本日から尾野氏が会見を担当。炉心注水安定。LCO解除はまだ検討中。DOEの国立研究所廃炉技術や汚染された地下水の処理技術、建屋漏洩止水技術の知見を共有する。今年9月から平成25年の3月までの期間フィジビリティスタディ実施。
先方はDOE傘下のサバンナ・リバー国立研究所。東電のカウンターパートは原子力本部の安定化プロジェクト。核兵器のプルトニウムを生産する原子炉を研究所で核軍縮に伴い廃炉や除線知見を有するとの事。1Fで活用出来ないかが目的。
明日13日の作業2件。4号機格納容器蓋をクレーン吊り上げて降ろす報告。(http://j.mp/RNbWxj)3号機オペフロ瓦礫、鉄骨撤去の事前調査作業。クレーンでカメラをプールに沈めて鉄骨類の位置関係を調査するとのこと。
本日12日より企業倫理の相談窓口を設置運用を開始した旨の報告。弁護士が電話、メールで相談。東電に身元特定情報渡るリスクを弁護士で担保。周知はJビレッジ等ポスター、掲示板等11箇所とHPで。
辞めた人は東電会見も周知手段。マスコミが報道したらいいんじゃないですかとのこと。毎度の口頭報告全体像見えず。尾野氏は冒頭説明簡素化し過ぎ。今後は質問予測する経験値上がって改善すると思われ。質疑半分は寺澤氏。
口頭説明から拾った相談窓口情報
- 開始日 9月12日
- 対象者 3.11以降 1F勤務経験のある方
- 電話番号 03-3597-0741
- メール 1f-suzuki@hamada-lawドットコム(.com)
- 受付時間 社会通念上の平日 9時30分~12時 午後 13時~17時30分
口頭説明から拾った相談解決フロー(後日フロー提出確約)
A 相談者 ← 最終報告(B or C 相談者選択)会見終了間際の寺澤氏の確認では、相談者への報告は「東電→弁護士→相談者」「東電→相談者」の選択式で最初に弁護士が相談を受けた時に選択。後者の場合、東電から弁護士への報告はないとのこと。
↓電話・メール
B 弁護士(鈴木 正勇氏 1名。顧問?)
↓
C 東電企業倫理グループ主管箇所で調査、検討
↓
D 企業倫理委員会に付議→ Aに報告
↓
東電措置、改善で結果出す
↓
内容はHPに既に?公表
○プラント
○報告・指示
○その他
○柏崎刈羽
- 発電所構内(屋外) 500KV開閉所(屋外)におけるけが人の発生について ~ けが人続くな。
○報道
【質疑】
ニコ(社内事故調・監視委員会)→朝日(尾野*・会見資料公開要望・相談窓口*)→読売(4号機格納容器蓋*)→朝日(相談窓口*)→NHK(DOE*)→朝日(相談窓口*・会見資料公開要望)→朝日(相談窓口*)→共同(4号機格納容器蓋*)→朝日(尾野*)→ニコ(尾野*)→村上(4号機格納容器蓋*・相談窓口*)
*は冒頭報告に関する質疑。
■原子力・立地本部長代理 尾野 昌之氏 挨拶
○尾野:
原子力・立地本部長代理 尾野 昌之氏 |
そのあと本店、柏崎刈羽というところで、発電所と本店を往復しながら一貫して原子力関係の仕事をさせて頂いてきた。大体、今までの勤務経験の中で半分よりちょっと多いぐらいが発電所の業務というところかと思っている。
3年前に本店に来て原子力品質安全部の運営改善推進グループという所で、ここは業務改善の担当をするそういった部所だが、そういった部所にいて、3月11日を迎えることになったということがある。
3月11日以降は、2階の勤怠室、あるいは調べ物、ということで事故対応をしていた。復旧版に所属していた。途中から社内の事故調査を行うことになってきたので、原子力部門から技術的なサポートをする立場ということで、そちらに参加をさせて頂いていたと。
ような、経過である。昨日、事例を頂いて社命により会見をすることになったが、不慣れですが、どうぞよろしくお願いする。それでは先ず、会見を始めさせて頂きたいと思う。
# もうカタカナ使わなくていいんだね。
■福島第一の状況
手元に福島第一の現状というようなものがある。
[原子炉および格納容器の状況]
注水についてはそちらに数字が出ているが、注水が不安定になっていたという事象があり、昨日まで説明していたとおりだが、安定化しており、現状も安定した注水が出来ている。
[圧力容器下部温度、格納容器圧力と水素ガス濃度]
特段の変化は見られていない。格納容器内の水素濃度もご覧のとおりということである。注水量の不安定については現状は安定化しているが、もう少し様子を見ながらLCOからの解除の検討をしたいと考えているところだ。
[使用済み燃料プール]
冷却は安定して運転されており、温度はご覧のとおりだ。
[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]
2号機については9月9日 8時23分から9月12日8時17分の間に位相を行なっている。3号機については3号機タービン建屋から集中廃棄物処理施設の方に移送を行うことで案内しているが、現在行なっているところだ。
4号機についてはやはりタービン建屋から集中廃棄物処理施設の方に9月9日14時から9月12日 8時30分まで実施したところだ。
[水処理設備および貯蔵設備の状況]
本日についてはサリーを現状、フィルター洗浄のため停止しているので運転していない状況だ。別紙はいつも出している帳票を提出している。
■高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況(週報)
本日、2つ目の資料、★貯蔵及び処理の状況について(第64報)http://j.mp/TRsRDr というのがある。こちらは週二一回提出している書類だが、2枚目裏側、添付資料1というところだ。
