってきたわけだ。それからあ、各社にそれぞれ取り組みをして頂いている状況などを
# 対策がスピーディーな事は、スピーディに動いてない事に比べていいのは当たり前。オノデン節炸裂。わけわかめ
プランとしては伺っているというようなことだったが、ええぇ、まあ、ご存知の事情でアンケートを行なってもう少し直接的な答えを集約してみようというのが今回のアンケートの結果でございますんで。まぁ、こういった事を踏まえた上で、
ええ、それぞれ、ええ、この様な結果であると。いうことを、ええ、元請け企業と協力した上で、ええ、対策について、ええ、それぞれ取り組もうではないかと。いうことでございます。
# 取り組もうではないか! 言葉尻変えて、従来の主張と違う感じに見せかけようとする尾野氏…
○朝日ただ:
あと、偽装請負のところで明確な法違反、炉規法違反になる書面での労働条件の明示がされてないのが4割ぐらい登るということなんで。
これは法令違反であることは明確なので。このあたりの改善、どうやって改善していくか、これから書面を交付してもらえばいいと思うが、そのあたり、スケジュール感とか、どうなるのか?
○尾野:
ちょっと個別のスケジュールはまだ示せてないが、適切でない状況を訂正、修正していくことは必要なことなので、今日、早速、各社にこういうことをする必要があるということで説明さていただいた所なので。これから取り組んでいくということである。
○朝日ただ:
あと、違法な天引きについては21人ということだったのか?回答者は?いわゆる検診費の天引きの設問があったと思うが。一番設問で言うと最後の設問で付け加えたと思うが。
(http://j.mp/Qof86j)検診費のその他天引きというところに関しては、21人という数字でいいのか?個別のことを書いてある所に。
# http://j.mp/R0ctCH 「健診費天引き21名の方から健康診断費用を個人負担しているとの回答を頂いた」→ アンケート http://j.mp/Qof86j 経緯 http://j.mp/YJvY4q
○尾野:
個別のところで、、そうですね。
○朝日ただ:
これについても返金等が済んでいるかどうかもまだわからない?
○尾野:
そうですな。
○朝日ただ:
長くなってもいけないので概括を聞いておきたい。偽装請負かどうか今すぐ分からないにしても労働基準法違反が明確なデータが、他にも個別の回答で暴力団関係者が構内にいると、色々上がっているが。
こういう厳しい違法な状況が横行していた状況についてはどのようにお考えか?
○尾野:
えっとぉ、現場の労働環境ということを適法なものにしていくということは、もとより必要なことなので、まあ、今回のアンケートの結果から、ええ、見ていくと、ええ、まあ、法令違反であるかどうかは我々が判断してく立ちに場にないから、
# なんか事故によって違法しゃーなしになってるかのようないいようですな。事故に限った話じゃないし、これ。原発事故をきっかけに報道で水面下から顔出した、という認識でおK。
そのことを断定したりするものではないが、改善しないといけない状況というのは、現実に存在するであろうというふうに、ええ、認識する。ですのでえ、まあ、あのう、そういったことを具体的に改善していくことのために、
ええ、元請けさんと一緒に取り組んでいくということだしい、それからぁ、アンケート的に聞けることについては、やはりある程度限界ということがあるから。
まぁもう少し個別具体的な議論としては、監査的に企業の中で取り組み状況などを伺わせて頂くということが必要かと思うので。そのような取り組みを進めていくということである。
# 平たい話が、人身事故や法令違反事件が起きる度に、これまで東電の元請けへの調査指示しして調査結果を待つだけそのまま姿勢から、調査どうなってるん、と元請けのやってる調査も気が向いたらチェックしてみるよと。さも特別な事をいってるようで当たり前の話をしてるだけ…
○朝日ただ:★★★
これは個別のところでわかれば教えて貰いたいが、東電社員についてという所の回答で、▼一部社員の所に態度の悪い社員がいるという申告があり、
それに対して具体的に改善を支持したということだが、どういう事例だったのか?あとでもいいので調べて教えていただけないか?何件ぐらいあったのか?どんな態度?
# Q:東電社員について A:態度の悪い社員がいるので改善して欲しい A:東電社員にもっと仕事をして欲しい 東電:一部社員の行動・態度により不愉快な思いをされた方々には、深くお詫びいたします。~ http://j.mp/R0ctCH
○朝日ただ:
▼例えば請負会社の人に暴言を吐いたとか、そういう不手際があったのか。一応、実施としては12月に実施官僚と書いてるんで。当該社員への個別指導や処分をしたのかどうかも含め、教えて頂けるか?
# 例えば、お前らの替えはいくらでもいるんだ。東電さまに迷惑かけたら即作業従事者抹消な。とか。東電社員は現場にちょっと顔出すだけ。遅刻して現場に20分も待たせて無用な被ばくをさせ、APDを免震重要棟に取りに行かなった東電社員の話もあった。アンケートで仕事しろって…
○尾野:
▼ちょっと確認したほうがいいと思うので、確認の結果を踏まえて対応させてくれ。
○朝日ただ:
はい。
○フリー木野:
確認だが、元請けに指示を出したのは今日か?
○尾野:
本日だ。本日、午後に東京では元請け各社に社長から説明させて頂いている。また、発電所では元請けの現地の方。そちらの代表者に来て頂き、所長から説明とお願いをしているところだ。
○フリー木野:
現地も今日か?
○尾野:
はいっ。
○フリー木野:
あの、厚労省の福島労働局の方から21日付で御社と元請けの方に作業改善の指示が出ていると思うが、これは今説明いただけなかったが、内容、それからどういう状況なのか説明頂けるか?
○尾野:
ええ、21日で出ている?
○フリー木野:
先月の21日付けです。
○尾野:
ええ、そちらについては12月14日までに関係する質問内容に回答してくださいということで、ええ、来ているので、そちらに準備をしているところと認識している。
○フリー木野:
ですからどういう指示が出ているのか説明頂けるかというお願いなんだが。
○尾野:
21日付で出ている、指示の内容ということですね?
○フリー木野:★★★
あの、今日、中長期対策会議の方で、その件について説明があり、会議の方で議題になっているはずなので、説明いただけないか?
○尾野:
えっとぉ、ここで頂いている指示、以来ということで言うと、ええ、つきましては、ということで、
『「記」発電所内において、放射線業務に従事する労働者の所属事業所の確認を十分行なっていただくとともに、使用者から当該労働者に対して従事すべき業務内容や賃金を含む労働条件について、労働基準法第15条別添1に基づく書面を交付する方法による明示等を確実に実施するよう、「記」発電所内で作業を行うすべての元請け事業者に対して周知していただくなど、適正な労働条件の確保に特段の配慮をお願いします。』
ということで、指示の内容は、この様な内容だ。
○フリー木野:
ん?ごめんなさい。それを14日まで、というのはどういうことなのか?
○尾野:
実施結果について12月14日までに報告を求めると言うこと。
○フリー木野:
▼それを書面で資料として配布していただけないか?口頭で今読まれるとなかなか大変で間違えると困るので。資料として配布していただけないか?
○尾野:
▼改めて確認させて頂きたいと思う。
○フリー木野:
確認ではなくてこれはお願いする。それからきちんとそういう事は最初に説明をして下さい。▼それから11月21日付けでそれが出ているにも関わらず、今日、元請けに指示を出したというのはどういうことなのか?21日に指示をされなかったのか?御社は。10日以上放置ということか?
○尾野:
今日、元請けに説明しているのは、本日のアンケート結果を踏まえた内容だ。で、当該の内容についてはは22日に関係企業に説明、周知をしている。
○フリー木野:★★★
いや、今の厚労省の指示というのは、このアンケートの取りまとめの結果を受けてこの指示を出しているので、そういう順番にはならないと思うが。
○尾野:
えっと、アンケートの取りまとめの結果を受けて出ているという内容ではない。9月11日に出ているものだから、時間的な前後関係は逆転している。
○フリー木野:
はい?9月11日?
○尾野:
11月21日だ。
○フリー木野:
11月21日に厚労省はアンケート内容を受けて支持を出しているが。
○尾野:
違います。
○フリー木野:
厚労省の説明が間違っているということか?
