2012年8月31日金曜日

東電会見 2012.8.31(金)18:00 ~ APD不正使用 被ばく管理実態調査結果報告(厚労省)、1F作業者被ばく評価 月報(厚労省) 、1F施設信頼性向上-報告(保安院)、魚介類サンプリング、1~3号機原子炉注水量低下LCO逸脱続報ほか

東電会見 2012.8.31(金)18:00 ~

炉注水量低下LCOの続報。昨日1時~同日16時の圧力容器温度、注水量に大きな変化なし。エアベント等を実施した結果、ポンプに空気の混入がないことを確認。夕方よりフラッシングを行いゴミを流す捜査。流量安定確認には数日を要す。

モニタリング1件。魚介類サンプリング、8,11採取、請戸川沖合2km、3km、1F敷地沖合3km、2F七騎沖合2kmの4箇所。最高はコモンカスベ880Bq/kg。

上実施計画に対する4項目の追加指示。8月27日報告のタンク増設計画以外の残り3項目の報告。電源多重化、設備メンテナンス策定、経営層の取組等。

APD鉛カバー不正使用に対する厚労省の指導文書回答。5mSv/月作業員で積算線量計とAPD15%落差を抽出して差異理由説明に関しては機器の誤差、付け間違い、Jビレッジの場合移動距離等、30%誤差あるので不正事実ない回答。

計画線量5割を下回る労働者を抽出、落差理由報告については計画線量は高めに設定してるので5割下回るの当然報告。実際に会見発表は毎度大きく下回ってたし、厚労省の現状則さない指示に予想通りの不正事実認められない回答。

この調査結果を元に厚労省の方で具体的な調査が入る旨の報告。厚労省報告のもう一件は月一の1F作業者の被ばく線量の評価状況報告。7月分の取りまとめ結果。7月の新たな作業従事者は512名。

最大は 1~4号機の滞留水移送配管のポリエチレン管取替え作業に従事した多重下請け作業員の17.28mSv。多重下請け作業者4880人のうち10mSv~20mSv被ばく者は26人で東電社員は0人。

7月の平均被ばく線量は東電社員 0.5mSv、多重下請け作業員 1.19mSv と毎度の下請け作業員の被ばく線量が高い結果。


○プラント

○報告・指示

○環境モニタリング・サンプリング

【質疑】
読売(炉心注水*)→NHK(炉心注水*)→朝日(APD*)→朝日(APD*)→東京(炉心注水*)→読売(APD*)→政野(ビデオ会議)→おしどり(APD*・被ばく評価*)→ニコ(事故調・社長会長会見)→朝日(APD*)→政野(APD*・ビデオ会議・AED・出入禁)→おしどり(炉心注水*)




○寺澤:
通常だとA41枚ものの福島第一の状況を配っているが、今遅れており、会見の途中で配らせて頂く。先に会見を進めさせて頂く。

○松本:
8月31日 夕刻の会見を始める。福島第一の状況のA4の1枚ものは、現在、注水量の変更操作の実績を資料に反映するため、多少作成に時間が掛かっている。従って完成次第配る。よろしこ。


■1~3号機原子炉圧力容器温度および原子炉への注水流量

○松本:
それからそれに関連して皆様の手元に★「福島第一原子力発電所 1~3号機原子炉圧力容器温度および原子炉への注水流量(参考値)http://j.mp/ONjOk7」を配布しているが、

こちらに関しては昨日の午前1時から本日の16時までの間の1時間おきの圧力容器の代表点の温度、それからCS系、給水系からの注水量の運転記録だ。

圧力容器の温度に関しては1号機、2号機、3号機とも大きな変動は見られていない。
注水量が多少変動したが現時点では各号機とも圧力容器の温度は変化が見られていない状況だ。


■環境モニタリング・サンプリング(魚介類)

続いて、★魚のサンプリング結果が出ているので紹介する。「魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所20km圏内海域 http://j.mp/ONhlGx」

本日のデータとしては8月8日にサンプリングした請戸川沖合の3kmの地点、それから福島第一の敷地沖合の3km地点、続いて8月11日サンプリングした木戸川沖合2kmと福島第二の敷地沖合2km地点の合計4箇所のサンプリング結果だ。

最高の放射能濃度としては、2枚目の表面、下から3番目。コモンカスベでありセシウム134/137の合計で880Bq/kgが一番大きかった状況だ。

また、アイナメだが1枚目の表面一番下の所に福島第一敷地沖合3kmの地点で8日にサンプリングされているが、こちらに関してはセシウム134/137の合計値で269Bq/kgだった。

国の基準値100Bq/kgをこえているが、特にこれまで採取している魚、アイナメの状況から見て特異なデータではなかった。

なお、先般伝えたアイナメのサンプリングだが、予定通り、今週からサンプリング地点周辺2km四方の中でのサンプリングを開始しているので、結果が出次第伝える。本日、報告書を3件、保安院さま、厚労省に提出してたので、その報告をさせて頂く。


■1F信頼性向上対策に係る実施計画に係る更なる対応

★「福島第一原子力発電所における信頼性向上対策に係る実施計画に係る更なる対応に関する指示に対する経済産業省原子力安全・保安院への報告の実施について(その2)http://j.mp/T1BP0B」である。

こちらは先日、7月25日になるが、保安院さまの方から私どもから提出した信頼性向上対策にかかる実施計画について4項目の追加指示が出ている。

指示の内容は1枚目裏面の下半分から2枚目のオモテ面に記載しているが4項目あり、このうち2番についてはタンクの増設計画であるが、こちら先行して今週の月曜日8月27日に報告させていただいており、残りの3項目を本日、保安院さまの報告させて頂いた状況だ。

簡単に中身について伝えさせて頂く。1項目目は今回、信頼性向上対策を講じるとされている設備のうち、具体的な供用期間が定められていない設備のメンテナンスの方法を定めなさいということで、こちらについては手元の資料の中で(http://j.mp/PS16tv)

1-1ページから少し具体的にこの書を書いているが、例えば1-4ページになるがタンク類、注水設備に関する構成機器、及び保存方式の概要例ということで、タンク類については、TBM(時間計画保全)と状態監視を組み合わせた形で保全していくことを今回決めている。

こういったことに対して水処理設備、使用済燃料プールの冷却設備と、それぞれ決めさせて頂いている。それに関連して、同じくこの中では特に使用済燃料プール冷却系に関しては、先般、時々停止して、地域にも大いなる心配をかけたこともあり、

制御電源の多重化など、必要な追加対策を講じるようにという指示がある。こちらに関しては1-22を見るんだ。

# 大いなる心配

万一、停止した場合の早期再起動に関する方策ということで、仮説DGの設置、及び手順書の作成等を今年の11月。予備品の確保、手順書の作成といったことを年末までに。それからメタクラパワーセンターといった電源設備の多重化を年度内に実施してくことで考えている。

少し戻るが、1-16の所に使用済燃料プールの停止時間の余裕について改めて評価を行なっている。表1-8に使用済燃料プール冷却停止時の時間的余裕、といった形で評価しているが、

例えば最も使用済燃料の量が多い4号機だが、初期温度を37℃という形で設定し、8月31日現在の崩壊熱が0.733MW、コレを元に計算すると、現在、37℃のプール水温が65度という保安規定の制限値に達するまでに約2.6日の時間的余裕がある。

また、それでも冷却が再開しない場合だと、引き続き温度が上昇し、プールから水が蒸発していくことになるが、具体的に水が蒸発し、プール水が使用済燃料の2mの所まで下がってくる日数では27日、約4週間ほどの時間的余裕がある状況だ。

従って、まあ、プール水温が65℃に到達するまで、若しくは2メートルの高さまで水位が減少するまでの間に冷却、あるいは注水を再開してく状況になる。

続いて、★2番めの報告事項に関しては敷地境界で1mSv/y 未満に追加的放出を抑えるようにということで対策を講じるということだが、ページ数で言うと3-1から書いてある。(http://j.mp/PS16tv)

詳しい説明は省略するが、敷地境界付近で、個体関係、ベッセルとか瓦礫とかから出るもので、0.05mSv/y 、液体に合わせて0.50mSv/y 、合わせて1mSv/y 如何になるように対策を講じていく。

それから3点目。★経営層の取組とか、活動状況を確認する仕組みということで1件報告を求められており、こちらに関しては報告書のページ数で言うと4-1からがこちらに該当して本日報告させて頂いた。

本日、保安院さまにこの報告書を提出いたしまして、今後、保安院さまのほうで、審議、審査が行われるものと聞いている。


■福島第一における被ばく管理の実態調査結果の厚生労働省への報告★★★

続いて被ばく評価に関して厚労省のほうに本日2件ほど報告しているので説明する。1件目はこちらも5枚ものの資料になるが、

# 厚労省、思わず呼び捨て。w


ということで、こちらは先月、福島第一で個人線量計APDに鉛カバーを装着して線量を適切に計れなかった、という事が発生し、こちらは厚生労働省から7月24日(http://j.mp/NtezrX)に始動文書を受領したものだ。

# 適切に計れなかったんじゃなくって、故意に計らなかったの。なにいってんだ。このオサーンは。

先行して、APDの装着状況を外部から確認できる仕組みを構築する事については、7月31日に報告(http://j.mp/MYGxIR)させて頂いたが、それ以外の報告事項ということで、報告内容が○2つあるので見るんだ。→ http://j.mp/ONjSQU

1点目は★★
「平成 23 年 11 月から平成 24 年 6 月までの期間で、5mSv/月を超える作業を行った作業員について、積算線量計とAPDを比較してAPDの方が 15%低いケースを抽出し、その落差の理由を調査すること」


2番めに★★
「平成 24 年6月の作業のうち、作業届を富岡労働基準監督署に提出している作業について、計画線量に対して被ばく線量が5割を下回る労働者を抽出し、その落差の理由を調査する」

という二件である。

報告した内容については2ページ以降に報告書を添付している。(★★★http://j.mp/QJmaDT)先ず1件目の調査結果だが、3枚目の裏面から縦書きの表になっている。

こちらの添付1がこれまで昨年11月から今年の6月までで毎月5mSv/y を超える作業をこなった作業員を抽出したものであり、協力企業別にA,B,C,D,Eという形でそれぞれ振っている。

APDの積算値とガラスバッジ等の積算値、それからそれに対する比率が15%以上差があるものをピックアップしている。

具体的にはそれぞれ元請け企業のヒアリング等を通じて差異の理由を確認したが、★★★元々放射線の発生源の方向性、APDの指向性とガラスバッジの指向性の違いとか、それぞれの検出器がもっている誤差等から、この程度の比率の差がありうると判断している。

