2012年10月8日月曜日

東電 事故時テレビ会議映像20(05-3)3月13日 7:35 ~

東電 事故時テレビ会議映像 20 5-3
3月13日 7:35 ~ 3号機 ベントを実施した場合の被ばく評価結果を官庁等に連絡。





○1F免震重要棟
再評価すぐします。

○本店非常災害対策室
本店緊急です。緊急割り込み ~ P ~ 吉田所長、吉田所長聞こえますか?吉田さ~ん!吉田所長。

ラプチャ ヲ サキニ ヤブッテ
ワカリマシタ

○1F免震重要棟
吉田所長:はい吉田です。

○本店非常災害対策室
首相官邸から電話がかかっているので、電話転送しますんで。

○1F免震重要棟
吉田所長:はい。どこに?

 ~ 約55秒の間(ピー音3回) ~

○本店非常災害対策室
サイトさん?

吉田さん繋がりましたか?

サイトさん?今本店ですけど。今、保安院の勤怠室からなんですけど。ラプチャに、いいですか?

○1F免震重要棟
吉田所長:はい。はい。どうぞ。

○本店非常災害対策室
ラプチャに頼ると弁とするのが遅れて、かなり燃料損傷後のベントになってしまうので、今からラプチャーを破いといてバルブ開けるということは、今から対応可能ですか?

~ 約20秒の間 ~

○1F免震重要棟
吉田所長:すいません。今、AO弁を開けるために鋭意努力をしてます。あと30分ぐらいだと思います。

○福島オフサイトセンター
武藤:早く弁としても燃料壊れる量に変わりはないよ。

じゃあ、そう答えときまーす。

 ~ 約17秒の間

○1F免震重要棟
技術さんからです。現在のドライウェル圧力の水位から、最高主要圧力と限界圧力を最高主要圧力は7時50分、限界圧力は13時30分の予定です。非常に上昇速度が早い状況です。

○本店非常災害対策室
すいません。もう一度確認させて頂きますと、1F3の最高主要圧力の到達が8時30分から7時50分に変更ということでよろしいですか?

水が入ってねぇってことだろっ

○1F免震重要棟
7時50分に変更でオッケイです。PCVの最高主要圧力の到達。

○本店非常災害対策室
もう一度確認だが、PCVの最高主要圧が7時50分、で、限界が13時30分ということでよろしいでしょうか?

その通りでけっこうです。

○1F免震重要棟
今、ベント操作のバルブはあと30分ぐらい掛かるということでよろしいですかね?

聞こえないなぁ、なんすか?

○福島オフサイトセンター
武藤:減圧できるん?

○1F免震重要棟
はい。あの、13時台ということでけっこうです。

了解。

準備が遅いっすよね。

○福島オフサイトセンター
なんでSLCが今頃、 ~ キキトレズ ~  外からでいいじゃんと思うんだけど。昨日は1号機で手一杯だったのに。

○1F免震重要棟
えっとね。官邸かから、海水を使う判断をするのはは過ぎるんじゃないかというコメントが来ました。海水使うということは廃炉にすることにつながるだろうと。こういう話で極力ろ過水なり、真水を使うことを考えてくれと。

水がねぇんだ。

時間がない。

指示に従って、ろ過水だけで入れられるところからということで。注水は遅れるけど、それで順次行きます。はい。

○福島オフサイトセンター
 ~ キキトレズ ~ 海水入れるしか無いですよね。

○1F免震重要棟
本店の音。これね。本店にね。 ~ P ~

○福島オフサイトセンター
武藤:吉田さんねえ。保安院の保安検査管が、そちらに4名常駐しますと。で、12時間後退で1時間毎に現思慮水位などプランとデータを報告することになります。

