2012年12月8日土曜日

東電会見 2012.12.7(金)17:30 ~ 17時18分(会見開始直前)発生 三陸沖 M7.3 地震・津波警報 状況報告。特定原子力施設指定に伴う措置を講ずべき事項、計画書を規制庁に提出。ほか。

東電会見 2012.12.7(金)17:30 ~


(会見開始前)17時18分 発生 三陸沖 M7.3 地震・津波警報 状況報告。特定原子力施設指定に伴う措置を講ずべき事項、計画書を規制庁に提出。ほか。

【質疑-17時18分発生 三陸沖 震度5弱 地震・津波警報】
  1. 村上(地震*)→
  2. ニコ(地震*)→
  3. 共同(地震*)

【質疑】
  1. ニコ(地震*)→
  2. 共同(鉛カバー行政指導)→
  3. 東京(地震*)→
  4. 読売(地震*)→
  5. 村上(WHO被ばくデータ)→
  6. ニコ(地震*)→
  7. 読売(地震*-2F1号機SGTS起動)→
  8. 朝日(富岡労基署指導-APD・福島労働局-請負体制要請)→
  9. 朝日(地震*)→
  10. フジTV(地震*)→
  11. 毎日(地震*)→
  12. 読売(地震*)→
  13. 村上(地震*)→
  14. ニコ(地震*)→
  15. 朝日(地震*)→
  16. 読売(地震*)→

○プラント

○原子力規制委員会

○翌8日(土)

17時35分~

○尾野:
宜しいか?始めますよ?正式な会見はこの後やらせて頂きたいと思っている。

先ず速報で今の地震の状況についてお話ししたい。17時18分頃地震があり、福島県地域では震度4と報道されている。

福島地方で津波注意報が出ており、まぁ、50cm程度という予報だが、今後の状況について注視しているところだ。地震自身のマグニチュードは7.3。三陸沖深さ10kmという事だ。

6号記事神経の速報値。水平で26.2ガル。垂直22.1ガルという事なので建屋地震の揺れということでは大きなものではない。現時点で主要パラメータに異状がないということだが、今あらためて確認しているところ。

現時点では以上だが、津波注意報 50cmが福島地方に出ているということなので、現在、中止していることと、プラント状況については今情報を収集している所なので、そちらが入ればまた状況をお知らせしたいと思う。申し訳ないが、一旦ここで止めて、必要な確認をしてから改めて正式に会見をしたい。

○記者:
~ マイクナシ キキトレズ ~

○尾野:
そういった情報は一切ない。

○記者:
~ マイクナシ キキトレズ ~

○尾野:
作業等についても、特に今、怪我人が出ているとか、そういう話は出ていない。福島地区自身が深度4程度だったので。揺れとしてはそう大きなものではないと思っているが、そういった確認もいましているところなので、分かり次第改めてお知らせしたい。えっと、いま1Fの情報なので。2Fの情報は今集約中。

○記者:
作業は中断?

○尾野:
当然作業を中断している。一旦、閉じさせてもらって確認してから。

○記者:
~ マイクナシ キキトレズ ~

○尾野:
地震があったので作業はしている場合は中断して退避になる。

○記者:
1Fは海抜の高い所に?

○尾野:
はいそうです。一旦これで止めさせて頂くが、確認の上、連絡する。

○記者:
~ マイクナシ キキトレズ ~

○尾野:
えっと、免震重要棟がある所は海抜30m。順次そちらに行くようになっているが、現時点でどこまで動いているかは情報としてないので、改めて。

(17時38分 尾野氏 退室)




■17時18分発生 三陸沖 震度5弱 地震(津波警報 発令中) 17時53分~

○一杉:
地震の影響でおまたせした。それでは12月7日金曜日、会見をはじめる。よろしこ。

○尾野:
先程、地震について速報ベースで話したが、現時点の速報を先ず紹介したい。福島第一関係だが、先ほど申し上げた通り、6号機の水平がるが26.2ガル。垂直で22.1ガルということなので、まぁ、十分小さい。

窒素封入装置、格納容器ガス管理システム、電源、使用済燃料プール冷却、サリー、モニタリングポスト等、運転状態に現時点で異状は見られていない。

それから主要パラメータ、あるいは水移送関係も特に以上は見られていないということで、詳細はこれから確認を別途していくことになるが、現時点でプラントに異常は見られていない。

ちなみに現地の震度だが、富岡が震度4,楢葉が震度4、大熊が震度3ということなので、当時の自身そのものは然程大きなものではない状況だ。

それから、福島第二の状況だが、プラントについては現時点の状況では安定が維持されているということである。

1号機の垂直加速度が情報として入っている。26ガル。3号機の水平の加速度が25ガルと入っている。ちょっと号機がバラけているが、何れも値としては大きなものではない。

今後、詳細にプラント状況を確認していくが、モニタリングポスト状況含めて異状な状況は見られないということなので、現時点でプラント安定は維持されていると考えている。

こちらは今、並行して随時情報を収集している所なので、改めて情報が入ったところで案内したいと思う。

また、けが人等の情報だが、現時点では、怪我人等の情報は入っていない。先ず、地震の速報に関して質問があればお答えしたいと思うが、いずれにせよ、速報ベースのことなので、現時点では確認できてないことがあることを踏まえよろしくお願いする。

では先に地震関係で質問を受け付ける。(17時55分)



■質疑-地震

○フリー村上:
1Fだが、現時点では作業員は全員、免震重要等の高台に避難している認識でいいか?

○尾野:
現時点で人がどこまで動いているか、という動きまでの情報は入っていない。津波注意報等もでているので作業は中断。高台に退避ということだ。

免震重要棟に入るという事ではないが、それが建っている高さと同じ(海抜)30mに対比することになる。

○フリー村上:
現在1F,2Fに構内に何人ぐらいこの時点でいらっしゃるか数字はあるか?

○尾野:
今現在、わかっている数字はリアルタイムで押さえていないが、だいたい通常通りで言えば、1Fは3,000人ぐらいの作業員。それから当社関係の人間が600人程度、というところかと思う。

○フリー村上:
3,000人、600人は1Fに関して?

○尾野:
はい。2Fの具体的な数字は今持ち合わせてないが、作業規模等も違うので、もう少し少ないのではないかと思う。ただ、人数等については、多分、今時点で性格に書くにすることは難しいと思うので。

○フリー村上:★★
3,000人、600人は現場で時間帯を考えると減っている可能性が高い?

○尾野:
そうだな。普通の作業の状況であれば、平均的にウィークデイであればそれぐらいは入っているようなぐらいの数字だ。

○フリー村上:
繰り返しだが、2Fの先程の地震型のデータをもう一度読み上げをお願いする。

○尾野:
はい。2Fの地震型のデータで今速報ベースで入手している情報として、1号の垂直が26ガル。3号の水平が25ガル、ということだ。

○フリー村上:
ありがとうございます。

○ニコニコ七尾:
今、速報ベースということだが、引き続き、また情報は頂ける?

○尾野:
今現在も情報連携を取っているので、この場で新しい情報が入れば随時お伝えしたいと思っている。

○ニコニコ七尾:
なるほど。会見が終わってからも引き続き十分大丈夫とわかるまでは情報をいただけるのか?その段取りを教えてほしい。

○尾野:
段取りがどうなるかは今の段階ではアレだが、状況踏まえて先ず今々の状況から発電所の状況がわかり次第お知らせするし、

それからその後の状況が、精密な情報になればなるほど時間がかかるので、どのような形で伝えるかの方法論もあるが、いずれにせよ必要な情報は提供したいと思う。

○ニコニコ七尾:
わかりました。

○共同いけがみ:
先ほど言っていた作業を中断してた課題に避難しているというのは、確認をされている、マニュアルでそうなっているからそうおっしゃっているのか、どちらか?

