2012年8月31日金曜日

東電会見 2012.8.30(木)18:00 ~ 1~3号機 原子炉注水量低下 LCO逸脱トラブル発生。原子炉建屋の現状の耐震安全性、補強等検討に係る報告。4号機原子炉建屋の健全性確認定期点検結果、模型による建屋カバー建設解説ほか

東電会見 2012.8.30(木)18:00 ~

さくせいちう!

○プラント

○報告・指示

○柏崎刈羽

○環境モニタリング・サンプリング

○その他




■1~3号機における原子炉注水量の低下について

○寺澤:
それでは平日の夕刻の会見を始める。本日、メールでも案内したように福島第一発電所の1~3号機の原子炉注水量の低下に伴い、運転上の制限の逸脱をしている。その件について説明したく、30分前倒しする形で会見を開くのでよろしくお願いする。

本日の流れだが、LCOの逸脱の件を先に説明し、質疑応答、その後、配布資料の説明を冴えていただき質疑応答、そういう流れにさせて頂くのでよろしくお願いする。

○松本:
先ず、先ほど発生した1~3号機の原子炉注水量て以下の件について、初めに案内する。手元にはプレス分を1枚用意しているので見るんだ。「福島第一原子力発電所1~3号機における原子炉注水量の低下について」http://j.mp/QW8mjQ

こちらについては、本日15時、毎正時のデータ確認の際に1~3号機の原子炉注水量の低下が以下のとおり確認されたものだ。先ず、1号機については必要注水量4.3m3/hに対して実際の注水量が4.0m3/h。

2号機については必要注水量6.1m3/hに対して5.5m3/h、3号機は6.1m3/hに対して5.6m3/hという状況が確認された。プレス分には14時時点との値とも比較しているが、14時~15時の管に何らかの原因で流量低下が起こったものと推定。

なお、福島第一で定められている保安規定には138条に必要な注水量が確保されていること、ということが明文化されており、この必要注水量を下回ったことから、運転上の制限を逸脱していると判断したものだ。

なお、判断した時刻については、この定価流量を確認した時刻であり、1号機は午後3事分、2号機は午後3時ちょうど。3号機は午後3時5分という状況だ。なお、保安規定がこの運転上制限の逸脱が発生した場合には、

すみやかに回復するように求めることが定められており、私どもとしては午後3時48分から流量の増加操作を慎重に行なってきたが、★★16時37分には1~3号機とも、保安規定で定める必要流量を上回っていることを確認した。

16時37分のデータとしては1号機が5.0m3/h、2号機が7.0m3/h、3号機が 6.6m3/hという状況だ。なお、この間の圧力容器の温度状況だが、こちらは福島第一の状況という紙を見るんだ。(http://j.mp/NEykYO)

[原子炉および格納容器の状況]の欄外だが、圧力容器の温度に関しては16時の時点で温度の変化は具体的には起こっていない。1号機の圧力容器の速報値として、16時で 1号機37.5℃、2号機 54.9℃、3号機 55.9℃という状況だ。

この必要流量に関しては、実際の原子炉の崩壊熱の除去に伴う量、プラス、水が漏れていく量を勘案した余裕を持っているので、温度変化には極端に聞いてこないレベルではなかったかと思っている。

先ず、運転上の逸脱の話をさせていただいたが、それではこの運転上の制限の逸脱に関して、先ず、皆様から質問を頂きたい。


■質疑 (1~3号機における原子炉注水量の低下について)

○TBS立山:
流量の低下原因だが、まだ調査中とは思うが、例えば今朝起きた自身との関連とか、水漏れとかそういったものは目視で確認できるのか?そういった原因については想定できるものはあるか?

○松本:
はい。今、現場調査を並行して進めているが、先ほど質問にあったような漏洩があったとか、ポンプが不調という報告は受けていない。元々、この1~3号機の注水に関しては、これまでも適宜、0.いくつ、m3/h 程度の流量低下が恒常的にみられており、

その都度、バラ部の開度調整で元に戻してきた状況だ、従って以前から発生したようなことの変化量がたまたま大きかったのか、というところを今回、改めてきちんと調査していきたいと思っている。今のところはっきりした原因はまだ突き止めていない。

○TBS立山:
ありがとうございます。

○共同佐分利:
確認したのが3時の時点ということだったが、通常の監視の時間のタイミングをもう一度教えて頂きたい。

○松本:
こちらの監視のタイミングは毎正時が発電所の免震重要棟の監視室に、いわゆる運転員が詰めており、そこで毎正時にデータを確認し、運転日誌という記録用紙に記録するのが通常の仕事として行われている。

また、この流量計のデータに関しては、ウェブカメラで免震重要棟の方で連続監視できている状況なので。

○共同佐分利:
そうすると確認だが、3時に気づいた時点でのこの流量は、3時に見たのは2時時点の数字ということになるのか?

○松本:
二次の時点は記録が残っているので、そちらから手元の資料は再掲している。で、例えば1号機だと2時の時点で4.9m3/hだったところ、3時に確認したところ4m3/hだったということだ。

○共同佐分利:
ありがとうございます。

○NHK花田:
★先ず、今回の保安規定の流量だが、これはどういった形で定められているのか?例えば崩壊熱相当なのか、何時間止まってしまうとダメだとか、その点はどうなっている?

○松本:
ハイ。先ず保安規定そのものには、第138条というところに、★原子炉注水系の流量という項目があり、そこには運転上の制限ということでは、「原子炉の運転に必要な注水量が確保されていること」と明記されている。

ただ、保安規定には必要な注水量になるものが、何m3/h ということについては書かれていない。

これは原子炉の状態、特に崩壊熱が変化していくので、私どもがこの保安規定の下部マニュアルという形で注水量の評価をこのようにして、今の段階では何m3/hだということを定めている。

http://j.mp/NEykYO それが手元のプレス分にある1号機で言うと4.3m3/hが現在の必要注水量という形になる。この注水量は基本は現在、1号機で言う徒損傷した燃料がもっている崩壊熱を除去するために必要な注水量、

それから当然全部が全部崩壊熱の除去に使われないので、合わせて燃料に直接降りかからないで漏れていく量を勘案して、幾らかの余裕をもたせた数字ということで決めている。

○NHK花田:
必要な注水量の数字はマニュアルにあって、それは時期を見て変化していくもので、公開されているものではないという理解でいいか?

○松本:
ハイケッコウデス。マニュアルにどのような書き方をされているかは確認させてくれ。評価式が記載されていて、その都度、今の状況はこうですよ、表示してあるのか、何月何日の時点ではこの程度、という事で評価済みなのかは、ちょっと確認させる。

○NHK花田:
この必要注水量を下回る状態がどれぐらいの機関続くと、例えば燃料が溶け出すとか、危険な状態になるのか、という基準はあるのか?

