2012年10月4日木曜日

東電会見 2012.10.4(目)17:30 ~ 3号機使用済燃料モバイルRO 水位高警報で停止。6号機側滞留水処理装置から漏洩。ほか。

東電会見 2012.10.4(目)17:30 ~

トラブル報告2件。3号機使用済燃料プールで使用しているモバイルRO装置で"バッファタンク水位高"の警報が発生。同装置は自動停止。現場確認で水漏れはなく、塩分除去装置なのでプール循環冷却には影響ない旨の報告。原因は調査中。

2件目。6号機の滞留水処理装置、おとといの短絡停止、翌日調査で焦げ後の件。対処してポンプ起動したら付近の配管から漏洩があることを確認、漏えい量、状況は調査中。屋外だが近くに側溝無く、水はそんなに汚くないから心配すんな報告。

1F本年の熱中症報告。7月(6名)と8月(4名)の2ヶ月間のみだけ発表。昨年データは併せて示さず質疑で。 6月(7)7月(20)8月(5)9月(1)10月(?名)で対策の効果会った旨の報告。

昨日設置した2号機圧力容器代替温度計 4日 11時42.6、16時42.5℃と安定。経過観察は継続中。1号機サブドレインでセシウム濃度上昇傾向継続中。過去の経験範囲内で問題ない、雨水流入と見ているとのこと。ほか。イジョ


○プラント

○環境モニタリング・サンプリング

【質疑】
朝日(3号機バッファタンク水位高*)→
ニコ(熱中症*)→
読売(3号機バッファタンク水位高*)→
FACTA(訴訟件数・構内取材条件・)→
東電(宿題解答)→
TBS(2号機代替温度計)→
ニコ(構内取材条件)



■福島第一の状況

○尾野:
福島第一の状況(http://j.mp/RCBiSr)

[原子炉および格納容器の状況]
1~3号機まで注水安定。

[圧力容器下部温度、格納容器圧力と水素ガス濃度]
原子炉圧力容器下部温度特段の変更ない。★★2号機は昨日代替温度計の設置をしているが、★★代替温度計の温度、本日11時時点で42.6℃、16時 42.5℃ でほぼ安定してデータが出ている状況だ。

引き続き状況の経過観察をしていきたい。原子炉格納容器圧力、水素濃度はご覧のとおりで特記ない。

[使用済み燃料プール]
1~4号機まで循環冷却システム運転中。温度は特記ない。下に注記が書いてあるが、★★3号機の使用済燃料プールの塩分を除去する設備、モバイルRO装置を使用しているが、本日バッファタンク水位高の警報が発生

★★現在停止をしている。周辺に漏洩無いこと確認。停止アラートが出た原因は現在調査中。本設備はプール冷却に関わりなく、冷却は引き続き安定。

[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]
2号機タービン建屋から3号機タービン建屋に現在移送中。3号機タービン建屋から集中廃棄物処理施設の高温焼却炉建屋の方に移送中。4号機タービン建屋からプロセス主建屋に現在移送中。

[水処理設備および貯蔵設備の状況]
先日来からサリーの運転を再開しているので、あ、失礼した。

# (TдT)

表の方。キュリオンが停止中。サリー停止中となっているが、本日4日10時9分に再起動しているので処理を進めている状況。関連して、本日の運転状況の中で先ほど情報が入ってきたので紹介したい。

★★★6号機の滞留水を処理する…装置だが、昨日、焦げが後があったということで停止していたが、こちらの方、処置が終わったので、ポンプを起動している。その後、確認をした所、付近の配管近傍で漏洩を確認。現在、装置を停止した。

# ちなみに昨日の冒頭報告はこちら。http://j.mp/T2ZCdd これだけ。実は前日に短絡事故発生。その後の点検で焦げ後を確認したという事実伏せての報告。

漏洩箇所は屋外。近傍に側溝等はないということだが、漏えい量、状況については現在、調査中。情報が入ったところでお知らせしたい。


■熱中症発生状況

★★本日は月のはじめであり、先月9月分の熱中発生状況について紹介したい。9月1Fにおいて熱中症と診断された方はいなかった。一方、10月になったのでこの夏の状況を簡単に紹介すると、今年に関しては、熱中症の発生は7月と8月の2ヶ月間のみ。人数は7月6名、8月4名だった。熱中症対策としてはクールベスト、休憩所の整備、