# 誤差の範囲ということで偽装ではないことにしたい東電。仮にそうだとしても、どんだけ被ばく管理がいい加減なの。誤差云々を理由にするなら、厚労省の指示は最初から意味が無いのもだと調査する以前に頭っから否定しているようなもの。ブラック企業 No1 東電。

従って今回、この調査により、特になにか不正があったとは私どもとして判断していない。それからB社のところにある差異の理由だが、タングステンベストの内外にガラスバッジを装着し、評価計算していること、

及び、放射線の発生源の方向性によるためについては少し説明させて頂くが、タングステンベストについては高線量の作業環境では着用し、被ばく線量提言する効果があるが、基本的にはチョッキのような形になっており、胸、お腹といった体幹部、内臓等を保護するために作る設備だ。

従って基本的にはタングステンベストを装着するときには、タングステンベストの内側と外側にAPDを装着し、内側わ内臓の被ばく、外側は手や頭といったタングステンベストに覆われていないところの比較だ。

従ってその差がそれぞれ11%、89%と言う形で寄与率を積算していくので、こういったところが差になったという事で、こういったところでB社は解明できたと思っている。

なお、※印を打っているが、★★B55の方については、この中でも差が57.33%あるということで、特にヒアリング等で確認したが、この方はタングステンベストの家外につけるべき線量計を外側だけにつけてしまったという装着ミスがあり、改めて評価しなおしたため、差が大きくなったということである。

★★それから最終ページに今度はA4の横書きになるが、こちらは2番めの調査事項であり、今年の6月の作業の家作業届けを提出している1mSv/y を超える作業になるが、計画線量に対して被ばく線量が5割を下回る労働者を抽出し、

その差異を調査するということで、ング 最終ページA4横になっているが、それぞれの企業ごとに対象者の人数と計画占領に対しその日の総線量の差がどれぐらいあるかという比率を調べている。

右から2つ目のところが人数の比率であり、基本的には多くの方々が計画線量に対して日の線量が半分以上低い状況が生まれているが、こちらに関しては、主な差異理由という所を確認いただきたいが、

基本的には被ばく線量の計画側を高めに申請したために実際の被ばく線量が小さくなったというような状況だ。従ってこの添付資料-2(http://j.mp/QJmaDT)2番めの調査項目についても、私どももこの調査結果から不正があったとは考えていない。

なお、今後、この報告書を厚生労働省に提出し、★★厚生労働省の方でそれぞれ具体的な調査に入ると聞いている。

# ※B55 2012/03 APD累積値 7.30 ガラスバッジ等17.11 比率 57.33%


■福島第一作業者の被ばく線量の評価状況 (月報)

★★★それからもう一点。定例であるが、月毎の被ばく線量の評価状況が出ているので、改めて案内する。A4縦の2枚ものの資料だ。

福島第一原子力発電所作業者の被ばく線量の評価状況について http://j.mp/T1BICl」

ということで、こちらは毎月月末に先月分の調査結果を取りまとめているものだ。プレス分の中断の所に全体の取りまとめがあるが、7月に新たに作業に従事した作業員の人数は512名だった。

また、★7月に作業に従事した作業の外部被ばく線量の最大値は17.28mSvであり、この方の内部被曝で優位な値は確認されていない。

具体的には1枚目裏面に被ばく線量の分布等について報告した内容が付いている。先ず表1(http://j.mp/QJuaER)を見るんだ。

本年の7月の状況だが★東電社員については877人が従事し、都合10mSv未満が全員だった。それから協力企業は4,880人いて、10mSvを超え、20mSvの方が26人。それ以外の方が4854人という状況だ。

なお、先ほど申し上げた★★最高線量17.28mSvの方については、こちらは1~4号機の滞留水の移送配管の信頼性対策工事ということで、ポリエチレン管への取替を行った方だ。全体の平均線量という形では一番下にあるが、★★東電社員が0.5mSv/y 。

協力企業作業員が1.19mSvという状況である。それからその下の表2(http://j.mp/QJuaER)になるが、こちらは昨年3月からの内部被爆と外部被爆の合計値の分布状状況だが、

真ん中の欄、3月から7月の所になると全体として東電社員が3,523人、協力企業が19,789人という事で、このような分布になっている状況だ。

尚、増減については6月時点と7月時点とで積算値のAPDからガラスバッジに変更した置き換えてあるので、多少、人数の変更が生じている。

それから2枚目の表面、★★表4(http://j.mp/QJuaER)だが、こちらは特定高線量作業従事者の外部被爆線量と内部被爆の合算値だが、こちらに関しては私どもの社員が全て対象者になるが、7月の時点では553人が対象になっている。

全員が10mSv 未満という事で作業を管理している。また、513人のうち、120人については管理区域の入域実績がなかった状況だ。

従って線量の高い分布はこれまでと変化はなく、50を超え、100mSv 未満の方が259人いらっしゃる状況だ。資料の説明は以上だが、クバラレタンダッケ?


■福島第一の状況

最後に配布した福島第一の状況を見るんだ。

[原子炉および格納容器の状況]
1~3号機とも注水は継続している状況だが、欄外にある通り、一時的な流量低下があり、現在、流量調整を行いながら現場の方を維持している段階だ。

まっ、昨晩の段階ではポンプにエアーのたまりがあるのではないかということで、一時的にポンプを切り替えながら調査を行なっているが、★★エアベント等を実施した結果、★★ポンプに空気の混入がないことを確認している。

推定される原因としては、この1~3号機に入っている流量調整弁に何か異物かゴミのようなものが噛みこんでいて、そちらが悪さをしてるんではないかということで、

★★この度夕方からになるが、フラッシングということで、一時的に流量を増減させて、まあ、弁体の所に噛み混んでいる異物、ゴミを流してしうまう操作を行なっている。

順番としては3号機から順に3号機、2号機、1号機の順に実施してく。

[使用済み燃料プール]
1~4号機まで循環冷却継続実施中。

[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]
4号機から雑固体廃棄物減容処理建屋への移送を昨日16時15分に実施して以降、継続実施中だ。

[水処理設備および貯蔵設備の状況]
引き続きサリーでの高濃度汚染水処理を続けている。プラント除う居雨の説明は以上だ、この、流量低下に関して何件か質問が残っていたので報告する。

この流量が低下した際に警報がなるのかという質問があったが、警報がなるようにセットしている。なお★★この流量設定の警報値に潰えはもっと低い所に設定しており、現在、1号機では2.18m3/h、2号機 2.68、3号機が3.68m3/hという状況だ。

従って今回の状況を受けて、来の設定値の見直し等を原因究明とは別に実施したいと考えている。それから免震重要とでウェブカメラを利用して計器の流量計の確認はできるが、こちらに関しては録画機能はあるが、録画は使っていない。

流量計に関してウェブカメラが一台あり、1台のカメラの向きを変えながらCS系何m3/h、給水系何m3/hという形でデータを見て記録を取っている状況なので、録画という形では取っていなかった。

それから ナンダッケ? 後、最後になるが、環境モニタリングの状況については、既にHPで公表しているが、海水のサンプリング結果の家、南放水口の海水放射能濃度を測定しているグラフが公開(http://j.mp/OFSqGl)されているが、

7月10日分のデータがグラフ上欠落していたので、本日のHP公表分より、抜け落ちていた7月10日分のデータをプロッタした上で掲載している。

本日、私からは以上だ。(28分)



■質疑

○読売前村:
流量のことだが、注水量の関係で今日出されたデータを見る限り、今のところはマダ低下傾向にあるといえるのか?

○松本:
なかなか低下傾向が継続してるかどうか、判断が難しい状況だ。おっしゃるとおり、これまでの記載の通り、

昨日の16時以降、段階的に調整しているが、継続的にだらだらと下がっているものではなくて、流量調整をして設定値に戻した後、しばらく経つと、まあ、腹側な、何時間きちんとたったら出るわけではなくて、

ある時に、まあ、少し下がり始めて、ええ、まあ、流量調整をする状況なので、状況としてはあまり変化がない状況ではある。

○読売前村:
じゃあ、不安定な状態はマダ続いているといって構わないな?

○松本:
そうですな。不安定というか、流量をまあ、設定に、まあ、ある程度安定して維持できていない状況ではある。従って今日の夕方から始めたフラッシングで、噛み混んでいる、あるいはくっついている異物が流量の変化で飛んでくれれば落ち着くと思っている。

○読売前村:
フラッシングの話が出たのでアレだが、フラッシングする弁の数としては、各1~3号機に2つずつ付いていると思うが、合計で6個分やるのか?それとも大元の部分も含めて8つ分やるということか?

○松本:
あのう、操作するバルブの数という意味ではだな。12個捜査はする。で、このチョウチョみたいなのがバルブだが、 FIと書いているのが流量指示計になる。

基本的に操作をしているのはこのの弁と、それぞれCS系と給水系にいくこの2つの弁を今回フラッシングすることで操作をする。

ただ、この弁の操作をすると全体がストップする可能性があるので、一旦こちらの手前の弁で流量が流れることを確認した後、これで流量を抑えてこちらを一旦、今の開度から前回まで持って行ってゴミが飛ぶかどうか、という確認をしていく。

また、一方、こちらも両方操作すると水が止まっていまうので、一旦こちらを全閉にする間は、こちらの流量を増やしてだな。

一時的に炉心への流量を書くのする形で、全開、まっ、頭のところで押させているが、全開と全閉を1往復とかしてだな。ゴミを飛ばすことを今考えている。

○読売前村:
右から2番目?分岐する手前のところの、 

○松本:
はい。

○読売前村:
それはポンプの弁ということでいいか?

○松本:
そうですな。ポンプの弁でいい。

○読売前村:
そうするとポンプが2つあるわけだよな。

○松本:
はい。ポンプは。ヨイショ 3台あって1台は予備で今は動いてない。

○読売前村:
今使っているぶんとしては、

○松本:
2台だ。

○読売前村:
その2台分について同じ所のバルブを調整、フラッシングすると?

○松本:
ですから、触る弁としては4×3の12台ある事にはなる。

○読売前村:
わかりました。それから今日、未明から昼にかけて、多分3回ぐらい流量を調整したと思うが、流量を調整しなかったとしたら、規程の必要量を下回っていたといえるのか?

○松本:
うーん、、状況に、、より、ます、けど、これはあくまでも、何とも言えません。今回は、必要流量を下回る前に操作をしてしまって、流量を確保したケースもあるので、そういう意味ではそのままほっといたらどうなるんだっ、

てな事については、ぞのままズルズル下がっていくのか、やはりある一定のところで収まるかについてはよくわからない。

○読売前村:
下回る可能性が高かったので3回に渡り流量調節をしたという言い方ができるのか?