9月11日現在の高レベル滞留水の処理の状況ということで帳票がある。左下、各号機の貯蔵量だが、1号機から4号機まで合計 78,800m3。貯蔵施設プロセス主建屋と高温廃棄物焼却建屋を合計して 18,600m3である。
# (先週)1~4号機の合計値 約7万8500m3 貯蔵施設プロセス主建屋+高温廃棄物書客建屋を合計 約1万8870m3
処理量だが、9月5日~11日 6,420m3 処理をしている。代替サリーで処理をしているが、稼働率、実績ベースで76.4%になる。貯蔵量だが濃縮塩水受けタンク、淡水受けタンク、濃縮廃液のちょうそうということで、
# (先週)8/29~9/4 処理量 約6,900m3。サリー稼働率 82.1%
タイトルの下だが、それぞれ貯蔵量を書いている。それぞれ申し上げると濃縮塩水受けタンクが 173,731m3、淡水受けタンクが21,587m3、濃縮廃液貯槽が5,600m3 ということである。
# (先週)濃縮受けタンク 17万641m3、淡水受けタンク 2万1,323m3、濃縮廃液貯槽 5605m3
資料 添付2 http://j.mp/TRBhuE 今後の想定だが、来週までの動きは想定ベースだが、ご覧のような動きになるということである。一番最後のページ裏側だ。3ヶ月先までの長期見通しだが、一番上、2号機タービン建屋の推移だが、
OP3000という所を軸にコントロールしているが、12月10日時点まで、おおよそコントロールできているということである。二段目、3号機タービン建屋の滞留水だが、こちらもOP3000を軸にコントロールしているが、適正にコントロールできる見通しだ。
3段目。集中ラドの貯蔵量だが、合計の貯蔵量の動きということで、このようになっている。一番下、濃縮塩水のタンク容量、貯蔵量だが、合計量についてはタンク容量の内数でコントロールできる見通しということである。
■DOE傘下の研究機関(サバンナ・リバー国立研究所)との知識交換
本日の資料は以上だが、2,3、情報としてお知らせしておきたい。★★★一つは水の問題ということもあるが、米国のDOE、これはエネルギー省だが、その関係する国立の研究機関と、知識の交換と言うんですかね。
フィジビリティスタディというが、★★★技術や知識が発電所で適用できるかどうかということを確認する委託研究を行いましょうということで合意をしている。これを行ったのは9月6日である。
で、内容としてはDOEの国立研究所だが、廃炉技術であるとか、それから放射性物質で汚染された地下水の処理といったようなことに経験があるということであり、そういった汚染水の処理の技術であったり、あるいはクラウディング技術というのは、建屋からの漏洩を止水する技術といったもの。
あるいは放射性廃棄物の処理といったようなところでの知見について共有して1Fの復旧に役立てられるものがないかということをしていきたいということである。そうしたことが一つある。
■4号機圧力容器のお釜の蓋 取り外し作業(明日の作業予定)
それから発電所の明日以降の作業予定ということだが、何点かある。先ず福島第一の4号機でオペフロの方、燃料を出すための作業として今、綺麗にしているわけだが、先日、格納容器のヘッドを下ろして切りましたという紹介をしたが、
原子炉圧力容器のオカマの蓋が乗っており、これを降ろしていくことが必要かと思っている。で、これをクレーンで吊り降ろすわけだが、★★その作業を明日実施したいと思っているところだ。
■3号機瓦礫撤去に向けたプール内のカメラ調査(明日の作業予定)
3号機の関係だが、3号機のがれき撤去も行なって、安定化作業を進めていくということだが、3号機のオペフロの上に乗っているがれき、鉄骨類だが、コレを撮りおろしていくことのために、
どこを掴んでどう下ろすか、プールの中に入っている先端がどこに触っているか、そういったことを見て、どうやって下ろせば安全に下ろせるかということを確認するための調査作業を行いたいと思っている。
明日、★13日にクレーンでカメラを吊って鉄骨類の状態ということを確認し、出来ればプールの中にも入れて中での収まり具合ということを確認してみたいと思っている。
このような作業を明日13日に行い、★また9月の後半にプール内にある燃料交換機等のプール内に落ちているがれきを拾うための確認なども進めていきたいという予定だ。
■1F労働者のための企業倫理相談窓口の設置 運用開始のお知らせ
★★★それから本日から運用を開始していることだが、企業倫理の相談窓口というのを本日から設置している。これはこれまで私どもの方もAPDの関係の相談窓口であったり、あるいは契約関係の相談窓口、あるいは倫理の相談窓口をやっていたが、
★★★電話をすると当社の関係部署のものが対応するということで、ええ、やっていたので、相談する側が相談しにくいということもあるのではなかろうかと。いうことで、外部の弁護士が受付を行うという形での相談窓口を解説している。
1Fの復旧作業に関わる方は、どなたも連絡、相談ができるということであり、まあ、こういうところで何らかの話が出てきたら、的確に対処していきたいと考えている。私の方からは以上だ。(13分)
■質疑
○ニコニコ七尾:
尾野さんは社内事故調のメンバー出会ったということでちょっと伺いたいが、昨日(http://j.mp/OpAvFz)原子力監視員会ですか?これが発足されるということだが、いうなればあの委員会は今後のことだと思う。
そうすると3.11の社内事故調査報告の扱いというか、その後、いろんな知見とか事実が明らかになっていく中で、その社内事故調という扱いはどうなるのか?
