2012年8月14日火曜日

東電会見 2012.8.13(月)18:00 ~ 保安院 報告5件 福一2件(施設運営計画の変更、APD不正使用保安院3点指示回答)柏崎3件(5号機 保安規定違反・計測制御設備の保守管理不備・点検周期超過)建屋地下滞留水の核種分析結果 ほか。

東電会見 2012.8.13(月)18:00 ~

建屋地下滞留水の核種分析結果、3号機 10E+4Bq/cm3、4号機 10E+3Bq/cm3、地下水の流れ込みで徐々に薄まっている認識。保安院へ報告書5件1件目.【施設運営計画の変更】~主な変更は3点、瓦礫の保管エリア、焼却炉設置、4号機燃料取扱機の支持用架構の強度変更等。

2件目.【APD不正使用保安院3点指示回答】 ~1.鉛カバー線量低減実権結果29.3%低減効果、2.再発防止対策の策定~透明ポケットタイベック10月から運用、現場抜き打ち確認、秋頃に無記名式アンケート調査。

3.不正防止対策~5mSv/月超える線量集団は東電保安部署が調査実施。結果、作業件名単位で作業員に50%以上の線量差があった場合に個別に聞き取り調査 ほか。

報告3件目。柏崎刈羽5号機 保安規定違反(安全対策未実施)根本原因報告不十分で1ヶ月延期の末の再提出。今年3月2日の空調系の外気隔離ダンパ全開状態だったあれ。作業者のマニュアル認識不足、工程確認体制等。質疑質問なし。

残り2件は柏崎刈羽関係の中間報告。報告4件目は柏崎刈羽の計測制御設備の保守管理不備、5件目は点検周期超過。あまりに違反件数が多すぎて報告提出期限間に合わず9月28日まで延期の中間報告。福島事故で明らかになる東電の日常。

質疑は会見同日提出のAPD不正使用に関する保安院指示に対する報告のみ。

【質疑】 質疑は冒頭のAPD不正使用保安院報告のみ。APD祭りに。~ 朝日(APD*)→時事(APD*)→朝日(APD*)→NHK(APD*)→朝日(APD*)→ニコ動(APD*)→朝日(APD*)→朝日(APD*)→読売(APD*)


○プラント

○環境モニタリング・サンプリング

○報告・指示

○報告・指示(柏崎刈羽)

○その他



■福島第一の状況

○松本:
8月13日夕刻会見を始める。福島第一の状況

[原子炉および格納容器の状況]
1~3号機までCS系、給水系つかって注水冷却中。本日2号機、3号機について注水量の変更操作を行なっている。

先日、7月27日 バッファタンクの水温を下げることが出来たことから、徐々に注水量の下げ操作をしていたが、プラントパラメータが安定しているということで、本日は2号機と3号機の注水量をそれぞれ0.5m3/hずつ、CS系の注水量を減らしている。なお、給水系からの注水量は微調整を行なっている。

[圧力容器下部温度、格納容器圧力と水素ガス濃度]
記載の表の通り。

[使用済み燃料プール]
1~4号機まで循環冷却継続実施中。

[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]
2号機から3号機への移送は12日10時から移送を再開。3号機から集中廃棄物処理建屋の移送だが、8月11日~12日10時10分までプロセス主建屋へ。同じく3号機の雑固体廃棄物減容処理建屋に関しては、12日10時25分から移送を行なっている状況だ。

[水処理設備および貯蔵設備の状況]
欄外。8月11日23時15分にサリーの信頼性対策後^工事が完成したので、運用を再開している。従ってキュリオンとサリーでの高濃度汚染水処理を並行実施中という状況。

[その他]
その他の作業については特に変更ない。


■タービン建屋地下水 溜り水の核種分析結果

続いてタービン建屋地下水の溜り水の核種分析結果が出ているので紹介する。★(http://j.mp/SdBkx7)8月9日にサンプリングした3号機と4号機のタービン建屋地下に溜まっている

高濃度汚染水の核種分析結果だが、3号機、4号機ともセシウム134/137が検出されている。3号機 10E+4Bq/cm3、4号機 10E+3Bq/cm3で地下水の流れ込みにより徐々に薄まっていると考えている。

プラント関係は以上だ。


■1~4号機に対する「中期的安全確保の考え方」の変更

本日、保安院さまに報告書を5つ提出させて頂いていおりますので、順次ご説明させて頂ければと思います。先ず、施設運営計画の補正になる。

タイトルは、★「福島第一原子力発電所1~4号機に対する「中期的安全確保の考え方」に基づく施設運営計画に係る報告書(その2)(改訂2)の変更ならびに補正および(その3)(改訂)の変更について http://j.mp/SdC5Gs」

こちらに関しては電子データで報告書本文、HPに掲載しているが、主に変更箇所としては3点ある。1点目。瓦礫の保管エリアに関して、2箇所ほど追加する点がひとつ。もう一つは焼却炉を設置することが2つ目。

3番目に4号機の燃料取扱機の支持用架構の強度の変更、耐震性の補正を行なっている状況だ。瓦礫の保管エリアに関しては、1~4号機の西側の所に今回2箇所ほど増設するということ、焼却炉に関しては現在発電所で保管しているタイベックとか、

ゴムといった償却してた遺跡が経る放射線廃棄物に関しては、今後、2年程度、平成26年完成を目標に建設工事を行い、そういった放射線廃棄物の減容を図りたいと考えている。また、4号機の燃料取扱機の支持架構については、

材質の変更に伴う構造強度の変更という形になる。配布している報告書本部人には、赤い字で変更箇所を記載しているので、そちらを見るんだ。


■下請企業 警報付ポケット線量計(APD)不正使用 (報告)★★★

続いて線量計の不正使用に関する保安院さまへの報告になる。資料タイトル「福島第一原子力発電所における下請企業従業員における警報付ポケット線量計(APD)不正使用に関する保安院さまへの報告について http://j.mp/SdBQvg」

# なぜか、東電が保安院に提出したPDFは画像になってたけど、東電配布は画像じゃない。コピペで文字化けする部分塗装でない部分あり。東電はエネシスのノウハウがあるので口頭説明しか出来ないと主張してたけど。文字化け部分はエネシスが東電に提出した資料?

こちらは、先日、7月24日になるが、保安院さまから本件に関する指示文書(http://j.mp/PIhyw7)を頂いており、そちらに対する回答、報告になる。保安院さまからのご指示の内容は、プレス分1枚の 「記」のところにあるとおり、

3点あり、1点目は鉛カバーによる線量低減効果の評価等、今般の事案による線量管理の影響評価、2番めにガラス線量計やAPDの危機管理の徹底、及び、仕様に関する保安教育の徹底等による再発防止対策の設定。

3番目に積算線量データ管理の強化など、線量計測、またはデータ消去の不正を未然に防止するための仕組みの検討、構築の3点になっている。順次添付されている報告書に従い説明するが、先ず1点目。

鉛カバーによる線量低減効果だが、こちらに関しては報告書(http://j.mp/SdBWTB)のページで言うと2ページ目の中段辺りから、検討と結果ということで記載した。先ず、机上での物性値からの評価結果になるが、

今回はセシウム134/137が支配的なので、これに関するγ線のエネルギー、それから濃度等からみて線量に与える影響評価を騎乗で検討している。その結果が3ページの中段にある通り、結論としては、3mmの鉛板の場合、

