2012年11月9日金曜日

平成24年11月9日(金)14時00分 ~ 原子力規制委員会 定例ブリーフィング

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平成24年11月9日(金)14時00分 ~ 原子力規制委員会 定例ブリーフィング



○プレス

○議事録 / まとめ



※次長ブリーフィングも議事録公開されます。

○保安院佐藤:
次長から報告がある。

○規正庁森本:
本日こちらから5点報告。

1番目。
★本日午後4時30分から第10回原子力規制委員会を行う。この会は核物質防護に関するを取り扱うので公開せず終了後に議事要旨をHPで公開する扱いにしたい。

2番目。
★先程、発電用軽水炉の新安全基準に関する検討チームの第三回会合が終了した。(http://j.mp/QshMKA)次回は再来週11月21日15時の予定。

3番目。
★拡散シミュレーション一部訂正に関して。迷惑を掛けたが九州の二つのサイトで誤りがあったことは申し上げたとおりだが、もう、本当に他に誤りがないのか、ゼロベースで点検をさせている。時間を掛けていて済まないが、急ぎながらも確実に作業して、報告の目処が立ち次第、お知らせしたいと考えている。

4番目。
★要人面会についての報告が1件ある。本日、ICRPの方々が来日されているが、その方々が当委員会を訪問し、中村委員と面会した。規制の中身について、ということではなく、純粋に表敬ということだった。来週の要人面会は現在のところ無い。

5番目。
★JAEAの大洗試験炉での水漏れがあった。これは10月25日にあったのは別であり、11月8日、昨日だが、材料試験炉、JMTRの非管理区域で配管から水滴の落下を確認したと。これについては本日の16時にプレス発表があるが事前報告しておきたい。

以上だ。



■質疑

○読売高田:
1点だけ。要人面会の件だが、ICRPの来日というのは前から決まっていたのではないかと思うが、もう面会をしたという形での報告のようだが、事前に、あの、他省庁では例えば閣僚級、及び三役と会う場合は事前に面会予定は出るはずだが、そういったことは今後されたりしないのか?

○規正庁森本:
もちろんそういう形でやらせて頂きたいと思う。説明が不足していて申し訳なかった。このICRPは環境省の関係で福島に訪問され、市民との対話を進められたということで、http://j.mp/Uz1yv9 そういう形で多分、公表されていると思う。

当委員会に来られたのは純水に表敬という事で特に話しは無かった。これについては事前に説明しなかった。純水に表敬ということなので連絡しなかったというものだ。

○読売高田:
そうすると表敬以外の何らかの理由がある場合は、事前にこちらとしても発表する?

○規正庁森本:
それはきちっとやらせて頂きたいと思う。

○読売高田:
表敬については出さない事になってる?

○規正庁森本:
その様に私どもの方ではさせて頂きたいと考えている。

○読売高田:
わかりました。

○毎日 西川:★★
大飯の破砕帯の追加調査の件だが、先日の会合以降、スケジュール的なものとか、進め方とか、話が進んだ点はないか?

○規正庁森本:★★
この間、島崎委員のブリーフで説明のあったような形での調査を予定している。その調査をするということで、現在、調整を進めており、具体的な今の質問については、来週の規制委員会の時に島崎委員から改めてこういう形で、ということで報告して頂く予定。今のところまだ調整中という状況だ。

○産経あおの:
(初?)シミュレーションマップの作業状況としては来週とか、再来週とか、その辺の目処も全く立っていない状況か?

○規正庁森本:
大変皆様には迷惑を掛けているが、とにかくゼロベースで点検しようという事で、規正庁から強い指示を出している。

時間が掛かって申し訳ないが、今のところ、直ちに目処を申し上げられる状況にないのは申し訳ない。

○産経あおの:
昨日の段階では新たにデータの入力ミスが見つかったというような話だったが、これをゼロベースということは、またそのデータを一式見なおしていく、そういう話か?

○規正庁森本:
基本的にはその通りだ。

○産経あおの:
田中委員長が言われていた月内に何か原発モデルを使って公表するというのと、この作業は別のものなのか、平行してやっているのか?どういう状況なのか?

○規正庁森本:
基本的には別のもの。今現在の訂正というのは、この間発表した物の、なので、それについてきちっとした物を改めて報告するということで。

委員長が言われたのはそれとは別にこの間申し上げた通り、自治体が計画を作る際に、例えばヨウ素剤とか、そのようなものの配布の参考になるような、また別途の物を検討しているという物で、一応、別の物である。

○産経あおの:
イメージとしては前、公表したような方位図があって、点が打たれて、という、同じような物としてイメージしていいか?

