柏崎刈羽5号機 ウォータロッド変形の曲がりに関する指示文書に対する原子力規制委員会への中間報告。ほか
柏崎刈羽5号機 ウォータロッド変形の原因調査、対策検討の指示文書に対する中間報告。冒頭報告は指示内容と報告した事実のみで内容の説明はせず。平成10年以前は無理な取り付けあったので曲がったのでは推測。
燃料棒が曲がっているリスクについては曲がった状態で運転していたがこれまでに燃料損傷に至ってないので問題ない認識説明。燃料棒が曲がっているはファイバースコープを入れて燃料棒影響含めて年内いっぱい掛けて調査報告するとのこと。
1号機使用済燃料プール二次冷却系に不凍液投入。量は6トン。成分はプロピレングリコール。
【質疑】
- 新潟日報(柏崎刈羽5号機ウォータロッド*)→
- 木野(放管人数・放射線管理仕様書提出状況)→
- 東京新聞(プール二次冷却系に不凍液・柏崎刈羽5号機ウォータロッド*)→
- ニコ(1号機オペフロ瓦礫)→
- 新潟日報(柏崎刈羽5号機ウォータロッド*)→
- 木野(APD不正使用抜き打ち検査・就労形態アンケート・テレビ会議公開)
○プラント
○報告・指示
○その他
■福島第一の状況
○尾野:
福島第一の状況 http://j.mp/RZNuu0
[原子炉および格納容器の状況]
1~3号機、注水については調整等を行なっているが安定して注水が継続されている。
[圧力容器下部温度]
特記事項ない。
[格納容器圧力と水素ガス濃度]
ご覧のとおり特記事項ない。
[使用済み燃料プール]
2,3,4号機は冷却システム運転中だが、1号機は停止中になっていたが不凍液の交換作業が終了しており、本日から運転再開になっている。
# 不凍液は交換だっけ?入れるという昨日の説明じゃなかったっけと資料確認したら添加したになってるし。(´・ω・`)シッカリシロヨ
[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]
2号機タービン建屋から3号機タービン建屋へ移送中。3号機タービン建屋から高温焼却炉建屋並走中。4号機タービン建屋から高温焼却炉建屋へ移送中。
[水処理設備および貯蔵設備の状況]
サリー運転中。
こちらについては以上だ。
■柏崎刈羽5号機の燃料集合体ウォータ・ロッド曲がり 中間報告★★★
「柏崎刈羽原子力発電所5号機の燃料集合体ウォータ・ロッドの曲がりに関する指示文書に対する原子力規制委員会への中間報告について http://j.mp/RmYwuH 」先般案内したが、柏崎の5号機で、、
これは指示文書に基づいてチャンネルボックスクリップ部の点検作業をお成っていた中で、使用済燃料プールのウォータロッドの一部に曲がりがあることを確認し、そのことを報告している。その結果、同委員会から指示文書を頂いている。
指示文書の内容は裏面の下に3点ほどある。1点目が、ウォータロッドの曲がり、及び燃料集合体の構成要素についての状況を把握し、
原因を究明するための調査方針、及び具体的な調査計画を策定し、10月26日までに委員会に報告しなさいということで、調査の考え方について報告を求められているということである。
2点目、併せてということだが、並行して先ほど以前から指示されている確認など行われているので、当該燃料2体の使用履歴とか、あるいはその他の燃料集合体の点検状況、
ここまでの範囲でわかっているところについては整理して10月26日に報告してくださいという二つの指示を頂いている。
本日はこの2つの指示に対して回答を提出したということであり、今後の調査の進め方というについて報告をしたところだ。
3として、当然のことながら本日報告した調査計画に基づいて原因究明等を行なって、その結果は当委員会に速やかに報告することになっているが、
★★大体調査としては今年いっぱいぐらいを考えているので、まあ、12月ぐらいまで掛けて調査等を行い報告する内容で本日出したということである。調査が纏まれば、また結果は案内したいと思う。
私からは以上だ。(5分)
■質疑
○新潟日報 前田:
柏崎刈羽原発5号機のウォーターロッドの件。チャンネルボックスの取り付け時に曲がったと推定しているということで良いか?