○尾野:
アンケートの結果と内容について、まだこの時点では出てないから。
○フリー木野:
アンケートについては設問の内容を含め、御社は厚労省に確認されてますよね。このアンケートの設問でいいかということを。で、その後、作業の進捗状況を含め、厚労省の方に説明しながらやられている、その中での指示だと思うが。そうではないのか?
○尾野:
えっとお、これはぁ福島労働局がどのような理由からこの様な依頼を出されたか、という所の話しかと思うが、
○尾野:
アンケートと直接関係あるとは私は思っていない。
○フリー木野:
あの、そうすると厚労省の説明が間違っているという事か?私は厚労省に聞いたんだが。
○尾野:
えっと、私は間違ってない。
○フリー木野:
今日の中長期対策会議の方でもアンケートの進捗状況を受けて、これが出たと説明を聞いたが、御社だけが認識が違う。そういう事なのか?
○尾野:
ちょっと私の認識が間違っているのかも知れないが、
○尾野:
アンケート、という事がきっかけにこのような指示が出ているという事ではない。
○フリー木野:
そうすると何がきっかけで出たのか?所属企業をきちっと把握しろとか。
○尾野:
元々アンケートというのはAPDの問題であったり、
○尾野:
あるいは天引きの問題であったり、こうしたところが具体的な問題として議論になったと。事実として問題のある事例が見えてきたという事があったので、全体として発電所の状況がどうであったのか、
# 朝日報道で世間に知れたから。
○尾野:
という事を知るためにアンケートという手法で実施することを指摘したわけだ。で、厚労省の福島労働局の方が11月21日に出されているものは、
我々がアンケートをするから出したという事ではなくて、元々労働局が行っている立入り調査や認識等から、こうしたことをしっかりとやって欲しいという事があったので、我々のアンケートというのが動機になって厚労省がペーパーを出している事ではないと理解している。
○フリー木野:
その辺の経緯をきちんと確認頂けるか?
○尾野:
我々がアンケートをするからという理由で立入りが行われたり、あるいは指示書が出ると言うことは直接関係がないと理解している。
○フリー木野:
要するに私が伺っているのは、厚労省の認識ともエネ庁の認識とも今の恩赦の説明が食い違っているので、確認頂けますかという事だが。
○尾野:
▼じゃあ、確認してみましょう。
○フリー木野:
それから確認だが、このアンケートの中で下請けの間に入っている企業の数が1~4とか、おおざっぱな数字になっている。
▼これは回答としては何社と数字が出ていると思うので、こういうおおざっぱな書き方ではなく、1社入っているのが何人、2社はいっているのが何人という数字をきちんと明示して頂けないか?
○尾野:
整理が出来る範囲の中で示せる物であればしたいと思う。
○フリー木野:★★★
ここまで整理されているのであれば、もう整理出来ていると思うので、その辺はお願いする。
○尾野:
▼えっと、設問との関係でメッシュの細かさもあろうかと思うので、その関係で確認させてくれ。
○朝日青木:
先程、うちの "ただ" から質問させて頂いた事で恐縮だが、今まで私たちが偽装請負であることを指摘していたことに対して、お願いしては大丈夫ですと言い続けてきたわけですよね。
お願いが通じてなかったことについて、通じていなかったことがこのアンケートで分ったわけですよね。それについてどう受け止めているか、感想について先程 "ただ" からも聞いたと思うが。感想について教えて頂けないかね。
○尾野:
私が個人的な感想を言うのが適切かどうか分らないが。結果として改善をしなければいけないだろうという事が、アンケートの状況から見えてきているので。そこはまあ、実態を良く把握しながら、個別にしっかり対応をしていくことがいるだろうということである。
そういう意味でお願いという意味から言うと、私どもは労働関係での法定に、関する、なんというんすかね。監督権限であったり、警察的な権限を持っているわけでは勿論ないからぁ、基本的に元請け企業を通じてお願いをしていくと!
# 生徒が悪さして沢山の他人様に迷惑掛けて、法律で警察権限のようなものをあたえられているわけじゃないしぃ、わたし、その生徒の親じゃないしぃ、だから親に良く言って聞かせるんで。という先生ぐらいまともじゃない東電モラル。で、今回、やっと家庭訪問するようですよ?しかも生徒が悪事を働かざるを得ない状況を作ったのが、実はその先生って、どんだけブラックな学園ドラマなのさ。
○尾野:
いうことであるが、ええ、我々の契約的な関係の中でええ、ある意味対等な仕事をしているという事だから。監査的な手法等、などで、ええ、各元請け企業に、ええ、了解を持って、ええ、仕事のぉ、改善であったりぃ、あるいはぁ、現場を良くするための、ええぇ、アプローチについて、具体的な議論をさせて頂きたいというようなことである。
○朝日青木:
お願いしていたことが守られてなかったことについて、残念なのか、どう受け止めているのか、その点について伺っている。
○尾野:
ええぇ、まっ。これはあれですな。お願いしているという事は引き続きお願いしていかないといけないことだが。先程から申し上げているとおり、個別の状況について現時点で法令違反であるとか、無いとかと、いう事は今、私どもは判断する立場にないので。
そこは分らないという事を申し上げたところだ。
○朝日青木:
質問に対して答える気が内のかどうか分らないが。つまり明確に書面ではないが口頭説明を受けたとか、書面もなく説明もなかったという労基法十五条違反ですね。36%もあるわけですよ。
それについて違法かどうかよく分らないとかですね。聞いている方がよく分らないが。お願いしていたことが通じていなかったことについて残念ですか?残念じゃないんですか?それとも当然の結果なのか?
○尾野:
★★★えっとぉ、お願いしていたことが通じていたのか、通じていないのか、ということは、これから監査的な手法で企業さんとは話しをしていく中で、我々として見極めていくという事だから、現時点、現段階において、ええ、何か私が感想を申し上げるのは適当ではないと思っている。
# 企業さんとは話しをしていく中で = ムラの近隣住民さん限定で話しをしていく中で
○朝日青木:
じゃあ、これ、十五条違反という認識がないという事か?
○尾野:
現時点では分らないと申し上げている。
○朝日青木:★★★
分らないけれども十五条違反の可能性があるので気をつけて下さいという文章は出しているのか?
○尾野:
そうです。わからないので。ただし、こういう話が出てきている。それぞれの作業者も十分な整理や、ある意味関連の、ええ、ご存じない状況の中で対応されておられるという姿は、ええ、見て取れるのでえ、底に対して対応を取っていくという事である。
○朝日青木:
この結果はHPに公表するのか?
○尾野:
する。
○朝日青木:
するんですね。わかりました。元請け毎に回収していると思うが、違法行為が疑われる設問、問5とかですね。誰の指示で動いているかという質問について、どこの元請けが多かったかという傾向的なものはそちらで分析されてますよね。
○尾野:
そういう整理は出来ないようになっている。
○朝日青木:
元請け毎に回収して貰っているが、全部まぜこぜにしてしまっていて、どこがどう答えたか分らなくなっているという事か?
