2012年10月15日月曜日

東電会見 2012.10.15(月)17:30 ~ 3号機使用済み燃料プール 水中カメラ調査。1号機格納容器内調査(続報)。3号機タービン建屋 高濃度汚染水漏洩事故発生。ほか

東電会見 2012.10.15(月)17:30 ~
3号機使用済み燃料プール 水中カメラ調査。1号機格納容器内調査(続報)。3号機タービン建屋 高濃度汚染水漏洩事故発生。ほか

同日10時18分に3号機タービン建屋から集中廃棄物処理施設への高濃度汚染水移送ラインで漏洩発生。漏えい量90L、建屋内に留まっている。(口頭説明は発生して止まったのみ…)発見時の状況等、漏洩箇所は一切不明。噴き出してたとのこと。

10/13日実施の1号機格納容器内調査続報。温度計と水位センサー設置に成功した旨の報告。同一高さの既設温度計と大きな差、理由不明。サンプリングは必要に応じて組み上げて。サンプリング作業は写真のみで動画はHP見ろで会見で説明省略。β各種の分析もそのうちな。

鉄骨落下事故で中断された3号機使用済燃料プール内調査報告。短い動画紹介。燃料交換機の部材が一部見えた旨の報告。燃料交換機の重量把握せず会見に挑む尾野氏に唖然。燃料交換機の脚の部分が異状な位置に落ちている認識等。燃料状態況確認できず。

明日16日に2号機ガス管理システムの配管に穴が開いてテープ巻きつけ養生から、ステンレス管に取り替える旨の報告。3号機と同様事例が続いたためと思われるも3号機はどうするのか不明。

宿題解答(テレ朝松井・おしどり・木野・回答佐藤・朝日ただ?・NHK花田?)あり。2F緊急安全対策訓練ほか。

# 普通、冒頭説明は要点、「まとめ」であるから、「ぷちまとめ」は冒頭の口頭説明、文字におこした分から拾える、筈なんだけど、尾野氏の場合は拾えない。一々資料を見て確認しないとわからない。本当にどうにかして欲しいこれ。分かり難い、分かり易いの次元の話じゃないよ。

高濃度潜水が吹き出していた説明。漏洩箇所、状況、一切不明。10時18分に移送止めたら11時16分に止まったじょ。発見の経緯、状況等、漏洩箇所は一切不明。吹き出していたとのこと。

ヨウ素、セシウムが検出されているので破損している3号機使用済み燃料破損認識を改めて示す。

【質疑】
NHK(3号機漏洩*・1号機格納容器調査*・3号機使用済燃料プール調査*)→
FACTA(3号機使用済燃料プール調査*)→
読売(1号機格納容器調査*)→
読売(3号機使用済燃料プール調査*)→
産経(ALPS・地下水バイパス井戸)→
読売(1号機格納容器調査*)

○プラント

○福島第二



■福島第一の状況

○尾野:
福島第一の現状 http://j.mp/TrMTAN

[原子炉および格納容器の状況]
1号機若干の調整しているが安定している。

[圧力容器下部温度、格納容器圧力と水素ガス濃度]
ご覧のとおりで安定。

[使用済み燃料プール]
1~4号機まで本日11時までは全台運転中。下に注記。★2号機使用済燃料プールの冷却系において弁の追設、及び逆止弁、ドレン配管の設置作業を行う関係で使用済燃料プール冷却を一時停止する。10月20日まで停止予定。

[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]
2号機タービン建屋から3号機タービン建屋に9時45分まで移送。3号機タービン建屋から高温焼却炉建屋へ本日10時18分まで移送。4号機タービン建屋から集中廃棄物処理施設の高温焼却炉し施設に現在移送中。

下に本日の3号機タービン建屋からの移送作業中に水漏れが発生したことがあったが、これは後ほど説明する。[水処理設備および貯蔵設備の状況]サリー運転中。

[その他]
一番下。1号機格納容器貫通部を通じての格納容器内内部調査、


■3号機タービン建屋 高濃度汚染水漏洩事故★★★

最終日を無事終了し、温度計の設置等を終了したのでこちらも後ほど説明する。手元に「福島第一原子力発電所3号機タービン建屋滞留水移送配管の漏えい事象について http://j.mp/TrMRZX」PPのペーパーがある。

# 漏洩事象… 毎度毎度イイカゲンニシロ。

上半分を見ると各タービン建屋から廃棄物処理施設へ水を移送することで、本日3号機から集中廃棄物処理施設並走する配管途中で漏洩が発生している。発生した箇所の様子は下半分に。タービン建屋から集中廃棄物処理施設に移送する途中の配管、

オレンジ色に見えているが(http://j.mp/QgRuW3)こちらで漏洩が発生しているという事だ。漏洩が発生したのは、本日10時頃、3号機タービン建屋の大物搬入口奥だが、滞留水移送ラインから水漏れが発生している事を発見している。

# 誰がどういう状況で発見したか説明しようよ。毎度聞かれることは先に説明しておこうよ。ブースカがどういう説明をしていたか参考にしようと考えたことないのかな。

このため10時18分に3号機タービン建屋から雑個体廃棄物減容処理施設への移送を停止したところ、漏洩量は減少。11時16分に停止している。漏洩が発生している場所は、滞留水を移送する耐圧ホース1箇所からということだった。