○尾野:
これまでの履歴調査等の結果からチャンネルボックスの取り付け方法は今は大分違うが、以前、この燃料が取り扱われた頃の扱われ方で考えると、
チャンネルボックスを取り付ける際にウォータロッドに無理な力がかかることが別の事例でわかったことがある。それ以後、方法は変えているので現在では違っているが、
この燃料はそれを変える前に取り扱われた燃料なので、その可能性が高いのではないかと思っているが、何れにしても調査の結果を踏まえて最終的に判断していくことになる。
○新潟日報 前田:★★
チャンネルボックス取り付け時は使用済みになってからのことか?それとも使用前か?
○尾野:★★★
使用前も使用中もある。
○新潟日報 前田:
ということは、その原因であるとすれば、曲がった状態でこの燃料使っていたことになるのか?
○尾野:
はいっ。
○新潟日報 前田:
曲がった状態で使うことにより炉や燃料の影響は推定される限りどういったことがあるのか?
○尾野:
現状、曲がっている部分が燃料の出力に直結する場所ではないので、大きな影響はなかろうと思っているが、そういう事も含めて調査検証対象に加えようと考えている。
一方、当該燃料も使用済みになるまで使われていたわけだが、入っていた全期間における5号機の炉水中のヨウ素濃度や?ガスの動きとか、こういった燃料の健全性を見るパラメータがあるが、
こういったものから当該の燃料が影響を受けていた状況は見て取れないので概ね心配ないと思っているが、そのことも評価の中に入れたいと思っている。
○新潟日報 前田:
チャンネルボックスを取り付けた後に燃料がちゃんとした状態にあるか確認する作業は、普段はおこなっていないものなのか?
○尾野:
燃料状態を見るためにはチャンネルボックスを外さないとわからないので、チャンネルボックスが付いてる状態だと見えない場所になる。
○新潟日報 前田:
チャンネルボックスを付けてしまうと、もう中がどうなってるかわからない?
○尾野:
はい。
○新潟日報 前田:
それは今使っている燃料も一緒なのか?
○尾野:
はい。ただ使用している状態で燃料にリーカーが生じたりすれば、それはセンサー等で確認することが出来る。
○新潟日報 前田:★★★
燃料棒にも曲がりが生じている様子が確認されたと書いてあるが、具体的にどのくらい曲がっているのか?
○尾野:
これからの調査の中で詳細を確認しようとしているが、曲がったウォーターロッドが触れたところで、ええ、若干の曲がりがあるように見受けられるという事だ。
# 冒頭、概要の説明もしない尾野氏。燃料棒が曲がった状態で長期間運転。会見見てると東電と規制委員会の問題認識の温度差がすごい。
○新潟日報 前田:
若干て何センチぐらい?
○尾野:
それは元々の大きさが非常に小さなものだから、何センチというものではないが。燃料棒の間にファイバースコープを挿入し、確認しようということがプランの中に入っている。
○新潟日報 前田:
曲がった様子が確認できた燃料棒は何本だったのか?
○尾野:
ウォーターロッドが曲がっていることが確認できたのは、11体の調査、全部で33体の調査を元々指示されていたわけだが、その内、11体の調査がもともと指示されていたわけだが、そのうち、11体終わった時点で2体だった。
で、燃料棒側に影響があったものが何体か、今、渡しは正確に覚えていないが、そういう物があったと。
○新潟日報 前田:
複数の燃料棒が多少曲がっていたということで良いか?
○尾野:
そこはこれからの確認の中で明らかにしていこうと思っている。現状、そういった兆候が見えているので、確認する側で考えている。
○尾野:
確認にする結果、1本ではなく2本であることもあるかもしれないし、1本の場合もあると思う。
○新潟日報 前田:
最後にするが、燃料棒が曲がった状態で運転することた法令違反になることはないのか、技術上の安全前条の問題はないものなのか?