○松本:
そうですな。下回る可能性があったので、念のため先行して必要流量を確保したということである。

○読売前村:
アイナメの業界類だが、以前の発表の時にアイナメから2万5800Bq/kgのセシウムが出たことがあり、全然そんなことでもなく、ということは、前回のものが得意だという認識なのか?

○松本:
マダそこまでの判断はできてない。測定したサンプリング場所そのものが、前回、太田川の沖合1kmで、今回は福島第一敷地沖合3kmの地点なので、海岸からの距離も違うし、南北方向も若干違う。

20kmぐらいは違うので、そういう意味では、2万5800Bq/kgが特異だったのかっ、っていうのは、少し時期が早いと思っている。

# 2匹の平均が25,800Bq/kgであって、そのうちの1匹が38,000Bq/kg。一体どうやって検査しているのか。東電の過小報告に付き合う読売。

8月29日、30日に第一回目の10時に取っているところがサンプリングしたので。引き続きそれを一ヶ月程度ぶり返して全体の状況を把握できればと思っています。

○読売前村:
ありがとうございます。

# 「第一回目の至近、10時に取っているところがサンプリングしましたので、引き続きそれを一ヶ月程度ぶり返して全体の状況を把握できればと思っています。」~ 日本語になってないよ。

○NHK花田:
流量の関係で何点か。頂いた1Fの除う居雨の資料によると、今日になってから流量調整の捜査で書かれている部分だと14時47分までで5回ですか?確認されているが、今日になって通した回数全てと考えていいのか?

○松本:
18時過ぎから開始したフラッシングを除けばこれが全てだ。捜査の実績としては全てだ。

○NHK花田:
わかりました。保安規定の逸脱からの回復の関係にも絡むが、これは見ていると3,4時間おきに低下傾向が出て調整しているのかな、というのは読み取れるが、

だいたい今、フラッシングをして安定、いまちょっと不安定な状態だと思うが、大体どれぐらい流量が変化しなくなれば安定した状態と判断するのか?

○松本:
こちらはなにか時間的な、例えば、半日とか24時間、まあ、捜査実績がなかったから、という時間的目安はマダ決めていない。今回のフラッシングでマダ状態が回復するかというところもマダ未知数なので。

少なくとも今回の操作実績を踏まえて様子を見る時間は必要だと思っている。ただ質問にある通り、まあ、w 明日になったら回復の宣言をするのかについては、まだ未定だ。よく状態把握してだな。

まあ、ある程度安定的に流量調整をしないで住むような状態っ、ということではあるが時間的な目安があるわけではない。

○NHK花田:
わかりました。先ほどの松本さまの話を聞いていると、かなり便の異物の混入の可能性が高いという見立てなのかなあという印象があるんですけどお。

それはどうなのかというのと、根拠として、多分、ポンプのエア抜きやって異状がなかったというので、消去法で弁とかの可能性が高いと見てるのかなあ、

○NHK花田:
という感じもするが、このへんを詳しく教えて下さい。

○松本:
そうですねえ。まあ、これはという決めてあるわけではないので、ご質問の通り、消去法である程度絞り込んでいる状況だ。

基本的にはポンプの性能低下とか、あるいは配管の詰まり、まあ、弁を含む配管の詰まり、それから流量計の故障、後は、確かめたがエアーの混入とか。後は漏洩。ようは漏れている状況だが。

# 漏洩が最後かよ。なんか胡散臭い今回の事象。

今のところ、漏洩がないし、ポンプのエア混入も確かめたけどなかったし、ポンプの運転状況そのものは、目視にしろ、突出圧力にしろ、異状ない状況だから、何か配管系で詰まっている可能性が高いと思っている。

まあ、詰まる箇所としては、まあ、こういった流量調節弁が一番怪しいんではないかと思っているところだ。

○NHK花田:
便というのは、ストレーナーとか、定期的な気味を取り出す、そういったことはしてなかったのか?

○松本:
今まで、こちらのべんに関しては何か設備的に入り口にストレーナーがあるとか、そういったものはないし、まあ、定期的なメンテナンスという意味では、まだそこまでは行ってない。

元々ろ過水、淡水、浄化、淡水装置をあの、いわゆる、ろ過膜を通ってきている水なので。相当の異物に関してはコシとれている。

要は水源は元々はタービン建屋の滞留水でありまして、非常にゴミだとか錆びたとか多い水だが、そういった異物については、そういったろ過膜のところでコシと撮れていると思っている。

○NHK花田:
そうするとおっしゃるとおり、異物、

○松本:
で、異物とするとおぉ、あのう、まあ、その後敷設したですねえ。耐圧ホースとかあ、バッファタンク等に元々建設時に紛れ込んでいたやつとか。まあ、そう入ってもかれこれ1年以上になるので。そういう意味では今となってはというところはある。

で、あと、最近やった工事という意味では、あのう、バッファタンクに冷凍機を取り付けて、水を冷やす装置等をつけているし、また、信頼性対策工事ということで、耐圧ホースをポリエチレン化にしたところが何箇所かあるので。そういった所で至近紛れ込んだという可能性はあると思っている。

○NHK花田:
わかりました。そういった仮定の話で恐縮だが、異物とかが詰まることで3台同時にこういった流量が低下することは、こりゃあ、あり得るのか?

○松本:
まあ、基本的にはそんなに大量にゴミが押し寄せてきた場合だと、配管類を全部とっていくので。3台同時にというのはあり得るが。まあ、今回のケースでそれが押し寄せてきた状況なのかどうかはまだはっきりしたことはよくわかっていない。

ただ、事象としては3台いっぺんの起こっているし、その後も質問。今日書いた通り、一時的に操作をしない系統もありましたけど、ほぼ3台とも調整している。

3号機とも調整しているので、まっ、弁それぞれに何か異物、若しくはゴミのようなものが、あの、付着している可能性は高いと思っている。

○NHK花田:
わかりました。これは午後6時から3号機の弁について、フラッシングを初めて、これからも順次やっていく理解で良いか?

○松本:
ハイ。一号機ずつやっていく。

○NHK花田:
もしも弁ではなったとしたら次の手としたらどういった対策を考えられているのでしょうか?

○松本:
なかなか、次、どうするというところまでは、まだはっきりしたことは決まってないが、これまでの流量調整の様子から見た感じでは弁の可能性が帯のではないかと思っている。

ただ、本格的に調整するというか、中を調べることになると、現在使っている乗用系ポンプ、弁から非常系のポンプ、バックアップの方に一次切り替えてだな。

中のほうを、まあ、止めてみてみるということは対策としてあるが、あのう、まっ、現時点では流量のフラつきはあるが、注水そのものは出来てるから、あのう、いずれにしてもしっかり計画を立ててやることになる。

○朝日ただ:★★★
今日、厚労省に報告した実態調査の関係で。この結論として不正が存在ていることを伺わせるケースはなかったということだが、これは東電の方として何か評価したのか?

それとも請負会社、元請けからヒアリングしたらそうではなかったということなのか?どのような調査をしてこのような結論づけになったのか?

○松本:
アノウ… 私どもが、こういったガラスバッジとAPDの結果を比較して、その比較した差異について、元請け企業にヒアリングした結果として、まっ、東電として、ええ、そういう不正、ええ、等が行われたことはなかったと考えている次第だ。

○朝日ただ:
あの、元請けの方の話で、今色々計器の誤差であるとか、

# 元請けにヒアリングしてなかったと考えている次第だ。なんだそれ…( ゚д゚)ポカーン

○朝日ただ:
こういろんな説明が書いてあると思うが、そうい入っても現場で不正が行われたリスクは0ではないから。例えばより詳しく同じ作業をした人の値と比較してより詳しく調べるとかですね。

追加の調査とか、独自に何か調べたというわけではないのか?つまり元請けの方からそう言われたのでないだろうというレベルなのかどうか。

○松本:★★★
アノウ… 勿論私どももですな。ガラスバッジと、APDの誤差の状況もわかっているので。

# じゃなんで厚労省から指示が出た時に、APDとガラスバッジの誤差は大きいので、あるからそういう結果になるますよと言わないのさ。会見でも一言もそのような発言してないじゃないか。

○朝日ただ:
まあ、ある程度、元請けの、まあ、作業の実態等のヒアリングの結果として、特にそれに対して何か辻褄があわないとか、ああ、問題があるとは考えていない。

ようは、元請けから不正はなかったですよ、こういう理由ですよと聞いて、それを元に判断しただけで、なんか東電が独自に調査したり、それを反面調査、裏付け調査したものではないですよね?

○松本:
えっと、どこまで私どもが裏付け調査したか、ちょっと確認させてくれ。基本的には元請け企業からのヒアリングだ。

# そ、それ、いちいち確認するようなことなのか…( ゚д゚)ポカーン

○朝日ただ:
後、今後のデータを元に厚労省が調べると思うが、東電としては今後の対応はどうなるのか?

○松本:★★★
今のところ調査としては一区切り着いたと思っている。従って厚労省から新たな、なんというか資料の提出要求とか、東電自身を調べることについては調査したいと思っている。

# 不正はない、これが実態であった。→ 元請けがそう言ってるので、その様な不正はなかった、と考えている。→ 東電から何か裏付けした事実があるかについては社内で確認してみないとわからない、ちょっと待ってくれ。( ゚д゚)ポカーン アリエネ…

勿論、この絵から、評価というか、申し遅れたが、★★★この協力企業の中で I社さん。"I" は東京電力だ。

# "I" 社さんは東電さまだ。

○朝日ただ:
で、 "I" 社がどうしたんですか?

○松本:
"I" 社が東電のことだ。

○朝日ただ:
ということですね。今後、この期間の調査範囲、例えば計画線量は6月だけだが、コレを広げるとか遡るとか、その辺りを考えていないのか?

○松本:★★
今後の調査の中で不正を疑わせるようなことはなかったので、現時点で調査を広げる計画はない。また、昨年3月から個の調査になっている10月までの期間については、なかなかガラスバッジを併用しているケースがないとかあ、

# ガラスバッジ併用していないケースというか、APDしか使用してない。http://j.mp/PW7mxM 発言が全然頭の中でつながらない。会見を連続して見ている人はいないとでも思っているか、まともに取り合う気がないから覚える気もないのか、おそらく後者だろうけど。

事故の当所は、計画線量そのものの設定がなかったことにもあり、何を基準にして調べるかってなところも比較的難しい状況なので。そういった所もよく考えたうえで計画したいと思っている。

# 線量計持たない作業員を褒め称えた時の経産大臣。まともな管理をする気など更々ない。犠牲が大前提でやってんだから。そもそもそれ以前にいい加減な管理が日常茶飯事で今の今まで問題放置している感覚すらない。

○朝日ただ:
この中には問題となっている、既に指摘された例の鉛カバーのケースやつけ忘れとか、付けずに作業したああいう例は含まれているんですかね?基本含まれてないのか?

