2012年9月26日水曜日

東電会見 2012.9.26(水)17:30 ~ 3号機使用済燃料プール 瓦礫(鉄骨)落下事故報告(水中カメラ調査終了) / 3号機使用済燃料プールにおける鉄骨の滑落に係る指示文書(プール水消滅の影響評価等) / 福島第一 20km圏内海域における魚介類の測定結果。ほか。

東電会見 2012.9.26(水)17:30 ~

さくせいちう

○プラント

○指示・報告

○環境モニタリング・サンプリング

【質疑】
NHK(1号機温度計*・3号プール鉄骨落下*)→ニコ(3号プール鉄骨落下*・魚介類*・ビデオ会議*)→朝日(3号プール鉄骨落下*)→おしどり(3号プール鉄骨落下*・魚介類*)→きよの(特別改革タスク・除線ボラ・甲状腺癌)



■福島第一の状況

○尾野:
福島第一の状況

[原子炉および格納容器の状況]
注水状況は1~3号機まで所定流量は継続。本日、1号機の流量を若干調整。特に超正常苦慮している状況ではないのでこのまま結果を見ていく。

[圧力容器下部温度、格納容器圧力と水素ガス濃度]
原子炉圧力容器下部温度は安定。★★昨日申し上げたが1号機格納容器内温度計が他と違う挙動をしていたが、動きの乖離が止まった。ズレがあるが安定してきた。経過を見つつ当該温度計の評価をどうするか決めていきたい。格納容器圧力と水素濃度はご覧のとおり。

[使用済み燃料プール]
循環冷却システムだが、昨日知らせた通り1号機は冷却システム現在停止中。ということで、温度については順次上がっている所。測定場所は冷却系を停止している関係で温度測定は本来の場所で測れてない状態。参考と思ってくれ。

[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]
2号機タービン建屋から3号機タービン建屋への移送を現在実施中。3号機のタービン建屋から集中廃棄物処理施設、プロセス主建屋への移送も現在実施中。

[水処理設備および貯蔵設備の状況]
現在サリーは停止中。セシウム吸着装置キュリオンが運転中。先日1号機の格納容器内に外部から貫通孔を開けて、温度計やセンサーを入れる作業を進めている所と話したが、格納容器のペネトレーションに穴を開ける作業を本日予定通り進捗している状況だ。

1枚目の資料は以上だ。


■高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況(報告)

定例報告。★「福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第66報)http://j.mp/S5ObRE」を説明したい。(週報)添付1と書かれているものだ。

○尾野:
左下に ええ、チョ 処理のための水、チョ チョ 貯蔵量、ですね。こちらが各号機合計79,900m3。貯蔵施設の量、プロセス主建屋が4,040m3 併せて1万6,300m3。これらを処理する処理量 6,240m3。サリー稼働率74.3%。

# (先週)1~4号機の合計値 約78,800m3 貯蔵施設プロセス主建屋+高温廃棄物書客建屋を合計 約1万8050m3 (先週)9/5~9/11 処理量 約6,160m3。サリー稼働率 73.3%

ベッセル発生量 新たに4本発生。合計442本。濃縮塩水受けタンク貯蔵量。179,200m3、淡水受けタンク 21,751m3、濃縮廃液貯蔵槽 5,553m3 という状況。水バランスは以上。来週想定は添付に書いている。

# (先週)濃縮受けタンク 176,370m33、淡水受けタンク 21,765m3、濃縮廃液貯槽 5,573m3

案内の通り、サリーの運転を停止し、キュリオンに切り替えているのでその前提での評価となっている。裏面、向こう3ヶ月ほどの水のシミュレーション。2号機タービン建屋の水位の動き。OP3000を中心にコントロールすることで考えている。

2段目。3号機タービン建屋の推移。これもOP3000で概ねコントロールできている。3段目。ラドウエストの貯蔵量。ご覧のとおり。★一番下に濃縮塩水タンク容量と貯蔵量の関係を示している。発生量に対し、タンク容量は確保されている。この資料は以上。


■3号機使用済燃料プールにおける鉄骨の滑落に係る指示文書

★★★3号機プール鉄骨関係で説明。「福島第一原子力発電所3号機使用済燃料プールにおける鉄骨の滑落に係る指示文書の受領について http://j.mp/S5OmMY」一番下、本日、当社は原子力規制委員会により、

3号機章済み燃料プールへの鉄骨落下事象について指示文書を受領した。先般から案内している事象についての指示を頂いた。指示内容は裏面。※2 と書いてある所。2パラメだ。

# 落下事象ではなく、落下事故。記者からも苦言出てた。先ずそっから直しいやと。寄生委員会の田中委員長も事故だろうと。

「本件事象についての原因究明及び再発防止対策を講ずるとともに、本件事象による使用済燃料及び使用済燃料プールへの影響評価を行うこと等を同日付けで口頭指示したところですが、下記のとおり文書にて指示します」

ということで、1~6まである。

  1. 鉄骨が落下したことによる使用済燃料、使用済燃料貯蔵ラック及び使用済燃料プールの健全性への影響を評価すること。 
  2. 誤って鉄骨を落下させた原因を究明するとともに再発防止策を講ずること。
  3. がれき等が使用済燃料プールに落下し、万が一使用済燃料が破損した場合を考慮した安全確保策を構築すること。 
  4. 鉄骨等の落下により3号機使用済燃料プールが破損し水が漏出した場合を想定し、

その影響を評価するとともに、燃料の健全性を維持するための対応策を示すこと。 5.以上について平成24年10月3日までに当委員会に対し報告すること。このような指示を頂いているので的確に対応したいと考えているところだ。

# それまで工事するなともな。そこは省略するのか。

昨日も案内したが、落とした鉄骨がどこなのかという確認のため、水中カメラでの作業を進めていた。★★★本日で作業は終了した。で、今日見た範囲の中でよく見ていくと、おそらくこれでそうであろうというものが見えたので、画面を通じて紹介したい。

(映像説明)えっとですな。これはプールのコーナーだ。あっ、ちょっと最初に図面を説明したほうがわかりがいいと思うので図面説明を先にする。手元に水中カメラの調査状況というペーパー1枚もの。http://j.mp/S5O2hk

これでプールのポンチ絵が書かれている。昨日、おととい、確認した鉄骨というのは青い印で書いてあるものだ。今回、右上コーナー付近を確認することで説明していたが、そのあたりを見たところ、赤い印、鉄骨。

★★形状等から当日落とした物である可能性が高いということである。これから見て頂くビデオの中に映っているものを予め簡単に申し上げておくと、プールのここのコーナーの所にこの付近で使っている小さなジブクレーンという小型の作業用クレーンがある。

# 最近落ちたものであるかどうか、周辺のチリのつもり具合とか調査対象になってるんだろうか。

それのブームが落ちている。それが落ちているのは、ちょうどこの角っこになる。で、この角っことのところを(カメラを)落としていくと、この鉄骨のこちら、端が見えてくる。

で、その後、この鉄骨にそって上の方にカメラを動かしていくような動きをしている。そういう意味でーでご覧頂きたい。ではもう一度(ビデオ上映)ここがプールの壁だ。ここがちょうどコーナーに当たるような場所だ。ここに見えているのが、

ジブクレーンの部品が見ている。ジブクレーンの鎖がそこに見えている状況。ちょうどプールの上川のここのコーナーの所にジブクレーンのブームが落ちていて、そのブームに付いている鎖が見えているという状況。こちら燃料ラックの角っこ。

この辺りが角になる。次にジブクレーンのブームにそってカメラを落としていく。これがジブクレーンのブームだ。メーカーの名前がついていたりする。ブームにそってまっすぐ下におろしていく。ブームも結構曲がったりしている所があるようだが、

こうやって降ろしていくと、ここに鉄骨の端っこが見えている。これはプールコーナーに近いところだが、このあたりにラックの端があるが、あいだにどうも、色々瓦礫が落ちているようで、このあたりで下端が止まっている。

で、この下端から徐々に先の方に追っかけて以降ということを考えているところだ。ちょうど、ブームが落ちている所とほぼ同じ辺りで、瓦礫が色々落ちている所の上に乗っているような形だ。次に今のところから鉄骨にそって、

ちょうどここだな。これがブーム。ブームの端から鉄骨にそって徐々に鉄骨の反対側に行こうとしている。カメラが揺れているが、段々、鉄骨にそって上がっていく。先ほどの鎖がちょっと見えている。

で、鉄骨にそって上がっていくと、ラックとラックの間が開いている場所があり、そこをまたいで次のラックが見えてきた。で、その次のラックの上の方に上がっていく形で、上部の方。これ、明るくなっているのは空の明かりが映っているわけだが、

上の方に上がっていく。で、上に上がっていくと逆行になっていて若干見にくいが、別の瓦礫が、光の下限で見やすいところがあるが、ア、ここで見えてますな。エット、こういう斜めに別の鉄骨があり。その鉄骨に寄りかかるように先端部が乗っている。

こちらから当該の鉄骨が上がっており、横向きに斜め、画面ではこういう動きだが、横向きに別の鉄骨が元々沈んでいた鉄骨に寄りかかっていると。ちょうどこの辺でクロスしているということである。近衛はずっとこの絵が続くので、もうちょっと早送りできるか?