○尾野:
こりゃあ、モウ程度の問題だと思っているが。結果として、あの、その集合体が使われている全期間において、ええ、燃料の損傷というような状況に至っていないから、現実の影響としては大きなものではなかったということはわかっている。
# 現実では燃料損傷に至ってないので問題のあるものではなかろうと。
要はマクロな状態で影響はなかったことはわかっている。やはり中を見るプロセスが必要だと思っているので、そのあたりはこのプランの中で対応したいと思っている。
○新潟日報 前田:
わかりました。
○一杉:
次の質問は?特に手が上がってないが。
○フリー木野:
以前伺っていたことの確認だが、宝冠要員の現時点の人数はわかったか?
○尾野:
現状まだ把握していない。
○フリー木野:
把握していないということは実査にどのくらいの作業が同意形態で出来るか、把握していないと計画が立てられないように思うが。把握してないのか?放管の人数が何人いるかわからないと計画が立てられないように思えるが。
○尾野:
個別の企業も含めて放管の対応者がそれぞれ何人いるか私どもとして現状把握してない。質問に応えるのがまだ難しい状況ということだ。
# とどのつまりまる投げしてるので知らない。現場復旧は丸投げしているので知らない。把握していない。
○フリー木野:
すぐ分かるものではないのか?
○尾野:
はい。
○フリー木野:
どれぐらい掛かるのか?
○尾野:
個別企業にどこまで負担をかけるかということと関係あるので。ええ。そういう事も含めて確認しているところだ。
○フリー木野:
▼1ヶ月でどれぐらいの放管が入っているのか人数の確認もできないものか?
○尾野:
ちょっと確認させていただく必要があると思う。
○フリー木野:
お願いする。8月に放射線管理仕様書の提出が大分遅れていた話があったと思うが、その後、全社でたのか?
○尾野:
8月のことか?
○フリー木野:
▼放射線管理仕様書を150社に提出を求めて、これは全社が8月末までに出せるという話だったように思うが。その後、どうなったのか?
# 事故後最初のの1F保安検査で明るみになった法令違反にAPD偽装。
○尾野:
確認させてもらっていいか?
○フリー木野:★★★
お願いする。個人線量計PDと積算線量計を併用している会社が協力企業の中で全部で54社という話があった。
これは放射線管理仕様書を出すように求めている会社が全部で150社で、そのうち線量計の使い方の個人線量計と積算線量計を併用している会社が54社の相関関係はあるのか?
○尾野:
わからないな。
○フリー木野:
要するに全部の会社に仕様書を求めているのか、そうではないのか。協力企業全てに管理しよう全ての提出を求め知恵るのか、それとも出さないでいい歌詞はというのがあるのか?
○尾野:
今言ってるのは積算線量計とAPDを併用している会社があるということとどういう関係があるか、ということか?
○フリー木野:
要するにその54社は150社のうちに全部入っているのか、入っていないのか、含めて。
○尾野:
併用するかしないかは私どもから要求している事項ではない。
○フリー木野:
これは各企業に任せられている?
○尾野:
いずれの選択も使え得るとうことだ。
○フリー木野:
わかりました。では仕様書が全部提出されたかどうか確認をお願いする。
○東京新聞 志村:
(名乗らず)▼今日の発表と関係ないが、不凍液の注入だが、入れた量と不凍液はどういう物質か教えてくれるか?
○尾野:
ちょっと細かいデータは持ち合わせないので、確認する。
# クーラント
○東京新聞 志村:
基本的な所になるが、使用済燃料プールの二次系の循環水は、一次系というのがあるんでしたっけ?
○尾野:
一次系がある。(恐怖のポンチ絵タイム)二次系と言ってるのは、通常一次系から水を引いてきて、それで… 熱交換器を通じて一次系に水が戻っていく。
つまり、冷却器を通ってプールに戻っていく系統、これが、い・ち・じ、という系統だ。で、この冷却器を冷やすために… もう一つループを付けて、ここが熱交換器になっている。
ラジエターに冷たい水を送り込む側。こちらを二次と言っている。で、今回、二次系の系統に不凍液を用いて…
○東京新聞 志村:
一時は常に動かしているので凍らないだろうというのはわかるが、二次の方は動かさないこともあるのか?
