2012年11月27日火曜日

東電会見 2012.11.27(火)17:30 ~ 1F3号機注水量増加LCOトラブル調査報告(続報)。3号機使用済燃料プール塩分除去装置停止、塩酸漏えい調査結果。ほか。

東電会見 2012.11.27(火)17:30 ~


【質疑】
  1. 朝日(ガン検診50mSv)→
  2. NHK(3号流量増加*・高圧電源ケーブル切断事故*)→
  3. ファクタ(3号流量増加*)→
  4. 木野(高圧電源ケーブル切断事故*-下請け・RO塩酸もれ*・国連人権理事会-報道官コメント受止め)→
  5. 朝日(離職者の健康管理・ケーブル切断事故の請負)→
  6. 朝日(転倒骨折*・RO塩酸もれ*・3号流量増加*)→
  7. 木野(高圧電源ケーブル切断事故*-下請け・作業員アンケート)

○プラント

○環境モニタリング・サンプリング

○報道



■福島第一の状況

○東電石橋:
原子力定例会見をはじめる。

○尾野:
福島第一の状況

[原子炉および格納容器の状況]
1~3号機 原子炉の注水状況についてはご覧のとおり安定して注水。注水については明日以降、共通メタクラ1Bの改修工事が行われる関係で、通常使っている状況高台注水ポンプからタービン建屋の中にある炉注ポンプに切り替えることを予定している。昨日あった流量増加のLCOについての状況を後ほど説明したい。

[圧力容器下部温度]
ご覧のとおり特記事項はない。

[格納容器圧力と水素ガス濃度]
示した通り。特記はない。

[使用済み燃料プール]
1号機は引き続き停止中。2~4号機については運転中。

[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]
2号機タービン建屋から3号機タービン建屋に移送中。3号機タービン建屋から高温焼却炉建屋に移送中。4号機タービン建屋らかr高温焼却炉建屋に移送中。

[水処理設備および貯蔵設備の状況]
サリー運転中。


■1F 3号機における原子炉注水量の増加について(続報)

★★手元の資料「福島第一原子力発電所3号機における原子炉注水量の増加について http://j.mp/1135SYS (画像) http://j.mp/113ayOp 」PP資料があるが、こちらで昨日起こった事象で簡単に説明したいと思う。

昨日は速報ベースだったので、十分状況等説明できてない部分があったので補足だ。事象概要のおさらい。昨日11時の定点観測のデータで3号機原子炉中水流量が5.8m3/hから7.0m3/hに上がっていることが確認されたということで、LCO判断をした。

で、特に流量の修正動作、調整を行い、その上で昨日の時点で保温の取り外し作業の際に触れてしまっていたのではないかという情報が入っており、そういったことを踏まえた上で状態が暗転していることを確認し、LCOを解除していることになる。

下半分2ページ目(http://j.mp/1135SYS)に注水系等のイメージ図ということでおおまかな系統構成を示している。

左側、バッファタンクのあるところから高台炉注ポンプA・B・Cとある。こちらで水のほうを加圧していき、カク号機に送って行く事になる。

今回は3号機の方で流量変動があったということだが、高台炉注ポンプから送られてきた注水の冷却水は3号機の流量調整ヘッダに入り、炉心スプレイ系、あるいは給水系から炉の中に注水される。

下半分の図、点線で囲ってある部分が3号機の流量調整ヘッダと呼ばれる部分であり、ここの部分は2号機タービン建屋の近辺に設置されているものになる。これより上流側の方は高台の方にある、ということである。

機能の確認の結果、流量調整弁が動いてしまっていたと思われるものが下で言うと点線で囲んである所に圧力計、流量計というのが見えているが、先ず圧力計のところだが、10時26分に圧力が急に変わっていることが確認されている。

その上で圧力計、流量計が二つあるが、こちらで流量が変わっていることが確認されている。で、この点線の中のバルブのうち、圧力計と流量計の間に挟まれている二つの流量調節弁に対し、バルブの開度が若干変わっていることがわかっている。

裏面。時系列がある。11時に流量増加が確認され、その後、適正な流量に戻す操作を行なっている。で、プラントパラメータに有意な変動がないことを確認した上で、復旧している流れだが、下半分。

異常発生後の流量調整弁の開度が増えていることが確認されているということと、この作業は保温材の取り外し作業の際に何らかの理由で触れてしまったことが考えられているということである。状況を説明するために5ページを見るんだ。

先ほどの2ページの系統図、これを当該の場所を写真で示したものが5ページの図だ。★★5ページの写真(http://j.mp/UYPHq4)は今年2月に撮影したものなので、現在の状態は保温材の付け方等が変わっているが、ラインとしては、今、この様なラインになっている。

で、手前側から水が入っていき、赤で囲んである圧力計、10時26分に圧力変動が確認された圧力計がある。ここを越えて流量は二つに分岐し、圧力計の裏側に二つバルブが見えていると思うが、これが流量調整のバルブだ。

で、そこを通り過ぎると、今度は流量計、圧力計等があり、奥の方にいって原子炉に注水されていくことになる。

で、流量調整のバルブだが、上に票が書いてあるが、11月21日の時点で開度メモリの記録があり、給水側の方は開度メモリ10.1mmの所に印があった。で、炉心スプレイ系は32.2mmに記録メモリがあった。

で、11月24日に流量が変わっていたので現場の確認に行った折に、いくつの値を示していたかというところが真ん中のところだが、流量調整時。

これ、赤い字が確認に行った時の値だが、10.7mmになっていたのと、33.2mmになっていたということろがある。何れも若干、開度が大きくなっている。

給水系は極僅かで炉心スプレイ系の方はこれで行くと大体、ええ、開度で言うと、ええぇ、1cmぐらい… ですかね。そのぐらいかいどが増えていることがわかっている。

当該のところから復帰動作をしてほぼ元の値に戻して流量は落ち着いたようなことである。従ってこの赤の印で書いてあるところ。

流量調整弁と書いてあるバルブのハンドル部分が動いていたことは、実際、現場の状況からも確認されているということだ。

で、写真の中に書いてある圧力計、午前10時26分に圧力計の値が変化したことが確認されているが、ちょうど、その頃にこの場所、保温材の剥がし作業をしていたということであり、その作業の際の影響であろうと考えている。

なお、6ページ(http://j.mp/1135SYS)以降に関連データを示しているが、炉側の関連データに異常はないということである。

機能の状況についての補足説明ということだが、いずれにしても今後の対策については、検討の上、紹介したいと思っている。


■3号機使用済燃料プール塩分除去装置停止、塩酸漏えい調査結果

それからあ、★★「3号機使用済燃料プール塩分除去装置(モバイルRO)の停止および塩酸漏えいに係る調査結果について http://j.mp/11367Df 」以前、発生時案内しているが、チョットおさらいになるが、PP資料上半分。

10月4日にバッファタンク、これはモバイルROというのは移動可能なトラックの上に塩分除去装置を積んで、資料済み燃料プールの中の塩分除去などのために用いているものだが、こちらのバッファタンクの水位が高いことを示す警報が出て、それによってモバイルROが停止する事が◆4月4日にあった。

# ◆10月4日でつ… 

ええぇ、状況見ていくと下半分に絵が書いてあるが、ええ、本来、モバイルROはあ、水位のバッファタンク内の水位が上がってくると水位高で停止するような設計になっているわけだが、今回は水位高で停止していたということである。

で、水位高のスイッチの所を見るとその所にスケールが付着していて動きが渋くなっている事がわかった。

こうしたスケールが付いて動きが渋くなってきた場合に塩酸を用いてROの中を洗浄することになるので、10月23日に塩酸注入設備のモバイルRO装置についているものだが、そちらの調整運転を始めているということである。

そうしたところ、塩酸タンクから塩酸が漏れるトラブルがあったということである。塩酸が漏れた場所が裏面の上に書いてある。

塩酸タンクの下にあるドレンパン、ドレンパンというのは塩酸が漏れた時にそれを受けるためのパンダが、そこにある塩酸タンクドレン弁。

こちらにつながってるホースが取れていることが確認されている。この写真の中で塩酸タンクドレン弁ということで、オレンジ色の取っ手がついてる取っ手がご覧になれると思うが。

こちらの左側にホースが本来ついているが、これ取れているようなことが確認された。ちなみに右側にホースが外れているのが見えるが、このホースは調査の過程で外したものだ。

左側のホースが外れていることが確認されたということだ。で、前のページ。http://j.mp/Tzm7wD 10月4日にタンク水位高警報が出たというのは、水位の検出スイッチにスケルがついて動きが渋くなっていたことがわかった。

ええ、これが一点目。それからぁ、じゃあ、塩酸ドレン宅の弁の所のホースが外れた理由は何かということを確認した所、ホースと便のボディーをつないえるホースニップルという写真があるが、こういった部品があるが、

こちらのほうが25%の塩酸がこの経では使われるが、25%塩酸に対しての耐性が不十分なホースニップルが使用されていたということで、25%の塩酸につけると溶解が生じてニップルが機能しなくなってしまうことがわかっている。

一番下に原因等について書いてあるが、★★塩酸のドレンホースについているホースニップル。こちらが所定の使用環境に適した製品でないものを使用してしまったところが原因というところだ。対策としては当該の場所の使用で問題ないものに変える事としている。

こちらについては以上である。


■1F 所内電源ケーブルの損傷による発煙の原因と対策

★★それから、手元に「福島第一原子力発電所所内電源ケーブルの損傷による発煙の原因と対策について(PDF) http://j.mp/1139vxR (画像) http://j.mp/113a9eO」という資料を配った。

発生は11月2日ということで、ちょっと以前になるわけだが、上半分の写真に書いてるが、エフレックス間を切ってこの中に高圧ケーブルを敷設する工事をしている際に、誤って高圧ケーブルが入っている側のエフレックス間を切って、

高圧ケーブルに傷をつけてしまったためにトラブルを生じた内容だ。下に時系列がおさらいで書いてるが、誤って切ってしまったということで地絡警報が出て、その後、ケーブルから発煙が確認される状況になったということだ、