○松本:
あのう、基準という身では特に定めてはいない。当然、注水量が下がってくれば、下がった量に応じて圧力容器の温度が徐々に上昇してくる状況である。

★★まあ、最悪のケースという形で、昨年の秋頃、一度評価したことがあるが、その際は注水量が突然ゼロになって、熱がどこにも逃げていかない、という断熱状態になると1時間50℃と言う評価をしていたが、

10ヶ月程度たったから崩壊熱も下がっているので、そんなに極端に上がり始めることはなかろうと思っている。

○NHK花田:
わかりました。この1~3号機、同時に注水量が下がるのは初めてか?後、注水の仕組みだが、タイラインで結んで途中から分岐して注水する仕組みだと理解していたが、どのような配管の仕組みになっているのかというのと、3号同時となると上流が問題なのかなと思うが。その辺の見解は?

○松本:
ハイ。こちらに少し系統図を用意した。こちらは既に皆様には公開している施設運営計画の中の図面だ。ちょっと見にくくて申し訳ないが、いわゆる水源となっているバッファタンクのところから、ええ、背反を引き回し、

ポンプから常用で3台用意しており、現在は2台が運転、1台が待機という状況で運用している。(http://j.mp/SVLNlG)こういう形で吸い込み側も ゴニョゴニョ で、この先がそれぞれ1号に行く所、2号に行く所、3号に行く所、

というふうにポンプの出口側にもタイラインがあり、それぞれ別れて出ていく状況になる。で、この1~3号の先の所に、それぞれ流量を調整する弁が備え付けられている状況になる。

で、3台いっぺんに流量低下があったかどうかは、火過去に時系列等を調べてみるが、これまでも時々、注水量の微調整という形で伝えたときは、1台だったり、2台だったり、同じ日の同じ時間帯に行ったりということはあった。ただ、3台同時があったのかは確認する。

○NHK花田:
見解だが、3台同時に起きたということで、個別の分岐したラインの丈量う側のほうで何か問題があったのかどうかはどのように見ているのか?

○松本:
考えられる範囲としては、この1~3号機の分かれている手前のヘッダからポンプ側、ソレからバッファタンクの、いわゆる注水ライン上流側になるが、目視の感じでは今のところ目立ったところはないようだ。従って少し共通要因でどういう事が起こりえるのか、少し評価、検討してみたいと思う。

○NHK花田:
わかりました。あと、例えば流量計の故障とか、そういったことは考えら得られるか?

○松本:
そうですなあ、、流量計も号機毎に別々に付いているので、いわゆる3つの流量計がそれぞれ同時に同じように故障したということは考えにくいのではないかと思う。

○NHK花田:
最後に。免震重要棟の方で監視しているということだが、これは必要注水量を下回ったら警報が鳴らないのか?後、流量の自動調整機能はないのか?

○松本:
流量調整は自動調整昨日は持っていない。それから警報がなるかどうかは確認する。多分持ってないと思う。

○朝日杉本:
免震棟で見れるカメラdが、これは録画機能とか無いのか?要するにそれがあれば何時頃から低下したのか分かるのかなあと思うが。

○松本:
ちょっと確認してみる。こちらはウェブカメラで、当然パソコン経由で出てきているので、録画をしているのか、単に映るだけなのかは確認させてくれ。

○朝日杉本:
流量を戻したところだが、バルブを開ければ簡単に戻ったのか、それともいつもと違うような作業をして戻ったのか、そこが分かれば原因も見えてくるのかなと思うが如何か?

○松本:
はい。先ほど申し上げたように少し身長に対応していたようである。実際にはバルブの操作を閉側から、開側へ少しひねれば流量としてはデルが、原因がどうだったのかっ、てなことも含めて調査が行われたものと考えている。

具体的に今日、どういう事をやって何がわかったかについては、まだ現場から聞いていいないので、後ほどお知らせできればと思っている。

○朝日杉本:
現場から報告が上がってくるのは何時頃になるか見込みは分かるか?

○松本:
実際には今晩は掛かると思う。まあ、現在、流量は戻っているが、まだ運転上制限の逸脱から復帰したところまでは、まだ判断できていないので。

すこし、そういった、当時何が起こってどうなったのかといところをよく評価した上でしたいと思っている。従って朝日新聞の希望については時間を頂ければと思う。

○朝日杉本:
承知した。必要流量のところだが、幾らかの余裕を見てといったが、除熱に必要なのは何トンぐらいで余裕とは何トンぐらいなのか分かるか?

○松本:
ちょっと評価式を確認させてくれ。

○朝日杉本:
よろしくお願いする。

○産経蕎麦谷:
確認だが、さきほど3機いっぺんというのは確認してみたいということだったが、保安規定に逸脱したというのは初めてになるのか?

○松本:
そうですなあ。私の記憶の限りでは、注水量での保安規定の運転上逸脱は初めてではなかったかと思う。

○産経蕎麦谷:
一応、この自己対応の中で、原子炉の冷却は最も重要な部分だと思うが、そこを逸脱してしまっている状況についての感想を伺いたい。

○松本:
はい。非常に質問にあった通り、原子炉を冷却する上で一番大事な冷却システムなので、これまでも少し流量の微調整をしながら流量の維持をしていたが、今回のように極端に下がってしまったことについては、私ども、身長に良く原因を調べていきたいと思っている。

○産経蕎麦谷:
ありがとうございます。

○読売前村:
今の話で。復帰するというのは何をもって復帰というのか?

○松本:
こちらはなかなか条件として明示されているものは特に無い。最低限、保安規定とそれにぶら下がるマニュアルで必要流量を満足していることということが物理的な条件になるが、

当然、なんというか、こういったことが頻発するとか、原因は、まあ、どの程度推定したらいいのかということは少し検討した上で、判断したいと思っている。

従って、以前、圧力容器の温度が上がった際に、こちらも運転上の制限逸脱の宣言をしたが、復帰にあたっては少し慎重に原因の究明をした上でやるケースもある。

○読売前村:
後、低下量としては過去最大といっていいのか?

○松本:
そうですなあ。これはデータを調べてみる。必要流量を下回る程度の低下量があったのは、まあ、今回はじめてなので、おそらく過去最大ではないかと思うが、かなり流量が多い時もあったので、低下量、割当で見るのか、単なるm3/hの数字だけで見るのか、ちょっと確認する。

○東京新聞 野沢:
正常に注水できていたのは、何時頃までが性状にできていたのか、確認しているのか?

○松本:
少なくとも、本日の14時の時点までは、必要流量を確保した上で注水できていたと判断してる。で、復帰は、だな、13時48分頃から復帰操作を行なっているが、14時37分には必要最低量を お? 

あ、★★15時48分から増加操作を行なって16時37分には必要流量は確保されている確認がされたので、★★必要流量が確保できてなかった期間という意味では、14時~16時37分という状況だ。

○東京新聞 野沢:
ただ、頂いた資料(http://j.mp/NEykYO)だと、午後2時時点で低下と書いてあるが。

○松本:
午後二時時点では少なくと1号機で言うと4.9m3/h入っていることが確認されている。その後、15時の段階で4.0m3/hだったので、14時から15時のあいだに何らかの原因で流量低下が起こったものと考えている。

○東京新聞 野沢:
わかりました。今日の地震で発電所内の配管とか、設備に何らかの影響というのはあったのか?

○松本:
ハイ。朝方あったが、福島第一、福島第二を含めて注水、窒素ガス供給装置、モニタリングポストなど、異状なものは確認されていない。

○東京新聞 野沢:
原因は調べている最中ということだが、推定というか、こういうのじゃないかというのは全く何もわからない状況なのか?