○尾野:
二次の方は通常、この場合、循環冷却システムで動いているから、動いていることは基本だ。ただし二次側のほうが温度が低いから状況として、これまで、あの、こちらの二次系の造りもメーカーに寄って設計が違ったりするわけだが、
これまでの経験等から不投影機を入れたほうがより確実だ、という所について念のため入れているということである。
○東京新聞 志村:
では二次系を止めるということはあまり無いとうことか?
○尾野:
えっとお、二次系を今回止めたのは、
○東京新聞 志村:
入れるためだが、
○尾野:
入れるためである。
○東京新聞 志村:
要するに常に水が回っていると凍らないというのが通常解釈だと思っていたので。安全側にとって入れるというのはわかるが、入れる確たる理由として一時的に止めることがあるから入れてるのか、一次に比べ二次のほうが相対的に温度が低いので入れているのかというと、後者になるのか?
○尾野:
相対的に温度も低いし系統の作りによって部分的に凍ることも懸念されるから、これは作りによって違うわけだが、そういったことも含めて不凍液を入れることにしている。
○東京新聞 志村:
他の号機については入れるのか?
○尾野:
1号機と4号機は同じタイプなので不凍液を入れようと思っている。2と3はタイプが異なるので必要はないと思っている。
○東京新聞 志村:
これから4についてもやると?
○尾野:
はい。
○東京新聞 志村:
今日のウォータロッドの曲がりだが、先ほどの答えの中で、昔は無理な力が掛かるようなやり方をしていたというのは、どういうようなやり方か?
○尾野:
これは平成10年頃、以前の話だが、チャンネルボックスという燃料にかぶせる鎧のようなものがあるが、それをかぶせる作業をしたことが原因で、その際に無理な力が掛かったことが原因で、ウォータロッドに強い力がかかって結果として不具合が生じるような経験があった。
で、その際、いろいろ調べていくとチャンネルボックスをはめるときに、ある意味強い力で上部対プレートをぐっと押し込むかっこになった時に、
ウォーターロッドが上部帯プレートぐっと、バネが付いているので、押し込まれた時に頭を押されて力がかかることがあるということが、あの、ケースによって起こることがわかって、
その後、チャンネルボックスの脱着の際に無理な力がかからないように、じわじわいれられるようなジグを作ったりして、入れ方をソフトにいれられるというような、そういうやり方を取っている。なので10本に全てにそういう事があったということはわかっている。
# 同様事例があったのにすぐに遡上に上がらなかったのか。技術継承なんてされてないんだな。
当該燃料はそれ以前に燃料ボックスの着脱をした経験のあるものだったので、同じような状態で頭を押されたということがあるのだろうと。
いうことを、ええ、まっ、今の段階で可能性として上げているが、そういう事も含めて調査を行うということだ。
○東京新聞 志村:
サラッとしか読んでないが、中間報告(http://j.mp/WNNxPS)だと、当該作業を行った当時、平成6年で水中で取付作業において荷重な力をかける○×△※ 、つまり、10年以前だから無理な力がかかるような、ぐっと入れるようなことをやっていた可能性があるということか?
○尾野:
そうだ。
○東京新聞 志村:
わかりました。ありがとうございました。
○尾野:
それ以前のやり方ではそういう可能性があったので。
○ニコニコ七尾:
▼昨日の話の続きだが、1号機の原子炉建屋5階のオペレーティングフロアの瓦礫だが、おおよそ、がれきの重量はどれぐらいと見ているのか?
○尾野:
がれきの重量ですか?私は今数字を持ち合わせてないので確認させて頂いて良いか?
○ニコニコ七尾:
お願いする。熱交換器はだいたい重量としてどれぐらいになるのか?
○尾野:
熱交換器か?
○ニコニコ七尾:
2つ目の質問だ。
○尾野:
熱交換器はオペフロには、なかったと。
○ニコニコ七尾:
あれ?
○尾野:
燃料交換機のことか?
○ニコニコ七尾:
燃料交換機。
○尾野:
燃料交換機は大体30トン強だ。
○ニコニコ七尾:
30トンだな。
○尾野:
はい。30数トン。まあ、35トンぐらいだと思う。
○ニコニコ七尾:
がれきの重量をあとで教えてくれ。
○新潟日報 前田:
5号機のウォータロッドの関係だが、先ず、曲がりが見つかった2本は何れも平成6年に着脱をしたということか?
