平成24年11月16日(金)14時00分 ~ 原子力規制委員会 定例ブリーフィング
○プレス
- 第1回発電用原子炉施設の新安全規制の制度整備に関する検討チームの開催のお知らせ
- 第13回原子力規制委員会 開催のお知らせ
- 発電用軽水型原子炉施設の地震・津波に関わる新安全設計基準に関する検討チーム 有識者自己申告を掲載
- 第4回発電用軽水型原子炉の新安全基準に関する検討チームの開催について
○関連(日本原電プレス)
○議事録 / まとめ
※次長ブリーフィングも議事録公開されます。
○規正庁森本:
今日はこちらから3点の報告がある。1点目。来週の日程。来週水曜日、定例の原子力規制委員会は有識者と原子力規制委員会との意見交換を行うことにしている。従って臨時の原子力規制委員会を来週火曜日に開催する。
従って火曜日、水曜日に連続して開催することになっている。開始時間は火曜日は14時30分~17時。★★★水曜日の有識者との意見交換は9時30分~11時30分という予定になっている。http://j.mp/XDmbwi
それ以外の検討チームの会合だが、11月19日来週月曜日16時から「発電用軽水型原子炉施設の地震・津波に関わる新安全設計基準に関する検討チーム http://j.mp/QhurAo」の第一回会合を開催する。
それから20日火曜日10時から「発電用原子炉施設の新安全規制の制度整備に関する検討チーム http://j.mp/WcRux」 これの第一回を開催する。
21日水曜日15時から「第4回発電用軽水型原子炉の新安全基準に関する検討チームの開催について http://j.mp/QhurAo」を開催する。3番目。公用関係。原子力規制委員会のHPにも公表されているが、
★原子力規制委員会設置法一部の施工期日を定める精霊が今日閣議決定された。3月18日を施工期日とするものである。これは報告だが、★本日、日本原子力発電株式会社、日本原燃から敦賀発電所敷地内破砕帯に掛かる追加調査工程の見直し。
それから活断層の連動に係る地形、地質調査の工程見直しということについて報告を受けた。それについて間もなく公表される予定。なお、原子力規制委員会の敦賀の破砕帯調査に関する一定については変更がない。
なお、敦賀の破砕帯調査に関しては大飯における事前調査の反省もあるので、寄生庁職員が事前に下見をする形のことを検討し進めている。また、場合によっては島崎委員も事前に下見をすることもある予定だが、それについてはまだ日程は決まっていない。
それから来週について要人の面会については今のところ予定は特にない。以上だ。
■質疑
○読売高田:
最後の報告された敦賀の関係だが、追加調査工程の見直しは多分遅れるということだと思うが、何月ごろに報告が遅れる?もうちょっと詳細を教えてくれないか。
○規正庁森本:
えっと…これは日本原電の方で間もなく公表されるということだが、
○規正庁森本:
詳細はちょっとまた後ほど(http://j.mp/SQAeIG)、と思うが… そうですね。少しトレンチを掘る作業、あるいは大深度坑調査、つまり、横堀だが、それについて少し11月中に完成するというのが少し伸びて、12月、あるいは1月に係るものが少しあるというふうなことだ。トレンチを掘るのが少し遅れているようだ。
○読売高田:
それに伴い月内に報告するとしていた方向書もずれると?
○規正庁森本:
その通りだ。
○読売高田:
その日程については連絡あるか?
○規正庁森本:
それについては詳細な日程は今のところ聞いていない。
○読売高田:
わかりました。ありがとうございます。
○日経鈴木:
2点ある。1点目。今日、次長が午前中に長浜環境大臣の所に行かれたと聞いたが、何の予定だったのか?