# 「事実が明らかに」というか、「事実が明るみに」でおK。東電や国が隠していた、伏せていた事実がボロボロ出てきたということ。裏付ける証拠が。
○尾野:
最初に申し上げておきたいのは、私が事故調に参加した立場というのは、原子力部門の人間ということなので、技術的な立場から情報を提供したり、あるいは説明したりという立場で参加していた。そういうことから言うと、私だけではなく、大勢の人間が対応していることになる。
で、事故調自身の方は原子力部門以外の所で事務局を持っており、社内の委員会を作った形で最終報告書をまとめめる形になっている。
事故調の報告の記者会見と陪席させて頂いたが、技術的なテーマでの話しがあった場合に、補足する立場の者が必要だろうという事で陪席させて頂いたという事である。
(http://j.mp/OpBgOX)そう言った経緯であるので、
# 社内事故調での尾野氏は、東電会見でいうところ左右にいる小林氏、黒田氏の立場であったという事でつね。
3.11の社内事故調査報告書、まあ6月20日(http://j.mp/OpBpSt)でしたっけ。出させて頂いたが、それと経営改革の新しい体制と昨日説明があった事と(http://j.mp/OpAvFz)中での関係について、
私の立場で何か言うというのは、何か違うと思っておりまして、ただ、おっしゃるとおり、ええ、政府の事故調であるとか、
あるいは国会事故調、こういった所での報告も出ており、様々な角度から有益な議論がされていると思っているので、それらのことを検証して次に生かしていく活用がなされると承知している。
# 私がいうのは恐れ多い。下っ端確定。
○ニコニコ七尾:
具体的にその後、松本さんの方に何度か社内事故調のその後について質問をさせて頂いているなかでですね。その時のお答えとしては検討中である、
どういう形でまた更に最終報告に新たな情報を加えて、更に報告書として出すか、どうなのかは検討中だったが、それではまだ、どういった形で3.11について総括していくというのは、まだ決定してないという事か。
○尾野:
それは昨日も申し上げたのではないかと思うが、事故検証のプロジェクトチームが立ち上がってそこで検討されると言うことかと思うので、
○ニコニコ七尾:
調査検証プロジェクトチームということか?
○尾野:
はい。
○ニコニコ七尾:
ねっ。
○尾野:
ですので、そう言う意味から底での議論を踏まえて決定されている物と思う。
○ニコニコ七尾:
なるほど。わかりました。それとその原子力改革監視委員会だが、デール・クラインさんと大前研一さんと、櫻井さんですか。主要メンバーになられるわけだが、
○ニコニコ七尾:
★この謝礼はいくらになるのか?
○尾野:
層いう個別の契約等については話は、ええ、お答えしかねるんではないかなと。
○ニコニコ七尾:
公表される予定、考えはないということか?
○尾野:
はい。
○ニコニコ七尾:
わかりました。
○朝日青木:
本日から会見を担当なさるということで、会見担当者としての豊富というか、意気込みというか、心がけというか、そういうところを伺いたい。
○尾野:
先ずですね。できるだけ正確にわかりやすくお伝えしたいと心がけている。私の説明によって、現場で起こっていることがどういう事であるかとか、
あるいは今、どういう計画で進んでいるのかということで、会社として説明できるところについて、できるだけ正確に伝えられるように努力したいと思っている。
またですね。これは適切な言い方じゃないかもしれないが、こうした会見を通じての社会への発信というのは、実は社会に発信するだけではなくて、
社内で現場の復旧をしている人間、あるいは大勢の作業員の方々も情報としてご覧頂くことになるかと思う。そういう意味からも正確で正しい情報を伝えていくところに努めて参りたいと思っている。
# お言葉を返すようですが、それも社会の一部です。今までご覧になってきたんです。別にあなたに変わったから、これから見て頂く事になる訳じゃございません。
○朝日青木:
是非、正確で正しい情報を伝えることに頑張って頂きたいと思うが、そのなかでこちらから要望していたことで、この会見の中で出される資料について、
全てインターネットで東電さんのページが見られるようにして欲しいということを要望し、検討させていただくという答えを前任者、松本さんに頂いていたが、それについて如何か?
○寺澤:
あの、基本的にだな。インターネットの方にこれらの会見のものはアップしてあるが。今、アオキさんがおっしゃったのは全てとうことでしょうか?
○朝日青木:
はい。
○寺澤:
まあ、その辺はちょっとケースバイケースで考えさせて頂きたいと思っている。
# 至近では最初のビデオ会議公開で会見場で配布された資料がHPにアップされなかった。
○朝日青木:
あの、それはいつぐらいまでに回答頂けるか?
○寺澤:
まっ、少し時間を頂いて検討させていただきたいとは思っている。
○朝日青木:
我々ジャーナリストたちも毎日ここに来られるわけではなくて、ネット上で見ている人もいるわけだから、
○寺澤:
先日話しがあったのは、例えば色々な東電の委員会か何かの資料までインターネット上にアップして欲しいというような要望ではなかったか?
○朝日青木:
会見で配られているものについてはということです。
○寺澤:
ですから、そう言う意味では委員会の中で提出させて頂いている資料については、委員会を主催しているところがしっかりと、なんというか、HPにアップするというような事でよろしいんのではないかと思っているが。
# 寺澤氏は こんなかんじで http://j.mp/NnSV8d 回答しております。
○朝日青木:
どうしてですか?
# 経産省も文科省も政府も東電当該ページにリンク張ってるでしょうが。東電の事故で委員会開いてるんでしょ。それを委員会側で公開するのが筋だと思うが、って本当にまじめに情報公開改善する意思があるのか?言ってる事と行動ががまるで一致しない東電広報。信用下げるばかりの東電広報変わらず。
○寺澤:
逆にそれではいけませんか?