○松本:
えっと、ダブってカウントしたかどうかは確認するが、こちらはあくまでAPDの線量とガラスバッジの線量だから、つけ忘れ、紛失の際に借りというか、同業者から受けた被ばくん線量という意味では入った形の評価になる。

○朝日ただ:
つまり、ダブっているかもしれないが基本はダブってないと考えればよい?数値は。

○松本:
あの、数値という意味ではダブっている、調査範囲の中に含まれていると考えてもらって結構だ。

○朝日ただ:
この数字の中に入っているかどうかは、ちょっとわからないんですね。

○松本:
ソウデス。

○朝日ただ:
わかりました。結局コレだ件数としては153ケースとか数字が多いが、全部説明がつくということだが、★★★我々取材したり現状からすると不適切な事例、不正事例は横行していると思うんです。

本当にこれ(http://j.mp/QJmaDT)を見て絶対なかったと東電として言い切れるのか?この調査後に間違い無くこういう例があったという場合には東電としてどのような責任を取られるのか?

まあ、調査結果でないことを断言されるわけでしょうから。東電としてどれだけこの調査に責任を持てるのかというあたりを教えてほしい。

○松本:
ハイ。今回は私どもとして、APDを累積し、個人ごとの累積値と、その方のガラスバッジの線量率を比較して、まあ、50%、あ、15%以上、差がある者。もしくは計画線量と比べて60%以上、差がある者という形で抽出して、まあ、こういった判断をした次第だ。

従って現時点での調査方法、ソレから調査結果のデータから得られた判断だ。その元データが異なるものがあるとか、そういった場合には、訂正する必要はあるとは思っている。

# 毎度の開き直り… 元データが間違ってるんだから、そりゃ仕方ないだろ。訂正するのは当然だ。その元データ調べたのがあんたらで、その元データが間違っている事の責任について問われてるんだよ。子供かよ。ああそうか。それも元請けの責任か。素晴らしい企業責任の果たし方だな。( ゚д゚)

○朝日青木:★★★
ビルドアップのケースでクイックセルバッジとAPDの差は何%だったか?

○松本:
ええっと…、以前報告しているが、今回絡んだ5人の昨年10月1日~12月31日までの積算線量で言うと、不正を行った5人の被ばく線量はAPDが13.31に対してガラスバッジが13.7、今の方が責任者ですねえ。


それからもう一人、一人目の方が17.24に対してガラスバッジが17.1、二人目の方がAPD18.91に対し、ガラスバッジが、まあ、クイックセルバッジだが 17.9。三人目の方が 13.90 に対してガラスバッジが12.4、四人目が 14.53 に対してガラスバッジが13.7なので、

■ビルドアップ(鉛カバー強要)APDとクイックセルバッジと差
H23.10月1日~12月31日
13人中不正は5人(単位はmSv)
APD 13.31 QCB 13.7→(責任者)
APD 17.24 QCB 17.1
APD 18.91 QCB 17.9
APD 13.90 QCB 12.4
APD 14.53 QCB 13.7


まあ、今回の調査対象になっている15%以上になっているには引っかかってこないと思う。

# そこまで分かってながら、なんでこれが実態だと結論づけられるんでしょうか。なにいってんだろ。このおっさん。

まあ、この事案については、当時説明した通り、1日で、まあ、あまり効果がないということで、鉛カバーを捨てて1日だけやった状況なので、実際にはAPDとガラスバッジの差としては現れて来なかったと思っている。

# 最初から不正事例さえ引っかからない調査対象。指示した厚労省も実情に即した指示を出してないし、火を見るより明らから調査結果にどっちらけ。計画線量自体との差が大きい事は会見見てれば分かる事だけど、口頭説明のみでひと目避ける東電のしたたかさ。無意味なアンケ。追求してるの朝日だけ。

○朝日青木:
日かかってこないとなると、それ以上に差が出ているものを今回してきておいて、それが誤差ですという回答をもらって、ああそうですか。じゃあ問題無いですね。という事で調査は東電としては終了という認識なんだね。

○松本:
アノウ、今回のケースで言うと、要は被ばく線量を低く見せようという形が、まあ、動機だったと思うので、15%以上というような差があるケースについて重点的に調べた次第だ。

まあ、ビルドアップ社のケースのように殆ど差がないケースであれば、今回の対象に引っかかってこないが、こちらについては、まあ、作業班長へのアンケートとか、今後実施する各作業員のアンケートで調査を続けていきたいとは思っている。

○朝日青木:
クイックセルバッジとAPDの誤差について何%が妥当な値という認識か?それを裏付けるものは何か?2点伺いたい。

○松本:
まあ、妥当かどうかというところは、ちょっと、あのう、計器メーカーというか、メーカーに確認しないとわからないが、現在、★★★私どもが伺っているのはAPDについては、±10~20%の誤差がある。★★★それからガラスバッジについては±10%の誤差があると伺っている。

○朝日青木:
私もそう聞いているが、そうするとこんなに大きな差、30%の分を誤差とカウントしてしまっていいものなのか?大きく見積もればそう取れなくないが、

○松本:
理由として誤差だけがあると言ってるわけではなく、指向性、放射線の発生源という形でそういった差が生まれるものと思っている。ガラスバッジは写真、現像するフィルムなので、基本的には指向性がない。

# いくらでも理由を後付け出来る点に注意しよう。

○松本:
飛んでくる放射線に当たればここで観光して積算線量として出てくるが、APDは基本的に正面、大体60度からその付近に指向性を持っているので、例えば胸はこっち向いていて、宣言がこっちにあるような場合だと、ガラスバッジは感光しているが、

APDはあまり反応しないケースはある。従って体の向きとか線源の位置等によってこの程度のバラつきというかAPDとガラスバッジの差があるケースというのは、特に不正という形で起こりうるものではないと思っている。

○朝日青木:
今後のためにも伺っておきたいが、松本さんご自身は、APDとクイックセルバッジはどれぐらいの差までがごさという認識か?

○松本:
★★★アノウ、私の意見を聞かれても困りますけどww

# 私の意見を聞かれても困ります ww ワロトル コノオサン

今、私たちは放射線管理をやっている担当、あるいは担務しているものから、ええ、話を聞いている限りにおいては、この程度の誤差は有り得ると考えている。あっ、誤差というか、ガラスバッジの差はありうると思っている。

# APDと積算線量計の差20%は誤差の範囲内と認識した上で「5mSv/月を超える作業で15%低いケース」そんな意味のない調査をして不正事実はなかった。これが実態だと断言できるのか。計画線量を上回った報告は会見で殆ど聞いた覚えないし。元請けが元請けが。真面目に調査する気は毛頭ない

○朝日青木:
この程度というのは26%とか、27%とか、という事で良いね?

○松本:
ハイ。あのう、まっ!B55(http://j.mp/QJmaDT)みたいに57.33% という方がいるが、この方は、まっ、バッジの付け方が違っていたということで、こちらは特異な例と思っている。

○朝日青木:
今回調べられた調査1の46,084ケースのこの1ケースというのはどういうカウントの仕方か確認したい。2ページ目です。(http://j.mp/QJmaDT)

○松本:
~20秒の間~ コレハ ノベ ニンズウヲ タシコンダ ン ジャナイカナ? 確認させてくれ。

○朝日青木:
この資料は今、HPにアップされてますか?

○松本:
この飼料そのものは、今は、ちょっと確認するが、HPには公表する予定だ。(http://j.mp/QJmaDT)デテル?

○東電:
イマ コノタイミングデ ノッカッテイルカ ドウカ ワカラナイ

○朝日青木:
載ってる週と載っていない集があるのはどうしてか?

○東電:
~ キキトレズ ~

○寺澤:
ハイ!よろしいでしょうかっ!

# されていません。会見終了後に公開。ネットのUPするタイミングは見計らってるのか。道理で。ネットで会見している人はよくわからず。東電会見ライブでは潰れて読めもしない資料を会見見ている人に説明しているぞ、の如く垂れ流してますが。PDFにロックかけたり、隠蔽広報ネットで垂れ流し

○松本:
あのう、46,084というのは、昨年11月から本年6月までの個人ごとの月別を合わせた数だ。

○朝日青木:
つまり、その月に働いていた作業員×月数 という形ですよね。

○松本:
そうですな。

○朝日青木:
で、この中で、この46084ケースというのは、APDとクイックセルバッジ、両方を着けていた人の数、ということか?それとも全部ひっくるめた数なのか?

○松本:
えっと、APDと積算線量計の比較だから、両方着けていた方で、15%以上の差があった方だ。

○朝日青木:
えっ?!

○松本:
んっ? 

# ( ゚д゚)えっ?!(´◉◞⊖◟◉` ) んっ? 

○朝日青木:
前データ数の 46,084ケースというのは、今おっしゃった定義の、方、じゃないですよね。

○松本:
ん?

○朝日青木:
46,084ケースの定義について伺っているが。

○松本:
あ、そうそう。15%以下も入っている。

○朝日青木:
ですから、この46,084ケースというのは、APDとクイックセルバッジと両方持っている人の、

○松本:
両方持っていて、11月から今年6月まで働いた方で えーす。の、どこかで働いた方です。

○朝日青木:
このケースから漏れているAPDしか持っていない人は何ケースあったのか?(コレ→ http://j.mp/PW7mxM)

○松本:
APDしか持っていない人??そりゃちょっと確認させてくれ。

# 答える気というか、覚える気すら無い…

○寺澤:
よろしいでしょうか!

○朝日青木:
タングステンベスト内外にガラスバッジを装着し、という部分がどうしてもよくわからなかったが、もう一回わかりやすく教えてくれないか?

○松本:
ハイ。タングステンベストを装着する際には、ベストなので、カバーしてんのは胸とかお腹になる。

従ってまあ、放射線の感受性の高い内蔵を守る形でゴニョゴニョ しかしながら、被ばくについては、タングステンベストのない腕とか、頭とか、足があるので、被ばく線量を評価する際は、★★タングステンベストをつけた際には内側が外側に両方APDをつける。

あっ、ガラスバッジをつける。で、当然、感受性の高い方を89%、で、低い方を11%という形で占領に対して重み付けをして、ええ、前進被ばく線量という形で評価するというのが、マニュアル上決まっている。

○朝日青木:
その場合は、APDは中に?クイックセルバッジは外と中に両方付いている?でAPDはベストの内側にあるのか?

○松本:
あっ、え、ん?APD ヲ ツケルンダッケ? ガラス バッジ ヲ ツケルンダッケ?