○尾野:
はい。そういうことだ。元々そういう回収の仕方をしている。
○朝日青木:
はい。わかりました。
# 東電が元請けの下を知ると東電に都合の悪いところは切り捨てるという力が働くし。それをアンケートに答える側もそれを一番警戒しているし。こうでもしないとアンケート集まらないってどういう会社でつか。
○東京新聞かたやま:
そうすると現時点で問題があるかも知れない。もしくは問題があると考えられている点はどのような点?もう一つは監査的手法という物は、どういう手法を、どこまで改善する事を考えているか、その2点を伺いたい。
○尾野:
えっとおぉ、現時点で全く問題ないとか、改善しないといけない状況がないとは思ってない、という事を申し上げておきたいと思う。でぇ、そういったことでぇ、69ページに示しているように、ええぇ、まあ、アンケート結果な大まかな整理として、
ええぇ … ようは雇用の、指示命令系統の関係、あるいは派遣であったり、偽装請負であったり、という事に関する状況であったり、あるいは賃金、手当等、契約条件の明示であったりという事路が、かなり曖昧な状態で、ええ、あると。いう事はあるので。
そういう認識が分るので、底の所を改善していかないといけない、と言う認識で69ページは整理しているところだ。
○東京新聞かたやま:
現時点で曖昧な状況というのが、これについて問題がある認識があるとか、これについてはもっと調べなくてはいけないとか、この辺のそちらの認識の整理をして頂けるとありがたいが。どこが問題で、
○尾野:
そういう意味から言うと、ええ、まず1点として、指揮命令として給料を払っている会社と、ええ、あるいは指示を出している会社が同じですか、という事に対して、
違うと答えている方がいると言うことからするとお、これはあ、ええぇ、派遣労働、いわゆる偽装請負というようなことに可能性のある、ええ、条項であることなので、まあ、そうしたことが現実の問題としてあるのか、ないのか。
あるとすればどのように改善しないといけないとか、そういう事を考えて行かないといけないという意味では、そうした問題点があるという事だ。先程来、何度か私が申し上げたのは、アンケート自身も設問が曖昧なので。
このことだけを持ってして判定できますかと言われると判定は出来ませんという事だが、ただしいぃ、解決しなければいけない課題を含んでいる領域か、ということで言えば、そうであろうという事だ。
でぇ、同じように、ええぇ、労働条件に関する明示のことも、曖昧な状況であるという答えが多いので、そういった所は改善していかないといけないと。認識している。一方、各回答者からのアンサーで下から二番目で派遣であったり偽装請負について知っていますか、
という設問では7割近くがよく分らないという事なので、こういった働く側の人の、ええ、ある意味、ええ…、なんというんスかね。こういった事に関する知識等をサポートするという事も必要だからぁ、
まあ、この辺りは労働基準監督署等の支援も得ながら、ええ、講習等をしっかりやっていきたいと思っているところだ。
○東京新聞かたやま:
労働条件が明示してないことが曖昧というのは、どういう?明示してないという事だが、それも何か調査をされていくかとか、今後、どうされていくのか?
# 認識不足を重々理解した上でやらせてきたってこと。やっとメスが入るのか、否か。
○尾野:
えっとお、こう言ったようなことに関して中程に書いてあるが、元請け企業の皆様と共に対策に取り組みますという事で、先ず強化、ですな。
元請け企業に、先ず本日の結果をお知らせし、労働法令遵守の強化を依頼していくという事。効果的な対策について一緒に考えていきましょうという事。それから関係して偽装請負や不適切な労働形態という事に対して、
★★★元請け企業の対策が実際にどのように行われ、機能しているかという事について、私どもも話を伺わせて頂きますという事で、監査的に入らせて下さいと言うことをしていくという事だ。そうした中から、必要な手をお互いに打っていきましょうという事だ。
○東京新聞かたやま:
先ずは元請けさんに聞き取りをして、その後、もしかしたら具体的に何か入っていくかも知れないし、手を打つかも知れないしと。先ずはそこで聞き取りをされるという事か?
# というか、今までしてなかった事自体があり得ない。未曾有の原発事故を起こした東電の事故収束にあたっている下請けに対する東電の対応。それも再三指摘されているにも関わらず。会見を見てる人は、常識を越えた東電モラルの話しについて行けない…
○尾野:
はい。実施状況について聞いていく。見ていくという事だ。
○東電かみじま:
はいっ、ありがとうございます。
○フリー木野:
今の明示してないという解答が曖昧だという話しがあったが、であれば、回答が明確になるように追加のアンケートを直ぐにでもすべきだと思うが。それはないのかね。
○尾野:
えっとおぉ、こう言ったようなことを個別に見ていくときに、まあ、アンケート的な手法で広く見ていくという事と、それから個別の状況というのを 絵えぇ、具体的に確認していく二つのアプローチなので、アンケート的なアプローチは一回やりましたので。
# 安全確認の指示はされているという事で解答した人が多いはずだ!なら何で注釈付けないのかという話し。その認識はアンケートの結果を言いように解釈して出てきた答えか、それとも事前に分っていて逃げ口上に使うつもりだったのか。どっちにしてもろくでもないよ。
○尾野:
もう少し個別の企業に入っていくという事を先ずはやりたいと思う。それからぁ、▲http://j.mp/11MXJrN 先程、質問があった企業数がどれぐらいになるかという事だが、解答書の方には企業名が分らないように元々なっているので、結果として何社であったかという事は分らないという事だった。
○フリー木野:
はい?今の後半の、
○尾野:
あ、それは別の方への解答です。
○フリー木野:
はい。アンケートをやったので個別のことをやるというのはどういう意味なのか?要するにアンケートで曖昧な回答があって、今回、無記名でこういう形でやったからこそ、こういう結果が出てきたわけですよね。
その中で尚かつ、僕らから見るとどう見ても作業の部分も、作業の指示されてますかと書いてある部分で、安全です。安全の確認です、そんな考え方をして書く人はあまりいないと思うし、きちんとみな分って書いていると思う。
普通に考えれば。もう一つ言うと給料の先程のことも明示しているかどうかと言うのも、常識的に考えれば明示してない解答があれば、おかしいわけで、それをこれから個別の確認をするとかいう、理由としてアンケートの回答が曖昧だというのであれば、もう一度直ぐにでももっと明示できるような形で、
★★★質問アンケートを作ってやるべきではないかと思うが。今まで元請けに聞いても出て来なかったからこのアンケートをやってるわけですよね。にも関わらず、また元に戻って元請けに聞くというのはどういうことなのか?
○尾野:
先ず、今回アンケートをして、その結果として全体から見ていった時に好ましくない状況が存在している可能性についてある意味示唆する内容が出てきている内容だ。で、先程から申し上げてるとおり、皆さんクリアにこれは法律違反ですか、
と言う質問をされるが、★★★法律に違反しているかしてないとか、と言う判定を私どもがすることは出来ませんので。そういうダイレクトな質問にはお答えしかねるというのが実際だ。その上で、具体的にどのような、要はここの企業にこれまで対策、
ようは法令順守に関して様々な取り組みをお願いしてきているところだからぁ、それらがお願いした結果としてどのようなとりくみをそのようにされていて、それでぇ、どういうふうに動いて行くのか。あるいはそれが有効であるのか無いのか、
について話を聞かせて頂く事を、ええ、さして監査的と申し上げたという事である。でぇ、ある意味ぃ、現時点でぇ、ここ具体的にぃ、問題点がぁ、ええぇぇぇ、個別ケースとして具体的にあるような物であれば、ある意味ぃ、私どもに言って頂いて勿論結構だし、
あるいはぁ、関係機関に言って頂く事でも勿論結構なので、まぁ、そうした、そのう、速度を要する救済という事についてはしかるべき場を使って貰うのがよりいいかと思っている。その上でぇ、発電所の状態、あるいは環境要件という事でのぉ、
労働環境を良くしていく、あるいは適正な物にしていく観点から私どもは取り組んでいくという事なのでぇ、そういう意味でぇ、ええぇ、元請け企業としっかり話しをしていくという事は、いずれにせよ必要な事出しいぃ、先ず持ってやるべき事と思っている。
○フリー木野:
あの、確認だが、追加のアンケートはしないと言うことでいいか?予定はない?
○尾野:
えっとぉ、本件と関連して更に彫り込んだ追加のアンケートを今すぐする事によって、ええ、何か具体的な彫り込みをしましょうというアプローチは今は考えていない。
○フリー木野:
そうするとこれから今直近でやることは、今までずっと元請けに話すとか、聞くというのは、去年からずっとやってきたことでそれをずっと繰り返す、そういう事か?
○尾野:★★★
えっとぉ、もう少し具体的に個別の、この、ええぇ、まぁランダム的に抽出する事になるかもしれないが、この業務に関して具体的に労働契約がどうなっているかとか、形態がどうなっているかと、そういったようなことを確認していきながら、ええぇ、
具体的なサンプルを放り込んでいくような方法でやっていこうかと考えているところだ。具体的な所はもう少しやりながら調整しているところはあると思う。監査的にと申し上げたのはそういう意味だ。
○フリー木野:
それはいつ頃始めるのか?
