セシウム吸着塔仮保管施設内モータからの白煙、および同所4号機タービン建屋1階における水溜まりの発見に関する記者会見
- ★★福島第一原子力発電所セシウム吸着塔仮保管施設での白煙発生について(PDF 176KB) 【画像】
- ★★福島第一原子力発電所4号機タービン建屋内における水たまりの発生状況について(PDF 44.9KB) 【画像】
○寺澤:
本日会見は休みだが福島第一の方で白煙と水漏れがあったので、急遽この2件について説明申し上げたい。
■1F セシウム吸着塔仮保管施設での白煙発生について
先ず、白煙の発生の方から時系列を含めて改めて説明したい。本日、午前8時30分頃、福島第一の集中環境施設南側屋外にあるセシウム吸着塔借り保管施設において、ベッセル換気用真空ポンプのモーターより白煙が発生していることを協力企業作業員が発見した。
直ちに消化器による消火作業を行い午前8時40分に白煙が停止したことを確認するとともに午前9時17分に消防に連絡した。その後、消防署による確認が行われ、午後2時20分、火災でないと判断されている。また、当該のベッセル換気用真空ポンプだが、使用していない別のベッセル換気用真空ポンプと交換を行い、
午後2時50分に再起動をしている。再起動後の運転状態は良好だ。モーターから白煙した原因について引き続き調査を行う予定だ。簡単に同意仕組みなのかを説明したい。(ポンチ絵タイム http://j.mp/Pgu0nF)
こちらに絵を書いたが、ベッセルがある。このベッセルは放射線を受けると放射線分解して水素が発生する。その水素をベント弁を通して外に排出をすることが必要になるわけだが、こちらのベッセル、2つのベッセルがあるが、
そのベッセルの流量調節弁からフローモニター、ようはポンプをもって外に廃棄されているので、今日は気体が流れているかどうか風車のようなもので回っているかどうかをこのモニターで確認するものである。で、今回は、この、ポンプのモーターから、白煙が確認されたということで、消火活動を行ったことになる。
で、現在はこちらのポンプを他の稼働していないポンプと交換して、14時50分には稼働して今現在、良好中という状況だ。手元に配った白煙の発生のこの絵だが、「福島第一原子力発電所セシウム吸着塔仮保管施設での白煙発生について(PDF 176KB) http://j.mp/PgsfqI 画像 http://j.mp/PgqcD9」
セシウム吸着塔借り保管施設の場所と、借り保管施設のポンプを置いてある所の写真を配布している。赤い丸で囲んだところが発煙の場所だ。
■1F 4号機タービン建屋内における水たまりの発生状況
★続いて4号機のタービン建屋における水たまりの確認だ。こちらの時系列も含めて簡単に説明する。本日、午前11時15分頃、福島第一原子力発電所4号機タービン建屋一階のパワーセンター室。こちらは電源室だ。において、水たまりがあることをパトロールを実施していた当社社員が発見した。
水たまりの範囲はパワーセンター室内、それから私どもの通称の呼び名だが、タービン建屋の廊下の所、松の廊下、と申し上げているが、廊下にも水たまりが広がっているということである。なお、屋外への流出はない。
で、当該パワーセンター室付近に滞留水を移送する配管があるので、念のため、3号機タービン建屋地下から高温焼却炉建屋へ滞留水を移送しているポンプ2台のうち、1台を午後0時21分に停止している。
滞留水を移送しているポンプ一台を停止し、0時53分、水の漏洩が停止したことを確認している。1台のポンプについては運転を継続している。これと合わせ、0時57分、2号機のタービン建屋の地下から3号機のタービン建屋地下への滞留水の移送を停止している。
なお、水のサンプリング結果だが、★ Cs-134 が3E+4Bq/cm3、Cs-137 が 4.7E+4Bq/cm3ということで、3号機タービン建屋地下階の滞留水であると推定。このパワーセンター室内の溜り水だが、今後、4号機のタービン建屋地下階へ排水する予定。
水が漏洩した原因は引き続き調査を行う予定。皆さまンの方にこのタービン建屋溜り水のペーパー(http://j.mp/Pgs7r3)を配っているが、このブルーのところがパワーセンター室になる。で、こちらのカッコのまっすぐのところがだな。
まあ、タービン建屋の廊下というか、、ま、私どもは松の廊下、松の廊下と呼んでいるが、ここのところが漏洩箇所。漏洩箇所の所は皆さんの所に写真で配っているブルーの升で囲んだ所になる。ええ。以上でこの水たまりの発見については以上だ。
それでは質問受けたい。
■質疑
○NHK大崎:
4号機のタービン建屋の水たまりだが、これは外への漏洩がないというのをどのように確認したのか? 漏洩範囲はどれぐらいで漏えい量はどれぐらい?