○1F免震重要棟
吉田所長:わかりました。

○福島オフサイトセンター
東電武藤:で、今話しているこのシステムを使って報告させて頂きますという話がありましたんでよろしくお願いしまーす。

○1F免震重要棟
吉田所長:はい。じゃ、保安検査官対応。
はい。準備しております。

吉田所長:お願いします。

○福島オフサイトセンター
東電武藤:それから本店 ~ P ~

○本店非常災害対策室
 ~ P ~ 今電話中ですがどうぞ。

○福島オフサイトセンター
東電武藤:このオフサイトセンターを引っ越すという話が昨日あって、いろいろ案を考えていただいたが、保安院から先ほど話しがあって、当面、ここで仕事をすることにしますということですので。引越しの件はしばらくコールドしておいて下さい。ここを退避しなきゃいけなくなった時には、また、その、考えていただいたものを使うことになると思いますが、しばらくコールドでお願いします。

○本店非常災害対策室
了解しました。

~ 44秒の間

○1F免震重要棟
保安版より連絡いたします。現場で雰囲気線量が若干上昇しております。そのために現場の作業員の100ミリ管理もかなり難しくなっているところにありますが、残線線量管理を十分されるようにお願いします。また、協力企業さんにおいては、1ミリというのもありますけど、協力企業さんとしっかりした契約が出来れば、事故復旧のための100ミリ管理ができるということですので、ここの所を共有したいと思います。企業さんとは契約をしっかりしないといけないということろです。

吉田所長:で、それはどうすれば?契約を今結ぶということなの?

そうです。ですから口頭で結ぶかは別としても、

吉田所長:はい。

ええ、相手方の確認を取るということです。

吉田所長:はい。あの、結果して、なおるんじゃなくて、契約をきちっとしてからということね?はい。それ各グループ頼みます。

~ 56秒の間。(雑踏音聞こえない)

保安班より連絡致しまます。モニタリングポストの最近の情報を共有いたします。モニタリングポスト8番付近。6時現在5.6μSv/h。まだ変化は大きく確認できておりません。正門付近、5時50分で3.19、3.19μSv/h、まだ大きく変化は確認されておりません。モニタリングポスト4番。6時現在。36.7μSv/h、これについてもまだ大きく変化は確認されておりません。希ガス、ヨウ素ですが、正門のところで上昇気味です。9.3E-4Bq/cm3と検出限界値であったものが検出されるようになっております。後、1点。中性子の方ですが、0.002μSv/hとなっております。中性子については風向きで大分変化があるようですが、出たり、出なかったりしているのが事実です。以上です。

~ 13秒の間。(周辺の環境音、雑踏聞こえない)

業務のため、個人の車を使うので、事務本館に1名、鍵取に参ります。お願いします!

~ 6秒の間。(周辺の環境音、雑踏聞こえない)

復旧班から高線量下の企業さんとの契約については、 ~ P ~  ~ P ~ 対応しますんで。?さん、一緒にお願いいたしまーす。

日立プラントさん、先ずお願いしますと

うん、それだけ ~ P ~ やる。

~ 24秒の間。(雑踏音聞こえない)


○本店非常災害対策室
すいません。本当、 ~ P ~ 2社からの確認で、SLC復旧のためにやっている電源ケーブル引きの方は、今どこまで進んだか。あと、どのぐらいできるかというのは、どうでしょう?

~ 30秒の間 ~

それから2Fの勤怠にいる人。どなたか?

○1F免震重要棟
保安版より情報を提供します。保安班より情報提供します。現在、残線量管理をしておりますが、ここにいるメンバーに付きましては、100ミリに到達するのがあと僅かになっております。応援部隊の計画をお願いいたします。作業線量の残線量管理をする、

全員じゃないですか?

全員じゃないですけど、一部の人において100ミリに到達する人が出始めます。このままで行くと、かなり100ミリ到達者になりますんで、作業員確保のためにも応援の計画をお願いします。

了解、了解。

○本店非常災害対策室
あ、すいません。何度も恐縮です。SLCの準備の状況で、電源の聴きこみはどうなっているかというのが、来てるんですけど。これはわかりますか?

○1F免震重要棟
あ、復旧 ~ P ~  ~ P ~ その しよう使用としていたケーブルですが、1,2号機のところにおいておいて、1号機の爆風でケーブルがやられて言うことがわかりまして、今、代わりのケーブルを探しています。

○本店非常災害対策室
あっ、そうですか。わかりました。じゃあ、これは時間がかかりそうだということですね?