裏面。下半分にエフレックス管の中にあるケーブルと、それをどんなふうに切ってしまったかという事の再現写真とポンチ絵を勝ているが、エフレックス管が空と思って切ったところ、中にケーブルがあったものに、ケーブルの被覆に傷をつけてしまった状況だ。

で、原因と対策だがこちらは直接的な原因と間接的な原因に整理できるということで、上半分。直接的な原因はTBM-KY。これはツールボックスミーティングといって作業を行う直前に作業段取りを確認するもの。
TBM-KY
T 東電
B バカ
M 丸出し
K 空気
Y 読めない
KYというのは、その作業の中で、どういうミスや失敗が起こるか、危険があるかということを確認して、お互いに安全を確認しあうということだが、こちらが現場で行われておらず、切断箇所、安全対策の確認が不十分であったことがある。

で、2点目として切断作業近傍において、充電中のケーブル、エフレックス管に充電中であるということが未表示だったことがある。

これはちょっと離れた場所にはついていたわけだが、切断をする当該箇所の近くで印を付け直すことはしてなかったということだ。

それからエフレックス管内部の有無を確認しないで一気に切ってしまったということろがある。まあ、空と思って一気に切ってしまったという事がある。

こちらについては対策ということでTBM-KYについては元請けの講じた当社は必ずTBM-KYに参加すること。

それから1Fの現場の場合は、線量の高い場合は直接TBM-KYを行うと無駄に被ばくをすることもあるので、そういった場合は写真を使うといったことや、を、通じて、注意事項、作業のプロセスが複数で現場を再現した状態で、

確認できるようにしていくことに注意がいるということである。それからあ、充電中が未表示であったことに関しては、充電中のエフレックス管に対する作業近傍での表示をしっかりしていく事、ということである。

一気に切ってしまったことについては、これ、山切りと言っているのは写真で見るとエフレックス管は山谷があるので、山のところだけ先ず切ってみて、中を覗いて空だと確認してから切断することで注意深く作業をしましょうということである。

これは直接的原因だが、要は現場で作業をはじめるところからということになるが、作業をはじめる前に様々準備しておいたりするという意味から、間接的な問題点もあろうかと思っている。先ず、こういったケーブル引きの作業というのは、

類似作業がこれまでありましたということと、当該の場所についても別のエフレックス間に入れるだ行は既に進んでいたので、ええ、類似作業があったことから当社が行う安全事前評価。

これは作業方法やリスクについて事前に確認しあって注意をするための検討だが、こういった事をおこなっていなかったということだ。

★★★それから元請け工事方の方でも事前検討会で充電部近傍における作業近傍においてはリスク検討をするわけだが、これをしてなかったということである。

#そのリスクって作業員の安全に対するリスクはどの程度のものだったのか。高圧電流って、一つ間違ったら感電死という最悪の事故に成りかねないリスクはなかったのか。その事前のリスク検討をしてないとしたら、それは無茶苦茶な話。誰か追求したのかな…

作業指示書や施工要領書に充電部近傍で事故をする作業であることは記載がなかったというようなことでありましてえ、まあ、こういったようなところがある意味、実際作業をする際の注意の弱さにつながってきたと思っている。

★★★作業員が作業班長に現場で事前確認をしていない、というようなところも問題かと思っている。また、電路の表示がされていた。つまり、電気が流れているエフレックス管であることは示されていたが、

# なんか、当然行われているであろう、安全確認が何もされてなかったってことじゃんこれ。なんか下請けにすべての責任があるようないいようだけど、東電の丸投げ発注段階からの問題はないのか?誰に対する反省すべき点なのか、主語が抜け落ちてる気が… やっぱりおかしい。

30メートル間隔で文字によって表示していたということで、当該近くで改めて確認しているようなことはしてなかったということだ。対策は右半分だが、まあ、1F特有の、3H、ええ、H 変化 H 初めて H 久しぶり、と現場ではいっているが、

# 作業者自身が現場作業に入る前に、複数あるエフレックスホースの一つに高圧電流が流れている危険な作業であることを知っていれば確認したんじゃないの?普通するよね。何も考えずに一気に切断するか?発注した東電側の問題じゃないのか? 私には東電が都合よく報告してるようにしか見えない。

こういった作業に対して、当社の安全耳線評価を確実に実施していくということ。それから元請けの事前検討会で作業項目を洗い出して具体的なリスク検討をしっかりしていくということだ。

それからあ、充電部近傍でのジグを使用した作業を行う場合の施工っ要領書記載の充実。ということをしっかりやっていく事。

それから、★★★当社作業管理委員は必ず作業事象を確認の上、元請け作業担当者は作業終了後に当社作業管理員に連絡していくことをしっかりすると言うことで、お互いのコミュニケーション等については確実にしていこう、ということだ。

# 東電に関する反省は一切なし。とどのつまり、東電さまのいうことまもって、東電さまにしっかり報告しろと。東電に落ち度は一切なかった報告書。

基本動作、これは、あの、ええ、現場での作業の不注意ということなので、基本動作、安全ルールの順守を、ええ、繰り返し周知し、意識を向上していくということ。これはまあ、ある意味精神的なところだが、日常的にしっかりやらないといけないところ、ということだ。

それから、より直接的には今回のように電路のある場所、近くでの作業ということなので、電路の識別マーキングを予めしっかりやるということをしていくということが必要であったということで、ええ、である。まぁ、高いったような所を、ええ、対応の中に入れていくということで考えている。

それからあ、ええ、ちょっとのあの、関連という事ではないが、★★1F4号機で先日、ええ、タービン建屋の中でケーブルトレイを動かそうとして足を挟んでしまった状況について説明したが、その際、黒板に絵など描いて説明したと思うが、

状況についてもう少し詳しく聞いていみると、ケーブルトレイを置くために角材のサポートで、ええ、お、の、上に、角材の上においていたわけだが、角材が全部で6つ必要だったところに対して4つの角材の容易であったということだ。

これ、ちょっとど言ういうことかというと(ポンチ絵タイム) ちょっと省略した絵で恐縮だが、サポートを置くときにサポートの足が出ているので、コチラだけちょっと出ていると。

# 恐縮した絵しか描けないし。

枕木として、置く角材は、こういう角材と、こういう角材ということで。ええ、まっ、反対側にも置くので、全部で1、2、3,裏側も入れて6つ必要だったということだ。ところが、角材が行為形だから6つ必要だったが、

現地に行った折に角材を4つしか持ってかなかったので、こういう形で、ええ、置かざるをえない格好になったと。そこでえ、近くに板別のグループから角材を借りてえ、ええ、こういう形で、ええ、置いたということで、

もってった、角材の部材が足りてなかったということろが先ずある。で、こういった形で置いたところまでは良かったんだが、ええ、角材を貸してくれた別のグループがあ、その角材使うので早く返してくれという話が出たのでえ、

こりゃ返さないとけ無いなっ、てなことで、ええ、これを外せるかどうか、確認をやったところで、ええ、誤ってこの角材が、、外れて、で、全体に斜めになりますからあ、ここでまあ、足を挟んだというようなことだった。

# つまり不安定になる状況を把握していたにも関わらず、足元に注意しろとか、注意喚起は所属下請けの班長から一切なかったということなのか。足を340kgの部材の下に入れていたわけだ。東電とした角材の部材が足りなかったところが先ず問題なのか。

で、こういった事なので、ええ、まあ、あの、予めの作業計画の中で必要な部材をちゃんと確認して申し込んでなかったと言うところが一つ、ええ、反省点としてあるし、それからあ、その結果として予定外の作業が、角材を外す作業が発生したということであり、

# 外して大丈夫か確認する前に、「足元注意しろ」と安全確認を怠った点はスルーかよ… ( ゚д゚)ポカーン 

こういったところに問題があったと考えている。作業段取りの十分な確認と予定外作業をしないというところ。これ、作業の基本だが、こういったところを徹底していくことが、ええ、必要かと思っている。


■1F 20km圏内海域における魚介類の測定結果

それからあ、ええ、もう一点になるが、こちらは魚介類の詩旅測定のことだが、「福島第一原子力発電所20km圏内海域における魚介類の測定結果 http://j.mp/U6N3jj」説明した資料だが、資料を見て言ったら、大変申し訳なかったが、誤植があったので訂正させて頂きたいと思っている。

後ろの方のPP資料。 あっ、そうですかっ、えっとぉ、わかりました。昨日配った魚介類の資料だが、こちらの測定結果の数値に誤記があったので訂正させていただくということだ。

PP資料を昨日配ったが、高セシウム濃度のアイナメ採取に係る追加調査結果の中のデータであり、海水のサンプリング数値を誤っていた。口頭で言うと★放射性セシウム濃度、0.02~0.05Bq/Lと書いてある6ページ目の数字だが、

これは正しくは放射性セシウム137濃度 0.02~0.05Bq/Lということで、ええ、本来、0.05とカクべき所を誤って0.06と記載していた。それから同じ場所だが、これをkg単位に表した数字で1~5Bq/kgと書いている、

# さっきセシウムも0.05 っていったよね。言い間違いがおおすぎるよ…
あ、1~6Bq/kgと書いてあるところがあるが、正しくは1~5Bq/kg ということなので、これはあの、資料はお詫びして正しいものを別途届けられるようにしているので、見ていただくんだ。

今の資料の訂正だが、HPの方で公開している資料については既に訂正をしている。紙で必要な方は訂正箇所がわかるような形で用意しているので、資料代のところにおいてあるので必要な方はもって帰るんだ。

今入った情報だが、★★★本日、休憩所近くを歩いていた作業員が歩道に敷設されているエフレックス管、こちらで足を滑らし、左足を捻ったということがあったそうだ。Jビレッジでレントゲンで確認したところ、左足の"かかと"の骨を骨折しているという事なので、

明日、病院の診断を受けるということでケアをしているということだった。一応、情報までということだ。私からは以上だ。

○東電石橋:
それでは質問を受ける。(33分)



■質疑

○朝日青木:
昨日のやり取りの中で、尾野さん、収束宣言、12月16日で打ち切ってないというような話。はじめ打ち切ってたが、後から打ち切らなくなったという話をされたと思うが、その認識に今でも変更ないか?

