2012年6月26日火曜日

東電会見 2012.6.26(火)18:00 ~ 福島第一の最新写真集を公開。1号機建屋地下トーラス室調査速報、ほか

東電会見 2012.6.26(火)18:00 ~

トラブル報告なし(柏崎でけが人)1号機トーラス室の内視鏡調査速報。地下一階の床面から約5m20cmのところに水面を確認。水面上の気中温度は約28.8℃、水中は水面付近が37℃、下の方で34℃で上部が暖かい状況。

サンプリングは回収器が 約5cmの貫通孔をうまく通らず採取を断念。次回の採取時期も未定。計画線量 8mSvに対し最大被ばく線量は 4.87mSvだった。最大の目的は漏洩箇所の特定。明日27日の会見で映像等、詳細な報告がある予定。

6月20日報告の社内事故調最終報告書にミス。PDF出力時に設定ミスで図の透明度が一部書き出せていなかった模様。※Adobe PostScript 出力時によくある話ですな。1Fの現在の状況を示す写真集を配布、ほか。(※イラレでマスクキング処理がはずれた上、透明度が無効にw)

○プラント

○環境モニタリング・サンプリング

○写真・動画

○その他

○報道



■福島第一の状況

○松本:
http://j.mp/KAuZZl 6月26日夕刻の会見を始める。[原子炉および格納容器の状況] 1~3号機までCS系、給水系つかって注水継続中。[圧力容器下部温度、格納容器圧力と水素ガス濃度]記載の表の通り。

3号機格納容器雰囲気放射線モニタ計1chだが、引き続き39Sv/hと高い状況続いている。[使用済み燃料プール]1~4号機まで循環冷却継続実施中。[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]2号機から雑個体廃棄物処理建屋へは継続中。

3号機は本日10時までプロセス主建屋に。10時14分から高温焼却炉建屋への移送先切り替え作業を行っている。3号機は昨日のこの福島第一の状況資料で3号機の移送状況、6月25日10時13分からと本日書いてあるが、

昨日配布した資料は6月15日ということで誤記があった。HP上では正しい日付のものを再度掲載している。正しくは25日の10時13分から26日10時まで約1日ほど移送を行った状況だ。6号機タービン建屋溜り水を屋外仮設タンクへの移送は、

本日、10時~16時の間で実施した。今日、[水処理設備および貯蔵設備の状況]キュリオンに関しては弁取付作業のため運用を停止中。サリーは高濃度汚染水処理を継続実施中。裏面。[その他]その他の作業状況に大きな変更はない。

作業関係1件連絡。★昨日申し上げた1号機地下一階トーラス室の工業用内視鏡による点検。作業が夕方終ったばかりであり、現在まだ纏まっていないので速報ベースでわかった範囲を伝える。

★工業用内視鏡、昨日配布した資料になるが、地下一階と地上一階を繋ぐ配管の貫通孔の隙間が約5cmほどあり、そのところから挿入した。その結果、水面という意味ではOP4mの所。地下一階の床面から見ると約5m20cmのところに水面があることは確認。

★こちらに関しては日々、三角コーナーでの推移測定を行なっているが、現在、その差については評価をしたいと思っている。工業用内視鏡と併せて挿入した温度計だが、水面上の気中温度は約28.8℃。水中に突っ込んだ状況で水面上部で約37℃、

★下の方で34℃という状況だった。従って滞留水としては上のほうが暖かいと考えている。同時に挿入した放射線モニタの評価、測定結果は現在評価中。併せて本日実施仕様としていた隙間からサンプリング装置を挿入し、滞留水を直接吸い上げる、

★直接取ってくる作業だが、それまでの作業にかかったということだが、本日は実施していない。中断している。そうった状況が入ってきているので連絡させていただく。明日の会見ではその辺の作業写真、動画等を準備したいと思っている。

それから資料に戻るが手元にはサンプリング結果とうことで南放水口での海水サンプリング結果を配っている。(http://j.mp/KAv3Iz)本日の測定結果ではセシウム134/137、全βに関しては引き続き検出限界未満。

★本日は写真集を配布。「写真でお示しする福島第一原子力発電所の現状(PDF 554KB) http://j.mp/KAva6M 」ということで、少し発電所の状況をお示ししたいと思っているので用意した。

一枚目裏面に各写真の番号とどこからどういう方向でとったかを記載しているが、先ず、①についてはほぼ全体の外観を眺めている状況である。③のシリーズは徐々にだが3号機原子炉建屋上部の瓦礫撤去がすこしずつ進んでいる状況。

① 建屋外観http://j.mp/LZwDJH http://j.mp/LZwFBh http://j.mp/LZwG8m http://j.mp/LZwHce

② 建屋外観 http://j.mp/LZwRk2 http://j.mp/LZwUfA ③建屋外観http://j.mp/LZwWEi http://j.mp/LZx0DT http://j.mp/LZx1HW