鉄骨が重なっている辺りをずっと映している。視野としては下から上を見上げるような形になっている。ちなみにこういう細いのが時々見えているが、これは鉄筋の関係だ。鉄骨の周りにコンクリが覆っていた場合に、鉄筋が入っているから、その鉄筋が見えてたりする。

で、このクロスししてる部分を逆行だと見難いので、上からもう一度落として確認している。これが下から上がってきた当該の鉄骨先端部。ここに別の鉄骨が通っており、ちょうどそこに寄りかかるようになっている形になっている。(映像終了)

今、鉄骨を下から上に向かってなぞるように見ていたたわけだが、もう一度おさらいするとジブクレーンのブームが落ちてた場所はちょうどここのコーナーのかどっかだ。ちょうどここのプールの角が映っていた。で、その所に端がありながら、

この場合で言うと北の方に上がりながら鉄骨が進んでいって、ちょうどこの上にある別の落下している鉄骨に寄りかかるように乗っている状況だった。ちょうどイメージとしては、ここがプールの角だとすると、

こんな感じで、こちらが上だが、あったというようなことだ。それで、この鉄骨の形状であるとか長さとか、見た限りでは発見されたものの中で、これ落としたものと最も似つかわしく、これが落としたものであろうと推定している。

プール調査状況については移譲だが、指示文書を頂いているので従って調査を進め所定の期日に回答することで進めていく。


■福島第一 20km圏内海域における魚介類の測定結果 (環境モニタリング)

★もうひとつ配っている資料「福島第一原子力発電所20km圏内海域における魚介類の測定結果 http://j.mp/UujYgG 」こちらを説明させていただく。最初のページ等はこれまで魚介類サンプリング毛化が出る度に説明している内容を

漁協団体に説明するためのフォーマットに取りまとめたものである。見たとおりで以前、大きな値が出たアイナメ。これは高い値順に並べている。それ以外はコレオほど置きなものはない。中ほど赤い線が書いてあるしたは100Bq/kg以下ということだ。

これは定期的に説明している内容だ。めくるとお魚の名前が沢山書いている。底1 とあ 刺1や刺2とか、こういう記号を書いてあるが。これはいつもどおりで底引き網で取っている魚、或いは刺し網で取っている魚。ということでそれぞれ書いている。

底引き網は比較的沖合で行う方法であり、沖合の測定点に対しては底引き網を使い、刺し網はそれほど沖合でない所で魚をとる方法。底引き網、或いは刺し網で捕っているそれぞれの測定点が示されている。ちなみに測定点は4ページに。

発電所20km県内の四角で示した値が採取ポイント。5ページにデータ示しているが代表魚種に対して時系列的に測定データがどう変わっているか示している。全体として時間とともに減衰傾向が現れているのが大きな傾向。

アイナメについては大きな値が出ているものがあるが、見ると分かる通り、これまでの測定に対して非常に飛び抜けたものである。こうしたこともあるので、先般から案内している通り、アイナメについては調査を進めている所。

アイナメの調査状況の速報を次のページに。アイナメ測定は、先般、案内したときは37匹測定できましたということで話したが、今日までの間に更に数が増えて52匹に。ただし最大値1350Bq/kgを超えるものはなく、特にデータ的に買わているところはない。

アイナメ調査に関しては2点目の海水のサンプリング、海底土のサンプリング。★★それから餌のサンプリングという他の項目を行う計画になっており、それらはそれぞれ現在進行中。或いは餌を取るための特別な餌を取る量があるそうだが、

そうした採取準備を進めているところだ。★★★太田川の環境モニタリングデータというのが付いている。

これは何かというと太田川が流れ込む手前辺り、これは太田川を代表として見ているわけだが、大野川の上流と下流で要は川の底の泥の放射性物質濃度等がどういう分布になっているか調べたものだ。

上半分が水の濃度だ。測定点が上から5つほどある。12、13、14、15、16という順で上流から下流の方に向かって測定点が動いている。

16はほぼ河口付近。★★水の濃度で見ると特に水の濃度では変化なく、非常に薄い状況。★★一方、同じ物を川の底の泥でみていった時にどうであったか、ということだが、

これも同じように測定点、12、13、14、15、16、と順に上流から下流に向かっているわけだが、これを見ると上流のほうが比較的大きいが、下流はそれほど大きくな状況が見て取れる。

もちろん時間とともに下がっているが、同じ時間断面で見ていくと、下流の方はさほど高くないことがわかる。★★★こういったことから海底に付いているセシウムが水の流れで総簡単に下の方に流れ落ちてきている状況でも、どうも無さそうだと、ま、推定されたりする。

このようなところを様々なところから検討していく。ちなみにこの測定は環境省が行った測定を整理したものだ。後ろ2枚ほど地図が載っている。これは先ほど申し上げた測定点を示しているページだ。8ページと書いてある図1だが、ここの中に書いたる数字がある。

その数字測定ポイントのデータを示したものだ。1枚ほどめくるとPP資料があると思う。★★★「1F20km圏内海域における魚介類調査報告」http://j.mp/UujYgG

これは3ヶ月に一度、魚介類の測定データについて取りまとめ整理しようという事で考えていたものだ。今般、整理をして出し、本日漁協に説明している資料だ。20km県内における漁業調査は魚種毎にセシウム濃度を確認し、

安全基準を守れる状況にあることを比較していくということであったり、分布がどうなっているか、時間的に減少していく傾向を見ていくということである。それで2ページを見ていただきたいが、この整理は平成24年3月から24年6月までの整理になっており、

最終魚種の魚の種類が53種類、測定回数延べ312回であり、それぞれ魚種に応じた傾向を示している。セシウム以外の測定結果も含めて示している。★★★3ページのような状況であり、いずれにせよ、食品安全基準を十分満たしている状況ということだった。

# ストロンチウムの値 でとる。

ちなみに評価の整理に比較的時間が掛かっているのはストロンチウムの評価。資料調整、測定等に非常に時間が掛かる、測定技術上の制約があるので、そうしたことを踏まえ、今般の整理はこの期間になっているという事だ。それから調査結果の簡単な結果が書いてある。

魚種ごとの傾向で言うと、表層に済んでいる魚は基準値より低い傾向にある。底に済んでいる魚でもカナガシラとか、キアンコウとか、こういったものは低い傾向にある。それから甲殻類。タコ、イカ、カニなどは非常に低いということで、

そういう傾向が出ているということだ。経時的な変化で見ると基本的に減少傾向があるが、その減少傾向が明確に見えるものとばらつきが大きいもの、という違いがある。そういったようなことを含め、よく今後のことをを考えていく。

特に前回、アイナメの所で話したが、アイナメが特異的に大きなものが出ていたところを沢山計ってみると1匹だけだったという事も含めてよく調べていくことも今後の課題。

# 38000Bq/kgのアイナメ。理由未だ不明。


■宿題回答

それから宿題で積み残しになっていた件を1件紹介。▲電離健康診断の費用を作業者から点鼻していたということで、東京エネシスの下請け企業が労基から勧告を受けたということがあり、東電はエネシスからどのような話を聞いているのかという事を質問頂いた。