★元の線量率よりも30.8%の低下になるというのが、今回、性状による検討結果になる。一方、実際に3mm厚の鉛カバーを作り実権をした結果が、3ページ下半分、B項目から。水の入ったポリタンクを人体に模擬し、そこに鉛カバーのある線量計と、無い線量計を置いてそれぞれの測定値を比較したところである。

# 東電子会社、東京エネシスさまのノウハウがあるから公表しないで欲しいと言われているから、口頭のみの報告なのだと。なんかもう、時と場合で言ってることとやってることに一貫性がなさすぎる。エネシスノウハウってなんだろ。

こちらの結果については、先週、紹介した通り、4ページの表のところにあるが、平均値で言うと0.707ということで、透過率としては0.707、1から引き算すると29.3%の低減効果があると考えている。

従って、理論値に対する実測値は、30.8に対する29.3という状況だが、こちらに関しては測定の誤差、鉛カバーに関しては人体の方は遮蔽がないということで、そちらからの線量の入射があったためではないかと考えている。

透過率の実権の様子については、10ページから12ページに試験の状況、鉛カバーの製作の状況について写真を添付している。なお、この実権に関しては8月1日に実施しているので、当日、実際に鉛カバーをつけたと思われる12月1日の線量の状況を推定し、実際には補正を行いたいと考えている。

4ページ下にある通り、12月1日の至近のデータということで、11月21日のサンプリング結果を元にセシウム134/137を評価し、それをも共に実際の補正値を計算すると、5ページ上から3分の1のところにある通り、0.709、ということで、

29.1%の原水という状況と考えている。従ってこの補正係数0.709を元に5人の鉛カバーを使ったと思われる7名の線量を割り戻し、補正すると、と考えている。★★続いて2番めの再発防止対策の策定だが、

こちらは7月31日に厚労省に報告した点を基本にしているが、先ず1点目は6ページの上半分にある通り、改良型防護服を採用したいと思っている。

今回、鉛をつけた浅慮計に関しては外から確認できないということで、胸の所に透明のビニールをつけたタイベック、防護服を10月から運用し、コレを用いると、まあ、外側から線量計の様子が視認できる状況だ。

それから今後、さらなる対策ということで、5,6ページ下の「ii 作業現場での確認」ということで、そういった防護服で見えるようにするといった抑止効果の他、実際に当社社員、当社管理員、それから元請け企業が現場管理で現場に立ち会う際には、

抜き打ち的にAPDの装着状況について確認していきたいと思っている。また、現場作業員の方々の意見に関しては、既に設置している労働条件等の相談窓口に連絡してくださいという連絡のほか、今後、★★★無記名式のアンケート等を活用し、情報を収集していきたいと思っている。

また、こちらは従来からの繰り返しになるが、保安教育の決定ということで、防護教育の中でAPDを正しくつけるということとか、APDの最終警報がなったら現場から対比するといった基本的な事項に関しては、再度強調して教育することで考えている。

三番目になるが積算線量計の管理強化など、線量計測、またはデータ処理の不正を未然に防止するための仕組みの構築という所になるが、7ページの下半分を見るんだ。

先ず、現在の線量管理の状況という意味では、先ず作業者証と照合して、APDを貸し出すところ、事業者によってはガラスバッジなどの積算線量計を併用している所がある。

そちらに関しては日々のAPDの評価と、まあ、ガラスバッジなどによる積算線量計の評価ができるわけだが、これらに関して、じゃあ、不正を防止するにはどういう事が考えられるのかっ、てな点を検討した。ひとつは8ページにある問題点B項目。

まっ。これまで行われている線量管理については、線量値をシステムに登録して管理するのみになっているので、APDに関しては不正が行われた場合、東電が能動的にそれを察知する仕組みになっていないということ。

もう一つは問題点2にある通り、ガラスバッジを採用している場合は、APDに不正が行われても、比較により疑義を見渡すことができるが、APDとガラスバッジ双方に不正が行われた場合は、★★★企業によってはAPDのみを使っている企業もいるので、

# もうこの辺からしておかしい。すべて丸投げ。下請け任せ。自分たちに責任が及ばない法律づくりに勤しむ政府が、この問題の法整備、規制強化、罰則強化に積極的に取り組むとは思えない。自民党が長年築きあげてきた原子力村の原子力村による原子力村のための法体系。

ガラスバッジとの比較ができないケースがあろうかと思うところで、この2点に関して、問題点の改善を図って行きたいと思っている。先ず、ガラスバッジとAPDを併用している会社については、8ページのC項目、改善にある通り、

先ず、毎月5mSvを超える方の線量に関しては、APDの値とガラスバッジの値で20%以上差がないかどうか。APDが低く表示されていないかどうか、ということを確認し、それが確認できた場合には個別に要因等を調査していきたいと思っている。

# 今回、偽装した、つけ忘れを主張しているすべての人の積算線量はどんだけだったんだろうか。なぜ起こったのか。この問題は、あってしかるべき動機調査がない点、違反者の弁解丸呑み対応が着目点。この問題の根っこの部分を徹底的に無視している事がよくわかる。改善する気はサラサラ無いということ。

それから問題点2で指摘されたガラスバッジの不正、あるいはガラスバッジそのものを使っていない所に関しては、組織的にまとまって不正が行われることがない限り、個人の不正が行われた場合は、特性が現れるだろうと考えている。

従って次のページになるが、同じく5mSv/月を超えるような線量集団に関しては、作業件名ごとに少しずつ分割し、50%以上の差がある場合、ばらつきがある場合は個別にその要因について調査していきたいと思っている。

# これまでも会見でフリー記者から作業内訳ごとの線量管理等の集計どうなってんだと指摘され、そんな必要ない、そんな無駄なことにリソース避けない、とかさんざん言ってきておいて、結局しらべるハメになるんでつね。

具体て例として最終ページ14ページと15ページに7月分の5mSv/月を超える作業件名と調査対象リスという形で載せているが、例えば、14ページにあるが、アレバ装置のアクチフローの修理工事にしては、これだけの人数の方が実際に従事しており、

★★最大線量は10.02mSv、平均線量は 2.34という状況だ。これだと個人の線量を比較して線量差割合、%で書いてあるが、ピンクの枠、網掛けをした所(http://j.mp/SdBWTB)が50%低いということで、

# ピンク?会見配布資料はカラー?

何か特別な事情があったのかどうか、作業によっては低くても変わらないのかどうか、という所を個別に確認していきたいと思っている。こういった作業を7月分であれば14、15ページのピンク色の枠で囲っている箇所に関して、まっ、確認作業をしていきたいと考えている。

本日は、以上、保安院さまの指示に従い3件の報告をさせて頂いている。今後、保安院さまの方で審議されると聞いている。


■柏崎刈羽原子力発電所5号機における保安規定違反の原因と対策

続いて、★柏崎関係の報告書3件になる。いずれの報告書本文は、皆さまには電子データ、それからHPにアップしている形だが、プレス分で説明するが、★1点目「柏崎刈羽原子力発電所5号機における保安規定違反の原因と対策に関する経産省・保安院への報告について http://j.mp/MV97ZO 」

こちらに関しては、本年の3月になるが、保安検査の際に中央制御室、換気空調系の定例の点検作業を行なっている際に、安全処置が十分に行われないまま、運転上の制限を逸脱したということで、保安規定違反になったものだ。

こちらに関しては、私ども報告書を提出していたが、5月16日に直接原因、それから根本原因が不足しているという指示が出て、再度、ええ、原因究明をしていた所だ。先月の7月17日に保安院様にお願いし、報告期限の延期をお願いし 8月13日の報告に至った次第だ。