○朝日青木:
両方つけている人の話ですよね。今言ってるのは。

○松本:
APDは従って、ええっと、外につけるので、ええ、APDの累積値のほうが、ええ、高くなるケースがあって、ガラスバッジのほうが低くなるケースになる。

○朝日青木:★★★
APDはベストの外につける、で、クイックセルバッジは内側と外側に両方つけるということですか?

○松本:
そうですね。ちょっと正確に、間違えると大変なので、確認させてくれ。

○寺澤:
よろしいですかっ。次の方どうぞ。

○東京新聞 小野澤:
ちょっと確認したい。注水の関係だが、今日に入って必要量が下回ったことはあったのか?

○松本:
えっと、今日に入って必要量を下回ったケースは、ない、と思うが、、ちょっと、データが、これ、あの、それぞれの流量だけしか書いていないのでちょっと確認するが無いと思うが。支給、担当者に確認させる。

○東京新聞 小野澤:
後、ブラッシングをするということだが、終わったのはいつ頃で、高価がわかるのは何時頃になりそうなのか?

○松本:
あのう、1台あたり大体1時間程度はそれぞれ調整しながらやっていくのでかかろうかと思うが、これで終わったのかっ、という確認はだな。フラッシングが終わった後、しばらく様子を見ないとわからないので、これで大丈夫というところまでは何時間か掛かると思う。

○東京新聞 小野澤:
今日中に分かるか?

○松本:
フラッシング効果そのものは、今日中と言うよりも、今後しばらく今ママの流量調整不要な期間がどれぐらい維持できるかというところで判断することになるので、何時間たったらOKというわけではない。

○東京新聞 小野澤:
じゃあ、ある程度1日か2日、様子見てから判断という形になるのか?

○松本:
そうだな。まだ1日か2日というところまではっきり決まっていないが、それぐらいの時間はむしろ必要ではないかと思う。

○東京新聞 小野澤:
今、異物が入っている可能性が高い方向で進めているが、異物が入っている可能性は、さっきも外部の工事があるかもしれないということだったが、工事以外にもなにか推定できる原因はないのか?

○松本:
まあ、水そのものは、ろ過膜を通ってきている水だから、ひかくてきそういう異物はないと思う。従って繰り返しになるが、配管類等、タンクを建設した時からすでに一部入っていて、まあ、たまたま今回流れこんでいったようなケースとか、

あるいは至近の工事だと例という気をつけたケースとか、後、配管、耐圧ホースをP感に取り替えた工事をやっているので、そういったときにこれまでなかったが、最近そう言う工事をやったので、その工事にあわせて異物、ゴミが入ってきたことは考えられると思っている。

ただ、他の要因でゴミが入る要因がないかというと、まあ、元々、まあ、タンクの中の内側の塗装編みたいなものが、まあ、あるかっ、というところはあるが、実際どういう塗装しているか確認できてないので、これはあくまで想像だ。

○東京新聞 小野澤:
注水関係は定期的に人が入って人がなんかしたり、そういう空間ではない?

○松本:
基本的には外観目視点検、あるいは振動測定が中心で、ばらしたり分解点検をすることは基本的にない。

○東京新聞 小野澤:
人が入ることはない?

○松本:
タンクの中に人が入って点検するようなことはない。

○東京新聞 小野澤:
わかりました。至近の工事の時に、何時、どんな工事をやったかは後でもいいが、そういう異物が入らないように、対策というか、そういうのはなかったのか?

○松本:
アノウ、勿論異物困窮対策は、どういう工事でも非常に重要な安全対策であり、あのう、基本的には開口部等、溶接とか、くっつけるまでは、蓋をしてゴミが入らないようにするとか、そういった作業準備はした上で実施しているが、

まあ、あの、今までの経験から言うと、完全にゼロにするというのは、なかなか難しい状況だ。しかも今回、基本的に屋外作業ですから。そういう意味では屋内作業に比べて、そういう品質管理が難しい作業環境ではある。

○読売船越:
APDの話で、設定に15%の差があることについて調べたということだが、そもそも15%設定の数値の意味を教えてくれ。

○松本:
はい。こちらは、あの、こちらは、そもそも7月24日に厚生労働省から調査の指導が来た際に、APDとガラスバッジの誤差、

# そもそも厚生労働省の指示に端を発するのだ。その指示が頓珍漢であることを理解(30%誤差当たり前)という認識で15%の差を抽出調査。で、不正事実ない結論。なんかもう、前提からして破綻してる。

誤差というか、ガラスバッジのほうが15%以上調べることから端を発しての調査だが、まあ、先ほど申し上げた計器の誤差等も含めて、まあ、これ以下だとなかなかこのデータからは不正があったことは分かり難いっ、ということで、まあ、引いた線ではないかと思う。

○読売船越:
一般的に誤差があるとして、153ケース以外だとAPDよりガラスバッジが高いというのがあったと思うが、

○松本:
ハイっ?? 

○読売船越:
APDの方がガラスバッジの方が高いケースもあったと思うが。誤差の中には。

○松本:
…。そうですね。場合によっては、以前、ビルドアップのケースのように逆転しているもの、、確かにある。

○読売船越:
わかりました。B社の例のB55の57.3%、どういうミスがあったかもう一回説明して下さい。

○松本:
あ、あのう、、本来であればだな。あのう、タングステンベストの内側と外側で、内側の線量は内蔵、の、被ばく線量。で、外側の線量はタングステンベストに覆われていない手足とか、頭の線量に寄与する。寄与させる。

で、手足の方は、放射線の感受性が低い組織なので、割合としては11%。内蔵は感受性が高いので89%寄与させると、いわゆる評価式が決まっている。従って、内蔵のほうが当然タングステンベストのほうが低くなるので、それが89かけする。

で、この方は両方を上につけたので、両方共高い数値のまま、0.89掛けてしまったので、当然タングステンベストのガラスバッジのほうがAPDに比べ17.11mSvという事で極端に大きくなったということは、http://j.mp/QJmaDT

本来ならば低い線量で評価しなければいけない内側の線量が入ってなかったということになる。

○読売船越:
わかりました。後、C社の装着時間の違いによる影響とあるが、これはどういう意味か?

○松本:
えっと、これはだな。★★★APDの装着はJビレッジで装着し、そのまま仕事に入り返ってくるケースと、免震重要棟でAPDを借りて装着して仕事をするケースがある。

要は移動時間、移動距離のところの被ばくが、ガラスバッジだと全区間通っているので、その分、ガラスバッジが多くなる、ということである。

○読売船越:
これは移動している間に、要するに大熊町などそこを通っているときに高くなったということか?

○松本:
はいそうです。

○読売船越:
とはいえ15%とかなり大きい。それは評価として妥当なのか?移動時間だけでこんなになってしまうというのは。

○松本:★★★
えっと。もともとガラスバッジそのものにも10%程度の誤差があるし、あのう、まあ、そういう意味ではこれがまあ、これだけなのかっ!というところはあるが、先ほど申し上げた放射線源と体の向きというところも、そう言い味では寄与していると思っている。

# 都合よく理由を後付けしているようにしか思えねえ。多重下請け、不透明な労働状況で、短期間でこの調査結果。不正事実は一切ない報告。会見での東電発言は後々、組織ぐるみの関与を疑わせる素材に。

○読売船越:
わかりました。後一点。2つ目のやつで6月のを調査したとい話だが、6月に区切った理由は何か?

○松本:
これはあのう、、まあ、あのう、まあ、厚生労働省から6月分の計画線量と実績を調査するという指導に合わせてやったものであり、まっ、これで何か怪しい事案が出てくると調査範囲を広げる必要はあろうかと思っていたが、今のところ、6月分の調査では特に問題となるようなものは見つかっていない。

○読売船越:
そうすると、今後、他の月について調べることはとりあえずは、

○松本:
はい。今のところ★★★調べる予定はないが、以前、再発防止対策で伝えたように、今後、私どもは自主的にAPDとガラスバッジの比較をする。これはもう7月分以降ということになるので、遡ってと言うよりも、

今後、7,8,9,10という、まっ、ここ2ヶ月と将来にわたって、少し、あの、まっ、継続的に、まっ、調査していくと思っている。

# 歯切れの悪い答弁に語尾が小声になる。分かりやすいブースカ。調査する気はない。今後は不正事実発覚したら作業従事者登録取り消すからなの口止め通達を更に強化した上でのアンケ目に見えてる。

○フリー政野:
先週金曜日に伺ったことで既に答えていただいたことであれば恐縮だが、テレビ会議ビデオの2Fの15番と16番のところで写真がいっぱい出てきているものの保存はされているかということと、それを公表して頂けないかという点と、OBからの意見というのは一体誰、どういった方を示しているのか、お願いする。

○松本:
写真については確認した上で公表することで今準備を進めている。まだ、準備ができてないので、出来てないが、来月、まっ、明日から来月だが、9月中には出来ると思う。

○フリー政野:
そうするとアーカイブの所に入っていくということか?あそこに画面にバンバン出ている写真が全て出るということか?

○松本:
アノ、まっ、特定できているものについては公表することで考えている。それからOBについてはまだ確認できてないのでちょっと時間をくれ。

○フリー政野:
はいわかりました。

○NPJ吉本おしどり:
注水量の低下について聞きたい。録画なかったということで確認ができないかもしれないが、もし分かれば。注水量の低下はガクンと低下したのか、徐々に低下したのか、という推測は出来ているのか?

★★あと、保安院のブリーフィングによると注水量はバルブの開度で調整しているということだったが、当所、通常のバルブの開度と現段階で注水量を調整している開度とでは、どれぐらいのずれがあるのか?

で、このAPDについてお聞きしたい。★★★このA~I社と2つの資料があるが(http://j.mp/QJmaDT)これは両方共APDとクイックセルバッジの表と、放射線作業届け提出件名における被ばく線量実態調査のA~I社というのは、

同じように対応している会社か?両方とも I社は東京で電力で、B社は共通の会社ということか?あと、この人数にかなり差があるが。APDとクイックセルバッジの比較15%以上低い場合の表だが、

一人か二人の会社の場合もあれば、B社は一社で84人も差が出ている。これは作業人口に相関しての差なのか? I社が東京電力、こちらもI社が東京電力ということであれば、3人しか出ていないのでその理由を教えてほしい。

で、この協力企業というのは元請けか?雇用主か?この差異理由の計器誤差というのと放射線発生源の方向性の影響という、その差異理由を使い分けている理由を知りたい。

後、特定高線量作業従事者の先月の取りまとめ(http://j.mp/T1BICl)があったが、これは増加傾向か?低減傾向か教えてほしい。後質問の回収だが、★★★1月16日に無くなった方の身元引受人の住所が架空の住所だったということは東電の方で確認されたか?