○尾野:
そういう指示はしているが、結果として何人、何処まで行っているかということはわからないということだ。

○共同いけがみ:
高台に避難する指示が出ているということか?

○尾野:
はい。

○共同いけがみ:
それは1F、2F ともということだな?

○尾野:
はい。

○一杉:
それでは引き続き、地震関係の質問は如何か?

○尾野:
そうしたら、また新たに情報が入ったら随時お知らせさせて頂くとして、通常の説明をさせて頂きたい。



■福島第一の状況(定例会見)18時~

○尾野:
福島第一の状況 http://j.mp/RGBEdH

[原子炉および格納容器の状況]
1~3号機、注水については一部調整しているが、安定して必要流量を注水している。


[圧力容器下部温度]
示したとおりで特記事項ない。

[格納容器圧力と水素ガス濃度]
示した通り。

[使用済み燃料プール]
1号、3号、4号は循環却システム運転中。2号機についてはメタクラ工事のため、停止していたが、本日15時27分に運転再開。した2つ目のポツだ。

○尾野:
[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]本日は特に移送は行われていない。[水処理設備および貯蔵設備の状況]サリー停止中。キュリオン運転中。

★1Fの5号機だが、使用済燃料プールの浄化系ラインについている弁のグランド部から、★若干のリークがあったということで増し締めして対応している。


■特定原子力施設指定に伴う措置を講ずべき事項、計画書提出

○尾野:
2点目。★★★「特定原子力施設に指定された福島第一原子力発電所に関する保安又は特定核燃料物質の防護のための措置を実施するための計画の提出について http://j.mp/VruyVB」ということで、

11月7日お知らせ済みと書いてあるが、その上に書いてある所、11月7日に原子力規制委員会から福島第一原子力発電所が、特定原子力施設に指定されたので、措置を講ずべき事項に基づく実施計画を提出してくださいという文章を受領している。

で、法律に基づく内容なのでぇ、実施計画を策定して提出するということで、中程だが、特定原子力施設に指定された福島第一原子力発電所に関する保安、または特定核燃料物質の防護のための措置を実施するための計画について取りまとめ、本日、同委員会に提出したということである。

# 基本、法律に基づかないと何もしない。

★はいっ。今入った情報だが、1Fの退避については完了した報告が入っているのでお伝えする。続ける。

で、特定核燃料物質に係る実施計画について(http://j.mp/VruDJ2)ということで、付けさせて頂いている。原物だが、、提出した実施計画の本体はこのぐらいの物量のものになる。

物自体はPDFで渡しているが、かなり大部なものということになるが、内容自体はこれまでの保安規定、

それから施設運営計画の内容が新たな法律の整理として実施計画の中に盛り込まれる正確が強いので、殆どの部分は、新しい、ええ、目次の整理の形で移植する格好になっている。

ちなみに、、ま、全体でこれぐらいの厚さになるが、ここから、ここまでは、元々あった施設運営計画やほな規定を新しい章立てにして、入れ込んだ部分ということになるので、★ほとんどが従前の内容と同等の内容が盛り込まれることになっている。

ちょっと個別にPP資料(http://j.mp/VruDJ2)で説明していく。2ページ目はこれまでの経緯なので割愛する。3ページ目。

1号機~4号機、あるいは5,6号機もそうだが、特定原子力施設に指定されたということで、それに応じた特別な規制がかかるということで、2つ目となる実施計画を提出することになる。

一方、5,6号機の内容については、元々の既存設備がだいぶ生きているので、冷温停止を安定的に継続維持することに関わることについて、

○尾野:
実施計画に基づく規制に移行しているということなので、まぁ、そのような措置を取っているということだ。4ページ目を見るんだ。

今ほど申し上げた通り、右側に新しい特定原子力施設に係る実施計画というものがあるが、これは左側や中程に書いてるこれまでの規制に関係する許認可文書の内容。

それから中長期ロードマップの内容、こちらのものから今実施計画の必要項目に即して入れ込んでいく形で構成されているということだ。

○尾野:
5ページ目に新しい実施計画の目次を示しているが、1~7まであるが、この内、ローマ数字の2,3,こちらについては先ほど示した殆どの部分がこれに当たるわけだが、実質的に内容に変更はない。

ローマ数字4。特定特定核燃料核物質の防護のところについては、これは核物質防護に関わる情報そのものということになるので、公開してはならない縛りの部分になるので、この内容については説明は割愛させていただく。

それから5(燃料取出し・廃炉),6(実施計画の実施に関する理解促進),7(実施計画に係る検査の受検)とあるが、こういった項目について入っているということだ。それぞれについて簡単に説明してくのがこれからということになるが、

5ポツ。内容に位置に係るところということだが、ここは施設の今後の全体工程、それからリスク評価といったようなことが示される部分になる。今後の全体工程で言うと、中長期ロードマップで検討している内容が、正式なものということになるので、

そちらの内容を示していると言うことで、例として7ページ、8ページに説明している。中長期ロードマップについては随時説明しているので、内容は割愛させていただく。

それから、9ページ目。(http://j.mp/VruDJ2)実施計画1の中で、リスクに関係する期日ということだが、青字で囲んであるような内容について記載している。①として現時点でとして見た時に、公益的な異教に関わるプラント助教を示すこと。

②点目として施設の状態が悪化したことを想定した場合の主なリスクということで、燃料でブリに関わること、使用済燃料に関わるリスクを評価して支持している。

③点目。核設備に支障、故障があった場合にどのような対応がされうるか、あるいは影響はどういうことになるか、ということを示した記述、にししている。

下に書いてあるが、この施設における重要な課題と言うことで、汚染水の発生源の提言と、確実な処理が進んでいくということ。

それから使用済燃料のプール化からの取り出しといった、スケジュールが確実に進んでいくという事。こういった事が大事だと記述している。⑦点目以下が先ほど移植した部分ということんあるが、

10ページ目の設計設備についての措置を講ずべき事項ということで、1~15まで書く項目が書いてあるが、これらについては施設運営計画、あるいは保安規定の中で特別院論じられている部分を移植している。

11ページ目、12ページ目、こちらはその対応関係を簡単に書いているものだが、後ほどご覧頂ければと思う。

13ページ目。実施計画の内容3で特定原子力施設の保安ということだが、ここの内容、青字のところで書いているが、保安規定で1号機から4号機に関わるパート。

5,6号機に関わるパート、というのをそれぞれ記述するという格好になっており、14ページに現行の保安規定と新しい実施規定の第三章の対応関係を示している。

○尾野:
章立ての構成等が変わっているということだが、実質的に冷温停止時に関わる順守内容ということにおいては変更はない。15ページ目。特定核燃料物質の防護に係るものだが、こちらについては核物質防護上の条項に当たるので詳細に説明は割愛させて頂く。

16ページ目。実施計画の5のところで燃料デブリの取り出し、廃炉までの道程ということで記述があるが、こちらの方は青い所にマルが5つほど書いているが、現時点で燃料デブリの取り出しまでの具体的なステップ道程ということを確定することは、

現実には難しい状況にあるということであり、中長期対策本部の中での技術開発であるとか、高いったようなことを踏まえて、今後、的確に処置をしていくということで記述している。17ページ目。こちらは実施計画に係る対策とか、

リスクとか、あるいは廃炉に向けた進捗状況等について、広く地元等に理解活動を行なっていくような内容だ。マルが青い所に5つほど書いてあるが、非常時の場合の確実な通報連絡。あるいは緊急時の会見。