○尾野:
準備が整い次第、具体的に進めて行きたいと思っているが、対象企業の数や抽出だとか、いう事もあるのでぇ、まぁ、順次、ええぇ、関係箇所を増やしていきたいと思っている。
○共同いけがみ:
▼数字の確認だが、問3-1 と 問3-2 の中で(http://j.mp/R0ctCH)非該当と書いてあるのは、問3の頭の職種の部分で、管理員の無回答の719と44を足した数のように見えるが、そういう理解でいいのか?
▼問3-1と3-2の非該当の763人というのが並んでいるが。これは問3の頭の質問の管理員の数と無回答の、要は作業員ではない、あるいは作業員かどうか分らない人の数を非該当という扱いにしているという事でいいか?
○尾野:
▼えっとぉ、、恐らくおっしゃるとおりだと思うが、これはちょっと確認させてくれ。戻る頃に確認したい。
○共同いけがみ:
問3-2 だが、設問が1~4あって、4は別にいいが、1~3は複数回答可になっていて、
○共同いけがみ:★★★
▼例えば二つ答えた人がいたとして、いるような気がしないでもないが、全体で2423とぴたっと作業員の数とマッチしているというのは、これは何かぼくの表の見方が悪いのか、カウントの仕方があるのか?
例えば問3の頭で作業員が2423と書いてあるので、複数回答可というのが浸透しているのであれば、1~3の答えはもっと数がミスマッチになってもいいと思うが。これはちょっと、ぼくの理解ミスか?
○尾野:
えっとぉ、ちょっと細かい数字の話しですからぁ、、集計したところに確認してみるしかないので、これは少し時間が掛かるかも知れないが宜しいか?
○共同いけがみ:★★★
そうですか。なんか、複数回答可、と態々書いているのに数がピタッというのもちょっという期がするが。出来れば今日の話しなので、今日なんとか分ればと。
○尾野:
えっと、なるべく急いで確認したいと思う。
○共同いけがみ:
あとですね。このアンケートは頭の部分に元請け会社を通じて下請け会社に配布回収と書いてある。これは、要は元請けに、あんたとこ下請け何社いて、何人ぐらいいんのぉ?という数を聞いて、はいっ、と渡して、またこう下請けから上がってくるという事?
○尾野:
あ、そうですね。
○共同いけがみ:
中が開けられない前提で、ということを言いたくてシール付きの封筒と書いてあると思うが、これは実際に例えば Jビレッジになんかポストがあって入れる方法は採らなかった訳か?
○尾野:
そうだな。回収としてはそういう回収の仕方をしているが、中は見れない。ちなみに今のところの問3-2の所だが、えっとおぉ、
# 『<実施方法> ・対象の元請会社を通じて下請会社へ配布 ・実施にあたっては、作業員の方が安心して実態をお書きいただけるように、シール付きの封筒とセットで配布し、密封しての回収とした』
○尾野:
全体の数が2423となっているが、この数字を足すともっと大きな数字になるので、多分、複数回答をしているのかも知れない。
○共同いけがみ:
ん?ん?ん??どういう事です?
○尾野:
ちょっと確認をした方がいいと思うので確認させてくれ。問2-3の所で、
○共同いけがみ:
問2-3??
○尾野:
あっ、ごめん! 問3-2の所で 70、125、158、1967、182、763、2423より大きな数字になりそうなので、
○共同いけがみ:
ええ。ええ。
○尾野:
複数回答になっている可能性があると思う。ちょっと確認して、
# 不整合… (・_・)
○共同いけがみ:
ちょっと整理をして頂いて。★★★で、その元請けを通じて下請けにという事で、さっきから同じような質問が出ているが、▼下請け企業の数、企業数は分っておられるんじゃないのか?
○尾野:
えっとおぉ、それぞれの元請けの下に何社ありますかと、▼個別に聞いてけば分ると思うが、先程の話しというのは実際に返ってきた解答が何社ですかという質問だから。具体的に何社であるかという事を集まった封筒から確認する事が出来ないと。
○共同いけがみ:
はん。何社から返ってきたか分らなくても、
○尾野:
▼対称となり得る会社が何社だと、
○共同いけがみ:
何社だという事は分るんじゃないのか?
○尾野:
それは確認すれば整理出来ると思う。
○共同いけがみ:★★★
それはお願いする。後、ちょっと労働法令はあまり詳しくなくて申し訳ないが、▼何処か資料の中で「作業安全を確認するための指示は除く」と書いてあって、そういう事なんだろうな、という気がするが、これは何処の法律に載っている話か?政令かも知れないが。
# 「※作業安全を確保するためのもの等は除く」はアンケート集計の結果の総括の所に記載。配布アンケートの設問(http://j.mp/Qof86j)に記載なし。
○尾野:
具体的な法令もちょっと私も、覚えていないが、安全にかかる指示というのが除外にはなっている。
○共同いけがみ:
その法令と、政令かも知れないが、
○尾野:
▼条文が、それは後ほど確認して回答させてくれ。
○共同いけがみ:
ちょっと特定して下さい。えええ、以上です。
# 法令認識があるのか。アンケート後に気が付いたのか、事前にわかっていたのか。法令違反を疑われるアンケート結果となることは予想していただろうから、敢えて記載せずに逃げみち残したんだろうな、やっぱり。共同いけがみ記者、全問お持ち帰り。
○NHK横川:
今の数字の荒れが聞きたかったので、取り敢えず、○×△※ 多分パーセンテージも変わってくると思うのでそこをお願いします。途中から来たので先に出ていたら恐縮だが、管理員と作業員の違いというのは、な、なんなんでしょうか?
▼作業員はわかるが、管理員はなんですか?その下の問3のそれ以下のものが作業員仕方小児なていなくて、管理員は対象にしなくていいんでしょうか、教えてください。
○尾野:
はい。えっとぉ… ここで言う管理員は… ようは直接作業をしないで現場で指示や管理をするもの、ということ、だと思うが、、ちょっと、あの、整理は確認させて下さい。
# ( ̄д ̄)エー シラナイノー
○NHK横川:
そうすると、私、勝手に管理員というのは、
○尾野:
今おっしゃったように多分支持する人間だと思ったが、其の元請けの、あ、マテヨ 元請けの人が指示しないといけないのか… ああ、あ、お願いする。▼すいません。ちょっと整理した上で回答させてくれ。
○NHK横川:
あと、アンケートとは別に、今日、中長期の会議で今年の1年の進捗等の色々整理があったと思うが、一応、エネ庁で確認したら、今回の確認を通してこの1年間の進捗のまとめと理解しているが、
東電としてこの一年の進捗状況をどのように評価というか受け止めているのか。つまり当然、遅れているものもあれば、この一年で新たにできた課題等もあると思うが、その進捗状況をどのように捉えているのか?