○尾野:
ございません。

○朝日青木:
あの後、広報に行ってどういう事情か伺った所、12月16日までに1日でも働いたことがある人に限って、50mSvを超えた人に対してガン検診の対象にするということで伺っている。それはご存知か?

○尾野:
えっとぉぉ、ステップ2以前に、事故収束活動に参加した方、ということですな?

○朝日青木:
はい。

○尾野:
そのように認識している。

○朝日青木:
じゃあ、区切ってますよね。12月16日までに働いたことのある人、とやはり区切ってますよね。

○尾野:
えっとおぉ、何を持ってそういおっしゃるか、区切る、区切らないというのは何処のことを言ってるのかわからないが、元々の私どもが考えているところは12月、ステップ2だな。

ステップ2の間に1Fで仕事をした方で、その後、発電所で仕事をしていた結果、50mSvを超えた方に関しては当社社員、協力企業を問わず、ガン検診の対象とするということである。

○朝日青木:
機能の話では12月16日で区切ってないとおっしゃっていたが、それは確認したが、結果的に12月16日医工に働き始めた人については、対象にならないと区切ってますよね。

○尾野:
えっとお、区切ったのは私じゃありません。そちらの方が区切っていると書いているので、区切ってませんよと申し上げた。

○朝日青木:
事実上、12月16日より前と後ろで扱いが変わってますよね。

# 区切ったのは私じゃありません。

○尾野:
えっとお、

○朝日青木:
確認ですけど。

○尾野:
確認から言うと、昨日、私がその場所を言ったのは、青木さんが書いた記事(http://j.mp/V84SmN)で、ええ、

○朝日青木:
質問に答えてください。区切っているか区切ってないか。みなさんも限られた時間のなか来ているわけですから。質問に対して。区切っているのか?区切ってないのか?

○尾野:
わかりました。国と東京電力がっ!50mSv超の放射線を、昨年12月の野田政権による、事故収束宣言まで、

# 尾野氏が… 子供か… 声が小さいのに、大声で静止無視して淡々と… ( ゚д゚)ポカーン

○朝日青木:
今、記事に基づいて聞いていません!質問に対して答えてください!!

○尾野:
浴びた!場合に!限ると!期限を切ったからである! と、言ってるところに対して、こういう切り方はしてませんっ、と申し上げた。これが正しい答えだ。

○朝日青木:
当初、その切り方で、私が8月からずっと取材をしている中で、こんなに区切っているのはおかしいじゃないですかと言ったら!11月6日、今月の6日になって! 対象をほんの一部拡大した、というだけじゃないですか!

で、その拡大したのを12月16日までに働いたことのある人、というふうに限定していると、やっぱり区切ってますよっ! 

○尾野:
ええ、仰る意味がよくわからないが。先ず、あの私どものほうでしていることというのは、大分、拘りがあるようだが、

先ず、厚労省がそういった形で100mSvというところの線引で制度を作られたということもあり、私どもも50という所に線引を下げた状態で制度を考えたということである。でぇ、そうしたところぉ、これは社内からの意見だが、

その形でやっていくと特定港線量作業者に該当していない方が1Fで働いていても外れてしまうということで、制度に穴が開いてしまうねぇ、と、いうようなところという議論が出てきたので、ええ、対応を検討するということはライン部門さまのほうが、

善処したほうがいいだろうということで考え始めていたということがぁ、恐らく今年の夏ぐらいかと思うが、そういう経緯がある。でえ、その上で、これはNHKの報道だったと思うが、9月のはじめに国の制度がある意味、

★ええ、場合によっては特定高線量作業者に限られているという状況があったので、それはいかがなものかという、ええ、報道をされていたことが、確か9月の初めの方にあったと思うが、そういった報道もあったので、

★ええ、そういった区切りが社内にあるのか、ないのか、ということについて社内の関心が高まり、ええ、ライン部門が既にそういったものについて対応を検討し始めていることもあったので、検討を急ぐべしっ!と言う話でえ、

# 検討を急ぐべしっ! ほんまかよ。信用ゼロ。オオカミ少年のはなしを知らないのかな。

ライン部門さまは指示をされているとうことである。そうした経緯を踏まえて、ええ対象ということろについては、ええいわゆるそういった区切りをしないという形でやりますよということになっているということである。

でえ、言葉の言った、言わないの議論をしてもしょうがないが、区切る、区切らないの話でステップ2のところで切った、切らないの話は、私はそちらの記事でそこで切っていると書かれていたので、そういう切り方ではありませんと答えさせて頂いたところだ。

○朝日青木:
質問を変える。12月16日以降に働いた人を対象からのぞいたのはなぜか?

○尾野:
12月16日ですか、ステップ2の前と後で考えると、現場の状況、対応というのは、ある意味、その前と後では、今の状態が決して、まあ、楽な状況というつもりはないし、

十分厳しい状況だが、それ以前の、ある意味、ええ、極めて厳しい状況が続いていたということの、ええ、一定の、ところまで来たというところでのステップ2という区切りがあるので、それ以前の状況とそれ以後の状況は発電所の中でも異なっているから、対応としてはそこで整理をさせて頂いたということだ。

# 政府の一方的な事故収束宣言。ステップ2終了の前後で実質何も変わってない。ステップ2終了前と今を引き合いにする尾野。政府の年内事故収束スケジュールありき、安全結論ありきの事故収束宣言に、東電当事者評価に右から左へ太鼓判押した事故収束直前の保安院。本当にデタラメの年内事故収束。

○朝日青木:
今でも他の原発より厳しい状況であることは認識しているよね?

○尾野:
ええ、1Fの状況というのは、他の発電所より厳しい状況と、認識しておりますのデェ。元々のええ、制度は、基本的にステップ2以前に50mSvを浴びた人、ということで、整理がされていたところに対して、

ええぇぇぇ、その、ええぇぇぇ、ぇぇ、継続して仕事をした結果、50を超えた方も対象として入れるというような判断をしており、そういう認識はしている。

○朝日青木:
厳しい状況で働いている人たちを広くキュ歳しようとするつもりはないのか?

○尾野:
厳しい状況で働いている方を広く救済する考え方があったので、今のような対応をとっているわけである。

○朝日青木:
12月16日以降も厳しい状態であるという認識であると伺ったが、12月16日から働いている人に対しては50を超えた場合は対応しない。という事なんですよね。

なので12月16日以降のまだ続いている厳しい状況で働いている作業員の方々の解消するために、救済措置を設ける、救済というか、健康管理を適切に行う考えがあるのかどうかと伺い互い、適切であると答えると思うので、

そういう方々に対して、不安に思ってガン検診受けたいという方がいるわけですよ。そう言う方に対しては何らなにもしないのか?

○尾野:
えっとおぉ、だいぶ話が変わっているような気がするが、ステップ2以前はいわゆるトラブル、要は災害状況の中での線量管理ということが行われていた時期だから、

その前とその後というのは、法的な整理も含めて全く異なっているので、そうした事も踏まえて答えているわけであり、特に不適切なことをしているとは思っておりません。

○朝日青木:
質問に答えてください。そういう厳しい状況で働いている作業員の方々の不安、ガン検診を受けたいという声に対して、それに対して答える気があるのか無いのか。社内で検討するのかしないのか。

○尾野:
今のところの考えだが、ええ、ステップ2以前とステップ2以後でいうと、ええ、発電所の中の線量は相当変わってきているから、

毎月示している発電所内の被ばく状況というのデータなどを見ていただいても分かるとおりであり、ええ、ステップ2以前、発災直後からステップ2までの間に現場で被曝をしていくことの状況と、それ以後の状況は現実と大きく異なっているので。

○尾野:
ええ、現状、極めて高い線量を継続的に浴びている状況というのは、発電所の中では改善されている。現場的には改善されつつあるし、相当改善されている状況なので、ええ、扱いが異なっていることに対して特に不合理な点はないと思っている。

○朝日青木:
他の原発に比べて同じ扱いということか?

○尾野:
他の原発と同じ扱いにしていないので、ステップ2以前に、

○朝日青木:
今の話をしています。12月16日以降の話をしてます。さっきから一々ステップ2以前にもどらないでください。

○尾野:
12月1日以降、他の原発と扱いを変えているので、そこで働いている方についても救済の対象としているということだ。

○朝日青木:
★★★12月16日以降の話をしてるので、一々ステップ2以前に戻らないでいただきたいが。12月16日以降も線量が高い状況が続いていて、9月単月で見ても10~20mSv浴びた人が27人いると。

1年で18mSvで管理している他の原発の状況が多い中でですね!1年でそんなに浴びている人は殆どいない訳ですよ!そんなに浴びている人は。

★★★それを1ヶ月で浴びている人がまだ生じている状況においてですね。救済しないでいいというお考えなんですかね?

○尾野:
えっとお、今示しているのは、当社の他の発電所だったり、他社の発電所のデータを示したものと思うが、他の発電所というのは、そういった発電所ということを言ってるわけだな?

○朝日青木:
通常値ということですよね。未だ高線量であることを申し上げている。

○尾野:
未だ高線量であるということだから、ええ、したがって、救済対象にいれているということだ。

# 人の話聞いてない尾野氏…

○朝日青木:
12月16日以降の話をしてるんですが。

○尾野:
12月16日以降に浴びた者、

○朝日青木:
以降から働いた人!

○尾野:
以降に入られた人では、、、★★★今、そう言うか使いは、していないが、以前から入られた人を 

# していなから、それをする考えはないんですか、とさっきから何回質問してるんだよ。いい加減しろよ。起こして胃が痛いよ!! 
Q:1216以降はしないんですか? 
A:1216以降はしてないがそれ以前はしている! ワケワカメ


○朝日青木:
以降の話をしてるんです。今。以前の話はしていません!