あるいは一番下にあるが、地元自治体を始めとした関係各所に現場を見てもらって理解を進めることとか。こういった理解活動に関わるような情報に取り組んでいくようなことを書いてある。

18ページ目は検査に関わることということだが、これは法律の建付けの中で実施計画で定めた内容について国が検査を行う内容になっているので、そのことを受けた表記をしているということである。

内容的にはそのようなことであり、概ね、従前の施設運営計画、及び保安規定を新しい法律の枠組みに従い、整理して提出させて頂いたということである。私からは以上である。

○一杉:
それで質問を頂戴したい。

○尾野:
あ、すいません。1点情報が入った。福島第二の方だが、、あ、先ず、福島第一だが、先ほど退避完了確認といったが、これは17時40分頃に退避が完了したとうことで情報が入っている。

○記者:
~ キキトレズ ~

○尾野:
人数まで情報は入っていない。

○尾野:
福島第二については17時50分頃、協力企業含め、退避が完了しているということだ。退避の完了は、1Fも2Fも協力企業も含め退避が完了していることを確認したということで、確認時刻はそれぞれ1Fが17時40分、2Fが17時50分だ。

○一杉:
それでは改めて質問を頂戴したい。(40分)



■質疑

○ニコニコ七尾:
原子力規制委員会には報告、連絡はあったのか?

○尾野:
本日、正式に提出しているが、多分、我々が出すと、向こうはそれを審査することになると、

○ニコニコ七尾:
ごめんなさい。地震に関してです。申し訳ない。

○尾野:
ここに出てきているので、私はその状況把握していない。

○ニコニコ七尾:
何かわからないか?原子力期せ委員会との連絡等はどうなっているか教えて頂きたい。確認していただきたいが。

○尾野:
じゃあ、改めて確認、あ、そうだな。私どもの方は通報出しているが、規制委員会から、ということか?

○ニコニコ七尾:
例えば東電から原子力規制委員会にどのような報告をしたのかということと、加えて原子力規制委員会からなにかこちらに連絡あったか、この2点。

○尾野:
規制委員会には、寄生庁の方になるが、施設状況について通報連絡をしている。

○ニコニコ七尾:
それは異常なしということを?

○尾野:
ええ。まず最初の状況の通報連絡をしている。

○ニコニコ七尾:
それは何時頃になるか?

○尾野:
1Fからの通報連絡第一報は17時38分に連絡を入れている。それは先ほど説明した内容だ。

○ニコニコ七尾:
第二報は?

○尾野:
確認をしているところだろうから、それも不埋めて状況が明らかになれば、2報、3報と出すことになると思う。

○ニコニコ七尾:
規制委員会から何かあったかはまだ確認できてない?

○尾野:
そうだな。ま、現時点で特に以上があるという情報ではないから、改めて指示等を頂いている状況ではないと思う。

○ニコニコ七尾:
報告があったとおりだと思うが、4号機等についても異常ない?

○尾野:
今現在、そういった情報はない。

○ニコニコ七尾:
わかりました。

○共同いけがみ:
例の鉛カバーの関係で。今日、福島労働局が東電を指導するという、もう、指導は受けたのか?確認とれるか?

○尾野:
私のところに入っている情報としては、福島の… ええ… そうだな。福島県の労働局から要請ということで頂いている。それから、ええぇぇえ 富岡の労働基準監督署から指導という形で頂いている。

○共同いけがみ:
それを受けて東電のコメントを出す用意はあるか?

○尾野:
個別のコメントを出す用意は特にないが。頂いた内容を、しっかり受け止めて、ええぇぇぇぇぇぇ… 求められている、、、解答を、期日までにしたいと思う。

○共同いけがみ:
その福島労働局と富岡、それぞれ報告期限は何時に区切っている?

○尾野:
福島労働局の方は、ええぇ…、おそらくAPDの不正に関係して、ええぇぇ、請負の体制が法に、なんだ、、抵触する状況であったという事を踏まえて、

ええぇ、まぁ、下記の点について関係企業に周知、啓発をして下さいという内容だが、下に書かれているのは職業安定法に掛かるこう言ったことを周知していく、こういう事がポイントになる話しを周知してくる、

こういう事がポイントになることを周知してくれと言う無いようだ。期限は平成25年1月ということになっている。

それからあ、福島の労働基準監督署から頂いている指導表、あっ、富岡ですな。富岡の労働基準監督署から頂いている指導票という事で言うと、12月28日までに解答して下さいという事になっているが… …5秒… まっ、各元請け事業に再発防止徹底を図るというような事で、ええぇ、ご指導を頂いている。

# これまでと一緒かよ… ( ゚д゚)ポカーン

○共同いけがみ:
当然、あれだよね。しっかり受け止めるということ、再発防止に務めるということでよろしいな?

○尾野:
はい。今情報が入ったが、こちらはあまり、気に留められていなかったかもしれないが、柏崎刈羽原子力発電所についても特段の異状はないということで報告を受けている。

○東京新聞かたやま:
5時18分というと、相当作業員さんの数は作業を終えて、数がすくなったんじゃないかと思うが。大体の人数でもわからないか?

○尾野:
すいません。ww ちょっと今の時点では分からないが、戻ってすぐわかれば結構かと思うが。多分、他のことを気にして確認とか動いていると思うので、全員上がったことを書くにした上で何人ということろまでは押させてないかもしれない。確認出来れば伝えるし。今の時点ですぐには難しいかもしれない。

○読売安田:★★★
▼福島第二原発の1号機でSGTSという、なんか、装置が起動したという事はあったか?ちょっと層いう情報を耳にしているが。

○尾野:
ちょっと確認してもらっていいか?確認して答える。今ということだな?

○読売安田:
そうです。もう一点。宮城の方で1メートルの津波が到達したと聞いているが、福島第一原発で久方ぶりの津波ということで、特に警報、注意報が入った時にどういった対応を福島第一でやったのか?そのあたりを詳しく教えて頂けるか?

○尾野:
具体的にどうしたかというところまで、私はまだ確認してないが、津波ということで御座いますれば、先ず避難することが基本なので関係者の避難をするということ。

それから、気象庁が発表する情報などを踏まえて、海側の方の監視、ITVカメラ等、こういったものや、高台からの目視によって確認していくようなことになろうかと思うが、

大分暗くなっていることもあるので、目視確認がどの程度出来たかわからないが、避難と海のほうを注視することになろうかと思う。

○読売安田:
避難の伝達はどういった形でやっているのか?所内アナウンス?

○尾野:
通常は緊急の所内放送をして、現場から、ええ、作業をやめて、ええぇぇ、直ちに対比すると。いうような、内容だ。そのこと地震は、先般の地震の時にも行われており、まぁ、結果として現地の退避地震は速やかにできて、人的被害は最小限に抑えられたと持っている。

○読売安田:
避難場所は、先程、海抜の高いところということだったが、免震重要棟ほか、何処に避難している?

# 建屋の中で死者でたけどな。最小限というか、本来なら出さずに済んだ話じゃないのかよ… ( ゚д゚)ポカーン

○尾野:
通常、免震重要棟の前の駐車場等が集合場所になる訳だが、本日、その正面は様々付属建屋が経っているので、多分、その脇の方に集まってるんじゃないかと推察するが、具体的に何処か、今は抑えていない。

○読売安田:
今、この時期、この時間帯は非常に暗くあるが、そのあたりの暗いということで、例えば暗さ対策ということでは、どういったことをやっているのか?

懐中電灯を皆さん持っているということなのか?それとも所内は基本的は海ガモ含めて明るい状態になっているのか?