○朝日青木:
正確な情報を出されるという豊富を今述べられた状況を受けて、正確な情報のためにこの会見で、口頭でおっしゃったことの補強になるのが書類だと思うが。
それについて会見を見ている人のために、社員、作業員含め、国民の皆さんに説明する立場でいるという事でいらっしゃいますから、正確を期すためにも書類を出していただくというのは、大変重要ではないかと思うが。
○寺澤:
ご意見として承る。
○朝日青木:
検討お願いする。責任者の方に検討するということをおっしゃって頂きたい。
○尾野:★★★
えっとぉ、どういう形でさせて頂くか、ということも含めて所管部所と相談させていただくことになろうかと思う。
# こういう展開の時は、こういう回答をしろというのマニュアルがあるよね。間違いなく。
○朝日青木:
よろしくお願いする。★★★それと相談窓口についてだが、相談窓口の正式名称と仕組み、この外部の弁護士が受付を行うというのは、電話をかけると弁護士が出るというシステムだと思うが、この弁護士についてどういった守秘義務を敷いているのか?
★★つまり相談しにくい背景というのは、相談してしまうと4次、5次の自分の会社が着られて終わってしまうという恐れをいだいて、皆さん、相談できないわけですよ。
この弁護士の相談すると例えば会社の名前を東電いいわないで欲しいということは守ってもらえるのか、とかですね。そういうことについてどういう仕組になっているのか、というのと、相談のフローチャートというか、
相談するとどういう流れでどういうふうに、そのフィードバックされるのか、ということについて教えてほしい。それと作業員の方が今、働いている方の他に、もう線量がいっぱいだったり、止めた方もいるわけですよ。
そういう人達に対してはどういう周知体制を取るのか、ということについてお聞かせ願いたい。
○尾野:★★★
今現在考えているところとして、電話で相談をするということになる。それで弁護士への相談というのは、氏名であるとか、連絡先ということは対応のために必要なことになるので聞いていただくという考えだが、
弁護士に関しては相談者の権利を守るという意味から、守秘義務を持っていただくということかと思っている。
で、ええ、既に働いていない方をどう考えるかということであるが、現状、私どもが考えているところとしては現在福島第一の復旧作業に携わっている方を対象として制度を運用していきたいと考えている。
○朝日青木:
ごめんなさい。フローチャートでちょっと教えて頂きたいと申し上げたが。例えば、その電話番号に掛けた時に弁護士に相談して、氏名と連絡先と相談内容を言うと。こういう場合、
★★★本人が自分の名前も連絡先も会社の名前も東電には言わないで欲しいと言った場合、そういう場合には対応するのか、というところと、相談を受けた結果、その弁護士さんがどうやって現場に活かしてくれるのか、というところについて教えてほしい。
○尾野:
先ずだな。氏名の話に関して言えば先ほど申し上げたとおりだが、★★★相談者の許可がない限り、氏名や連絡先等、相談者が特定される情報を★当社に伝えないというような制度としている。
で、相談された内容について私どものほうが対応できるように情報を弁護士を通じて頂けるというような対応となっている。
○朝日青木:
マイクをもっと近づけてお話して頂いていいか?弁護士を通じて社内のコンプライアンス委員会のような所に話が来るということか?
○尾野:
ちょっと確認させてもらって良いか?
○朝日青木:
わかりました。例えば社内で委員会か何かにいったとして、その後どういうふうな社内調査が行われて、どう、その本人の相談に答えていくのか、という部分まで教えて頂ければと思う。
今、作業している方が対象ということで、3.11以降作業していた人で、今作業している人は対照ではないということだと思うが、じゃあ、今、作業している人にはどのように周知されているのか?
○尾野:
周知はJビレッジ等を通じて、ええ、ポスターの掲示であるとか、そういったことで行いたいと思っている。ちょっとすいません。先ほど、私、正確にと言いつつ、正確じゃないところがあったが、
★★★1Fで作業している方については、ええ、これまで作業していた方も含めて相談を受け付けるということである。失礼した。
○朝日青木:
いえいえ。つまり止めた人というのは3.11以降という受け止め方でいいか?
○尾野:
はい。
○朝日青木:
止めた人にはどうやって通知するのか?
○尾野:
辞めた方というのがどれぐらいいるか、ということもあろうかと思うが。現状、ポスターは9箇所。それから社内の掲示板等のモニターで2箇所、ということで11箇所の刑事を考えている。
こうしたことで周知していくとともに、各企業にこういった制度を運用していくことを関連企業に説明していくことで考えている。
○朝日青木:
ですから辞めた人はどうするんですか?つまり、ポスター見れないですよね。
○尾野:
まあ、そういう意味からいっても、ええ、私どもとして出来る限りの案内はさし上げるという形で、ええ、各企業等に周知を行なっていくわけだが、まあ、こうした会見の場面等を通じて、こういう制度を行なっていく事を話させていただくというのも、
○尾野:
一つの周知の方法と考えている。
○朝日青木:
ですから、辞めた人はどうやってポスター見るんですか?
○尾野:
…。 辞めた人が、ポスターを見るというような、ええ、まあ、なかなか、あの、難しい質問だと思うが、ええ、私どもとしては、まあ、こういった今、こういう場で説明してるようなことも含めて周知させて頂く一つの手段と考えている。
# 答えになってねぇ ガ━━(;゚Д゚)━━ン!! そういう時は(知らないので)確認するというんだよ。あの、難しいポイントが違わなく無いでつか??
○朝日青木:
やめた人はこの会見を通じてお知らせするということか?
# この会見もひとつの手段だ。答えになってねぇ… orz
○尾野:
会見を通じて、まあ、メディア等の関係で広く世の中に伝わっていくという形になるし、私どもの会見は当社のHP等でも載せているが、全て、まあ、企業に関係して話を伺える人というのは企業を通じて大体カバーできるんではないかと思っているが、一般にもお知らせしていくことには、そういう意味があろうかと思っている。
# 口止めアンケートは出すように支持するのに。こういうお知らせというのはメディアが報じればいい話、協力企業を通して全員に通知指示ということはしないということでおK。
○朝日青木:
では一般に知らせる意味があるのであれば、電話番号等、受付時間を教えて頂けるか?
