平成24年5月21日(月)16:00 ~ 経産省 保安院 定例ブリーフィング
聞き取れなかったところが多く内容に自信無し。話半分で。報告は1Fプラントのみ。保安院からの報告はなし。
○森山対策監:
福島第一の状況だけ。ほとんど継続作業で新しいものはない。1号機から建屋内除染のための現場調査を5月14日から行なっている。線量、汚染レベルの調査。現在1号機において線量レベルの調査をロボットで進めている。1-2-3 号機順の継続作業。
2号機タービン建屋を高温焼却炉建屋ヘ移送中。2号機で代替温度計設置のための現場調査を行なって7月目途に温度計設置準備をしているが、2号機建屋に入った場合の被ばく低減、除染、遮蔽を確実に行うため除染効果確認試験ということで、大物搬入口で現在、試験評価中。
コレを元に実際の建屋の中の遮蔽計画、除染計画を立てていくということである。3号機、タービン建屋滞留水については本日も高温焼却炉建屋へ移送している。
4号機、コレも継続作業だが建屋の健全性確認ということで、5月17日から5月23日まで使用済燃料プールの水位や建屋上部?の調査を行なっている。その他、3号機突出弁ピット滞留水は移送を終え、コンクリによる埋設作業に入っている。
水処理、キュリオンは停止して現在補修作業中。アレバは月に1,2度の試験運転しているが、今週から10日ほど建屋の洗浄を目的とした単独運転。アレバそのものの中の放射性物質の濃度を下げたいということで、単独運転を10日間ほど行う。
アレバそのものも少し補修しなければいけないトラブルが、だいぶ前にあったので、今後、建屋内の作業環境改善のため、アレバそのものの循環運転を行う。
# アレバその物が線源になってるってことね。
その他、パラメータ 11時現在、原子炉注水状況 1号機 給水系4.1 CS系 1.8、2号機 給 2.9 CS系 6、3号機 給水系 1.7 CS系 4.8m3/h で安定。格納容器水素濃度 1号機 0% 2号機 0.31%、3号機 A系 0.16 B系 0.15?%
使用済燃料プール温度 1~4号機順で 21.5℃ 22.2℃ 21.6℃ 32?℃(聞こえない違うかも)安定している。全体としては外気温度上昇に伴い少し上がっているが安定している状況。本日私からの説明は以上。
■質疑
○NHK岡田:
アレバの運転は何一から何日でしたっけ?
○森山対策監:
21日、今日から30日まで。バックアップといいますか線量低減のための運転です。
○NHK岡田:
これは月に1回にやっているのよりは期間が長く?
○森山対策監:
そうです。月一回は動くかどうか、そういった物だが、アレばその物が線量が少し高いので、線量を下げて建屋全体の放射線量を下げる。これによりアレバは故障している部分があるので補修をしようと言う事だ。
○NHK岡田:
期間中に?
○森山対策監:
期間中ではない。
○NHK岡田:
後に?
○森山対策監:
後だ。
○NHK岡田:
交換といったものは何月何日から?
○森山対策監:
それはまだ。どれぐらい線量が下がるかによるので。
○NHK岡田:
わかりやした!
○時事中村:
先日、耐震指針の海底の際に旧指針で安全だという内容の明示をして欲しいと保安院の方から安全委員会の方に要請をしていた件でちょっと聞き忘れていたことがあった。原子力安全特別調査課長のひのきさんでしたね。本人に話は聞かれたのか?
# 文章3作ったオッサン。もう辞めておらんのだよ。全てこのおっさんの独断、単独犯と言うことになってるのだよ。
○森山対策監:
私は直接ございませんが。担当課の方では話は聞いていると聞いている。
○時事中村:
文書を出されたのは、アレが初めてだと本人はいってるのか?
○森山対策監:
文書そのもの ~ キキトレズ ~ 少なくとも安全委員会のやり取りの中で、保安院として ~ キキトレズ ~ しました。ほかは安全委員会の方に情報公開請求でえられますので、もしかしたら保安院にないものでそちらにあるかもしれないが。 ~ キキトレズ ~
○時事中村:
要請をしたことについてヒノキ課長は動機をどう説明してるのか?
○森山対策監:
まあ、とうじですね。あの文書そのものは旧指針の位置づけが少し ~ キキトレズ ~ やや中立性の観点から、必ずしも適切じゃない表現あるが 旧指針の位置づけを確認することは、それは十分あり得ると思う。
# 誰が聞いてもその解釈には無理があるでそ… ( ゚д゚)
それ自体はですね。保安院としてこの問題は ~ キキトレズ ~ 保安院としてその後、これはその後、5月に保安院としてのペーパーを ~ キキトレズ ~
○森山対策監:
まとめて安全委員会に、この新指針の位置づけというものについては、こう考えるんだと言うことで ~ キキトレズ ~ しておりますので、旧指針と新指針の関係については、保安院としては、あの、共通した考えを持っていたと思います。
○時事中村:
保安院として不適切な文書として判断していると思うが、こういった文書を他に作成していないか調査する考えはないのか?
○森山対策監:
耐震指針に関しては2000年以降ですか。保安院として文書として残っているものは確認した上で今回お出しした。
○時事中村:
耐震指針以外でも安全委員会との間で様々なやり取りがあると思うが、そういった物は全くないという認識で良いか?
○森山対策監:
それはどういったものがあるのか、私も十分整理しているわけではないから。そこは今の段階ではないとはお伝えできない。
○時事中村:
改めて調査されるとうことはないというお考えか?
○森山対策監:
ございません。
○時事中村:
わかりました。ありがとうございます。
○読売高田:
先日、深野院長の会見でこの夏の電力需給に備えて火力発電の質問に対して昨年並みの対応を必要があれば取ることもあるだろうと。具体的に保安院として、
○森山対策監:
特に無いがたしか去年は定期検査の時期、その辺はとっていたと思う。 院長からは必要であれば ~ キキトレズ ~ 決定するという趣旨で申し上げたと思う。
○読売高田:
保安院で大飯原発、福井知事から依頼があった特別監視体制?について情勢は今どんな感じなのか?
○森山対策監:
まだ内容は検討中なので話しできない。先日、大臣から院長に検討するように指示をいただき、現在、保安院内で検討をしているということだ。今週は信頼性向上の意見聴取会があるのでよろしくお願いする。
~ 終了