○尾野:
所内は基本的に作業をするヤード等は必要な照明灯は復旧しているから、今回の状況においては特に問題無いとは推察している。

以前の状態、事故があったた時だな。3月11日の時には電源そのものがない状況になったので、状況としてはだいぶ違うんじゃないかと思う。

○読売安田:
▼所内アナウンスは言葉で逃げてくださいというのか?後サイレンみたいなのがなったりするのか?

○尾野:
▼通常、言葉でアナウンスをする。サイレンが今使われているかは確認させてくれ。

○一杉:
今、配っているのは既に案内したが、地震発生後のプラント状況当事で紙にまとめたので配っている。既に案内している内容だ。(http://j.mp/126BOfq)

○フリー村上:
昨日のWHOのデータ(http://j.mp/VyiuYI)のことでちょっと確認をしたい。年齢分布で70代で社員一人ということだが、これは正社員の作業員とうことか?

○尾野:
ちょっと個別にどういう方であるかということは、ええぇ、っと、、あれですな。あの、ちょっと待つんだ。すいません。当社の正社員のようだが、個別の立場とか、名前についてはお応えできないということだ。

○フリー村上:
昨日の段階で被ばく線量の高い人は概ね中操にいた人、という説明があったよね。昨日の会見では。

○尾野:
はい。

○フリー村上:
一番高いのは30代の線量分布で最大値が678mSvということだが、これも中層での作業に当たられた方ということか?認識として。

○尾野:★★★
個別のこの人がどの人というのが、あまり特定できるような言い方をするのはあまり適切ではないが。ええ、発災直後に非常に占領が高い当社の社員、集団があった。

これは直後の事故対応にあたった運転員関係が多かったということである。そういう意味で先日申し上げたということである。

○フリー村上:
わかりました。ありがとうございます。

○ニコニコ七尾:
このペーパー(http://j.mp/126BOfq ?)で持って取り敢えず今回の地震による影響はもうない、と正式に判断した、最終判断ということで良いか?

○一杉:
そうだな。一応、現状で確認できている主な内容は、もう、主にこれであり、後、なにか引き続きという意味では、HPとか、そういったところでの案内になると思う。この場では現時点では考えていない。

○ニコニコ七尾:
じゃあ、もう、取り敢えず現時点で報告はこれで終わりと。わかりました。

○尾野:★★★
▲先程、SGTSの質問があったが、福島第二の1号機で地震後に運転員が原子炉建屋の圧力の動きを見ていて、それがやや不安定な動きをしていると感じたので、念の為にSGTSの起動をしているという、手動で起動した情報が入っている。起動した時間は17時23分ということだそうだ。これは運転員の判断ということになる。

○読売安田:
やや不安定な動きを具体的に知りたいのと、SGTSの装置のもうちょっと詳しい説明を。

○尾野:
わかりました。ちょっと絵を描いたほうがいいかもしれんな。(ポンチ絵タイム) えっと、原子炉の建屋と思ってくれ。建屋の中ってのは、通常、外よりもやや負圧にしていて、それを測定していることになる。

通常、空調装置が中の装置を外にスタックを通じて出しているわけだが、出していることにより負圧が維持されている状況になる。なので、中央操作室では原子炉建屋の圧力を常に監視できるようになっていると。

で、実際に外の大気圧よりもちょっと低い所をいつも示しているということだ。で、★★★地震のあと、そのパラメータを見ていた運転員が、負圧のある一定のところから、高い側に少しずれるような動きがあったということで、

念のため、SGTSというのは、同じように排気するようなものを持っている設備だが、これを起動すると空気を吸い出して排気をすることになるので、中の圧力が下る。ですので、圧力コントロールんためにSGTSの起動を行ったという内容だ。

○読売安田:
SGTSは排気筒に繋がっている?

○尾野:
そうです。

○読売安田:★★★
結果としてやや圧力の高まりが見えたことの原因は何か?

○尾野:
それはちょっと今の時点ではわかっていない。

○読売安田:
それを持って何か以上が発生しているということなのか、それとも作業員の念には念を入れての負圧に抑えることの判断であるのか?

○尾野:
どちらの可能性もあるが、設備的な状況として自動起動しているわけでもないし。何か、あの、なんというんすかね。状況確認の上起動したと思う。詳細な所は改めて現場で現状を確認した上でないと正確には申し上げられないと思う。

○読売安田:
それは17時23分に起動して、主導で起動した後、後にはストップしたということはあるか?

○尾野:
多分、まだ止めたという情報はいただいていないが。あの、、一旦起動してから吸いすぎないように、SGTSの排気量をコントロールし、安定していたらしばらく様子を確認するまでの間は、動かしているのではないかと思うが。

○読売安田:
負圧に傾けているのは、中の物が外に出ないようにと?

○尾野:
負圧に傾けているのは中にものが外から出るときに常にスタックを通したいという。

○読売安田:
ああ。

○朝日さとう:
富岡労基署の指導票というのは、これは、どんな事柄に対する内容だったのか?

○尾野:
聞いている所によると、ええ、平成23年12月の工事で作業員5名がAPDに鉛カバーを着けていたという事象があったということを踏まえて、ええ、

まっ、あの、再発防止対策の検証であるとか、あるいは元請け事業者に対して再発防止対策の徹底を図るようなことを、して下さいという指導だ。

○朝日さとう:
要するに発注者としてきちんと対応してくださいという、そういう内容ですね?

# 「下請けにちゃんと言うんだぞ。いいな。」

○尾野:
そうですな。発注者としての立場での、ええ、指導をしてくださいという内容だ。

○朝日さとう:★★★
はい。で、発注者として東電が発注した工事の中で、鉛カバーを使うという、事が発生し、今日、労働安全基準法違反の疑いで書類送検に至ったわけだが、改めて現時点での発注者としての責任をどう考えておられるか聞かせて欲しい。

○尾野:
ええ、発注者とうことから言うと、まぁ、様々、我々として出来うる再発防止対策を、ええぇ、講じているところなのでぇ、これらがぁ、有効にぃぃ、

な、ものであるか、ということを改めて、ええぇ、考えると。そして、正すところがあれば、ええ、更に強化する、ような、ことかと思うが、先ずは、ええ、再発防止対策がどの程度、まあ、例えば胸が見えるようなタイベックを作るとか、

こういったようなことだが、こうしたことを、ええ、確認していくことが一つと。それからぁ、元請け事業者に対して、再発防止対策、を、しっかりとしていくこと。

この2点と思う。何れにしても本来、正確に測らないといけないAPDを意図してちゃんと図れないようにしたという事案であり、まぁ、厳正な処分が当該のものになされていると。

当該の企業になされているということなので。こういった行為は大変遺憾なことであると思っている。

# よういうわ。ろくな調査もしないまま厳正に処分するといって、鉛カバーによる被ばく偽装を強要された多重下請け労働者(被害者)の作業従事者登録を報道2日後には抹消し、幕引きを図ろうとした東電。処分されるべきは東電。電力事業者。電力の都合で出来た法律。作った自民党。( ゚д゚)

あの、足らざるところという話だが、旧保安院から東電が8月だったか9月だったか、報告された中身では、意図的、組織的な不正を防ぐには不十分であるから、もう少し検討しないサイト言う宿題が出ていたと思うが。それについての検討状況は如何か?