# 福島第一事故のどさくさ紛れ。事故以前にこういうことが日常茶飯事の東電。事故の影に隠れてるけど大問題だよ。これ。( ゚д゚)ポカーン

これらの点については、少しプレス分を紹介しているが、先ず直接的な原因としては下半分にある通り、ええ、保安規定の要求対象である機器の名称について、ええ、下部の規程で明確にしてなかったため、関係者感で正しい認識を持つことが出来なかった。

複数のマニュアル感で不明確な記述となっていた。それから明確が不足した部分に関して運用を通じた見直しとか、教育が不足したこと。

それから保安規定を満足する定期検査工程であることの確認について、工程作成部門以外による確認が十分に機能しなかったという点がある。

これらに関しては次のページ裏面になるが、それぞれ再発防止対策を検討して、ええ、対策を今年度中に順次実施していきたいと考えている。それから前回の報告では組織要因という形での根本原因が不足していたことに鑑み、3つほど抽出している。

プレス分の下半分になるが、保安規定は体系化された図書の中で、要求事項を明確にする仕組みが不十分であった点。それから保安規定の下部規程の作成後の見直しにおいて、実務者が抱えている問題を集約して見直しにつなげる仕組みが不十分であった点。

設備保全部門と保安規定を管理する部門の保安規定遵守状況の確認において、両者の間で適切な情報を共有する仕組みが不十分であったという点を抽出し、それぞれ再発防止対策を講じたということである。

# アタリマエのことばかり過ぎて普段は何をしてるん?どういう保守管理をしてるん?という話し。

こちらに関しては本日、保安院さまに報告させていただいて、今後、保安院さま側の評価を得る状況だ。


■柏崎刈羽 保守管理不備に係る保安規定違反(中間報告)
■柏崎刈羽 点検周期を超過した機器における保安規定違反(中間報告)

次の2つの項目については、こちらはそれぞれ中間報告になる。何れも点検周期の見直しに関するものであり、ひとつは柏崎分。

「柏崎刈羽原子力発電所における長期停止中プラントの計測制御設備の保守管理不備に係る保安規定違反に関する直接原因および根本原因と再発防止対策の中間報告について http://j.mp/MV96oz」

もう一つは「当社原子力発電所の点検周期を超過した機器における保安規定違反に関する根本原因と再発防止対策の中間報告について http://j.mp/MV8Y8K」ということで、

ええ、何れも7月17日の段階で保安院様の方に報告期限を延期してほしいというお願いをさせていただきまして、9月28日に最終報告を行うことでご了承を得られておりますが、それまでの間、中間的に何処まですすんでいるのか、ということについて、本日、保安院さまに報告させて頂いた次第だ。

手元にそれぞれ報告書に添付している公表をつけている。http://j.mp/MSEBWt(計測制御設備)http://j.mp/MSEOsB(点検周期)

# 注意 復旧計画の工程表ではない。3.11震災となんら関係はありません。3.11で明らかになる事故以前からの東電の実態。

ピンク色の所が計画、青、もしくは緑のところが実績。それぞれ8月13日の段階で言うと、原因究明の段階であり、過去の事例の確認とか、根本原因の究明といった所を進めている状況だ。今後は8月14日以降、9月の最終報告に向け、再発防止対策を検討し、保安院様に報告する状況だ。

なお、こちら、みどり側の線のほうが、少し、あの、ピンクに対して緑が埋まっていない箇所が8月13日までに一部あるが、こちらは予定以上に先行して進んだ部分とか、予備として録ってある部分なので、このピンクに対するところが行われていないということで、何か作業が遅れているという状況ではない。

本日、私からは以上だ。(~24分)

# 東電本社の仕事って不正の始末書を書く事なんだね。イマサラナガラすごい企業でつね。



■質疑

○朝日青木:
この間10日にAPDを確認する場所の発表(http://j.mp/Rwl2BZ)をされ、それがHPにも掲載されているが、この5箇所について先ほど、東電の広報にも確認したが、1日3000人すべての作業員がこの5箇所すべて、通って入っているかどうかについて、現時点では把握しきれていないという話を頂いた。

この点について、先ず入口でチェックすることについては、漏れがないかどうか。3000人全員がその5箇所を通るのかどうかについて、現状調査をする考えがあるか教えてほしい。

○松本:
ハイ。まずですな。一件だけ修正というか、訂正というか、補足をさせて頂くが、10日に発表したこの絵(http://j.mp/Rwl2BZ)になると、この赤いところが要するに出口のところで全数確認をするということで、

胸の所にちゃんと線量計が入っているかということを確認するところであるが、休憩所に関しては企業がもっている複数の箇所があるので、箇所数という意味では相当、何箇所もある。

こちらは企業のもっている休憩所千分に対して、この出口調査をするエリアがある。★箇所数は数字では5箇所より多いということで、ちょっと直させて頂く。

質問の点だが、私どもとしては現場に作業へ行く際は、Jビレッジでタイベック、全面マスクを着用し、そこでAPDを借りていく。若しくはそのまま休憩所、免震重要棟へいってAPDを借りて現場作業へ行くので、これ以外のルートで入るルートがあるとは認識していない。

○朝日青木:
★★APDについて個人が1人ずつ借りるシステムになっているかどうかについて、認識を伺って良いか?

○松本:
ハイ。借りるシステムになっていたが、今回、8月3日と8月10日に2回、未装着がわかったので、この赤いマスクが付いたところで全数確認をすることにした次第だ。

# 誰もそんな事聞いてないでそ…  ( ゚д゚)ポカーン

○朝日青木:
ちょっと、今、質問、答えの中で齟齬があったように思えるんですけど。8月3日、8月10日のケースというのは、APDを一人ひとりが行くケースではなく、まとめて借りて纏めて返すことにより、APDをもらってない人がいた、ということについてだったと思うが。

# それなのに個人のうっかりさんとか問題過小評価する東電。あいも変わらず隠蔽体質ネットに垂れ流し会見。運用管理に問題があるのは明らかなのに。

○松本:
シツレイシタ。8月6日は確かにまとめ借りでつけ忘れた人間は班長が持ってきてくれるもんだと誤って認識していたことから、付けないまま現場作業に出ていったというところだ。従ってまとめ借りということに関しては、今回も、まっ、禁止しているわけではないので。この出口のところで全数チェックすることにした次第だ。

○朝日青木:
実際にまとめ借りをしたことで、APDを免震棟の中に受け取らずに★★免震棟の外で受け取ったという方の話も聞いているが。

つまり、免震棟によらず、現場に行かれるケースということについて、御社として把握しているのかどうか、先ほど報道グループの方に確認したら、無いともあるとも現時点では把握していませんという答えを頂いたが。

# 20分も遅刻したので免震重要に寄らずに直接現場にいった東電社員。東電社員。東電社員が。

○松本:
そうですな。免震重要棟でAPDの受け渡しに関して免震重要との中でするのか、あるいは外でするのかっ、ということについては明確な決めはないので。そういう意味では現場に行く車の中でAPDを受け渡しをすることはあろうかと思うが、

そこまでの調査は進んでいない。従って今回はAPDを現場に出ていくところで全数をチェックする方式に改めた次第だ。

○朝日青木:
ですからっ、作業員自身が免震棟を通らずに現場に行くケースがあるとこちらの取材で聞いているが。今のAPDをまとめて借りるシステムだと、免震棟の外でAPDを受け取る事は可能だといまご自身もおっしゃったとおりだ。