○松本:
先ず、流量の低下の具合だが、こちらはこれまでの私どもの経験から申し上げると、ガクンと突然下がったと言うよりも、ある程度時間を掛けて下がってきてたと見ている。

ただ、まあ、あの、ある程度印象でしか無いので、今のところ、何を模ってと言うよりもこれまでの経験ということだ。それからバルブの開度だだが、こちらは開度調整をしているが、実際に増方向と減方向と両方やっている。

以前示したように、これ、★★実際にはバルブをどんどんどん開けていって全開になって開けようがないという状況ではなく、バルブの型というか、遊びの所を開閉を少しやって、ある目標設定地になった時にそれでかいど調整は終わりという状況だ。

今のバルブの開度からいうと、ほぼ全閉に近い状態から少し開いている程度だ。★★それからAPDの調査だが、ABCDEに関しては2つの調査をやっているが、

○松本:
http://j.mp/QJmaDT 表1のA社と添付2のA社は同じ会社だ。で、且つ、それぞれ、これは★★元請け企業単位で表記させて頂いた。人数の差だが、こちらはそれぞれの元請け企業が従事している、まっ、やってる作業によってこれだけ差が出た状況だ。

★★B社は比較的鉱泉両作業が多かったので、タングステンベストをそれぞれ着用したのでこういう結果になったという事だ。

また、添付2の方で I社、ま、東電だが、こちらは計画線量と比の線量の差が大きいところと言うので、こちらは他の企業に比べて数が多いが、これままあ、東電が様々な工事で、工事管理のために出かけているので、数としては多くなっている。

# 工事管理というか、建屋内部の高線量場所の調査等は殆どが東電社員で構成されてるし。第三者に見られたら不味い物があったら困るとでも思ってるんでそね。

それから計器の誤差と向きだが、これはヒアリングをした際に、それぞれ企業がどういったことでこの差異の理由を考えているのかっ、てなことについて、私どもがヒアリングした結果、こちらの方が寄与しているだろうと判断した次第だ。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。では、差異理由はヒアリングの結果という事で、元請けの考え方という事ですね?

○松本:
も、含めて私どもとしては妥当であろうと判断した次第だ。従って計器誤差は全てに寄与しているが、全部が全部それが全部そうだと書いているわけではない。

# ヒアリングって実際に下請け、多重下請けの作業者に東電が直接しヒアリングしてるわけじゃないでそ。元請けが一次下請けにヒアリングして一次下請けが二次下請けにヒアリングして多重下請け伝言ゲームになってんじゃないの?これまでの丸投げ言動、ハイソウデスかと納得出来る訳ない。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。

○松本:
それから特定高線量作業者の人数だが、こちらに関しては表に記載したとおり、ヨイショット ええっと、先月6月(http://j.mp/TIkwiC)の段階では541人で、今月(http://j.mp/QJuaER)のぶんで553人なので、まっ、若干づつではあるが増えている状況だ。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。特別な知識や経験を持った技術者の方が、経験や知識を他の方に受け渡し、高線量地域からでられるという、減っていくスケジュール感はどのように考えているのか?何時まで経っても減らない感じがするが。

○松本:
アノウ、何時までにゼロにしなきゃいけないということという意味では特に決めているわけではない。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。それは低減傾向か?技術の継承等。

○松本:★★
移動させた人間についてはすこしずつではあるが、移動はさせている。

~36秒の間~

ちょっと具体的な人数が何人かは確認させてくれ。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。添付1の I社(http://j.mp/QJmaDT)も東電ということか?

○松本:
ソウデス。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。では、添付2で東電が高線量の作業に沢山従事しているということで人数が多かったと松本さんはおっしゃったが、添付1の法では I社が三人しかいない。他の社はタングステンベストを使用していないG社などは43人いる。この人数の差はなぜか?

○松本:
アノウ、添付1はAPDとガラスバッジの線量の差が15%以上あるものを抽出して比較したものであり、添付2は計画線量とその日の線量の実際の差が大きいものをピックアップしているので、元々調査しているものが違うので当然、差は生まれると思う。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。ありがとうございます。では、タングステンベストを着用していないG社も少し人数が多いように思うが、これも最良が計器誤差ということで、これも妥当だという考えか?

○松本:
G社と他のタングステンベストを使ったG社以外の人数の差の理由の考察は?人数が多い理由に関しては、ご覧のとおりB社は-3号機原子炉建屋燃料取り出しカバー工事で、

G社4号機原子炉建屋カバーリング工事で、こちらは元々作業員の数としてはかなり多い作業となるので、当然、こういった差が出る人数も多くなると思う。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。では、計器誤差や放射線発生源の方向性による影響などは、その作業人口によって一定程度発生するという事で、これは作業人数によって相関する、という考え方ですね?

○松本:
あの、そこまで詳しく分析しているわけではないが、当然作業人数が多くなれば、こういった形で15%の差が出る方も多くなると思っている。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。先ほどのAPDとクイックセルバッジの感度、角度の違いという説明はわかり易かったが、それが放射線発生源の方向性による影響という理由ですね?

○松本:
ソウデス。まあ当然、胸の所に基本APDを置いているので、正面に放射線発生源があれば、ほぼAPDの値とガラスバッジの値が等しくなると思うが、当然、横にあった場合等であれば、ガラスバッジとAPDには差が出てくると思う。

○NPJ吉本おしどり:
★★★わかりました。それと計器誤差との使い分けている理由が、少し先ほどの説明でわからなかったが、元請けのヒアリングと東電との判断で書き分けているということか?

○松本:
ソウデスぅ。もともと計器誤差はこの調査の中ではすべての項目に当然存在するが、A社のようにだな。セシウム吸着塔といったような、正面に吸着塔があって、そちらに正対していれば当然高くなるしい、

あるいは後ろを向いている、横を向いているケースでは低くなるケースはあろうかと思っている。また、4号機建屋カバーリング工事等に関しては特定の宣言という意味ではあまりないので、まあ、全体としては計器誤差が聞いていると判断した次第だ。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。線源が確定しているかどうかによって理由を書き分けた、という事で良いか?

○松本:
ハイ。一概に、そういうわけではゴニョゴニョ まあ、作業件名、ソレから悲哀リングの状況、実際にやっている作業から見て、まあ、そういった判断をするのがいいだろうと思っている次第だ。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。ありがとうございます。追加の質問だが、★★★作業員の方が空の要望を兼ねてだが、8月に亡くなった方の県も含め、構内にAEDがあるにもかかわらず、使い方を熟知している人間が少ないのではないかということで、

せめて班長クラスにAEDの講習会を検討して頂けないかと。心臓疾患でなくなる方が数人でましたので、検討して頂けないか、という事だったが如何か?

○松本:
http://j.mp/TIoNCE ハイ。元請け企業と、まっ、相談させて頂ければと思っている。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。お願いします。

○松本:★★
それから最後の質問の1月6日に無くなった方の架空の住所については、私どもとしては把握していない。

# http://j.mp/TIpig6 AED(APDは誤植)の使い方を知らないのがむしろ普通で、AEDの対応が適切に行われなかった事はおかしいと思わないという認識。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。

○寺澤:
ハイッ!

○NPJ吉本おしどり:
それは元請けの責任で、ということですね?

○松本:
元請けといいいますか★★★雇用主の問題と考えている。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。ありがとうございます。

# AEDは東電、東電子会社(元請け)よりも、下請けの問題だろう認識。作業員の生命の安全について一切関わらない東電の一貫した姿勢。会見をみて一貫してるのは親身親切な対応ではなく事故当事者の無責任な姿勢。

○ニコニコ七尾:
別件だが、本日、日本学術会議主催の学術フォーラム(http://j.mp/PvKWmE / http://j.mp/TIqxvE)が開催されて、国会事故調、政府事故調、民間事故調の委員長の方がですね。各それぞれ報告しまして、パネルディスカッションをしたが、こちらには日本学術界にはオファー等はあったか?

○松本:
あのう、直接、ちょっと確認してみないとわからない。

○ニコニコ七尾:
それは確認して下さい。まあ、最終報告から2ヶ月過ぎたわけだが、

# 社内事故調 オファー ww 読売でさえ切れるあの報告が。事故調査の頭数に入らない。東電主催以外の場で発表できるものならしてもらいたい。先日発足した原子力学会、原発事故調には呼んでもらえそう。

○ニコニコ七尾:
度々質問は私どももしているし、出ていると思うが、社内事故調のその後の継続の調査体制等々については、何か進展あるか?

○松本:
今のところまだ検討段階であり、決まったら公表させて頂ければと思ってる。

○ニコニコ七尾:
ということはほとんど進んでないということか?というのは、なぜかというとテレビ会議映像が公開されてまた色々疑問等、報告書との違いもそれぞれ出ている。

ただ、それはあくまでも映像だけの話なので、また社内事故調の多角的な調査とは違うと思うが、そういった意味で調査大勢はそろそろ公表なりしていただきたいなと思って質問させて頂いたが。

○松本:
前回、社長が会見で申し上げた通り、新たな組織づくりについては検討している段階なので、決まればお知らせさせて頂ければと思っている。

○ニコニコ七尾:
新社長、新会長の会見のニーズ等があってお願いした方もいるが、何か定例みたいなものは考えているのか?

○松本:★★
まあ、そういった定例等のやり方も含めて、あのう、検討段階だが、少なくとも、今回、今、七尾さんから質問があった、どういった今後の体制、事故調査のフォローアップをしていくかについては、こちらは改めて説明する機会があると思っている。

○ニコニコ七尾:
わかりました。9月中ぐらい目処に何かできそうかね?

○松本:
時期についてはまだはっきりしたことは申し上げられない。

○ニコニコ七尾:
検討はしているということだな?

○松本:
ハイソウデス。

○朝日青木:★★★
誤差の話だが、松本さんに説明して頂いたAPDが±10~20%、クイックセルバッジが±10%というと、やはり30%ぐらい差が出るということは、かなりレアケースではないと思うが。その辺の認識は如何か?

○松本:
アノウ、そういう意味では、今回、あのう、こちらの方、推定される理由というところで、http://j.mp/QJmaDT 差異理由と書いているが、これが全てだっ!っていうことではない。計器の誤差が、まあ、支配的だろうってことで記載しているわけで、

# 調査結果に差異理由と堂々と書いておきながら、http://j.mp/QJmaDT これが実態だ結論報告。で、あくまで推定。全ての理由がそうではないと、もう、何が言いたいのかワケワカメ。

当然、体の向きだとか、線源の向きだとか、それぞれいろんな要因が積み重なって、最終的には、10、20だとか、30%のガラスバッジとAPDの差になったと思っている。

# 調査前から誤差を認識しながら結論ありきの調査報告。理由づけ何でもあり。

○朝日青木:
各元請け、協力企業から来てる報告というのは、もっと詳しいのが来てるんですか?