現在は停止している。建屋外への流出はない状況だ。

# 高濃度汚染水漏洩事故の報告が、これだけ… ( ゚д゚)ポカーン


■1号機原子炉格納容器内部調査(続報)★★★

それから作業関係の話として… 「福島第一原子力発電所1号機原子炉格納容器内部調査結果について http://j.mp/TrLr1m」というペーパーがある。

上半分は10月9日~13日とステップを踏んで作業を進めており、10月13日に常設温度計を設置するという事と、水位センサーを設置する作業を終了している。

下半分に作業の様子概要が示されている。X100Bのペネから先日カメラを落としたラインと同じようなラインで、温度計が付いているライン、それから水位センサーが付いているラインを垂らしていって、ドライウェルの底部まで至らせるという事だ。

★温度センサーはT1~T7まで7箇所付いており、高さ方向に7点温度測定が出来る。★水位センサーは水中にあるなしのオンオフを感知するセンサーだ。センサーは全部で全部で7つ。この7つのセンサーのオンオフでどの範囲に水位があるか見るというものだ。

今回、温度計、水位のセンサーが設置できたという事で、今後、1ヶ月を宮須に状況を良く確認し、この後の監視に役立てていくことを考えている。


第一1号機格納容器内部調査滞留水サンプリング ★★★

「第一1号機格納容器内部調査滞留水サンプリング http://j.mp/TrLo5O」というPP資料がある。

こちらは10月12日滞留水サンプリングの様子を映した写真だ。上半分、これはX100Bのペネに通したガイドチューブの中だが、その中に滞留水をサンプリングするチューブを入れ込んでいき、水中に垂らしていく作業を行っているところだ。

え、裏面見ると、水中に垂らしたパイプを使い、それから水を吸い上げていくことをする。吸い上げて遮蔽容器の中に映す作業だ。下半分に吸い上げているときの吸い口の様子の写真を付けている。http://j.mp/QgWr14

http://j.mp/QgWtpE このような形でサンプリングが行われたという事である。サンプリングの様子の動画についてはHP(http://j.mp/TrLmuF)にアップする予定だ。

# 動画は会見説明中には既にHPにアップされてたけど、会見では動画紹介せず。完全なサボタージュ


■3号機使用済燃料プールの内部調査 (3度目)★★★

それから「福島第一原子力発電所3号機使用済燃料プールの内部調査 (10月11・12日実施)による燃料交換機の状況の推定 http://j.mp/TrMQoP」とういうペーパーがある。

もう一つ、★★★「福島第一原子力発電所3号機使用済燃料プール内の水中カメラによる調査状況(10月11・12日実施分) http://j.mp/TrMJcX」がある。両方並べてみて頂きたいが、

図面と写真の向きを合わせて見るといいと思うが、3号機の使用済み燃料プールの中で、水中の確認を行っている。これは先般話したとおりだ。地上の写真、上空から見た写真が写っている方を見ると、下半分に燃料交換機概要図、と言うポンチ絵がある。

燃料交換機というのは、燃料をつかんで使用済み燃料プールと炉心の間の燃料を移動するための移動クレーンのようなものだ。こうしたブリッジの上にトロリーが動く構造物がある。これがプールの中に一部落下しているという事で、

# この調査は鉄骨除去後に9月後半に東電が行うとしていた作業ですたが、鉄骨落下事故により作業が中断、東電報告に規制委員会は注文付けるも作業止めるの良くないという事で再開許可という経緯。尾野氏になってから説明端折りすぎで会見を見続けないと話しを聞くだけでは分らない状況に… 狙ってるのか。会見離れを。

この中にあるかという事を見ていくことが一つの作業の確認項目になっている。上の写真(http://j.mp/TrMQoP)を見ると、地上絡みたところに瓦礫が多分にあるので、カメラを落とせる場所は相当に制約があるということである。

落とせる場所を選びながら水中にカメラを落として様子を見ていると憂いことである。今回、水中の様子を見た場所は、もう一方の作業だが、青い線(http://j.mp/TrMJcX)で囲んでいる北半分。

それから西半分、赤い線で囲んでいるところ。これを11日、12日に2回に分けて、この範囲の中で見れるところを見ているところだ。右に特徴的な写真を付けている。画像①はマップで見ると画像①という矢印が書いてある場所だ。

★★★(http://j.mp/Qh01IB)これは燃料交換機に付いている電動機の一部が見えている。この辺りに燃料交換機で使用している電動機が映っているという事。

それから、画像②(http://j.mp/Qh0dY4)これは下の左側だが、こちらはデッキプレートというマークが書いてある。こうしたものが見ている。

# デッキプレートというマーク???

画像③(http://j.mp/Qh0Bpv)というのは上の方だ。燃料ラックの上だが、燃料ラックの上に、ええ、コンクリートのガラのようなものが、ええ、落ちている事が分る。ちなみに写真の中程で四角く見ているところは、動画の時に説明するが、

これが、まあ、ラックの一升という事なので、大きなものではないが、コンクリートがラックの上に乗っている事が分る。それから下、画像④(http://j.mp/Qh1qyC)はこちらも堆積物が乗っている様子が分る。

# 乗っているんじゃ無くって、落下してる、埋もれてるんでしょ。乗っているって… 説明が写真見たらわかるがな、という説明ばかりで内容がない… 

★★★画像⑤(http://j.mp/Qh1MW8)こちらは燃料プールの壁際、燃料交換機のエンドトラックといっている。先程のもう一枚の紙(http://j.mp/TrMQoP)を見ると燃料交換機はプールをまたぐように脚が付いているが、