○松本:
以前から、この流量に関しては、時々、低下する傾向があることは掴んでいたが、少し、本日は低下幅が大きいこともあり、原因については、予断を持たずに調べたいと思っている。

○東京新聞 野沢:
注水状況が戻ってからはどうか?

○松本:
今のところ、それぞれ1号機は5m3/h等で安定して注水している状況だ。したがって運転上の制限逸脱を解除するに辺り、この状態がキープできると思われる、判断できることが重要だと思う。

○東京新聞 野沢:
確認したい。何かしらの修理とか、対策をやったのではなくて、バルブを水の量を増やすように開けたら戻った、ということなのか?

# 元のバルブの位置、ってここに合わせろ、と目印みたいなものがつけてるんだと思うんだけど。保安院ブリーフィングで時事神田さんが聞いてたけど、その所定の位置からどれだけずれていたとか、そういう評価はないのかな?

○松本:
ソウデス。操作自体はそのとおりだが、当然現場の方で、例えばポンプの運転状態に以上がないかとか、配管から水漏れがない価格にした上で、まあ、バルブ操作を行なっている。

○東京新聞 野沢:
特別な修理とか対応はなかった?確認はされたとは思うが。

○松本:
物理的に何か部品を交換したとか、そういうことはない。

○朝日杉本:
念のためだが、これまでにも何度か流量低下がかなり頻繁にあったと思うが、これはどういう原因だったのか掴んでいたら教えてほしい。

○松本:
こちらは、どちらかと言うとバルブの遊びのようなものがあるのではないかと思っている。実際に流量調整するたびにバルブの階をしているが、ずっと「開」しっぱなしでずっと前回になっているわけではないので、ある程度、バルブを「閉」方向、「開」方向になんというか、左右にキュキュッ、と動かした後、

# なに、この原因推定説明のアバウト感。 ( ゚д゚)

バルブは目標流量の所にセットする形で調整していたので、ある程度、この、ある意味バルブの癖というか、そういうものではなかったかと思っている。

○朝日杉本:
その癖で毎時1トン下がるようなことはあり得るものなのか?

# なんかうさんくさい。

○松本:
従って、今回のケースで言うと少し流量の低下幅が少し大きいので、予断を持たずに調査する必要があると思っている。

○朝日杉本:
わかりました。ありがとうございます。

○寺澤:
他によろしいか?それでは一旦、炉水注水量う低下の事案については、質疑応答はここで終了させて頂き、配布資料についての説明をさせて頂き、その後、また質問があれば、追加を承る形にさせて頂きたいと思う。よろしくお願いたします。



■福島第一の状況(通常会見)

○松本:
それではこの資料(http://j.mp/NEykYO)に戻るんだ。

[原子炉および格納容器の状況]
先ほど申し上げた注水量の一時的な運転上の逸脱があった。

[使用済み燃料プール]
1~4号機とも循環冷却継続実施中。プール水温は記載の表の通り。

[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]
2号機、3号機からプロセス主建屋の移送はそれぞれ本日の8時47分と8時52分に水位調整のため、一旦停止した。代わりに4号機から雑固体廃棄物弁用処理建屋への移送を本日の16時15分から再開。

これにより信頼性向上対策の一環で実施している3号機からの移送に関しては4号機御タービン建屋を経由しての移送になる。

[水処理設備および貯蔵設備の状況]
サリーでの高濃度汚染水の処理を継続実施中。

[その他]
その他の作業状況。上から6つ目のポツを見るんだ。こちら昨日伝えた除う居雨の窒素ガス供給装置Aの試運転が終了したのでこちらを昨日インサービスしている。

一番下のポツだが、その常用系窒素ガス供給装置の員サービスに伴い、ろ過水タンクのバブリン用窒素ガス供給装置運転は停止した。

下から2つ目のポツだが、5号機の残留熱除去系の海水ポンプAとCの復旧顔変わったということで、5号機の残留熱除去系に関してはA系、B系とも使用可能な状況になった。

プラント状況は以上。


■原子炉建屋の現状の耐震安全性、補強等検討に係る報告書

★それから本日、保安院さまの方に報告書一見提出いたしましたのでご紹介させて頂きます。「原子炉建屋の現状の耐震安全性および補強等に関する検討に係る報告書の保安院さまへの提出について(その1)(追補版)」である。

http://j.mp/QW8tMi 【画像】http://j.mp/QWa7xE こちらは4号機の原子炉建屋の健全性に関して、これまで何度か報告しているが、瓦礫の撤去作業が終ったこと、それから今後、燃料取扱装置等を建屋に設置する事から、新たに建屋の耐震安全性について評価をまとめた物である。

報告書そのものは印刷物では配布してない。皆様には電子データで配布しているが、本日はこの報告書の内容についてPPの資料を二つ用意しているので、そちらで説明する。

先ず厚手の方の「福島第一原子力発電所4号機「原子炉建屋」および「使用済燃料プール」の健全性について http://j.mp/QW8OPg 【画像】http://j.mp/N17xuc」という資料から確認するんだ。

こちらに関しては先程申し上げた通り、瓦礫の撤去が進んで損傷状態が確認されたこと、それから燃料取り出し用のカバーの設置工事の設計が進んでいるので、改めて耐震評価を行ったものだ。

先ずスライド4(http://j.mp/QW8OPg)を見るんだ。建屋上部に関してはこれまで写真等で示しているが、5階フロア部分の壁、梁、屋根等とか、格納容器のヘッドが除去されたので、都合、約4700トン程度の物量が建屋の上から無くなった状況だ。

従って、耐震安全評価場は、少し丈夫の荷重が少なくなったという事で、改めて評価結果入れている。それから6ページから建屋の内部、外部の損傷状況だが、こういった瓦礫撤去が進んだ事により、床等の損傷状況が確認されている。

状況としては6ページの真ん中辺りに書いているが、3,4,5の床スラブに関しては、水素ガス発生箇所と考えられるダクトルートの直下の比較的薄い床に多くの損傷が確認されたことと、

壁についてはは厚さが65cm以下の薄い壁に関しては損傷が多く、65cmを越える壁には損傷が少なかったと評価が終っている。

また、海水注入や飛来塩分の影響については、現在の鉄筋の錆汁の発生や、錆によるコンクリートのふくれ等は見られなかった。

それから損傷箇所の補修という事で書いているが、耐震安全上は確保されているが、塩分等が中に染みこんで錆が発生する場合も考えられるので、必要に応じて補修を行っていきたい。

具体的な損傷状況は 7~10ページ(http://j.mp/QW8OPg)を見るんだ。これは床面の所になるが、細かい字が書いてあるところが壁厚や床厚になる。で、オレンジ色の所が床が是回していると思われるところ、

それから薄い黄色に使われているところが一部損傷していると思われると事で色づけしている。特に8ページを見るんだ。★★青い線でダクトルートと書かれているが、ここは3号機と繋がっており、

いわゆる3号機で発生した水素ガスがこのダクトを通じて4号機に進入してきて建屋の爆発に繋がったと思われる。従ってこのダクトそのものも、まっ、かなり爆発したのではないかと思っているので、その直下にある床面の損傷が激しかった状況だ。