○尾野:
電話番号や受付番号についてはポスターからさせて頂きたいと思っているので、この場ではちょっと控えさせて下さい。
# じゃあどないせえっちゅうの。そもそも、ポスター見れない辞めた人はどうすんのと問われてるのにポスター見ろって… もう意味不明 ガ━━(;゚Д゚)━━ン!! なにこれ…
○朝日青木:
じゃあ、この会見を見てww 是非、相談したいという人はどうしたら良いですかぁ ww
○寺澤:
あのう、大変申し訳無いが、連絡先を申し上げたいと思う。電話番号だが、東京03-3597-0741 である。
# 結局言うんだ。寺澤氏のふてくされた物言い。尾野氏、下っ端確定。司会の権限強くなった東電会見。情報公開締め付け強化。松本さま、松本さま、出世確実な人には媚びうるサラリーマン。ほんと漫画みたいに分かりやすい寺澤氏の態度。
受付時間は平日9時30分~12時。午後は13時~17時30分。ええ、併せてメールアドレスを申し上げたいと思う。1f-suzuki@hamada-lawドットコム である。よろしくお願いする。
# もう、ちょっと、これ映像見て下さい。これが人にものを頼む態度ですか?!音声しか聞いてないけど。ドメインは合っています。全て小文字だと思うけど。これでボットからスパムメールがわんさか届くんだろね。ということでドットコムを .com になおしてね。
○朝日青木:
こちらについてはHPで公表されるか?
○寺澤:
ちょっとそこは確認させて下さい。
○朝日青木:
平日の9時30分から17時30分って普通の働いている人とかぶっているが。勤務中の人はどうしたらいいのか?お昼時間も受け付けてない。
大体、お昼時間も現場にいる人が多いが、これは一番お休みが多い日曜日に設置しないで、一番皆さんが働いて忙しい時間帯に設置しても相談しづらいと思うが。どうしてこういう時間帯にしたのか?
○寺澤:
あのう、青木さんの質問はちょっと、よく、あのう、、反論するわけではないが、まあ、常識的範囲だと思うし、ええ、作業もですね。作業なさっている方も、9時30分から11時30分、ずっといるということではない可能性もあるし。はい。
いろいろなシフトの関係もあるから。その状況の中で、適宜、あの、電話して頂ければと思っている。併せてメールも用意していただいているので。そういう意味ではメールは24時間、いつでもどこでも、あの、発信が可能だということでご理解頂ければと思っている。
○朝日青木:
確認だが平日というのは月曜日から金曜日という事でよろしいか?
○寺澤:
社会通念上の平日ということだ。
# 辞めた人でネットない人は?東電の語る常識は非常識でおK。社会通念は土日が休みなのか。土曜日を平日カウントする人もいると思うけど親身親切でつね。記者が国民代弁している意識ゼロ。地域独占お気楽大企業の社会常識。非常識のボロが出ると痛いから一般常識は語るのやめたらいかがでつか?
○朝日青木:
わかりました。相談用の電話はフリーダイヤルを作っているところは結構あるが、つまり、作業する方は結構経済的に裕福な方ばかりではないわけで、まあ、東京まで電話することに対して、結構抵抗のある方も多い。
それを例えば、福島の番号ではなくて、東京の方に頼んでるからだと思うが、★★フリーダイヤルにしなかった理由はどういう理由なのか教えて頂けるか?
○寺澤:
特段、そういったフリーダイヤルにしないといけないといった理由はないが。この一般の通常の番号でご理解いただければと思っている。
○朝日青木:
あの、作業員の方がなかなか相談できない体制があるから、色々な問題が埋もれていると思うが、相談し易くするための工夫というのは、日曜日も相談できるようにするとか、フリーダイヤルにするとか、
そういう工夫の跡がちょっと足りないんじゃないかと思ってい住まうが。通常の他のところの大勢から比べると、ちょっと随分配慮が足りないと思っていしまうが。
○寺澤:
ご意見として承る。
○朝日青木:
弁護士は1人がずっと受ける感じか?
○寺澤:
★★担当の先生は、鈴木先生になる。
○朝日青木:
鈴木何先生?
○寺澤:
大変申し訳ございませんっ。えっと。正しいという時に、正ゆう 弁護士だ。鈴木まさゆう弁護士さん。
○朝日青木:
正しいという字に?
○寺澤:
★★正しいという字に勇気の勇だ。(鈴木 正勇 http://j.mp/Q2aat5)
○朝日青木:
東京の方ですね?
○寺澤:
そうです。
○朝日青木:
わかりました。じゃあ 後でフローチャートが分かったらまた教えて下さい。
○寺澤:
はい。
○読売前村:
今の話で、4号機のオペフロ燃料を動かすためにということで、圧力容器の釜の蓋を下ろす作業をするという話があったが、明日やるということか?
○尾野:
明日実施する予定としている。
○読売前村:
時間帯というのは核物質防護上の観点から言えないことが、
○尾野:
いや、そういうことではない。予定としては明日の午前中を考えている。
○読売前村:
何時ぐらいからか?
○尾野:
9時30分頃からの作業を予定している。
# 尾野氏の冒頭報告説明が短いのは、こういう質問があるだろうと前もって説明しないからで質疑長引く要因に。なれるまで1ヶ月ぐらい掛かるのかな。
○読売前村:
どのぐらいで終わるものなのか?
○尾野:
つって下ろす作業なので、まあ、30分ぐらいか1時間ぐらいで降りるんではないかと思っているが、現場の状況であるとか、天候とか、そういった不確定要素があるので、ええ、幅はあろうかと思っている。
○読売前村:
わかりました。ちなみに作業でつって下ろすというのは、クレーンは地上にいて、地上からクレーンで中に、5階のところから中に入れて、それで吊り降ろすということなのか?
○尾野:
はい。
○読売前村:
ちなみに直径や重さはわかっているか?