その脚の部分だ、こちらの部分がプール内に落ちている事が分る。まあ、そう言うような状況なので、これはこれから良く検討する必要があるが、ええ、元々はこちらの燃料交換機とか言えある上の写真の方(http://j.mp/TrMQoP)だが、

★★★エンドトラックが見えたのは、この黄色い四角の囲みがある辺り。それから燃料交換機の関連部品が見えた部分、それから水上に出ているところで、燃料交換機の関連部品が見えいてるところがあるので、

★★★確定ではないが、おおよそこの黄色い範囲に燃料交換機があるという事が推定出来るというものだ。それでは動画(http://j.mp/QgRd5l)で簡単に説明する。(動画説明)これは動画で水中に落としていったところ。

燃料交換機の部品や燃料交換機のブリッジの上にある網などは、落下防止の阿弥陀が、そう言った部品が見えてる。上の方に上がってくると、この辺りにモーター等の燃料交換機に付いている機材が見えてくる。

# 例えば円柱状に見えるものが、とか。例えを入れようよ。説明が下手すぎる… orz

こちらは先程の図で言うと、燃料プールの中程の所ということである。この辺りに燃料交換機の部品が見えている。これは写真で言うと画像①(http://j.mp/Qh01IB)の辺りだ。同じような絵が続くので早送り。

これは画像②(http://j.mp/Qh0dY4)のあたり。壁際に落下したデブリが落ちているところが分る。こちらがプールの壁である。壁は傷ついている様子は見られない。… これは天井トラスの部品ではないかと思われる。…

… 同じような画面がずっと続くので早送りするんだ。… もう一つのファイルの方。… ここに、あ、ここだな。燃料ラック一升分。燃料一体分の四角。ここに2個目、という事だが、燃料ラックの上に。これはラックに燃料が入ってない空であること分るが、

ラックの上にコンクリの瓦礫が落ちている事が分る。ここにも燃料ラックの空の升が底にあることが分る。これや横から見た燃料ラックだ。縦方向に四角い鞘が並んでいる。所々細長く見えているのは鉄筋コンクリートの鉄筋具材と見て取れる。

こちらは場所としては画像④(http://j.mp/Qh1qyC)に相当する。燃料ラックの上に堆積物が落ちている事側がわかる。これは先程の鉄筋ではないかと思うが、全体のスケール感から言うと先程と同じような状況だ。

# 格納容器内部は2時間に及ぶ動画をアップするのに。HPに公開されている動画は、実際に撮影された動画のどれぐらいを公開しているのか。撮影に要した作業時間はどれだけだったのか。現場の記者は誰も不審に思わないのか不思議でならない。2時間動画も記者がチェックしているように思えないし…

で、ラックはここで一区切り付いているが、こちら側、壁に近い側の方に深くカメラを落としてみると… これですな。今言っているのはちょうど写真⑤(http://j.mp/Qh1MW8)の場所だが、

★★★先程の隙間に深くカメラを落とすと、ここに大きな構造体が見えるが、これが、先程、説明した燃料交換機のエンドトラックという部品だ。これがちょうど⑤のところに水没していることが分る。本来、オペフロの上を走行する燃料交換機の脚であるので、

ええ、ま、ここに落ちているというのは、ええ、まあ、そう言う意味では異状だということだ。★ちなみに反対側の脚はプール対岸のオペフロの上にありそうだという事で、斜めに落ちてると考えている。

# 東電理論では核物質防護上の理由で燃料が震災前にどの位置にあったか明かせない。つまり重さ35トンの燃料交換機の下に使用済み値量が存在するのかどうかも秘密だという事に。不味いことは全て非公開。原子力改革にタスクフォース。被害者感情逆撫でして自ら不安煽って何が楽しいんだろ。東電は…


■2号機 原子炉格納容器ガス管理システムダクト交換(信頼性向上対策)

それから手元資料★「福島第一原子力発電所2号機 原子炉格納容器ガス管理システムにおけるダクトの交換作業について http://j.mp/TrMOxf 」こりゃあ、作業の案台だ。9月9日に格納容器からガスを吸い出してフィルターを通したり、

モニタリングしたりするシステムだが、そのダクトに損傷があったという事で応急手当てしたことは既に案内している通りだ。応急手当をした様子が裏面3の上段だ。当該箇所をテープ養生して保護材を巻く対応を取っている。

こちらのシステムをもう少し信頼性の高いものにするという事で、当該部分について高性能配管に取り替えるという事で、3(今後の措置)の下の段で赤いポンチ絵で線が描いてあるが、こうした高性能配管に付け替える作業を行いたいと考えている。

# 赤いポンチ絵で線が描いてあるw「赤い線でポンチ絵が描いてある」 応急手当後、全く同じものに交換することで部品を手配。その更なる対策ということなのかの。
>
この作業のために10月16日、明日以降だが、ガス管理システムを一時的に停止することを予定している。これは作業案内だ。


■福島第二原子力発電所 緊急安全対策訓練実施

それから★「福島第二原子力発電所における緊急安全対策訓練の実施について http://j.mp/TrLuKH 写真 http://j.mp/QgQVvl」ということで、緊急時安全対策という事で、電源車の配置活用、使用済み燃料や原子炉へ消防車を使って注水をする。

あるいは作業エリアのガラを撤去する、と言ったようなことを装備としては用意している。それらを運用する訓練を適時行っているが、9月28日、10月9日、10日の3日分けてそれぞれの訓練を実施したという事である。

これは紹介である。


■宿題回答(テレ朝松井・おしどり・木野・回答佐藤・朝日ただ?・NHK花田?)