東京エネシスに対しては私どもに状況を報告してくれと話をしており、つい先日、9月24日に状況の報告を受けたところだ。

この話によれば★★★東京エネシスの工事に関して4次下請けの社員が健康診断の費用を天引きされていたということがあったことを東京エネシスとしても確認した。

ということである。で、★★★労基から話があった件は1件だが、当該企業に話を聞いた所、当該社員を含めて合計9名で同じよな誤った措置がなされていたということだった。当該の方も含め、全員の支払いを適切に行うと聞いている。

また、▲東京エネシスが請負契約をしているその他の企業について類似の事案があったかどうかについては、現在確認しているところということだが、今の時点で同様の事案は確認されていないということだった。引き続き確認をお願いしているところだ。

エネシスに対しては調査確認を進めていただき、わかったことがあればさらに報告してくださいとお願いしたところだ。宿題回答は以上。

私からは以上だ。(39分)

○東電かみじま:
今配った資料で訂正があるので先に訂正。こちらの水中カメラの調査状況の資料があるが、黒ぽつのところ。作業時間とあるが、7時55分ごろから午前10時5分頃となっているが、終わりが10時8分頃。5分を8分に訂正頂ければと思う。



■質疑

○NHK岡本:
一番初め冒頭でさらっと言っていたが、原子炉1号機温度計が他と違う動きを指定てずれはあるが、動きは安定してる話だったが、これは先ずどういうずれか?高いのか、低いのか?

○尾野:
高めにずれている。何の温度計かというと1号機格納容器の雰囲気温度を計っている温度計だ。で、複数あるが、一つだけ高めにズレはじめたことを昨日話した。高めにずれていったが高亀になる傾向が本日は止まっている。

# 昨日も冒頭にさらっと話しあったじゃん。あなたもいたでそ。25日 http://j.mp/StTcZt 最新26日 http://j.mp/SzpylK なんか、全く同じ資料に見えるんですが… というかリンクミスじゃん orz

絶対値的にずれている状態なので経過観察して判断していきたい意味だ。

○NHK岡本:
何に対して何度ぐらいのズレがあるのか?

○尾野:
場所により元々のンドが違うが、昨日来から他の温度はほぼ安定で変わってないが、当該温度計だけ10℃強上がっている。

○NHK岡本:
これを東電としては故障と見ているのか、正しい値を示していると見ているのか、その辺は如何か?

○尾野:
一つだけ違う挙動しているので故障の可能性も含めて状況ウォッチをしてる所だ。

○NHK岡本:
この温度計は熱伝対?

○尾野:
そうです。

○NHK岡本:
わかりました。あと、3号機プーウルへの鉄骨落下について伺いたい。先ず、強確認できた落下した鉄骨というのは、燃料というへの損傷がないとサラッと書いてるが、どういうところから分かるのか?

# 毎度、根拠説明しないままの大丈夫だあ、報告。

○尾野:
http://j.mp/S5O2hk これ、あの、この紙だと上下方向が若干見にくいので、ラックの上にかかってるうように見えるが、まあ水面はこのあたりに水面があると、このように思って頂きたい。

で、ラックだが、ちょっと立体の絵を描いたので、難しくなっちゃったが、まあ、この面で見るトラックはここにあると思うんだ。で、こちらにもこのようにラックがあるが、このコーナーのところに、こういうふうにジブクレーンのマストが落ちているのが見えた。

# (;゚Д゚) 無理するなあー 2Dだめなのに3D、無謀 3Dベースに平面の絵… ワカラン…

ジブクレーンのマストはそんなに長いものじゃない。が、落ちたものがここで止まっている。おそらく、この向こう側を見ているところはがれきがいっぱいあるので、何らかの下にものがあり、ここにマストが止まっているということだ。

カメラで見て、ちょうどマストが落ちている所がこのコーナーの壁面付近だということが、カメラからよくわかった。それで、当該の鉄骨は、ちょうどこのあたりからスタートし、えっと、こういうふうに上に上がっていってる。

で、上に上がっていった所に元々あった別の鉄骨が、全体がどうつながっているか分かりかねる部分があるが、元々沈んでいた鉄骨があり、その鉄骨に寄っかかるように乗っかってる。全体として燃料ラックに触らない形で中に落ち着いているということだ。

絵があまり上手でなくて申し訳ないが。イメージとしてはこういうふうに斜めに入っているイメージだ。

○NHK岡本:
そこはジブクレーンか?マストが引っ掛かっている部分というのは、これは確認だが、そこのラックには入っている?

○尾野:
えっと、このあたりを上から見た絵を描くと、(ポンチ絵 40分)ちょうどこのへんだが。ラックが… ラックが2つあり、ジブクレーンはここに落ちている。

それでこっちにもまたラックがある。ちょうどこの辺りから、こういう感じだな。こういう感じで落ちている。中にある。ちょうどここについて、こんなかんじで。

○NHK岡本:
ラックにも燃料にも触れてないということか?

○尾野:
はい。

○NHK岡本:
そのラックには核燃料入っているのか?底のラックには。

# 3次元モデルでPC上で説明してくんないかな。ローテクすぐる

○尾野:
ラックに入っているものもあれば、ないものもある。どこに具体的に入ってるうかというのは、あのう、防護上の理由で示せない。そこはご容赦くれ。

# 何が大丈夫で大丈夫でないかさっぱり分からん。ラックには一切触れていないからダイジョブ。

○NHK岡本:
もう一つ別の鉄骨に寄りかかっている話しだったが、その別の鉄骨はこの図(http://j.mp/S5O2hk)では書いてない。そこの鉄骨はまさにこの核燃料の上にあると思うが。こちらの評価はどうなのか?

○尾野:
これはだな。この鉄骨がどこからどこまで続いているかというのは、追いきれてない訳だが、爆発が起こった時に落ちていた鉄骨、葉は屋根が落ちて、屋根の部材だ。底に非かかっているということだ。

○NHK岡本:
確か今月13日の会見で、その時は簡単な調査だったと思うが、それほどプール深くまでは鉄骨は入っていないという見立てを言っていた。今回、事故をきっかけに調査した所、いろんな鉄骨が中に入っていたことがわかったわけだよな。そうすると、今後の作業としてどういった影響が出るのか?

○尾野:
まあ、そのあたりは方向を今整理しようとしている所だから、どういうふうに慎重に進めていくかという事を含めて報告させていただくことになろうかと思う。

で、1点申し上げておくと、9月13日に行った調査目的は、要はオペフロから掴みだそうと思っている予定の鉄骨の先端部がどうコマで入っているかということを確認することが目的だったので、層いう確認の仕方だから、全域をサーベーするようなやり方じゃなかった。

○NHK岡本:★★★
今回、この3日間で行った水中カメラの撮影だと、プール全体の8分の1程度しかできてないと思うが。残りの8分の7の部分はどういった価値で進めていくのか?今日で終わりと言っていたが。

○尾野:
えっと、今回の、一応、落下物の確認という意味では、今回で一区切りと思ってる。で、その上で今後の作業の進め方や、作業をすすめるに辺り、どういう事をしていくかということは、検討の上で考えたい。

○NHK岡本:
今日、保安院から報告があったと思うが、指示があったと思うが、この中で再発防止策をまとめるようにという指示があるが、どういった事を検討しているのか?

○尾野:
ええ、それはまとめた段階で報告させて頂きたい。

# 寄生委委員会だけど、実質、やってるのはこれまでどおり保安院職員。orz

○ニコニコ七尾:
今の続き。追いきれていない、支える形になっている鉄骨だが、その鉄骨が燃料ラックの上に掛かっていることはないのか?

○尾野:
えっと… 

○ニコニコ七尾:
その追いきれてない、先の先端の方。それはない?

○尾野:
おそらくこのへんにあるものの、下部構造が見えているんだと思うんだよ。これ、先日配った上から見たオペフロの写真だが(http://j.mp/QuH3Bz)ちょうどこのあたりに鉄骨が沢山プールの上にある。その一部が一部に引っ掛かっているのだろうと思っている。

○ニコニコ七尾:
燃料ラックの上には掛かっていない評価か?