補給する水分の充実。夏季における作業については休憩時間も含めた作業計画を行う事に加え、本年6月から通気性の良いカバーオールの装備など行なってきた。こういった発生予防対策は引き続き取り組んでいきたいと考えているところだ。

夏は熱中症だが、冬季に入るとインフルエンザが気になるので、昨年同様、ことしについても福島第一、福島第二における現場のインフルエンザ対策をしていきたいと思っている。


■環境モニタリング・サンプリング

それから★HPの公表データだが、放射性物質の核種分析結果の、通常出しているが(http://j.mp/uZPd5u)そのなかの至近のデータ。1号機のサブドレン(http://j.mp/RCBH7q)においてセシウムの値が若干上がっている状況だった。

ただし、これまでの経験値の範囲内にあるということで雨水等の影響ではなかろうかと思うが、引き続き傾向を確認していく。

私から紹介するところは以上だ。(7分)



■質疑

○朝日こつぼ:
3号機使用済燃料プールの塩分除去装置、水位異状のことだが、通常どれぐらいの範囲にあるべきところがどれぐらい高かったのか?

○尾野:
通常、タンクの高さのレベルで言うと650mmまでで上限をコントロールしている。それが1800mmのところまで上がったことでアラームがそこにセットされており停止している。

○朝日こつぼ:
そうなるとそれ異状上がるとどういうことが起きる可能性があるのか?

○尾野:
タンクの高さというのが、2050mmということだから、それ以上高くなるとタンクが満杯になるということなので、それより早い段階で設備を止める設計になっている。

○朝日こつぼ:
今回はこれより上がっていた可能性はあるのか?

○尾野:
今回はアラームで自動停止しているので、そういった可能性はないと思う。

○朝日こつぼ:
じゃあ、停止した1800mmがマックスということだな?

○尾野:
そうだな。

○朝日こつぼ:
今後、どういった事を行い、対策をするのか?

○尾野:
今後確認をしようと思っているところは、本来、通常のコントロールの1650mmで上限コントロールするように、ええ、ペットが入っている訳だが、これが働かなかったということなので、そういったことの原因含めて確認したいと考えている。

# 冒頭で説明しろよ… (TдT)

○朝日こつぼ:
じゃあ、装置の中のどこかが壊れたと言うよりは、どこが詰まってものが流れなくなったと言うよりは、システムの不具合と考えたらいいのか?

○尾野:
制御側のセットの動きが悪かったということだと思うが、何れにしてもしっかり調べてから対応を取りたい。

○朝日こつぼ:
わかりました。

○ニコニコ七尾:
熱中症だが、熱中症対策の効果を図る意味で聞きたい。昨年は熱中症にかかった方が何月、何名だったか聞かせてほしい。

○尾野:
昨年、熱中症関係で報告している人数は、昨年同時期で良いか?

○ニコニコ七尾:
そうですな。ただ同時期といっても熱中症にかかるは、大体夏だと思うので、全体的に。

○尾野:
昨年の同じ月で見ると7月20名。8月5名。6月は今年0名だが、昨年は7名。9月は今年0名、昨年1名。

1F 熱中症
H23  H24
6月 7名  0名
7月 20名 6名
8月 5名  4名
9月 1名  1名

○ニコニコ七尾:
わかりました。昨年は合計で33名ということですかね。

○尾野:
6月から9月だが、確か昨年については10月にも出ていたところもあると思うが、昨年全部の集計ではない。

○ニコニコ七尾:
10月分については今はわからない?

○尾野:
そうですな。

○ニコニコ七尾:
なるほど。わかりました。6~9月で昨年は33名高から、今年は同時期で言うと10名だから3分の1に減っているということですね。

○尾野:
人数的にはそうですな。

○ニコニコ七尾:
わかりました。今回の7月6名と8月4名はいずれも1Fか?それとも2Fも含めて?

○尾野:
これは1Fの集計だ。

○ニコニコ七尾:
わかった。東電の方での対策を様々講じている中でも、今期の評価はどのような評価か?

○尾野:
数値的に見ていくと、様々な細かい対策を組み上げてきたが、結果的には効果が上がっていると思う。

○ニコニコ七尾:
昨年の対応策の中で衣服とか、様々あると思うが、それ以外で昨年と違う対策を図っていることは何かあるか?

○尾野:
昨年と大きく違うのは通気性の良いカバーオールの採用だ。これは6月から。

○ニコニコ七尾:
作業時間変更は、昨年同様に割と早い時間から作業を開始し、日照時間をなるべく影響無いようにしたと思うが、それは昨年も同様だったか?