今後、現在、海側の所で作っている構台をこの原子炉建屋の西側、北側に設置し、作業をより進めたいと思っている。④、⑤のシリーズに関しては少し、これまでの資料と重なる部分があるが、④号機の瓦礫撤去の進捗状況、

④ 4号機原子炉建屋 http://j.mp/LZx6LU http://j.mp/LZx86D http://j.mp/LZxc6c

⑤4号機SFP防護構台 http://j.mp/LZxgD3 http://j.mp/LZxjP7 http://j.mp/LZxlXm

それから使用済み燃料プールの防護構台の取付作業の状況だ。⑥のシリーズが4号機の南側で原子炉建屋カバーを設置しているが、その設置工事のうちの地盤改良工事、杭のようなものでコンクリートを地中に流しこんで固める作業を現在実施中。

⑥4号機南側地盤改良工事 http://j.mp/LZxtWJ http://j.mp/LZxvhg

⑦の資料が海底土の被覆工事の状況だ。こちらは発電所北側の取水口、5号機、6号機側になるが、こちら側での被覆工事のサイロ船の状況だ。⑧、⑨が水処理設備関係だが、昨日は多核種除去設備の基礎故事の様子を写真で配っている。

⑦海底土被覆工事 固化土の打設船 http://j.mp/LZxBWi http://j.mp/LZxDxh

⑧多核種除去設備建設現場 地盤改良工事 http://j.mp/LZxSbQ http://j.mp/LZxUQN

こちらはそれに伴う建設現場ということで、コンクリートミキサー車等が現場にいてコンクリートを敷いている様子。⑨が地下貯水槽の工事の様子を写真として提供させて頂いている。⑩は海に漏水を防止するために既設の一般排水路に関しては、

⑨地下貯水槽設置工事 http://j.mp/LZxYAi http://j.mp/LZy4ro

雨水をこの大きめのポリエチレン管の方に流して、タンクから漏れてきた水が雨水と交じり合わない構造に準じ切り替えている状況だ。⑪と⑫の写真があるが、こちらは現在、南側取水口での正面で、海側遮水壁の工事を行なっている船の写真を本日提供した。

⑩PE管設置状況 http://j.mp/LZycY3 http://j.mp/LZybTS ⑪遮水壁杭打ち船 http://j.mp/LZykGU ⑫遮水壁杭打ち船 http://j.mp/LZyoGC

作業の様子等で引き続き、こういった形で皆さまに情報提供させて頂ければと思っている。もう1点資料がある。★こちらは先週、6月20日に私ども社内事故調査委員会から福島原子力事故調査報告書を公表しているが、

(http://j.mp/Mvgbe4)この度、社内外の方々から問い合わせ等により、誤記が見つかっているので全体を改めてチェックした結果、7カ所の修正があったので本日併せて配っている。(http://j.mp/LZvG3W)

ページをめくるとこのような形で訂正前が左側、訂正後が右側という比較できる形で記載している。1ページ目で言うと赤い枠で囲っている津波の浸水域が限定的という所の浸水域が深い水ではなくて浸る水という形が正しいということで、

こういった形の誤記を7カ所ほど訂正している。こういった誤記の他、2枚目は記載の適正化、3枚目は付番の間違い、4番目は写真の間違いという状況だった。今回の訂正に併せ、報告書はPDF化してHPにも公表しているが、

HPにPDF化して公表する際に、PDF化に伴うエラーが発生しており、23箇所ほど、こちらも併せて修正を行なっているので、この二見に関してはお詫びして訂正させて頂きたいと思う。本日私からは以上だ。


■質疑

○朝日こん:
1号機トーラス室内視鏡調査だが、今日は時間がかかって詳しいところまではまだ出ていないということだが、わかった範囲で教えていただきたい。普段、三角コーナー側から測定している推移との違いについてどのように考察しているか?

あと、実際に今回の測定、わかった範囲内で考察できること全体としてどのようなことが言えるのか教えてくれるか?

○松本:
ハイ。先ず三角コーナーで測っている推移は、本日時点で言うとOP4589ミリという測定結果が出ているので、まあ、本日、内視鏡での測定結果、OPで約4mを考えると、差分60cm 三角コーナーから見ると低めの水位になっている。

★ただし、この内視鏡に因る測定結果は、一回の地上部分から内視鏡を送り込んでいる送り込み量から何メートルぶら下がっているか、という所から換算しているので、少し途中に障害物等があると、曲がって余分に使っている可能性もあるので、そういったところから、こういったごさが生じているのではないかと思っている。

従ってこの60cm差があることが、何か直接、現在の水位の測定方法に誤りがあるか、ごさが大効き過ぎるということは今のところ考えていない。少しその辺は作業の実態等をよく評価した上で考えたいと思っている。

その他、わかったことに関しては、特段、温度、水温等に関してはこれまでも測定しているし、地下一階は地上一階と今つながっている状況なので、流れ込んでいる水の性質から見るとこの程度ではないかと考えている。

○朝日こん:
その上で今回の調査をどう、今後の対応に生かしてくかという麺ではどうか?