つまり、★★免震棟から現場に出る地点でチェックしても、それ全数チェックにならないということだと思うが。

○松本:
ワカリマシタ。あの、ちょっと確認してみる。

○朝日青木:
はい。お願いします。前回、伺ったことが幾つかあり、まとめて伺いたい。鉛カバーをつけた5人についてそれぞれの所属について二次下請けなのか三次下請けなのか、

# もうボロボロ。http://j.mp/Rwl2BZ 

○朝日青木:
内訳について教えてくださいということだったが。

○松本:
ハイ。★★★こちらは確認したが、企業名を公表すると個人の特定につながるので、私どもからは控えさせて頂く。

# 個人の特定につながるので控えさせて頂く=東電は下請けの実態に関与しない 東電 → エネシス(マルナゲ元請け0名)→ビルドアップ(マルナゲ一次下請け0名)→アクセス青森(二次下請け2名)→書面契約なし→三次下請け以下(8名) ( ゚д゚)ポカーン

○朝日青木:
企業の名前を伺っているわけではない。二次なのか三次なのか、何次の会社なのか、どういう把握ですかあ?ということで伺っているが。

○松本:
アレは先日お応えしたとおりでございまして。

○朝日青木:
鉛をつけた5人です。

○松本:
ええ、★★★5人は1人がビルドアップ社であり、残りが、なんだっけな。残りが、三次だったのかな。 ~ 45秒シラベゴト ~ ちょっと確認させてくれ。

○朝日青木:
はい…。今回の鉛カバーをつけた人と、その他、

# 先日申し上げたってそんなこと言ってねぇよ。こちとら全文書き起こしてるんだよ。なんで言った張本人が忘れてんのさ。10名は二次下請けのアクセス青森が2名でその下の三次の存在確認、8名いたという説明。つまり一次のビルドは0名で偽装指示して丸投げということに。また説明が二転三転。

○朝日青木:
付けなかった人の作業場所が違うんじゃないかという話と、それぞれの空間線量は幾つですかと質問させていただいたが。

○松本:
ハイ。これも先日お応えしたとおりであり、事務本館の北側の法面になる。斜面になるので基本的には10数メートルほど離れているが、ほぼ線量としては同じと考えている。

○朝日青木:
具体的な数字については?

○松本:
空間線量という意味では0.3~1.2mSv/hという状況だ。

○朝日青木:
この数メートル離れた2箇所について、

○松本:
二箇所というかw 法面に並んで、ホースの交換作業を行なっていた状況だ。

○朝日青木:
この3人と5人というか6人についてそのふたハンの距離については、

○松本:
何というか、1版が9名で構成されていて、1人は遅れてきている。したがって働いている8人が斜面にそって、たって作業していた状況だ。

○朝日青木:
全く同じ箇所で作業していた認識か?

○松本:
あのっww 全く同じという、あのうww 場所が、あのう、説明が、私の、適切かどうかわからないが。旧事務本館があってww あのうw 作業現場がこういった坂になっている法面の所だ。

# 鼻で笑いながら説明しております。人を小馬鹿にする様に。

(http://j.mp/Nxdaj1)ここに下から上まで人が並んでいて、8人が交換作業をやっていたっ、という状況で、ここが0.3~1.2mSv/hという作業環境だ。従ってw 全く同じかっ?というと、当然、この間、線量の差は当然あると思っている。

○朝日青木:
5人と3人について距離はほとんど離れていなかったという認識で良いか?つまり、上のほうを5人、下の方を3人とか。例えば。

○松本:
混在している。混在している!5人だけがここにいて、5人だけがここにいた状況ではない。

# 混在している。それは即答。

○朝日青木:
じゃあ、この9人というか、8人というかだが、この人達については、同じ範囲で仕事していたという認識か?

○松本:
私どもとしてはそう思っている。

○朝日青木:
そういう報告を受けているということですね。

○松本:
ハイ。

○朝日青木:
わかりました…

# 本当にそんな報告があったのか。調査する気なしということで。現場でどのようなやり取りが行われていたか。もう作業従者登録抹消したし。内部告発してほしい。

○時事松田:
旨の透明な防護服だが、これは要するに10月から全部とっかえるということか?

○松本:
全部というか、先ずは線量の高い作業をする方に優先してこの作業防護服をつけてもらうことを考えている。

○時事松田:
それは結局、線量の低いところで作業する人と、タングステンみたいなものすごく高いところと比べると中間の?

○松本:
あっ、元々線量が高いところについては、タングステンベストを着るので、そういった防護をする人は、もちろん、あの、何か、不正をする同期は小さいだろうということと、もともと線量が引くいっ!

作業のエリアの人は、まあ、そういった同期も、少ないだろうと。ですから日量で3mSvを超えるような人については、先ずは胸ポケットが透明な防護服を着てもらうことで考えている。

# タングステンを着る人は不正をする動機が小さいんだって。高い線量を浴びる場所にいくなら、なおさら隠したいと思うんじゃ… 理解できない。

○時事松田:
透明な素材は、いわゆる、

○松本:
ビニールだ。

○時事松田:
要するに確認だが、防護服って元々放射性物質を付着防止が目的であって素材による放射線の10日の問題は別に気にしないと、そういうことか?

○松本:
ハイソウデス。このタイベック防護服で放射線の遮蔽をすることは基本的に考えていない。機能としてない。いわゆる放射性物質が服の内側、下着とか、体自身に直接くっつくことを防ぐためのものだから。粒子状のものが9割以上入ってこないというのが使用になっている。

○時事松田:
わかりました。さっき、保安院のレクでチラッと聞いたが、ゲートを抜本的な問題として復活させようという話をチラッと聞いた。その計画について詳しく教えてほしい。

○松本:
現在だな。第一の正門の脇に入退域管理エリアというのを今建設中だ。ちょうど、木を切り終わったぐらいだと思うが、そこに入退域管理施設ということで、いわゆるAPDの受け渡しとか、

防護装備が適切になっているか、ってことを、まっ、チェックする、ま、貸出とか、そういった、あっ、戻ってくるときもあるが、貸出と、返却、まあ、線量の確認と、後、1人ずつちゃんとつけているかというチェックが出来る建屋を作っているところだ。

こちらに関しては来年3月に竣工予定であり、ま、完成後は、そこで全数チェックする形になる。まあ、レベルとしては通常の原子力発電所で行なっている入帯域の管理とほぼ同程度、になると思っている。

○時事松田:
それが出来た暁には、必ず、その一箇所だけを通って中に入る形になる?

○松本:
ハイソウデス。

○時事松田:
そこは通常の原発みたいな機械式のゲートにするのか、そこまではしなくて、単にそこでしっかりチェックするという?

○松本:
★基本的には通常の原子力発電所と同じような、機械的に1人ずつ入っていく構成になる。勿論、出てくるときも一人ずつハンドフットクロスモニタを通って出てくる形になる。

○時事松田:
わかりました。どうもありがとうございました。

○朝日ただ:
この再発防止策の理解の仕方のところで、事実関係を何点かまとめて確認させてくれ。先ず、今日発表された再発防止の一つとして、作業現場での確認、いわゆる作業現場できちっとつけてるかどうかというのを、

当社管理員が現場で立ち合った際に、協力企業、元請けが工事監理等で現場に行く際に抜き打ち的に装着確認をすると、6ページ(http://j.mp/SdBWTB)の下の方に書いてあるが、

この当社管理員というのは東電社員の方が現場で立ち会う、そういう意味なのか?管理員というのはどういう意味か?