○規正庁森本:
これは原子力災害担当大臣、あるいは事故収束担当大臣という立場が長浜大臣になる。
○規正庁森本:
私も原子力規制庁の次長という立場もあるが、同時に内閣府の防災担当の立場もあるので、定例で今の防災対策の状況などについて報告している。そういう事で長浜大臣のところへ言って来た。
○日経鈴木:
わかりました。昨日、富山県知事が池田長官と面談したが、その中で地域防災計画を実現していく時に、財政措置が足りないと。で、国の財政措置がもっと必要なんだということを要請していた。これを受けて寄生庁はどのように対応していくことを検討しているのか教えてほしい。
○規正庁森本:
いわゆる原子力の防災計画を県が策定される際に、それに対する支援として内閣府の形状だが、交付金を内閣府に計上している。
その交付金で計画の策定、例えばそれに基づくオフサイトセンターの整備、あるいはヨウ素剤購入、備蓄を支援する形になっている。来年度予算要求になるが、今年度より多い額を要求しており、それは正に原子力災害対策指針ができて、
それにともなって自治体のニーズが増えることを見込んで増額要求しているので、それで対応させて頂きたいと考えている。
○日経鈴木:
それで当面は足りるということか?
○規正庁森本:
石川県で必要な額とこちらで用意できる額がちょうど合うのかどうか、ちょっと私どももわからないが、努力はしたいと思う。
○日経鈴木:
ありがとうございまぁす。
○産経天野:
来週水曜日の有識者会合の件だが、予定では2時間取っている。これについてはどのように進められるのか?具体的なテーマがあって話すのか?
○規正庁森本:
まだ確定はしてないが、委員長の方からこれまで規制委員会がやってきたこと。
○規正庁森本:
例えば安全基準の策定に着手したこととか、あるいは原子力災害対策指針の策定を行ったことであるとか、そういったこれまでの取り組み、その姿勢について報告をし、また、運営の問題についてもこういう考え方で進めていると報告をした上で、各有識者の方から話を頂くと。それ以降は自由に議論いただきたいと考えている。
○産経天野:
自由に議論ということだが、言いっぱなしで終わりそうな感じもするが、何をどのように反映させていく点はどうか?
○規正庁森本:
意見を伺ってアドバイスを頂くとういうことなので、直ちにそれを同行するという事ではないかもしれないが、今後の運営に活かしていきたいということで受け止めさせていただくのであろうと考えている。
○産経天野:
もう一点。コメントし難いかもしれなが、今日、衆院の解散も午後にもあるかと。それで恐らく原発稼働をゼロにしようとする民主党から、原発を進めようという自民党に代わるかもしれない。
# 代えるんだろ。あんたらが。
その点について独立性を担保するということで話しにくいかもしれないが、このような状況をどのように捉えているか。衆院解散についてどのような関心を持っているか聞かせて欲しい。
# さすが産経。聞きにくことを平気で聞ける。
○規正庁森本:
ちょっと私の試験になるかもしれないが、三条委員会というのは、まさに層いう自体に対応して、常に科学的観点から独立して、且つ透明性を持って対応するということをコンセプトとして作られたものだと考えている。従って解散により政治的な動きがあったことが規制委員会の活動に影響するとは考えていない。
○エネルギーと環境 清水:
★★★デチャッタカナァ… 遅れてきて質問が出ていたらゴメンナサイ。規制委員会の人事、国会同意人事が解散で流れるわけだが、国会承認が。
やはり規制委員会というのは、原子力の再稼働や新規の安全審査とか、極めて重要な判断をするところですよね。それが暫定人事というか、暫定のまま推移することについてどういう認識を持っておられるか。
且つ、今国会の整理というか、承認されなかったことの認識を伺いたい。そして今後、同国会に対して対応していくのか。そのへんをちょっと聞かせて欲しい。
○規正庁森本:
何れも非常にお答えにくいというか、お答えできない立場にあろうかと思うので、基本的にはコメントできないということであろうかと思う。
ただ、やはり規制委員会というのは、国会の同意人事というので、いわば独立性を担保する形もあるので、そこはい委員長も申し上げているように、そこはそれで残念だということはあろうかと思う。
○北海道新聞やすもと:
昨日、北海道市長会が要望に来られて、大間原発について拡散シミュレーションをやってほしいという話があったと思うが、それについての対応を教えてほしい。
○規正庁森本:
昨日、市長会の方が見えて私の方で会わせて頂いた。拡散シミュレーションについて要望として承り、検討しますということで承った状況だ。
○テレ朝松井:
昨日、滋賀県の嘉田知事がいらっしゃって池田長官との話の中で、前からも出ていることだが、滋賀県は独自に例の100mSvですか。一週間の。それをすると最大43kmに出てしまい、もうその地域には準備をするように準備を始めていると。
この43kmというものを認めてもらえるように池田長官に昨日、話したところ、検討しますという返事をいただき、手応えを感じたという話しが昨日出ていた。こういうふうに描く都道府県でやっていく中で、こういう突出した、
という表現が適切かどうかわからないが、30km に対して 43kmという数字が出てきているが、今後の調整はどのようにしていくのか?