○黒田:
今回水たまりがあるところはだな。タービンの大物搬入口には距離が遠い所であり、排水口があるが、この排水口は建屋の中の液体処理の系統に流れる方向であり、外に出る経路がないということが一点ある。
それから現場を確認して、中に溜まっているということで外に流れている状況は見られなかったということで確認しているということである。
量の方はだな。電源室の方の面積が350m2 あり、廊下が約70m2 ということで両方で420m2の面積に対して概ね全体に深さが1cmだということで、★漏洩した量は4.2m3 と計算している。
○NHK大崎:
今回、漏洩したのが移送配管ということだが、原因で考えられることはあるのか?具体的な特徴とか。
○黒田:
原因についてはだな、今後調査することになると思う。今のところ、繋ぎ目、今まではこの配管は繋ぎ目のところが抜けて水が出てしまうと。ということを屋外で経験をしているが、★★今回はそういった繋ぎ目ではないということなので、今までにない原因かもしれない。今後の調査になる。
○NHK大崎:
どれぐらいの規模の、例えば穴が開いているとか。1時間あたりの漏えい量がどれぐらいだったのか?その辺の状況は?
○黒田:
霧状に吹いているような、少しもやもやっ、と出ている状況で、水が溜まりだしている状況からするとそれほど大きな穴ではないということだが、具体的な大きさとか、どれぐらいの時間で4.2m3出たか、というのも今後の調査になる。
○読売船越:
パワーセンターというのはどういうところと認識したらいいのか?
○黒田:
これはだな。いわゆる電源の遮断機が複数入っている盤である。こういった遮断機はメタクラという一番電圧が高いところ。それからパワーセンターとMCCと呼んでいる、まあ、三段階あるが、その真中の容量の中くらいの大きさの遮断機がいっぱい入っている盤である。
○読売船越:
分電盤というそういうもの?
○黒田:
それで結構だ。
○読売船越:
実際運用は動いていた時に?
○黒田:
はい。ここはですね。発災当時は当然、全部、使えない状況だったが、そのうち、現在、幾つか負荷を持たせて復旧をしている。例えば3,4号機の中央制御室の照明とか、デジレコでデータを伝送しているが、
そういった制御系の電源、それから4号機の使用済燃料プールの一次系の冷却の電源をここから取っていると。主にそのような電源を取っている。
○読売船越:
水も出で特に動かなくなったようなものは特になかった?
○黒田:
はい。1cm程度なので、元々こういった電源盤は、かさ上げを少ししている。ちなみにここのパワーセンターは大体5cmぐらいの足を持っており、それぐらいまでの水であれば影響もなく運転できているということである。
○読売船越:
逆に言うともし発見が遅くなり、水のかさが上がったら使えなくなった恐れはある?
○黒田:
はい。それはある。で、元々ここは津波の水が多少入ってきた所なので、このパワーセンターはラックが幾つか段になっており、一番最下段の一番低い所にある遮断機は基本的にはあまり使わない状況だ。
空調からみて安全系に問題ない所には使っているそうだが、燃料プールの冷却とか、そういった安全に影響をおよぼす所は高いところのラックを使っているので。そういった意味では、もう少し余裕があったと考えている。
○読売船越:
わかりました。先ほど、漏洩箇所の穴、と青丸が付いているよな。(http://j.mp/Pgs7r3)ここの場所から漏れているのは間違いない?
○黒田:
はい。これは現場で確認した者の証言なので、間違いない。
○読売船越:
ただ、どこに穴が開いているかまではわからない?