○尾野:
★★以前に!入られた方であってもその以降に50を超えた方を対象、

# 国民をおちょくるのも大概にしろ。

○朝日青木:
以降に入った人の話をしてるのにどうして一々違う話にまた戻すんですか? 12月16日以降に入った人の話をいましています。話を変えないでください。

○尾野:
えっとおぉ、おっしゃってるのはぁ、扱いを変えているか変えてないかですよねっ。発電所の中でえ、働いている方の扱いを変えているか変えてないかと。

いうことでいうと、ええ、以降に入った方も変えているから、従って、ええ、救済対象になる方が出てくるということであるので、

○朝日青木:
以降に入った人について!伺っている。

○尾野:
ええぇぇぇ、つまりぃ、初登録がぁ、ステップ2終了以降だったということですかぁ?


45分

# さっきからそう言ってるだろ。なに聞いてんの。この人。

初登録がステップ2以降だった方については先ほろ大申し上げている通り、この制度の中に入ってないがぁ、もともとぉ、ステップ2以降であっても、

発電所の中でぇ、当該の50mSvを超えた方に関して、ステップ2以降から入っている人に対して救済措置を取っているということ、それをお、特定港線量作業に限りないとしているということからぁ、扱いとしては手厚くしているということはぁ。理解頂きたいと思います。

○朝日青木:
12月16日以降に働いて50mSvを超えた人が対象にならないのは何故ですか、ということについて現場が収束宣言以降、変わっている方という話をされているが、未だ厳しい状況である認識もあると。

で、未だ厳しい状況であるとういう認識がありながら!高線量を累積で浴びた人に対して、救済措置を設けないのはどうしてですかという質問なんですよ。

○尾野:
それはぁ!先程もう仕上げたとおりでぇ、ステップ2以前と以後で被曝に対する法律上の扱いが全く変わっておりましてぇぇ、

# 逆ギレ?

それ以前はぁぁ、ええぇぇ… それ以後に関しては通常の法律体系の中でぇ、放射線管理を行わなければならない状態になっておりますのでぇ、ええ、状況としては全く声質の違うものだと思っている。

○朝日青木:
意味がわかりません。東電のされているガン検診50~100mSvのガン検診というのは法律の基づくものなのか?どういう意味ですか?!

# 事故収束したんだからあくまで法律に書かれている以上のことは東電としてはする気はないと。で、手厚い対応はしていると平気でアピールする詐欺広報。そもそも事故収束宣言自体がデタラメもいいところなのに… ( ゚д゚) 事故直後から東電、原発救済と保身に躍起だった政府、原子力村。

○尾野:
ステップ2以前というのは、今で言うと、ええぇぇ、ステップ2以後については、えぇぇぇ、

# そもそもステップ2からして有り得ない。ステップ2終了はウンコ保安院がお墨付き与え、政府がそれを根拠に事故収束宣言。国民の誰一人として福島事故が収束したなんて思ってねぇよ! ステップ2までの事故時の特例措置と違う!今は通常法律が適用されるから法的に問題ないと主張する東電。

# 東電の起こした福島事故の尻拭いをやってる作業員が、自らが安全側で年20mSvでやってきたのに事故前より高い法令限度いっぱい50まで放射線を浴びせられ、不安になっているのに。東電としてはステップ2終了=事故収束を持って特別なことはしないと。もうまともな人間の間隔じゃないよ。

○尾野:
年50ミリシーベルトっ。5年で100ミリシーベルト、という法定の枠でぇ、管理されるわけだが、ステップ2以前というのは、緊急時の枠で管理されますからぁ、

その上限というのが突破された形で現場でお仕事して頂いておりますのでぇ、そういった意味合いから言いますとぉ、扱いが変わるのは当然だと思っている。

# 12/16 事故収束宣言 http://j.mp/V49c0A この日を境に通常の法令遵守を主張する東電。自分達の犯した事故の尻拭いさせる作業員に通常の法律枠内で収まると。事故以前は5年100だから年20でやってきたのに。50で尻拭い強要。作業員の不安?知るかボケッ!

○朝日青木:
法律上の解釈と言うことではなくて、御社の働いている今の1Fの状況が厳しい状況であることを認識していながら、その12月16日以降に働いた人を排除している理由について、会社としては同意認識なんですか?その法律云々じゃなくて会社として実際に不安に思っている人がいっぱいいるわけですよ!

○尾野:
えっとおぉ、今の状態というのはぁ、通常の発電所と同じ法令基準に基づいてぇ、運用されているのでぇぇ、そうしたところからすればぁ、、ええぇ… 対応に、、特に不都合がないと思っとります。

ただしぃ、一方、ステップ2以前というのは、えっとおぉ、今の状態がぁ、通常の発電所に比べてぇ、厳しいか、厳しくないか、ということで言えばぁ、

# (東電にとって)特に不都合がないと思っております。

勿論、厳しい状況であるということは何度も申し上げているとおりだが、それ以前というのはぁ、それをはるかに超える、想像を絶する厳しさの状況にあったわけなのでぇ、まあ、そういったところとのぉ、違いがあるというのは、ある意味必然性があると思っている。

# 尾野氏の言う厳しい状況というのは大破したプラントのことだろ。作業員のことじゃないよね。質疑に応じる気ゼロ。50で十分、これから40年続くと言われる廃炉作業。無料ガン検診なんかに1円も出せるかよ。ピンハネ多重下請け労働者、お前ら年50で働けや。収束作業に人が集まるわけがない。

# 事故前、未だかつて浴びたことのない線量を法令内だから大丈夫と浴びせられる多重下請け被曝労働者。法令内だから特別な配慮も必要ない。で、自分たちの尻拭いをさせる東電。国費投入東電。悪びれる様子なく逆切れする尾野。松本氏も同じだった。モラルのない企業の社員にモラルはないのか。

○朝日青木:
はじめ、12月16日までに50mSvを浴びた他人と限っていたのをNHKさんの報道であったり、私の取材であったり、他から言われるとちょびっと各出してごまかしているように見えるんだが。今後の拡大についてそちら伝統していただけないのか?

○尾野:
えっとおぉ、先ず申し上げておきたいのはぁ、えぇぇ、、厚労省が制度を設けたことを踏まえて我々も検討したわけだが、そういった経緯というのが、ええぇ、まあ、ある意味なるほど遠思ったからやったということは、こりゃあ事実である。

それからぁ、NHKの報道というのは9月の頭にあったと理解しているが、ライン部門で対応範囲を拡大していく必要というのを、発電所等からの気付きによって検討し始めたのは、8月頃であったというふうに申し上げておりますがあ、

従いましてぇぇ、報道がきっかけで検討し始めたわけではないしぃ、青木さんの考えによって私どもが対象範囲を広げたわけではないというのは事実である。

○朝日青木:
昨日、広報からそのように報告を受けてるが、じゃあ、また広報は貴方と違うことを言ったということですね?事実と違うことを言ったということでしょうか?

○尾野:
ええ、どのようなことをうけたでしょうかぁ?青木さんが!いったので範囲を広げたと広報が答えたということですかあ?

○朝日青木:
★★★私がずっと8月から取材していることについても今回の対象を広げた原因であると言われました。

○尾野:
ええぇ… まっ… 私は経緯はご存知、存じ上げて ゴニョゴニョ

# 尾野氏はスポークスマンでありながら憶測で喋って後から訂正の常習犯。会見に敢えて機能しない人事を充てて情報公開から撤退したとしか思えない。同日、原発再開タスクフォース立ち上げてるし。ホント懲りない変われない惨めな人たち。

○朝日青木:
さっき、NHKもあってそれに変えたとおっしゃいませんでした?ご自分で。

○尾野:
えっと、8月の時点でえ、議論されているということに関して言えば、発電所からのこうした運用をとった場合に、それはいいんだけどこの分こぼれてしまうね、というような話があったことによってぇ、、対応した訳でありましてぇ、

あのぉ… 申し上げにくいが、青木さんの指摘で対応したわけでは、ラインが全く違いますからぁ。それから、青木さん、昨日、私謝らせて頂いたが、

# 外からの指摘はあったが既に問題を把握していて自分たちが自主的に直したんだから、むしろ偉いだろと。後出しジャンケンですな。負けそうになったらゲーム中にルールを平気で変更するような人たちだし。これまでもそうしてきたし。後出しジャンケンに罪悪感を感じるとは思えない。それが東電。

広報部の方!本件について十分な把握がされてない状況で説明していたようでぇ、その点は昨日誤ったとおりだ。あのう、申し上げにくいが、青木さんの指摘によって対応が変わったということではございませんので。

○朝日青木:
それはまた広報部で昨日の説明と違うので、またちょっと広報部の方で後で回答ください。で、検討して頂けるんですか?検討していただけないんですか?という部分についてはどうなんですか?

○尾野:
ええ、現状、今私どもとしては、ええぇ、対応としては、★かなり手厚い対応を取らせていただいていると考えておりますのでぇ、、ええぇぇ、特に考えてはおりません。それからぁ、何度も申し上げているようだが、

# 事故以前より悪化してるだろ。またステップ2以前、事故直後の高線量被爆者の無料ガン検診してるだろの話かよ… ステップ2以降に収束作業に当たっている作業員に対してどこが手厚いんだよ…  ステップ2以前は手厚い必要ない→以降のはなししてんだよの繰り返しで振り出しかよ…orz

ステップ2以前の原子力発電所の1Fと、ステップ2以後の発電所ということで言えば、ステップ2以後は通常の法令で、通常の管理の中に入ってきているわけなので、扱いが異なっているということで、ええ、取り立てて不合理な点はない!ということは、申し上げているとおりだ。

# だめだこりゃ。

○朝日青木:
通常の管理がどうのこうのと言うよりは、他の原発より厳しい状況という認識があるということは先ほどおっしゃって頂いたと思うが。

○尾野:
他の原子力発電所よりも、ええ、状況として厳しいというのは現実だが、なおその上で法定内の管理、通常の管理水準、管理基準の中で管理をしているから、あの、そのことについて、特段、ええ、支障はないと考えている。ただしぃ!何度も!申し上げているとおりだが、ステップ2以前というのは、状況が厳しかったわけだからあ、

# 支障はないというのは東電にとって支障がない話。現実問題として下請け作業員の不安が広がっているし、その上、危険手当ピンハネされるわ、これまで想像もしなかった線量を法律あるからと浴びせられ尻拭いさせられるわ。知らずに電気使って値上がり困るとほざく日本人も同罪。