○尾野:
同じ履歴のものだったので、そういう意味ではそうではなかろうかという…がい然性が高いと思っている。
○新潟日報 前田:
つまり両方は平成6年の何月に行ったのか?
○尾野:
ちょっと待つんだ。この資料の中では何年何月化までは明確に書いてあったかどうかはアレだが。平成10年以上に同じ履歴で取り替えが行われていたということだ。
○新潟日報 前田:
すいません。同じ履歴というのは、同じ時期に行ったという意味か?
○尾野:
えっと、、チョットマツンダ 同じ履歴と言ってるのは、あの、装着方法のソフト化が行われる以前に水中でのチャンネルボックスの取り換えが行われた、という同じ履歴を持っているという意味だ。
○新潟日報 前田:
3ページのところで(http://j.mp/WNNxPS)"当該作業を行った当時(平成6 年)"とあるが、この平成6年という意味ではないのか?
○尾野:
えっとお、この平成6年だとおそらく2体とも同じだと思うが。ちょっと、この2体がこの時期に決め打ちで同じか、というところまで私が確認していなかったので、あの… ある意味、、あのう… 明確な答えができてないが、
# あのう、知らないのにいい加減なこといってすみません。
あの、考え方としては、あのう、、10年以前の、ええ、やり方で取り扱われたもの、という意味で、同じ履歴と聞いている。
○新潟日報 前田:
▼2体とも平成6年かどうか、後で確認して頂ければ。
○尾野:
ア、そうですね。すいません。19ページを見るんだ。(http://j.mp/WNNxPS)▲何れも同じタイミングだな。94年10月、両方共一緒だ。
○新潟日報 前田:
わかりました。後、これから外観点検を同じような履歴を持っているものについて行うと書かれているが、10月下旬から11月中旬に実施予定ということだが、対象となるのは全部で何体あるのか?
○尾野:
もともと確認をしてくれと言われているのが、33体あったので、これについては引き続き行なっていく。この中にも類似の履歴を持っているものがあるので、
類似履歴を持っているものとそうでないものを両方確認することができる。まあ、そういったものを加えた上で見ていき、更に比較対象としてみるべきものはあれば追加で見ていくと考えている。
○新潟日報 前田:
今、具体的に33体以上、どれぐらい増えるかはまだ見てみないとわからないということか?
○尾野:
そうだな。ある程度見た上で増減すべきところがあるかどうかと、もう少しこの分野を少し確認しようかという状況があれば、そちらも行ったりするので、そういう意味ではまずはチャンネルボックスの、
ようは10年以上のチャンネルボックスの着脱経験のあるものを中心に、おおよそ10体ぐらいになると思うが、ええ、見てみて、この33対の中には、ええ、これ以降に着脱経験の、着脱経験のない燃料も含まれているので比較対象になるので、
そういう物を見ていった上で、更に加えていくということになる。一方、当該の2体についてはより詳細な外観点検に加え、要は燃料集合体の中のほうまで確認できるファイーバー点検なども加えて実行していくようなことで考えいるので、まあ、
そういう方針で進もうというような内容で、ええ、報告書を出した。報告書というよりも計画書だな。出した。
○新潟日報 前田:
わかりました。ありがとうございました。
# もう泣きたくなるぐらい説明が… orz
○フリー木野:★★
▼作業員のAPDの使用状況について、以前不正使用があった時に抜き打ち検査をする話があったと思うが、これまで実施はされているか?
○尾野:
▼状況については確認しないと今はわからない。
○フリー木野:
確認をお願いする。就労形態のアンケートだが回収数は現在どれぐらいになっているか?
○尾野:
数字は把握していないが、ええ、だいたい時期的には、やや回収が、ええ、遅れているところもあったようだが、相当程度進んでいるものとは思っている。
○フリー木野:
まとめの結果は何時頃になるのか?
○尾野:
11月の下旬ぐらいになる。
○フリー木野:
当初予定より大分遅れている気がするが、これは回収数が多いからか?作業が遅れている理由は?