こういった所を確認した上で、12ページの所を見るんだ。改めて建屋の状況を解析条件に入れて、コンピュータを用いて評価した。評価モデルについては右側(http://j.mp/PvJHnx)にFEMのメッシュが切ってあるが、

全壊した部分については基本的には荷重が支えられない点、★★黄色い部分については一部損傷だが、是回した物と同様に荷重を支えないケースと半分程度荷重を支えるケースでそれぞれ確認したが、

大きな差はなく手元の表には全壊した物と同等の評価結果を示させて頂いた。13ページからがそれぞれの評価結果だが、例えば、B1階から4階まで青い部分が地震発生前の強度、黄色部分が昨年5月に最初に評価した際、

瓦礫がまだ載っている状況での評価結果、ピンクが今回の評価結果だが、殆ど変化がない状況だ。また、14ページには使用済み燃料プールに特化して、プールの躯体、それから壁の評価を行なっているが、

鉄筋の歪、面外せん断力に関しても基準値に対して半分以下という余裕をもっている状況だ。以上のことから、建屋の耐震安全性評価は以前ど同等の強度を持っていると思っているし、

万一、今回発生した東北地方太平洋沖地震と同程度の地震で揺らされたとしても、この建物については十分体力があると考えている。

16ページから定期的な点検をこなっているということであるが、こちらに関しては年4回、四半期ごとに建屋の傾きや外壁面の強度を評価したものだ。

ええ、結果については23ページのところになるが、水平度をプールの水面、ウェルの水面でそれぞれ4箇所ずつ測っているが、いずれにしても水平であることが確認されている。

また、外壁面の膨らみに関しても、今年の4月と6月に測定した測定点を高額設備によりさらに測定した結果、ほとんど変化がない状況だ。


■4所号機原子炉建屋の健全性確認のための定期点検結果(2回目)

★こちら、もう一つの資料、定期点検の状況だけを取りまとめた「福島第一原子力発電所4号機原子炉建屋の健全性確認のための定期点検結果(第2回目)について http://j.mp/QW9MLi 」の方に詳しいデータを記載してるが、

建物の膨らみについてはこちらの資料の5ページ、6ページを見るだ。6ページ具体的な測定結果が出ているが、膨らみに関しては±3mm以内に入っている状況だ。★この±3mmの評価だが、

こちらに関しては高額設備による測定そのものに±2mmの誤差があるということと、まっ。基本の上昇に伴い、コンクリートの膨らみが予想されるので、この程度の相違はあろうかと判断している。(http://j.mp/PvJHnx)

それからシュミットハンマーによるコンクリの強度確認だが、元の資料(http://j.mp/QW8OPg)24ページに戻ると、前回測定した値と今回測定した値で、多少、大小あるが大きな差はなかったと思っている。

したがって、この第二回の定期点検の結果でも建物の劣化、傾きのシンクは認められていない。なお、この点に関しては、本日模型を用意しているので説明する。

★★★http://j.mp/PvN79I 近づいてみてもらっても構わないが、今、この状態が原子炉建屋の3階の床面が見えている状況だ。こちらに判例をつけているが、

先ほど申し上げた床、壁が全壊しているところが濃い茶色、黄色いところが半壊、一部損傷していると点検の結果わかった所だ。床面のところにあるが、2階のフロアから3階にかけていわゆるプールのそこにグラウトと支柱で埋めている。

それを今回、埋めた後、実際にはこういった形でプールとウェルが構成されている状況だ。実際に壁、床、等が今回損壊しているが、プール、ウェルに関しては基本的にこういった140cm~185cmもある厚い壁と、

原子炉格納容器を支えるシェルで真下の方に支えられているので、基本的にはこういう外壁、ソレから床が損傷しても、こちらの強度にはほとんど影響なかったというのが実態である。

現在は3階の床だが、コレを組み立てていくと、、こちらが4階のフロアの状況。で、最後、5階の、、フロアを組み立てると、現在の4号機の原子炉建屋のこの状態ということになる。こちらに黄色い格納容器の上蓋があったが現在は撤去されており、

現在残っている大型の機器というのは、このところにある圧力容器の上蓋が残っている程度だ。こちらについては10月上旬までに機器類、それから残りの細かい瓦礫等は撤去する予定だ。これが現在の4号機の状況であり、

今後、使用済燃料プールの方から、使用済燃料を取り出すわけだが、現在、建屋カバーの仮設工事を行なっている。建屋の南側にある地盤改良工事が既に終わっており、今後、基礎工事、それから鉄骨建て方工事入っていくが、

先ず、建設するのはこちら。使用済燃料交換器を作る、支える構台、架台をこういう形で作る。今回の耐震安全性の評価はこの架台(http://j.mp/PvOwx7)については評価に入れている。

こういった荷重が建物にかかるという事で評価を行なっている。実際にはこの緑の燃料交換器があり、緑の部分が東西、それから南北に動くことで使用済燃料を鶏らしていく状況になる。その後、建屋のカバーを設置するわけだが、

こちら http://j.mp/PvOYvk / http://j.mp/PvOLIm こういった方亭で建屋カバーが設置される状況だ。この建屋カバーは原子炉建屋とは独立した構造となっており、原子炉建屋の方には荷重としてはかからない。


最大、ここの隙間が50cmある程度であり、このところにはカーテンのような形で、空気の流れを遮断するものを考えている。

実際にはこの建屋カバーの中にキャスクを吊り上げる大型のクレーンを用意し、使用済燃料プールと建屋の地上分の所をキャスクが移動する構造になる。

また、これは鉄骨のフレームだが、実際には非常に放射線の強いものを扱うし、万一落下した場合に放射性物質が撒き散らないように、この4階と5階の部分に関しては、こういった形でカバーを取り付ける予定だ。

ココニダンガアルンジャネ? ア ハイッタ ハイッタ 

★ http://j.mp/PvOLIm こういった形で来年の秋頃には4号機に対して完成形という形で使用済燃料取り出しの準備が完了する状況だ。

模型の説明については以上だ。


■環境モニタリング・サンプリング(海底土)

それでは残りの資料の説明をさせて頂く。★「福島第一原子力発電所港湾内海底土核種分析結果 http://j.mp/QW900G」ということで、7月23日に実施した回程度のサンプリング結果だ。

1枚目の所に各地点ごとのサンプリング結果を記載しているが、ヨウ素131に関しては半減期が約1週間なので、崩壊してNDという状況。セシウム134/137に関しては記載の表の通りだが、

★★★③-1 の1号機取水口付近の表面の所でCs-134が36万Bq/kg、Cs-137が54万Bq/kgが最大値だ。乾土の測定だが、以前測定したデータと比較しても、特に大きな差はないと思っているが、

この③-1だけは、少し一桁程度、以前はかったものよりも大きかったので、今後のトレンドをよく観察していきたいと思っている。それから今回の調査では、★★★初めて深さ方向の調査を行なっている。

具体的には表面から10cmの間、それから20~30cmの間、ということで深さ方向に取っているが、基本的には表面が濃度が高く、深いところが濃度が小さい状況だ。ただし、②と⑥だが、