○規正庁森本:
昨日、長官にお会い頂き、長官からはUPZというのは緊急に防護対策の準備をする地域ということで、その外側についても特に名に行わないという事ではないんですと。
で、IAEAも5kmから30km、まぁ、今度の対策指針も30kmが目処と書かれており、それはIAEAの考え方にも沿っているものですと。ただし、対策指針にもある通り、実際の対策の準備を行う地域について、
各県の事情、例えば行政区画とか、地形であるとか、いうことを踏まえて各県の判断もあろうかと思うので、そこについては対策指針にも少し柔軟に対応して頂くように書いてあると思う。
で、長官もその辺の事情、特に滋賀県のそういった事情についてもお聞きして検討したいということで、お答えした形のものである。今後、規制委員会の中でも滋賀県とよく相談しながら進めていくことかと思う。
○テレ朝松井:
嘉田知事は自分たちはもう見なおす考えはないと明言なさった。昨日もその後。この場で森本さん答えられるかどうかちょっと分からないが、私達はもう変えませんよということおっしゃっていた。そういう事も含めてどうか?
○規正庁森本:
基本的な仕組みとしてはこの対策計画を作られるのは県の考え方で作られることかと思う。指針はそういう事で言うと30km目処とあるようにそれにそっていただきたいというのはあるが、最後は県の判断というのはあろうかと思う。
○保安院佐藤:
では他の方いますぅ?はぁーい。じゃぁあ、山田さぁん。
# 毎度気になるこのテンション。というのも保安院時代とぜんぜん違うんでつが。
○電気新聞 山田:
総選挙が行われて、仮に安倍政権が誕生した場合、安倍さんは今、規制委員会が安全と見たら再稼働をさせると公言している。
もしも自民党政権になった時に、日本経済のことを考えて再稼働させるべきだというような要請が期せ委員会に来た場合は、どう対応させれるのか?
○規正庁森本:
それについては歳々委員長、規制委員会としてスタンスを明確にしているように、規制委員会は安全性の評価をするところだ再稼働をするべきとか、そういう事は規制委員会の所掌ではないとうことなので、政権の考えることになるのかと思う。
○電気新聞 山田:
再稼働の判断基準に戻ってしまうが、枝野大臣が14日の経産省の委員会で今、経産省の設置法にもとづいて原発を行政指導している、その経産省設置法に基づいたものの権限が経産省に移ったと。
だから原子力再稼働は、規制委員会が判断するということを行ったらしい。事実関係としてはそれは浜岡を停止要請するときに行政指導をしたらしいが、全部の発電所は関係ないらしいんだよ。
ただし、現職大臣がそいう判断で、原子力発電所全部の停止を行政指導して、それが規制委員に移ったと言っている以上、やはり、再稼働判断は国がすべきだということを規制委員会、あるいは寄生庁から国に文書化何かで出したほうがいいんじゃないかといつも思うが。
その辺の考えは変わらないのか?寧ろ出さないという考えは。
○規正庁森本:
一言で言えば変わらない。
○毎日中西:★★★
水曜日の委員長の会見で拡散シミュレーションの作業についてJNESから第三者に丸投げという報道があったが、事実関係について調べているということだったが、その後、なにか進んだことがあれば教えてほしい。
○規正庁森本:
恐縮だが、拡散シミュレーションについては根っこから見直すということで、まだ作業をしている。今しばらくお待ち頂きたいと思う。
○毎日中西:
クドイようだが、その時期はまだはっきりしないのか?