○松本:
ハイ。私どもの社員のいわゆる管理員…かっ! もしくは元請けの工事管理でいくひと。二種類の人が現場で抜き打ちチェックする事になる。

○朝日ただ:
現実的には東電の社員は現場にそんな数行けないと思うので。思うには元請けの方、色んな大手あるが、元請けの方の社員の方がやる、そう言う理解でいいか?

○松本:
あの、まあ、量は今のところまだはっきり決まってないが、量としては元請け企業の方が数としては多くなると思う。

○朝日ただ:
そうですね。これ、抜き打ち的って書いてますけど、ちょっとイメージがわからないが。例えば1ヶ月に1ぺんやるものなのか、どの程度の頻度でやるものか?詰まり実効性に関わる部分なのでどういう物を想定しているか?

○松本:
まあ、何月何日にやりますと予告したら抜き打ちにならないので、現場に管理員、もしくは協力企業の元請けが行った際に、付けているか見せて下さいと技術的に指示する形になる。頻度としては今のところ特に毎回やれとか二日に一回やレという事を決めているわけではない。

○朝日ただ:
。まだこれは実施してないという事ですね?

○松本:
はい。これからです。

○朝日ただ:
今月中とか、いつからかというのはあるか?

○松本:
準備、それから格元請け企業の説明等が終れば着手したいとは思っている。

○朝日ただ:
その次の保安教育の徹底のところで、8月6日よりAPDを正しく装着すること。というのを特に重要な内容を強調して教育することとしたと。これまで松本さんの会見でも安全教育は今まで藻や手いると言うことだったと思うが。

ここに書いてあるようなことはww ★★ものすごく基本的なようなことで、逆に言うとも今までは、このような当たり前の事が今まであまり強調されてなかったという理解で良いか?

○松本:
あのう。強調の程度の問題だろうとは思っている。当然、APDを装着することとか、外す行為を行わない事とか、最終警報が鳴ったら現場から待避することは、ある意味放射線教育の基本ではあるが、

今回2件にわたってAPDが未装着で現場に行ってしまったことに鑑み、ここのところはより強調して、お願いする、指示をする状況だと思っている。

○朝日ただ:
つまり、今まで強調の仕方が不十分な点もあったというのをお認めになるんですよね。

○松本:
あのう、まあ、不十分であったから伝わってなかったんだろうという結果的にはそうなったと思っている。

○朝日ただ:
データ管理の点の改善のところ、8ページだが(http://j.mp/SdBWTB)問題1に対する改善のところで、このAPDの値とガラスバッジの値を、ようは定期的に毎月なり、比較するという事か?これはどのようにチェックするのか?

○松本:
毎月、APDとガラスバッジの登録してあるデータを受け取って、20%以上低い場合は、個別に調査することで考えている。

○朝日ただ:
これは東電が当社に送付という事は、東電のどなたか担当部門がちゃんとチェックするという事か?

○松本:
ハイソウデス。

○朝日ただ:
★で、もし個別に調査というのは、20%以上低い場合は、東電の方がなんか調べるのか、持つ気にお願いするとか、どのような手段をとるのか?

○松本:
先ずは元請け企業を通じてこの方々が実際どういう作業に従事して、★★まあ、線量が低い訳が合理的に説明が出来るかどうかについて話しを聞くことからスタートする。

○朝日ただ:
ちょっと事務的な質問なので続けて気かさて貰うが、そのしたの問題点2に対する改善のところで、

○松本:
いわゆる特異なデータがないかどうか確認、この特異というのがいまいち理解しづらい。具体的に考えているような数値なり、例えば50%とか、それなりの目安みたいなものはあるのか?今のところ、次のページにあるような50%以上ばらつきがあるケースを考えている。

○朝日ただ:
なるほど。これは50%以上のばらつきを想定してるんですね。で、当面は毎月実施するとなっているが、当面というのは、来年3月にゲートができたらやめるのか、代替当面という言葉が入っている意味はなにかあるのか?

○松本:
少なくとも私どもがこういった不正活動、不正防止があったとか、装着忘れがなくなった、十分徹底が行き届いたことが判断されるところまでは毎月やりたいと思っている。

# 不正防止があった??

時に来年の3月、物理的にというか、ある程度がっちりしたシステムでこういったチェックが出来るようになった場合には見直しのタイミングではないかと思う。

○朝日ただ:
根本的な質問だが、色々な対策を出してこれで全部防げるものなのか?特に悪意を持ってやる場合、隠そうと思って何人かで口裏合わせたりする場合は、なかなかこういうことをやっても防ぎきれないように思うが。その辺りはどう考えているか?

○松本:
先ず、1人とか何銘菓が不正をするという場合は、先ほど言った線量データチェックとか、抜き打ち検査とか、データのチェックとか、あるいは線量計をつけているかどうかという、新型タイベック等での抑止効果みたいなところで防げるのではないかと思う。

ただ、今回の問題点2で書いたように、ある半が全体とか、ある企業全体が、こんな、なんというか、線量の不正を行うという場合は、非常に検出は、検査は難しいとは思っている。

ただし、計画染料等、実績の差とか、あるいは今後実施する★★★匿名でのアンケート等で、ある意味、両親によるかもしれないが、そういった不正を行う会社とか、半全体の中でもこれはおかしいんじゃないかというような声を上げる方がいれば、見つかるのではないかと思っている。

○NHK大崎:
最後の計画線量と実績さというのも、それも対象となる作業について調べることになるのか?

○松本:
えっと、ソウデス。計画線量と実績のばらつき… えっと計画線量はやるって言ってたんだっけ… ちょっと計画線量は入っていると思うが、確認させてくれ。

○NHK大崎:
わかりました。後、先日、★★★保安院が保安検査の中で発覚した事項として放射線管理計画書というのを協力企業に対して、本来は保安規定に基づいて提出してもらっていたものだったが、それを事故後、未だに提出してもらってないという事を言っていて、

それが具体的に今回の不正を防ぎ得たのか、ということはまた別の問題だと言っていたものの、なんでそういうことになっているのかというと、そういったことが、例えば、不正なり、あるいは借用忘れなども含めて、何か再発防止に行かせたりしないのか、ということについては如何か?

○松本:
ハイ。★★★まずは保安規定になにかそういった放射線管理計画書に関して記載があるわけではないが、これは私どもと元請け企業のなかで、いわゆる品質保証の一環の中で作成する文書の一つだ。

我々の方から放射線管理仕様書を提示させて頂き、放射線管理とはこういうことをやってくれとお願いする仕様書の文章がある。それに対して受注者側の方から放射線管理計画書、こういうふうにして放射線管理をやっていきますよ、

という、いわゆる企業としての実施計画が出てくる。これに関しては、まだ保安院さまのほうから、まだ保安検査の結果について、まだ正式にお伺いしていないが、ええ、現場の方ではそういった事例があったことは聞いている。

で、★★契約の都度、放射線管理仕様書が出て放射線管理計画書が出るのが、まあ、受領するのが一般的なやり方になっているし、契約上、そうすべき状況だが、今回の事故対応の中ではそういった計画書の提出が行われないまま、実際の作業を行ったケースがあったと考えている。

○NHK大崎:
ケースがあったということは、つまり契約書が出てくることのほうが多いということか?それと保安院の説明だと、仕様書という形での要求事項を定めることの保安規定上なっているということが出てたが。

そういうことじゃないのか?つまり、これは仕様書というか、保安規定に基づく仕様書と言うんですかね。そういうものだったという話だったと思うが。

○松本:
あのう、保安規定にですね。直接、放射線管理仕様書を作って放射線管理計画書を受け取るという文言は直接的にはない。放射線管理を各企業に適切に指導しなさいということが基本的な要求仕様としてある。

# まさに規制の虜が目の前で。保安院大村検査課長の説明。http://j.mp/MWIg5D 保安規定を全て把握してない答弁だったし… orz

○松本:
そのために東京電力が何をやっているかっ、てなことについて、検査される場合には、我々の方からこういった放射線管理仕様書というのを要求事項として企業の方から計画書という形で受け取っているということを保安検査の中で確認される。

# 2月に保安検査アピール兼ねた現場公開があったけど、保安院は保安院で保安検査間が東電からそう聞いているからそうなんだと。保安、機能しておらず。規制の虜、国会事故調、最終報告、提言、無関心政府。反省、対策なく再稼働。次の事故確定。

○NHK大崎:
★つまり適切な指導の具体的中身としてそういうことをやっていると。なるほど。わかりました。で、それが実際、計画書、仕様書としてだして計画書として受領するというのが一般的だということだったが、それは他の企業、一般的には今でも受け取っているということか?