○松本:
ちょっと、あの、どういった報告とヒアリングをやったのかについては確認してみないとわからないが、それぞれの線量、1人ずつについて、どういった状況について確認した次第だ。

# ヒアリングは我々がやったといったり。具体的にどこにどんなことをしたのか聞きたい。どうせ、これまでどおり、元請けに報告求めただけなんだろうけど。情報の上がって来方が全く見えない多重請負の実態。違法派遣労働の温床。

○朝日青木:★★★
本日、調査結果について報告を頂いているわけだが、どういう調査をやったかわからないのに調査結果の報告をされているわけですか。

○松本:★★★
アノウ、まっ、私が知らないだけでありまして、調査の内容についてはこのとおりだと思っている。

○朝日青木:
www いや、松本さんが知らないというのは、松本さんがブリーフィングする立場なんだから、その立場の方が知らないだけとおっしゃるのは問題だと思うんですね。

せめて私達が説明を受けるためには、せめて何を行なってどういう結果が出たのかというところが当然、松本さんがお分かりになってここにお立ちになっているかと思って、私達も色々質問しているわけだが、御社は、そういうシステムになってないのか?

○松本:
アノウ、システムというか、少し言い訳になるかもしれないが、今回の報告されているケースについては、APDの指示値とガラスバッジの指示値の差があるケースを抽出し、それが15%あるケースについては、

それぞれの再理由を私どもと元請け企業のヒアリングを通じて、まあ、こういう理由だったということで、いわゆる不正があったか、なかったか、ってなところが、あのう、論点になろうかと思っている。

# 30%の誤差ケースで15%のあるケース調査で不正があるか、ないか。そこが論点だって。論点以前に調査そのものが破綻してますがな。なかった結論ありきの調査と結果。

○松本:
従いまして、こういった調査をして、理由としては、あのう、基本的に不正のヨウ素がないことが、まあ、皆様に私としてはお伝えすべき第一だと思っている。

○朝日青木:
私たちは報道機関ですから何かを立証するために根拠というものを必ず求める。松本さんもおっしゃるように不正がなかったから、不正はありませんでしたと言われてもですね。

なかなか読者も納得してくれないと思うんですね。こういう理由で、こういう事実関係の積み重ねがあるから、例えば、計器誤差も独自に調査したら30%も計器誤差が実は出ることがわかって、

だから30%の計器誤差は不正じゃないですよとか、そこまでやってくれるなら、まだいいが、やはりさっきうちの多田も言っていたが、協力会社が不正はないといったから、不正はない、以上。というふうにしか追っしゃているようにしか思えないが。

○松本:
まあそちらのおー、と、私どもの考え方の見解と相違だと思うが。

# いや、思えないんじゃなくて事実そうですから。そもそも見解とかいう時限の話しじゃないし。

私どもとしてはAPDの計器誤差が10~20%、それからガラスバッジの誤差が±10%とあるのは、まあ、それぞれ、まあ、計器メーカー等から聞いている。従ってそれらと含めて体の向きとか、そうい事が複合すると、これぐらいの差がありうることは、不正を抜きにしてもありうるのではないかと判断している次第だ。

# 8月13日 松本氏の発言 http://j.mp/UiLXlo / http://j.mp/UiM9Ru

○朝日青木:
27%までは普通にこういう誤差としてありえるという認識ですね。

○松本:
あのう、ま、もっと大きいケースも場合にあってはあるかもしれないが、今回調査した中での最大は、

# もうなんでもあり。

○松本:
ええ、にじゅうぅぅ、ななか? B17 が30.46%が最大だったと思うね。

○朝日青木:
じゃあ、30%までが誤差?

○松本:
エエ。30.46%というのが、、

○朝日青木:
これはタングステンベストですよね。

○松本:
タングステンベストではありうる。

○朝日青木:
誤差では27%が最高か?

○松本:
計器誤差での最大ではチェックしていないが、まあ、その程度の計器ご敏いのはありうると思っている。何か、例えばGのグループの中で1人だけそういった方がいて、

他の方は全部小さかったというのであったら、ちょっと特異性があると思うが、そういったケースでもないと思っている。

○寺澤:
よろしいでしょうかっ! 

○フリー政野:
先ほど、七尾さんが尋ねられていた日本学術会議に関してだが、今日、そのやり取りの中で日本学術会議の大学の先生が、電力会社同士の享禄体制みたいなものはなかったんですかと、民間事故調の方に質問をされていた。

で、要するに何が言いたいかというと、テレビ会議画像をやはり国民全体に公表すべきではないかと思っている。というのは、あのビデオを見てみるとやはり福一の方が協力を要請して下さいと言っていて、

本店の方がそれはもう、電力会社に要請をしたから、幹事社を中部電力にして送るからということを言っていて、いらっしゃったけども返ってしまわれ、連絡が取れませんということを今度は福一の方がいうというやり取りがある。

で、そういったシンプルな歴史的な事実おいったら大げさだが、そういった情報を日本学術会議という、一応法律に基づく日本最高峰の学会なんだが、そういうところに属している学者が何も知らない。で、民間事故調の方もビデオを見てないんだと。

ということを後でおっしゃっていたが、その情報がなんとういうか、深く、あの、不均等なわけだ。その状態は解消すべきであると思うので、先日、国立公文書館への提供を検討中であるということをおっしゃっていたが、

こういったことを踏まえて、もう一言、これに関して共有の重要性について松本さんの認識で構わないので教えて頂けないか?

○松本:
あの、質問の趣旨は、電気事業者感の事故時の協力体制について、何か問題があったのではないかという事か?

○フリー政野:
ではなくて、どういう協力体制があったのか、どうかという事を、ええ、学会の人たちが全く知らないんですね。それで、今日、3委員長を招いてその事故調査についての考え方、学術のあり方について、課題について、ということを話しているが、

その事実を元に話しているのであればわかるが、誰も事実をしっかりとわからないままに、そういった話がされているのは、非常にもったいない状態だ。なので、質問の趣旨は、やはり情報は誰もが均等にここに会見に来ているメディアだけではなくて、

見られるようにすべきではないでしょうか、といういつも聞いていることの延長線上だ。一つの事例として加えただけなんだが。

○松本:
あの、まあ、広く情報を提供するという意味では私も同感だが、

# どの口が言うんだろ。「広く(東電に都合のいい)情報(のみ)を提供するという意味では私も同感だ」 で、おk

あの、民間の、民間というか、各電気事業者がどう対応したかという点については、私どもの事故の報告書とか、あるいは、あの、電気事業者とか、後、原子力メーカーとかが作っている原子力技術協会、と言うところも報告書を出しており、

そういった所ではそれぞれどういった活動をしたかっ、については、報告というか公表はされている。従って私どもがそう言った状況をまあ、十分にお伝えできてないという点であれば、今後、しっかりやっていく必要があろうかと思っている。

○フリー政野:
それはそれで重要だと思うが、テレビ画像の、或は前資料の公開という事について、引き続き検討して頂きたい。これは要望だ。

○松本:
テレビ会議の映像の公開については、ま、★★来週が9月7日で最終日という形に一応設定しているが、それまでの間に、今後のやり方については皆さんに話しできると思う。

○フリー政野:
8月23日に配られたAPD紛失事案調査結果について関連で質問だが紛失した物については括弧書きで翌日発見とかいうものもある。http://j.mp/NKfoco 基本的にこの発見された物、明記してある物以外は、永遠に紛失しているという認識でいいか?

○松本:
ハイ。紛失して発見された記載がない物については、紛失したままの状況だ。基本的には、まっ、これは推定だが、タイベックとか、下着を脱いだ際に、個人線量計が同時に取れて、いわゆる洗濯物というか、廃棄物置き場の方に紛れ込んでいるのではないかと思っている。

○フリー政野:
なるほど。そう言う解釈なんだな。★★この調査結果でNo.1-1とか1-2とかずっと2-8ですか。

まで、どういうところが紛失したり、未装着だったかというその元請けと何時受けか、という企業名をずらっと口頭で述べられたと思うが、こういった情報は抑止力というか、

○フリー政野:
★★★社会的責任というか、どういうところがしっかりとした管理をしていないかという事を明らかにすることは重要ではないかと思うので、口頭ではなくて、以後、そう言った情報は、文面にして公表すべきだと思うが如何か?

○松本:
アノウ、まあ、今回のケースで言うと、紛失にしろ、未装着にしろ、何か、あの、故意で誤魔化そうとしたりだな。あるいは組織的に不正を働こうという事ではなかったので、あのう、事例の調査の段階から、あまり元請け企業の公表については考えていなかった。

ただ、今回のような非常に社会的関心も高いと言うことで、まあ、口頭ではございましたけども、あのう、企業さんのご了解が得られたところについては、公表させて頂いた次第です。★★★今後、紙の形で配るかどうかについては、考えさせてくれ。

# 口頭ではございましたが。w 都合の悪い問題は紙にしない=HP非公開=情報隠蔽 会見から発言拾って記録してすりあわせるしかない。http://j.mp/MVdV1n 口頭報告の撤回繰り返し、エネシスは丸投げしたうえ被ばく偽装指示。言わないでくれといわれたから紙にしない。

○フリー政野:
3,4社公表の確認が取れなかったとおっしゃっていたが、そこは拒否したという事か?

○松本:
あのう、まっ、拒否したケースもあるし、★★★私どもから明確に拒否されたというケースではなくて、ご了解が得られなかったケースもございます。

# 不正の疑いが掛けられての、当事者による当事者のための調査と調査結果。東電、東電子会社、関連大手企業による被ばく労働、違法派遣の実態隠しの組織的関与。違法派遣労働の温床はなんとしても死守したい。

○フリー政野:
公表されたら困るというスタンスですね。

○松本:★★★
そうですね。

# 7/26 http://j.mp/Uj0WeU 結局準備せず。8/8「エネシスからは、東京エネシス自身のノウハウが入っている資料なので、非公開にして欲しいと要望を受けている。」http://j.mp/TJuZKR とにかく紙で出さない。他にも言ってる事バラバラ。

その他、作業員が死亡した事例、時系列などの類も全て口頭。これも一切紙にして出さない。先日亡くなられた方は、初めて紙にして出したケース。それも大事な救命対応の箇所はすっ飛ばしてそこは口頭説明。

○フリー政野:
そうするとですね。ビルドアップ社というこういった事例もあるので、これ、一般的に考えれば、紛失といいながら情報の隠蔽である可能性もなきにしもあらずと思うが、

その今言ったような、悪意で紛失したのではないという事も含めて企業名も公表していくと。まあ、公表もされましたけど、文面で残していくという事も重要なのではないでしょうか?