○尾野:
えっと、そういう事から言うと、ステップ2以降、1年経っているということだが、個々ステップ2の始まった段階で、まあ、ロードマップで示したスケジュールというのはあるが、それに対して進捗しているものもあれば、
それよりも遅れているものもあるというので、早いものもあれば遅いものもあるということだ。これは現場の実情や実態に即した業務や、あるいはその後、更に追加的に行うべきものが出てきたとか、高いったような事情によって大きく変わってくるわけだが、
全体としてロードマップの基本的な方向に向かって前に進んでいることだけは1年分前に進んだということに関しては、ええ、言えるんではないかと思っている。
でぇ、特にだな。まぁ、水の処理というような、ええ、ことに関しても1年前の状況ではどういうふうにしていくか、抑えていくかということも踏まえて、ある意味、ええ、非常に不果実が、高い、状況であったわけだが、ええ、まあ、曲がりなりにも、ええ、水の処理の基本的な流れだとか、
ということというのは、ええ、技術的には確率。現場においてアプライでき始めてきたということでは大きな進歩だと思う。
それからぁ、原子炉の安定冷却というようなことに関してもぉ、ええ、様々な苦労をしているが、ええぇ、安定して原子炉の状態を維持できている。
それからぁ、ええぇぇ、外部への放射性物質の放出の程度なども、月々評価しているが、こういったようなことも、1年前に比べれば十分小さくなっている。先ほどのちょっと示したが、
線量の観点でも環境は相当程度変わってきているというような意味で、1年分進んだだけ、全体としてそのスピード感は置くとして、前に進んでると、状態は良くなっているということは言えるかと思っている。
ただぁ、課題がないかというと、そういう事ではまったくなくてぇ、まだまだ廃炉に向けてぇ、開発して行かないといけないようというのは沢山含んでいるしぃ、一部炉内に、あ、格納容器内の様子であるとか、ということにアプローチしてみてくるとかぁ、
あるいは炉内に温度計を設置するというような、方も、ええぇ、方法として、ええぇ、具体的に実行できたというようなことでぇ、ええぇ、様々な技術進捗などもあるが、中の物を取り出していくというところに向けては相当程度、
まだ超えないといけないハードルが具体的にあるなぁということも、エエェ 見えてきたところと思う。まあ、そういう意味では、ええぇぇ、、すべてが上手くいっていて、ええぇぇぇ、何の問題もなしというようなことでは当然ございませんけれどもぉ、
ええぇぇ、進むべき向きに進んだ結果ぁ、当たるべき困難に当たってぇ、それを乗り越えるべく考えているというのが、今の上代ではないかと思っている。ええぇえ、まぁ、炉内の確認などがぁ、少しずつ、出来るようにな、あっ、
格納容器の確認なんかが出来るようなってきたというのは、ある意味大きな進歩だと思ってるしぃ、それからぁ、ロボットを使った確認などもぉ、まだたどたどしいものがあるがぁ、出来ているということでぇぇ、
まあ、こういうことがぁ、次のステップに一つ一つ生きてくんじゃないかと思っている。ええぇぇ、現在、近々の課題といえばぁ、やはり水処理の技術的な所は相当程度で来てきているが、これをぉ、具体的に、ええぇぇ、発電所の中に、
たまっ、たまり続けているもの、というものを、ようは、サスティナブルな状態でぇ、廻していくことのためにぃ、もう1つ2つ超えないといけないステップばあるからァ、まあ、そういう事を周囲の理解を得ながら進めて行かないといけないというのがぁぁ、
まあ、ある意味、ええぇぇぇ… より!切迫してきていると。ようなことかと思う。あのう、ちょっとるる申し上げたけれどもぉ、、あの、、まぁ綺麗に整理はできていませんがぁ、、ええぇぇぇ、大きく言えばぁ、
1年前の時点に見えてなかったところが、やっぱ、1年やったところが具体的にできてきて、その分、出来たところもあればぁ、難しさがわかったところもあるかと、言うようなことだと思うのでぇ、、
まぁ、それはある意味ぃぃ、健全にぃ、前に進んでいるということではないかと。言うふうには思っている。
# オノデンにこの手の質問禁止!!
○NHK横川:
わかりました。まあ、多分おっしゃるとおりだと思うが、逆に1年分やった分、やったことによって当初、なんでしょう。例えば、中を見る作業、その、30年ぐらい長いので1年の中で見るのは非常に難しいと思うが、一方でやってみると非常に難しい、
例えば漏えい箇所の確認とか、そういうのが全く出来てないというのと、非常にやりたいこともできてないと思うが。そういうやることによって見えた、その難しい、さ、というのも踏まえてその辺はどのように見ているか?
○尾野:
えっとおぉ、おっしゃるとおりでぇ、例えば漏えい箇所を見つけていくと言うとを一つとっても、あるいは最終的には漏えい箇所を止めることによってようは大きな循環をしているのが、できるだけコンパクトな循環にしていきたいわけだ。
そのためには何処が漏洩しているか、漏えい箇所をどうやって止められるかということを見極めていく必要があるわけですんでぇ、そういったことを一つとっても決して簡単ではないということを感じた1年でもあるわけだ。
ただ、先程もちょっとロードマップの中で4つ足歩行ロボットを使って見れないかとか、そういう事もあるが、そういう事だけで全てが解決するわけではないが、様々な工夫をしていきながら、見えないところを見ていく努力はしているしぃ、
そのための具体的なトライアルってのが、小さいけど始まっているということはぁ、ええぇ、言えるかと思う。
○NHK横川:
わかりました。ありがとうございます。別件で2号機の関係で確認しておきたいが、新たに2号機が壊れていると思うが、
評価対象と監視、参考に使うのがそれぞれ2個減っ散ると思うが、今、結果として壊れた所を、図を見れば分かると思うが、なんというか、つまり、下部の温度を計る上で重要な奴が新たに壊れたのか、じゃないのかどうかの確認をしたいんだが。
○尾野:
そういう意味から言うと、資料(http://j.mp/QBkfS1)12ページを見れば分かると思うが。えっとぉ、二つ、ええぇ、まあ、故障判定をしているが、ひとつはぁ、原子炉の中ほど、ですな。一つは原子炉の下部だが、
この下部は元々監視対象として使っておらなかった、参考のものなので、監視対象のものは減ってはいない。
○NHK横川:
それじゃ、まだ、下部は残り1個だと思うが、それは今は残っているということか?
○尾野:
えっとぉ、下部については元々1個残っている状況に加えて、先般、新たに1個追設したので、追設した新品の物が一つありますからぁ、まあ、そう意味では、あの… なんてんすかね。あのぉ、信頼度の高い景気が今付けれている状況だ。
○NHK横川:
わかりました。ありがとうございます。以上です。
○読売前村:
作業員のアンケートの関係で何点か確認だが、3,190枚の回答を得たというのは、これは人と置き換えていいか?
○尾野:
いいです。
○読売前村:
わかりました。あと、違法派遣とか、偽装請負について、ええ、まあ、知らないと答えた人が7割に登ったというのは、多分書いてあったが、この7割というのは、何処と何処の数字を足して7割になっているのか?75%のことでいいか?
○尾野:
そうですね。あの、69ページを見れば、あの、ええ、下から2つ目のところでなんにも知らないと言っている方が、ええ、39.9%、それから聞いたことあるけど詳しい内容を知らないといってる方が34.9%。こちら、あの、、和です。
○読売前村:
逆に言うと、ようは知っているというのは、知っているが自分には関係ないと思うと言っている他人と、知っていて自分と同僚が違法派遣、偽装請負などではないと、
○尾野:
かもしれない。はい。
○読売前村:
と思う、という人を足せば、
○尾野:
はい!
○読売前村:
まあ、知っているという話になるわけか?
○尾野:
そうです。
○読売前村:
わかりました。▼今日、資源エネ庁で中長期対策会議があった時に、一応、その資源エネ庁のほうがその対策会議の運営委員会の中で、東電に対してこういった不適切な就労状況については、口頭で改善するように指示をしたという話があったが。それはその通りでいいか?
# 読売質疑 記者が話しているのにそうだそうだと発言中に口はさむの禁止!
○尾野:
すいません。わたし、ちょっとそこのところ掴んでおらない状態で来てしまったので… ▼(読売さま)確認してもらってよろしいですか?
○読売前村:
はい。あと、資源エネ庁さんがもしそういう支持をするんだとしたら、立場としてはどういう立場になるのか?
○尾野:
えっとおぉ、ちょっと、あの、状況を把握してないので、ええぇ、お答えしかねるところがあるんだがぁ、ええぇ、まぁ、あの、発電所を安全、安定の状態にしていくことで、ええぇ、中長期ロードマップを実現していくというのは、私どもだけではなく、国も含めて協力してやっていく、だからこそ、
共同の中長期対策会議を行なっているわけなんで。まあ、そういう中で現場の、ええ、環境等についても、ええぇ、まぁ、関心があるというのは、ある意味、自然のことではないかと思うが。ちょっと、法的な立場とかぁ、その権限との整理という質問であれば、ちょっと今はお応えしかねます。
○読売前村:
何れにしても資源エネ庁じゃなくて、要は中長期対策会議の場で、こういう結果がでました、ということは今日、報告しているkとは間違いない?
○尾野:
はい。今わたしが説明した資料というのは、まさに中長期対策会議に入れ込んでいる資料なので。こういう事が、、説明すれば、あの、しっかりやってこうね、というような議論になるというのは自然の流れかと思います。
○東電かみじま:
はいっ(読売さま)ありがとうございます。
# どれだけの経産省 資源エネ庁の官僚親族が東電、電力に勤めてるんでしょうな。
○テレ東小林:
(初)全然別件だが、今日、福島の農薬会社、農薬メーカーが損害賠償のことで御社を提訴されたという話がある。これは把握しているか?