○規正庁森本:
いや、それは多分違うと思うが、それも含めて改めて報告したいと思う。

○産経あおの:
そうするとその二つのマップが出ると言うところで、受け手側としては混乱すると思うが、その意味付けにどういう違いがあるのか?

○規正庁森本:
恐縮だが、それも含めて、改めてきちっと説明したいと。また説明する機会も作りたいと思っている。今ここで推測で説明しても返って混乱すると思うので避けたい。

○産経あおの:
ありがとうございました。

○北海道新聞 十亀:
防災計画だが、以前、委員長が先週だったかと思うが、どこか一つモデルを選んで、そこをひな形にしたいと。そこの作業状況やスケジュールが見えている物があれば教えて欲しい。

○規正庁森本:
その点も今進めている。相手のある話しなので、今、防災課の方で調整をしている。目処が立ち次第また報告したい。

○北海道新聞 十亀:
来週の委員会で出せそうか?

○規正庁森本:
それも含めて今やって頂いているところ。

○北海道新聞 十亀:
わかりました。

○共同にい:
防災計画のひな形という話しがあり、また別にオスカーを使ったシミュレーションも何処かの地点の代表点にすると。その二つはリンクするのか?

○規正庁森本:
えっと…多分リンクするというか、先ず自治体に計画を作って頂き、今ある物は指針しかありませんと。マニュアルももうすぐ出来るが、まぁ、それしかないと。

で、平行してOILとかの検討も進めるが、それで十分では、必ずしも無かろうという事で、例えば、そういうモデルのような物を作るプロセスの中で、こういう物が課題だという事がわかってくると。委員長が言われたキャッチボールで進められるという物が、モデルだと思う。

○共同にい:
決まってなかったらそれでいいが、ずばり言うと、そのひな形を新潟県ですると。それと平行してオスカーも先ず新潟県ですると言えば、二つ揃うと他の自治体がイメージし易いと思うんですよ。そういうプランはあるのか?

○規正庁森本:
それも一つの考え方だとは思うが、そこもまだ決まってない。

○共同にい:
昨日のミスが分ったシミュレーションだが、別に総点検をしている、それは承知しているし、調べている最中というのは分るが、

その玄海と川内について、もう一回チェックをしていた中で、今回ミスが見つかったんですよね。決して責めるつもりはないが、川内か、玄海、何れかにミスがあったのか、両方にあったのか?

○規正庁森本:
実は、実際二度の程度のミスがあったかも、私ども、実は報告を受けてないので。要するに、その、体制と言うんですかね。

JENSの検査態勢は、我々から見て少し不安があるので、それで徹底的にやれと。いう、指示を出したという主旨であり、その点については詳細は承知していない。

○共同にい:
こちらも取材しているとき、JNESの主体性云々ではなくて、欠測データ云々の扱いと取材で聞いている。それとJNESの姿勢はちょっと繋がらないと思うが。

○規正庁森本:
というか、そもそも、九州の事案の場合は、入力という非常にベーシックな段階でミスがあると。その時点でもとより指示は出したわけだが、その点についてJNESにどういう体制でやっているのか、という事を聞くと、

まさに検証を彼等にもやらせているが、若干我々から見て不安もあるから、この機会というと申し訳ない。この際、やはりゼロベースできちっとやれと。一言で言えば規正庁として、きびしくですな。指示したという形の物だ。

○共同にい:
不安になったというきっかけは、例の九電のミスを見抜けなかったのに加えて、更に何かあった、という理解でいいか?

○規正庁森本:
いや、その点、そういう事ではなくてだな。基本的には九電のことを見抜けなかったという事だが、その見抜けないことについてどれだけの体制があるのか、という事について、

まあ、まさに検討しているわけだが、十分な考えが見えなかったので、そこをしっかりやれという指示をした物だ。

○共同にい:
じゃあ、ミスがまだあったとは断定出来てないのか?

○規正庁森本:
というように考えている。はい。

○共同にい:
JMTRがもうすぐ発表という事だが、深刻かどうかだか見極めたい。その点は如何か?

○規正庁森本:
深刻でないとは私どもは言えないが、私どもが聞いている範囲では、12cc程度の漏れがあって、それを調べると微量だが放射性があったと。場所が非管理区域なので法令報告であったと理解している。

○共同にい:
まだ、極めてこいとか、核種がどうとか、まだ入ってきてない?

