1F共用プール連絡ダクト止水工事計画発表。年明け3月まで行うとのこと。従来定期的に行なっていた水抜きの必要なくなるぐらいで特に問題あっての作業ではない説明。
明日から所内共通電源の停止に伴い2号機使用済燃料プールの大体冷却システムが約50時間停止。11℃の温度上昇評価で問題ない認識。併せて窒素ガス分離装置Aも停止するとのこと。
【宿題回答】
- 木野氏、ニコニコ七尾氏宛 計3件。
【質疑】
- 東京新聞(共用プール連絡ダクト止水工*)→
- ニコ(全社員福島派遣)→
- 朝日(APD抜打ち検査・被ばく集計内訳・事故直後被ばく再評価・APD高線量活用)→
- FACTA(中間決算・全社員福島派遣)→
- ニコ(20×34m火災原因・不法侵入件数)
○プラント
○その他
○報道
■福島第一の状況
○東電石橋:
原子力定例会見をはじめる。よろしこ。
○尾野:
福島第一の状況 http://j.mp/S6UiGg
[原子炉および格納容器の状況]
1~3号機、注水状況はご覧のとおり安定。
[圧力容器下部温度]
示したとおり特記事項はない。
[格納容器圧力と水素ガス濃度]
ご覧の通りだ。特記事項はない。
[使用済み燃料プール]
1~4号機まで循環冷却運転中。何れも安定冷却。作業予定。2号機循環冷却システムについて明日、所内共通メタクラの計画停止を行う関係で、11月一臂までの予定で停止する予定としている。
[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]
2号機タービン建屋から3号機タービン建屋に9時55分まで移送。3号機タービン建屋から高温焼却炉建屋へ移送中。4号機タービン建屋から高温焼却炉建屋に14時45分まで移送実施。
[水処理設備および貯蔵設備の状況]
サリー運転中。その他特に特記事項ない。
■福島第一原子力発電所共用プール連絡ダクト止水工事
★2点目。「福島第一原子力発電所共用プール連絡ダクト止水工事 http://j.mp/TpDVs2」1ページ目。共用プール連絡ダクトは1ページ右上に小さくマンガが書いてある。
プロセス主建屋からオレンジのラインで示しているが、このように地下ダクトが通っており、この地下ダクトの行き先は共用プールになっている。
鍵火型に曲がった先、ずっと上まで上がっていくとプールにつながるわけだが、オレンジで示したところが1段深くなっている。この深くなっている所にプロセス主建屋からの水が流入しているということで水位が形成されている状況になる。
このことは以前既に連絡済みだ。止水処理を何らかの形で施す事で検討していたが、今回検討が纏まったので工事を行いたいという内容だ。
ちなみに下半分に写真があるが、ダクト内部の様子だが、こういう四角いトンネルが中に通っているということだ。
接続ピットと呼んでいる所が、ちょうどプロセス主建屋との取り合い点になっているところだが、配管等の貫通部等があり、そこからプロセス主建屋内の水が出てきている状況になる。
で、時折 水を抜いており、グラフに書いてあるが、水位を監視しながら水を抜いている。一回 水を抜くと水位が下がるが、しばらくすると漏れこんできて水位が元に戻ることを繰り返しながら管理していき、最終的には止水処理をしないと解決にならないから、その方法を検討していた。