○東電かみじま:
フクシマの?
○テレ東小林:
もしかしたら東京かも知れないが、工場が福島なのか、東京なのか、ということで、ちょっと分からないが。
○東電かみじま:
詳しくは情報が私どもの方には情報が入ってきていないが。はい。具体的にどことかありますか?
○テレ東小林:
ちょっと待つんだ。アグロカネショウという会社に… 数日前になんか、報道でも既に提訴、するぅー という話が出ていたと思うが。
○東電かみじま:
? ちょっと確認させてくれ。
○テレ東小林:
おねがいしまーす。
# 「東電の賠償計算おかしい」被災農薬会社が提訴 http://j.mp/YL04EQ
○朝日ただ:
質問の回答のところで手当のことのところで説明いただきたい。特別手当が加算されていますか、ということについて加算されてない32.1%、加算されているかどうかわからない、14.9%ということだが、賃金体系は法律に違反する云々ではないんだろうが、
一般的に言って東電としてはこういう原発作業においては線量の高さや特別な装備等に対して手当を支給する前提で請負会社に発注しているのか?元請けに。
○尾野:
おっしゃるとおりで、現場の状態だとか、そういう事に応じて、ようは、単価、の、中に加える物というのが変わってくる。
○朝日ただ:
で、一般的には今回の作業対象は基本的に福島第一の人だけという事で、警戒区域内だから、警戒区域、管理区域の対象者が多いと思うので、
加算されている例が殆どだと思うが、こういう何次の人か分らないが、こういう加算されていないのか、加算されているかどうか分らない、こういう人が47%ぐらい上っている。
で、これは賃金の話しなんで、東電からどうこう言いにくいのかも知れないが、頑張って現場で作業されている人が特別手当の加算も受けてないと。
東電社員だと当然給料に反映されていると思うが、その辺り、請負の中で特別手当がきちんと支給されていない例もあるんじゃないかと。そういう問題意識はお持ちか?
○尾野:
えっとおぉ、そこに関してはおっしゃるとおり、非常に難しくしてぇ、ええ、どういう賃金体系で契約しているとか、私どもは分りかねる部分がございますんでえ、軽々に申し上げら得る事ではないが。
現場の作業の環境や必要な装備の程度によって、私どもとして、要は小手当というのを、ええ、考えた上での、ええ、契約を、要は契約金額を決めているので。
まあ、あのう、、個別にそれがどういう内訳になっているかという事は、お互い分らないわけだが、我々としてはそういう考えてやっている。
それはまあ、それぞれの企業の場合の契約の中で、どういう形になっているか、最終的にどういう個別契約になっているか、というところまではちょっと分らんという事だ。
○朝日ただ:
わかりました。後、このアンケート以外で先週、ちょっと尋ねた、例えば国へ出した中で目の検査の話しを聞いたと思うが、あれって分ったか?
○尾野:
まだ整理が付いてないので。確認出来たところで。すいません。
○朝日ただ:
はい。後、▼甲状腺の問題は弊社も報道したが、これから例えば検査を受けられるとか、対応を強化していくという事だが、甲状腺の問題について、甲状腺被ばくの検査や対応、リスク評価みたいな物についてどのように取り組んでいるか。概略をまた改めて会見の場で教えてもらえないか?
○尾野:
また質問という事でしょうから、改めて解答ということであれば、対応したいと思う。
○朝日ただ:
また整理したところでお願いする。
○尾野:★★★
えっとおぉ、今々の段階でという事で、まあ、殆ど変わらないと思うが、あのう、その、長期の健康診断という事で、ええ、ようは実効線量当量で50mSv 超、全身ということで超えた方に関して、我々として健康診断のメニューを用意していて、
その中に甲状腺に関係する項目というのが入っているので、まあ、あの、全体の量が多い方はそれでカバーされているというふうになる。で、ただ、甲状腺という事で言うと、全身が小さくても甲状腺が大きいケースがあるので、
これは内部被爆線量の評価等から、評価していかなければならないという事になるので、この作業は今集計作業等を鋭意やっているところだが、そういった生理が纏まれば、そうした形で全体としては小さいが、甲状腺だけで見たらあるよと。
これ、100mSvというこで考えているが、ある、という人については、案内を出す、ということで考えている。
まあ、そういった作業はデータの集計や評価という作業を含んでいるので、ええ、まあ、そういったところがまとまったところで案内する、と、いうような動きで、やっているところでやってるということである。
○朝日ただ:
作業スケジュールとしては決まったいつまでにというものはない?
○尾野:
何時までにというところがどうか、というのは、わたし今確認してないが、順次作業を進めているので、今、50mSv関係の、ええ、集計作業をしており、で、今年の上期分ぐらいまでの整理を今一生懸命やっている所なので、その生理が一段落付けば、そちらの整理に入る段取りになろうかと思う。
○朝日青木:
アンケートの対策の部分だが、各元請けと対策をねって対策していくというのと、その後の対策がしっかり行われているか調査を実施しますとあるが、この結果について、例えば元請けとこういうふうに対策します、
○朝日青木:
調査を実施してこうでした、という報告は逐一こちらの会見でして頂ける形になるか?
○尾野:
そこはちょっと相手との関係もあるので、この場で即答はできないかと思うが、基本、あの、個別の企業の中にはいって話を聞いたりするということなので、
ええぇぇ、まあ、あの、あまり個別具体的に細かく外に出していきますよと入っていけば、聞けるものも聞けなくなってくるから。
あの、まあ、実際に調査の実が上がるようにそれぞれ考えさせていただいて、その結果として公表できる所を公表していくと。いう形になろうかと思う。
# 公表して差し障りのないところだけ公表してくと。
○朝日青木:
どういう対策を練るか、ということ頃についても、同じお考え?公表しないかもしれない、という考えか?
○尾野:
えっとお、対策系で具体的にやりましょう、というのは、良い物は他の会社にも紹介するようなことも考えているからあ、一般論としてそんなに問題になるものがあるとは思ってないが、要はその活動全体ですな。
それを、まあ、私どものことではない。先様に入っていってやる活動だからぁ、まぁ、どの程度の説明ができるか、ということについては、自ずと制約があると思っている。
○朝日青木:
出せる所はどんな対策をしたかも出したいが、非公開にする可能性も高いと聞こえるが。そういうことか?
○尾野:
えっとおぉぉ、まあ、高いか低いかというのはあるが、あのう、今、この場でどこまでどう出来ますというふうにお答えするのは難しいということだ。
○朝日青木:
では、ある程度まとまったら公開する、非公開にするかも含めて教えて頂けるということでいいか?
○尾野:
えっとお、まあ、そういう事かと思うが。まあ、実際に実行していく中で、値頃感というのが出てくると思うのでぇ、そういったことを含めて、ええ、対応については決めさせて頂ければと思う。
○朝日青木:★★★
あと、福島第一原子力発電所従事者の被ばく線量の全体概況について伺いたいが、8ページにある95人中、91人は1F以外の場所での雇用が維持されているとあるが、残りの4人はどうなのか?
○尾野:
残りの方は退職をしている状況なので、状況は確認はできていない。
○朝日青木:
それはどういう形の退職だったかというのは、調査しているか?
○尾野:
えっとおぉ、私どもが聞いている限りでは、特にトラブルということではなかったと聞いているが、ええぇぇ、まあ、あのう、個別のケース、様々あろうかと思うのでぇ、あまり立ち入ったところまで、ええ、確認しきれてないところはある。
あの、明確には今いる、ということろはわかるので、オン、オフで分かる所を今回は書かせていただいたということだ。
# 元請けは東電さまに迷惑がかからないように下請けに圧力かけて、下請けは被ばくで仕事離れた人はすべて退職扱いということにして。で、東電様は個別の事情があるだろうから踏み込まない。というのが日常茶飯事なんだろうな。
○朝日青木:
17ページの50人中33人は1F以外の場所を含め、雇用が維持されているということなんだが、これ、3分の1の人が雇用を失っているというふうに見えるが、
これも同じように退職しているが、どういう形態で退職したかどうかについては、そちらでは把握していないということですかね?