ある程度、線量を既に食ってしまっているというのは、チョット言葉が、うちわの言葉だが、既に線量を浴びてしまっているという方に対してぇ、ステップ2以降の作業の中で50mSvを超えたことに関してぇ、特定高線量作業に限らずぅ、

# 自民党政権が作ってきた村の法律を盾に非人道的な原発ビジネスやってきて、寧ろ原発事故で原発労働の矛盾が噴き出して、これまでどおり、知らぬ存ぜぬが通せると思っている東電。早く元の鞘に収めて、なかった事にしたい自民、民主に維新石原。知っててほざく彼らは罪人。

発電所の中で仕事をされたことに関して、は、どなたであってもぉ、所定の50と、累積線量で対処するということで、説明しているのでぇ。まあ、あのう、私どもの発電所で、ええ、の、累積線量で管理して、50で、該当者にしてると、言うことでございますからあ、

# つくづく終わってる… 「加害者」は愚か、事故を起こした「当事者」という意識すらない。それから日本語をしゃべれ。

あのう… ある意味ぃ、その対応が、その後もある程度厳しいということを含んだ上での対応と私どもは考えている。

○朝日青木:
えっと… 機能の質問の続きで1点確認させてほしい。白血病の基準で5mSv以上という基準が国で設けているわけで、なので、5.2mSv浴びた他人が労災認定されている事実がある。

国が作っている労災認定は、今回、新たに他のガンも加わったが、昨日仰ったように、因果関係云々のところで言えばですね。因果関係のない人を労災で認めているわけではないと思うんですね。

で国にも確認したが、やっぱり因果関係のある他人を認定しているということだった。昨日、尾野さんが仰ったのは、作業員本人を保護する観点から5.2mSvと言うことが認められたんだと思うとおっしゃっていたが、

では、東電として作業員本人を保護する観点からガン検診を実施する、50mSv以下の人にもガン検診を実施するつもりはないのか?

○尾野:
えっとお、労災認定の話は起毛申し上げたとおりなので。私がいまさら、改めていう必要はないと思うが。

あのう… 混同されているようだが、線量の管理としての基準というと、それから、労災として認定していくということで、の、対処というのは、目的や考え方が異なっているからあ、結果が異なってることを持って、ええ、不合理ということもないと思うしぃ、

一方、労災認定が低いところで行われているから、そこまで全て、ええ、管理の中に入れなければいけないことなのか、と言うと、これまた別の話なので、違う目的の整理の話を混ぜて話されても、困り、かな、というふうに思う。

# 日本語無茶苦茶… 一々、清書のために発言を確認する記者。尾野氏の場合、このパターンがほんとうに多い。日本語を話せる人に変えてほしい…

○朝日青木:
つまり作業員本人を保護する観点から労災は認められているが、東電としてはそういう観点から、そういう制度を作ってないので!その対象にならないという答えと受け止めたが、それでよろしいかね?もう、これで最後にするんでちゃんと答えてください。

○尾野:
えっとぉ、少なくともですねえ。労災を認定している側というのは、私どもが認定しているわけでない。まあ、様々な観点から確認した上で、本人の保護のために認定しているということだろうから、認定の内容について私どもとやかく言う立場ではないと思うし、

個別のケースの様々なこともあると思うので。それを持ってして私どもの判断や活動ということについて、こうでなければならないというふうに言われるも私としたはよく理解できない。

○朝日青木:
基準が5mSvと明確に示されてるんですよ。個人で判断されてるんじゃなくて。関知がされていると思うんですけど。

# 労災が5mSvで認められる現状。自主的に年20mSv以下を守ってきた下請け。事故収束で年50mSv一杯を強要する東電。矛盾を聞かれて、尾野氏の回答はそれぞれがやってることを聞かれても理解できるか、知るかボケ。という認識でOK。その上、危険手当ピンはねされて…

○尾野:
労災認定の基準というのとぉ、それからぁ、ええ、今現在、日本において行われている放射線従事者の管理基準というのは、性質が異なりますから。

わたしどもはぁ、発電所において、の、管理というのは、ええ、従事者における放射線管理の基準で行なっているのでぇ、そうした基準においてぇ、適正に対応しているわけでありますからぁ、ええ、それでぇ、必要なことはさせて頂いているとは思っている。

○東電石橋:
すいません。ちょっと他に質問のある方もいると思うので。ちょっと一旦、あの、はい。すいません。えっと、他の質問ある方。

# 質疑最初の朝日青木記者は25分ですた。

○NHK花田:
機能の3号機の流量弁について。この保温材の取り外しは流量計の交換に伴って行われていたという話しだが、保温材はどこに付いていた物と考えたらいいのか?

○尾野:
ちょっと待て。手元にある資料で5ページを見るんだ。四角い白い枠が見えるが、これが流量計だ。http://j.mp/1135SYS そのところからまっすぐ上に立ち上がるように黒い物が上がっているが、これが配管で周りに保温材が付いている状況だ。

この流量計の取り替えをするためにこの立ち上がっているところの取り外し作業を行っていたという事である。

○NHK花田:
わかりました。流量計がどの程度の頻度で交換する物か分らないが、ここの指摘にもあるようにかなりハンドルと近い位置にある。

こういった部分交換作業は今後の長い廃炉の工程で見るとあると思うが、対策はこれから検討されるという事だが、どういった者を今考えているのか?

○尾野:
対策はこれから具体的に考えて行かなければならないのでそれは纏まった所で説明したい。流量計の交換自身はしょっちゅう行う物ではないが、

ええ、ここの場所、あの、ある意味流量を非常に絞った状態で使っているから、測定レンジの下の方を使っている状態なので、ダイナミックレンジが寄り適正に諮りやすい物を使っている方が、

作業やコントロールもし易いので、そんなこともあって取り替えを考えているわけであり、定期的に日常的に交換が生じる性質の物ではない。ただし、長い工程の中で、改善、改良をしていくことはあろうかと思う。

○NHK花田:
わかりました。先程説明のあった先日の4号機の作業員の負傷と今回のケーブルの損傷関係だが、どちらも基本的な事項が抜けている印象があり、これはなぜ、そういった基本的な事が今徹底されない状況になっていると考えているか?

○尾野:
先ず、ここの仕事は沢山あるし、ある意味基本事項をしっかりやっていくというのは、それぞれの場所で一生懸命やっていると思うが、時としてやはり沢山の作業の中で、ええ、まあ、ある意味魔が差すというか、抜けてしまったところ、

事故や怪我が襲ってくるようなことかと思うので、そういう意味から言うと、油断なく常に気を引き締めていくことが繰り替えシリーマークしていくことが必要なんだと思っている。まあ、そういう意味では、ええ、怪我が起こる前にそういう注意喚起や、

気付き、というのをしっかりやってくのが大事なんでございますが、今回の場合で言うと、多分、そういう事を現場で、よりビビットにやっていくためにツールボックスミーティングであったり、危険予知という活動が、まあ、チーム活動としてある訳だが、

ええ、まあ、あの、ある意味、1Fの場合だと線量の高い場所があるだとか、事情もあるので、本当は作業する現場に行って「あっ、これは気をつけようねっ」とか、指を指しながら離すのが、一番効果的なんだが。

必ずしもそういうやり方が出来てないような所もケースによってはあるので。そういった制約があることを前提にもう少しやり方の工夫などもしていかないところがいけない所があるんだろうと思っている。

○NHK花田:
わかりました。この資料(http://j.mp/1139vxR)のケーブルの対策で書いてある黄色塗りの所を更に徹底していく理解?

○尾野:
そうですな。

○NHK花田:
わかりました。

○尾野:
ある意味おっかけっこみたいなところがあるが、何とか追い抜いていくって事でやっていくことかと思う。

# 問題が起きたら対応する。問題が起きるまで対応しない。金が掛かるので。安全対策ににびた一文出せるかよ。長年の東電経営理念。


○ファクタ宮嶋:
基本的な事を聞くが、3号機の圧力容器の中に循環している訳だが、中に水は何トンぐらいなってる想定になってんすかね?今溜まってる奴は。

○尾野:
えっと、ちょっと今数字を把握してないが。炉にどのぐらいの損傷があるかという事が明確に確定できてない状況なので、カマの中にどれぐらいあるのかあるのを見積もるのは難しいと思っている。ただ、カマの外に格納容器というのがある。

格納容器の中に張っている水の量は最終的に格納容器から漏れ出てきて、タービン建屋に溜まっていくわけだが、そちらの動きで言うと、その中に入れた水の総量、底から出てきてる水の量、その中に入れている窒素ガスの量や、その圧力、

そういった出入りのパラメータが抑えら得ているので、おおよそ掴めていて、で、そんなことで格納容器の推移がこれぐらいじゃないかという、荒い推定をすることが出来るわけだ。前回、格納容器の推移実測などをしてみたら、

推定している物よりもちょっと高かった事もあるので、そういう意味から推定って所のやり方自身に、あの… まあ精度面の改善はあるが、おおよそ掴めるところがある。ただ、原子炉の釜そのものでいくと、炉の中だけに張っている水とか、

# どこがちょっとかよ… まるであてにならない格納容器水位移予測。科学的根拠なにもない、保安院が御用学者集めて決めた冷温停止状態。イコール ステップ2終了=事故収束 もう無茶苦茶。

その中だけから出てきている水とか、マテリアルバランスの情報を得る事が出来ないので、現実には評価するのが難しいアイテムとなっている。

# カメラを入れる前は、あたかも自分たちの推定は確実なような言い方してなかったっけ?大丈夫だ、大丈夫だと。あなたがのいう事は誰も信用してないよ。

○ファクタ宮嶋:
あの、伺いたいのは圧力容器の炉心というのは一応水没している想定ですねぇ。そうですよねぇ。それで時落ちているという話し。

要するにこれはLCOの事案であるが、基本的に毎時1トンぐらいの水が増えて、それでデブリが倒れたり、水圧とか水量が変わってねぇ。1トンぐらい、それぐらいでも再臨界が起こる確率はどんなふうに?

