2012年9月19日水曜日

平成24年9月19日(水) 第一回 原子力規制委員会 13時30分 ~

平成24年9月19日(水) 第一回 原子力規制委員会 13時30分 ~

原子力規制委員会ホームページ

2012/9/19・13:30開始 第一回原子力規制委員会
ニコ動 http://t.co/80JlhWPQ  YouTube http://t.co/LLVE7Efn

9月19日(水)
13時30分 ~ 第一回原子力規制委員会 ニコ動 YouTube 議事録 会議資料
15時30分 ~ 原子力規制委員会発足式 ニコ動 YouTube
16時33分 ~ 規制委員会発足後の記者会見 ニコ動 ★

9月14日(金)
14時30分 ~ 原子力規制委員会準備会合(1時間25分)配布資料 ニコ動 議事録









■記者会見 16時30分



○司会:
それでは只今より原子力規制委員会の記者会見を始めたいと思う。先ず最初に委員長はじめ、各委員長から抱負を一言ずつ述べて頂き、その後にみなさから質問を受けたいと思う。それでは田中委員長、よろしくお願いする。

○田中委員長:
先程来も豊富とか、色んな考え方について述べさせて頂いたので、繰り返しになるが、基本的には原子力寄生委員会は地に落ちた原子力の安全行政をどうやって立て直すかという事が基本だ。

それをどうやるかという事については、今後、色々工夫していきたいと思うが、その一つが今日もここで皆様大勢の方に集まって頂いているが、先ず、透明性、公開性というのを出来るだけ確保するという事で、形の上ではそういう事になる。

ただ、実際に派原子力規制行政というのは、具体的に色んな課題を持っているので、そう言った事を一つ一つ実現しながら解決しながら、皆様の判断を仰ぎながら信頼の回復に繋げていきたいと思っている。簡単だが。

○司会:
それでは続いて島崎委員。

○島崎委員:
この3月までですが、地震調査委員会で長期評価ということで、どこでどういう地震が起こる可能性が高いのかということを検討してきた。最も重要なことはやはり、自然の声に耳を傾けて、予断を持たずに判断するということにあると思う。

これまで予断を持って自然の声に十分耳を傾けることをしなかった。これが大きな津波による災害、あるいは重大な原子力事故につながったのではないかと考えている。

これからも常に基本に立ち返って、自然の声に耳を素直に傾けると。この姿勢を貫いて科学的な判断を提供していきたいと考えている。以上です。

○司会:
それでは更けた更田委員、よろしくお願いする。

○更田委員:
少し繰り返しになるが、これまで原子力利用が与える危険性、危険について、ともすればそれを議論のまな板の上に乗せて、語る、議論していくことを嫌う、避けてくる姿勢があったように感じている。

常に危険は伴うものであって、リスクがゼロなどとはありえない。ええ、絶対安全ということはありない。それは言われていたことではあるが、それでも常に原子力の技術を利用するにあたっては、底に危険が潜在するのだということを十分に議論して来なかった姿勢があったように感じています。

そこで一つ重要な使命の一つだが、安全目標について議論を継続していく。そして事故が起きるものとして緊急事態性を整える。

そういった原子力利用に伴う、危険を直視する、そして、それは、そのためには最新の技術であるとか、知識であるとか、情報を常に取り入れる姿勢を持って判断や安全基準の策定に取り組んでいきたいと考えている。以上です。

○司会:
続いて中村委員、よろしくお願いする。

○中村委員:
私自身は科学者として十数年のキャリアを積ませて頂いた。信頼することが出来ない。あるいは管理する事が出来ない科学や技術は使う事は決していけないと思っている。

原子力、放射線と言ったようなものを科学に関する用語、情報と言ったようなものを、皆さんの目で、皆さんが分かり易い言葉で伝達をし、共有していたことが私の氏名だと感じている。

そう言う意味でもここにいる方の言葉のプロの方達に色々教えて頂き、今後も情報を共有し、発信する事に勤めさせて頂きたいと思っている。

○司会:
それでは大島委員、お願いする。

○大島委員:
先程申し上げたとおり、私自身は田中委員長は他の委員の方と違って、この原子力分野とか、地震とか、放射線とか、こういった分野の専門家ではありません。ちょっとバックグラウンドが違います。

そう言う私が木瀬委員の1人としては足せる役割としては、取り敢えずは二つあるかなと考えています。一つは福島原発事故の国会事故調査委員会の委員を務める機会がありました。半年間にわたってその調査活動に従事しました。

その結果、報告書がご覧の通り出てきているわけだが、その報告書の中で色々指摘されているが、これからの木瀬委員会の活動にとって生かすべき点があれば、それはきちんと生かせると。

それの仲立ちとしての役割を果たせるかなと言うのが一つあります。それからもう一つは、安全規制にせよ、安全規制もこれから開かれた体制のものにしないと行けない。

国際基準を尊重する、開かれた体制のものにしていく、他の、原子力がどういう安全体制を取っているかですね。色々学んでいくべき事もあるでしょう。

それからもう一つは木瀬委員会に化せられた業務というのは一元化されたことによって核防護、いわゆる揺る核テロ対策だとか、あるいは、保障措置ですね。核不拡散を伴う保障措置も、これも来年になるようですが、何れ木瀬委員会の使途後になる。

そう言う意味で委員長以下、全員でこういった問題に全て取り組むわけですけども、私は私なりのこれまでの経験を生かしてそう言った分野に出来るだけの貢献、役割を果たせることが出来ればいいかなと。こういうふうに思っています。

○司会:
はい。ありがとうございました。それではただいまより質問を受けたいと思います。質問のある方は挙手をして頂きまして、その上で私から氏名をさせて頂く。

それでその際にマイクをお渡しするが、マイクのせつびが優先なので、マイクが届くまで少し時間がかかるかも知れないが、ご容赦下さい。

マイクが届きましたら、所属と名前と、どなたにお聞きになりたいのかを最初に述べて頂いた上で、質問をして頂ければと思う。議事進行にどうぞご協力をお願いします。それでは質問のある方、挙手をお願いします。



■質疑

作成途中 










東電サイトを検索

政府・東電 統合会見議事録から検索

規制庁・経産省・文科省から検索