○松本:
ハイ。あのう、ちょっと全数の中で、今回計画書が出てなかったのはどれぐらいの割合なのかっ、てのは確認させるが、あのう、事故前の状況だと必ず受け取る事になっている。

ただ、今回のように事故等の対応を優先させた場合には、これは書類の確認が不十分だった可能性があると思っている。それが質問のように100あって50なのか、10なのか、殆ど90近くが受け取れなかったのかについてはちょっと確認させてくれ。

○朝日ただ:
~ マイクナシ キキトレズ ~  

○松本:
あの、これから発電所の方にどういう状況なのかを確認するので、★★少し時間を頂ければと思う。

○朝日ただ:
保安院は30%ぐらい出ていない … ~ キキトレズ ~

○寺澤:
すいません。まだこちらの方の質問が終わってないので、その後にして頂けないか?大崎さんいいですか?

○NHK大崎:
もう一点。そもそも不正を働くこと自体は勿論あってはいけないが、★★背景にあるような事情というか、高線量での作業をする中で要は失業リスクみたいなものを抱えているじゃないか、ということなんかが、指摘されているわけで、

ある種の根本的な下忍員にかかる部分だと思うが。その辺りについての、これは放射線教育だけでもないかもしれないが、なにか対応なりという事を考えているということはあるか?

○松本:
なかなか難しい問題だとは思っている。私どもとしては先ず、被ばく線量の管理としては、不正を行わないできちんと適切に管理するというのが一つと、もう一つは作業現場で被曝する線量をそのものを小さくすることで、計画とか、被ばく低減対策ということしっかりやって行きたいと思っている。

○寺澤:
よろしいか?じゃあ、たださん、あの、そちらのかたで、ちょっと。

# これからも原発やっていくためにその方向でやらせてもらう。どんな違法行為があろうが、東電としては線量を低減させる方向でやっていこうと思う。どういう回答だよ。

○朝日ただ:
関連でいつも調べるというのはわかるが、金曜日ですよ。保安院が速報でちゃんと指摘してるわけでしょ。(http://j.mp/MWIg5D)HPに御社がきちっとやれてないことを保安院が出しているわけです!

それ見たらどれぐらい出来てないか、確認するの当たり前じゃないですか。そんなこともやってないんですか!つまり!!保安院が検査の結果、そこにこういう問題があったと金曜日の地点で発表してるわけですよ!速報で!

御社というのは、そういうのを把握してどのくらいが出来てなかったというのを今から聞かないとわからないのか!そんな状況でなんで原発が動かせるのか!少なくともどのくらい出てないのか、

今日の保安院の会見でも30%はまだ出てないといってますよ!会見が終わるまでにすぐに調べて下さい!そんな対応じゃ困りますよ!そう思いません?僕が言ってることは横柄ですかね?

# 普通の神経です。会見長いとみんな慣れてくるのかも。これが東電、諦めモード。統合会見終了以降、ほったらかし原発推進政府。やりたい放題の新生東電。

○松本:
横柄かどうか判断ツキカネルが。私どもとしては保安検査の中でどういった調査がおこん割れたか、ってのを直接知らないので。保安院さまが私どもが提出させて頂いている資料に従って、まっ、検査された結果と聞いて、あの、考えている。

従って保安院さまがどういった根拠でそうおっしゃられたのか、私どもがどう説明したのか、ってなことについては、確認する必要があると申し上げた次第だ。

○朝日ただ:
金曜日にもうHPにでて、速報で指摘されてることです!御社がきちっと出来てないことがこれだけありますと列挙されてます。正式な通知はまだ先でしょうが、そういうものがしかるべき監督官庁からHPに出たら、普通どういう事を指摘されているか見ないんですか??

正式なものが出るまで確認しないんですか??少なくとも!去年、計画書というのを求めたのが0件で、実際に今、戻ってきてないのが3割もあるという説明を今日、保安院がしてます。

それが事実かどうか、それは保安院の把握と御社の把握が違うのかもしれないが、御社は保安院の検査を見て回答しているはずです!御社の理解としてどうなのか?本来、法律云々というけど、そういうのは本当は取らないといけないんでしょ?!

# 東電、事故対応、下請け作業員、被ばく偽装、東電暗黙の了解。ということで、おけ。そういう認識で、おk。ブタ箱にぶち込める罰則付きの法令がいるんだよ。厳しくするとかえって隠すから良くないとかと平然と抜かすの目に見えてるけど。

東電の考え方としても、請負の契約の時にちゃんと元請けにそう言う計画書を出して貰うと。それが全然出来てない部分が何割があると。どういう事態なのかと保安院に指摘されたらちゃんと調べてこの会見で説明するのが普通なんじゃないのか?

一々記者会見でどうなんですかって聞いたら、(保安)検査のことなんで、、そういう不誠実な対応していたら、見ている人も読んでる読者も東電の体質何も変わってないと思いますよ。

# もう見慣れてしまった、まるで堪えてない松本氏のすっとんきょうな回答ぶり。毎度の開き直り。国費投入、新生東電、何も変わらない。放置する原発推進政府。

○松本:
ハイ。私どもは決してそう言った体質かどうかは判断付きかねるが。保安院さまの方がHPでそう言う発表をしたことは承知している。従って、私どもとしても事実関係をきちんと確認して皆様にお答えしたいと思っている。

○寺澤:
はいっ!!引き続き質問を。

# 強制終了

○ニコニコ七尾:
抜き打ち検査についてだが、先程の説明だと検査のやり方は殆ど決まっていないようだが、ただ一方できちんと決めすぎるとむしろ抜き打ちにはならないし、それであればむしろ義務化した方がいいと思うが。なぜ抜き打ちなのか?常時検査は出来ないのか?その理由について。何で抜き打ちなのか?

○松本:
あのう… いわゆる不正を行おうという、あ、なんというか、意図を持った人たちがいたとしたら、まっ、それを逃れようとするので、

今の現在のタイベックだと、外から見てもわからない。従って、あのう、抜き打ちで、ええ、まあ、現場に管理員がやってきたときに、まあ、胸の中の状態を確認させて欲しいという事で、チェックが出来るのと、まあ、そういう事が行われる事の抑止効果はあろうかと思っている。

○ニコニコ七尾:
あの、何となくわかるが、ただ、不正という言い方もあるんだが。

○松本:
義務化するっていう話しだが、

○ニコニコ七尾:
現在ね。きちっとその都度やるという話しです。それは現実的に無理なのか?作業員数とか。なんか。

○松本:
現場に行ったときに見ることに関してはほぼ出来てくると思うが。いわゆる立ち合いの中で実際に全数やれるかというところの問題はあるかと思うので、抜き打ちという形で考えている。

○ニコニコ七尾:
★★先程の説明では抜き打ちに関する、これは公表できないと思うが、どういう間隔で、どういうタイミングでやるというのは、きちっと社内的にはマニュアルするのか?それとも現場の監督のここの判断になるのか?