○尾野:
今回落ちたそのものはかかっていないが、

○ニコニコ七尾:
その支えている形の奴ですな。

○尾野:
この辺りに沢山ある物の、どれかが燃料ラックに掛かっているか掛かってないかは、ええ、何とも言いようがない。

# でも、ラックに損傷ないとは言いようがある。( ゚д゚)ナメトンカ

○ニコニコ七尾:
そうすると、よくわからないが、今回落ちた鉄骨が、支えているラックに落下する際に、比重がどれぐらいかかったか想像付かないが。底の荷重で持って支えている鉄骨関係で、それが燃料ラックに何かしらインパクトを与えている可能性はあるんじゃないのか?それはない?

○尾野:
えっと、そういったこと、ええ、まあ、何といったらいいか、なかなか難しいが、落ちている様子そのものからすると、そんなに、要は、なんというか、大きな衝撃で落ちているわけじゃないので、

あまり層いう心配はないと思っているところだが、見た通りここにカメラを入れるのは現実的にどけないと入れられない状況だから、

# 300kg 耐えられないのに、470kgの鉄骨が落下したのに、是が非でも落ちる前と後で何ら変わりないという結論にしたい東電。鉄骨か確認できたということにして調査は終わり。というより打ち切り印象。

○ニコニコ七尾:
何故そういうことを聞いているかというと、先ほどもNHKさんからあったが、ぶんの中に損傷などの影響がないことを確認と、これは昨日の尾野さんの答弁は、損傷ないとは言い切れないとかなり慎重な言い方と、この文章は結構さがあるなと、いうことで持って聞いてるんですよ。

○尾野:
えっと、整理して申し上げると昨日の時点で言うと落ちた辺りのラックの上がヒドイ事にはなってなかったから、ええ、要は今回落ちたことにより燃料を損傷した可能性はないでしょうな。というい見だ。

○ニコニコ七尾:
それはかなりの確率で言い切れるということか?

○尾野:
ないだろう、無いだろうと思っていると。損傷がないと言い切れないというのは、要は元々天井が落ちて、全体の話で言った時に、その時に損傷が起きなかったというふうに言い切るのは乱暴でしょ?と申し上げた。

○ニコニコ七尾:
わかりました。後魚介類の調査だが以前伺った気がするが、今回、現地で漁協組合に説明されていることだと思うが、大体、本日の何時頃にどのような場所でどなたに説明してるかは、把握されているか?

○尾野:
今日説明に行ったのは、★★いわきの水酸化遺憾という所に説明に伺った。時間は午後1番なので13時30分から1時間程度、当社側から説明している。説明を聞いている側で言うと、漁連の組合関係だな。福島県漁業協同組合の関係者に説明している。

○ニコニコ七尾:
そのなかで毎回調査のたびに説明されていると思うが、その組合の方から意見や要望は出ているか?特に疑問もなく説明した価値で全体的に終わっている?

○尾野:
★★アイナメ調査の方をしっかりやってほしいということを改めて言われたと聞いている。

○ニコニコ七尾:
調査方法等々に関して、強い要望みたいなものは時に聞いてない?

○尾野:
今の調査をしっかりやって結果を説明して頂きたいと聞いてる。

○ニコニコ七尾:
わかりました。別件だが、テレビ会議映像の公開が今月中ということを伺っていたが、公開の際には前もってお知らせする等説明もあった。今日入れて3日しか無いが、経過の方はどうか?

○東電かみじま:
おそらく今日、この後、説明できるかと思う。

○ニコニコ七尾:
そうなのね?!私は途中で堆積してしまうが、大体こういった内容を公開するという説明になるか?後配布する日にちとか。

○東電かみじま:
そうですね。今後の方針とか、今まで要望いただいている映像あるよね。150時間見て頂いた中で、要望あったかと思うが。そちらの作業状況とか、あとはその後第二弾の説明状況の方針とか、そのことについて説明させていただく予定。

○ニコニコ七尾:
今日出席されてないジャーナリスト、記者の方もいるが、それはまた後日、意見があれば聞いて頂けるね?

# 主に朝日記者

○東電かみじま:
質問頂ければその時時に説明させ値ただ探湯にあろうかと思うが。

○ニコニコ七尾:
了解です。わかりました。

○朝日こつぼ:
今日のの原子力規制庁からの指導文書(http://j.mp/S5OmMY)について教えてほしい。4ポチの「プールが破損して水が漏出した場合を想定し、」云々なんだが、これまで使用済燃料プールが壊れて水が漏れてしまうような自体というのは、どのように想定されていたのか?

○尾野:
これまでですか?これまでというのは、通常の、、

○朝日こつぼ:
通常これまで層いう自体は想定されたことはあるかどうか。もし想定しているなら同意シナリオ、どういう対応策を取ることになっていのか教えてくれるか?

# 再三フリー記者が質問してきましたがな。その都度、漏れても止水手段があるからどうのこうので、そういう自体は起こり得ない説明を保安院と口を揃えるようにこの会見でもブリーフィングでも説明してきたじゃないか。本日の規制委員会で更田委員からとうとう指摘が。(議事録15ページ)ジルコ反応も考慮しろとか…

○尾野:★★★
えっと、プールから大量に水が漏出するようなことがないような作りにするというのが基本になっている。例えば、プールはひとつの風呂桶のようなものであるが、風呂桶であれば水をの苦戦が底付いているわけだが、底に水を抜いたり、

# つまり、絶対にその様なことは起こらないので想定する必要はありません。質問あるたびに何度も言ったような気がする。このようなやり取りを幾度の静観してきた記者クラブメディア。

水を出し入れするようなものは水中に作らない作りにするとか、ようは、なんというか、プールを冷却するための水を汲み出す所、戻す所というのがプールの下側に入らないようにする。昨日、スキマーサージタンクスキマーサージタンクの話をしたが、

# だから水はもれませんという発想が全く分からん。内側にはステンレスの内張りがあるから大丈夫とか。どんどん話がそれていく尾野氏。想定しているのか否か。していないと答えない。今回は規制委員会の指示。どうするね。

そういう作りにしているのもプールの水面下から水を出し入れするような場所を元々作らないような作りで作っている。そうしたことからプールの水が大量抜けるということは、そもそもない作りにしていたということがある。

ただ、要は、小さな傷により漏洩が発生することは考えられるから、漏洩が発生した場合の検知手段というのが設けられているということであり、そういう意味から言うと、基本的には注水をすることにより、水位が十分確保できる所が基本だ。

# だめだこりゃ。5月24日 保安院ブリーフ http://j.mp/JLGKR9 の質疑冒頭で、テレ朝記者の質問が保安院の姿勢を良く表してる。この規制機関にして、この東電(電力事業者)あり。本日の更田委員から指摘、少しは前進か。というか、当たり前の事なのに… orz

○朝日こつぼ:
つまりこれまでプールが破損することはない前提でしっかり作っていたので、破損する自体は想定していなかったということで良いか?

○尾野:
そうですな。小さな漏えい等については、十分対処できるぐらいのメイキャップ能力を持っているから、そういう考えで整理していた。

ただ、ようは、仮想的な議論の中では、あの、プールの水が抜けて燃料が向いだしになる状態というのは、非常に、シビアな、対応が必要なる、事項だということは、あの… いわゆる、公知なことである。

# 公知なこと=考えるまでもないこと=だから考えてない 語尾が小声で分かりやすい。そういう考えでいるから想定外の事故が起きて対応できませんでした。ひび割れ。地震、倒壊、地上より高い位置に燃料プールがある構造建築上の欠陥。恐いよね。

○朝日こつぼ:
最後の、、

○尾野:
あ、いわゆる一般的にしられている事だ。

○朝日こつぼ:
それについて何か対応策は考えられたことは、震災前でも震災後でも結構だがあるのか?