こちらはあまり深さ方向で変化がないということと、★★★むしろ深いところのほうが濃い場合があり、こういったところも継続的に調査していく必要があると思っている。

最後になるが、★本日、柏崎刈羽で現場公開が行われているが、その際、安全対策の取り組み状況という形で資料を配布しているので、こちらでも同じく配布させて頂いた。


■柏崎刈羽 安全対策の取り組み状

「柏崎刈羽原子力発電所における安全対策の取り組み状況について(PDF 710KB) http://j.mp/N17sXd」追加の新しい事項では、9ページからが新たな対策ということで、建屋に入ってくるルートに対してより、強固な浸水対策を実施していくことが1点。

それから12ページになるが、大湊側に置いてある純水タンクの耐震強化工事をはじめる点、それから14ページになるが、現在、消防車等が配備されているが、

さらなる強化ということで、ええ、コンクリートポンプ車を大型のものを一台、ソレから小型のものを2台、柏崎の方にも配備する。

また、15ページにあるが、アクセス道路の補強、それから16ページには免震重要棟の環境改善といったこと忍耐しても取り組んでいきたいと思っている。以上で配布している資料の説明は以上だ。


■宿題回答

★それから昨日の会見で質問が出ていた発生したけが人の方が5,6号機の救急医療室からJビレッジに向かって出発する45分の間、時間が掛かり過ぎてるのではないかという質問があった。http://j.mp/ODNn9g

こちらに関しては骨折の診断のほか、添え木を充てるといった治療、それからエコーを使って内蔵等に以上がないか確認をしていたということであり、何かスタッフが不足していて救急車の出発が遅れたということではなかった。

★後、1件訂正させていただく。先ほど、私は午後4時37分に必要最低注水量を確保されていることを確認したと申し上げたが、★★正しい時刻は午後4時30分に必要な流量が確保されていることを確認し、ええ、37分については、私どもが本店が連絡を受けた時刻だった。お詫びして訂正する。

以上だ。



■質疑

○ニコニコ七尾:
★★★4号機の資料24ページ(http://j.mp/QW8OPg)のコンクリート強度確認結果だが、確かに基準はかなり上回っているが、前回の5月よりは全体的に若干下がっている傾向があるが、この下がり傾向の原因はどう考えたらいいのか?こう短期間に下がるというのは、誤差なのか?

○松本:
ハイ。1点はこのシュミットハンマーがもっている誤差。といか、計器の誤差である。こちらについては、ごさがいくらになるか確認するが、その点が一つと、もうひとつは測定場所に関しては、寸分違わずと言うよりも、

測定範囲については、ペンキ等の塗装を剥いだところがあり、その辺りで付近を定期的に測定しているということなので、全く同じ箇所を叩いているわけではない。

そういう意味では少しこの程度の差が出るものと思っている。誤差については3N/m2という状況だ。

# そのわりに13箇所中、10箇所が下がってる。グラフ上、明らかに5以上離れてる箇所がありますが… いい加減だなぁ

○ニコニコ七尾:
そうすると今の誤差の範囲内なのか?

○松本:
えっと、3N/mm2なので、ええ、数字的には多少、大きい、ほぼ誤差の範囲内と見ている。

○ニコニコ七尾:
大きい部分もあるということだな。後、1-3と1-5、2-4は前回より上回っている。これも誤差?

○松本:
ハイ。何か裕度がこの期間に物理的に高まったというより測定の誤差、叩いた場所が若干異なるため、とおもっている。

○ニコニコ七尾:
そうするといまのこのグラフで言う徒かなり差があるというと2-3、或いは3-1は結構下がっているというのは、これは誤差よりも若干なにか原因が考えられる可能性があると?

○松本:
いやっむしろですねえ。

○ニコニコ七尾:
ハイハイ

○松本:
まだ2回しか測定しておりませんのでえ。

○ニコニコ七尾:
ナルホド

○松本:
今後、あのうう、四半期に一回取っていって、まっ、これが、舐められてくるというか、舐めてくると多少のバラつきが、大小が繰り返しながら、ええ、35~45N/mm2 で推移していくのではないかと思う。

○ニコニコ七尾:
たしかにそうっすね。何回かアレして傾向見ていくと。わかりました。

○名乗らず:
(&注意されず)建屋カバーの関係でちょっと教えて欲しいが。模型というのは、何のために作った何のために作ったというふうな、アレになるのか?

○松本:
ひとつはだな。今後、私どもが、この工事を進めていくに辺り、まあ、私ども自身もそうだし、工事関係者が現場をよく理解するために、なんというか、立体的なモデルのほうが、図面だけで見るよりもよく分かりやすいだろうというのが一つ。

# 所属、使命名乗らなくても注意されない上、席からみて読売さまか日テレさま。初心者レベルの質問から普段から会見すら確認していない日テレ。しかもこの声は毎度の常習犯。メディアによってあからさまに対応が異なる東電広報。

もう一つは、これは非常に注目されている工事でもあるし、4号機建屋の損傷状況は、非常に関心が高いこともあり、こういう模型を使って、地域の皆様等に説明するにはわかりやすく出来るのではないかと思った次第だ。

○名乗らず:
わかりました。今、白い部分がついてないのは骨組みというイメージで良い?

○松本:
はい。

○名乗らず:
その白いのは何材になるのか?

○松本:
えっと、コレハ シートダヨネ? あのう、まっ、鉄板のような鋼材になる。で、下の方にある小屋のようなものがあるが、これがキャスクを出し入れする所だ。

実際のキャスクはここの真ん中にあるトンネルのような所を通って行く。従ってキャスクそのものがどこかでむき出しになっていることはない。

○名乗らず:
なるほど。今度のライブカメラだと、移す方向はどちら側になるのか?

○松本:
ライブ側はこっちの方向にあるので、あの、まあ、建屋から見ると南西の方向からこちらから、見る。ニコニコ七尾さんの方向から見ている状況になる。

○名乗らず:
上げ下げしている様子までは見えない感じか?

○松本:
鉄骨の建て方や、このカバーをつけている様子は、勿論見れるが、キャスクそのものが動いている様子は見えないと思う。

○名乗らず:
なるほど。わかりました。後カバーを取った時に見える建屋の上にあるちっちゃい緑の奴は、な、な、なんて説明すれば?

○松本:
こちら? あっ、こちらの方は燃料交換器であり、使用済燃料プールから、使用済燃料を取り出して、キャスクに収める装置だ。

○名乗らず:
ナルホド。わかりました。

○松本:
こちらも建屋に設置したが台のレールの上を南北に動く装置だ。

○名乗らず:
工程を確認したい。来年の秋にこれが完成するのか?

○松本:
来年の秋頃これが完成し、ええ、年末、12月を目標にしているが一体目の使用済燃料取り出しを考えている。

○名乗らず:
今は地盤改良工事が終わった?

○松本:
ええ。地盤改良が終わり、今後、基礎工事を実施する。また、1号機の建屋カバーの時も同じようにこういった大型の鉄骨を運びこむ際には、皆様に伝えさせて頂ければと思う。

○名乗らず:
わかりました。で。そこに書いてある1/100サイズという事でいいか?

○松本:
はい。この模型は実寸の100分の1モデルだ。

○名乗らず:
今、現状は2本抜いたので1,533体が入っている?