○松本:
まあ、どういったやり方にするかはこれから考えている所なので。少し時間を頂ければと思う。先ほどもおっしゃるように、言った都度に全部やりゃあいいんじゃないかというのは、当然思うところだと思うので、その辺はちょっと考えさせてくれ。

○ニコニコ七尾:
わかりました。★★★アンケートはいつ頃演る予定か?ここに書いてあるアンケートに関しては実施時期は今年の秋を考えている。秋??秋というのはちょっと遅すぎると思うが理由は?

○松本:
あのう、、まあ、こちらの方、当然、これまでも前回、運営計画、運営会議で説明した時に作業員のアンケートを取っているが、ま、どうせアンケートをする以上、いろんな形で、あのう、何回もアンケートを取るっていうのは、作業員にとっては負担になる。

ある程度私どもが聞きたいことをまとめてアンケートを作成しているのが普通だ。従って前回5月にやったので、今度は秋と考えている。

○ニコニコ七尾:
それによって例えばアンケートをはやくやって、それこそ内部的な問題点を指摘する声があるかもしれない中で、そうするともう少し早くやったほうがより効果的なような気がするが。

○松本:
アノウ。アンケートにかかわらず、労働条件等の相談窓口は今でも解説してだな。電話をくれればいつでも対応できるようになっているので。アンケートを待たずともこんな不正があったということであれば、そちらで電話下さい。

○ニコニコ七尾:
それは実際、こういう不正があるという作業員の方の声は割と届いているのか?

○松本:
あのう、APDの不正というよりも、労働条件に関する疑問という声は伺っている。ことがあるということは電話で伺ったことはある。

○ニコニコ七尾:
なるほど。ここと関連しただが、以前からお願いしているが年代別作業員数は如何か?やはり属性というか管理上、我々としても知りたいところだが。検討結果は如何か?

○松本:
アノウ。今のところそういったまとまったデータという形では持っていない。新たに何か集約する必要がある。

○ニコニコ七尾:
従って今のところ東電でそういった年代別に何、何、何、というところについては今のところできない状況だ。でもやっぱり、今後、作業員の不足とか、いろんな問題を抱えている中で、

やはり年代別の作業員数というのは基本的な情報として、これは共有すべきじゃないかと思うが。そういった考え方はない?現状はなかなかないということか?

○松本:
そうですな。いわゆる作業員の登録というか、従事者登録がどれぐらいすすんでいるかということについては私ども管理しているが、年代別に何か、例えば20代、30代が足りないとか、50代、60代が多いっ、てことを把握しているわけではないので。今ん所は全体として、ええ、作業員の確保ができるかっ、てところを管理している。

○ニコニコ七尾:
我々のほうが逆に知りたい。どういった年代の方が働いているか、作業に従事しているかということを我々の方で知りたいが。それについては引き続き検討をお願いしたいが。

# データベースで管理してないのか。帳簿でやってるんだ。外国人の労働状況も把握していない。外国人=テロリスト ではないので調べる意味が無いというのが東電の公式見解。わけわかめ。単に全体の被ばく就労状況を知られたくないだけの話。協力企業から労働者確保できればそれでよし。

○松本:
ようは、どれだけリソースを掛けて調べるかっ、という状況なので少し考えさせてくれ。

○ニコニコ七尾:
お願いする。

○朝日青木:
ニコ動さんも聞いていたことだが、抜き打ち検査について、現場で立ち会う際に現場で確認するということなんだが、この現場というのは、どこのことをさしておっしゃってます?例えば、免震棟とかで、ミーティングしますよね。

あの時のことを言ってるのか、それとも実際にホントの作業場所に来てそのことを言っているのか、どっちか?

○松本:
後者だ。

○朝日青木:
後者ですか。そうするとさっきですね。実際に人が言って見せてくださいというとおっしゃったが、線量が高いところで目減りの所をビリビリ破ってですね。で、なんか、タイベックを "ピッ" とみて "ハイッ!" ってこういうことで、

○松本:
胸を触ると分かると思いますけど。

○朝日青木:
実際に触っている方の話しも聞いているが、

○松本:
ハイ。

○朝日青木:
APDだか、たばこだか、携帯電話だか、触ってもわからない話なんですよ。

○松本:
あのう… 基本的にはタバコの持ち込みは禁止しているし、携帯電話とAPDだと、やはりサイズは少し違うので。あのう、サイズ、形がわかろうかと思う。

★★まして鉛のカバー等をつけると、重さが300グラムを超えるから、少なくとも缶ジュース一本ぐらいの重さがここに付いているので。触れば分かるんではないかと思う。

# 缶ジュースぐらいの重さがあるからわかるって、それ、付けてる本人がでしょ。付ける本人が間違える話しじゃないでしょ。触って検査する人が缶ジュース一本分の重さならわかるという意味不明な主張。

○朝日青木:
形態とAPDの区別がつかないという実際の声を聞いているが。ご自身でタイベックの上から触って確認したことあります?

○松本:
私自身はないが、APDと携帯電話では相当形状が違うと思う。

○朝日青木:
携帯電話にも色いろある。形状が似ているものもあるわけですよ。

○松本:
…。 

# 携帯電話ってどんだけ形の違う機種があると思ってんだろ。この人。その場しのぎ、行き当たりばったり。久しぶりに頭に来た。

○朝日青木:
実際に間違ったという話しもしてますよ。

○松本:
★★★あのう、ww どういった情報ソースか私ども分かりかねるが。現場で、あのう、それなりの、ブッ ww 内容、この写真が、6ページの所に付いているが。

○松本:
こういった形ですから。触れば分かるんではないかと思うが。

○朝日青木:
わからなかったという話とわからずミスられたという話と、複数話がある。それについては間違うことはないという認識か?地震で触ったこと無いんですよね?

# 想像で決めつけるブースカ。この人何言ってるんだという小馬鹿にした態度。

○松本:
あのう、APDそのものは触ったことはあるが、いわゆるタイベックをつけて触ったことは確かにない。従って、絶対ないかと言われれば、それは私もわからないが、そういったことで確認はしてますよお、ということは、少なくともある程度の抑止力になると思う。

○寺澤:
ハイッ!よろしいでしょうか。

## 「触ったらわかる」から「抑止力」に修正。抑止力なので今後もAPD偽装しちゃって下さい。被曝労働してくださいという東電姿勢はこれまで通りということで、おk。真面目に状況何とかする気ない。ネット中継されている自覚なし。

○朝日青木:
ごめんなさい。あと一問。得意なデータというところが8ページ下の所(http://j.mp/SdBWTB)問題点に対する改善例、得意なデータがないか確認の上の得意なデータについて分かりやすく教えて頂けませんかあ?