○尾野:
震災後は、あの、ある程度、考えており、あの、先ず、基本は水を入れるというのが基本だが、ええ、水を入れる事が出来ないような状況になってきた場合というのは、スラリーと言うが、スラリーというのは、例えばセメントはどろどろしているようなものですね。

ああいう、液体とも固体とも付かないどろどろしたものをスラリーと言うが、スラリー上の物質を、ええ、コンクリートポンプ車で、入れるであるとか。こう言ったような、ええ、備えをええ、整えている。

○朝日こつぼ:
それは震災後にそう言う準備をしていたという事だな?

○尾野:
震災後の話しだ。

○朝日こつぼ:
何時ぐらいから配備というか、準備が整ったか、と言うのがもし分ったら教えて欲しい。

○尾野:
えっと、ちょっと待つんだ。

# http://j.mp/SRm60z

○尾野:
▼手元の資料でタイミング分らないので、また確認して… 

○朝日こつぼ:
わかりました。そう言う準備を整えたというのは、震災をうけてという事なのか?それともその前から考えていた訳じゃないよな。

○尾野:
震災後の対応としてそう言う構えも取ったという事である。

○朝日こつぼ:
今回もそう言った事も含めて対応策というのも寄生庁に説明、報告していくことになると考えたらいいのか?

○尾野:
今般の出来事についての対策という事に関しては、所管箇所でしっかりと説明した上で説明させて頂きたいと思う。

○朝日こつぼ:
わかりました。

○NPJ吉本おしどり:
昨日幾つか質問の回答頂いたようでありがとうございます。一つ回答がなかったようで、今年の4月頃に3号機の使用済燃料プールに水中カメラが入り、35トンの燃料交換機がどのあたりに見られたのか。どのあたりに落ちていたのか。

○NPJ吉本おしどり:
この、せっかく使用済燃料プールにマップがあるので示していただけるとありがたいが。

○尾野:
はい。昨日、プールの説明をしている中で併せて話したが、今のプールのマップ、、えっとこちらに原子炉がある形になる。

それで、使用済燃料プールの、燃料取扱機というのは、こちらとコチラの間にまたがるようにブリッジを組んでおり、それがこういうふうに動きながら移動する。で、ブリッジの上に燃料を取り扱うますとが付いており、

それが横に動くという事でXYを自由に動き、燃料をつかんでいく構造になっている。昨日もちょっといったが、燃料交換機は落ちてるが、どこに落ちているか調べるというようなことは、実は今回、鉄骨が落下してしまったので作業が止まったが、

今外した鉄骨を予定通り外していたら、1週間後にまたカメラ入れますよと説明していたが、その時に調べようと思っていたことだ。

○NPJ吉本おしどり:
4月にこの使用済み燃料プールを入れた時点で分ったのは、場所は分らなかったのか?

○尾野:
どういうふうに落ちているかという所が十分解明できるだけ整理されてないので、しっかり確認するというのは、そのタイミングで仕様と思っていた。

○NPJ吉本おしどり:
4月にカメラを入れた時点でどの辺りにカメラを入れ、

その向きで映したか、おおよその場所も確定できないという事なのか?一旦カメラに映ってましたので。

○尾野:
ええ。一部映っていたり、陸がオペフロ側に出てたりするので、そこからこういう風な、と言う推定があるが。

現実に実際落ちた後にまがっているかも知れないとか。そういう事を考えると要はしっかりと確認して場所は確認したいと考えていたので、そういうことを踏まえて、

本来であれば今頃、そういう作業をする予定で合ったわけだが、ストップ、できなくなったので、そうしたことを含めてわかった時点でお知らせさせて頂きたい。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。確定でなくてもいいが、35トンの燃料交換機は、この図で頂いた4月の段階で水中カメラに入り、ラックの上のあたり、上下関係は分からないが、かかってたのか?

○尾野:
★元々あった場所は、確か炉側に近い位置に元々あった。ですので、底からとういことになるが、おおよそそういう事だ。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。で、▼4月の段階で入った水中カメラは、このマップで言うとどの辺りにカメラを入れてどの辺りを見たのか?

○尾野:
▼それはちょっと確認させてくれ。

○NPJ吉本おしどり:
よろしくお願いする。この使用済燃料プールの燃料棒損傷の議論が昨日あったので、3月事故直後の事象を色々調べていたが、テレビ会議の本店7本目の映像だが、おそらく12日か13日の爆発する前の段階で、

使用済燃料プールの湯気が出ているので、氷を入れて冷やさないといけないという議論を吉田所長がされている。去年の3月11日から3月中の使用済燃料プールの温度変化というのは、資料として出ているのか?

○尾野:
こちらは報告書にプールの状況で計っているところについてはデータとして取りまとめて、各号機毎に示しているので、見て頂ければ有りがたく思う。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。報告書の方に。わかりました。★★★魚の調査の件だが、セシウム以外の濃度の調査結果(http://j.mp/UujYgG )についてだが、銀とストロンチウムについてはどのような説明をされたのか?食品基準値、セシウムしか決まっていない。

銀110Mの食品規制値は安全委員会の方で、今後検討するという形だった。どのような説明を御簾の方にされたのか?

○尾野:
話した内容はデータを淡々と話しているかと思う。それから現状の食品安全基準というのは、セシウムを代表核種として、

○尾野:
100Bq/kgで確認する内容になっている。その基準に適合しているかということかと思う。

○NPJ吉本おしどり:
▼不勉強ですいません。この以イカなどの調査はまるごと検査してないのか?可食部だけとか、中腸腺とか肝臓とかは検出さてるのか?

# イカの塩辛(TдT)

○尾野:
▼その様な話は少しおさ切れてないので。これは後ほど確認する上でお知らせすることでよろしいか?

○NPJ吉本おしどり:
お願いする。あと電離圏神の費用を天引きしていた件だが、既出であれば申し訳ないが、天引きされていた電離圏神の値段はいくらで、▼電離検診は3ヶ月に一回するようになっているが、事故後、天引きしていたのか。いつのタイミングで天引きが始まったのか。ご存知であれば教えて頂きたい。

○尾野:
個別の当該企業の詳細については私どもは必ずしも十分把握できる立場にない。▼ここの細かいことまでお応え出来るかは約束しかねるが、分かる範囲で。

○NPJ吉本おしどり:
すいません。エネシスかこの4次下請けの方に東電でも客員頂ければと思う。

○尾野:
電離健康診断の費用等々、ということであれば私どももしているので。おおよそどれぐらいかは、確認すればお答えできると思うが。確認の上で。

○NPJ吉本おしどり:
よろしくお願いする。昨年度の緊急時作業は、電離圏神の他に、労基署の通知で1ヶ月に一回の健康診断も、高線量緊急時の作業員に課せられていたと思うが、

その電離圏市の費用を天引きされていたこの9名の方々が、その一ヶ月に一回の検診費用がどうなっていたのか、同時に調べて頂けたらありがたい。お願いする。… よろしくお願いする。

○尾野:
はい。

○フリーきよの:
▼今日の発表とは違うが大きく3点質問。以前、強制避難区域とか、汚染地域の除線は東電の社員がボランティアでされているようなことをおっしゃっていた。その後、東電社員による除線の実績があれば公表して頂きたいが如何か?

○尾野:
▼手元に資料がないので確認さて頂いてお答えさせて頂きたいと思う。

○フリーきよの:
それは資料として纏まってあるということか?

