平成24年11月14日(水)第11回 原子力規制委員会 10時30分~
○議事録 / まとめ
○配付資料
- 議事次第【PDF:170KB】
- 大飯発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合について(現状報告)【PDF:1.4MB】
- 敦賀発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合について(案)【PDF:598KB】
- 原子力災害事前対策等に関する検討チームについて(案)【PDF:74KB】
- 原子力災害対策指針の検討体制【PDF:74KB】
- 環境モニタリング結果の解析について(平成24年10月10日~11月12日公表分)【PDF:61KB】
- 別紙 環境モニタリング結果の解析について(詳細)(案)(平成24年10月10日~11月12日公表分)【PDF:167KB】
- 参考資料 環境モニタリング結果の基礎データ【PDF:7.6MB】
- 今後の学協会(日本原子力学会、日本機械学会、日本電気協会)規格の活用と規格策定委員会への参画について【PDF:326KB】
- 独立行政法人日本原子力研究開発機構大洗研究開発センター材料試験炉(JMTR)における非管理区域への放射性物質の漏えいについて【PDF:243KB】
- 原子力規制委員会における政策評価について【PDF:102KB】
- 原子力規制委員会における独立行政法人の評価について【PDF:130KB】
- 有識者と原子力規制委員会との意見交換について【PDF:117KB】
○議事次第【PDF:170KB】
議題1)大飯発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合について(現状報告)
10:33 ~
担当:島崎委員
発言:田中委員長
メモ:
(島崎委員)活断層、地すべりの可能性あるということで一致した結論にならず。関電の意見も聞いたが結局進展なかった。台場浜地層ズレの可能性ある。F6以外の破砕帯もあり3次元状況よくわからない。
F6が大丈夫なら他は大丈夫ということで調査進めており、関電はF6短くなったという。図に書いてある通りがF6も怪しくなり、F6が良ければ他もいいという考えに疑念が生まれてくる。
反省点 事前に詳細把握なしにいったこと。時間がなかったこと。次回は職員が事前調査を行い有識者メンバーに報告したい。有識者調査も時間を掛けたものにしたい。透明性重視する姿勢変わらないが、有効に調査できることを考えて工夫を考える。
傍聴:運転止めてからどうして調査しないのか?
田中委員長:うるさいなぁ。あまりうるさいと出てってもらう。
議題2)敦賀発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合について
10:43 ~
担当:保安院小林
発言:田中委員長 島崎委員
議題3)原子力災害事前対策の在り方等の進め方について
10:51 ~
担当:寄生庁金子(中村 更田)
発言:田中委員長
議題4)環境モニタリング解析の結果について
10:55 ~
担当:寄生庁室石
発言:中村委員 田中委員長
議題5)今後の学協会規格の活用と規格策定委員会への参画について
11:02 ~
担当:保安院山田
発言:★島崎委員 更田委員 田中委員長 大島委員
規制の虜にならないために学協会(ムラ)とどう距離を取るか付き合うか、って話し。
メモ:
非常に重要なもんだい。党委員会がどれだけ技術持っているのか。評価できる技術を持っているがとても大事。
メモ:添付5 11:11~
(島崎委員-議題5)身内で身内のことを決めていると取られない状況。第三者は一切、は言いすぎかもしれないが、非常に一方的な形。アメリカの形を学んだということだが、アメリカと日本の安全文化は大違い。違うバックグラウンドを持ってきても…。
議事録も何が決まったかということしか見たことないし、どのような審議で決まったかわからない。制度としてはいいが支える文化が重要。規制側が十分な技術持たないために寄生者が被規制者の虜になっている。何とかしないと。
メモ:
(更田委員-議題5)議事録がない。速記録がない。手間はかかるが録音などすぐに辿れるトレーサビリティーが重要。事業者が自ら考えるのは良い制度。中身を高めるために必要に応じて注文付けていくことは非常に重要。
私自身も学協会策定に関わってきたが、タイトル等々非常に専門性高い、傍聴可能なシステムはその通りだが、後になって策定プロセスをトレースできるかというと議事メモしか。速記録は手間がかかるので録音があって必要があれば速記録取れるようにするのは重要。
メモ:
(田中委員長-議題5)私から補足。今までの我が国の規制は経験、実績が重んじられてきて世界の新しい知見、手法を積極的に取り入れることに事業者含めためらう所あった。世界の信頼出来る新たな知見、手法を取り入れていくことで安全レベル上げることに繋がる。
IRRSもそのことを指摘されたのだと思う。島崎委員の指摘は最もだが、技術日々新しくなってくる世界中の知見を全部私どもが把握して、というのはDB含め細かいところもある。
いくら規制委員会、寄生庁が頑張っても何万人という学者が関わっているのでカバーしきれない。どう判断するかが寄生員会の一つの試金石になると思う。
この相談受けた時に寄生庁、寄生庁職員は学協会企画の意思決定には参加しない方がいいと申し上げた。今日の提案はそういう事になっている。もう少し中で議論を詰める必要ある。今日決めないでペンディングしてもう少し議論したほうがいいか?
メモ:
(島崎委員-議題5)仕組み自体に反対するものではないが、本来の詳しいやり方で進むように出来る、なにか条件、担保がないんじゃないかということを心配している。勿論ここで言っているように投票しないとうのはそうだと思うが、もう少し退いた形のほうが関与の仕方としてはいい。
メモ:
(田中委員長-議題5)もう少し議論する必要があるような気がする。今日明日急ぐ話でもないので、次々回ぐらいまで議論詰めることでやらせていただくことでいいか?
メモ:
(更田委員-議題5)別の点だが、性能規定化はIRRSの指摘に答える動きだと思うが、民間規格、学教企画をエンドースする形で定めてしまうと硬直化。エンドースの仕方による。ある学協会規格を厳格適用する、ひとつのやり方として認めるやり方も。使い方を議論する必要も
メモ:
(田中委員長-議題5)もう少し詰めたほうがいいと思うので今回は見送りということで。
議題6)今独立行政法人日本原子力研究開発機構大洗研究開発センター材料試験炉(JMTR)における非管理区域への放射性物質の漏えいについて
11:28 ~
担当:保安院 古金谷
発言:田中委員長
議題7)原子力規制委員会における政策評価及び独立行政法人の評価に関する制度について
11:35 ~
担当:保安院佐藤
発言:田中委員長 中村委員
議題8)外部有識者と原子力規制委員会との意見交換会について
11:35 ~
担当:くまくら企画官
発言:田中委員長 大島委員 中村委員 島崎委員
メモ:
国会事故調委員長など、外部の有識者を呼んで規制委員会に意見を言う会。(田中委員長 御自ら提案w)第一回の有識者と開催日時を発表。ネット中継あり。議事録も公開。
■平成24年11月14日(水)田中委員長 定例記者会見 14時00分 ~
○録画配信
○会見配付資料
○議事録・まとめ