○尾野:
えっとお、そういう意味から言うと、33人についてはいるということがわかっているので。これはオン、オフで明確に言えるということだ。
それから残りの17人の方というのは、現状、退職していることもあるが、その細かいところについては、ええ、我々として、まだ、確認しきれてない部分というのがあるので。ここ、あの、まあ、はっきりと言える範囲の中で整理させていただいたと理解頂ければと思う。
○朝日青木:
まだ確認しきれてないという答えだが、今後確認されるのか?
○尾野:
えっとお、現状、退職したところについては、承知しているが、★★★それ以上を追うところは今のところ考えていない。
○朝日青木:
わかりました。
○フリー木野:
作業員のアンケートで不勉強で申し訳ないが、問7の賃金だが、645円とか、その下の2番が645~658円。次が838円、これ、細かい数字は何か?
○尾野:
あ、この区切りか?
○フリー木野:
区切りです。なんですか この1円単位の区切りは。
○尾野:
すいません。私も不勉強で、この区切りについては…アレダガ…
~16秒~
先ず、2の所の区切りで出てくる、645円、というのは、ええぇ… 岩手、高知、沖縄の時給の最低賃金、、を示している。
# Q:不勉強で申し訳ないが教えてほしい。A:私も不勉強で知らない。( ・∀・)イイ!! 思わず声だしてワロタww たまにはそういうサービスをするんだ。
それからあ、658円、というのは、福島県における最低賃金を示しているということで、ちょっと、個別に全部、あの、873円というのは、東京ですな。東京だ。あの、地域によって違っているということなので、その値を入れている。
○フリー木野:
あの、そうするとですな。全体の、1番、2番、3番の中で、というのは、3%なんだが、残りの837円以上が2,287人で71.8%になっちゃって、これだと賃金がどの程度になっているかアンケートにならないと思うが。
上をもっと出して、それをやることで手当がどういった形で出ているのか、出てないのか、把握できそうだと思うが。このへんはどうなっているのか?あまりにもちょっと乱暴な区切りな気がするが。
# 区切り以前にその金額が… 原発被曝労働、最低賃金が東電のものさし。長年の使い捨て多重下請け被ばく労働者、最低賃金払ってるから問題無いだろ認識。
○尾野:
まあ、あの、今後の、参考に、聞かせて…
○フリー木野:
いや、今後ではなくて数字が出てるわけだよね。
○尾野:
これはいくらだと聞いているのではなくて、設問項目がこうなってるんで。
○フリー木野:
幅がこうなっていたんでしたっけ?
○尾野:
元々質問項目(http://j.mp/Qof86j)について答えを頂いているからぁ、デジタル値で伺っているわけではないので。
○フリー木野:★★★
そうすると質問の意図としては、御社としては、東京の最低賃金ぐらいもらってればいいだろうと。福島第一で働くけれども。そういう事なんですかね。
○尾野:
これはぁ、あの… 要は、賃金水準として最低賃金が守られていますか、という観点の項目かと思うのでぇ、そういった意図でぇ…数字を書いた、ということになっていると思うが、
# 最低賃金守られているか。つまり、そういうことじゃん。そんな、都道府県別の最低賃金まで書いちゃってまぁ。ドウデモイイケド尾野氏の声が、また小声に…
○尾野:
あの、決してこれだけもらっていればいいとか、悪いとか、いうことと、リンクしている訳では、ないです…
○フリー木野:
あの、そういったこと含めて、なんかこノアンケートで先程から説明を聞いているとわからないことだらけで、疑問ばかりが膨らむが。でも追加はやらないわけだよね?
○尾野:
えっとおぉ、おっしゃるような意味でこのアンケートをさらに掘りこむ趣旨のアンケートは今のところ考えていない。
○フリー木野:
あの、これで十分だと思っている理由をちょっとお聞かせ頂けるか?
○尾野:
先ずアンケートをしましたのでぇ、先ほど来申し上げている通り、個別具体的企業の話をさせて頂くことをしたいと考えているわけである。あの、先ほど説明したとおりだ。
○フリー木野:
そうすると個別具体的に話をすればもっと細かいことが分かると。そう考えているわけか?
○尾野:
えっとお、私どもとして、まあ、法令遵守であったり、その法令遵守を具体的に実行するために、各企業が具体的に取り組んでいるような事というのを、が、実際にワークしているか、ということについて、
話を伺ったり資料を見せていただいたりというような、先ほど来、監査的、と申し上げたのはそういう事であるが、形でやらせていただいた上で、次のステップを考えていくということですんでぇ… まあ、アンケートにアンケートを重ねていくという考えは、今のところ取ってはいない。
# 声が小さい…
○フリー木野:
あと、この資料の中で先月もあったが、今月も全体で作業員の方が3300人ぐらいでしたっけ。いて、来月もその3000人確保できるというので大丈夫という、説明が書いてあるが、その大丈夫の根拠はなにか?人数がいるから大丈夫ということなのか?
○尾野:
えっとお、短期的な話ということでぇ、もうしあげればぁ、現状の人数であったり、あるいは短期的な要員確保の見通し、というような状況の中で、
各元請け企業が人を集めることに関して、ええ、あるいは、発注先を確保していくようなことで考えた時に、特段、今、支障がないようなことを含めて言ってるわけである。
あのう… ただ、こういった見方は非常に長期的な見方をしていった時にどうかというと、それまた、別の話ということも併せて申し上げているかと思う。
○フリー木野:
長期的にはどうなのか?
○尾野:
長期的にということで考えていくとぉ、やはり、あの、技術の蓄積であったり、あるいは、まあ、その、業界全体の中にぃ、ええぇ、入ってくる人材、あるいは教育、大学における教育。高いったようなことまでぇ、ええ、出てくる、かなり大きなテーマになってくるのでぇ、
★★★ここは私どもだけでは、出来るところではないからぁ、ええぇぇ、あるいは、大学等の協力で言えば、文科省さまなども含めて、ええぇぇぇぇ、人材、育成教育と言うことに力を入れて頂くことも一つでは必要だと思っている。
あの、そういう流れの話が一方では あろうかと思う。
# 就職難にあえぐ未来ある学生、若者を時給最低賃金で原発事故収束の新たな使い捨て労働力に。鬼畜文科省とタイアップでなっ!ということかいな。鬼畜東電。
○フリー木野:
あの、大学の教育までいく大きな話ではなく、例えば、被ばく線量の全体、概況(http://j.mp/VfG1I7)を御社の方でこうやって示している訳ですよね。
被曝量が大したことはないということを人数として確保できるということを含めて示そうという意図ではないかなというふうに勝手に推測しているが、被曝量の観点から見てどうなのか、というのは何度も繰り返し聞いてあれだが。わからないのか?
予測もしてない。そういことか?
○尾野:(コゴエ)
だいたいどのくらいの要因が必要になるか、ということと、業界規模としてみた時にそれが全然釣り合いが取れないものなんですか、というとそうではないでしょうと言うぐらいの言い方をしている事かと思う。
それでぇ、今現在、従事者として登録して従事した経験がある人、ええぇ、大体2万人弱、2万人前後ぐらいいるが、こうした規模に対して当面、、必要な、、規模というのが3000人、、程度が、、まあ、日常的にいるわけだしぃ、
まあ1年通じて見てった時にぃ、ある程度、ええ、ローテーションなどを考えてもぉ、1万何千人とか、そういう数字だったと思うがぁ、、ええぇぇ、そういったぁ、、規模でございますからぁ、、釣り合いが取れないほど、、
乖離は、無いでしょう、、というようなぁ、、説明になっているとぉ、思います。でぇぇ、先程ぉ、データ的にもちょっと示したがぁ、ステップ2以前と昨今の状況で見ていくと、昨今の状況というところで言えばぁ、あの、
勿論、これ、平均的な見方何でぇ、、ここの業務によっては大きい、小さい、勿論あるわけなんだがぁ、全体の平均的なマスという見方で見てった時にぃぃ、ええぇぇ、ようは、ええぇ、
要因を確保していくことが著しく困難になるような状況というのは、ステップ2以前は、そういう事も、ええぇぇ、心配しうる状況だったがぁ、そういう状況は、相当程度、改善されているということも一方では言えると思っている。
○フリー木野:★★★
以前から私が伺っているのは、今日も答えて頂いてない。宿題になったままだが、それは全体の人数が足りているというのはわかるが、問題なのは必要な人間、人材が集まるかどうかであり、
ただ単に兵隊がいっぱい出ればそれで大丈夫というものではないですよね。原子力発電所というのは。初心者の人が山盛り行って、じゃあ、大丈夫かと言ったらそういう物ではないわけですよね。で、その1年前から自分たちでですよ。
キーパーソンの問題があるから調べると国に報告をしておいて、それを我々にも説明せずに、未だになんだかわからない状況になっているというのが、私には全く理解できないので、その辺を含めて説明頂けると、足りている根拠になるのでお願いできますかと。そういう意味なんだが。
○尾野:
先般、質問いただいたと趣旨ということだな?