○尾野:
今この場でわからないので、確認して。

○フリーきよの:
あるかないかもわからないと。はい。

○尾野:
除線のボランティアやらせていただいているが、実績は確認して回答させてくれ。

○フリーきよの:
わかりました。原始力改革特別タスクフォース。これは松本さんが移動されたところだと思うが、この部署が何を目的に何をしているか教えてほしい。

○尾野:
えっとだな。原子力改革特別タスクフォースというのは、どういう構造になっているかというと、原子力改革監視委員会というのが、頭にあり、これは国内外の専門家を委員に迎え、会長がトップになっているということで(http://j.mp/QHhSI3)

海外の専門家も入っていただいているような組織だ。ここが全体のガバナンスを聞かせていくことになる。その下に二つの組織があり、一つが事故検証プロジェクトチームというチームで、ようは様々な事故報告書が幾つかの機関から出ているので、

そういうところの中からも検証して取り込んでいくべき内容がないかということを検証していくような作業を行う。もう一つあるのがもう一つ申し上げた原子力開発特別タスクフォースということになる。こちらの主なタスクということになると、

要はどういう改善をしたらいいかということを考えているだけではなく、実行するためには具体化することが必要になるので、要はそうした具体的に対策を進めていくことを行うためにこういう改善を仕様。こういう設備体制を撮っていこうというような、

ようは、出てきた課題に対する擬態的な改善対策について、なんというか、ドライビングフォースを掛けていくタスクということになる。そういった、要はどんな改善点があるか、広く見ていくような機能を持っている懸賞プロジェクトチーム。

そういうものを踏まえつつ、具体的に現場に展開していくためのドライビングフォースを掛けていくタスクの2つがあり、そう言う2つを会長以下でガバナンスしていく形になっている。

○フリーきよの:
この名称に原子力改革という改革という文字が入っている。この場合の改革は何を意味をしているのか知りたい。

○尾野:
これは今回のような事故を踏まえての、ええ、新しい出発をしていくということなので。そうした、ええ、思いや気持ちが入っているということかと思う。

# 今回のような事故を帳消しにして、原子力の信頼を取り戻し、今後、一層の原子力の推進をはかり、ムラに潤いをもたらすための云々会見。http://j.mp/OpAvFz

○フリーきよの:
今までのことを改めて見なおして改善点を探り出し、新たにして以降という改革という意味はそう受け取れると思うが。それはどういった点なのか?改革というのは。

○尾野:
この対応については先ほど申し上げた監視委員会や調査検証プロジェクトチーム、あるいは他さ浮くフォースの中で、具体的にどのようにしていくか、やってくかということの進め方も含めてこの中で考えていくことになっている。

そういう意味からいって、現時点では、ここの中で、ええ、要は方向性、進め方について検討を進めているところだ。

○フリーきよの:
私の勘違いだったのか。原子力全体の方向性も考えるのかなと思ったが、それはないのか。

# 東電は電力事業者の代表ですから結果的にはそゆことで。

○尾野:
どちらかと言うとここの発電所であるとか、そういう現業部門に対して具体的な改革、改善をしていくためのドライビングフォースを掛けていく役割である。

○フリーきよの:
わかりました。福島県の県民健康管理調査において、1人の子供さんが甲状腺がんが発症した報道があった。健康調査管理委員会は、今回の原発事故とはこの甲状腺がんは無関係であると発表したが、東電としての見解を教えてほしい。

○尾野:
ちょっと医学的なところまでは私どもとしてはなんとも申し上げられないところかと思うが。然るべき所がその様な判断をされているのであれば、そういうことではないかと思う。

○フリーきよの:
東電は勿論、医学の専門家ではないのは承知しているが、放射性物質を取り扱う専門家でもあるので、そういった観点からどういう見解をお持ちか聞かせてほしい。

○尾野:
個々の事情に関しては、おそらく個々の事情を踏まえた上での評価判断がなされているのではないかと思う。

○尾野:
私どもとして個別事象について云々するのは難しいのではないかと思っている。

○フリーきよの:
うーん、おっしゃることはわかるが、これは決して個別の問題ではなく、汚染されてしまった地域に住む、子供たち、住民すべての問題なので、一例が出てきたというだけなので、決して個別の問題として扱わないで頂きたいと思う。

では、今回の原発事故とこの子供さんの甲状腺がんは関連があるかないかというところも判断しかねると。東電は見解を出さないということでよろしいか?

# 無関心でおK

○尾野:
まあ、あの… なかなか繰り返しの説明で恐縮だが、難しいと思う。

○フリーきよの:
少しそこも責任の一端というか、大部分お持ちだと思うので、その辺も忘れぞに念頭に置いて色々考えて頂けたらと思う。よろしくお願いする。

○東電かみじま:
私から一点連絡して終了する。今日も説明したが、3号機燃料プールの瓦礫落下調査。一応、今日までで当該の瓦礫調査自体は終了になる。これまで作業の実施と終了の一斉メールを送っていたが、これは今日までとさせて頂く。

また、明日の作業については会見の場で説明させていただくのでよろしくお願いする。チョットマッテネ

○尾野:
▲すいません。あの、先ほど、おしどりさんの質問で4月13日どこからどっちを見た方ということだが、スタッフが確認してくれた。手元のプール内のカメラの調査状況という資料(http://j.mp/S5O2hk)で言うと、

○尾野:
左隅のところのキャスクエリアという丸い印が書いてある。このあたりにカメラを落とし、南側ということだから、図で言えば右の方に向かって視野を向けたということである。以上だ。

○東電かみじま:
今日の会見はこれで終了。この後TV会議の説明に移る。

~ 第一部終了 18時45分(1時間15分)



■テレビ会議 2回目の映像公開について

○栗田:
テレビ会議の映像に関する報告を大きく分けて2点させて頂く。一つ目に関しては既にご覧頂いた映像の中から追加でマスクした映像を提供させていただく件だ。

これは今月中にも配れればということで作業を説明していたが、すいません。今週中に配ることが出来ない状況だ。来週、10月の第一種後半にはお配り出来ると考えている。5日までには編集した映像を出したいと考えている。

映像としては全部で175箇所。約6時間の映像。前回の話では5時間ぐらいと話したが、その後、期限までに要望頂いた箇所がある。

ポイント絞って要望頂いた箇所で、私どもで修正して配る形である。こちらはこの場で何日と言えないが、2,3日前にはこの会見の場で何日後に出すとうことは口頭で知らせて頂く予定だ。よろしくお願いする。

# 口頭である必要ないだろ。

もう一点は9月6日に公開方針ということで知らせた昨年3月16日以降の映像になる。こちらはその後、皆様から頂いた意見、要望について取りまとめ、本日、今、手元に配った資料、こちらの状況を検討していることを知らせて頂く。

# HPでの資料配布なし。また現場記者限定情報。隠蔽体質相変わらず。

なお、こちらの方針、公開する準備をするに辺り、早めの判断をさせていただき、相談した上で判断いただき、やり明等をきめさせて頂きたい。今説明するが、意見があれば本日の場で儲けるし。

★★★今週中には話をいただき、その段階でやり方を決めて進めさせて頂きたい。では、配ったに資料について説明させていただく。一つは公開開始時期についてだ。前回話したのは、トータル650時間の映像だが、

# 今回の公開決定に関して意見できるのは今週まで。つまり、27日(木)28日(金)の2日のみ。

一括で出そうと考えているということで話をした。そうすると、大体12月中盤から後半にかけての公開になるよという話をしたところ、何人から分割して少しでも早く出したほうがいいんでないか、という要望を頂いた。

★★私どもとして公開2段階でさせて頂く提案を飲ませていただきたと考えている。で、具体的にはこの間配った、(http://j.mp/UAk3Bj)15日まで、その後の映像と、それから関心が高いのは低レベル滞留水等の海洋放出というところが

★★★関心高いと意見を頂いているので 3月16日~22日まで、それから海洋放出を含む3月30日~4月5日まで、この2週間分を先行して見て頂く環境を作ると考えている。私どもの作業として先ず4分割として、

3月16日~4月11日までの作業を4つに分けており、それをどう分けて出そうかということになるが、前半、後半と分けるより、最初の1週間、それから途中の1週間のほうが関心が高く、早めに見たい意見があるようなので、

こんな提案をさせて頂いた。ただし、2分割をすることにより、最初の公開に関しては11月から中旬にかけて出せるかなという一方、後半映像は時間を頂き、あとで出す形になる。目安としては★平成25年2月以降になるんじゃないかと考えている。

これは私どもが出す段階で公表で記者に説明したりとか、要望に答える作業もあり、その場で同席させて頂く作業もあり、チョット編集、確認作業が滞ることが予測されるので、こういう状況になると思っている。

# 映像加工している人と監視する人員は同じなのか…

2点目だ。公開する初日に、やはり何か報道で使える素材の提供が必要だという意見を頂いている。私どもで場所を特定し、出すのはなかなか、世間的な話、感想がある中でなかなか難しいよと話したが、それでもいいから出せという要望を頂く中で、

