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平成24年10月26日(金)14時30分 ~ 原子力規制委員会 定例ブリーフィング
○議事録 / まとめ
※次長ブリーフィングも議事録公開されます。
○保安院佐藤:
最初に次長から報告がある。
○規正庁森本:
今日は5点報告がある。
第一点は昨日の地震対応についてだ。昨日25日午後7時36分頃 宮城県沖で最大震度5弱を記録する地震が発生した。東北電力 女川原発、東電 福島第一、福島第二原発、いずれもこの地震による以上はなかった。
★★規制委員会としては緊急参集要員である田中委員長他、およそ20名がERC緊急時対応センターに駆けつけて、また、担当審議官一人が官邸に入る対応をした。以上だ。
2番めだが、★委員長の防災専門家会議での訓示が本日行われた。先ほど取材頂いた通り、防災専門家会議で田中委員長の訓示をして頂いたおものである。
3番目。委員が3名以上集まる会議だが、従来より委員が3名以上あつまり議論したら、議事要旨を公開するということで、その委員会のルールについて説明してきたが、これまで放医研、JAEAのヒアリングについて3名以上集まったことがあるが、これについては委員会でヒアリングの内容も含めて報告をした。
今回はそれ以外に今週、★これに該当する会議が4件あったので報告する。いずれも原子力災害対策指針に関する会議ということで、田中委員長、島崎委員長代理、更田委員、中村委員の4人の委員が出席した。
内容は指針の取りまとめに向けて調整を行うものである。今、議事要旨を公開する準備を急いでいる。初めて議事要旨の形で公開する形になるので報告する。
★4番目だが、要人面会についての報告が1件ある。先週から紹介していた大島委員とIAEAの天野事務局長の面会が現地時間の24日にあった。
IAEAとの協力関係の強化ということで階段をしたところだ。現地プレス対応もあったが、詳しくは来週水曜日の定例の委員会で大島委員から報告して頂く予定である。
5番目。★来週に予定されている定例外のプレス対応案件、4件を報告する。要人面会を含めてある。
1番目。29日(月)午後3時に新潟県の泉田知事が原子力規制庁を訪問する。当方の対応者は池田原子力規制庁長官であり、プレスオープンという形にさせて頂く。
定例会議以外の会議だが、31日水曜日、午後3時から発電用軽水炉原子炉の新安全基準に関する検討チームの第二回会合を行う。(http://j.mp/RMXDeo)これに伴い、通常は午後2時から行なっている田中委員長の定例会見を30分早め、午後1時30分からということにさせて頂く。
それから11月1日(木)午後4時から、福島第一原発を「特定原子力施設に指定するにあたり措置を講ずべき事項」について、いわゆる事業者の立場でヒアリングを行う。
これまでも被規制者との間に行われる規制に関連する議論、これについては記録を残し、議事要旨等を公開することで対応しているが、
今回、ヒアリングをすることにしたのは、この特定原子力施設に指定するにあたっての措置を講ずべき事項、これは現在、福島県、あるいは地元市町村に説明しているところだが、この事業者、東電の取り組み、どう言うことを考えているということが、
非常に自治体の方も参考になるということで、特に透明性を確保する必要があるということで、公開するということにしたものだ。傍聴の案内は既にHPに掲載(http://j.mp/S0gVwr)されているので確認いただきたい。
もう一つは★★★11月2日(金)関電大飯原発の敷地内活断層についての現地調査を行う。取材対応があるが、現在、関電と調整中である。来週早々には具体的な時間とか、場所について連絡させて頂きたいと考えている。
後、東電福島第一関係など、、あ、失礼した。トラブル、事故関係について報告を少しする。先ず柏崎刈羽の原子力発電所第5号機の燃料集合体ウォーターロッドの間借りについて。これについては近々事業者から報告を受ける予定だ。
★★★2番めとして日本原子力研究開発機構 JAEAだが、ここで25日、材料試験炉の非管理区域にある配管から水の滲み出しが確認された。これについては法令報告事項というの事なので、規制委員会としての初めての法令報告があったということで報告したい。
以上だ。
○保安院佐藤:
はい。それでは質問を受け付けたい。(8分)