○松本:
ああ。入っている。

○名乗らず:
わかりました。どうもありがとうございます。

# ガンプラを並べるんだ。見たこと無いけどお台場のアレ1分の1だし。スケールがピンと来るし。ガンダムの。

○読売佐藤A:
あれ、最初の注水量低下の話いいか?一つ確認したいのは、結果として温度に変化がないということで、あまり儀十敵影響がなかったのかもしれないが、冷温停止後、注水量が必要な流量を確保できない。

で、原因がちょっとわからない事態に至ったことは、外部の人間から見ると安定冷却が未だに不安定ではないかと理解できるが、安定冷却がきちんと確保できてるのか、あるいは今後確保していけるのかという点について見解は如何か?

○松本:
まっ、たしかに医的な流量低下があったが、これが安定冷却にとって何か重大な支障になるとか、致命的だ、というところまでは思っていない。注水を実施しているポンプ類、予備のポンプ類も健全な状態でスタンバイ、ソレから運用できているし、

まあ、バルブそのものが不調なのか、都と前ゼロになるということであっても、まあ、運転員等が常時監視しているので、直ぐに気づけると思っている。従って今回、注水に関して運転上の制限逸脱という状況ではあるが、

何か、質問にあるような重大な、状況に陥ってる、不安定な状況に陥っているところまでは思っていない。ただ、先ほどの誰かの質問にあった通り、注水という根幹な設備なので、流量が下がった原因についてはよく調査したいと思っている。

○読売佐藤A:
それの関係で細かいことだが、先ほど、流量調整弁を開いた所、流量が戻ったということだが、話がイマイチ理解できていない。流量調整弁というのは、各号機に入る一番手前のところにあるんでしたっけ?

いわゆる各号機の原子炉に一番近いところの調整弁のことを言ってるんだっけ?いわゆるポンプから別れるよな。ポンプの上流側もタイラインになっていた気がするが、要は、今先程行った流量調整弁はどのへんにあるものか?という確認だ。

○松本:
この絵で言うとここにある。

○読売佐藤A:
大変恐縮だが、その絵がよく見えないんで。

○松本:
www

○読売佐藤A:
なんか黒板にもうちょっと拡大したポンチ絵を書いてもらえるとありがたいが。

○松本:
流量を調整する弁は3つある。大元で一箇所、それからCS系に行く方と給水系の方に行く箇所の3つある。

○読売佐藤A:
今回調整した弁はどこ?

○松本:
大元の所だ。

○読売佐藤A:
いわゆるポンプと建屋に、こっち側のスプレイ系に行く便は建屋の中の弁だっけ?それも建屋の外でしたっけ?

○松本:
全部建屋の外だ。

○読売佐藤A:
で、普段の先ほど、0.1m3/hの流量変動があった時の流量調整をやっている弁は同じ弁という理解でいいか?

○松本:
はい。結構です。

○読売佐藤A:
先ほど、0.1m3というのは毎時の変動幅でしたっけ?0.1m3程度上下が常日頃あるという話は。

○松本:
アノウ、常日頃あるのは、少し、あの、ポンプのゆらぎ等があり、常日頃ピタッ、と一定しているものではないが、常日頃あると私が申し上げてるのは、大体、1週間に1回ぐらいなんだが。

通常、5で入れているところが4.7とか、それぐらい少し下がり傾向になる時が、定期的にというか、不規則に起こる。それが1週間に1回程度あり、それを時々微調整という形で流量を戻す操作をやっている。

○読売佐藤A:
はあん。じゃあ、1週間で0.2m3程度の流動変動が起きる時がある、そういう言い方であればいいか?

○松本:
はい。

○読売佐藤A:
この日は流量調整というの作業は、特にやってない?

○松本:
はい。この日は、いわゆる運転状況としては、安定しており、ハイ? えっと2号機と3号機については昨日やったばかりだ。

○読売佐藤A:
ちなみに暑さがポンプに影響与えるとか、そういうことはあまり考えられないことか?

○松本:
そうですなあ。このところ暑い状況が続いているが、特段、元々屋外使用のポンプなので、何かこのところの厚さで何か劣化が進んでいるということではなかろうと思っている。

何か系統的に問題があるとすると、流量調整弁の操作が戻らないので、むしろ、まあ、まだ原因はよくわからないが、弁の方ではないかと思う。

○読売佐藤A:
わかりました。ちなみに入れている、路駐している水はろ過した後のいわゆる放射性物質を除去した後のものだと思うが、いわゆる物理的にフィルターをかましてある、ようは水の透明度とか、

水の中にいろんな不純物とか、ホコリとかコケとか、そういうものはどこかで取り除くものか?そういうのが引っかかるとか、詰まるとか、そういうことは考えにくいものか?

○松本:
基本的には考えにくいと思う。いわゆる水処理設備で、淡水化装置のろ過膜を通った後の水なので、少なくともろ過膜を通り抜けてるようなものは、濾しとっていると思っている。ただし、P管、あるいは耐圧ホースをずーっと通ってきて、

タンク類に一時保管されて、炉注水という形になっているので、その間に何か、建設当時から含まれているホコリとか、そういったものは多少含まれていることは考えられるが、何か、まっ、こういった異常を起こすほどのものはないと思う。

○読売佐藤A:
先ほど宿題になっていた、現在の崩壊熱から計算して最低限必要な注水量がどれぐらいかという数字はわかったか?

○松本:
まだです。ちょっとお待ちください。

○東京新聞 小野澤:
これはわかったのは3時ということだが、何人何分に低下が始まったかはわからないのか?

○松本:
ハイ。先ほどの朝日新聞の質問にあった録画機能等があって、巻き戻して見れれば分かるかもしれないが、

原則、毎正時に運転員がパラメータの確認をしているのが通常の関し状態なので。まっ、14時~15時のあいだだと思っている。

○東京新聞 小野澤:
じゃあ1時間に1回確認しているということ?

○松本:
ハイソウデス。

○東京新聞 小野澤:
今回はそんなに量の低下が多くなかったが、急にゼロになったり、故障したりという時は警報無いと言っていたが、すぐに分かるようにはならないのか?

○松本:
アノウ、まあ、警報昨日についてはもう一度確認するが、その場所は24時間運転員が常駐しているので、定期的には、、まあ記録は取らないが、パラメータはひと通り、何周か見ているので。

まあ、ほったらかしになっていることはなかろうと思うが。最低限でも2時間に1回は確認できるとお思っている。

○東京新聞 小野澤:
今日は運転員の方は、提示の確認の前には気付かなかったということ?

○松本:
ソウデス。

○NHK花田:
注水の関係で確認したい。先ほどの話で現任として弁の可能性が高そうだという話があったが、この弁の構造はどうなっているのか?あと、CS系と給水系のどちらで流量が下がったとか、そういうことは分かるのか?

○松本:
えっと、ちょっと待つんだ。弁の型式は流量調節弁なので、通常のグローブべんだと思うが。ちょっと確認する。それからどっちが下がったかという状況だが、こちらは1号機で言うと給水系、2号機は給水系CS系の両方、3号機についても給水系CS系の両方だな。

○NHK花田:
わかりました。そうすると弁の方はこれから詳しく調べないとわからないと思うが、そういった弁の方での不調があると、ここまで大きく下がる不調があるとする原因で、そういったつまりではないとすると、他にはどういったものが考えられそうなのか?