○尾野:
えっとですね。★原子炉圧力容器のオカマの蓋だが、だいたい直径が6.2m、重さが65トンというスペックだ。
○読売前村:
この間、格納容器の蓋を吊り下げた時に、色が黄色でおわんのような形がしていたのがあったが、今回は何色でどんな形というのは?
○尾野:
鉄色といったらいいんですかね?w 塗装のない金属の色だ。
○読売前村:
鉄製でいいのか?
○尾野:
えっと、低合金鋼だから鉄と思って頂いていいです。
○読売前村:
ちなみに下ろしたあとはどこかに保管するとか、この間みたいに半分に切ってとか、層いう作業はあったりしますかぁ?
○尾野:
簡単に切れるようなものでもないので、あれだが、あの、置き場についてはちょっとまだ、あの確認させて頂ければと思う。
○朝日青木:
フローチャートはまだ出ていないのか?
○寺澤:
今日、ちょっとなかなか難しいかと思うが。
○朝日青木:
解説したのは本日からということか?
○寺澤:
本日設置したということである。
○朝日青木:
今日からもう受け付けているということか?
○寺澤:
結構だ。
○朝日青木:
わかりました。HPに載せるかどうかはまだ判断ついてない?
○寺澤:
ちょっと確認冴えて頂けるか?今日は、なるべく、なんてんですか?★★★先日のAPDの不正使用に対する再発防止対策という形で今回行なっているので。
# APD不正使用再発防止対策で今回の電話窓口開設。電話しようものなら即刻作業従事者登録抹消するぞという念押し広報。
○寺澤:
非常に時間のないなかで対応しているから。確認させて下さい。
○朝日青木:
わかりました。
○NHK大崎:★★★
DOEの国立研究機関との知識交換というのは、具体的にもう少しどういうところ、どういう研究所でどんなこれまでの経験があって、で、フィジビリティスタディの体制というのはどうなっているのかとか、その辺を教えて頂けるか?
○尾野:★★★
はい。先ずDOEの研究機関はいくつかあるが、その中に、サバンナ・リバー・ニュークリア・ソリューションズという研究機関を統括しているような所がある。そこの中に、サバンナ・リバー・ニュークリア、ナンダッケナ ええ… あっ、失礼。
サバンナ・リバー国立研究所というのがあり、そこのフィジビリティスタディをするとしているものである。この研究所は、元々は核兵器のために開発していたプルトニウムを生産する原子炉というのが、
核兵器の削減に伴い廃炉になってくるとか、そういうことがあったので、ええ、そういった廃炉に関係する経験を多く持っている。
で、、テーマ的にはそうした廃炉技術や、廃炉の過程で生じた放射性物質等が、地下水に汚染したようなものの固定化の技術であるとか。
こういったところに実績がある。また、廃炉の技術の中で、グラウティングといって、コンクリートのようなもので建物を埋めていくような技術たあるわけだが、
こうした技術が原子炉建屋からタービン建屋に水が漏れているような所を止めるための技術に使えないかとか、そういった経験が現場に活かせるものがあるかどうかということを見ていく内容になる。
○尾野:
まあ、こうした技術交流の結果というのは、今、私どもも国とも一緒にやっているが、研究開発推進本部(http://j.mp/z796jR)という廃炉に向けての技術の集積みたいなことはして行かないといけないということになっているので、そういうところに活用できるものはないか、ということを見ていく、ということである。
○NHK大崎:
契約自体はサバンナ・リバーと東電なのか、DOEとなのか?どういう契約?
○尾野:
契約というか、相手先ということで言うと、DOEではなくてサバンナ・リバー・ニュークリア ソリューションズという組織になる。これがDOE傘下の研究機関になっている。
○NHK大崎:
確認だが、ニュークリアソリューションズというのと、サバンナ・リバー国立研究所の関係はどういうものなのか?
○尾野:
★★細かい話になるが、サバンナ・リバー・ニュークリアソリューションズの下には複数の研究所があり、そのなかにサバンナ・リバー国立研究所というのがある。で、ここが今言ったような経験を持っているという事で、具体的に進めるのはそことやることになる。
○NHK大崎:
★★★東電側のカウンターパートはどこになるのか?
○尾野:
原子力本部の中の安定化プロジェクトがカウンターパートになっていく。安定化センターですね。技術的な面で。
○NHK大崎:
これはいつから具体的にどんな形で公表するというのは決まっているか?
○尾野:
まあ、これはこれからになるが、契約を締結するに先立って現場の様子を見てもらうとか、そういうことをしているので、今後、具体的に進めていくということだが、一応、研究機関、これはフィジビリティスタディなので、
今、適用できる技術があるかどうかということをお互いに確認しあっていくということだが、★★今年の9月から平成25年の3月までの期間で進めたいと思っている。
○寺澤:
よろしいか?
○NHK大崎:
はい。
○朝日さとう:
相談窓口だが、これは無料ということでよろしいか?
○寺澤:
結構だ。
○朝日さとう:
さっきちょっと聞き取れなかったが、弁護士さんは対相談者との関係で守秘気味を追うというわけですか?
○寺澤:
結構である。
○朝日さとう:
その弁護士さんは相談してきた方に対して回答、または報告を必ずするということでよろしいか?
○寺澤:
弁護士先生が、なにか回答する、そういうことか?