○松本:
まだこれまで、この結果でその先の進め方については、少し検討が必要だろうと思っている。水位、水温、まあ、今後、線量等の評価結果が出てくれば、最終的には当面の目標格納容器トーラス室、地下一階の部分のどこから水が漏れているのか?

というところが当面の目標だが、少しそういった基礎データになるのではないかと思っているが、今の段階でこれから直接どういう形で役立つかはまだ検討中。

○朝日こん:
ちなみに今回の調査で具体的に圧力抑制室のどのへんから漏れているかというところまでは、まだ推定できなかったということ?

○松本:
そうだな。直接まだ報告等聞いていないが、カメラにどういったものが写り込んでいるかについては確認し、明日には報告したいと思う。

○朝日こん:
詳しい説明は明日をまとうと思うが、今日わかった水の色や気になった部分などはあったのか?

○松本:
今のところは特に1号機の水は以前、三角コーナーで見た際にはかなり色がついていたので、まあ、どういった状況で見れたかは季節の問題もあるので、少し現場の評価結果、写真等をよく分析したいと思う。

# 暗くて何も映ってませんでした、に1万ペソ

○朝日こん:
1号機のトーラス室の水の流れこみは2号機側の廃棄物処理建屋の方に流れ込んでいるということなんでしたっけ?

○松本:
1号機の原子炉建屋の水は、1号機の廃棄物処理建屋を通じて2号機の廃棄物処理建屋を通じて、2号機のタービン建屋に抜けていると見ている。

○朝日こん:
では1号機のタービン建屋とは直接は繋がっていないということ?

○松本:
むしろ1号機のタービン建屋の水が、1号機の原子炉建屋の方に入ってくるとみている。

○朝日こん:
わかりました。ありがとうございます。

○読売前村:
★今の1号機のことに関連してだが、作業時間としては何時ぐらいからはじめて、昨日の話だと6人の作業員プラス、2名を補助員としてつけるという話だったが、合計すると何人ぐらい作業して、最大被ばく線量はどのぐらいだったのか?

# 質問される前に報告すべき事柄だよね。

○松本:
作業時間は12時から15時30分の3時間30分という状況だ。作業員の人数に関しては社員… 確認する。昨日は社員6名+待機員2名だったが確認させてくれ。★★被ばく線量は最大 4.87mSvだ。

○読売前村:
3時間30分はまるまる中に入っていた時間ということか?

○松本:
準備等を含めて原子炉建屋に入って出てくる時間と考えている。ちょっと作業のスタート、どこから確認したかによるので確認させてくれ。普通だと原子炉建屋に入った時間からと考えるが、ちょっと確認する。

○読売前村:
繰り返しになるかもしれないが、CCDを入れて水位を測るときの水位自体は全体の長さがわかってるので、そこから垂らした文を引いてということで算出してるのか?

○松本:
はいそうです。三角コーナーの方は水圧式の水位計といい、床面の方まで垂らした圧力計。底から上にどれぐらい水が乗っているか。水の重さで圧力を計っている。ただ、今回は1階の床面がOPで1万200mm。10m20cmのところにあるので、

そこからCCDカメラのケーブルというか、コードを何メートル垂らしたかということで、OP4mのところにあるだろうと見ている。ただ、先ほど申した通り、貫通孔の所の隙間を通る際とか、内部に配管があるとよけているので、

そういった場合には少し、弛んでいるから、水位としてはケーブルとしては長めに出るので、その分推移が低めに出ていることはありうると思っている。

# 冒頭の分かりやすい説明が、質問によってややこしい説明に変わってしまった…(´・ω・`)

○東京新聞 志村:
★確認だが、水のサンプリング、滞留水のサンプリングは今日出来なかったということだが、明日やるということでいいか?

○松本:
今回はだな。貫通孔を時間が水位と水温とないし起用で見るということで3時かん30分を要しているので、時間的に難しいということと、

もうひとつはこの5cmの隙間に採水器を入れる際に、若干間長物があり、ホースがうまく入らなかったということで、これ以上時間がかけられないということで、まあ、今回はやめている。

★したがって続いて明日やるかどうかについては未定だが、今のところ、まだ明日やるということではない。

○東京新聞 志村:
滞留水のサンプリングでは線量も測ったりするのか?表面線量などは。

○松本:
滞留水のサンプリングというか、線量計を併せて一緒に下ろしているので、その際に空間線量率という形で測定してる。従って水面上で測れば、滞留水の水面、表面近くでの線量という形では把握できる。

○東京新聞 志村:
今日、その数字は出ていない?

