2012年6月16日土曜日

平成24年6月16日(土) 経産省 保安院ブリーフィング 14時 ~ 大飯3,4号機再稼働に向けた特別監視体制の内容報告

平成24年6月16日(土) 経産省 保安院ブリーフィング 14時 ~

IWJ Independent Web Journal


○配布資料

○まとめ

○関連(同日午前 大飯3.4号機再稼働決定)




■関西電力大飯発電所第3号機及び第4号機における「特別な監視体制」

○保安院:
只今より特別な監視体制に対するブリーフィングをはじめる。

○森山対策監:
それではこれから説明をはじめる。大飯3,4号機における特別な監視体制を整備した。大飯3,4号機における起動準備を開始するにあたり、

万が一い事故が発生した場合の緊急対応を迅速かつ的確に行うことにより、住民の方々の安心、安全、安全に万全を期すためにこの特別な監視体制を整備した。経済産業副大臣を責任者としてすでに本日から24時かんの監視体制、

中央制御室における監視体制に入る。また、合わせてこの監視体制の立ち上げに併せ、来週月曜日に巻きの経済産業副大臣がオフサイトセンターを訪問して、テレビ会議システムなどの確認などを行うということだ。

★取材については配っている資料に書いてあるが、現地の保安検査官事務所に問い合わせい頂ければと思う。特別な監視体制の具体的な内容については、大村検査課長より説明もうしあげる。

○保安院大村:
(http://j.mp/KB54GT)今の資料をみると特別な監視体制の整備についてという資料がある。目的は先ほど紹介あったとおり、万一事故が発生した場合の緊急対応に万全を期す観点から、


特別な監視体制を整備するということで、住民の安全、安心に万全を期すと。内容だが経済産業副大臣を責任者として異常時関し緊急対応対策を編成すると。場所は基本的に多い原子力発電所のオフサイトセンターを中心に行いたい。

# 何時襲ってくるかわからない災害に対して安全確認すらできてない状態で稼働させて、万が一に備えて10日だけ特別に監視して安心主張。もう、国民おちょくっているとしか思えない経産省。反省なく安全の偽装強化を地で行く強大な権力持つ原子力村のメンバー。

万が一の事故の時には副大臣を原子力災害特別措置法、これは法令に基づいて現地対策本部長ということで即時対応可能という体制にするということだ。メンバーを書いてあるが経産副大臣、大臣からも紹介があったと思うが、

牧野副大臣を当てるということだ。原子力安全・保安院からは審議官をヘッドに検査官等、まあ、現盛ん事務所もある。全部で10名程度を充てる。それから福井県の専門の職員の方々、

それから関電、三菱重工、三菱電機、それから学識経験者にも参加頂きメンバー構成する。主な昨日としては情報共有ということでテレビ会議システムを接続することで、これは常時監視ツールとして使う。

# 原子力村、全員集合。メディアがどう入るかは質疑で。

異常事態に対しては、現地にこういう体制を敷くので、即座に情報把握分析を行い、必要な措置を判断すると。で、緊急事態通報については先程の説明のとおりだ。それで、各号機、あの、★特に起動においては重要なことがある。

★非常に変化が大きいところだが、原子炉の起動から定格出力までの間、この重要な局面において、経済産業副大臣、ま、ええ、場合によっては大臣政務官ということもあるが、基本的には経済産業副大臣、それから経産省・保安院の審議官が常駐する。

それから検査担当の管理職のものを派遣することにする。後、それ以外の局面でも営業運転開始までの間については、管理職級の原子力安全統括管理監。これは若狭担当がいるので、これは多いのオフサイトセンター、または発電所内に常駐する体制だ。

それから派遣する検査要員も増強する。★これは特に熱出力100%まで24時間、中央制御室で監視する体制を敷きたいと考えている。後、検査の中で一部、原子力安全基盤機構、JNESが担当するところもあるので、検査要員を派遣するということだ。

先ほどのテレビ会議システムの件だが、この発電所、オフサイトセンター、電力事業本部、保安院の間にテレビ会議システムを常時接続し、何かあったらそれで情報共有等を図っていくことである。

緊急時が万が一発生したら官邸との連絡体制も敷くという準備をしている。で、下の方に注釈があるが、これについてはもう既に再起動の判断が出たわけだが、その後から新規制機関が発足するまでの、一応、暫定措置という位置づけになっている。

大飯発電所の30km圏内に位置する福井県外の自治体を代表する形で、京都府、滋賀県については個別に情報提供し、また、情報を教諭することで連携を測っていくということだ。両府県からは必要に応じ、

このオフサイトセンターに職員を派遣するということである。そういう体制の中で情報共有を密接に行い、連携を図っていこうという体制にしたいと考えている。具体的な工程だが(http://j.mp/KB6MI6)

一番上のラインに了承。これが本日だ。それで、大きな流れは起動の準備があり、その後3号機からですが、起動→臨海→並列→100%出力到達という流れになる。その後、4号についてもほぼ同じような流れで立ち上げ作業が進んでくる。

その下が主なスケジュールだが、今回、1年前後、3号機、4号機とも停止していたので、その間に、例えば2次系だと乾燥させてもサビや腐蝕が生じないように、そう言う保管をしているとか、いろんな化学品をまえて腐蝕を防いでいる、

そういった他の状態が長期にわたって停止したこともあるので、そういうもののクリーンナップ等の作業が、概ね1週間程度だと思うがあると思う。後、具体的な起動準備があり、そのあと3号機の起動。臨海→並列と流れていく。

★この起動と臨海、並列、100%、この辺りがかなり変化の大きいところであり、この辺りあ機動では重要なポイントになると考えている。3号機のタービンバランシングというのが真ん中より左の下のところにあると思うが、

今回、3号機、4号機ともタービンの取り替えをしていることもあり、これはきちんとバランスよく回っているかどうか、試験を正確に要する必要があるということになる。従ってこの辺のバランスを取るための作業が、

# 動かす事になると熱心なこの仕事ぶり。この保安院の呆れた様。どうせ新寄生庁で全てご破算。これまでやりたい放題やってきた。

ええ、まあ、チェックしながらやっていくという事で、これがまあ、あのう、何日か状況によりまして少し変動する要素もある。他のクリーンナップ等についても状況見ながら慎重に作業を進めていくと聞いているので、

そういう意味では状況によって工程が後ろにということはあり得ると書いてあるのはそういう意味だ。注釈で副大臣常駐と改訂あるが、この紙にあるように3号機の起動のところから100%出力到達まで、この辺りが非常に重要な局面なので、

★この辺りは副大臣が常駐ということで考えている。一番下の欄に中央制御室関しで24時間常駐とあるが、これは先ほど申したように、検査官が中央制御室で24時間常駐して監視するという体制を考えている。

私からの説明は以上だ。



■質疑(約1時間20分)

# 余力があれば… 



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