○規正庁森本:
今しばらくお待ちくれ。恐縮だ。
# ちょちょ、丸投げ事実関係の調査は?
○共同さがや:
先程、冒頭に敦賀原発の調査の関係で事前の下見の話をされたと思うが、島崎委員が単独で行く可能性を仰ったが、これはどういう形に?
○規正庁森本:
これは、元々の島崎委員の考えは、全開の大飯の調査はやり方も含めて反省すべき点があるということで、事前に職員も含めてだが、しっかり下調べ、下見をして事前介護に望むように指示も頂いている。
そういう意味で職員自身も行くことになっているが、★★島崎委員自身もやはり敦賀に関しては、自らも下見をしたいと。
★★事前会合の前にやはり現場に行って現場も把握した上で望みたいということで行かれるということだ。調査というよりは下見と理解頂きたいと思う。従って申し訳ないが、委員の判断で突然行く事もあるということでご理解いただきたい。
○保安院佐藤:
次の方いるぅ?はぁーい!じゃぁ、中村委員さぁ~ん。よいしょぉ
# だからなんなのさ。このおかしなテンションは。保安院司会と同一人物とは思えねぇ…
○時事中村:★★★
大飯原発の調査の際に関西電力の調査に不備があるということが、様々な委員から指摘されたと思うが、今回の敦賀原発に関しても基本的には日本原電の調査をベースにして現地調査を行われるわけだよね。
そもそも事業者側の調査の妥当性や、正確性というのはどうやって担保されているのか?
○規正庁森本:
あの、まさにその点が反省点であるので、それも含めて職員も見に行き、島崎さんも見に行くというふうな考えている。
○時事中村:★★★
ただ、それも要するに日本原電がここに破砕帯があるとか、ここに断層が走っているとか、という所をww 事前に下調べされるわけですよね?
○規正庁森本:
あの、実際のトレンチの堀具合ということも含めて見に行く事になろうかと思う。
○時事中村:★★★
結局全ての敷地内を調べるということは物理的に無理なのかもしれないが、事実上は、事業者側が用意した調査ポイント、調査地点を見るということに関しては変わらないということになるのか?大飯と比較しても。
○規正庁森本:★★★
先ず、今までどうしていたか。例えば保安院の場合は同していたかということ、現地に見に行く事もなく、報告書を持って判断していたという経緯があったと思う。
で、今回の場合には現地を視察をして、更に一歩進んだわけだが、更に大飯原発調査の反省から、そのトレンチを掘っていることころが適切かどうかも含めて事前に下調べをする、という趣旨で行く、ということである。
○時事中村:★★★
そうすると下調べの結果、調査ポイントが不適切とか、おかしいとなったら日程も変わることはあり得るということになるのか?
○規正庁森本:
それは調査の下調べの結果だと思うが、論理的にはあると考えている。
○NHK沓掛:
先ほどの滋賀県の関係だが、自治体でそれぞれ独自に色々な防災計画を進めているところが幾つかあると思うが、規制委員会としてはまだ決まっていないような、方針を決めていないようなことについても、自治体が独自にするならば、それを基本的に尊重する方針なのか?
○規正庁森本:
先ず、立て付けとして指針、それから残った架台については、今、検討会で詰めている。それからマニュアル作り、それも参考にして頂いて作って頂く、という形である。
ただし、対策計画そのものは、これは自治体の岩場主体性を持って作っていただくので、指針について十分説明し、ご理解頂くプロセスは勿論しっかりやりたいと思うが、最後はやはり自治体の判断かと思う。
○NHK沓掛:
例えば規制委員の方から自治体の計画について是正するように求めたりすることは考えているのか?