それと、え、質問を頂いていたことについて幾つか答えたいと思う。

http://j.mp/RZjPDM
1号機PCV内部調査の関係で頂いた質問だ。格納容器の水位が分かったが、それに関連してトーラスの水位や三角コーナーの水位はいかほどか、と言う質問を頂いている。トーラス室の水位はOP4000、これは H24 6.26の測定だ。

三角コーナー北西の水位は OP4878mmで H24.10.12の測定だ。(1号機)格納容器の水位は約OP9000であったので、それぞれの値としてこのような違いがあるという事である。

そらからサブチャン側にOP9000に相当する構造物はなかった。ということで構造物はないことになる。


http://j.mp/RZl9qm http://j.mp/RZlkSz
それから、2号機との比較で2号機側のベント配管の上端レベルはOPでいくつかという質問だが、OP8000mmという事である。質問についての答えの一つである。


http://j.mp/RZlIR7 ★★★
それから格納容器内の内部調査に関係してだが、作業に関しての線量はどうだったかと。当社と協力企業の関係の内訳を教えてくれという質問を頂いた。

# 頂いたんじゃなくて「再三頂いているが、」でそ。それも紙で出せやと。っていうか、(;゚Д゚) 書くなーーー!!紙で配布しろよ。多重下請け被ばく強要、法令違反、これ全て口頭。http://j.mp/MVdV1n 多すぎて追い切れない。反社会的な行為は全て口頭説明。

○尾野:
★★★ちょっと書かせて頂く。

~ 2分30秒 会見中断 ~

ええ、数字に関しては以上である。えっと、それからあ、

# 説明ないのかよ。45人の内訳は?ローテーション状況は? 使い捨て可能な多重下請け労働者?東電社員の4倍、被ばく線量。 被ばく線量明らかにして今後もアルバイト減ったら困るしね。公表したくないわな。

社員最大 下請け最大 10月9~10日
8名 0.69  45名 2.74
6名 0.33  45名 2.13
4名 0.21  45名 1.83
3名 0.62  45名 1.72
5名 0.47  45名 1.72(mSv)

# 表を書くのに費やした時間は約2分30秒。その間、会見は中断。尾野氏には何の権限もない。誰が尾野氏にやらせてるのかという話。何時までこんな半社会的な隠蔽企業を放置するの。

http://j.mp/TrZ5l6
福島第二で怪我があったことに関連し、2点ほど質問を頂いている。先ず、一つは福島第二で先般、ボール回収ピットで転落の怪我があったということで、

服が破れて傷口が汚染されている状況があったかどうか確認してくれという話があった。着用していた服は破けておらず、傷口が露出している状況ではなかったことを確認したので、その旨を回答する。

http://j.mp/TrZrIF
それに関連し、福島第二と福島第一で労基に届けるような災害の件数が1Fの方が多く、2Fが条件がいいので少ないという関係にあるだろうが、どのぐらいの数になっているか、という質問があった。

★★★ええ、平成23年3月11日発災以降、平成24年までの9月までの集計をしてみたが、福島第二では18人の届出を行なっている。一方、第一に関しては同じ期間で140人の届出を行なっている。指摘の通り、2Fの方が少ない状況にある。

# 2Fの方が少ないが質問の趣旨だったのか。そうでつか。

http://j.mp/TrZKTE
怪我に関係してERの話があったかと思う。福島第一のERで東電と協力企業の内訳をおおよそでいいから現場の医療者に確認できないかというような質問であったと思う。

看護師に確認したが、きた患者が何処の所属か、東電か、企業であるかという事は医療者の立場として特に気にしていないのでよくわからないということだった。ちなみにERの部屋だが、部屋に入れば直ぐ医師が対応する処置室になっているので、入るに辺り、我々がコントロールしていることはない

http://j.mp/Ts02dd
それから、津波ページングの話で3月11日に津波発生のページンを知らせているということだが、発話内容と語句を教えてくれ、という事だった。

14時50分以降、地震が発生して以降だが、ページングやPHSにより、複数回トライしているが、個別の時間や発話内容はわからない、ということだ。私からは以上だ。

(31分)

# 質問もろくすっぽ聞いてない… orz というか、録画されてるのに。まともに取り合う気なんてさらさら無いんだな。



■質疑

○NHK岡本:
3号機タービン建屋からの水漏れについて。作業員の被ばく等はあったのか?

○尾野:
当然作業に伴う被ばくはあるが、特に作業員が汚染したとか、そういった話はなかった。

○NHK岡本:
今後、漏れた水はどのように対処するのか?

○尾野:
漏れた水自身の処理は、まあ、汚染水なので、濃度的にはタービン建屋地下にある水と同じということなので、まあ、そのものに沿った措置をとっていく事になろうかと思うが、当該箇所が3号機から処理施設に移送する配管ということなので、原因をよく調査して対応を検討したいと考えておる。

# とどのつまり高濃度汚染水の漏洩。なんかも、大騒ぎにもならなくなった高濃度汚染水の漏洩。前回の漏洩では高濃度汚染水が流れる配管を踏んづけて通る杜撰な環境が明らかに。知らされてない事が多すぎる 1Fのハリボテ循環冷却システム。

○NHK岡本:
原因はまだわかってないのか?この部分からの漏洩と先ほど言ったが。

○尾野:
場所というのはわかるが、何故その場所でおこったかとか。しからばどうするかにつてはもう少し検討したいということだ。

○NHK岡本:
わかりました。1号機の滞留水サンプリングだが、これは常時監視するということなのか?