○松本:
こちらはなかなか今の段階でいうのは難しい。これまでも弁の遊びみたいなところで、少し、中水流量が少し0.2とか0.3とか下がることがあったので、まあ、それが極端に大きく出てきたのか、何か、特定の原因が今回あるのかについてはよくわからない。

○NHK花田:
4号機の耐震評価で確認したい。これまでの評価でも損壊した部分や耐震性がないとして評価して震度6橋に耐えられるとか、評価結果が出ていたと思うが、

今回は更に詳しく、建屋上部の重量を無くしたのと、損傷箇所を区分けして詳しく評価したといったところが違いなのか?これまでと。

○松本:
ハイ。ひとつは先ほど申し上げた4,700トンというオペブロに乗っていた重量物がなくなったので、建屋としては楽な方向に行ってるのがひとつ。

もう一つは今回は建物の中の状況が分かったので、そういった所を反映している。例えばこちらの資料の10ページ(http://j.mp/QW8OPg)に5階のフロアの状況図が載っている。このあたりは以前はがれきが乗っていたので、

○松本:
床面の損傷状況がはっきりよくわかってなかった。壁はないものと扱っていたが、今回、床も例えば、下から2段目の、まっ、左から一部の損傷が3つ続いて、床が全壊しているのが2箇所あって、ってなところががれきを取り除いて点検をして、

まあ、そういうことがわかった状況だ。こういった床の状況等を各フロアごとに入れていったことになる。ただ、先ほど説明した通り、プール、ウェルはそうとう分厚いところで実際支えているので。

南側の床面や壁の状況が詳しく分かったが、こちらの損傷状態はプールの強度上は影響がなかったということだ。

○NHK花田:
そうすると今回新しく評価に加えたのは、壁は壊れたものはないものと評価したと思うが、床の評価を加えたという理解をすればいいのか?

○松本:
そうだな、床、それから荷重、後は少し細かいデータになるが、プール温度、水温が昨年5月は80℃とか90℃近くで評価したが、現在は35℃とか、それぐらいの温度でやっているはずだ。

○NHK花田:
わかりました。架台を乗せた、部分加えた、という話をされたと思うが(http://j.mp/PvOwx7)そちらの重量はどれぐらいの重さになっているのか?

○松本:
架台の大きさはだな。えっと支持架構の重さは、ちょっと確認する。

○NHK花田:
後、そういった重量物がなくなったと評価して、この事故前と13ページ(http://j.mp/QW8OPg)の事故前とほぼ同等の耐震性になっているという話だが、かなり壁が壊れている状況で、

こういった楽になった部分があっても、にわかにそうなのかという気もしてこないが。その辺り、どのように考えればいいのか見解を聞きたい。

○松本:
まあ、この13、14ページで、ええ、前回の評価、今回の評価、若しくは健全な状況との評価を比べているが、指摘の通り、ほとんど変化がないのが実態だ。

この原因は15ページに少し荷重のかかり方で説明して頂くが、いわゆる外壁とか、床では基本的にプールの荷重は受けていない。プールそのものの140~185cmの厚さとか、

# 4号機は事故前と耐震性に何ら変わりないのが実態である。だから安心するんだ。

格納容器のシェル壁、こちらも185cm程度あるごっつい壁で、地下の方まで荷重を支えている所なので。今回、茶色とか、黄色いところではあまり、まっ、建物としては壊れているが、荷重を受けてないというところで大きな変化はなかったと思っている。

# さっきから語尾が小声になるのはなぜ??音声波形みても綺麗に下がってるしw

○NHK花田:
そうすると、これは今までの評価と同じで、ようは損傷した部分が耐震にあまり関係ない部分なんで、まあ、きちんと震度6強ですか。プール、建屋、それぞれ耐えれるという評価結果になったという理解をすればいいのか?

○松本:
ハイ。それで結構だ。あのう、まっ、そもそも。まっ、じゃあ、何で建物があったのか、というところになる。これは原子炉建屋全体の昨日としては当然必要なシロモノではあるが、現在、問題になっている使用済燃料が安全に維持できるカッ、

てな観点で、ええ、確認した結果ではこういう状況だってことだ。それから、後少し、補足させていただく。今回のがれき撤去、それから床の損傷状況、それから建屋の燃料交換用の架構を入れているのは、(http://j.mp/PvOwx7)

来年年末の状況を模擬して、それで、まあ、安全に使用済燃料の取り出しに入れる、ってなことで、まあ、今回、耐震安全性の確認をしたということだ。

○朝日ただ:★★★
昨日質問した過去の労災事案の集計みたいなものは、また順次やって頂けてる状況か?

○松本:
ハイ。今作業中だ。

○朝日ただ:
なるほど。昨日も質問した請負関係の適正化の問題だが、この前の死亡事案であったり、昨日の事故事案であったり、その辺りについて、元請けの方から何か報告とか、あと何か東電の方として現在調べていることはあるか?

○松本:
今、元請けを通じて昨日の安全管理体制について、なにか問題があったかどうかについては調査を指示しているところだ。

○朝日ただ:
そのなかには請負の雇用関係みたいなものも含まれると理解していいか?

○松本:
ハイ。私どもも理解している。

○朝日ただ:
あと、だいぶ前の質問でお願いしていたが、請負の適正化について。今年の2月に国から要望を東電自身も受けていると思うが、その後、具体的にどのような対策をとって、元請けに指示をしたのか。

ちゃんと指示ができていれば、これだけ働き方の問題が頻発することはないと思うが。その辺りまた整理した上で、後日で結構なので教えて頂けたらありがたい。

○松本:
ハイワカリマシタ。

○朝日ただ:
今日、説明頂いた、亡くなった人の搬送状況が適切だったとおっしゃったが、その辺りの医者が見ていたので通報とか、搬送とか、問題ないというのは、元請けからの報告で見ているのか、

# 冒頭説明したのは、死亡じゃなくて3m落下事故じゃなかったっけ?死亡の件も病院に搬送されるまで相当時間がかかってるし。

それとも東電としてちゃんとその辺り、ダブルチェックというかちゃんと確認していると考えればいいのか?

○松本:
先ほど伝えたのは、昨日、怪我をされた方の5,6号機の救急医療室からJビレッジに向かって出発する時間が45分ほどかかり、

まあ、その際に、何かスタッフ等が足りないので遅れたのではないかという質問に答えた次第だ。こちらに関してはなにかダブルチェックをしていると言うよりも、何を当時、この45分間の間にしていたのかということで、

当時、医者、看護婦の所に聞いた次第であり、まあ、痛み止めの駐車の他、OS-1の投与、それから骨折と思われる箇所への添え木、それからエコー等で損傷があるかどうかという所を調べていて出発が45分後になったということで、

私どもとしてはその聴きとった情報なので、なにかスタッフというのために遅れたとは認識してない状況だ。

○朝日ただ:
確認したかったのは昨日の事案もそうだし、無くあんった事案もそうだが、責任は元請けにあると思うが、元請けからの報告だけではなくて、

こういう事案を確認する場合は、東電からもちゃんと事実関係を聞き取りだけでなくて、確認しているか、そういうニュアンスだ。

○松本:
そういう意味では全部が全部、私どもがダブルチェックを入れているわけではないが、まあ、ERの運営は私どもが行なっているので私どもの方から確認させて頂いた次第だ。

○朝日ただ:
わかりました。

○読売前村:
模型の件だが、そもそも横につけるカバーを建設するのは9月からという言い方でいいか?