# 以前説明したっけ… (´・ω・`) HPにアップしただけ?
裏面を見るんだ。(http://j.mp/TpDVs2 スライド3と4)共用プールの当該ダクト部分だが、下に横断面の図面を示したが、オレンジというか、ピンク色で書いている接続ピットが更に一段深くなっており、ここがプロセス主建屋の水がある所と接している場所になる。
で、先ずここに可塑性の充填剤を充填する。重点の仕方はちょうどその真上に様々な設備が乗っているので、チョット外した所、① と書いてある所に立坑とある。
立坑を掘ってここから注入材を投入する管を入れて、一段深くなっている所に可塑性充填剤を入れていき充填をする。この重点ができたら、底から上のダクト部分については、セメントベントナイト系の充填剤を使って充填を行う作業を考えている。
下に工事のフローを書いている。(http://j.mp/TpDVs2 スライド4)準備工事を行い、ダスト内の汚染水を移送する。移送した後、ピット部分に充填剤を詰める。ピットに充填剤を詰めた分だけピット内の水が出るから、それをさらに移送して、
その後、ダクト部を充填することを行う。こういう段取りだ。★★全体として作業の予定をいうと、明日から作業を実施し、大体、年明け3月ぐらいまでかかる作業になる。
順次作業を進めていくということで、まずは立坑を掘るための測量等から初めて行くということである。
■宿題回答
頂いていた質問で用意が出来た質問を何点か答える。
▲http://j.mp/TpH0br
APDの抜き打ち検査はどれぐらいの頻度でしているかという質問があった。これはほぼ毎日、幾つかの作業で実施しているということだ。9月の実績で言うと1日10数件程度の確認をしている状況だった。抜き打ち検査の結果、不所持が確認された事例はない。
# 毎日行なって、抜き打ちって… (・ω・ )ナニソレ
▲http://j.mp/S6TFwq
放射線管理計画書を出して下さいということで話をしていたが、その後どうなったのか、ということだが、管理計画書を出してもらう社は、に、対して、からは、ええ、全て放射線借り計画書の提出はされている事を確認したので報告する。
▲http://j.mp/S6TX6H
それからバルーンで1F1号機オペフロ音瓦礫状態を確認して、がれき量がどれぐらいあるのか、何トンぐらいか、というような質問があった。
写真、ビデオだけから確認するのは難しいが、5階オペフロの上にある構造物の重量は、大体1,000トン程度。これが全てオペフロの上に瓦礫となって落ちていると1,000トンということだが、実際にはまだ崩れずに経っている柱とか、
るはオペフロに乗らずにしたに落ちたものがあるから、これよりは小さいとうことだ。具体的にどれぐらいと算定するのは現段階では難しいということだ。
私からは以上だ。(9分)
■質疑
○東京新聞 小野澤:
共用プール連絡ダクトの止水工事だが、水が漏れることで具体的にどういった影響が出るのか?
○尾野:
具体的な影響はないが、ま、漏れが出ること地震はよろしくないので止水していくということだ。ダクト内の水だが、どんどん水位が上がると 一段高くなって繋がっている別のダクトの延長まで水が入ってしまうことになるので、汚染されているエリアが広がってしまう可能性がある。
ですので定期的に水抜きを行なって一段低い側のトンネルのところだけで水がとどまるように管理が出来ているわけだが、このような作業をしないで水をシールする措置が出来れば一番いいのでその方法法を検討していて、今回実施知ることにしたというものだ。
# 本当に全く影響がないと言えるのか、そう言える根拠をその都度、説明すべき。
○東京新聞 小野澤:
手法としてはダクト内にセメントを塗るということか?
○尾野:
まあ、そうイメージしてもらっていい。塗ると言うよりはダクトの中の水を抜いた状態でセメント系の充填剤を充填してしまう、という方法だ。
特に3ページ(http://j.mp/TpDVs2)でピンク色で示した所が、プロセス主建屋と繋がっている場所なので、ここは通常のセメントよりも流動性の高い、可塑性充填剤という、これもセメン統計の充填剤だが、
コレを充填し、複雑な方のところでも入って行きやすい流動性のある材料だが、それで詰めて、その上、ダクト部分はセメントベント系の充填剤で充填するということで、塗ると言うよりは詰め込むイメージだ。
○東京新聞 小野澤:
積めるというイメージか?
○尾野:
そういうイメージだ。
○東京新聞 小野澤:
隙間はもう埋めちゃうということだな?
○尾野:
はい。
○ニコニコ七尾:
別件だが、土曜日にフジテレビFNN(http://j.mp/TpEty5)で東電が全社員を福島県へ順次派遣し、復興支援にあたる方針を検討中というニュースの事実関係について教えてほしい。
○東電石橋:
今検討中だ。具体的な状況は纏まり次第伝えるということでお願いする。
○ニコニコ七尾:
ニュースの中では11月に策定する中期経営計画に盛り込む方針ということで、これはそういう形でどれだけのアレかわからないが、そこで発表する?
○東電石橋:
はい。中期計画方針の策定についても、現在、最終段階に入っており、そちらについてもまとまり次第お知らせしたい。
○ニコニコ七尾:
いつ頃?
○東電石橋:
今、最終段階の検討だとしか、今の段階では申し上げられない。
# 最終段階の検討だということしか聞かされていない。
○ニコニコ七尾:
このニュースの中で除染活動のために現在、福島に駐在する社員を現在の100人から今後、300人に増やす支援強化策を検討しているというが、これは?同じか?