○尾野:
滞留水のサンプリングは常時監視は難しいので、その時に吸い上げて取ったものをサンプリングして分析している。

でぇ、同じ場所は今、吸い上げるためのホースは抜いてあり、代わりに温度計であったり、水位のセンサーを挿入しているという状況なので、現状、水位センサーと温度計が残置されている格好になる。ですから今後計画して確認可能なのは、温度と水位センサーの結果だ。

○NHK岡本:
核種分析等もされるのか?これは。水を汲み上げて。

○尾野:
核種分析はしており、金曜日に速報で話しているかと思うが。結論から言うと10E+4オーダーだったのかな。えっと、ええ、セシウム濃度が10E+4オーダーだな。

http://j.mp/QgWGve Cs-134が1.9E+4、Cs-137が3.5E+4、ヨウ素がNDだった。塩素濃度が19ppmだったので、随分、塩が薄くなっている。

導電率が88μS/cm2ということで、こりゃあ水の濁り、溶解成分が少ないということだ。PHが7.2でほぼ中性という情報が得られている。

○NHK岡本:
α核種、β核種についての分析予定はあるのか?

○尾野:
今後、少し時間がかかる分析等については別途実施ということで考えている。

○NHK岡本:
わかりました。3号機の燃料プールの詳細について。結局燃料交換機はまだ見つかってないということで良いか?

○尾野:
えっと、燃料交換機が見つかった、見つかってないというのは、同答えるのがいいのは、ちょっとアレなんだが。

# どれなんだよ。どないもこないもねぇよ。最重要事項でしょそれ。浣腸するぞっ

燃料交換機ってのは、先程こちらで知らせたようなプールをまたぐブリッジの湯な格好をしている。でえ、それのお、エンドトラックというのが、まあ、オペフロの上を走る、ええ、脚だが、エンドトラックの片っ方が、

# それ冒頭で聞いたって… orz この人…何も聞かされてないんだな…

ええ、先ほど行ったようにプールの壁際に沈んでいることは確認できたと。で、もうかたっぽのエンドトラックは、ええ、オペフロの反対岸にあると、いう状況なので、この間に落ちてるのであろうということだ。

# つまり見つかってないということだな。

で、今回、水中カメラが落とせた所の中で見ていくと、その途中の部分、先ほどの部分で言うと、1の絵に相当するような場所ですな。

ええ、マップ(http://j.mp/TrMJcX)で言うと画像①というこ所であったり、ここに燃料交換機の機材が付いているものが見えたり、

その手すりというような物が見えたりしているので、ちょうどその間辺りに関連のものが落ちているから、形状として全て全体が見えているか、というとそうではないが、まあ、このような範囲にあることはおおよそわかったということである。

○NHK岡本:
ちょっと確認だが、この交換部分というのは、重さが何トンと言っていたか?

○尾野:
燃料交換機の重さは、30トンぐらいだったと思うが、正確には確認させてくれ。

# 35トンでつ orz 何で知らんねん…

○NHK岡本:
これは全体含めて?

○尾野:
レールも含めて全体の重量だ。

○NHK岡本:
(http://j.mp/TrMQoP)交換するこの主ホイストがついているこの部分が一番重いというわけではないのか?

○尾野:
そうだな。そこが一番重いというより全体のブリッジの部分であったり、その上を動くトロリーであったり、構成の部材があるので。まあ、何処が重いかというとお、ちょっとアレだが。ブリッジはそうとう強度のいるものだから。ブリッジは重いと考えている。

○NHK岡本:
このブリッジが落ちている写真を見るとかなり重たそうなものが燃料の上に覆いかぶさっていると思うが、これでも燃料等の損傷は確認されていないということで良いか?

○尾野:★★★
えっとお、先ず、これが落ちたタイミングは爆発が起こったタイミングであろうと。いうふうに、ええ、考えられる訳だが、

その時点でその衝撃で、燃料がどれだけ損傷したかということについては、今の時点で、ええ、明確に申し上げるのは難しいと思っている。そういう意味から言うと、その時に燃料が壊れなかった、

★★★というふうに断言することは難しいし、壊れなかったと考えるよりは、機械的に壊れるようなことがあった可能性は、ええ、否定出来ないと思っている。

ただし、発災直後にプールの水質分析などをしている中で、ええ、ヨウ素の割合とCs-137の割合を見ていくと、Cs-137の割合は半減期が長いのでなかなか減りにくいと。

一方、ヨウ素は半減期が7日程度なので急速に減っていくということだから、元々プール内に貯蔵されている燃料はあまりヨウ素を持っていないという事で、

ヨウ素とCs-137の量の関係を見ていくと、実はヨウ素も結構入っているということだったので、ええ、分析によってヨウ素やセシウムが確認されたので、なんらかの破損はあるということだが、ええ、ある意味、セシウムがあることも含めて、炉がわからなの、

影響ということも考えラエルということだ。ですので、ええ、まあ、ある意味、どのぐらいの割合かと、そのことだけあら申し上げるのは難しいと思っている。一方、水は常時確保することができたことは確認されているので、

# で、何がいいたいんだろ。大したことがないんだと。

○尾野:
燃料が露出することにより、系統的に燃料の破損が同時発生することはなかったことは確認できているので。その範囲の中で、ええ、燃料露出による大量破損は起こっていないと考えている。

○NHK岡本:
燃料集合体は核防護上の取り決めて見せられないということになるかもしれないが、もし、損傷等が写真等で明らかになった場合、これも公表されないのか?