# いいえ。先に朝日の報道で名前がでたからです。http://j.mp/RxLcRD

○松本:
アノウ、まっ、紛失が故意か、まあ、たまたま一緒に取れちゃって気がつかなかったのかっ、てなところについては、それなりの配慮が必要ではないかとは思っている。ただ、当時のいわゆる個人線量計はクリップ式という事で挟み込むタイプだったので、

ある意味取れやすいという意味ではそう言った可能性は十分あったと思っている。従って、これ自身を何か紛失したことを何かとが目立てることについては、私どもとしては、まあ、元請け企業の責任だよっ、

てな事で何か問い詰めることは、すこしやり過ぎではないかと思っている次第だ。ただ、今回のようにこういった形で紛失とか、未装着という事案が、まあ、ありましたので。今後、適切に全数確認とか、ああ、まっ、それぞれ作業員同士で確認するかっ、手順を各企業さんに取り入れて頂いている次第だ。

# なんか話しがおかしな方に行ってる。東電のAPDの管理と未装着、紛失をなまりカバー偽装が問題になった後もないない言い続けた、その上、厚労省にも届け出てなかった東電の問題でしょうが。なに論点ずれた回答してんだろ。元請け企業を責めるのは酷な話しだってなんだそれ。

○フリー政野:
APDというのは命綱だと思う。その意味では念には念を入れた対策とか、必要ではないのかと思う。それは感想だ。それから、先日、伺ったときに、えっと、22日に亡くなられた方、

http://j.mp/NKhmcP 救急車を呼ぶまでに時間がかかったという点について、今後の課題であるという事をおっしゃったと思うが。そう言った体制で。これは徹底してマニュアルのような物は出来たか?

先程、おしどりさんが、AEDの事を聞いていらしたが、スムースに命が少しでも守られる可能性が出来る様な体制作り、直ちに、というか救急車を呼ぶとか、そういった物は体制作りは、もう出来たか?

○松本:
アノウ、そちらに関しては今後の検討課題だと思っている。何れにしても元請け企業と良く話しをしながら実行に移していく必要があろうかと思っている。特に何というか、救急車を呼ぶとか、

★★今回のケースで何か救急車を呼ぶことが遅れたために、遅れたと言うことと私どもは思っていない。そう意味ではより早く呼べばいいというのは確かだが、祖打った対策については今後よく考えた上で実行に移していきたいと思っている。

○フリー政野:
最後です。木野龍一さんの例の件は、今、どのような検討をされているか?

○松本:
★★木野さんの代理人の方と適宜相談させて頂いている所だ。

○フリー政野:
では会見に戻られる方向でと言う理解で宜しいか?

○松本:
まあ、まだ決定されているわけではないが、木野さんの代理人の方と相談させて頂いている段階だ。

○フリー政野:
方向性としてはどうか?

○松本:
今のところ、協議している内容については申し上げる事は出来ない。

○フリー政野:
わかりました。

○寺澤:
それでは最後の質問という事で完結にお願いしたい。

○NPJ吉本おしどり:
完結にする。注水量の低下についてだが、昨日の15時の段階で1号機も必要注水量から低下している事になっているが、1回目の15時21分に1号機は調整されていないが、

それは何か理由があるのか?で、先程、松本さんもガクンと低下したのではなく、徐々に減っていったのではないかという事だったが、この注水流量の表(http://j.mp/ONjOk7)を見ると、

★★2号機の給水系が定期的にガクンと減っている。8月30日10時、15時、17時、18時、8月31日 1時、2時、この3箇所で、ここの2号機の給水系だけ、約1m3/h減っている。これは何か評価をされているのか?

で、その注水量調整実績を見ると、CS系はあまりいじってないが、給水系で調整されている。それも何か理由があるのか?宜しくお願いする。

○松本:
ハイ。先ず1点目だが、こちらに関しては運転上の制限の逸脱という事で、

○松本:
順次順番に実施してきた状況であり、何か15時21分の段階では、2号機と3号機を優先して捜査をした段階である。注水量そのものが減っているが、温度状況としては変化内ので。吸水量を調整する際には、慎重に、まっ、順にやっていく状況だ。それからガクンと下がっているか、

○NPJ吉本おしどり:
すいません。

○松本:
どうか、、

○NPJ吉本おしどり:
その関連で。1号機ではこの時点で調整しなくても、2号機、3号機よりも緊急、優先ではなかったという判断か?

○松本:
そうですな。炉心そのものも小さいし、崩壊熱も小さい状況だから、優先順位としては2号機、3号機の方が熱量としては多いと思っている。ただ、今回のケースだと、2号機、3号機をやったり、1号機、3号機をやったり、そう言った色々なパターンがある。

○NPJ吉本おしどり:
必要注水量以下に15時の時点になっていたが、緊急性がなかったので調整はしなかったと。で、16時の段階で1号機も更に下がっていたので16時12分には調整したという考え方でいいか?

○松本:
アノウ、緊急性がなかったわけではないが、吸水量、注水量の変更作業については、炉心の状況にダイレクトに聞くので、何か下がったからぱっと飛びついて捜査をするというものではない。

良く緊急時対策本部の中でも手順とか、どれをどう上げるのかという所については、運転員とか、あるいは安全評価をやっている者とかとよく相談した上で実施する必要がある。

○NPJ吉本おしどり:
ありがとうございます。明確に1号機を必要注水量以下脱退も関わらず、取り敢えず15時21分台一回目の操作では調整しなかった明確な理由が、把握しきれない。もう一度説明をお願いする。諸々反乱でしたという事ですね?

○松本:
諸々の判断で、2号機、3号機から先ず着手して、16時12分には1~3号機とももう一回調整をした状況だ。

○NPJ吉本おしどり:
つまり緊急性は2号機、3号機が優先だったが、1号機は15時21分の時点で調整の必要がなかった、と言う判断を現場でした、という事ですね?

○松本:
んん、緊急性という意味が私どもとおしどりさんで多分違うんではないかと思うが。先程申し上げたとおり、流量が下がったからと行って、ぱっと飛びついて弁の捜査をするというわけではないので。状況を良く認識した上で、2号機、3号機から調整作業に入った次第だ。当然、1号機が、

○NPJ吉本おしどり:
すいません。2号機、3号機から調整に入り、1号機を15時21分で、緊急という言葉は使わないが、2号機、3号機を操作するのと、1号機を操作するのと、何か差異があったのか含めてお聞きしたいが。

1号機を調整しなかった明確な理由が分りかねるので。勿論飛びついて直ぐ捜査する者ではないという事は認識したが。

○松本:
まあ、そう言う意味では2号機と3号機の方が、崩壊熱が多いので、そちらの捜査から実施した、と言う次第だ。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。

○松本:
それからガクンと落ちたのか、と言う質問だが、この表(http://j.mp/ONjOk7)は1時間毎の毎正時のデータなので、当然、12時のデータと13時のデータを比べてガクンと落ちてるかっ、ていうところについては、それまでの感に徐々に落ちてきたと見るのが、妥当だと思っている。

○NPJ吉本おしどり:
ありがとうございます。1時間の低下で1m3/h下がるというのは、徐々にの範囲に入るのか?

○松本:
アノウ、こちらについてはなかなか、徐々になのか、1時間で1m3/hで下がるのが急なのか、というのは評価がわかれると思うが、そもそも、なんとういうか、入れている量が5とか7m3/hだから、1m3/hさがったというのは下げ幅としては大きいと思う。

ただそれが、瞬時に落ちたのか、10分程度掛けて落ちたのかについては、まっ、ダラダラと下がってきたと私どもとしては見ている。瞬時に落ちた状況ではない。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。他の給水系やCS系だと、0. いくつかで下がっていっているが、2号炉の給水系でも1m3/h下がっているので、ちょっと不思議に思ったが。では、給水系とCS系について、CS系を調整せず、給水系を調整する理由はあるのか?

○松本:
これはもう、どちらかと言うと、来の流量計、流量調節弁の特性だろうと思っている。特に差異があると言うよりも、何か系統的な差異があると言うよりも、

まあ、現在、給水系の使っている弁の方に、何かゴミ紙というの可能性が大きいのではないかと思っている。

○NPJ吉本おしどり:
給水系の方に異状がある可能性が高いと。確かに表を見ると給水系のほうが低減傾向にあるので、給水系の方に問題があると考えているということか?

○松本:
可能性としては大きいと思うが、今回、フラッシングしているのは、給水系とCS系と両方お行なっている。こちらに書いてあるとおり、大元は一緒なので、何か選択的にどっちの方に通りやすいということは今のところ無いと思っている。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。注水量調整実績だが、1回目と2回目、15時21分と16時12分と、1時間以内に調整をしているにも関わらず、増加しなかったという初期の流量低下が結構大きいが、それはなにか考察としてなにか考えているのか?

その後、数時間の1階の流量調整で済んでいるが、1回目と2回目の時間だけすごく短いので。

○松本:
時間が短いとおっしゃったのは、15時21分と16時12分のところの時間帯をいってるのか?

○NPJ吉本おしどり:
そうです。

○松本:
あのう、こちらは15時過ぎにだな。運転上の制限逸脱を判断して以降、

○松本:
16時30分に最初の一回目の調整が完了した時間帯までは、一連の操作と考えている。当然、先ほど申し上げた通り、慎重に操作する必要があるので、何かすこしずつ調整を変えたというのが実態だ。

ですから昨日知らせたのは、先ず、16時30分に流量調整が終わった形で伝えているが、実際には弁の操作という形では2回やっている状況だ。

○NPJ吉本おしどり:
15時21分で2号機の給水系を2.9m3/hに上げたにもかかわらず、16時12分には0.9にまで下がっているが、ここの時間と低下が一番大きいが。これについて何か考察を教えて頂きたい。

○松本:
考察という意味では、ここの段階ではゴミ髪の量が多くて流量低減の効果が聞いているのだと思っている。その後、何回か、流量調整をやっているので、その後、何回か流量調整をやっているので、その後、なんというかご三上が飛んでいる状況ではないかと思っている。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。

○松本:
最終的に、あのう、今、フラッシングをやっているが、そういった作業の結果を見れば、今後の感覚がもっと広がっていく事はあると思う。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。ゴミ紙と仮定した場合は説明のつく流量変化と。わかりました。ありがとうございます。

○寺澤:
以上で、本日の、ありますか?(松本さま)

○松本:
フラッシングの順番は3号機、2号機、1号機の順といったが、現場判断で3号機、1号機、2号機、という形で順番を変えたようだ。

○寺澤:
ハイっ、以上で夕刻の会見終了させて頂く。



~ 終了 19時52分 (ヽ'ω`)

東電サイトを検索

政府・東電 統合会見議事録から検索

規制庁・経産省・文科省から検索