今日の新聞で水の量が川ったら再臨界がする恐れがあると書いてあるところもあったが、現場的な感覚で毎時1トンぐらいの量が増えたからって、それはLCO事象であるが、再臨界になるという事はそれほど微妙なものだとしたら、弁の所は凄く怖いが。

本当のところ、その辺はどのように見テンスか?現場が一番怖いんですよね。再臨海したらねぇ。再臨界があったことが新聞に直ぐ出てくることがぼく、理解出来ないが。毎時1トンぐらい増えてもこれぐらいの温度が下がってもね。

尚かつ再臨界しちゃうような状態ってかなり想定してるんですか?東電は。

○尾野:
そういう質問の主旨からすると、現実のリスクが1m3/hいきなり増えたから上がるんですか、ということ、そういう物ではないと思っている。

えっとお、過去の例から言うと、もっと沢山の水を入れていた時期もあるわけですね。ですのでえ、入れている量が多くなったからと言って直ちに状況が変わるだとか、全く様相が変わるのかというと、その様には考えておらない。

現実に再臨界になるリスクが、ええ、あるというふうには、ええ、思っていない。ただぁ、炉内の状態のコントロールという事を慎重に確実な幅でやってくことを考えたときに、少ない側の限界はこの辺だ、という事を纏めとくことは必要だし、

それから増える側というのも、むやみやたらに増えないように一定の幅の中で、ええ、管理していくことを考えたときに、昨日も仕上げたが、これまでの流量の変化のさせ方等々の経験の内数でやってけば、

要は短時間に極端に炉内の状況を変えていることにはならないので、ええぇぇえ、その目安制限として1日1m3w設けているところなのでえ、より慎重な対応を取るために設けている物だから、あんま、現実として1m3を超えたり、

近づいた来すると再臨界のリスクが高まっているのかというと、そういう事が直結している状況ではない。

ただ、水の量はある意味原則、中性子の原則材との関連があるから、むやみやたらと入れればいいと言うものではないですよという中で、コントロールの範囲を決めていると理解頂ければと思う。

# つまり何をやってもダイジョブと。何をどうしたら臨界のリスクが極めて高くなるのか説明してくれないかな。

○ファクタ宮嶋:
要するに保安規定上のLCOとあるが、要するに現場的な感覚で言うと、水の量がどれぐらい変化したらエマージェンシーというか、危ないというか、過去、あれだけの事故があり、1年半経ってどういう理解を僕らしたらいいのかねぇ。

ここで広報として一生懸命保守的な情報発表して頂くのは、それは結構なことだが、現場的な感覚で行くとある程度水がちゃんと入れば何とかなってんじゃないかと。

収束しているとは、私は思わんけどね。その辺の感覚はどういう状況なのか。水がどれぐらい増えたら危ないとか、水が減った場合は、これ、やばいだろうけど、そういうのは何か東電の中でそういう規定はあるのか?

○尾野:
えっとお、これを厳密に評価する事はとても難しいと思っており、水をものすごく入れて増やしていくと臨界になるかというと、現実にはならない可能性の方が高いと思っている。というのは、元々炉は臨界にするために作っているので、

破壊される前の炉というのは、臨界にするための最適な形状になるように作っているわけだ。その状況から炉心が損傷して壊れていって、デブリとして下に落ちている状態というのは、ある意味最適な状態、意識して作った最適な状態が壊されている状態だから。

ええ、まあ、つまり偶然に臨界になりやすい様な形になってない限り、普通に考えて追わしたらいい形になっているということはないというふうに思っている。ただ、まっ、中の物が完全に、我々は中を見ているわけではないし。

ええ、状況を確認しきれるわけではないから、従って経験の中でコントロールしているということだ。従って現場的な感覚から言えば、水が無くなるよりもどんどん水をレ手いる方が安心だというのは、そりゃまあ、おっしゃるとおりだ。

○フリー木野:
ケーブルの誤切断の件で確認したい。切ってしまったのは何次受けの方か?実際に作業していた方は?

○尾野:
二次だ。

○フリー木野:
そうするとこの中(http://j.mp/1139vxR)に 作業員が、作業班長に現場での事前確認をせずというのは、作業員は二次の方ということだよね?その現場の作業班長が一次下請けの方、という事でよいか?

○尾野:
そうだな。恐らくそうだと思う。

○フリー木野:
そう言う作業形態は確認だが、現在でも続いているという事か?

○尾野:
作業の形態や対応はそれぞれ請け負った企業の中で、ええ、対応されていることと思うが。複数のええ、下請けだな。一次、二次が入る事があるのは、ええ、特に、特別なことではないと思っている。

○フリー木野:
東電としては複数の下請けが入って、例えば一次下請けから、二次、三次下請けの方に指示を出すのは特に問題ないので今のところ是正することはないと言う事で良いか?

○尾野:
えっとおぉ、先ず請け負った側の中で… ま、現場の仕事が出来るような対応をしていくことについて責任を持って対応していくわけだから、まあ、そうして頂ければ結構だと思っている。この場で何度も申し上げているとおり、法令についての遵守については常日頃、ええ、お願いしているところだ。

○フリー木野:
確認だが、一次受けから二次受け、三次請けに指示を出すというのは、(下請けが)法令を遵守していると(東電は)認識されているという事で宜しいか?

○尾野:
えっとお、特に支障がない状況、やり方であれば問題ないと思っている。

○フリー木野:
わかりました。モバイルROでニップルが溶けてしまったこれだが(http://j.mp/11367Df)ちょっと私には理解が出来ない。

塩酸を流すところになぜ、ポリアミド樹脂みたいな物を使ったそもそもの原因はどこにあるのか?間違ったとか、そういう事じゃないと思うが。

○尾野:
これはあの、今見てみれば、これ、塩酸で言うと25%の塩酸なんだが、★★当該の製品というのは、塩酸を使う場合はもっと薄い塩酸に対して使う10%以下の場所で使う製品だったので、そういった意味から言うと、ここでそれを使ってしまったというのは、作りにおいて間違いをしていると言うことかと思う。

○フリー木野:
25%の物を流すという指示が出てなかったという事か?それとも25%を流すことが分っていて10%を流す所で使う物を使ったのか、どちらなのか?

○尾野:
えっとお、この場所で25%を入れる物を使うのに設計している物と、当該タンクを作っている物は同じものであるから、そういう意味で言うと25%を知らないという事はないわけであるので、これは作りにおけるミスだと思っている。

○フリー木野:
そのミスはなぜ発生したと考えているのか?要するに25%の塩酸を流す所に10%のものを常識的に考えて設計的に直ぐわかる事だし、やらない事だと思うが。それはなぜそういう事になったと?

○尾野:
これ、なかなか今の状況の中では確認しにくいところもあるが、当該のモバイルRO装置なども、ええ、製造過程、作っていく過程の中で、ええ、ある意味緊急対応的に対応していたという事があった中で、まあ、抜けてしまったものであろうと思っている。

○フリー木野:
あの、そうすると1Fの設備自体は殆どが緊急対応だが、こういった非常にケアリスミストも言えないような極めて、先ほど尾野さんも法的なという話もあったが、こういった事はこれからもまだ続くことに対して、対応、対策が取れない状況ということなのか?

○尾野:
そういう意味から言うとお、循環の注水冷却についても、要はスピードが命で対応して作ったようなものは、ある意味、えぇ… 、、 その引換に信頼性が高いようなしっかりした設備が作れてないようなところがあったからぁ、

ええ、結果として後からPE管に付け替えるような大きな手間が発生しているであるとか、そうしたことがあるので、ええぇ他の場所について、えぇぇ緊急対応の中で、えぇ、やってきたこと、の、ある意味、えぇぇぇぇ 反動のようなことがぁ、

後から起こっている設備というのはぁ、えぇぇぇ実際にある。でぇ、そういったようなことがあるのでぇ、重要な設備の信頼性ということを上げてくために、えぇぇぇx、ある意味、作業量というものが、現状発生しているということは、

# えぇぇえぇ… 禁止 分かりやすいのはいいけど。腹の中が。

あのう、ご存知だと思っている。でぇ、まあ、そういったようなところから言うとぉ、ええぇぇ発災してから1年半建ってきて、えぇぇぇ、当初、えぇぇぇぇぇえ 要は、スピードの代わりに、えぇえぇえええぇえ そういったような耐久性や信頼性がぁ、

十分確保できなかったことについて、えぇぇぇぇえ、様々な問題やトラブルが発生して、それを一つ一つ潰していく作業をやっていきながら、まあ、今に至っているということでございますがぁ、、まあ、結果として、あのうではございますけれどもぉ、

# 頼むから日本語喋れ。

発電所の設備の信頼性というのは、あのぉ、徐々に上がってきているということであるしいぃ、えぇえぇ、まあ、あのう… 当時の状況を考えるとぉ、えぇぇえぇ、間に合わなければ、ゼロでございますからぁ、、

えぇぇ まぁ、そういう中での作業であったと。いうことはある意味おっしゃるところと一致していると思う。

# このひと、何を喋ってんだろ。

○フリー木野:
いや、あの、当時はわかるが、一方で今回の、これ、ニップルの部分を付けたのはごく最近ですよね。

○尾野:
この設備自身は最近の設備ではない。

○フリー木野:
そうすると付けた時当初からこれを付けていて、最近初めて使ったらこうなった、そういうことか?

○尾野:
えっと、そうですな。この中に塩酸タンクの中に実際に塩酸を入れて使ったというのは、1ページ目にあるが、★★10月23日に初めて塩酸を入れているから、それ以前はこの中に濃塩酸を入れてないので。予め元々創ってあった設備の実操作がこの時に初めてあったことになる。

○フリー木野:
塩酸タンク自体は最初から設置されていたもの?

○尾野:
そうだ。

○フリー木野:
じゃあ、このニップルも最初から?

○尾野:
はい。

○フリー木野:
ということは1年前に着けていたということ?