○松本:
はいそうです。

○東京新聞 志村:
★★昨日、政府事故調の会見があり、今日、原子力委員長が話をしたが、東京電力、社内事故調の結果について、それぞれ大事なところが抜けているとか、後、踏み込み不足という指摘がなされている。そういった指摘があることは報道でご存知か?

○松本:
報道通じて知っている。

○東京新聞 志村:
★★それに対して社内で何か検証し直すとか、追加で何か出せる報告はあるか?

# 「東電、落ち度なしの論理おかしい」 政府事故調委員長 http://j.mp/LNiBYs (記事引用:「自分の問題というより誰かが決めたことに従っていればいいという感じ」と述べ、ひとごとのような姿勢に違和感があるとした)

○松本:
まだ私どもも政府事故調がそういう話をされていることは伺っているが、報告書自体がどういうふうに書かれているかについては、まだ把握していないので、先ずは公表されるものを見てから判断したいと思っている。

# 事実関係を調査するのに、事実を明らかにする行為に、他の事故調の結果を見た上で新たな報告出すか、出さないか、考えるのはおかしいだろ。加害者の事故報告に何を期待できるのやら。

○東京新聞 志村:
と言うことは最終的に政府事故調に出てくるものを見て社内で追加で何か検証するかどうかを検討したいと?

○松本:★★
そうだな、そういった事実関係のまあ、あの、… 捉え方が違うとか、あるいは私どもで触れていない事柄について政府事故調等が、どういうふうな見解を持っているかについては、まずは読ませて頂いた上で考えたいと思う。

○東京新聞 志村:
ということは、現状の事故調は最終報告ということだったがアレで十分だとは思っていないという解釈でいいか?

○松本:
私どもはこれまでの期間の中で出来る限りの調査を進めたつもりだが、一方、見方を変えた政府事故調、国会事故調の見方もあると思うので、そういったところはまずは読んだ上で考えていきたいと思っている。

○東京新聞 志村:
地下貯水槽は雨が降るとあそこん水がたまり、処理した後の水を入れる前に雨水が溜まってしまうのではないかと思うが。その辺りの対策はどうされているのか?

○松本:
確認するが雨水が溜まった分は仮設ポンプで書き出していると思う。指摘の通りそのままにしておくと屋根ができるまでは溜まりっぱなしになるので、吸いだすと思うので、ちょっと確認させてくれ。

○東京新聞 志村:
と言うことは運用前に水は一度、カラにして、本格運用の時に空の所に処理した水を入れると。

○松本:
そゆことになる。

○東京新聞 志村:
ただ、その水を入れた時には一気に満杯に?それとも徐々に入れていく?

○松本:
あのう、具体的な漏洩試験をどうするかについてはちょっと確認させてくれ。今回、試しにやってみるのは、私どものの宅に水を貯めることは今回のように経験があるが、地下にこういった形で、

まあ、数十メートル四方の穴を掘り、そこに遮水シートを敷いて水を貯めることは経験があまりないので、一旦は試し貯槽が必要だろうと思って計画をしているので、その辺の試験方法についてはちょっと確認する。

○東京新聞 志村:
と言うことは徐々に貯めていくとなると、その貯めている最中から雨水が入ってくる可能性が考えられるが、その対策は何かされるのか?

○松本:
これはオープンではなくて屋根があるので。

○東京新聞 志村:
あ、屋根つけるの?

○松本:
ハイ。貯水槽そのものが完成するとむき出しという状態ではない。

○東京新聞 志村:
7月中に水張試験と伺ったが、運用開始の目処は立っているのか?(http://j.mp/LxIkFY)

○松本:
今のところは、地下貯留槽の運用開始時期はだな。今回の仮設試験を見た上で判断するが、一応、現在の工程だと、7月末、8月上旬頃から運用を開始することで今のところは工程で考えている。

○東京新聞 志村:
わかりました。

○回答佐藤:
4号機の解体の状況についてお聞かせ欲しい。

○松本:
4号機の、かい・たい?? デスカ??

○回答佐藤:
はい。4号機の。昨日、おとといあたりから急ピッチで壁でしょうかね。解体作業が早くなっているかと思うが。

○松本:
ハイ。はい。

○回答佐藤:
その急ピッチで進められているような気がしているが、これは元々予定通りの工程なのかどうか。

○松本:
はい。予定通りというか、4号機は今週から何か急ピッチで進めたと言うよりも、計画的に5階のフロアの瓦礫、それから機器の撤去を進めている段階だ。

○回答佐藤:
これが台風とか雨とかで伸びていてそれを一気に進めた、そういった話ではなくて元々の予定通り?

○松本:
当然、台風等で、まあ、クレーンが使えない時期は作業を中断しているが、1日、2日なので、なにか極端に遅れているわけではない。

○回答佐藤:
わかりました。それでJNNの中継を見ていると柱を倒すというか、作業をしている所で、粉塵が相当飛んでいるように見える。あれは粉塵でいいのか?