○松本:
建設工事全体としてはもう始まっている。今、鉄骨建方の基礎工事を行なっている段階であり、まだ、鉄骨そのものはマダ発電所に来ていない。

○読売前村:
鉄骨組立をはじめるのは何時ぐらいから?

○松本:
マダ見通しは持ってないので、確認させてくれ。

○読売前村:
★骨組みの所と上にカバーを掛けるところがあると思うが、カバーをかけるのは何階以上になるのか?

○松本:
★5階より上だ。

○読売前村:
そのカバーは鋼鉄材という話が先ほどあったが、厚みはどれぐらいとかあるか?

○松本:
鉄板にだなあ。断熱材を貼り付けたような後半パネルでありましてえ。厚さは確認させてくれ。

○読売前村:
骨組み自体の高さとしては全体で8階建てぐらいになるのか?

○松本:
えっと、高さはだなあ。51.4mある。で、見えているこのなんというか、左右方向で59.5m。私から見て手前と奥という状況では25mというサイズだ。

○読売前村:
25mというのは5階より上の部分が?奥行きとしては松本さんから見て(模型の)向こう側に行くと59メートルということか?59.5? 5階より下の部分は?

○松本:
35.2mだ。

○読売前村:
ありがとうございます。

○ニコニコ七尾:★★
ユーザーから質問が来ている。今回、4号機の件前世についての説明があったので。これは改めてだが、これまでも何度か過去にあったかと思うが、改めて質問させてほしい。これ、4号機の当時の爆発映像が無いわけだが、これは東電の方でも残っていないことは確実なのか?

○松本:★★
アノウ、いわゆる、あのう… 1号機とか、3号機がまあ、爆破初した映像と同等のものは、今のところ、私どもでも確認できていない。

○ニコニコ七尾:★★
例えば監視カメラで当時狙っているところもあったと思うが、その監視カメラの録画記録にもない?

○松本:
あのう…、当時の福島ライブカメラの1時間毎の絵像では、爆発した前と後のデータはあった。

○ニコニコ七尾:★★
それは公表されていたか?

○松本:
ハイ。

○ニコニコ七尾:
直前のものは東電として一切ないということで良いか?

○松本:
アノウ、15日の朝9時10分過ぎだったと思うが。当時の6時と7時の写真があったかと思うが。http://j.mp/qRXMZE

#(ライブカメラ)http://j.mp/qRXMZE (3月11日から1週間)http://j.mp/ONkwOw

○ニコニコ七尾:★★
わかりました。爆発時の映像そのものは、

○松本:★★
ハイ。3号機が確かテレビ局たとられたバンと爆発するようなところは持ってない。

○ニコニコ七尾:
わかりました。了解です。

○朝日さとう:★★★
今日の発表事項ではないが、労働の関係だが、労働安全衛生法だとか、それにと基づく厚労省の通達を見ていると、電力会社が例えば発電所で自ら何か作業を行う場合、請負会社に請け負わせて何か作業する場合というのは、

電力事業者自体が元方事業者になるとなって労働安全の責任をその場合は追うんだと。自ら使っている労働者についてはですね。という規程になっている。で、今、ざっと1日3000人ぐらいの方々、福島第一で働いておられて、

そのうち、東電が労働安全の責任を負う人というのは、ざっと何割ぐらいいるのか?後日でいいが分かれば教えて頂きたい。

○松本:
ハイ。確認してみる。原則、私ども自身が本方になっている事案はないと思うので。ちょと確認させてくれ。

# まーるなぁーげ そんなことはないだろうという確信があるぶーすかん。

○寺澤:
以上で本日の会見を終了させて頂くが、明日の作業は特段特記事項はない。なお、1号機から3号機の原子炉圧力容器の底部温度の速報値を申し上げる。16時の速報値だ。1号機が37.5℃。2号機 54.9℃、3号機 55.9℃だ。

★事務連絡1点。来週からこの会見を30分前倒しし、17時30分からの開始にさせて頂きたい。なお、当日の作業や皆様の資料提供の関係で、若干、10分とか、15分遅れるケースもたまにあるかと思うが、その点については理解頂きたい。協力いただきたい。

○松本:
カバーの白い部分の厚さだが、後半と断熱材合わせて厚さは4cmある。★★崩壊熱の値は確認するが、必要流量の余裕というに関しては、1号機は4.3m3/hが必要流量であり、私どもが運用している目標流量が5m3/h、

★★従って0.7が余裕という形になる。それから2号機は必要流量が6.1m3/h、目標流量が7m3/hであり、余裕が0.9だ。これは3号機も同様だ。必要流量6.1、目標流量7で調整し、余裕が0.9という状況で運用している。

★★それから崩壊熱の状況だが、こちらは1年単位でしか計算していないが、昨年の10月17日の段階では0.61MW、今年の10月17日の予定では0.27MW、約3分の1程度に低くなる予定だ。

★★2号機は昨年の10月17日の段階で0.86MW、今年の10月17日の予定では0.37MWになる予定だ。3号機、同じく昨年の10月17日で0.88MW。それから今年の10月17日で0.36MWという状況だ。

★★若干、崩壊熱としては2ヶ月前の予定だが、その時の必要流量という意味では、今年の10月17日の段階では1号機は2.9m3/h、2号機 3.9m3/h、3号機 3.9m3/hになっている。

★★8月30日現在と10月17日現在でw ちょっと1ヶ月半ほどズレがあるが、こういった程度で現在推移している状況だ。失礼した。

○読売佐藤A:
計算上の崩壊熱の必要な水量は今年の10月17日時点でという理解でいいか?

○松本:
はい。

○ニコニコ七尾:
17時30分に変更になった理由を教えてほしい。

○寺澤:
理由だが、予てから報道機関の皆さんから早めに会見開いてほしという話を頂いていた。それから私どもの現場と本社のやり取りの会議も若干繰り上げる形で、

当日の工事の作業確認をする会議時間も少し前倒しになったから、5時30分からさせて頂きたい。そういうことだ。

○ニコニコ七尾:
前半は分かったが、後段はサマータイム、要するにサイトの方で作業が早くなっている、朝早く作業しているとか、そういう関係はあるのか?

○寺澤:
そういうことではない。

○ニコニコ七尾:
はあ、そうすると、今後、例えば夏だけということではなくて、17時30分で考えているということか?

○寺澤:
そういうことだ。

○松本:
後追加の質問に答えさせて頂くが、★★1,2,3号機とも同時に流量が下がったのは今回はじめてだ。それから流量が低下した幅は、今回が過去最大ということだ。注水に関する運転の制限の逸脱も今回はじめてという状況だ。回答が遅れて申し訳ない。

○寺澤:
以上で夕刻の会見を終了する。



~ 終了 19時27分

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