○尾野:
そうだ。

○フリー木野:
今の時期になって初めてこれを使った理由というのは、

○尾野:
それは先ほど申し上げた通り、◆3月4日に起こった水位計の動きが悪くなっているということの中で、フロート式の水位計がスケルがついて動きが悪くなっているということでぇ、ええぇぇ、まぁ、こういった設備、あの、塩酸洗浄しますので、あのう、そのために、対応として、

○フリー木野:
いや、3月に、

○尾野:
あっごめんなさい。10月4日。上、1ページ目に書いてある10月4日の、ええ、バッファタンク水位が高いことを示す以上警報の発生の対応の中で10月23日に塩酸タンクの準備を行ったと。中に塩酸を入れるということをこなったと。


# 本日、日付を言い間違えて説明しているのは何回目だろうか。資料に無い日付を口走ってるので要確認。黒田氏はさておき、東電高橋氏も注意しない。お守役ではないのか。デマ拡散しまくる最悪のスポークスマン。

○フリー木野:
これは通常のルーチンの中では使うようになってなかったと行ことか?

○尾野:
これは汚れてきたら使うことになるわけで、はじめから入れておく必要はなかったと思う。

○フリー木野:★★★
わかりました。先ほどのガン検診の話と関係あるが、昨日、国連の人権理事会の特別報告官がステートメントを出されたのはご存知か? http://j.mp/U28xMe

○尾野:
報道で承知している。

○フリー木野:★★★
その中で基本的には日本政府に対する要請だが、1Fで働くすべての作業員がガン検診、健康診断が受けられるようにということを要請するという一文があったが、これは勿論、一義的には政府だが、当然現場を仕切っているのは東電であり、

○フリー木野:
御社に向けて発せられた言葉とも取れるが、どういう認識であるのかコメントを頂ければと思うが。

○尾野:★★★
えっとお、先ず、私どもに対しての話ではない。おっしゃるとおり政府の対しての話と承っている。私どもが報道を通じて承知しているのみだから、あのう、特に、コメントということはない。

# ( ゚д゚)ポカーン

○フリー木野:
あの、今後、この報道官の言葉に対して検討するということは今のところ予定無いとうことだな?

○尾野:
ええぇぇ、おそらくう、それを受けた政府側として、ええぇ、どのような咀嚼をするか、と、いうところから話が始まるんではないかと言うふうには思う。

○フリー木野:
御社として率先してこの報道官のステートメント、コメントに対して積極的に対応していく、そういう事はないんですかね?

○尾野:
えっとおぉ、現場で言っても、あのぉ、発電所で働いている方というのは、ええぇ、従事者登録をされている方だから、従事者に要求される、ええぇ、健康診断等は全て、えぇぇ適正に行うということであるからぁ、

# 全ては政府が強行したステップ2終了=事故収束宣言が根拠に…。事故収束作業員の安全よりも守るべきは東電、日本の原子力事業。許すまじ。とうとう国連人権理事会が日本政府を。俺たち知らんもんね。この無責任極まりない当事者自覚ゼロの尾野氏の答弁。ゴールデンにテレビで垂れ流してほしい。

ええぇぇ、カバーがないかというとぉ、そう言うことではない訳でございましてぇ、まあ、そういったものでぇ、現状、日本の国内法令という事でいえばぁ、十分性が確保されているというふうにおもっとります。

# 事故起こして廃炉作業。あくまで事故は収束。事故前の従来の法律があるから何ら問題無いだろ主張。事故は収束作業は道半ば。代表選直前、今頃になって現地視察して「事故は収束していない!」と昨年の事故収束宣言を批判する自民党 安倍。石破の娘は東電社員1年生♪ この国、終わってるわ…

ええぇぇ、まあ、昨日の提言というのが、どこまでの内容について、どういう事をすべし、ということで、ええぇぇぇぇ、な、意味でおっしゃってるかという所は、承知しているところはないが。まあ、そう言った事も踏まえた上で、

# 頼むから日本語喋れ。

○尾野:
★★★えぇぇぇぇ、提言を受けた、国の方が考えるのではないかとは思う。

○フリー木野:
すると国から何かあれば動くということか?

○尾野:
それはぁ、あのうぉ、内容によるという事だが、ええぇぇぇ、先ず、あの、私どもとしては、法令や基準に基づいて対応していくというのはもとよりだから。

# 我々は国が定めた原子力政策に乗っ取ってやってきただけで、むしろ我々も国の被害者だ。国の決めたルールに基づいてやってんだから作業員がガンになろうが知ったこっちゃない。は?何で東電が労災にコメントする必要があるんだよ。意訳すればこういうことな。事故起こした当事者意識すらない。

政府における、ええ、法定、法令基準党が変われば、それはもちろんそれに対応するというのは当たり前の事なので。それはそれで、、まっ、ただし、そうしたことをする… べき、内容という判断になるかというのは、私どもは何とも申し上げるところではない。

# ( ゚д゚)ポカーン

○朝日青木:
今の木野さんに関連してだが、カバーのない人がいないと思うとおっしゃったが、離職者についてはどう考えているのか?

○尾野:
ええぇ、従事者、ということに関して言えば、従事者登録をしている限りにおいて、

# 離職者に対して質問されて、従事者に関して答える尾野氏。またかよ… 終わらないよ。会見が。イイカゲンニシロヨ。

ええぇ、法定の検査を受ける事になりますからぁ、そういう意味でカバーされていると考えている。離職者以降、従事者が解除されているということであればぁ、ええぇぇぇ、従事者としてのぉ、えぇぇぇ検診はないということになるが。

# 最初からないといえよ。

なんというんすかね。あのぉぉ、1Fで、えぇぇぇ 働いた方、でいうことに関して言えば、確か、厚生労働省が、ええぇぇ、健康の相談ということについての、対応は、ええぇえぇ離職も含めて検討されているということだったと思うのでぇ、ええぇぇぇ

# 結局、東電ではないんでしょうが。それも国も検討されてんじゃないのかで、カバーされている発言。そら国際社会から人権問題指摘されるわ。

○尾野:
先ほどの… えぇぇぇ、勧告ですか? という事に対する対応、ということで言えば、先程申し上げた通り、ええ、政府において、ええ、検討されるべき内容だというふうに思うが。

# 勧告デスカ? 何この他人ごと感まるだしの答弁…

○朝日青木:
健康診断について0~50mSvについては、国は相談窓口をおいて相談するだけなんで、その先ほど木野さんの質問にはガン検診が健康診断の部分には0~50については国もカバーしていないので、その辺はごぞんじですよね。

○尾野:
えっとおぉ、そういう事も含めた上で、申し上げたつもりだが。

○朝日青木:
わかりました。このケーブル損傷部分の作業員の方というのは、これはどなたの指示で仕事をしていたのか?

○尾野:
ちょっと待つんだ。

~ 45秒 ~

ちょっと明確にはわかっていないが、ええぇ、当該の元請け企業としては、ええ、適正な指揮命令の元で行なっていると認識しているということだと聞いている。

# もう事故からどんだけ経ってんの… 下請け丸投げ。なんかあっても状況を確認するにの数日要する東電。安心ですな。

○朝日青木:
これだけ偽装請負のことが騒がれている中で、どなたの指揮で何人体制で働いていたのか。これが偽装請負でないかという確認をして欲しいが。

○尾野:
ええぇ、現状、今回の作業自身について、ええぇぇ、そうした、ええぇぇ法的体制の問題があるかと、いうようなことについては、当該の、ええぇ、元請け企業である関電工に、確認しているが、そのような状況ではないというような報告を聞いてるところだ。

# 違法行為をしている疑いのある元請け、下請けに報告を求めたら違法行為はしていない報告を受けたので、親としては違法行為をしていない結論だ。もしバレても親の東電(電力事業者)に責任は一切及びません。談合やりたい放題の関連元請け企業。信頼性はお墨付き。\(^o^)/

○朝日青木:
すいません。同じ質問で恐縮だが。じゃあ、誰の指示で動いていたのか?何人体制でやっていたのか?その会社は何人いたのかについて確認して頂きたいが。そういう確認はされてないでしょ?そう言う確認をしていただきたいと申し上げてます!

○尾野:
えっとぉ、現状、何処までの確認をするかというところはあろうかと思うが、ええ、まあ、あれですな。あのう… 今回のぉ、作業のぉ、体制はぁ、

人数が何人であったかは以前答えたんじゃないかと思うが。ええぇ、その中で、ええぇ、当該の現場の作業の、ええぇぇ、指揮であるとか、実行であるとか、ということのぉ、詳細な内容、詳細な対応の適否、ということについては、ええぇぇ、

# 答えてないよね? 答えてたら口頭でしょうが。口頭であれば私が整形してるよ。そんな詳細な情報をまとめた覚えはないよ。

○尾野:
現状、私どもとしては問題あるという内容では聞いていないということだ。

○朝日青木:
質問と答が噛み合ってないが。確認して頂けない!ということか?確認する必要がない!ということか?

○尾野:
えっとぉ、今の段階でぇ、直接確認を私どもがするところまでは考えていない。それからぁ、昨日質問があった、青木さんからの質問だが、▲http://j.mp/TkRPJ4 相談窓口の最新状況等のデータはありますかということだが、

# その事故がどういう請負体制でやっているかは決して明かそうとしない毎度の隠蔽体質丸出しの東電。作業員が死亡する事故にしても再三、記者が要求してようやく出す始末。それも基本口頭で。いつまでこんな反社会的な企業を放置しているのか… 日本No1と賞されるブラック企業。

○尾野:
ええぇぇ現時点で、ええぇ、相談件数という実績はない。

○朝日青木:
未だにゼロ件ということだな?

○尾野:
そうだな。

○朝日青木:
登録解除した人に連絡が行き渡ってないんじゃないのか?私の知っている登録解除した人も聞いたことがないとおっしゃっているが。

○尾野:
えっと、まあ、どういった対応が取れるのか、ということについて、ええぇ、様々な議論はあろうかと思うが、まあ、現状、我々としてできる限りのことはやっているが。今後のことについては、今アンケートもええ、集計作業中だが、今後の対応はまた別途考えさせていただくことになるかと思う。

# HPは東電に残された貴重な広告塔。深刻なマイナスイメージを目立つところに載せてたまるか、新経営陣の経営判断。信頼回復どころか、日々の会見を見る度に信頼が落ちていく、更生の余地のない救いようのない企業である事を毎日の会見で揺るぎないものにする東電広報。

○尾野:


○朝日青木:
わかりました。確認だが、先程の作業体制について、そちらでは確認することは考えていないというのは、元請けに確認しているから、ということと、元請けが問題無いと言ってるから、ということでよろしいよね?