○黒田:
そうだな。このもやもやっ、としているところなので、この中心のところが穴だとは思うが、ある程度線量もあるので、止まった後、また詳細な調査はこれからはいるということ。
○読売船越:
先程も言われていたが、繋ぎ目ではなく、穴があったが、大きさや計上まではまだ、
○黒田:
はい。穴の形状まではまだ確認できてない状況だ。
○読売船越:
移送の流れを確認したい。この頭を見ると2号機から通っている。今、この説明だと3号機からの配管の漏れと言われているが、なんで3といえるのか?
○寺澤:
今だな。2号機の滞留水を3号機に入れている。送っている。これは昨日の松本さまの定例会見でも発電所の状況でも説明申し上げているが、3号機に2号機の水を移送して、3号機の水をだな。4号機に、ええ、ちょっと待つんだ。2ゴウキカラ 2ゴウキ ダヨネ?
○黒田:
えっとだな。これは今月の8日に一回使っている図だが(http://j.mp/PEF3lj)今、室内もP管に変える工事を徐々にやっている。それで、現状は8月8日に2号機と3号機から今まではそれぞれ集中ラドに水を送っていたが、8月8日の地点で2号機がP管で3号機のタービン建屋に移送するラインの運用を開始していた。
これは3号機に2号機の水を移して、3号機から集中ラドの方に水を送るという、そういうケースで本日は運用していたというものだ。
4号機のタービン建屋にも水が溜まっているが、3号機と4号機のタービン建屋はつながっているので、基本的には一つのものと。一つの水たまりと思って頂ければ結構だ。そういった意味では3号機から ゴニョゴニョ 水のラインで今回漏洩があった。
○読売船越:
循環注水冷却自体に影響はあるのか?
○寺澤:
全然影響はない。
○黒田:
量的に緊急性はないということであり、本日、3号機から集中ラドに送る量が半分になったから、2号機から3号機の建屋に送るのを一旦止めている。
で、8日の地点で運用する、変えるために停止して2号機から直接集中ラドに送るラインはまだ敷設されているので、今後、コレを使ってまた2号機からは集中ラドに遅れる。もうちょっと付け足すと、
最終的には今、4号機のタービン建屋からP管で集中ラドに送るラインを9月中旬をめどに敷設している。これが出来れば、今日漏れた3号機から送るラインは停止して、2号機からP管で3号機に。で、3号機から自然と4号機に流れた水が、
また、P管に変えた配管で4号機から集中ラドにというラインの運用ができるので。、その運用ができるようになれば、もう一回、2号機から直接送るラインを運用することを考えている。
○朝日杉本:
ここのホースは新しいラインではなくて以前ならあるラインということで良いか?
○黒田:
それで結構だ。
○朝日杉本:
それでちょうど柱にあたっている部分は穴が出来ている。この柱とスレたことにより、摩擦か何かで穴が開いた可能性はあるのか?
○黒田:
可能性は否定できないが、まだそこは断定できないし、穴が小さいから、スレて穴が空いたかどうかh、今後の調査。
○朝日杉本:
ここは調査に入れるような線量になっているのかわかるか?
○黒田:
エットだな。水は先程のいったように滞留水であり、セシウムで10E+4レベルだ。で、★★雰囲気線量は平均約 5mSv/hなので、余り長い間時間は居れないが、人が立ち入れない雰囲気ではないというもである。
○朝日杉本:
調査と修理は可能あdということで良いか?
○黒田:
ホースの修理は可能だと思うが、先程も言ったように、今後、9月中旬になれば、使わなくなるラインなので、★ここを修理するのか、取り替えるのか、9月の中旬まで2号機から直接移送するラインを復活させて行くのか、というのが今後検討しようと思っている。
○朝日杉本:
逆に9月中旬まで3,4号機から移送しなくても大丈夫ということなのか?
○黒田:
いえ。3号から、あ、そうだな。★3号から片方の系列一台で移送して、2号からは別のラインで移送すれば、おそらく水の処理は足りると考えている。
○共同いけがみ:
時系列の確認だ。配管から水が漏れていることがわかってからポンプを止めて、ああ止まったということなのか、それともポンプを止めた後、少佐調べたらここから水がどうも吹き出してるよ、というのがわかったのか?どういう順番だったのか?