○尾野:★★
燃料が何処にあるかということはなかなか示すことは難しいが、破損している燃料があって、それが写真や撮影ができて、場所が何処ですか、ということがセットでなければ、示すことに大きな困難はないと思っている。

○NHK岡本:
そういったものは今の段階で見つかってないと?

○尾野:
ハイ。

○NHK岡本:
わかりました。ありがとうござい… 

○尾野:★★
まあ、あの、4号で取り出したりして見ているが、ああいうふうに取り出してみればわかるが。まだ、その段階まですすんでいない。

○NHK岡本:
わかりました。ありがとうございました。

# 燃料が破損しているかどうかの結論は取り出せる段階にならないとわかりませんとな。メルトダウンの繰り返し。深刻な問題は先送り。鉄骨落下事故直後の東電会見の緊張感の無さは見たほうがいい。隠蔽過小しか頭にない、疑ってかかってちょうど良い。

○ファクタ宮嶋:
今の3号機だが、この橋ですよね。ブリッジの総トン数は、多分数百トンレベルでいいのか?それから上に乗っている机上操作車ですよね。これも多分数百トン?これも全体の橋の構造物としてはどれぐらいの大きなの橋が落ちていると見たらいいのか?

○尾野:
ちょっと正確な数字は確認する必要があるが、ブリッジの部分と上のトロリー、構造物だな。ええ、後、ホイストという掴みに行く危惧等々含めて30数トンぐらいであったというふうに、

○ファクタ宮嶋:
そんなに軽いものなのかこれはっ。

○尾野:
はい…。まあ、軽いといえるかというと、それなりの重さだが、ちょっと、あの、正確な数字は確認させてくれ。

○ファクタ宮嶋:
それでねえ。結局これは落下しているものを今までカット&リフトで上げてきたわけだけど、これはおっこってるわけですよね。

水中、どういう状態、これをねえ。引き上げるためには、今までのやり方でねっ?容易に引き上げられないから残っていると思うんだけど、どういう形でこれを除去していくのか、そのアイデアは鹿島がやっているはずだが、それは固まっているのか?

○尾野:
えっと、現時点で水中のものを上げていくことに関しては、完全には固まっていないと考えている。で、何処にどのような状態であるかということを見て、それを踏まえて、ある意味、テーラメイドで方法を考えていく必要があると思っているが、

まずはオペフロに乗っている鉄骨類をどかしていくということで、水中内の作業を安全に行える状態を確保するということがいずれにせよ必要なので。ええ、現時点ではオペフロに乗っているものから作業を進めているところだ。

で、オペフロに乗っている中で、水中に半分脚を突っ込んでいるような鉄骨があるので、こういったものも含めて、ようはオペフロからアクセスできる物を先ず処置していくと。

それをある程度していくと、逆にプールの中の様子を調べることも、より精密に調べられるようになると。

で、今回よく調べているわけだが、手元の写真を見て分かる通り、カメラを入れられる範囲は、この状態だとクレーンでカメラを入れるといっても見れない範囲は多いので、徐々に鉄骨を除去することによって、

徐々にとっていく事で、水中調査の精度も増してくるので、そうしたことも踏まえて対応を具体化していく流れになる。

○ファクタ宮嶋:
3号機の難しさは遠隔だし、鹿島も頭を抱えているわけだが、いよいよ一番、コレを上げるのが難しいという認識で良いかねえ?

○尾野:
そうですな。コレをあげるというのは、一つ重要なポイントになってくると思う。

○ファクタ宮嶋:
その時にこれは橋になっているわけだから、耐震性というか、ここを切ってカットしたらここが堕ちるとか、そういうのは全部計算してやってるとは聞いてるが、

○ファクタ宮嶋:
そういう問題も含めて、コレを綺麗にするタイミングはどれぐらいのタイミングで考えているのか?

○尾野:
すいません。スケジュール感については、今何と申し上げ難い。概ねの予定等、希望がどうなっているかは、ちょっと分かれば… 

# 尾野氏の頭の中にはない。

○尾野:
中長期のプランの中で明らかになっているものであれば、お話したい。

○ファクタ宮嶋:
すごいわかりやすい話がだな。上に乗っているトロリーは、多分、滑車か何か、クルバ付いているわけだから、揺さぶったらしたに落ちていくんじゃないかと思うねどね。

そういう構造的なことは大体わかっているのか。よくここに止まっているな、という感じもするが。全く遠隔だが。今、思っているような工期っつんですかね。

マシーンでちゃんと出来るのか、新たなマシーンを使ってやらないとこれは除去できない認識なのかね?

○尾野:
ちょっとそのあたりまで明確に答えられる材料は、今、わたしは持っていないが。まずはしっかり確認して対応をとっていくということだが、

ええ、水中で安全に掴むためには、空中にあるものを掴むのであれば、あの、クレーンにつけるカメラで、ええ、見ながら。

目視の確認ということがやりやすいわけだが、水中の中の作業になると直接的に見難いことは明らかなので、全体として確実に掴んでいくための方法論とか、

そういう物に対してはよく考える必要があると思う。

ヒソヒソヒソ

○東電石橋:
他に如何か?

○尾野:
あっ、ちなみにだな。代行的な目標としては、先ずに年度いっぱいで目処を建てたいという、希望はしているが、ええ、まあ、順次進捗は、あの、ケースによると思う。

# 代行的?

○読売高田:
3号機タービン建屋の漏洩について。配管はポリエステル管で良いか?