○尾野:
現状としてはそういう事だ。

○朝日青木:
元請けはさっき関電工といったか?元請けの一次と二次の名前を教えて下さい。

○尾野:
…。えっと、元請けに関しては、関電工だよなっ?関電工だ。

# 関電工だよなっ Σ(゚д゚lll)

○尾野:
それ以下の会社については必要があれば関電工に問い合わせ頂きたいと思う。

○朝日青木:
わかりました。

○朝日こつぼ:
足を滑らせてくじいた方だが、何でそんなものに躓いてしまったのかわかるか?

○尾野:
現時点で特にわかってないが。躓いてひねってしまったw ということなので。あの。ま、発電所の中は足場は良くないからそういう事もあろうかと思う。

○朝日こつぼ:
その歩道に何か敷設されていたと?

○尾野:
えっと、歩道の部分などもエフレックス管だとか、様々な電線を通したり、配管を通したりするための、ええぇ、管や、などがぁ、まぁ、あのう、要は普通なら綺麗に埋設して整備するものが出来てない場所があるから。そういったものであろうと思う。

○朝日こつぼ:
わかりました。このニップルの件だが、どうして最初からポリ塩化ビニールにしなかったのかわかっているか?

○尾野:
えっとぉ、それは今、明確にわかってないが、先程、チョット話があったが、ええぇぇ、ある意味、急ぎで作ってる中で、ええぇぇ、取り落とした部分ではないかと思っている。

○朝日こつぼ:
わかりました。今後、同じニップルを使っているようなところはあるか?

○尾野:
類似設備は他にもあるが、既に運転して特に支障はないということなので。全く同じものという事では、ええ、無いと思っているが。あの、一応念の為に確認はしようと思っているところだ。

○朝日こつぼ:
流量が増えた件だが、水をたくさん入れて都合がわるいことというのは、ちょっとにわかに想像できなかったが、

○朝日こつぼ:
どういうことが考えられるのか、可能性で結構なので教えて頂けるか?

○尾野:
えっとお、先程も質問があったが、基本、水を入れるということはいい方向なので、あのう、水が無くなる方向との悪さ、との対称関係から言って相当非対称だ。

ですのでぇ、ええぇ流量が減る側の制限に関して、明確に、ええ、これ以上入れないといけないというのは理解しやすいところかと思う。それから入れてく側、ということに関して言えば、入れていくことによって現実的にリスクが高まっていくのかというと、

そういうことではないですよぉ、とは言えるが、定性的な考え方からいうと、ええぇ、水が増えていくということは、中性子の減速が良くなる方向だから、そういったような効果、あるいは、水が沢山入っていくということは、水の勢いが増えるということだから、

それによって中へ与える、ようは瀧落の衝撃の強さとか、そういうのが変わってくるから、ようは経験していないような流量にいきなりしていくということは、シないようにしておこうというようなぁ、ええぇ、ある意味、しないようにしておこうというような、

# その割には昨年のあの臨海騒ぎ。何の説得力もない。

○尾野:
ええぇぇある意味、深長な対応な枠をはめているという事だ。

○朝日こつぼ:
ちょっと突飛な想定かも知れないが、水が叩きつけることにより、なにか物理的な衝撃とか、層いう影響がもしかしたらあるかもしれないとか、そういうこと?

○尾野:
であったり、水が入ることによって減速が良くなること反応しやすくする方向だから、あのう、無闇やたらに増やさないようにしようとか、そういう事だが、現実に水を入れていくことで考えたらぁ、過去にはもっと、あのう、たくさん入れてたわけですから。

○尾野:
そういったところと比べて考えると、あのう、水を入れることによる物理的な衝撃というのは、既に経験済みの範囲が相当広いわけだし、それから、あのう、先ほど臨海の議論があったが、そこからみても容易に臨界になる状況というのとは、相当遠いと思っているが、

ええぇ、いずれにしても、じゃあ、どっかで線を引くという時に、1日辺りの増操作をこの辺で枠を付けておこうということで経験の範囲の中で枠を付けているということなのでぇ。要は急に大きな変動は与えないぐらいのところで整理をしているということだ。

# これが政府の主張する、科学的な冷温停止状態、事故収束の科学的な判断の裏側。判断素材を提供した経産省・保安院と東電。そのようにさせた政府。もう自分たちが言って来たことを忘れてる。

○朝日こつぼ:
わかりました。後循環して浄化して注水してるんで、流量が増えたからといって汚染水が増えるとか、そういったことはない?

○尾野:
それは同じポケットの中で回っているわけだ。

○朝日こつぼ:
わかりました。

# 注水しているのは処理水だから増えない。流れ込む地下水=汚染水増。毎日増え続けている汚染水。殆どの日本人は忘れてるんじゃないのか…

○尾野:
▲今、チョット確認が取れたが、ニップルの類似があるかということだが、同じようなものはないということである。

○フリー木野:
ケーブルの誤切断の件だが切ったのは二次の方だよね?ということでよろしいか?以前の話でこの現場で二次受けに2社入っていて、方っぽは一人で方っぽは三人ということだが、どちらの方か?

○尾野:
…20秒… 

○フリー木野:
確認していない?

○尾野:
ちょっとあれなんだが。

○フリー木野:
確認されていない?元請けから説明がいなかったということか?

○尾野:
そうですなぁ… ちょっと待つんだ。 えっと1名の側の方のようだ。

○フリー木野:
わかりました。後、作業員のアンケートだが、11月下旬に取りまとめるというのは今どのように?

○尾野:
えっとおぉ、そのつまりで作業準備をしてるが、まあ、あの、今月いっぱいぐらいに取りまとめに掛かってしまいそうだということを、ええ、今週の頭で聞いている。

○フリー木野:
そうすると今月いっぱいということは週明けになるということか?

○尾野:
まあ、今の時点で、あの、何時というのはなかなかあれだが。まあ、あの、おおよそそれぐらいでなかろうかと思う。

○フリー木野:
わかりました。あと、先日、質問していたことの回答がまだあれか?

○尾野:
ちょっとまて。

○フリー木野:
作業員関係の。

○尾野:
幾つか頂いていたよね。えっとお、▲http://j.mp/10UJZMc 先ず、木野さんの質問の中で重要免震棟のフィルター交換は頻度的にどうなのかとあったが、大体年に1回ということで、ぐらいで考えているがぁ、

状況など見ながらやってるということだそうだ。で、前回、点検を行なって交換をしているのは平成20年3月だ。今年度については特に交換実績はないということだった。それからぁ、

○尾野:
▲http://j.mp/10UKOVa 作業員関係で言うと、作業員の地元雇用率ということで、約7割ということだが、ええぇ、どういう母数で考えているのかという質問があったかと思う。これは主要元請け企業9社に対して聞き取りによって

★★★傾向把握をしているということであり、大体福島第一で勤務している方の7割が福島県出身であるということを集計している。私の手元で回答が用意できているのは、以上2件だ。

○フリー木野:
何割がなんて?元請けに対して何人?

○尾野:
主要元請けに聞き取りで確認をした。

○フリー木野:
あ、聞き取りで確認。聞き取りで全員を毎月毎月3000人ずつ聞き取りをされてるのか?

○尾野:
いや、そうではなくて、主要元請け9社が把握している地元雇用状況を聞いて、それを集計していると。

○フリー木野:
元請けは何社?元請けはいくつかあるが、大体、主要、大きな工場を持っているところが9社なので、この9社だ。9社というのは9の9だな?

○尾野:
はい。

○フリー木野:
わかりました。じゃあ、その他はまだ確認できてない?

○尾野:
大体、ここをカバーしておけば全体傾向を見る上で母数としては十分大きいと。

○フリー木野:
わかりました。他にも質問していたが、その中で一つ、去年の9月に作業員の被ばく状況を調査して、御社で。

A社というところが、85名のうち46人キーパーソンがいてそのうちの42人が50mSv超の被ばくをしているという報告があって、要するに被ばく状況が大きいので他の社を調査しないといけないという話を御社自身がされていたが、

○フリー木野:
その後もその結果は出てないのか?1年も経っているが。

○尾野:
去年の9月のことは私も、あの、にわかに、ええ、答えしかねるが、

○フリー木野:
にわかに答えていただけないと思うが、いつ頃答えて頂けるのか?1週間ぐらい経っているが。

○尾野:
えっとぉ、ごめんなさい。去年の9月のところについて先週頂いているということか?

○フリー木野:
はい。はい。

○尾野:
じゃあ、確認させていただく。

○フリー木野:
ええ、お願いする。いや、要するにだな。御社のキーパーソンと言われている人が、どれぐらいいると把握していて、その被ばく状況をどう考えているのか、それが全く伺っても説明頂けないので、問題無いというばかりで根拠がないので、その辺を説明頂ければということなんだが。

○尾野:
ちなみに1週間ぐらい前というのは何にとのことだったか?

○フリー木野:
20日ぐらいだと思うが。

○尾野:
あ、ソウデスカ。ちょっと確認してみる。昨年9月の事ということだから、それも含めて確認した上で回答したい。

○フリー木野:★★★
▼それも含めて確認いただき、要するの御社でキーパーソンと考えている、例えば放管であれば3年以上の実務経験のある以上の人をキーパーソンと認定、認識しているようだが、その人数がどれぐらいいて、

被ばく状況がどれぐらいで、ということを確認と。あるいは、御社の方で主任以上であるとか、10年以上の現場経験のある人をキーパーソンと認識しているようなので、そのかたが今何人いて、どういう被ばく状況なのか。

○フリー木野:
▼当然把握されていると思うので。それを説明ください。現状をお願いする。

○尾野:
えっとお、そういう形で今集計しているか、私は今承知していないが、確認させてくれ。

○フリー木野:
お願いする。

○東電石橋:
それでは終了する。



~ 19時43分(1時間43分)

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