○尾野:
えっとぉ、先ず、あの、私どもとしては ゲホッゲホッゲホッ APDの、ええ、監視ができるようにしていくということで、管理が出来る事にしていくということで言うと、個々にきっちりAPDが行き渡ると。

で、付けていることがお互いに確認できるようなことをしていくということで、ええ、まあ、先ず、高線量作業に関わるものから、ビニールで内側が見えるタイベックを採用していくようにしているが、

これは線量の比較的高くない作業も含めて使用できるように準備の数を増やしていくことをしてきた。最終的には全作業で使えるようにしようというふうに適用範囲を広げていくことを考えているところだ。

一方、個々の企業に対して、しっかりとAPDを付けて頂くことについては、引き続きしっかりと徹底してまいりたいと思う。

○朝日さとう:
組織的、意図的不正というところについては研究はすすんでいるのか?

○尾野:
組織的、意図的不正ということで言うと、これはもう、そういう事をしてはならないとうことなので、ええぇ、これはもう、法律をしっかり守って、ええぇ、ちゃんとやってくださいということで、ええぇ、あのぉ、ある意味、、

これは、あの、私どもの問題と言うよりは、えええぇ、個々、事業者として、それぞれの事業者として。法律を守って。APDのことであれば、それをしっかりとつけると。

いうことは、当然のことなので。それをしっかりやっていただくということをっ、まっ、くどいようだが、改めて、しっかりと徹底していくというかと思う!

# 我々の問題ではなく多重下請け労働側の問題だ。小手先対策のみで問題の本質を解決する気はさらさらない。仕事欲しけりゃ上手く線量を誤魔化せ、長年続く被曝労働、暗黙の了解。ブースカは働くために昔から線量をごまかす問題あるとは認識してないと会見ですっとぼけ。( ゚д゚)ポカーン

○朝日さとう:★★★
そうすると東電として主体的に、組織的、不正を防ぐための対策に踏み込んでいくことは現状では考えていないということか?

# 厚労省から指導を受けてたので、これからもしっかりと法律を徹底するようにこれからも求めていくと従来の主張繰り返し。指導受けたのは東電でしょうが。何偉そうに多重下請け側に指導徹底求めるだよ… ( ゚д゚)ポカーン 多重被曝労働、問題意識、反省ゼロ

○尾野:
そういう意味から言うと、APDがしっかりと付けられているということが、外部から確認できるようなタイベックをすべての作業に適用できるように適用範囲を広げていくことを行なっている。

○朝日さとう:
胸の内側が見えてもそのは行半単位でやられたら、不正は行われてしまうわけだよね。保安院が指摘したのはもう一歩踏み込んで、作業班がまるまる何かやろうと思ってできないようなことを求めたと思うが。そういったところは検討していないのか?

# 規制委員会 マダー(・∀・)っ/凵⌒☆チンチン

○尾野:
保安院が何処までの意図で言ってるか、それぞれあろうかと思うが。先ず、、ええ、、、我々の側でえぇぇ、、不正が行われない、ということに関して、そういう事は不正であるから、そういう事はしてはいけないと明確に伝えるということ。

# 言い方を変えるだけで言ってることは同じ… orz

それから、きっちりと牽制力が変わるような体制をとっていくということ。そういったことがある意味当たり前に出来る部分ということになる。それからぁ。

監査的になるが、ある一定比率で抜き取り的にちゃんと付けているかどうか確認していくような、まぁ、そうったような作業ということも一方ではしている。

でぇ、そうしたことを、して、いる、うえ、で、ええ、公務用にわからないように、意図してやっていくと、いうことを、していると。いう、ようなことであればぁ、

これは明確に法律に違反する行為は意図してやっているとうことだからァ、それは、甚だ遺憾なことだと言わざるをえないし。その方法が極めて巧妙なものであれば、我々が見つけられない場合もあろうかと思う。

# こっちが東電に甚だ遺憾だよ。あなた方電力が間接的にそうさせてんでしょうが。欠陥法律盾に開き直りも甚だしいよ。偽装行為に及ぶ理由は徹底無視。イジメ理由を調べずに、甚だ遺憾だと生徒に口頭注意するだけという図式。それもイジメの原因をその先生が意図的に作ってるというたちの悪さ…

○朝日さとう:★★★
福島労働局からの関係企業への請負体制の部分ですかね。こちらは。周知徹底をして下さいと。これは要請でしたかね。

○尾野:
これは要請である。

○朝日さとう:
要請があったということだが、元請けに法令遵守というのは、もう、散々ww、毎月ww、定期的にww、呼びかけておられると思うがww 要請があった内容の程度のことをもう既にずっとやっておられると思うんだが… 今回、まさに遺憾だと仰った労働安全衛生法違反の事案が、

多重請負の偽装請負の構図の中で起きてしまったわけですね。安全を脅かすとずっと指摘されてきた、古い構図ですけど。そこをとりわけ危険な1Fでは何とかしようと踏み込んでいくおつもりはまだ無いですか??

○尾野:
えっとぉ、先ず1Fでぇ、これから、あの、頂いた要請に対して、ええぇ、しっかりと周知、啓発をしていくことの我々の考えについては頂いている期日までに答えていくことになるわけだが、先般、アンケートの集約結果等も踏まえた上で、

先ず我々として各元請け事業者が行なっている対策について、具体的にどのような実行状況にあるか、あるいは機能しているかとか、そういったことについて、私どもが伺って、監査的に確認させて頂くことを考えているわけである。

まあ、そういう事を通じて改善を進めていくようなプロセスを取ろうということで動いているところであるので、まずはそのような活動から入っていくということかと思う。

○朝日さとう:
その監査的に伺う活動というのは何時頃から始まるのか?

# 多分、これ聞いてる人は不思議に思うんじゃないかな。何アタリマエのことを偉そうに言ってるんだと。今まで東電は何をしてたのと。東電社員が役員として出向してるような東電子会社に。http://j.mp/THsQzK

○尾野:
もう、12月中から最初の企業に入ってみたいと思っている。まぁ、随時やることになると思うが。

○朝日さとう:
はい。わかりました。

○尾野:
ちょっと一つ情報だが、★★福島第二の潮位計で18時17分。これは放水口にある潮位計だが、これでプラス24cmを記録したという情報が入っている。

○記者:
~ キキトレズ ~

○尾野:
福島第二の放水口の付近だ。

○朝日こん:
1F作業員の今日の退避の関係で伺いたい。先ず、先程から質問がある人数がどれぐらいいたかは、まだ入ってきてないか?

○尾野:
まだ入ってきていない。

○朝日こん:
そうですか。ちなみに今回の津波もそうだが、3.11の時もそうだが、津波に対する退避の手順というものは、具体的に決まっているのか?

○尾野:
えっとお、退避だから高い所に逃げるということにあるわけだが、発電所の場合、いろんな所にゲートがあるわけですな。あの、ま、1Fの場合は大分今でも状況が異なっているがw

通常で言えば建屋の中にいたら、建屋の出入りは視察等で行かれた際によくご存知かと思うが、先ず建屋に向かってはいろうと思ったら事務所から施設があるエリア、ここに入るところで一回ゲートがあり、一回そのゲートを通らないといけない、

それから、建屋に入るところでは、認証して中にはいらないといけないとか、こういったゲートがある。その内側で管理区域に入れば、管理区域から出るところで汚染検査をしないと外に出られないことになるので、

通常、一番奥にいる人が外に出ようと思うと、汚染検査をして建屋ゲートを通って、ピーピーのゲートを通ってようやく自由に動けるところに行くと。こういう構造になってる。ですからぁ、緊急避難の場合に、こういうゲートの所に滞留が生じると、

大勢の人が、そういうゲートに集中することになるから、そこで行列ができてしまうことになるんで、そうすると出るのに非常に時間がかかるということになるから、そういった倍には、ゲートを開放して普通に、

ようは、自由に出られるようにするというような措置をとる。まあ、こういったようなことを手順として定めており、まぁ、そういった、ええ、事が、緊急の必要が有る場合は、そうした措置をとることによって、迅速に中から出られるようにしていくことをしている。

# せ、説明が下手すぎる… orz  「通過するのに認証や汚染検査等の手続きが必要なゲートが複数あるから、円滑な避難の妨げにならないようゲートを解除する手順が決められている。」でいいじゃん。ご、5ツイートもいるかな… orz

後は、所定の集合場所に、ええ、自ら、ええ、いくと。あるいは怪我をしている人は救護する。こういうようなことになる。

○朝日こん:
所定の集合場所という意味では、先程、免震重要棟の駐車場というのが一義的にはそこにというわけか?