○東電石橋:
人員強化ついても今検討しているところだが、まだ、この段階では検討中。
○ニコニコ七尾:
なるほど。それとは離れるが、100人から増やす方向であることは確かだと思うが、増やす背景、現在の課題としてどういったものがあり、増やすことを検討しているのか、教えてほしい。
○東電石橋:
今現在、県内に100名程度配置しているが、まあ、避難している方の帰還、済んでいる方の安心につながる除染活動を環境省や地元自治体の活動に対し、協力しているということであり、そこの協力を強め抵抗ということだ。
○東電石橋:
具体的なことは決まってから報告したいと思っている。
○ニコニコ七尾:
わかりました。
○朝日さとう:
先程、尾野さんから説明のあったAPDの抜き打ち検査だが、抜き打ち検査は東電と元請けが実施すると発表されていると思うが、先程、9月1日辺り十数件、これは東電実施分か?それとも元請け併せてか?
○尾野:
全体だ。
○朝日さとう:
併せてか?
○尾野:
はい。
○朝日さとう:
▼8月31日に発表した案件だが、被ばく管理時たったい調査結果の報告について(http://j.mp/ONjSQU)去年の11月から今年9月まで1ヶ月で5mSvを超える作業について、
バッジとAPDを比べてAPDが15%低いケースがどれぐらい有るのかとか、▼計画線量に対して5割以下のケースを抽出して、それを厚労省に報告したという発表があったが、
その1週間ほどの前の8月23日(http://j.mp/T50TAt)にAPD未装着が8名あったと。後日7名に訂正されたが、紛失が20人ありましたと。この中身は重複しているかどうかわかるか?
○尾野:
ちょと今即答はしかねる。
# 即答しかねると即答する尾野氏。多分説明、途中から聞いてないな。ブースカの名前が上がった時点で。
○朝日さとう:
あのw 明日でいいが、わかったら教えて下さい。
○尾野:
▼ハイ。
○朝日さとう:
今の認識としては未装着、あるいは被ばく隠し、あるいは紛失というのは発表されたもの以外はないという認識で良いか?
○尾野:
通常そういった問題があった場合には発表しているので。発表したものということで思っている。
# 「通常そういった問題があった場合は発表しているので」 ガ━━(;゚Д゚)━━ン!! どの口が言うだろ。この口か、この口かっ!!アリエネ 更に小声でいう尾野氏…
○朝日さとう:
チョ ちょっと聞き取れなかったが。
○尾野:
すいません。未装着だな。要は意図的に隠している、あるいは、あの、何らかの理由で意図して付けてない、あるいは付けてないということがあった場合には確認しているので。ええ、発表されていると言うふうに思っているが…
○朝日さとう:
… それからだな。別件だが9月4日付で朝日新聞が報じたが、去年の事故直後、APDが前作業員に行き渡っていない時期に作業班の中で代表に持ってもらい即定位していた時期があったと思うが、その時に持っていない人がいて持っている人と離れた場所で作業したケース。
いろんなケースがあり、果たして今記録されている線量が正しいのかということを9月4日付で報じたが、その際に前任の松本さんが本人から希望があれば、記録が正しいか調べますと言う答えだった。(→ http://j.mp/XJIBdS / http://j.mp/XJHYkv )
そういった実際に私の記録が正しいのかどうか、調べてほしい等申出があったかどうか、尾野さんに報告は上がってきているか?
○尾野:★★★
現時点で私は承知していない。そういう物があったのかどうかということも、ええ、承知していない。
# 東電にとっては引き継ぐ価値もない、事故直後の作業員被ばくの実態。よく分かるな。東電の姿勢が。道徳心の欠片もない物事の優先順位のあり得なさ、人の道、外れっぷりが。
○朝日さとう:
ないとはは言い切れないか?