○規正庁森本:
アドバイスをするとか、助言をすることはあろうかと思うが、要請をするとか、指示をすることはないと考えている。
○保安院佐藤:
次の方いるか?内容であれば、 あはぁぁ、はいっ、じゃあ… もう一回!
# 浣腸するぞ。
○読売高田:
今日は一部報道もあったが、活断層学会で明日、渡辺さんが大飯の敷地北側の3つの活断層の連動が、保安院の見解と異なってやはり連動すると、層いう発表をなさるそうだ。実際に抄録にもそう載っている。
それについて従来の立場と渡邊さんは今違っていて、大飯の調査団の1人だが、そういう発表を受けて規制委員会として何か揉むとか、何らかの対応を考えているか?
○規正庁森本:
これは新しい論点なので、今、こうなっていますという事は言えないと考えているが、今までの規制委員会の進め方としては、今度、地震の検討チームがスタートするが、
いわゆる指針の連動の関係は、いわゆる地震の対策指針の見直しに係る問題と考えている。従ってその中で議論されることかなぁと考えている。
今、大飯でやっているものは活断層についての議論なので、少し論点が違うのかな、というふうに理解をしている。
○読売高田:★★★
直接の3連動とは違うのかもしれないが、渡辺さんは活断層の動きにF6破砕帯が引きずられるということも主張しているので、直接リンクしていないとはいえないのではないか?
○規正庁森本:
あのう… 正直申し上げれば、その点も含めて有識者会議で議論されるのだろうと考えているが、基本的な頭の生理としては、先程私が申し上げたような形でやる。
○読売高田:
弾性の有識者会議というのは、今度の?
○規正庁森本:
はい。
○読売高田:
わかりました。それと同じ関連だが、いわゆる新知見。新知見とは何か、ということにも絡むと思うが、例えば学会では様々な発表がある。
こういったものを全て規制委員会として取り上げて新知見として判断するのか?例えば論文に掲載されたものを取り扱うとか、なにか千疋みたいなものはないのか?こういうものが出てきたら、
○読売高田:
必ず一つ一つ議題としていくのもなかなか難しい感じもするが。
○規正庁森本:
そうだな。ちょっとその、なんとお応えしたらいいか分かり難いところだが、まさに活断層についての有識者会合についてたちあげて頂くとか、あるいはじ死因の指針の検討チームを取り上げて頂くと。
そこはまさにそういった新知見というのが出てきた時に、その重み付けをして頂き、その中で重要だというものを踏まえて指針の見直しなどに反映していただくのだろうと思っている。
そこはなにかルールをきちっと決めるという事ではないと思う。寧ろ、今おっしゃったように、論文の言わば、科学的な裏付けがあるかどうかとか、言わば信頼性をその検討会で議論していただくのだろうと考えている。
○毎日岡田:
今の話で。有識者会合と言うというのは何の?
○規正庁森本:
失礼した。今、渡辺先生も入って頂いている大飯の有識者会合というのは、基本的には活断層について議論いただいているということであろうかと思う。それを申し上げた。
○毎日岡田:
大飯の調査団の会合の中で、その連動の話も、という意味ですよね?
○規正庁森本:
そこはちょっと誤解があったかもしれないが、私が最初に申し上げたのは、この連動の問題というのは基本的に対策指針において、あ、地震の指針、来週行う指針のところで考えることであろうかと思う。
今、★★活断層について検討いただいている有識者会合のテーマではないと考えているが、ただ、議論があることはあるんじゃないでしょうか、ということだ。
○毎日岡田:
この来週月曜日の地震、津波の設計基準の話のことを言っていると思うが、ああいう一般的な指針を話しあうところで、その個別の多いの活断層連動の話をどういう風にしていくのか?