○黒田:
えっとだな。11時15分の水たまりが発見された時点で、12時21分の所に当該付近の移送配管があるため、漏洩箇所を確認するため停止とあるが、…… もう一回確認するが、おそらくこの写真がとれているので、
11時15分の時点で水たまりを発見し、おそらくこの箇所で漏れているんだろうという目星がついていて、複数ある可能性もあるので、ポンプを先ず一台止めてみて、この箇所からの水が無くなるということと、水のたまりの上昇がないということを確認したのが、12時58分だということだと思う。
○共同いけがみ:
一応、確認をお願いする。
○黒田:
わかりました。
○ニコニコ七尾:
発煙の方だが、考えられる原因と発煙の規模はどれぐらいだったのか?
○寺澤:
原因はまだ調査中だ。白煙の大きさだが、50cm×50cm ぐらいの大きさだと報告を得ている。
○ニコニコ七尾:
なるほど白煙ということなんだが、何が燃えたのか?中の機材か何かが燃えたのか?
○小林:
原因については調査中なので、何が燃えたかとか、そこははっきりわかっていないが。ポンプにフズしているモーター、こちらから発煙した状況だ。
○ニコニコ七尾:
わかりました。水たまりの件だが、先ほどの説明で高いところのラックがやられてないから大丈夫ということだが、高いところのラックというのはどれぐらいの位置にあるのか?
○小林:
基本的には人の背丈ぐらいまで。だいたい目の高さぐらいじゃないか。
○ニコニコ七尾:
そうするとそこまでは水が来ても決定的な状況にならないと?
○小林:
そこにつながっている各電線等も含めて詳細な検討は必要かと思うが、高い位置にあるということで、低い位置にあるものに比べると水の影響は受けにくいと考えている。
○ニコニコ七尾:
例えば今後も可能性があると思うが、仮にそこがやられたらどこに影響があるのか?
○小林:
これは先程、黒田が申し上げたところが主のようなので、一つとしては中央制御室の電源関係、照明ですね。
それから、、ちょっと待つんだ。それから、3号、4号のモニタリングしている計装用電源関係、それから4合の燃料プールの一次系の電源。こんなところが主なものになるので。このような重要なものは高い位置に接続されている。
○ニコニコ七尾:
すいません。わかりました。★★12日の午後6時56分頃、福島中通りを進言とする自身があり、一部が震度5弱の揺れを観測したが、私だけに来なかったのかもしれないが、大きい地震があるとメールで異常なしの緊急メールが頂ける気がするが。
○寺澤:
あの時は浜通りは震度4を記録してないと思うが。
○ニコニコ七尾:
つまり、全く影響が無いという事で良いか?
○寺澤:
そうだ。基本的に震度4以上と、
○ニコニコ七尾:
それは全く別の地域?
○寺澤:
はい。
○ニコニコ七尾:
全くそれには影響なかった?
○寺澤:
そういうことだ。浜通り自体も震度が4を観測していないので、基本的に連絡はしなかったということだ。
○ニコニコ七尾:
わかりました。
○NPJ吉本おしどり:
白煙について。8時40分に白煙停止を確認し、9時17分に消防に連絡だが、このタイムラグが37分あるのはどうしてか?後、水たまりについてだが、
○寺澤:
すみません!一つ一つお願いしたいと思う。それは消火作業と現場の状況を詳細に行ったということで若干のタイムラグが生じている。
○NPJ吉本おしどり:
でも8時40分に停止を確認してるんですよね?
○寺澤:
白煙が停止したことで9時17分に消防に連絡をしている。
○NPJ吉本おしどり:
わかりました。8時30分に発見した時点で消防署には連絡しない判断だったのか?