○尾野:
えっと、そうですな。聞いていないので、あるともないともこの場で即答は難しいと思う。
○朝日さとう:
それから… 先日来、高線量の作業にはどんなものがあるのかというのを整理して示して欲しいというやり取りがあったようだが、
# 木野さんの質疑です。
○朝日さとう:★★★
▼7月に鉛カバーの被ばく隠しを報じる直前の時期だったが、広報の方に取材をした時にPD、バッジ型の線量計の活用方法について尋ねた際にAPDというのはその都度の作業の線量が出るので、それは後日の作業計画をたてる際に参考にできるんですと。
というお答えがあった。確認して頂ければ、そうお答え頂いた記録があると思うが、私はそれを聞いて、ああ、なるほどなと。そこまできめ細かくきちんと被ばく管理の観点からですね。この場所でこういう作業をするとこれぐらい高いよと。
○朝日さとう:
ここはそうでもないと。きちんと分析してやっておられるんだなあと思ってたんですが、w と、受け止めたんですけど、よく振り返るとそういうふうにやっています、という説明ではなかった。そういう活用はできます、という説明だったので、
★★けれども普通に受け止めれば、そういう活用方法が出来るんだからやっているんだろうなという受け止めだったが、ところが高線量の先日来のやり取りを聞いていると、高いところだけ整理するという作業はやらない、
# ああ、そういう言葉遊びはしょっちゅうやってますよ。東電広報は。毎日の会見で。その都度評価を下げる自覚なし。
という回答をしていたように見受けられたが、とすると、APDは作業の都度の線量が出るので、それは後々の作業計画づくりに役立てます、と言う前の説明が何だったのかと思う。そういう活用ができますという説明をしただけですと言うのかもしれないがww
じゃあ、出来るのであれば何故やらないのかという疑問が湧くし、やっているのであれば、それは示せるんだろうと思うんですよ。
もう一度その辺、広報は過去の説明も確認して頂き、そういう活用方法が出来るようにしていないのか、あるいはしているのか。もう一度確認して頂けないか?
○尾野:
▼えっとお、わかりました。チョットどういう説明をしたかということもあろうかと思うが。チョット、付け加えさせて頂くと、APDというのは、作業の時につけることにより、ええ、非常に現場で役に立つのものだ。
それは今おっしゃったのは戻ってからつぎに向けて役立つという部分の話だと思うが、実際に計画した線量の手前のところでアラームが鳴るように設定するということとか、
# APDは作業の時につけることで現場で役に立つものだ。それが付け加えか、とオモタ
それを分割して途中途中でアラームが出るように設定するとか、そういう事をしているので、実際に現場で作業している人が、要はアラーム音を聞くことにより、ええ、自分の線量が上がっているとか、あるいは線量に近い所に来たので、
今日の作業としては自分は交代しないといけないということを知ることが出来るような、そういう機能が付いている。
個別の作業で特に線量の高い場所での作業で、APDを装着して仕事をするということは、要は過剰被曝を避けるという意味で、非常に作業者を助けるツールとなっている。
一方、積算線量計はある期間の間の積算をとることができるから、そういう細かい機能がついてないから。ええ、そういう意味では作業の時にサポートの役に立つ性質のものではないが、
# 素晴らしい付け加えですな。APDの素晴らしさ力説するのに、なんでAPD、PD、積算線量計、何使うか事業者任せで東電関与しない姿勢を強調しているのか。わけが分からん。
ええ、APDというのは、作業する際に先ず役に立つということだ。ですからAPDをつけるってこと自身は後のことだけじゃなくて、作業そのものの中で役に立っているという流れだ。で、おっしゃるような意味で戻った後の振り返りとしてどう活用しているか、、
# 声が小さい。記者の3分の1。しかもフェードアウトしていくし… orz カイトウニ ナカミガナイシ
するか、ということについては、一般論としては先ほど話していたような内容だが、現場の中で今どれほど出来ているが、ということに関して言えば、ちょっと、ええ、現時点、まだまだ、あの、様々な、ええ、事が錯綜しているところなので、確認した上で答えたい。
# 6ツイートがまるまる無駄に… orz 毎度、錯綜しているのはあなたでしょ…
○朝日さとう:
お願いする。
○ファクタ宮嶋:
▼中継が少し遅れているのかなと私は思っているが、中間決算の発表は何時か決まっているのか?それと併せて中間決算を見たいと中継も出せないと思うが、タイミングはどうなるのか?中間決算を先にやるということなのか?
○東電石橋:
▼~18秒の間~ 決算の発表の、後に、ですな。あのう… ええ、中期計画の公表ということで予定しているが、チョット今、スケジュールというか、今、確認して答えたいと思う。
○ファクタ宮嶋:
同じ日に発表するんじゃないんですよね?多分、中間決算同時かなあ。普通は決算の時にやりますよね。
○東電石橋:
◆基本的には別々の日に、その予定だ。
○ファクタ宮嶋:
常駐の100人の除染作業員ということが規定事実で報じられているが、これ、100人というのは、主に原発被災者の何処の町に100人配置されているのか?
この除線環境の100人というのは、なにか民家を含めた除染活動をやっているように報じられているが、ちょっと違うと思うが。100人は何処にどれだけいるという計算になるのか?
○東電石橋:
えっと…福島県内に100人ということで、あの、申し上げたが。はい。
○ファクタ宮嶋:
あの、多くは広野と楢葉の辺りにおられてね。そのうちもんたリング関係の手伝いしている人とか、後、福島の環境事務所に出稿している人は何人かいますかあ?