○規正庁森本:
すいません。どうも説明がヘタで申し訳ない。つまり、断層の連続の問題についてはそういう地震の指針の中で議論されるんだろうという趣旨だ。
○毎日岡田:
じゃあ、多いの個別の話をするわけじゃなくて?
○規正庁森本:
無いと考えている。
○毎日岡田:
その多いの個別の話についてはなにか取り上げるのか?
○規正庁森本:
その予定が今あるかと言われると、その予定はないと考えている。
○保安院佐藤:
よろしいか?
○毎日岡田:
すいません。敦賀の事業者の変更の話だが、http://j.mp/SQAeIG 追加調査を規制委員会として発表した時点で何処のトレンチを見るというのは、ある程度想定はされていると思うが、そういった当初の予定していたものが変わりうることはあるのか?内容が。
○規正庁森本:
それがあるかどうかも含めて、やはり下見をする必要があると考えており、職員を派遣する予定だ。
○毎日 西川:
今の質問とも関係するが、そうすると、保安院時代にやっていた耐震バックチェック、最終報告書が出ていないところがあって、それで保安院時代には活断層の連動とかも検討していたと。
そういったものは今の話だと過ぎに演る予定はないということだが、新しい基準たできてからそれを再会するという考えでよろしいか?
○規正庁森本:
個別のものについてのものということですね?はい。新しい指針が出来た時には、当然それがバックフィットされるような理解をしているので、そういう事になろうかと考えている。
○毎日 西川:
その2006年に改定された耐震指針のバックチェックの扱いはどういう扱いになっているんか?もう規制委員会では、とりあえずしない、そういうことか?
○規正庁森本:
あのう、それについて明示的にまだ議論を頂いたことはないが、これまで安全基準、安全対策についてのストレステストについて、委員長なりが申し上げたことと同じで、ようはデータとしての参考というのは勿論あろうかと思うが、それ自体を規制委員会として継続することはないと考えている。
○保安院佐藤:
それでは、、はぃっwwwww じゃあ、はいっ、
# ( ´Д`)
○読売高田:
ごめんなさい。今の発言でちょっと確認したい。バックチェックでやったことを継続することはない?また改めて見直すということか??
○規正庁森本:
バックチェックのデータ、それはデータとして有効なものであるかもしれないので、それは勿論参考として規制委員会として活用することはあろうかと思う。で、いわゆるバックチェックというメカニズムを規制委員会として、このまま継続するのか、というのは、今度の指針の見直しの中で議論されることかと考えている。
○読売高田:
そうするとストレステストと同じように、ストレステストもやってないものがあるが、バックチェックでも積み残しとなって規制委員会に引き継ぐとされた部分は、その流れではやらずにバックフィットが始まった時に見ていく形か?
○規正庁森本:
まだ明示的に、まだ規制委員会で耐震のバックチェックの扱いについて議論されたことがないので、今、私が格言的に申し上げるのは難しいと思うが、基本的な整理として、そういう形かと思う。
○保安院佐藤:
はいっ、それでは… wwww はいっ、じゃあ、山田さん!
# ( ´Д`) 保安院佐藤氏(吉澤広報課長の後任)初登場→ http://j.mp/IKsLVw このオサーン 寄生庁でも司会。
○電気新聞 山田:
ストレステストだが、旧保安院から電力に指示が出たと。その保安院がなくなって規制委員会ができた時に保安院の指示がまだ生きてるらしんですよ。
だから、制度上では規制委員会の、保安院が出した指示を規制委員会が引き継いで、★★★規制委員会がストレステストをやりなさいと言ってる状況のままらしいが。指示の解除はしないのか?
○規正庁森本:
それについてはちょっと留保させていただきたいとお思う。
○電気新聞 山田:
それは検討するということか?
○規正庁森本:
そうです。
○電気新聞 山田:
わかりました。ありがとうございます。
○保安院佐藤:
はいっ!では以上で本日会見は終わりたい。どうもありがとうございましたっ!
# 保安院会見の同じ司会、人物とは思えない… http://j.mp/T0tzw0
~ 終了 14時35分(35分)