○松本:
はい。基本的には粉じん等が巻き上がらないように水をかけながら作業をしているが、ああいった環境だから全体に行き渡らせるのが難しい場合は、そういった感じで映ることはあろうかと思う。

○回答佐藤:
そうすると誇りとか粉塵、水とかの汚染状況は別途確認されたりしているのか?

○松本:
あのう、粉じん等に関しては、まあ、全面マスクをしているので、作業員の方々が吸い込むことはなかろうと思う。また、撒いた水に関しては、最終的には建屋地下一階に回収している状況だ。

○回答佐藤:
数値を測定して何か変動があったか、そういったことは?

○松本:
粉塵測定そのものは多分やっていないと思う。

○回答佐藤:
水のほう。

○松本:
水の量か?

# それ、回収しているっていうん?

○回答佐藤:
量というか一階の方で溜まっていた所の、

○松本:
総量という意味では地下一階の水位を測定してるのは継続的に実施している。

○回答佐藤:
線量の方だ。水の量ではなく。

○松本:
水の量として地下1階の水位を測定している状況だ。

# なんか話が噛み合ってない

○回答佐藤:
水の線量に変動があったことはないのか?

○松本:
特段、4号機の作業環境で大きな線量等があったという報告は受けていない。

○回答佐藤:
わかりました。作業員の装備だが、かなり粉塵が舞う状況が想定されていて、

# トラックが通るだけでダストサンプリング結果が大幅が増えたとか言ってるのに。従来の説明と整合性は取れてるのか、ということかの。

○回答佐藤:
特殊な装備をこの作業のために導入したことは何かあるか?

○松本:
元々粉塵と言うよりも、放射性物質を体内に取り込まない。或いは服装、服に取り付けない事でタイベック前面のカバーオールと全面マスクを装着しているので、そういった粉塵に関しても問題無いものと思っている。

○回答佐藤:
それで粉塵は防護できると?

○松本:
ハイ考えている。

○回答佐藤:
昨日京都で解体した瓦礫に関してだが、かなり大きな瓦礫になると思うが、これの置き場所は何処に?

○松本:
ハイ。瓦礫に関しては地上一回に下ろした際に、更に細かく砕いて発電所内のがれき置き場に収納している。線量に応じて分布、入れる場所を決めているが、昨日の中長期対策のロードマップの中にページ数で言うと、

○松本:
42ページ(http://j.mp/LxIq09)の所に現在の保管料、保管場所を示しているところだ。

○回答佐藤:
わかりました。ありがとうございます。

○NHK大崎:
基本的なことになっちゃうが、1号機のトーラス室の調査が、このタイミングというのは、何か理由があるのか?

○松本:
ハイ。タイミングということで全体的に申し上げると、やはり、今後、廃止措置を検討していく中で、最大の現在の当面の課題は、漏洩箇所を特定することと考えている。

2号機の方はトーラス室にロボット等を投入し、地下一階の状況がわかりはじめたところであるが、3号機も7月には同じくロボットを投入してトーラス室の様子を確認したいと思っている。

○松本:
一方、1号機は三角コーナーの中間階まで水が来ており、そういったロボットを入れてトーラス室を一蹴させることが出来ない状況なので、今回のように1階と地下一階を繋ぐ貫通孔の隙間から内視鏡を入れてどれだけの範囲を見れるかという調査を進めてきた所だ。

先週から少し準備を進めており、行けそうだとういことがわかってきたので、本日、実際の作業に着手したという状況だ。

○NHK大崎:
当時、内視鏡で見れる範囲は限定的で、今後、実際に漏洩箇所の特定になってくるとトーラス室での調査となってくると思うが。その際には、例えば、別の計画があるのか?

○松本:
現時点ではまだ一箇所だが、こういった地下一階と一回を結ぶ貫通孔の他の箇所もあるので、そういったところで範囲が広げられないかという検討を進めていきたいと思っている。

1号機の原子炉建屋の平面図はここにあるが、今回使ったのは西側のここになるが、その他、こういう同様のこういったところに?があるので、いわゆる詰め物が取れることが確認出来れば、何箇所か入れてみて内部の状況把握したいと思っている。

★ただ1号機の場合は南東コーナーの所は線量が非常に高いこともあり、ここは非常に難しい。同じ方法でのトライは難しいと思っている。

○NHK大崎:
今の内視鏡のカメラでは水中の状況は見れる?

○松本:
はい。みれる。今回も水中に行っている。水中の様子もあわせて明日報告できると思う。

○NHK大崎:
それによって例えばうまくすると漏洩箇所が特定できるかもしれないというのがひとつの大きな狙いではあると。

○松本:
そうですな。この西側の所で工業用内視鏡の首振り範囲の中で見れるところにたまたまアレばということになればだが。まあ、あまり内視鏡なので、遠くまでみれないので、比較的近い範囲を観察していくことになると思う。

後は今回やってみて2号機の格納容器の時もあったが、ガイドのようなものを通じて、もう少し奥まで行けるかっ、てな検討は進めたいと思う。

○フリー木野:
今日の作業の計画線量はいくつぐらいだったのか?