○尾野:
そうだな。通常、免震重要棟の前の駐車場に集めることになっているが、今、まさにその場所は別の建物がたってるので、駐車場はその脇に広がっているから、多分そちらになっているんじゃないかと思うが、

ピンポイントで何処か先ほど言えなかったのはそういう事情だ。それから、▲http://j.mp/ReBQ3K 今、避難に関係して、先ほどサイレンの有無という情報について質問があったが、避難の指示については構内放送で退避を呼びかけるということで、

▲これは屋外にいる作業員にも十分聞こえるような音量、内容の喪だ。サイレンは特に使用していないということだ。

○朝日こん:
それで今回も作業員は、3.11の時もだが、今回も問題なく、避難が完了したということなのか?

○尾野:
えっと、避難官僚の時間から見れば、かなり迅速な避難が出来ているのではないかと思う。

○朝日こん:
その3.11の津波が来た時の対応の教訓というか、それを今回、生かせたと。生かせたと言うよりもそれおほど津波が来てないかもしれないが、そこで対応を変えたとか、そういう部分があったら教えてほしい。

○尾野:
対応を変えたのは、新潟の地震の折に建屋の中の人が避難をする際にゲートに集中して、ここで人が滞留してしまうことがわかるという経験が数年前にあった。

でぇ、そうした経験を踏まえて、地震であるとかで一斉に人が避難しないといけない時に、ゲートをフリーで通すことのルール化をしており、それを福島第一、福島第二も含め、当社の発電所全体に展開していた。

で、そうしたことがあったのでぇ、、ええ、3.11の時は、ええぇ、地震が来てから津波が車で、ええぇ、大体50分ぐらいだったと思うが。まぁ、その時間内でぇ、ええぇ、現場にいた方が、エエェ 全員、ええぇぇぇ… 避難することが出来た、ということなので、

# 誇らしげだ…

その意味では柏崎の経験が福島第一、福島第二で前回生きた、3.11の時に生きた!ということだ。そのときの、ええ、状態を基本的に維持しているので。そうい意味では3.11の経験が生きて今回、どうこういうよりは、もうちょっと前の経験を生かして避難手順については定めている。

# 避難警報出てるのに建屋内で亡くなった社員2人。3.11の教訓はないのか。そらそうだ。社内事故最終報告では何一つ東電に落ち度なかった事になってんだから、3.11から学ぶ教訓なんてあるはずがない。日本人はあれだけの大事故を起こしてなんの反省もないブラック企業をよく放置できるね…

○朝日こん:
わかりました。もう一つ。今回、プラント状況等を確認してもらったと思うが、プラント状況の確認というのは、特に津波の危険性のある場所に行かなければならないわけではなくて、何処か免震重要棟から全部確認できるものなのか?

○尾野:
えっとぉ。まずは中央操作室であったり、免震重要棟であったり、ええぇ、十分安全が確保できるところから分かる範囲のことを先ず確認をする。

で、その上で現場の状況の安全を見定めて、現場のパトロールなどをして、より詳細な確認をしていくことになるので、手順としては、見の安全を確保できる状態で確認できるところから、確認をスタートしていって、状況を踏まえて現場の方に向かう、こういうようなプロセスになる。

○朝日こん:
一番需要だと思われる原子炉の状況とか、そのあたりは免震重要棟や中央操作室とか、

○尾野:
ほとんど遠隔で情報が見えているので。モニタリングポストの情報であったり、ええぇ、原子炉の注水状況であったりということは、

あの、免震重要棟で確認できるので、そういった意味で然程バタバタしたが。あの、プラント状況について速報で異常なしと伝えたのは、そういったところの情報の集約だ。

○朝日こん:
▼わかりました。先ほどのアナウンス、サイレンではない構内放送のアナウンスだが、これは津波注意報が出た時に流すとか、なにか決まりみたいなものはあるのか?

○尾野:
▼その辺の詳細は今、正確に覚えていないので確認させてくれ。

○朝日こん:
▼あと、作業員の今日の数、避難状況がわかればお願いする。

○尾野:
はい。

○フジTV藤原:
今、まだ津波警報と注意報が出ている状況だが、これが解除された後、作業は安全確認とか、いろいろする予定は?

○尾野:
状況を見極めてと言うことかと思うが、今回の場合で言うと発電所の場合は揺れの程度に応じて、確認の、何というか、厚みというか、変わっており、今回の揺れぐらいだと、

現場の確認は、そんなに、あの、がっちりやらなくて、ええ、いいというか、要は非常に大きく、ちょっと、津波のことは置いといて、非常に大きく揺れた後であれば、色々確認すべき対象項目が増えるわけですね。

揺れそのものが小さい場合は、確認すべき項目が少なくなっていくから、そういう意味では項目としてはそんなに沢山の項目を要求されるほどの揺れではなかったというふうに、今の揺れの大きさからは思っているが、

何れにしても津波の注意報や警報が出ている状況なので、安全確保もあるので、そういった見極めの上、必要な現場確認などがその後行われる手順に進むと考えている。

○フジTV藤原:★★★
今おっしゃった対象項目を具体的に教えてくれるか?

○尾野:★★★
対象項目は通常、原子力発電所の場合は、中央操作室でパラメーター等を監視しているわけだが、地震などが起こった場合には、それらの中層で確認できるパラメーターを一義的に直ぐに確認に入ると言うことで、そういったものを見ていく。

で、その後で設備パトロールというのがあるんですな。設備パトロールということで、運転員が設備状況について確認に行って、

異状な兆候がないか見ていくようなパトロールが入る。それからさらに揺れが大きい場合は、プラントメンテナンスをしている側の人間がパトロールに入るということであり、そういったいくつかの段階がある。

★★★今回の福島第一、福島第二、程度の揺れであれば、通常のパトロールの範疇ぐらいの内容と見ている。

○フジTV藤原:
今、残っている、避難している作業員が、今言ったパトロールだが、これは夜通し行われるのか、

○尾野:★★★
えっと!それは、あの、協力企業の作業員が行う仕事ではなくて、東電の者が行う仕事だ。

○フジTV藤原:
細かいことだが、何人ぐらいでその作業に当たられるものなのか?

○尾野:
通常であれば運転員の当直メンバーに現場確認をする要員がいるので、そうした者が行う。

○フジTV藤原:
津波が到着した付近は警報、注意報が解除された後、目視などで確認される予定もないということか?

○尾野:
えっとぉ、まぁ、個別の状況があるから、必要な確認は随時行なっていく事になるが、現時点で夜だし、暗いということもある。

それから、元々1Fは相当足場の悪い状況にあるので、緊急度が高そうな内容については、勿論やっていくが、そうでないものは明日以降、日が明るくなって以降に対処していくのではないかと思う。

あの、何れにしてもちょっとまだ、現場状況、津波の襲来状況等も、まぁ、現時点では然程大きなものは来ていないようだが、見定めた上での行動になるので、あまり過程で話しても致し方無いと思うので。まあ、こんなところかと思う。

○フジTV藤原:
水素爆発した建屋は、耐久性は然程頑丈ではないとは思うが、この建屋の周り、そういったものも夜のパトロールとかで、崩れ落ちているものがないかとか、そういった目視点検というのは、今夜中にされるのか?それともそれも翌日なのか?