○規正庁森本:
その辺は16時の段階でまた報告したい。

○読売船越:
大飯の破砕帯について。先程、掘削スケジュールについて感電と調整中という話しがあったが、これまでの感電の主張とトレンチの掘れる場所、適地はないという主張をしていたが、

調整の中で今のところ掘削は難しそうだ、もしくは、特に南側トレンチを惚れませんとか、そういうネガティブな話は出ていないか?

○規正庁森本:
まさにまだ調整中だが。むしろ積極的に何が出来るか、何が出来ないか積極的に検討して頂いていると理解している。

○読売船越:
今のところ出来そうだという見通し?

○規正庁森本:
その様に考えているが。

○読売船越:
わかりました。先日の有識者会合で結論について白黒まではっきり付けるのか、どうするのか、ということで島崎先生と渡邊先生の間も議論が対立していたようだが、

元々棚会委員長もグレーになっても規制委員会として何か判断するとされていて、その有識者評価会合ではグレーであげるのか、それとも島崎さんが言っている白黒をはっきりさせるのか、どこまでを結論とする考えなのか?

○規正庁森本:
そこは私が色々忖度して言う物ではないが、この間、島崎委員がブリーフィングされたように、例えば地滑りと断層、これについては行為点を調べればある程度判明するという目処もって調査のイメージですね。

最初は一番北側のトレンチ、それからそれを更に引っぱっていく。それからあわせて南側。こういう段階を踏んだ調査の考えをもっておられるので。そういう意味で言うと、段階、段階で蓋然性を報告されるのだと認識している。

○読売船越:
仮定の話になるが、例えば南側でわからないとかなった時に理モットを設けるとか、そうなるか?

○規正庁森本:
そこはちょっと、今の時点では、南側の調査にどれぐらいの期間かかってどうなのか、という事も含めて検討する必要があると思うので。ちょっと申し上げられないと思う。

○OurPlanetTV 白石:
原子力規制委員会が出来ましてから、初めて情報公開請求した物が返ってきたが、不開示決定であり、その内容が規正庁の職員名簿だったが、ここは危機管理を扱う所で、

★不開示の理由が作成も取得もしておらず保有してないと言う内容だが、担当の方に聞くと、まだ作成していないというような解答だが、森本さんのこの件に関する見解を聞かせて頂きたいが。

○規正庁森本:
詳細は把握していないが、無いものは出せない状態なんだろうと認識している。その上で且つ名簿、ということであれば、その上で判断があろうかと思う。

○OurPlanetTV 白石:
実は私自身が手元に名簿を持っており、明らかに規制委員会の名簿だ。この間、開示までには何度かやり取りをさせて頂き、色々こちらの方からお聞きして、そして最終的に不開示決定がこのように作成していないという事だが。

今私が手元に持っている物自体は、どう考えても名簿だが、この辺は今まで情報の公開、透明性は一つ、この委員会にとって大きな事だったと思うが。

こう言っては何だが、たかが名簿というか、準備委員会の時には、開示請求してきちんと出して頂いた物だから。そういう意味ではどうして新しいこちらの委員会になってからでないのかなと言うのが疑問だったが。この点の見解を聞きたい。

○規正庁森本:
先ずお持ちになっている物が何か、私は知りません。従ってそれについてはコメントできません。

○保安院佐藤:
宜しいですか?

○OurPlanetTV 白石:
じゃあ、今見て頂いてよろしいか?ww

○保安院佐藤:
あの、ちょっと、会見なので、あまり個別のことわぁ、また、会見が終ってからですね。担当が、

○OurPlanetTV 白石:
わかりました。何れにしても今の森本さんの見解としては、この不開示決定に対しては、正当であると思っているという事で宜しいか、そこだけ確認させて欲しい。

○規正庁森本:
そういう形で決済を起こしているので、正当だと考えている。

○保安院佐藤:
はい。では次の方いるか?

○東京新聞 加藤:
断層調査、大飯以外の所は何時やるか、そういう話しはどうなっているか?

○規正庁森本:
この間も少し申し上げたが、並行して進められる物は進めたいと考えており、今、事業者のトレンチ状況を把握して、平行して検討すべく、その検討メンバーを含めて、今検討して頂いているところである。

○東京新聞 加藤:
次に行くとしたらいつ頃になりそうだという目処はあるか?

○規正庁森本:
それを今、島崎委員に検討して頂いており、そうそうには報告できると思う。

○NHK沓掛:
シミュレーションの関係の例のJNESから2週間後に報告を受けて、再発防止策をとりまとめるというのは、今回、またゼロベースで見直すという事だが、それに伴って後ろにずっとずれていくことになるのか?