○尾野:
昨年も順次対策をこうじているので、咲くほど申し上げた様々な対策は、昨年も順次入っていたと思うが。そうしたものが積み上がって効果が出たと。

○ニコニコ七尾:
わかりました。

○読売 大山:
6号機滞留水漏れの件。漏れている滞留水の放射線濃度、水の素性は?

○尾野:
6号機側の滞留水だから元々放射性物質はあまり問題にならないということだ。

○読売 大山:
その滞留水はタービン建屋と原子炉建屋に滞留している水の塩分処理、ということでいいか?

○尾野:
そうですな。

○読売 大山:
わかりました。後、端子台に焦げが見つかったと水漏れしていたことの因果関係はあるのか?

○尾野:
★★ちょっと訂正で申し上げたい。先ほど、焦げていたものを本日動かしたところと申し上げたが、

# もう、ちょっと勘弁してよ。ウソ報告するなよ。

★★動かした装置はそのなかの装置の別の装置であったということなので、底は訂正させてくれ。動かした装置は、浄化設備の方だな。そのラインの中の浄化設備を動かしたところ、ということだった。

★★★それから昨日(http://j.mp/T2ZCdd)の因果関係から言えば、現状、明確に申し上げる段階ではないと思っているが昨日の焦げの話の今回のことは直接的に関係ないと思う。

○読売 大山:
わかりました。動かしたのは別の装置ということは、配管から漏れがあった装置は浄化装置から漏れがあったということか?淡水化装置ではなく。

# わかるんかい。なにこの紛らわしい報告。因果関係ない根拠は??

○尾野:
浄化装置の方だ。

○読売 大山:
浄化装置はゴミをこしとる装置という理解でいいか?

○尾野:
そうだな。

○読売 大山:
わかりました。

○ファクタ宮嶋:
私は10月一臂に訴訟件数がどうなっているか伺ったが。この回答は頂けるものなのかどうか。それから広報の数についても大体400~500人規模の広報のマンパワーになっていることについて、確認いただき解答いただけると伺っているが、

どちらもそれほど難しい調査出てないと思うが。まだ、解答頂いてないが。解答頂けますかあ?

○東電竹本:
訴訟の数だが、今確認中なのでで、そちらはもう少し時間を頂きたい。★★広報部の人員だが、本店は約65名。

★★それに地元、立地地域の対応をしている社員、支店、火力、原子力、とうとうあるが、そういった所の広報の人員を含めると、総勢で約200名になる。

○ファクタ宮嶋:
本店と地方で併せて270人ということですか?

○東電竹本:
いえ、含めて約200名。

○ファクタ宮嶋:
私が聞いている数字とちょっと違うが。400名前後じゃないか?違うか?

○東電竹本:
あの、宮嶋さんから質問いただき確認している数字なので。解答としては本店、支店、火力、原子力等々、発電所等、

○東電竹本:
の、広報人員含めて約200名と回答させていただく。

○ファクタ宮嶋:
★★あの、もう一回申し上げるが、私はある程度裏を取ってね。まあ、御社の重要会議でその人数について問題になったという話を聞いているので、伺ってるんですけど。▼400人前後だと聞いた。一応、もう一回だけ確認して頂けますかあ?

○東電竹本:
▼ええ、質問は預かる。取り急ぎ、先ずは私ども頂いた質問に対して回答するのは約200名でご理解いただきたい。

○ファクタ宮嶋:
それから上期の訴訟件数は、今、法務部に電話したら分かるんじゃないですか?

○東電竹本:
ええ、すいません。それに関しては確認中なので。今しばらくお待ちいただきたい。

○ファクタ宮嶋:
何を確認してるんですか?

○東電竹本:
質問いただいている数と聞いているので。そちらの方を社内で確認しているので。ええ、いましばらくまて。

○ファクタ宮嶋:
あまりこんな話をしたくないが、現地視察については日本雑誌協会に入っていない会社は基本的に排除されているようだが、これはどういう理由か?

○東電竹本:
あのう、ええ、雑誌関係という趣旨だと思うが。雑誌に関しては色々と ~ キキトレズ~ も含めて出版社があられると思っている。

そういうことで現地取材に参加して頂く人数は従来から説明しているように限りがある。ええ、と、日本雑誌協会に取りまとめをお願いしている状況だ。ご理解頂きたい。

○ファクタ宮嶋:
東電と雑協ですね。これはどういう関係ですかあ?