○尾野:
えっとぉ、現状の建屋の強度については、ゲホッゲホッゲホッ 、前回、3.11の際にあった程度の地震で損傷しないことについては確認してある。

そういう意味から言うと、今回の地震ということで、ええ、まっ、建屋、機器の健全性について、心配しなければいけない状況ではないと思っている。

でぇ、炉注の状況だとかぁ、炉の温度だとかぁ、そういった主要パラメーターなどが異状な兆候を示していないことも含めて考えれば、現場確認は状況見たバランスで判断できると思っている。

具体的には現地の判断になるので、ここでどうこう言ってもしょうがない、わかり切らない部分もあるが、具体的な行為としては現地の情勢判断ということになると思う。

○フジTV藤原:
ごめんなさい。夜に建屋の外観を目し点検するのかしないのかで言うと、シなくていいということか?

○尾野:
状況によるということである。あのう… まっ、今回程度の、ゲホッゲホッ であれば、直ちにしないといけない必然があるほどの状況にあるとは、ええぇぇ、思えないとうことだ。

○フジTV藤原:
だから、シなくていいということなんだな?

○尾野:
そうだな。

○フジTV藤原:
わかりました。

○毎日奥山:
既に出ていたら答えて頂かなくても結構だが、1Fと2Fで津波が観測できる地点は何箇所あり、大体どのあたりになるのか?

○尾野:
えっと、1Fについては、ゲホッ 検潮機とか、復旧していないからあれだが、福島第二のほうは測定できて、それは先ほど申し上げた、

○毎日奥山:
放水口の。

○尾野:
はい。

○毎日奥山:
1箇所?

○尾野:
すいません。全部で何箇所かは覚えていないが。

○毎日奥山:
すると今、1Fは観測はできないという理解でいいか?今の段階で。

○尾野:
そうだな。1F側の施設は復旧できてないので。

○毎日奥山:
わかりました。ありがとうございます。

○読売安田:
▼(名乗らず)福島第一原発と福島第二原発の所内アナウンスを始めた時間は分かるか?

○尾野:
えっとぉ、ww ちょっと確認させていただいてよろしいでしょうか。

○読売安田:
何分後に避難を完了したのか?完了時間は分かる。

○尾野:
完了が確認できた時間はあるので、それが完了確認の時間だ。確か、1F、が、… 先ほど申し上げた通りと思う。それを知りたいのと、先程のSGTSの件だが、その後、建屋内の圧力とか、なにか安定しているとか、そういう情報はあるか?

特に新しい情報は入ってないが、全体として作業が安定するとか、その後、色々確認ややることがあるから、一旦動かしたものを止めたりとか、いうことをするよりは他の仕事をしていると思うので。(18時59分現在)

○読売安田:★★★
後確認だが、先程、手動で起動させたので、自動ではないから然程問題ではないぐらいのニュアンスに聞こえたが、もし、圧力が急上昇した時には自動的に負圧に持っていくような排気装置があるのか?

○尾野:
建屋の圧力等は、監視、刑法等があるので。そうしたことで対応することはある。

○読売安田:
今回、主導で負圧に持って至ったということで、どれぐらいの問題として考えればいいか?

○尾野:
ちょっとその情報だけでは評価できないが、★★★ただ、元々今、運転している状態でもないしぃ。まぁ、いずれにせよ、あまり深刻とは思っていない。あまり深刻なものではないと思っている。

○読売安田:
中央操作室で作業しているのは東電の職員でいいか?

○尾野:
はいそうです。

○読売安田:
わかりました。

# 使用済み核燃料プールに鉄骨落としてもその調子で発表してるし。信用ゼロ。

○フリー村上:
▼先ほどのSGTSのことで確認したい。1Fの1号機?

○尾野:
2Fの1号機。

○フリー村上:
これ、SGTSは1系統のみか?

○尾野:
特に具体的に情報は入ってないが、恐らく一系統だと思う。系統数はいくつ動かしたかは確認しないとわからないので。数字について確認していいか?

○フリー村上:
わかりました。先ほどの非常時のゲートの開放の件だが、あれは震度やマグニチュードでようは基準があるのか?

○尾野:
ある一定以上の地震があった場合に、現場の状況を踏まえ、門の管理者が開放を判断できるルールになっているので。ルールは定められている。

○フリー村上:
管理者が全て判断する?

○尾野:
そうだ。管理者が判断できる。ゲートの、ようは、ゲートにスイッチがついていて、ある程度の揺れがあると自動的に開く、ということではなく、ゲートには必ず管理者がいるので。

ゲートの管理者が確認をして、必要な箇所に連絡をとった上で開けることは出来るから、そういう意味では、なんとういうんすかね。一定の段取り、ルールは定めている。

○フリー村上:
▼つまり、ようは定量的な目安は別に決めていなくて、その場の管理者の判断ということなんすか?

○尾野:
定量的な目安も勿論あるが、それは具体的なルールについては、私が明確に掬してないから。確認して答えることが正しいかと思う。

○フリー村上:
確認お願いする。それは建屋の方に二重扉があるよな。二重ゲートというか、セキュリティーのゲートがあり、建屋エリアに入る所にまたゲートがあるよな。それぞれで管理者が独自に判断するということなんすか?

○尾野:
今言ってるのは、管理区域から出る所。

○フリー村上:
はい。

○尾野:
放射線の身体測定をしてから出るようになっているので、そこのゲートをフリーで通るのがまずひとつある。それからぁ、建屋から出るにあたり、また、あの、ゲートがあるので。

ここのゲートをフリーにするということ。それからぁ、建屋の外に出ても監視区域から出るところでまたゲートがあるので、ここをフリーにするということで、3箇所がフリーになる。

○フリー村上:
それは一元的にどっかを開くときは一斉に開くような段取りになっているのか?

○尾野:
結果的にはそういう事になるが、設置の意図が違うので、それぞれの、ようは、管理責任者が異なっている。

○フリー村上:
ってことは、例えば、中の一番最初にゲートを開いた場合には、その情報は順次、申し送りみたいな形で、建屋の入り口のところと、建屋のエリアがあるよね。柵というか入り口。あそこにも順次連絡が行ってそれぞれ開いていく形になるのか?

○尾野:
実質的には建屋の出る所とぉ、エリアから出る所は、同じ目的だから、ここは頭が一つということになる。それからぁ、管理区域から出るところというのは、線量測定の観点だから、これはまた別のラインになるが、

何れにしても、ええぇ、緊急時に開放して出さないといけない状況であれば、どちらも同じように開放されることになる。

○フリー村上:
ちなみに例えば2Fの場合だと原子炉建屋に入ってから、更に原子炉塔に入る所に更に二重扉があるよね。中が負圧になってて、片方を閉めないともう片方が開けられないシステム。あそこはぁ、基本的に地震発生時、中から退避するときはどういう扱いになるのか?