○松本:
8mSvだ。

○フリー木野:
最終的に時間がなくて途中で中断というのは、具体的にどういう意味なのか?夕方になってしまうとか、そういうことか?

○松本:
ハイ。3時間30分経過したということと、先ほど申したとおり、途中にダクト等があり、上手く入りそうにないということで、現場でこれ以上被曝リスクを追いながらそこで何とかしようというものではないと判断したものだ。

○フリー木野:
そうすると追加作業はそういった処理の検討が済んでからというのは、先になりそうか?

○松本:
なると思う。

○フリー木野:
今日確認した水の温度をもう一度。

○松本:
気中の所で28.8℃。水中で深さによって違うが32~37℃だ。表面が暖かいと聞いている。

○フリー木野:
わかりました。ありがとうございます。

○ファクタ宮嶋:
4号機はかなり綺麗になっていて、これは7月中にやる未使用のやつを何本か引っ張りだすんですよね?7月でしたっけ?4号機は。

○松本:
ハイ。7月には新燃料2体を試しではあるが、引き上げてみたいと思っている。

○ファクタ宮嶋:
逆に3号機の方は崩落しかかった柱が片付いたぐらいで、結局最上階が全部飛んじゃって、やっぱり線量が高かったりして作業が難しいということなのか、それとも4号機とかそっちをやって、そのあと、順々やっていく?

4号機に比べて3号機のほうがまだまだあまり進んでない印象を写真だけで受けるが。これは線量の高さとか、何か事情があるのか?

○松本:
先ず1点目は今回の3号機、4号機という意味では4号機のほうが瓦礫の撤去という意味でやりやすかったのは事実。また、使用済燃料プールに保管されている使用済燃料は、1~3号機に比べると、定検中ということもあり、格段に量としては多い状況なので、早く仕事としては進めて、使用済燃料取り出しに着手したいと思っている。

3号機の方は写真を見る限りあまり進んでいないように見えるが、現在、海側の所で構台を作ってる。(00:37お絵かきタイム)原子炉建屋がこうあると、それを取り囲むように足場を今作っている。これを組み立てた後、クローラクレーンで「えいやっ!」と

この脇に持ってきて、この上になんというか、重機を載せてそこから、横からという形になるが、これでがれきがはみ出している箇所とか、鉄筋をちょきちょき切っていきたい、と思っている。

# えいやっ!とな。チョキチョキっとな! 現場と本店広報のどえりゃぁギャップ

3号機の場合は建物の崩れ方が、なんというか、内部に、内側の方に傾いているケースもあるので、できるだけ使用済燃料プールの他、他の設備を壊さないようにという形で、こういった方式でやろうと思っている。こちらは来年までかかる予定だ。

○ファクタ宮嶋:
よくわかった。それで明日、株主総会で前もあれしてたが、例のあの、今日、勝俣さん、各紙にお別れのインタビューが出ていたの思うが、新しい下河辺インタビューといのは、27日以降の新体制のキックオフというのは、

どういうような説明というか、それなりにプレーンアップされたらいいと思うが、下河辺さんがここで会見されることはもう既に発表なっており、私が知らないだけかもしれないが、★予定はどんなふうになっているのか?

○松本:
御存知の通り、明日、私どもの株主総会があり、そこの議決の結果では新しい新経営陣が発足し、活動を開始する。質問にあったとおり、なるべく早い段階で 新体制での、ええ、まあ、記者会見等に関しては準備したいと思っている。従ってまだ現時点で、何かいつやる、と決定したものは今のところない。

○回答佐藤:
先ほどの4号機原子炉建屋解体の関係だが、昨日、今日の作業で作業員の日バウ線量はどれぐらいだったか分かるか?

○松本:
昨日の今日という形では、私どもも把握してない。日々の被ばく線量に関しては、その日毎に作業員の方に1日Jビレッジに戻った際に、レシートという形で渡している。極端に計画線量を超えたものはいないと報告は受けている。個別にいくらだったのかは確認してみないとわからない。

○回答佐藤:
その作業に従事した人の、ということではわからないか?

○松本:
あのう、そういう意味では元企業経由でちょっと確認してみる必要はある。

○回答佐藤:
わかりました。お願いする。散水しながらやっているということだが、その散水の水源は何処にある?