○東電竹本:
ええ、あの、私ども、雑誌の関係の取材を纏めていただくといったところで、先程も言ったように色々と数多く出版社があるので。取りまとめ頂くということで日本雑誌協会にお願いした。

○ファクタ宮嶋:
例えばここ1ヶ月の記者会見で、雑協の加盟者記者が述べ何人来たのか公表して頂けるか?雑協にはね。大手週刊誌、隠し入ってますよね。

だけど私の記憶では朝日系列のアエラですか?これは雑協に入っているとおもうが、ほとんど質問している姿を見てないが。雑協と東電はどういう関係なのか?東京電力は。

# 統合会見通して雑誌関係はFACTAと週刊金曜日、アエラぐらいしか記憶にないのな。エネルギーと環境は雑誌なのかな。

○東電竹本:
特段、ええ、関係はお答え、どういった趣旨かよくわからないが。繰り返しになるが、今回の現場公開に関して、先ほど来申し上げている人数的な制約等をふまえ、ええ、雑誌協会にお願いしている。

# どういった趣旨も何もそういう趣旨でんがな。

○ファクタ宮嶋:
岩波書店は雑協に入っているか?

○東電竹本:
個別の話は、わたしはそこまで把握してない。

○ファクタ宮嶋:★★★
3.11の発災まえねえ。東京電力は雑誌協会を通して広告をばらまいていた事実があったじゃないですかぁ。いいですかあ。

# 原発事故前は雑誌協会に広告費ばらまいてたじゃないかあ。もっといったれ。広告欲しけりゃ、原発推進に協力しろやと便宜をはかる認識でおK。

3.11の時にねえ。勝俣さんどこいってたんですか?その時にいた編集長はどこの編集長でしたか?前も私は質問したが、入り口についてはフェアにすべきじゃないですか?正直言ってね。

雑誌メディアで3.11前でメジャーでしっかりやってたのは岩波ぐらいじゃないですか。皆さん何か作為があるんじゃないですか?何で雑協と組まないといけないんですか。この記者会見見てくださいよ。この記者会見の殆どは新聞協会の方ですよ。

その方々がそういうのがあるのはわかるけどね。実質、ここに取材に来ている人間を最初から排除する必要ないじゃないですか。どういう理由ですか?出して下さい。雑協の記者で、実際、どれだけ実績があるのか。

その差別が何によるものなのか教えて下さいよ。これね!私ねっ。申し訳ないけどね。これはあまりくどく言いたくないけど、3ヶ月ぐらい前にも同じ質問してるんですよ。私。

その時にその最初のところから入り口に入れないことは検討しますといってましたよ。でも何の検討もしてないじゃないですか。それよくわかんないすよ。その辺がね。

結局、金曜日とか、岩波書店とか、FACTAとか、そういうのは排除したい。そういうことじゃないんですか?

○東電竹本:
あの…、現場の取材に関しては色々頂いている意見を踏まえ、ええ、色々頂いている意見を踏まえて、ええ、まあ、人数の制約、現場の状況等あるが、

そういった中で意見を踏まえて極力多くの方にということで対応してきているところだ。雑誌社の関係の対応取りまとめといったところでは、先ほど来申し上げているとおりだ。

# その意見は誰から頂いているのさという話。来てもいない雑協記者の意見を踏まえてるのかという話し。ネット中継されている自覚があるのかな??この人達は。

そういった意見を踏まえて今までやってきている所なので。ええ、宮嶋さんから頂いた意見は、承らせて、預かりたいとおもいます。

○ファクタ宮嶋:
いや!悪いけど、それ詭弁だから。そんなの3ヶ月か4ヶ月まえにあんたじゃない広報の方の人と議論したじゃない。

私はそれだったら現場の人の、現場の話を聞きたいから、そういうこと考えてくれとはっきりいいましたよ。わたし。わたしはね。あまり無理なことは言わないんですよ。だけどお、やはりね。最初の入り口から雑協と組むことはないと思うんですよ。

# 雑協云々という記憶はないけど。現場の声を聞かせてくれと採算お願いしてきたファクタ宮嶋記者。

新聞はわかりますよ。じゃあ、実際に雑協の記者がここに取材来てんですか?ここの場でも誰が着てるんですか?それ。だってみなさんねえ。何のためにやるんですか?これ。… これ。これ何がしかね。

それなりに東電のことを色々取材してきた人たちに現場を見せる趣旨じゃないんですか?そして雑協の人いないじゃないですか!新聞協会わかりますよ。雑協の記者が、この一ヶ月か、三ヶ月ぐらい、実際どれだけきて取材してるか教えてくださいよぉ。そんなこと数か月前におかしいってなってたんじゃないんですかあ?