○フリー木野:
先週、先々週。1ヶ月ぐらい前からずっと聞いていることです。
○尾野:
あの、改めて確認した上で答えたいと思う。
○フリー木野:
それがないと、人数が集まっているから大丈夫というのが根拠にもなんにもならないわけで、その辺、きちんと説明していただけないか?
○尾野:
えっと、まっ、あのっ、説明できる範囲で確認したところの話はしようかと思うが、全体としてのマスの人数ということもそうだが、ええ、現在、あの、日本の中でぇ、原子力、等に携わってきている、ええぇ、主要な、ええぇぇ、メーカーであるとか。
★★★あるいは関連する工事会社というのはあるしぃ、まぁ、そういったところの、との、我々の業務的な提携、業務関係というのは、ある意味、安定的に維持できている状況なのでぇ、現時点で、直ちに、ようは、ええぇぇえ、十分な技術を持った人というのが、
★★★ショートするというようなことは心配しておらない、ということだ。ただしぃ、10年とか、そういうオーダーで考えてったときにぃぃ、業界の中でぇ、志を持ってしっかりと入ってきてくれる、
★★★若い人、ええぇぇ、専門的な知識を勉強して入ってくる人というのが、継続的に確保されていくということがぁ、非常に大事だということは、論を持たないわけでありましてえぇぇ、そう言うようなことというのは、
★★★先ほど大学という話しを申し上げたが重要だということは、ご理解いただけるんではないかと思います。
○NHK横川:
この労働アンケートの結果の受け止めを改めて伺いたい。先ほどの、まあ、大きな数字ということとか、あと、数字が、その安全注意含むとか、わかりにくい質問になっている、とはいえ、で止まってしまって、
その先、同受け止めてるかのコメントがなかったので。○×△※んで、その監査的な対応が必要だってことを今後考えている所は分かったが、
一応、とは言え、どう受け止めてるのか、そのどう受け止めているか、という所を改めて、今回の結果をどう受け止めてるかをお聞かせ、くださいっ。
○尾野:
えっとお、まず今回の調査ってのは、その… 直接、作業をしている方から情報を得る、ということでぇ、今後、作業環境の改善につなげていく、
ということが、まあ大きな目的であるのでぇ、ええぇぇ、ある意味ぃ、改善しないといけないような、ええぇぇ、状況というのがぁ、存在を予期させる状況というのがございますからぁ、そういう意味ではぁ、重要な結果が出たと思っておりましてぇ、、
従ってぇ、しっかりと取り組んでいくと、いうふうに思っているということである。そういう事もあったのでぇ、ええぇ、まあ、本日、関係する元請け各社の代表の方に来ていただいて、社長からも話をさせて頂いたということですからぁ、決して軽く思っているわけではない。
○NHK横川:
好ましい状況ではないということは認識されているということか?
○尾野:
そうですな。この様子からはそういう事が見えるので、従ってぇ、改善してない状況があるだろうと思っているのでぇ、
ただそれが、個別具体的にどこまでのことがとか、それからそれと照らしてどうかというようなことでぇ!ええぇ、切り分けて尋ねられても、ちょっと答えは難しいかも知れないと言う事だ。
○東電かみじま:
▲最後だが先程、テレビ東京 小林さまから訴訟の質問を頂いた。ちょっと解答が遅くなって申し訳ない。あの、当社の事故に関してこのような事故により、まあ、福島県民はじめ、多くの皆さん多くの迷惑、または心配を掛けていることに関しては、
改めてお詫びする。当該のアグロカネショウの訴訟に関しては、現時点では、まだ訴状が届いてないので、この時点での会社としてのコメントは控えさせて頂きたいと思う。じゃぁ、最後。よろしこ。
○フリー木野:★★★
1点だけ確認。▼週末の朝日新聞の報道で、(http://j.mp/QEYtwO)甲状腺被爆量をWHOに報告していたと去年の5月ぐらいの段階ですかね。最高が1万数千ミリシーベルトというのがあったが、
# 朝日:甲状腺被曝、最高1万2千ミリシーベルト WHO報告書 http://j.mp/QEYtwO 「東京電力福島第一原発事故の復旧作業で、最高1万1800ミリシーベルトの甲状腺被曝(ひばく)をした作業員がいたことがわかった」
▼この内容を詳細に我々にも説明して頂けないか?
○尾野:
えっと、じゃあ、改めて準備をして話しをさせて、
○フリー木野:
今把握されてないという事ですな?
○尾野:
おっしゃってるのは、その1万2000mSv ぐらいだったと思うが、当社の人間で、全神饌料で言うと、600いくつか、
○フリー木野:
645mSv ぐらいの方ですよね。
○尾野:
その人間だったと思う。
○フリー木野:
ようは、当時そういう検査をやっておきながら1年半、説明されていない。なぜかな、と言うのもあるが。
○尾野:
えっとおぉ、あの、全身のぉぉ、ええ、透過線量の評価をしているわけであり、あの、全身の線量の評価の中に内数で入ってくるわけだ。えっとぉぉぉ、甲状腺そのものの数字は1万数千という数字だが、それを含めて、あの、、全身の被ばく線量という事でぇ、
改めて評価して、それで、序列を付けて報告したり、説明したりしているので、まあ、そういう意味では、あの、甲状腺の線量というのは、ええぇぇ、内数になっているからぁぁ、あの、底の内訳だけを取り立てて説明してなかった、と、言うことであろうかと思う。
○フリー木野:
あの、内数というのはWBCで計った内数に入っている、そういうことか?
○尾野:
あの、WBC等で計った内部被爆などを含めた上で、線量がいくつであるか、と言うのを出しているわけだ。ですからぁ、600いくつというのを計算する中の、材料として使われているわけです。
○フリー木野:★★★
あの、当時、600いくつというのは、その数字が単にその数字だけが問題だというのではなくて、そういった被ばくをされた方が、中央操作室でヨウ素剤を服用されてなかったり、そういう実態があったかが問題だったわけで、であれば、甲状腺被ばくの当量をそういう形で数字を評価されているのであれば、説明するべきだと思うが。
○フリー木野:
やっぱりそういう細かいことは御社としては必要ないという事だったのか?
○尾野:
えっとおぉ、必要あるとか、無いとか、言う議論よりは、必要な、、説明はしていたということで、あったのではないかと思うが。
あの、個別に、ええ、甲状腺の線量がどういう、ようは、あの、測定出来た、あの、結果と言うことがどういう事であったかという事については、WHOに出しているとおりであり、
まあ、これまでこの場で説明していた経緯がないという事かも知れないが、あの、今申し上げた通り、ええ、要は内訳似そうとする数字であるため、と言うふうに理解していた。
# 被ばく、人身事故、死亡事故、これらの情報はあからさまに出そうとしない。会見を見れば見るほど不信感が積もる一方。口先だけの透明性、信頼確保。謝罪。出しても口頭説明で済ます。月例の被ばく統計も厚労省の指示があって渋々の事。行政指導を受けない限り絶対に出さないブラック企業。
○フリー木野:
今日はちょっと遅いので結構だが、また内訳の計算方法であるとか、含めて説明頂けないか?改めて。
○尾野:
▼えっとおお、用意が出来れば話せるのではないかと思う。
○フリー木野:
お願いする。
○東電かみじま:
宜しければこれで本日の会見は終了する。
~ 終了 19時50分(2時間20分)