○尾野:
配管はカナフレックス、、かと思う。

○読売高田:
それで8月14日の漏洩箇所とも書いてあるが、同じ配管なのか?

○尾野:
えっと、8月14日は4号機側だが類似の配管だ。

# 、、かと思う ◆結局わかりませんと訂正。

○尾野:
こちらはPE管化を進めているところだ。

○読売高田:
類似配管?

○尾野:
はい。

○読売高田:
同じものではない?

○尾野:
同じタイプの配管だ。

○読売高田:
いや、オヤジラインの別のところが漏れたのか、どうなのか?この絵を見る限りは1本に書いてあるが。

○尾野:
アッ ソウデスネ… http://j.mp/TrMRZX すいません。あの、ポンチ絵は複数あるラインを省略して書いているので全く同じラインではない。目的としては類似のラインで、ええ、あります。

○読売高田:
漏洩場所の視認までしてるんだよね?どういう形で漏洩していたのか?繋ぎ目のところから漏れたとか、傷ができているのか、どうなのか?

○尾野:★★★
… えっとだな、現状わかっているところでは、ホースの表面パラポンプが動いているときに滞留水が噴き出すように出ていたと言うことで、

# 高濃度汚染水が噴き出すように出ていた ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル 先に言え。

○尾野:
ええ、ホース地震位は大きな損傷は現状見られていないということなので、小さな穴があるんだろうと考えているが、ちょっと現場の線量が高いので、穴の確認まではこの時点でおこなっていない。

○読売高田:
小さな穴があると見ていると?

○尾野:
はい。漏洩している時の様子から。

○読売高田:
取り敢えずの補修はどのようなかっこでする形なのか?

○尾野:
取り敢えずの補修というのは、当該場所を先ず見てからということになるので。後線量が比較的に高い場所だから、

簡単に引換も右から左へ出来るような場所ではない。状況をよく確認してから対応を考えることになると思う。

○読売高田:★★★
わかりました。それと1号機の内部調査の温度計の関係で教えてほしい。(http://j.mp/TrLr1m)黄色くバーで塗ってある所はおそらく既設温度計と新設の温度計のOPが同じだからそういカッコにしていると思うが、OP14000 の方が既設が41.5℃で、新設が34.8℃と差が結構あるが。これはどう見ているのか?

○尾野:
えっと、まあ、現状、他の温度計を見ていてもそうだが、同じような場所で並行的に動いているものでも見かけの温度差が10℃程度あるものというのは、ええ、ままある。

なので、ええ、まあ、この違いというのが何か優位な意味を示しいているのか、あるいは温度計の設置の、、高さとしてはそうだが、場所の環境とかそういったことで、それぞれの違いが出ているのか、というところまではわからないということだ。

○読売高田:
既設温度計と新設温度計の場所の違いは、例えばOP14000であるなら、どれだけちがうのか?何処か図示してあるところはあるか?

○尾野:
既設温度計がOP14000の平面の中のどの位置にあるかは、今手元に無いし、このなかにもかいてないが、

○尾野:
同じ高さであっても場所によって温度が10℃程度変わることはあってもおかしくないと思う。

○読売高田:
あ、わからない?

○尾野:
はい。要するに、今、わからないと。ww

# わからないなら、わからないといえばいいのに。取り敢えず何かしゃべらないと、の毎度の尾野氏。無駄に会見長引く一番の要因…(ヽ'ω`) 毎度、質問は簡潔にしろという東電司会の指摘。簡潔にしなければならないのは解答の方。カンベン シテ ホシイ

○読売高田:
じゃあ、後で教えて下さい。逆にT3(http://j.mp/TrLr1m)の方は高さが一緒だが、温度もほぼ変わらないということで、ほぼ近いところにある?

○尾野:
近いところにあるのがたまたま、近い値を示しているかのいずれかだと思う。

○読売高田:
あ、これも何処にあるかわからないんだな?既設温度計が何処にあるのかは。

○尾野:
高さであわせて示しているだけで、ロケーションが完全に同じと言っているわけではない。

○読売高田:
いやあの、つまり、示して頂くのはいいが、

# 完全に同じロケーションにないって、んなことわかってるわ!全く同じ位置にあったら怖いわ

○読売高田:
我々はどう評価していいかわからない、という質問をしてるんです!

○尾野:
そういう意味では、これ自身を見て、ええ、何か、特別なことが言えるかというと、私どもとしてもまだなにか特別言えるような状況ではない。

# 他にどういう意味が… どう評価していいかわからない、評価は聞かされていないのは尾野氏も同じ。配布した資料を端折って読むだけが多い東電スポークスマン。

○読売高田:
じゃあ逆に聞きますけど、この差がOP14,000なら7℃ぐらいの差があるが、これは然程w、何か言えるようなものでもないという解答か?

○尾野:
はい。したがってよくわからないということだ。

# 経営陣は会見に来ても無駄と思わせたいのだろうけど、そうはいかのキ○タマ。

○読売高田:
はい。わかりましたあ。

3号機使用済燃料プールの写真(http://j.mp/TrMQoP)と下の立体の図面との関係がなかなかわかない。これは横倒しに落ちた感じなのか?ブリッジであるとか、トロリというのがどういう形で中に落ちているのか、詳しく説明して。

○尾野:
先ず、ちょっと絵の向きから言うと、ええ、こっちのマップ(http://j.mp/TrMJcX)の方に対して写真(http://j.mp/TrMQoP)はこういう向きで見るのが、向きとして正しい。

それで、ブリッジはこのあたりに、ええ、こちらの床とこちらの床にまさにこういう形で踏ん張って立っている格好になる。

で、これがあ、片方のトロリに脚があ落ちているので、ええ、エンドトラックと言ってる部分だが。まあ、こんな形で落っこちている。ように、見える。ちょっと分かり難いか?はい。

# わかんねぇよ。資料だけで理解できる人がいたとしたら奇跡だよ。であなたの説明。

○産経天野:(初)
先週金曜日にふくいちの方で多核種除去装置アルプスを公開して頂いたが、現地説明の要領が良くわからなくなったので聞きたい。本格運用は何時ぐらいになる予定なのか?