○東電石橋:
はい。いるが、内訳は今手元に持っていないが、そういった人も含めて県内に100名程度配置している。
○ファクタ宮嶋:
この方達は主にモニタリングの手伝いをしているように前に聞いたが、そうでもないのか?モニタリングポスト殆ど付いているし。
すると結局、広野や楢葉のねえ。原発作業員の方の居住圏の除染を中心にやっている様に私は聞いていたが、そういう感じはなくて、
例えば南相馬とか、各市町村になかなか東電の身分ではできないという苦しい事情があると思うが、これはもっとしっかり広報したほうがいいと思うが。どんなふうにやっているのかねえ。
○東電石橋:
ありがとうございます。モニタリングもそうだし、実際の環境省や各自治体が実施されている除染活動の手伝いをしている。そういうったもの全部含めて100名程度ということである。
○ファクタ宮嶋:
あの、それでこの方達は結構何か、たいけい?の方がねえ。何年間もずっとそっちに行ってる状況が段々出来るようなことも聞くが、この100人の人と立ちはど云々ローテーションで行く形になっているのか?
現状、ずっとやってると聞いてるがそうでもないのか?3ヶ月おきとか、なんか、そんなんになってるのか?
○東電石橋:
特に決まったローテーションがあるわけではなくて、普通の人事異動の中で言っているかと思うが。はい。
○ファクタ宮嶋:
非常に東電の方も狭い居住環境の中で頑張っておられるともよく聞くが、別にこういうのは新聞に書かれなくても、こういうところでどんどん公表されたらいいんじゃないんですかあ?
○東電石橋:
確かにおっしゃるとおり、東電の立場で地元で活動するというのも、なかなか難しいという事情もあり、なかなか申し上げてない部分もあるかもしれないが、意見は参考にさせて頂きたいと思う。
○ニコニコ七尾:
発表されていないのでまだと思うが、10月19日に火災のあった原因について、まだ出火原因について連絡はないのか?
○尾野:
これは調査中だ。
○ニコニコ七尾:
調査中というか、消防署から先ず連絡が来る、消防署が調査中?東電独自も調査中?
○尾野:
東電独自でも見ているし。
○ニコニコ七尾:
あ、そうですか。これは全く目処が立っていないということか?
○尾野:
そりゃちょっとわからんですな。
○ニコニコ七尾:
20×34メートルの面積が燃えたわけだが、原因が発表されていない中で、その後、何か火災を増やささないような対策は講じているのか?
○尾野:
火災については注意しているところだが、個別の本件に関して言えば、原因を見極めて必要なことをすることになる。
○ニコニコ七尾:
本件はいいが、その後、見回りを強化するなど、後は出火原因、内部にものを持ち込まないとか、そういう強化対策は特にしてない?
○尾野:
そういう意味では、先般、説明した伐採木の貯蔵槽、まあ、しっかりしたもの作っていくとか、こういったこと一つ一つが防火対策にもなっていると言うことで、
○尾野:
ええ、まあ、あれ以後、特別に作ったものという事ではないが、火災の発生防止に関しては意を尽くしているところだ。
# つまり、してないんじゃん。大きな火災起きたけど従来通り。
○ニコニコ七尾:
そこで最近、原子力規制委員会などでも当初からテロ対策の重要性が言われているが、そこまで行かなくても原因がわからない段階で、不法侵入者の可能性も0ではないと思うが。
▼そこでちょっと思いついたが、3.11以降、不法侵入者はこれまで何名ぐらいいたのか?それとも3.11以降、そういった不法侵入者はいないのか?
○尾野:
▼ちょっとわからないので、確認しなければいけないが、そういった情報は場合によっては核防護物質上の関連の情報として案内できないかもしれない。
○ニコニコ七尾:
年ノンため調べて教えてほしい。お願いする。
○東電石橋:
先程、私は決算と中間決算の日にち、今日の午後にでも決まった部分もあるかもしれないと思って申し上げたが、現時点で決まっていないということなので、ええ、決まり次第お知らせしたいと思う。
○尾野:
作業関係の、あ、イイデスカ
○東電石橋:
明日の作業関係について2点連絡。★明日、所内共通電源の停止により、2号機使用済燃料プールの大体冷却システムを停止する予定。約50時間ほど停止する。プール水温状況は11℃と評価。
プール温度管理に問題無いと思っている。★同じく所内共通電源停止により、窒素ガス分離装置Aを明日停止する予定。明日の作業連絡は以上。
~ 終了 18時3分(33分)