○朝日さとう:
はい。
○寺澤:★★★
いやっ、そこは回答というよりも申告なさった方の自浄をしっかりと聴取をする立場になると思う。その上で私どもの方に、連絡を頂くと。あの、企業倫理グループというのが私どもの社内にあるので、
先ほど、フローの話がちょっとあれだが、企業倫理グループの方に連絡をいただく。その上でその内容によって例えば取材関係であれば取材関係の窓口と、私どもの窓口と、こういう連絡があると。
あるいは、ええ、APDの関係があれば、APD関係の部局と話をしながら。そして、企業倫理委員会というのがあるので、その企業倫理委員会に付議をして、まっ、その企業倫理委員会の内容についてはHP等で好評させていただく形になる。
まあ、当然、そこで何らかの形でフィードバックをする、まあ、なんというか、改善措置が必要なものであれば改善措置を行なっていく、そういう形になると思う。
○朝日さとう:
そうすると、相談してきた人に必ずしも返事をしないということか?
○寺澤:★★
ちょとそこは、あの、ケース、ちょっと確認させてくれ。どのような形で相談者に対してフィードバックするかについては確認させてくれ。
○朝日さとう:
弁護士に対しては東電は答える義務を追うシステムなのか?
○寺澤:★★
うーん、ちょっとその辺の、ですから、そうですなあ。当然のことながら、ええ、窓口につながっている先生には何らかのかたちでフィードバックはすると思うが、そこについても確認させてくれ。
# 確認するって… そこキモでんがな。
○朝日さとう:★★★
鈴木弁護士は御社と顧問契約を結んでいる弁護士か?
○寺澤:
ちょっと、そこは…、確認にさせ下さい。はい。先ほどでた会見資料のHP掲載の件だが、私も会見に来れない時は、外でインターネットで東電のHPから会見を見たりすることはよくあるが、
○朝日さとう:★★★
会見が始まると会見資料が即座にアップされて、まあ、大半のものはネットの会見見ながら資料を照らしあわせて見ることですごく分かりやすい。ところが一部アップされないものがあって、
# 会見前に揃うことは1ヶ月に数回。でも、同日中には公開される。17時30分になってからそれも怪しく。
けれども会見では資料に基づいて説明がどんどんどんんどん進んでいって、あれだとネット見ている人は殆どわからない。例えば保安院に提出されたものであっても、後日、東電のHPをくまなく探すと会見資料とアップされてないが、別の場所にアップされていることがある。
# なんてステキな指摘なんだ。
だから、今、申し上げた2つの意味で分かりやすいということを目指すのであれば、できるだけ、会見を見ながら資料と照らし合わせて見たほうが理解は進むわけですから。そこは是非前向きに考えて頂きたいと思う。
○尾野:
すいません。ちょっと先ほどの話があった、えっと、ヘッドの置き場だが、ええ、吊り降ろしたヘッドは、4号機の西側に仮置きするということで考えている。その後、移動して、構内南側の保管エリアで、ええ、保管すると言うようなことで、ええ、予定している。
# いきなり別の回答はじめる尾野氏。要望直後にそれはちょっと失礼じゃないかな。この質疑をまとめてから答えたほうがいいんじゃないかな。早く会見になれるんだ。
○寺澤:
よろしいか?
○朝日青木:
先ほどの答えだと、今のやり取りの間でこのフローチャートというのは、だいたい流れの書いてある物が手元に届いたということですかね?
○寺澤:
あの、社内資料だが。
○朝日青木:
じゃあ、簡単に流れを教えていただきたいが。
○寺澤:
今申し上げたが。先ほど。
○朝日青木:
じゃあ、弁護士に、
○寺澤:
はい。当然、相談者がいて、相談者からいわゆる弁護士が話を受けるわけだ。電話、あるいはメールで。で、その内容を私どもの企業倫理グループのほうにまいる。
# さっきいったろと。2回も答える気なし。手元に紙があっても質問されなければ答えない。で、いつも口頭説明で終わり。会見見ている人がいるのでそれも情報公開だと良いこと言いながら、実際にはこの対応。言ってることとやってる事のギャップが…もう無茶苦茶。( ゚д゚)ポカーン
その上で当然のことながらその内容によって、いわゆる主管箇所といろいろと、まっ、調整したり調整をして、その上で企業倫理委員会に付議をする。
○朝日青木:
はい。
○寺澤:
で、企業倫理委員会で付議をしてその内容を、その申告の内容に対して当社としての、まあ、改善結果というか、そういうものを、まあ、措置をする。で、その内容についてはHP上でも公表させて頂いている。
で、また、併せて相談者の方には企業倫理グループからフィードバックで報告する。ただ、先ほどの朝日さとうさんの話では、弁護士先生と当社とのなんというか、連絡を頂いてその結果をどうするのか、ということを質問頂いたので、それについては確認させてくれということを申し上げている。
○朝日青木:
どのような相談があったかについては、この会見で紹介して頂けるのか?
○寺澤:
必要があればこの会見でも案内はしたいと思うが。基本的にはHPなどで公表させて頂いているのでそちらで見ていただいてもよろしいのではないかと思う。
○朝日青木:
HPの公表だけで、こちらの会見でおっしゃる必要はないと!お考えか?
○寺澤:
私は申し上げたように、必要があれば!と申し上げている。
○朝日青木:
どういうケースが必要あるのか?
○寺澤:
まあ、それは、あの、すいません、そういう質問に対してはお応えできないが。個々の案件を見てケースに応じて、判断をすると!いうことでございます!
○朝日青木:
個々の案件を見て、これはHPだけに公表するか、会見でも言うか判断する、その判断基準はわからないと。いうことろですか?
○寺澤:
個々の内容によってケースバイケースで判断する。
○朝日青木:
これも要望というか、★★★APDの不正使用、再発防止策ということであれば、そちらとしても水平展開が必要な事案というのが今後も生じる可能性があり、
また、この事案でかなり世間の注目を浴びたので、それについて、関連事案でこういうのがあって、こう改善しましたというのは、社会的関心の高い事項と考えられるが、その点についてどう考えているかお聞かせ願い無いか?