# 東電の私意的に加工された映像が必要だ。

先ず、その時に頂いた言葉を要望の高かった映像で行くと、やはり、低レベル滞留水などの海洋放出開始時期での話を頂いているので、この部分について、まっ、だいたい1時間ぐらいになると思う。特定のこのポイントは私どもも絞れないから。

# 通してみないと判断の経緯がわからない。そんな、ピンポイントで話している部分1時間で何が分かるというのか。

だいたいこの幅ということで設定させていただきたいと思って、今、了承が頂ければ準備を進めたいと考えている。★★★最後は文字起こしデータに関してだ。これは膨大な映像なので、見て頂く皆さんも何らかの文字起こしデータを貰えないかと。

# 今ですか。意見は今週、後2日しか無いけど、待つといったところでそ。

前回と同じようなことが出来ないかという要望を頂いている。現状としては鮮度(精度)の高い文字起こしを持っている状況ではない。が、非常に荒い、精度の高いものではないが、あくまで参考としてご覧頂けるようなものを前回同様、

# 前回はまるで文字起こしたデータがもらえたみたいな物言いですな。

すいません。精度は前回並みとはいかないが、なにか目安となるような、参考になるようなものは用意させていただくようなことで今進めたいと考えている。先般、9月6日に説明し、その後、当時は2日間ぐらいだったか、要望いただいたものも踏まえて、

# 話を聞く限り、東電社員が総出でやってる感じ。アルバイトとか、その辺の割合どうなのかな。本店は普段からよほどすること無いんだな。

提案させていただいたのがこの案件になる。私からの説明は以上だが、この場で質問、要望があれば受けたいが。



■質疑

○NHK岡本:
11月半ばから公開されるものと2月以降に公開されるもの、それぞれどれぐらいの時間物が?

○栗田:
全体は650時間の映像がある。それを2分割になるから。ぴったり綺麗に別れないが、320時間、とか、2週間分の時間が前半後半に別れる。

# 合計4週間分

○NHK岡本:
おおよそ約半分と考えて良いか?

○栗田:
はい。

○NHK岡本:
公開の仕方というはこれまで、全開と同様で?

○栗田:
先般(http://j.mp/UAk3Bj)話したが、これまで同様という形になる。ただし、幾つかの意見を頂いた入場頂くに当たってのチェック頂くとか、そういうことに関しては、改善させていただくことは申し上げている。

○NHK岡本:
報道機関としては、なるべくモザイク処理や映像加工をしないで提出して欲しいということを 要望していたと思うが、そのあたりについては如何か?

○栗田:
映像については全開、報道に見せた映像は、開のモザイク等は入れておらず。音声、個人の名前と役職に関して音声マスクをしているが。それは同じくさせて頂きたい。

前回、そのなかでは個人の名前がはっきり分かるような、ヘルメットに名前が書いてあったり、作業員のなめが書いてあったり、そこには若干のモザイクを入れている。これも同じく前回同様にさせて頂きたい。

○NHK岡本:
提供頂ける映像については、滞留水放出のほうが1時間ぐらいのぶんと言っていたが、その3月16日~22日、この分の中についてはどのあたりが?

○栗田:
えっとこれが、その二つを合わせた中で、先ずこれぐらいかなと考えている。これは意見を頂いてポイントがある程度絞れるので、これも加えてこれもというのがあれば、

先ほど申し上げた今週中に意見を頂ければ出来る限り、ま、対応していきたい。ただ、これだけでも1枚1時間になっている。

# 意見を聞くのは2日だけ。しかもそれを説明するこの会見も事前説明なしに。ナメトンカ

全開の一番最初の時の1時間30分ぐらいの映像を最終、提供したと思うが。ま、全体でボリュームもあるので絞らせて頂く形で、短めの、極力ポイントを絞って頂いた提案をお願い頂くようにお願いする。

# プライバシーの問題ではなく、ポイントを絞って前後の敬意がわからないよう情報を隠蔽するのが東電の方針。

○NHK岡本:
その提案はどのような形で募集するのか?

○栗田:
あの、この場で言葉で頂いても結構だしい、もしくはなにか紙で、このぐらいの所で出来ないか、と提案を頂ければ、私どもとしては、例えば何月何日の何次ぐらいが一つのポイントになるんじゃないかと提案頂ければ、上手く切れるかどうか。

私もしっかりと映像が把握できているわけではないので答えられないが、その意向に沿ったところを編集したいと思う。

# 証拠として押収したい。証拠としての骨抜き考えることしか頭に無い東電と、全部出せと反論もしないメディア。この件に関して朝日新聞だけですな。

○NHK岡本:
全開の映像では、一部音声が全くないところがあったが、今回提供チア抱けるものは全て音声あるということか?

○栗田:
一番最初の冒頭部分で数時間というのが、例の福島第二で取っていたビデオということで音声が掛けているが、それ以外、大体多数、六百数十時間のぶんが音声があるということ事だ。

前回は50時間が音声がある映像で、100時間ほどが音声がない。これ、50時間と100時間の中にはダブル映像があったと思うが。そういう状況だったが、★今回は大多数、ほとんどは音声があると捉えて結構だ。

○NHK岡本:
わかりました。ありがとうございます。

○栗田:
その他、質問、要望あるか?

○日テレ:
(名乗らず)追加申請した映像に関して、今、5日までに公開といった。この公開するにあたり、会見で提供するのが、事前に前回みたいに13日みたいに時間を決めて、その辺は具体的に決まったか?

# 毎度、名乗らなくても何の注意もされない特別待遇の日テレさま。これまでの交際される映像の内容については一切、要求、質問しない日テレさま。

○栗田:
会見の場ではとは思っておりますが、私ども編集の時間等にもよります。例えば皆様の方で会見盗難時、非常に長い時間なので、説明しながら配ることは出来ないと思っている。素材として仕上げますので、何次ぐらいまでに必要とうことであれば、

# 加害者から素材として仕上げられた公開用映像資料を証拠として提供されても…はいですかといえる日テレさま。

○栗田:
できるだけ要望に添えるかどうか、そこは検討させていただきたいと思う。

○日テレ:
(名乗らず)5日まで? 

○栗田:
はい。作業させて頂いている。まあ、いつものUSBで用意する形になるので。引渡しとしては、勝手に私どもが考えていたのは、会見の始まる時間帯にい集まって頂き、その冒頭でUSBを落として頂くことになると思っていた。

○日テレ:
具体的にその会見までにどのシーン、どういうものがあるという提示は前もって具体的には、

○栗田:
はい。そういうご意見があろうかと思いまして、それぞれ各社から意見をいただく歳、どのファイルの何分なら何分ぐらいに映像くださいという要請を頂いている。ですから、それを一括にまとめ、ファイルは、あれ、51個だったと思う。

ファイルナンバー、何番の何次から何次まで出してということは、予め、それは出来れば週明けとかに、そんなかからず、私ども手元にあったかもしれないので、そこは用意できるかと思っております。

各ファイルに付きましては、一番最初の8月6日に公開した時に、このファイルの一番最初は、何月何日の大体何日ぐらいの想定かと思われる表記をしているので、皆様が例えば何月何日の何次の評価を知りたいかということになると、

そのファイルの頭の所に、前の資料になるが、そこにある時間に今回渡すカウンターの数字を足すと、大体、何時頃かというのが、推測できるレベルになるが、私ども、これはピッタリと何時何分の映像ということは示せないが、そういった形で見て頂くとが出来ると思う。

○日テレ:
(名乗らず)後は3月16日以降の映像に関してだが、今あるこの文章で16日から22日までと30日までから4月5日まで併せて2週間分を先に公開するということだな?

○栗田:
はい。

○日テレ:
(名乗らず)検討ということか?決定ではない?