○松本:
多分ろ過水だと思うが。確認する。

○回答佐藤:
作業中の事故の所在に関して。例えば先週だと骨折の事故があったし、昨年だと熱中症やワイヤー落下事故とかあったが、こういった自己に関しては発注者としての責任としては、これまでどういった形で取ってきたのかわかれば。

○松本:
基本的には発注者としての責任という意味では、必要な安全指導をきちんとやっていなかったとか、或いは、現場の状況について正しく元請け企業というか、受注者側に伝えてないなど、そういったことが問題になることがある。

○回答佐藤:
それについては今後、起こらないような対策といったのは具体的に何かあるか?訓示というか、口頭指導ではなく、システマチックなというか。

○松本:
様々な事故、怪我のケースがあるので、一概にこうすれば事故が防げるということはないが、私どもが協力企業の方と組織している安全協議会の中では、こういった事例があったよっ!という事例紹介の他だな、

いわゆる一般的な危険予知活動とか、TBMといっているが、事前作業前の準備確認、手順の確認をしっかり行なって欲しいというところは伝えているところだ。

○回答佐藤:
事故が起きた場合にそういった活動の中身、内容が変わった部分はあるか?

○松本:
ハイ。当然事故の状況において反省事項とが抽出されるので、そういったことを反省して欲しいというようなことをお伝えしている。手順の中に入れて欲しいということは伝えている。

○回答佐藤:
渡ったところをもう少し具体的に。一つ例を上げてで結構なので教えて頂けないか?

○松本:
そうだな。以前、あったクレーン事故の際には、釣りの下には入らないということは改めて徹底してもらうとか、あのケースだと、安全確認者が自ら作業したケースもあるので、そういった見聞、というか、一緒に仕事をしないということについてお願いした所だ。

○回答佐藤:
基本的にそういったところの確認の積み重ねのみ?

○松本:
ハイそうです。

○回答佐藤:
わかりました。ありがとうございます。先日の報道でドイツの環境団体が東電に対してブラックプラネット賞というものを東電がその賞を受賞した報道があった。この件はご存知か?

○松本:
あのう、私としてはちょっと知らん。

○寺澤:
知っているが、はい。特段その対応についてはコメントは差し控えさせて頂きたいと思う。

○回答佐藤:
何かコメントお願いできないか?コメントをなにか頂けないかということと、賞を受けるのかどうか。

○寺澤:
まあ、コメントは…、別に…、、その件に関して…、あの、こちらから、どうこうという話ではない。また、受けるかどうかについても、当日の株主総会の席上の中で、あの、適切に対応させて頂ければと思うので。それ以上のコメントはない。

# そのように海外から見られていることについてどのように自己分析されるのか。それとも言われないジョークだと受け止めておられるのか。回答がないということは、会社として回答する意味が無いという認識で良いか。

○回答佐藤:
株主総会での席上というのは、これはどういった意味か?

○寺澤:
あの…、そういうような形で(株主が)来るかどうかわからないが、お越しになれば、なったなりに対応させて頂ければと思っている。

○回答佐藤:
わかりました。ありがとうございます。ライブカメラの増設の件がどうなったのかということと、株主総会のライブ中継が冒頭だけということだが、質疑の方をやらない理由を教えてほしい。

○松本:
ふくいちライブカメラの移設先については、3,4号機側のほうが、今後、まあ、作業灯の進捗状況を見る上では好ましいという観点から、現在、設置場所等を検討を進めている段階だ。

それから株主総会の中継だが、こちらに関しては先日申し上げたとおり、あくまで株主との議論場であるので、一般に公開することに関しては今回の株主総会は考えていない。

○回答佐藤:
増設の方はいつ頃になりそうか?ずっと、

○松本:
今のところ時期としては未定だ。

○回答佐藤:
検討作業というのはどういったことをされたのか教えてほしい。

○松本:
そうだな。現在、あの、3,4号機側がよく見える場所が何処かという所と、まあ、ライブカメラを設置する場所、どういう形で信号を事務本館というか、免震重要棟まで引っ張ってくるかというところを検討しているところだ。

○回答佐藤:
時間が掛かる理由は何か?

○松本:
様々な箇所の調整業務があるので、少し場所の選定から始まり、まあ、先ほど申し上げた技術的な話、それから、防護管理の面で不適切な箇所が映る可能性があるのか無いのか、というところを確認している所だ。

○回答佐藤:
これはライブカメラの増設担当者が時間を見つけて検討している、そういった進め方?

○松本:
そうですな。

○回答佐藤:
そうすると前回というか、直近でそういった検討を書いというか、或いは打ち合わせのようなものがあったのは何時ぐらいか?

○松本:
今のところ、適宜やっている段階であり、決められた日にち、或いは過去、どういった○×△※についてはちょっと私どもは存じ上げない。

○回答佐藤:
では直近でいいので、そのライブカメラを担当している方が、ライブカメラの件で何らかの検討をしたとか、相談を持ったとか、そういった日付がわかれば確認の上でお答え頂けないか?

○松本:
どういった形で答えられるかも含めて確認する。

○回答佐藤:
お願いする。以上だ。

# 答えられないときの決め台詞。必殺「どういった形で回答を出来るかも含めて検討する。」火災監視カメラをウェブカメラ代替設置はどうなったっけ。

○フリー木野:
アレバの建屋内で水が漏れたその後の状況はどうなっているのか?