○尾野:
本格運用は現時点ではまだ日程は決まっていない。で、設備としては出来たので、試験運転をしたいという事で、試験運転については、今、規正庁に相談しているということだ。

# 当初予定していた性能が出ているのかどうか、ちょっとうさんくさいんですけど…

規正庁が発足する直前に保安院さまにお話しをさせて頂いていて、その中で、ええ、7点ほどだったと思うが、

# 実質、評価しているのは同じ保安院の同じ担当者。同じ人に手渡してるんだろうな。

ちょっと、正確にはあれだが、何点か確認して回答して下さいという宿題を頂いておりまして。その回答を規正庁にする、組織が変わっているので。それをした上で、ええ、良い、という事であれば、試験運転がスタートするという事だ。

# 正確にはあれだが。

試験運転の結果を踏まえて本格運用が決まってくるので、段取りから言うと本格運用はまだ決まっていないという事である。

○産経天野:
その7点の宿題は例えばどういうものが考えられるのか?

○尾野:
ちょっと手元に持ってないが。えっと… ~ゴニョゴニョ~ そうですな。あの、施設の漏洩対策であったり、ええ、えれから、要は、機械としての設備が屋外機器になっているので、雨対策をするであるとか、そういったことが幾つか、ええ、

# 手元にない。手元にない。社内事故調に当っていた人間より、事故収束に当ってきた人間をスポークスマンに据えるのが当たり前。それをせず、敢えて「東電に何の落ち度もありません社内事故調」の人材をスポークスマンに当てる東電経営陣の狙い。馬鹿にし過ぎ。

○尾野:
項目として挙げられていたということであるが、手元に資料があれば説明するが、内容は公開しているので、我々の中長期のプランを見れば出ている。(http://j.mp/WdEoji)

○産経天野:
その試験運転のスケジュールとしてはどれぐらい?

○尾野:
試験運転スケジュールは了解が出れば試験運転を開始したいと思っている。

○産経天野:
年内ということころか?

○尾野:
了解がで次第、早々にスタートしたいというのが基本的な考え方だ。

○産経天野:
井戸掘りの現場を見させて頂いたが、結局何もやっていない状況で、更地のような状況が見えた。これのスケジュール感は何時から工事が始まって何時ぐらいに運用になるのか?

○尾野:
井戸の方だが、現状、測量であったり、当該箇所の作業ができるように草をとって整地をする作業まで、パイロット井戸について実施するところまでようやく入ってきたところだが、

パイロット井戸と言ってるのは元々掘ろうと思っている井戸の幾つかを、要は先行して掘って見るということだが、そちらの掘るための準備作業が今行われているぐらいのタイミングだ。全体として、井戸の設置は年度内ぐらいのスピードで考えている。(http://j.mp/WdFDz4)

○東電石橋:
では読売さま、どうぞ。

○読売高田:
(http://j.mp/TrLr1m)T1~T7で水の下にある温度計はどこまでか?

○尾野:
この図で言うとT1とT2が水の下になる。水面がOP9000付近にあったので、OP9000を境に気中と水中に別れる。

○読売高田:★★★
水温が出てきたのは初めてか?

○尾野:
ええ、中の水温は… 1号はそうだね。今回、中の物を直接水温を測ったのは今回が初めてだ。

○読売高田:
それがT1とT2になるわけだな。わかりました。

○尾野:
あとだな。さっき、私は質問を頂いて、私はちょっと間違えたことを言ったので、訂正させてくれ。

3号機の漏洩箇所のポンチ絵で(http://j.mp/TrMRZX)ええ、8月14日のラインと10月15日の今回のラインは、ラインとしてして同じラインの上流、下流の関係にあるかという質問だったと思うが、

複数ラインがあって別のものではなかろうかと申し上げたが、同じラインの上流、下流の関係にあるということであったので、訂正させてくれ。

○読売高田:
同じラインの上流、下流だが、赤い管の素材は何か?

○尾野:
4号機についてはPE菅化の工事が進められているので、現時点で、ええ、 現時点においては、まだそこまで作業が終了してない、可能性はある。ですので、同じ可能性はある。

ちょっと、取り替え工事の進捗で、ええ、素材が変わっているかどうか、ええ、タイミングによると思うが。~ヒソヒソ~ あ、すいません。

そういう意味ですな。

# もう知らないのに適当に回答するのやめようよ。質問の回答になってないよ。

えっと、漏れが発生したときは同じタイプ。で、当該箇所の信頼性向上でPE菅化工事は進めているので、その作業が追われば、そこはPE管になっているということだ。

# その作業が終わっていれば、そこはPE管。あたりまえだろ。素材は何ですかの回答になってない。結局、分かりませんってことじゃん。orz なんなの、この無駄な文字起こし。ヽ(`Д´)ノムキョー いい加減にしてくれ…

○東電石橋:
他に質問ないか?それでは週させていただきますっ。明日の作業について特に知らせる事項はない。



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