# リピート入っます。w 導火線に火がついてしまいました。東電の繰り返し解答はキツイけど、なぜかリピートしても全然きつくないのな。

○東電竹本:
あのう… 日本雑誌協会にお願いしている所に関しては、今までと同じ回答になるので、ええ、これ以上、すいません。繰り返しになるのでご遠慮いただきたい。

あのう… どういった方が、取材に来られているかといったところについては、個別の話なので、解答は控えさせて頂くが、

○ファクタ宮嶋:
いやっ!個別じゃなくて、人数を出してくださいよ!だから、これまでこの30日間の記者会見でね!

○東電竹本:
はい…。

○ファクタ宮嶋:
雑誌記者で、雑協で現場の方で何人ぐらい取材に来ているのか、書いてあるじゃん。★★★この6番のフリーについてはね。ここに記者としての取材をしてきている実績のある人、と書いてあるじゃん!

# 背筋伸ばしておやじの説教受けてる3名よそに、黒田氏の態度に注目。この人、大物かもしれん。

だからその辺はね。だから、要するに入り口のところから拒絶するようなのはおかしいという議論になってたじゃない。検討してないじゃない!検討してるの?だから、どういう検討してんの!どういう検討したの!あなた。

○東電竹本:
あのう… 入り口というところでは、先ほど申し上げたように、現場取材に関しては、みなさんの意見を踏まえて、ええ、人数的な制約ある中で、大変皆さんの意見はまだまだあると思うが。ええ、できる限り、ええ、増やしている状況なので、

そこはご理解いただきたい。それから宮嶋さんのおっしゃる雑誌関係の人数、数ですね。という事に関しては、ああ、意見として預からせて頂きたいと思う。よろしいか?それでは質問は如何か?

# 会見に来てもない人の意見を踏まえて、来ている人の意見は踏まえない。で、来てもない雑誌記者が現地取材に出席可能で、来てる雑誌記者の取材はお断り。その理由は人数枠あるから。( ゚д゚)ポカーン

○共同川口:
6号機の水漏れだが、先ほど放射性物質ん水漏れは問題ないと言っていたが、これはNDということでいいのか?

○尾野:
現状測定して言ったわけではない。大本の素性が6号機側から出ているものなので、そう心配する性質のものではない、という意味でいった。

# 一度、事故起こしたらナンデモアリ。

現状、水漏れの状況などは確認中だ。大本の素性で言った。 すいません。1点ちょっと。先日までに頂いていた質問で、回答していなかったものについて、本日回答できるものを紹介する。

○尾野:
▲http://j.mp/Rh2Drm 今年の6月にアレバ施設内で廃液が漏れることがあったが、その補修が8月頃目途で話を聞いていたが、現状はどうかという質門があった。状況だが工事については現時点で具体的な作業は進捗していない。

幾つか準備しているところがあり、実質的に現場線量が非常に高いということであり、工事を実施するエリアの線量率が高い中、作業員被ばくを提言するために工事の方法やモックアップの準備が必要、ということでこちらの作業を行なっているところだ。

# アレバ 完全にお荷物に… orz

こうした準備が整って十分コントロールできる線量の中で作業ができることを見極め、作業に入りたいということなので、現時点で何時かは言えないが、準備が整ったところで行いたい状況。以上、昨日の質問の回答である。

○TBS中道:
2号機代替温度計の件だが、この代替温度計が健全かどうかはどうやって確認をしていくのか?

○尾野:
ええ、代替温度計については元々入れる前に健全なものを入れている。入った段階で元々の温度計との関係。示すべき温度に近いところを示しているか。

# 示すべき温度って何?

それで、要は狙った所にちゃんと入っているかどうか。それを長さで決めていくわけだが、それと同時にちゃんと温度が履かれているかどうかを先ず見ていく。そういう意味では、昨日、大体いところに張っているだろうということと、

温度が他の類似温度計と同じような値を示しているということで、状況としては設置は上手くいってそうだと思っている。その環境下で安定して温度が出力される状態が続くかどうか。それから他の温度計との動きの関係で、

要は追随関係が同じに動くべきものが同じように動いているかとか。そういった目でしばらく様子を見て、その上で計観察の結果を踏まえ、使用するか決めていく流れだ。

○TBS中道:★★
他の温度計と近しい値を示しているかがひとつの基準とすると、ここからは仮定の話だが、もし、既設の温度計が壊れていった場合、代替温度計の健全性は、今後どうやって判断していくのか?