# それっぽいこと言うだけで、全然行動伴っていないどころか、説明が矛盾しまくり。
○寺澤:
それは社会的関心が高いというのはおっしゃるとおりではないでしょうか。
○朝日青木:
高いのであれば公表したほうがいいんじゃないんですか?ww
○寺澤:
ご意見として承りたいと思う!
○朝日青木:
要望ですので。こちらは検討していただきたいが。
○寺澤:
要望ですね。承る。検討だけ!させて、、検討はっ!させて頂く。失礼した。検討させていただく。
# 思わず本音。検討だけさせて頂く! 検討するだけナ。
○朝日青木:
検討した結果をこの会見でお知らせして頂ければと思う。
○寺澤:
わかりました。
○共同かわむら:
明日の作業で4号機の蓋を吊り降ろすというのと、3号機のカメラを積んで調査するという、この2つについては明日の夕刻会見で画像や動画など提供頂けるのか?
○尾野:
準備ができたら紹介したいと思うが。タイミング等によって明日になるかもしれないと思うが。
○共同かわむら:
4号機の蓋だが、切断できるかどうかわからないということだが、他の方法についてはそのまま保管するのか、あるいはどうするのか、それは現在検討中ということか?
○尾野:
そのまま保管になろうかと思う。というのは、原子炉の圧力容器なので、非常に厚い鋼鉄製の蓋ということになるので、ええ、まあ、当面はそのまま保管ということになろうかと思う。
将来的に何らかの移動するということになれば、切断ということが出てくると思うが、今、そういうところまでは考えていない。
○朝日さとう:
尾野さん、今日から東電のスポークスマンという立場で第一回目の記者会見なので伺いたいが、大変深刻な事故をおこした電力会社のスポークスマンという立場なので敢えて伺いたいが、今もあの事故のために大変な思いをされている方が全国に沢山いらっしゃる。そういう方々に対してどういう事を今思っているか、率直に聞かせてほしい。
○尾野:
これは私個人の思いということになると思っているが、ええ、原子力発電を行なってきた者ということで言うと、安全第一にしていく、それによって社会の役に立っていく事を目標に仕事してきたわけだが、にも関わらず、こういう事態を招いている。
なおかつ、大瀬の方に引き続き、迷惑、心配をかけ続けている状況については、誠に申し訳ないと思っている。よろしいか?それから、朝日さとうさんの弁護士と当社とのやり取りの所で確認ができたので申し上げたい。
# 昨日の社長会長挨拶と同じ事言ってる。
○寺澤:★★★
基本的に相談者の希望により、ええ、当社の企業倫理グループからの回答。あるいは弁護士先生からの回答、ということを先ず伺ってだな。私どもの企業倫理グループから回答する場合については、
その回答内容を弁護士先生にフィードバックすることはしない。ただ、弁護士から回答をという形で相談者が求めた場合については、弁護士に私どもから報告し、その報告内容を弁護士から相談者にしてもらうという流れになる。よろしいか?
# つまり、相談した最初の段階で、相談者の希望に応じて、東電に所属が特定できる情報が東電に知られるか、知られないかは第三者の弁護士で担保されると。理解するのが大変だから口頭で済ますなよ!もうイイカゲンニシロよ。ムダに長い質疑に文字起こし。(`Д´)ムキョー
○ニコニコ七尾:
尾野さんにお願いしたい。事故後だが、要するにどれだけ現場とコミットしたのかということを伺いたい。3.11以降、1Fには行かれているのか?
行かれているのであればどういった時期で何度ほど行かれているのか?後、被災地の方と何か仕事という立場で接触したことがあるのか?
○尾野:
はい。私は最初は3月の段階というのは、本店側の対応を中心にしていたが、7月以降、現場に何度か行っている。何度かというのは正確にアレだが、現場にも行っているし、それから特に現場の社員とよく話をしており、
ええ、まあ、実際に対応していく中での苦労とか、ええ、まあ、一生懸命頑張ったけど、という、なんつうんですかね。ええ、なんとも言えない思いということは伺っている。
# 現場の東電社員、同情路線は継承。問題論点すり替えも継承広報。
それから、被災者っ、という意味から言うと、直接的に地元の方と、特に、当社と関係がない立場としての地元の方と直接話する機会はあまりないが、当社の社員の中でも発電所に行けば、
ええ、まさに、ここが故郷だという方が、大勢いて、ええ、うちに変えれば、ええ、親戚一同、みんな避難しているという方もいる。
そういう方、そういう場でありながらも、一生懸命復旧に力を注いでいこうとしているところでの接点というのは、ええ、持たせて頂いている所だ。
○フリー村上:
(初)2点ほど。先ほど1点、要は4号機の蓋の件について。一旦4号機の西側に仮置きをして、構内南側の方に後に移動するということだが、これはこういう2段階をとるのは、蓋の汚染状況を踏まえてということなのか?
○尾野:
えっと、ちょっと確認させて頂きたいと思うが、汚染の問題と言うよりは、むしろ作業段取りの問題ではないかと思う。
○フリー村上:
後もう一点だが、先程の相談窓口の件で、フィードバックについていわゆる返答、要は弁護士を通すことと、いわゆる恩赦の方から直接の2ルートがあるとおっしゃったが、一応、確認だが、
相談者が相談されたときにその2ルートで答えを得られますよと言う情報を予め開示しなければ、それは2ルートで相談者が選ぶという事ができない訳で、その辺は最初の段階で弁護士から2ルートで回答頂けるという事は開示されると言う事で良いか?
○寺澤:
宜しいと思います。それでは本日の会見を終了する。
~ 終了 18時28分(58分)
# 尾野氏、会見終了のありがとうございましたの挨拶なし。ああ、いろいろ初々しい。しっかし寺澤氏のブースカに対するヘコヘコぶり尾野氏に対しては皆無であった。先が思いやられる orz