○1F免震重要棟
自衛隊の方の線量を紹介いたしますと、今日作業をしてしまいますと100を超えてしまいます。今日の作業はかなり自衛隊さんにお願いするのは難しいかと思われます。情報です。情報です。昨日から今日にかけて自衛隊の方が現場で作業すると、100を超える可能性がかなり高くなっております。昨日から協力を頂いている自衛隊さんについては、今日の作業はかなり難しいかと思われます。新しい方は別ですけど。情報です。情報です。

ヘックショイ

○本店非常災害対策室
すいません。2Fの勤怠にいる人、本店で ~ P ~  ~ P ~  ~ P ~  ~ P ~

○1F免震重要棟
えっと、3号の状況でございます。今、プラントのほうは、えっと、ええっと、ですね。チョチョチョチョ えっと6時50分現在で、炉水が年領域で -2850、えっと、圧力補正して代替マイナス2メートルぐらいだと思います。炉圧は7.35、ドライウェル圧力は440kPabsとなっています。それで、今、SLCの注水ラインと、それから、えっと、それから、SR弁で減圧するための電源を復旧していますけど、ちょっとこちらのほうが、復旧班が時間が掛かっていますので、FP、ええ、FPを使ったアクシデントマネジメントのドライウェルスプレイラインというのが、現場で操作を、~ オトトビ~ そちらの方の弁の操作を現場でやっておこうと思っています。AMのドライウェルスプレーラインを使って、ドラウェル減圧すると。

吉田所長:はい。これはAM手順に則って、それが動くんだったらさっさとやりましょう。

はい。

~ 14秒の間。(雑踏音聞こえない)

○本店非常災害対策室
あ、1Fさーん。

○1F免震重要棟
はーい。

○本店非常災害対策室
本店 ~ P ~ ですが。えっと、今、保安院の方から連絡がありまして、最悪の事態を想定して準備をして欲しいということで、消化系、消防ポンプの方も並行して準備を進めて、ホースのラインナップとか、そういった所が直ぐ入れられるように、準備を進めて欲しいということと、そのラインナップが何時ぐらいに出来るのか教えて欲しいということで、連絡ありましたので。お願いいたします。

えっと、今の県に関係して

申し訳ないんだけど。全然聞こえないんだけど。

官邸から、みさからはいったっていってたよ。

あ、もしもし。

○1F免震重要棟
吉田所長:本店さん、今の話全く聞こえない。こっちが騒がしくて。

○本店非常災害対策室
えっと、保安院から、バックアップとしてこういう手順を進めろと!いう話が着ているので。向こうからきたメモを、今、ファクシミリで入れてます。それをちょっとご覧ください。海水中水も考えた、低圧系注水の準備をすすめるべしということで、SRベンの電源復旧を急がなければならんだろうという内容です。

○1F免震重要棟
吉田:はい。了解。

~ 6秒

吉田所長:今、各々の注水手段のステップがどこまで来てるか、分かるようにしてくれってことでしょ?

○本店非常災害対策室
ああ、そういうことです。

○1F免震重要棟
吉田所長:そういうことでしょ?ちょっと今、整理しますけども、いくつか、今、消火ポンプの方ですけど、今、海水を使おうと思ってたんですけど、ろ過水という話が出てきたんで、ちょっとろ過水に切り替える検討をしているとことです。ポンプそのものはこちらに来ていますので。あとはラインナップを支給検討しているというところです。ただし、圧力を下げないといけないんで、その、ベッセルの圧力を下げる方法について並行して検討している、こういうところです。あと、SLCについては、電源の所の復旧は終わっているんですが、一部、ケーブルで実際に使えない部分が、絶縁がはがれ、あ、悪いのか?この前の爆風の時に。若干、その変形したのか、そういうのがあったんで、そこを大至急手配をしているところです。



ぶつ切り終了。

東電サイトを検索

政府・東電 統合会見議事録から検索

規制庁・経産省・文科省から検索