○松本:
ハイ。14ページと15ページに添付5という形で7月分の5mSv/月を超える作業件名とその従事した方の線量を記載している。

14ページのところにあるがアレバ装置のアクチフロー修理工事では、数十人の方が作業従事されていて、最高が10.02、平均が2.34という状況だった。右側に線量差の割合ということで、2.34に対してどれぐらいなのかというところのさを比較しているが、

さすがに低すぎるというケースは、例えば10.02、2.34に対して、上から2つ目で言うと、0.02で済んだ人がいると。この人は、じゃあ一体どういう作業をしたために低くて済んだのかっ、てなところは、あの、調査する必要はあろうかと思っている。

# 不正バレたら登録抹消な。結局、どんなに見え透いた言い訳が返ってこようが丸呑みして問題なかった報告になること目に見えてるし。第三者介入できないのいいことに何でもありの素晴らしい原子力、夢の世界。

○朝日青木:
得意なデータん定義というのは、50%と以上ということ?

○松本:
はい。今のところはそう考えている。

○朝日青木:
わかりました。

○朝日きはら:
頂いたい資料の中で抜き打ちテストの部分でもう一点確認したい。抜き打ちというのは、これは方法としては目視なのか、手で触るのか、色々話の中に出てきたが、これは今、もう一度具体的に考えている方法はどういう事か?

○松本:
現時点では目視。APDが見えるタイプが10月から入ってくれば目で見えるような形になる。まっ、その時に現物というか、作業員の傍まで行って、ちゃんとついてますよねっ、という会話ぐらいはするかもしれないが。あのう、触るなり、目で見てわかるようなタイプになればそういうことになる。

○朝日きはら:
わかりました。細かいが抜き打ちをする当社管理員という表記がある。この管理員というのは固有名詞として決まった表現があるのか?なんとか管理員さんとか。いっぱいいるのか?今現在。

○松本:
ハイ。いわゆる私どもで、ええ、まっ、工事監理をするものということで管理員ということで考えている。まっ、★社内の資格制度の一つの呼称であり、ある一定程度の経験年数を まっ、テストガ アルンダッケ? あの、まあ、テストを通して資格認定をした者になる。

○朝日きはら:
正式名称が、

○松本:
管理員だ。

○朝日きはら:
管理員さんということでよろしですね。わかりました。もう一点。前半の質問でも出たが、松本さんがおっしゃった中で、その不正を超えて全て防げるのか、という質問の時に、班全体とか、企業全体でやられた場合は、なかなか、非常に検出が難しいという表現を使われたと思う。

で、アンケートのこととか、窓口に声が上がってくれば、というような趣旨の話もされたと思う。今回、この紙を出していただいたが、コレをやった上で更に不正をする人がもし出てきた場合、追加的にはどいうう措置を取るのか?

また、措置をとる場合、どういう検討でこういうことをやろうというのは、東電の中で新たに検討していく用意があるのか?今現在、想定しているか?

○松本:
あのう、まっ、最終的にはですねえ。どんな不正が行われたのかっ、てなことを見てみないと、なかなか対策を予想していくのは難しいと思っている。

線量を誤魔化すという意味では、今回のように鉛カバーを付けて放射線を遮蔽してしまう他に、どこか別の場所、休憩所に置きっぱなしにして、現場に行って、休憩所でAPDを拾って戻っていくケース、ようはAPDを現場に持って行かないケースがある。

そういった場合でも現場でも抜き打ち的に触ってみるとい事で分かるんではないかと思っている。従って、今の時点で、具体的に今後、どんな不正が起こりうるのかっ、てことについては、なかなか、どういうふうに防ぎたいのかについては、

ちょっと、想像できかねる状況だが、これはこれだけの対策をしてだな。なおかつまだ不正があったということになると、やはり、それ以上の何か、意図と w、道具立てがいると思うので、その辺は起こってみてから考えたい。

# 一体どんな動機があるんだろうね。

○朝日きはら:
少なくとも起これば追加的に対応する必要がその時は当然考えると。いうことですね。

○松本:
勿論そうだし、逆に、今やっている対策が、不十分な結果として、そういうことを招いてしまったとうことは、そういったことの強化という形になろうかと思う。

○読売 大山:
特異な例として-50% とした理由は、根拠は何か?鉛でカバーすると30%ぐらい落ちるということだが、そうするとなかなか50%で検出できないような部分が出てくると思うが。

○松本:
あのう、もともとだな。このAPDの線量計そのものが、30%ぐらい誤差をもっている。従って、えっと、★APDとガラスバッジ、あるいは平均と比較した場合にだな。30%程度下がるというのは、ありうると思っているので、

今回、あのう、まあ、50%で線を引いてみて、それ以上、差が小さく出ているというケースだと。あのう、まあ、不正をしたのではないかということで個別調査に入りたいと決めた次第だ。

# なるほど。全くわかんね。さり気なくAPDの誤差を暴露する松本氏。

○読売 大山:
あと、添付5にあるように、実際、日常的にこれぐらいの差が出てくるのかなという気がするが、そうすると毎日の作業でかなり大量のこういう調査しないといけない例が出てくると思うが。そういった調査の体制は出来る体制はとってるのか?

# 労働者確保できればそれでよし。なんで労働力削る対策必要なんだ程度しか思っていない。本気で取り締まる気なし。同じ現場だからほとんど差がでないと説明したり、APDには30%の誤差認識あるのに、実験結果の値を主張したり、話が頭の中で全然つながらない。

○松本:
はい。あのう、今後ですね。月毎にやって行きたいと思っているので。そういった耐性をしっかり組みたいと思っているので、そういった耐性をしっかり組みたいと思っている。大体、まあ、このピンク色の数を数えれば、

# http://j.mp/SdBWTB この最後の2ページの網掛け部分がおそらくピンク色。ちなみに保安院に提出した報告書(http://j.mp/MVdmoa)には網掛けもない。その上すべて画像。テキスト埋め込みなしでコピペ出来ないし明らかに違うどこかが作ってる。

★★7月分でこれぐらいという状況だが、まあ、数十人ぐらいは、毎月こういった個別調査をする人間が出ようかと思っている。

○読売 大山:
徴する人員や耐性についてはこれからということか?いわゆる我々の保安管理をやっているところで体制を組んで、チェックしたいと思っている。

ガラスバッジとAPDの併用と、APDだけというケースがあるようだが、大体それぞれどれぐらいの割合になるかわかるかわかるか?

# これ是正せんとだめでしょ。APDだけのところ。ガラスバッジ併用の所。ガラスバッジとAPD、どちらが正かもバラバラ。

○松本:
えっとだな。概数で申し訳ないが、3分の1程度が大体APDで残りの3分の2が、えっと、半分から3分の1が併用か、もしくは、あ、あ、APD、だけと言うところだったが、ちょっと確認させてくれ。

○読売 大山:
お願いする。

○朝日青木:
2点確認したい。抜き打ち検査の件だが、さっきの私のやり取りではなく、触ってどうのという話だったと思うが。あれですか?先ず口頭でつけてますかと聞いて、場合によっては触ったりする、そういう意味か?

○松本:
あの、触って確認する。

○朝日青木:
触って確認ですね。わかりました。さっきも質問した8ページと9ページに渡る部分だが、得意なデータがないかどうか、確認してもらうのが、各事業者と当社でも、とある。

これは各事業者はそれぞれの事業者で責任をもってやってもらい、次のページ当社でも、とあるのは、東電社員についてはそういうふうにする、と受け取ればいいのか?

○松本:
違う。東電社員も作業員の方を二重にチェックするという意味だ。

○朝日青木:
二重に同じ事をチェックするという認識でよいか?わかりました。

○寺澤:
質問がないようなので、明日と明後日だが、お盆の関係で工事なども休工しているので特に工事などでの特記事項はない。松本さま、イイデスカ? 以上で本日の会見を終了する。



~ 終了 19時12分

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