○寺澤:
まずは消化器で消火作業にあたったということだ。
○NPJ吉本おしどり:
消火作業と消防署連絡は並行して行わないという東電のマニュアルに、
○寺澤:
先ずは現場でですねっ、消化器にて消火作業を行なって、その後、白煙が確認したということだ。
○NPJ吉本おしどり:
白煙の停止を確認して、消防に連絡するまで37分かかったと。
○寺澤:
まあ、基本的に免震棟に行くのにも時間が掛かるから。それぐらいの時間がかかったと思う。
○NPJ吉本おしどり:
これは消防に連絡というのは、現場確認をするための連絡なのか?
○小林:
発煙があったということで火災の可能性があるということで通報したと。
○NPJ吉本おしどり:
なるほど。その火災の可能性がある通報は、白煙の停止をしてから何分以内にするとか、どれぐらいでするというのは特に決まってない?
○小林:
そうですね。できるだけ早く、まあ、連絡するというのが好ましいことだが、今回の場合は、発煙がしたということと消火器で発煙が消えたということもあり、唱歌最優先で実施した。
その後に免震重要棟を介して消防に連絡を入れて、確認していただいたという状況になる。消防署が現場に到着したのが、だいたい10時10分ぐらいにこちらについて、そちらで状況説明をした後に現場確認は14時10分からということで確認いただき。20分に火災ではない判断を頂いている。
○NPJ吉本おしどり:
わかかりました。ありがとうございます。10分で白煙停止、消火活動が終わっているので、小さいものかなと思ったが、連絡に37分かかったのが少し不思議だったので。では、水たまりについてだが、パワーセンターのパトロール周期というか、水たまりを発見する以前のパトロールは何次ぐらいに行われたのか?
○寺澤:
★以前は8月9日にパトロールを実施している。
○NPJ吉本おしどり:
8月9日にパトロールを実施したので、その漏洩が始まった時間は、その間ということで、具体的にはっきり、
○寺澤:
おそらくだな。この移送ラインが8月12日に起動しているので、8月12日意向ではないかと推測している。ただ、何時何分とか、そこまでは知らないが。まではわからない。
○NPJ吉本おしどり:
わかりました。8月13日はパトロールなかったと。12日に起動して。
○寺澤:
はいそうです。
○NPJ吉本おしどり:
わかりました。では起動直後から漏れていた可能性は?そのあと客員はしていない?
○寺澤:
それは否定出来ないと思うが。その辺もわからない。
○NPJ吉本おしどり:
わかりました。ありがとうございます。
○朝日杉本:
念のため確認だが、このパワーセンターは常時人がいるような場所ではないということで良いか?
○黒田:
パワーセンターは常時人がいる場所ではない。
○朝日杉本:
ここは移送ラインに関わっている場所ですよね。電源があるところとは伺ったが、これは警報とかはついてないのか?
○黒田:
漏洩検知の?漏洩検知はこれにはない。
○朝日杉本:
もし、今回、少なかったからいいものの、もしもっと大量に漏れていたら、電源ケーブルとかにも漏電する可能性もありえたのかなあと思うが。今後の対策と汚染水をいつ頃まで排出するのか、見通しがあったら教えてほしい。
○黒田:
そこは今後検討していくものであるならば、そういった警報を検討する余地はあると思うが、まあ、もともと5cmのところで1cm程度であり、移送の流量とタンクのレベルを書く飲しているので、移送している量とタンクの上昇率のミスマッチが出てきたら、それはわかるかなあと思ってはいる。
それから今溜まっている水は、今後、今段取りをして地下の方に落とす予定であり、まあ、明日以降の作業になるとふうに…
○朝日杉本:
ありがとうございます。水がしばらく溜まっていることに電源系に何か悪影響を及ぼす恐れはないのか?
○黒田:
普通だとそういうのは無理ないが、一応1cmでとどまっているので、今のところ影響はないとものだ。ただ、湿気等もあるので、なるべく早く地下の方に移送したいと思っている。
○朝日杉本:
わかりました。
~ 終了 18時35分
○東電: 会見終了後
先程質問頂いた、ポンプを止める前に漏洩カ所を見つけたのか、それともポンプを止めた後に漏洩カ所を特定したのか、どちらか、というとこだが、ポンプを止めた後に特定した。
# ↑追記。ニコ生中継から拾えず。IWJ録画配信にて確認。