○松本:
今のところ、その後、修理に関しては進捗していない。現在、どういった形で修理するかについて検討中だ。

○フリー木野:
すると今年の夏は基本的にアレバ抜きで考える、そういうことになりそうか?

○松本:
そうだな。夏の段階まででどういった形で復旧できるかについてはまだ未定。今のところは当面運用しない予定。

○フリー木野:
元々バックアップで考えていたものが亡くなることの影響は?

○松本:
今のところ、第一優先で使っているサリーに処理量、処理能力ではだいたい75%で処理しているので、まだ25%ほど容量としてはよ料として余裕がある状況だ。

また、その次のキュリオンも現在、便の増設のため運用を停止しているが、7月中旬には使用可能になるので、併せて1日の処理量で言うと200%程度の処理能力がある状況だ。

○フリー木野:
そうすると当面というか、将来にわたっても基本的にアレ話で回していける、そう言う感じか?

○松本:
今のところ、アレバを優先して使う予定はない。

○フリー木野:
そのまま置いておくのも何だと思うが。例えば解体して処理するとか、その場合に以前伺った下の廃液の貯蔵を 新しい所に移すとか、そういった計画はなにか具体的担っているものはあるか?

○松本:
今のところない。

○フリー木野:
そのまま放置する感じか?

○松本:
ハイ。現時点でアレバは、処理能力に関してはサリー、キュリオンで充分余裕がある状況なので、

○松本:
今回の故障原因等については、修理する上で被ばく線量が大きな要因になるので、よく計画を立てた上で実施したいと思っている。

○フリー木野:
★わかりました。事故報告書の修正部分だが、今日頂いたこの中のPDFの先ほど、20数カ所というのは、この紙の中には、

○松本:
入ってない。HP上で添付させて頂く予定だ。

○フリー木野:
それはどういう場所か?具体的にどこどこというのはリストで示して頂くことは出来ないのか?

○松本:
確認させて頂くが、比較的見やすい所には置きたいと思う。

○フリー木野:
例えば添付の中の12-13のトレンチ関係の説明の所で(http://j.mp/LZvG3W)元々の図面の絵を塗りつぶしたような状態になっちゃっている部分があるが、こういったものが含まれているか?

○松本:
ハイ。塗りつぶしたところが、実は、あの、場所が(PDF)返還の際に違うトロを塗りつぶしたというところをピックアプしている。

○フリー木野:
それはリストもお願いする。

○松本:
HPの方でこういった形で添付される予定だ。(ここに?http://j.mp/Mvgbe4)今回の7カ所と同じような形で添付される予定だ。

○フリー木野:
わかりました。明日の株主総会の中継の可否だが、勿論株主の方への説明はあるが、今の御社の状況は、株主だけではなくて世界的な注目を集めている中でのものだと思うので、そういった状況を考えると株主だけではなく、一般に公開するのが適切だと思うが、その辺は如何か?

○松本:
クリカエシニナルガ、株主総会は株主との議論の場なので、明日の株主総会に関しては一般に配信する予定はない。

○寺澤:
宜しいでしょうか!

○フリー木野:
株主総会は勿論そうだが、御社の今の状況はステイクホルダーで考えると、株主だけではなく、勿論、福島に住んでいる方、それから電気料金値上げに関係ある御社の管内の方、全てに関係あることだと思うが。そう言ったすべてのステイクホルダーに対して情報を公開する考えはないのか?

○松本:
従って私どもとしては明日の株主総会は、株主との議論の場ということで、現在は最初の30分間、冒頭の会社説明のところを公表させて頂き、議論、質疑の所は被告会で行いたいと思っている。

○フリー木野:
★議論、質疑に関しては御社のステイクホルダーには全く関係がないという認識に聞こえるが、そういうことか。

○松本:
そうは言っていない。私どもとしては株主総会は株主との議論場であることから、現在、明日の株主総会に関しては非公開だと考えている。

○寺澤:
宜しいでしょうか!

○フリー木野:
要するに株主の方々だけに情報を伝えればいいという事になると思うが。そう言う認識か。

○松本:
繰り替えいになるが、株主総会との議論の場と考えているので、明日は公表する予定ない。

○寺澤:
宜しいでしょうか?!

○フリー木野:
わかりました…

○寺澤:
明日の作業予定。3号機窒素封入料と排気風量のバランス調整を行うので、格納容器内の窒素封入量を現在、8m3/hだが、0に流量を変更する予定だ。圧力容器内の窒素封入は 16m3/hで継続する。

格納容器のガス管理システムのサンプリング。2号機については明日、ガスサンプリングを実施予定。未臨海判定だ。明日、サリー逆洗のため一時停止予定。サリーはベッセル2塔を交換予定。以上で終了する。


~ 終了 18時54分

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