○尾野:
全体として回収が非常に沢山帰ってきていることもあるので、全体に分析処理等に時間が掛かっていると聞いている。
○フリー木野:
中間報告みたいなものは?
○尾野:
全体が纏まった段階で報告する考え方と聞いている。
○フリー木野:
わかりました。テレビ会議だが、次の公開予定が11月中ぐらいということ、ですか。
○一杉:
1回目は11月中には、という目処で今作業をしている。
○フリー木野:
それを前に、以前、公開していた11日~15日分までの分を先に公開して頂けないという要望が出ていたのと、他にも公開の範囲を報道だけでなく一般にであるとか、
議事録、文字起こししたものをその場で、例えばデータで貰えないか、公開できないかとか、色々要望が出ていたと思うが、これに対して検討するという話があったように思うが。検討状況はどのようになっているか?
○一杉:
先ず、以前出ていたものをもう一回見れるようにする考えは、既に示しているが、まあ、詳細は何時の段階についてはまだ固まっていない。議事メモについても、現代では従来と同じようなやり方で映像を見て頂く場での公開ということで考えている。
○フリー木野:
11日から15日の分を次の機会に同時という話は聞いているが、これは今の時点で準備が出来ているわけだから、先に見せて頂くことはできないものなのか?
○一杉:
あのう、いろいろ見て頂く場の準備とかもあるので。
# 出来るだけ同じ期間に集中的に公開して公開内容全体を把握できないようにする考え。こういう事を罪悪感もなしに平気でする企業、東電。初回公開の東電が提示した条件は絶対に忘れないからな。
○一杉:
現時点では、次回の公開の時期にと考えている。詳細についてはまだ検討中なので、今どうするといったことが案内できる状態ではない。
○フリー木野:
そうすると以前、私だけではなく、各社、他の方から出ていた要望というのは検討はしたが、全部、検討はしたが全部要望としては飲めない、そういうことか?
○一杉:
まあ、引き続き検討中という状況だが、あのう、現時点では前回見えて頂いた形と、まあ、以前公開した11日~15日の映像についても次回に映像の時に併せてということで考えている。
# ルールを提示するまでは、ご意見として、ご意見として、でやり過ごし、こういう事で決まりましたと一方的にルールを押し付けてからは決して東電ルールを変更しない。一度も変更したためしがない。苦情が出れば、ご意見として、ご意見として次回検討。エンドレス隠蔽。
○フリー木野:
あの、11日~15日の分が11月下旬、他のものと一緒にならないと見せられない理由は、場所が用意できない、そういう事か?
○一杉:
そうだな。主にどうやって見て頂くかという場所の用意かと思っているが。何れにしろ検討中なので。
○一杉:
現段階でこうするという方針が決まった状況ではない。
○フリー木野:
検討中と入っても既に1ヶ月2ヶ月検討しているわけで、そういう意味で検討はじめた時期は6月、7月だと思うが。何故、未だに検討中なのか?一体どこで検討しているのか?
○一杉:
いずれにしろ、まだ決定していなくて案内できないことは申し訳なく思っているが。現時点では繰り返しの答えになっている。現時点では具体的に案内できる状況ではない。
# 何で検討中なのか、と聞かれてるのに、決まってないから答えられないんだと、繰り返す一杉氏。頼むから言ってることを理解してくれと。まるで質問をしている側が気の毒な人みたいだ。本当に気の毒な人だな。(´・ω・`)
○フリー木野:
そうすると考え方としては他の11月下旬に全部まとめて公開する時まで検討は続くということか?
○一杉:
何時まで検討が続くかというのは、今の段階では申し訳ないが、具体的に案内できる状況ではないということだ。
○フリー木野:
検討は広報部か?
○一杉:
そうですな。
○フリー木野:
広報部の中?
○一杉:
そういうことになる。
○フリー木野:
わかりました。
○尾野:
▲先ほど不凍液の種類と質問があったが、種類はプロピレングリコール。量としては★★★6トン程度ということだそうだ。
# ろ、6トン ガレージあるラジエター液、クーラント液想像してたからビビった… クーラント液って肌につけないよう毒性について説明書きがあったけど。6トン…
○一杉:
特に質問がないので終了する。
~ 18時3分(33分)