○尾野:
あそこの扉については、内と外を物理的に区分する、工学的機能を持っているから、あそこの場所地震は運用は替えない。

ただし、あそこは人が、○×△※処理になるが、ええ、出る意思がある人は、ええ、自らの意志で出られる構造になっているので。ここについては、あの、現状のままになっている。

○フリー村上:
わかりました。ありがとうございます。

○一杉:★★★
最後に3点ほど連絡がある。1点は昨日配った資料の訂正が1点。昨日、WHOに被ばく線量データを提供ということで、まぁ、線量分布図を配っているが、その線量分布図について、頭紙の部分で年代別の線量分布の箇所で、

★★★これが今年の2月29日時点で集計した作業員の年代別線量という表記があったが、これは正しくは1月末時点の作業員の年代別線量というところだ。

添付でついている線量分布図にはきちんと1月30日時点の線量という表記がきちっとあったが、頭紙の部分で表現が間違っていた。

これについてはHPの方も差し替えてるので連絡させていただく。もう一点連絡。★12月12日に柏崎刈羽で緊急時対応訓練を行うということで、今日、取材案内を出している。

こちらの資料は出口位に用意しているので、関心のある方は手元にとって頂ければと思う。作業う関係の連絡。1点。★注水量の変更に関わる連絡だ。原子炉注水に関して、12月10日~17日の間で、高台の原子炉注水ポンプに、

○一杉:
上屋というものの新設工事を予定している。これに伴い12月10日からですな。まあ、タービン建屋内の炉注水ポンプに注水を切り替える予定がある。この切り替えによって1号機の原子炉への目標注水量。大体4.5m3/hだが、

流量の下限値に近づいてしまうことになり、炉心スプレイ系を2.0m3/hから2.5m3/hに若干、炉注水流量を増やす作業が予定されている。

○尾野:
ええぇ、幾つか情報が入っているので報告させて頂きたい。(19時7分現在)

▲http://j.mp/VumYK1
先ずSGTSの系統数。こちらは1系統ということだ。

▲http://j.mp/Vun3NQ
それから、避難の指示を出した時間だが、正確な時間が必ずしも特定できているわけではないが、福島第二については揺れが収まってすぐに放送したということである。

それからァ、福島第一については17時27分頃であったのでは、★ないかと。いうことである。ええ、★★★福島第一については17時27分頃。福島第二については時間という事ではないが、揺れがおさまってすぐ、とうことであった。

# 17時18分に地震が発生して、1F は避難呼びかけの放送が 17時27分? 9分後?

▲それから、パトロールに関係してということだが、1Fの方では現場の安全状況を確認した上で、建屋周りのパトロールを行うことを考えているそうだ。

あ、そうですか。

えっとおぉ、追加で情報が入ったが、ええぇぇ、18時58分からパトロールを開始したということである。ええぇぇ、情報が錯綜しつつ、ええ、連絡になって申し訳なかったが、以上のような状況だ。

○一杉:
追加情報について質問を受ける。

○フリー村上:
(名乗らず)パトロールの開始は1Fか?2Fか?

○尾野:
1Fだ。2Fについては18時ごろから建屋内パトロールがスタートしているということである。

○ニコニコ七尾:★★★
すいません。アナウンスの時間が正確にわからないということだったが、これは、あれだよね。今後のことだが退避の時間を正確に記録しておかないというのは、今後、人命の問題としてこれは不味いと思うが。今後、何時に退避のアナウンスをしたか、記録する方針はないのか?

○尾野:
えっとおぉ、先ず方針という言い方はアレかもしれないが。時刻等についてはわかっていた方がいいし、記録したほうがいいだろうということは、あの、おっしゃるとおりだろうと思う。

でぇ、2Fについては、今個々に時間の情報がないわけだが、至急の確認ということころで言うと、揺れが収まったところですぐに出しているということなので、そういう事から言うと、

# いや、あの、すぐに出してない1F は?これ、時系列整理しないとダメですな。東電が月曜日の会見で自主的にそれを示すかな。仕事のできる東電さまがそんな整理するとはとてもおもえないけど。

ええ、まっ、18分に揺れてから結構長いこと揺れていたが、ええ、まっ、20分前後には放送が入ったということかと思う。

○ニコニコ七尾:
▼すいません。おっしゃることはよく分かるが、もう一度確認だが、そのアナウンスの記録は今回はないということですね?たまたま今、時間がわからないだけなのか、それともどっちなのか、はっきりさせたい。

○尾野:
それはちょっと、私がこの場では、わからない。

○ニコニコ七尾:
じゃあ確認お願いしたい。

○尾野:
はい。

○毎日奥山:
そのパトロールの結果は結果が出次第、すみやかに教えていただきたいが。

○尾野:
状況がわかれば、また、アレですか?まぁ、何らかの手段で伝える手段はあると思うので、連絡できるかと思う。

○毎日奥山:
よろしくお願いする。

○朝日こん:★★★
1Fのアナウンスの時間が17時27分頃ということだが、これは地震のあと、津波注意報が出た後と考えていいのか?

○尾野:
ちょっと津波注意報が出た時間を把握してないからアレだが。まあ、あの、、

○朝日こん:
ちょっと2Fよりも少し遅目なのかなと思ったが。これはなにか意味があったのか?

○尾野:
ちょっとわかりません。

○朝日こん:
わかりました。

○読売安田:
(名乗らず)所内のパトロールだが、福島第一原発では原子炉建屋周りを、福島第二原発では原子炉建屋内ということで、何号機というのは分かるか?

○尾野:
多分全号機やってると思うが。個別に何号機までは買いてないが、やるならば全号機やってると思う。

○読売安田:
そうすると福島第一原発の退避は約13分後に終了、完了して、福島第二原発は今の朝日の質問で、福島第一原発にくらべ、福島第二原発の退避警告は後なのか?前なのか?

○尾野:
福島第二の方の終了確認で報告が入っている時間は17時50分だったと思う。

○読売安田:
いやいや、退避警告を始めた時間は、福島第一原発の前になるのか?後になるのか?

○尾野:
前か後かは明確に分からないが、揺れが収まった後ということだから、同じかちょっと前か、それぐらいの感触かなと思うが。

○一杉:
先程、パトロールの結果の話が出たが、HPのほうに結果を掲載しようと考えている。(http://j.mp/VpxSAV)かなり速やかに載せることが出来ると思うので、HPを通じて情報を発信したいと思う。

○記者:
~ マイクナシ キキトレズ ~

○一杉:
すいません。現時点では申し訳ないがいうことは出来ない。

○尾野:
▲それから2Fの時間だが、時間の確認をとった。20分頃だ。17時20分頃。

○一杉:
それでは以上で本日の会見は終了する。



~ 終了 19時14分(1時間44分)

6分後の19時20分 津波警報 津波注意報解除

翌日HP「東日本大震災後の福島第一・第二原子力発電所の状況」トップページ
お知らせ
12月7日午後5時18分頃、三陸沖を震源とする地震(M7.3)が発生した件について、当社福島第一、第二原子力発電所の状況の続報をお知らせいたします。

福島第一・第二原子力発電所については、昨日、パトロールを終了し、主な設備、施設に異常が無いことをお伝えしておりますが、本日、昨日未実施であった、福島第一原子力発電所5、6号機屋外海水系、および福島第一原子力発電所モニタリングポストについても、パトロールを終了し、異常が無いことを確認いたしました。

また、福島第二原子力発電所1号機において、原子炉建屋内と外気との差圧が一時的に正圧になったことから、非常用ガス処理系(*)を運転しておりましたが、原子炉建屋内と外気との差圧が正圧となった原因調査の一環として、本日、非常用ガス処理系を停止し、原子炉建屋換気空調系を起動しました。切替後の原子炉建屋内と外気との差圧は、安定して負圧を維持しております。

原子炉建屋内が、外気に対して正圧になった原因については、調査を継続して行っていきます。

(*)非常用ガス処理系 原子炉建屋内の空気を高性能のフィルターで浄化して排気筒より放出する系統で、(A)、(B)の2系列ある。


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