○栗田:
最終的に意見をいただき、この場でが 厳しいのであれば、明日、明後日、今週あるので。意見を頂いて決定とさせて頂きたい。基本的には前回この場で説明した時に、

○栗田:
かなり多くの方から意見を頂いた分割して早く抱いてくれということだった。それとそのなかで私どもの作業を考えると、先ほど申し上げた4分割ぐらいが私どもかなと。それを4回分けて出すのもなかなか作業的に制約があるので2分割、

○栗田:
2週間分を前半、2週間分を後半という中で、制約と4週間に分けた中のどこの部分を先行して出すかは皆様の意見だと思うが。これは前回の話の中では15日に続いた1週間と、それから4月2日頃の低レベル海洋放出があった頃を

○栗田:
先ず先行してみたいという意見をこの場で、終わってから意見としていただいたので、先ず私どもの提案としては、この2つを先行したらいいんじゃないかということです。はい。

○時事中村:
昨年3月16日以降の映像に関してだが、公開期間、視聴できる期間はどれぐらいを考えているのか?

○栗田:
それはまだ具体的に申し上げられない。この間も時間的に短いという提案。それを話しながら引き止めますということで最初の提案だったが、意見をいただきながら設定したいと思う。

# 日本語喋れ。

加えて言うと650時間というかなり膨大な時間になるので、皆さんの様子を見ながら、機関を考えるのも一つだと思う。

この間、私ども、8月6日からはじめるに渡り、ずっと、何十人という方が、機関中ずっといるんじゃないかという危惧、というか考えもあり、なかなかどこまで部屋が用意できるかと。

この間、やった限りでは、当所は大勢板が、途中からすこしずつ減る感触もわかったので。例えば後半から少し機材を絞ってやることもあると思うし。

# 制約加えたら途中で減るという感触がわかったと。

○栗田:
若しくは必要に応じて、要望が少なくなる中で要望が事前にあった場合にお知らせするやり方もあると思っている。

○時事中村:
昨年の3月15日以前の映像に関してもこの期間中に試聴せきる認識で良いか?

○栗田:
そちらに関してはこの期間中に見られるようにと考えている。

○時事中村:
これは要望だが、基本的に無制限でいつでも見られる状態にして欲しいという要望はかねてからしていると思うので、当然、東電として鼻からそれは受け入れられない問たちばなのかも知れないが、再度要望する。よろしくお願いする。

○栗田:
今の要望は4月11日以降というイメージか?でなくて、今、コレをいま来ても見れるような環境に、

○時事中村:
そうそう。ww 勿論そうが、ww  

○栗田:
一つの提案で、映像が、期間を定めるのではなく、なるべくいつでも見れるようにという要望だな?それは皆様と話をしながら、どういう事が出来るかまた考えていきたいと思う。はい。要望承る。

# 今まで再三要求してきた事をまるで認識してない栗田氏。呆れる記者。全くその要望は認識してなかったなあ。ナメトンカ。出来ない出来ない、こちらの方針に従って頂く。ゴイケンとしては承る。のどこが話し合いなのか。

○NPJ吉本おしどり:
私も同じ要望だが、いつでも見れるように公開して頂きたいことと、4月5日以降の映像の公開を要望する。4月11日にいわきが震源地のその時の様子とかも、4月5日以降も重大な、

○栗田:
今、4月11日までだ。

○NPJ吉本おしどり:
4月5日書いてあるが。

○栗田:
これは4つの分割をして、分割するとこの後に4月6日から4月11日までの、

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。来年度ということですね。で、重ねての要望として文字起こしのデータも公開するのではなく、報道に配って頂ける、配布していただけるとありがたい。

要望する。後、高開始時の報道用映像のリクエストをしたい。▼3月16日の4号機が朝5時45分に火災が発生している。3月16日のそのあたりのもの。

後、▼3月22日に1号機の圧力容器の温度が上昇しているのでそのあたりのもの。▼4月2日から2号機の取水口吹き金のピットの水漏れがわかり、コンクリート注入など色々なことがあった。

おがくずやバスクリンとか。そのあたりのTV動画も提供していただけるとありがたい。よろしくお願いする。▼文字起こしを配布して頂けるようにというのも検討お願いする。

○栗田:
要望は受ける。現状としてはかなり制度の低いものになり、配布に耐えうるものかどうか、もう一回考えて検討したい。

○NPJ吉本おしどり:
精度が低くても構わない。その限られた時間の中で動画を見る時間と、その後、書き起こしを打つだけの方々も沢山いたので、

○栗田:
かなり無駄な時間だと思う。公開しない前提でも、できるだけ文字起こしを配布して頂ければと思う。よろしくお願いする。

まずは意見として承る。映像に関してだが、今、私どもが示しているのは、公開する初日に報道の方が使えるようにということで用意するものだ。

先般も話したが、見ていただいたから、逆にここからここがほしいよ、ということは、これから10月頭にお出しするが、

○NPJ吉本おしどり:
存じております。

○栗田:
考えている。

○NPJ吉本おしどり:
ですが、リクエストした映像が頂けるのが遅い。かなり時間がかかるので、

○栗田:
とは言え、映像が増えると渡すのが遅くなっちゃいますから。そこは是非理解いただき、ポイントを絞っていただきながら、みなさんと調整したい。

○NPJ吉本おしどり:
検討して下さい。お願いする。

○フリーきよの:
素朴な疑問だが、1階の試聴室で記者に公開している動画は、基本的にピー音が全部入ってるよね。それで音声だけなら映像を別にしてピー音が入っているので表に全部公開してもいいのではないかと思うが。

声だけで東電社員の誰かが特定できる、プライバシーの侵害と仰っている意味がよくわからないが。

○栗田:
コレはご覧頂いたのか?中を。

○フリーきよの:
みました。

○栗田:
なら見たら分かると思うが、映像にはモザイクが入ってないので、社員の顔がわかる。

# 話し聞いてない栗田氏。

○フリーきよの:
音声だけだ。音声だけの公開なら問題ないと思うが。

○栗田:
そうは言っても、それに食わて申し上げたいのは、その、ポイントの絞ったものであれば、短時間だが、やはり全体として声を出すということは、やはり個人の特定に関わる話だと思っているので。

# じゃあ音声変えて内容だけでも公開しろよ。隠したいのは、状況判断の経緯がわかる情報の連続性と内容だろ。プライバシーじゃない。反省しない情報隠蔽体質のその姿勢が、あなた方広報が東電社員に対する世間の評価を貶めているとは思わないのか。

そこは前段の話をしたが、私どもも作業をしている人間がいるので。その人間の中から、やはり不安の声が聞こえてくる中で、私どもができることとして考えたのが、このやり方だ。

# この期に及んで事故収束にあたっている人間を情報隠蔽正当性のだしに使う。そろそろ世間は国費投入、電気料金値上げで、ぬくぬくと給料もらっているカス会社のカス社員。というレッテルを貼るけどいいでつか?

○フリーきよの:
声だけでそんなに特定しようとする人がいるとは思えないが。声だけでそんなに特定するような人がいるとは思えないが。もう一つ疑問だが、この映像公開を記者だけ、報道関係だけに限っている理由を教えてほしい。

○栗田:
繰り返しだが、私どもは報道に見て頂き、幅広く皆さんに広めていただくことかと思っている。

# 同じムラの皆さんに見て頂いて、幅広く、東電擁護のバイアスかかった情報を流して頂きたい。ということでおK。日テレの扱いと日テレ東電対応を見てたらよく分かる。

やはり、どなたにでも自由にという形でお見せするとすると、福島にまだ作業員も済んでる人間もいる。多くの一版の方々にご覧頂ける環境を作れる状況でもないので。申し訳ないがこの形にさせて頂いている。

○フリーきよの:
勿論、一般のかたがそう簡単に行かないのはわかるが、原子力の専門家の方など知見のある方もいっぱいいると思うが。

○栗田:
その意見をいただきながら、今後、どういう形でできるかは考えていきたいと思っている。指摘の通り、確かにそういった有識者の方からの必要性も出てくるかと思うので。そこは全くしませんという断言ではなく、検討することはさせていただきたいとは思う。

○フリーきよの:
よろしくお願いする。

○栗田:
★★★質問いいか?繰り返しだが11月の公開を考えると、今週中には意見をいただき、その状況で私ども説明させていただきたいと思う。何卒よろしくお願いする。

~ 終了 (24分)

# 今回のビデオ公開に関する方針に関して意見が言えるのは、本日27日と28日までと念押し栗田氏。本日第二ラウンドありそうですな…

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