2012年11月7日水曜日

平成24年11月7日(水)原子力規制委員会  第9回原子力規制委員会 10時00分~ / 田中委員長 中村委員 会見 13時30分 ~

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平成24年11月7日(水)第9回 原子力規制委員会 10時00分~

IWJ Independent Web Journal


○録画配信

○議事録 / まとめ


議事次第【PDF:170KB】

議題1)地震・津波関係設計基準(発電用軽水型原子炉関係)の策定の進め方について
担当:保安院 山本課長



議題2)特定原子力施設に係る「措置を講ずべき事項」等について
担当:保安院 山本課長
○保安院山本:(メモ)

海外に対してもしっかり情報発信していく。福島会議など行われるので対外的な情報発信に努めていきたい。

○更田委員:(メモ)
この講ずべき事項については有識者6名から私は直接意見いただき、自治体からはパブコメで頂いたが、敷地境界の影響を取って評価していたのはひとつの方便。自治体の方にたいする分かりやすい評価ではなく、★★広域的な影響評価をという意見を頂いた。これはもっともな意見。敷地境界ではなく広域的な影響今日評価としてきちっと発信していくこと。指導強めていきたい。

○島崎委員:(メモ)
今回の修正案により不十分な点が加わったと思うのでコレで結構。

○中村委員:(メモ)
特に異議なし。確認事項。資料2-3 広く地元説明、広報 地元、それ以外の方が理解できて初めて広報といえる。それが第一。柔軟性確実に実行に。今回はあくまでもスタートライン、これから事が始まるんだということを地元理解してもらって、再度本当にスタートが切れる。



議題3)新たな原子力安全規制制度の整備の進め方について
10時37分 ~ 担当:保安院 山田課長



議題4)東京電力福島第一原子力発電所事故による住民の健康管理のあり方の検討について
10時39分 ~ 担当:監視情報課 室石
○田中委員長:(メモ)

私から言いたいのは福島県、環境省がそれぞれのところでやっているが、福島県住民立場から言うと、自分たちが低線量被曝にさらされている状況の健康不安がある。全体としてそういった不安を含めた低線量被曝に対する対応すべきかという議論が、私自身はされていないように思う。

ばらばらで。今中村委員がやっているが、県民の気持ちにはマッチしないところがあるので、整理してこういう事が全体として必要だと整理し、今やっていることで何が足りないか、是非明らかにして頂きたいと思う。



議題5)放射線審議会委員の任命に当たっての透明性・中立性を確保するための要件等について
10時45分 ~ 担当:監視情報課 室石
異議なし。決定


議題6)緊急被ばく医療に関する検討チームについて(案)
10時49分 ~ 担当:黒木総括官

○中村委員:(メモ)
ここの緊急被ばくの検討はここの防災指針で重要、年内にまとめないといけない。精鋭部隊にかけては一流。国際的に知見、経験のある方だ。事故の際に実際に救急医療に当たった方の名前を上げた。

○田中委員長:(メモ)
大変忙しい方たちだ。何回も会合開くことになるので事務局もよろしこ。



議題7)原子力規制委員会設置法の一部の施行期日を定める政令の制定について
10時53分 ~ 担当:黒木総括官
異議なし。決定


議題8)事故時等における記録及びその保存の徹底に係る原子力事業者からの報告に対する評価について
10時55分 ~ 担当:保安院 内村(安全審議官)
○田中委員長:(メモ)
アラームタイパーは飛行機だとフライトレコーダーというのがある。事故が起きたあとは大変重要なので残るようにシステム指導お願いな。今後、保安検査等でフォローアップすると書いてあるがよろしいか?

異議なし。決定


議題9)原子力発電所に係る使用前検査について 
10時59分 ~ 担当:保安院 内村(安全審議官)
異議なし。決定


議題10)東京電力株式会社福島第二原子力発電所の復旧計画に基づく原子力災害事後対策の実施状況に係る立入検査の実施について
11時1分 ~  担当:保安院 山本課長
○田中委員長:(メモ)
4号機はもう終わってるのか?

○保安院山本:(メモ)
立ち入り検査して確認は終了している。

○田中委員長:(メモ)
よろしいか?コレを確認して復旧が終わったことになると位置づけは通常原子炉の定期検査状況にあると考えていいか?

○保安院山本:(メモ)
そうだ。

○傍聴席:(メモ)
再稼働すんのかよぉ!


議題11)特定原子力施設実施計画認可前の東京電力福島第一原子力発電所の施設運営計画に係る当面の取扱いについて
11時5分 ~ 担当:保安院 山本課長

○田中委員長:
意見ないか?(意見出ず)こういう事で進めるんだ。


議題12)東京電力株式会社柏崎刈羽原子力発電所第5号機の燃料集合体ウォータ・ロッドの曲がりについて
11時11分 ~ 担当:保安院 山本課長

○更田委員:(メモ)
こういった燃料が使われていたことは安全審査の前提が覆されていた。どんなにきちっとチェックしようともひん曲げたものが炉心に入っていたら安全解析は意味を持たない。これは非常に重要な問題。柏崎、他のBWR確認しないといけないのは勿論だが… 品質管理云々



議題13)核物質防護規定の変更認可申請の認可に係る委員会審議等について
11時21分 ~ 担当:核物質防護室長 杉本





■平成24年11月7日(水)田中委員長 麗々記者会見 13時30分 ~


○録画配信

○議事録・まとめ

# ↓ お越しじゃないです

○保安院佐藤:
大飯破砕帯の有識者会合があるので、会見は14時15分が最大で協力するんだ。

○田中委員長:
今日は国会に朝から何度も呼ばれて今戻ってきたところで遅れた。昨晩、森本次長からも説明したが、度重なるシミュレーション間違いが起こって、言い訳みたいで申し訳ないが、

やはり基本的にやり方について間違いがあったのではないかということで昨日も指示を出した。特に地元に迷惑掛けたと深く反省すべきこととと私も認識。
前々からUPZを30kmにする目安で行ったものであろうと、

あのスタート時点で私も議論に全然参加していないのでそういう事だと理解していた。子供のヨウ素吸入対策、ヨウ素剤、そういう事に役たつシミュレーション。病院で犠牲者増えた。

非難のあり方、やり方にきちっと検討できるような細かい線量分布やシミュレーションが必要だと私は申し上げている。時間モデル漁の是非も今後検討しないといけないが、そういったことについてまだまだ足りないということで、

今、取り敢えずオスカーという日本原子力開発機構が開発したコードがある。空中や三次元コード、ヨウ素吸入、ヨウ素剤服用タイミング評価等々できるので、そういうのを使って評価してみようと支持を出しており、早期答えを出すように。

まだ始まったばかりだが。大事なのは地域自治体に対して実効性のある対策を作っていただくことと考えている。

○保安院佐藤:
それでは質疑。



■質疑




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