○規正庁森本:
はい。大変申し訳ないが、あの後のいわば、九州の事案があったという事で、その2週間というのは、少し後ろに伸びると考えている。

いずれにせよ、きちっとした物を報告させることが大事だと思っており、その再発防止策を含めて、きちっと合わせて報告させたいと今思っている。

○NHK沓掛:
では全ての原発データについて、もう一回精査した物と再発防止策を一緒に発表されることになるのか?

○規正庁森本:
全く一緒のタイミングかはあれだが、いずれにせよその様な形で考えている。2週間というのはちょっと伸ばさせて頂きたいと考えている。

○東京新聞 大村:
以前に拡散シミュレーションの会見があったときに田中委員長の方から、自ら、検証できる体制、検証は自らデータを取るのか、

その辺は分らないが、そういう体制について早急に検討を始めろという話しがあったかと思うが、これについて検討作業に入っているのかどうか、その辺を伺いたい。

それは、検討に入っている。いわゆる原因究明と再発防止策はJNESだけの問題だけではなくて、規正庁(保安院職員)自身の問題でもあるので、その規正庁自身のいわば体質ですな。

今、おっしゃった、いわゆるデータを検証できる体制、それも併せて検討体制を作って今やっている。

○東京新聞 大村:
それは分ったが、今回は、また16サイト全部見直した場合に、厳重注意してやれと言っている対象がJNESであって、規正庁そのものがやる訳じゃないんですよね?見直し事態は。

○規正庁森本:
見直しそのものはJNESです。はい。

○東京新聞 大村:★★★
そうすると話しとしてはまた元に戻って、今回は事業者じゃないにせよ、今回はJNESという半分身内みたいな所だが、結局、また、規正庁そのものがチェックできる能力として、また疑問符が付いてしまうが、これはどうか?

○規正庁森本:★★★
実はその点は私どもも問題意識は持っておりまして、いわゆるJNESのチェック作業そのものに規正庁の職員自身が、全部という意味ではないが、部分部分に関わって、その体制、そのことは結局規正庁自信の検証体制に繋がるので、そういう体制でやろうという形で考えている。

○東京新聞 大村:
ありがとうごいました。

○河北新報石川:
(初)断層の件で、先程、大飯以外も平行して出来る者はやっていく話しだったが、これは具体的にどこのことを指しているのか?

○規正庁森本:
実はそれの洗い出しをしており、事業者のいわばトレンチの掘る作業ですな。実際の土木作業だが、その進捗状況チェックして、どこから進めるか、今、検討をしている。

○河北新報石川:
それは何時ぐらいに目処が立つ?

○規正庁森本:★★
勿論全てというわけではないが、次に取りかかる物は早々にも発表されることになろうかと思う。

○西日本新聞ながた:★★
(初)確認だが、昨日の取材では、昨日公表しなかったのは欠測値の入力方法荷ミスがあった、という事で公表しないと聞いたが、今、次長はまだミスがあったとは断定してないと言った。これどっちなんすか?

○規正庁森本:
すいません。私がそこを認識してないという事であり、先程申し上げたように不安がある状態な問ですから、公表してないという形の物だ。その不安の中、と、まあ、そういう形だ。すいません。

○西日本新聞ながた:
じゃあ、ミスがないとは断定してないわけですね?

○規正庁森本:
そうですね。はい。それも含めて、我々としては非常に不安、あまり、不安と言い過ぎても恐縮だが、JENSの体制も含めて、

# 規正庁がJNESに不安になるのは勝手だけど、ゼロベース見直し過程で出るミスをその都度、報告される方が聞いてる方が不安になりますがな。そこは公開の場でマスゴミとルール決めてもらわないと。

○規正庁森本:
我々、いわば職員がJNESと一緒にチェックする形も取りながらやっていきたいと考えている。

○JapanTIMESながた:
シミュレーションのことだが、次にゼロベースで総点検して出てきた物が正しいという、いわゆる品質担保みたいな事はどのように担保しようと考えているか?

○規正庁森本:
まさにそれを今、進めたいと考えている。

○JapanTIMESながた:
例えば第三者機関や外部の人がチェックする、そう言った事も考えているか?

○規正庁森本:
今はそこまでは考えていない。

○JapanTIMESながた:
今は規正庁の職員、JNESと一緒にチェックしながら確実にやっていこうというような事か?

○保安院佐藤:
無いようであれば会見を終了する。ごくろうさん。



~ 終了 14時26分 (26分)

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