○尾野:
代替温度計そのものは元々先ほど申し上げた通り、健全な温度計と確認されたものを入れている。

まっ。そういう意味では、ええ、こちらは温度を測るそのものにおいては、あまり心配はもとよりない。要はセンサーの精度という意味では(心配)ない状態だと思っている。どちらかと言うと、狙ったところにちゃんと入れてるとか、

入れた場所で安定して出力を出してくれるか、そういった所が大事なポイントになってくる。狙ったところに入れるというのは、ある意味こちらから配管の長さでどれぐらい入れたか。先日、原子炉圧力容器の厚みの中の大体5cmぐらい貼ったところに入れたよ。

というところまでいれて見ているので、まあ、狙ったところに入れられたということと、次は安定して出力されるかがポイントになる。残っている温度計だが、そちらも要は抵抗値が変動してないかとか、

そういった電気的な測定が変わってないことは外部から確認することができるので、そういった方法により、ええ、本来の特性から大きくズレてないので両者あわせてみていくことかと思う。

# 簡潔に説明しないプロですな。

○TBS中道:
仮に代替温度計がひとつになった場合、長期間使っていくといずれは壊れる可能背はなくはないと思う。そうなった時の代替温度計の健全性はどうやって計るのか?

○尾野:
仮定の話の答えは難しいと思うが。今回、大体温度計はSLC配管を通じて当該の狙った場所まで行ってる。

そうすると、電気的な接合部が格納容器の中にない。ようは劣化したりする部分が、環境によって劣化する部分が、格納容器の中にない。そういう意味では安定した状態で使用できると思う。

# 簡潔に説明しないプロですな。そこを最初に強調して説明すべきなのに。わかってるけど説明が下手すぎる。結果、無駄に質疑が長くなる。文字量が多いのに中身の薄い尾野氏会見。

そういうことなので、電気的特性が影響受けてないことを確認していくことなどで、おおよそ見ていくことは出来ると思っているなので、仮定の質門なので答えにくい。従前、元々設置していて、電気的な接点が格納容器の内側にあるものに比べれば、

# 仮定の質問って、そうなった場合はどうするか、先手先手を考えないとトラブルなんて未然に防げないでしょうが。わけがわからないよ。

○尾野:
非常に信頼性が高い。

○TBS中道:
わかりました。もうひとつぐらい、大体温度計を入れることは、もう出来ないのか?

○尾野:
現状、いくつか候補を上げて選んでいったが、線量が非常に高い中での作業になるので、確実に安全に作業が出来る場所を選んで底になっているということなので、2個め、3個目は考えていない。

○TBS中道:
わかりました。ありがとうございます。

○ニコニコ七尾:
フリーランスの先ほどの取材の件だが、フリーランスの応募人数教えてほしい。

○東電竹本:
今度の現場公開ですな?

○ニコニコ七尾:
はい。

○東電竹本:
本日4日15時締め切りだが、7名応募頂いている状況だ。

○ニコニコ七尾:
ありがとうございます。先ほど、宮島産から同様の趣旨の質問をしたところ、個別に対応といった。個別に対応というのも如何なものかと思うが、

当然、実績もあり、企業報道の実績のあるFACTAさんとか、週刊金曜日さんは、無条件に入れないというのは、やはりちょっとおかしい。

先ほど宮嶋さんもおっしゃったが、他の雑誌協会の雑誌記者ってきてないですよ。会見に。それが優先には入れて、実績のあるFACTAが入れないというのは、

おそらく政府も望んでないし、経営のトップの望んでないと思うが。これは再考されたほうがいいと思うが。ちょっと非常識だと思うんですよね。

○東電竹本:
あの…、ご意見として承る。

○ニコニコ七尾:
きちっとテレビ会議映像等々については、下河辺会長もきちっと皆様の質疑応答は大体の所は把握されているようなので、この件も上げて下さい。これはどう考えても不公平な、結果になっていると思うので。よろしくお願いします。

○東電竹本:
…。

○ニコニコ七尾:
よろしくお願いします。

○東電竹本:
はい。

他いいか?明日の作業予定。窒素封入関係。現在点検中である窒素供給装置3の点検が明日で終了する予定。終了後、起動を予定している。以上で終了する。



~ 18時7分(37分)

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